JP6499297B2 - 表示装置、テレビジョン受信機及び支柱の製造方法 - Google Patents

表示装置、テレビジョン受信機及び支柱の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、スタンドによって支持された表示装置及びテレビジョン受信機、並びにスタンドが有する支柱の製造方法に関する。
液晶ディスプレイ等の薄型の表示装置は、表示部本体のみでは直立姿勢を維持することが困難なことから、スタンドに支持されて設置されることが多い。スタンドは、平面に載置されるベースと、ベースに取り付けられた支柱とを有する。表示装置の製品出荷時において表示部本体とスタンドとは組み立てられておらず、ユーザが表示部本体に支柱を取り付けることにより、表示部本体とスタンドとが組み立てられる。
この支柱が誤った取り付け方で取り付けられることにより、表示部本体に対するスタンドの前後が逆になる場合がある。この場合、表示装置の重心が不安定になって転倒する等の虞が生じる。特許文献1では、上記のような支柱の逆付けを防止すべく、支柱の上端には突起が加工され、表示部本体の下面に形成された開口部には、支柱上端の形状とほぼ同じ形状になるように、切り欠きが加工された表示装置が開示されている。特許文献1に係る発明によれば、誤って支柱を逆向きにして開口部に挿入しようとしても、突起と切り欠きの位置が一致しなければ支柱を開口部に挿入できないため、支柱の逆付けを防止することができる。
特開2007−310318号公報
表示装置が大型である場合、大型の表示装置を安定して支持するために、支柱の数を1本とせず、複数本、特に2本とする場合も多い。この場合にスタンドは、共通のベースと、ベースに取り付けられた2本の支柱とを有する。特許文献1では、スタンドが有する支柱は1本であり、支柱を2本有する場合は開示されていない。特許文献1に係る発明と同様にして、スタンドが支柱を2本有する場合も各支柱について逆付け防止の加工を施すと、各支柱の製造工程において別々に加工を施さなければならないため、工数が増加する。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、スタンドが支柱を2本有する場合でも工数の増加を抑制しつつ、支柱の逆付けを防止することができる表示装置及びテレビジョン受信機、並びに前記支柱の製造方法を提供することにある。
本発明に係る表示装置は、映像を表示する表示部本体と、該表示部本体に夫々の一端部が取り付けられた2本の支柱と、該2本の支柱の他端部が取り付けられた共通のベースとを備える表示装置であって、前記表示部本体及びベースに対する前記2本の支柱の逆付けを防止する逆付防止部を有し、前記2本の支柱は、同一形状の金属板を表裏逆向きに折り曲げ、折り線方向を長手方向とし互いに異なる形状を有する柱状に成形されており、前記2本の支柱は夫々、前記他端部を形成する底面の一部を折り曲げることで、前記底面の縁に設けた突起を有し、前記ベースは、前記2本の支柱夫々の取り付け部に、前記突起に対応する位置に設けた嵌通孔を有しており、前記逆付防止部は、前記突起が前記嵌通孔に嵌通する嵌通部であることを特徴とする。
本発明に係る表示装置は、映像を表示する表示部本体と、該表示部本体に夫々の一端部が取り付けられた2本の支柱と、該2本の支柱の他端部が取り付けられた共通のベースとを備える表示装置であって、前記表示部本体及びベースに対する前記2本の支柱の逆付けを防止する逆付防止部を有し、前記2本の支柱は、同一形状の金属板を表裏逆向きに折り曲げ、折り線方向を長手方向とし互いに異なる形状を有する柱状に成形されており、前記2本の支柱夫々の前記一端部には、前記長手方向に沿って延びる切り欠きが形成され、前記表示部本体は、前記2本の支柱夫々の取り付け部に、前記切り欠きと対応する位置に設けたツメを有しており、前記逆付防止部は、前記切り欠き及びツメが係合する係合部であることを特徴とする
本発明に係るテレビジョン受信機は、上記のいずれかに記載の表示装置と、テレビジョン放送を受信する受信部とを備え、前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る支柱の製造方法は、表示装置に係る表示部本体に取り付けられ、互いに異なる形状を有する2本の支柱を製造する製造方法であって、同一形状の金属板を表裏逆向きに折り曲げ、折り線方向を長手方向とし互いに異なる形状を有する柱状に成形し、前記金属板の一部を前記長手方向と直交する向きに折り曲げて底面を形成し、前記底面の一部を折り曲げることで、前記底面の縁に突起を形成することを特徴とする。
