JP4092589B2 - パネル型テレビジョンおよびプラズマテレビジョン - Google Patents

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Description

本発明は、立設および壁掛けの可能なパネル型テレビジョンおよびプラズマテレビジョンに関し、特に、立設のためのスタンドが収納可能なパネル型テレビジョンおよびプラズマテレビジョンに関する。
従来、パネル型テレビジョンにおいて、スタンドは装置全体を立設可能に支持する必要から、奥行き方向の長さが装置全体で最も長くなる。このため、表示画面部分の厚みを薄くしても、梱包はスタンドの奥行き方向の長さ分だけ必要であり、梱包箱の中には無駄な空間ができる。また、この無駄な空間をなくす為、本体からスタンドを外して出荷しているケースもあるが、本体とは別にスタンド用の梱包材が必要となる。
特許文献1には、機器の底面に収納凹部を設け、同収納凹部の上面に挿通孔を設け、同挿通孔を中心として直交するように前記収納凹部の上面と前記底面に設けられた係止孔と、中央に前記挿通孔に挿通し上端にストッパを設けた支軸を立設し、上面両側に前記係止孔に対応する係止ピンを設け、前記挿通孔に回動自在に軸支された左右一対の脚体と、前記ストッパと前記収納凹部の上面に係止され前記脚体を上方に付勢するスプリングとにより構成され、前記係止ピンを前記底面の係止孔に係合した場合には、前記脚体を機器に直交させ、前記係止ピンを前記収納凹部の係止孔に係合した場合は、前記脚体を該収納凹部内に収納させた機器の脚体装置について開示されている。
特開平8−204348
上述した特許文献1に記載の機器の脚体装置は、脚体を両方向に回転可能とし、いずれの方向に回転させても脚体を機器の収納凹部に収納可能としたため、軸を中心としたスタンド前後方向の長さを同一とする必要あり、本来不要であるはずの後方にも前方と同じだけの長さを確保しなければならなかった。また、立設時、係止ピンのみで脚体装置を固定しているため、固定強度が十分でなく、不測の要因で脚体装置が回転してしまう可能性があった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、梱包時の無駄な空間を減少させ、固定強度の十分なパネル型テレビジョンおよびプラズマテレビジョンの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、映像を画面に表示するプラズマディスプレイパネルモジュールと、音声を出力するスピーカと、アンテナで受信されるテレビ放送信号から選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出し出力するチューナと、当該チューナが出力したテレビ放送信号に基づき、映像を前記PDPに表示させる映像処理部と、音声を前記スピーカに出力させる音声処理部と、一次側の入力電圧をトランスを介して所望の電圧に変換して二次側で出力する電源回路と、上記プラズマディスプレイパネルモジュールの上下左右側面に取り付けられ、同プラズマディスプレイパネルモジュールを前面から支持する枠体と、金属板を幅方向にコ字型に屈曲させて形成され、左右にオフセットした位置に配置されるとともに上記プラズマディスプレイパネルモジュールの背面側において上端と下端とを上記枠体に固定され、かつ、壁掛けキットを取りつけるためのネジ穴が背面側に形成される右補強フレームおよび左補強フレームと、上記プラズマディスプレイパネルモジュールと上記スピーカと上記チューナと上記映像処理部と上記音声処理部と上記電源回路と上記枠体と上記右補強フレームと上記左補強フレームとを内部に収容するキャビネットと、上記右補強フレーム下部および上記左補強フレーム下部より上記キャビネットに形成される挿入口より外部へと下方に延び、上記プラズマディスプレイパネルモジュールの画面を前面に向けて立設可能に支持する左右一対の右スタンドおよび左スタンドとを備えるプラズマテレビジョンにおいて、上記右スタンドの軸および上記左スタンドの軸は円筒形状であり上記補強フレームにネジ止めされ、上記挿入口は上記スタンドを回動可能とする円形であり、上記右スタンドの軸および上記左スタンドの軸の側面にそれぞれ取り付けられて同側面より略垂直に突出する右ボルトおよび左ボルトと、上記右補強フレーム下部に取り付けられ、上記右スタンドの取り付け位置および取り付け方向を誘導する右誘導部材と、上記左補強フレーム下部に取り付けられ、上記右スタンドの取り付け位置及び取り付け方向を誘導する左誘導部材と、上記右誘導部材の右側面下端から前面略中央にかけて水平に形成されて、上記右ボルトと係合しつつ上記右スタンドを軸回転方向に誘導する右水平貫通口と、上記右誘導部材において、上記右水平貫通口の左端部よりより連続して上方に垂直に形成され、上記右ボルトと係合しつつ上記右スタンドを上下方向に誘導する右上下貫通口と、上記左誘導部材の左側面下端から前面略中央にかけて水平に形成されて、上記左ボルトと係合しつつ上記左スタンドを軸回転方向に誘導する左水平貫通口と、上記左誘導部材において、上記左水平貫通口の右端部よりより連続して上方に垂直に形成され、上記左ボルトと係合しつつ上記左スタンドを上下方向に誘導する左上下貫通口と、を備える構成としてある。
