JP5593874B2 - 滴吐出状態検出装置、ヘッドアレイユニット及び画像形成装置 - Google Patents
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液滴を吐出する複数のヘッドをノズル配列方向に配列した少なくとも2つの隣り合う第1ヘッド列及び第2ヘッド列を有し、
前記第1ヘッド列と第2ヘッド列は、ノズル配列方向と交差する方向で、かつ、ノズル配列方向に位置をずらして配置されているヘッドアレイユニットの滴吐出状態を検出する滴吐出状態検出装置であって、
ノズル配列方向にレーザー光を射出する発光手段と、
前記液滴によって生じる前記レーザー光の散乱光を受光する受光手段と、を備え、
前記発光手段及び前記受光手段は、前記第1ヘッド列及び前記第2ヘッド列における、いずれか一方の端部側に配置され、
前記発光手段が前記第1ヘッド列の一方の端部側に配置されている場合、前記受光手段は前記第1ヘッド列の他方の端部側に配置され、
前記第2ヘッド列の他方の端部側に、他の前記発光手段が配置され、前記第2ヘッド列の一方の端部側に他の前記受光手段が配置される
構成とした。
液滴を吐出する複数のヘッドをノズル配列方向に配列した少なくとも2つの隣り合う第1ヘッド列及び第2ヘッド列を有し、
前記第1ヘッド列と第2ヘッド列は、ノズル配列方向と交差する方向で、かつ、ノズル配列方向に位置をずらして配置されたヘッドアレイユニットであって、
ノズル配列方向にレーザー光を射出する発光手段と、
前記液滴によって生じる前記レーザー光の散乱光を受光する受光手段と、を備え、
前記発光手段及び前記受光手段は、前記第1ヘッド列及び前記第2ヘッド列における、いずれか一方の端部側に配置され、
前記発光手段が前記第1ヘッド列の一方の端部側に配置されている場合、前記受光手段は前記第1ヘッド列の他方の端部側に配置され、
前記第2ヘッド列の他方の端部側に、他の前記発光手段が配置され、前記第2ヘッド列の一方の端部側に他の前記受光手段が配置されている
構成とした。
まず、滴吐出状態検出を散乱光方式で行なう場合、図6に示すように、一方側に配置されたLDユニット202から、LD201の射出光をレンズ211及びアパーチャ212を介してレーザー光200として、ヘッド101から吐出される液滴300に向けて出射し、他方側のレーザー光200の光軸から離間した位置に配置されたPDユニット204のPD203によって、レーザー光200が液滴300に当たることで生じる散乱光を受光することで、液滴300が吐出されているか否かなどを検出する。
図9に示すLDユニット202は、基板221に半田付けされた半導体レーザー(LD)201に対し、ある一定の距離を置きコリメートレンズ211を配置している。この位置関係は治工具で組みつけられ、レーザーの個体差に対し調整される。コリメートレンズ211のLD201の逆側にはアパーチャ212が配置される。このアパーチャ212は、1mm程度の薄板で作られており、レーザー光の余分な部分のみをカットするため、孔が空けられており、コリメートレンズ211とはある一定の間隔を持たせて固定されている。このアパーチャにより乱反射光を取り除くことができる。また、LD201を配置した基板221はアパーチャ212の露出部を除き、ヘッド101よりインクを吐出するときに発生する余分なミストが入りそれぞれの部品の機能を損なわないように、また、ノイズの影響を除去するため、前後が金属製のカバー222、223で覆われている。
まず、電源ONによって、ヘッドアレイユニット50を含むヘッド部5をメンテナンス装置6によるキャッピング位置から印字位置へ移動し、搬送ベルト43を駆動する。
まず、印字終了によって、インク滴吐出状態の検出動作を行なってインク滴を検知した(正常吐出)か否かを判別し、インク滴を検知したときにはヘッド部5をメンテナンス装置6によるキャッピング位置に移動して待機状態に入り、インク滴を検知しないとき(吐出不良を検知したとき)には、画像形成に寄与しない液滴を吐出する空吐出動作を行なう。
2 給紙トレイ
3 排紙トレイ
4 搬送部
5 ヘッド部
6 メンテナンス装置
7 クリーナ装置
50 ヘッドアレイユニット
51、51A〜51F ヘッド列
52 ベース部材
61 キャップ
62 ワイパブレード
101 ヘッド
102 ノズル
104 ノズル面
200 レーザー光
201 LD
201 LDユニット
202 PD
203 PDユニット
Claims (5)
- 液滴を吐出する複数のヘッドをノズル配列方向に配列した少なくとも2つの隣り合う第1ヘッド列及び第2ヘッド列を有し、
前記第1ヘッド列と第2ヘッド列は、ノズル配列方向と交差する方向で、かつ、ノズル配列方向に位置をずらして配置されているヘッドアレイユニットの滴吐出状態を検出する滴吐出状態検出装置であって、
ノズル配列方向にレーザー光を射出する発光手段と、
前記液滴によって生じる前記レーザー光の散乱光を受光する受光手段と、を備え、
前記発光手段及び前記受光手段は、前記第1ヘッド列及び前記第2ヘッド列における、いずれか一方の端部側に配置され、
前記発光手段が前記第1ヘッド列の一方の端部側に配置されている場合、前記受光手段は前記第1ヘッド列の他方の端部側に配置され、
前記第2ヘッド列の他方の端部側に、他の前記発光手段が配置され、前記第2ヘッド列の一方の端部側に他の前記受光手段が配置される
ことを特徴とする滴吐出状態検出装置。 - 前記第1ヘッド列と前記第2ヘッド列の各ヘッドが千鳥状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の滴吐出状態検出装置。
- 前記ヘッドは複数のノズル列を有し、前記受光手段はノズル列毎に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の滴吐出状態検出装置。
- 液滴を吐出する複数のヘッドをノズル配列方向に配列した少なくとも2つの隣り合う第1ヘッド列及び第2ヘッド列を有し、
前記第1ヘッド列と第2ヘッド列は、ノズル配列方向と交差する方向で、かつ、ノズル配列方向に位置をずらして配置されたヘッドアレイユニットであって、
ノズル配列方向にレーザー光を射出する発光手段と、
前記液滴によって生じる前記レーザー光の散乱光を受光する受光手段と、を備え、
前記発光手段及び前記受光手段は、前記第1ヘッド列及び前記第2ヘッド列における、いずれか一方の端部側に配置され、
前記発光手段が前記第1ヘッド列の一方の端部側に配置されている場合、前記受光手段は前記第1ヘッド列の他方の端部側に配置され、
前記第2ヘッド列の他方の端部側に、他の前記発光手段が配置され、前記第2ヘッド列の一方の端部側に他の前記受光手段が配置されている
ことを特徴とするヘッドアレイユニット。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の滴吐出状態検出装置又は請求項4に記載のヘッドアレイユニットを備えていることを特徴とする画像形成装置。
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JP2010131839A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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