JP6801946B2 - インシュレータの形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、インシュレータの形成方法に係り、特に、回転電機のステータにおいてティースの周囲に装着されるインシュレータの形成方法に関する。
例えば、下記特許文献1には、回転電機のロータコアを構成する分割コアを成形金型内に配置し、上部金型のゲートから成形金型内のキャビティに絶縁性樹脂を注入することにより、分割コアのティース周囲にインシュレータをモールド一体形成することが記載されている。
また、下記特許文献2には、回転電機のステータコアのティースに装着されて、ティースに巻装されるコイルとステータコアとを絶縁するインシュレータが記載されている。このインシュレータは、ステータコアとは別部材として形成され、ステータコアのティースに対して径方向から装着される。そして、カセットコイルがティースの周囲にあるインシュレータ上に径方向から挿入配置される。
特開2013−236450号公報 特開2014−128108号公報
上記特許文献2に記載されるインシュレータでは、インシュレータが成形型を用いた射出成形によって形成される場合、成形型のキャビティ内で絶縁性樹脂がおおよそ均一な速度で充填されなければ、完成したインシュレータにおいてティースのコイル挿入側端部に対応する部分に外反りが発生し、コイルの挿入性を悪化させることがある。
本発明の目的は、ティースのコイル挿入側端部に対応する部分に外反りが生じにくくコイル挿入性の悪化を抑制できるインシュレータの形成方法を提供することにある。
本発明に係るインシュレータの形成方法は、ヨークと該ヨークから径方向に突出するティースとを備えるステータコアの前記ティースに径方向内側から装着され、前記ティースに径方向内側から組み付けられるコイルと前記ステータコアとを絶縁するインシュレータの形成方法であって、周方向壁部および軸方向壁部により形成される筒状のティース収容部を成形型内で前記周方向壁部の前記ヨークに対応する端部側であり、かつ軸方向壁部寄りの位置から絶縁性樹脂注入ることにより形成、前記軸方向壁部の径方向内側の端部における前記ティース収容部の内面に凹部形成ることによって前記ティース収容部に薄肉部を形成するものである。
本発明に係るインシュレータの形成方法によれば、インシュレータにおいてティース収容部の軸方向壁部の一部に薄肉部を設けことで、成形型のゲートからキャビティ内に注入された絶縁性樹脂が周方向壁部側から軸方向壁部側へ回り込むのを抑制できる。これにより、上記絶縁性樹脂がおおよそ均一な速度で充填されて周方向壁部を形成することが可能になる。その結果、ティース収容部のコイル挿入側端部の外反りを抑制でき、コイル挿入性の悪化を低減できる。
本発明の一実施形態で形成できるインシュレータをステータコアのティースに装着された状態で示す断面図である。 図1に示したインシュレータの斜視図と一部拡大図である。 インシュレータのコイル挿入側端部の反り状態を示す図であり、(a)は内反りした状態を示し、(b)外反りした状態を示し、(c)は反りが生じていない通常状態を示す。 比較例のインシュレータが射出成形される際の絶縁性樹脂材料の流れを概略的に示す図である。 インシュレータのコイル挿入側端部に外反りが生じるメカニズムを説明するための模式図である。 本実施形態のインシュレータが射出成形される際の絶縁性樹脂材料の流れを概略的に示す図である。 本実施形態のインシュレータのコイル挿入側端部に内反りが生じるメカニズムを説明するための図である。
以下に、本発明に係る実施形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。
図1は、本発明の一実施形態で形成できるインシュレータ10をステータコアのティースに装着された状態で示す断面図である。図2は、図1に示したインシュレータ10の斜視図と一部拡大図である。
図1に示されるように、インシュレータ10は、例えば回転電機に用いられるステータ1を構成するステータコア2に装着される。ステータコア2は、例えば、略円環状に打ち抜き加工された電磁鋼板を多数枚積層して構成される筒状の部材である。ステータコア2は、周方向へ円環状に延在するヨーク3と、ヨーク3から径方向内側(図1中の下側)に突出するティース4とを備える。図1では1つのティース4のみを示すが、ティース4は周方向(図1中の左右方向)に等間隔で複数設けられている。
なお、本実施形態ではステータコア2が電磁鋼板を積層して一体に構成される例について説明するが、これに限定されるものではない。例えば、ステータコア2は、ヨーク3が各ティース4に対応して分割されている分割コアを円環状に配列して、円筒状のケース部材を外側に嵌め込むことによって構成されてもよい。あるいは、ステータコア2は、磁性粉末にバインダー樹脂を混合して加圧成形された圧粉コアで構成されてもよい。