また、上記目的を達成するために、請求項2に記載のパネル型テレビジョンでは、映像を画面に表示する表示パネルと、上記表示パネルを側面より支持する枠体と、上端と下端とを上記枠体に固定され、枠体を上下方向に補強するとともに左右にオフセットした位置に配置される左右一対の補強フレームと、上記補強フレーム下部に固定されるとともに下方へ延び、上記表示パネルの画面を前面に向けて立設可能に支持する左右一対のスタンドと、を備えるパネル型テレビジョンにおいて、上記スタンドの側面より略垂直に突出する突起と、上記突起と係合しつつ上記スタンドを軸回転方向に誘導する水平貫通口と、同水平貫通口の端部より連続して上方に形成されるとともに上記突起と係合しつつ上記スタンドを上下方向に誘導する上下貫通口とから成る誘導構造を備え、上記補強フレーム下部に取り付けられ、上記スタンドの取付位置および取付方向を誘導する誘導部材と、上記パネル型テレビジョン下部にもうけられる収納スペースと、から構成され、上記突起が、上記水平貫通口における上記上下貫通口と連続しない側の端部に位置するときは上記スタンドが上記パネル型テレビジョンを立設可能に支持し、上記突起が上記上下貫通口の上端に位置するときは上記スタンドは上記収納スペースに収納される構成としてある。
つまり、上記パネル型テレビジョンが立設されているときは、上記突起は上記水平貫通口の上記上下貫通口と連続しない側の端部に位置する。また、上記スタンドを収納するときは、上記水平貫通口が上記突起と係合しつつ上記スタンドを軸回転方向に誘導し、上記上下貫通口と連続する位置まで誘導し、上記上下貫通口が上記突起と係合しつつ上記スタンドを上下方向に誘導して、上記突起を上記上下貫通口の上端に位置させることにより上記スタンドを上記収納スペースに収納させる。
そして、請求項3にかかる発明では、上記請求項2に記載のパネル型テレビジョンにおて、上記誘導構造は、上記水平貫通口に対して上方向にオフセットした位置に設けられる複数の水平貫通口を備える構成としてある。
さらに、請求項4にかかる発明では、上記請求項2または3に記載のパネル型テレビジョンにおいて、上記誘導構造は、右のスタンドを誘導する誘導構造と左のスタンドを誘導する誘導構造とで左右対称に形成される構成としてある。
また、請求項5にかかる発明では、上記請求項2または3に記載のパネル型テレビジョンにおいて、上記誘導構造は、右のスタンドを誘導する誘導構造と左のスタンドを誘導する誘導構造とが同一の誘導部材上に形成され、右のスタンドを誘導する水平貫通口と左のスタンドを誘導する誘導構造とが上下にオフセットした位置に形成される構成としてある。
以上説明したように請求項2に係る発明によれば、スタンドを収納することにより、梱包時のセットサイズを大幅に縮小できるため、梱包材の材料費を削減できる。さらに、梱包サイズが小さくなる為コンテナ入り数が増加し、大幅なコストダウンが可能となる。また、スタンドをセットより取り外す事無く壁掛けが可能となる。また、軸回転方向に規制があるため、軸を中心としたスタンド前後方向の長さを同一とする必要が無くなった。
また請求項3にかかる発明によれば、複数の水平貫通口を設けたため、スタンドの高さ調節が可能となった。
そして請求項4にかかる発明によれば、右のスタンドを誘導する誘導構造と左のスタンドを誘導する誘導構造とを異なるものとしたため、左右にて取り違えることが無くなり、作業性が向上する。
さらに請求項5にかかる発明によれば、右のスタンドを誘導する誘導構造と左のスタンドを誘導する誘導構造とを同一の誘導部材に形成したため、右の補強フレームに取り付けられる誘導部材と左の補強フレームに取り付けられる誘導部材とに同一の誘導部材を使用することが可能となり、コストダウンが可能となる。
さらに請求項1のような、より具体的な構成において、上述した請求項2〜請求項5の各発明と同様の作用を奏することはいうまでもない。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
(1)本実施例におけるプラズマテレビジョンの構成:
(2)スタンド収納構造:
(3)スタンド収納構造の第一の変形例:
(4)スタンド収納構造の第二の変形例:
(5)スタンド収納構造の第三の変形例:
(6)まとめ:
(1)本実施例におけるパネル型テレビジョンの構成:
図1は、プラズマディスプレイパネル(PDP)モジュール(表示パネル)を用いたパネル型テレビジョン(プラズマテレビジョン)10を斜め前方より見た斜視図である。同図において、キャビネット20は、横に長い略長方形であるとともに前後に薄型の筐体を構成している。このキャビネット20は前面にPDPモジュール30の表示面を露出させる略矩形の開口を有するフロントキャビネットと、背面からフロントキャビネットと合わせて取り付けられるリアキャビネットとから成る。