本発明に係る製造方法は、表示装置に係る表示部本体に取り付けられ、互いに異なる形状を有する2本の支柱を製造する製造方法であって、同一形状の金属板を表裏逆向きに折り曲げ、折り線方向を長手方向とし互いに異なる形状を有する柱状に成形し、成形した支柱の一端部に、前記長手方向に沿って延びる切り欠きを形成することを特徴とする。
本発明によれば、スタンドが支柱を2本有する場合でも工数の増加を抑制しつつ、支柱の逆付けを防止することができる。
表示装置の正面図である。 表示装置の背面図である。 表示部本体及びスタンドの外観図である。 スタンドの斜視図である。 ベース及び支柱の取り付け構造を示す外観図である。 ベース及び支柱の取り付け構造を示す部分拡大図である。 スタンドの底面斜視図である。 支柱の底面図である。 支柱及び固定金具の外観図である。 支柱及び固定金具の外観図である。 表示部本体及び支柱の取り付け構造を示す部分拡大図である。 表示部本体及び支柱の取り付け構造から固定金具を除去した状態を示す部分拡大図である。 支柱の展開図である。 支柱の展開図である。 実施の形態2に係るベース及び支柱の取り付け構造を示す部分拡大図である。 実施の形態3に係る支柱の展開図である。 実施の形態3に係る支柱の展開図である。 実施の形態3に係るベース及び支柱の取り付け構造を示す部分拡大図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。以下では、テレビジョン受信機に係る表示装置を一例として説明する。
(実施の形態1)
図1は、表示装置1の正面図である。図2は、表示装置1の背面図である。表示装置1は、映像を表示する表示部本体10と、表示部本体10に取り付けられ、表示部本体10を支持するスタンド20とを含む。ここで、表示部本体10が映像を表示する側を前側とし、その反対側を後側とする。また、前側から表示部本体10を見た場合の左右を表示装置1の左右とする。また、スタンド20が取り付けられている側を下側とし、その反対側を上側とする。図1では、表示装置1を前側から見た状態を示している。図2では、表示装置1を後側から見た状態を示している。
表示部本体10は前後方向に薄い矩形状の表示部であり、正面に表示パネル11を、背面に筐体12を、側部にスピーカ13を有する。表示部本体10は、表示パネル11に映像を表示する。
筐体12は、表示パネル11の背面を覆う矩形状の筐体であり、例えば金属成形品である。筐体12の背面には、受信部2、信号処理部3、パネル駆動回路4、電源回路5が取り付けられている。受信部2は、テレビジョン放送を受信する。信号処理部3は、受信部2が受信したテレビジョン放送に基づいて映像信号を生成する。パネル駆動回路4は、信号処理部3が生成した映像信号に基づいて表示パネル11を駆動する。電源回路5は、表示部本体10の各部に電力を供給する。スピーカ13は、受信部2が受信したテレビジョン放送に基づいて音声を出力する。
図3は、表示部本体10及びスタンド20の外観図である。図4は、スタンド20の斜視図である。図3では、表示部本体10からスタンド20を取り外した状態を示している。図4では、スタンド20を右斜め前側から見た状態を示している。
スタンド20は、ベース30、第1支柱40R及び第2支柱40Lを含む。図3及び図4に示すように、本実施の形態に係るベース30は環状である。より詳しくは、ベース30は平面視において横長の六角形状の枠体であり、正面視及び背面視において舟底状である。なお、本実施の形態に係るベース30の形状は他の形状に変更可能であり、例えば平板状であってもよい。ベース30は、例えば金属製の骨組み部品を樹脂製の部材で覆うことにより形成されている。
図3及び図4に示すように、ベース30の右端部には第1支柱40Rの下端部が、左端部には第2支柱40Lの下端部が、夫々長手方向を上向きにして取り付けられている。第1支柱40R及び第2支柱40Lは金属成形品であり、詳しくは後述するように、夫々同一形状の金属板を表裏逆向きに折り曲げ、折り線方向を長手方向とし互いに異なる形状を有する柱状に成形されている。第1支柱40R及び第2支柱40LはU字状の断面形状を有する柱体である。図4に示すように、第1支柱40R及び第2支柱40Lはベース30に、U字状の断面に係る開口面が表示装置1の左右外側を向くように取り付けられている。本実施の形態に係る第1支柱40R及び第2支柱40Lは、互いに左右対称な形状を有する。以下では、第1支柱40R及び第2支柱40Lを適宜に総称して支柱40と呼ぶものとする。
