他に定義しない限り、本明細書において使用されるすべての技術用語および科学用語は、当業者が一般に理解するのと同じ意味を有する。本明細書および添付の特許請求の範囲において使用する場合、単数形「1つの(a)」、「および(and)」、および「その(the)」は、その文脈によって明らかにそうではないことが指示されない限り、複数の参照対象を含むことに留意しなければならない。したがって、例えば、「化合物」への言及は、複数のこのような化合物を含み、「アッセイ」への言及は、1つまたは複数のアッセイおよび当業者に公知のその同等物への言及を含む、などである。
また、ある特定の一般に使用される代替の化学名を使用してもよく、または使用しなくてもよい。例えば、二価基、例えば、二価「アルキル」基、二価「アリール」基などはまた、それぞれ、「アルキレン」基または「アルキレニル」基、またはアルキリル(alkylyl)基、「アリーレン」基または「アリーレニル(arylenyl)」基、またはアリーリル(arylyl)基と称され得る。
「アルキル」は、直鎖状または分枝状の飽和炭化水素に由来する任意の基を指す。アルキル基には、これらに限定されないが、メチル、エチル、プロピル(例えば、プロパン−1−イル、プロパン−2−イル(イソ−プロピル))、ブチル(例えば、ブタン−1−イル、ブタン−2−イル(sec−ブチル)、2−メチル−プロパン−1−イル(イソ−ブチル)、2−メチル−プロパン−2−イル(t−ブチル))、ペンチル、ヘキシル、オクチル、デクチル(dectyls)などが含まれる。他に特定しない限り、アルキル基は、1〜10個の炭素原子、例えば、1〜6個の炭素原子、例えば、1〜4個の炭素原子を有する。
「アルケニル」は、少なくとも1個の炭素−炭素二重結合を有する直鎖状または分枝状の炭化水素に由来する任意の基を指す。アルケニル基には、これらに限定されないが、エテニル(ビニル)、プロペニル(アリル)、1−ブテニル、1,3−ブタジエニルなどが含まれる。他に特定しない限り、アルケニル基は、2〜10個の炭素原子、例えば、2〜6個の炭素原子、例えば、2〜4個の炭素原子を有する。
「アルキニル」は、少なくとも1個の炭素−炭素三重結合を有する直鎖状または分枝状の炭化水素に由来する任意の基を指し、1個の三重結合および1個の二重結合を有する基を含む。アルキニル基の例には、これらに限定されないが、エチニル(−C≡CH)、プロパルギル(−CH2C≡CH)、(E)−ペンタ−3−エン−1−イニルなどが含まれる。他に特定しない限り、アルキニル基は、2〜10個の炭素原子、例えば、2〜6個の炭素原子、例えば、2〜4個の炭素原子を有する。
「アリール」は、1個または複数の芳香環、すなわち、単一の芳香環、二環式または多環式環系に由来する任意の基を指す。アリール基には、これらに限定されないが、アセナフチレン、アントラセン、アズレン、ベンゼン、クリセン、シクロペンタジエニルアニオン、ナフタレン、フルオランテン、フルオレン、インダン、ペリレン、フェナレン、フェナントレン、ピレンなどに由来する基が含まれる。
「アリールアルキル」(また、「アラルキル」)は、任意の組合せのアリール基およびアルキル基を指す。アリールアルキル基には、これらに限定されないが、ベンジル、トリル、ジメチルフェニル、2−フェニルエタン−1−イル、2−ナフチルメチルなどに由来する基が含まれる。アリールアルキル基は、6〜30個の炭素原子を含み、例えば、アルキル基は、1〜10個の炭素原子を含むことができ、アリール基は、5〜20個の炭素原子を含むことができる。
「架橋」は、環上の隣接していない原子が二価置換基、例えば、アルキレニルもしくはヘテロアルキレニル基または単一のヘテロ原子によって接合している環縮合を指す。キヌクリジニルおよびアダマンタニル(admantanyl)は、架橋環系の例である。
「シクロアルキル」は、環状アルキルおよびアルケニル基を指す。シクロアルキル基は、1個または複数の環式環を有することができ、完全飽和または部分不飽和である縮合および架橋基を含む。例には、これらに限定されないが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、アダマンチル、メチルシクロプロピル(methylcycloproyl)(シクロプロピルメチル)、エチルシクロプロピル、シクロヘキセニルなどが含まれる。別の例は、C5〜7シクロアルケニル(cycloakenyl)を含む。
「ハロ3〜6員ヘテロシクリル」は、炭素原子において少なくとも1個のハロゲン原子で置換されているヘテロシクリル基を指し、3,3−ジフルオロアゼチジニルのように複数のハロゲン原子を含んでもよい。
「ヘテロアルキル」は、炭素原子(および任意の関連する水素原子)のうちの1個または複数が同じまたは異なるヘテロ原子またはヘテロ原子団でそれぞれ独立に置き換えられているアルキルを指す。ヘテロ原子には、これらに限定されないが、N、P、O、Sなどが含まれる。ヘテロ原子団には、これらに限定されないが、−NR−、−O−、−S−、−PH−、−P(O)2−、−S(O)−、−S(O)2−などが含まれ、ここでRは、H、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロアルキル、ヘテロアリールまたはシクロヘテロアルキルである。ヘテロアルキル基には、これらに限定されないが、−OCH3、−CH2OCH3、−SCH3、−CH2SCH3、−NRCH3、−CH2NRCH3、−CH2OHなどが含まれ、ここでRは、水素、アルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアルキル、またはヘテロアリールであり、これらのそれぞれは、任意選択で置換されていてもよい。ヘテロアルキル基は、1〜10個の炭素および3個までのヘテロ原子、例えば、1〜6個の炭素および1〜2個のヘテロ原子を含む。
「ヘテロアリール」は、芳香族炭素原子(および任意の関連する水素原子)のうちの1個または複数が上記に定義されているような同じまたは異なるヘテロ原子またはヘテロ原子団で独立に置き換えられている、単環式または多環式アリール基を指す。多環式環系は、ヘテロアリールに含まれ、ヘテロ原子を有する環またはアリール環において結合し得る。ヘテロアリール基には、これらに限定されないが、アクリジン、ベンゾイミダゾール、ベンゾチオフェン、ベンゾフラン、ベンゾオキサゾール、ベンゾチアゾール、カルバゾール、カルボリン、シンノリン、フラン、イミダゾール、イミダゾピリジン、インダゾール、インドール、インドリン、インドリジン、イソベンゾフラン、イソクロメン、イソインドール、イソインドリン、イソキノリン、イソチアゾール、イソオキサゾール、ナフチリジン、オキサジアゾール、オキサゾール、ペリミジン、フェナントリジン、フェナントロリン、フェナジン、フタラジン、プテリジン、プリン、ピラン、ピラジン、ピラゾール、ピリダジン、ピリジン、ピリミジン、ピロール、ピロリジン、キナゾリン、キノリン、キノリジン、キノキサリン、テトラゾール、チアジアゾール、チアゾール、チオフェン、トリアゾール、キサンテンなどに由来する基が含まれる。ヘテロアリール基は、5〜14員、5〜10員、または5〜6員を有し得る。
「複素環」、「複素環の」および「ヘテロシクリル」は、上記に定義されているような少なくとも1個のヘテロ原子またはヘテロ原子団を有する飽和もしくは部分不飽和非芳香環または部分非芳香族複数環系(partially non-aromatic multiple-ring system)を指す。複素環には、これらに限定されないが、アゼチジン、アジリジン、イミダゾリジン、モルホリン、チオモルホリン、テトラヒドロ−2H−チオピラン、1−イミノテトラヒドロ−2H−チオピラン1−オキシド、オキシラン(エポキシド)、オキセタン、ピペラジン、ピペリジン、ピラゾリジン、ピペリジン、ピロリジン、ピロリジノン、テトラヒドロフラン、テトラヒドロチオフェン、ジヒドロピリジン、テトラヒドロピリジン、キヌクリジン、N−ブロモピロリジン、N−クロロピペリジンなどに由来する基が含まれる。ヘテロシクリル基はまた、完全に芳香環系ではないが1個の芳香環および1個の非芳香環を有する縮合環系を含む、1個または複数の二重結合を含有する部分不飽和環系を含む。例には、ジヒドロキノリン(例えば、3,4−ジヒドロキノリン)、ジヒドロイソキノリン(例えば、1,2−ジヒドロイソキノリン)、ジヒドロイミダゾール、テトラヒドロイミダゾールなど、インドリン、イソインドリン、イソインドロン(isoindolones)(例えば、イソインドリン−1−オン)、イサチン、ジヒドロフタラジン、キノリノン、スピロ[シクロプロパン−1,1’−イソインドリン]−3’−オンなどが含まれる。複素環基は、3〜12員、または3〜10員、または3〜7員、または5〜6員を有し得る。
「ヒドロキシル」および「ヒドロキシ」は互換的に使用され、−OHを指す。「オキソ」は、=O、またはN−オキシドもしくはS−オキシドが存在する場合、オキシドを指す。化合物の互変異性形態が存在する場合、ヒドロキシル基とオキソ基とが交換可能である。
化学基の組合せを使用してもよく、当業者はそれを認識することが理解される。例えば、基「ヒドロキシアルキル」は、アルキル基に結合したヒドロキシル基を指す。多数のこのような組合せを、容易に想定し得る。本明細書において使用される置換基の組合せのさらなる例には、C1〜6アルキルアミノカルボニル(alkylamiocarbonyl)(例えば、CH3CH2NHC(O)−)、C1〜6アルコキシカルボニル(例えば、CH3O−C(O)−)、5〜7員ヘテロシクリル−C1〜6アルキル(例えば、ピペラジニル−CH2−)、C1〜6アルキルスルホニル−5〜7員ヘテロシクリル(例えば、CH3S(O)2−モルホリニル−)、5〜7員ヘテロシクリルC1〜6アルコキシ(例えば、ピロリジニル−O−)、5〜7員ヘテロシクリルオキシ、(4〜7員ヘテロシクリル)−4〜7員ヘテロシクリル(例えば、オキセタニル−ピロリジニル−)、C3〜6シクロアルキルアミノカルボニル(例えば、シクロプロピル−NH−C(O)−)、5〜7員ヘテロシクリル−C2〜6アルキニル(例えば、N−ピペラジニル−CH2C≡CCH2−)、およびC6〜10アリールアミノカルボニル(例えば、フェニル−NH−C(O)−)が含まれる。
「スピロ」は、同じ炭素原子において2個の結合によって接合される環置換基を指す。スピロ基の例は、1,1−ジエチルシクロペンタン、ジメチル−ジオキソラン、および4−ベンジル−4−メチルピペリジンを含み、それぞれ、シクロペンタンおよびピペリジンがスピロ置換基である。
物質に関して用語「薬学的に許容される」は、一般に安全であると見なされ、かつ合理的な利益/リスク比に相応の、過度の毒性、刺激作用、アレルギー応答などを伴わずに使用に適している物質を指す。
本明細書に記載されている化合物は、異性体、立体異性体などを含む。本明細書において使用する場合、用語「異性体」は、同じ分子式を有するが、原子の配置および立体配置が異なる、異なる化合物を指す。また本明細書において使用する場合、用語「光学異性体」または「立体異性体」は、本発明の所与の化合物に関して存在し得る様々な立体異性配置のいずれかを指し、幾何異性体を含む。置換基は、炭素原子のキラル中心において結合し得ることが理解される。したがって、本発明は、化合物のエナンチオマー、ジアステレオマーまたはラセミ化合物を含む。
この用語を必要に応じて使用して、ラセミ混合物を指定する。「ジアステレオ異性体」は、少なくとも2個の不斉原子を有するが、互いの鏡像ではない立体異性体である。
絶対立体化学配置は、カーン−インゴルド−プレローグR−S系によって特定される。化合物が純粋なエナンチオマーであるとき、各キラル炭素における立体化学配置は、RまたはSに従って特定し得る。その絶対立体配置が未知である分割された化合物は、それらがナトリウムD線の波長の平面偏光を回転させる方向(右旋性または左旋性)に依存して(+)または(−)と指定することができる。本明細書に記載されている化合物のいくつかは、1つまたは複数の不斉中心を含有し、したがって、絶対立体化学配置に関して(R)−または(S)−と定義し得る、エナンチオマー、ジアステレオマー、および他の立体異性形態を生じさせ得る。本発明は、ラセミ混合物、光学的に純粋な形態および中間混合物を含めたすべてのこのような可能性のある異性体を含むことを意図する。光学活性な(R)−および(S)−異性体は、キラルシントンもしくはキラル試薬を使用して調製し得、または従来の技術を使用して分割し得る。化合物が二重結合を含有する場合、置換基は、EまたはZ立体配置であり得る。化合物が二置換シクロアルキルを含有する場合、そのシクロアルキル置換基は、cis−またはtrans−立体配置を有し得る。すべての互変異性形態も含まれることを意図する。
「薬学的に許容される塩」は、薬学的に許容され、かつ親化合物の所望の薬理活性を有する(または有する形態に変換することができる)化合物の塩を指す。このような塩は、無機酸、例えば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸などと形成される酸付加塩;または有機酸、例えば、酢酸、ベンゼンスルホン酸、安息香酸、ショウノウスルホン酸、クエン酸、エタンスルホン酸、フマル酸、グルコヘプトン酸、グルコン酸、乳酸、マレイン酸、マロン酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、2−ナフタレンスルホン酸(napththalenesulfonic acid)、オレイン酸、パルミチン酸、プロピオン酸、ステアリン酸、コハク酸、酒石酸、p−トルエンスルホン酸、トリメチル酢酸などと形成される酸付加塩、および親化合物中に存在する酸性プロトンが、金属イオン、例えば、アルカリ金属イオン、アルカリ土類イオン、もしくはアルミニウムイオンで置き換えられるときに形成される塩;または有機塩基、例えば、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、N−メチルグルカミンなどと配位するときに形成される塩を含む。この定義には、アンモニウムおよび置換または四級化されたアンモニウム塩も含まれる。薬学的に許容される塩の代表的な非限定的リストは、S.M. Bergeら、J. Pharma Sci.、66巻(1号)、1〜19頁(1977年)、およびRemington:The Science and Practice of Pharmacy、R. Hendrickson編、第21版、Lippincott, Williams & Wilkins、Philadelphia、PA、(2005年)、732頁、表38−5に見出すことができ、これらの両方は、参照により本明細書に組み込まれている。
「対象」(複数可)は、ヒト、家畜(domestic animal)(例えば、イヌおよびネコ)、家畜(farm animal)(例えば、ウシ、ウマ、ヒツジ、ヤギおよびブタ)、実験動物(例えば、マウス、ラット、ハムスター、モルモット、ブタ、ポケットペット、ウサギ、イヌ、およびサル)などを指す。
「有効量」は、疾患を処置するために対象に投与されたとき、このような処置をもたらすのに十分である化合物の量を含めた、所望の生物学的、臨床的、または医学的応答を引き出すのに有効であり得る量を指す。有効量は、化合物、疾患およびその重症度、ならびに処置される対象の年齢、体重などに依存して変化する。有効量は、様々な量を含むことができる。
酵素、例えば、JAK2以外のものに「選択的」である化合物への言及は、標的酵素、例えば、TBK1またはIKKεに対する相対的活性を示す。例えば、それ以外のものに化合物が選択的である酵素、例えば、JAK2と比較して、所望の酵素(複数可)、例えば、TBK1および/またはIKKεについて、IC50値によって測定して2〜10倍大きな阻害活性を有する化合物は、参照した酵素以外のものに選択的である。
炭素原子に結合した1〜n個の水素原子が、重水素原子で置き換えられるか、またはトリチウム原子でトリチウム標識されてもよい化合物も提供され、nは、その分子中の水素原子の数である。当技術分野において公知のように、重水素原子は、水素原子の非放射性同位体であり、トリチウムは、放射性同位体である。このような化合物、特に、重水素化合物は、代謝に対する抵抗性を増加し得、したがって、哺乳動物に投与したときにこれらの化合物の半減期を増加させるために有用であり得る。例えば、Foster、「Deuterium Isotope Effects in Studies of Drug Metabolism」、Trends Pharmacol. Sci.、5巻(12号):524〜527頁(1984年)を参照されたい。このような化合物は、当技術分野で周知の手段によって、例えば、1個または複数の水素原子が重水素で置き換えられている出発材料を用いることによって、合成される。
式(I)の化合物(式(Ia)〜(Ic)の化合物を含む)の医薬組成物は、直腸、口腔内頬側、鼻腔内および経皮経路、動脈内注射による、静脈内、腹腔内、非経口的、筋肉内、皮下、経口的、局所的、吸入剤として、または含浸もしくはコーティングされた装置、例えば、ステント、もしくは動脈に挿入された円筒状ポリマーを介したものを含めて、例えば、参照により組み込まれている特許および特許出願に記載されているような、同様の有用性を有する薬剤の受け入れられている投与モードのいずれかによって単回または複数回用量で投与し得る。
一態様では、本明細書に記載されている化合物は、経口的に投与し得る。経口投与は、例えば、カプセル剤または腸溶錠を介してもよい。少なくとも1種の式(I)の化合物、または薬学的に許容される塩を含む医薬組成物を作製する際に、添加剤によって通常希釈されており、かつ/またはカプセル剤、サシェ剤、ペーパーもしくは他の容器の形態でよいものなどの担体内に封入されている。添加剤が賦形剤としての役割を果たすとき、添加剤は固体、半固体、または液体材料の形態(上記のような)でよく、これは活性成分のためのビヒクル、担体または媒体として作用する。したがって、組成物は、錠剤、丸剤、散剤、ロゼンジ剤、サシェ剤、カシェ剤、エリキシル剤、懸濁剤、乳剤、溶液剤、シロップ剤、エアロゾル(固体としてまたは液体媒体中)、例えば10重量%までの活性化合物を含有する軟膏剤、軟質および硬質ゼラチンカプセル剤、無菌の注射剤、ならびに無菌のパッケージ化された散剤の形態でよい。
適切な添加剤のいくつかの例には、ラクトース、デキストロース、スクロース、ソルビトール、マンニトール、デンプン、アラビアゴム、リン酸カルシウム、アルギネート、トラガント、ゼラチン、ケイ酸カルシウム、微結晶性セルロース、ポリビニルピロリドン、セルロース、滅菌水、シロップ、およびメチルセルロースが含まれる。製剤は、滑沢剤、例えば、タルク、ステアリン酸マグネシウム、および鉱油;湿潤剤;乳化剤および懸濁化剤;保存料、例えば、メチルおよびプロピルヒドロキシ−ベンゾエート;甘味剤;ならびに香味剤をさらに含むことができる。
少なくとも1種の式(I)の化合物、または薬学的に許容される塩を含む組成物は、当技術分野において公知の手順を用いることによって、対象への投与の後に活性成分の急速、持続または遅延放出を提供するために製剤化することができる。経口投与のための制御放出薬物送達系は、ポリマーコーティングしたレザバーまたは薬物−ポリマーマトリックス製剤を含む、浸透圧ポンプ系および溶解系を含む。制御放出系の例は、米国特許第3,845,770号;同第4,326,525号;同第4,902,514号;および同第5,616,345号に与えられている。本発明の方法において使用するための別の製剤は、経皮的送達装置(「パッチ」)を用いる。このような経皮パッチを使用して、制御された量での本発明の化合物の連続的または非連続的注入を提供し得る。医薬品の送達のための経皮パッチの構成および使用は、当技術分野で周知である。例えば、米国特許第5,023,252号、同第4,992,445号および同第5,001,139号を参照されたい。このようなパッチは、医薬品の連続的、拍動性、またはオンデマンド送達のために構成し得る。
組成物は、一部の実施形態では、単位剤形で製剤化し得る。用語「単位剤形」は、ヒト対象および他の哺乳動物のための単位投与量として適した物理的に別個の単位を指し、各単位は、適切な医薬添加剤と関連した、所望の治療効果を生じさせるように計算した所定の量の活性材料を含有する(例えば、錠剤、カプセル剤、アンプル剤)。化合物は一般に、薬学的に有効な量で投与される。一部の実施形態では、経口投与のために、各投与量単位は、約10mg〜約1000mgの本明細書に記載されている化合物、例えば、約50mg〜約500mg、例えば、約50mg、約75mg、約100mg、約150mg、約200mg、約250mg、または約300mgを含有する。他の実施形態では、非経口投与のために、各投与量単位は、0.1〜700mgの本明細書に記載されている化合物を含有する。しかし、実際に投与される化合物の量は通常、処置される状態、選択した投与経路、投与される実際の化合物、およびその相対的活性、個々の対象の年齢、体重、および応答、ならびに対象の症状の重症度を含めた関連性のある状況に照らして医師により決定されることが理解される。
