JP6511172B1 - 包埋装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者が手を載せるためのハンドレスト部あるいはリストレスト部を備えた包埋装置に関して、ハンドレスト部上の厚みを選択的に変更することが可能な包埋装置を提供する。【解決手段】包埋皿に包埋材を分注して包埋を行う包埋装置10において、包埋皿の冷却を行うコールドスポット16と、コールドスポット16を挟む左右両側に設けられるハンドレスト部18と、ハンドレスト部18上に着脱可能に設けられるリストレスト部24と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、包埋皿に包埋材を分注して包埋を行う包埋装置に関する。
人体等から採取した組織片(試料)の顕微鏡標本の作製においては、組織片を薄く切る必要がある。しかしながら、組織片は一般に柔らかいため薄く切ることができない。そこで、組織片を包埋材(パラフィン)によって適度に固め、切り出しやすくする必要がある。この工程は一般に包埋と呼ばれている。
ところで、採取した組織片の包埋前処理(組織片の固定、脱水、脱脂およびパラフィン浸透)は、自動固定包埋装置の普及によって広く自動で行われている。一方、包埋は、組織片の精密な位置固定が必要であるため、主に人手によって行われている。
包埋装置とは、人手による包埋作業を補助する機器である(特許文献1:特開2002−318177号公報参照)。作業者は、装置に対向して座り、分注器から供給される溶融パラフィンを包埋皿に分注する。次いで、当該包埋皿に組織片を入れる。次いで、一方の手でピンセットを持ち、他方の手で包埋皿を保持しつつ、コールドスポットと呼ばれる冷却板上でパラフィンを凝固させながら組織片の位置固定を行う。
特開2002−318177号公報
つまり、包埋は手先を使用した精密な作業であるため、作業者が手を載せるためのハンドレスト部あるいはリストレスト部を備えた包埋装置が実用化されている。ここで、ハンドレスト部とは、包埋装置において、作業者の手を支持するために設けられた平板状の構成をいう。また、リストレスト部とは、当該ハンドレスト部の位置において一定の厚みで上方に突出させた構成をいう。これらは、作業者の手を支持することによって、手の疲労を軽減させ、あるいは精密な作業をしやすくさせるものである。しかしながら、これら手を載せる機構のいずれがより作業がしやすいか等については作業者によって判断が分かれる。そのため、ハンドレスト部あるいはリストレスト部いずれか一方を備えた包埋装置では、全ての作業者にとって作業がしやすくなる訳ではなく、改善が求められていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、手を載せる機構に関して、ハンドレスト部上の厚みを選択的に変更することが可能な包埋装置を提供することを目的とする。
本発明は、一実施形態として以下に記載するような解決手段により、前記課題を解決する。
本発明に係る包埋装置は、包埋皿に包埋材を分注して包埋を行う包埋装置において、前記包埋皿の冷却を行うコールドスポットと、前記コールドスポットを挟む左右両側に設けられるハンドレスト部と、前記ハンドレスト部上に着脱可能に設けられるリストレスト部と、を備え、前記ハンドレスト部に対して、前方側に第1係合片、後方側に第2係合片をそれぞれ備え、前記リストレスト部は、前部に前記第1係合片と着脱可能に係合される第3係合片が設けられ、後部に前記第2係合片と着脱可能に係合される第4係合片を有し、前記ハンドレスト部の後方側に前記包埋皿を加温するホットプレートと、前記ハンドレスト部と前記ホットプレートとの間に、漏出した包埋材を流入させる流入溝と、をさらに備え、前記流入溝は、前記ハンドレスト部側の内壁部の上端に、後方側に向かって突出する前記第2係合片としての突出部が形成されており、前記ハンドレスト部の前端から下方に延設される装置前面壁に、窪み状の前記第1係合片としての係合孔が形成されており、前記リストレスト部は、後部に前記突出部に係合される前記第4係合片としての係合溝を有し、前部に前記係合孔に係合される前記第3係合片としての係合突起を有して、前記ハンドレスト部上に着脱可能に構成されていることを要件とする。
