JP5954026B2 - 液滴吐出状態検出装置および画像形成装置 - Google Patents

液滴吐出状態検出装置および画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、光ビームを用いて液滴の吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置および画像形成装置に関する。
一般に、記録ヘッドが主走査方向に移動しながら液滴を吐出して画像を形成するシリアル型画像形成装置や、記録ヘッドが移動しない状態で液滴を吐出して画像を形成するライン型ヘッドを用いるライン型画像形成装置が知られている。こうした液滴吐出により画像形成を行う画像形成装置では、インクを記録ヘッドのノズルから記録媒体に吐出させて画像形成を行う関係上、ノズルからの溶媒の蒸発に起因するインク粘度の上昇や、インクの固化、塵埃の付着、さらには気泡の混入などにより吐出不良が発生すると、画像品質が低下することになる。
このため、記録ヘッドからの滴吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置として、記録ヘッドのノズル列の一方側からノズル列に沿ってレーザ光を射出し、他方側における光ビームの光軸から外れた位置に液滴からの散乱光を受光する受光手段を配置して滴吐出の有無を検出する前方散乱光方式の技術がある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述した特許文献1のように、発光手段と、散乱光の受光手段とを有する液滴吐出状態検出装置が、近い距離関係で複数設けられる場合、1つの液滴吐出状態検出装置の発光手段による散乱光が、他の液滴吐出状態検出装置の受光手段に入射してしまうおそれがあった。こうして液滴吐出状態検出装置の受光手段に他の液滴吐出状態検出装置の発光手段による散乱光が入射してしまうと、検出対象であるノズルからの液滴の吐出不良の検出精度を下げてしまうおそれがあった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、他の液滴吐出状態検出装置と共に用いられる場合であっても、液滴の吐出状態を正確に検出することができる液滴吐出状態検出装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明に係る液滴吐出状態検出装置は、少なくとも1つの他の液滴吐出状態検出装置と共に用いられ、光ビームが液滴に衝突することにより発生する散乱光により液滴の吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置であって、他の液滴吐出状態検出装置とは異なる波長の光ビームを発光する発光手段と、発光手段による光ビームのビーム径から外れた位置に配置された受光手段と、発光手段による光ビームの波長の光を通過させ、他の液滴吐出状態検出装置による光ビームの波長の光を通過させない波長フィルタと、を備え、波長フィルタは受光手段に対して受光方向側に配置されたことを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置は、液滴を吐出して画像形成を行う液滴吐出手段と、上述した本発明に係る液滴吐出状態検出装置とを備え、液滴吐出手段から吐出される液滴の吐出状態を上述した本発明に係る液滴吐出状態検出装置により検出するよう構成されたことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、他の液滴吐出状態検出装置と共に用いられる場合であっても、液滴の吐出状態を正確に検出することができる。
本発明の各実施形態が適用される画像形成装置の構成例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施形態の液滴吐出状態検出装置が2つ横並びに配置された場合の概略構成例を示す図である。 角度θ1と、受光素子206(216)の出力電圧Vとの関係を示す図である。 本発明の第2の実施形態の液滴吐出状態検出装置が2つ横並びに配置された場合の概略構成例を示す図である。 角度θ1、θ2と、受光素子206(216)の出力電圧Vとの関係を示す図である。 本発明の第3の実施形態の液滴吐出状態検出装置が2つ横並びに配置された場合の概略構成例を示す図である。 本発明の第4の実施形態の液滴吐出状態検出装置が2つ横並びに配置された場合の概略構成例を示す図である。 第4の実施形態における遮光筒501(511)を発光素子204(214)側から見た図である。 第4の実施形態における他の遮光筒501(511)を発光素子204(214)側から見た図である。 第4の実施形態におけるさらに他の遮光筒501(511)を発光素子204(214)側から見た図である。
次に、本発明に係る液滴吐出状態検出装置および画像形成装置を適用した一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
まず、本発明の各実施形態の概略について説明する。
