JP6501449B2 - 電源装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電源装置及び画像形成装置に関し、特に、交流電圧を整流、平滑する回路を有し、平滑回路に圧力弁を備えた電解コンデンサを有する電源装置に関する。
従来、商用交流電源の交流電圧を整流、平滑して直流電圧に変換し、変換した直流電圧をトランスに入力してスイッチングさせ、所望の出力電圧を得るスイッチング電源等の電源装置が電子機器に採用されている。従来の電源装置の構成を図5(a)に示す。なお、図5(a)の詳細な説明は後述する。図5(a)に示すような構成の電源装置において、一次平滑電解コンデンサ105に、耐圧電圧以上の電圧が印加された場合に、ヒューズ102は溶断せず、一次平滑電解コンデンサ105の圧力弁が開弁する場合がある。即ち、このケースでは、電解液が噴出してもヒューズ102が溶断せず、その他の回路部品は動作し続ける状態となっている。なお、電解コンデンサの圧力弁の開弁動作について、図5(b)、図5(c)に示す。電解コンデンサの順方向に定格電圧を超える電圧を印加すると、圧力弁が開弁した状態となる。図5(b)は圧力弁203が開弁する前、図5(c)は圧力弁203が開弁した後の様子である。圧力弁203が作動すると、電解液204が上部方向に激しく放出される。電解液204は導電性を有しているため、電解液204が電源装置のトンランスの一次側回路に飛散して付着した際、絶縁耐圧性能を低下させるおそれがある。この対策として、過電圧が印加された場合に圧力弁が作動しないよう、過電圧が検出されたときには必ず交流電圧の入力部のヒューズを切断する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−288155号公報
従来例では、過電圧を検出したときに圧力弁自体を作動させないようにするため、安全性は高いが、その機能を実現するために比較的高価な回路構成となることが課題である。また、電解コンデンサが実装された電源基板を地面に対して垂直に配置し、電解コンデンサを地面と水平に配置することで、圧力弁が開弁した後に飛散した電解液が基板内の一次側回路部に直接付着しない構成が考えられる。しかし、電源装置が搭載される電子機器の小型化に伴い、電源装置周囲のスペースも狭くなっている。そのため、飛散後の電解液が電源装置周囲の重力方向底面部に流出して蓄積され、蓄積された電解液の液面が電源基板の一次側回路や一次側回路近傍のグランドに付着してしまう可能性がある。その対策として、一次側回路部を電解液面から遠ざける構成とすると、一次側回路部を電解液面から遠ざけたことによって電源基板のパターンの制約や電源基板の面積が狭くなってしまうという課題がある。
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、電解コンデンサの圧力弁の開弁後に放出された電解液が蓄積した場合でも、安価な構成で電源基板の面積を確保しつつ絶縁耐圧性能を低下させないようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、以下の構成を備える。
(1)基板と、内圧が所定値以上に上昇した場合に電解液が放出される圧力弁を有し、前記基板に搭載された電解コンデンサと、第一の面と、前記第一の面の上に配置された第一及び第二のガイド部材とによって形成され、前記電解コンデンサから放出された電解液が前記基板及び前記基板上に実装された部材に触れないように前記電解液を規制する規制部と、前記基板に対向し前記第一の面に直交する第二の面と、前記基板を保持するシャーシと、を備え、前記規制部は、前記第一及び第二の面、並びに前記第一及び第二のガイド部材によって形成されており、前記第一及び第二のガイド部材の前記第二の面側の端部は、前記第二の面と当接し、前記第一及び第二のガイド部材の前記基板側の端部は、前記シャーシよりも前記第二の面とは反対側の方向に突出するように設けられることを特徴とする電源装置。
(2)基板と、内圧が所定値以上に上昇した場合に電解液が放出される圧力弁を有し、前記基板に搭載された電解コンデンサと、前記電解コンデンサから放出された電解液を蓄積する蓄積部を有する第一の面と、前記第一の面と直交する第二の面と、前記基板を保持するシャーシと、を備え、前記蓄積部は、前記第二の面及び前記第一の面から窪んだ凹部によって形成され、前記第一の面の前記基板側の端部は、前記シャーシよりも前記第二の面とは反対側の方向に突出するように設けられることを特徴とする電源装置。
