JP6515556B2 - 調理器 - Google Patents
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Description
本発明の実施の形態に係るオーブントースター100は、図1に示されるように、主に、筐体110、前面扉120、リンク部材130、焼き網140、コイルバネ150、電熱ヒータ160および操作ユニット170から構成されている。以下、これらの構成要素についてそれぞれ詳述する。
筐体110は、図1に示されるように、主に、本体壁111、トレイ112、外装壁(図示せず)および脚LGから構成されている。以下、これらの構成要素についてそれぞれ詳述する。
前面扉120は、図1に示されるように、主に、本体パネル121、取っ手122および回動軸(図示せず)から構成されている。以下、これらの構成要素についてそれぞれ詳述する。
リンク部材130は、図1に示されるように、主に、第1節131、第2節132および接合ピン133から構成されている。以下、これらの構成要素についてそれぞれ詳述する。
焼き網140は、図1に示されるように、主に、枠体141、網体(図示せず)、左右一対の前側突起部142Aおよび左右一対の後側突起部142Bから形成されている。以下、これらの構成要素についてそれぞれ詳述する。
コイルバネ150は、図1に示されるように、左右端において、本体壁111の背面壁111cの略中央部と、焼き網140の後側突起部142Bとに架け渡されている。なお、図1および図3に示されるように、前面扉120が開状態となっている場合でも閉状態となっている場合でも、コイルバネ150には常に力がかかっており変形状態となっている。すなわち、このオーブントースター100において、コイルバネ150は、常に、焼き網140を本体壁111に収容する方向に付勢する共に上方にも付勢している。
電熱ヒータ160は、上述の通り、側面視において、上端部の前後方向の略中央の箇所、下端部の前後方向の前端から約1/3の箇所、下端部の前後方向の後端から約1/3の箇所の3箇所に配設されている。
操作ユニット170は、図1および図3に示されるように、主に、電気回路(図示せず)、複数の操作ノブ171から構成されている。電気回路は、筐体110の前下部分に内蔵されている。操作ノブ171は、図1および図3に示されるように、筐体110の前下部分に露出するように配設されていると共に、電気回路に接続されている。なお、操作ノブ171には、電熱ヒータ160への出力調整用(いわゆる温度設定用)のノブや、接点開放時間の設定用(いわゆるタイマー用)のノブ等がある。
オーブントースター100の使用者は、先ず、外装壁を取り外す。次に、その使用者は、焼き網140からコイルバネ150を取り外す。次いで、その使用者は、焼き網140の前側突起部142Aが係止溝RCの第1溝部r1と第2溝部r2との交点にくるまで焼き網140を手前側に引き寄せる。続いて、その使用者は、焼き網140の前側突起部142Aが係止溝RCの第2溝部r2と第3溝部r3との交点にくるまでリンク部材130の第2節132を上方に引っ張り上げる。最後に、その使用者は、焼き網140の前側突起部142Aが係止溝RCの第3溝部r3から抜けるまで焼き網140を手前側に引き寄せる。
なお、焼き網140にリンク部材130と取り付けるには、上記手順と逆の手順で焼き網140の前側突起部142Aにリンク部材130の係止溝RCを係止させればよい。
(1)
本発明の実施の形態に係るオーブントースター100では、焼き網140がリンク部材130に着脱自在に係止されている。このため、このオーブントースター100では、焼き網140からリンク部材130を比較的容易に取り外すことができる。したがって、このオーブントースター100では、焼き網を比較的に容易に交換することができると共に、前面扉120とリンク部材130も比較的容易に交換することができる。
本発明の実施の形態に係るオーブントースター100では、コイルバネ150は、常に、焼き網140を本体壁111に収容する方向に付勢する共に上方にも付勢している。したがって、このオーブントースター100では、前面扉120の状態に関わらず、焼き網140の位置を安定に保つことができる。
本発明の実施の形態に係るオーブントースター100では、リンク部材130の係止溝RCの第3溝部r3の開口方向は、コイルバネ150の付勢方向の水平方向成分と逆方向の関係にある。このため、このオーブントースター100では、焼き網140がリンク部材130から外れにくい。
本発明の実施の形態に係るオーブントースター100では、リンク部材130の接合ピン133が焼き網140の前側突起部142Aよりも下側に位置している。このため、このオーブントースター100では、焼き網140がスライドする際、前側突起部142Aが常に焼き網案内溝GRの下縁に接触する。このため、このオーブントースター100では、スライド時の焼き網140の上下方向のがたつきを抑制することができる。