これによれば、ハンドレスト部上に着脱可能なリストレスト部を設けることによって手を載せる機構を選択的に変更することができる。したがって、包埋作業の作業性を向上させることができる。また、係合機構を用いてリストレスト部の着脱を簡易に行うことができる。また、包埋装置における突出部あるいは係合孔にリストレスト部の係合溝あるいは係合突起を係合させることによってリストレスト部の着脱を簡易に行うことができる。また、当該着脱(係合)に係る突出部および係合孔をハンドレスト部上に設けない構造が実現できるため、ハンドレスト部を使用する際、作業者の手(手袋)が当該係合機構に引っ掛かることを防止することができる。
また、前記リストレスト部は、上面が前記コールドスポットから離れるにつれて高さが低くなる傾斜形状に形成されていることが好ましい。これによれば、手を無理のない姿勢でリストレスト部上に載せることができる。
また、前記リストレスト部は、試料が収容されるカセットの蓋を開ける蓋開け機構を備え、前記蓋開け機構は、前記蓋が閉められた前記カセットが前記ホットプレートの所定位置に載置された状態において前記蓋の下面よりも高さが低い位置に設けられる一端部と、前記一端部から前記蓋の下面よりも高さが高い位置まで延びる傾斜面と、を有することが好ましい。これによれば、リストレスト部に対し、カセットの蓋を開ける工程を片手で行うことが可能な蓋開け機構を備えることができる。
また、前記傾斜面は、前記カセットに対向する方向と平行する前後方向に傾斜していることが好ましい。これによれば、リストレスト部に対し、片手でカセットを前方に引き寄せるように移動させるだけで蓋を開けることが可能な蓋開け機構を備えることができる。
また、前記蓋開け機構は、前記傾斜面における前記蓋の下面と高さが一致する部分近傍の上方位置にひさし状に形成された跳ね防止部を有することが好ましい。これによれば、リストレスト部に対し、カセットの蓋の開く勢いによって蓋の飛び跳ねが生じた場合に、蓋の上面を跳ね防止部の下面に当接させて蓋の飛び跳ねを防止し、それに伴う試料の飛散等を防止することができる蓋開け機構を備えることができる。
また、前記リストレスト部上に着脱可能に設けられるリストレストクッション部をさらに備えることが好ましい。これによれば、リストレスト部の厚みを簡易に変更することができる。
また、前記リストレストクッション部は、上面部と下面部との間に弾性材料が設けられると共に、前記下面部に粘着性材料が設けられており、前記下面部の粘着力によって、前記リストレスト部上に着脱可能に構成されていることが好ましい。これによれば、ハンドレスト部上にリストレストクッション部下面部を貼付および剥離させることによってリストレストクッション部の着脱を簡易に行うことができる。
本発明によれば、包埋装置におけるハンドレスト部上に着脱可能なリストレスト部を設けるができる。これによって、ハンドレスト部上の厚みを選択的に変更することが可能な包埋装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る包埋装置の例を示す平面図(概略図)である。 図1に示す包埋装置の側面図(概略図)である。 本発明の第一の実施形態に係る包埋装置のリストレスト部の例を示す斜視図(概略図)である。 図3に示す包埋装置におけるリストレスト部の斜視図である。 図3に示す包埋装置におけるリストレスト部の側面図である。 図3に示す包埋装置におけるリストレスト部の係合に係る機構の例を示す断面図である。 本発明の第一の実施形態に係る包埋装置のリストレスト部の他の例を示す斜視図(概略図)である。 図7に示す包埋装置におけるリストレスト部の蓋開け機構の例を示す断面図である。 試料が収容されるカセットの例を示す斜視図である。 本発明の第二の実施形態に係る包埋装置のリストレスト部の例を示す斜視図(概略図)である。 図10に示す包埋装置におけるリストレスト部の平面図である。 図10に示す包埋装置におけるリストレスト部の断面図である。 本発明の第三の実施形態に係る包埋装置のリストレストクッション部の例を示す斜視図(概略図)である。
(第一の実施形態)
以下、図面を参照して、本発明の第一の実施形態について詳しく説明する。図1は、本発明の実施形態に係る包埋装置10の基本構成を示す平面図(概略図)であり、図2は、その側面図(概略図)である。なお、説明の便宜上、図中において矢印により包埋装置10の前後、左右、および上下方向を示している。また、各実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