なお、第1支柱40R及び第2支柱40Lは必ずしも左右対称である必要はなく、互いに異なる形状を有していればよい。
図2に示すように、支柱40は筐体12背面に取り付けられる。これにより、スタンド20は表示部本体10を支持する。なお、支柱40の取り付けられる箇所は筐体12背面に限られず、例えば表示部本体10の側部に取り付けられてもよい。
図5は、ベース30及び支柱40の取り付け構造を示す外観図である。図6は、ベース30及び支柱40の取り付け構造を示す部分拡大図である。図7は、スタンド20の底面斜視図である。図8は、支柱40の底面図である。図5では、ベース30から支柱40を取り外した状態を示している。図6では、図5においてベース30の右端部周辺を拡大した状態を示している。図7では、スタンド20を右斜め下側から見た状態を示している。図8では、第2支柱40Lを下側から見た状態を示している。
図5〜図8に基づいて、ベース30及び支柱40の取り付け構造について説明する。
図5に示すように、ベース30の左右両端に位置する六角形の角部分には夫々、平面視において矩形状の第1凹部31R及び第2凹部31Lが形成されている。第1凹部31R及び第2凹部31Lは、下方向に凹んだ矩形状の凹みである。第1凹部31R及び第2凹部31Lの形状と、第1支柱40R及び第2支柱40Lの下端部の形状とが夫々対応しており、第1凹部31R及び第2凹部31Lに第1支柱40R及び第2支柱40Lの下端部が夫々挿入される。本実施の形態においては、第1支柱40R及び第2支柱40Lが互いに左右対称な形状を有することに対応して、第1凹部31R及び第2凹部31Lも互いに左右対称な形状を有する。以下では、第1凹部31R及び第2凹部31Lを適宜に総称して凹部31と呼ぶものとする。
図6に示すように、支柱40は矩形状の底面48を有する。底面48には、底部挿通孔42及び突起43が形成されている。底部挿通孔42は支柱40の中心軸に対して非対称な位置に形成されており、図6及び図8に示すように、本実施の形態において底部挿通孔42は底面48に3つ形成されている。なお、支柱40の中心軸に対して非対称な位置に形成されていれば、底部挿通孔42の数は3つに限られない。突起43は例えば、支柱40の下端部から、下向きに突設されている。
また、支柱40は、開口側の端縁に沿って延びる切り欠き41を有する。切り欠き41については後述する。
図6に示すように、凹部31の矩形底面には、ベース側挿通孔32及び嵌通孔33が形成されている。ベース側挿通孔32は、支柱40に係る底部挿通孔42に対応する位置に3つ設けられている。なお、底部挿通孔42と同様に、本実施の形態においてベース側挿通孔32の数は上記の数に限られない。支柱40下端部が凹部31に挿入された場合に、底部挿通孔42とベース側挿通孔32とは整合する。また、嵌通孔33は凹部31の矩形底面の一部に設けられた孔である。嵌通孔33は支柱40に係る突起43に対応する位置に設けられており、支柱40下端部が凹部31に挿入された場合、突起43が嵌通孔33に嵌通する。
上述のごとく、支柱40下端部が凹部31に挿入された場合、底部挿通孔42とベース側挿通孔32とは整合する。これにより、底部挿通孔42及びベース側挿通孔32にネジ61を挿通することができる。図7に示すように、ネジ61はベース30下側から底部挿通孔42及びベース側挿通孔32に挿通される。これにより、ベース30及び支柱40は連結される。なお、図7に示すように、ベース30底面から露出した凹部31は樹脂製のカバー34により覆われる。
図9及び図10は、支柱40及び固定金具70の外観図である。図11は、表示部本体10及び支柱40の取り付け構造を示す部分拡大図である。図12は、表示部本体10及び支柱40の取り付け構造から固定金具70を除去した状態を示す部分拡大図である。図9及び図10では、第1支柱40R、第2支柱40L及び固定金具70、70の外観を、夫々別角度から示している。図11では、筐体12に第1支柱40Rを取り付けた取り付け箇所を左斜め後側から見た状態を示している。図12では、図11において、固定金具70を取り除いた状態を示している。