本発明の各実施形態では、複数設けられた液滴吐出状態検出装置のそれぞれについて、波長の違う光ビームを発光する発光手段と、その波長の光のみを透過する波長フィルタを前段に設けた受光手段とを備える。このことにより、任意の1つの吐出口からの吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置から散乱光が、他の吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置の波長フィルタを透過せず、受光手段に入射しないようにすることができる。
このため、滴吐出状態を検出する少なくとも2つの液滴吐出状態検出装置が近い距離関係で配設された構成であっても、任意の1つの吐出口からの吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置からの散乱光が、他の吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置の受光手段に入射してしまうことがなく、液滴の吐出不良を正確に検出することができる。
〔画像形成装置の構成〕
次に、本発明の各実施形態が適用される画像形成装置の構成について、図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態としての液体吐出記録方式の画像形成装置を側面方向から概略的に示す図である。
液体吐出記録方式の「画像形成装置」(以下は、単にインクジェット方式印刷装置ともいう。)の一例についての概略図を図1に示す。点線で示す103、113、…1n3が本発明の各実施形態の液滴吐出状態検出装置を示している。
記録媒体Wは給紙モータ(図示せず)に連結された給紙搬送ローラ101と、給紙搬送従動ローラ102により給紙部から、記録媒体の所定距離の移動に応じて検出信号を出力する記録媒体送り量検出エンコーダ(以下はエンコーダと略す)104を備えた記録媒体の搬送に従動する従動ローラ105上を搬送されて、走行プレート106へと搬送される。走行プレート106に対向する位置にあるインクジェットヘッドアレイ107のインクジェットヘッド(液滴吐出手段)100、110、…1n0より記録媒体Wにインク滴吐出を行う。その後、走行プレート106上を搬送された記録媒体Wは、排紙モータ(図示せず)に連結された排紙搬送ローラ108と、排紙搬送従動ローラ109によって搬送され、インクジェット方式印刷装置の外へと排出される。なお、エンコーダ104は給紙搬送ローラ101と走行プレート106の間に搭載しているが、走行プレート106と排紙搬送ローラ108の間に搭載してもよい。
なお、本明細書において、液体吐出記録方式の「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体にインクを着弾させて画像形成を行う装置を意味する。また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。また、「インク」とは、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、樹脂、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用いる。また、「用紙」とは、材質を紙に限定するものではなく、OHPシート、布なども含み、インク滴が付着されるものの意味であり、被記録媒体、記録媒体、記録紙、記録用紙などと称されるものを含むものの総称として用いている。また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を3次元的に造形して形成された像も含まれるものである。
〔第1の実施形態〕
次に、本発明の第1の実施形態としての液滴吐出状態検出装置について、図2、図3を参照して説明する。図2は、本実施形態の液滴吐出状態検出装置が2つ横並びに配置された場合の概略構成例を示す。以下、2つの液滴吐出状態検出装置について同様であるものについて、丸括弧で符号等を併記して示す。
本実施形態の液滴吐出状態検出装置[1]103(液滴吐出状態検出装置[2]113)は、発光部Aと受光部Bとが備えられている。
発光部Aと受光部Bは、図2(A)に示すように、光ビーム203(213)の光軸Lがインクジェットヘッドのヘッドノズル面201(211)のノズル(吐出口)Nx(N1、N2、…Nn)から吐出されたインク液滴202(212)と垂直方向となる位置に配置される。また、図2(B)に示すように、光ビーム203(213)の光軸Lが記録媒体Wの搬送方向に対して角度θ3(0°≦θ3<360°)となる位置に配置する。
この角度θ3は、0°≦θ3<360°の範囲で任意であるが、ノズルの配列方向に光ビーム203(213)を射出するように発光部Aが配置されるよう設定されることがより好ましい。このように配置することにより、複数の液滴吐出状態検出装置を好適に配置することができる。
