JP6500395B2 - 液滴吐出状態検出装置及び画像形成装置 - Google Patents

液滴吐出状態検出装置及び画像形成装置 Download PDF

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本発明は、液滴吐出状態検出装置及び画像形成装置に関する。
従来から、記録ヘッドが主走査方向を移動しながら液滴を吐出することにより画像を形成するシリアル型画像形成装置と、記録ヘッドが移動しない状態で液滴を吐出することにより画像を形成するライン型ヘッドを用いるライン型画像形成装置と、が知られている。
記録ヘッドは、インクをノズルから記録媒体に対して吐出させることにより記録を行うものである。したがって、ノズルから溶媒が蒸発することに起因するインク粘度の上昇や、インクの固化、塵埃の付着、さらには気泡の混入等によりインク吐出不良が発生すると、形成される画像品質が低下する。
そこで、記録ヘッドのノズルから吐出される液滴の吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置として、記録ヘッドのノズル列の一方側からノズル列に沿ってレーザ光を照射し、ノズル列の他方側に、光ビームの光軸からずれた位置に液滴からの散乱光を受光する受光手段を配置することにより、液滴吐出の有無を検出する前方散乱光方式と呼ばれる技術が存在する。
前方散乱光方式を用いた検出方式では、液滴が存在しない状態でも、照射されたレーザ光から光線が生じ、受光手段に到達するオフセット光と呼ばれる光が存在する。また、液滴が存在する場合、散乱光が、オフセット光に上乗せされた状態で受光手段において検知される。この様子を図14に示す。
図14は、前方散乱光方式を用いた検出方式において、散乱光とオフセット光の検知光量について説明する図である。散乱光を確実に受光するには、オフセット光の光量はできる限り低いほうが、散乱光を検知するのには有利である。オフセット光の光量を低減するため、照射されたレーザ光に対してスリットやついたて等を設けることにより、受光手段にオフセット光が到達しないように工夫することも行われている。
散乱光は、液滴に照射されるレーザ光の光量が大きいほど大きくなるものであるから、散乱光の光量が大きいほうが好ましい。しかしながら、レーザ光から照射される光量が大きいとオフセット光の光量も大きくなるので、両者のバランスが重要である。受光手段において、検知可能な光量の下限値は素子によって予め決まっているのであるから、所定の光量以上のレーザ光を液滴に照射する必要がある。
レーザ光の光量が変化すると散乱光の光量も変化する。何らかの原因により照射するレーザ光の光量が低下した場合、照射するレーザ光の出力に余裕があれば、レーザ光本体の光量を上昇させれば良いが、出力に余裕がない場合、散乱光の光量が不足することにより、液滴の存在を検知できないことになるため問題となる。
特許文献1の図6、特許文献2の図6には、レーザダイオードから発光された光がインク滴に当たり、インク滴部分で発せられる散乱光を受光する液滴吐出検知の構成が開示されている。これらの文献では、受光手段が検知光の下部に備えられ、インク滴は、レーザ光の広がり角の狭い方向をインク吐出方向としている。
特許文献1及び特許文献2に開示された液滴吐出検知の構成では、レーザ光の出射方向にばらつきがある場合や、レンズ直後のスリット開口位置にばらつきがある場合、スリット開口を通過する光量が低下してしまい、散乱光を検知するのに十分な光量が得られないという問題がある。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、レーザ光の出射方向にばらつきがある場合や、レンズ直後のスリット開口位置にばらつきがある場合であっても、スリット開口を通過する光量の低下を防ぐことが可能な液滴吐出状態検出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明における液滴吐出状態検出装置は、光源と、液滴を吐出する吐出手段と、前記光源が発する光線を、二次元方向において所定の寸法を有する開口を通過させることにより前記所定の寸法を有する光ビームにする開口手段と、前記吐出手段により前記液滴が吐出されない状態で、前記光ビームによって生成される検知光を受光する受光手段と、前記開口を通過する前記光ビームの光量が最大となるよう、前記開口手段の前記二次元方向における位置を調整する調整手段と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、レーザ光の出射方向にばらつきがある場合や、レンズ直後のスリット開口位置にばらつきがある場合であっても、スリット開口を通過する光量の低下を防ぐことが可能な液滴吐出状態検出装置を得ることができる。
