JP6527383B2 - ローラ部材の清掃装置及び清掃方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ローラ部材の清掃装置及び清掃方法に関する。
従来、例えばフィルム等のシート部材を搬送するためのローラ部材が用いられている。
かかるローラ部材は、その表面でシート部材と接触しながら回転することにより、シート部材を下流側に移動させるようになっている。該ローラ部材としては、回転駆動することによってシート部材を下流側に搬送する駆動ローラ、及び、シート部材の移動に伴って回転する従動ローラ等が挙げられる。これら駆動ローラ及び従動ローラは、これらがニップ部分を形成するように構成された一対のニップローラとして使用され得る。
この種のローラ部材においては、ローラ部材の表面に塵、埃等の異物が付着すると、異物がシート部材に転着してシート部材を汚染したり、シート部材に傷や打痕が発生したりする等の不具合が生じることにつながる。
そこで、このような不具合を抑制するために、例えば、掻き取り部を、回転しているローラ部材の表面に接触させつつ、該掻き取り部を幅方向(すなわち、ローラ部材の軸方向)に移動させて掻き取り部でローラ部材の表面を掻き取ることによって、ローラ部材を清掃することが行われている(特許文献1参照)。
しかし、ローラ部材の表面を掻き取り部で清掃したとき、該掻き取り部に、掻き取った異物が付着していると、繰り返して清掃する際に、ローラ部材からの異物の掻き取り効率が低下することになる。また、異物が付着した掻き取り部で清掃することによって、かえって掻き取り部からローラ部材に異物が付着してしまうことになる。
そこで、掻き取り部に付着した異物を除去する除去部を備えたローラ部材の清掃装置が提案されている。
例えば、掻き取り部を無端状のベルトによって構成し、該ベルトの幅方向一端縁を、回転しているローラ部材の表面の幅方向全域にわたって接触させつつ、該ベルトを回動させることによってローラ部材の表面を清掃するように構成し、且つ、ローラ部材よりも幅方向外側においてベルトに付着した異物をブラシで掻き取りつつダクトで吸引することによって除去するように構成されたローラ部材の清掃装置が提案されている(特許文献2参照)。
(特許文献2参照)。
特開2009−269004号公報 特開2004−027441号公報
しかし、上記特許文献2のようなローラ部材の清掃装置では、掻き取り用のベルトを、ローラ部材の表面の幅方向全域に同時に接触させる必要があるため、その分、装置が大型化されることとなる。また、ローラ部材の表面の幅方向全域を同時に掻き取るため、ローラ部材や掻き取り部に無用の負荷がかかり、ローラ部材の清掃効率が十分とはいい難い。
本発明は、上記事情に鑑み、省スペースであり、しかも、ローラ部材を効率的に清掃可能なローラ部材の清掃装置及び清掃方法を提供することを課題とする。
本発明に係るローラ部材の清掃装置は、
ローラ部材の清掃装置であって、
前記ローラ部材の幅方向において前記ローラ部材よりも短く形成され、且つ、回転している前記ローラ部材の表面に接触しつつ前記幅方向に移動可能な掻き取り部と、
前記ローラ部材の前記幅方向外側に配されて、前記掻き取り部に付着した異物を除去可能な除去部とを備える。
かかる構成によれば、ローラ部材の幅方向においてローラ部材よりも短く形成された掻き取り部が、回転しているローラ部材の表面に接触しつつ幅方向に沿って移動することによって、ローラ部材の表面に付着した異物を掻き取ることができる。
また、除去部が、掻き取り部に付着した異物をローラ部材の幅方向外側で除去することができる。
このように、掻き取り部が幅方向においてローラ部材よりも短く形成されており、しかも、除去部がローラ部材の幅方向外側に配されていることによって、省スペース化を図ることができる。
また、ローラ部材の表面における異物の付着状況に応じて、所望の位置に掻き取り部を移動させて掻き取ることができるため、ローラ部材の清掃が効率的となる。
従って、省スペースであり、しかも、ローラ部材を効率的に清掃可能となる。
また、上記構成のローラ部材の清掃装置においては、