図9〜図11に基づいて、支柱40及び表示部本体10の取り付け構造について説明する。
図9及び図10に示すように、支柱40は前述のごとく、U字状の断面形状を有する柱体であり、底面48に底部挿通孔42及び突起43を有する。ここで説明の便宜上、U字状の支柱40が有する3つの側面のうち、支柱40を表示部本体10に取り付けた場合に表示装置1の後側を向く側面を後側面45と、左右内側を向く側面を内側面46と、前側を向く側面を前側面47と呼ぶ。後側面45には、長手方向に沿って設けられた切り欠き41と、側部挿通孔44とが形成されている。また、支柱40は、上端部及び下端部に複数の舌片49を有する。
切り欠き41は、支柱40の上端部に、U字状の断面の開口側の一端縁に沿って形成されている。より詳しくは、後側面45に係る開口側の端縁を、上端から長手方向に沿ってある長さだけ一定幅で除去することにより形成されている。
側部挿通孔44は、支柱40の後側面45に設けられたネジ孔である。側部挿通孔44は、切り欠き41の形成範囲の下端よりも僅かに上側に設けられている。
固定金具70は、例えば金属板を折り曲げることにより成形される。固定金具70は上下方向に長く、U字状の断面形状を有する。固定金具70の長手方向の長さは、支柱40に係る切り欠き41の長さとほぼ同じである。固定金具70の開口面は、表示装置1の前側を向いている。また、U字状に開口している固定金具70の左右の開口端縁からは夫々、平面視においてL字状の側縁部74が左右外向きに延設されている。固定金具70は、2つのツメ71、2つの背面挿通孔72及び複数の側縁挿通孔73を有する。
ツメ71は、U字状の底に相当する固定金具70背面に、支柱40の切り欠き41に対応する位置に設けられている。より詳しくは、ツメ71は、固定金具70背面が形成する2辺の長辺のうち、表示装置1の左右外側に位置する一長辺の上下端部に設けられている。ツメ71は、当該上下端部をヒンジ状にして、U字状である固定金具70の開口内部に折り曲げた形状を有する。
背面挿通孔72は、固定金具70背面に設けられている。背面挿通孔72が設けられている位置は、支柱40の後側面45に設けられた側部挿通孔44の位置に対応している。2つの背面挿通孔72は互いに、固定金具70背面において上下対称な位置に設けられている。
側縁挿通孔73は、側縁部74が形成する側面のうち、固定金具70背面と平行な一側面に設けられている。側縁挿通孔73は、当該一側面の長手方向に複数設けられている。
固定金具70は上記の形状を有するため、固定金具70の上下を逆にすると、左右対称になる。よって図9及び図10に示すように、第1支柱40R及び第2支柱40Lを夫々固定する固定金具70、70は、同一の金具である。左右対称な第1支柱40R及び第2支柱40Lについて、固定金具70の上下を逆にして使用することにより、同一の固定金具70で第1支柱40R及び第2支柱40Lを固定することができる。
各側縁挿通孔73にネジ62が挿通されることにより、固定金具70は筐体12に取り付けられる。図11では、筐体12に取り付けられた固定金具70の開口部に、下側から支柱40が挿入された状態を示している。なお、支柱40上端部に形成されている舌片49は、支柱40を固定金具70の開口部に挿入するときにガイドとして機能する。図12に示すように、支柱40が挿入された状態で前側面47がパネルシャーシ12と当接している。また、図11に示すように、固定金具70の背面下端に位置するツメ71が切り欠き41の下隅に当接することにより、支柱40は位置決めされている。位置決めされた状態において、側部挿通孔44と背面挿通孔72とが整合している。図11の状態の表示装置1背面が図示しないリアキャビネットで覆われ、該リアキャビネットに設けられている挿通孔を通して、側部挿通孔44及び背面挿通孔72にネジが挿通されることにより、支柱40は固定される。以上より、支柱40は表示部本体10に取り付けられる。
図13は、支柱40の展開図である。支柱40は、図13に示す金属板を折り曲げることにより成形される。図13における上下方向が、折り曲げ加工後の支柱40の上下方向に相当する。図13A及びBは、金属板の表裏を互いに逆にして図示している。符号50は折り線を示しており、金属板は折り線50に沿って折り曲げられる。図13に基づいて、支柱40の製造方法について説明する。なお、折り線50は実際の金属板に形成されるものではない。