本実施形態に係る液滴吐出状態検出装置を実装した画像形成装置の概略図である。 第1の実施形態に係る液滴吐出状態検出装置の概略図である。 第1の実施形態のスリット開口のX方向の調整固定方法を示す図である。 第1の実施形態のスリット開口のY方向の調整固定方法を示す図である。 第1の実施形態においてスリット位置の調整固定前の状態を示す図である。 第1の実施形態においてスリット位置の調整固定後の状態を示す図である。 第2の実施形態における光源部分を示す図である。 第2の実施形態における光源の調整固定方法の一例を示す図である。 第2の実施形態において光源位置の調整固定前の状態を示す図である。 第2の実施形態において光源位置の調整固定後の状態を示す図である。 第3の実施形態のスリット開口のX方向の調整固定方法を示す図である。 第3の実施形態のスリット開口のY方向の調整固定方法を示す図である。 第4の実施形態の光源調整固定方法を示す図である。 前方散乱光方式を用いた検出方式において、散乱光とオフセット光との検知光量について説明する図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。以下、本実施形態について説明するが、本実施形態は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
<第1の実施形態>
図1は、本実施形態に係る液滴吐出状態検出装置を実装した画像形成装置の概略図である。図1において、四角の点線で示したものが、本実施形態の液滴吐出状態検出装置1−1、1−2、・・・、1−pを示している。記録媒体Wは、給紙モータに連結された給紙搬送ローラ3と、給紙搬送従動ローラ4とにより、記録媒体Wの搬送に従動する従動ローラ6上を搬送されて、走行プレート7へと搬送される。従動ローラ6は、給紙部から記録媒体Wの所定距離の移動に応じて検出信号を出力する記録媒体送り量検出エンコーダ5を備えている。
走行プレート7に対向する位置にあるインクジェットヘッドアレイ8のインクジェットヘッド9−1、9−2、・・・、9−qによって、記録媒体Wに対してインク液滴の吐出を行う。その後、走行プレート7上を搬送された記録媒体Wは、排紙モータに連結された排紙搬送ローラ11と、排紙従動ローラ12とによって搬送され、画像形成装置の外へと排出される。
図2は、第1の実施形態に係る液滴吐出状態検出装置の概略図であり、液滴吐出状態検出時の状態を示している。所定の位置に載置された発光素子であるLD(Laser Diode)光源20から光が照射されると、レンズ21により略平行光となる。そして、スリット22において所定の幅を有する光ビームとなり、検知光31が生成される。
インク32は、インクジェットヘッド23から図2の吐出方向矢印の向きに吐出される。吐出されるインク32に検知光31が照射すると散乱光33が発生し、受光素子基板24に実装された受光素子25に到達し検知される。インク32が吐出されない場合、散乱光33は発生しないので、受光素子25において検知光31に基づくオフセット光は検知されるが、散乱光33は検知されない。また、インク32が吐出された場合、散乱光33は、オフセット光に上乗せされた状態で受光素子25において検知される。なお、検知光31は受光素子基板24上の検知光到達点31aに到達する。
光源の広がる角度の大きさが異なる場合、広がる角度が大きい方向のオフセット光の方が、広がる角度が小さい方向のオフセット光より大きくなる。そのため、図2に示すように、広がる角度の大きい方向をY方向とし、受光素子25は、検知する光線に対してX方向側に伸延するよう設けられている。レンズ21、及びスリット22に、点線を用いて広がる角度の大きい方向を図示している。
第1の実施形態のポイントは、スリット22のスリット開口28の位置を、X方向及びY方向に調整し固定する機構を設けたことである。図2の矢印に示すように、スリット22のスリット開口28の位置をX方向に調整するX方向調整26aと、Y方向に調整するY方向調整26bとがある。
スリット22のスリット開口28の位置調整固定方法は様々存在するが、一例を図3及び図4に示す。図3は、第1の実施形態のスリット開口のX方向の調整固定方法を示す図である。図4は、第1の実施形態のスリット開口のY方向の調整固定方法を示す図である。
