JP6502546B1 - 乗客コンベア - Google Patents

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Abstract

【課題】スマートフォンなどの携帯端末Bを使用しながら乗客コンベアに乗った乗客Aに注意を促すことができる乗客コンベアを提供する。
【解決手段】踏段30に乗っている乗客Aを撮影するカメラ101と、乗客Aへの報知を行うスピーカ54,58と、カメラ101が撮影した画像に高輝度領域が存在するときに、スピーカ54,58を用いて乗客Aへ手摺りベルト38を持つように報知する制御装置50とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、乗客コンベアに関するものである。
エスカレータや動く歩道などの乗客コンベアに、乗客がスマートフォンなどの携帯端末を見ながら乗ると、乗客が手摺りベルトを把持せず、乗客コンベアの緊急停止時にその乗客が転倒、転落する可能性がある。
特開2011−093624号公報 特開2017−114584号公報
しかし、乗客コンベアに乗った乗客が携帯端末を見ているか否かの判断が従来できないため、携帯端末を見ながら乗った乗客に注意を喚起できないという問題点があった。
そこで本発明の実施形態は上記問題点に鑑み、スマートフォンなどの携帯端末を見ながら乗客コンベアに乗った乗客に注意を促すことができる乗客コンベアを提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、一方の乗降口から他方の乗降口へ、乗客が乗って走行する複数の踏段と、前記踏段の左右両側に立設された左右一対の欄干と、前記欄干の上端を、前記踏段と同期して移動する手摺りベルトと、前記踏段に乗っている乗客を真上から撮影するカメラと、前記乗客へ報知を行う報知手段と、前記カメラが撮影した像において、基準輝度以上の高輝度領域を検出する解析手段と、前記解析手段が前記高輝度領域を検出したときに、前記報知手段を用いて前記乗客へ前記手摺りベルトを持つように警告を行う制御手段と、を有する乗客コンベアである。
本発明の一実施形態を示すエスカレータの側面説明図。 報知装置をメインにして示したエスカレータの側面説明図。 (a)は第1カメラで撮影した画像であり、(b)は第2カメラで撮影した画像。 報知装置の処理を示すフローチャート。
以下、本発明の一実施形態のエスカレータ10を図1〜図4を参照して説明する。
(1)エスカレータ10
エスカレータ10の構造について、図1を参照して説明する。図1に示すように、エスカレータ10の枠組みであるトラス12が、建屋1の上階と下階に跨がって支持アングル2,3を用いて支持されている。
図1に示すように、トラス12の上端部にある上階側の機械室14内部には、踏段30を走行させる駆動装置18、左右一対の駆動スプロケット24,24、左右一対のベルトスプロケット27,27が設けられている。駆動装置18は、モータ20と、減速機と、この減速機の出力軸に取り付けられた出力スプロケットと、この出力スプロケットにより駆動する駆動チェーン22と、モータ20の回転を停止させ、かつ、停止状態を保持するディスクブレーキとを有している。この駆動チェーン22により駆動スプロケット24が回転する。左右一対の駆動スプロケット24,24と左右一対のベルトスプロケット27,27とは、不図示の連結ベルトにより連結されて同期して回転する。また、上階側の機械室14内部には、モータ20やディスクブレーキなどを制御する制御装置50が設けられている。
図1に示すように、トラス12の下端部にある下階側の機械室16内部には、従動スプロケット26が設けられている。上階側の駆動スプロケット24と下階側の従動スプロケット26との間には、左右一対の無端の踏段チェーン28,28が掛け渡されている。左右一対の踏段チェーン28,28には、図1に示すように、複数の踏段30の前輪301が等間隔で取り付けられている。踏段30の前輪301は、トラス12に固定された不図示の前案内レールに沿って走行すると共に、駆動スプロケット24の外周部にある凹部と従動スプロケット26の外周部にある凹部に係合して上下に反転する。後輪302は、図1に示すようにトラス12に固定された後案内レール25を走行する。
図1に示すように、トラス12の左右両側には、左右一対のスカートガード44,44と左右一対の欄干36,36が立設されている。欄干36の上部に手摺りレール39が設けられ、この手摺りレール39に沿って手摺りベルト38が移動する。欄干36の上階側の正面下部には上階側の正面スカートガード40が設けられ、下階側の正面下部には下階側の正面スカートガード42が設けられ、正面スカートガード40,42から手摺りベルト38の出入口であるインレット部46,48がそれぞれ突出している。スカートガード44は、欄干36の側面下部に設けられ、左右一対のスカートガード44,44の間を踏段30が走行する。上下階のスカートガード44の内側面には、操作盤52,56、スピーカ54,58がそれぞれ設けられている。