図13に示すように、加工前の支柱40は、一枚の金属板である。該金属板は、例えば打ち抜き、レーザ加工等により製造される。
第1支柱40R及び第2支柱40Lは、例えばプレス加工により、上記の金属板を表裏逆向きに折り曲げることによって成形される。より詳しくは、第1支柱40Rを成形する場合、後側面45及び前側面47が内側面46に対して垂直になるように、後側面45及び前側面47を図13A紙面において谷折りし、垂直に立ち上げる。第2支柱40Lを成形する場合は、後側面45及び前側面47を図13B紙面において谷折りし、垂直に立ち上げる。次に、金属板の後側面45、内側面46及び前側面47の上下端部に設けられている各舌片49を、所定の位置まで折り曲げる。次に、底面48を図13紙面において谷折りし、垂直に立ち上げる。この時に、金属板下端の舌片49を底面48と重ね合わせる(図9等参照)。さらに、底面48の底部挿通孔42を通して、底面48に重なる舌片49に例えばバーリング加工を施し、ネジ孔を開ける。最後に、図13に示す底面48から突出した部分を下方向に折り曲げ、突起43を形成する。
なお、上記の製造手順は一例であって、本実施の形態はこれに限るものではない。例えば、上記のネジ孔は金属板を折り曲げる前に開けてもよい。また、支柱40上端の舌片49を折り曲げる工程は、最後に行ってもよい。また、突起43を折り曲げる工程は最後に行う必要はなく、それよりも前の段階で行ってもよい。以上のように、支柱40の製造手順は適宜に変更することができる。
また、支柱40が有する各舌片49は必須の構成要素ではない。舌片49を設けない場合、例えば底部挿通孔42を単なる孔ではなくネジ孔とすることにより、支柱40及びベース30を連結可能とすればよい。
また、本実施の形態において支柱40は2本であるものとして説明したが、本実施の形態はこれに限るものではない。スタンド20は第1支柱40R及び第2支柱40Lのほかに、他の支柱を備えていてもよい。
以上より、本実施の形態1によれば、支柱40は、同一形状の金属板を表裏逆向きに折り曲げ、折り線方向を長手方向とし互いに異なる形状を有する柱状に成形されている。これにより、支柱40を2本有することによる工数の増加を抑制することができる。
また、本実施の形態1によれば、支柱40は底面48に、中心軸に対して非対称な位置に底部挿通孔42を有する。よって、支柱40の前後を逆にしてベース30と連結しようとしても、底部挿通孔42とベース側挿通孔32との位置が合わず、ネジ61を挿通させることができない。また、支柱40の製造工程において、金属板を折り曲げる前に底部挿通孔42はすでに形成されているので、第1支柱40R及び第2支柱40Lについて別々に加工する必要がない。
これより、支柱40の逆付けを防止することができ、かつ、工数の増加を抑制することができる。
また、本実施の形態1によれば、支柱40は突起43を有し、ベース30は対応する嵌通孔33を有する。突起43を嵌通孔33に嵌通させないと支柱40をベース30に取り付けることができないので、支柱40の逆付けを防止することができる。
なお、本実施の形態においては支柱40に突起43を設け、ベース30に嵌通孔33を設ける構成としたが、支柱40に嵌通孔を設け、ベース30に突起を設ける構成としてもよい。この場合でも突起が嵌通孔に嵌通可能であり、本実施の形態と同様の効果を有する。
また、本実施の形態1によれば、支柱40はU字状の断面形状を有し、上端部には、後側面45の開口側の端縁に沿って延びる切り欠き41が設けられている。また、表示部本体10の一部品である固定金具70には、切り欠き41に対応する位置にツメ71が設けられている。支柱40の前後を逆にして表示部本体10に取り付けようとしても、切り欠き41及びツメ71が係合しないため、支柱40を取り付けることができない。これにより、支柱40の逆付けを防止することができる。
上述のごとく、本実施の形態1によれば、支柱40は同一形状の金属板を表裏逆向きに折り曲げることにより製造される。また、支柱40とベース30及び表示部本体10との取り付け箇所に、支柱40の逆付けを防止する構造が設けられている。これにより、スタンド20が支柱40を2本有する場合でも工数の増加を抑制しつつ逆付けを防止することができる。