図1、図2に示す本実施形態に係る包埋装置10は、包埋材としてのパラフィンが溶融されて貯留された貯留槽11を備える。また、当該貯留槽11に貯留されている溶融パラフィンの液面よりも下方に位置する、流量調整弁としてのニードル弁12と、貯留槽11とニードル弁12とを連結する配管の途中に設けられた開閉弁の開閉スイッチ13とが設けられている。なお、貯留槽11の上方には、カバー11aが開閉可能に装着されており、カバー11aを開くことによって貯留槽11にパラフィンの補給等を行うことができる。
また、ニードル弁12の中央および左右には、試料が収容される包埋皿等を加温する複数のホットプレート14が設けられている。一方、ニードル弁12の近傍の左右後方には、カセット42から試料を取り出す際等に用いられるピンセット等の器具を加温するホルダー15が設けられている。
さらに、ニードル弁12の前方には、ペルチェ素子によって冷却されるコールドスポット16が設けられている。このコールドスポット16は、試料が収容された包埋皿に充填された溶融パラフィンを凝固させる際に使用される。また、コールドスポット16を挟む左右にはハンドレスト部18が包埋装置の端部まで延設されている。
一方、ニードル弁12の左右後方には包埋皿、試料を収容して加温する加温槽17が設けられている。
また、それぞれのホットプレート14は、レール状の流入溝20によって四方を囲まれて区画されている。流入溝20は、漏出したパラフィンを流入させて下部に設けられた廃液パラフィントレイ(不図示)に貯留させる。
なお、作業者の利き手(右利き、左利き)に関わらず作業を行うことができるように、包埋装置10は、ニードル弁12を中心とした左右対称に各機構が配設された構成となっている。
次に、本実施形態に係る包埋装置10に特徴的なリストレスト部24について説明する。図4は、リストレスト部24の例を示す斜視図であり、図5は、その側面図である。また、図3は、包埋装置10にリストレスト部24を取付けた例を示す斜視図(概略図)である。なお、リストレスト部24は左右対称に配設される一対の構成であるが、内容が重複するため、一方のみを図示して説明する。
図4、図5に示すリストレスト部24は、左右に伸長する翼状形状に形成されている。また、左右の長さは、ハンドレスト部18と比較して短く形成されている。これによって、リストレスト部24を包埋装置10の端部に沿ってハンドレスト部18上に取付けた際、コールドスポット16を挟む左右両側にハンドレスト部18を一定程度残すことができる(図3参照)。したがって、作業者は、リストレスト部24上には主に手首を、ハンドレスト部18上には手首より先の部分を載せることができ、手を無理のない姿勢でリストレスト部24上に載せることができる。
また、リストレスト部24は、上面24aがコールドスポット16から離れるにつれて高さが低くなる傾斜形状に形成され、且つ前方に向かって高さが低くなる傾斜形状に形成されている。これによって、手をさらに無理のない姿勢でリストレスト部24上に載せることができる。
続いて、リストレスト部24の係合に係る機構について説明する。図6は、リストレスト部24の係合に係る機構の例を示す断面図であって、図6(a)は、後部の機構を係合させた状態を示し、図6(b)は、後部および前部の機構を係合させてハンドレスト部18上にリストレスト部24を取付けた状態を示している。
包埋装置10におけるハンドレスト部18とその後方のホットプレート14との間に設けられている流入溝20は、ハンドレスト部18側の内壁部20a上端に、後方側に向かって突出する突出部26aが形成されている(図2、図6(a)参照)。当該突出部26aは、後述するリストレスト部24における第4係合片28が係合される第2係合片26として構成されている。
一方、リストレスト部24の後方側縁部24bの下端において、鉤状の係合溝28aが左右に延設されている(図4、図5参照)。当該係合溝28aは、前述のハンドレスト部における第2係合片26に係合される第4係合片28として構成されている。そのため、係合溝28aは、第2係合片26の突出部26aに係合可能に設けられている。すなわち、係合溝28aの鉤状形状は、突出部26aの形状に一致するように形成されている。これによって、図6(a)に示すように、突出部26aに係合溝28aを係合させた状態で、リストレスト部24を自由に上下動させることができる。
なお、本実施形態における上記リストレスト部24後部の係合機構は、一例として、中央から左右に延設されているが、大きさ(長さ)、位置、数量はこれに限定されない。
また、包埋装置10におけるハンドレスト部18の前端から下方に延設される装置前面壁30には、所要長さと所要幅を有する窪み状の係合孔32aが形成されている(図2、図6(a)参照)。当該係合孔32aは、後述するリストレスト部24における第3係合片34が係合される第1係合片32として構成されている。
