JP6515277B2 - 鋼管の継手構造及びコンクリート構造物の補強構造 - Google Patents
鋼管の継手構造及びコンクリート構造物の補強構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6515277B2 JP6515277B2 JP2015036185A JP2015036185A JP6515277B2 JP 6515277 B2 JP6515277 B2 JP 6515277B2 JP 2015036185 A JP2015036185 A JP 2015036185A JP 2015036185 A JP2015036185 A JP 2015036185A JP 6515277 B2 JP6515277 B2 JP 6515277B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- steel pipe
- axial direction
- steel
- plate member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
第6発明に係るコンクリート構造物の補強構造は、コンクリート構造物を補強するために導入されるコンクリート構造物の補強構造であって、コンクリート構造物の孔部に挿入される複数の鋼管本体と、複数の前記鋼管本体を管軸方向に連結させる継手部と、コンクリート構造物の孔部に充填される充填材とを備え、複数の前記鋼管本体は、管軸方向に連結される一方の前記鋼管本体が第1管端部を有するとともに、管軸方向に連結される他方の前記鋼管本体が第2管端部を有し、前記継手部は、管周方向に断続的に配置され、前記第1管端部の端面と前記第2管端部の端面とを管軸方向に対向させるとともに離間させて、前記第1管端部と前記第2管端部とを管軸方向で互いに連結させるものであり、前記継手部は、前記第1管端部の外面と前記第2管端部の外面とに架設される板部材を有し、前記板部材が前記第1管端部の外面及び前記第2管端部の外面に溶接接合されることを特徴とする。
第7発明に係るコンクリート構造物の補強構造は、コンクリート構造物を補強するために導入されるコンクリート構造物の補強構造であって、コンクリート構造物の孔部に挿入される複数の鋼管本体と、複数の前記鋼管本体を管軸方向に連結させる継手部と、コンクリート構造物の孔部に充填される充填材とを備え、複数の前記鋼管本体は、管軸方向に連結される一方の前記鋼管本体が第1管端部を有するとともに、管軸方向に連結される他方の前記鋼管本体が第2管端部を有し、前記継手部は、管周方向に断続的に配置され、前記第1管端部の端面と前記第2管端部の端面とを管軸方向に対向させるとともに離間させて、前記第1管端部と前記第2管端部とを管軸方向で互いに連結させるものであり、前記継手部は、前記第1管端部の外面に溶接接合される第1板部材、及び、前記第2管端部の外面に溶接接合される第2板部材を有し、前記第1板部材を前記第1管端部の端面から突出させるとともに、前記第2板部材を前記第2管端部の端面から突出させて、前記第1板部材と前記第2板部材とがボルト接合されることを特徴とする。
n×σ2×w×L≧n×t×h×σ3≧A×σ1 ・・・(1)
2 :鋼管本体
2a :一端部
2b :他端部
20 :離間部
21 :鋼管側面
22 :管内部
23 :鋼管接触面
25 :第1管端部
25a :第1管端部の端面
25b :第1管端部の外面
27 :第2管端部
27a :第2管端部の端面
27b :第2管端部の外面
3 :窪み部
4 :直管部
5 :継手部
50 :板部材
50a :第1取付部
50b :第2取付部
51 :第1板部材
51a :第1板部材の取付部
51b :第1板部材の突出部
52 :第2板部材
52a :第2板部材の取付部
52b :第2板部材の突出部
53 :貫通孔
55 :溶接部
55a :側端部
56 :ボルト
57 :ナット
6 :充填材
60 :凹凸体
61 :係止体
7 :コンクリート構造物の補強構造
70 :注入管
70a :基端部
70b :先端部
8 :橋脚
8a :コンクリート構造物の外面
8b :コンクリート構造物の内部
80 :孔部
80a :一端側
80b :他端側
81 :孔部内側面
82 :間隙部
83 :コンクリート上部
84 :コンクリート下部
85 :不連続面
W :管周方向
X :管軸直交方向
Y :管軸方向
Claims (7)
- 複数の鋼管を管軸方向に連結するための鋼管の継手構造であって、
コンクリート構造物の孔部に挿入される複数の鋼管本体と、複数の前記鋼管本体を管軸方向に連結させる継手部とを備え、
複数の前記鋼管本体は、管軸方向に連結される一方の前記鋼管本体が第1管端部を有するとともに、管軸方向に連結される他方の前記鋼管本体が第2管端部を有し、
前記継手部は、管周方向に断続的に配置され、前記第1管端部の端面と前記第2管端部の端面とを管軸方向に対向させるとともに離間させて、前記第1管端部と前記第2管端部とを管軸方向で互いに連結させるものであり、
複数の前記鋼管本体は、前記第1管端部の端面と前記第2管端部の端面とが管軸直交方向に傾斜させて形成されること
を特徴とする鋼管の継手構造。 - 複数の鋼管を管軸方向に連結するための鋼管の継手構造であって、
コンクリート構造物の孔部に挿入される複数の鋼管本体と、複数の前記鋼管本体を管軸方向に連結させる継手部とを備え、
複数の前記鋼管本体は、管軸方向に連結される一方の前記鋼管本体が第1管端部を有するとともに、管軸方向に連結される他方の前記鋼管本体が第2管端部を有し、
