JP6516833B2 - 室内機および空気調和装置 - Google Patents

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Description

この発明は、たとえば空気調和装置などの室内機などに係るものである。特にモータの放熱などに関するものである。
空気調和装置などにおいて、室内側に設置する室内機は、たとえば室内に空気を送り込む(送風する)送風機を備えている。送風機は、電動機(モータ)を駆動し、ファン(羽根車)を回して送風する。ここで、モータは、駆動によって発熱するため、放熱(冷却)させる必要がある。
たとえば、ターボファン(羽根車)を回転させて送風する天井埋込型の室内機では、モータの回転軸と固定される主板において、凸形状で形成された凸部を有し、モータを覆っている。従来、主板の凸部に、モータ側の面と風路となるファン内部側の面とを貫通する開口穴を設けていた。ターボファンを流出した空気の一部は、負圧によってモータ側に案内される。そして、モータは通過する空気に放熱する。放熱された空気は、開口穴からターボファン内部へ流入し、羽根車を流出する空気と合流する。以上の空気の流路を形成することでモータを冷却するものであった(たとえば、特許文献1参照)。このとき、開口穴をターボファンの凸部の麓に開口穴を設けて、騒音低減をはかるものもある(たとえば、特許文献2参照)。
また、特許文献1には、ターボファンから吹き出した空気の一部をモータ側へ案内する経路とモータ側からターボファンの流出側に案内する経路とを形成する仕切板を筺体天板と羽根車との間に設けている室内機についても記載されている。
特開平6−341659号公報 特開2006−266664号公報
上記のように、たとえば、モータ側の面とファン内部側の面とを貫通する開口穴を主板に設けると、ファン内部の圧力が変動し、騒音が発生する原因となる。また、仕切り板等が構成部品として必要となり、部品コストが高くなる原因となる。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、騒音、構成部品点数などを増やさずに、モータを放熱することができる室内機などを得ることを目的とする。
この発明に係る室内機は、天板と側板とを具備する筐体と、天板の内面側の中央部分に、天板と対向して設置されるモータと、モータの回転軸に固定され、モータの駆動により回転されるファンと、筐体の内面側に設置される断熱手段とを有し、ファンから流出した空気の一部を、モータが設置された空間に送る流路をファンと天板との間に形成し、天板のモータと対向する部分に、蛇腹状のフィンである放熱手段を有するものである。
この発明によれば、天板において、モータと天板とが対向する部分には断熱手段を取り付けないようにすることで、モータから発生した熱を天板を介して放熱させることができる室内機を得ることができる。このとき、ファンに流入出する空気の流れを阻害することなく、部品を追加してモータへの流路を確保する必要がないので、騒音およびコストを抑えることができる。
この発明の実施の形態1に係る室内機100の構成を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係るターボファン170の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る室内機100内を通過する空気の流れを説明する図である。 この発明の実施の形態2に係る室内機100の構成を説明する図である。 この発明の実施の形態3に係る空気調和装置の構成例を表す図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。ここで、参照符号について、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであり、このことは、明細書の全文において共通することである。そして、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、明細書に記載された形態に限定するものではない。特に構成要素の組み合わせは、各実施の形態における組み合わせのみに限定するものではなく、他の実施の形態に記載した構成要素を別の実施の形態に適用することができる。また、複数枚有する翼に関する符号は、代表の1枚にのみ付すものとする。また、図などに示した翼の枚数は一例である。さらに、図における上方を「上側」とし、下方を「下側」として説明する。そして、図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る室内機100の構成を説明する図である。本実施の形態では、室内の天井に埋め込むことができる天井埋め込み型で、四方向に吹き出し口を有する四方向カセット型の室内機100について説明する。室内機100は、冷媒配管により室外機と接続し、冷媒を循環して冷凍、空気調和などを行う冷媒回路を構成する。
図1に示すように、室内機100は、天板121および側板122で構成される筐体120を有する。室内機100は、天板121が上方となる向きに室内の天井に埋め込まれて設置される。筐体120は室内に面する側(下方側)が開口している。天板121にはモータ180が内面側に取り付けられる。また、室内機100は、平面視で略四角形状の化粧パネル130が下方側に取り付けられ、室内に面している。化粧パネル130の中央付近には、室内機100内への空気(気体)の吸い込み口となるグリル131と、グリル131通過後に空気を除塵するフィルタ140とを備えている。