図1に示すように、手摺りベルト38は、上階側のインレット部46から正面スカートガード40内に侵入し、案内ローラ群64を介してベルトスプロケット27に掛け渡され、その後、案内ローラ群66を介してスカートガード44内を移動し、下階側のインレット部48から正面スカートガード42外に表れる。そして、手摺りベルト38は、ベルトスプロケット27が駆動スプロケット24と共に回転することにより踏段30と同期して移動する。また、回転するベルトスプロケット27に走行する手摺りベルト38を押圧するための押圧部材68が設けられている。
図1に示すように、上階側の機械室14の天井面にある乗降口には、上階側の乗降板32が水平に設けられ、下階側の機械室16の天井面にある乗降口には、下階側の乗降板34が水平に設けられている。乗降板32の先端には櫛歯状のコム60が設けられ、このコム60から踏段30が進出、又は、侵入する。また、乗降板34にも櫛歯状のコム62が設けられている。
(2)安全装置100
本実施形態のエスカレータ10は、乗客Aがスマートフォンなどの携帯端末Bを見ながら乗った場合に、その乗客Aに手摺りベルト38を把持するように警告を報知する安全装置100を有している。この安全装置100について図2を参照して説明する。図2は、図1で示したエスカレータ10において、安全装置100に関係する部分だけを分かり易く示した図面である。
安全装置100は、建屋1の天井面に取り付けられた5台の第1カメラ101〜第5カメラ105と、解析装置110とを有している。
第1カメラ101は、下階側の乗降口12aの真上にある建屋1の天井面4に設けられている。
第2カメラ102〜第4カメラ104は、下階側の乗降口12aと上階側の乗降口12bとの間に設けられた中間部12cの真上にある天井面4に設けられたものであり、所定間隔をおいて下階側から第2カメラ102、第3カメラ103、第4カメラ104の順に設けられている。
第5カメラ105は、上階側の乗降口12bの真上にある建屋1の天井面4に設けられている。
第1カメラ101〜第5カメラ105が動画像を撮影する部分は、真下に向って設けられ、図3(a)(b)に示すように、走行する踏段30とそれに乗っている乗客Aを真上から撮影できる。第1カメラ101〜第5カメラ105は、解析装置110に接続されている。
解析装置110は、機械室14に設けられている制御装置50に接続されている。制御装置50には、上階側のスピーカ54と下階側のスピーカ58が接続されている。解析装置110は、第1カメラ101〜第5カメラ105で撮影された動画像から、乗客Aが携帯端末Bを見ているか否かについて判断し、見ていると判断した場合には制御装置50に報知信号を出力する。
制御装置50は、解析装置110から報知信号が入力すると、スピーカ54とスピーカ58から、乗客Aに対し「携帯端末の使用を止めて手摺りベルトをお持ち下さい。」と音声で警告を行う。
(3)解析装置110
解析装置110が、乗客Aが携帯端末Bを見ているか否かを判断する処理方法について説明する。なお、エスカレータ10は上昇しているものとし、乗客Aは下階の乗降口12aから乗り込み、上階側の乗降口12bから降りるものとする。
第1カメラ101〜第5カメラ105は、真下の踏段30を動画像でそれぞれ常に撮影している。この撮影された第1カメラ101〜第5カメラ105の動画像は、解析装置110にそれぞれ出力される。
解析装置110は、第1カメラ101が撮影した静止画像であって、全く乗客が乗っていない状態の踏段30や左右一対の手摺りベルト38が写った第1背景画像を予め記憶している。なお、後から説明するように動画像の各フレームと比較する場合であっても、第1カメラ101自身は固定されているため、エスカレータ10を上から見た画像は同じであるので1つの第1背景画像のみを記憶しておけばよい。なお、この場合に、踏段30と手摺りベルト38が移動しているが、上から見たときに、この移動は画像的にほとんど同じであり、2つの画像を比較するときに影響を与えない。
第2カメラ102〜第5カメラ105においても、それぞれ対応する第2背景画像〜第5背景画像を解析装置110は予め記憶している。
解析装置110は、エスカレータ10が運転を始めると第1カメラ101から動画像を取得し、図3(a)に示すその動画像中において基準輝度以上の輝度を有する領域(以下、「高輝度領域」という)が検出された場合には、画像中に使用されている携帯端末Bが存在していると判断する。携帯端末Bの画像表示部分は、バックライトや有機ELの発光によって他の領域よりも明るくなっているため、この高輝度領域に携帯端末Bが存在し、かつ、携帯端末Bが使用されていると判断できるからである。解析装置110は、高輝度領域が検出された動画像のフレームを記憶する。
