JP6524288B1 - 乗客コンベア - Google Patents

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Abstract

【課題】乗客の安全確保を行うためのセンサやスイッチをできるだけ少なくした乗客コンベアを提供する。【解決手段】左右一対の欄干36,36の上部を、踏段30と同期して走行する手摺りベルト38と、欄干36の乗降口に設けられたカメラ72と、カメラ72で乗降口を撮影した画像を解析して、乗降口から乗り込む乗客を検出し、乗客を所定時間検出しないときは、踏段30を停止、又は走行速度を通常速度より下げ、乗客を検出したときは通常速度で移動させる制御装置50とを有する。【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、乗客コンベアに関するものである。
従来、エスカレータや動く歩道などの乗客コンベアにおいて、自動運転中の乗客の有無の確認や安全確保を行うために、光電センサ、近接センサ、リミットスイッチが複数設置されている。
特許第3454681号公報 特許第4850258号公報
しかし、センサやスイッチはエスカレータに複数設置する必要があり、コストが上昇すると共に、センサやスイッチの設置、配線を行う作業が煩雑になるという問題点があった。
そこで本発明の実施形態は上記問題点に鑑み、乗客の安全確保を行うためのセンサやスイッチをできるだけ少なくした乗客コンベアを提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、前後方向に移動する複数の踏段と、前記踏段を移動させる駆動装置と、前記踏段の左右両側に立設された左右一対の欄干と、左右一対の前記欄干の上部にそれぞれ設けられた手摺りレールと、左右一対の前記欄干の前記手摺りレールを前記踏段と同期して走行する手摺りベルトと、前記手摺りベルトが、前記欄干の上部から下部に移動して正面スカートガードに進入するインレット部と、前記手摺りベルトが進入するインレット部と、左右一対の前記手摺りレールの下部に下向きにそれぞれ設けられたカメラと、左側の前記カメラで右側の前記インレット部を撮影した左画像を取得し、右側の前記カメラで左側の前記インレット部を撮影した右画像を取得し、前記左右両画像を解析して、左右一対の前記インレット部の近傍に物体がそれぞれ存在しているか否かを検出し、前記物体を検出したときに警告を行う制御手段と、を有する乗客コンベアである。
本発明の一実施形態のエスカレータの側面図である。 下階のエスカレータの乗降口の側面図である。 下階のエスカレータの平面図である。 左側の手摺りベルトと手摺りレールの縦断面図。 右カメラで撮影した右画像の図。 左カメラで撮影した左画像の図。 エスカレータのブロック図。
以下、本発明の一実施形態のエスカレータ10を図1〜図7を参照して説明する。
(1)エスカレータ10
エスカレータ10の構造について、図1を参照して説明する。図1に示すように、エスカレータ10の枠組みであるトラス12が、建屋1の上階と下階に跨がって支持アングル2,3を用いて支持されている。
図1に示すように、トラス12の上端部にある上階側の機械室14内部には、踏段30を走行させる駆動装置18、左右一対の駆動スプロケット24,24、左右一対のベルトスプロケット27,27が設けられている。駆動装置18は、モータ20と、減速機と、この減速機の出力軸に取り付けられた出力スプロケットと、この出力スプロケットにより駆動する駆動チェーン22と、モータ20の回転を停止させ、かつ、停止状態を保持するディスクブレーキとを有している。この駆動チェーン22により駆動スプロケット24が回転する。左右一対の駆動スプロケット24,24と左右一対のベルトスプロケット27,27とは、不図示の連結ベルトにより連結されて同期して回転する。また、上階側の機械室14内部には、モータ20やディスクブレーキなどを制御する制御装置50が設けられている。
図1に示すように、トラス12の下端部にある下階側の機械室16内部には、従動スプロケット26が設けられている。上階側の駆動スプロケット24と下階側の従動スプロケット26との間には、左右一対の無端の踏段チェーン28,28が掛け渡されている。左右一対の踏段チェーン28,28には、図1に示すように、複数の踏段30の前輪301が等間隔で取り付けられている。踏段30の前輪301は、トラス12に固定された不図示の前案内レールに沿って走行すると共に、駆動スプロケット24の外周部にある凹部と従動スプロケット26の外周部にある凹部に係合して上下に反転する。後輪302は、図1に示すようにトラス12に固定された後案内レール25を走行する。