前記幅方向における前記掻き取り部の位置を検知可能な検知部と、
前記検知部の検知結果に基づいて前記掻き取り部を前記幅方向に移動させる移動制御部とをさらに備える。
かかる構成によれば、幅方向における掻き取り部の位置を検知部によって検知し、その検知結果に基づいて移動制御部によって掻き取り部を幅方向に移動させることができるため、幅方向においてローラ部材の表面を、掻き取り部を自動で移動させながら清掃することができる。
これにより、より効率的にローラ部材を清掃することができる。
また、上記構成のローラ部材の清掃装置においては、
前記幅方向における前記掻き取り部の位置を検知可能な検知部と、
前記検知部の検知結果に基づいて、前記掻き取り部が前記ローラ部材の表面に接触している清掃状態と、前記ローラ部材の表面から離間している非清掃状態とに切り替える切替制御部をさらに備えることが好ましい。
かかる構成によれば、幅方向における掻き取り部の位置を検知部によって検知し、その検知部の検知結果に基づいて、掻き取り部がローラ部材の表面に接触している清掃状態と、ローラ部材の表面から離間している非清掃状態とを切り替えることができるため、幅方向においてローラ部材の表面における所望の位置を選択的に清掃することができる。
これにより、より効率的にローラ部材を清掃することができる。
本発明に係るローラ部材の清掃方法は、
ローラ部材の清掃方法であって、
回転している前記ローラ部材の表面に、前記ローラ部材の幅方向において前記ローラ部材よりも短く形成された掻き取り部を接触させつつ幅方向に移動させ、
前記ローラ部材の前記幅方向外側において、前記掻き取り部に付着した異物を除去部によって除去する。
かかる構成によれば、回転しているローラ部材の表面に、ローラ部材の幅方向においてローラ部材よりも短く形成された掻き取り部を接触させつつ幅方向に移動させることによって、ローラ部材の表面に付着した異物を掻き取ることができる。
また、ローラ部材の幅方向外側において、掻き取り部に付着した異物を除去部によって除去することができる。
このように、掻き取り部が幅方向においてローラ部材よりも短く形成されており、しかも、ローラ部材の幅方向外側で除去部によって掻き取り部に付着した異物を除去することによって、省スペース化を図ることができる。
また、ローラ部材の表面における異物の付着状況に応じて、所望の位置に掻き取り部を移動させて掻き取ることができるため、ローラ部材の清掃が効率的となる。
従って、省スペースであり、しかも、ローラ部材を効率的に清掃可能となる。
また、上記構成のローラ部材の清掃方法においては、
前記幅方向における前記掻き取り部の位置を検知部によって検知し、
前記検知部の検知結果に基づいて前記掻き取り部を前記幅方向に移動させることが好ましい。
かかる構成によれば、幅方向における掻き取り部の位置を検知部によって検知し、その検知結果に基づいて制御部によって掻き取り部を幅方向に移動させることによって、幅方向においてローラ部材の表面を、掻き取り部を自動で移動させながら清掃することができる。
これにより、より効率的にローラ部材を清掃することができる。
また、上記構成のローラ部材の清掃方法においては、
前記幅方向における前記掻き取り部の位置を検知部によって検知し、
前記検知部の検知結果に基づいて、前記掻き取り部が前記ローラ部材の表面に接触している清掃状態と、前記ローラ部材の表面から離間している非清掃状態とを切り替えることが好ましい。
かかる構成によれば、検知部の検知結果に基づいて、掻き取り部がローラ部材の表面に接触している清掃状態と、ローラ部材の表面から離間している非清掃状態とを切り替えることができるため、幅方向においてローラ部材の表面における所望の位置を選択的に清掃することができる。
これにより、より効率的にローラ部材を清掃することができる。
以上の通り、本発明によれば、省スペースであり、しかも、ローラ部材を効率的に清掃可能なローラ部材の清掃装置及び清掃方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るローラ部材の清掃装置を示す概略斜視図 図1の清掃装置のローラ部材周辺を示す概略部分側面図 図1の清掃装置の掻き取り部が回動する様子、及び、除去部が移動する様子を示す概略側面図 本発明の第2実施形態に係るローラ部材の清掃装置におけるローラ部材の周辺を示す概略部分側面図