ある特定の実施形態では、投与量レベルは、1日当たり1キログラムの体重当たり0.1mg〜100mg、例えば、1キログラム当たり約1mg〜約50mg、例えば、1キログラム当たり約5mg〜約30mgであり得る。このような投与量レベルは、場合によっては、上記で示した状態の処置において有用であり得る。他の実施形態では、投与量レベルは、1日当たり対象当たり約10mg〜約2000mgであり得る。単一の剤形を生成するためにビヒクルと合わせ得る活性成分の量は、処置される宿主および投与の特定のモードに依存して変化する。投与量単位形態は、1mg〜500mgの活性成分を含有し得る。
投薬の頻度はまた、使用される化合物、および処置される特定の疾患または状態に依存して変化し得る。一部の実施形態では、例えば、自己免疫および/または炎症性疾患の処置のために、1日4回またはそれ未満の投与量レジメンが使用される。一部の実施形態では、1日1回または2回または3回の投与量レジメンが使用される。しかし、任意の特定の対象のための特定の用量レベルは、治療を受けている対象における用いられる特定の化合物の活性、年齢、体重、身体全体の健康、性別、食事、投与の時間、投与経路、および排せつ率、薬物の組合せおよび特定の疾患の重症度を含めた種々の要因に依存することが理解される。
固体組成物、例えば、錠剤を調製するために、主要な活性成分を医薬添加剤と混合し、式(I)の化合物、またはその薬学的に許容される塩の均質な混合物を含有する固体予備処方組成物を形成し得る。これらの予備処方組成物を均質であると称するとき、活性成分は組成物に亘り均一に分散し得、そのため、この組成物は、等しく有効な単位剤形、例えば、錠剤、丸剤およびカプセル剤に容易に細分し得る。
本明細書に記載されている化合物の錠剤または丸剤は、コーティングもしくは別の方法で配合して、持続性作用の利点をもたらす剤形を提供するか、または胃の酸条件から保護し得る。例えば、錠剤または丸剤は、内側の投薬構成要素および外側の投薬構成要素を含むことができ、後者は前者を覆う外被の形態である。これらの2つの構成要素は、胃における崩壊に抵抗して、内側の構成要素が十二指腸中に未変化のまま通過するか、または放出が遅延することを可能とする役割を果たす、腸溶層によって分離することができる。種々の材料をこのような腸溶層またはコーティングのために使用することができ、このような材料は、いくつかのポリマー酸、ならびにポリマー酸と、セラック、セチルアルコール、および酢酸セルロースなどの材料との混合物を含む。
式(I)の化合物、またはその薬学的に許容される塩、および適切な包装を含むキットが提供される。一実施形態では、キットは、使用のための説明書をさらに含む。一態様では、キットは、式(I)の化合物または薬学的に許容されるその塩、および本明細書に記載されている疾患または状態の処置における化合物の使用のための説明書を含む。
適切な容器中の式(I)の化合物または薬学的に許容されるその塩を含む製造品が提供される。この容器は、バイアル、ジャー、アンプル、事前充填したシリンジ、および静脈内バッグでよい。
式(I)の化合物は、1種または複数のさらなる治療剤と合わせられ得る。本出願は、過剰増殖性障害、例えば、がんまたは骨髄増殖性新生物を処置するための、細胞成長、増殖、またはアポトーシスと直接的または間接的に関連する1つまたは複数の標的を阻害する1種または複数の治療剤を使用するか、または含む方法、組成物、キットおよびそれらの製造品を提供する。1種または複数の治療剤は、Abl阻害剤、ACK阻害剤、A2B阻害剤、ASK阻害剤、オーロラキナーゼ(Auroa kinase)阻害剤、BTK阻害剤、BRD阻害剤、c−Kit阻害剤、c−Met阻害剤、CAK阻害剤、CaMK阻害剤、CDK阻害剤、CK阻害剤、DDR阻害剤、EGFR阻害剤、FAK阻害剤、Flt−3阻害剤、FYN阻害剤、GSK阻害剤、HCK阻害剤、HDAC阻害剤、IKK阻害剤、IDH阻害剤、IKK阻害剤、JAK阻害剤、KDR阻害剤、LCK阻害剤(hibitor)、LOX阻害剤、LOXL阻害剤、LYN阻害剤、MMP阻害剤、MEK阻害剤、MAPK阻害剤、NEK9阻害剤、NPM−ALK阻害剤、p38キナーゼ阻害剤、PDGF阻害剤、PI3キナーゼ(PI3K)、PK阻害剤、PLK阻害剤、PK阻害剤、PYK阻害剤、SYK阻害剤、TPL2阻害剤、STK阻害剤、STAT阻害剤、SRC阻害剤、TBK阻害剤、TIE阻害剤、TK阻害剤、VEGF阻害剤、YES阻害剤、化学療法剤、免疫療法剤、放射線治療剤、抗新生物剤、抗がん剤、抗増殖剤、抗線維化剤、血管新成阻害剤、治療用抗体である化合物または分子、あるいはこれらの任意の組合せである。一部の実施形態では、治療剤は、PI3キナーゼ(PI3K)、脾臓チロシンキナーゼ(SYK)、ヤヌスキナーゼ(JAK)、ブルトンチロシンキナーゼ(BTK)、またはこれらの任意の組合せを標的とし、1つまたは複数の標的の阻害をもたらす化合物または分子である。ある特定の実施形態では、治療剤は、PI3K p110デルタアイソフォーム(PI3Kδ)を選択的に阻害するPI3Kδ阻害剤である。一部の実施形態では、治療剤は、PI3Kδ阻害剤およびJAK1/2阻害剤である。
化合物Aは、ChemDrawを使用して、その化合物名:N−(シアノメチル)−4−[2−(4−モルホリノアニリノ)ピリミジン−4−イル]ベンズアミドによって呼ばれ得る。CYT0387またはモメロチニブとも称される化合物Aは、JAK3と比べてJAK2およびJAK1の選択的阻害剤である。式Iの化合物および化合物Aを合成する方法は、米国特許第8,486,941号に従前に記載されている。この参考文献は、その全体が参照により本明細書中に組み込まれている。
さらなるJAK阻害剤には、これらに限定されないが、ルクソリチニブ(INCB018424)、フェドラチニブ(SAR302503、TG101348)、トファシチニブ、バリシチニブ、レスタウルチニブ、パクリチニブ(SB1518)、XL019、AZD1480、INCB039110、LY2784544、BMS911543、およびNS018が含まれる。
PI3K阻害剤は、PI3Kα、PI3Kβ、PI3Kδ、PI3Kγ、またはこれらの任意の組合せを含めたクラスI PI3Kのうちの1つまたは複数のアイソフォームを阻害する。
化合物Bの(S)−エナンチオマーはまた、ChemDrawを使用して、その化合物名:(S)−2−(1−((9H−プリン−6−イル)アミノ)プロピル)−5−フルオロ−3−フェニルキナゾリン−4(3H)−オンによって呼ばれ得る。
化合物Cの(S)−エナンチオマーはまた、ChemDrawを使用して、その化合物名:(S)−2−(1−((9H−プリン−6−イル)アミノ)エチル)−6−フルオロ−3−フェニルキナゾリン−4(3H)−オンによって呼ばれ得る。
化合物Dの(S)−エナンチオマーはまた、ChemDrawを使用して、その化合物名:(S)−2−(1−((9H−プリン−6−イル)アミノ)エチル)−3−(2,6−ジフルオロフェニル)キナゾリン−4(3H)−オンによって呼ばれ得る。
また他の実施形態では、PI3K阻害剤は、ChemDrawを使用して、その化合物名:(S)−4−アミノ−6−((1−(5−クロロ−4−オキソ−3−フェニル−3,4−ジヒドロキナゾリン−2−イル)エチル)アミノ)ピリミジン−5−カルボニトリルによって命名される化合物Eである。一部の他の実施形態では、PI3K阻害剤は、米国仮出願第61/543,176号;同第61/581,528号;同第61/745,429号;同第61/745,437号;および同第61/835,333号に記載されている化合物を含む。これらの参考文献は、それらの全体が参照により本明細書中に組み込まれている。
化合物B、C、D、およびEは、他のPI3Kアイソフォームと比較して、PI3K p110δを選択的に阻害するPI3Kδ阻害剤である。式IIの化合物、化合物B、C、D、およびEを合成する方法は、米国特許第7,932,260号または米国仮出願第61/581,528号に従前に記載されている。これらの参考文献は、それらの全体が参照により本明細書中に組み込まれている。
さらなるPI3K阻害剤には、これらに限定されないが、XL147、BKM120、GDC−0941、BAY80−6946、PX−866、CH5132799、XL756、BEZ235、およびGDC−0980、ワートマニン、LY294002、PI3K II、TGR−1202、AMG−319、GSK2269557、X−339、X−414、RP5090、KAR4141、XL499、OXY111A、IPI−145、IPI−443、GSK2636771、BAY10824391、ブパルリシブ、BYL719、RG7604、MLN1117、WX−037、AEZS−129、PA799、AS252424、TGX221、TG100115、IC87114、およびZSTK474が含まれる。
SYK阻害剤には、これらに限定されないが、6−(1H−インダゾール−6−イル)−N−(4−モルホリノフェニル)イミダゾ[1,2−a]ピラジン−8−アミン、R406(タマチニブ(tamatinib))、R788(ホスタマチニブ)、PRT062607、BAY−61−3606、NVP−QAB205AA、R112、もしくはR343、または薬学的に許容されるそれらの塩が含まれる。Kaurら、European Journal of Medicinal Chemistry、67巻(2013年)434〜446頁を参照されたい。一実施形態では、Syk阻害剤は、米国特許第8,450,321号に記載されているような6−(1H−インダゾール−6−イル)−N−(4−モルホリノフェニル)イミダゾ[1,2−a]ピラジン−8−アミンである。
別の実施形態は、治療;TBK1の阻害に応答性の疾患もしくは状態、例えば、がんを有する対象を処置する方法;IKKεの阻害に応答性の疾患もしくは状態を有する対象を処置する方法;RAS依存性/変異がん、例えば、非小細胞肺がん、結腸直腸がん、膵臓がん、AML、および黒色腫を患っている対象を処置する方法;乳がんもしくは卵巣がんを患っている対象を処置する方法;HER2およびEGFR標的療法に抵抗性のがんを患っている対象を処置する方法;関節リウマチ(RA)、炎症性腸疾患(IBD)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、全身性エリテマトーデス(SLE)、多発性筋炎、全身性硬化症、2型糖尿病、肥満症および肝脂肪症からなる群から選択される疾患を患っている対象を処置する方法;またはがんを患っている対象を処置する方法において使用するための、1種または複数のさらなる治療剤、例えば、さらなる治療剤の上記のリストからの1種または複数のさらなる治療剤と組み合わせた、式(I)の化合物または薬学的に許容されるその塩を提供する。
別の実施形態は、TBK1の阻害に応答性の疾患もしくは状態、例えば、がんを有する対象を処置するため;IKKεの阻害に応答性の疾患もしくは状態を有する対象を処置するため;RAS依存性/変異がん、例えば、非小細胞肺がん、結腸直腸がん、膵臓がん、AML、および黒色腫を患っている対象を処置するため;乳がんもしくは卵巣がんを患っている対象を処置するため;HER2およびEGFR標的療法に抵抗性のがんを患っている対象を処置するため;関節リウマチ(RA)、炎症性腸疾患(IBD)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、全身性エリテマトーデス(SLE)、多発性筋炎、全身性硬化症、2型糖尿病、肥満症および肝脂肪症からなる群から選択される疾患を患っている対象を処置するため;またはがんを患っている対象を処置する治療のための医薬の製造における、1種または複数のさらなる治療剤、例えば、さらなる治療剤の上記のリストからの1種または複数のさらなる治療剤と組み合わせての、式(I)の化合物または薬学的に許容されるその塩の使用を提供する。
本発明の別の実施形態は、治療における同時、別々または順次の使用のための合わせた調製物として、式(I)の化合物または薬学的に許容されるその塩、および1種または複数のさらなる治療剤(therpauetic agents)、例えば、上記で列挙するさらなる治療剤のうちの1種または複数を含む製品を提供する。
水分および/または酸素感受性材料が関与するすべての操作は、事前に乾燥させたガラス器具中で乾燥窒素の雰囲気下で行った。他に断らない限り、材料は市販の源から得て、さらに精製することなく使用した。
核磁気共鳴(「NMR」)スペクトルは、Varian400MHz共鳴分光計で記録した。1H NMR化学シフトは、テトラメチルシラン(「TMS」)または残留溶媒シグナル(CHCl3=δ7.24、DMSO=δ2.50)を内部標準として使用して、TMSから低磁場側への百万分率(δ)で報告する。1H NMR情報は、下記のフォーマットで作表する。多重度(s、一重線;d、二重線;t、三重線;q、四重線;m、多重線)、ヘルツでの結合定数(J)、プロトンの数。接頭辞appは、真のシグナル多重度が分割されていない場合、適用されることがあり、brは、当該のシグナルが広幅化していることを示す。
出発材料の生成が特に記載されていないとき、これらの化合物は公知であるか、または当技術分野において公知の方法と類似してもしくは実施例において開示されているように調製し得る。本明細書に記載されている合成の方法論は、本明細書に記載されている化合物の調製のための方法の単に代表的なものであること、ならびに他の公知の方法および本明細書に記載されている方法の変形を使用し得ることを当業者は認識する。−SO2F置換基を含有する化合物は、Sulfur(VI)Fluoride Exchange(SuFEx):Another Good Reaction for Click Chemistry、Angewら、Chem. Int.編、2014年、53巻、2〜21頁に従って調製される。様々な実施例に記載されている方法または特徴を様々な方法で合わせるか、または適応させて、本明細書に記載されている化合物を作製するさらなる方法を提供し得る。
本明細書に記載の新規化合物を得るための方法は、例えば、下記の反応スキームおよび実施例において、ならびに本明細書で引用した参考文献において記載されている適当な手順により、当業者に明らかになるであろう。
一般スキーム1
スキーム1は、DIPEAまたはTEAなどの塩基の存在下または非存在下において、DMF、DMEもしくはアセトニトリルなどの不活性溶媒またはそのような溶媒の混合物の存在下、室温または高温のいずれかで、2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジンからの1個のクロロをアニリンにより置き換えて、中間体1−1を得ることから始まり、これをA
1基の金属触媒クロスカップリング反応(例えば、鈴木)に供して、タイプ1−2の最終化合物を得る、本発明の化合物の一般的な合成を示す。A
1は、好ましくは、
である。
一般スキーム2
スキーム2は、金属触媒クロスカップリング反応(例えば、鈴木、根岸)を行って、中間体2−1を得ることから始まり、これを、一般スキーム1の通り(DIPEAまたはTEAなどの塩基の存在下または非存在下において、DMF、DMEもしくはアセトニトリルなどの不活性溶媒またはそのような溶媒の混合物の存在下、室温または高温で)、アニリンによる2−1からのクロロの置き換えに供して、タイプ2−2の最終化合物を得る、本発明の化合物の一般的な合成を示す。A
1は、好ましくは、
である。
一般スキーム3
スキーム3は、ベンゾニトリル(3−1)から始まり、求核試薬(式中、Zは酸素、窒素または硫黄である)によるフッ素の置き換えを行って3−2を得、これからナトリウムメトキシドによりメチル3−シアノ−4−置換ベンズイミデート3−3を得、これを単離せず、その後、シアナミドおよびN−(クロロメチレン)−N−メチルメタンアミニウムクロリドで処理して、1,3,5−トリアジン(3−5)を得る、本発明の化合物の一般的な合成を示す。次いで、クロロトリアジン(chlorotrizine)(3−5)を、一般スキーム1の通り(DIPEAまたはTEAなどの塩基の存在下または非存在下において、DMF、DMEもしくはアセトニトリルなどの不活性溶媒またはそのような溶媒の混合物の存在下、室温または高温で)、アニリンによるクロロの置き換えに供して、タイプ3−6の最終化合物を得る。
中間体:
tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート
ステップ1:無水THF(1000mL)中の5−ブロモ−2−ヒドロキシベンゾニトリル(45g、0.23mol)をtert−ブチル4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(55g、0.27mol)、PPh3(70.7g、0.27mol)と合わせ、続いてDEAD(47.7g、0.27mol)を室温で添加した。混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(PE/EA=20/1〜10/1)により精製して、tert−ブチル4−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを得た。1H NMR: (CDCl3, 400 MHz): δ 7.67 (s, 1H), 7.62-7.59 (m, 1H), 6.88 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 4.62-4.61 (m, 1H), 3.63-3.47 (m, 4H), 1.91-1.85 (m, 4H), 1.47 (s, 9H)
ステップ2:ジオキサン(1000mL)中のtert−ブチル4−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(46.7g、0.12mol)の溶液に、Pd(dppf)Cl2(4.4g、6mmol)、(Bpin)2(37.5g、0.14mol)およびKOAc(35.3g、0.36mol)を添加した。N2下80℃で20時間撹拌した後、混合物を濾過してKOAcを除去し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物を2回のカラムクロマトグラフィー(PE/EA=20/1〜10/1)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR: (CDCl3, 400 MHz): δ 8.03 (s, 1H), 7.92 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 6.95 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.70 (m, 1H), 3.64 (m, 2H), 3.52-3.48 (m, 2H), 1.90-1.84 (m, 4H), 1.59 (s, 9H),1.47-1.34 (m, 12H).
(R)−tert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート
表題化合物は、中間体Bを調製する手順と同様の手順に従い、ステップ1においてtert−ブチル4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに(S)−tert−ブチル3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレートを使用して調製した。
1H NMR: (CDCl
3, 400 MHz):
δ 8.03 (s, 1H), 7.92 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.02 (s, 1H), 3.71-3.57 (m, 4H), 2.27-2.15 (m, 2H), 1.58 (s, 9H),1.34 (s, 12H).
(S)−tert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート
表題化合物は、中間体Bを調製する手順と同様の手順に従い、ステップ1においてtert−ブチル4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに(R)−tert−ブチル3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレートを使用して調製した。
1H NMR: (CDCl
3, 400 MHz):
δ 8.04 (s, 1H), 7.94 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.91 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.04 (s, 1H), 3.73-3.59 (m, 4H), 2.29-2.16 (m, 2H), 1.59 (s, 9H), 1.36 (s, 12H).