発光部Aは、他の液滴吐出状態検出装置と違う波長の光ビームを発光する半導体レーザを使用して構成する発光素子204(214)と、発光素子204(214)で発光した光ビームを平行光に絞ってビーム径φ1の光ビーム203(213)にするコリメートレンズ205(215)と、で構成する。なお、発光素子204(214)としては、半導体レーザに限定せず、例えば、LED(Light Emitting Diode)等を使用して構成することも可能である。
受光部Bは、フォトダイオード等を使用して構成する受光素子206(216)と、発光素子204(214)から発光した光ビーム203(213)の波長と同じ波長の散乱光S1(S2)のみを選択的に透過する波長フィルタ207(217)と、で構成する。受光部Bは、受光素子206(216)の受光面208(218)と、波長フィルタ207(217)の受光面209(219)と、が光ビーム203(213)のビーム径φ1内に入らないように、光ビーム203(213)のビーム径φ1から外れた位置に配置する。但し、受光部Bは、ビーム径φ1に隣接する位置に配置することが好ましい。
このため、受光部Bは、光ビーム203(213)の光軸Lに対して角度θ1開いた位置に配置する。角度θ1は、吐出されるインク液滴202(212)の位置から受光素子206(216)の方向と、光ビーム203(213)の光軸Lとの間の角度である。
また、受光部Bは、受光面が光軸Lの垂直方向に対してθ4(0≦θ4≦θ1)の角度となるように設置する。この受光部Bを設置する角度θ4により、受光部Bに入射する散乱光S1(S2)の光量が変化するため、角度θ4は散乱光S1(S2)を検出するために必要な光量や実装条件などに応じて適宜定められることとしてよい。
本実施形態の画像形成装置は、インクジェットヘッドのヘッドノズル面201(211)のノズルNx(N1、N2、…Nn)からインク液滴202(212)を吐出し、そのインク液滴202(212)に光ビーム203(213)が衝突することで散乱光S1(S2)が発生する。本実施形態の液滴吐出状態検出装置[1]103(液滴吐出状態検出装置[2]113)は、こうして発生した散乱光S1(S2)のうち、波長フィルタ207(217)の受光面209(219)を透過して受光素子206(216)の受光面208(218)に到達して得られた受光光量を受光素子206(216)において光−電圧変換し、その光−電圧変換した出力電圧Vを計測する。こうして散乱光S1(S2)の受光データを取得し、その受光データを基に、インク液滴202(212)の吐出の有無、インク液滴202(212)の吐出ずれ等の滴吐出状態を検出する。こうして検出された滴吐出状態を液吐出状態検出データとして使用する。
ここで、従来の液滴吐出状態検出装置では、任意の1つのノズルNxからの吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置[1]103からの散乱光S1が、他のノズルNyからの吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置[2]113の受光素子に、他のノズルNyからの液滴の散乱光S2と伴に入射してしまい、他のノズルNyからの液滴の散乱光S2を正しく検出できなくなる問題があった。
これに対し、本実施形態では、発光素子204(214)は他の液滴吐出状態検出装置と違う波長の光ビームを発光する半導体レーザを使用して構成し、発光素子204(214)から発光した光ビーム203(213)の波長と同じ波長の散乱光S1(S2)のみを透過する波長フィルタ207(217)を追加することにより、任意の液滴吐出状態検出装置からの散乱光が、他の液滴吐出状態検出装置の受光素子に入射することがなくなり、各液滴吐出状態検出装置が散乱光を正しく検出できるようになる。
なお、図2では、液滴吐出状態検出装置[1]103と液滴吐出状態検出装置[2]113の発光部Aと受光部Bを、同じ側に配置しているが、反対側に配置した場合も、同様に効果があるのは自明である。
図3に、受光素子206(216)の位置による上述した角度θ1と、受光素子206(216)の出力電圧Vと、の関係を示す。図3において横軸は、受光素子206(216)と光軸Lとの間の角度θを示し、縦軸は、受光素子206(216)の出力電圧Vを示す。
図3に示すように、散乱光S1(S2)による出力電圧Vは角度依存性をもっており、図2に示す角度θ1が大きくなるに従い、散乱光S1(S2)による出力電圧Vは小さくなる。但し、光ビーム203(213)のビーム径φ1内に受光素子206(216)が存在すると(θ1≦θ1minの場合;但し、θ1minは、光ビーム203(213)のビーム径φ1内に受光素子206(216)が存在しない場合の受光素子206(216)と光軸Lとの間の最小角度)、光ビーム203(213)が受光素子206(216)に直接入ってしまう。この場合、光ビーム203(213)の出力電圧Vは、散乱光S1(S2)による出力電圧V1よりも大きく、インク液滴202(212)を吐出しない状態においても飽和状態Vmaxとなるため、散乱光S1(S2)を検出できなくなる。
このため、受光素子206(216)と光軸Lとの間の角度θ1は、光ビーム203(213)のビーム径φ1内に受光素子206(216)が存在しない角度(θ1>θ1min)でなければならない。