室内機100の下面中央部には、本体内に空気を整流して流入させる本体吸い込み口(ベルマウス)123を有している。また、本体吸い込み口123の周囲には、本体内から空気を流出させる本体吹き出し口124を有している。そして、グリル131、本体吸い込み口123、本体吹き出し口124および吹き出し口132が連通し、室内機100内の風路を形成している。
室内機100の本体内部には、ターボファン(羽根車)170、ベルマウス160、モータ180および室内熱交換器110、断熱材190を有している。ターボファン170はモータ180が有する回転軸181が取り付けられた遠心型の送風機に用いられる羽根車である。ターボファン170が回転することにより、グリル131を介して吸い込んだ空気を側方(図1の左右方向)に送り出す空気の流れを形成する。ターボファン170については後述する。また、ベルマウス160はターボファン170の吸い込み風路を形成し、整流する。
モータ180は、前述したように、モータ180は、天板121の中央部分と回転軸181とが直交するように天板121に取り付けられる。たとえば、回転軸181は鉛直方向を向くことになる。ここで、たとえばモータ180を天板121に接するように取り付けるようにしてもよい、また、少し隙間を有して取り付けてもよい。モータ180が駆動すると、回転軸181に固定されたターボファン170が回転軸181を中心に回転する。本実施の形態においては、消費電力が少なく、駆動に比して発熱量が少ないDC(直流)モータをモータ180として用いる。
たとえばフィンチューブ型の室内熱交換器110は、空気の流れにおいてターボファン170の下流側に、ターボファン170を囲むように設置している。たとえば空気調和装置に、本実施の形態の室内機100を適用する際、室内熱交換器110は、冷房運転時には蒸発器として機能し、暖房運転時には凝縮器として機能する。
化粧パネル130の各辺には、空気の吹き出し口132が、化粧パネル130の各辺に沿って形成されている。本実施の形態の室内機100は、4つの吹き出し口132を有している。各吹き出し口132には、風向きを変更する風向偏向板となる吹き出しベーン(フラップ)150を有している。各吹き出しベーン150は、モータ(図示せず)の駆動により軸を中心に回転移動することで位置制御が行われる。
断熱手段となる断熱材190は、貼るなどして筐体120内側の面に取り付けられる。断熱材190は、筐体120を介した熱の出入りを防ぐ。ここで、本実施の形態では、天板121において、取り付けられたモータ180と対向する部分には、断熱材190を取り付けないようにする。天板121において、断熱材190が取り付けられておらず、モータ180と対向する部分を放熱部(穴部)121aとする。放熱部(穴部)121aにおいては、モータ180が発した熱が天板121に直接的に伝わる。天板121に伝わった熱は室内機100外部に放熱される。
図2はこの発明の実施の形態1に係るターボファン170の構成を示す斜視図である。ターボファン170は、回転すると、回転軸181方向から空気(気体)を吸入し、吸入した気体を回転軸181と交差する外周方向に吹き出す。本実施の形態に係るターボファン170は、図2に示すように、シュラウド(側板)1と主板173とを対向させるように配置する。そして、シュラウド171と主板173との間に複数(図2では7枚)の翼172が設けられている。シュラウド171は、ベルマウス形状をしており、中央部分に空気吸い込み口171aを有する。
翼172は、ターボファン170内から外周方向への空気の流れを形成する。ここで、本実施の形態の翼172は、シュラウド171と主板173との間において、ねじれた形状を有する3次元翼である。翼172が3次元翼とすることで、低騒音化、低消費電力化などをはかることができる。
主板173は、翼172が接合されるなど、ターボファン170の土台となる。主板173は、ターボファン170の内側に向かって中央部分が凸状を形成している。このため、主板173の外面側は中央部分が凹んでおり、凹むことでできる空間にモータ180を収容している。したがって、主板173はモータ180を覆っている。ここで、本実施の形態における主板173には、モータ180が設置された空間側(モータ180を収容する外面側)とターボファン170内部における空気の流路となる内面側とを仕切っている。このため、本実施の形態の主板173は、外面側と内面側とを連通する穴を形成しない。穴を有していないことで、ターボファン170内部を通過する空気の流れに乱れが生じず、外面側から内面側に空気が流れることで発生する音を抑えることができる。
また、主板173の凸状中央にはボス174が取り付けられる。ボス174を介して、モータ180の回転軸181にターボファン170を取り付けて固定する。本実施の形態では、伝熱性に優れたアルミニウム製のボス174を用いるものとする。このため、モータ180が発した熱は回転軸181およびボス174に伝達する。そして、ボス174がターボファン170内を通過する空気に放熱する。