2−(シクロプロピルメトキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:乾燥DMF(100mL)中のシクロプロピルメタノール(2.7g、38mmol、1.52当量)の溶液に、窒素下0℃の水素化ナトリウム、油中60%懸濁液(1.5g、38mmol、1.52当量)。0℃で30分後、乾燥DMF(20mL)中の5−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリル(5g、25mmol、1当量)を添加し、反応混合物を50℃に16時間加熱した。反応混合物を氷水および酢酸エチルと混合する。有機相を水および飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させる。溶媒を除去した後、粗生成物をカラムクロマトグラフィー(PE:EA=30:1)により精製して、5−ブロモ−2−(シクロプロピルメトキシ)ベンゾニトリルを得た。1H NMR: (CDCl3): δ 7.65 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.59 (dd, J = 8.0, 1.6 Hz, 1H), 6.84 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 3.92 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 1.26-1.33 (m, 1H), 0.65-0.69 (m, 2H), 0.37-0.41 (m, 2H).
ステップ2:1,4−ジオキサン(600mL)中の5−ブロモ−2−(シクロプロピルメトキシ)ベンゾニトリル(36g、0.144mol、1当量)の溶液を10分間脱気し、次いで(Bpin)2(40.2g、0.156mol、1.08当量)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(2.64g、3.6mmol、0.025当量)、1,1’ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン(1.98g、3.6mmol、0.025当量)および酢酸カリウム(28.2g、0.288mol)を室温で添加し、18時間還流させる。反応混合物を氷水(200mL)と混合し、酢酸エチルで抽出する。有機相を水および飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させる。溶媒を除去した後、粗生成物をカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR: (CDCl3): δ 8.01 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.91 (dd, J = 8.4, 1.6 Hz, 1H), 6.91 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 3.96 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 1.33 (s, 12H), 1.28-1.34 (m, 1H), 0.65-0.69 (m, 2H), 0.38-0.42 (m, 2H).
2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:0℃のDMF(400mL)中のテトラヒドロピラノール(tetrahyropyranol)(30.0g、294mmol)に、NaH(19.6g、294mmol)を添加した。5−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリル(49.0g、245mmol)を、DMF(100mL)中の溶液として滴下添加した。反応物を45℃で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却し、反応物をH2Oに注ぎ入れることによりクエンチした。沈殿物を濾過し、真空下で乾燥させて、5−ブロモ−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得、これをさらに精製することなく使用した。
ステップ2:ジオキサン(550mL)中の5−ブロモ−2−テトラヒドロピラン−4−イルオキシ−ベンゾニトリル(57g、202mmol)に、ビス(ピナコラト)ジボロン(65g、256mmol)、KOAc(50.4g、606mmol)およびPd(dppf)Cl2(6.3g、10mmol)を添加した。反応物を90℃に16時間加熱した。溶媒を除去し、残留物をH2O(500mL)でクエンチし、続いてEtOAc(3×1000mL)で抽出した。水層および有機層を分離した。有機層を飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥させた(Na2SO4)。シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜100%EtOAc)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR: (CDCl3): δ 8.02 (d, 1H), 7.92-7.89 (m, 1H), 6.95-6.93 (d, 1H), 4.71-4.69 (m, 1H), 4.00-3.98 (m, 2H), 3.63-3.60(m, 2H), 2.04-2.01 (m, 2H), 1.90-1.85 (m, 2H), 1.33 (s, 12H).
(実施例1)
5−(4−((4−(1,1−ジオキシドチオモルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
アセトニトリル(3mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(100mg、0.32mmol)および4−(4−アミノフェニル)チオモルホリン−1,1−ジオキシド(TCI、86mg、0.38mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.28mL、1.6mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内80℃で20分間加熱した。反応混合物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)に供して、半純粋物質を得、これを懸濁液としてアセトニトリル水溶液に溶かし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を希クエン酸で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をヘキサン/酢酸エチルから再結晶して、所望の物質を得た。
LCMS−ESI+(m/z):C25H27N6O4Sの[M+H]+計算値:507.2;実測値:507.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.21 (m, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.60 (m, 2H), 7.67 (m, 2H), 7.59 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.10 (m, 2H), 4.98 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.79 (m, 4H), 3.59 (m, 2H), 3.18 (m, 4H), 2.09 (m, 2H), 1.73 (m, 2H).
(実施例2)
(R)−メチル3−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート
(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリル(50mg、0.10mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(1mL)に溶かし、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(37μL、0.20mmol)およびクロロギ酸メチル(12μL、0.15mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で5分間撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、(R)−メチル3−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレートを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C29H33N8O4の[M+H]+計算値:557.3;実測値:557.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (m, 1H), 8.78 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 8.60 (m, 2H), 7.58 (m, 3H), 7.01 (br, 2H), 5.37 (br, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.51 (m, 3H), 3.71 (m, 1H), 3.64 (d, J = 7.8 Hz, 3H), 3.49 (m, 2H), 3.19 (m, 4H), 2.45 (m, 4H), 2.26 (m, 2H).
(実施例3)
(R)−2−((1−アセチルピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリル(50mg、0.10mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(1mL)に溶かし、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(37μL、0.20mmol)および塩化アセチル(11μL、0.15mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で5分間撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、(R)−2−((1−アセチルピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C29H33N8O3の[M+H]+計算値:541.3;実測値:541.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (m, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.61 (m, 2H), 7.58 (m, 3H), 7.01 (br, 2H), 5.39 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.51 (m, 2H), 3.66 (m, 3H), 3.49 (m, 1H), 3.19 (m, 4H), 2.45 (m, 4H), 2.28 (m, 2H), 2.03 (s, 2H), 1.99 (s, 1H).
(実施例4)
5−(4−((3−メトキシ−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
アセトニトリル(2.5mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(53mg、0.17mmol)および3−メトキシ−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)アニリン(44mg、0.20mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.12mL、0.67mmol)で処理した。混合物を90℃のブロック上で60分間加熱した。冷却した反応混合物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)、続いて分取HPLC(水中10〜80%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、5−(4−((3−メトキシ−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
32N
7O
3の[M+H]
+計算値:502.3;実測値:502.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.53 (bs, 1H), 10.34 (m, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.64 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.62 (dd, J = 8.9, 2.2 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.29 (m, 1H), 7.00 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 4.99 (m, 1H), 4.03 - 3.78 (m, 4H), 3.59 (m, 2H), 3.47 (m, 5H), 3.13 (m, 4H), 2.85 (s, 3H), 2.09 (m, 2H), 1.73 (m, 2H).
(実施例5)
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(オキセタン−3−イルオキシ)ベンゾニトリル
N,N−ジメチルホルムアミド(36mL)中の3−ヒドロキシオキセタン(1.33g、18mmol)の溶液を、アルゴン雰囲気下の氷水浴中で撹拌した。水素化ナトリウム(鉱油中60%分散物、0.72g、18mmol)を一度に添加し、混合物を0℃で10分間撹拌し、次いで浴を取り外した。室温で30分撹拌した後、混合物に、5−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリル(3.0g、18mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(15mL)中の溶液としてシリンジにより添加した。混合物を50℃で終夜撹拌した。混合物を室温に冷却した後、水を添加し、粒状沈殿物を得た。これを濾過により収集し、水で洗浄し、真空オーブン内P2O5で乾燥させ、5−ブロモ−2−(オキセタン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルを得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.11 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.84 (dd, J = 9.0, 2.5 Hz, 1H), 6.90 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 5.48 (tt, J = 5.9, 4.7 Hz, 1H), 4.99 (ddd, J = 7.2, 6.0, 1.0 Hz, 2H), 4.61 (ddd, J = 7.6, 4.7, 1.0 Hz, 2H).
1,4−ジオキサン(5mL)中の5−ブロモ−2−(オキセタン−3−イルオキシ)ベンゾニトリル(0.22g、0.88mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.45g、1.8mmol)、酢酸カリウム(0.26g、2.6mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.065g、10mol%)の混合物を、90℃で終夜加熱した。LC/MS分析は、臭化物出発物質の消費を示した。混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、減圧下で濃縮乾固して、推定上の2−(オキセタン−3−イルオキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
1,2−ジメトキシエタン(DME、6mL)中の、4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0℃のDMF中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジンおよび4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(WO2013188856)を添加DIEAの存在下0℃で30分間処理することにより調製し、次いで室温に加温し、反応が完了するまでこれを室温のままにした。混合物を酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、乾燥させた。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た)(0.15g、0.44mmol)、2−(オキセタン−3−イルオキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.27g、0.88mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.025g、5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(オキセタン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C26H28N7O3の[M+H]+計算値:486.2;実測値:486.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.15 (m, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.60 (m, 2H), 7.63 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.01 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 5.58 (p, J = 5.4 Hz, 1H), 5.04 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 4.67 (m, 2H), 4.61 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.52 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.49 (p, J = 6.3 Hz, 1H), 3.19 (m, 4H), 2.45 (m, 4H).
(実施例6)
2−((3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:5−ブロモ−2−((3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ)ベンゾニトリルの調製:N,N−ジメチルホルムアミド(40mL)中の3−メチル−3−オキセタンメタノール(Aldrich、2.0g、20mmol)の溶液を、アルゴン雰囲気下の氷水浴中で撹拌した。水素化ナトリウム(鉱油中60%、0.78g、20mmol)を一度に添加した。混合物を0℃で10分間撹拌し、次いで冷却浴を取り外した。混合物を室温で終夜撹拌した。混合物に、5−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリル(Matrix Scientific、4.7g、24mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(20mL)中の溶液として室温でシリンジにより添加した。混合物を50℃のブロックで8時間撹拌し、次いで室温に冷却した。水を添加し、得られた懸濁液を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固した。粗物質をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H12BrNO2の[M+H]+計算値:282.0;実測値:281.9
ステップ2:2−((3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,4−ジオキサン(8mL)中の5−ブロモ−2−((3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ)ベンゾニトリル(0.25g、0.89mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.45g、1.8mmol)、酢酸カリウム(0.26g、2.7mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)のジクロロメタンとの錯体(0.066g、0.09mmol)の混合物を、85℃で60分間加熱した。反応混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮乾固して、2−((3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C18H24BNO4の[M+H]+計算値:330.2;実測値:330.0
ステップ3:1,2−ジメトキシエタン(DME、4mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.15g、0.44mmol)、2−((3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.29g、0.88mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.025g、5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−((3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C28H31N7O3の[M+H]+計算値:514.3;実測値:514.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (m, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.70 - 8.44 (m, 2H), 7.75 - 7.56 (m, 2H), 7.52 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 6.99 (m, 2H), 4.64 - 4.53 (m, 4H), 4.50 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.37 (m, 4H), 3.47 (p, J = 6.3 Hz, 1H),3.17 (m, 4H), 2.44 (m, 4H), 1.44 (s, 3H).
(実施例7)
5−(4−((4−(4−(2,2−ジフルオロエチル)ピペラジン−1−イル)−3−メトキシフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ1:1−(2,2−ジフルオロエチル)−4−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)ピペラジンの調製:N,N−ジメチルホルムアミド(9mL)中の1−フルオロ−2−メトキシ−4−ニトロベンゼン(0.83g、4.9mmol)、1−(2,2−ジフルオロエチル)ピペラジン塩酸塩(Ryan Scientific、1.0g、5.3mmol)および炭酸カリウム(2.0g、15mmol)の混合物を、100℃で20時間撹拌した。室温に冷却した後、混合物を酢酸エチルと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液との間で分配した。混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。収集した固体を廃棄し、一方で、水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H18F2N3O3の[M+H]+計算値:302.1;実測値:302.1
ステップ2:4−(4−(2,2−ジフルオロエチル)ピペラジン−1−イル)−3−メトキシアニリンの調製:メタノール(30mL)中の1−(2,2−ジフルオロエチル)−4−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)ピペラジン(1.5g、4.9mmol)の脱気混合物を、木炭上10%パラジウム(250mg)で処理した。混合物を水素バルーン下で終夜撹拌した。触媒を、Celite珪藻土のパッドに通す濾過により除去した。濾液を減圧下で濃縮乾固して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H20F2N3Oの[M+H]+計算値:272.2;実測値:272.1
ステップ3:5−(4−((4−(4−(2,2−ジフルオロエチル)ピペラジン−1−イル)−3−メトキシフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:アセトニトリル(3mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(53mg、0.17mmol)および4−(4−(2,2−ジフルオロエチル)ピペラジン−1−イル)−3−メトキシアニリン(54mg、0.20mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.12mL、0.67mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内80℃で20分間加熱した。冷却した反応混合物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製し、次いでアセトニトリルから再結晶して、5−(4−((4−(4−(2,2−ジフルオロエチル)ピペラジン−1−イル)−3−メトキシフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C28H32F2N7O3の[M+H]+計算値:552.3;実測値:552.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.22 (m, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.67 - 8.58 (m, 2H), 7.66 (bs, 1H), 7.60 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.44 - 7.20 (br, 1H), 6.93 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 6.21 (tt, J = 55.8, 4.3 Hz, 1H), 4.98 (m, 1H), 3.92 (m, 5H), 3.59 (m, 2H), 3.00 (m, 4H), 2.82 (td, J = 15.7, 4.3 Hz, 2H), 2.72 (m, 4H), 2.09 (m, 2H), 1.73 (m, 2H).
(実施例8)
5−(4−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−1−イル)ベンゾニトリル
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、3mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.83g、5.6mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、1.0mL、5.8mmol)、およびDMF(1mL)中の4−アミノ−1−メチルピラゾール(0.49g、5.0mmol)の溶液を順次添加した。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈し、Celite珪藻土のパッドに通して濾過した。濾過された水相を酢酸エチルで1回抽出した。合わせた抽出物を水および塩化ナトリウムの飽和水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、4−クロロ−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C7H8ClN6の[M+H]+計算値:211.0;実測値:211.1
1,2−ジメトキシエタン(DME、2mL)中の4−クロロ−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.15g、0.71mmol)および2−(ピロリジン−1−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.23g、0.78mmol)の混合物を、酢酸パラジウム(II)(0.016g、10mol%)、トリフェニルホスフィン(0.056g、0.21mmol)および2M炭酸ナトリウム水溶液(1.6mL)で連続的に処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−1−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C18H19N8の[M+H]+計算値:347.2;実測値:347.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (d, J = 5.4 Hz, 1H), 8.74 (s, 0.5H), 8.65 (s, 0.5H), 8.46 (dd, J = 5.3, 2.2 Hz, 1H), 8.35 (ddd, J = 25.3, 9.2, 2.2 Hz, 1H), 8.01 - 7.93 (m, 1H), 7.69 (s, 0.5H), 7.57 (s, 0.5H), 6.94 (t, J = 9.0 Hz, 1H), 3.91 (s, 1.5H), 3.86 (s, 1.5H), 3.79 - 3.55 (m, 4H), 2.02 (m, 4H).
(実施例9)
5−(4−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
1,2−ジメトキシエタン(DME、2mL)中の4−クロロ−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.13g、0.59mmol)および2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.21g、0.65mmol)の懸濁液を、酢酸パラジウム(II)(0.013g、10mol%)、トリフェニルホスフィン(0.047g、0.18mmol)および2M炭酸ナトリウム水溶液(1.3mL)で連続的に処理した。混合物にマイクロ波反応器内125℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C19H20N7O2の[M+H]+計算値:378.2;実測値:378.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.33 (d, J = 5.1 Hz, 1H), 8.83 (s, 0.5H), 8.74 (s, 0.5H), 8.70 - 8.55 (m, 2H), 8.00 (d, J = 6.2 Hz, 1H), 7.70 (s, 0.5H), 7.64 - 7.56 (m, 1.5H), 4.99 (m, 1H), 4.00 - 3.82 (m, 5H), 3.70 - 3.52 (m, 2H), 2.09 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例10)
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−1−イル)ベンゾニトリル
0℃のDMF(1mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.11g、0.71mmol)の溶液に、DIEA(0.13mL、0.73mmol)、続いて4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(0.15g、0.64mmol)を添加し、混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温で終夜撹拌した。混合物を減圧下で濃縮乾固して、4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得、これを1,2−ジメトキシエタン/N,N−ジメチルホルムアミド(1:1)中の溶液としてさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C16H20ClN6Oの[M+H]+計算値:347.1;実測値:347.3
1,2−ジメトキシエタン(DME、2mL)/N,N−ジメチルホルムアミド(DMF、1mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.11g、0.32mmol)および2−(ピロリジン−1−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.10g、0.35mmol)の混合物を、酢酸パラジウム(II)(0.007g、10mol%)、トリフェニルホスフィン(0.025g、0.21mmol)および2M炭酸ナトリウム水溶液(0.7mL)で連続的に処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−1−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C28H31N8Oの[M+H]+計算値:483.3;実測値:483.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.09 (s, 1H), 8.71 (s, 1H), 8.44 (s, 1H), 8.34 (dd, J = 9.2, 2.1 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 24.3 Hz, 2H), 7.09 (s, 2H), 6.94 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 4.81 (m, 4H), 4.50 (m, 1H), 3.70 (m, 4H), 3.40 - 2.80 (m, 8H), 2.02 (m, 4H).
(実施例11)
5−(4−((4−(4−アセチルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
アセトニトリル(2.5mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(53mg、0.16mmol)および1−(4−(4−アミノフェニル)ピペラジン−1−イル)エタノン(44mg、0.20mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.12mL、0.67mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内100℃で60分間加熱した。冷却した反応混合物を分取HPLC(水中10〜80%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、5−(4−((4−(4−アセチルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C27H30N7O3の[M+H]+計算値:500.2;実測値:500.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.22 (m, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.60 (m, 2H), 7.66 (bs, 2H), 7.60 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 7.06 (bs, 2H), 4.98 (m, 1H), 3.99 - 3.83 (m, 2H), 3.63 (m, 4H), 3.60 (m, 2H), 3.16 (m, 4H), 2.09 (m, 5H), 1.73 (m, 2H).
(実施例12)
5−(4−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
4−ヒドロキシテトラヒドロピラン(14g、140mmol)をテトラヒドロフラン(300mL)に溶かし、氷水浴中で冷却した。カリウムtert−ブトキシド(17g、150mmol)を添加し、反応混合物を浴中で20分間撹拌した後、4−フルオロイソフタロニトリル(10g、68mmol)を添加した。混合物を浴中で5分間撹拌し続けた後、浴を取り外した。混合物を室温で終夜撹拌し、次いで減圧下でほぼ乾固するまで濃縮した。残留物を酢酸エチルと水との間で分配した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固した。残留物をメタノールから再結晶して、4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)イソフタロニトリルを得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.42 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.16 (dd, J = 8.9, 2.1 Hz, 1H), 7.60 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 5.01 (m, 1H), 3.88 (m, 2H), 3.57 (m, 2H), 2.05 (m, 2H), 1.70 (m, 2H).
メタノール(15mL)中の4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)イソフタロニトリル(1.0g、4.4mmol)の懸濁液を、ナトリウムメトキシド(24mg、0.44mmol)で処理した。懸濁液を室温で2日間撹拌した。シアナミド(0.28g、6.6mmol)を添加し、混合物を20日間撹拌した後、飽和塩化ナトリウム水溶液(約5mL)を添加した。固体を減圧濾過により収集し、水で洗浄し、真空オーブン内P2O5で乾燥させ、N,3−ジシアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンズイミドアミドを得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H15N4O2の[M+H]+計算値:271.1;実測値:270.9
N,3−ジシアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンズイミドアミド(0.26g、0.96mmol)を懸濁液としてMeCN(3mL)に溶かし、(クロロメチレン)ジメチルイミニウムクロリド(0.15g、1.1mmol)、続いてジクロロメタン(2mL)で処理した。混合物を45℃に加温した後、追加量のジクロロメタン(1mL)を添加した。混合物を室温で15分間撹拌し、次いで白色沈殿物を減圧濾過により収集した。
固体および濾液をジクロロメタン中で合わせ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄した。水層をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機物を水で洗浄すると、固体が沈殿した。水性洗液をジクロロメタンで3回逆抽出した。有機物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 9.01 (s, 1H), 8.78 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 8.67 (dd, J = 9.0, 2.2 Hz, 1H), 7.09 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 4.80 (tt, J = 7.2, 3.7 Hz, 1H), 4.04 (ddd, J = 11.2, 7.1, 3.6 Hz, 2H), 3.67 (ddd, J = 11.4, 7.2, 3.6 Hz, 2H), 2.27 - 2.02 (m, 2H), 2.02 - 1.84 (m, 2H).
