JP6524364B1 - 真空ポンプ - Google Patents

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Abstract

本発明の一形態に係る真空ポンプは、第1のユニットと、第2のユニットとを具備する。第1のユニットは、ロータコアと、ロータコアを支持し一軸方向に延びる第1の回転軸と、第1の回転軸を収容するポンプハウジングと、を有する。第2のユニットは、円筒部材と、ステータコアと、モータハウジングと、シールリングと、規制部材とを有する。円筒部材は、開口端部と閉塞端部とを有し、ロータコアを収容する。ステータコアは、円筒部材の周囲に配置される。モータハウジングは、円筒部材とステータコアとを収容し、ポンプハウジングに結合される。シールリングは、円筒部材とモータハウジングとの間に配置される。規制部材は、モータハウジングに取り付けられ、円筒部材の開口端部と上記一軸方向に対向する。

Description

本発明は、キャンドモータを有する真空ポンプに関する。
容積移送型のドライ真空ポンプとして、例えば、2軸型のスクリューポンプが知られている。この種のスクリューポンプは、吸入口と吐出口とを有するハウジングと、ハウジングに収容された一対のスクリュー軸とを備え、これら一対のスクリュー軸を回転させることで吸入口から吐出口へ気体を移送するように構成される。
一方、この種の真空ポンプにおいては、各スクリュー軸を回転させる駆動源として、キャンドモータが広く用いられている。キャンドモータは、ロータコアとステータコアとの間の隙間に挿入された円筒状のキャンを有する。ロータコアはキャンによって密封されるため、軸受部を介してロータコア内に侵入した気体の大気(外気)側への漏出が防止される。
例えば特許文献1には、キャンの開口部がフランジ形状に形成され、そのフランジ形状の開口部の周縁に沿って配置されたシールリングによってロータとステータコアとを気密に隔離するように構成されたキャンドモータが開示されている。
特開2014−39366号公報
キャンドモータを備えた真空ポンプにおいては、典型的には、キャンがシールリングを介してステータコア側に装着された後、ロータコアがキャンの内部に組み込まれる。この際、ロータコアとステータコアとの間の磁気的相互作用によって、ロータコアがキャンの内周面に接触し、ステータコアとキャンとの相対位置が変化することで、シールリングの装着位置にずれが生じたり、シールリングが脱落したりする場合がある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、シールリングの位置ずれを防止して組立作業性の向上を図ることができる真空ポンプを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る真空ポンプは、第1のユニットと、第2のユニットとを具備する。
上記第1のユニットは、ロータコアと、上記ロータコアを支持し一軸方向に延びる第1の回転軸と、上記第1の回転軸を収容するポンプハウジングと、を有する。
上記第2のユニットは、円筒部材と、ステータコアと、モータハウジングと、シールリングと、規制部材とを有する。上記円筒部材は、開口端部と閉塞端部とを有し、上記ロータコアを収容する。上記ステータコアは、上記円筒部材の周囲に配置される。上記モータハウジングは、上記円筒部材と上記ステータコアとを収容し、上記ポンプハウジングに結合される。上記シールリングは、上記円筒部材と上記モータハウジングとの間に配置される。上記規制部材は、上記モータハウジングに取り付けられ、上記円筒部材の上記開口端部と上記一軸方向に対向する。
上記真空ポンプによれば、規制部材により、第2のユニットにおける円筒部材の位置ずれが抑えられる。これにより、第1及び第2のユニットの組み立て時において、第2のユニットにおけるシールリングの位置ずれや脱落を防止して、組立作業性の向上を図ることができる。
上記モータハウジングは、上記シールリングを支持する装着部を有し、上記円筒部材は、第1の円筒部と、第2の円筒部と、段部とをさらに有してもよい。
