JP6509145B2 - 点検口取付金具および点検口 - Google Patents

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Description

本発明は吊り金具および点検口の設置方法に関するものである。
点検口取付金具としては、従来、特許文献1に記載のものが知られている。この従来例において、吊り金具は、上下方向に延び、その下端部が天井点検口枠材に固定される吊り具本体と、天井裏の梁部材に取り付けられるとともに、上記吊り具本体と固定用ボルトによって締結される固定具とを備える。
上記吊り具本体には、その長手方向に延びる長孔が形成され、この長孔は、上述の固定用ボルトの軸部が挿通可能で、かつ、当該ボルトの頭部が挿通不能な幅を有し、さらに、以上の長孔の上端及び下端には、固定用ボルトの頭部が挿通するのに十分な孔径を有する頭部挿通孔が設けられる。また、上記固定具には、固定用ボルトが螺合可能な雌ネジが形成される。
天井点検口の設置は、先ず、天井点検口枠材に吊り具本体の下端部を固定した状態で、吊り具本体が梁部材の内側面に接触等する位置に持ち上げ、この状態で、固定具に仮止めした固定用ボルトの頭部を上方の頭部挿通孔に挿通させながら梁部材に対して固定具を取り付ける。次いで、固定用ボルトの軸部を長孔内で移動させながら天井点検口枠材をさらに持ち上げ、所望の高さ位置に位置決めしたら、固定用ボルトを締め付ける。
これにより、固定用ボルトによって吊り具本体と固定具が締結され、吊り具本体が梁部材に安定した状態で固定される。さらにこの後、例えば吊り具本体の固定具よりも上側に延びている部分を折り曲げれば、吊り具本体の固定状態がより確実になるとしている。
特許第3902932号公報
しかしながら、上述した従来例は、吊り具本体の折り曲げ作業を忘れてしまいやすく、これにより所望の固定強度を確保しづらいという欠点がある。
また、この折り曲げ作業は、設置作業時間を短縮させたい等の事情により、一般に、点検口の開口内という限られたスペースに入った状態のままで、やや硬質の吊り具本体を手や工具で押し曲げるという作業を作業者に強いることから、作業性が極めて悪いという欠点がある。
本発明は以上の欠点を解消すべくなされたものであって、優れた固定強度を安定して確保することができるとともに、設置作業の簡単な点検口取付金具の提供を目的とする。また、本発明の他の目的は、優れた固定強度を安定して確保することができるとともに、設置作業の簡単な点検口、および天井点検口の設置方法の提供にある。
本発明によれば上記目的は、
支持基体1に連結される連結金具7と、
一端部が点検口本体3に連結され、他端部が前記連結金具7に位置可変に連結される長尺の調整部材8と、
前記調整部材8と連結金具7を圧接状態で締結する締結手段9とを有し、
前記連結金具7には、圧接方向に突設され、締結手段9の圧接状態にする締結力を利用して調整部材8を折曲させる突起10が形成される点検口取付金具17を提供することにより達成される。
本発明によれば、点検口取付金具17は、長尺の調整部4の一端部を点検口本体3に、他端部を連結部2を介して支持基体1に連結し、点検口本体3を支持基体1に取り付ける。連結部2は調整部4に位置可変に連結され、締結部5により調整部4と締結されて所望の位置に位置決めされるために、これにより支持基体1との間隔を調整し、点検口本体3を設置したい位置に保持することができる。
また、連結部2が他端部において位置可変に連結される調整部4は、折曲部6により折曲され、締結部5による締結力によって調整部4と圧接状態にされる連結部2は、調整部4の折曲部分により可動方向を塞がれるようにして調整部4に対する相対移動が規制される。上述の調整部4の折曲のために点検口取付金具17には折曲部6が形成され、この折曲部6による調整部4の折曲は、連結部2との締結に伴って締結部5により、すなわち締結部5の締結動作により折曲部6を調整部4に押圧させるようにしてなされる。
