JP6518160B2 - 亜鉛めっき鋼板の溶接方法 - Google Patents
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Description
前記した耐気孔性の改善という課題に対して、従来より様々な提案がなされている。例えば、特許文献1では、溶接電波形を制御し、シールドガスの炭酸ガス濃度を高めに設定し、パルス電流の高い期間と低い期間を繰り返すことにより、溶接池を揺動させ、亜鉛蒸気の排出を促進しながら行うことが記載されている。
また、特許文献2では、亜鉛めっき鋼板において、矩形波パルスが印加された期間とベース電流のみが印加された期間とを周期的に繰り返すことにより、高速で溶接を行うことが記載されている。
特許文献1に記載の溶接方法では、特殊な波形制御が可能な電源が必要となり、汎用性が損なわれる。また、シールドガス中のCO2量の増加はスラグ生成量の増加の原因となり、塗装の付き難いスラグが増加するために電着塗装性が劣化する。
さらに、特許文献2に記載の溶接方法では、板厚に対して長いベース期間を設定するため磁気吹きを生じやすくなる。また、磁気吹きが生じると、アークが不安定となり易く、気孔欠陥が生じる原因となる。なお、アークの不安定によりスパッタが発生しやすくなり付着した部分は錆やすく塗装の劣化を招くことになってしまう。
すなわち、亜鉛めっき鋼板の溶接方法は、パルスピーク電流とベース電流が繰り返し印加されるパルス溶接を用いて、溶接速度を100cm/min以下として、Arに、CO 2 およびO 2 の一方または両方で1体積%以上10体積%以下が添加されたシールドガスを使用する亜鉛めっき鋼板の溶接方法であって、前記パルスピーク電流のパルスピーク時間が前記亜鉛めっき鋼板の板厚に応じて1周期の7%以上で50%未満の範囲とし、前記板厚が0.8mm以上1.6mm未満のときの前記パルスピーク時間の下限値が前記1周期の7%以上であり、かつ、前記パルスピーク時間の上限値が前記1周期の15%未満とし、前記板厚が1.6mm以上2.3mm未満のときの前記パルスピーク時間の下限値が前記1周期の15%以上であり、かつ、前記パルスピーク時間の上限値が前記1周期の30%未満とし、前記板厚が2.3mm以上3.0mm以下のときの前記パルスピーク時間の下限値が前記1周期の20%以上であり、かつ、前記パルスピーク時間の上限値が前記1周期の40%以下とし、前記板厚が3.0mmを超え4.0mm以下のときの前記パルスピーク時間の下限値が前記1周期の40%を超え、かつ、前記パルスピーク時間の上限値が前記1周期の50%未満とした。
かかる手順により、亜鉛めっき鋼板の溶接方法では、溶接部に生じるスラグ量をさらに抑制することができる。
かかる手順により、亜鉛めっき鋼板の溶接方法では、板厚に応じて溶接ワイヤ径を所定の範囲とした溶接を行うことで、薄い板厚での溶接には耐ギャップ性を優先させ、かつ、厚い板厚での溶接には耐気孔性を優先させるようにしている。
かかる手順により、亜鉛めっき鋼板の溶接方法では、溶接速度を通常行われる溶接速度よりも遅くすることで、板厚に対応した耐ギャップ性及び耐気孔性を確実に実現できるようになる。
かかる手順により、亜鉛めっき鋼板の溶接方法では、鋼板における亜鉛めっきの目付量を抑制することで、パルス溶接時の亜鉛蒸気の蒸発量が多くなることを抑制し、耐気孔性を確保している。
溶接の対象となる亜鉛めっき鋼板Wは、例えば、自動車の足回り部品として使用されるサスペンションメンバーである。このサスペンションメンバーは、所定厚み所定形状に形成された亜鉛めっきが施された鋼板が使用されている。ここで使用される亜鉛めっき鋼板Wとしては、目付量が一例として90g/m2以下であるものが用いられる。また、亜鉛めっき鋼板Wは、JIS G 3302:2010に準拠したSGCC(溶融亜鉛めっき鋼板)であって、亜鉛めっきの目付け量が50g/m2以下となる45g/m2であってもよく、目付量が90g/m2以下であれば構わない。亜鉛めっき鋼板Wは、0.8〜2.6mmの厚さの範囲のものが使用されている。この亜鉛めっき鋼板Wは、鋼板の表面に亜鉛めっき皮膜が形成された板材であって、鋼板の組成、厚さ等については特に限定されない。また、母材表面に対する亜鉛めっき鋼板Wの目付量についても90g/m2以下であれば特に限定されない。なお、亜鉛めっき鋼板Wの目付量は、90g/m2を越えた場合には、溶接時に亜鉛蒸気の排出を促進しきれないため、溶接部の気孔の抑制が困難になってしまう。なお、亜鉛めっき鋼板Wの板厚は、0.8〜4.0mmの範囲で使用することを前提としている。