(3)基板と、内圧が所定値以上に上昇した場合に電解液が放出される圧力弁を有し、前記基板に搭載された電解コンデンサと、第一の面と、前記第一の面の上に配置された第一及び第二のガイド部材とによって形成され、前記電解コンデンサから放出された電解液を規制する規制部と、を備え、前記第一及び第二のガイド部材により電解液が規制される第一の領域と、前記第一の領域外である第二の領域とにおいて、前記第一の領域における前記第一の面から前記基板までの第一の距離の方が、前記第二の領域における前記第一の面から前記基板までの第二の距離よりも長いことを特徴とする電源装置。
(4)記録材に画像形成を行う画像形成手段と、前記(1)乃至(3)のいずれか1項に記載の電源装置と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、電解コンデンサの圧力弁の開弁後に放出された電解液が蓄積した場合でも、安価な構成で電源基板の面積を確保しつつ絶縁耐圧性能を低下させないようにすることができる。
実施例1の電源装置の電子機器への組付状態を示す図 実施例1の面10、面11での断面図、電源装置の透視図 実施例2の電源装置の電子機器への組付状態を示す図、電源装置の透視図 実施例3の画像形成装置の構成を示す図 従来例の電源装置の概略回路図、開弁前後の電解コンデンサを示す図
以下、本発明の具体的な構成について、図面を参照しながら実施例に基づき説明する。なお、以下に示す実施例は一例であって、この発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
[電源装置の回路構成]
図5(a)は電源装置の回路構成を示す図である。電源装置の通常動作として、ACインレット101から入力された交流電源100の交流電圧は、整流ダイオードブリッジ104に入力されて全波整流され、一次平滑電解コンデンサ(以下、単にコンデンサという)105にチャージされる。コンデンサ105により平滑された電圧は、起動抵抗106を介して電源IC109に入力され、電源IC109が起動する。電源IC109が起動すると、電源IC109はスイッチング素子である電界効果トランジスタ(以下、単にFETという)107を動作させ、トランス108に電流を流すことで動作を開始する。なお、トランス108は、一次巻線108a、二次巻線108b、補助巻線108cを有している。トランス108の一次巻線108aに電流が流れると、トランス108の補助巻線108cに発生した電圧が電源IC109の電源として供給されるようになり、電源IC109は動作を続けることが可能となる。これにより、電源IC109は、FET107のスイッチング動作を継続させることができるようになり、トランス108は安定して電圧を発生させ続けることが可能となる。
トランス108により変圧された二次側の電圧は、ダイオード114、チョークコイル110、平滑コンデンサ111により整流平滑されて、二次側では安定した直流電圧が出力される(出力電圧ともいう)。出力電圧の電圧制御は、次のように行われる。出力電圧に応じた電圧がシャントレギュレータ113に入力され、シャントレギュレータ113とフォトカプラ112によりフィードバック信号が生成される。生成されたフィードバック信号はトランス108の一次側(以下、単に一次側という)の電源IC109に入力される。即ち、電源IC109へのフィードバック制御が行われ、電源IC109は、FET107のスイッチングデューティ(オン時間又はオフ時間)を変化させる。これにより電源IC109は、安定した出力電圧の制御が可能となる。なお、コモンモードコイル103は、ノイズを低減するために設けられている。
このような電源装置において、交流電圧が過電圧の状態で入力された場合を想定する。例えば、コンデンサ105に、耐圧が直流電圧200Vの素子を使用し、ACインレット101から入力される交流電圧を240Vとした場合、コンデンサ105には、336Vの直流電圧がチャージされることになる。この場合、電源装置は、主に次の(1)〜(3)のいずれかのパターンの動作を示す。
(1)コンデンサ105に耐圧以上の電圧が印加され、耐圧破壊により圧力弁が開弁を起こす前に、FET107が過電流による熱破壊を起こし、ショートモードで破壊される。これによりヒューズ102が溶断されて、交流電圧の入力が遮断される場合。