まず、本発明の第1実施形態に係るローラ部材の清掃装置及び清掃方法について説明する。
図1〜図3に示すように、本実施形態のローラ部材20の清掃装置1は、ローラ部材20の幅方向においてローラ部材20よりも短く形成され、且つ、回転しているローラ部材20の表面20aに接触しつつ幅方向に移動可能な掻き取り部3と、ローラ部材20の幅方向外側に配されて、掻き取り部3に付着した異物を除去可能な除去部7とを備える。
また、清掃装置1は、支持台11、13を備えており、該支持台11、13は、ローラ部材20の両端部を支持するようになっている。
また、清掃装置1は、掻き取り部3を幅方向に移動させるための第1の移動機構5を備える。
また、清掃装置1は、ローラ部材20の移動等を制御する制御部9を備える。
ローラ部材20は、回転するようになっており、具体的には、不図示の駆動部からの駆動によって回転したり、シート部材30の移動に追随して回転したりするようになっている。
具体的には、ローラ部材20は、その表面20aでシート部材30と接触しながら回転することにより、シート部材30を下流側に移動させるものである。
かかるローラ部材20としては、回転駆動することによってシート部材30を下流側に搬送する駆動ローラ、及び、シート部材30の移動に伴って回転する従動ローラ等が挙げられる。なお、これら駆動ローラ及び従動ローラは、これらがニップ部分を形成するように構成された一対のニップローラとして使用され得る。
ローラ部材20は、例えばステンレス鋼等の金属材料から形成されている。
掻き取り部3の形状は、特に限定されるものではないが、例えば、板状である。
掻き取り部3は、ローラ部材20の表面に押し当てられることによって、ローラ部材20と接触している。
掻き取り部3は、ローラ部材20の表面に押し当てられたとき、撓むような弾性力を有している。
また、掻き取り部3は、ローラ部材20を形成する材料よりも柔らかい材料から形成されている。
このような掻き取り材3は、例えば、樹脂材料から形成されている。
また、掻き取り部3は、エアシリンダ等を備えた回動機構16によって、ローラ部材20の表面20aに押し当てられるようになっている。
ローラ部材20の表面20aに対して掻き取り部3の先端部3aが接触する角度は、該表面20aに付着した異物を除去可能であれば特に限定されるものではないが、例えば、該表面20aの接線方向に対して0〜45°とすることができる。
また、このような角度で掻き取り部3の先端部3aがローラ部材20に接触しているとき、掻き取り部3は、1〜10mm撓んだ状態となっていることが好ましい。撓みの程度を表す長さは、掻き取り部3の先端の変位量を意味する。
また、上記エアシリンダのエア圧を0.1〜0.4MPaとすることによって、上記のように1〜10mm撓んだ状態とすることができる。
かかる撓みの程度は、例えば、掻き取り部3の厚みを適宜設定することによって、適宜設定され得る。
ローラ部材20の幅方向において、掻き取り部3は、ローラ部材20よりも短く形成されている。かかる掻き取り部3が幅方向に移動することによってローラ部材20の表面20aの幅方向全域を順次清掃することができるようになっている。また、幅方向においてローラ部材20の表面20aの所望の領域を清掃することができるようにもなっている。
かかる掻き取り部3の幅方向の長さは、ローラ部材20の幅よりも短ければ、特に限定されるものではなく、適宜設定することができる。
例えば、掻き取り部3の幅方向の長さが小さい(短い)程、掻き取り部3に付着した異物を除去する際に、ローラ部材20の幅方向外側への掻き取り部3の移動量を小さくすることができるため、より省スペース化が図られる傾向にある。また、幅方向においてローラ部材20の表面20aの所望の領域を、より適切に清掃し易くなる傾向にある。一方、上記幅方向の長さが小さい程、ローラ部材20の表面20aに局所的な圧力がかかって表面20aや掻き取り部3が損傷し易くなったり、1サイクル(ローラ部材20の表面20aを幅方向に1往復する間)の清掃にかかる時間が長くなったりする傾向にある。