以上のように、上述した第1の実施形態の液滴吐出状態検出装置は、少なくとも1つの他の液滴吐出状態検出装置が近い距離関係に配置され、他の液滴吐出状態検出装置と波長の違う光ビームを発光する発光手段と、光ビームのビーム径からずれた位置に配置された受光手段と、を有する。そして、光ビームが液滴に衝突したときに発生する散乱光を受光手段で受光し、該受光した散乱光の受光光量を基に、液滴の吐出状態を検出する。また、発光手段から発光した光ビームの波長と同じ波長の散乱光のみを透過する波長フィルタを受光手段の前方側に備え、この受光手段は、波長フィルタを透過した散乱光を受光する。
このことにより、任意の1つの吐出口からの吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置から散乱光が、他の吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置の波長フィルタを透過せず、受光手段に入射しないようにすることができる。
このため、滴吐出状態を検出する少なくとも2つの液滴吐出状態検出装置が近い距離関係で配設された構成であっても、任意の1つの吐出口からの吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置からの散乱光が、他の吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置の受光手段に入射してしまうリスクを大きく低減することができる。このため、例えば液滴の吐出不良の発生など、液滴の吐出状態を正確に検出することができる。
また、こうした本実施形態の液滴吐出状態検出装置を備えた画像形成装置によれば、液滴吐出状態検出装置での上述した従来の構成における課題が抑えられ、画像形成装置の停止および画質不良の発生を抑えることができる。
なお、波長フィルタ207(217)は、受光素子206(216)における受光方向側の近傍に設けられるが、設置位置は、ノズルNxから吐出されるインク液滴202(212)よりも受光素子206(216)側であれば任意の位置であってよい。ただし、受光素子206(216)における受光方向側のなるべく近い位置に設けられる方が、波長フィルタ207(217)を通過せずに受光素子206(216)に入射するノイズ光の影響を減らすことができるため、より好ましい。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態としての液滴吐出状態検出装置について、図4、図5を参照して説明する。図4は、本実施形態の液滴吐出状態検出装置が2つ横並びに配置された場合の概略構成例を示す。
上述した第1の実施形態と同様のものについては説明を省略する。
第2の実施形態の液滴吐出状態検出装置は、図4に示すように、上述した第1の実施形態の構成に加え、コリメートレンズ205(215)の光ビーム203(213)の方向の下流側に、発光素子204(214)が発光した光ビーム203(213)を絞る絞り部材401(411)を設置している。絞り部材401(411)としては、例えば、アパーチャやスリットなどが挙げられる。
絞り部材401(411)では、発光素子204(214)が発光した光ビーム203(213)を絞ることにより、光ビーム203(213)のビーム径φ2を第1の実施形態よりも小さくすることができる(φ2<φ1)。その結果、本実施形態における受光素子206と光軸Lとの間の角度θ2を、第1の実施形態におけるθ1より小さくすることができる(θ2<θ1)。角度θ2は、吐出されるインク液滴202(212)の位置から第2の実施形態における受光素子206(216)の方向と、光ビーム203(213)の光軸Lとの間の角度である。
受光部Bは、受光素子206(216)の受光面208(218)と、波長フィルタ207(217)の受光面209(219)と、が光ビーム203(213)のビーム径φ2内に入らないように、光ビーム203(213)のビーム径φ2から外れた位置に配置する。但し、受光部Bは、ビーム径φ2に隣接する位置に配置することが好ましい。
このため、受光部Bは、光ビーム203(213)の光軸Lに対して角度θ2(θ2<θ1)開いた位置に配置する。
また、受光部Bは、受光面が光軸Lの垂直方向に対してθ4(0≦θ4≦θ2<θ1)の角度となるように設置する。この受光部Bを設置する角度θ4により、受光部Bに入射する散乱光S1(S2)の光量が変化するため、角度θ4は散乱光S1(S2)を検出するために必要な光量や実装条件などに応じて適宜定められることとしてよい。
また、受光素子206(216)と光軸Lとの間の角度θ2は、光ビーム203(213)のビーム径φ2内に受光素子206(216)が存在しない角度(θ2>θ2min;θ2minは、光ビーム203(213)のビーム径φ2内に受光素子206(216)が存在しない場合の受光素子206(216)と光軸Lとの間の最小角度)でなければならない。
