JP6517638B2 - リアクトル - Google Patents

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Description

本発明は、リアクトルに関する。
従来、リアクトルとして、磁性体の環状のコアに樹脂製のボビンを介して2つのコイルが巻回されたコイルアセンブリと、2つのコイルの外周面の一部を覆う樹脂カバーと、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。コアは、2つのU字型のコアパーツと、2つのコアパーツの間に配置される2つの直方体のブロックコアと、を有する。ボビンは、2つの筒状部が平行となるようにフランジ部によって連結されたボビン本体と、フランジパーツと、を有する。コイルアセンブリは、コイルがボビン本体の筒状部に装着され、更にフランジパーツが筒状部に取り付けられ、ブロックコアが筒状部内に配置され、コアパーツがその先端面がブロックコアに対向するように筒状部内に挿入されて、構成されている。このリアクトルは、ボビン本体のフランジ部とフランジパーツとの一方から他方まで延びると共にコイルの外周面に当接する2つの板材を更に備える。そして、樹脂カバーは、2つの板材によって分割されるコイルの外周面の2つの領域のうち何れかを覆っている。
特開2015−130410号公報
こうしたリアクトルにおいて、樹脂カバーは、コイルの外周面の一部だけでなくコアおよびボビンの大部分も覆うように形成されることがある。この場合、樹脂カバーの形成は、コイルアセンブリを成形型に収容し、コアパーツの位置を保持するために一対のコアパーツを両側からブロックコア側に押圧しながら、成形型の注入孔から樹脂を注入する、ことによって行なわれることがある。この際、注入孔から注入された樹脂は、コアパーツの押圧されている部分(被押圧部分)周辺では、その被押圧部分に対する両側部を流れて被押圧部分に対する奥部で合流する。被押圧部分には、樹脂が流れないから、この被押圧部分は、樹脂カバーの形成後には、コアを露出させる貫通孔となる。樹脂が被押圧部分(貫通孔)に対する奥部で合流する際にその流速が小さいと、押圧部分(貫通孔)に対する奥部にウェルドラインが生じやすい、という課題があった。
本発明のリアクトルは、樹脂モールド部の貫通孔周辺(樹脂の注入位置から見て貫通孔に対する奥部)にウェルドラインが生じるのを抑制することを主目的とする。
本発明のリアクトルは、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のリアクトルは、
ギャップ部材を介して互いに突き合わされた複数のコアにコイルが巻回されたコイルアセンブリと、
前記コイルアセンブリの一部に対して注入された樹脂で前記コイルアセンブリの一部を覆う樹脂モールド部と、
を備えるリアクトルであって、
前記ギャップ部材は、所定の厚みであり、
前記樹脂モールド部には、前記コイルの軸方向に延びる貫通孔が形成されており、
前記貫通孔から前記コアの一部が露出し、
前記コイルアセンブリの一部から見て、前記樹脂モールド部における前記貫通孔に対する両側部のうちの少なくとも一方から前記樹脂モールド部における前記貫通孔に対する奥部まで連続して延びるリブが形成されている、
ことを特徴とする。
この本発明のリアクトルでは、ギャップ部材は、所定の厚みであり、樹脂モールド部には、コイルの軸方向に延びる貫通孔が形成されており、貫通孔からコアの一部が露出している。そして、コイルアセンブリの一部から見て、樹脂モールド部における貫通孔に対する両側部のうちの少なくとも一方から樹脂モールド部における貫通孔に対する奥部まで連続して延びるリブが形成されている。このリアクトルの製造において樹脂モールド部を形成する際には、リブを形成するための凹部を有する成形型にコイルアセンブリを収容し、貫通孔に相当する位置を成形型の押圧部によって押圧しながら成形型の注入孔から樹脂を注入する。注入孔から注入された樹脂は、押圧部によって押圧される被押圧部分周辺では、被押圧部分に対する両側部を流れて被押圧部分に対する奥部で合流する。被押圧部分には、樹脂が流れないから、この部分は、樹脂モールド部の形成後には、コアを露出させる貫通孔となる。成形型におけるリブに対応する位置には凹部が形成されているから、樹脂が注入位置から見て被押圧部分(貫通孔)に対する奥部で合流する際の樹脂の流速を大きくすることができる。これにより、樹脂モールド部の貫通孔周辺(注入位置から見て貫通孔に対する奥部)にウェルドラインが生じるのを抑制することができる。そして、リブを形成することにより、その部分の厚みが大きくなるから、応力集中を抑制することができ、樹脂モールド部の貫通孔周辺(注入位置から見て貫通孔に対する奥部)の強度をより高くすることができる。