従って、例えばこれらを考慮して、掻き取り部3の幅方向の長さを適宜設定することができる。
第1の移動機構5は、掻き取り部3を幅方向に移動させるためのものである。かかる第1の移動機構5は、特に限定されるものではなく、適宜設計することができる。
図1に示す態様では、第1の移動機構5は、ローラ部材20の幅方向に沿うように配された、幅方向においてローラ部材20よりも長く、且つ、軸中心に回転可能なネジ部5aと、該ネジ部5aと平行であって該ネジ部5aよりもローラ部材20側に配された棒状の案内部5bと、案内部5bに挿入される貫通孔を有し、掻き取り部材3を保持しつつ案内部5bに案内されて移動可能な保持部5cと、ネジ部5aと螺合するナット孔と案内部5bが挿入される貫通孔とを有し、ネジ部5aと案内部5bとを連結しており、且つ、保持部5cが回転可能に連結されている連結部5dと、ネジ部5aを回転させる駆動部5eとを備えている。駆動部5eは、例えば防爆モータであり、支持台11の内部に配されている。
かかる第1の移動機構5は、駆動部5eによってネジ部5aが軸中心に回転することによって、連結部5dが幅方向に移動し、この連結部5dの移動に伴って保持部5cが案内部5bに案内されて幅方向に移動し、この保持部5cの移動に伴って掻き取り部3が幅方向に移動するようになっている。具体的には、例えば、ネジ部5aが一方向(例えば時計回り)に回転することにより、連結部5dが除去部7から離れる方向に移動し、他方向(例えば反時計回り)に回転することにより、連結部5dが除去部7に近づく方向に移動するようになっている。
この第1の移動機構5によるローラ部材20の移動量及び移動方向は、制御部9によって制御されるようになっている。
また、第1の移動機構5による掻き取り部3の移動速度は、特に限定されるものではなく、適宜設定することができる。
なお、第1の移動機構5として、上記以外の態様を採用してもよい。
保持部5cは、回動機構16によって、案内部5bを中心として回動するようになっている。これにより、掻き取り部3が、ローラ部材20の表面20aと接触しており、該表面20aを掻き取り可能な位置(清掃状態)と、該表面20aから離間している位置(非清掃状態)、すなわち、除去部7によって異物を除去されることが可能な位置との間で回動するようになっている(図3参照)。これにより、除去部7と対向している位置では、掻き取り部3が非清掃状態となっており、ローラ部材20の表面20aと対向する位置では、掻き取り部3が清掃状態となっているように、回動機構16によって掻き取り部3を回動させることができる。また、非清掃状態で、掻き取り部3に付着した異物が除去部7によって除去されるようになっている。
この回動機構16による掻き取り部3の回動は、制御部9によって制御されるようになっている。
なお、回動機構16は、掻き取り部3を上記のように回動させることが可能であれば、特に限定されるものではなく、適宜設計することができる。例えば、上記のようにエアシリンダを備え、該エアシリンダによって保持部5cと共に掻き取り部3を回動させる態様を採用し得る。
また、かかる回動機構16による掻き取り部3のローラ部材20への押し当ての程度は、例えば上記と同様にして設定し得る。
除去部7は、掻き取り部3に付着した異物を除去するものである。図1に示す態様では、除去部7は、互いに対向して配されて回転することによって掻き取り部3に付着した異物を掻き取って除去する一対の回転ブラシ部7aと、回転ブラシ部7aを収容して支持する箱状の支持部7bと、配管部7cを介して支持部7bと連結されて、一対の回転ブラシ7aによって掻き取られた異物を吸引して除去する吸引ポンプ等の吸引部7dと、吸引部7dによって吸引された異物を回収するフィルタ部7eとを備えている。