前記継手部は、管周方向に断続的に配置され、前記第1管端部の端面と前記第2管端部の端面とを管軸方向に対向させるとともに離間させて、前記第1管端部と前記第2管端部とを管軸方向で互いに連結させるものであり、
前記継手部は、前記第1管端部の外面と前記第2管端部の外面とに架設される板部材を有し、前記板部材が前記第1管端部の外面及び前記第2管端部の外面に溶接接合されること
を特徴とする鋼管の継手構造。 - 複数の鋼管を管軸方向に連結するための鋼管の継手構造であって、
コンクリート構造物の孔部に挿入される複数の鋼管本体と、複数の前記鋼管本体を管軸方向に連結させる継手部とを備え、
複数の前記鋼管本体は、管軸方向に連結される一方の前記鋼管本体が第1管端部を有するとともに、管軸方向に連結される他方の前記鋼管本体が第2管端部を有し、
前記継手部は、管周方向に断続的に配置され、前記第1管端部の端面と前記第2管端部の端面とを管軸方向に対向させるとともに離間させて、前記第1管端部と前記第2管端部とを管軸方向で互いに連結させるものであり、
前記継手部は、前記第1管端部の外面に溶接接合される第1板部材、及び、前記第2管端部の外面に溶接接合される第2板部材を有し、前記第1板部材を前記第1管端部の端面から突出させるとともに、前記第2板部材を前記第2管端部の端面から突出させて、前記第1板部材と前記第2板部材とがボルト接合されること
を特徴とする鋼管の継手構造。 - 前記継手部は、前記板部材及び溶接部の引張耐力、又は、前記第1板部材、前記第2板部材及び溶接部の引張耐力が、前記鋼管本体の引張耐力以上となること
を特徴とする請求項2又は3記載の鋼管の継手構造。 - コンクリート構造物を補強するために導入されるコンクリート構造物の補強構造であって、
コンクリート構造物の孔部に挿入される複数の鋼管本体と、複数の前記鋼管本体を管軸方向に連結させる継手部と、コンクリート構造物の孔部に充填される充填材とを備え、
複数の前記鋼管本体は、管軸方向に連結される一方の前記鋼管本体が第1管端部を有するとともに、管軸方向に連結される他方の前記鋼管本体が第2管端部を有し、
前記継手部は、管周方向に断続的に配置され、前記第1管端部の端面と前記第2管端部の端面とを管軸方向に対向させるとともに離間させて、前記第1管端部と前記第2管端部とを管軸方向で互いに連結させるものであり、
複数の前記鋼管本体は、前記第1管端部の端面と前記第2管端部の端面とが管軸直交方向に傾斜させて形成されること
を特徴とするコンクリート構造物の補強構造。 - コンクリート構造物を補強するために導入されるコンクリート構造物の補強構造であって、
コンクリート構造物の孔部に挿入される複数の鋼管本体と、複数の前記鋼管本体を管軸方向に連結させる継手部と、コンクリート構造物の孔部に充填される充填材とを備え、
複数の前記鋼管本体は、管軸方向に連結される一方の前記鋼管本体が第1管端部を有するとともに、管軸方向に連結される他方の前記鋼管本体が第2管端部を有し、
前記継手部は、管周方向に断続的に配置され、前記第1管端部の端面と前記第2管端部の端面とを管軸方向に対向させるとともに離間させて、前記第1管端部と前記第2管端部とを管軸方向で互いに連結させるものであり、
前記継手部は、前記第1管端部の外面と前記第2管端部の外面とに架設される板部材を有し、前記板部材が前記第1管端部の外面及び前記第2管端部の外面に溶接接合されること
を特徴とするコンクリート構造物の補強構造。 - コンクリート構造物を補強するために導入されるコンクリート構造物の補強構造であって、
コンクリート構造物の孔部に挿入される複数の鋼管本体と、複数の前記鋼管本体を管軸方向に連結させる継手部と、コンクリート構造物の孔部に充填される充填材とを備え、
複数の前記鋼管本体は、管軸方向に連結される一方の前記鋼管本体が第1管端部を有するとともに、管軸方向に連結される他方の前記鋼管本体が第2管端部を有し、
前記継手部は、管周方向に断続的に配置され、前記第1管端部の端面と前記第2管端部の端面とを管軸方向に対向させるとともに離間させて、前記第1管端部と前記第2管端部とを管軸方向で互いに連結させるものであり、
前記継手部は、前記第1管端部の外面に溶接接合される第1板部材、及び、前記第2管端部の外面に溶接接合される第2板部材を有し、前記第1板部材を前記第1管端部の端面から突出させるとともに、前記第2板部材を前記第2管端部の端面から突出させて、前記第1板部材と前記第2板部材とがボルト接合されること
を特徴とするコンクリート構造物の補強構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015036185A JP6515277B2 (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | 鋼管の継手構造及びコンクリート構造物の補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015036185A JP6515277B2 (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | 鋼管の継手構造及びコンクリート構造物の補強構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016156233A JP2016156233A (ja) | 2016-09-01 |
JP6515277B2 true JP6515277B2 (ja) | 2019-05-22 |
Family
