JP5954026B2 - 液滴吐出状態検出装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明の各実施形態では、複数設けられた液滴吐出状態検出装置のそれぞれについて、波長の違う光ビームを発光する発光手段と、その波長の光のみを透過する波長フィルタを前段に設けた受光手段とを備える。このことにより、任意の1つの吐出口からの吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置から散乱光が、他の吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置の波長フィルタを透過せず、受光手段に入射しないようにすることができる。
次に、本発明の各実施形態が適用される画像形成装置の構成について、図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態としての液体吐出記録方式の画像形成装置を側面方向から概略的に示す図である。
次に、本発明の第1の実施形態としての液滴吐出状態検出装置について、図2、図3を参照して説明する。図2は、本実施形態の液滴吐出状態検出装置が2つ横並びに配置された場合の概略構成例を示す。以下、2つの液滴吐出状態検出装置について同様であるものについて、丸括弧で符号等を併記して示す。
この角度θ3は、0°≦θ3<360°の範囲で任意であるが、ノズルの配列方向に光ビーム203(213)を射出するように発光部Aが配置されるよう設定されることがより好ましい。このように配置することにより、複数の液滴吐出状態検出装置を好適に配置することができる。
なお、図2では、液滴吐出状態検出装置[1]103と液滴吐出状態検出装置[2]113の発光部Aと受光部Bを、同じ側に配置しているが、反対側に配置した場合も、同様に効果があるのは自明である。
次に、本発明の第2の実施形態としての液滴吐出状態検出装置について、図4、図5を参照して説明する。図4は、本実施形態の液滴吐出状態検出装置が2つ横並びに配置された場合の概略構成例を示す。
上述した第1の実施形態と同様のものについては説明を省略する。
また、受光部Bは、受光面が光軸Lの垂直方向に対してθ4(0≦θ4≦θ2<θ1)の角度となるように設置する。この受光部Bを設置する角度θ4により、受光部Bに入射する散乱光S1(S2)の光量が変化するため、角度θ4は散乱光S1(S2)を検出するために必要な光量や実装条件などに応じて適宜定められることとしてよい。
次に、本発明の第3の実施形態としての液滴吐出状態検出装置について、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態の液滴吐出状態検出装置が2つ横並びに配置された場合の概略構成例を示す。
上述した第1、第2の実施形態と同様のものについては説明を省略する。
次に、本発明の第4の実施形態としての液滴吐出状態検出装置について、図7〜図10を参照して説明する。図7は、本実施形態の液滴吐出状態検出装置が2つ横並びに配置された場合の概略構成例を示す。
上述した第1〜第3の実施形態と同様のものについては説明を省略する。
図9の構成例では、1例として8個の円形状の波長フィルタ207(217)と受光素子206(216)とを配置した場合を示している。なお、図9に示す波長フィルタ207(217)と受光素子206(216)とは他の形状でも良く、個数も任意である。また、遮光筒501(511)も円形状に限定せず、他の形状でも良い。図9の例では、符号216、217、511は省略して示す。
図10の構成例では、1例として、波長フィルタ207(217)と受光素子206(216)と円形状の遮光筒501(511)とで示しているが、他の形状でも良い。図10の例では、符号216、217、511、911は省略して示す。
なお、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
103、113 液滴吐出状態検出装置
202、212 インク液滴
203、213 光ビーム
204、214 発光素子
205、215 コリメートレンズ
206、216 受光素子
207、217 波長フィルタ
208、218 受光素子の受光面
209、219 波長フィルタの受光面
401、411 絞り部材
501、511 遮光筒
Claims (5)
- 少なくとも1つの他の液滴吐出状態検出装置と共に用いられ、光ビームが液滴に衝突することにより発生する散乱光により液滴の吐出状態を検出する液滴吐出状態検出装置であって、
前記他の液滴吐出状態検出装置とは異なる波長の光ビームを発光する発光手段と、
前記発光手段による光ビームのビーム径から外れた位置に配置された受光手段と、
前記発光手段による光ビームの波長の光を通過させ、前記他の液滴吐出状態検出装置による光ビームの波長の光を通過させない波長フィルタと、を備え、
前記波長フィルタは前記受光手段に対して受光方向側に配置されたことを特徴とする液滴吐出状態検出装置。 - 前記発光手段からの光ビームにおける進行方向の中心部に影響を与えず、該光ビームにおける進行方向の外周部を遮る絞り部材を、前記発光手段に対して光ビームの進行方向側に備えたことを特徴とする請求項1記載の液滴吐出状態検出装置。
- 前記受光手段および前記波長フィルタを内側に収納する遮光筒を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の液滴吐出状態検出装置。
- 前記受光手段と前記波長フィルタとは、前記光ビームのビーム径を略直径とする筒の外周に複数個配置されたことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の液滴吐出状態検出装置。
- 液滴を吐出して画像形成を行う液滴吐出手段と、
請求項1から4の何れか1項に記載の液滴吐出状態検出装置とを備え、
前記液滴吐出手段から吐出される液滴の吐出状態を前記液滴吐出状態検出装置により検出するよう構成されたことを特徴とする画像形成装置。
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