また、本実施の形態1によれば、第1支柱40R及び第2支柱40Lは互いに異なる形状を有し、これに対応して、ベース30及び表示部本体10の取り付け箇所(凹部31、固定金具70)も左右で異なる形状を有する。よって、第1支柱40R及び第2支柱40Lを互いに入れ替えて取り付けようとしても、ベース30及び表示部本体10に取り付けることができない。これにより、第1支柱40R及び第2支柱40Lを誤って入れ替えて取り付けることを防止することができる。
(実施の形態2)
図14は、実施の形態2に係るベース30及び支柱40の取り付け構造を示す部分拡大図である。図14は、実施の形態1に係る図6に対応する。以下では、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態1では、逆付け防止のために、支柱40には下方向に突設された突起43を設け、ベース30には対応する嵌通孔33を設ける形態について述べた。本実施の形態では、支柱40には長手方向に直交する方向に突設された突起243を設け、ベース30には対応する切り込み233を設ける形態について述べる。
図14に示すように、実施の形態1に係る突起43とは異なり、本実施の形態に係る突起243は第1支柱40Rの長手方向(取り付け時において下方向)に突設されておらず、長手方向に直交する方向(取り付け時において右方向)に突設されている。
突起243に対応して、第1凹部31Rには実施の形態1に係る嵌通孔33が設けられておらず、代わりに切り込み233が設けられている。切り込み233は、矩形状の凹みである第1凹部31Rの側面に設けられ、該側面の一部が矩形状に切り取られた形状である。図示しない第2支柱40L及び第2凹部31Lも、同様の構成を有する。
支柱40下端部を凹部31に挿入する場合、突起243及び切り込み233が互いに嵌合されなければ、凹部31は支柱40を受け入れることができない。
また、実施の形態1において詳述したように、第1支柱40R及び第2支柱40Lは同一形状の金属板を表裏逆向きに折り曲げることにより製造される。よって、底面48も表裏逆向きに折り曲げられるため、第1支柱40R及び第2支柱40Lにおける突起243の突設位置は互いに左右対称となる。これにより、第1凹部31Rには第1支柱40Rを、第2凹部31Lには第2支柱40Lを挿入させなければ、各突起243及び切り込み233を嵌合させることができない。
以上より、本実施の形態2によれば、支柱40は、下端部に、長手方向に直交する方向に突設された突起243を有し、ベース30は、突起243に対応する位置に設けられた切り込み233を有する。突起243及び切り込み233が互いに嵌合されなければ、凹部31は支柱40を受け入れることができないため、支柱40の逆付けを防止することができる。
また、本実施の形態2によれば、突起243を折り曲げる必要がない。よって、支柱40を加工する工数を減少させることができる。
また、本実施の形態2によれば、第1凹部31Rには第1支柱40Rを、第2凹部31Lには第2支柱40Lを挿入させなければ、各突起243及び切り込み233を嵌合させることができない。これにより、第1支柱40R及び第2支柱40Lを誤って入れ替えて取り付けることを防止することができる。
(実施の形態3)
図15は、実施の形態3に係る支柱40の展開図である。図16は、実施の形態3に係るベース30及び支柱40の取り付け構造を示す部分拡大図である。図15では、本実施の形態に係る支柱40に折り曲げ加工を施す前の、金属板の状態を示している。図16は、実施の形態1に係る図6に対応する。以下では、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態1では、支柱40に底部挿通孔42、突起43等を設けることにより支柱40の逆付けを防止する形態について述べた。本実施の形態では、支柱40の底面348の形状を変形することにより逆付けを防止する形態について述べる。
図13に示したように、実施の形態1に係る底面48は矩形状であったが、図15に示すように、本実施の形態に係る底面348は、第1支柱40Rの開口側の端縁に相当する一辺が外側に突設した五角形状に形成されている。より詳しくは、当該一辺が三角形状に突設している。2本の支柱40の入れ替え防止のため、三角形状は、底面348の端縁である2辺が二等辺ではないものとすることが好ましい。また、図16に示すように、底面348の形状と対応して、平面視における第1凹部331Rの形状も五角形状とする。図示しない第2支柱40L及び第2凹部331Lも同様の構成である。