アセトニトリル(4mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(0.22g、0.70mmol)の懸濁液を、4−(4−メチルピペラジン−1−イル)アニリン(0.13g、0.70mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.24mL、1.4mmol)で処理した。懸濁液を均質になるまでヒートガンで加温した。混合物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、不純な所望の物質を得、これをメタノールから再結晶して、5−(4−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
30N
7O
2の[M+H]
+計算値:472.2;実測値:472.3。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.15 (m, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.60 (m, 2H), 7.59 (m, 3H), 7.00 (dd, J = 11.0, 6.9 Hz, 2H), 4.98 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.59 (m, 2H), 3.15 (m, 4H), 2.50 (m, 4H), 2.26 (s, 3H), 2.09 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例13)
5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
N,N−ジメチルホルムアミド(9mL)中の1−フルオロ−2−メトキシ−4−ニトロベンゼン(1.0g、5.8mmol)、1−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(0.91g、6.4mmol)および炭酸カリウム(1.6g、12mmol)の混合物を、100℃で16時間撹拌した。混合物を室温に冷却した。上澄み液をピペットにより取り出し、減圧下で濃縮した。この残留物を固体と合わせ、酢酸エチルと水との間で分配した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を水で2回、飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、1−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H20N3O4の[M+H]+計算値:294.1;実測値:294.2
1−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(1.6g、5.5mmol)を、2−メチルテトラヒドロフラン/メタノールの混合物(1:1、60mL)に溶かした。懸濁液をほぼ均質になるまで加温した。室温に冷却した後、混合物を脱気し、その後、木炭上10%パラジウム(250mg)を添加した。混合物を水素バルーン下で3日間撹拌し、次いでCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮して、3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H22N3O2の[M+H]+計算値:264.2;実測値:264.2
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、6mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.41g、2.7mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.49mL、2.8mmol)および3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(0.65g、2.5mmol)を順次添加した。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
17H
22ClN
6O
2の[M+H]
+計算値:377.1;実測値:377.4。1,2−ジメトキシエタン(DME、6mL)中の4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.15g、0.40mmol)、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.14g、0.44mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.023g、5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.90mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィー、続いて分取HPLC(水中10〜70%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製した。濃縮残留物を酢酸エチルと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液との間で分配した。水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
34N
7O
4の[M+H]
+計算値:544.3;実測値:544.2。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.23 (br, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.64 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.61 (dd, J = 8.9, 2.2 Hz, 1H), 7.67 (bs, 1H), 7.61 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.45 - 7.18 (br, 1H), 6.94 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 4.98 (m, 1H), 4.60 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.50 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.99 - 3.76 (m, 5H), 3.59 (m, 2H), 3.51 (m, 1H), 3.36 (s, 3H), 3.02 (br, 4H), 2.45 (br, 4H), 2.18 - 2.03 (m, 2H), 1.73 (m, 2H).
(実施例14)
4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−N−メチルベンズアミド
アセトニトリル(2.5mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(53mg、0.17mmol)および4−アミノ−N−メチルベンズアミド(30mg、0.20mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.12mL、0.67mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内120℃で120分間加熱した。室温に冷却した後、固体を濾過により収集し、アセトニトリルで洗浄し、ハウスバキューム、次いで真空オーブン(60℃)内P
2O
5で乾燥させ、4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−N−メチルベンズアミドを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
23H
23N
6O
3の[M+H]
+計算値:431.2;実測値:431.0
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.61 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.64 (m, 2H), 8.40 (m, 1H), 7.90 (m, 4H), 7.61 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 4.99 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.59 (m, 2H), 2.83 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.10 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例15)
(S)−2−((1−(2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリル(78mg、0.15mmol)およびL−(−)−乳酸(Sigma Aldrich、21mg、0.23mmol)を、懸濁液としてアセトニトリル(3mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(80μL、0.46mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、87mg、0.23mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で2時間撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、(S)−2−((1−(2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C31H37N8O4の[M+H]+計算値:585.3;実測値:585.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (m, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.70 - 8.45 (m, 2H), 7.60 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 6.99 (m, 2H), 5.07 (m, 1H), 4.97 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.56 - 4.46 (m, 3H), 3.94 - 3.68 (m, 2H), 3.68 - 3.43 (m, 3H), 3.17 (m, 4H), 2.51 - 2.39 (m, 4H), 2.12 - 1.94 (m, 2H), 1.84 - 1.63 (m, 2H), 1.24 (d, J = 6.5 Hz, 3H).
(実施例16)
2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリル(57mg、0.11mmol)およびグリコール酸(13mg、0.17mmol)を、懸濁液としてジクロロメタン(3mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(39μL、0.22mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、63mg、0.17mmol)で連続的に処理した。懸濁液を室温で3時間撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C30H35N8O4の[M+H]+計算値:571.3;実測値:571.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (m, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.60 (m, 2H), 7.61 (m, 2H), 7.01 (s, 2H), 5.04 (m, 1H), 4.60 (m, 3H), 4.52 (m, 2H), 4.17 (d, J = 5.4 Hz, 2H), 3.75 (m, 1H), 3.61 (m, 1H), 3.49 (m, 2H), 3.38 (m, 1H), 3.18 (m, 4H), 2.45 (m, 4H), 2.06 (m, 2H), 1.76 (m, 2H).
(実施例17)
2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
5−ブロモ−2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:ジクロロメタン(50mL)中の5−ブロモ−2−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(1.2g、4.0mmol)の溶液を、炭酸カルシウム(1.6g、16mmol)で処理した。得られた懸濁液を氷水浴中で冷却した。メタクロロ過安息香酸(mCPBA、Sigma Aldrich、≦77%、2.3g、10mmol)を一度に添加した。混合物を終夜撹拌し、一方で、氷水浴は徐々に室温に戻った。混合物をジクロロメタンで溶出しながらフリット漏斗に通して濾過した。濾液を5%重亜硫酸ナトリウムの水溶液および飽和炭酸水素ナトリウムの水溶液でそれぞれ2回ずつ洗浄した。有機物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H13BrNO3Sの[M+H]+計算値:330.0;実測値:329.9
2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,4−ジオキサン(6mL)中の5−ブロモ−2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(0.55g、1.7mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.84g、3.3mmol)、酢酸カリウム(0.49g、5.0mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.12g、10mol%)の混合物を、90℃で終夜加熱した。LC/MS分析は、臭化物出発物質の消費を示した。混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、減圧下で濃縮乾固して、所望の物質を得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C18H25BNO5Sの[M+H]+計算値:378.2;実測値:378.1
2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、6mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.17g、0.49mmol)、粗製の2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(推定1.6mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.042g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1.1mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、続いてメタノールで摩砕して、2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
31N
7O
4Sの[M+H]
+計算値:562.2;実測値:562.3。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (m, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.61 (m, 2H), 7.60 (m, 2H), 7.01 (m, 2H), 5.11 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.52 (m, 2H), 3.49 (m, 1H), 3.27 (m, 4H), 3.19 (s, 4H), 2.46 (m, 4H), 2.36 (m, 4H).
(実施例18)
5−(4−((4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル、トリフルオロ酢酸塩
tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート(0.15g、推定0.27mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(0.9mL)で処理した。室温で終夜静置した後、混合物を分取HPLC(水中10〜60%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、5−(4−((4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル、トリフルオロ酢酸塩を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
25H
28N
7O
2の[M+H]
+計算値:458.2;実測値:458.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.23 (m, 1H), 8.81 (m, 3H), 8.60 (m, 2H), 7.68 (m, 2H), 7.60 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 7.07 (s, 2H), 4.99 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.59 (m, 2H), 3.33 (m, 8H), 2.09 (m, 2H), 1.73 (m, 2H).
(実施例19)
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
5−ブロモ−2−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:N,N−ジメチルホルムアミド(DMF、30mL)中のテトラヒドロチオピラン−4−オール(Sigma Aldrich、2.0g、17mmol)の溶液を、室温にて水素化ナトリウム(鉱油中60%、0.68g、17mmol)で一度に処理した。混合物を室温で1時間撹拌した後、5−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリル(2.8g、14mmol)を一度に添加した。追加量のDMF(20mL)を添加した。混合物を50℃の加熱ブロック上で2時間撹拌した後、これを氷(約100g)上に注ぐと、固体が沈殿し、次いでこれを減圧濾過により収集し、真空オーブン内五酸化リンで乾燥させ、所望の生成物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.82 (dd, J = 9.1, 2.6 Hz, 1H), 7.31 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 4.74 (m, 1H), 2.83 (m, 2H), 2.63 (m, 2H), 2.16 (m, 2H), 1.90 (m, 2H).
2−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,4−ジオキサン(6mL)中の5−ブロモ−2−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(0.38g、1.3mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.65g、2.5mmol)、酢酸カリウム(0.38g、3.8mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.095g、10mol%)の混合物を、90℃で終夜加熱した。LC/MS分析は、臭化物出発物質の消費を示した。混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、減圧下で濃縮乾固して、推定上の所望の物質を得た。
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、6mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.13g、0.38mmol)、粗製の2−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(推定1.3mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.033g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.86mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、続いてメタノールから再結晶して、5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
32N
7O
2Sの[M+H]
+計算値:530.2;実測値:530.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.15 (m, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.58 (m, 2H), 7.62 (m, 2H), 7.55 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 6.99 (d, J = 10.7 Hz, 2H), 4.89 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.52 (m, 2H), 3.49 (m, 1H), 3.19 (m, 4H), 2.88 (m, 2H), 2.70 (m, 2H), 2.45 (m, 4H), 2.25 (m, 2H), 1.98 (m, 2H).
(実施例20)
5−(4−((3−メトキシ−4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
tert−ブチル4−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレートの調製:2−ブロモ−5−ニトロアニソール(5.0g、22mmol)、4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−3,6−ジヒドロ−2H−ピリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(Boron Molecular、7.0g、23mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(1.5g、1.3mmol)、炭酸ナトリウム水溶液(2M、32mL、65mmol)および1,4−ジオキサン(75mL)を密封管内で合わせ、混合物を80℃で3日間加熱した。室温に冷却した後、混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H15N2O5の[M−tBu+H]+計算値:279.1;実測値:279.0。
4−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イウム2,2,2−トリフルオロアセテートの調製:tert−ブチル4−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート(1.3g、3.8mmol)をジクロロメタン(6mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(5.8mL、75mmol)で処理した。混合物を室温で3時間静置し、次いで減圧下で濃縮した。残留物をジクロロメタン中で再構成し、濃縮した。このサイクルをジクロロメタンで3回、次いでジエチルエーテルで1回繰り返して、所望の物質を得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C12H15N2O3の[M+H]+計算値:235.1;実測値:234.9。
4−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)−1−(オキセタン−3−イル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンの調製:3−ヨードオキセタン(0.66mL、7.5mmol)を、アセトニトリル中の4−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イウム2,2,2−トリフルオロアセテート(推定3.8mmol)および炭酸カリウム(2.6g、19mmol)の懸濁液にシリンジにより添加した。混合物を130℃のブロック上で加熱しながら終夜撹拌した。室温に冷却した後、混合物をジクロロメタンおよびアセトニトリルで溶出しながらCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮乾固し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C15H19N2O4の[M+H]+計算値:291.1;実測値:291.1。
3−メトキシ−4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)アニリンの調製:4−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)−1−(オキセタン−3−イル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン(0.64g、2.2mmol)をParrボトル内でメタノール(約50mL)に溶かした。脱気した後、混合物を木炭上10%パラジウム(150mg)で処理し、水素(55psi)下で終夜振とうした。混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C15H23N2O2の[M+H]+計算値:263.2;実測値:263.1
5−(4−((3−メトキシ−4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:アセトニトリル(3mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(100mg、0.32mmol)および3−メトキシ−4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)アニリン(110mg、0.41mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.22mL、1.3mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内80℃で20分間加熱した。冷却した反応混合物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製し、次いでメタノールで摩砕して、5−(4−((3−メトキシ−4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C30H35N6O4の[M+H]+計算値:543.3;実測値:543.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.34 (bs, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.63 (m, 2H), 7.74 (br, 1H), 7.62 (m, 1H), 7.42 (m, 1H), 7.25 (m, 1H), 5.00 (m, 1H), 4.58 (m, 2H), 4.49 (m, 2H), 4.00 - 3.78 (m, 5H), 3.59 (m, 2H), 3.44 (m, 1H), 3.02 - 2.74 (m, 3H), 2.09 (m, 2H), 1.89 (m, 2H), 1.73 (m, 6H).
(実施例21)
4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メトキシベンズアミド
4−アミノ−2−メトキシベンズアミドの調製:2−メトキシ−4−ニトロベンゾニトリル(1.0g、5.6mmol)を懸濁液としてエタノール/水(3:1、15mL)に溶かした。ヒドリド(ジメチル亜ホスフィン酸−kP)[水素ビス(ジメチルホスフィニト−kP)]白金(II)(Strem Chemicals,Inc.、24mg、56μmol)を添加した。混合物を密封容器内120℃で終夜撹拌した。室温に冷却した後、懸濁液を減圧下で濃縮乾固して、所望のカルボキサミドを得、これをさらに精製することなく持ち越した。
濃縮した残留物をメタノールおよび2−メチルテトラヒドロフランで希釈した。懸濁液をヒートガンで加温し、次いで室温に冷却した。混合物を脱気し、次いで炭素上10%パラジウム(触媒)で処理した。混合物を50psiの水素下で3日間振とうした。触媒を、Celite珪藻土のパッドに通す濾過により除去した。濾液を減圧下で濃縮して、4−アミノ−2−メトキシベンズアミドを得た。LCMS−ESI+(m/z):C8H11N2O2の[M+H]+計算値:167.1;実測値:167.0。
4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メトキシベンズアミドの調製:0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、6mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.40g、2.6mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.48mL、2.7mmol)、4−アミノ−2−メトキシベンズアミド(0.40g、2.4mmol)を順次添加し、混合物を0℃で撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。少量のテトラヒドロフランを添加した。二相混合物を濾過して、4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メトキシベンズアミドを得た。濾過された混合物を分離し、水相を酢酸エチルで2回抽出することにより、追加の所望の物質を得た。合わせた有機物を濾過し、飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メトキシベンズアミドを得た。LCMS−ESI+(m/z):C11H11ClN6O2の[M+H]+計算値:280.1;実測値:280.0。
4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メトキシベンズアミドの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メトキシベンズアミド(0.33g、1.2mmol)、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.31g、0.94mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.10g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(2.6mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メトキシベンズアミドを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
23H
23N
6O
4の[M+H]
+計算値:447.2;実測値:447.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.62 (s, 1H), 8.93 (s, 1H), 8.65 (m, 2H), 7.92 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.62 (m, 2H), 7.46 (m, 2H), 4.99 (m, 1H), 4.02 (s, 3H), 3.92 (m, 2H), 3.60 (m, 2H), 2.09 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例22)
(R)−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
(R)−tert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.20g、0.53mmol)、(R)−tert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート(0.24g、0.58mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.046g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1.2mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物の層を分離した。水相をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の物質を得、これをさらに精製することなく持ち越した。
LCMS−ESI+(m/z):C33H41N8O5の[M+H]+計算値:629.3;実測値:629.2。
(R)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルの調製:粗製の(R)−tert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート(推定0.53mmol)をジクロロメタン(8mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(2mL)で処理した。30分後、混合物を減圧下で濃縮し、残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C28H33N8O3の[M+H]+計算値:529.3;実測値:529.3。
(R)−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:(R)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリル(60mg、0.11mmol)およびグリコール酸(13mg、0.17mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(3mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(59μL、0.34mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、65mg、0.17mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で終夜静置した後、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、(R)−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
35N
8O
5の[M+H]
+計算値:587.3;実測値:587.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.25 (m, 1H), 8.81 (d, J = 3.9 Hz, 1H), 8.64 (m, 2H), 7.78 - 7.51 (m, 2H), 7.33 (br, 1H), 6.99 (m, 1H), 5.41 (m, 1H), 4.68 (m, 2H), 4.60 (m, 2H), 4.51 (m, 2H), 4.07 (m, 1H), 3.86 (m, 4H), 3.70 (m, 2H), 3.49 (m, 1H), 3.35 (m, 1H), 3.02 (m, 4H), 2.45 (m, 4H), 2.41 - 2.10 (m, 2H).
(実施例23)
(S)−2−((1−(2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリル(60mg、0.12mmol)およびL−(−)−乳酸(Sigma Aldrich、16mg、0.18mmol)を、懸濁液としてアセトニトリル(3mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(61μL、0.35mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、67mg、0.18mmol)で連続的に処理した。懸濁液を数分間超音波処理し、ジクロロメタン(2mL)で希釈した。混合物を室温で終夜静置した後、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、(S)−2−((1−(2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C32H38N7O4の[M+H]+計算値:584.3;実測値:584.4。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.33 (s, 1H), 8.81 (m, 1H), 8.60 (m, 2H), 7.72 (m, 2H), 7.60 (m, 1H), 7.31 (m, 2H), 5.18 - 4.91 (m, 3H), 4.85 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 4.60 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.51 (m, 3H), 3.80 (m, 2H), 3.59 (m, 3H), 2.91 (m, 2H), 2.33 (m, 1H), 2.04 (m, 4H), 1.89 - 1.61 (m, 4H), 1.24 (dd, J = 6.6, 1.9 Hz, 3H).