さらにパネル型テレビジョン10全体を立設して支える右スタンド40と左スタンド41とがキャビネット20内部から下方へと突き出している。右スタンド40と左スタンド41とは、床面と面接触する右基面部40cおよび左基面部41cと、各基面部よりそれぞれ略垂直にのびる円筒形状の右軸40aおよび左軸41aとから成る。キャビネット20前面下端の左右には、図示しないスピーカから出力される音声をパネル型テレビジョン10の前方へと出力させる為のスピーカ用穴が開いている。
図2はパネル型テレビジョン10を斜め後方より見て示した斜視図である。同図において、キャビネット20は、後方に厚く形成されているが、後部下端に厚みの無い部位が設けられている。この部位は、右基面部40cおよび左基面部41cが収納される為に使用される収納スペース46である。また、キャビネット20下部の右軸40aおよび40bが内部より出る位置には、各スタンドの各軸を回動可能とするために円形の挿入孔が形成されている。
図3はパネル型テレビジョン10のキャビネット20を取り外して斜め後方より見た斜視図である。同図において、PDPモジュール30には、上下左右側面から枠体50が取り付けられて固定されている。そして、2本の右補強フレーム42および左補強フレーム43が、左右に間隔を置いて略垂直に配置され、上端と下端とで枠体50にネジ止めされ、枠体50を補強する。これにより、枠体50のPDPモジュール30の前面に張り出している段部(不図示)がPDPモジュール30を前面から支持するとともに、右補強フレーム42および左補強フレーム43がPDPモジュール30を背面から支持することで、PDPモジュール30を枠体50と右補強フレーム42および左補強フレーム43とで固定している。
右補強フレーム42及び左補強フレーム43の下端の折り曲げ加工された板金の内側には、コ字型の右誘導部材44及び左誘導部材45がそれぞれ取り付けられる。右誘導部材44は右スタンド40の取り付け位置及び取り付け方向を誘導し、左誘導部材45は左スタンド41の取り付け位置および取り付け方向を誘導する。
さらに、各補強フレームそれぞれの背面側には、壁掛け構造71が穴として2つずつ形成されている。これら壁掛け構造71は、パネル型テレビジョン10を壁掛けテレビとするための壁掛けキットを取り付けるためのものである。
図4には、パネル型テレビジョン10の概略構成を説明するブロック図を示す。同図において、パネル型テレビジョン10は、本体の動作を制御するコントローラ10bと、図示していないアンテナで受信されるテレビ放送信号から選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出し、出力するチューナ10dと、該チューナ10dが出力したテレビ放送信号に基く映像をPDPモジュール30に表示する映像処理部10fと、該チューナ10dが出力したテレビ放送信号に基く音声をスピーカ10gから出力する音声処理部10hと、リモコン10cから送信されてきた制御コマンドを受信するリモコン受信部10aとを備えている。
これら、コントローラ10bとチューナ10dと映像処理部10fと音声処理部10hとリモコン受信部10aと、は回路として主基板に実装され、PDPモジュール30の背面に取り付けられる。
コントローラ10bは、リモコン受信部10aで受信した制御コマンドに応じて、電源のオン/オフ、チャンネルの切換、音量のアップ/ダウン等を制御する。尚、パネル型テレビジョン10の各部には、図示していない電源回路から動作電源が供給されている。この電源回路の入力は、商用電源(例えば、AC100V)である。
なお、本実施形態ではプラズマディスプレイから映像を出力するプラズマテレビジョンを例に取り上げて説明するが、本発明のパネル型テレビジョンには、液晶パネルから映像を出力する液晶テレビジョン等も考えられる。
(2)スタンド収納構造:
図5と図6と図7とは、右補強フレーム42と左補強フレーム43と右誘導部材44と左誘導部材45と右スタンド40と左スタンド41との位置関係を示す斜視図である。位置関係の把握のためにPDPモジュール30の位置を破線にて示してある。
図5はプラズマテレビジョン10を立設している状態の図である。図6は右スタンド40と左スタンド41を収納するため、右スタンド40を上方より見て右に90度軸回転させ、左スタンド41を上方より見て左に90度軸回転させた状態の図である。そして、図7は、右スタンド40と左スタンド41が、キャビネット20の収納スペース46に収納された状態の図である。
図5と図6と図7とにおいて、右補強フレーム42と左補強フレーム43の下部の内側には、右誘導部材44と左誘導部材45とがそれぞれ取り付けられる。右誘導部材44と左誘導部材45とは、板金を右補強フレーム42と左補強フレーム43とに向けて左右を折り曲げ、折り曲げられた側面の端部が右補強フレーム42と左補強フレーム43とに取り付けられる。
右誘導部材44と左誘導部材45との前面側には、左右方向の略中心に、上下に右上下貫通口44bと左上下貫通口45bとがそれぞれ形成される。右上下貫通口44bと左上下貫通口45bとは、右誘導部材44と左誘導部材45との前面側の上端と下端とに所定の距離をおいて形成されるため、右誘導部材44と左誘導部材45とが右上下貫通口44bと左上下貫通口45bとにより切断されることは無く、上端と下端とで左右が繋がる。
