JP2007055741A - スクレーパー - Google Patents
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Abstract
【課題】ローラーコンベアのローラーを効率的に清掃するためのスクレーパーを提供する。
【解決手段】スクレーパー100は、ローラーの形状に適合する略円弧形状の接触面112を有するスクレープ部材110と、スクレープ部材110の接触面112の反対側の面114から接触面112に対して斜めの方向に延びた把手120とを備える。
【選択図】図3
【解決手段】スクレーパー100は、ローラーの形状に適合する略円弧形状の接触面112を有するスクレープ部材110と、スクレープ部材110の接触面112の反対側の面114から接触面112に対して斜めの方向に延びた把手120とを備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、ローラーコンベアのローラーに固着した汚れを除去するためのスクレーパーに関する。
機械要素等の物品に固着した固着物を除去するためにスクレーパーが使用される。汎用のスクレーパーとして、図1に例示的に示すように平板状のスクレープ部材2を有するものが知られている。
実公平7−12335号公報
図2は、ローラーコンベアの一例の概略構成を示す斜視図である。ローラーコンベア20は、平行に配置された複数のローラー22を支持フレーム24によって回動可能に軸支した構成を有する。ローラーコンベア20は、例えば、函、ケース等の各種の物品を搬送するために使用されうる。長時間の使用によって、ローラー20の表面には、搬送対象の物品との摩擦などによって汚れが固着する。この汚れは、例えば、搬送対象の物品が摩擦によって削られたものであったり、搬送対象に付着していた汚れであったり、ローラーに落下した異物であったりしうる。
ローラー20の表面に固く固着した汚れを除去するために、前述のようなスクレーパーが使用されうる。しかしながら、図1に示すような平板状のスクレープ部材2を有するスクレーパー10によって円柱形状のローラー20の表面を清掃することは容易ではない。平板状のスクレープ部材2は、ローラー20の表面のほんの一部にしか接触しないため、ローラー20の全周を清掃しようとすると、ローラー20を何度も回動させながらスクレーパー10で汚れを掻き取る必要がある。しかも、平板状のスクレープ部材2をローラー20の表面に押し当てると、ローラー20に対して局所的に強い力が加わり、ローラー20に傷が生じることもある。
本発明は、上記の不具合に鑑みてなされたものであり、例えば、ローラーコンベアのローラーを効率的に清掃するためのスクレーパーを提供することを目的とする。
本発明のスクレーパーは、ローラーコンベアのローラーに固着した汚れを除去するためのスクレーパーに関するもので、ローラーの形状に適合する略円弧形状の接触面を有するスクレープ部材と、前記スクレープ部材の前記接触面の反対側の面から前記接触面に対して斜めの方向に延びた把手とを備えることを特徴とする。
本発明の好適な実施形態によれば、前記スクレープ部材の肉厚は、中央部から円周方向の端部に向かって薄くなっていることが好ましい。
本発明によれば、例えば、ローラーコンベアのローラーを効率的に清掃することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
図3は、本発明の好適な実施形態のスクレーパーの構成を概略的に示す斜視図である。本発明の好適な実施形態のスクレーパー100は、図2に例示的に示すようなローラーコンベア20のローラー22に固着した汚れを除去するために好適である。
スクレーパー100は、ローラーコンベア20のローラー22の形状(円柱形状)に適合する略円弧形状の接触面112を有するスクレープ部材110と、スクレープ部材110の接触面112の反対側の面(以下、裏面)114から接触面112に対して斜めの方向に延びた把手(ハンドル)120とを備えている。
スクレープ部材110の接触面112を略円弧形状にすることにより、接触面112がローラー22の表面に対して面接触するので、効率的にローラー22の表面の汚れを除去することができる。また、このような面接触によれば、ローラー22に局所的に力が加わらないため、ローラー22が傷等の損傷を受けることを防止することができる。
また、把手120をスクレープ部材110の裏面114から接触面112に対して斜めの方向に延びるように構成することにより、スクレープ部材110を適正な力でローラー22に押し付けながらスクレープ部材110をローラー22の軸方向に移動させることが容易になる。一方、把手120をスクレープ部材110の裏面114から接触面112に対して直角方向に延びた構成では、スクレープ部材110をローラー22の軸方向に移動させる際にいわゆる”かじり”が生じやすく作業性が悪い。
スクレープ部材110の肉厚tは、中央部110cから円周方向の端部110eに向かって薄くなっていることが好ましい。この場合、図4(a)、(b)に示すように、スクレープ部材110をローラー22の中心方向Aに押し付けることにより、スクレープ部材110の端部110e側が変形して、スクレープ部材110の接触面112の略全面をローラー22の表面に容易に面接触させることができる。また、このような構成によれば、スクレープ部材110の端部110e側(周辺部)においても比較的に強い力でスクレープ部材110がローラー22に押し付けられるので、スクレープ部材110の略全面が略均一な力でローラー22に押し付けられる。一方、スクレープ部材の肉厚が一様であってスクレープ部材の端部が変形しにくい構造では、スクレープ部材の中央部では強い力でスクレープ部材がローラーに押し付けられが、端部側(周辺部)では押し圧が弱くなり、作業効率が低下しうる。
2 スクレープ部材
10 スクレーパー
20 ローラーコンベア
22 ローラー
24 支持フレーム
110 スクレープ部材
110e スクレープ部材の端部
110c スクレープ部材の中央部
112 接触面
114 接触面の反対側の面
120 把手(ハンドル)
10 スクレーパー
20 ローラーコンベア
22 ローラー
24 支持フレーム
110 スクレープ部材
110e スクレープ部材の端部
110c スクレープ部材の中央部
112 接触面
114 接触面の反対側の面
120 把手(ハンドル)
Claims (2)
- ローラーコンベアのローラーに固着した汚れを除去するためのスクレーパーであって、
ローラーの形状に適合する略円弧形状の接触面を有するスクレープ部材と、
前記スクレープ部材の前記接触面の反対側の面から前記接触面に対して斜めの方向に延びた把手と、
を備えることを特徴とするスクレーパー。 - 前記スクレープ部材の肉厚は、中央部から円周方向の端部に向かって薄くなっていることを特徴とする請求項1に記載のスクレーパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005243004A JP2007055741A (ja) | 2005-08-24 | 2005-08-24 | スクレーパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005243004A JP2007055741A (ja) | 2005-08-24 | 2005-08-24 | スクレーパー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007055741A true JP2007055741A (ja) | 2007-03-08 |
Family
ID=37919553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005243004A Withdrawn JP2007055741A (ja) | 2005-08-24 | 2005-08-24 | スクレーパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007055741A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011074347A1 (ja) | 2009-12-17 | 2011-06-23 | 吉野石膏株式会社 | 搬送面の清掃装置及び清掃方法 |
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CN111169857A (zh) * | 2020-01-15 | 2020-05-19 | 张静敏 | 一种市政环保垃圾清除设备及其清除方法 |
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-
2005
- 2005-08-24 JP JP2005243004A patent/JP2007055741A/ja not_active Withdrawn
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