図5に、受光素子206(216)の位置による上述した角度θ2と、受光素子206(216)の出力電圧Vと、の関係を示す。図5において横軸は、受光素子206(216)と光軸Lとの間の角度θを示し、縦軸は、受光素子206(216)の出力電圧Vを示す。
図5に示すように、散乱光S1(S2)による出力電圧Vは角度依存性をもっており、角度θ2が大きくなるに従い、散乱光S1(S2)による出力電圧Vは小さくなる。このため、角度θ2がθ2<θ1の条件では、散乱光S1(S2)による受光光量が大きくなり、受光素子206(216)で光−電圧変換された出力電圧V2は、V1(θ1での出力電圧)<V2(θ2での出力電圧)となる。
また、発光素子204(214)が発光した光ビーム203(213)を絞ることにより、発光素子204(214)から発光する光ビーム203(213)の光強度のばらつき、波面ズレなどが抑えられるため、光ビーム203(213)がインク液滴202(212)と衝突することで発生する散乱光S1(S2)も、光強度のばらつき、波面ズレなどが抑えられた散乱光S1(S2)となる。
従って、絞り部材401(411)を備えることで、ノイズ光Nによる受光光量と、散乱光S1(S2)による受光光量と、のSN比が大きくなり、受光光量のばらつきや変化などが抑えられ、検出精度が向上し、インク液滴202(212)の吐出状態をより確実に検出することができる。
以上のように、上述した第2の実施形態の液滴吐出状態検出装置は、上述した第1の実施形態の構成に加えて、発光手段から発光した光ビームを絞る絞り部材を備える。
このため、第2の実施形態によれば、光ビームのビーム径が細くなるため、受光手段と光ビームの光軸との角度を小さくすることができる。これにより、インク吐出時に光ビームがインク液滴に入射することにより生ずる散乱光Sによる受光手段での受光光量が、記録媒体や液滴吐出ヘッド等での光ビームの反射光、外乱光などのノイズ光Nによる受光光量と比較してより大きくなる。このため、SN比が大きくなり、インク吐出不良の検知をより確実とすることができる。
また、発光手段の光ビームの周辺部やレンズ周辺部における収差の影響を小さくできるため、光ビームにおける光強度のばらつき、波面ズレなどを抑えることができる。このため、光ビームが液滴に入射することにより生ずる散乱光においても、光強度のばらつき、波面ズレなどを抑えることができる。このため、受光手段の受光光量のばらつきや変化などが抑えられ、検出精度を向上させることができ、インク吐出不良の検知をより確実とすることができる。
なお、絞り部材401(411)は、コリメートレンズ205(215)よりも光ビームの進行方向側の近傍に設けられるが、設置位置は、ノズルNxから吐出されるインク液滴202(212)よりも発光素子204(214)側であれば任意の位置であってよい。ただし、コリメートレンズ205(215)よりも光ビームの進行方向側のなるべく近い位置に設けられる方が、絞り部材401(411)での散乱光の発生リスクを小さくできるため、より好ましい。
〔第3の実施形態〕
次に、本発明の第3の実施形態としての液滴吐出状態検出装置について、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態の液滴吐出状態検出装置が2つ横並びに配置された場合の概略構成例を示す。
上述した第1、第2の実施形態と同様のものについては説明を省略する。
第3の実施形態の液滴吐出状態検出装置は、図6に示すように、上述した第2の実施形態の構成に加え、遮光筒501(511)を有し、波長フィルタ207(217)と受光素子206(216)とを1つの遮光筒501(511)内に配置するよう構成している。
波長フィルタ207(217)と受光素子206(216)とを1つの遮光筒501(511)内に配置することで、波長フィルタ207(217)と受光素子206(216)との間からノイズ光Nが進入するのを防止し、ノイズ光Nによる受光光量を小さくすることができる。その結果、ノイズ光Nによる受光光量と、散乱光S1(S2)による受光光量と、のSN比が大きくなり、インク液滴202(212)の吐出状態をより確実に検出することができる。
また、遮光筒501(511)に光ビーム203(213)が直接入らない範囲で遮光筒501(511)を波長フィルタ207(217)より発光素子204(214)側に伸ばすことが好ましい。これにより、ノイズ光Nの進入をさらに減らすことができ、ノイズ光Nによる受光光量と、散乱光S1(S2)による受光光量と、のSN比がさらに大きくなり、インク液滴202(212)の吐出状態をより確実に検出することができる。
このように、本実施形態の液滴吐出状態検出装置は、波長フィルタ207(217)と受光素子206(216)とを1つの遮光筒501(511)内に設けることで、波長フィルタ207(217)と受光素子206(216)との間から外乱光の進入を抑え、ノイズ光Nによる受光光量と、散乱光S1(S2)による受光光量と、のSN比がさらに大きくなり、インク液滴202(212)の吐出状態をより確実に検出することができる。
以上のように、上述した第3の実施形態の液滴吐出状態検出装置は、上述した第2の実施形態の構成に加えて、波長フィルタと受光手段とが、少なくとも1つの遮光筒内に設けられるように構成される。