図1に示すように、トラス12の左右両側には、左右一対のスカートガード44,44と左右一対の欄干36,36が立設されている。欄干36の上部に手摺りレール39が設けられ、この手摺りレール39に沿って手摺りベルト38が移動する。欄干36の上階側の正面下部には上階側の正面スカートガード40が設けられ、下階側の正面下部には下階側の正面スカートガード42が設けられ、正面スカートガード40,42から手摺りベルト38の出入口であるインレット部46,48がそれぞれ突出している。スカートガード44は、欄干36の側面下部に設けられ、左右一対のスカートガード44,44の間を踏段30が走行する。上下階のスカートガード44の内側面には、上操作盤52、下操作盤56、上スピーカ54、下スピーカ58がそれぞれ設けられている。また、左右一対の欄干36,36の傾斜部分における手摺りレール39,39には、欄干36を照明する左右一対の照明装置70,70が設けられている。
図1に示すように、手摺りベルト38は、上階側のインレット部46から正面スカートガード40内に進入し、案内ローラ群64を介してベルトスプロケット27に掛け渡され、その後、案内ローラ群66を介してスカートガード44内を移動し、下階側のインレット部48から正面スカートガード42外に進出する。そして、手摺りベルト38は、ベルトスプロケット27が駆動スプロケット24と共に回転することにより踏段30と同期して移動する。また、回転するベルトスプロケット27に走行する手摺りベルト38を押圧するための押圧部材68が設けられている。
図1に示すように、上階側の機械室14の天井面にある乗降口には、上階側の乗降板32が水平に設けられ、下階側の機械室16の天井面にある乗降口には、下階側の乗降板34が水平に設けられている。乗降板32の先端には櫛歯状のコム60が設けられ、このコム60から踏段30が進出、又は、進入する。また、乗降板34にも櫛歯状のコム62が設けられている。
(2)画像解析システム
本実施形態のエスカレータ10には、従来設けられていた乗客の安全確保や検出を行うための安全装置の光電センサ、近接センサ、リミットスイッチに代えて、画像解析によって乗客の安全確保や検出を行うシステムが設けられている。この画像解析システムについて、図2〜図4を参照して説明する。なお、本実施形態のエスカレータ10には、従来設けられていた乗客を検出するためのセンサ、上下階の左右一対のインレット部46,46,48,48が押されたか否かを検出するスイッチは設けられていない。また、本実施形態において、左右とは図3に示すように、上階から下階を見た状態において、左(L)と右(R)とする。
まず、図4に示すように、左右一対の欄干36,36はガラス板より形成され、その上端部に手摺りレール39,39が設けられている。この手摺りレール39の上部を断面C状の手摺りベルト38が走行する。
下階の左カメラ72Lが、図1と図2に示すように、下階の欄干36に設けられ、図3と図4に示すように、下階の左側の欄干36の上部にある手摺りレール39の下部の外側、すなわち踏段30側とは反対側の位置に設けられている。そして、図3において、左カメラ72Lの平面視における撮影範囲が矢印の点線で示されている。
下階の右カメラ72Rが、図1と図2に示すように、下階の欄干36に設けられ、図3に示すように、下階の右側の欄干36の手摺りレール39の下部の外側に設けられている。そして、図3の平面図において、右カメラ72Rの平面視における撮影範囲が矢印の点線で示されている。
図2に示すように、左右一対のカメラ72L,72Rは、下向きに設けられ、矢印で示す点線のように、欄干36の下方を撮影するように設定されている。なお、図1と図2においては左右一対のカメラ72L,72Rは、まとめて「72」で示している。図5は、右カメラ72Rが撮影した動画像の1フレーム(以下、「右画像」という)であり、右カメラ72Rの下方に位置する踏段30、左側のスカートガード44、左側の欄干36、左側のインレット部48、下階の乗降板34が写っている。図6は、左カメラ72Lで撮影した動画像における1フレーム(以下、「左画像」という)である。
また、上階の乗降口における欄干36にも、図1に示すように、左カメラ74L、右カメラ74Rが設けられている。なお、図1においては左右一対のカメラ74L,74Rは、まとめて「74」で示している。
(3)エスカレータ10の電気的構成
次に、エスカレータ10の電気的構成について図7のブロック図を参照して説明する。
制御装置50には、駆動装置18、上操作盤52、下操作盤56、照明装置70,70、上スピーカ54、下スピーカ58が接続されると共に、下階の左カメラ72L、右カメラ72R、上階の左カメラ74L、右カメラ74Rが接続されている。