上記第1の円筒部は、上記開口端部を含み、上記シールリングと接触する。上記第2の円筒部は、上記閉塞端部を含み、上記第1の円筒部より小さい外径を有する。上記段部は、上記第1の円筒部と上記第2の円筒部との間に設けられ、上記第1の円筒部から上記第2の円筒部に向かって連続的又は段階的に外径が縮小する。
これにより、ステータコアへの円筒部材の組付け時、装着部に支持されたシールリングの位置ずれを防止することができる。
上記第1のユニットは、第2の回転軸と、上記第1の回転軸に取り付けられ上記第2の回転軸を回転させるタイミングギヤとをさらに有し、上記モータハウジングは、上記ステータコアを収容するモータ室と、上記タイミングギヤを収容するギヤ室とを有してもよい。
これにより、ギヤ室を形成するための別途のケーシングが不要となり、組立作業性の更なる向上を図ることができる。
上記円筒部材の閉塞端部は、ドーム形状を有してもよい。これにより、円筒部材の強度向上を図ることができる。
本発明の一形態に係る真空ポンプの組み立て方法は、ポンプハウジングに、ロータコアを支持する第1の回転軸を組み込んだ第1のユニットを準備することを含む。
モータハウジングに、円筒部材と、円筒部材の周囲に配置されたステータコアと、上記円筒部材の外周面と上記モータハウジングの内周部との間に配置されたシールリングと、上記円筒部材の開口端部に対向する規制部材とを組み込んだ第2のユニットが準備される。
上記ロータコアが上記円筒部材に収容され、上記ポンプハウジングと上記モータハウジングとが相互に結合される。
以上述べたように、本発明によれば、シールリングの位置ずれを防止して組立作業性の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る真空ポンプの横断面図である。 上記真空ポンプにおける第1及び第2のユニットを分離して示す、真空ポンプの横断面図である。 上記第2のユニットを構成する円筒部材の拡大断面図である。 上記円筒部材の作用を説明する、上記第2のユニットの要部の概略断面図である。 比較例に係るキャンドモータの一構成例を示す概略断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[真空ポンプの構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る真空ポンプの横断面図である。
図においてX軸、Y軸及びZ軸は相互に直交する3軸方向を示しており、Z軸は高さ方向に相当する。
本実施形態の真空ポンプ100は、スクリューポンプで構成される。真空ポンプ100は、第1のユニットU1と、第2のユニットU2とを備える。図2は、第1のユニットU1と第2のユニットU2とを分離して示す真空ポンプ100の横断面図である。
(第1のユニット)
第1のユニットU1は、真空ポンプ100のポンプ本体を構成する。第1のユニットU1は、ポンプハウジング11と、第1及び第2のスクリュー軸21,22(第1及び第2の回転軸)とを有する。
ポンプハウジング11は、第1のハウジング部111と、第2のハウジング部112とを有する。第1及び第2のハウジング部111,112は、アルミニウム合金、ステンレス鋼等の金属材料で構成され、位置決めピンP1及び環状のシール部材S1を介して相互に連結される。位置決めピンP1は、シール部材S1の外周側の複数位置にそれぞれ設けられる。
第1のハウジング部111は、第1及び第2のスクリュー軸21,22を回転可能に収容するポンプ室13と、図示しない真空チャンバの排気配管に接続される吸気口14とを有する。第2のハウジング部112は、第1及び第2のスクリュー軸21,22が貫通する一対の貫通孔Hと、ポンプ室13に連通する排気口15を有する。排気口15には、例えば、消音器や排気ガスの無害化装置が接続されてもよい。
第1及び第2のスクリュー軸21,22は、それぞれY軸方向に平行な軸心を有し、X軸方向に相互に隣接してポンプ室13に配置される。第1のスクリュー軸21は、螺旋状の歯21sを有し、第2のスクリュー軸22は、歯21sと噛み合う螺旋状の歯22sを有する。第1及び第2のスクリュー軸21,22はいずれも、一条のネジで構成される。
