JP2012192552A - 液滴吐出状態検出装置、ヘッドアレイユニットおよび画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のヘッド101列の一方の端部に配置されて、ノズル列方向に沿ってレーザ光200を射出する発光手段201と、ヘッド列101の他方の端部に配置されて、レーザ光200が液滴に当たって生じる散乱光を受光する受光手段203を備えて、ノズル列からの液滴吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置において、隣り合う少なくとも2列のヘッド101列からの滴吐出状態を検出するための、発光手段201または受光手段203あるいは発光手段201と受光手段203を一体にユニット化したことを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
液滴を吐出するノズル列を設けた複数のヘッドを配列して形成した複数のヘッド列の一方の端部に配置されて、前記ノズル列方向に沿ってレーザ光を射出する発光手段と、
前記ヘッド列の他方の端部に配置されて、前記レーザ光が前記液滴に当たって生じる散乱光を受光する受光手段を備えて、前記ノズル列からの液滴吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置において、
隣り合う少なくとも2列のヘッド列からの滴吐出状態を検出するための、発光手段または受光手段あるいは発光手段と受光手段を一体とした、発光手段ユニットまたは受光手段ユニットあるいは発光手段/受光手段ユニットを用いることを特徴とするものである。
前記ヘッド列は、ベース部材上に2列以上のヘッド列単位で千鳥状に配置されていることを特徴とするものである。
前記発光手段はレーザ光源と回転非対称なレンズを有し、前記レーザ光は互いに直交する方向で発散の程度が異なることを特徴とするものである。
ベース部材上に配列された複数のヘッド列と、
そのヘッド列の一方の端部に配置されて、前記ノズル列方向に沿ってレーザ光を射出する発光手段と、前記ヘッド列の他方の端部に配置されて、前記レーザ光が前記液滴に当たって生じる散乱光を受光する受光手段を備えて、前記ノズル列からの液滴吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置とを備えたヘッドアレイユニットにおいて、
前記液滴吐出状態検出装置が前記第1ないし第6のいずれかの手段の液滴吐出状態検出装置であることを特徴とするものである。
記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、
その記録媒体搬送手段によって搬送されてきた記録媒体に対してインクの液滴を吐出して印字するヘッドアレイユニットを備えた画像形成装置において、
前記ヘッドアレイユニットが前記第7の手段のヘッドアレイユニットであることを特徴とするものである。
Wθ≦φw/2
LD/PDユニット205におけるヘッドアレイユニット50の取り付け位置の平面度をΔz、取り付け位置の間隔をLとして整理すると式2となる。
W/L≦φw/(2Δz)
この式2を満足するWの最大値をWmaxとして、式2を整理すると式3になる。
Wmax=Lφw/(2Δz)
この式3において、φwはコリメータレンズの口径、またΔZは加工精度で一定の限界値があるため、これらを一定値とする条件においては、LとWは反比例の関係に有る。
φw=[(l2−b+W)/(l2−b)]φap
また、bはコリメータレンズ211の焦点距離をf、LD201からコリメータレンズ主点までの距離をl1として、5式で与えられる。ここで、コリメータレンズ211は薄肉レンズとして扱い、物点側と像点側の主点間隔は無視している。
b=1/[1/f−(1/l1)]
前記式4および式5において、f=8mm,l2=8mm,W=500mm,φap=1.5および3mm,として、l1=7.9〜8mmに変化させた場合のφwの値を図13に示す。ここでl1=8mmであればf=l1となりレーザ光束が平行光束となるので、φw=φapとなる。一方、l1<fであればレーザ光束が発散光束となるので、φw>φapとなる。
fTX=1/(1/f+1/fCYL−X −H*1/f*1/fCYL−X )
一方、シリンドリカルレンズは用紙送り方向(Y)に作用しない、すなわち焦点距離fCYL−Y無限大なので、fTY=f=8mmとなる。
5:ヘッド部
6:メンテナンス部
50:ヘッドアレイユニット
51、51A〜51H:ヘッド列
52:ベース部材
101:ヘッド
102:ノズル
104:ノズル面
200:レーザ光
201:レーザーダイオード(LD)
202:LDユニット
203:フォトダイオード(PD)
204:PDユニット
205:LD/PDユニット
206:LDユニット
207:PDユニット
211:コリメータレンズ
212:アパーチャ
301:散乱光
P:用紙
Y:用紙搬送方向。
Claims (8)
- 液滴を吐出するノズル列を設けた複数のヘッドを配列して形成した複数のヘッド列の一方の端部に配置されて、前記ノズル列方向に沿ってレーザ光を射出する発光手段と、
前記ヘッド列の他方の端部に配置されて、前記レーザ光が前記液滴に当たって生じる散乱光を受光する受光手段を備えて、前記ノズル列からの液滴吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置において、
隣り合う少なくとも2列のヘッド列からの滴吐出状態を検出するための、発光手段または受光手段あるいは発光手段と受光手段を一体とした、発光手段ユニットまたは受光手段ユニットあるいは発光手段/受光手段ユニットを用いることを特徴とする液滴吐出状態検出装置。 - 請求項1に記載の液滴吐出状態検出装置において、
前記ヘッド列は、ベース部材上に2列以上のヘッド列単位で千鳥状に配置されていることを特徴とする液滴吐出状態検出装置。 - 請求項1または2に記載の液滴吐出状態検出装置において、
前記レーザ光の光束が平行光であることを特徴とする液滴吐出状態検出装置。 - 請求項1または2に記載の液滴吐出状態検出装置において、
前記レーザ光の光束が発散光であることを特徴とする液滴吐出状態検出装置。 - 請求項1または2に記載の液滴吐出状態検出装置において、
前記レーザ光の光束が収束光であることを特徴とする液滴吐出状態検出装置。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の液滴吐出状態検出装置において、
前記発光手段はレーザ光源と回転非対称なレンズを有し、前記レーザ光は互いに直交する方向で発散の程度が異なることを特徴とする液滴吐出状態検出装置。 - ベース部材上に配列された複数のヘッド列と、
そのヘッド列の一方の端部に配置されて、前記ノズル列方向に沿ってレーザ光を射出する発光手段と、前記ヘッド列の他方の端部に配置されて、前記レーザ光が前記液滴に当たって生じる散乱光を受光する受光手段を備えて、前記ノズル列からの液滴吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置と
を備えたヘッドアレイユニットにおいて、
前記液滴吐出状態検出装置が請求項1ないし6のいずれか1項に記載の液滴吐出状態検出装置であることを特徴とするヘッドアレイユニット。 - 記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、
その記録媒体搬送手段によって搬送されてきた記録媒体に対してインクの液滴を吐出して印字するヘッドアレイユニットを
備えた画像形成装置において、
前記ヘッドアレイユニットが請求項7に記載のヘッドアレイユニットであることを特徴とする画像形成装置。
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JP2011056567A JP2012192552A (ja) | 2011-03-15 | 2011-03-15 | 液滴吐出状態検出装置、ヘッドアレイユニットおよび画像形成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2011
- 2011-03-15 JP JP2011056567A patent/JP2012192552A/ja active Pending
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