そして、右上下貫通口44bの下端より右方向に右水平貫通口44aが略水平に形成され、左上下貫通口45bの下端より左方向に左水平貫通口45aが形成される。右水平貫通口44aは、右誘導部材44側面の右端から所定の距離を置いた位置まで延び、左水平貫通口45aは、左誘導部材45側面の左端から所定の距離を置いた位置まで延びる。
以上より、右誘導部材44においては右水平貫通口44aおよび右上下貫通口44bが、左誘導部材45においては左水平貫通口45aおよび左上下貫通口45bが、それぞれ誘導構造を構成する。
右スタンド40の構造は、右スタンド40の右基面部40c上面には円筒形状の右軸40aが略垂直に接続され、右基面部40cにおいて右軸40aの前方が右軸40aの後方よりも長い構造となっている。同様に、左スタンド41の構造は、左スタンド41の左基面部41c上面には円筒形の左軸41aが略垂直に接続され、左基面部41cにおいて左軸41aの前方が左軸41aの後方よりも長い構造となっている。
右軸40aと左軸41aとは、右補強フレーム42と右誘導部材44との間および左補強フレーム43と左誘導部材45との間にそれぞれ下方より挿入される。挿入後、右軸40aの側面には右水平貫通口44aまたは右上下貫通口44bから差し込まれる右ボルト40bが略垂直に突出するようにネジ止めされ、左軸41aの側面には左水平貫通口45aまたは左上下貫通口45bから差し込まれる左ボルト41bが略垂直に突出するようにネジ止めされる。この右ボルト40bおよび左ボルト41bが、スタンドの側面より突出する突起を構成する。
プラズマテレビジョン10が立設されていて、右基面部40cと左基面部41cが前後方向に配向してときは、図5のように右ボルト40bが右水平貫通口44aの右端であるところの右誘導部材44右側面端部付近に、左ボルト41bが左水平貫通口45aの左端であるところの左誘導部材45左側面端部付近に、それぞれ位置している。
そして、右スタンド40は、右補強フレーム42背面側に形成されるネジ穴(不図示)から右軸40aの所定の位置に形成されるネジ穴へネジ止めされて固定され、左スタンド41は左補強フレーム43背面側に形成されるネジ穴(不図示)から左軸41aの所定の位置に形成されるネジ穴へネジ止めされて固定される。
右スタンド40および左スタンド41を収納する際は、右軸40aおよび左軸41aを固定しているネジを外し、右水平貫通口44aに沿って右ボルト40bが誘導されるように右軸40aを上方より見て右回転させ、左水平貫通口45aに沿って左ボルト41bが誘導されるように上方より見て左回転させる。
すると、図6のように、右ボルト40bが右水平貫通口44aの左端に来ると、右基面部40cは前方部分が左、後方部分が右となるように配向し、左ボルト41bが左水平貫通口45aの右端に来ると、左基面部41cは前方部分が右、後方部分が左となるように配向する。
そして、右上下貫通口44bに沿って右ボルト40bが誘導されるように、右スタンド40を下から上へと押し込み、左上下貫通口45bに沿って左ボルト41bが誘導されるように、左スタンド41を下から上へと押し込む。図7のように各ボルトが各上下貫通口の上端までくると、各スタンドの各基面部はキャビネット20の下面後部に形成された収納スペース46に収納される。
本実施例においては右誘導部材44および左誘導部材45は、それぞれ右補強フレーム42および左補強フレーム43とは別部材にて形成されるものとしたが、むろん、右補強フレーム42および左補強フレーム43の形成時に右誘導部材44および左誘導部材45が一体成型される構成としても構わない。
(3)スタンド収納構造の第一の変形例:
図8にスタンド収納構造の第一の変形例を示す。図8において、右誘導部材44には、右水平貫通口44aから上方にオフセットした位置に第二の右水平貫通口44cと第三の右水平貫通口44dとが形成され、左誘導部材45には、左水平貫通口45aから上方にオフセットした位置に第二の左水平貫通口45cと第三の左水平貫通口45dとが形成される。これら各第二の水平貫通口と各第三の水平貫通口とは、各スタンドの高さ変更の際の位置決めに使用される。
以上より、第二の右水平貫通口44cと第三の右水平貫通口44d、または、第二の左水平貫通口45cと第三の左水平貫通口45d、が上記水平貫通口に対して上方向にオフセットした位置に設けられる複数の水平貫通口を構成する。
つまり、プラズマテレビジョン10の表示画面位置が高いときは、右軸40aを右補強フレーム42に固定しているネジを外し、左軸41aを左補強フレーム43に固定しているネジを取り外す。そして、右軸40aを上方から見て右回転させることにより右ボルト40bを右水平貫通口44aに沿って右水平貫通口44aの左端に移動させ、左軸41aを上方から見て左回転させることにより左ボルト41bを左水平貫通口45aに沿って左水平貫通口45aの右端に移動させる。