歯21s,22sは、捩れ方向が互いに逆方向であるほかは、それぞれほぼ同一の形状を有する。歯21s,22sは、一方の歯が他方の歯の間(溝)に位置するように僅かな隙間をあけて相互に噛み合っている。歯21sの外周面は、ポンプ室13の内壁面及び第2のスクリュー軸22の軸部の外周面(歯22s間の溝の底部)に僅かな隙間をあけて対向している。一方、歯22sの外周面は、ポンプ室13の内壁面及び第1のスクリュー軸21の軸部の外周面(歯21s間の溝の底部)に僅かな隙間をあけて対向している。
吸気口14及び排気口15は、ポンプ室13を介して相互に連通している。吸気口14は、第1及び第2のスクリュー軸21,22の吸入端側に設けられ、排気口15はそれらの排出端側に設けられる。第1及び第2のスクリュー軸21,22は、それらの吸入端側及び排出端側に設置された軸受B1,B2を介してポンプ室13内に回転自在に配置されている。
吸気口14及び排気口15の位置は上述の例に限られず、適宜変更することが可能である。例えば、排気口15は、第1のハウジング部111に設けられてもよい。ポンプハウジング11も第1及び第2のハウジング部111,112を組み合わせて構成される場合に限られず、単一のハウジング部品で構成されてもよいし、3つ以上のハウジング部品を組み合わせて構成されてもよい。ポンプハウジング11が3つ以上のハウジング部品を組み合わせて構成される場合、吸気口14は、例えば、最も吸気側に位置するハウジング部に設けられる。
第1のスクリュー軸21は、真空ポンプ100の駆動源であるモータ40と接続されている。第1のスクリュー軸21には、第2のスクリュー軸22の排出端側軸部に取り付けられた同期ギヤ24と噛み合う同期ギヤ23が取り付けられており、モータ40による第1のスクリュー軸21への回転駆動力が同期ギヤ23,24を介して第2のスクリュー軸22へ伝達される。モータ40は、吸気口14から吸入した上記真空チャンバ内の気体を排気口15へ向けて移送するように、第1及び第2のスクリュー軸21,22を回転させる。
第1のユニットU1は、モータ40の一構成要素であるロータコア41をさらに有する。ロータコア41は、第1のスクリュー軸21の先端部(排出端側軸部の先端部)21aに支持(圧入)される。モータ40はDCモータであってもよいし、ACモータであってもよい。本実施形態において、ロータコア41は、周方向にN極とS極とが交互に配列された円筒形状の永久磁石材料で構成されるが、電磁石で構成されてもよい。
(第2のユニット)
続いて、第2のユニットU2について説明する。
第2のユニットU2は、ポンプ本体を駆動するモータユニットとして構成される。第2のユニットU2は、モータハウジング31と、円筒部材32と、モータ40の一構成要素であるステータコア42と、モータハウジング31と円筒部材32との間に配置されたシールリングS3と、規制部材34とを有する。
モータハウジング31は、アルミニウム合金、ステンレス鋼等の金属材料で構成され、位置決めピンP2及び環状のシール部材S2を介してポンプハウジング11(第2のハウジング部112)に連結される。位置決めピンP2は、シール部材S2の外周側の複数位置にそれぞれ設けられる。モータハウジング31には、冷却水等の冷却媒体が循環する内部通路313が設けられている。
モータハウジング31は、ステータコア42を保持するモータ室311と、同期ギヤ23,24を収容するギヤ室312とを有する。
モータ室311は、概略円筒状の空間部で形成される。モータ室311のギヤ室312とは反対側の開口端部は、モータハウジング31の先端部に複数のネジN1を介して取り付けられた保護板33によって被覆されている。保護板33は、例えば格子板やパンチメタルのような開口を有する板材で構成され、当該開口を介してモータ室311が外気(大気)と連通している。これにより、モータ室の放熱効果が高められる。
ギヤ室312は、モータハウジング31とポンプハウジング11(第2のハウジング部112)との間に区画され、同期ギヤ23,24および軸受B2を潤滑する潤滑油(図示略)を貯留することが可能に構成される。ギヤ室312は、軸受B2及びポンプハウジング11の貫通孔Hを介してポンプ室13と連通可能に構成される。貫通孔Hには、ポンプ室13とギヤ室312とを仕切る接触式あるいは非接触式のシールが設けられてもよい。