次に、解析装置110は、第2カメラ102で撮影した図3(b)に示す動画像において高輝度領域が検出されたフレームがある場合には、そのフレームも記憶する。
次に、解析装置110は、記憶したフレームと予め記憶している第1背景画像との差分を算出し、踏段30や手摺りベルト38が取り除かれた第1差分領域を生成する。この生成された第1差分領域が、乗客Aの第1乗客領域となる。
次に、解析装置110は、第2画像においても同様に第2乗客領域を生成する。
次に、解析装置110は、第1乗客領域のパターンと、第2乗客領域のパターンをパターン認識して比較し、両パターンが同じ場合には、乗客Aが同じ姿勢のまま、携帯端末Bを見ていると判断し、両パターンが異なる場合には、乗客Aが動き同じ姿勢でないと判断する。ここで乗客Aの姿勢が変化しないという定義は、画像中において乗客Aの領域のパターンが全く同じであることに加えて、10画素〜20画素程度位置が変動しても乗客Aの姿勢が変化しないと判断する。これは、乗客が指で携帯端末Bを操作したり、頭を多少振っている状態も同じ姿勢に含めるためである。なお、ここで重要なのは、乗客Aが踏段30に乗って移動しているため、第1カメラ101と第2カメラ102で乗客Aを真上から撮影してもほぼ同じような状態で撮影でき、比較をすることができることである。
解析装置110は、第1画像及び第2画像において高輝度領域が検出された場合であっても、第1画像と第2画像とで乗客Aの姿勢が変化している場合には、乗客Aは携帯端末Bを使用を中止したと判断する。
また、解析装置110は、第1画像において高輝度領域が検出されても、第2画像において高輝度領域が検出されない場合には、携帯端末Bを見ることを乗客Aが止めたと判断する。
また、解析装置110は、第1画像と第2画像において高輝度領域が検出されない場合でも、第3画像で高輝度領域が検出され、第4画像でも高輝度領域が検出された場合には、エスカレータ10の途中から乗客Aが携帯端末Bを使用し始めたと判断する。
(4)安全装置100の処理方法
次に、安全装置100の処理方法について図4のフローチャートを参照しつつ説明する。
ステップS1において、初期設定として、解析装置110が、第1カメラ101〜第5カメラ105の第1背景画像〜第5背景画像を取得して記憶し、ステップS2に進む。
ステップS2において、制御装置50が、エスカレータ10の運転を開始し、ステップS3に進む。
ステップS3において、解析装置110が、カメラ番号k=1と設定し、ステップS4に進む。
ステップS4において、解析装置110が、第1カメラ101の第1画像(第kカメラの第k画像)を取得し、ステップS5に進む。
ステップS5において、解析装置110が、第1画像に高輝度領域を検出した場合にはステップS8に進み(Yの場合)、検出しない場合にはステップS6に進む(Nの場合)。
ステップS6において、解析装置110が、カメラ番号kが5=kであれば終了し(Yの場合)、5<kであればステップS7に進む(Nの場合)。
ステップS7において、解析装置110が、カメラ番号k=k+1と設定し、ステップS4に戻る。
ステップS8において、解析装置110が、第2カメラ102の第2画像(第(k+1)カメラの第(k+1)画像)を取得し、ステップS9に進む。
ステップS9において、解析装置110が、第2画像に高輝度領域を検出した場合にはステップS10に進み(Yの場合)、検出しない場合にはステップS14に進む(Nの場合)。
ステップS10において、解析装置110が、第1画像と第2画像を比較し、乗客Aの姿勢に変化があるか否かを解析し、ステップS11に進む。
ステップS11において、乗客Aの姿勢に変化がある場合には、携帯端末Bを使用を中止した可能性があるとしてステップS14に進み(Yの場合)、変化がない場合には使用を継続しているとしてステップS12に進む(Nの場合)。
ステップS12において、乗客Aが携帯端末Bを使用しているとして音声で報知し、ステップS13に進む。
ステップS13において、解析装置110が、カメラ番号kが5=k+1であれば終了し(Yの場合)、5<k+1であればステップS14に進む(Nの場合)。
ステップS14において、解析装置110が、カメラ番号k=k+2と設定し、ステップS4に戻る。
(5)効果
本実施形態によれば、乗客Aの姿勢が変化しない場合には、乗客Aが携帯端末Bを見ているとして、警告を行い、高輝度領域を検出しても乗客Aの姿勢が変化している場合には、乗客Aが携帯端末Bを見ていないとして警告を行わない。そのため、乗客の安全を確実に確保できる。
変更例
(1)変更例1