そして、右ボルト40bが右上下貫通口44bに沿うように軸を下から上へと押し込み、右ボルト40bが第二の右水平貫通口44cに沿うように右軸40aを上方より見て左回転させて第二の右水平貫通口44cの右端に右ボルトを移動させる。また、左ボルト41bが左上下貫通口45bに沿うように左軸を下から上へと押し込み、左ボルト41bが第二の左水平貫通口45cに沿うように左軸41aを上方より見て右回転させて第二の左水平貫通口45cの左端に左ボルトを移動させる。
しかる後、各軸を各補強フレームにネジ止めする。それでもプラズマテレビジョン10の表示画面位置が高いときは同様の手順を行い、第三の右水平貫通口44dの右端に右ボルト40bを移動させた後、右軸40aを右補強フレーム42にネジ止めし、第三の左水平貫通口45dの左端に左ボルト41bを移動させた後、左軸41aを左補強フレーム43にネジ止めする。
(4)スタンド収納構造の第二の変形例:
図9にスタンド収納構造の第二の変形例を示した。同図において、右水平貫通口44aは、右誘導部材44の前面において下端付近の略中央から水平右方向にかけて形成され、右誘導部材44右側面の奥端手前まで延びる。さらに、右水平貫通口44aの右端から垂直上方に右上下貫通口44bが形成され、右誘導部材44右側面の上端手前まで延びる。
また、左水平貫通口45aは、左誘導部材45の前面において下端付近の略中央から水平左方向にかけて形成され、左誘導部材45左側面の端手前まで延びる。さらに、左水平貫通口45aの左端から垂直上方に左上下貫通口45bが形成され、左誘導部材45左側面の上端手前まで延びる。
各基面部が前後方向に配向していると、右ボルト40bは右水平貫通口44aの右端に位置し、左ボルト41bは左水平貫通口45aの左端に位置する。また、各基面部が左右方向に配向してキャビネット20の下部の収納スペース46に収納されていると、右ボルト40bは右上下貫通口44bの上端に位置し、左ボルト41bは左上下貫通口45bの上端に位置する。
つまり、プラズマテレビジョン10のスタンドを収納するには、右軸40aおよび左軸41aをそれぞれ右補強フレーム42および左補強フレーム43に固定しているネジを取り外す。そして、右軸40aを上方から見て右回転させることにより右ボルト40bを右水平貫通口44aに沿って右水平貫通口44aの左端に移動させ、左軸41aを上方から見て左回転させることにより左ボルト41bを左水平貫通口45aに沿って左水平貫通口45aの右端に移動させる。
そして、右ボルト40bが右上下貫通口44bに沿うように軸を下から上へと押し込み、右上下貫通口44bの上端に右ボルト40bを移動させる。また、左ボルト41bが左上下貫通口45bに沿うように軸を下から上へと押し込み、左ボルト41bを左上下貫通口45bの上端に移動させる。しかる後、右軸40aおよび左軸41aをそれぞれ右補強フレーム42および左補強フレーム43にネジ止めする。
(5)スタンド収納構造の第三の変形例:
図10にスタンド収納構造の第二の変形例を示した。同図において、右誘導部材44と左誘導部材45とは同一形状となる。すなわち、右誘導部材44および左誘導部材45には右水平貫通口44aと左水平貫通口45aと右上下貫通口44bと左上下貫通口45bとが形成される。
左水平貫通口45aは、各誘導部材の前面において下端付近の略中央から水平に右方向に向けて形成され、各誘導部材右側面の奥端手前まで延びる。さらに、左水平貫通口45aの右端から垂直上方に左上下貫通口45bが形成され、各誘導部材右側面の上端手前まで延びる。
右水平貫通口44aは、各誘導部材の前面において下端付近の略中央から、水平に左方向に向けて形成され、各誘導部材左側面の奥端手前まで延びる。さらに右水平貫通口44aの左端から垂直上方に向けて右上下貫通口44bが形成され、両誘導部材左側面の上端手前まで延びる。
右水平貫通口44aと左水平貫通口45aとは上下にオフセットした位置に形成され、互いに交わることは無い。図10においては右水平貫通口44aが左水平貫通口45aより上に形成されている。そして、右補強フレーム42に取り付けられる右誘導部材44では右水平貫通口44aと右上下貫通口44bとから成る貫通口に右ボルト40bが挿入されて使用され、左補強フレーム43に取り付けられる左誘導部材45では左水平貫通口45aと左上下貫通口45bとから成る貫通口に左ボルト41bが挿入されて使用される。
したがって、本第三の実施例においては、右スタンド40に取り付けられる右ボルト40bと左スタンド41に取り付けられる左ボルト41bとでは、右水平貫通口44aと左水平貫通口45aとの上下方向のオフセット分だけ取り付け高さが異なる。
各基面部40c、41cが前後方向に配向していると、右ボルト40bは右水平貫通口44aの右端に位置し、左ボルト41bは左水平貫通口45aの左端に位置する。また、各基面部40c、41cが左右方向に配向し、キャビネット20の下部の収納スペース46に収納されていると、右ボルト40bは右上下貫通口44bの上端に位置し、左ボルト41bは左上下貫通口45bの上端に位置する。