したがって本発明によれば、調整部4と連結部2との締結による一応の固定状態の完成と同時に、特段の折り曲げ作業を要することなく調整部4が折曲され、この折曲により連結部2のより強固な固定状態が完成するために、良好な固定強度を安定して確保することができる。また、狭いスペースにおける作業性が比較的良好な締結作業をするだけで足り、別途折り曲げ作業等をも追加してする必要がないために、作業工数が少ない上に、作業性も良好であり、設置作業が極めて簡単にできる。
以上の点検口取付金具17は、点検口を天井に設置する場合には、上述した従来例におけるように、調整部4の長手方向を上下方向に向けて下端部に点検口本体3を、上端部に連結部2をそれぞれ取り付けた上で、調整部4を連結部2の上端近傍で折曲すれば、点検口本体3の垂直荷重を調整部4の被折曲部により支持することができる。
上述した締結部5による調整部4の折曲は、具体的には例えば連結部2、締結部5自身、あるいはその他の別部材に折曲部6としての突起を設け、締結部5による締結方向の力により、この突起によって調整部4の被折曲部を折り曲げて実現することができる。
上述のように突起10を連結金具7に配置すると、ボルトナット等の市販されているものを締結手段9としてそのまま使用でき、また別部材の追加も不要になるために、製作がより簡単になる。突起10は、調整部材8の断面形状や曲がりやすさなどを考慮し、その形状やサイズ、数量を決めることができる。
また、上記締結手段9は、
連結金具7に一体的に形成されたネジ部11と、
把持部12が形成され、前記ネジ部11に螺合されるナット13あるいはボルトにより構成することができる。把持部12を備えたものとしては、例えば蝶ナットや蝶ボルト、あるいはノブナットやノブボルトなどを使用することができ、このようなものを使用することで設置作業に際して工具が不要になる。
さらに、上記連結金具7は、チャンネル材からなる支持基体1を内部に挿入可能な略コ字断面形状に形成され、開放部が調整部材8により閉塞される連結部2を有して構成することができる。上記支持基体1には、例えば梁、柱、土台、大引、野縁、根太、さらには適宜の下地組などをそのまま使用することも可能であるが、このような梁等に新たに点検口を設置するためのチャンネル材を取り付けてこれを使用することもでき、この場合、点検口の設置場所を自由に設定できる。また、連結部2がチャンネル材を表裏いずれの向きでも挿入可能な構造であると、チャンネル材の取り付け作業も簡単になる。
加えて、前記調整部材8は、長手方向を上下方向に向けて点検口本体3を支持基体1から吊下支持し、
前記連結部2には、上部側壁14を貫通して雌ネジ15が形成されるとともに、下部側壁16は変形により内部空間を上下方向に拡張可能に形成されるように構成することができる。
すなわち、支持基体1から点検口本体3を吊下支持する点検口としての天井点検口は、その点検口本体3が外枠と内枠とで構成されて内枠の内部に天井材を取り付けて蓋体にするのが一般的であり、設置作業の邪魔にならないように、天井材の内枠への取り付けは設置作業の最終段階でなされるのが一般的である。しかしながら、このようにすると設置作業の最終段階で調整部材8が負担する垂直荷重が急激に増加してしまい、それまでの作業では点検口本体3の設置位置が天井面に合わせてられていても、点検口本体3がやや下側に移動して設置位置が天井面から飛び出してしまうおそれがある。このような場合、上述した上部側壁14の雌ネジ15に適宜のネジをねじ込み、内部の支持基体1を下側に押せば、下部側壁16を変形させて連結部2の内部空間が上下方向に拡張し、支持基体1が連結部2に対して下方に相対移動、言い換えれば連結部2が支持基体1に対して上方に相対移動することから、これにより点検口本体3の設置位置が天井面に合うように修正できる。
以上の点検口取付金具17は、該点検口取付金具17により支持基体1に支持される点検口本体3と組み合わせて点検口として構成することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、点検口の設置に際し、優れた固定強度を安定して確保することができるとともに、設置作業も簡単にできるために、設置作業品質と設置作業性の双方が向上する。