(2)コンデンサ105の圧力弁の開弁と、FET107のショートモードでの破壊がほぼ同時に発生し、ヒューズ102が溶断されることで交流電圧の入力が遮断される場合。
(3)コンデンサ105の圧力弁の開弁のみが発生し、電解液が噴出してもヒューズ102は溶断せず、その他の回路部品は動作し続ける場合。この場合は、コンデンサ105が開弁する際に電解液を噴出することで、コンデンサ105の周囲を電解液で汚染してしまう。
なお、交流電源ラインのインピーダンスが高い場合、電源回路を流れる電流に制限がかかるため、ヒューズ102が溶断せず、上述した(3)のパターンが生じる可能性が高くなる。
ここで、電解コンデンサの圧力弁の開弁動作について説明する。電解コンデンサの順方向に、定格電圧を超える電圧を印加すると、漏れ電流が急激に増加して発熱し、短時間で内圧が所定値以上に上昇して圧力弁が作動する状態となる。図5(b)、図5(c)に圧力弁が開弁する前後の電解コンデンサの様子を示す。コンデンサ105は、陽極端子201と陰極端子202が突出した面と、圧力弁203が設けられた面とが略平行に設けられ、これら2つの面に略垂直に側面が設けられた円柱型となっている。圧力弁203が作動すると、図5(b)から図5(c)のように開口した圧力弁203から電解液204が上部方向に激しく放出される。電解液は導電性を有している。交流電圧の過電圧が入力された後の動作が、上述した(3)のパターンの場合、ヒューズ102は溶断せず、電源装置は交流電圧を入力することが可能な状態のままである。このため、電解液204が電源装置の一次側回路に飛散、付着した際、電源装置の絶縁耐圧性能を低下させるおそれがある。また、電解液204が一次側回路の近傍のグランド(GND)に付着した際も、一次側部品、一次側の電源基板上のパターンとの距離が縮まることにより、絶縁耐圧性能を低下させるおそれがある。このため、コンデンサ105に過電圧が印加された場合に圧力弁203が作動しないよう、過電圧が検出されたときに必ずヒューズ102を切断する構成が提案されている。
本実施例の電源装置の回路構成及びコンデンサ105の構成は、図5で説明した構成と同様であり、同じ構成には同じ符号を用いることとし、回路構成及びコンデンサ105の構成の説明は省略する。なお、以下の説明では、電源装置が搭載される電子機器が所定の場所に設置されたときの設置面を電子機器の底面といい、電子機器の底面は重力方向に直交しているものとする。
[電子機器への電源基板の組み付け]
図1は、電子機器1に破線で示す電源基板2が組み付けられた状態を示した図である。ここで、電源基板2は、電子部品等が実装される基板面が地面に対して垂直に配置され、言い換えれば重力方向に平行に配置され、電源基板2に実装されたコンデンサ105は、図1に示すように地面に対して水平に配置されている。ここで、コンデンサ105の圧力弁203が設けられている面と、陽極端子201、陰極端子202が設けられている面に直交して貫通する仮想の軸を考えた場合、この仮想の軸に平行な軸をY軸、地面に直交する軸をZ軸、Y軸とZ軸に直交する軸をX軸とする。このように定義した場合、電源基板2はY軸に直交するように設けられており、言い換えれば、電源基板2の面がXZ平面に平行となるように設けられている。
電源基板2は、電子機器1本体に固定されている一点鎖線で示すシャーシ3にビス5で接続され、シャーシ3経由でグランドに接続されている。本実施例のシャーシ3は、板金であり、電源基板2を保持し、電子機器1本体に固定されている。図1中の部材4、ガイド部材であるガイド301、302は、例えばモールド部材等で形成されており、電子機器1、電源基板2のグランド及び一次側から絶縁された部材である。部材4は、図1にハッチングで示すように、電源基板2に直交する底面部4aと、底面部4aに直交する側面部4bと、を有している。部材4の底面部4aは、電子機器1の底面に平行に設けられている。即ち、部材4の底面部4aは、コンデンサ105の側面に平行に設けられている。なお、部材4の底面部4aは、電子機器1の底面と接していてもよいし、接していなくてもよい。側面部4bは、電源基板2の電子部品実装面に対向するように設けられている。即ち、側面部4bは、コンデンサ105の圧力弁203に対向して設けられている。