(4)画像解析の方法
次に、下階の左カメラ72L、右カメラ72Rが撮影した画像を、制御装置50が、解析する方法について説明する。以下の説明では、下階の右カメラ72Rが撮影した右画像について図5を参照して説明する。図5が、下階の右カメラ72Rが撮影した右画像であり、図6が、下階の左カメラ72Lが撮影した左画像である。
制御装置50は、図5に示すように右画像上においてエリアA〜エリアEまでの5つの画像領域を設定している。各画像領域A〜Eは、右画像を構成する縦横の画素位置によって決定される。以下では、エリア毎の画像解析方法について順番に説明する。
図5のエリアAに関して、制御装置50は、下階の左右一対の欄干36,36の間の乗降板34に乗客が存在するか否かを検出する。この検出方法は、制御装置50が予め乗客が存在しない状態の右背景画像を記憶し、右背景画像のAエリアと、入力してくる右画像のAエリアとを比較し、変化領域があれば乗客が存在すると判断する。なお、制御装置50は、右背景画像を記憶する代わりに、現在の右画像より1つ前の過去の右画像と現在の右画像とを比較し、変化領域があれば乗客が存在すると判断してもよい。
図5のエリアBに関して、制御装置50は、下階の左右一対の欄干36,36より外の乗降板34に乗客が存在するか否かについて検出する。この検出方法は、エリアAと同様である。
図5のエリアCに関して、制御装置50は、下階の左側のインレット部48付近に物体が存在するか否かを検出する。この検出方法はエリアAと同様である。
図5のエリアDに関して、制御装置50は、下階の乗り込み口付近の手摺りベルト38における乗客の手を検出する。この位置において手を検出する理由は、乗客が乗り込み口から手摺りベルト38を把持しているか否かを確認するためである。この検出方法はエリアAと同じある。それ以外の方法としては、人間の手は通常、手摺りベルト38よりも輝度が高いため、エリアDの一部領域に他の領域より高い輝度値の領域があれば手を検出したと制御装置50が判断してもよい。
図5のエリアEに関して、制御装置50は、下階のコム62が正常であるか破損しているかを検出する。この検出方法はエリアAと同様に行い、コム62に変化領域があればその部分が破損していると判断する。
(5)制御方法
次に、制御装置50の制御方法について順番に説明する。本説明ではエスカレータ10の踏段30は上昇しているものとし、下階が乗り込み口となり、上階が出口となる。
制御装置50は、エスカレータ10に乗客が存在する場合には、踏段30を通常速度で走行するように駆動装置18を制御する。
制御装置50は、下階のエリアAにおいて乗客を一定時間(例えば、5分以上)検出しない場合には、踏段30の走行を停止させるか、又は踏段30の走行速度を通常速度よりも遅くする。また、制御装置50は、乗客を前記一定時間よりも長い時間(例えば、1時間以上)検出しない場合には、照明装置70,70を消灯する。そして、下階のエリアAにおいて乗客が検出された場合には、制御装置50は、踏段30を通常速度で走行させると共に、照明装置70,70を点灯させる。制御装置50は、エリアAについては、右画像と左画像共に撮影することができるため、どちらか一方の画像からのみ検出を行う。
制御装置50は、エリアAとエリアBにおいて乗客を検出した場合には、複数人の乗客が滞留していると判断する。そのため、制御装置50は、上スピーカ54と下スピーカ58を用いて音声で「乗降口では立ち止まらないで下さい」のアナウンスを行う。但し、乗客がエリアBにおいて滞留状態が一定時間(例えば、10分以上)以上継続する場合には、アナウンスの効果がないとしてアナウンスを停止する。制御装置50は、エリアA、エリアBについては、右画像と左画像共に撮影することができるため、どちらか一方の画像からのみ検出を行う。なお、滞留とは複数の乗客が立ち止まっている、又はほとんど移動していない状態(例えば、予め設定した歩行速度以下の状態)を意味する。
制御装置50は、左画像のエリアCにおいて、物体を検出した場合には、右側のインレット部48に荷物や手が近づいていると判断し、近づかないようにアナウンスするか、ブザー音で警告を行う。また、制御装置50は、右画像のエリアCにおいて、物体を検出した場合には、左側のインレット部48に荷物や手が近づいていると判断し、近づかないようにアナウンスするか、ブザー音で警告を行う。