一方、リストレスト部24前部の下端において、L曲げ形状によって下方に向かって突出する第3係合片34が設けられている(図4、図5参照)。当該第3係合片34は、所要長さと所要幅を有し、さらに下端において内方向に突起する係合突起34aが形成されている。
ここで、リストレスト部24は、L曲げ形状部34bにおいて内外方向に弾性可能な材料を用いて構成されている。これによって、第2係合片26と第4係合片28を係合させた状態でリストレスト部24を下方に動作させると、第3係合片34を外方向に反らせて装置前面壁30に沿って下降させることができる。したがって、リストレスト部24下面部24cをハンドレスト部18上に当接させることができる。なお、リストレスト部24に用いられる材料の例としては、ポリアミド6(PA6)等の樹脂材料が挙げられる。
一方、ハンドレスト部18前方側にある係合孔32aは、リストレスト部24における第3係合片34の係合突起34aに係合可能に設けられている。すなわち、係合孔32aは、第2係合片26と第4係合片28を係合させた状態でリストレスト部24を下方に動作させてリストレスト部24下面部24cをハンドレスト部18上に当接させた際、係合突起34aが装置前面壁30に当接する位置に設けられている。これによって、リストレスト部24下面部24cをハンドレスト部18上に当接させた際、係合孔32aに係合突起34aを係合させることができる。
すなわち、第3係合片34と第1係合片32は、スナップフィットによる係合機構を構成している。これによって、係合あるいは分離を簡易に行うことができる。
なお、本実施形態における上記リストレスト部24前部の係合機構は、一例として、中央に一つ設けられているが、大きさ(長さ)、位置、数量はこれに限定されない。
以上述べた構成によれば、第2係合片26に第4係合片28を係合させてリストレスト部24を上下動させることによって、第1係合片32に第3係合片34を係合させ、あるいは分離させることができる。その結果、リストレスト部24の着脱を簡易に行うことができる。
また、リストレスト部24の着脱に係る第1係合片32および第2係合片26がハンドレスト部18上に設けられていないため、ハンドレスト部18を使用する際、作業者の手(手袋)が当該係合機構に引っ掛かるといった不具合も生じない。
なお、本実施形態に係るリストレスト部24の係合機構は、ハンドレスト部18を挟み込む前後位置に配設されているが、これを左右位置に配設することも可能である。また、2つの係合機構(第1係合片と第3係合片、および第2係合片と第4係合片)のうちいずれか一方のみを用いて取付け機構を構成することも可能である。
また、変形例として、本実施形態におけるリストレスト部24に、試料が収容されるカセット42の蓋42Aを片手で開けることが可能な蓋開け機構36を備える構成としてもよい。図7は、蓋開け機構36を備えたリストレスト部24の例を示す斜視図であり、図8は、当該リストレスト部24を包埋装置10に取付け、カセット42をホットプレート14上に載置した例を示す断面図である。また、カセット42の例を、図9に斜視図で示す。
蓋開け機構36は、蓋42Aが閉められたカセット42がホットプレート14上の所定位置に載置された状態において、カセット42の本体42Bに開閉可能に設けられた蓋42Aの下面42cよりも上下方向の高さが低い位置に設けられる一端部36aと、当該一端部36aから蓋42Aの下面42cよりも上下方向の高さが高い位置まで延びる傾斜面36bと、を有している。
当該傾斜面36bは、カセット42に対向する方向と平行する方向、すなわち、前後方向において傾斜している構成となっている。また、一例として、一端部36aは、先端の断面形状(左右方向に直交する面による断面形状)が略V字状すなわち角度が鋭角の先細り形状に形成されている(図8参照)。
この構成によれば、カセット42の蓋42Aの前端42aを蓋開け機構36の傾斜面36bに当接させた状態とし、さらにその状態からカセット42を前方に引き寄せる動作を行うことによって、蓋42Aの前端42aが傾斜面36bに沿って上昇して、蓋42Aが開く作用が得られる。
このように、上記蓋開け機構36によれば、一方の手でピンセットを保持したまま、他方の手でカセット42を前方に引き寄せるように移動させるだけで、蓋42Aを開けることが可能となる。したがって、手に保持していたピンセットをホルダー15に戻さずに、カセット42の蓋42Aを開けることが可能となるため、作業の簡素化と、作業時間の低減を図ることが可能となる。