(実施例24)
2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3,4,5−トリメトキシフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
アセトニトリル(3mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(100mg、0.32mmol)および3,4,5−トリメトキシアニリン(69mg、0.38mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.22mL、1.3mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内80℃で20分間加熱した。沈殿した固体を濾過により収集し、メタノールで洗浄し、真空下で乾燥させて、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C24H26N5O5の[M+H]+計算値:464.2;実測値:464.11H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.29 (bs, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.66 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 8.62 (dd, J = 9.0, 2.2 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 7.28 (br, 2H), 4.99 (m, 1H), 4.03 - 3.77 (m, 8H), 3.70 (s, 3H), 3.59 (m, 2H), 2.09 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例25および実施例26)
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((1−オキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル、(非極性ジアステレオマー1)および5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((1−オキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル、(極性ジアステレオマー2)。
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((1−オキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル、ジアステレオマー1
2−((1−オキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(ジアステレオマーの1:1混合物)の調製:5−ブロモ−2−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(0.59g、2.0mmol)を、ヒートガンで加温することによりアセトニトリル(5mL)に溶かした。冷却した後、混合物を塩化鉄(III)(10mg、3mol%)で処理した。混合物を室温で約5分間撹拌した後、過ヨウ素酸(0.50g、2.2mmol)を一度に添加した。15分間撹拌した後、混合物を25%wt/wtチオ硫酸ナトリウム水溶液(Na2S2O3、約10mL)の添加によりクエンチした。懸濁液を10分間撹拌し、次いでジクロロメタンで3回抽出した。1回目の抽出の後、混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固して、所望の生成物をジアステレオマーの1:1混合物として得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H13BrNO2Sの[M+H]+計算値:314.0;実測値:314.0。
2−((1−オキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(ジアステレオマーの1:1混合物)の調製:1,4−ジオキサン(6mL)中の2−((1−オキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(ジアステレオマーの1:1混合物、0.60g、1.9mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.97g、3.8mmol)、酢酸カリウム(0.56g、5.7mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.14g、10mol%)の混合物を、90℃で終夜加熱した。LC/MS分析は、不完全な転化を示した。混合物に、追加の[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(1.3g、90mol%)を添加した。混合物をさらに4時間加熱し続け、その時点でLC/MS分析は完全な転化を示した。混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、所望の生成物をジアステレオマーの1:1混合物として得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C18H25BNO4Sの[M+H]+計算値:362.2;実測値:362.2
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((1−オキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル、ジアステレオマー1の調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、8mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.40g、1.2mmol)、粗製の2−((1−オキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(ジアステレオマーの1:1混合物、推定1.9mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.10g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(2.6mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、相対配置が未知である2つの分離可能なジアステレオマーを得た。各コンポーネントを別個に2回目のフラッシュクロマトグラフィーにかけ、次いでメタノールで摩砕して、5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((1−オキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル、非極性ジアステレオマー1および5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((1−オキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル、極性ジアステレオマー2を得た。
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((1−オキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル、非極性ジアステレオマー1:
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((1−オキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル、非極性ジアステレオマー1:LCMS−ESI+(m/z):C28H32N7O3Sの[M+H]+計算値:546.3;実測値:546.31H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.16 (m, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.61 (m, 2H), 7.61 (m, 3H), 7.02 (d, J = 10.4 Hz, 2H), 5.09 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.52 (m, 2H), 3.49 (m, 1H), 3.18 (m, 4H), 2.90 (m, 4H), 2.46 (m, 6H), 2.04 (m, 2H).
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((1−オキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル、極性ジアステレオマー2:LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
32N
7O
3Sの[M+H]
+計算値:546.3;実測値:546.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (m, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.60 (m, 2H), 7.62 (m, 3H), 6.99 (d, J = 11.6 Hz, 2H), 4.88 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.52 (m, 2H), 3.49 (m, 1H), 3.19 (m, 4H), 3.10 - 2.87 (m, 4H), 2.45 (m, 4H), 2.31 (m, 2H), 2.14 (m, 2H).
(実施例27)
5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
アセトニトリル(100mL)中の3,4−ジフルオロニトロベンゼン(1.0g、6.3mmol)および1−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(1.1g、7.5mmol)の混合物を、16時間撹拌しながら還流させた(95℃の加熱ブロック)。反応混合物を減圧下で濃縮乾固した。生じた固体を濾過により収集し、アセトニトリルで洗浄し、真空下で乾燥させて、1−(2−フルオロ−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H17FN3O3の[M+H]+計算値:282.1;実測値:282.1
1−(2−フルオロ−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(1.6g、5.7mmol)を2−メチルテトラヒドロフランおよびメタノールの混合物に溶かした。混合物を脱気し、炭素上10%パラジウム(250mg)で処理し、水素(30psi)下で3日間振とうした。懸濁液をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、減圧下で濃縮して、3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H19FN3Oの[M+H]+計算値:252.1;実測値:252.1。0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、5mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.44g、2.9mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.53mL、3.0mmol)、続いてDMF(10mL)中の3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンの溶液を添加した。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を酢酸エチルと水との間で分配した。層を分離し、水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、4−クロロ−N−(3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C16H19ClFN6Oの[M+H]+計算値:365.1;実測値:365.3。
1,2−ジメトキシエタン(DME、6mL)中の4−クロロ−N−(3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.16g、0.44mmol)、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.16g、0.49mmol)、酢酸パラジウム(II)(0.01g、10mol%)およびトリフェニルホスフィン(0.035g、0.13mmol)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1.0mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
31FN
7O
3の[M+H]
+計算値:532.2;実測値:532.5
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.47 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.78 - 8.47 (m, 2H), 7.79 (m, 1H), 7.62 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.31 - 7.07 (m, 1H), 5.00 (tt, J = 8.0, 4.0 Hz, 1H), 4.92 - 4.69 (m, 4H), 4.53 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.60 (m, 2H), 3.55 - 3.00 (m, 8H), 2.09 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例28)
5−[4−[4−[4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル]アニリノ]−1,3,5−トリアジン−2−イル]−2−(2−オキソピロリジン−1−イル)ベンゾニトリル
N−(4−ブロモ−2−シアノフェニル)−4−クロロブタンアミドの調製:ピリジン(15mL)中の2−アミノ−5−ブロモベンゾニトリル(1.5g、7.6mmol)の溶液に、4−クロロブタノイルクロリド(Sigma Aldrich、1.0mL、9.1mmol)を0℃で滴下添加した。氷水浴をゆっくりと室温に戻し、混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を水に注ぎ入れ、混合物を酢酸エチルで3回抽出した。有機層を合わせ、混合物を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固して、所望の物質を得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C11H11BrClN2Oの[M+H]+計算値:303.0;実測値:303.0
5−ブロモ−2−(2−オキソピロリジン−1−イル)ベンゾニトリルの調製:2−メチルテトラヒドロフラン(30mL)中の粗製のN−(4−ブロモ−2−シアノフェニル)−4−クロロブタンアミド(推定7.6mmol)の溶液に、水素化ナトリウム(鉱油中60%分散物)を0℃で添加し、混合物を室温に加温し、終夜撹拌した。反応混合物を氷酢酸(約5mL)でクエンチし、水に注ぎ入れた。混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C11H10BrN2Oの[M+H]+計算値:265.0;実測値:265.1。
(3−シアノ−4−(2−オキソピロリジン−1−イル)フェニル)ボロン酸の調製:1,4−ジオキサン(4mL)中の5−ブロモ−2−(2−オキソピロリジン−1−イル)ベンゾニトリル(0.23g、0.87mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.44g、1.7mmol)、酢酸カリウム(0.26g、2.6mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.064g、10mol%)の混合物を、90℃で終夜加熱した。混合物を室温に冷却し、Celite珪藻土のパッドに通して濾過し、減圧下で濃縮乾固して、所望の生成物を得、これをさらに精製することなく持ち越した。
LCMS−ESI+(m/z):C11H12BN2O3の[M+H]+計算値:231.1;実測値:231.2。
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(2−オキソピロリジン−1−イル)ベンゾニトリルの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、6mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.15g、0.43mmol)、粗製の(3−シアノ−4−(2−オキソピロリジン−1−イル)フェニル)ボロン酸(0.20g、0.87mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.025g、5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.98mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
29N
8O
2の[M+H]
+計算値:497.2;実測値:497.2
(実施例29)
(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロフラン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリル
(R)−5−ブロモ−2−((テトラヒドロフラン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:N,N−ジメチルホルムアミド(40mL)中の(R)−(−)−3−ヒドロキシテトラヒドロフラン(Sigma Aldrich、2.0g、22mmol)の溶液を、アルゴン雰囲気下の氷水浴中で撹拌した。水素化ナトリウム(鉱油中60%、0.91g、23mmol)を一度に添加した。混合物を0℃で10分間撹拌し、次いで冷却浴を取り外した。混合物を室温で終夜撹拌した。混合物に、5−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリル(Matrix Scientific、3.8g、19mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(20mL)中の溶液として室温でシリンジにより添加した。混合物を50℃のブロック上で2時間撹拌し、次いで室温に冷却した。水を添加し、生じた沈殿物を濾過により収集し、水で洗浄し、ハウスバキューム、次いで真空オーブン内P2O5で乾燥させて、所望の物質を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.06 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.87 (dd, J = 9.1, 2.5 Hz, 1H), 7.26 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 5.24 (m, 1H), 3.87 (m, 4H), 2.31 (m, 1H), 2.02 (m, 1H).
(R)−2−((テトラヒドロフラン−3−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,4−ジオキサン(20mL)中の(R)−5−ブロモ−2−((テトラヒドロフラン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリル(1.4g、5.2mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(2.6g、10mmol)、酢酸カリウム(1.5g、16mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)のジクロロメタンとの錯体(0.22g、5mol%)の混合物を、90℃で5時間加熱した。反応混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮乾固した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、(R)−2−((テトラヒドロフラン−3−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.99 - 7.88 (m, 2H), 7.31 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 5.29 (m, 1H), 4.02 - 3.74 (m, 4H), 2.33 (m, 1H), 2.13 - 1.91 (m, 1H), 1.33 (s, 12H).
1,2−ジメトキシエタン(DME、2.5mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.12g、0.35mmol)、(R)−2−((テトラヒドロフラン−3−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.14g、0.43mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.030g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.78mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロフラン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
30N
7O
3の[M+H]
+計算値:500.2;実測値:500.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (m, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.71 - 8.50 (m, 2H), 7.61 (m, 2H), 7.49 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.01 (m, 2H), 5.36 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.52 (m, 2H), 4.07 - 3.89 (m, 3H), 3.85 (m, 1H), 3.49 (m, 1H), 3.19 (m, 4H), 2.45 (m, 4H), 2.36 (m, 1H), 2.09 (m, 1H).
(実施例30)
(R)−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
(R)−tert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレートの調製
1,2−ジメトキシエタン(DME、4mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.25g、0.72mmol)、(R)−tert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート(0.37g、0.90mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.054g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1.6mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の生成物を得た。
LCMS−ESI+(m/z):C32H39N8O4の[M+H]+計算値:599.3;実測値:599.1
(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルの調製 (R)−tert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート(推定0.72mmol)をジクロロメタン(8mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(2mL)で処理した。1時間後、混合物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液にピペットで入れた。水層を約10%のMeOH/ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。
LCMS−ESI+(m/z):C27H31N8O2の[M+H]+計算値:499.3;実測値:499.3
(R)−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリル(50mg、0.10mmol)およびグリコール酸(11mg、0.15mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(1mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(35μL、0.20mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、57mg、0.15mmol)で連続的に処理した。懸濁液を室温で3時間撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、(R)−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
33N
8O
4の[M+H]
+計算値:557.3;実測値:557.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (m, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.61 (m, 2H), 7.59 (m, 3H), 7.01 (br, 2H), 5.41 (m, 1H), 4.70 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.52 (m, 2H), 4.09 (m, 2H), 3.74 (m, 3H), 3.51 (m, 1H), 3.18 (m, 4H), 2.45 (m, 4H), 2.28 (m, 2H).
(実施例31)
5−(4−((4−(ジフルオロメトキシ)−3−メトキシフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
アセトニトリル(3mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(100mg、0.32mmol)および4−ジフルオロメトキシ−3−メトキシアニリン塩酸塩(Princeton Biomolecular Research、85mg、0.38mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.28mL、1.6mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内80℃で20分間加熱した。反応混合物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
23H
22F
2N
5O
4の[M+H]
+計算値:470.2;実測値:470.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.46 (bs, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.65 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 8.62 (dd, J = 8.9, 2.2 Hz, 1H), 7.90 (bs, 1H), 7.61 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.31 (bs, 1H), 7.24 (m, 1H), 7.05 (m, 1H), 4.99 (m, 1H), 3.91 (m, 5H), 3.60 (m, 2H), 2.08 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例32)
5−(4−((4−(4−アセチルピペラジン−1−イル)−3−メトキシフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
1−(4−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)ピペラジン−1−イル)エタノンの調製:N,N−ジメチルホルムアミド(9mL)中の1−フルオロ−2−メトキシ−4−ニトロベンゼン(0.83g、4.9mmol)、1−アセチルピペラジン(0.68g、5.3mmol)および炭酸カリウム(1.3g、9.7mmol)の混合物を、100℃で20時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、酢酸エチルと水との間で分配した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を水で2回、飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H18N3O4の[M+H]+計算値:280.1;実測値:280.1
1−(4−(4−アミノ−2−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル)エタノンの調製:メタノール/2−メチルテトラヒドロフラン(1:1、60mL)中の1−(4−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)ピペラジン−1−イル)エタノン(約4.9mmol)の脱気混合物を、木炭上10%パラジウム(250mg)で処理した。混合物を水素バルーン下で終夜撹拌した。触媒を、Celite珪藻土のパッドに通す濾過により除去した。濾液を減圧下で濃縮乾固して、所望の物質を得た。
LCMS−ESI+(m/z):C13H20N3O2の[M+H]+計算値:250.2;実測値:250.1
5−(4−((4−(4−アセチルピペラジン−1−イル)−3−メトキシフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:アセトニトリル(3mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(57mg、0.18mmol)および1−(4−(4−アミノ−2−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル)エタノン(54mg、0.22mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.13mL、0.72mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内80℃で20分間加熱した。冷却した反応混合物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製し、次いでメタノールから再結晶して、5−(4−((4−(4−アセチルピペラジン−1−イル)−3−メトキシフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C28H32N7O4の[M+H]+計算値:530.2;実測値:530.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.28 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.64 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.61 (dd, J = 8.9, 2.2 Hz, 1H), 7.69 (bs, 1H), 7.60 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.54 - 7.17 (br, 1H), 6.93 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 4.98 (m, 1H), 3.92 (m, 5H), 3.60 (m, 6H), 2.94 (m, 4H), 2.07 (m, 5H), 1.73 (m, 2H).
(実施例33)
2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1,2−ジメトキシエタン(DME、6mL)中の4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.10g、0.27mmol)、粗製の2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(推定1.0mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.023g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.60mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、続いてイソプロパノール/ジクロロメタンから沈殿させて、所望の物質を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
34N
7O
5Sの[M+H]
+計算値:592.2;実測値:592.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.29 (m, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.65 (m, 2H), 7.67 (s, 1H), 7.61 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.33 (m, 1H), 6.94 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 5.12 (m, 1H), 4.60 (m, 2H), 4.51 (m, 2H), 3.51 (m, 1H), 3.35 (s, 3H), 3.27 (m, 4H), 3.01 (m, 4H), 2.49 - 2.32 (m, 8H).
(実施例34)
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリル
5−ブロモ−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:N,N−ジメチルホルムアミド(40mL)中の3−ヒドロキシテトラヒドロピラン(Astatech、2.0g、20mmol)の溶液を、アルゴン雰囲気下の氷水浴中で撹拌した。水素化ナトリウム(鉱油中60%、0.79g、20mmol)を一度に添加した。混合物を0℃で1時間撹拌し、次いで冷却浴を取り外した。混合物に、5−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリル(Matrix Scientific、3.3g、17mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(20mL)中の溶液として室温でシリンジにより添加した。混合物を50℃のブロックで3時間撹拌し、次いで室温に冷却した。水を添加し、生じた沈殿物を濾過により収集し、水で洗浄し、ハウスバキューム、次いで真空オーブン内P2O5で乾燥させて、所望の物質を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.04 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.84 (dd, J = 9.1, 2.6 Hz, 1H), 7.35 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 4.64 (m, 1H), 3.82 (m, 1H), 3.63 (m, 3H), 2.05 (m, 1H), 1.83 (m, 2H), 1.57 (m, 1H).
2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,4−ジオキサン(5mL)中の5−ブロモ−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリル(0.29g、1.0mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.53g、2.1mmol)、酢酸カリウム(0.31g、3.1mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)のジクロロメタンとの錯体(77mg、10mol%)の混合物を、90℃で2.5時間加熱した。反応混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮乾固した。粗製の2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C18H26BNO5の[M+OH+H]+計算値:347.2;実測値:347.1
ステップ3:1,2−ジメトキシエタン(DME、4mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.12g、0.35mmol)、粗製の2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.34g、1.0mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.030g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.78mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C28H32N7O3の[M+H]+計算値:514.3;実測値:514.2。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.15 (m, 1H), 8.92 - 8.72 (m, 1H), 8.58 (m, 2H), 7.58 (m, 3H), 7.00 (m, 2H), 4.77 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.51 (m, 2H), 3.88 (m, 1H), 3.68 (m, 3H), 3.49 (p, J = 6.3 Hz, 1H), 3.18 (m, 4H), 2.45 (m, 4H), 2.12 (m, 1H), 1.89 (m, 2H), 1.61 (m, 1H).
(実施例35)
2−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(2.0g、8.1mmol)、炭酸カリウム(2.2g、16mmol)および3−ヒドロキシアゼチジン塩酸塩(0.89g、8.1mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルアセトアミド(20mL)に溶かし、120℃のブロック上で終夜加熱した。混合物を室温に冷却し、次いで濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、2−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C16H22BN2O3の[M+H]+計算値:301.2;実測値:301.1
1,2−ジメトキシエタン(DME、2.5mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.12g、0.35mmol)、2−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.16g、0.53mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.030g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.78mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C26H29N8O2の[M+H]+計算値:485.2;実測値:485.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.01 (m, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.53 - 8.25 (m, 2H), 7.60 (br, 2H), 6.99 (br, 2H), 6.71 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 5.86 (d, J = 6.1 Hz, 1H), 4.62 (m, 3H), 4.52 (m, 4H), 4.02 (m, 2H), 3.48 (p, J = 6.3 Hz, 1H), 3.17 (m, 4H), 2.45 (m, 4H).
(実施例36)
5−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
カリウムtert−ブトキシド(0.62g、5.5mmol)を、2−メチルテトラヒドロフラン(15mL)中の4−ヒドロキシテトラヒドロピラン(0.51g、5.0mmol)の溶液に一度に添加し、氷水浴中で冷却した。反応混合物を20分間撹拌した後、2−フルオロ−5−ニトロベンゾニトリル(0.42g、2.5mmol)を添加した。混合物を浴中で約15分間撹拌し続けた後、浴を取り外した。混合物を室温のままにした。水相をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機物を水で2回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固して、5−アミノ−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルオキシ)ベンゾニトリルを得た。粗生成物をさらに精製することなく持ち越した。
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、2mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.27g、1.8mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.32mL、1.9mmol)、続いてDMF(6mL)中の5−アミノ−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルオキシ)ベンゾニトリル(0.36g、1.6mmol)の溶液を添加した。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温し、これを終夜室温のままにした。
混合物を酢酸エチルと水との間で分配した。層を分離し、水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C15H15ClN5O2の[M+H]+計算値:332.1;実測値:332.1
1,2−ジメトキシエタン(DME、6mL)中の5−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(0.16g、0.48mmol)、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.17g、0.53mmol)、酢酸パラジウム(II)(0.01g、10mol%)およびトリフェニルホスフィン(0.038g、0.14mmol)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1.1mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固した。残留物を分取HPLC(水中10〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、5−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
27N
6O
4の[M+H]
+計算値:499.2;実測値:499.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.46 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.59 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 8.13 (s, 1H), 7.94 (br, 1H), 7.60 (m, 1H), 7.45 (m, 1H), 5.00 (m, 1H), 4.81 (m, 1H), 3.91 (m, 4H), 3.58 (m, 4H), 2.21 - 1.97 (m, 4H), 1.72 (m, 4H).