また、ガイド301、302は、Y軸方向を長手方向とする角柱形状となっており、X軸方向の断面形状は矩形形状となっている。なお、ガイド301、302の形状及び断面形状は、本実施例の形状に限定されない。例えば、ガイド301、302は、断面が三角形状の三角柱等であってもよい。ここで、ガイド301、302が部材4の底面部4aに接触する際に、線接触よりも面接触となっていれば望ましい。また、コンデンサ105は、ガイド301、302に挟まれるように配置されている。詳細には、本実施例では、Z軸方向プラス側からコンデンサ105を底面部4aに投影した場合に、コンデンサ105は、ガイド301とガイド302の間に入るように配置されている。更に、本実施例では、ガイド301、302と、コンデンサ105の配置の関係は、次のようになっている。即ち、Z軸方向プラス側から底面部4aに投影した場合に、コンデンサ105の側面を投影したX軸方向の幅よりも、ガイド301とガイド302の対向する面間の距離(図2(c)の距離w)が大きくなるように配置されている。
なお、ガイド301、302の配置も、本実施例の配置方法に限定されない。例えば、ガイド301、302は、図1中B方向から見た場合に、コンデンサ105から放出された電解液204を蓄積できるような位置に配置されればよい。ここで、ガイド301、302のY軸方向(長手方向)の長さ(以降、奥行き幅ということもある)をzとする。ガイド301の基板側の端部である面301aは、A方向から見たときに、電子機器1の側面側の面である面1aとシャーシ3との間に位置するよう配置される。言い換えれば、ガイド301の面301aは、シャーシ3よりも電子機器1の面1a側に突出するように設けられている。このとき、電子機器1の面1aとガイド301の面301aとは接触していてもしていなくてもよい。また、ガイド301の側面部4b側の面である面301bは、部材4の側面部4bと当接するように配置される。ガイド302についても同様である。
図2(a)は、図1の面10による断面をA方向から見た断面図であり、コンデンサ105が開弁した際の様子を示す図である。ここで、面10は、コンデンサ105を含むY軸に平行な面である。図2(a)に示すように、コンデンサ105の開口した圧力弁203から電解液204が放出され、電解液204の一部は圧力弁203と対向する部材4の側面部4bに飛散し、一部は重力により部材4の底面部4aに飛散する。部材4の側面部4bに飛散した電解液204は、部材4の側面部4bにより跳ね返ったり、部材4の側面部4bを伝って部材4の底面部4aに流出したりして、部材4の底面部4aに蓄積される。
[ガイドの高さの決定]
図2(c)は図1の状態を、図1のB方向から見てコンデンサ105近傍を拡大した透視図である。部材4の底面部4aに蓄積された電解液204は、ガイド301、302に挟まれた領域内に規制され、蓄積される。以降、部材4の底面部4aと、ガイド301、302で囲まれた領域を、電解液規制領域(又は蓄積部)ともいう。501は蓄積された電解液204の液面を示し、以降、電解液面501という。電解液面501は、図2(c)に示すように、ガイド301、302と接触して表面張力を受ける位置から離れた位置における液面を示している。部材4の底面部4aから電解液面501の液面高さの最大値をlmax、ガイド301、302間の幅をw、コンデンサ105の電解液容量をVとする。ここで、部材4の底面部4aに流出した電解液204は、部材4の底面部4aに対する電解液204の表面張力によって、ガイド301、302の奥行き幅zの範囲を超えて垂れ落ちていかず、電解液204の液面は持ち上がっていく。また、ガイド301の面301aが電子機器1の面1aと接触している場合にも、電解液204の液面は持ち上がっていく。そうすると、電解液面501の液面高さの最大値lmaxは以下のようになる。
lmax=V/(w×z)+α
ここで、αは、図2(c)に示すように、電解液204がガイド301、302に接することで、表面張力により持ちあがった分の液面高さである。ガイド301、302の高さをhとすると、
h>lmax=V/(w×z)+α
となるように、ガイド301、302の高さhを決定する。
[電解液規制領域における電源基板及びシャーシの形状]
図2(c)の破線は電源基板2の下部端面を示し、一点鎖線はシャーシ3の下部端面を示している。図2(a)、図2(c)に示すように、電源基板2、シャーシ3は、ガイド301、302によって電解液204が規制される範囲(電解液規制領域)内で、それぞれの下部端面が切り欠かれた形状をしている。
