JP6529810B2 - 制振装置 - Google Patents

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本発明は、制振装置に関する。
従来から、例えば下記特許文献1に示すような制振装置が知られている。この制振装置は、剛性板と弾性板とを交互に積層してなり、鉛直方向に積み重ねられた複数の積層体と、鉛直方向に隣り合う積層体同士を接合する接合部材と、を備えている。接合部材は、1枚物の鋼板により形成されている。
特開2014−196814号公報
しかしながら、前記従来の制振装置では、軽量化を図るとともに施工性を向上させることについて改善の余地がある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、軽量化を図るとともに施工性を向上させることを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る制振装置は、剛性板と弾性板とを交互に積層してなり、鉛直方向に積み重ねられた複数の積層体と、鉛直方向に隣り合う前記積層体同士を接合する接合部材と、を備える制振装置であって、前記積層体は、鉛直方向から見た平面視で角形状を呈し、前記接合部材は、鉛直方向から見た平面視で、当該平面視で前記積層体が呈する角形状を形成する複数の辺部のうちの1つの辺部が延びる第1方向に沿って延びるとともに、前記第1方向に直交する第2方向に複数並列されて配置され、前記接合部材は、前記積層体に各別に固定された上下一対の固定板と、これらの両固定板を鉛直方向に接続する接続板と、を備え、前記接合部材は、前記接続板として、前記第2方向に間隔をあけて一対配置され、前記上下一対の固定板のうち、前記第2方向の両端部同士を接続する左右一対の接続板を備える角型管であり、前記左右一対の接続板のうちの少なくとも一方には、当該接続板を前記第2方向に貫通する開口部が形成されていることを特徴とする。
この場合、接合部材が、鉛直方向から見た平面視で、第1方向に沿って延びるとともに、第2方向に複数並列されて配置されている。したがって、例えば接合部材を、1枚の鋼板により形成した上で、前記平面視で積層体の全域にわたって配置する等しなくても、前記平面視において、積層体と接合部材とが重なり合う面積を確保することができる。したがって、制振装置全体としてのコンパクト化を図りつつ、積層体と接合部材との接合強度を確保することが可能になり、例えば、橋や高架の桁幅に収まるように小型化を図るなど、この制振装置を多岐にわたって適用し易くすることができる。さらに接合部材が、上下一対の固定板および接続板を備えていて、上下一対の固定板の間に中空空間が形成されているので、接合部材を中実に形成する場合に比べて、中空空間の分、軽量化を図ることができる上、中空空間を、接合部材と積層体とを接合する際の作業スペースとして利用することが可能になり、作業性を向上することができる。
この場合、接合部材が角型管なので、制振装置を低コストかつ容易に形成することが可能になり、この制振装置を一層多岐にわたって適用し易くすることができる。
この場合、左右一対の接続板のうちの少なくとも一方に、開口部が形成されているので、接合作業時に、接合部材の外部から中空空間内に開口部を通して到達することが可能になり、作業性を向上させることができる。
前記接合部材は、前記第2方向に一対配置され、一対の前記接合部材それぞれにおいて、前記左右一対の接続板のうち、前記第2方向に沿った外側を向く外側接続板に前記開口部が形成されていてもよい。
この場合、一対の接合部材それぞれにおいて、外側接続板に開口部が形成されているので、作業性をより一層向上させることができる。
前記複数の積層体を鉛直方向の両側から挟み込む一対の挟持部材と、前記一対の挟持部材に、前記第2方向に沿った外側から装着され、前記開口部を覆う被覆部材と、を備えていてもよい。
この場合、制振装置が、一対の挟持部材および被覆部材を備えている。したがって、被覆部材を挟持部材に装着する前に、接合部材を積層体に接合することで、開口部を第2方向に沿った外側に向けて開放させた状態で作業することが可能になり、作業性を確保することができる。一方、制振装置の使用時には、被覆部材を挟持部材に装着して被覆部材により開口部を覆うことで、例えば外部からの雨水や動物の侵入を抑制すること等ができる。
なおこの制振装置の使用時には、接合部材を、挟持部材に対して第1方向に相対的に変位させることで、積層体を第1方向にせん断変形させることができる。