(実施例37)
(S)−N−(2−シアノ−4−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェニル)ピロリジン−2−カルボキサミド
2−アミノ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,4−ジオキサン(23mL)中の2−アミノ−5−ブロモベンゾニトリル(1.5g、7.6mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(2.9g、11mmol)、酢酸カリウム(2.2g、23mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.28g、5mol%)の混合物を、80℃で2日間加熱した。混合物を水と酢酸エチルとの間で分配した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄した。合わせた抽出物の一部をCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、固体塊を得、これをフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H18BN2O2の[M+H]+計算値:245.1;実測値:245.4
(S)−tert−ブチル2−((2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)カルバモイル)ピロリジン−1−カルボキシレートの調製:クロロホルム(15mL)中の2−アミノ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.37g、1.5mmol)およびBoc−L−プロリン(0.33g、1.5mmol)の混合物を、トリエチルアミン(0.32mL、2.3mmol)および2−エトキシ−1−エトキシカルボニル−1,2−ジヒドロキノリン(EEDQ、0.45g、1.8mmol)で連続的に処理した。混合物を70℃で終夜磁気撹拌しながら加熱し、次いで減圧下で濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。
LCMS−ESI+(m/z):C23H33BN3O5の[M+H]+計算値:442.2;実測値:442.0。
(S)−tert−ブチル2−((2−シアノ−4−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェニル)カルバモイル)ピロリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、2mL)中の4−クロロ−N−(4−モルホリノフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.10g、0.34mmol)および(S)−tert−ブチル2−((2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)カルバモイル)ピロリジン−1−カルボキシレート(0.17g、0.38mmol)の懸濁液を、酢酸パラジウム(II)(0.008g、10mol%)、トリフェニルホスフィン(0.027g、0.1mmol)および2M炭酸ナトリウム水溶液(0.78mL)で連続的に処理した。混合物にマイクロ波反応器内125℃で1時間照射を行った。粗混合物を最初にシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C30H35N8O4の[M+H]+計算値:571.3;実測値:571.5。
(S)−N−(2−シアノ−4−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェニル)ピロリジン−2−カルボキサミド、トリフルオロ酢酸塩の調製:ジクロロメタン(2mL)中の(S)−tert−ブチル2−((2−シアノ−4−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェニル)カルバモイル)ピロリジン−1−カルボキシレート(0.16g、0.28mmol)の溶液を、トリフルオロ酢酸(0.86mL、11mmol)で処理し、室温で終夜静置した。次いで、混合物を減圧下で濃縮乾固し、残留物を分取HPLC(水中10〜36%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、所望の物質をそのTFA塩として得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
25H
27N
8O
2の[M+H]
+計算値:471.2;実測値:471.3。
(実施例38)
5−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ベンゾニトリル
アセトニトリル(10mL)中の1−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(0.86g、6.0mmol)および2−フルオロ−5−ニトロベンゾニトリル(1.0g、6.0mmol)の混合物を、炭酸カリウム(0.83g、6.0mmol)で処理した。混合物を室温で終夜静置した。上澄み液をデカントし、残った不溶性物質を水に溶かし、減圧濾過により収集し、ジエチルエーテルで洗浄し、真空下で乾燥させて、5−ニトロ−2−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H17N4O3の[M+H]+計算値:289.1;実測値:289.1
5−ニトロ−2−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ベンゾニトリル(1.4g、4.9mmol)を懸濁液としてメタノール/2−メチルテトラヒドロフラン(1:1、40mL)に溶かした。懸濁液を均質になるまで加熱し、次いで室温に冷却した。脱気した後、混合物に木炭上10%パラジウム(約200mg)を導入した。懸濁液を水素バルーン下で1時間撹拌した。混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮乾固して、5−アミノ−2−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H19N4Oの[M+H]+計算値:259.2;実測値:259.2。
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、6mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.42g、2.8mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.50mL、2.9mmol)および5−アミノ−2−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ベンゾニトリル(0.65g、2.5mmol)を順次添加した。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C17H19ClN7Oの[M+H]+計算値:372.1;実測値:372.4。
1,2−ジメトキシエタン(DME、6mL)中の5−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ベンゾニトリル(0.15g、0.40mmol)、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.15g、0.44mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.023g、5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.91mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
31N
8O
3の[M+H]
+計算値:539.2;実測値:539.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.58 (s, 1H), 8.90 (s, 1H), 8.62 (m, 2H), 8.21 (m, 1H), 8.00 (m, 1H), 7.61 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 7.38 (m, 1H), 5.01 (tt, J = 8.0, 4.0 Hz, 1H), 4.82 (m, 4H), 4.60 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.60 (ddd, J = 11.6, 8.5, 3.1 Hz, 2H), 3.55 - 2.91 (m, 8H), 2.09 (m, 2H), 1.73 (dtd, J = 12.5, 8.3, 3.9 Hz, 2H).
(実施例39)
N−(4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド
N−(4−アミノフェニル)アクリルアミドの調製:ジクロロメタン(40mL)中のp−ニトロアニリン(2.5g、18mmol)およびトリエチルアミン(5.0mL、36mmol)のほぼ均質な混合物を、塩化アクリロイル(1.8mL、22mmol)を滴下添加しながら、氷水浴中で撹拌した。添加終了時に、混合物を室温に戻した。得られた懸濁液を水で希釈し、濾過した。収集した固体(推定18mmol)を水およびジクロロメタンで連続的に洗浄し、次いで懸濁液としてエタノール/水(5:1、100mL)に溶かした。鉄粉(2.0g、36mmol)、続いて飽和塩化アンモニウム水溶液(10mL)を添加した。混合物を90℃のブロック上で3時間加熱し、次いでCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮乾固した。残留物をジクロロメタンと水との間で分配した。水相をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、N−(4−アミノフェニル)アクリルアミドを得た。LCMS−ESI+(m/z):C9H11N2Oの[M+H]+計算値:163.1;実測値:163.1。
N−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミドの調製:0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、4mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.52g、3.4mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.69mL、4.0mmol)およびN−(4−アミノフェニル)アクリルアミド(0.51g、3.1mmol)を順次添加し、混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を酢酸エチルと水との間で分配した。水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、N−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミドを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C12H11ClN5Oの[M+H]+計算値:276.1;実測値:276.2。
N−(4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミドの調製:1,4−ジオキサン(3mL)中のN−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド(0.14g、0.49mmol)、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.19g、0.59mmol)、酢酸パラジウム(II)(0.005g、10mol%)およびトリフェニルホスフィン(0.039g、0.15mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1.1mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物を最初にシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより、次いで分取HPLC(水中10〜90%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、N−(4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミドを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
24H
23N
6O
3の[M+H]
+計算値:443.2;実測値:443.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.35 (s, 1H), 10.19 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.62 (m, 2H), 7.74 (m, 3H), 7.63 (m, 2H), 6.48 (dd, J = 17.0, 10.1 Hz, 1H), 6.30 (dd, J = 17.0, 2.0 Hz, 1H), 5.79 (dd, J = 10.1, 2.1 Hz, 1H), 4.98 (tt, J = 8.0, 4.0 Hz, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.59 (m 2H), 2.09 (m, 2H), 1.73 (m, 2H).
(実施例40)
5−(4−((4−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ1:メタノール(1mL)中の2−(4−ニトロフェニル)プロパン−2−オール(Sigma Aldrich、0.25g、1.4mmol)の溶液を、メタノール(5mL)中の炭素上10%パラジウムの撹拌懸濁液に添加した。ギ酸アンモニウム(0.44g、6.9mmol)を一度に添加した。混合物を室温で2時間撹拌した後、混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物を酢酸エチルに溶かし、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で濃縮乾固して、2−(4−アミノフェニル)プロパン−2−オールを得、これをさらに精製することなく持ち越した。
LCMS−ESI+(m/z):C9H14NOの[M+H]+計算値:152.1;実測値:152.0
ステップ2:アセトニトリル(0.5mL)中の粗製の2−(4−アミノフェニル)プロパン−2−オール(50mg、0.33mmol)の試料を、アセトニトリル(1mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(46mg、0.15mmol)の懸濁液に添加した。懸濁液をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(100μL、0.58mmol)で処理し、次いで均質になるまで約1分間ヒートガンで加温した。追加の粗製の2−(4−アミノフェニル)プロパン−2−オール(約50mg)をアセトニトリル(約0.5mL)に溶かし、混合物に添加し、これをヒートガンで約1分間加温し、次いで70℃のブロック上で20分間加熱した。反応混合物を減圧下で濃縮乾固し、分取HPLC(水中10〜85%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、5−(4−((4−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
24H
26N
5O
3の[M+H]
+計算値:432.2;実測値:432.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.39 (m, 1H), 8.85 (m, 1H), 8.69 - 8.56 (m, 2H), 7.81 (m, 2H), 7.71 (s, 1H), 7.59 (m, 2H), 4.99 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.59 (m, 2H), 2.10 (m, 2H), 1.74 (m, 2H), 1.47 (s, 6H).
(実施例41)
4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−N−メチルピペリジン−1−カルボキサミド
tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、4mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.31g、0.88mmol)、tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.47g、1.1mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.076g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(2.0mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の生成物を得た。
LCMS−ESI+(m/z):C33H41N8O4の[M+H]+計算値:613.3;実測値:613.1
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリルの調製:tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(推定0.88mmol)をジクロロメタン(8mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(2mL)で処理した。1時間後、混合物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液にピペットで入れた。水層をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。
LCMS−ESI+(m/z):C28H33N8O2の[M+H]+計算値:513.3;実測値:513.3。
4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−N−メチルピペリジン−1−カルボキサミドの調製:5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリル(35mg、0.07mmol)を、ジクロロメタン(1mL)中の懸濁液として、最初にN,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、130μL、0.68mmol)、次いで(メチルイミノ)(オキソ)メタン(Matrix Scientific、21μL、0.34mmol)で処理した。5分間撹拌した後、混合物を減圧下で濃縮乾固した。残留固体を熱アセトニトリルで摩砕し、濾過し、乾燥させて、4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−N−メチルピペリジン−1−カルボキサミドを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
36N
9O
3の[M+H]
+計算値:570.3;実測値:570.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (m, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.59 (m, 2H), 7.60 (m, 3H), 6.99 (m, 2H), 6.53 (m, 1H), 4.95 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.52 (m, 2H), 3.64 (m, 2H), 3.49 (m, 1H), 3.28 (m, 2H), 3.18 (m, 4H), 2.62 (d, J = 4.2 Hz, 3H), 2.46 (m, 4H), 1.98 (m, 2H), 1.66 (m, 2H).
(実施例42)
N−(2−シアノ−4−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェニル)シクロプロパンカルボキサミド
ピリジン(25mL)中の2−アミノ−5−ブロモ−ベンゾニトリル(2.5g、13mmol)の溶液を、30分間かけてシクロプロパンカルボニルクロリド(1.3mL、14mmol)で滴下処理した。反応物を室温で3日間放置し、次いで真空下で濃縮した。残留物を酢酸エチルと水との間で分配して、懸濁液を得、次いでこれを減圧下で濃縮乾固した。残留物を1:1のピリジン/MeOH(60mL)に溶かし、2M水酸化ナトリウム水溶液(12mL)で処理した。混合物を室温で90分間撹拌した後、減圧下でほぼ乾固するまで濃縮した。残留物を酢酸エチルと水との間で分配した。水相を水で1回抽出した。合わせた有機物を水、1%塩酸水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和塩化ナトリウム水溶液で連続的に洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮すると、N−(4−ブロモ−2−シアノフェニル)シクロプロパンカルボキサミドが固体として残った。LCMS−ESI+(m/z):C11H10BrN2Oの[M+H]+計算値:265.0;実測値:265.1。
1,4−ジオキサン(60mL)中のN−(4−ブロモ−2−シアノフェニル)シクロプロパンカルボキサミド(3.4g、13mmol)の溶液に、ビス(ピナコラト)ジボラン(4.0g、16mmol)、酢酸カリウム(3.7g、38mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.47g、5mol%)を添加した。得られた混合物を80℃で3日間撹拌した。冷却した反応混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。層を分離した。水相を酢酸エチルで1回抽出した。有機物を合わせ、水および飽和塩化ナトリウム水溶液で連続的に洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、N−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)シクロプロパンカルボキサミドを得た。LCMS−ESI+(m/z):C17H22BN2O3の[M+H]+計算値:313.2;実測値:313.3。
1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−クロロ−N−(4−モルホリノフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.11g、0.37mmol)およびN−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)シクロプロパンカルボキサミド(0.14g、0.44mmol)の懸濁液を、酢酸パラジウム(II)(0.008g、10mol%)、トリフェニルホスフィン(0.029g、0.11mmol)および2M炭酸ナトリウム水溶液(0.8mL)で連続的に処理した。混合物にマイクロ波反応器内125℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、N−(2−シアノ−4−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェニル)シクロプロパンカルボキサミドを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
24H
24N
7O
2の[M+H]
+計算値:442.2;実測値:442.5
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.69 (s, 1H), 10.22 (d, J = 13.2 Hz, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.74 - 8.52 (m, 2H), 7.93 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.63 (m, 2H), 7.00 (m, 2H), 3.79 (m, 4H), 3.13 (s, 4H), 2.02 (m, 1H), 0.93 (m, 4H).
(実施例43)
5−(4−((6−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
2−メチルテトラヒドロフラン(60mL)中の2−クロロ−5−ニトロピリジン(1.0g、6.3mmol)の溶液に、1−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(0.99g、6.9mmol)、続いてトリエチルアミン(1.3mL、9.5mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。混合物を減圧下で濃縮した後、残留物をジクロロメタンと水との間で分配した。水相をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、1−(5−ニトロピリジン−2−イル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H17N4O3の[M+H]+計算値:265.1;実測値:265.1。
1−(5−ニトロピリジン−2−イル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(1.7g、6.3mmol)の懸濁液を、懸濁液としてテトラヒドロフラン/メタノール/酢酸エチル(約1:1:1、100mL)に溶かし、脱気し、次いで木炭上10%wtパラジウム(300mg)を入れた。懸濁液を水素バルーン下で終夜撹拌した。反応混合物をCelite珪藻土で濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、6−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H19N4Oの[M+H]+計算値:235.2;実測値:235.2。
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(6mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.35g、2.3mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、続いて6−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−アミン(0.50g、2.1mmol)を添加し、混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を減圧下で濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、4−クロロ−N−(6−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C15H19ClN7Oの[M+H]+計算値:348.1;実測値:348.3。
1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−クロロ−N−(6−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.12g、0.35mmol)、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.12g、0.38mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.020g、5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.78mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((6−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
31N
8O
3の[M+H]
+計算値:515.2;実測値:515.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.24 (br, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.58 (m, 2H), 8.46 (s, 1H), 8.02 (br, 1H), 7.60 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.08 (br, 1H), 4.99 (tt, J = 7.8, 4.0 Hz, 1H), 4.77 (m, 4H), 4.40 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.59 (m, 2H), 3.50 - 2.80 (m, 8H), 2.09 (m, 2H), 1.73 (m, 2H).
(実施例44)
2−((1−(2−シアノアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリル(78mg、0.15mmol)およびシアノ酢酸(19mg、0.23mmol)を懸濁液としてアセトニトリル(3mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(80μL、0.46mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、87mg、0.23mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で1時間撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、2−((1−(2−シアノアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34N
9O
3の[M+H]
+計算値:580.3;実測値:580.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (m, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.61 (m, 2H), 8.10 (br, 1H), 7.61 (m, 2H), 7.01 (m, 2H), 5.05 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.52 (m, 2H), 4.13 (s, 2H), 3.82 - 3.39 (m, 5H), 3.18 (m, 4H), 2.46 (m, 4H), 2.03 (m, 2H), 1.76 (m, 2H).
(実施例45)
2−((1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリル(52mg、0.10mmol)および2−ヒドロキシイソ酪酸(16mg、0.15mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(3mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(35μL、0.20mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、58mg、0.15mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で20分間撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、2−((1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
38N
8O
4の[M+H]
+計算値:599.3;実測値:599.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (m, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.60 (m, 2H), 7.60 (m, 2H), 7.01 (m, 2H), 5.48 (s, 1H), 5.06 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.52 (m, 2H), 3.64 (m, 2H), 3.52 (m, 3H), 3.19 (m, 4H), 2.46 (m, 4H), 2.06 (m, 2H), 1.74 (m, 2H), 1.37 (s, 6H).
(実施例46)
4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−N−イソプロピルベンズアミド
アセトニトリル(4mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(46mg、0.15mmol)および4−アミノ−N−イソプロピルベンズアミド(31mg、0.17mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.10mL、0.58mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内において以下の連続的な間隔で加熱した:85℃で15分間、120℃で30分間および120℃で120分間。室温に冷却した後、固体を濾過により収集し、アセトニトリルで洗浄し、ハウスバキューム、次いで真空オーブン(60℃)内P2O5で乾燥させて、4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−N−イソプロピルベンズアミドを得た。LCMS−ESI+(m/z):C25H27N6O3の[M+H]+計算値:459.2;実測値:459.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.59 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.64 (m, 2H), 8.16 (m, 1H), 7.91 (m, 4H), 7.61 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 4.99 (m, 1H), 4.15 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.59 (m, 2H), 2.09 (m, 2H), 1.74 (m, 2H), 1.21 (d, J = 6.6 Hz, 6H).
(実施例47)
5−(4−((3−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
アセトニトリル(2.5mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(53mg、0.16mmol)および2−(3−アミノフェニル)プロパン−2−オール(Enamine、30mg、0.20mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.12mL、0.67mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内85℃で60分間加熱した。冷却した反応混合物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、5−(4−((3−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
24H
26N
5O
3の[M+H]
+計算値:432.2;実測値:432.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.33 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.65 (m, 2H), 8.13 (s, 1H), 7.59 (m, 1H), 7.50 (br, 1H), 7.34 (m, 1H), 7.26 (m, 1H), 5.07 (s, 1H), 5.00 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.60 (m, 2H), 2.09 (m, 2H), 1.73 (m, 2H), 1.51 (s, 6H).
