JP6500219B2 - 映像信号分配装置 - Google Patents

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本開示は、信号ソースから入力される映像信号を、OSD発生器を介して複数の映像表示機器に分配する映像信号分配装置に関する。
特許文献1は、プロジェクタシステムを開示する。メインプロジェクタとサブプロジェクタを備え、メインプロジェクタは通信手段によってサブプロジェクタを制御する。複数のプロジェクタにトークンが与えられ、トークンを所持するプロジェクタが自プロジェクタのOSDメニューを表示出力する。これにより、複数台のプロジェクタを専用の制御機器無しに、1つのシステムとして制御できる。
特開2012−19442号公報
本開示は、高価なOSDデバイスの使用個数を削減し、コスト低減を図った映像信号分配装置を提供する。
本開示は、OSD機能を有する複数の映像表示機器と通信する通信デバイスと、入力映像信号にOSD信号を重畳させるOSDデバイスと、コントローラを有し、信号ソースから入力される映像信号を、OSDデバイスを介して複数の映像表示機器に分配する映像信号分配装置である。コントローラは、通信デバイスによって複数の映像表示機器と通信して各映像表示機器のOSD表示情報、及び各映像表示機器との接続情報を取得し、取得されたOSD表示情報、及び接続情報に基づいて各映像表示機器へのOSDデバイスによるOSD表示を制御する。
本開示における映像信号分配装置は、OSDデバイスの使用個数を削減し、コスト低減を図ることができる。
実施の形態1における映像信号分配装置の使用状態を示す模式図 実施の形態1におけるプロジェクタの構成を示すブロック図 実施の形態1における映像信号分配装置のブロック図 実施の形態1における映像信号分配装置の動作を説明するフローチャート 実施の形態2における映像信号分配装置の動作を説明するフローチャート 実施の形態2における映像信号分配装置の動作を説明するフローチャート
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態1)
以下、図1〜4を用いて、実施の形態1を説明する。
[1−1.構成]
[1−1−1.周辺機器との接続構成]
図1は、実施の形態1にかかる映像信号分配装置100が、周辺機器と接続された状態を示す模式図である。映像信号分配装置100は、その周辺機器であるDVD再生装置200、第1プロジェクタ310、第2プロジェクタ320と接続される。リモコン400は、第1プロジェクタ310をコントロールする。図示していないが、第2プロジェクタ320の操作は他のリモコンによって操作される。DVD再生装置200は、信号ソースの一例であり、DVD再生装置200に代えてパーソナルコンピュータ等のその他の映像供給ソースが使用できる。また、第1プロジェクタ310、及び第2プロジェクタ320は、映像表示機器の一例であり、これに代えて、液晶ディスプレイ装置も使用できる。
DVD再生装置200は、ケーブル500によって映像信号分配装置100と接続され、DVDから再生された映像信号を映像信号分配装置100に供給する。
第1プロジェクタ310は、ケーブル510によって映像信号分配装置100と接続され、DVD再生装置200で再生された映像信号は、映像信号分配装置100を介して第1プロジェクタ310に供給される。
第2プロジェクタ320は、ケーブル520によって映像信号分配装置100と接続され、DVD再生装置200で再生された映像信号は、映像信号分配装置100を介して第2プロジェクタ320に供給される。
すなわち、映像信号分配装置100は、一つの信号ソース(本実施の形態ではDVD再生装置200)の再生信号を第1プロジェクタ310と第2プロジェクタ320とに分配する。従って、第1プロジェクタ310と第2プロジェクタ320は同じ内容の映像をスクリーン上に投写する。尚、ケーブル510、520は、映像信号を伝送するとともに通信を行なえるように構成されている。
[1−1−2.プロジェクタの構成]
図2は、第1プロジェクタ310のブロック図である。映像信号分配装置100からの映像信号と制御信号は映像・制御信号受信/通信デバイス312に供給される。映像・制御信号受信/通信デバイス312に供給された制御信号は、CPUからなるマイクロコンピュータ311に供給される。
映像信号分配装置100からの通信情報も映像・制御信号受信/通信デバイス312に供給され、マイクロコンピュータ311に与えられる。第1プロジェクタ310の情報もまた、マイクロコンピュータ311の制御により、映像・制御信号受信/通信デバイス312によって映像信号分配装置100に与えられる。
映像・制御信号受信/通信デバイス312に供給された映像信号は、スケーラ313に供給され、そこでマイクロコンピュータ311の制御に基づいてスケーリングされる。スケーラ313から出力された映像信号は、OSD描画部314に供給される。マイクロコンピュータ311は、リモコン送信機400からOSD制御信号がリモコン受信部317で受信されると、ROM318に記憶されたOSD(On Screen Display)の画像データやフォント(文言)データを読出し、OSD描画部314で映像信号に重畳して出力する。OSD描画部314から出力される映像信号は映像表示部315に供給される。また、ここではリモコン送信器からOSD制御信号が送信される場合を例としているが、第1プロジェクタ310本体のコントロールパネルや外部制御機器でも構わない。