本発明に係る点検口取付金具を示す図で、(a)および(b)は表裏の斜視図、(c)は点検口本体や支持基体との取り合いを示す斜視図である。 点検口取付金具の点検口本体や支持基体への取り付け方法を説明する要部分解斜視図である。 天井点検口の設置状態を説明する要部縦断面図である。 天井点検口の設置方法を説明する図で、(a)は調整部材を地組みした点検口本体を支持基体に位置合わせする作業を説明する図、(b)は支持基体に連結金具を装着する作業を説明する図である。 天井点検口の設置方法を説明する図で、(a)は締結手段により調整部材と連結金具を締結する作業の初期段階を説明する図、(b)は締結手段により調整部材と連結金具を締結する作業の終期段階を説明する図である。 本発明に係る点検口取付金具の変形例を示す斜視図である。 変形例における天井点検口の設置位置についての補助的な位置の微調整作業を説明する図で、(a)は調整前の状態を示す要部断面図、(b)は調整後の状態を示す要部断面図である。 本発明に係る点検口取付金具の他の変形例を示す側面図である。 本発明に係る点検口取付金具のさらに他の変形例を示す側面図である。
図1ないし図5に本発明に係る点検口取付金具17の実施の形態を示す。点検口取付金具17は、図1に示すように、スライドハンガ(調整部材8)に締結手段9(締結部5)により連結金具7を連結して形成される。
上記スライドハンガ8は、短冊近似の略板状をなし、厚さ1mm程度の亜鉛メッキ鋼板等の金属板材により形成される。このスライドハンガ8は、中央部に長手方向に沿ってスリット21が形成された長尺板状の主体部(調整部4)と、固定部22とを有する。固定部22は、主体部4の下方、すなわち下端部に配置され、後述する点検口本体3の嵌合片23を避けるように主体部4の板厚方向にややずれた位置に形成される。この固定部22は、例えば上述の金属板材を主体部4の下端において傾斜方向に折曲させた後、その先端側を主体部4と並行になるように再度折曲させて形成され、また、固定のために使用される後述の固定ネジ24を螺合可能な雌ねじ25がバーリングにより形成される。なお、発明の理解を容易にするために、この説明においては、天井点検口の設置状態を基準にして上下方向を定義する。
上記連結金具7は、略コ字形状のクランプ部(連結部2)と、該クランプ部2の一端から延設される取付部26とを有し、金属板材を折曲等して形成される。クランプ部2は、図2に示すように、後述する取付用チャンネル材(支持基体1)を内部に挿入可能なサイズに形成され、その下部側壁16には、押圧突起27aが形成された押圧片27が基端部を除く周囲を切り欠いて舌片状に形成される。また、図2、3に示すように、中間壁2aと上部側壁14との境界部には、強度を高めるためのリブ28がプレス加工等により形成される。
上記取付部26は、上述の金属板材をクランプ部2の上部側壁14の先端からクランプ部2とは反対方向に向かって直交方向に折曲させて形成され、クランプ部2とは反対方向に取付面26aを備える。この取付面26aの上端には、スライドハンガ8のスリット21を跨ぐ2条のレール部の各々に対応する突起10(折曲部6)がプレス加工等により突設される。また、その上端部はクランプ部2の中間壁2aに向かう方向に折曲されてフランジ26bが形成される。
さらに、以上の連結金具7の下端部には、ガイド部29が形成される。このガイド部29は、上述した下部側壁16をその中央部において延長させるようにして舌片状に延設され、上述のスライドハンガ8のスリット21内に挿入されて連結金具7をスライドハンガ8の長手方向に沿ってガイドする。また、その先端部は下方に傾斜して折曲され、後述の取付用チャンネル材1に被せる際のガイドとしても機能する。