スリット22にはスリット開口28が設けられており、スリット22は、ねじ34を用いて、スリット開口28付近に大きな開口35が設けられているスリットホルダ30に固定される。ねじ34の穴は、スリット開口28の位置を調整できる程度に大きい穴としている。
例えば、X方向の調整をする場合、図3に示すようにX治具29aを用いてスリット22全体を位置決めし、ねじ34で固定する。X治具29aは液滴吐出状態検出装置に組み込む必要がないので、液滴吐出状態検出装置自体のコスト上昇を抑えることができる。
また、Y方向の調整をする場合、図4に示すようにY治具29bを用いてスリット22全体を位置決めし、ねじ34で固定する。Y冶具29bも液滴吐出状態検出装置に組み込む必要がないので、液滴吐出状態検出装置自体のコスト上昇を抑えることができる。
このように、本実施形態では、X方向、Y方向といった二次元方向における開口の位置を調整することとしている。この調整方法により、スリット22のスリット開口28を通過する光ビームの光量を最大に調整できる理由を以下説明する。
図5は、第1の実施形態においてスリット位置の調整固定前の状態を示す図である。また、図6は、第1の実施形態においてスリット位置の調整固定後の状態を示す図である。図5、図6において、LD光源20から照射される中心光は、液滴吐出状態検出装置の製造誤差等により、角度θだけ傾いている。また、レンズ21を通過し、スリット開口28を備えるスリット22を通過する光線の光量を図5、図6の右側にグラフ化している。グラフのY軸は位置を示し、X軸は光量を示す。
スリット22のスリット開口28の中心と、レンズ21の中心とが同じ光軸上にある、図5に示すスリット位置の調整固定前の状態では、LD光源20が角度θだけ傾いていることにより、最大光量となる位置がずれる。そのため、スリット22のスリット開口28を通過する光量は、図5の右側のグラフに矢印で示した通過光線に示す範囲となり、最大光量と比較すると光量が低くなってしまう。
一方、図6に示すスリット位置の調整固定後の状態では、LD光源20が角度θだけ傾いていたとしても、スリット22のスリット開口28の位置を、スリット開口28を通過する光ビームの光量が最大となる位置に調整できる。よって、スリット22のスリット開口28を通過する光量は、図6の右側のグラフに矢印で示した通過光線に示す範囲となり、通過する光量を大きくすることができる。
この場合、レンズ21の光軸と光線の位置との間にずれが生じる。この点は、LD光源20、レンズ21、スリット22が一体となった液滴吐出状態検出装置の位置を微調整することにより、受光素子25付近に到達する検知光を調整することにより解消される。この第1の実施形態の応用例として、スリット開口28を通過する光ビームの光量が最大となる位置でスリット22を接着剤等で固定すれば、さらに低コストで液滴吐出状態検出装置を実現することができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について説明する。主要な構成は上記した第1の実施形態と同様である。第2の実施形態のポイントは、LD光源20を、X軸を中心とする回転方向(以下、α回転ともいう。)、及びY軸を中心とする回転方向(以下、β回転ともいう。)に調整し、固定する機構を設けたことである。図7は、第2の実施形態における光源部分を示す図であり、図2のLD光源20の部分を示す図である。二次元方向のうち、X軸を中心とする回転方向(α回転)を27a、Y軸を中心とする回転方向(β回転)を27bで示している。
調整固定方法は様々なものが考えられるが、その一例を図8に示す。図8は、第2の実施形態における光源の調整固定方法の一例を示す図であり、YZ座標平面の図である。図8は、LDホルダ43にLD光源20をねじ34で固定する様子を示している。なお、図8では、LD光源20は、製造誤差等によりLD光源20の光線出射面に垂直な方向の直線37に対して角度θだけ傾いた照射方向に光線36が発する光線の最大光量が現れる様子を示している。
この傾きを補正するため、LD光源20とLDホルダ43との間にスペーサ等のシム38を挟んで固定している。このような方法で、LD光源20のX軸を中心とする回転方向(α回転)を調整し、固定することができる。この方法は、比較的簡単な部品で調整可能であるので、液滴吐出状態検出装置のコスト上昇を抑えることができる。次に、この調整方法を用いることにより、スリット22のスリット開口28を通過する光ビームの光量を最大に調整できる理由を説明する。