ステータコア2のティース4は、軸方向断面が略台形状をなしてヨーク3から突出する本体部4aと、径方向内側において等幅に延伸している先端部4bとを有する。また、ティース4の根元部の周方向両側に位置するヨーク3の内面は、略平面状に形成されている。
インシュレータ10は、ステータコア2のティース4に対して径方向内側から矢印A方向に装着される。そして、ステータコア2のティース4の外周には、コイル5が径方向内側から矢印A方向に挿入されて組み付けられる。これにより、コイル5は、インシュレータ10によりステータコア2と電気的に絶縁された状態でティース4に集中巻で巻装される。そして、各ティース4に組み付けられたコイル5同士が図示しないバスバー等で電気的に接続されることにより、ステータコイルが構成される。
コイル5は、インシュレータ10のティース収容部の周囲に配置される。本実施形態では、コイル5は、例えば平角形のコイル導線5aを2重巻きして予めコイル状に形成されたカセットコイルが用いられる。ただし、これに限定されるものではなく、ティース4に装着されたインシュレータ10の上に図示しない巻線機から繰り出されたコイル導線を巻き付けてコイル5を形成してもよい。
また、コイル5は、略台形状をなすティース4の周方向側面にインシュレータ10を介して密接に巻装されるように形成されている。具体的には、コイル5を構成するコイル導線5aは、径方向内側のターンになるほど周方向間隔、すなわち、図1中の左右方向の間隔が狭くなるようにずれた状態で巻かれている。これにより、コイル5の内周面は階段状をなしてテーパ状に狭くなるように形成されている。
インシュレータ10は、例えば、PPS(ポリフェニレンサルファイド)等の絶縁性樹脂材料を射出成形することによって形成される。インシュレータ10は、ステータコア2とコイル5との間に介在して両者を電気的に絶縁する機能を有する。インシュレータ10は、例えば接着剤等を用いてステータコア2に固定することができる。
図1および図2に示されるように、インシュレータ10は、ティース4の外周面に密接する形状に形成された筒状のティース収容部12と、ティース収容部12の径方向外側の端部から周方向および軸方向に延びて形成されるフランジ部14とを備える。
インシュレータ10のティース収容部12は、コイル5をステータコア2のティース4から絶縁する機能を有する。また、インシュレータ10のフランジ部14のうちステータコア2のヨーク3に接触して配置される部分14aは、コイル5をヨーク3から絶縁する機能を果たす。さらに、フランジ部14のうちステータコア2の軸端面から突出する部分14bはコイル5が径方向外側へ巻き崩れるのを抑制する機能を果たす。なお、図1ではコイル5が組み付けられる途中の状態が示されており、コイル5はインシュレータ10のフランジ部14に接触した状態に配置される。
インシュレータ10の筒状をなすティース収容部12は、それぞれ2つの周方向壁部16および軸方向壁部18により形成されている。ここで周方向壁部16とはティース4への組付状態でステータコア2の周方向に向く壁部をいい、軸方向壁部18とはティース4への組付状態でステータコア2の軸方向に向く壁部をいう。
ティース収容部12の周方向壁部16の内面は、ティース4の周方向側面に密接する形状に形成されている。より詳しくは、周方向壁部16の内面は、略台形状をなすティース4の本体部4aの周方向側面に接触するとともに、等幅で径方向に伸びる先端部4bの周方向側面に接触するように形成されている。他方、ティース収容部12の周方向壁部16の外面は、コイル5の内周面に密接するように形成されている。より詳しくは、径方向内側へいくほど周方向間隔が狭くなるようにずれて巻かれているコイル導線5aの内周面に沿って接触するように、階段状に形成されている。これにより、インシュレータ10へのコイル5の組付状態をより安定したものにできるとともに、コイル5で生じた熱をインシュレータ10を介して効率良くティース4(すなわちステータコア2)に放熱することができる利点がある。
これに対し、ティース収容部12の軸方向壁部18は、軸方向から見て略台形状をなすとともに、その内面および外面が径方向に沿って延びて形成されている。軸方向壁部18の中央部には、互いに離間した2つのリブ19が軸方向へ突出するとともに径方向に延びて形成されている。これらのリブ19は、コイル5がインシュレータ10のティース収容部12の外周に組み付けられたときにコイル5の内周面に当接して軸方向位置を決める機能を果たすとともに、ティース収容部12を補強する機能を果たす。