ここで、ガイド301、302に挟まれた領域内に一次側回路、一次側回路近傍のグランドが配置された電源基板2の下部端面は、電解液面501と直接接触すると、絶縁耐圧破壊に至るおそれがある。そのため、図2(c)に示すように、電解液204の表面張力を考慮して、電源基板2の下部端面が電解液面501に触れないように、部材4の底面部4aから距離(高さでもある)sとなるように、電源基板2の下部端面を切り欠く。同様に、シャーシ3の下部端面が電解液面501に触れた場合、表面張力により電解液面501が持ち上がり、電源基板2の下部端面に直接接触するおそれがある。そのため、図2(c)のように表面張力を考慮してシャーシ3が電解液面501に触れないように、部材4の底面部4aからの距離(高さでもある)がdとなるように、シャーシ3の下部端面を切り欠く。即ち、電源基板2の電子機器1の底面側の端部と、シャーシ3の電子機器1の底面側の端部が、電解液規制領域内において、部材4の底面部4aからの高さについて、
s>lmax=V/(w×z)+α
d>lmax=V/(w×z)+α
となるようにする。なお、本実施例の説明図では、距離s>距離dとなっているが、電源基板2及びシャーシ3の下部端面が表面張力を考慮して電解液面501に触れない距離であれば、距離s<距離dでもよいし、距離s=距離dでもよい。なお、図2(a)では、距離s=距離dとなっている。また、本実施例では、ガイド301、302を部材4と別の部材として説明したが、ガイド301、302は、部材4と一体であってもよい。
図2(b)は、図1の面11による断面をA方向から見た断面図である。ここで、面11は、Y軸に平行で電解液規制領域を含まない面である。ガイド301、302によって、底面部4aに蓄積される電解液204を規制しており、部材4の底面部4aとガイド301、302で囲まれた領域(電解液規制領域)外においては電解液204の流出がない。このため、図2(b)の丸枠208内に示すように、電解液規制領域外では、電源基板2の下部端面とシャーシ3の下部端面を、電解液面高さlmaxよりも低い位置へ広げることができる。なお、電解液204が電源基板2の一次側回路、一次側回路近傍のグランドに付着しなければ絶縁耐圧は低下しない。そのため、電解液面501が電源基板2及びシャーシ3に触れず、電源装置下部に一次側の部品、一次側と近傍のグランドが存在しない構成であれば、電解液204はガイド301、302の奥行き幅zの範囲外まで流出し、垂れて落ちても構わない。即ち、ガイド301の面301a、ガイド302の面302aが電子機器1の面4aと接していなくてもよく、電子機器1の面1aとガイド301の面301a、ガイド302の面302aのそれぞれの間に電解液204が入り込んでもよい。
以上、本実施例によれば、電解コンデンサの圧力弁の開弁後に放出された電解液が蓄積した場合でも、安価な構成で電源基板の面積を確保しつつ絶縁耐圧を低下させないようにすることができる。
[電子機器への電源基板の組み付け]
図3(a)は、電子機器1に破線で示す電源基板6が組み込まれた状態を示した図である。なお、電源回路の構成及びコンデンサ105の構成は実施例1と同様であり、同じ構成には同じ符号を用い、説明を省略する。ここで、実施例1同様、電源基板6は地面に対して垂直に配置され、電源基板6に実装されたコンデンサ105は地面に対して水平に配置されている。電源基板6は、ビス5により一点鎖線で示すシャーシ7を経由してグランドに接続されている。本実施例のシャーシ7は板金であり、電子機器1本体に固定されている。図中の部材8は、底面部8aと、側面部8bとを有しており、例えばモールド部材等で形成されており、電子機器1、電源基板6のグランド、一次側から絶縁された部材である。部材8の底面部8aは、コンデンサ105の水平方向下部分に対向する部分が台形状に窪んだ形状となっている。その他の構成については、実施例1の部材4の構成と同様である。ここで、部材8の底面部8aの奥行き幅をz’とする。
なお、部材8の底面部8aの側面部8bと接続していない方の端部(以下、底面部8aの一方の端部という)は、A方向から見たときに、電子機器1の面1aとシャーシ7との間に位置するよう配置される。ここで、電子機器1の面1aと部材8の底面部8aの一方の端部とは、接触していてもしていなくてもよい。
[部材8の窪みの高さの決定]