また、除去部7は、第2の移動機構17よって、幅方向と垂直な方向に移動可能となっており、具体的には、ローラ部材20の幅方向外側において、掻き取り部3に近づく方向と、掻き取り部3から離れる方向とに移動するようになっている。これにより、掻き取り部3に付着した異物を除去する際には、掻き取り部3に近づいて、一対の回転ブラシ7aでこれを挟むことが可能な位置まで、除去部7が移動するようになっている。
なお、第2の移動機構17は、除去部7を上記のように移動させることが可能であれば、特に限定されるものではなく、適宜設計することができる。
また、上記回転ブラシ7aの回転、吸引部7dによる吸引、及び、第2の移動機構17による除去部7の移動は、制御部9によって制御されるようになっている。
具体的には、制御部9による制御により、異物を掻き取った掻き取り部3が除去部7と対向する位置まで移動し、除去部7の一対の回転ブラシ部7aの間に挟まれることが可能な位置まで回動すると、一対の回転ブラシ部7aが掻き取り部3を挟む位置まで除去部7が移動し、回転ブラシ部7aが回転することによって掻き取り部3に付着した異物を掻き取り、掻き取った異物を吸引部7dによって吸引するようになっている。
なお、図1に示す態様では、除去部7が回転ブラシ部7aを備えた態様を示すが、本発明においては、除去部7が回転ブラシ部7aを備えず、吸引部7dによって掻き取り部3に付着した異物を吸引して除去する態様を採用してもよい。
制御部9は、掻き取り部3の移動を制御する機能を有している。具体的には、制御部9は、第1の移動機構5の駆動部5eと電気的に接続されて(図1の破線参照)、該第1の移動機構5によるローラ部材20の移動方向及び移動量を制御する機能を有している。
また、制御部9は、掻き取り部3の回動を制御する機能を有している。具体的には、回動機構16と電気的に接続されて(図1の破線参照)、該回動機構16による掻き取り部3の回動方向及び回動量を制御する機能を有している。
また、制御部9は、除去部7の移動を制御する機能を有している。具体的には、第2の移動機構17と電気的に接続されて(図1の破線参照)、該第2の移動機構17による除去部7の移動方向及び移動量を制御する機能を有している。
また、制御部9は、除去部7の一対の回転ブラシ部7aの回転、及び、吸引部7dの吸引を制御する機能を有している。具体的には、一対の回転ブラシ7a及び吸引部7dとそれぞれ電気的に接続されて(図1の破線参照)、一対の回転ブラシ7aの回転量及び吸引部7dの吸引量を制御する機能を有している。
また、制御部9には、上記の制御を行うために必要なプログラムが格納されており、かかるプログラムに基づいて上記の制御が実施されるようになっている。
かかる制御部9としては、中央演算処理装置(CPU)等が挙げられる。
次いで、清掃装置1を用いた本実施形態のローラ部材20の清掃方法について説明する。
本実施形態のローラ部材20の清掃方法は、
ローラ部材20の清掃方法であって、
回転しているローラ部材20の表面20aに、ローラ部材20の幅方向においてローラ部材20よりも短く形成された掻き取り部3を接触させつつ幅方向に移動させ、
ローラ部材20よりも上記幅方向外側において、掻き取り部3に付着した異物を除去部7によって除去する。
具体的には、例えば、制御部9による制御に従って、除去部7と対向する位置(ホームポジション)に配されて、非清掃状態にある掻き取り部3を、第1の移動機構5によって、除去部7と対向する位置から、除去部7から離れる方向に移動させて、さらに、回転しているローラ部材20の表面20aに到達したとき、例えば、該表面20aの除去部7側の端部に到達したとき、回転機構16によって掻き取り部3を回動させて該表面20aに押し当てつつ第1の移動機構によってさらに移動させて、ローラ部材20に付着している異物を掻き取った後、さらに、掻き取り部3を除去部7に近づく方向に移動させて異物を掻き取る。
次いで、掻き取り部3を、ローラ部材20の表面20aにおける除去部7側の端部まで移動させた後、掻き取り部3を、該表面20aから離間している位置であって、除去部7の一対の回転ブラシ部7aの間に挟まれることが可能な位置まで回動機構16によって回動させる。すなわち、清掃状態から非清掃状態になるように掻き取り部3を回動させる。このように回動させた後、さらに、掻き取り部材3を、ローラ部材20よりも幅方向外側に、除去部7と対向する位置まで移動させる。