こうした本発明のリアクトルにおいて、前記リブは、前記注入位置から見て、前記貫通孔に対する両側部のうち一方から該貫通孔に対する奥部まで連続して延びるものとしてもよい。この場合、樹脂モールドを形成する際に、注入孔から注入された樹脂が被押圧部分(貫通孔)に対する両側部の一方から被押圧部分(貫通孔)に対する奥部に流れる樹脂の流速を被押圧部分(貫通孔)に対する両側部の他方から被押圧部分(貫通孔)に対する奥部に流れる樹脂の流速に比して大きくすることができる。これにより、樹脂モールド部の貫通孔周辺(注入位置から見て貫通孔に対する奥部)にウェルドラインが生じるのを抑制することができる。
この態様の本発明のリアクトルにおいて、前記リブは、前記貫通孔の縁部から離間する位置まで延びているものとしてもよい。こうすれば、樹脂モールド部の貫通孔周辺(注入位置から見て貫通孔に対する奥部)にウェルドラインが生じるのをより抑制することができる。
また、本発明のリアクトルにおいて、前記リブは、前記注入位置から見て、前記貫通孔に対する両側部から該貫通孔に対する奥部まで連続して延びるものとしてもよい。この場合、樹脂モールドを形成する際に、注入孔から注入された樹脂が被押圧部分(貫通孔)に対する両側部から被押圧部分(貫通孔)に対する奥部に流れる樹脂の流速を大きくすることができる。これにより、樹脂モールド部の貫通孔周辺(注入位置から見て貫通孔に対する奥部)にウェルドラインが生じるのを抑制することができる。
本発明の一実施例としてのリアクトル20の斜視図である。 リアクトル20の分解斜視図である。 コイルアセンブリ22を成形型70に収容した様子の一例を示す説明図である。 成形型70の押圧部72a,72bによってコアパーツ26a,26bを押圧する際の様子の一例を示す説明図である。 注入孔76から注入された樹脂の被押圧部分周辺での流れの様子の一例を示す説明図である。 変形例のリアクトル120の斜視図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのリアクトル20の斜視図であり、図2は、リアクトル20の分解斜視図である。また、図2では、樹脂モールド部60については図示を省略した。リアクトル20は、バッテリからの電力をモータに電圧の昇圧を伴って供給する昇圧コンバータの一部などとして構成され、磁性体のコア24に樹脂製のボビン30を介してコイル50a,50bが巻回されたコイルアセンブリ22(図2参照)と、コイルアセンブリ22の大部分を覆う樹脂モールド部60(図1参照)と、を備える。
コア24は、U字状の2つのコアパーツ26a,26bと、直方体状の(所定の厚みを有する)2つのギャップ部材28a,28bと、を有する。コア24は、コアパーツ26a,26bがギャップ部材28a,28bを介して互いの先端面が対向するように配置されることにより、環状に構成される。
ボビン30は、ボビン本体31と、フランジパーツ40と、を有する。ボビン本体31は、2つの筒状の筒状部32a,32bと、筒状部32a,32bの一端側に形成されて筒状部32a,32aが平行に並ぶようにこれらを連結するフランジ部34と、を有する。筒状部32a,32bの内側には、上述のギャップ部材28a,28bが配置されると共にコアパーツ26a,26bの端部が挿入される。フランジ部34の図2中下部のうち左右方向の中央には、筒状部32a,32bと同一方向に伸びるように梁35が形成されている。フランジ部34の図2中上部には、コイル50a,50bのリード部56a,56bが挿通される孔36a,36bが形成されている。
フランジパーツ40には、筒状部32a,32bが挿通される孔41a,41bと、梁35が挿通されるスリット42と、が形成されている。