また、蓋開け機構36は、傾斜面36bにおける蓋42Aの下面42cと上下方向の高さが一致する部分近傍の上方位置にひさし状に形成された跳ね防止部37を備えている。
ここで、蓋開け機構36により蓋42Aが開く際は、その開く勢いによって蓋42Aの飛び跳ねが生じる可能性がある。しかし、上記跳ね防止部37によれば、蓋42Aの飛び跳ねが生じた場合に、蓋42Aの上面42bがひさし状の跳ね防止部37の下面37aに当接して、飛び跳ねが抑制される作用が得られる。したがって、蓋開け機構36により蓋42Aを開く際ならではの問題として生じ得る蓋42Aの飛び跳ねを防止することができ、当該蓋42Aの飛び跳ねに伴う試料の飛散を防止することができる。
(第二の実施形態)
続いて、本発明の第二の実施形態について説明する。本実施形態に係る包埋装置10は、第一の実施形態に係る包埋装置10と基本的な構成は同様であるが、特に、リストレスト部24の構成において相違する。以下、当該相違点を中心に本実施形態について説明する。
図11は、リストレスト部24の例を示す平面図であり、図12は、その断面図である。また、図10は、包埋装置10にリストレスト部24を取付けた例を示す斜視図(概略図)である。なお、リストレスト部24は左右対称に配設される一対の構成であるが、内容が重複するため、一方のみを図示して説明する。
本実施形態におけるリストレスト部24は、その平面形状については、第一の実地形態におけるリストレスト部24と共通である(図3、図10参照)。
一方、図11、図12に示す本実施形態におけるリストレスト部24は、上面部38と下面部40との間の中央部39に弾性材料が設けられると共に、下面部40に粘着性材料が設けられている。これによって、リストレスト部24に弾性を生じさせてクッション性を高めることができる。また、ハンドレスト部18上にリストレスト部24下面部40を貼付および剥離させることによってリストレスト部24の着脱を簡易に行うことができる。
なお、本実施形態においては、中央部39および下面部40は弾性材料と粘着性材料を兼用するウレタンゲルによって構成されているが、それぞれ別の材料によって構成することも可能である。材料を適宜選択することによって所望の弾性あるいは粘着性を有するリストレスト部24を作製することができる。
また、本実施形態におけるリストレスト部24は、上面部38が上方に凸状となる樹脂材料を用いて形成されている。これによって、中央部39に弾性を生じさせつつ、全体を凸状形状に維持させることができる。
なお、本実施形態においては、上面部38は非粘着性で且つ摩擦抵抗の低いウレタンレザーによって構成されている。これによって、作業者の手(手袋)がリストレスト部24に貼り付くことや引っ掛かることを防止することができる。
以上述べた構成によれば、本実施形態におけるリストレスト部24は、下面部40粘着力によってリストレスト部24の着脱を簡易に行うことができる。また、所望の弾性あるいは粘着性を有するリストレスト部24を作製することができる。
(第三の実施形態)
続いて、本発明の第三の実施形態について説明する。本実施形態に係る包埋装置10は、第一および第二の実施形態に係る包埋装置10と基本的な構成は同様であるが、リストレスト部24上に着脱可能なリストレストクッション部25を備える点等において相違する。
当該リストレストクッション部25は、第一の実施形態におけるリストレスト部24上に設けることも、第二の実施形態におけるリストレスト部24上に設けることも可能である。第二の実施形態におけるリストレスト部24上にリストレストクッション部25を取付けた例を、図13に斜視図で示す。
ここで、リストレストクッション部25の構成は、第二の実施形態におけるリストレスト部24と同一の構成とすることができる(図13参照)。これによれば、下面部40の粘着力によってリストレストクッション部25を貼重ねることができる。その結果、リストレスト部24の厚みを簡易且つ選択的に調整することができる。
また、材料を適宜選択することによって所望の弾性あるいは粘着性を有するリストレストクッション部25を作製することができる。その結果、これらを貼重ねることによってリストレスト部24のクッション性を簡易且つ選択的に調整することができる。
