JP6515461B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents
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Description
この衛生洗浄装置によれば、脱臭フィルターに供給された水によって、送風部によって吸引又は排出されたトイレルーム内の空気に含まれる悪臭成分を捕集できる。また、脱臭フィルターを洗浄した水が排出される排出流路を、第1吐水部とは別の第2吐水部によって、洗浄することができる。よって、トイレルーム内に常在する臭気を捕集すること、且つ、水が乾燥した排出流路の出口部分から臭いが発生することを防ぐこと、ができ、使用者が不快感を感じることを防ぐことができる。また、この衛生洗浄装置によれば、排出流路へ水を供給する第2吐水部は、洗浄ノズルの胴体の洗浄を行う胴体洗浄部に設けられている。そのため、排出流路へ水を供給するための吐水部を新たに設ける必要がない。
この衛生洗浄装置によれば、脱臭フィルターに供給された水によって、送風部によって吸引又は排出されたトイレルーム内の空気に含まれる悪臭成分を捕集できる。また、脱臭フィルターを洗浄した水が排出される排出流路を、第1吐水部とは別の第2吐水部によって、洗浄することができる。よって、トイレルーム内に常在する臭気を捕集すること、且つ、水が乾燥した排出流路の出口部分から臭いが発生することを防ぐこと、ができ、使用者が不快感を感じることを防ぐことができる。また、この衛生洗浄装置によれば、排出流路へ水を供給する第2吐水部は、上方へ向けて水を吐出する洗浄ノズルに設けられている。そのため、排出流路へ水を供給するための吐水部を新たに設ける必要がない。
この衛生洗浄装置によれば、脱臭フィルターに供給された機能水が、送風部によって吸引又は排出されたトイレルーム内の空気に含まれる悪臭成分を捕集及び分解することできるため、より排出流路から臭いが発生することを防ぐことができる。
この衛生洗浄装置によれば、第2吐水部から排出流路へ供給される機能水によって、排出流路に付着した悪臭成分を捕集及び分解することできるため、より排出流路から臭いが発生することを防ぐことができる。
この衛生洗浄装置によれば、第2吐水部から排出流路に水が供給されるため、排出流路に悪臭成分が付着しにくくなり、より排出流路から臭いが発生することを防ぐことができる。
この衛生洗浄装置によれば、排出流路へ排出された水は、大便器のボウル部へ排出されるため、大便器の便器洗浄を行うことで、排出流路へ排出された水を、定期的に下水管に排水できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る衛生洗浄装置が設置されたトイレルームを示す模式的斜視図である。
図2は、図1の衛生洗浄装置を示す模式的斜視図である。
なお、図1および図2では、衛生洗浄装置は、大便器に設けられている。
まず、図1及び図2を用いて、本発明の一実施形態に係る衛生洗浄装置1について説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る洗浄水供給装置及び脱臭装置を示すブロック図である。
図4は、本発明の一実施形態に係る脱臭装置を示す模式的斜視図である。
図5は、図4の脱臭装置を示す模式的平面図である。
図6は、図4の脱臭装置を示す模式的正面図である。
図7は、図4の脱臭装置を示す模式的側面図である。
なお、図5は、本実施形態の脱臭装置を図4に表した矢印A5の方向にみたときの模式的平面図である。図6は、本実施形態の脱臭装置を図4に表した矢印A6の方向にみたときの模式的平面図である。図7は、本実施形態の脱臭装置を図4に表した矢印A7の方向にみたときの模式的平面図である。
図3〜7を用いて、本発明の一実施形態に係る洗浄水供給装置12及び脱臭装置16について説明する。
Cl2+H2O → HClO+H++Cl− ・・・(1)
(1)式に示すように、電解槽28によって電気分解された水は、次亜塩素酸(HClO)を含んだ洗浄水(以下、「機能水」とする)となる。
HClO+NH3 → NH2Cl+H2O ・・・(2)