このため、第3の実施形態によれば、波長フィルタと受光手段とが1つの遮光筒内に設けられるため、記録媒体や液滴吐出ヘッド等での光ビームの反射光、外乱光などのノイズ光Nが、波長フィルタと受光手段との間から進入するのを抑えることができる。このため、インク吐出時に光ビームがインク液滴に入射することにより生ずる散乱光Sによる受光手段での受光光量が、ノイズ光Nによる受光光量に比較してより大きくなる。このため、SN比が大きくなり、インク吐出不良の検知をより確実とすることができる。
また、上述した第2の実施形態の構成に加えて、波長フィルタと受光手段とが遮光筒内に設けられる構成に替えて、上述した第1の実施形態の構成に加えて、波長フィルタと受光手段とが遮光筒内に設けられる構成とした場合であっても、上述した実施形態を同様に実現することができ、第3の実施形態としての効果を同様に得ることができる。
〔第4の実施形態〕
次に、本発明の第4の実施形態としての液滴吐出状態検出装置について、図7〜図10を参照して説明する。図7は、本実施形態の液滴吐出状態検出装置が2つ横並びに配置された場合の概略構成例を示す。
上述した第1〜第3の実施形態と同様のものについては説明を省略する。
図8は、図7に示す遮光筒501(511)を発光素子204(214)側から見た図である。図8の例では、符号216、217、511は省略して示す。
第4の実施形態の液滴吐出状態検出装置は、図7、図8に示すように、上述した第3の実施形態のように波長フィルタ207(217)と受光素子206(216)とを1つの遮光筒501(511)内に配置した受光ユニットが、光ビーム203(213)のビーム径φ2に対応する直径の筒の外周に複数個配置され、受光部側が構成される。
図8の例では、1例として8個の遮光筒501(511)を光ビーム203(213)のビーム径φ2に対応する直径の筒の外周に配置した状態を示しているが、遮光筒501(511)の形状は、他の形状でも良く、また、個数も任意である。
本実施形態の液滴吐出状態検出装置は、光ビーム203(213)のビーム径φ2の外周に、波長フィルタ207(217)と受光素子206(216)とを1つの遮光筒501(511)内に配置した受光ユニットを複数個並べて配置することで、発光素子204(214)から発光した光ビーム203(213)の光量が小さい場合でも、検出測定に使用する散乱光S1(S2)による受光光量を、各受光素子206(216)の受光光量の総和にでき、このため、総和としての受光光量を大きくすることができる。
このため、光ビーム203(213)のビーム径φ2に対応する直径の筒の外周に、遮光筒501(511)を複数個並べて配置することで、発光素子204(214)から発光した光ビーム203(213)の光量が小さい場合でも、散乱光S1(S2)による受光光量を、各受光素子206(216)での受光光量の総和にし、インク液滴202(212)の吐出状態をより確実に検出することができる。
なお、図8の構成例では、光ビーム203(213)のビーム径φ2に対応する直径の筒の外周に遮光筒501(511)を複数個並べて配置しているが、図9に示すように、光ビーム203(213)のビーム径φ2より大きい1個の遮光筒501(511)内に波長フィルタ207(217)と受光素子206(216)とを複数個並べて配置してもよい。
図9の構成例では、1例として8個の円形状の波長フィルタ207(217)と受光素子206(216)とを配置した場合を示している。なお、図9に示す波長フィルタ207(217)と受光素子206(216)とは他の形状でも良く、個数も任意である。また、遮光筒501(511)も円形状に限定せず、他の形状でも良い。図9の例では、符号216、217、511は省略して示す。
また、上述した図8の例に示すように光ビーム203(213)のビーム径φ2に対応する直径の筒の外周に遮光筒501(511)を複数個並べた範囲を満足するような図10に示す大きさの径の波長フィルタ207(217)と受光素子206(216)とを、1個の遮光筒501(511)内に設置したものを配置し、ビーム径φ2のエリア内に光ビーム203(213)を透過しない部材901(911)を配置した構成としてもよい。
図10の構成例では、1例として、波長フィルタ207(217)と受光素子206(216)と円形状の遮光筒501(511)とで示しているが、他の形状でも良い。図10の例では、符号216、217、511、911は省略して示す。
このように、本実施形態の液滴吐出状態検出装置は、光ビーム203(213)のビーム径φ2に対応する直径の筒の外周に波長フィルタ207(217)と受光素子206(216)とを設置した構成であるため、発光素子204(214)から発光した光ビーム203(213)の光量が小さい場合であっても、受光素子206(216)で受光した受光光量の総和を大きくすることができる。このため、インク液滴202(212)の吐出状態をより確実に検出することができる。
以上のように、上述した第4の実施形態の液滴吐出状態検出装置は、上述した第3の実施形態の構成による受光ユニットが、光ビーム203(213)のビーム径φ2に対応する直径の筒の外周に複数個配置されて構成される。