映像表示部315は、本開示においてはDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)であって、映像表示部315はOSD描画部314からの映像信号にもとづいて、光学ブロック316を構成する光源からの光を変調し、光学ブロックの投写レンズから映像をスクリーンに拡大投写する。尚、RAM319は、マイクロコンピュータ311が演算を行う際にワークメモリとして使用される。
第2プロジェクタ320も、第1プロジェクタ310と内部構成は同じであるので、その説明は省略する。
[1−1−3.映像信号分配装置の構成]
図3は、映像信号分配装置100のブロック図である。DVD再生装置200からの再生映像信号は、映像信号受信部111で受信される。映像信号受信部111で受信された映像信号はスケーラ112に供給される。スケーラ112は入力される映像信号をマイクロコンピュータ115の制御に基づいてスケーリングする。スケーラ112から出力された映像信号は、OSD描画部113に供給される。マイクロコンピュータ115は、コントローラの一例である。
マイクロコンピュータ115は、ユーザの映像信号分配装置100の操作部118の操作によりは発生するOSD制御信号を受けると、ROM116に記憶されたOSDのパターン画像を読出し、OSD描画部113で映像信号に重畳して出力する。OSD描画部113は、OSDデバイスの一例である。OSD描画部314から出力される映像信号は映像信号出力部114に供給される。映像信号出力部114は第1、第2プロジェクタが受信するために必要な映像情報を付加したり、必要に応じて映像信号に暗号化を施す。映像信号出力部114から出力された映像信号は、第1映像・制御信号出力/通信デバイス101(以下、「第1デバイス」とも言う)と、第2映像・制御信号出力/通信デバイス102(以下、「第2デバイス」とも言う)に供給される。
第1映像・制御信号出力/通信デバイス101からの出力は、ケーブル510によって第1プロジェクタ310に供給される。第1映像・制御信号出力/通信デバイス101からは、映像信号以外に、マイクロコンピュータ115からの制御信号や通信情報が出力される。第1映像・制御信号出力/通信デバイス101は、第1プロジェクタ310からの通信情報も受信し、マイクロコンピュータ115に供給する。
第2映像・制御信号出力/通信デバイス102からの出力は、ケーブル520によって第2プロジェクタ320に供給される。第2映像・制御信号出力/通信デバイス102からは、映像信号以外に、マイクロコンピュータ115からの制御信号や通信情報が出力される。第2映像・制御信号出力/通信デバイス102は、第2プロジェクタ320からの通信情報も受信し、マイクロコンピュータ115に供給する。
マイクロコンピュータ115は、各ブロックに対し、データの伝送や制御を行う。尚、RAM319は、マイクロコンピュータ115が演算を行う際に、ワークメモリとして使用される。
[1−2.動作]
以上のように構成された映像信号分配装置について、その動作を以下説明する。
図4は、本実施の形態における映像信号分配装置のマイクロコンピュータ115のOSD表示制御動作を説明するフローチャートである。
マイクロコンピュータ115は、第1映像・制御信号出力/通信デバイス101(以下実施の形態を説明するフローチャートでは、「第1デバイス」を略称する)に第1プロジェクタが接続されているかを確認する(S1)。第1映像・制御信号出力/通信デバイス101に第1プロジェクタ310が接続されていると判断されると(S2)、次に、第1映像・制御信号出力/通信デバイス101に接続されている第1プロジェクタ310のOSD表示状態を、第1プロジェクタ310に対し通信し問い合わせる(S3)。
第1プロジェクタ310のOSD表示状態を問合せた結果、第1プロジェクタ310がOSD表示をしていないという情報が得られると(S4)、OSD描画部113にて映像信号分配装置の調整メニューのOSDを映像信号に重畳(描画)し(S5)、OSD表示制御動作を終了する。
第1プロジェクタ310のOSD表示状態を問合せた結果、第1プロジェクタ310がOSD表示をしているという情報が得られると(S4)、OSD描画部113にて映像信号分配装置の調整メニューのOSDを映像信号に重畳(描画)することなく終了する。
また、マイクロコンピュータ115は、第1映像・制御信号出力/通信デバイス101に第1プロジェクタ310が接続されていないと判断すると(S2)、第2映像・制御信号出力/通信デバイス102(以下、実施の形態を説明するフローチャートでは、「第2デバイス」を略称する)に第2プロジェクタ320が接続されているかを確認する(S6)。
第2映像・制御信号出力/通信デバイス102に第2プロジェクタ320が接続されていると判断されると(S7)、次に、第2映像・制御信号出力/通信デバイス102に接続されている第2プロジェクタ320のOSD表示状態を、第2プロジェクタ320に対し通信し問い合わせる(S8)。