上記締結手段9は、ボルト30と蝶ナット13からなる。このボルト30は基端部を上述の取付部26の中央部にかしめ固定され、これにより取付部26に雄ネジ部(ネジ部11)が形成される。蝶ナット13は、把持部12を手動操作することにより、締結作業時にレンチ等の工具を不要する。なお、取付部26におけるボルト30のかしめ固定位置は、上述の突起10の形成箇所に近接して設定される。
なお、上述のかしめ固定に代えて、取付部26にバーリング加工により雌ネジを形成し、この雌ネジへの螺合によってボルト30を取付部26に取り付けても足りる。
したがって、点検口取付金具17は、図2に示すように、スライドハンガ8のスリット21内に連結金具7のガイド部29と締結手段9のボルト30を挿入し、このボルト30に蝶ナット13を螺合させて組み立てられ、蝶ナット13を緩めると、ガイド部29とボルト30とがガイドとなって連結金具7をスライドハンガ8の長手方向に沿ってスライド移動させることができる。また、蝶ナット13を締め付けると、蝶ナット13とボルト30とによってスライドハンガ8の主体部4とクランプ金具の取付部26が挟みつけられるようにして圧接状態で締結されるとともに、取付部26に形成された突起10が主体部4に押しつけられて主体部4が折曲する。
以上の点検口取付金具17は、上述した点検口本体3とともに天井点検口を構成する。この点検口本体3は、この実施の形態においては図1(c)および図3に示すように、外枠31と、この外枠31内に収容可能な内枠32とを有する。外枠31および内枠32は、アルミニウム等の金属の押し出し成形品からなる枠材33を矩形に枠組みして形成される。
各枠材33は、図2および図3に示すように、後述する天井材40の厚さと同じ程度か、それよりも高く形成される高さ寸法の側壁部33aの下端にフランジ部33bを備えて形成され、側壁部33aの上縁部から外側に突出する嵌合片23と、下部のフランジ部33bから突設される嵌合突条34とにより嵌合部33cが形成される。枠組みは、隣接する枠材33同士の嵌合部33cにL型形状の金属板材からなるコーナーピース35を嵌合してなされ、このコーナーピース35は各枠材33の側壁部33aにかしめ固定される。
点検口本体3は、図3に示すように、外枠31内に図示省略の回転機構により内枠32を垂直回転自在に連結して形成される。また、点検口本体3には図示省略のストッパが設けられ、これにより内枠32を外枠31内に収容される回転位置に保持することができる。
以上の天井点検口の設置方法を以下に説明する。設置に際しては、まず最初に、外枠31の側壁部33aよりもひとまわり大きい開口36が天井37に開設されるとともに、この開口36周りの対向位置に取付用チャンネル材1が設置される。取付用チャンネル材1の設置は、図3に示すように、図外の梁等に固定される天井下地材であるMバー38Aやチャンネル38Bに対し、取付用チャンネル材1を支持固定してなされ、固定状態において取付用チャンネル材1の一対は、図1(c)に示すようにいずれも開放部分を一定の方向に向けた姿勢にされる。
また、上述した天井37への開口36の開設と並行して、施工現場に搬入された天井点検口の点検口取付金具17から蝶ナット13を取り外し、これにより連結金具7をスライドハンガ8から取り外した上で、このスライドハンガ8を点検口本体3の外枠31に対して取り付ける。この取り付けは、図2に示すように、外枠31の側壁部33aに形成されたネジ挿通孔41を貫通して、スライドハンガ8の固定部22に形成された雌ネジ25に固定ネジ24をねじ込むことによりなされる。スライドハンガ8の取り付けは外枠31の外周面に対してなされ、固定部22の主体部4からの飛び出し寸法が小さく抑えられることにより、この状態でスライドハンガ8はフランジ部33bよりも内方に位置し、上述した開口36内に収まることのできる位置をとる。
以上のスライドハンガ8の外枠31への地組みは、図1(c)に示すように、外枠31の対向辺に各2箇所、合計4箇所なされる。なお、上記ネジ挿通孔41は、天井点検口の出荷前に予め工場において外枠31に開設されるが、現場に搬入してから開設しても足りる。
次に、図4(a)に示すように、外枠31を持ち上げて取付用チャンネル材1の側方にスライドハンガ8を位置させ、この状態で図4(b)に示すように取付用チャンネル材1に対してスライドハンガ8の反対側から連結金具7を被せるようにして装着する。取付用チャンネル材1に対して連結金具7をやや上方から被せるようにするとガイド部29がガイドとなって装着作業が簡単になる。また、装着状態において、連結金具7は押圧突起27aにより取付用チャンネル材1を挟持し、ガタつきが防止される。
また、この装着に伴って、連結金具7のガイド部29と、連結金具7に固定されたボルト30とがスライドハンガ8のスリット21内に挿入されるため、この後、図5(a)に示すように、ボルト30に対して蝶ナット13を螺合させる。蝶ナット13を緩めに締め付ければ、この状態でボルト30とガイド部29がガイドとなって外枠31が上下移動自在に支持されるために、外枠31のフランジ部33bの背面を天井37の表面に簡単に位置合わせすることができる。
外枠31を位置合わせ後、さらに蝶ナット13を締め付けていくと、次第に突起10が押しつけられていくことでスライドハンガ8が屈曲し、図5(b)に示すように蝶ナット13の締結が完了した段階で、蝶ナット13の上方への移動経路がスライドハンガ8の被折曲部により塞がれる。これにより連結金具7のスライドハンガ8に対する上方への相対移動が、ボルト30と蝶ナット13による締結のみならず、被折曲部の蝶ナット13上面との当接によっても規制され、外枠31の下がりが良好に防止される。最後に、内枠32内に天井材40を取り付ければ、天井点検口の設置作業が完了する。
図6および図7に本発明の変形例を示す。なお、この変形例および後述する他の変形例において、上述した実施の形態と同一の要素は図中に同一の符号を付して説明を省略する。この変形例は、最後に内枠32に取り付けられる天井材40の荷重によって点検口本体3がやや下がってしまった場合の補助的な位置の微調整機能を加えたものである。
この変形例において、クランプ部2の上部側壁14にはバーリング加工を利用して雌ネジ15が形成されるとともに、下部側壁16は、基端部が上方に傾斜して形成される。また、フランジ26bには、切欠44が先端縁を窪ませて形成される。
上述のように内枠32に天井材40を取り付けた際に点検口本体3がやや下がってしまったら、図7(a)に示すように雌ネジ15にネジ43を螺合する。この後、ネジ43を回すと、雌ネジ15に送られるようにしてネジ43がクランプ部2の内部に進入し、取付用チャンネル材1に押し下げる方向の力を作用させる。取付用チャンネル材1は図示省略のMバー38A等により下方への移動を規制されているために、上述の押し下げる方向の力は、雌ネジ42を介して連結金具7、すなわち点検口取付金具17を押し上げる方向の力に変換され、これにより図7(b)に示すように、点検口取付金具17が上方に移動する。また、この移動は、下部側壁16の上方に傾斜する基端部が取付用チャンネル材1の底面に沿う水平姿勢まで変形することにより許容される。
したがってネジ43を回すことにより、外枠31の天井37に対する下がりを解消することができる。また、上述した蝶ナット13と被折曲部との位置関係は、以上の補助的な位置の微調整機能とは無関係に維持されるために、位置微調整後においても連結金具7のスライドハンガ8に対する上方への相対移動が良好に規制され、外枠31がしっかりと吊下支持される。さらに、上述の切欠44により、ネジ43との干渉が避けられるために、図7(b)に示す状態よりもさらにネジ43を雌ネジ15にねじ込むことにより点検口取付金具17を取付用チャンネル材1に対してさらに上方に相対移動させることが可能である上に、ネジ43の全長をより短くできるなど設計上の自由度も高められる。なお、上述のネジ43として蝶ネジ等の把持部12を備えたものを利用してもよく、この場合、上述した蝶ナット13同様、作業時に工具を不要にすることができる。