ここで、掻き取り部3を回動させることなく(すなわち、掻き取り部材3がローラ部材20を押圧された状態で)ローラ部材20の幅方向外側まで移動させた場合には、該幅方向外側に移動した瞬間に、押圧が解放されて掻き取り部3の撓みが戻ろうとし、この反動によって掻き取り部3から異物が落下するおそれがある。
しかし、上記のように、ローラ部材20の表面20aと接触している位置において掻き取り部3を回動することによって、上記撓みの反動に起因した異物の落下を、抑制し得る。
次いで、一対の回転ブラシ部7aが掻き取り部3を挟む位置まで除去部7を第2の移動機構17によって移動させ、回転ブラシ部7aを回転させて該回転ブラシ部7aによって掻き取り部3に付着した異物を掻き取りつつ、吸引部7dを作動させて該回転ブラシ部7aによって掻き取った異物を吸引する。
このようにして、ローラ部材20の表面20aに付着した異物を掻き取り部3によって掻き取り、さらに、掻き取り部3に付着した異物を除去部7によって除去して、ローラ部材20の表面20aを清掃する。
本実施形態のローラ部材の清掃装置1によれば、ローラ部材20の幅方向においてローラ部材20よりも短く形成された掻き取り部3が、回転しているローラ部材20の表面20aに接触しつつ幅方向に沿って移動することによって、ローラ部材20の表面20aに付着した異物を掻き取ることができる。
また、除去部7が、掻き取り部3に付着した異物をローラ部材20の幅方向外側で除去することができる。
このように、掻き取り部3が幅方向においてローラ部材20よりも短く形成されており、しかも、除去部7がローラ部材20の幅方向外側に配されていることによって、省スペース化を図ることができる。
また、ローラ部材20の表面20aにおける異物の付着状況に応じて、所望の位置に掻き取り部3を移動させて掻き取ることができるため、ローラ部材20の清掃が効率的となる。
従って、省スペースであり、しかも、ローラ部材20を効率的に清掃可能となる。
また、本実施形態のローラ部材20の清掃方法によれば、回転しているローラ部材20の表面20aに、ローラ部材20の幅方向においてローラ部材20よりも短く形成された掻き取り部3を接触させつつ幅方向に移動させることによって、ローラ部材20の表面20aに付着した異物を掻き取ることができる。
また、ローラ部材20の幅方向外側において、掻き取り部3に付着した異物を除去部7によって除去することができる。
このように、掻き取り部3が幅方向においてローラ部材20よりも短く形成されており、しかも、ローラ部材の幅方向外側で除去部7によって掻き取り部3に付着した異物を除去することによって、省スペース化を図ることができる。
また、ローラ部材20の表面20aにおける異物の付着状況に応じて、所望の位置に掻き取り部3を移動させて掻き取ることができるため、ローラ部材20の清掃が効率的となる。
従って、省スペースであり、しかも、ローラ部材20を効率的に清掃可能となる。
本実施形態の清掃装置1及び清掃方法は、例えば、塗工が行われる場所に供されるシート部材30を搬送する経路を構成するローラ部材20等に好適であるが、適用されるローラ部材は、特に限定されるものではない。
次に、本発明の第2実施形態に係るローラ部材20の清掃装置1及び清掃方法について説明する。
なお、第1実施形態と共通する部分については共通の符号を付して説明を繰り返さない。
図4に示すように、本実施形態のローラ部材20の清掃装置1は、幅方向における掻き取り部3の位置を検知可能な検知部19を備える。
また、制御部9は、検知部19の検知結果に基づいて掻き取り部3を幅方向に移動させる機能を有している。このように、本実施形態では、制御部9が移動制御部にも相当する。