ここで、後述する図3に示すように、ターボファン170の主板173と断熱材190(天板121)との間には、モータ180の冷却を促す空気をモータ180が設置されている空間に通過させる冷却流路175が形成されている。冷却流路175を形成することで、モータ180に空気を供給できるだけでなく、ターボファン170が回転時に振動して、ターボファン170の主板173と断熱材190(天板121)とが接触などしないようにするための隙間(空隙)となる。
図3はこの発明の実施の形態1に係る室内機100内を通過する空気の流れを説明する図である。ここでは、特にターボファン170を通過してモータ180を冷却する空気の流れについて説明する。モータ180が駆動して回転軸181が回転することで、回転軸181に固定したターボファン170も回転する。ターボファン170が回転すると、気流が発生し、グリル131、本体吸い込み口123を介してターボファン170の空気吸い込み口171aから空気が流入する。ターボファン170に流入した空気は、ターボファン170を通過して、ターボファン170の外周部分から流出する。外周部分から吹き出された空気は、大部分が室内熱交換器110を通過し、たとえば冷却または加熱される。冷却または加熱された空気は本体吹き出し口124および吹き出し口132を通って室内に流出する。
一方、ターボファン170の外周部分から流出した空気の一部は、天板121(断熱材190)とターボファン170の主板173との間の冷却流路175に流入する。流入した空気はモータ180を冷却する。そして、天板121と主板173との間の空気は、天板121と主板173との間の冷却流路175において圧力が低い部分から流出し、ターボファン170から流出した空気と合流して、たとえば室内熱交換器110を通過する。
以上のように、本実施の形態の室内機100においては、天板121において、断熱材190を取り付けていない放熱部121aを有し、モータ180と天板121との間を直接対向させるようにしたので、モータ180から発生した熱を天板121を介して放熱させることができる。そして、主板173にモータ180が設置された空間とターボファン170内部の空間とを連通させる穴を形成する必要がないので、穴が空気を乱すことなく騒音の発生を防ぐことができる。また、部品を追加することなく、ターボファン170から流出した空気をモータ180に通過させて室内熱交換器110に流す流路を形成することができるので、コストを抑えることができる。また、本実施の形態の室内機100においては、モータ180にDCモータ(直流)を用いることにより、モータの発熱を抑えることができる。
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2に係る室内機100の構成を説明する図である。図4において、図1などと同じ符号を付している装置などについては、実施の形態1で説明したことと同様の動作、機能を果たすものである。本実施の形態は、天板121が有する放熱部121aを蛇腹状のフィンとしたものである。放熱部121aを蛇腹状のフィン121bで構成する。蛇腹状のフィン121bとすることで、放熱部121aにおいて、室内機100外の空間との間の伝熱面積を増やすことができ、放熱効果をより高めることができる。ここで、天板121とフィン121bとは、一体形成したものでなく、別部品で構成してもよい。
実施の形態3.
図5はこの発明の実施の形態3に係る空気調和装置の構成例を表す図である。ここで、図5では空気調和装置を冷凍サイクル装置の例として示している。図5において、図1などにおいて説明したものについては、同様の動作を行うものとする。図5の空気調和装置は、室外機(室外ユニット)200と室内機(室内ユニット)100とをガス冷媒配管300、液冷媒配管400により配管接続する。室外機200は、圧縮機210、四方弁220、室外熱交換器230および膨張弁240を有している。
圧縮機210は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。ここで、特に限定するものではないが、圧縮機210はたとえばインバータ回路などにより、運転周波数を任意に変化させることにより、圧縮機210の容量(単位時間あたりの冷媒を送り出す量)を変化させることができるようにしてもよい。四方弁220は、たとえば冷房運転時と暖房運転時とによって冷媒の流れを切り換える弁である。
本実施の形態における室外熱交換器230は、冷媒と空気(室外の空気)との熱交換を行う。たとえば、暖房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ、気化させる。また、冷房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。
絞り装置(流量制御手段)などの膨張弁240は冷媒を減圧して膨張させる。たとえば電子式膨張弁などで構成した場合には、制御装置(図示せず)などの指示に基づいて開度調整を行う。室内熱交換器110は、たとえば空調対象となる空気と冷媒との熱交換を行う。暖房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。また、冷房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ、気化させる。