ID=56825424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015036185A Active JP6515277B2 (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | 鋼管の継手構造及びコンクリート構造物の補強構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6515277B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107254835B (zh) * | 2017-08-03 | 2023-06-02 | 四川交通职业技术学院 | 一种整体墩梁嵌固的连接构造及其施工方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51155503U (ja) * | 1975-06-05 | 1976-12-11 | ||
JPS56116436U (ja) * | 1980-01-31 | 1981-09-07 | ||
JPH07158015A (ja) * | 1993-12-06 | 1995-06-20 | Ohbayashi Corp | 鋼管・コンクリート複合構造柱状体における鋼管の重ね継手構造 |
JP3537706B2 (ja) * | 1999-06-10 | 2004-06-14 | 鹿島建設株式会社 | プレキャストブロック工法 |
JP5388785B2 (ja) * | 2009-10-06 | 2014-01-15 | 株式会社ジェイアール総研エンジニアリング | コンクリート構造物の施工方法 |
-
2015
- 2015-02-26 JP JP2015036185A patent/JP6515277B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016156233A (ja) | 2016-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101897415B1 (ko) | Cip벽체 형성장치 및 이를 이용한 시공방법 | |
WO2006038620A1 (ja) | 脚柱の接合部構造および接合方法 | |
WO2016059722A1 (ja) | 床版橋構造 | |
KR200381303Y1 (ko) | 흙막이벽과 슬래브간의 연결부를 위한 거푸집 구조체 | |
KR100383268B1 (ko) | 건물의 영구 구조부재를 흙막이용 버팀대로 사용하는지하구조물 구축방법 | |
JP2007297861A (ja) | 橋脚と杭との接合部構造 | |
KR101083762B1 (ko) | Cft기둥과 플랫플레이트 바닥구조물간의 접합구조 | |
JP6515277B2 (ja) | 鋼管の継手構造及びコンクリート構造物の補強構造 | |
JP3978642B2 (ja) | 杭と桁の結合構造体 | |
KR101458435B1 (ko) | 안장형 띠철근과 이중 대근을 이용한 hpc기둥의 제작방법 및 이를 이용한 시공방법 | |
JP6460835B2 (ja) | コンクリート構造物の補強構造及びその補強方法 | |
KR200385376Y1 (ko) | 지하층의 슬래브 시공을 위한 거푸집 구조체 | |
JP6261976B2 (ja) | 変断面梁 | |
JP2018009388A (ja) | 先行エレメントの端部構造および地中連続壁の施工方法 | |
JP2009046829A (ja) | 耐震補強壁 | |
JP3418677B2 (ja) | 鋼管杭とフーチングの結合部構造 | |
JP2016118013A (ja) | コンクリート構造物 | |
JP4798203B2 (ja) | 既設基礎の補強構造および補強方法 | |
JP4716218B2 (ja) | 構造物の桁・スラブ構造及び増設構造物 | |
JP6836853B2 (ja) | ブレース接合構造 | |
JP7219529B2 (ja) | 鋼材の組合せ構造体,山留支保工構造,及び構築方法 | |
JP2017227070A (ja) | セグメント壁体及びトンネル覆工体 | |
JP2880027B2 (ja) | 鋼管柱と鉄筋コンクリート床版との接合構造 | |
JP3826348B2 (ja) | 山留め芯材と地下外壁との合成壁の施工方法 | |
JP6515325B2 (ja) | 補強鋼管及びコンクリート構造物の補強構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171005 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180608 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180619 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180807 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190311 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6515277 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |