JP6508620B1 - 切削インサート及び刃先交換式転削工具 - Google Patents

切削インサート及び刃先交換式転削工具 Download PDF

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Abstract

【課題】切りくずの排出性を改善した切削インサート及び刃先交換式転削工具を提供すること【解決手段】所定の回転軸AXで回転するボデーBを備える刃先交換式転削工具Eに装着される切削インサート10である。上面10aと、下面10bと、周側面とを備える。また、内切れ刃10gと、コーナ切れ刃10fを備える。また、下面10bから最も距離が大きい最頂部Sは、コーナ切れ刃10f上に存在する。【選択図】図2

Description

本発明は、切削インサート及び刃先交換式転削工具に関する。
従来より、金型などを加工する際に、工具径が8mmから20mm程度の細いエンドミルが用いられている。鋳造品の角を丸めるために、金型の底面と壁面との間に曲面(「角R」又は「コーナR」などと呼ばれる)を形成する必要がある。
特許文献1には、このようなコーナRを形成するために、曲率半径が大きなコーナ部11を備えるインサート1が開示されている。
特開2009−119572号公報
しかしながら、従来の切削インサートは、生成される切りくずの排出性が悪いため、切削中に、切りくずを噛みこんでしまうことがあった。
そこで本発明は、切りくずの排出性を改善した切削インサート及び刃先交換式転削工具を提供することを目的とする。
本開示の一側面に係る切削インサートは、所定の回転軸で回転するボデーを備える刃先交換式転削工具に装着される。そして、上面と、ボデーの座面に装着するための下面と、上面と下面とを接続し、上面との間に切れ刃が形成される周側面とを備える。
そして、切れ刃は、内切れ刃と、この内切れ刃に接続し、上面に対向する方向からみた平面視において、所定の曲率を有し、回転軸に垂直な方向における前記切削インサートの幅の40%以上50%以下の幅を有し、内切れ刃と比較して回転軸から遠い位置に形成されるコーナ切れ刃とを備え、下面と切れ刃との距離のうち、下面からの距離が最大の最頂部は、コーナ切れ刃上であって、上面に対向する方向からみた平面視において、回転軸に垂直な方向における切削インサートの回転軸から遠い方の端部から切削インサートの幅の20%以下の領域に形成される。
また、本開示の他の側面に係る切削インサートは、所定の回転軸で回転するボデーを備える刃先交換式転削工具に装着される。そして、上面と、ボデーの座面に装着するための下面と、上面と下面とを接続し、上面との間に切れ刃が形成される周側面とを備える。そして、切れ刃は、内切れ刃と、この内切れ刃に接続し、上面に対向する方向からみた平面視において、所定の曲率を有し、内切れ刃と比較して回転軸から遠い位置に形成されるコーナ切れ刃とを備える。
さらに、下面に接続し、下面と垂直な面を周側面として備える垂直部と、この垂直部に接続し、垂直な面と第1の傾斜角をなす面を周側面として備える接続部と、この接続部に接続し、垂直な面と、第1の傾斜角より小さい第2の傾斜角をなす面を周側面として備える傾斜部とを備える。
また、本開示の他の側面に係る刃先交換式転削工具は、所定の回転軸で回転する直径が15mm以下のボデーと、このボデーに形成された少なくとも2つの座面にそれぞれ装着された切削インサートを備える。
切削インサート10の斜視図 切削インサート10の正面図、左側面図及び下面図 二つの切削インサート10が装着されたエンドミルE 切削インサート10をボデーBに取り付けたときの切れ刃に垂直な断面図 切削インサート10を用いた加工のシミュレーション結果
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。以下の実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施形態のみに限定する趣旨ではない。
[第1実施形態]
図1(a)及び(b)は、本実施形態に係る切削インサート10の斜視図である。また、図2(a)、図2(b)及び図2(c)は、それぞれ、切削インサート10の正面図、左側面図、下面図である。
これら図面に示されるように、切削インサート10は、上面10aと、下面10bと、上面10aと下面10bを接続する周側面を備える。周側面は、ほぼ平坦な側面部10d(第1の側面部)及び10d’(第2の側面部)と、これら2つの側面部を接続する正面部10e(第1の正面部)及び10e’(第2の正面部)を備える。
図2(a)に示されるように、上面10aと側面部10dとの接続部の一部は、直線状である。同様に、上面10aと側面部10d’との接続部の一部は、これと平行な直線状である。図2(a)及び(b)に示されるように、この直線状をなす部分の間隔を、切削インサート10の幅Wと定義する。本実施形態に係る切削インサート10の幅Wは、たとえば、4〜4.5mmである。
また、切削インサート10の下面10bは、平面で構成される。さらに、切削インサート10の中央部には、上面10a及び下面10bを貫通する貫通孔Hが形成される。この貫通孔Hを貫通するクランプねじを、刃先交換式転削工具のボデーの座面に設けられためねじと螺合することによって、切削インサート10はボデーに固定される。このとき、切削インサート10は、側面部10d側がボデーの回転軸に近く、側面部10d’側がボデーの回転軸と遠くなるようにボデーに固定される。
図2(b)及び(c)に示されるように、この切削インサート10は、下面10bに接続し、下面10bと垂直な周側面を備える垂直部10hと、垂直部10hに接続し、下面10bから離れるほど断面の面積が増加するように広がる接続部10jと、接続部10jに接続し、下面10bから離れるほど断面の面積が増加するように広がる傾斜部10kを備える。図に示されるとおり、接続部10jの周側面は、垂直部10hの周側面に対して大きな傾斜角(第1の傾斜角)を有し、従って、断面積の増加率も大きい。一方で傾斜部10kの周側面は、垂直部10hの周側面に対して小さな傾斜角(第2の傾斜角)を有し、従って、断面積の増加率も小さい。
また、下面10bと垂直な方向の高さは、垂直部10h、接続部10j、傾斜部10kの順番に大きくなる。そして、垂直部10hの高さと接続部10jの高さの和よりも、傾斜部10kの高さの方が大きい。
換言すると、切削インサート10は、上面10aから下面10bにわたってくびれた形状を有しており、傾斜部10kにおいて、上面10aから下面10bに向かって緩やかに断面積が減少するように収縮した後、接続部10jにおいて、下面10bに向かって大きく断面積が減少するように収縮し、垂直部10hにおいて、断面積を一定に維持したまま下面10bに接続する構造を有している。なお、図2(b)及び図2(c)において、傾斜部10kの傾斜角が異なることが示されているように、接続部10j及び傾斜部10kの各傾斜角は一定である必要はない。ただし、接続部10jの傾斜角の平均値と、傾斜部10kの傾斜角の平均値又は代表値は、大小関係を有している。
上面10aと正面部10eの接続部には、切れ刃が形成されている。切れ刃は、コーナ刃10fと内切れ刃10gを備えている。
コーナ刃10fは、切削インサート10のコーナ部に設けられ、上面10aに対向する方向からみた場合に、所定の曲率を有するように形成されている。このコーナ刃10fの曲率は、加工対象の角Rの仕様にあわせて選択される。たとえば、角Rの仕様が2mmの場合は、コーナ刃の回転軌跡を考慮した加工後の角Rが2mmとなるように、コーナ刃10fが所定の曲率半径(たとえば、2mm弱)を有する切削インサート10が用いられる。本実施形態では、図2(a)に示されるように、通常よりも曲率が大きく、かつ、巨大なコーナ刃10fが形成されており、上面10aに対向する方向から見たときに、側面部10d’から、幅Wの方向(側面部10dと側面部10d’を結ぶ方向)で40〜50%の位置までコーナ刃10fが形成され、かつ、その曲率半径も、たとえば、幅Wの50%以下である。
また、たとえば、図2(a)及び(b)に示されるように、コーナ刃10fに続いて内切れ刃10gが形成される。内切れ刃10gは、コーナ刃10fと接続する接続部と、上面10aに対向する方向からみたときに、ほぼ直線的に形成される主内切れ刃10g’と、側面部10dと接続する接続部を備える。
図2(b)及び図2(c)に示されるように、下面10bから切れ刃までの距離が最も大きくなる最頂部Sは、コーナ刃10f内に存在する。最頂部Sが幅Wの方向で側面部10d’から40%以内、更に好ましくは、20%以内の領域に存在するようにコーナ刃10fを設けることが望ましい。本実施形態では、図2(b)に示されるように、最頂部Sが幅Wの方向で側面部10d’から20%以内の領域に存在する。さらに、図2(b)及び図2(c)に示されるように、最頂部Sは、コーナ刃10f状に設けられているから、下面図からも左側面図からも確認することができる。
図2(b)に示されるとおり、最頂部Sから内切れ刃10gとの接続部に近づくにつれて、コーナ刃10fと下面10bとの距離は単調に減少する。さらに、続く内切れ刃10gと下面10bとの距離も単調に減少し続ける。その後、側面部10dと接続する接続部において、内切れ刃10gと下面10bとの距離は大きく増加する。
また、切削インサート10は、貫通孔Hの回転軸に対して軸対称な構造をしている。従って、正面部10e’と上面10aの接続部には、コーナ刃10f及び内切れ刃10gと同一の切れ刃が形成されている。
図3(a)は、二つの切削インサート10が装着されたエンドミルE(刃先交換式転削工具)の斜視図であり、図3(b)は、このエンドミルEを回転軸AX方向からみた図である。また、図3(c)は、このエンドミルEを回転軸AXに垂直な方向からみた図である。このエンドミルEは、工具径が8mm〜20mmの細径のエンドミルEであり、たとえば金型を加工するために用いることができる。
これら図面に示されるように、エンドミルEの先端部である円筒状のボデーBには、切削インサート10を装着するための2つの座面F及びF’が形成されている。座面F及びF’には、それぞれめねじが形成されている。切削インサート10の貫通孔Hを貫通するクランプねじCSがこのめねじと螺合することにより、切削インサート10の下面10bが座面F及びF’に押し付けられ、各切削インサート10は、ボデーBに固定される。このとき、正面部10eは回転軸AXと同じ方向を向く。また、側面部10dが回転軸AXに近く、側面部10d’が回転軸AXから遠くなるように、切削インサート10は、ボデーBに装着される。このため、側面部10d’側に存在する最頂部Sから回転軸AXの方向へ、コーナ刃10f及び内切れ刃10gが存在する。
図4(a)は、切削インサート10をボデーBに取り付けたときの切れ刃に垂直な断面図であり、図4(b)は比較例における同断面図である。
図4(a)に示されるように、切削インサート10の上面10aは、すくい面10pと、すくい面10pと正面部10eに接続するランド10qを備えている。この図に示されるように、すくい面10pは、アキシャルレーキ(Pp面(主分力の方向と、切り込み方向で規定される面)が、基準面及びすくい面とそれぞれ交わって得られる2つの交線がなす角のことをいい、軸方向すくい角と呼ばれる場合もある)が正であり、すなわち、コーナ刃10f(及び内切れ刃10g)から離れるほど回転方向の後方に向かうように後傾している。一方で、ランド10qは、アキシャルレーキが負であり、すなわち、コーナ刃10f(及び内切れ刃10g)から離れるほど回転方向の前方に向かうように前傾している。なお、逃げ面として機能する正面部10eの逃げ角は、17°と大きめに設定されているから、逃げ面摩耗を抑制することができる。コーナ刃10fの全域にわたり、アキシャルレーキは正を維持している。ただし、内切れ刃10gに近づくほど、アキシャルレーキが小さくなるようにコーナ刃10fは、設けられている。
図4(b)に示されるように、比較例の切削インサートIの場合は、ランド及びすくい面とも、アキシャルレーキが負である。
図5(a)及び(b)は、本実施形態に係る切削インサート10を用いて、角Rを形成しながらワークの底面を加工する際の正面部10e’に対向する方向から見たときのシミュレーション結果を示している。ただし、図5(a)の場合は、図5(b)の場合よりも、ラジアルレーキ(Pf面(主分力の方向と、工具の送り方向で規定される面)が、基準面及びすくい面とそれぞれ交わって得られる2つの交線がなす角のことをいい、径方向すくい角と呼ばれる場合もある)が小さくなるように切削インサート10がボデーBに装着されている。
図5(c)及び(d)は、比較例に係る切削インサートI及びI’を用いてワークを加工した際のシミュレーション結果を示している。
図5(a)の場合は、最頂部Sの位置を切削インサート10の側面部10d’側に寄せている。このため、最頂部Sから内切れ刃10gへと向かうラジアルレーキを小さな負の値にしてワークを加工することができる。このため、回転軸AXを中心として回転するにつれて成長する切りくずDを適切にカールさせることができる。また、図4(a)に示されるようにアキシャルレーキが正であるから、図4(b)に示されるアキシャルレーキが負の場合と比較して、切りくずDがボデーBの根本方向(紙面上方向)に移動するのを妨げず、切りくずDの処理性が向上する。
一方で図5(c)及び(d)の場合は、最頂部Sの位置が切削インサートI及びI’の中央付近に存在する。このため、ラジアルレーキを大きな負の値にしてワークが加工される。また、アキシャルレーキが負であるから、切りくずDを加工面方向に押さえつける力が作用する。このため、切りくずDの排出を妨げ、切りくずDが外径方向に移動しやすくなる。
結果として、回転するにつれて成長する切りくずDが径方向外側に延びていってしまい、削り終わり(200°付近)に切りくずDをワークの壁面との間で噛みこんでしまう場合がある。
図5(b)の場合も、最頂部Sの位置を切削インサート10の側面部10d’側に寄せている。このため、最頂部Sから内切れ刃10gへと向かうラジアルレーキを、図5(c)や図5(d)の場合よりも、小さな負の値にしてワークを加工することができる。このため、回転軸AXを中心として回転するにつれて成長する切りくずDを適切にカールさせることができる。また、図4(a)に示されるようにアキシャルレーキが正であるから、負の場合と比較して、切りくずDがボデーBの根本方向に移動するのを妨げず、切りくずDの処理性が向上する。
また、本実施形態に係る切削インサート10は、ボデーBの剛性を高めることに寄与する。本実施形態に係る切削インサート10の幅Wは、4〜4.5mmと非常に薄いため、このような切削インサート10が装着されるボデーBも細くなる。従って、ボデーBの体積が減少すると、ボデーBの剛性が大きく損なわれる。
一方で、切削インサートをボデーに装着する際に、切削インサートの側面とボデーのチップ座の壁面を確実に当接させるために、チップ座の座面と壁面を接続する隅部をえぐってぬすみを形成する。
本出願の発明者らは、ぬすみを形成するためにチップ座の隅部をえぐることが、ボデーの剛性に影響を与える点に着目した。
本実施形態に係る切削インサート10は、傾斜部10k及び接続部10jを設けているため、通常の切削インサートと比較して、下面10bのエッジが下面10bの中央側に存在することになる。このため、図3(b)に示されるように、切削インサート10が装着されるボデーBのチップ座の隅部C及びC’に形成されるぬすみを小さくすることが可能になる。したがって、ボデーBの剛性を高めることが可能になる。
また、切削インサート10の幅Wは、4〜4.5mmと非常に狭いため、チップ座の座面F及び座面F’との接触面積も限られる。接触面積が小さすぎると、切削インサートを安定的にボデーBに装着することができなくなる。
切削インサート10は、傾斜部10kに続いて垂直部10hを設けたことで、垂直部10hがない場合と比較して下面10bの面積を大きくすることが可能となる。このため、チップ座の座面F及び座面F’との接触面積を維持することができる。
また、比較的に傾斜角が小さい傾斜部10kの周側面をチップ座の壁面と当接させることができるから、傾斜角が大きい周側面をチップ座の壁面と当接させる場合よりも、安定して切削インサート10を支持することが可能になる。
従って、本実施形態に係る切削インサート10は、ボデーBの剛性を高めることと、安定的に装着されることの両立を図ることが可能になる。
また、切削インサート10をボデーBに装着した際に、アキシャルレーキを正にすることができるから、切りくずDがボデーBの根本の方向に延びていくことを阻害しない。そのため、切りくずDの処理性が向上する。
また、アキシャルレーキが大きいままだと切れ刃が損傷する場合があった。このため、内切れ刃10gに近づくにつれて、コーナ刃10fのアキシャルレーキを、正を維持したまま次第に小さくするようにした。このようにすることで、コーナ刃10fの損傷を抑制することができる。
また、ランド10qを設けたので、切れ刃の強度を向上することができる。ただし、アルミ加工用の切削インサートなど、加工対象によっては、ランド10qを設けないように切削インサートを構成してもよい。
また、最頂部Sが回転軸AXから遠い方の切れ刃の端部に位置するようにしたから、そうでない場合よりも、絶対値が小さな負のラジアルレーキとすることが可能になる。
また、内切れ刃10gを設けたから、ランピング加工が可能になる。
本実施形態で示された切削インサート10は、エンドミルE用のものであるが、フライス用の切削インサートや、その他の切削インサートに広く適用することができる。
また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。たとえば、当業者の通常の創作能力の範囲内で、ある実施形態における一部の構成要素を、他の実施形態に組み合わせることもできる。
10…切削インサート、10a…上面、10b…下面、10d…側面部、10e…正面部、10f…コーナ刃、10g…内切れ刃、10h…垂直部、10j…接続部、10k…傾斜部、10p…すくい面、10q…ランド、AX…回転軸、B…ボデー、C…隅部、E…エンドミル、F…座面、H…貫通孔、S…最頂部、W…幅

Claims (9)

  1. 所定の回転軸で回転するボデーを備える刃先交換式転削工具に装着される切削インサートであって、
    上面と、前記ボデーの座面に装着するための下面と、前記上面と前記下面とを接続し、前記上面との間に切れ刃が形成される周側面とを備え、
    前記切れ刃は、
    内切れ刃と、
    この内切れ刃に接続し、前記上面に対向する方向からみた平面視において、所定の曲率を有し、前記回転軸に垂直な方向における前記切削インサートの幅の40%以上50%以下の幅を有し、前記内切れ刃と比較して前記回転軸から遠い位置に形成されるコーナ切れ刃と、を備え、
    前記下面と前記切れ刃との距離のうち、前記下面からの距離が最大の最頂部は、前記コーナ切れ刃上であって、前記上面に対向する方向からみた平面視において、前記回転軸に垂直な方向における前記切削インサートの前記回転軸から遠い方の端部から前記切削インサートの幅の20%以下の領域であって、かつ、前記コーナ切れ刃の両端のうち前記回転軸から遠い方の端部から前記最頂部までの前記コーナ切れ刃の長さより、前記回転軸から近い方の端部から前記最頂部までの前記コーナ切れ刃の長さの方が大きくなるように形成される切削インサート。
  2. 前記切削インサートの幅は、5mm以下である請求項1記載の切削インサート。
  3. 前記下面に接続し、前記下面と垂直な面を前記周側面として備える垂直部と、
    この垂直部に接続し、前記垂直な面と第1の傾斜角をなす面を前記周側面として備える接続部と、
    この接続部に接続し、前記垂直な面と、前記第1の傾斜角より小さい第2の傾斜角をなす面を前記周側面として備える傾斜部とを備える請求項1又は2に記載の切削インサート。
  4. 前記コーナ切れ刃は、前記最頂部から、前記内切れ刃との接続部にわたり、前記下面との距離が単調減少するように設けられる請求項1から3のいずれか一項に記載の切削インサート。
  5. 前記内切れ刃は、前記コーナ切れ刃との接続部から、前記下面との距離が単調減少する部分を備える請求項4に記載の切削インサート。
  6. 前記切削インサートには、この切削インサートを前記ボデーに装着するねじを貫通させるための貫通孔が前記上面及び前記下面に連通するように形成され、
    前記切れ刃と同一の第2の切れ刃が、前記貫通孔の回転軸対称に設けられる請求項1から5のいずれか一項に記載の切削インサート。
  7. 所定の回転軸で回転するボデーを備える刃先交換式転削工具に装着される切削インサートであって、
    上面と、前記ボデーの座面に装着するための下面と、前記上面と前記下面とを接続し、
    前記上面との間に切れ刃が形成される周側面とを備え、
    前記切れ刃は、
    内切れ刃と、
    この内切れ刃に接続し、前記上面に対向する方向からみた平面視において、所定の曲率を有し、前記回転軸に垂直な方向における前記切削インサートの幅の40%以上50%以下の幅を有し、前記内切れ刃と比較して前記回転軸から遠い位置に形成されるコーナ切れ刃と、を備え、
    前記切削インサートの幅は、4mm以上4.5mm以下であり、
    前記下面と前記切れ刃との距離のうち、前記下面からの距離が最大の最頂部は、前記コーナ切れ刃上であって、前記上面に対向する方向からみた平面視において、前記回転軸に垂直な方向における前記切削インサートの端部から前記切削インサートの幅の20%以下の領域であって、かつ、前記コーナ切れ刃の両端のうち前記回転軸から遠い方の端部から前記最頂部までの前記コーナ切れ刃の長さより、前記回転軸から近い方の端部から前記最頂部までの前記コーナ切れ刃の長さの方が大きくなるように形成され、かつ、
    前記下面に接続し、前記下面と垂直な面を前記周側面として備える垂直部と、
    この垂直部に接続し、前記垂直な面と第1の傾斜角をなす面を前記周側面として備える第1傾斜部と、
    この第1傾斜部に接続し、前記垂直な面と、前記第1の傾斜角より小さい第2の傾斜角をなす面を前記周側面として備える第2傾斜部とを備える切削インサート。
  8. 所定の回転軸で回転するボデーと、このボデーに形成された少なくとも2つの座面にそれぞれ装着された請求項1から7のいずれか一項に記載の切削インサートと、を備え、
    前記切削インサートの前記上面は、
    アキシャルレーキが正となるすくい面と、
    このすくい面と前記コーナ切れ刃とを接続し、アキシャルレーキが負となるランドを備える刃先交換式転削工具。
  9. 前記切削インサートの前記すくい面との正のアキシャルレーキは、前記最頂部から前記内切れ刃との接続部に向かって角度が小さくなる請求項に記載の刃先交換式転削工具。
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