モータハウジング31は、モータ室311とギヤ室312との間に形成された環状の支持壁部314(図2参照)をさらに有する。支持壁部314は、モータ室311よりも径内方側へ突出し、その内周端部には円筒部材32の外周面に接するシールリングS3が装着される装着溝が形成される。支持壁部314は、シールリングS3を支持する装着部として構成される。
ステータコア42は、モータ室311に収容される。ステータコア42は、環状に形成された複数の磁性鋼板の積層体で構成され、円筒部材32の周囲に配置される。ステータコア42には、電源(図示略)に接続されるU、V及びW各相の複数のコイル43が巻回されている。
ステータコア42の外周面は、モータ室311の内周面に固定される。固定方法は特に限定されず、本実施形態では、焼嵌めにより、ステータコア42の外周面がモータ室311に固定される。ステータコア42の内周面は、円筒部材32を介して、ロータコア41の外周面に対向している。
円筒部材32は、ロータコア41とステータコア42との間に配置され、内部にロータコア41を収容する。円筒部材32は、第1のスクリュー軸21と同心的な軸心を有し、その軸方向の長さ(円筒部材32の高さ)は、支持壁部314の厚みとモータ室311の軸方向長さとの総和にほぼ一致する。
図3は、円筒部材32の拡大断面図である。
円筒部材32は、開口端部321と閉塞端部322とを有するPPS(ポリフェニレンサルファイド)等の合成樹脂材料の射出成形体で構成される。円筒部材32が非磁性、非導電性の合成樹脂材料で構成されることにより、ロータコア41とステータコア42との間の電磁的相互作用を阻害することなく、所望とするモータ特性を確保することができる。
円筒部材32は、段付き形状の円筒体で構成され、第1の円筒部323と、第2の円筒部324と、段部325とを有する。
第1の円筒部323は、開口端部321を含み、シールリングS3と接触する外周面を有する。第2の円筒部324は、閉塞端部322を含み、第1の円筒部323よりも小さい外径を有する。第2の円筒部324は、例えば、ステータコア42の内径と同等の外径を有する。段部325は、第1の円筒部323から第2の円筒部324に向かって連続的又は段階的に外径が縮小する。段部325は、典型的にはテーパ面を含む。これに限られず、段部325は、階段状に径が離散的に縮小するように構成されてもよい。
第1及び第2の円筒部323,324はいずれも同一の内径を有する。すなわち、第1の円筒部323は第2の円筒部324よりも厚肉に形成されており、開口端部321側の強度の向上が図られている。閉塞端部322もまた、第2の円筒部324の他の領域よりも厚肉に形成されることで、閉塞端部322の強度の向上が図られる。しかも、閉塞端部322がドーム状に形成されているため、円筒部材32の内圧の変動に伴う応力を分散することができる。閉塞端部322の外面には強度向上のためのリブが設けられてもよい。
さらに、円筒部材32が段部325を有することで、モータ室311へ円筒部材32を組み付けるに際して、シールリングS3の支持壁部314(装着部)からの脱落を防止することができる。そして、第2の円筒部324が薄肉に形成されることで、ロータコア41とステータコア42との間の磁気ギャップを小さくすることができる。
例えば図4A〜Cに示すように、円筒部材32は、ギヤ室312側からモータ室311へ挿入される。この際、支持壁部314に装着されたシールリングS3は、円筒部材32の段部325を介して第1の円筒部323の外周面に摺接する。段部325が上述のようにテーパ面で構成されているため、シールリングS3は、支持壁部314の装着溝から脱落することなく段部325を乗り越え、第1の円筒部323へ到達することができる。
円筒部材32は、段部325がステータコア42の内周端部に接する位置までモータ室311へ挿入される。このとき、円筒部材32の開口端部321は、支持壁部314のギヤ室312側の開口面314a(図3参照)と整列する位置、あるいは開口面314aよりもモータ室311側に位置する。円筒部材32の閉塞端部322は、保護板33に接してもよいし、所定の間隙をおいて保護板33に対向してもよい。
規制部材34は、モータ室311からの円筒部材32の離脱を防止するためのものである。規制部材34は、支持壁部314に複数のネジ部材N2を介して取り付けられ、円筒部材32の開口端部321とY軸方向に対向する。規制部材34は、円筒部材32の開口端部321と接触し、ステータコア42に対する円筒部材32の軸方向への移動を規制する。