図9は、第2の実施形態において光源位置の調整固定前の状態を示す図である。また、図10は、第2の実施形態において光源位置の調整固定後の状態を示す図である。図9、図10において、LD光源20からの中心光は、製造誤差等によりLD光源20の光線出射面に垂直な方向に対して角度θ傾いている。また、レンズ21を通過し、スリット開口28を備えるスリット22を通過する光線の光量を右側にグラフ化している。グラフのY軸は位置を示し、X軸は光量を示す。
スリット22のスリット開口28がレンズ21と同じ光軸上にあり、LD光源20が傾いている図9に示す光源位置の調整固定前の状態では、LD光源20が発する光線の最大光量となる位置が角度θだけ傾いている。これにより、スリット22のスリット開口28を通過する光量は、図9の右側のグラフに矢印で示した通過光線に示す範囲となり、最大光量と比較すると光量が低くなってしまう。
一方、図10に示す光源位置の調整固定後の状態では、LD光源20が発する光線の最大光量となる位置が角度θだけ傾いていたとしても、LD光源20が発する光線の照射方向を、スリット開口28を通過する光ビームの光量が最大となる位置に調整できる。よって、スリット22のスリット開口28を通過する光量は、図10の右側のグラフに矢印で示した通過光線に示す範囲となり、通過する光量を大きくすることができる。なお、図8、図9、及び図10では、α回転の方向について説明したが、β回転の方向についても同様の構成で実現可能である。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態について説明する。主要な構成は第1の実施形態と同様である。第3の実施形態のポイントは、スリット22のX方向、Y方向の調整、及び固定機構を備えることであり、第1の実施形態と異なる調整固定形態である。
図11は、スリット開口のX方向の調整固定方法を示す図である。図11において、スリット22aは、スリットホルダ30の内側にX方向にスライドするように実装されている。スリット22aの位置は、調整ねじ39を用いて調整し、反対側をバネ40で押し付ける構造である。このとき、スリットホルダ30には開口35が設けられており、また、開口28aは、調整固定するX方向には所定の寸法を有しているが、Y方向は大きめの寸法に設定されている。
図12は、スリット開口のY方向の調整固定方法を示す図である。図12において、スリット22bは、スリットホルダ30の内側にY方向にスライドするように実装されている。スリット22bの位置は、調整ねじ39を用いて調整し、反対側をバネ40で押し付ける構造である。このとき、スリットホルダ30には開口35が設けられており、また、開口28bは、調整固定するY方向には所定の寸法を有しているが、X方向は大きめの寸法に設定されている。
この実施形態の場合、図11及び図12に示す2つのスリット調整固定機構を実装することにより、スリット22のX方向及びY方向の調整及び固定が可能となる。この実施形態の場合、図8で説明した第2の実施形態におけるシム38を使用した方法よりも調整を早く行うことができる。
<第4の実施形態>
次に、第4の実施形態について説明する。主要な構成は第2の実施形態と同様である。第4の実施形態のポイントは、LD光源20のX軸を中心とする回転方向(α回転)、Y軸を中心とする回転方向(β回転)の調整、及び固定機構を備えることである。第2の実施形態と異なる光源調整固定方法を図13に示す。
図13では、ステージ41にステージ回動部44が実装され、ステージ回動部44の突起部45を調整ねじ39を用いて調整し、反対側に設けられたバネ40で押し付けることにより固定する。これにより、LD光源20の実装されたLDホルダ43は、ステージ回動部44に実装されているので、矢印42のようにα回転(X軸を中心とした回転)の調整が可能となる。
この実施形態の場合、第2の実施形態におけるシム38を使用した方法よりも調整を早く行うことができる。なお、図13では、α回転の方向について説明したが、β回転の方向についても同様の構成で実現可能である。
このように、本実施形態では、スリット開口位置を光軸垂直方向に調整及び固定する機構、又は発光素子の光の照射方向を調整及び固定する機構を備えている。したがって、発光素子の光の照射方向ずれ、又はスリット開口位置ずれが生じたとしても、スリット開口を通過する光線の光量を大きくすることができる。これにより、十分な検知光量を得られないという課題が解消される。