本発明によれば、軽量化を図るとともに施工性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る制振装置の上面図である。 図1に示す制振装置の側面図である。 図1に示す制振装置の側面図であって、要部を断面視した図である。 図2に示す制振装置のIV−IV断面矢視図である。 図1に示す制振装置を構成する接合部材の斜視図である。 本発明の第1変形例に係る制振装置の断面図であって、図2に示すIV−IV断面矢視図に相当する断面図である。 本発明の第2変形例に係る制振装置の断面図であって、図2に示すIV−IV断面矢視図に相当する断面図である。 本発明の第3変形例に係る制振装置を構成する接合部材の断面図である。 本発明の第4変形例に係る制振装置を構成する接合部材の断面図である。 本発明の第5変形例に係る制振装置を構成する接合部材の断面図である。 本発明の第6変形例に係る制振装置を構成する接合部材の断面図である。
以下、図1から図5を参照し、本発明の一実施形態に係る制振装置10を説明する。制振装置10は、例えば、高速道路などの高架や道路橋など、振動の入力方向が限られる耐震補強工法への適用を含む、一般の建築物(構造物)への適用が可能である。
図1から図4に示すように、制振装置10は、複数の積層体11と、接合部材12と、一対の挟持部材13と、被覆部材14と、を備えている。
図3および図4に示すように、積層体11は、剛性板15と弾性板16とを交互に積層してなる。積層体11の鉛直方向Zの両外側には、剛性板15(以下、「外側剛性板17」という。)が位置している。外側剛性板17の板厚は、他の剛性板15の板厚よりも大きい。
積層体11は、一対設けられていて、一対の積層体11(複数の積層体11)は、鉛直方向Zに積み重ねられている。
一対の積層体11は、互いに同等の形状でかつ同等の大きさに形成されている。図1に示すように、積層体11は、鉛直方向Zから見た平面視で角形状(図示の例では矩形状)を呈しており、全体として角柱状(図示の例では四角柱状)に形成されている。一対の積層体11の中心軸線は、鉛直方向Zに延びる共通軸O上に位置していて、一対の積層体11は、互いに同軸に配置されている。一対の積層体11の外周縁同士は、前述の平面視で全周にわたって重なっている。積層体11は、平面視で、一対の第1辺部18および一対の第2辺部19を有する矩形状に形成されている。第1辺部18が延びる第1方向Xと、第2辺部19が延びる第2方向Yと、は互いに直交している。
図1から図4に示すように、接合部材12は、鉛直方向Zに隣り合う積層体11同士を接合する。接合部材12は、第1方向Xに沿って延びるとともに、第2方向Yに複数並列されて配置されている。接合部材12は、第2方向Yに間隔をあけて一対配置されている。接合部材12は、鉛直方向Zに隣り合う積層体11同士のうち、第2方向Yの両端部同士の間に配置されていて、前述の平面視で第1辺部18上に位置している。一対の接合部材12は、第2方向Yに対称の形状に形成されている。接合部材12は、平面視において、積層体11の内側から第1方向Xの一方側に向けて突出している。一対の接合部材12における、第1方向Xの一方側の端部は、第1連結部材20を介して連結されている。
図1から図5に示すように、接合部材12は、積層体11に各別に固定された上下一対の固定板21と、これらの両固定板21を鉛直方向Zに接続する接続板22と、を備えている。本実施形態では、接合部材12は、接続板22として、第2方向Yに間隔をあけて一対配置された左右一対の接続板22を備える角型管(角型鋼管)である。左右一対の接続板22は、上下一対の固定板21のうち、第2方向Yの両端部同士を接続している。上下一対の固定板21の間、および左右一対の接続板22の間には、第1方向Xに延びる中空空間23が形成されている。
上下一対の固定板21は、一対の積層体11に各別に固定されている。上下一対の固定板21のうち、上側の固定板21は、一対の積層体11のうち、上側の積層体11に固定されている。上側の固定板21は、上側の積層体11において下側に位置する外側剛性板17に、第1ボルト24を介して固定されている。上下一対の固定板21のうち、下側の固定板21は、一対の積層体11のうち、下側の積層体11に固定されている。下側の固定板21は、下側の積層体11において上側に位置する外側剛性板17に、第1ボルト24を介して固定されている。第1ボルト24は、中空空間23内から固定板21を通して外側剛性板17に差し込まれていて、第1ボルト24の頭部24aは、中空空間23内に配置されている。
左右一対の接続板22のうちの少なくとも一方には、当該接続板22を第2方向Yに貫通する開口部25が形成されている。本実施形態では、一対の接合部材12それぞれにおいて、左右一対の接続板22のうち、第2方向Yに沿った外側を向く外側接続板26に開口部25が形成されている。開口部25は、接合部材12のうち、第1方向Xに沿って積層体11に対応する部分に配置されている。