なお、本実施の形態に係る支柱40の底面348の形状は五角形状に限るものではなく、例えば六角形状等であってもよい。
以上より、本実施の形態3によれば、支柱40の底面348及びベース30の凹部331の形状を共通して五角形状とする。支柱40の底面348が五角形状であることから、支柱40の前後を逆にしてベース30に連結しようとしても、凹部331が支柱40下端部を受け入れることができない。よって、支柱40の逆付けを防止することができる。
また、本実施の形態3によれば、同一の金属板の表裏を逆に折り曲げることにより左右の支柱40を成形するため、折り曲げ加工前に底面348を五角形状に成形し、底面348の表裏を逆にして折り曲げればよい。これより、工数の増加を抑制しつつ逆付け防止の形状を成形することができる。
また、本実施の形態3によれば、支柱40の開口側の端縁である底面348の2辺が二等辺ではない。よって、第1支柱40R及び第2支柱40L夫々の底面348の形状は、互いに異なる五角形状となる。これより、第1支柱40R及び第2支柱40Lを誤って入れ替えて取り付けることを防止することができる。
本発明の実施態様1に係る表示装置(1)は、映像を表示する表示部本体(10)と、該表示部本体(10)に夫々の一端部が取り付けられた2本の支柱(40)と、該2本の支柱(40)の他端部が取り付けられた共通のベース(30)とを備える表示装置(1)であって、前記表示部本体(10)及びベース(30)に対する前記2本の支柱(40)の逆付けを防止する逆付防止部を有し、前記2本の支柱(40)は、同一形状の金属板を表裏逆向きに折り曲げ、折り線方向を長手方向とし互いに異なる形状を有する柱状に成形されていることを特徴とする。
本発明によれば、スタンド(20)が支柱(40)を2本有する場合でも工数の増加を抑制しつつ、支柱(40)の逆付けを防止することができる。
本発明の実施態様2に係る表示装置(1)は、前記2本の支柱(40)は、夫々の前記他端部に、中心軸に対して非対称な位置に設けた支柱側挿通孔(42)を有し、前記ベース(30)は、前記2本の支柱(40)夫々の取り付け部(31)に、前記支柱側挿通孔(42)に対応する位置に設けたベース側挿通孔(32)を有しており、前記逆付防止部は、前記2本の支柱(40)と前記ベース(30)とを、前記支柱側挿通孔(42)及びベース側挿通孔(32)に挿通されたネジ(61)により連結する連結部であることを特徴とする。
本発明によれば、支柱(40)の逆付けを防止することができ、かつ、支柱(40)の成形に係る工数の増加を抑制することができる。
本発明の実施態様3に係る表示装置(1)は、前記2本の支柱(40)は、夫々の前記他端部に設けた突起(43)又は嵌通孔(33)を有し、前記ベース(30)は、前記2本の支柱(40)夫々の取り付け部(31)に、前記突起(43)又は嵌通孔(33)に対応する位置に設けた嵌通孔(33)又は突起(43)を有しており、前記逆付防止部は、前記突起(43)が前記嵌通孔(33)に嵌通する嵌通部であることを特徴とする。
本発明によれば、支柱(40)の逆付けを防止することができる。
本発明の実施態様4に係る表示装置(1)は、前記2本の支柱(40)はU字状の断面形状を有し、前記一端部には、断面の開口側の一端縁に沿って延びる切り欠き(41)が形成され、前記表示部本体(10)は、前記2本の支柱(40)夫々の取り付け部(70)に、前記切り欠き(41)と対応する位置に設けたツメ(71)を有しており、前記逆付防止部は、前記切り欠き(41)及びツメ(71)が係合する係合部であることを特徴とする。
本発明によれば、支柱(40)の逆付けを防止することができる。
本発明の実施態様5に係るテレビジョン受信機は、上記のいずれかに記載の表示装置(1)と、テレビジョン放送を受信する受信部(2)とを備え、前記受信部(2)にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置(1)に映像を表示するようにしてあることを特徴とする。
本発明によれば、スタンド(20)が支柱(40)を2本有する場合でも工数の増加を抑制しつつ、支柱(40)の逆付けを防止することができる。
本発明の実施態様6に係る支柱(40)の製造方法は、表示装置(1)に係る表示部本体(10)に取り付けられ、互いに異なる形状を有する2本の支柱(40)を製造する製造方法であって、同一形状の2枚の金属板を製作し、該2枚の金属板を表裏逆向きに折り曲げ、折り線方向を長手方向とし互いに異なる形状を有する柱状に成形することを特徴とする。