(A)
先の実施の形態では、本発明がオーブントースター100に適用されたが、本発明はオーブントースター以外の調理器、例えば、オーブンやロースター等に適用されてもよい。
先の実施の形態に係るオーブントースター100では調理物の載置部材として焼き網140が採用されたが、載置部材として鉄板等の板材が採用されてもよい。
先の実施の形態に係るオーブントースター100では本体壁111の側壁111bの外側にリンク部材130およびコイルバネ150が配設されたが、リンク部材130およびコイルバネ150が本体壁111の側壁111bの内側に配設されてもよい。ただし、かかる場合、焼き網140の枠体141の幅を僅かに狭くして、本体壁111の側壁111bの内面との間に隙間を設け、その隙間に存在する前側突起部142Aにリンク部材130の係止溝RCを係止すると共に、その隙間に存在する後側突起部142Bにコイルバネ150を取り付ける必要がある。
先の実施の形態に係るオーブントースター100では焼き網140が枠体141および網体から構成されたが、枠体141と網体が別体として設けられてもかまわない。
110 筐体
120 前面扉(扉)
130 リンク部材
131 第1節(基端部)
132A 第2節の先端部分(先端部)
140 焼き網(載置部材)
142A 前側突起部(係止部)
150 コイルバネ(付勢部材)
RC 係止溝(切欠き)
Claims (2)
- 筐体と、
前記筐体に開閉自在に取り付けられる扉と、
先端部に切欠きを有し、基端部で前記扉に連結されるリンク部材と、
前記切欠きに係止可能である係止部を介して前記リンク部材に着脱自在に連結され、前記扉の開動作に連動して前記筐体から出て、前記扉の閉動作に連動して前記筐体に入る載置部材と、
前記載置部材を前記筐体に入る方向に付勢する付勢部材と
を備え、
前記切欠きは、前記載置部材の出入り方向に平行であり両端が閉塞されている両端閉塞溝部と、前記両端閉塞溝部の中央部から前記先端部の縁まで延びる両端開放溝部とを有し、
前記両端閉塞溝部は、前記扉が開状態から閉状態に遷移する際、前記扉が閉状態から開状態に遷移する際のいずれにおいても、前記筐体に対する前記載置部材の出入方向に平行である、調理器。 - 前記両端開放溝部は、前記先端部の縁側の開放端が前記付勢部材の付勢方向と反対方向に向いている
請求項1に記載の調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015019403A JP6515556B2 (ja) | 2015-02-03 | 2015-02-03 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015019403A JP6515556B2 (ja) | 2015-02-03 | 2015-02-03 | 調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016142469A JP2016142469A (ja) | 2016-08-08 |
JP6515556B2 true JP6515556B2 (ja) | 2019-05-22 |
Family
ID=56568592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015019403A Active JP6515556B2 (ja) | 2015-02-03 | 2015-02-03 | 調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6515556B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7237376B2 (ja) * | 2021-02-26 | 2023-03-13 | シロカ株式会社 | オーブントースタ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55127910U (ja) * | 1979-03-05 | 1980-09-10 | ||
JPH0451289Y2 (ja) * | 1985-05-13 | 1992-12-03 | ||
JP3769686B2 (ja) * | 2002-07-18 | 2006-04-26 | 三菱電機株式会社 | オーブントースター |
-
2015
- 2015-02-03 JP JP2015019403A patent/JP6515556B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016142469A (ja) | 2016-08-08 |
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Legal Events
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