図1から図4に示すように、一対の挟持部材13は、複数の積層体11を鉛直方向Zの両側から挟み込んでいる。挟持部材13は、鉛直方向Zに直交して延びる平板状に形成され、一対の挟持部材13は、鉛直方向Zに対称に形成されている。図1に示すように、挟持部材13は、鉛直方向Zから見た平面視で、積層体11と相似形状(図示の例では矩形状)に形成されるとともに積層体11よりも大きく形成されている。挟持部材13は、積層体11に対して第2方向Yの両側に向けて突出している。
図3および図4に示すように、一対の挟持部材13は、一対の積層体11に各別に固定されている。一対の挟持部材13のうち、上側の挟持部材13は、一対の積層体11のうち、上側の積層体11に固定されている。上側の挟持部材13は、上側の積層体11において上側に位置する外側剛性板17に、第2ボルト27を介して固定されている。上下一対の固定板21のうち、下側の挟持部材13は、一対の積層体11のうち、下側の積層体11に固定されている。下側の挟持部材13は、下側の積層体11において下側に位置する外側剛性板17に、第2ボルト27を介して固定されている。第2ボルト27は、外部から挟持部材13を通して外側剛性板17に差し込まれている。
図1から図4に示すように、被覆部材14は、一対の挟持部材13に、第2方向Yに沿った外側から装着されていて、開口部25を覆っている。被覆部材14は、一対設けられていて、一対の被覆部材14は、一対の挟持部材13を、第2方向Yの両側から挟み込んでいる。被覆部材14は、第2方向Yに直交して延びる平板状に形成され、一対の被覆部材14は、第2方向Yに対称に形成されている。図2に示すように、被覆部材14は、第2方向Yから見た側面視で、第1方向Xの延びる一対の辺部、および鉛直方向Zに延びる一対の辺部を有する矩形状に形成されている。
被覆部材14は、積層体11および挟持部材13をそれぞれ第2方向Yの外側から全域にわたって覆っている。被覆部材14は、一対の挟持部材13それぞれに、第3ボルト28を介して固定されている。第3ボルト28は、外部から被覆部材14を通して挟持部材13に差し込まれている。
図1に示すように、被覆部材14は、積層体11から第1方向Xの他方側(前述した一方側の反対側)に向けて突出している。一対の被覆部材14における、第1方向Xの他方側の端部は、第2連結部材29を介して連結されている。
前記制振装置10の使用時には、例えば、接合部材12が、第1連結部材20を介して図示しない第1構造体に連結され、被覆部材14が、第2連結部材29を介して図示しない第2構造体に連結される。第1構造体と第2構造体との相対的な変位に伴って、接合部材12が、挟持部材13に対して第1方向Xに相対的に変位することで、積層体11が第1方向Xにせん断変形する。
以上説明したように、本実施形態に係る制振装置10によれば、接合部材12が、鉛直方向Zから見た平面視で、第1方向Xに沿って延びるとともに、第2方向Yに複数並列されて配置されている。したがって、例えば接合部材12を、1枚の鋼板により形成した上で、前記平面視で積層体11の全域にわたって配置する等しなくても、前記平面視において、積層体11と接合部材12とが重なり合う面積を確保することができる。したがって、制振装置10全体としてのコンパクト化を図りつつ、積層体11と接合部材12との接合強度を確保することが可能になり、例えば、橋や高架の桁幅に収まるように小型化を図るなど、この制振装置10を多岐にわたって適用し易くすることができる。さらに接合部材12が、上下一対の固定板21および接続板22を備えていて、上下一対の固定板21の間に中空空間23が形成されているので、接合部材12を中実に形成する場合に比べて、中空空間23の分、軽量化を図ることができる上、中空空間23を、接合部材12と積層体11とを接合する際の作業スペースとして利用することが可能になり、作業性を向上することができる。
また、接合部材12が角型管なので、制振装置10を低コストかつ容易に形成することが可能になり、この制振装置10を一層多岐にわたって適用し易くすることができる。
さらに、左右一対の接続板22のうちの少なくとも一方に、開口部25が形成されているので、接合作業時に、接合部材12の外部から中空空間23内に開口部25を通して到達することが可能になり、作業性を向上させることができる。
さらにまた、一対の接合部材12それぞれにおいて、外側接続板26に開口部25が形成されているので、作業性をより一層向上させることができる。
また制振装置10が、一対の挟持部材13および被覆部材14を備えている。したがって、被覆部材14を挟持部材13に装着する前に、接合部材12を積層体11に接合することで、開口部25を第2方向Yに沿った外側に向けて開放させた状態で作業することが可能になり、作業性を確保することができる。一方、制振装置10の使用時には、被覆部材14を挟持部材13に装着して被覆部材14により開口部25を覆うことで、例えば外部からの雨水や動物の侵入を抑制すること等ができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、図6に示す第1変形例に係る制振装置40や、図7に示す第2変形例に係る制振装置50を採用することができる。