最初に、冷凍サイクル装置における冷房運転について冷媒の流れに基づいて説明する。冷房運転においては、実線で示す接続関係となるように四方弁220を切り替える。圧縮機210により圧縮されて吐出した高温、高圧のガス冷媒は、四方弁220を通過し、室外熱交換器230に流入する。そして、室外熱交換器230内を通過して、室外の空気と熱交換することで凝縮、液化した冷媒(液冷媒)は、膨張弁240へ流入する。膨張弁240で減圧されて気液二相状態となった冷媒は室外機200から流出する。
室外機200を流出した気液二相冷媒は、液冷媒配管400を通過して室内機100に流入する。そして、ディストリビュータおよび流量調整用毛細管(図示せず)により分配され、室内熱交換器110に流入する。前述したように室内熱交換器110を通過して、たとえば空調対象の空気と熱交換することで蒸発、ガス化した冷媒(ガス冷媒)は、室内機100から流出する。
室内機100から流出したガス冷媒はガス冷媒配管300を通過して室外機200に流入する。そして、四方弁220を通過して再度圧縮機210に吸入される。以上のようにして空気調和装置の冷媒が循環し、空気調和(冷房)を行う。
次に暖房運転について冷媒の流れに基づいて説明する。暖房運転においては、点線で示す接続関係となるように四方弁220を切り替える。圧縮機210により圧縮されて吐出した高温、高圧のガス冷媒は、四方弁220を通過して室外機200から流出する。室外機200を流出したガス冷媒は、ガス冷媒配管300を通過して室内機100に流入する。
室内熱交換器110を通過して、たとえば空調対象の空気と熱交換することで凝縮、液化した冷媒は、ディストリビュータおよび流量調整用毛細管(図示せず)とを通過して室内機100から流出する。
室内機100から流出した冷媒は液冷媒配管400を通過して室外機200に流入する。そして、膨張弁240で減圧されて気液二相状態となった冷媒は室外熱交換器230に流入する。そして、室外熱交換器230内を通過して、室外の空気と熱交換することで蒸発、ガス化した冷媒(液冷媒)は、四方弁220を通過して再度圧縮機210に吸入される。以上のようにして空気調和装置の冷媒が循環し、空気調和(暖房)を行う。
以上のように、本実施の形態の空気調和装置(冷凍サイクル装置)においては、上述の室内機100を用いて構成することで、直風回避をしつつ、スマッジングを低減することができる。
上述の実施の形態では、室内機100は4つの吹き出し口132と吹き出しベーン150とを有し、四方向の空気を吹き出す四方向カセット型の室内機であるものとして説明したが、これに限定するものではない。たとえば、二方向、三方向の空気の流れに対応する、他の天井埋め込み型の室内機についても適用することができる。また、天井埋め込み型の室内機に限らず、他の型式の室内機にも適用することができる。
また、上述の実施の形態では、冷凍サイクル装置の例として空気調和装置について説明したが、これに限定するものではない。たとえば冷蔵装置、冷凍装置など、他の冷凍サイクル装置にも適用することができる。また、冷凍サイクル装置だけでなく、送風機、換気装置などにも適用することができる。
100 室内機、110 室内熱交換器、120 筐体、121 天板、121a 放熱部、121b フィン、122 側板、123 本体吸い込み口、124 本体吹き出し口、130 化粧パネル、131 グリル、132 吹き出し口、140 フィルタ、150 吹き出しベーン、160 ベルマウス、170 ターボファン、171 シュラウド、171a 空気吸い込み口、172 翼、173 主板、174 ボス、175 冷却流路、180 モータ、181 回転軸、190 断熱材、200 室外機、210 圧縮機、220 四方弁、230 室外熱交換器、240 膨張弁、300 ガス冷媒配管、400 液冷媒配管。

Claims (5)

  1. 天板と側板とを具備する筐体と、
    前記天板の内面側の中央部分に、前記天板と対向して設置されるモータと、
    該モータの回転軸に固定され、前記モータの駆動により回転されるファンと、
    前記筐体の内面側に設置される断熱手段とを有し、
    前記ファンから流出した空気の一部を、前記モータが設置された空間に送る流路を前記ファンと前記天板との間に形成し、
    前記天板の前記モータと対向する部分に、蛇腹状のフィンである放熱手段を有する室内機。
  2. 前記ファンは、
    前記回転軸に固定される主板と、
    該主板と対向し、気体が流入する吸い込み口を有するシュラウドと、
    前記主板と前記シュラウドとの間に配置される複数の翼とを有し、
    ファン内部に流入した空気を、前記回転軸と直交する方向に流出させる遠心ファンであり、
    前記主板は、前記モータが設置された空間と前記ファン内部の空間とを仕切る請求項1に記載の室内機。
  3. アルミ材を用いたボスにより、前記ファンと前記回転軸とを固定する請求項1または請求項2に記載の室内機。
  4. 前記モータを直流モータとする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の室内機。
  5. 請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の室内機と、
    該室内機側に熱供給を行う室外機と
    を備える空気調和装置。
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