コイル50a,50bは、1本の平角線に曲げ加工(エッジワイズ曲げ加工)が施されて、互いに巻回方向が同一となり且つ平行に並ぶように形成されている。このコイル50a,50bは、螺旋状の巻回部51a,51bと、巻回部51a,51bの一端から延出して曲げ部54a,54bを介して巻回部51a,51bの軸方向(巻回方向に対して直交する方向)に延びるリード部56a,56bと、有する。巻回部51a,51bは、ボビン本体31の筒状部32a,32bに装着され、リード部56a,56bは、ボビン本体31の孔36a,36bに挿通される。
樹脂モールド部60には、図中手前側に楕円状で且つコイル50a,50bの軸方向に延びる貫通孔61が形成されていると共に、貫通孔61周辺にリブ62が形成されている。その貫通孔61からコア24(コアパーツ26b)の一部が露出している。リブ62は、貫通孔61から見て図1中左上側から貫通孔61の図1中左側部および下側部を経由して貫通孔61よりも図1中右側まで連続して延びるように形成されている。
次に、リアクトル20の製造について説明する。リアクトル20の製造では、コイルアセンブリ22を製造した後に、樹脂モールド部60を形成する。以下、順に説明する。
コイルアセンブリ22は、以下の手順で製造する。まず、コイル50a,50bのリード部56a,56bをボビン本体31の孔36a,36bに挿通させながらコイル50a,50bの巻回部51a,51bをボビン本体31の筒状部32a,32bに装着する。続いて、ボビン本体31のフランジ部34とフランジパーツ40とがコイル50a,50bを介して対向するようにフランジパーツ40の孔41a,41bとスリット42とにボビン本体31の筒状部32a,32bと梁35とを挿通させて、フランジパーツ40をボビン本体31に取り付ける。そして、筒状部32a,32b内でコアパーツ26a,26bの先端面がギャップ部材28a,28bを介して対向するようにコアパーツ26a,26bおよびギャップ部材28a,28bを配置する。このようにしてコイルアセンブリ22を製造する。
樹脂モールド部60は、以下の手順で形成する。まず、コイルアセンブリ22を成形型70に収容する。図3は、コイルアセンブリ22を成形型70に収容した様子の一例を示す説明図である。図3では、図1の手前側,奥側がそれぞれ上側,下側となるようにコイルアセンブリ22を成形型70に収容するものとした。図示するように、成形型70には、樹脂モールド部60のリブ62に対応する位置に凹部74が形成されている。
続いて、成形型70の押圧部72a,72bをコイルアセンブリ22のコアパーツ26a,26b側(図3中矢印参照)に移動させて、図4に示すように、押圧部72a,72bによるコアパーツ26a,26bのギャップ部材28a,28b側への押圧を開始する。これは、樹脂モールド部60を形成する際にコアパーツ26a,26b間のギャップを所定ギャップで保持するために行なわれる。以下、押圧部72bによって押圧される部分を被押圧部分という。
そして、その状態で、成形型70の注入孔76から樹脂を注入する。なお、図1の「注入位置」は、注入孔76から樹脂が注入される際の位置を示す。図5は、注入孔76から注入された樹脂の被押圧部分周辺での流れの様子の一例を示す説明図である。図5中、点線は、凹部74に対応する部分(リブ62が形成される部分)を示す。注入孔76から注入された樹脂は、被押圧部分周辺では、図5に示すように、被押圧部分に対する両側部(図5中左側部および右側部)を流れて被押圧部分に対する奥部(図5中下側部)で合流する。被押圧部分には、樹脂が流れないから、この部分は、樹脂モールド部60の形成後には貫通孔61となる。
成形型70には凹部74が形成されているから、樹脂の注入位置から見て、被押圧部分(貫通孔)の一方に対する側部(図5中左側部)を通って被押圧部分に対する奥部(図5中下側部)に回り込む樹脂の流速を被押圧部分の他方に対する側部(図1中右側部)を通って被押圧部分に対する奥部に回り込む樹脂の流速に比して大きくすることができる。これにより、樹脂モールド部60の貫通孔61周辺(注入位置から見て貫通孔61に対する奥部)にウェルドラインが生じるのを抑制することができる。しかも、リブ62が貫通孔61よりも図1中右側まで連続して伸びるように形成するから、貫通孔61周辺にウェルドラインが生じるのをより抑制することができる。そして、リブ62を形成することにより、その部分の厚みが大きくなるから、応力集中を抑制することができ、樹脂モールド部60の貫通孔61周辺(注入位置から見て貫通孔61に対する奥部)の強度をより高くすることができる。