つまり、本第三の実施例において、プラズマテレビジョン10の各スタンドを収納するには、右軸40aおよび左軸41aをそれぞれ右補強フレーム42および左補強フレーム43に固定しているネジを取り外す。そして、右軸40aを上方から見て右回転させることにより右ボルト40bを右水平貫通口44aに沿って右水平貫通口44aの左端に移動させ、左軸41aを上方から見て左回転させることにより左ボルト41bを左水平貫通口45aに沿って左水平貫通口45aの右端に移動させる。
そして、右ボルト40bが右上下貫通口44bに沿うように右軸40aを下から上へと押し込み、右上下貫通口44bの上端に右ボルト40bを移動させる。また、左ボルト41bが左上下貫通口45bに沿うように左軸41aを下から上へと押し込み、左ボルト41bを左上下貫通口45bの上端に移動させる。しかる後、右軸40aおよび左軸41aをそれぞれ右補強フレーム42および左補強フレーム43にネジ止めする。
(6)まとめ:
つまり、パネル型テレビジョンが立設されているときは、各ボルト40b、41bは、各水平貫通口44a,45aの各上下貫通口44b,45bと連続しない側の端部にそれぞれ位置する。各スタンド40、41を収納するときは、各水平貫通口44a、45aが各ボルト40b、41bとそれぞれ係合しつつ各スタンド40、41を軸回転方向に誘導し、各水平貫通口44a、45aと連続する位置まで誘導し、各上下貫通口44b、45bが各ボルト40b、41bと係合しつつ各スタンド40、41を上下方向に誘導して、各ボルト40b、41bを各上下貫通口44b、45bの上端に位置させることにより各スタンド40、41を収納スペース46に収納させる。
以上説明したように、本実施例に対応する請求項2にかかるパネル型テレビジョンでは、映像を画面に表示する表示パネルと、上記表示パネルを側面より支持する枠体と、上端と下端とを上記枠体に固定され、枠体を上下方向に補強するとともに左右にオフセットした位置に配置される左右一対の補強フレームと、上記補強フレーム下部に固定されるとともに下方へ延び、上記表示パネルの画面を前面に向けて立設可能に支持する左右一対のスタンドと、を備えるパネル型テレビジョンにおいて、上記スタンドの側面より略垂直に突出する突起と、上記突起と係合しつつ上記スタンドを軸回転方向に誘導する水平貫通口と、同水平貫通口の端部より連続して上方に形成されるとともに上記突起と係合しつつ上記スタンドを上下方向に誘導する上下貫通口とから成る誘導構造を備え、上記補強フレーム下部に取り付けられ、上記スタンドの取付位置および取付方向を誘導する誘導部材と、上記パネル型テレビジョン下部にもうけられる収納スペースと、から構成され、上記突起が、上記水平貫通口における上記上下貫通口と連続しない側の端部に位置するときは上記スタンドが上記パネル型テレビジョンを立設可能に支持し、上記突起が上記上下貫通口の上端に位置するときは上記スタンドは上記収納スペースに収納される構成としてある。
つまり、上記パネル型テレビジョンが立設されているときは、上記突起は上記水平貫通口の上記上下貫通口と連続しない側の端部に位置する。また、上記スタンドを収納するときは、上記水平貫通口が上記突起と係合しつつ上記スタンドを軸回転方向に誘導し、上記上下貫通口と連続する位置まで誘導し、上記上下貫通口が上記突起と係合しつつ上記スタンドを上下方向に誘導して、上記突起を上記上下貫通口の上端に位置させることにより上記スタンドを上記収納スペースに収納させる。
上記のように構成した請求項2に記載の発明においては、スタンドを収納することにより、梱包時のセットサイズを大幅に縮小できるため、梱包材の材料費を削減できる。さらに、梱包サイズが小さくなる為コンテナ入り数が増加し、大幅なコストダウンが可能となる。また、スタンドをセットより取り外す事無く壁掛けが可能となる。また、軸回転方向に規制があるため、軸を中心としたスタンド前後方向の長さを同一とする必要が無くなった。
そして、請求項3にかかる発明では、上記請求項2に記載のパネル型テレビジョンにおいて、上記誘導構造は、上記水平貫通口に対して上方向にオフセットした位置に設けられる複数の水平貫通口を備える構成としてある。
上記のように構成した請求項3に記載の発明においては、複数の水平貫通口を設けたため、スタンドの高さ調節が可能となった。
さらに、請求項4にかかる発明では、上記請求項2または3に記載のパネル型テレビジョンにおいて、上記誘導構造は、右のスタンドを誘導する誘導構造と左のスタンドを誘導する誘導構造とで左右対称に形成される構成としてある。
上記のように構成した請求項4に記載の発明においては、右のスタンドを誘導する誘導構造と左のスタンドを誘導する誘導構造とを異なるものとしたため、左右にて取り違えることが無くなり、作業性が向上する。
また、請求項5にかかる発明では、また、請求項5にかかる発明では、上記請求項2または3に記載のパネル型テレビジョンにおいて、上記誘導構造は、右のスタンドを誘導する誘導構造と左のスタンドを誘導する誘導構造とが同一の誘導部材上に形成され、右のスタンドを誘導する水平貫通口と左のスタンドを誘導する誘導構造とが上下にオフセットした位置に形成される構成としてある。