第2プロジェクタ320のOSD表示状態を問合せた結果、第2プロジェクタ320がOSD表示をしていないという情報が得られると(S9)、OSD描画部113にて映像信号分配装置の調整メニューのOSDを映像信号に重畳(描画)し(S5)、OSD表示制御動作を終了する。また、第2プロジェクタ320のOSD表示状態を問合せた結果、第2プロジェクタ320がOSD表示をしているという情報が得られると(S9)、OSD表示制御動作を終了する。
また、第2映像・制御信号出力/通信デバイス102に第2プロジェクタ320が接続されているかを確認し(S6)、第2映像・制御信号出力/通信デバイス102に第2プロジェクタ320が接続されていないと判断されると(S7)、OSD表示制御動作を終了する。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、映像信号分配装置は、第1及び第2プロジェクタが接続されているかどうか判断するとともに、第1、第2プロジェクタがOSD表示をしているか否かの情報をマイクロコンピュータが通信して取得する。これによって、第1、第2プロジェクタが接続されているときに、第1プロジェクタのOSD表示がされていなければ、映像信号分配装置のOSD表示を行なうようにする。また、このとき、第2プロジェクタに対しては、第2プロジェクタがOSD表示しているかどうかにかかわらず、映像信号分配装置のOSD表示を行なうようにした。よって、映像信号分配装置に搭載するOSDデバイスが1つで済み、映像信号分配装置のコスト低減に寄与するところが大きい。
(実施の形態2)
以下、図5を用いて、実施の形態2を説明する。
[2−1.構成]
本実施の形態の構成は、実施の形態1と同じであるのでその重複説明は省略する。実施の形態1との相違点は、マイクロコンピュータ115のOSD表示制御動作である。
[2−2.動作]
図5は、本実施の形態における映像信号分配装置のマイクロコンピュータ115のOSD表示制御動作を説明するフローチャートである。
マイクロコンピュータ115は、第1映像・制御信号出力/通信デバイス101に第1プロジェクタが接続されているかを確認する(S1)。第1映像・制御信号出力/通信デバイス101に第1プロジェクタ310が接続されていると判断されると(S2)、次に、第1映像・制御信号出力/通信デバイス101に接続されている第1プロジェクタ310のOSD表示状態を、第1プロジェクタ310に対し通信し問い合わせる(S3)。尚、ステップS2において、第1映像・制御信号出力/通信デバイス101に第1プロジェクタ310が接続されていないと判断されると、OSD表示制御動作を終了する。
第1プロジェクタ310のOSD表示状態を問合せた結果、第1プロジェクタ310がOSD表示をしていないという情報が得られると(S4)、第2映像・制御信号出力/通信デバイス102に第2プロジェクタ320が接続されているかを確認する(S5)。また、第1プロジェクタ310のOSD表示状態を問合せた結果、第1プロジェクタ310がOSD表示をしているという情報が得られると(S4)、OSD表示制御動作を終了する。
第2映像・制御信号出力/通信デバイス102に第2プロジェクタ320が接続されていると判断されると(S6)、次に、第2映像・制御信号出力/通信デバイス102に接続されている第2プロジェクタ320のOSD表示状態を、第2プロジェクタ320に対し通信し問い合わせる(S7)。また、第2映像・制御信号出力/通信デバイス102に第2プロジェクタ320が接続されていないと判断すると(S6)、OSD表示制御動作を終了する。
第2プロジェクタ320のOSD表示状態を問合せた結果、第2プロジェクタ320がOSD表示をしていないという情報が得られると(S8)、OSD描画部113にて映像信号分配装置の調整メニューのOSDを映像信号に重畳(描画)し(S5)、OSD表示制御動作を終了する。また、第2プロジェクタ320のOSD表示状態を問合せた結果、第2プロジェクタ320がOSD表示をしているという情報が得られると(S8)、OSD表示制御動作を終了する。
[2−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、映像信号分配装置は、第1及び第2プロジェクタが接続されているかどうか判断するとともに、第1、第2プロジェクタがOSD表示をしているか否かの情報をマイクロコンピュータが通信して取得する。
これにより、第1、第2プロジェクタが接続されているときに、プロジェクタ側のOSD表示がされていれば、映像信号分配装置のOSD表示しないようにしたので、映像信号分配装置に搭載するOSDデバイスが1つで済み、映像信号分配装置のコスト低減に寄与するところが大きい。
(実施の形態3)
以下、図6を用いて、実施の形態3を説明する。
[3−1.構成]
本実施の形態の構成は、実施の形態1と同じであるのでその重複説明は省略する。実施の形態1との相違点は、マイクロコンピュータ115のOSD表示制御動作である。
[3−2.動作]
図6は、本実施の形態における映像信号分配装置のマイクロコンピュータ115のOSD表示制御動作を説明するフローチャートである。