本発明によれば、スタンド(20)が支柱(40)を2本有する場合でも工数の増加を抑制しつつ、支柱(40)の逆付けを防止することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
また、実施の形態で記載されている技術的特徴(構成要件)は互いに組み合わせ可能であり、組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 表示装置
2 受信部
3 信号処理部
4 パネル駆動回路
5 電源回路
10 表示部本体
11 表示パネル
12 筐体
13 スピーカ
20 スタンド
30 ベース
31、331 凹部(取り付け部)
31R、331R 第1凹部
31L、331L 第2凹部
32 ベース側挿通孔
33 嵌通孔
233 切り込み
34 カバー
40 支柱
40R 第1支柱
40L 第2支柱
41 切り欠き
42 底部挿通孔(支柱側挿通孔)
43、243 突起
44 側部挿通孔
45 後側面
46 内側面
47 前側面
48、348 底面
49 舌片
50 折り線
61、62 ネジ
70 固定金具(取り付け部)
71 ツメ
72 背面挿通孔
73 側縁挿通孔
74 側縁部

Claims (5)

  1. 映像を表示する表示部本体と、該表示部本体に夫々の一端部が取り付けられた2本の支柱と、該2本の支柱の他端部が取り付けられた共通のベースとを備える表示装置であって、
    前記表示部本体及びベースに対する前記2本の支柱の逆付けを防止する逆付防止部を有し、
    前記2本の支柱は、同一形状の金属板を表裏逆向きに折り曲げ、折り線方向を長手方向とし互いに異なる形状を有する柱状に成形されており、
    前記2本の支柱は夫々、前記他端部を形成する底面の一部を折り曲げることで、前記底面の縁に設けた突起を有し、
    前記ベースは、前記2本の支柱夫々の取り付け部に、前記突起に対応する位置に設けた嵌通孔を有しており、
    前記逆付防止部は、前記突起が前記嵌通孔に嵌通する嵌通部であること
    を特徴とする表示装置。
  2. 映像を表示する表示部本体と、該表示部本体に夫々の一端部が取り付けられた2本の支柱と、該2本の支柱の他端部が取り付けられた共通のベースとを備える表示装置であって、
    前記表示部本体及びベースに対する前記2本の支柱の逆付けを防止する逆付防止部を有し、
    前記2本の支柱は、同一形状の金属板を表裏逆向きに折り曲げ、折り線方向を長手方向とし互いに異なる形状を有する柱状に成形されており、
    前記2本の支柱夫々の前記一端部には、前記長手方向に沿って延びる切り欠きが形成され、
    前記表示部本体は、前記2本の支柱夫々の取り付け部に、前記切り欠きと対応する位置に設けたツメを有しており、
    前記逆付防止部は、前記切り欠き及びツメが係合する係合部であること
    を特徴とする表示装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の表示装置と、
    テレビジョン放送を受信する受信部と
    を備え、
    前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてあること
    を特徴とするテレビジョン受信機。
  4. 表示装置に係る表示部本体に取り付けられ、互いに異なる形状を有する2本の支柱を製造する製造方法であって、
    同一形状の金属板を表裏逆向きに折り曲げ、折り線方向を長手方向とし互いに異なる形状を有する柱状に成形し、
    前記金属板の一部を前記長手方向と直交する向きに折り曲げて底面を形成し、
    前記底面の一部を折り曲げることで、前記底面の縁に突起を形成すること
    を特徴とする支柱の製造方法。
  5. 表示装置に係る表示部本体に取り付けられ、互いに異なる形状を有する2本の支柱を製造する製造方法であって、
    同一形状の金属板を表裏逆向きに折り曲げ、折り線方向を長手方向とし互いに異なる形状を有する柱状に成形し、
    成形した支柱の一端部に、前記長手方向に沿って延びる切り欠きを形成すること
    を特徴とする支柱の製造方法。
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