本発明によれば、レーザ光の出射方向にばらつきがある場合や、レンズ直後のスリット開口位置にばらつきがある場合であっても、スリット開口を通過する光量の低下を防ぐことが可能な液滴吐出状態検出装置及び画像形成装置を得ることができる。
以上、これまで本発明の実施形態について説明してきたが、本発明の実施形態は上述した実施形態に限定されるものではない。すなわち、他の実施形態、追加、変更、削除等、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、何れの態様においても本発明の作用効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
1−1、1−2、・・・、1−p 液滴吐出状態検出装置
3 給紙搬送ローラ
4 給紙搬送従動ローラ
5 記録媒体送り量検出エンコーダ
6 従動ローラ
7 走行プレート
8 インクジェットヘッドアレイ
9−1、9−2、・・・、9−q、23 インクジェットヘッド
11 排紙搬送ローラ
12 排紙従動ローラ
20 LD光源
21 レンズ
22 スリット
22a X方向調整用スリット
22b Y方向調整用スリット
24 受光素子基板
25 受光素子
26a X方向に調整することを示す矢印
26b Y方向に調整することを示す矢印
27a X軸を中心とする回転方向(α回転)
27b Y軸を中心とする回転方向(β回転)
28 スリット開口
28a X方向調整用開口
28b Y方向調整用開口
29a X冶具
29b Y冶具
30 スリットホルダ
31 検知光
31a 検知光到達点
32 インク
33 散乱光
35 開口
34 ねじ
36 光線
37 LD光源の光線出射面に垂直な方向の直線
38 シム
39 調整ねじ
40 バネ
41 ステージ
42 回動の様子を示す矢印
43 LDホルダ
44 ステージ回動部
45 突起部
θ 光源傾き角
特開2013−233655号公報 特開2011−083965号公報

Claims (8)

  1. 光源と、
    液滴を吐出する吐出手段と、
    前記光源が発する光線を、二次元方向において所定の寸法を有する開口を通過させることにより前記所定の寸法を有する光ビームにする開口手段と、
    前記吐出手段により前記液滴が吐出されない状態で、前記光ビームによって生成される検知光を受光する受光手段と
    前記開口を通過する前記光ビームの光量が最大となるよう、前記開口手段の前記二次元方向における位置を調整する調整手段と、
    を含むことを特徴とする液滴吐出状態検出装置。
  2. 光源と、
    液滴を吐出する吐出手段と、
    前記光源が発する光線を、所定の寸法を有する開口を通過させることにより前記所定の寸法を有する光ビームにする開口手段と、
    前記吐出手段により前記液滴が吐出されない状態で、前記光ビームによって生成される検知光を受光する受光手段と
    前記開口を通過する前記光ビームの光量が最大となるよう、前記光源が発する光線の照射方向を調整する調整手段と、
    を含むことを特徴とする液滴吐出状態検出装置。
  3. 前記調整手段によって調整された位置に前記開口手段又は前記光源を固定する固定手段をさらに含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の液滴吐出状態検出装置。
  4. 前記受光手段は、前記吐出手段により前記液滴が吐出された状態で、前記光ビームが前記液滴に照射することによって生成される散乱光を受光することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の液滴吐出状態検出装置。
  5. 請求項1に記載の液滴吐出状態検出装置を含むことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項2に記載の液滴吐出状態検出装置を含むことを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記調整手段によって調整された位置に前記開口手段又は前記光源を固定する固定手段をさらに含むことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
  8. 前記受光手段は、前記吐出手段により前記液滴が吐出された状態で、前記光ビームが前記液滴に照射することによって生成される散乱光を受光することを特徴とする請求項5から7の何れか1項に記載の画像形成装置。
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