(2)式に示すように、アンモニア(NH3)は、次亜塩素酸(HClO)と反応することで、モノクロラミン(NH2Cl)と水(H2O)に変わる。モノクロラミンの臭いは、塩素と同じカルキ臭である。この臭いによって、使用者は清潔感を感じることができる。また、分解されずに残った悪臭成分も、機能水内に捕集されるため、空気へ戻ることはない。その結果、脱臭フィルター48内を通過した空気は、悪臭成分が取り除かれる。悪臭成分が取り除かれた空気は、排気口54からトイレルーム100へ排出される。このように、脱臭装置16は、トイレルーム100内に常在する悪臭成分を捕集又は分解することができる。よって、使用者は、トイレルーム100に入室する度に、トイレルーム100内に常在する悪臭成分による臭気を吸うことがなくなり、快適にトイレを利用できる。
一方で、図6に表した矢印A13のように、悪臭成分を取り除かれ脱臭フィルター48を通過した空気は、排気口54から排出される。
図8を用いて、本発明の一実施形態に係る洗浄水供給装置12及び脱臭装置16についてさらに説明する。
図9は、図4の脱臭装置の脱臭動作におけるタイミングチャートである。
図9を用いて、洗浄水供給装置12及び脱臭装置16の使用例について説明する。
図10を用いて、洗浄水供給装置12及び脱臭装置16の使用例についてさらに説明する。
以上、本発明の一実施形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (6)
- トイレルーム内の空気を吸引する送風部と、
前記送風部によって吸引された前記空気が通過する脱臭フィルターと、
前記脱臭フィルターに水を供給する第1吐水部と、
前記脱臭フィルターを洗浄した水が排出される排出流路と、
前記第1吐水部とは別に設けられ、前記排出流路に水を供給する第2吐水部と、
上方へ向けて水を吐出する洗浄ノズルと、
前記洗浄ノズルの胴体の洗浄を行う胴体洗浄部と、
を備え、
前記胴体洗浄部は、ケースプレートの左右方向の中央に設けられ、
前記第2吐水部は、前記胴体洗浄部に設けられ、
前記排出流路は、
前記ケースプレートに設けられ、
前記ケースプレートにおいて、前記胴体洗浄部が設置される位置に隣接するように設けられた排出用孔を有し、
前記第2吐水部から吐出され、前記洗浄ノズルの前記胴体の洗浄に使用された水は、前記排出流路を流れ、前記排出用孔から排出される
衛生洗浄装置。 - トイレルーム内の空気を吸引する送風部と、
前記送風部によって吸引された前記空気が通過する脱臭フィルターと、
前記脱臭フィルターに水を供給する第1吐水部と、
前記脱臭フィルターを洗浄した水が排出される排出流路と、
前記第1吐水部とは別に設けられ、前記排出流路に水を供給する第2吐水部と、
上方へ向けて水を吐出する洗浄ノズルと、
前記洗浄ノズルの胴体の洗浄を行う胴体洗浄部と、
を備え、
前記胴体洗浄部は、ケースプレートの左右方向の中央に設けられ、
前記第2吐水部は、前記洗浄ノズルに設けられ、
前記排出流路は、
前記ケースプレートに設けられ、
前記ケースプレートにおいて、前記胴体洗浄部が設置される位置に隣接するように設けられた排出用孔を有し、
前記第2吐水部は、前記胴体洗浄部の中に収容された状態で水を吐出することで前記洗浄ノズルを洗浄し、
前記第2吐水部から吐出され、前記洗浄ノズルの洗浄に使用された水は、前記排出流路を流れ、前記排出用孔から排出される
衛生洗浄装置。 - 前記第1吐水部から供給される水は、水を電気分解することで生成される機能水である
請求項1又は2に記載の衛生洗浄装置。 - 前記第2吐水部から供給される水は、水を電気分解することで生成される機能水である
請求項1乃至3の何れか1項に記載の衛生洗浄装置。 - 前記脱臭フィルターを洗浄した水が前記排出流路へ排出されると同時に、又は、前記脱臭フィルターを洗浄した水が前記排出流路へ排出された後に、第2吐水部は、前記排出流路に水を供給する
請求項1乃至4の何れか1項に記載の衛生洗浄装置。 - ボウル部が設けられた大便器に設置され、
前記排出流路へ排出された水は、大便器のボウル部へ排出される
請求項1乃至5の何れか1項に記載の衛生洗浄装置。
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JP2014166904A JP6515461B2 (ja) | 2014-08-19 | 2014-08-19 | 衛生洗浄装置 |
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JP2014166904A JP6515461B2 (ja) | 2014-08-19 | 2014-08-19 | 衛生洗浄装置 |
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Family Applications (1)
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