上記実施形態では、乗客Aの姿勢も検出したが、これに限らず、姿勢の検出を行わず、第1カメラ101〜第5カメラ105の一台でも撮影した画像中に高輝度領域が検出された場合には、乗客Aが携帯端末Bを見ていると判断して警告を行ってもよい。
(2)変更例2
上記実施形態では、5台のカメラ101〜105を使用したが、例えば乗降口の天井面に一台のカメラのみを設け、そのカメラで動画像を撮影して携帯端末Bを使用しているか否かを判断することもできる。
この場合には、このカメラが撮影している動画像の最初のフレームと最後のフレームを比較し、高輝度領域が検出され、かつ、乗客Aの姿勢がフレーム間で変化していない場合には携帯端末Bを使用しているとして警告する。
(3)変更例3
上記実施形態では乗客Aの領域を検出するために背景画像を予め記憶したが、これ以外の方法で乗客Aの領域を検出してもよい。
(4)変更例4
上記実施形態では乗客コンベアとしてエスカレータ10で説明したが、これに代えて動く歩道に適用してもよい。
(5)その他
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・建屋、4・・・天井面、30・・・踏段、38・・・手摺りベルト、50・・・制御装置、54・・・スピーカ、58・・・スピーカ、100・・・安全装置、101・・・第1カメラ、102・・・第2カメラ、103・・・第3カメラ、104・・・第4カメラ、105・・・第5カメラ、110・・・解析装置

Claims (10)

  1. 一方の乗降口から他方の乗降口へ、乗客が乗って走行する複数の踏段と、
    前記踏段の左右両側に立設された左右一対の欄干と、
    前記欄干の上端を、前記踏段と同期して移動する手摺りベルトと、
    前記踏段に乗っている乗客を真上から撮影するカメラと、
    前記乗客へ報知を行う報知手段と、
    前記カメラが撮影した像において、基準輝度以上の高輝度領域を検出する解析手段と、
    前記解析手段が前記高輝度領域を検出したときに、前記報知手段を用いて前記乗客へ前記手摺りベルトを持つように警告を行う制御手段と、
    を有する乗客コンベア。
  2. 前記解析手段は、前記画像から前記乗客の姿勢を検出し、
    前記基準輝度が検出され、かつ、前記乗客の姿勢に変化がない場合には前記警告を行う、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 前記カメラは、一方の前記乗降口から他方の前記乗降口までの間に複数台順番に設けられ、
    前記解析手段は、前記踏段の走行方向に沿って一のカメラから取得した一の画像における前記乗客の姿勢と、前記踏段の走行方向に沿って一の前記カメラの次の前記カメラから取得した次の画像における前記乗客の姿勢とに変化がない場合に、前記乗客の姿勢に変化がないと判断する、
    請求項2に記載の乗客コンベア。
  4. 複数台の前記カメラは、一方の前記乗降口の上方と、一方の前記乗降口と他方の前記乗降口の間の位置における上方と、他方の前記乗降口の上方に設けられている、
    請求項3に記載の乗客コンベア。
  5. 前記カメラは、一台であって、動画像を撮影し、
    前記解析手段は、前記動画像中の一のフレームにおける前記乗客の姿勢と、前記動画像中の一の前記フレームより後のフレームの前記乗客の姿勢とに変化がない場合に、前記乗客の姿勢に変化がないと判断する、
    請求項2に記載の乗客コンベア。
  6. 前記解析手段は、
    前記乗客が存在しない状態で撮影した背景画像を予め記憶し、
    撮影した前記乗客が存在している画像と前記背景画像との差分領域を算出し、前記差分領域を前記乗客の乗客領域と判断する、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  7. 前記解析手段は、
    比較する2つの画像の前記乗客領域に変化がない場合に、前記乗客の姿勢に変化がないと判断する、
    請求項6に記載の乗客コンベア。
  8. 前記報知手段は、スピーカであり、
    前記制御手段は、前記スピーカを用いて音声で警告する、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  9. 前記カメラの撮影部分は、前記踏段に向かって真下に設けられている、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  10. 前記乗客コンベアは、エスカレータ、又は動く歩道である、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
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