以上、説明した通り、本発明に係る包埋装置によれば、ハンドレスト部上にリストレスト部を着脱可能に設け、さらに当該リストレスト部上にリストレストクッション部を着脱可能に設けることができる。これによって、ハンドレスト部上の厚みを選択的に変更することが可能となる。また、当該リストレスト部およびリストレストクッション部の着脱は、係合機構あるいは粘着力によって簡易に行うことができる。さらに、弾性を有するリストレストクッション部を貼重ねることによってリストレスト部の厚みおよびクッション性を簡易且つ選択的に調整することができる。その結果、いずれの作業者に対しても、ハンドレスト部あるいはリストレスト部本来の目的が達成されて、手の疲労が軽減され、精密な作業がしやすい包埋装置を提供することができる。
なお、本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、本発明を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
10 包埋装置
11 貯留槽
12 ニードル弁
13 開閉スイッチ
14 ホットプレート
15 ホルダー
16 コールドスポット
17 加温槽
18 ハンドレスト部
20 流入溝
24 リストレスト部
25 リストレストクッション部
26 第2係合片
26a 突出部
28 第4係合片
28a 係合溝
30 装置前面壁
32 第1係合片
32a 係合孔
34 第3係合片
34a 係合突起
36 蓋開け機構
37 跳ね防止部
38 上面部
39 中央部
40 下面部
42 カセット
42A 蓋
42B 本体

Claims (7)

  1. 包埋皿に包埋材を分注して包埋を行う包埋装置において、
    前記包埋皿の冷却を行うコールドスポットと、
    前記コールドスポットを挟む左右両側に設けられるハンドレスト部と、
    前記ハンドレスト部上に着脱可能に設けられるリストレスト部と、を備え
    前記ハンドレスト部に対して、前方側に第1係合片、後方側に第2係合片をそれぞれ備え、
    前記リストレスト部は、前部に前記第1係合片と着脱可能に係合される第3係合片が設けられ、後部に前記第2係合片と着脱可能に係合される第4係合片を有し、
    前記ハンドレスト部の後方側に前記包埋皿を加温するホットプレートと、
    前記ハンドレスト部と前記ホットプレートとの間に、漏出した包埋材を流入させる流入溝と、をさらに備え、
    前記流入溝は、前記ハンドレスト部側の内壁部の上端に、後方側に向かって突出する前記第2係合片としての突出部が形成されており、
    前記ハンドレスト部の前端から下方に延設される装置前面壁に、窪み状の前記第1係合片としての係合孔が形成されており、
    前記リストレスト部は、後部に前記突出部に係合される前記第4係合片としての係合溝を有し、前部に前記係合孔に係合される前記第3係合片としての係合突起を有して、前記ハンドレスト部上に着脱可能に構成されていること
    を特徴とする包埋装置。
  2. 前記リストレスト部は、上面が前記コールドスポットから離れるにつれて高さが低くなる傾斜形状に形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の包埋装置。
  3. 前記リストレスト部は、試料が収容されるカセットの蓋を開ける蓋開け機構を備え、
    前記蓋開け機構は、前記蓋が閉められた前記カセットが前記ホットプレートの所定位置に載置された状態において前記蓋の下面よりも高さが低い位置に設けられる一端部と、前記一端部から前記蓋の下面よりも高さが高い位置まで延びる傾斜面と、を有すること
    を特徴とする請求項または請求項記載の包埋装置。
  4. 前記傾斜面は、前記カセットに対向する方向と平行する前後方向に傾斜していること
    を特徴とする請求項記載の包埋装置。
  5. 前記蓋開け機構は、前記傾斜面における前記蓋の下面と高さが一致する部分近傍の上方位置にひさし状に形成された跳ね防止部を有すること
    を特徴とする請求項または請求項記載の包埋装置。
  6. 前記リストレスト部上に着脱可能に設けられるリストレストクッション部をさらに備えること
    を特徴とする請求項1〜いずれか一項に記載の包埋装置。
  7. 前記リストレストクッション部は、上面部と下面部との間に弾性材料が設けられると共に、前記下面部に粘着性材料が設けられており、前記下面部の粘着力によって、前記リストレスト部上に着脱可能に構成されていること
    を特徴とする請求項記載の包埋装置。
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