また、制御部9は、検知部19の検知結果に基づいて掻き取り部3がローラ部材20の表面20aに接触しており、該表面20aを清掃可能な位置と、ローラ部材20の表面20aから離間しており、該表面20aを清掃不能な非清掃位置との間で回動させる機能を有している。すなわち、検知部19の検知結果に基づいて掻き取り部3がローラ部材20の表面20aと接触している清掃状態と、ローラ部材20の表面20aから離間している非清掃状態とを切り替える切り替え機能を有している。このように、本実施形態では、制御部9が切り替え制御部にも相当する。
また、本実施形態の清掃方法においては、幅方向における掻き取り部3の位置を検知部19によって検知し、検知部19の検知結果に基づいて掻き取り部3を幅方向に移動させる。さらに、検知部19の検知結果に基づいて掻き取り部3を回動させてローラ部材20の表面20aに接触している清掃状態と、ローラ部材20の表面20aから離間している非清掃状態とを切り替える。
それ以外の構成については、第1実施形態と同様であるため、説明を繰り返さない。
検知部19は、幅方向に所定の間隔を隔てて複数(図4では5つ)配されており、各検知部19は、掻き取り部3が通過したことを検知できるようになっている。
かかる検知部19としては、例えば、近接センサー、リミットスイッチ、光電管センサー等が挙げられる。
制御部9は、検知部19と電気的に接続されており(図4の破線参照)、検知部19の検知結果に基づいて、掻き取り部3の移動、すなわち、上記第1の移動機構5による掻き取り部3の移動方向及び移動量を制御する機能を有している。また、制御部9は、掻き取り部3の回動、すなわち、上記回転機構16による掻き取り部3がローラ部材20の表面20aと接触している清掃状態と、該表面20aから離間している非清掃状態とを切り変えるように、掻き取り部3の回動方向及び回動量を制御する機能を有している。
かかる清掃装置1を用いた清掃方法においては、具体的には、幅方向における掻き取り部3の位置を検知部19によって検知し、検知部19の検知結果に基づいて、制御部9の制御に従って、掻き取り部3を第1の移動機構5によって幅方向に移動させる。
上記検知結果に基づく掻き取り部3の移動制御としては、例えば、非清掃状態で除去部7と対向する位置(ホームポジション)からローラ部材20の表面20aに向かって掻き取り部3を移動させ、例えば掻き取り部3がローラ部材20の表面20aの除去部7側の端部に移動したことを検知部19が検知したとき、回動機構16によって掻き取り部3をローラ部材20の表面20aに接触させる。この状態で、引き続き掻き取り部3を除去部7から離れる方向に移動させ、例えばローラ部材20の表面20aにおける除去部7と反対の側の端部に移動したことを検知部19が検知したとき、掻き取り部3の移動方向を除去部7に近づく方向に移動させる。その後、掻き取り部3がローラ部材20の表面20aにおける除去部7側の端部に移動したことを検知部19が検知したとき、回動機構16によって掻き取り部3をローラ部材20の表面20aから離間させる。この状態で、引き続き掻き取り部3を除去部17に近づく方向に移動させ、掻き取り部3が除去部7と対向する位置に移動したことを検知部19が検知したとき、掻き取り部3の移動を停止させる。
なお、幅方向において掻き取り部3を移動させる態様としては、上記の他、例えば、複数の検知部19のうち、所定の検知部19が、除去部7から離れる方向に移動している掻き取り部3を検知したとき、掻き取り部3の移動方向を除去部7に近づく方向に変更する態様が挙げられる。より具体的には、例えば、ローラ部20の表面20aにおいて幅方向中央部分に異物に付着している場合には、複数の検知部の19のうち、中央側に位置する検知部19が、除去部7から離れる方向に移動している掻き取り部3を検知したとき、掻き取り部3の移動方向を除去部7に近づく方向に変更する態様等が挙げられる。
また、このようにローラ部材20の表面20aの幅方向における所望の領域を掻き取るように掻き取り部3を移動させる際には、掻き取り領域に到達するまでは、回動機構16によって、掻き取り部3がローラ部材20の表面20aから離間している非清掃状態であるようにこれを回動させておき、掻き取り領域に到達したときに、ローラ部材20の表面20aに接触している清掃状態となるように掻き取り部3を回動させ、その領域を掻き取った後、ローラ部材20の表面20aから離間している非清掃状態となるように掻き取り部3を回動させる態様を採用してもよい。