溶接される亜鉛めっき鋼板Wの板厚に基づいてパルスピーク時間を設定する。パルスピーク時間は、亜鉛めっき鋼板Wの板厚に基づいて所定範囲に設定し、その設定された所定範囲のデータをロボットコントローラに設定する。本溶接方法では、亜鉛めっき鋼板Wの板厚が、0.8〜2.6mmの範囲であるときは、パルスピーク時間を1周期の7%以上かつ50%未満、好ましくは1周期の7%以上かつ40%以下の範囲に設定する。なお、本発明では、パルスピーク時間の1周期に対する比を単に「ピーク比率」と表記することがある。
亜鉛めっき鋼板Wの板厚が0.8mm以上で1.6mm未満である場合、パルスピーク時間(Tp)を1周期の時間(Tpulse)に対して7%以上かつ以上15%以下として設定する。また、亜鉛めっき鋼板Wの板厚が1.6mm以上で2.3mm未満であった場合、パルスピーク時間(Tp)を1周期の時間(Tpulse)に対して15%以上かつ30%未満に設定する。また、亜鉛めっき鋼板Wの板厚が2.3mm以上であった場合、パルスピーク時間(Tp)を1周期の時間(Tpulse)に対して20%以上かつ40%以下として設定する。さらに、亜鉛めっき鋼板Wの板厚が2.6mmであった場合、パルスピーク時間(Tp)を1周期の時間(Tpulse)に対して20%以上かつ40%以下に設定する。
パルスピーク時間(Tp)を1周期の所定時間に設定しているため、例えば、パルスピークの期間では、溶接ワイヤ(例えばソリッドワイヤ)YAの先端に形成された溶滴全体にピンチ力が作用する。そして、溶接ワイヤYAの先端に形成された溶滴のうち中下部の溶滴部分がアークで包まれ、ピンチ力で切り離されようとする状態となる。さらに、パルスピーク時間(Tp)の経過後のピーク立下り期間では、溶接ワイヤYAの先端に形成された溶滴から球状を呈する溶滴として切り離される。続けて、パルスピーク時間(Tp)に連続するベース時間(Tb)において、切り離された溶滴が溶融池に移行することとなる。この1周期中において設定されたパルスピーク時間(Tp)及びベース時間(Tb)により、図3に示すように、溶融池に作用するアーク力が適切であるため、アーク力による溶融池の押し込みが強く、亜鉛(Zn)蒸気が押し出されて溶融池から排出されて気孔(欠陥)を生じ難くなる。なお、図3では、溶接トーチ3の姿勢を、構成を分かり易くするために垂直として図示している。
さらに、亜鉛めっき鋼板Wの板厚に基づいてパルスピーク時間を設定し、併せて溶接ワイヤYAのワイヤ径も設定することが好ましい。具体的には、亜鉛めっき鋼板Wの板厚が0.8mm以上1.6未満の場合では、ワイヤ径が0.8〜1.2mmの範囲にある溶接ワイヤを用い、板厚が1.6mm以上〜2.3mm未満では、ワイヤ径を1.0〜1.4mmの範囲とし、板厚が2.3mm以上の場合ではワイヤ径が1.2〜1.6mmの範囲にある溶接ワイヤを用いる。
本発明で用いるシールドガスは1〜10体積%の酸化性ガスを含むAr混合ガスである。なお、酸化性ガスとはCO2やO2を意味する。シールドガス中に1体積%以上の酸化性ガスを混合することにより、溶融池上で安定な陰極点が形成され、安定したアークが得られる。
1%以下では溶融池上の不安定な陰極点挙動に起因する、アークの乱れが生じ、スパッタ量増加の原因となる。一方、シールドガス中の酸化性ガスは、溶融金属中の脱酸剤と反応し、スラグを生成するため、スラグ量を抑制するためには酸化性ガスの混合比率を10体積%以下としなければならない。
なお、Ar混合ガス中の酸化性ガス量については下限については2体積%、上限については8体積%であると各効果がより良く得られるため、好ましい。