制御装置50は、エリアDにおいて手を検出できた場合には、正常であると判断し、エリアAにおいて乗客を検出し、エリアDにおいて手を検出できない場合には、「手摺りベルトをお持ち下さい」とアナウンスを行う。なお、制御装置50は、図5に示すように、右画像において左側の手摺りベルト38を監視でき、図6に示すように、左画像において右側の手摺りベルト38を監視できる。そして、この場合に、左右両方共に手を検出できない場合にのみこのアナウンスを行う。
エリアEにおいては、下階のコム62が破損していると検出した場合には、制御装置50は外部の管理装置にその旨の報知信号を出力する。また、エスカレータ10の踏段30を停止させてもよい。制御装置50は、エリアEについては、右画像と左画像共に撮影することができるため、どちらか一方の画像からのみ検出する。
出口側にある上階の左右一対のカメラ74L,74Rが撮影した左右画像に関しては、エリアAの乗客の有無、エリアA、Bの滞留状態、エリアDの手摺りベルト38を乗客が手で掴んでいるか否かの検出は行わず、エリアCのインレット部46に物体が近付いているか否か、エリアEの上階のコム60が正常であるか破損しているかを検出するだけでよい。
(6)効果
以上により本実施形態のエスカレータ10であると、乗客の有無、乗客の滞留状態、インレット部46,48に近づく手や荷物の検出、乗客が手で手摺りベルト38を掴んでいるか否かの検出、コム60,62が破損しているか否かを画像解析により検出できるので、センサやスイッチが不要となり、従来よりセンサやスイッチの数を少なくできる。そのため、コストを削減でき、エスカレータ10の設置作業を簡単化できる。
(7)変更例
上記実施形態では、エスカレータ10で説明したが、これに代えて動く歩道に適用してもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10・・・エスカレータ、18・・・駆動装置、30・・・踏段、36・・・欄干、38・・・手摺りベルト、39・・・手摺りレール、46・・・インレット部、48・・・インレット部、50・・・制御装置、54・・・上スピーカ、58・・・下スピーカ、60・・・コム、62・・・コム、70・・・照明装置、72・・・下階のカメラ、74・・・上階のカメラ

Claims (6)

  1. 前後方向に移動する複数の踏段と、
    前記踏段を移動させる駆動装置と、
    前記踏段の左右両側に立設された左右一対の欄干と、
    左右一対の前記欄干の上部にそれぞれ設けられた手摺りレールと、
    左右一対の前記欄干の前記手摺りレールを前記踏段と同期して走行する手摺りベルトと、
    前記手摺りベルトが、前記欄干の上部から下部に移動して正面スカートガードに進入するインレット部と、
    左右一対の前記手摺りレールの下部に下向きにそれぞれ設けられたカメラと、
    左側の前記カメラで右側の前記インレット部を撮影した左画像を取得し、右側の前記カメラで左側の前記インレット部を撮影した右画像を取得し、前記左右両画像を解析して、左右一対の前記インレット部の近傍に物体がそれぞれ存在しているか否かを検出し、前記物体を検出したときに警告を行う制御手段と、
    を有する乗客コンベア。
  2. 前記制御手段は、前記両画像を解析して、前記乗降口から乗り込む乗客を検出し、前記乗客を所定時間検出しないときは、前記駆動装置を用いて前記踏段を停止、又は走行速度を通常速度より下げ、前記乗客を検出したときは前記駆動装置を用いて前記踏段の走行速度を前記通常速度で移動させる、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 左右一対の前記欄干を照明する照明装置を有し、
    前記制御手段は、前記乗客を前記所定時間検出しないときは、前記照明装置を消灯し、前記乗客を検出したときは前記照明装置を点灯する、
    請求項2に記載の乗客コンベア。
  4. 前記制御手段は、
    前記画像を解析して前記乗降口に複数の前記乗客を検出すると、警告を行う、
    請求項2に記載の乗客コンベア。
  5. 前記乗降口における左右一対の前記欄干の間に配された乗降板と、
    前記乗降板の先端に設けられ、前記踏段が進入、又は進出するコムと、
    を有し、
    前記制御手段は、前記画像を解析して前記コムが破損しているか否かを判断し、前記コムが破損しているときに警告を行う、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  6. 音声を出力するスピーカを有し、
    前記制御手段は、前記スピーカを用いて前記警告を音声で行う、
    請求項に記載の乗客コンベア。
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