本実施形態のローラ部材20の清掃装置1及び清掃方法によれば、幅方向における掻き取り部3の位置を検知部19によって検知し、その検知結果に基づいて掻き取り部3を幅方向に移動させることができるため、幅方向においてローラ部材20の表面20aを、掻き取り部3を自動で移動させながら清掃することができる。
これにより、より効率的にローラ部材20を清掃することができる。
また、本実施形態のローラ部材20の清掃装置1及び清掃方法によれば、幅方向における掻き取り部3の位置を検知部19によって検知し、その検知結果に基づいて、掻き取り部3がローラ部材20の表面20aに接触している清掃状態と、ローラ部材20の表面20aから離間している非清掃状態とを切り替えることができるため、幅方向においてローラ部材20の表面20aにおける所望の位置を選択的に清掃することができる。
これにより、より効率的にローラ部材20を清掃することができる。
本発明の第1及び第2実施形態のローラ部材20の清掃装置1及び清掃方法は、上記の通りであるが、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の意図する範囲内において適宜設計変更されることが可能である。
1:清掃装置、3:掻き取り部、3a:先端部、5:第1の移動機構、5a:ネジ部、5b:案内部、5c:保持部、5d:連結部、5e駆動部、7:除去部、7a:回転ブラシ部、7b:支持部、7c:配管部、7d:吸引部、7e:フィルタ部、9:制御部、16:回動機構、17:第2の移動機構、19:検知部、20:ローラ部材、20a:表面、30:シート部材

Claims (6)

  1. ローラ部材の清掃装置であって、
    前記ローラ部材の幅方向において前記ローラ部材よりも短く形成され、且つ、回転している前記ローラ部材の表面に接触しつつ前記幅方向に移動可能な掻き取り部と、
    前記ローラ部材の前記幅方向外側に配されて、前記掻き取り部に付着した異物を除去可能な除去部とを備え
    前記除去部は、互いに対向して配されて回転することによって前記掻き取り部に付着した異物を掻き取って除去する一対の回転ブラシ部を有する、ローラ部材の清掃装置。
  2. 前記幅方向における前記掻き取り部の位置を検知可能な検知部と、
    前記検知部の検知結果に基づいて前記掻き取り部を前記幅方向に移動させる移動制御部とをさらに備えた、請求項1に記載のローラ部材の清掃装置。
  3. 前記幅方向における前記掻き取り部の位置を検知可能な検知部と、
    前記検知部の検知結果に基づいて、前記掻き取り部が前記ローラ部材の表面に接触している清掃状態と、前記ローラ部材の表面から離間している非清掃状態とを切り替える切替制御部とをさらに備えた、請求項1または2に記載の清掃装置。
  4. ローラ部材の清掃方法であって、
    回転している前記ローラ部材の表面に、前記ローラ部材の幅方向において前記ローラ部材よりも短く形成された掻き取り部を接触させつつ幅方向に移動させ、
    前記ローラ部材の前記幅方向外側において、前記掻き取り部に付着した異物を除去部によって除去し、
    前記除去部は、互いに対向して配されて回転することによって前記掻き取り部に付着した異物を掻き取って除去する一対の回転ブラシ部を有する、ローラ部材の清掃方法。
  5. 前記幅方向における前記掻き取り部の位置を検知部によって検知し、
    前記検知部の検知結果に基づいて前記掻き取り部を前記幅方向に移動させる、請求項4に記載のローラ部材の清掃方法。
  6. 前記幅方向における前記掻き取り部の位置を検知部によって検知し、
    前記検知部の検知結果に基づいて、前記掻き取り部が前記ローラ部材の表面に接触している清掃状態と、前記ローラ部材の表面から離間している非清掃状態とを切り替える、請求項4または5に記載の清掃方法。
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