本発明では溶接速度を100cm/min以下に規定する。100cm/min以上の溶接速度では、アークの移動速度が速いため、溶融池の凝固速度が亜鉛蒸気の離脱速度を上回り、溶融池内に取り込まれた亜鉛蒸気が逃げ切れず気孔欠陥が生じやすい。さらに、気孔欠陥発生抑制の観点から、溶接速度の上限を75cm/minとすることがより好ましい。
また、溶接速度が30cm/min未満の場合、入熱量が高くなり、鋼板の溶け落ちを生じやすくなる。そのため、溶接速度の下限は30cm/minとすることが好ましい。
さらに、本発明に係る溶接方法では、以下式1として示す関係式(X)と、式2として示すアーク電圧(Y)との比で示されるY/Xの値が、0.75〜1.1の範囲になるように設定されることがより好ましい。
ここではCO2を所定範囲として含むAr混合ガスのシールドガスと、溶接速度と、溶接ワイヤの種類、ワイヤ径、板厚、目付量、パルス条件、溶接電流、アーク電圧、Y/Xの比についての条件を設定して、実験データを取得し、耐気孔性、スラグ量及びスパッタ量について判定した。この実施例において評価を行った亜鉛めっき鋼板は、試験体の番号として1〜61までとして説明する。
440MPa級の亜鉛めっき鋼板0.8mm、1.6mm、2.0mm、2.3mm、2.6mmを使用し、幅70mm長さ200mmの鋼板について溶接長180mm水平重ねすみ肉溶接を施した。溶接電流、電圧、溶接速度、ワイヤ径は板厚ごとに変化させた。
なお、耐気孔性、スラグ量及びスパッタ量の三項目において、いずれかの項目に「×」があるものを不可(比較例)とし、「○」及び「△」のいずれかであれば可(実施例)と判定した。
2 ロボットアーム
3 溶接トーチ
10 ロボットコントローラ
20 教示機器
Bg ガスボンベ
G 溶接電源
Sd 送給機構
W 亜鉛めっき鋼板
YA 溶接ワイヤ
Claims (6)
- パルスピーク電流とベース電流が繰り返し印加されるパルス溶接を用いて、溶接速度を100cm/min以下として、Arに、CO 2 およびO 2 の一方または両方で1体積%以上10体積%以下が添加されたシールドガスを使用する亜鉛めっき鋼板の溶接方法であって、
前記パルスピーク電流のパルスピーク時間が前記亜鉛めっき鋼板の板厚に応じて1周期の7%以上で50%未満の範囲とし、
前記板厚が0.8mm以上1.6mm未満のときの前記パルスピーク時間の下限値が前記1周期の7%以上であり、かつ、前記パルスピーク時間の上限値が前記1周期の15%未満とし、
前記板厚が1.6mm以上2.3mm未満のときの前記パルスピーク時間の下限値が前記1周期の15%以上であり、かつ、前記パルスピーク時間の上限値が前記1周期の30%未満とし、
前記板厚が2.3mm以上3.0mm以下のときの前記パルスピーク時間の下限値が前記1周期の20%以上であり、かつ、前記パルスピーク時間の上限値が前記1周期の40%以下とし、
前記板厚が3.0mmを超え4.0mm以下のときの前記パルスピーク時間の下限値が前記1周期の40%を超え、かつ、前記パルスピーク時間の上限値が前記1周期の50%未満とし、たことを特徴とする亜鉛めっき鋼板の溶接方法。 - 前記シールドガスは、CO2もしくはO2が8質量%以下である請求項1に記載の亜鉛めっき鋼板の溶接方法。
- 前記板厚0.8mm以上で1.6mm未満では溶接ワイヤ径0.8mm以上〜1.2mm以下とし、
前記板厚1.6mm以上で2.3mm未満では溶接ワイヤ径1.0mm以上〜1.4mm以下とし、
前記板厚2.3mm以上では溶接ワイヤ径1.2mm以上〜1.6mm以下である請求項1又は請求項2に記載の亜鉛めっき鋼板の溶接方法。 - 前記パルス溶接の溶接速度を75cm/min以下とする請求項1から請求項3の亜鉛めっき鋼板の溶接方法。
- 前記亜鉛めっき鋼板の目付量が片面90g/m2以下である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の亜鉛めっき鋼板の溶接方法。
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