(実施例48)
2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−(2,2,2−トリフルオロ−1−ヒドロキシエチル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1−(3−アミノフェニル)−2,2,2−トリフルオロエタノールの調製:メタノール(5mL)中の1−(3−アミノフェニル)−2,2,2−トリフルオロエタノン(Enamine、0.20g、0.91mmol)の溶液を脱気した後、炭素上10%パラジウム(40mg)を導入した。混合物を水素ガスバルーン下で終夜撹拌した。触媒を、Celite珪藻土のパッドに通す濾過により除去した。濾液を減圧下で濃縮して、1−(3−アミノフェニル)−2,2,2−トリフルオロエタノールを得た。LCMS−ESI+(m/z):C8H9F3NOの[M+H]+計算値:192.1;実測値:192.0。
2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−(2,2,2−トリフルオロ−1−ヒドロキシエチル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:イソプロパノール(2.5mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(100mg、0.32mmol)および1−(3−アミノフェニル)−2,2,2−トリフルオロエタノール(170mg、0.9mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.22mL、1.3mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内85℃で30分間加熱した。冷却した反応混合物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)、続いて分取HPLC(水中10〜85%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−(2,2,2−トリフルオロ−1−ヒドロキシエチル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
23H
21F
3N
5O
3の[M+H]
+計算値:472.2;実測値:472.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.47 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.65 (m, 2H), 8.17 (br, 1H), 7.68 (m, 1H), 7.58 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.45 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.27 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.90 (m, 1H), 5.21 (m, 1H), 5.00 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.60 (m, 2H), 2.09 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例49)
5−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
1,2−ジメトキシエタン(DME、2mL)中の4−クロロ−N−(4−モルホリノフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.15g、0.51mmol)および2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.19g、0.57mmol)の懸濁液を、酢酸パラジウム(II)(0.012g、10mol%)、トリフェニルホスフィン(0.049g、0.15mmol)および2M炭酸ナトリウム水溶液(1.2mL)で連続的に処理した。混合物にマイクロ波反応器内125℃で1時間照射を行った。粗混合物を最初にシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより、次いで分取HPLC(水中10〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、5−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
25H
27N
6O
3の[M+H]
+計算値:459.2;実測値:459.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.19 (br, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.60 (d, J = 9.5 Hz, 2H), 7.65 (br, 2H), 7.60 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 7.05 (br, 2H), 4.98 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.85 - 3.77 (m, 4H), 3.59 (m, 2H), 3.16 (m, 4H), 2.18 - 2.02 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例50)
5−(4−((4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
4−クロロ−N−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンの調製:0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、6mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.50g、3.3mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.60mL、3.5mmol)および4−(メチルスルホニル)アニリン(0.52g、3.0mmol)を順次添加し、混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。少量のテトラヒドロフランを添加した。層を分離し、水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機物を濾過し、飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、4−クロロ−N−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。アセトニトリル中の所望の物質のアリコートを1滴のピロリジンで処理して、所望の物質の存在を間接的に確認した。
LCMS−ESI+(m/z):C14H18N5O2Sの[M+ピロリジン−HCl+H]+計算値:320.1;実測値:320.2。
5−(4−((4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−クロロ−N−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.15g、0.53mmol)、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.19g、0.58mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.046g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1.2mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C22H22N5O4Sの[M+H]+計算値:452.1;実測値:452.1。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.85 (s, 1H), 8.97 (s, 1H), 8.66 (m, 2H), 8.10 (m, 2H), 7.97 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.62 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.00 (m, 1H), 3.92 (m, 2H), 3.60 (m, 2H), 3.24 (s, 3H), 2.10 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例51)
N−(2−(4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエチル)ホルムアミド
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリル(60mg、0.12mmol)およびN−ホルミルグリシン(Sigma Aldrich、18mg、0.18mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(3mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(41μL、0.23mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、67mg、0.18mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で3日間撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、N−(2−(4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエチル)ホルムアミドを得た。LCMS−ESI+(m/z):C31H36N9O4の[M+H]+計算値:598.3;実測値:598.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (m, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.60 (m, 2H), 8.20 (m, 1H), 8.14 (s, 1H), 7.61 (m, 2H), 7.02 (m, 2H), 5.12 - 5.00 (m, 2H), 4.61 (m, 3H), 4.52 (m, 2H), 4.10 (t, J = 4.8 Hz, 2H), 3.79 (m, 1H), 3.74 - 3.42 (m, 3H), 3.18 (m, 4H), 2.46 (m, 4H), 2.05 (m, 2H), 1.76 (m, 2H).
(実施例52)
N−(2−(4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエチル)アセトアミド
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリル(55mg、0.11mmol)およびN−アセチルグリシン(Sigma Aldrich、19mg、0.16mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(3mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(38μL、0.22mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、61mg、0.16mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で3日間撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、N−(2−(4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−イル)−2−オキソエチル)アセトアミドを得た。LCMS−ESI+(m/z):C32H38N9O4の[M+H]+計算値:612.3;実測値:612.4。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (m, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.61 (m, 2H), 8.19 (bs, 1H), 8.01 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.61 (m, 2H), 7.02 (m, 2H), 5.04 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.52 (m, 2H), 4.02 (t, J = 5.0 Hz, 2H), 3.80 (m, 1H), 3.65 (m, 2H), 3.48 (m, 2H), 3.18 (m, 4H), 2.46 (m, 4H), 2.05 (m, 2H), 1.91 (s, 3H), 1.76 (m, 2H).
(実施例53)
5−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−1−イル)ベンゾニトリル
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、3mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.65g、4.3mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.78mL、4.5mmol)および4−モルホリノアニリン(0.70g、3.9mmol)を順次添加し、混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を酢酸エチルで希釈し、水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮し、次いでシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、4−クロロ−N−(4−モルホリノフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H15ClN5Oの[M+H]+計算値:292.1;実測値:292.2。
1,2−ジメトキシエタン(DME、2mL)中の4−クロロ−N−(4−モルホリノフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.15g、0.51mmol)および2−(ピロリジン−1−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.17g、0.57mmol)の懸濁液を、酢酸パラジウム(II)(0.012g、10mol%)、トリフェニルホスフィン(0.049g、0.15mmol)および2M炭酸ナトリウム水溶液(1.2mL)で連続的に処理した。混合物にマイクロ波反応器内125℃で1時間照射を行った。粗混合物を最初にシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより、次いで分取HPLC(水中10〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、5−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−1−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
24H
25N
7Oの[M+H]
+計算値:428.2;実測値:428.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.01 (bs, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.46 (br, 1H), 8.33 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.63 (br, 2H), 7.00 (br, 2H), 6.94 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 3.84 - 3.75 (m, 4H), 3.75 - 3.64 (m, 4H), 3.12 (m, 4H), 2.10 - 1.96 (m, 4H).
(実施例54)
5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
4−(4−ニトロフェニル)ピペリジンの調製:4−フェニルピペリジン(5.5g、34mmol)を氷酢酸(28mL)に溶解し、氷酢酸(28mL)中の1.8mLの濃硫酸(1.8mL)の溶液、続いて酢酸(14mL)中の90%硝酸(1.6mL)の溶液を添加しながら、氷水浴(内部温度<20℃)中で撹拌した。冷却浴を取り外し、冷却せずに硫酸(28mL)を添加したら、内部温度が最大50℃に達した。混合物を室温で約2時間撹拌した後、これを氷水(約200g)に添加し、固体炭酸水素ナトリウムの少量添加で約pH5に塩基性化した。次いで、混合物を発熱反応において50/50(w/w)水酸化ナトリウム溶液でpH14にした。混合物をジクロロメタンで3回抽出し、1%水酸化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、塩化ナトリウムで飽和させ、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。ガム状残留物を還流シクロヘキサンで摩砕した。得られた粉末を減圧濾過により収集して、4−(4−ニトロフェニル)ピペリジンを得た。
4−(4−ニトロフェニル)−1−(オキセタン−3−イル)ピペリジンの調製:3−ヨードオキセタン(Astatech、1.9g、10mmol)を、アセトニトリル中の4−(4−ニトロフェニル)ピペリジン(1.1g、5.2mmol)および炭酸カリウム(0.72g、5.2mmol)の懸濁液にシリンジにより添加した。バイアルを密封した。混合物を密封容器内125℃で加熱しながら撹拌した。5時間後、追加量の炭酸カリウム(0.72g、5.2mmol)を添加した。混合物を終夜加熱した。室温に冷却した後、混合物をジクロロメタンおよびアセトニトリルで溶出しながらCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮乾固して、4−(4−ニトロフェニル)−1−(オキセタン−3−イル)ピペリジンを得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C14H19N2O3の[M+H]+計算値:263.1;実測値:263.2
4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)アニリンの調製:粗製の4−(4−ニトロフェニル)−1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン(推定5.2mmol)をヒートガンでメタノール(10mL)に溶かした。冷却した後、混合物を脱気し、次いで炭素上10%パラジウム(150mg)で処理した。混合物を水素バルーン下で5時間撹拌した。混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残留物をメタノール(約50mL)に再溶解した。混合物を脱気した後、これを炭素上10%パラジウム(150mg)で処理した。混合物を45psiの水素下で終夜振とうした。混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮して、所望の生成物を得た。
LCMS−ESI+(m/z):C14H21N2Oの[M+H]+計算値:233.2;実測値:233.1。
4−クロロ−N−(4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンの調製:0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、6mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.36g、2.4mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.39mL、2.3mmol)および4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)アニリン(0.46g、2.0mmol)を順次添加し、混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温した。1時間後、混合物を酢酸エチルと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液との間で分配した。固体を濾過により収集し、廃棄した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮し、次いでシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、4−クロロ−N−(4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C17H21ClN5Oの[M+H]+計算値:346.1;実測値:346.2
5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−クロロ−N−(4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.10g、0.29mmol)、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.10g、0.32mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.025g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.66mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
33N
6O
3の[M+H]
+計算値:513.3;実測値:513.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.32 (m, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.62 (dd, J = 9.0, 1.9 Hz, 2H), 7.70 (m, 2H), 7.61 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 7.30 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 4.99 (m, 1H), 4.59 (m, 2H), 4.49 (m, 2H), 3.98 - 3.88 (m, 3H), 3.59 (m, 2H), 3.44 (m, 1H), 2.84 (d, J = 11.1 Hz, 2H), 2.09 (m, 2H), 1.90 (m, 2H), 1.85 - 1.60 (m, 6H).
(実施例55)
5−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、6mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.41g、2.7mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.49mL、2.8mmol)および4−アミノベンズアミド(0.34g、2.5mmol)を順次添加した。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)ベンズアミドを得た。LCMS−ESI+(m/z):C10H9ClN5Oの[M+H]+計算値:250.0;実測値:250.1。
1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)ベンズアミド(0.19g、0.57mmol)、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.19g、0.57mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.026g、5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1.2mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
22H
21N
6O
3の[M+H]
+計算値:417.2;実測値:417.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.61 (s, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.64 (m, 2H), 8.03 - 7.81 (m, 5H), 7.62 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 7.30 (s, 1H), 4.99 (tt, J = 8.0, 3.9 Hz, 1H), 3.92 (m, 2H), 3.60 (m, 2H), 2.10 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例56)
2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−クロロ−N−(4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.20g、0.58mmol)、tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.27g、1.1mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.050g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1.3mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の生成物を得た。
LCMS−ESI+(m/z):C34H42N7O4の[M+H]+計算値:612.3;実測値:612.1
5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリルの調製:tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(推定0.58mmol)をジクロロメタン(8mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(2mL)で処理した。30分後、混合物を減圧下で濃縮し、残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C28H33N8O2の[M+H]+計算値:512.3;実測値:512.3。
2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリル(60mg、0.12mmol)およびグリコール酸(13mg、0.18mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(3mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(61μL、0.35mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、67mg、0.18mmol)で連続的に処理した。懸濁液を室温で3時間撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36N
7O
4の[M+H]
+計算値:570.3;実測値:570.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.33 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.62 (m, 2H), 7.72 (m, 2H), 7.60 (m, 1H), 7.30 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 5.05 (m, 1H), 4.59 (m, 3H), 4.50 (m, 2H), 4.17 (m, 2H), 3.82 (m, 1H), 3.74 - 3.45 (m, 5H), 2.87 (m, 2H), 2.02 (m, 2H), 1.94 (m, 2H), 1.87 - 1.61 (m, 6H).
(実施例57)
2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、43mL)中の4−クロロ−N−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.27g、0.95mmol)、tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.45g、1.0mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.082g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(2.1mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C23H23N6O5Sの[M−tBu+H]+計算値:495.1;実測値:495.2。
5−(4−((4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリルの調製:tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.25g、0.45mmol)をジクロロメタン(3mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(1mL)で処理した。室温で4時間撹拌した後、混合物を、10%塩酸水溶液およびジクロロメタンを含有する分液漏斗に添加した。得られた濃厚なスラリーを濃水酸化アンモニウム溶液で塩基性化し、次いでジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C22H23N6O3Sの[M+H]+計算値:451.2;実測値:451.2
2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:5−(4−((4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリル(0.20g、0.45mmol)およびグリコール酸(52mg、0.68mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(3mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(160μL、0.91mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、260mg、0.68mmol)で連続的に処理した。懸濁液を室温で3日間撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
24H
25N
6O
5Sの[M+H]
+計算値:509.2;実測値:509.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.84 (s, 1H), 8.98 (s, 1H), 8.71 - 8.65 (m, 2H), 8.16 - 8.07 (m, 2H), 8.02 - 7.92 (m, 2H), 7.63 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.06 (m, 1H), 4.60 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 4.17 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 3.79 (m, 1H), 3.61 (m, 1H), 3.51 (m, 1H), 3.42 (m, 1H), 3.24 (s, 3H), 2.07 (m, 2H), 1.77 (m, 2H).
(実施例58)
2−(シクロプロピルメトキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.15g、0.43mmol)、2−(シクロプロピルメトキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.14g、0.48mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.025g、5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−(シクロプロピルメトキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
30N
7O
2の[M+H]
+計算値:484.2;実測値:484.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.28 (m, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.71 - 8.47 (m, 2H), 7.67 (bs, 2H), 7.47 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 7.10 (br, 2H), 5.01 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 4.73 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 4.64 - 4.46 (m, 1H), 4.16 (d, J = 7.0 Hz, 2H), 3.84 (m, 2H), 3.49 (m, 2H), 3.33 - 3.01 (m, 4H), 1.35 (m, 1H), 0.85 - 0.55 (m, 2H), 0.57 - 0.26 (m, 2H).
(実施例59)
5−(4−((1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、6mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.90g、6.0mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、1.1mL、6.2mmol)および1−メチル−1H−ピラゾール−3−アミン(0.53g、5.5mmol)を順次添加した。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈し、Celite珪藻土のパッドに通して濾過した。水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、4−クロロ−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C7H8ClN6の[M+H]+計算値:211.0;実測値:211.1。
1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−クロロ−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.12g、0.56mmol)、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.20g、0.62mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.032g、5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1.3mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィー、続いて分取HPLC(水中10〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、5−(4−((1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
19H
20N
7O
2の[M+H]
+計算値:378.2;実測値:378.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.65 (m, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.72 - 8.54 (m, 2H), 7.74 (m, 1H), 7.61 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 6.68 (m, 1H), 4.98 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.83 (s, 3H), 3.59 (m, 2H), 2.08 (m, 2H), 1.73 (m, 2H).
(実施例60)
2−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
5−ブロモ−2−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:N,N−ジメチルホルムアミド(DMF、17mL)中の4,4−ジフルオロシクロヘキサノール(Sigma Aldrich、1.0g、7.3mmol)の溶液を、室温にて水素化ナトリウム(鉱油中60%分散物、0.29、7.3mmol)で一度に処理した。混合物を室温で2時間撹拌した後、5−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリル(1.3g、6.7mmol)を室温で一度に添加した。混合物を50℃のブロック上で1時間撹拌した。氷水を混合物に添加し、次いでこれを酢酸エチルで分配した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を水で2回、飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.06 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.87 (dd, J = 9.1, 2.6 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 4.89 (m, 1H), 2.23 - 1.98 (m, 4H), 1.98 - 1.90 (m, 4H).
2−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,4−ジオキサン(8mL)中の5−ブロモ−2−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)オキシ)ベンゾニトリル(0.42g、1.3mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.67g、2.6mmol)、酢酸カリウム(0.39g、4.0mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.10g、10mol%)の混合物を、90℃で終夜加熱した。LC/MS分析は、臭化物出発物質の完全な消費を示した。混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、所望の生成物を得、これをさらに精製することなく持ち越した。
2−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、6mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.15g、0.43mmol)、粗製の2−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(推定1.3mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.037g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.97mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C29H32F2N7O2の[M+H]+計算値:548.3;実測値:548.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (m, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.60 (m, 2H), 7.61 (m, 3H), 7.01 (m, 2H), 5.02 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.52 (m, 2H), 3.49 (m, 1H), 3.18 (m, 4H), 2.46 (m, 4H), 2.27 - 1.87 (m, 8H).
(実施例61)
5−(4−((3−フルオロ−5−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
1−(2−フルオロ−6−メトキシ−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジンの調製:1−(2,6−ジフルオロ−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(1.8g、5.9mmol)を懸濁液としてジメチルスルホキシド(10mL)に溶かし、メタノール(2mL)中のナトリウムメトキシドの懸濁液で処理した。混合物を80℃のブロック上で磁気撹拌しながら加熱した。20分後、追加の固体ナトリウムメトキシド(300mg)を添加した。混合物を80℃のブロック上で終夜加熱しながら撹拌した。室温に冷却した後、混合物を氷および水の添加によりクエンチすると、粉末が沈殿し、これを濾過により収集した。固体を水で洗浄し、ハウスバキューム、次いで真空オーブン(60℃)内で乾燥させて、1−(2−フルオロ−6−メトキシ−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジンを得た。
1−(2−フルオロ−6−メトキシ−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(0.20g、0.64mmol)を2−メチルテトラヒドロフランおよびメタノールの混合物(1:1、6mL)に溶かした。混合物を脱気し、炭素上10%パラジウム(45mg)で処理し、水素バルーン下で終夜撹拌した。懸濁液をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、減圧下で濃縮して、3−フルオロ−5−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H21FN3O2の[M+H]+計算値:282.2;実測値:282.1。
5−(4−((3−フルオロ−5−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:アセトニトリル(2.5mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(50mg、0.16mmol)および3−フルオロ−5−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(140mg、0.50mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.11mL、0.63mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内100℃で60分間加熱した。冷却した反応混合物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製し、続いて酢酸エチルで摩砕して、5−(4−((3−フルオロ−5−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
33FN
7O
4の[M+H]
+計算値:562.3;実測値:562.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.43 (bs, 1H), 8.88 (bs, 1H), δ 8.64 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 8.61 (dd, J = 9.0, 2.2 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.55 - 7.15 (br, 2H), 4.99 (m, 1H), 4.59 (m, 2H), 4.49 (m, 2H), 3.91 (m, 2H), 3.61 (m, 5H), 3.48 (m, 1H), 3.11 (m, 4H), 2.37 (m, 4H), 2.09 (m, 2H), 1.73 (m, 2H).
(実施例62)
5−(4−((3−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
イソプロパノール(2.5mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(53mg、0.16mmol)および3−(4−メチルピペラジン−1−イル)アニリン(38mg、0.20mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.12mL、0.67mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内80℃で30分間加熱した。冷却した反応混合物を分取HPLC(水中10〜80%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)、続いてフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、5−(4−((3−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
30N
7O
2の[M+H]
+計算値:472.2;実測値:472.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.22 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.62 (m, 2H), 7.60 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 7.45 (br, 1H), 7.24 (m, 1H), 7.16 (br, 1H), 6.74 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 5.00 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.60 (m, 2H), 3.21 (m, 4H), 2.53 (m, 4H), 2.27 (s, 3H), 2.08 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例63)
5−(4−((3−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、6mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.50g、3.3mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.60mL、3.4mmol)および3−モルホリン−4−イルアニリン(0.54g、3.0mmol)を順次添加した。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、4−クロロ−N−(3−モルホリノフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H15ClN5の[M+H]+計算値:292.1;実測値:292.3。
1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−クロロ−N−(3−モルホリノフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.15g、0.52mmol)、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.19g、0.58mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.026g、5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1.2mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィー、続いて分取HPLC(水中10〜85%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、5−(4−((3−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
25H
27N
6O
3の[M+H]
+計算値:459.2;実測値:459.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.27 (bs, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.62 (m, 2H), 7.66 (m, 1H), 7.59 (m, 1H), 7.19 (bs, 1H), 6.77 (m, 1H), 4.99 (tt, J = 8.0, 3.8 Hz, 1H), 4.02 - 3.87 (m, 2H), 3.82 (m, 4H), 3.59 (ddd, J = 11.5, 8.5, 3.1 Hz, 2H), 3.19 (m, 4H), 2.09 (m, 2H), 1.73 (m, 2H).