図6に示す制振装置40では、接合部材12を角型管とするのに代えて、横断面視U字状に形成している。すなわち、各接合部材12において接続板22を1つとし、上下一対の固定板21における第2方向Yの両端部のうち、一方の端部同士を当該1つの接続板22により連結している。
図7に示す制振装置50では、接合部材12を角型管とするのに代えて、横断面視H字状に形成している。すなわち、各接合部材12において接続板22を1つとし、上下一対の固定板21における第2方向Yの中央部同士を当該1つの接続板22により連結している。
なお図4、図6、図7に示す制振装置10、40、50のいずれにおいても、接合部材12が、第2方向Yの外側に向けて開口する中空空間23を備えており、被覆部材14が、中空空間23を第2方向Yの外側から覆っている。
前記実施形態において、接合部材12における第1方向Xの他方側の端部の開口内に、当該開口を通した外部から中空空間23内への侵入を規制する規制部材が配置されていてもよい。規制部材としては、例えば図8から図11に示す構成が挙げられる。
図8に示す規制部材30aは、正面視において鉛直方向Zおよび第2方向Yに延びる一対の直線部が、互いの延在方向の中央部で交差してなる十字状に形成されている。
図9に示す規制部材30bは、正面視において鉛直方向Zおよび第2方向Yの両方向に傾斜する方向にそれぞれ延びる一対の直線部が、互いの延在方向の中央部で交差してなるX字状に形成されている。
図10に示す規制部材30cは、正面視において六角形状に形成され、図11に示す規制部材30dは、正面視において八角形状に形成されている。
なお規制部材30a、30b、30c、30dの形態はこれらに限られない。
前記実施形態では、接合部材12が、第1構造体と第2構造体との相対的な変位に伴って、挟持部材13に対して第1方向Xに相対的に変位することで、積層体11が第1方向Xにせん断変形するが、本発明はこれに限られない。例えば、挟持部材13および被覆部材14を有しない制振装置を、第1構造体と第2構造体との間に鉛直方向Zに介在させ、第1構造体に上側の積層体11を連結するとともに第2構造体に下側の積層体11を連結し、第1構造体と第2構造体との水平方向への相対的な変位に伴って、積層体11が第1方向Xにせん断変形する構成を採用することも可能である。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10 制振装置
11 積層体
12 接合部材
13 挟持部材
14 被覆部材
15 剛性板
16 弾性板
21 固定板
22 接続板
25 開口部
40 制振装置
50 制振装置
X 第1方向
Y 第2方向
Z 鉛直方向

Claims (3)

  1. 剛性板と弾性板とを交互に積層してなり、鉛直方向に積み重ねられた複数の積層体と、
    鉛直方向に隣り合う前記積層体同士を接合する接合部材と、を備える制振装置であって、
    前記積層体は、鉛直方向から見た平面視で角形状を呈し、
    前記接合部材は、鉛直方向から見た平面視で、当該平面視で前記積層体が呈する角形状を形成する複数の辺部のうちの1つの辺部が延びる第1方向に沿って延びるとともに、前記第1方向に直交する第2方向に複数並列されて配置され、
    前記接合部材は、前記積層体に各別に固定された上下一対の固定板と、これらの両固定板を鉛直方向に接続する接続板と、を備え
    前記接合部材は、前記接続板として、前記第2方向に間隔をあけて一対配置され、前記上下一対の固定板のうち、前記第2方向の両端部同士を接続する左右一対の接続板を備える角型管であり、
    前記左右一対の接続板のうちの少なくとも一方には、当該接続板を前記第2方向に貫通する開口部が形成されていることを特徴とする制振装置。
  2. 前記接合部材は、前記第2方向に一対配置され、
    一対の前記接合部材それぞれにおいて、前記左右一対の接続板のうち、前記第2方向に沿った外側を向く外側接続板に前記開口部が形成されていることを特徴とする請求項記載の制振装置。
  3. 前記複数の積層体を鉛直方向の両側から挟み込む一対の挟持部材と、
    前記一対の挟持部材に、前記第2方向に沿った外側から装着され、前記開口部を覆う被覆部材と、を備えていることを特徴とする請求項記載の制振装置。
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