規制部材34は、開口部341を有する板状部品で構成される。開口部341の大きさは、ロータコア41の外径よりも大きく、円筒部材32の開口端部321の外径よりも小さい任意の大きさに形成される。本実施形態において開口部341は、円筒部材32の開口端部321の内径と同等の大きさの開口径を有する。
規制部材34は、典型的には金属板で構成されるが、PPS等の合成樹脂材料で構成されてもよい。規制部材34の厚みは特に限定されず、弾性変形可能な厚みで構成されてもよい。
[真空ポンプの動作]
続いて、以上のように構成される本実施形態の真空ポンプ100の動作について説明する。
モータ40の駆動により、第1のスクリュー軸21及び第2のスクリュー軸22が相対回転する。第1及び第2のスクリュー軸21,22の回転により、吸気口14に接続された真空チャンバ内の気体が排気口15へ移送される。これにより、上記真空チャンバの内部が排気される。
ロータコア41は、円筒部材32により密封される。このため、ポンプ室13から軸受B2を介してギヤ室312及びロータコア41に侵入した気体は、ポンプ外部(大気)への漏出を阻止される。さらに、円筒部材32の外側は大気に開放されているため、ステータコア42の放熱性が高められ、モータハウジング31の内部通路313を循環する冷却媒体による冷却効果とも相俟って、高負荷時等におけるモータ40の特性劣化が抑えられる。
さらに、円筒部材32の閉塞端部322がドーム形状を有するため、円筒部材32の内外の圧力差に起因して閉塞端部322に作用する応力を効果的に分散することができる。これにより、円筒部材32の強度を向上させることができる。
なお、円筒部材32は、上記圧力差によってモータ室311内を軸方向に所定量(例えば規制部材34の弾性変形量に相当する変位)だけ移動可能に構成されてもよい。このような構造によっても円筒部材32に作用する圧力の緩和を図ることができる。
[真空ポンプの組み立て方法]
続いて、本実施形態の真空ポンプ100の組み立て方法について説明する。
本実施形態に係る真空ポンプ100の組み立て方法は、第1のユニットU1を準備する工程と、第2のユニットU2を準備する工程と、第1及び第2のユニットU1,U2を相互に結合する工程とを有する。
第1のユニットU1は、図2に示すように、ポンプハウジング11に、ロータコア41を支持する第1のスクリュー軸21と、第2のスクリュー軸22とを組み込むことで作製される。
本実施形態では、第1のハウジング部111に第1及び第2のスクリュー軸21,22が組み込まれた後、第2のハウジング部112が複数の位置決めピンP1及びシール部材S1を介して第1のハウジング部111に結合される。第1及び第2のハウジング部111,112の結合には、図示せずとも複数のボルトが用いられる。
第2のユニットU2は、モータハウジング31に、円筒部材32と、円筒部材32の周囲に配置されたステータコア42と、円筒部材32の外周面とモータハウジング31の内周部との間に配置されたシールリングS3と、円筒部材32の開口端部321に対向する規制部材34とを組み込むことで作製される。
本実施形態では、モータハウジング31のモータ室311にステータコア42および保護板33が固定され、支持壁部314の装着溝にシールリングS3が装着された後、円筒部材32がモータ室311内に組み付けられる。円筒部材32は段部325を有するため、シールリングS3を支持壁部314から脱落させることなく、円筒部材32をモータ室311へ安定に組み付けることができる(図4A〜C)。
円筒部材32の組付け後、円筒部材32の開口端部321に対向する規制部材34がモータハウジング31(支持壁部314)に組み付けられる。開口端部321は、規制部材34に接してもよいし、所定の間隙をおいて規制部材34に対向してもよい。
第1及び第2のユニットU1,U2の結合工程では、第1及び第2のユニットU1,U2をY軸方向に整列させた状態で、ポンプハウジング11とモータハウジング31とが複数の位置決めピンP2及びシール部材S2を介して相互に結合される。ポンプハウジング11及びモータハウジング31の結合には、図示せずとも複数のボルトが用いられる。