上記のように構成した請求項5に記載の発明においては、右のスタンドを誘導する誘導構造と左のスタンドを誘導する誘導構造とを同一の誘導部材に形成したため、右の補強フレームに取り付けられる誘導部材と左の補強フレームに取り付けられる誘導部材とに同一の誘導部材を使用することが可能となり、コストダウンが可能となる。
以上の構成を踏まえた上で、請求項1の発明は、映像を画面に表示するプラズマディスプレイパネルモジュールと、音声を出力するスピーカと、アンテナで受信されるテレビ放送信号から選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出し出力するチューナと、当該チューナが出力したテレビ放送信号に基づき、映像を前記PDPに表示させる映像処理部と、音声を前記スピーカに出力させる音声処理部と、一次側の入力電圧をトランスを介して所望の電圧に変換して二次側で出力する電源回路と、上記プラズマディスプレイパネルモジュールの上下左右側面に取り付けられ、同プラズマディスプレイパネルモジュールを前面から支持する枠体と、金属板を幅方向にコ字型に屈曲させて形成され、左右にオフセットした位置に配置されるとともに上記プラズマディスプレイパネルモジュールの背面側において上端と下端とを上記枠体に固定され、かつ、壁掛けキットを取りつけるためのネジ穴が背面側に形成される右補強フレームおよび左補強フレームと、上記プラズマディスプレイパネルモジュールと上記スピーカと上記チューナと上記映像処理部と上記音声処理部と上記電源回路と上記枠体と上記右補強フレームと上記左補強フレームとを内部に収容するキャビネットと、上記右補強フレーム下部および上記左補強フレーム下部より上記キャビネットに形成される挿入口より外部へと下方に延び、上記プラズマディスプレイパネルモジュールの画面を前面に向けて立設可能に支持する左右一対の右スタンドおよび左スタンドとを備えるプラズマテレビジョンにおいて、上記右スタンドの軸および上記左スタンドの軸は円筒形状であり上記補強フレームにネジ止めされ、上記挿入口は上記スタンドを回動可能とする円形であり、上記右スタンドの軸および上記左スタンドの軸の側面にそれぞれ取り付けられて同側面より略垂直に突出する右ボルトおよび左ボルトと、上記右補強フレーム下部に取り付けられ、上記右スタンドの取り付け位置および取り付け方向を誘導する右誘導部材と、上記左補強フレーム下部に取り付けられ、上記右スタンドの取り付け位置及び取り付け方向を誘導する左誘導部材と、上記右誘導部材の右側面下端から前面略中央にかけて水平に形成されて、上記右ボルトと係合しつつ上記右スタンドを軸回転方向に誘導する右水平貫通口と、上記右誘導部材において、上記右水平貫通口の左端部よりより連続して上方に垂直に形成され、上記右ボルトと係合しつつ上記右スタンドを上下方向に誘導する右上下貫通口と、上記左誘導部材の左側面下端から前面略中央にかけて水平に形成されて、上記左ボルトと係合しつつ上記左スタンドを軸回転方向に誘導する左水平貫通口と、上記左誘導部材において、上記左水平貫通口の右端部よりより連続して上方に垂直に形成され、上記左ボルトと係合しつつ上記左スタンドを上下方向に誘導する左上下貫通口と、を備える構成としてある。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
パネル型テレビジョンを斜め前方より見て示した斜視図である。 パネル型テレビジョンを斜め後方より見て示した斜視図である。 パネル型テレビジョンのキャビネットを取り外して斜め後方より見た斜視図である。 パネル型テレビジョンの概略構成を説明するブロック図である。 補強フレームと誘導部材とスタンドとの位置関係を示す斜視図である。 補強フレームと誘導部材とスタンドとの位置関係を示す斜視図である。 補強フレームと誘導部材とスタンドとの位置関係を示す斜視図である。 第一の変形例における補強フレームと誘導部材とスタンドとの位置関係を示す斜視図である。 第二の変形例における補強フレームと誘導部材とスタンドとの位置関係を示す斜視図である。 第三の変形例における補強フレームと誘導部材とスタンドとの位置関係を示す斜視図である。
符号の説明
10…パネル型テレビジョン(プラズマテレビジョン)
20…キャビネット
30…PDPモジュール
40…右スタンド
41…左スタンド
40a…右軸
40b…右ボルト
40c…右基面部
41a…左軸
41b…左ボルト
41c…左基面部
42…右補強フレーム
43…左補強フレーム
44…右誘導部材
44a…右水平貫通口
44b…右上下貫通口
44c…第二の右水平貫通口
44d…第三の右水平貫通口
45…左誘導部材
45a…左水平貫通口
45b…左上下貫通口
45c…第二の左水平貫通口
45d…第三の左水平貫通口
46…収納スペース
50…枠体
71…壁掛け構造

Claims (5)

  1. 映像を画面に表示するプラズマディスプレイパネルモジュールと、
    音声を出力するスピーカと、
    アンテナで受信されるテレビ放送信号から選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出し出力するチューナと、