図8に他の変形例を示す。この変形例において、連結金具7のクランプ部2は、その中間壁1aが取付用チャンネル材1のフランジ1bの厚さよりもやや大きい高さ寸法にされ、例えばプレス加工により形成される。また、取付部26はフランジ26bを省略して構成され、さらに、スライドハンガ8は、主体部4と固定部22を同一面状に配置した平らな板状をなす。
したがって、この変形例においては、取付用チャンネル材1が開放部分を開口36の外側に向け、言い換えればウェブ1aをスライドハンガ8に合わせる姿勢でチャンネル38B等に取り付けられ、この状態で点検口本体3の外側に向かって突出する上方のフランジ1bの先端部にクランプ部2を係止して連結金具7が取り付けられる。
図9にさらに他の変形例を示す。この変形例において、クランプ部2は、フランジ1bへの係止部が折り曲げ加工により鉤状に形成される。また、スライドハンガ8の固定部22は、外枠31の内壁面に取り付けられ、さらに、固定部22は、板状に形成されて嵌合部33cに嵌合固定される。
なお、以上においては、点検口本体3を天井点検口として設置する場合を示したが、壁点検口や床点検口として設置することも可能であり、この場合、主体部4の一端から直交方向に固定部22を延設してスライドハンガ8を構成すれば足りる。また、点検口本体3は、外枠31等にフランジ部33bを形成せずに構成したり、さらには、内枠32を省略して外枠31のみで構成することも可能であり、この場合には、側壁部33aから一対の嵌合片23を側方に突設して嵌合部33cを形成したり、あるいは、外枠31のフランジ部33bの内向き突出寸法を大きくし、これに蓋材となる天井材40の周縁部を支持させれば足りる。
さらに、以上においては、ボルト30として頭部のあるものを用いる場合を示したが、スタッドボルトを用いることも可能であり、この場合、その一端部を取付部26にかしめ固定等すれば足りる。
1 支持基体
2 連結部
3 点検口本体
4 調整部
5 締結部
6 折曲部
7 連結金具
8 調整部材
9 締結手段
10 突起
11 ネジ部
12 把持部
13 ナット
14 上部側壁
15 雌ネジ
16 下部側壁
17 点検口取付金具

Claims (6)

  1. 支持基体に連結される連結金具と、
    一端部が点検口本体に連結され、他端部が前記連結金具に位置可変に連結される長尺の調整部材と、
    前記調整部材と連結金具を圧接状態で締結する締結手段とを有し、
    前記連結金具には、圧接方向に突設され、締結手段の圧接状態にする締結力を利用して調整部材を折曲させる突起が形成される点検口取付金具。
  2. 支持基体から点検口本体を吊下支持する点検口取付金具であって、
    支持基体に連結される連結金具と、
    上下に長い調整部を備え、一端部が点検口本体に連結されるとともに、調整部の長手方向適宜位置において連結金具に連結される調整部材と、
    前記調整部を連結金具に圧接させるとともに、圧接力により連結金具に形成された突起に調整部を押し付けて該調整部を折曲させて調整部材の下方への移動経路を閉塞する締結手段とを有する点検口取付金具。
  3. 前記締結手段は、
    連結金具に一体的に形成されたネジ部と、
    把持部が形成され、前記ネジ部に螺合されるナットあるいはボルトからなる請求項1または2記載の点検口取付金具。
  4. 前記連結金具は、チャンネル材からなる支持基体を内部に挿入可能な略コ字断面形状に形成されるとともに、開放部が調整部材により閉塞される連結部を有する請求項1、2または3記載の点検口取付金具。
  5. 前記調整部材は、長手方向を上下方向に向けて点検口本体を支持基体から吊下支持し、
    前記連結部には、上部側壁を貫通して雌ネジが形成されるとともに、下部側壁は変形により内部空間を上下方向に拡張可能に形成される請求項4記載の点検口取付金具。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の点検口取付金具と、
    該点検口取付金具により支持基体に支持される点検口本体とを有する点検口。
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