第1及び第2のユニットU1,U2の結合に際して、ポンプハウジング11及びモータハウジング31が相互に接する位置まで、ロータコア41が円筒部材32の内部に進入する。円筒部材32は、シールリングS3を介してモータハウジング31に固定されているため、モータ室311内に収容されたロータコア41は、円筒部材32により密封される。これにより、キャンドモータが構成される。
ここで、ロータコア41がモータ室311へ向けて組み込まれる際、ステータコア42との間の磁気的相互作用(磁力)によって、円筒部材32の内周面に接触する場合がある。本実施形態において円筒部材32は、ステータコア42と規制部材34との間に挟まれた状態でモータハウジング31の内部に保持される。このため、円筒部材32は、ロータコア41により径方向への接触圧力を受けたとしても、モータ室311における相対位置の変化が阻止されるとともに、シールリングS3の装着位置に変動を生じさせることなく、ロータコア41をステータコア42と周方向に対向する位置まで安定に組み込むことができる。
例えば図5に、比較例に係るキャンドモータ500の構成を示す。同図において、ロータコア61を収容する円筒部材52は、フランジ形状の開口端部521を有し、開口端部521の周縁に沿って配置されたシールリング80を介してモータハウジング51に装着される。ロータコア61を支持する回転軸71は、軸受72を介してポンプハウジング54に連結される。ポンプハウジング54は、環状のシール部材82を介して、ステータコア62を収容するモータハウジング51に結合される。
このとき、ロータコア61とステータコア62との磁気的相互作用により、ロータコア61がY軸方向に関して傾斜して円筒部材52の内周面に接触すると、円筒部材52の姿勢が変化したり、円筒部材52の姿勢変化に起因してシールリング80の装着位置にずれが生じたり、あるいは、シールリング80が脱落したりするおそれがある。
さらに、シールリング80が円筒部材52のフランジ状の開口端部521の周囲に配置されているため、モータハウジング51へ円筒部材52を装着する際、シールリング80が開口端部521を乗り越えられずにステータコア62側へ押し退けられたり、部分的に装着位置がずれたりすることがある。このようなシールリング80の状態は、円筒部材52を装着した後では確認することができないため、円筒部材52のシール不良が発見されることなく、キャンドモータ500が組み立てられるおそれがある。
これに対して本実施形態の真空ポンプ100によれば、図2に示すように円筒部材32がステータコア42と規制部材34との間に挟まれた状態でモータハウジング31の内部に保持されているため、モータ室311における円筒部材32の相対位置の変動が規制される。これにより、ロータコア41により径方向への接触圧力を受けたとしても、円筒部材32やシールリングS3の装着位置の変動が防止され、組立作業が容易となる。
比較例に係るキャンドモータ500は、円筒部材52の開口端部521がフランジ形状を有しているため、円筒部材52の内部の圧力変化に応じてフランジ部と円筒部の境界部に応力集中が繰り返し発生しやすく、これが原因で円筒部材52が破損しやすいという問題がある。
これに対して本実施形態では、円筒部材32がその開口端部321にフランジ部を有さない直筒形状に形成されているため、円筒部材32の内部の圧力変化に伴う応力を円筒部材の内壁面全体で受けることができる。これにより、円筒部材32が合成樹脂等の比較的低強度な材料で構成される場合であっても、上記圧力変化による円筒部材32の破損を確実に防止して、真空ポンプ100の耐久性を高めることができる。
さらに、本実施形態の真空ポンプ100によれば、モータ室311において円筒部材32を位置決めする規制部材34を備えているため、円筒部材32にネジ締結部を設けてモータ室へ直接固定する場合等と比較して、上記圧力変化による円筒部材32の局所的な変形を防止することができる。しかも、シールリングS3を介して支持壁部314に装着される円筒部材32の開口端部321が円筒形状に形成されているため、上記圧力変化に伴って発生する応力を開口端部321の円周方向に均一に分散して、円筒部材32の所望とする耐圧特性を確保することができる。