    当該チューナが出力したテレビ放送信号に基づき、映像を前記プラズマディスプレイパネルモジュールに表示させる映像処理部と、
    音声を前記スピーカに出力させる音声処理部と、
    一次側の入力電圧をトランスを介して所望の電圧に変換して二次側で出力する電源回路と、
    上記プラズマディスプレイパネルモジュールの上下左右側面に取り付けられ、同プラズマディスプレイパネルモジュールを前面から支持する枠体と、
    金属板を幅方向にコ字型に屈曲させて形成され、左右にオフセットした位置に配置されるとともに上記プラズマディスプレイパネルモジュールの背面側において上端と下端とを上記枠体に固定され、かつ、壁掛けキットを取りつけるためのネジ穴が背面側に形成される右補強フレームおよび左補強フレームと、
    上記プラズマディスプレイパネルモジュールと上記スピーカと上記チューナと上記映像処理部と上記音声処理部と上記電源回路と上記枠体と上記右補強フレームと上記左補強フレームとを内部に収容するキャビネットと、
    上記右補強フレームの下部および上記左補強フレームの下部より上記キャビネットに形成される挿入口より外部へと下方に延び、上記プラズマディスプレイパネルモジュールの画面を前面に向けて立設可能に支持する左右一対の右スタンドおよび左スタンドと
    を備えるプラズマテレビジョンにおいて、
    上記右スタンドの軸および上記左スタンドの軸は円筒形状であり、上記右補強フレームおよび上記左補強フレームにそれぞれネジ止めされ、
    上記挿入口は上記右スタンドおよび上記左スタンドを回動可能とする円形であり、
    上記右スタンドの軸および上記左スタンドの軸の側面にそれぞれ取り付けられて同側面より略垂直に突出する右ボルトおよび左ボルトと、
    上記右補強フレームの下部に取り付けられ、上記右スタンドの取り付け位置および取り付け方向を誘導する右誘導部材と、
    上記左補強フレームの下部に取り付けられ、上記右スタンドの取り付け位置及び取り付け方向を誘導する左誘導部材と、
    上記右誘導部材の右側面下端から前面略中央にかけて水平に形成されて、上記右ボルトと係合しつつ上記右スタンドを軸回転方向に誘導する右水平貫通口と、
    上記右誘導部材において、上記右水平貫通口の左端部よりより連続して上方に垂直に形成され、上記右ボルトと係合しつつ上記右スタンドを上下方向に誘導する右上下貫通口と、
    上記左誘導部材の左側面下端から前面略中央にかけて水平に形成されて、上記左ボルトと係合しつつ上記左スタンドを軸回転方向に誘導する左水平貫通口と、
    上記左誘導部材において、上記左水平貫通口の右端部よりより連続して上方に垂直に形成され、上記左ボルトと係合しつつ上記左スタンドを上下方向に誘導する左上下貫通口と、
    を備えることを特徴とするプラズマテレビジョン。
  2. 映像を画面に表示する表示パネルと、
    上記表示パネルを側面より支持する枠体と、
    上端と下端とを上記枠体に固定され、枠体を上下方向に補強するとともに左右にオフセットした位置に配置される左右一対の補強フレームと、
    上記補強フレームの下部に固定されるとともに下方へ延び、上記表示パネルの画面を前面に向けて立設可能に支持する左右一対のスタンドと、
    を備えるパネル型テレビジョンにおいて、
    上記スタンドの側面より略垂直に突出する突起と、
    上記突起と係合しつつ上記スタンドを軸回転方向に誘導する水平貫通口と、同水平貫通口の端部より連続して上方に形成されるとともに上記突起と係合しつつ上記スタンドを上下方向に誘導する上下貫通口とから成る誘導構造を備え、上記補強フレームの下部に取り付けられ、上記スタンドの取付位置および取付方向を誘導する誘導部材と、
    上記パネル型テレビジョンの下部に設けられる収納スペースと、
    から構成され、
    上記突起が、上記水平貫通口における上記上下貫通口と連続しない側の端部に位置するときは上記スタンドが上記パネル型テレビジョンを立設可能に支持し、
    上記突起が上記上下貫通口の上端に位置するときは上記スタンドは上記収納スペースに収納されることを特徴とするパネル型テレビジョン。
  3. 上記誘導構造は、
    上記水平貫通口に対して上方向にオフセットした位置に設けられる複数の水平貫通口を備えることを特徴とする上記請求項2に記載のパネル型テレビジョン。
  4. 上記誘導構造は、
    右のスタンドを誘導する誘導構造と左のスタンドを誘導する誘導構造とで左右対称に形成されることを特徴とする上記請求項2または3に記載のパネル型テレビジョン。
  5. 上記誘導構造は、
    右のスタンドを誘導する誘導構造と左のスタンドを誘導する誘導構造とが同一の誘導部材上に形成され、右のスタンドを誘導する水平貫通口と左のスタンドを誘導する誘導構造とが上下にオフセットした位置に形成されることを特徴とする上記請求項2または3に記載のパネル型テレビジョン。
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