図3(b)は、図3(a)の状態を、B方向から見てコンデンサ105近傍を拡大した透視図である。コンデンサ105の圧力弁203が開弁すると電解液204が放出され、一部は圧力弁203と対向する部材8の側面部8bに飛散し、一部は重力により部材8の底面部8aの凹部である窪んだ形状の底面部(以下、窪みの底面部という)9に飛散する。部材8の側面部8bに飛散した電解液204は部材8の側面部8bにより跳ね返ったり、部材8の側面部8bを伝って流出したりして、部材8の窪みの底面部9に蓄積される。電解液面701は窪みの底面部9に蓄積された電解液204の液面を示す。窪みの底面部9から、窪みの斜面部9a、9bの表面張力を考慮しない電解液面701までの液面高さをl’max0、窪みの底面部9の幅をw1’、窪みの斜面部9a、9bと底面部9との角度をθとする。表面張力を考慮しない電解液面701の幅をw2’とすると、
w2’=w1’+2×tanθ×l’max0となる。
コンデンサ105の電解液容量をVとする。部材8の窪みの底面部9に対する電解液204の表面張力により部材8の底面部8aに流出した電解液204が部材8の奥行き幅z’の範囲を超えて垂れ落ちていかず、電解液面701が持ち上がっていくことを考慮すると、
V=((w1’+(w1’+2×tanθ×l’max0))×l’max0)/2×z’
となり、この方程式から、
l’max0=(−w1’+((w1’)+4×tanθ×V/z’)1/2/(2×tanθ)
の式を満たす。窪みの斜面部9a、9bに対する電解液204の表面張力によって持ち上がった分の液面高さをα’とし、表面張力を考慮した液面高さをl’maxとすると、
l’max=l’max0+α’
となり、
h’>l’max
となるように凹部である窪みの深さh’を決定する。ここで、深さh’は、部材8の底面部8aから窪みの底面部9までの深さである。
[電解液規制領域における電源基板及びシャーシの形状]
一次側回路、一次側回路近傍のグランドが配置された電源基板6の下部端面は、電解液面701が直接接触すると、絶縁耐圧が低下するおそれがある。そのため、図3(b)のように電解液204の表面張力を考慮して、電源基板6の下部端面が、電解液面701に触れないように、部材8の底面部8aから距離s’の位置で電源基板6の下部端面を切り欠く。同様に、シャーシ7の下部端面が電解液面701に触れた場合、電解液204の表面張力により電解液面701が持ち上がり、電源基板6の下部端面に接触するおそれがある。そのため、図3(b)のように表面張力を考慮して、電解液面701に触れないように、部材8の底面部8aから距離d’の位置でシャーシ7の下部端面を切り欠く。即ち、電源基板2の電子機器1の底面側の端部と、シャーシ3の電子機器1の底面側の端部が、部材8の窪んだ領域(以下、電解液規制領域という)内において、部材8の底面部8aからの高さについて、
s’>l’max
d’>l’max
となるようにする。なお、本実施例の説明図では、距離s’>距離d’になっているが、電源基板6及びシャーシ7の下部端面が表面張力を考慮して電解液面701に触れない距離であれば、距離s’<距離d’や、距離s’=距離d’の関係を満たすようにしてもよい。図3(b)に示すように、噴出した電解液204は、電解液規制領域内に規制される。そのため、電解液規制領域内において、電源基板6及びシャーシ7は距離s’及び距離d’を確保できる位置まで重力方向下部へ面積を広げることができる。
また、電解液204が電源基板6の一次側回路、一次側回路近傍のグランドに付着しなければ、絶縁耐圧は低下しない。そのため、電解液面701が電源基板6及びシャーシ7に触れず、電源装置下部に一次側の部品、一次側と近傍のグランドが存在しなければ、電解液204は部材8の底面部8aの奥行き幅z’の範囲外まで流出し、垂れて落ちても構わない。即ち、部材8の底面部8aの一方の端部が電子機器1の面1aと接していなくてもよく、電子機器1の面1aと部材8の底面部8aの一方の端部の間に電解液204が入り込んでもよい。
なお、本実施例では、部材8の底面部8aの断面形状が、w2’>w1’となるような台形形状としたが、w2’<w1’となる台形形状であってもよい。また、w2’=w1’となる矩形形状であってもよい。更に、部材8の斜面部9a、9bの断面は直線としたが、曲線や階段形状等であってもよく、部材8のB方向から見た断面形状については様々な形状が考えられる。
以上、本実施例によれば、電解コンデンサの圧力弁の開弁後に放出された電解液が蓄積した場合でも、安価な構成で電源基板の面積を確保しつつ絶縁耐圧を低下させないようにすることができる。
実施例1、2で説明した電源装置は、例えば画像形成装置の電源装置として適用可能である。以下に、実施例1、2の電源装置が適用される画像形成装置の構成を説明する。
[画像形成装置の構成]