また、インシュレータ10は、フランジ部14の軸方向部分14bに立設された2つの係合爪20を有する。係合爪20の先端は、軸方向に沿って折れ曲がったフック部になっている。係合爪20は、コイル5がインシュレータ10のティース収容部12の外周に組み付けられるとき、それ自身の弾性によって軸方向内側へ一旦撓んだ後に元の状態に復元することにより、コイル5の径方向で最も内側で且つ内周側に位置するコイル導線5aにフック部が係合する。これにより、係合爪20は、インシュレータ10へのコイル5の組付状態が保持されることになる。軸方向壁部18の端部には、2つのリブ19の間に切欠部22が形成されている。この切欠部22は、係合爪20のフック部が軸方向内側へ撓んだときに軸方向壁部18に干渉しないようにするための逃がし部である。
本実施形態のインシュレータ10では、ティース収容部12の軸方向壁部18の一部に薄肉部24が形成されている。薄肉部24は、軸方向壁部18の端部の内面に例えば長方形状の凹部を設けることにより、軸方向壁部18の厚みが他の部分よりも薄くなった部分である。本実施形態では、各軸方向壁部18の切欠部22の両側に2つの薄肉部24が形成されている。ただし、薄肉部24は、長方形状以外の形状であってもよく、また、軸方向壁部18の外面に凹部を設けることによって形成されてもよい。
以下において、薄肉部24が設けられているティース収容部12の端部を「コイル挿入側端部」といい、特にティース収容部12の周方向壁部16の端部をコイル挿入側端部17という。これは、インシュレータ10がステータコア2のティース4に装着されたときティース4の先端部4bの周囲に配置されて、コイル5がインシュレータ10のティース収容部12の上に挿入配置されるときの端部となることによる。
図3は、インシュレータ10のコイル挿入側端部17の反り状態を示す図であり、(a)は内反りした状態を示し、(b)外反りした状態を示し、(c)は反りが生じていない通常状態を示す。ここで、「内反り」とは、インシュレータ10のコイル挿入側端部17がティース4の先端部4bに近づく方向に湾曲変形した反りを意味し、「外反り」とはインシュレータ10のコイル挿入側端部17がティース4の先端部4bから離れる方向に湾曲変形した反りを意味する。
図3(a)に示されるようにインシュレータ10のティース収容部12のコイル挿入側端部17に内反りが生じている場合、および、図3(c)に示されるようにコイル挿入側端部17に反りが生じていない通常状態では、コイル5を挿入配置するとき径方向の最も外側で内周のコイル導線5bに干渉することなくコイル5を組み付けることができる。
これに対し、図3(b)に示されるようにインシュレータ10のコイル挿入側端部17に外反りが生じている場合、コイル挿入側端部17がコイル導線5bと干渉してコイル5の挿入組付けができないか、あるいは、インシュレータ10の破損やコイル5を構成するコイル導線5bの絶縁皮膜の損傷などが発生するおそれがある。そのため、本実施形態のインシュレータ10では、軸方向壁部18のコイル挿入側端部に薄肉部24を設けることにより、外反りの発生を抑制することとした。次に、図4および図5を参照してインシュレータ10のコイル挿入側端部17に外反りが発生するメカニズムについて説明する。
図4は、比較例のインシュレータ10aが射出成形される際の絶縁性樹脂材料の流れを概略的に示す図である。図5は、インシュレータ10aのコイル挿入側端部に外反りが生じるメカニズムを説明するための模式図である。
図4に示される比較例のインシュレータ10aは、ティース収容部12の軸方向壁部18に薄肉部が設けられていない点だけが本実施形態のインシュレータ10と異なる。したがって、同一の構成については同一符号を付して、重複する説明を繰り返さない。
図4および図5を参照すると、インシュレータ10aは、成形型30を構成する外型32と内型34との間に形成されるキャビティ36内にゲート38から絶縁性樹脂が注入および充填されて形成される。図4には2つのゲート38が示されているが、1つのゲート38からキャビティ36内に注入された絶縁性樹脂の流れが多数の矢印で示されている。