なお、実施例では、押圧部72bによって押圧される部分(貫通孔61)周辺にはリブ62を形成し、押圧部72aによって押圧される部分周辺にはリブ62を形成しないものとした。これは、リブ62を形成しない場合において、発明者が実験や解析を行なった際に、押圧部72bによって押圧される部分周辺にはウェルドラインが生じたが、押圧部72aによって押圧される部分周辺にはウェルドラインが生じなかったためである。なお、押圧部72aによって押圧される部分周辺にもリブ62と同様のリブを形成するものとしてもよい。
以上説明した実施例のリアクトル20では、樹脂モールド部60には、貫通孔61が形成されると共に、注入位置から見て貫通孔61に対する両側部のうちの一方から貫通孔61に対する奥部まで連続して延びるリブ62が形成されている。したがって、樹脂モールド部60を形成する際に、リブ62に相当する部分での樹脂の流速が大きくなる、即ち、注入孔76から注入された樹脂が被押圧部分(貫通孔61)に対する両側部の一方から被押圧部分(貫通孔61)に対する奥部に流れる際の流速が大きくなる。これにより、樹脂モールド部60の、注入位置から見て貫通孔61に対する奥部にウェルドラインが生じるのを抑制することができる。
実施例の20では、樹脂モールド部60のリブ62は、貫通孔61から見て図1中左上側から貫通孔61の図1中左側部および下側部を経由して貫通孔61よりも図1中右側まで連続して延びるように形成されるものとした。しかし、リブ62は、少なくとも、貫通孔61の図1中左側部から下側部まで連続して延びるように形成されるものであればよい。
実施例のリアクトル20では、樹脂モールド部60には、注入位置から見て貫通孔61に対する両側部のうちの一方から貫通孔61に対する奥部まで連続して延びるリブ62が形成されるものとした。しかし、図6の変形例のリアクトル120に示すように、樹脂モールド部160には、注入位置から見て貫通孔61に対する両側部から貫通孔61に対する奥部まで連続して延びるリブ162が形成されるものとしてもよい。この場合、樹脂モールド部160を形成する際に、リブ162に相当する部分での樹脂の流速が大きくなる、即ち、注入孔から注入された樹脂が被押圧部分(貫通孔61)に対する両側部から被押圧部分(貫通孔61)に対する奥部に流れる際の流速が大きくなる。これにより、樹脂モールド部160の、注入位置から見て貫通孔61に対する奥部にウェルドラインが生じるのを抑制することができる。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、コア24が「コア」に相当し、コイル50a,50bが「コイル」に相当し、コイルアセンブリ22が「コイルアセンブリ」に相当し、樹脂モールド部60が「樹脂モールド部」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、リアクトルの製造産業などに利用可能である。
20,20B,120 リアクトル、22 コイルアセンブリ、24 コア、26a,26b コアパーツ、28a,28b ギャップ部材、30 ボビン、31 ボビン本体、32a,32b 筒状部、34 フランジ部、35 梁、36a,36b 孔、40 フランジパーツ、41a,41b 孔、42 スリット、50a,50b コイル、51a,51b 巻回部、54a,54b 曲げ部、56a,56b リード部、60,60B,160 樹脂モールド部、61 貫通孔、62,162 リブ、70 成形型、72a,72b 押圧部、74 凹部、76 注入孔。

Claims (1)

  1. ギャップ部材を介して互いに突き合わされた複数のコアにコイルが巻回されたコイルアセンブリと、
    前記コイルアセンブリの一部に対して注入された樹脂で前記コイルアセンブリの一部を覆う樹脂モールド部と、
    を備えるリアクトルであって、
    前記ギャップ部材は、所定の厚みであり、
    前記樹脂モールド部には、前記コイルの軸方向に延びる貫通孔が形成されており、
    前記貫通孔から前記コアの一部が露出し、
    前記コイルアセンブリの前記樹脂の注入位置から見て、前記樹脂モールド部における前記貫通孔に対する両側部のうちの少なくとも一方から前記樹脂モールド部における前記貫通孔に対する奥部まで連続して延びるリブが形成されている、
    ことを特徴とするリアクトル。
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