画像形成装置の一例として、レーザビームプリンタを例にあげて説明する。図4に電子写真方式のプリンタの一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す。レーザビームプリンタ300は、静電潜像が形成される像担持体としての感光ドラム311、感光ドラム311を一様に帯電する帯電部317(帯電手段)、感光ドラム311に形成された静電潜像をトナーで現像する現像部312(現像手段)を備えている。そして、感光ドラム311に現像されたトナー像をカセット316から供給された記録材としてのシート(不図示)に転写部318(転写手段)によって転写して、シートに転写したトナー像を定着器314で定着してトレイ315に排出する。この感光ドラム311、帯電部317、現像部312、転写部318が画像形成部である。また、レーザビームプリンタ300は、実施例1、2で説明した電源装置400を備えている。なお、実施例1、2の電源装置400を適用可能な画像形成装置は、図4に例示したものに限定されず、例えば複数の画像形成部を備える画像形成装置であってもよい。更に、感光ドラム311上のトナー像を中間転写ベルトに転写する一次転写部と、中間転写ベルト上のトナー像をシートに転写する二次転写部を備える画像形成装置であってもよい。
レーザビームプリンタ300は、画像形成部による画像形成動作や、シートの搬送動作を制御するコントローラ320を備えている。実施例1、2に記載の電源装置400は、例えばコントローラに電力を供給する。また、実施例1、2に記載の電源装置400は、感光ドラム311を回転するため又はシートを搬送する各種ローラ等を駆動するためのモータ等の駆動部に電力を供給する。本実施例の画像形成装置が備える電源装置400は、実施例1の部材4又は実施例2の部材8を備えている。このため、コンデンサ105が開弁に至り、電解液204が電源装置内に噴出したとしても、電源基板2、6やシャーシ3、7に電解液204が付着することがない。よって、絶縁耐性が低下することはない。
以上、本実施例によれば、電解コンデンサの圧力弁の開弁後に放出された電解液が蓄積した場合でも、安価な構成で電源基板の面積を確保しつつ絶縁耐圧を低下させないようにすることができる。
2 電源基板
3 シャーシ
4 部材
105 一次平滑電解コンデンサ
301、302 ガイド

Claims (19)

  1. 基板と、
    内圧が所定値以上に上昇した場合に電解液が放出される圧力弁を有し、前記基板に搭載された電解コンデンサと、
    第一の面と、前記第一の面の上に配置された第一及び第二のガイド部材とによって形成され、前記電解コンデンサから放出された電解液が前記基板及び前記基板上に実装された部材に触れないように前記電解液を規制する規制部と、
    前記基板に対向し前記第一の面に直交する第二の面と、
    前記基板を保持するシャーシと、
    を備え、
    前記規制部は、前記第一及び第二の面、並びに前記第一及び第二のガイド部材によって形成されており、
    前記第一及び第二のガイド部材の前記第二の面側の端部は、前記第二の面と当接し、
    前記第一及び第二のガイド部材の前記基板側の端部は、前記シャーシよりも前記第二の面とは反対側の方向に突出するように設けられることを特徴とする電源装置。
  2. 前記第二の面は、前記電解コンデンサの前記圧力弁と対向しており、
    前記電解コンデンサから放出された電解液は前記第二の面に放出され、前記第二の面から前記第一の面に流れた電解液は前記規制部により規制されることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記第一及び第二のガイド部材は、前記第一の面と一体に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電源装置。
  4. 前記第一及び第二のガイド部材の前記第一の面からの高さは、前記規制部に規制された電解液の液面の高さよりも高いことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電源装置。
  5. 前記規制部における前記基板の前記第一の面側の端部の高さと、前記シャーシの前記第一の面側の端部の高さは、前記規制部に規制された電解液の表面張力を考慮した液面の高さよりも高いことを特徴とする請求項4に記載の電源装置。
  6. 一次側と二次側を絶縁するトランスと、
    交流電圧を整流する整流手段と、