このため、第4の実施形態によれば、発光手段からの光ビームの光量が小さい場合においても、インク吐出時に光ビームがインク液滴に入射することにより生ずる散乱光Sによる各受光手段での受光光量の総和を大きくすることができる。このため、SN比が大きくなり、インク吐出不良の検知をより確実とすることができる。
また、上述した第3の実施形態の構成による受光ユニットが複数個配置される構成に替えて、第1または第2の実施形態の構成による受光ユニットが配置された構成であっても、上述した実施形態を同様に実現することができ、第4の実施形態としての効果を同様に得ることができる。
〔各実施形態について〕
なお、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
例えば、上述した各実施形態における波長フィルタ207(217)は、その液滴吐出状態検出装置における発光素子204(214)から発光した光ビーム203(213)の波長と同じ波長の散乱光S1(S2)のみを透過させることとして説明したが、このものに限定されず、1つの液滴吐出状態検出装置における発光素子からの光ビームの波長を通過させ、近い距離関係で設置される他の全ての液滴吐出状態検出装置における発光素子からの光ビームの波長を通過させないものであれば、通過させる波長における特性は任意であってよく、同様の効果を得ることができる。
また、上述した本実施形態の画像形成装置や液滴吐出状態検出装置を構成する各部における制御動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、リムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。なお、リムーバブル記録媒体としては、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどが挙げられる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールすることになる。また、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送することになる。また、ネットワークを介して、コンピュータに有線で転送することになる。
また、本実施形態における画像形成装置や液滴吐出状態検出装置は、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行するように構築することも可能である。
100、110、…1n0 インクジェットヘッド(液滴吐出手段)
103、113 液滴吐出状態検出装置
202、212 インク液滴
203、213 光ビーム
204、214 発光素子
205、215 コリメートレンズ
206、216 受光素子
207、217 波長フィルタ
208、218 受光素子の受光面
209、219 波長フィルタの受光面
401、411 絞り部材
501、511 遮光筒
特開2011−189726号公報

Claims (5)

  1. 少なくとも1つの他の液滴吐出状態検出装置と共に用いられ、光ビームが液滴に衝突することにより発生する散乱光により液滴の吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置であって、
    前記他の液滴吐出状態検出装置とは異なる波長の光ビームを発光する発光手段と、
    前記発光手段による光ビームのビーム径から外れた位置に配置された受光手段と、
    前記発光手段による光ビームの波長の光を通過させ、前記他の液滴吐出状態検出装置による光ビームの波長の光を通過させない波長フィルタと、を備え、
    前記波長フィルタは前記受光手段に対して受光方向側に配置されたことを特徴とする液滴吐出状態検出装置。
  2. 前記発光手段からの光ビームにおける進行方向の中心部に影響を与えず、該光ビームにおける進行方向の外周部を遮る絞り部材を、前記発光手段に対して光ビームの進行方向側に備えたことを特徴とする請求項1記載の液滴吐出状態検出装置。
  3. 前記受光手段および前記波長フィルタを内側に収納する遮光筒を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の液滴吐出状態検出装置。
  4. 前記受光手段と前記波長フィルタとは、前記光ビームのビーム径を略直径とする筒の外周に複数個配置されたことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の液滴吐出状態検出装置。
  5. 液滴を吐出して画像形成を行う液滴吐出手段と、
    請求項1から4の何れか1項に記載の液滴吐出状態検出装置とを備え、
    前記液滴吐出手段から吐出される液滴の吐出状態を前記液滴吐出状態検出装置により検出するよう構成されたことを特徴とする画像形成装置。
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