一方、本実施形態によれば、円筒部材32の周面部にテーパ状の段部325が設けられているため、モータハウジング31へ円筒部材32を組み付ける際、シールリングS3は、その装着位置に変動を生じさせることなく、第1の円筒部323側へ安定に乗り上げることが可能となる。これにより、円筒部材32の装着によるシールリングS3の意図しない位置ずれを阻止して、ポンプ組立時におけるシールリングS3の信頼性を確保することができるとともに、組立作業性の向上を図ることができる。
さらに本実施形態によれば、モータハウジング31がモータ室311だけでなくギヤ室312をも有しているため、ギヤ室312を形成するための別途のケーシングが不要となり、組立作業性の更なる向上を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば以上の実施形態では、真空ポンプ100として、スクリューポンプを例に挙げて説明したが、これに限られず、ルーツポンプあるいはメカニカルブースタポンプ等にも本発明は適用可能である。
また、単一の回転軸を有するロータリポンプやスクロールポンプにも、本発明は適用可能である。
さらに、円筒部材32は、段部325を有さず、ストレートに構成されてもよい。この場合、例えばメンテナンス時において、円筒部材を保護板33が取り付けられるモータハウジング31の先端側から抜き出すことができる。
11…ポンプハウジング
13…ポンプ室
14…吸気口
15…排気口
21…第1のスクリュー軸
22…第2のスクリュー軸
23,24…同期ギヤ
31…モータハウジング
311…モータ室
312…ギヤ室
314…支持壁部
32…円筒部材
321…開口端部
322…閉塞端部
323…第1の円筒部
324…第2の円筒部
325…段部
34…規制部材
40…モータ
41…ロータコア
42…ステータコア
100…真空ポンプ
B1,B2…軸受
S3…シールリング
U1…第1のユニット
U2…第2のユニット

Claims (5)

  1. ロータコアと、前記ロータコアを支持し一軸方向に延びる第1の回転軸と、第2の回転軸と、前記第1の回転軸に取り付けられ前記第2の回転軸を回転させる同期ギヤと、前記第1及び第2の回転軸を収容するポンプハウジングと、を有する第1のユニットと、
    開口端部と閉塞端部とを有し前記ロータコアを収容する円筒部材と、前記円筒部材の周囲に配置されたステータコアと、前記円筒部材と前記ステータコアとを収容し前記ポンプハウジングに結合されるモータハウジングと、前記円筒部材と前記モータハウジングとの間に配置されたシールリングと、前記モータハウジングに取り付けられ前記円筒部材の前記開口端部と前記一軸方向に対向する規制部材と、を有する第2のユニットと
    を具備し、
    前記モータハウジングは、前記ステータコアを収容するモータ室と、前記同期ギヤを収容するギヤ室と、前記モータ室と前記ギヤ室との間に形成され、前記モータ室よりも径内方側へ突出する内周端部に前記シールリングが装着される装着溝が形成された環状の支持壁部と、を有し、
    前記円筒部材は、前記開口端部にフランジ部を有さない直筒形状である
    真空ポンプ。
  2. 請求項1に記載の真空ポンプであって、
    前記モータハウジングは、前記シールリングを支持する装着部を有し、
    前記円筒部材は、
    前記開口端部を含み、前記シールリングと接触する第1の円筒部と、
    前記閉塞端部を含み、前記第1の円筒部より小さい外径を有する第2の円筒部と、
    前記第1の円筒部と前記第2の円筒部との間に設けられ、前記第1の円筒部から前記第2の円筒部に向かって連続的又は段階的に外径が縮小する段部と、をさらに有する
    真空ポンプ。
  3. 請求項1又は2に記載の真空ポンプであって、
    前記第1及び第2の回転軸は、一対のスクリュー軸である
    真空ポンプ。
  4. 請求項1〜のいずれか1つに記載の真空ポンプであって、
    前記円筒部材は、合成樹脂材料で構成される
    真空ポンプ。
  5. 請求項1〜のいずれか1つに記載の真空ポンプであって、
    前記閉塞端部は、ドーム形状を有する
    真空ポンプ。
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