    前記整流手段により整流された電圧を平滑する前記電解コンデンサと、
    前記電解コンデンサにより平滑された電圧をスイッチングするスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御する制御手段と、
    前記制御手段により前記スイッチング動作を制御することにより、前記トランスの二次側から所定の電圧を生成することを特徴とする請求項4又は5に記載の電源装置。
  7. 前記規制部は、グランド及び前記一次側から絶縁されていることを特徴とする請求項6に記載の電源装置。
  8. 前記基板は、前記シャーシを介して前記グランドに接続されていることを特徴とする請求項7に記載の電源装置。
  9. 基板と、
    内圧が所定値以上に上昇した場合に電解液が放出される圧力弁を有し、前記基板に搭載された電解コンデンサと、
    前記電解コンデンサから放出された電解液を蓄積する蓄積部を有する第一の面と、
    前記第一の面と直交する第二の面と、
    前記基板を保持するシャーシと、
    を備え、
    前記蓄積部は、前記第二の面及び前記第一の面から窪んだ凹部によって形成され、
    前記第一の面の前記基板側の端部は、前記シャーシよりも前記第二の面とは反対側の方向に突出するように設けられることを特徴とする電源装置。
  10. 前記凹部の前記第一の面からの深さは、前記蓄積部に蓄積された電解液の表面張力を考慮した液面の高さよりも大きいことを特徴とする請求項9に記載の電源装置。
  11. 前記蓄積部における前記基板の前記第一の面側の端部の高さと、前記シャーシの前記第一の面側の端部の高さは、前記蓄積部に蓄積された電解液の表面張力を考慮した液面の高さよりも高いことを特徴とする請求項10に記載の電源装置。
  12. 前記電解コンデンサは、前記圧力弁が前記第二の面に対向するように前記基板に搭載されていることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の電源装置。
  13. 一次側と二次側を絶縁するトランスと、
    交流電圧を整流する整流手段と、
    前記整流手段により整流された電圧を平滑する前記電解コンデンサと、
    前記電解コンデンサにより平滑された電圧をスイッチングするスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御する制御手段と、
    前記制御手段により前記スイッチング動作を制御することにより、前記トランスの二次側から所定の電圧を生成することを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載の電源装置。
  14. 前記蓄積部は、グランド及び前記一次側から絶縁されていることを特徴とする請求項13に記載の電源装置。
  15. 前記基板は、前記シャーシを介して前記グランドに接続されていることを特徴とする請求項14に記載の電源装置。
  16. 前記基板は、重力方向に平行に設けられていることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の電源装置。
  17. 前記第一の面は、電源装置が搭載される電子機器の底面と平行に設けられていることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の電源装置。
  18. 基板と、
    内圧が所定値以上に上昇した場合に電解液が放出される圧力弁を有し、前記基板に搭載された電解コンデンサと、
    第一の面と、前記第一の面の上に配置された第一及び第二のガイド部材とによって形成され、前記電解コンデンサから放出された電解液を規制する規制部と、
    を備え、
    前記第一及び第二のガイド部材により電解液が規制される第一の領域と、前記第一の領域外である第二の領域とにおいて、前記第一の領域における前記第一の面から前記基板までの第一の距離の方が、前記第二の領域における前記第一の面から前記基板までの第二の距離よりも長いことを特徴とする電源装置。
  19. 記録材に画像形成を行う画像形成手段と、
    請求項1乃至18のいずれか1項に記載の電源装置と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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