マイクロコンピュータ115は、第1映像・制御信号出力/通信デバイス101に第1プロジェクタが接続されているかを確認する(S1)。第1映像・制御信号出力/通信デバイス101に第1プロジェクタ310が接続されていると判断されると(S2)、OSD描画部113にて映像信号分配装置の調整メニューのOSDを映像信号に重畳(描画)し(S3)、OSD表示制御動作を終了する。
第1映像・制御信号出力/通信デバイス101に第1プロジェクタ310が接続されていると判断されていない判断されると(S2)、第2映像・制御信号出力/通信デバイス102に第2プロジェクタ320が接続されているかを確認する(S4)。
第2映像・制御信号出力/通信デバイス102に第2プロジェクタ320が接続されていると判断されると(S5)、OSD描画部113にて映像信号分配装置の調整メニューのOSDを映像信号に重畳(描画)し(S3)、OSD表示制御動作を終了する。
また、第2映像・制御信号出力/通信デバイス102に第2プロジェクタ320が接続されていないと判断されると(S5)、OSD表示制御動作を終了する。
[3−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、映像信号分配装置は、第1及び第2プロジェクタが接続されているかどうかを通信可能かどうかで判断する。これにより、第1及び/または第2プロジェクタが接続されているときに、これらプロジェクタがOSD表示しているかどうかにかかわらず、先に接続が確認されたプロジェクタに対し映像信号分配装置のOSD表示をする制御を行う。そのため、映像信号分配装置に搭載するOSDデバイスが1つで済み、映像信号分配装置のコスト低減に寄与するところが大きい。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜3を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1〜3で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1および2では、コントローラの一例としてマイクロコンピュータ115を説明した。コントローラは、映像信号分配装置を制御するものであれば、物理的にどのように構成してもよい。したがって、コントローラは、マイクロコンピュータ115に限定されない。ただし、プログラム可能なマイクロコンピュータ115を用いれば、プログラムの変更により処理内容を変更できるので、コントローラの設計の自由度を高めることができる。また、コントローラは、ハードロジックで実現してもよい。コントローラをハードロジックで実現すれば、処理速度の向上に有効である。コントローラは、1つの半導体チップで構成してもよいし、物理的に複数の半導体チップで構成してもよい。複数の半導体チップで構成する場合、特許請求の範囲に記載の各制御をそれぞれ別の半導体チップで実現してもよい。この場合、それらの複数の半導体チップで一つのコントローラを構成すると考えることができる。また、コントローラは、半導体チップと別の機能を有する部材(コンデンサなど)とで構成してもよい。また、コントローラの機能とそれ以外の機能とを実現するように、1つの半導体チップを構成するようにしてもよい。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、映像ソースからの映像信号を複数のプロジェクタ等の映像表示装置に分配する映像信号分配装置に適用可能である。
100 映像信号分配装置
101 第1映像・制御信号出力/通信デバイス
102 第2映像・制御信号出力/通信デバイス
111 映像信号受信部
112、313 スケーラ
113、314 OSD描画部
114 映像信号出力部
115、311 マイクロコンピュータ
116、318 ROM
118 操作部
200 DVD再生装置
310 第1プロジェクタ
312 映像・制御信号受信/通信デバイス
320 第2プロジェクタ

Claims (1)

  1. OSD機能を有する第1及び第2のプロジェクタと通信する通信デバイスと、入力映像信号にOSD信号を重畳させる単一のOSDデバイスと、コントローラを有し、
    信号ソースから入力される映像信号を、前記OSDデバイスを介して前記第1及び第2のプロジェクタに分配する映像信号分配装置であって、
    前記コントローラは、
    前記通信デバイスによって前記第1及び第2のプロジェクタと通信して第1及び第2のプロジェクタのOSD表示情報、及び第1及び第2のプロジェクタとの接続情報を取得し、取得されたOSD表示情報、及び接続情報に基づいて前記第1及び第2のプロジェクタへの前記OSDデバイスによるOSD表示を制御するようになっており、
    前記接続情報から第1のプロジェクタと接続されていることを検出するとともに、前記OSD表示情報から第1のプロジェクタのOSD表示が行われていないことを検出したとき、前記OSDデバイスによって前記第1のプロジェクタに対してOSD表示を行ない、
    前記接続情報から第1のプロジェクタと接続されていることを検出するとともに、前記OSD表示情報から第1のプロジェクタのOSD表示が行われていることを検出したとき、前記第1のプロジェクタに対してOSD表示を行なわない、映像信号分配装置。
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