成形型30のゲート38は、インシュレータ10aのティース収容部12における周方向壁部16のフランジ部14側の端部、すなわち、ステータコア2のヨーク3に対応する端部側に位置している。また、ゲート38は、周方向壁部16のフランジ部14側の端部に対応しかつ軸方向壁部18寄りの位置に配置される。そのため、ゲート38からキャビティ36内に注入された絶縁性樹脂は、周方向壁部16のコイル挿入側端部17の軸方向中央部分17aには比較的速く充填されて硬化が始まる。これに対し、周方向壁部16のコイル挿入側端部17の軸方向の両側部分17b,17cに関しては、ゲート38から注入された絶縁性樹脂が軸方向壁部18側に回り込んでからコイル挿入側端部17の軸方向の両側部分17b,17cに充填される傾向にある。特に、この傾向は、軸方向壁部18の厚みが周方向壁部16よりも厚く設定される場合に、流れ抵抗が小さい軸方向壁部18側に絶縁性樹脂が流れやすくなるために顕著となる。このように周方向壁部16の軸方向両側部分17b,17cについて絶縁性樹脂の充填タイミングが遅れることで、先に固まり始めている軸方向中央部分17aに対して軸方向の両側から矢印B,Cで示す方向の押圧力または応力が作用した状態で上記軸方向両側部分17b,17cが形成される。その結果、比較例のインシュレータ10aでは、キャビティ36のクリアランスに相当する分だけ軸方向両側部分17b,17cが外側に湾曲変形した外反りが生じることになる。
図6は、本実施形態のインシュレータ10が射出成形される際の絶縁性樹脂材料の流れを概略的に示す図である。本実施形態のインシュレータ10では、ティース収容部12の軸方向壁部18のコイル挿入側端部に薄肉部24を設けることによって、周方向壁部16のコイル挿入側端部17に外反りが生じるのを抑制している。
より詳しくは、軸方向壁部18のコイル挿入側端部に薄肉部24を設けたことで、図6中の多数の矢印で示すように、ゲート38からキャビティ36に注入された絶縁性樹脂が軸方向壁部18側に回り込んでから周方向壁部16のコイル挿入側端部17へと流れることが抑制される。これは、薄肉部24を形成するための凸部(図示せず)が内型34に形成されているために軸方向壁部18のコイル挿入側端部での流れ抵抗が大きくなるためである。したがって、ゲート38から注入された絶縁性樹脂が軸方向壁部18側に回り込んでから周方向壁部16の軸方向両側部分17b,17cに流れることが抑制される。その結果、絶縁性樹脂は、おおよそ均一な速度またはタイミングで周方向壁部16のコイル挿入側端部17における軸方向中央部分17aおよび軸方向両側部分17b,17cに充填されて形成されることになる。これにより、周方向壁部16のコイル挿入側端部17に外反りが生じるのを抑制することができる。つまり、周方向壁部16のコイル挿入側端部17は、図3(c)に示した通常状態か、または、図3(a)に示した内反り状態に形成される。よって、インシュレータ10に対するコイル5の挿入性悪化を低減できる。
図7は、本実施形態のインシュレータ10のコイル挿入側端部17に内反りが生じるメカニズムを説明するための図である。成形型30を構成する外型32と内型34では、表面積が外型32の方が内型34よりも大きい。そのため、周方向壁部16が形成される際の冷却(すなわち硬化)が外型32に面した外表面の方がわずかに早くなる。その結果、周方向壁部16のコイル挿入側端部17について見ると、外表面に沿った引張応力が作用することで内反りが発生する傾向になる。このような内反りがコイル挿入側端部17に生じてもコイル5の挿入および組付けに支障がないことは上述したとおりである。
なお、本発明は、上述した実施形態およびその変形例の構成に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等な範囲において種々の変更や改良が可能であることは勿論である。
1 ステータ、2 ステータコア、3 ヨーク、4 ティース、4a 本体部、4b 先端部、5 コイル、5a,5b コイル導線、10,10a インシュレータ、12 ティース収容部、14 フランジ部、14a,14b (フランジ部の)部分、16 周方向壁部、17 コイル挿入側端部、17a 軸方向中央部分、17b,17c 軸方向(の)両側部分、18 軸方向壁部、19 リブ、20 係合爪、22 切欠部、24 薄肉部、30 成形型、32 外型、34 内型、36 キャビティ、38 ゲート。

Claims (1)

  1. ヨークと該ヨークから径方向に突出するティースとを備えるステータコアの前記ティースに径方向内側から装着され、前記ティースに径方向内側から組み付けられるコイルと前記ステータコアとを絶縁するインシュレータの形成方法であって、
    周方向壁部および軸方向壁部により形成される筒状のティース収容部を成形型内で前記周方向壁部の前記ヨークに対応する端部側であり、かつ軸方向壁部寄りの位置から絶縁性樹脂注入ることにより形成、前記軸方向壁部の径方向内側の端部における前記ティース収容部の内面に凹部形成ることによって前記ティース収容部に薄肉部を形成する、インシュレータの形成方法
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