(実施例64)
5−(4−((4−(4−(2−ヒドロキシアセチル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペラジン−1−カルボキシレートの調製:アセトニトリル(2.5mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(50mg、0.16mmol)およびtert−ブチル4−(4−アミノフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート(52mg、0.19mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.11mL、0.63mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内85℃で30分間加熱し、次いで減圧下で濃縮乾固して、tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペラジン−1−カルボキシレートを得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C30H36N7O4の[M+H]+計算値:558.3;実測値:558.0。
5−(4−((4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:粗製のtert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート(推定0.16mmol)をジクロロメタン(3mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(0.5mL)で処理した。室温で1時間静置した後、混合物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、5−(4−((4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C25H28N7O2の[M+H]+計算値:458.2;実測値:458.2。
5−(4−((4−(4−(2−ヒドロキシアセチル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:5−(4−((4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(110mg、0.24mmol)およびグリコール酸(27mg、0.36mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(2mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(170μL、0.92mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、180mg、0.48mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で終夜撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、5−(4−((4−(4−(2−ヒドロキシアセチル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
30N
7O
4の[M+H]
+計算値:516.2;実測値:516.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.21 (s, 1H), 8.73 (m, 1H), 8.55 (m, 2H), 7.56 (m, 3H), 7.02 (m, 2H), 4.98 (m, 1H), 4.66 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 4.18 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.91 (m, 2H), 3.61 (m, 2H), 3.53 (m, 4H), 3.16 (m, 4H), 2.08 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例65)
5−(4−((4−(1−(2,2−ジフルオロエチル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
1−(2,2−ジフルオロエチル)−4−(4−ニトロフェニル)ピペリジンの調製:2−メチルテトラヒドロフラン/アセトニトリル(1:10、16.5mL)中の4−(4−ニトロフェニル)ピペリジン(0.77g、3.7mmol)の溶液を、炭酸カリウム(3.1g、22mmol)、続いて2,2−ジフルオロエチルトリフレート(0.65mL、4.9mmol)で処理した。混合物を65℃のブロック上で4時間加熱し、次いで室温に冷却した。不溶性物質を濾過により除去した。濾液を濃縮して、所望の物質を得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C13H17F2N2O2の[M+H]+計算値:271.1;実測値:271.1。
4−(1−(2,2−ジフルオロエチル)ピペリジン−4−イル)アニリンの調製:粗製の1−(2,2−ジフルオロエチル)−4−(4−ニトロフェニル)ピペリジン(推定3.3mmol)をParrボトル内でメタノール(約25mL)に溶かした。混合物を脱気した後、これを木炭上10%パラジウム(150mg)で処理し、水素(55psi)下で終夜振とうした。混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、所望の物質を得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C13H19F2N2の[M+H]+計算値:241.1;実測値:241.1。
5−(4−((4−(1−(2,2−ジフルオロエチル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:アセトニトリル(3mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(100mg、0.32mmol)および4−(1−(2,2−ジフルオロエチル)ピペリジン−4−イル)アニリン(91mg、0.38mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.22mL、1.3mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内80℃で20分間加熱した。冷却した反応混合物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、5−(4−((4−(1−(2,2−ジフルオロエチル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
31F
2N
6O
2の[M+H]
+計算値:521.2;実測値:521.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.31 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.61 (m, 2H), 7.70 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 7.60 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 6.19 (tt, J = 55.8, 4.3 Hz, 1H), 4.99 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.59 (m, 3H), 3.04 (m, 2H), 2.79 (td, J = 15.7, 4.4 Hz, 2H), 2.30 (m, 2H), 2.09 (m, 2H), 1.91 - 1.59 (m, 6H).
(実施例66)
5−(4−((4−(4−(メチルスルホニル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
5−(4−((4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル、トリフルオロ酢酸塩(約0.14mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶かし、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.47mL、2.7mmol)で処理した。メタンスルホニルクロリド(31μL、0.41mmol)をシリンジにより添加しつつ、混合物を氷水浴中で冷却しながら撹拌した。冷却浴を取り外し、混合物を室温に戻した。15分後、混合物をメタノールでクエンチし、減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(水中10〜70%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、5−(4−((4−(4−(メチルスルホニル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C26H30N7O4Sの[M+H]+計算値:536.2;実測値:536.2。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.20 (m, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.61 (m, 2H), 7.62 (m, 3H), 7.06 (s, 2H), 4.98 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.59 (m, 2H), 3.29 (m, 8H), 2.97 (s, 3H), 2.09 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例67)
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
1,2−ジメトキシエタン(DME、2mL)/N,N−ジメチルホルムアミド(DMF、1mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.11g、0.32mmol)および2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.12g、0.35mmol)の混合物を、酢酸パラジウム(II)(0.007g、10mol%)、トリフェニルホスフィン(0.025g、0.21mmol)および2M炭酸ナトリウム水溶液(0.7mL)で連続的に処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
32N
7O
3の[M+H]
+計算値:514.3;実測値:514.5
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.23 (d, J = 19.4 Hz, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.74 - 8.50 (m, 2H), 7.68 (br, 2H), 7.60 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.11 (br, 2H), 4.99 (m, 1H), 4.91 - 4.74 (m, 4H), 4.52 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.59 (ddd, J = 11.6, 8.5, 3.0 Hz, 2H), 3.80 - 3.30 (m, 4H), 3.30 - 2.90 (m, 4H), 2.09 (m, 2H), 1.87 - 1.64 (m, 2H).
(実施例68)
2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(2,2,2−トリフルオロアセチル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)−2,2,2−トリフルオロエタノンの調製:0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、2mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.26g、1.7mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.78mL、4.5mmol)および1−(4−アミノフェニル)−2,2,2−トリフルオロエタノン(Key Organics、0.30g、1.6mmol)を順次添加し、混合物を0℃で30分間撹拌した後、さらなる2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(50mg)を添加した。室温でさらに10分間撹拌した後、追加量の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(50mg)およびDIEA(0.20mL)を添加した。室温で終夜撹拌した後、混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、1−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)−2,2,2−トリフルオロエタノンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C11H9ClF3N4O2の[M+H2O+H]+計算値:321.0;実測値:321.1。
2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(2,2,2−トリフルオロアセチル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の1−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)−2,2,2−トリフルオロエタノン(0.13g、0.43mmol)、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.18g、0.56mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.037g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.97mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(2,2,2−トリフルオロアセチル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
23H
21F
3N
5O
4の[M+H
2O+H]
+計算値:488.2;実測値:488.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.04 (s, 1H), 9.02 (s, 1H), 8.67 (m, 2H), 8.16 (m, 3H), 7.63 (m, 1H), 5.00 (m, 1H), 3.92 (m, 2H), 3.60 (m, 2H), 2.10 (m, 2H), 1.75 (m, 2H).
(実施例69)
5−(4−((3−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
1−(3−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジンの調製:ジメチルスルホキシド(DMSO、5mL)中の1−フルオロ−3−ニトロベンゼン(1.0g、7.1mmol)および炭酸カリウム(2.0g、14mmol)の懸濁液に、1−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(1.5g、11mmol)およびDMSOすすぎ液(2mL)を添加した。混合物を125℃のブロック上で終夜撹拌した。室温に冷却した後、混合物を水(約50mL)に注ぎ入れた。固体を濾過により収集し、真空下で乾燥させて、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H18N3O3の[M+H]+計算値:264.1;実測値:264.1
3−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンの調製:1−(3−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(0.20g、0.76mmol)をメタノール/テトラヒドロフラン混合物(4:1、10mL)に溶かした。混合物を脱気した後、木炭上10%パラジウム(40mg)を添加した。懸濁液を水素ガスバルーン下で終夜撹拌放置した。触媒を、Celite珪藻土のパッドに通す濾過により除去した。濾液を減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H20N3Oの[M+H]+計算値:234.2;実測値:234.1。
5−(4−((3−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:アセトニトリル(3mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(57mg、0.18mmol)および3−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(74mg、0.32mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.13mL、0.72mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内85℃で20分間加熱した。冷却した反応混合物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、5−(4−((3−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
32N
7O
3の[M+H]
+計算値:514.3;実測値:514.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.26 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.62 (m, 2H), 7.66 (bs, 1H), 7.60 (m, 1H), 7.24 (m, 1H), 7.13 (bs, 1H), 6.75 (m, 1H), 4.99 (m, 1H), 4.60 (m, 2H), 4.51 (m, 2H), 3.92 (m, 2H), 3.60 (m, 2H), 3.49 (m, 1H), 3.25 (m, 4H), 2.48 (m, 4H), 2.08 (m, 2H), 1.73 (m, 2H).
(実施例70)
2−((1−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリル(52mg、0.10mmol)および1−ヒドロキシ−1−シクロプロパンカルボン酸(Acros Organics、16mg、0.15mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(3mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(35μL、0.20mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、58mg、0.15mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で終夜撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、2−((1−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37N
8O
4の[M+H]
+計算値:597.3;実測値:597.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (m, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.63 (m, 2H), 7.62 (m, 2H), 7.01 (m, 2H), 6.38 (s, 1H), 5.05 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.52 (m, 2H), 4.35 - 3.45 (m, 4H), 3.49 (m, 1H), 3.19 (m, 4H), 2.46 (m, 4H), 2.08 (m, 2H), 1.76 (m, 2H), 0.98 (dd, J = 4.7, 4.3 Hz, 2H), 0.81 (dd, J = 4.6 Hz, 2H).
(実施例71)
5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−カルボニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)メタノンの調製:N,N−ジメチルホルムアミド(DMF、15mL)中の2−メトキシ−4−ニトロ安息香酸(1.0g、5.0mmol)および1−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(0.79g、5.6mmol)の混合物を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、続いてDMF中50%プロピルホスホン酸無水物溶液(Sigma Aldrich、5mL)で処理した。混合物を室温で1時間撹拌放置した後、これを減圧下で濃縮した。残留物を酢酸エチル(約100mL)で希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(2回)でおよび飽和塩化ナトリウム水溶液で1回、連続的に洗浄した。有機物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C15H20N3O5の[M+H]+計算値:322.1;実測値:322.1。
(4−アミノ−2−メトキシフェニル)(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)メタノンの調製:(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)メタノン(推定5.1mmol)を懸濁液としてParrボトル内でメタノール/テトラヒドロフラン/酢酸エチル(5:2:1、80mL)に溶かした。混合物を脱気した後、木炭上10%パラジウム(200mg)を導入した。混合物を50psiの水素下で終夜振とうし、次いでCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C15H22N3O3の[M+H]+計算値:292.2;実測値:291.9。
5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−カルボニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:アセトニトリル(3mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(100mg、0.32mmol)、(4−アミノ−2−メトキシフェニル)(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)メタノン(92mg、0.32mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.22mL、1.3mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内80℃で20分間加熱した。反応混合物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製し、続いてアセトニトリルから再結晶して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C30H34N7O5の[M+H]+計算値:572.3;実測値:572.1。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.53 (s, 1H), 8.90 (s, 1H), 8.66 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 8.63 (dd, J = 9.0, 2.2 Hz, 1H), 7.86 (br, 1H), 7.61 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.36 (br, 1H), 7.22 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 4.99 (m, 1H), 4.57 (m, 2H), 4.47 (m, 2H), 3.92 (m, 5H), 3.70 (m, 2H), 3.60 (m, 2H), 3.47 (m, 1H), 3.25 (m, 2H), 2.34 (m, 2H), 2.24 (m, 2H), 2.09 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例72)
5−(4−((4−メトキシフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
アセトニトリル(3mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(80mg、0.25mmol)およびパラ−アニシジン(37mg、0.30mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.13mL、0.76mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内80℃で20分間加熱した。固体を濾過により混合物から収集し、アセトニトリルで洗浄し、真空オーブン内で乾燥させて、所望の物質を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
22H
22N
5O
3の[M+H]
+計算値:404.2;実測値:404.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.21 (m, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.60 (m, 2H), 7.72 (m, 2H), 7.60 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.00 (m, 2H), 4.98 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.80 (s, 3H), 3.59 (m, 2H), 2.09 (m, 2H), 1.73 (m, 2H).
(実施例73)
5−(4−((1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、6mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.74g、4.9mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.89mL、5.1mmol)および1−メチル−5−アミノピラゾール(0.44g、4.5mmol)を順次添加した。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、4−クロロ−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C7H8ClN6の[M+H]+計算値:211.0;実測値:211.1。
1,2−ジメトキシエタン(DME、6mL)中の4−クロロ−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.12g、0.55mmol)、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.20g、0.60mmol)、酢酸パラジウム(II)(0.012g、10mol%)およびトリフェニルホスフィン(0.043g、0.16mmol)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1.2mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固した。残留物を分取HPLC(水中10〜85%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、5−(4−((1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
19H
19N
7O
2の[M+H]
+計算値:378.2;実測値:378.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.30 (br, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.57 (br, 2H), 7.60 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 7.48 (s, 1H), 6.40 (m, 1H), 4.97 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.75 (s, 3H), 3.59 (ddd, J = 11.7, 8.4, 3.1 Hz, 2H), 2.08 (m, 2H), 1.73 (m, 2H).
(実施例74)
5−(4−((3,5−ジフルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
1−(2,6−ジフルオロ−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジンの調製:N,N−ジメチルホルムアミド(9mL)中の1−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(0.88g、6.2mmol)および炭酸カリウム(1.6g、11mol)の撹拌混合物を、シリンジにより3,4,5−トリフルオロニトロベンゼン(1.0g、5.6mmol)で処理した。反応混合物を85℃で終夜撹拌した。冷却した反応混合物を酢酸エチルと水との間で分配した。少量のメタノールを酢酸エチルに添加した。水相のpHを固体炭酸ナトリウムの添加により塩基性にした。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、1−(2,6−ジフルオロ−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H16F2N3O3の[M+H]+計算値:300.1;実測値:300.1
3,5−ジフルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンの調製:1−(2,6−ジフルオロ−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(1.7g、5.6mmol)をテトラヒドロフラン/メタノール/酢酸エチルの混合物(1:3:2、60mL)に溶かした。混合物を脱気した後、木炭上10%パラジウム(250mg)を添加した。混合物を水素バルーン下で終夜撹拌し、次いでCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮して、3,5−ジフルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H18F2N3Oの[M+H]+計算値:270.1;実測値:270.2。
4−クロロ−N−(3,5−ジフルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンの調製:0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、6mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.33g、2.3mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.41mL、2.4mmol)および3,5−ジフルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(0.56g、2.1mmol)を順次添加した。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。懸濁液をプラスチックフリットに通して濾過して、4−クロロ−N−(3,5−ジフルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。水相を、少量のメタノールを含有する酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、追加の4−クロロ−N−(3,5−ジフルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C16H18ClF2N6Oの[M+H]+計算値:383.1;実測値:383.4。
5−(4−((3,5−ジフルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製 1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−クロロ−N−(3,5−ジフルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.13g、0.33mmol)、2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.12g、0.36mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.019g、5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.74mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((3,5−ジフルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
30F
2N
7O
3の[M+H]
+計算値:550.2;実測値:550.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.58 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.60 (m, 2H), 7.62 (m, 1H), 7.59 - 7.50 (m, 2H), 5.00 (tt, J = 8.0, 4.2 Hz, 1H), 4.59 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.50 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.91 (m, 2H), 3.59 (ddd, J = 11.6, 8.5, 3.0 Hz, 2H), 3.52 (m, 1H), 3.14 (m, 4H), 2.41 (m, 4H), 2.09 (m, 2H), 1.73 (m, 2H).
(実施例75)
4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−N−(オキセタン−3−イル)ベンズアミド
4−ニトロ−N−(オキセタン−3−イル)ベンズアミドの調製:0℃の2−メチルテトラヒドロフラン(20mL)中の3−アミノオキセタン(Sigma Aldrich、0.47g、6.5mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.3mL、13mmol)の混合物に、2−メチルテトラヒドロフラン(15mL)中の4−ニトロベンゾイルクロリド(1.0g、5.4mmol)の溶液をシリンジにより滴下添加し、直ちに沈殿物を得た。添加終了時に、冷却浴を取り外した。懸濁液を室温で約2時間撹拌し、次いで2週間静置した。懸濁液を減圧下で濃縮し、次いで酢酸エチルおよび水で希釈した。固体を減圧濾過により収集し、真空下で乾燥させて、所望の物質を得た。上記のように、有機相をエバポレートし、残留固体を収集することにより、追加の所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C10H11N2O4の[M+H]+計算値:223.1;実測値:223.2。
4−アミノ−N−(オキセタン−3−イル)ベンズアミドの調製:4−ニトロ−N−(オキセタン−3−イル)ベンズアミド(0.14g、0.63mmol)および10%Pd/Cを1:1のメタノール/2−メチルテトラヒドロフラン(1:1、4mL)に溶かした。混合物を脱気した後、木炭上10%パラジウム(30mg)を導入した。混合物を水素ガスバルーン下で3時間撹拌した。混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C10H13N2O2の[M+H]+計算値:193.1;実測値:193.0。
4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−N−(オキセタン−3−イル)ベンズアミドの調製:アセトニトリル(2.5mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(53mg、0.17mmol)および4−アミノ−N−(オキセタン−3−イル)ベンズアミド(39mg、0.20mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.12mL、0.67mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内85℃で30分間、次いで120℃で2時間加熱した。沈殿した固体を減圧濾過により収集し、アセトニトリルで洗浄し、真空オーブン内で乾燥させて、4−((4−(3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−N−(オキセタン−3−イル)ベンズアミドを得た。LCMS−ESI+(m/z):C25H25N6O4の[M+H]+計算値:473.2;実測値:473.2。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.64 (s, 1H), 9.05 (d, J = 6.5 Hz, 1H), 8.93 (s, 1H), 8.65 (m, 2H), 7.94 (m, 4H), 7.63 (m, 1H), 5.17 - 4.94 (m, 2H), 4.82 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.65 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.92 (m, 2H), 3.60 (m, 2H), 2.10 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例76)
5−(4−((4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
アセトニトリル(2.5mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(53mg、0.16mmol)および4−(1−メチルピペリジン−4−イル)アニリン(ChemShuttle、38mg、0.20mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.12mL、0.67mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内85℃で30分間加熱した。冷却した反応混合物を分取HPLC(水中10〜80%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)、続いてフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、5−(4−((4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
31N
6O
2の[M+H]
+計算値:471.2;実測値:471.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.32 (bs, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.62 (m, 2H), 7.71 (m, 2H), 7.61 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.99 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.59 (m, 2H), 3.35 (bs, 3H), 2.99 (d, J = 11.2 Hz, 2H), 2.32 (s, 3H), 2.11 (m, 4H), 1.74 (m, 4H).
(実施例77)
5−(4−((6−メトキシピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
アセトニトリル(3mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(80mg、0.25mmol)および5−メトキシ−2−アミノピリジン(38mg、0.30mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.13mL、0.76mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内80℃で20分間加熱した。反応混合物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製し、続いてアセトニトリルから再結晶して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
21H
21N
6O
3の[M+H]
+計算値:405.2;実測値:405.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.32 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.51 (m, 2H), 8.05 (dd, J = 8.9, 2.7 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 6.91 (m, 1H), 4.98 (m, 1H), 3.90 (m, 5H), 3.59 (m, 2H), 2.08 (m, 2H), 1.73 (m, 2H).
(実施例78)
5−(4−((3−メトキシフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
アセトニトリル(3mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(93mg、0.29mmol)およびメタ−アニシジン(43mg、0.35mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.15mL、0.88mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内80℃で20分間加熱した。反応混合物を減圧下で濃縮乾固した。残留物をアセトニトリルに溶かし、水を添加して固体を沈殿させた。固体を濾過により収集し、メタノール水溶液で洗浄し、真空オーブン内で乾燥させて、所望の物質を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
22H
22N
5O
3の[M+H]
+計算値:404.2;実測値:404.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.38 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.62 (m, 2H), 7.62 (m, 2H), 7.32 (m, 2H), 6.73 (m, 1H), 5.00 (m, 1H), 3.91 (m, 2H), 3.84 (s, 3H), 3.59 (m, 2H), 2.09 (m, 2H), 1.73 (m, 2H).
(実施例79)
5−(4−(フェニルアミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ1:0℃のDMF(6mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(530mg、3.54mmol)の溶液に、DIEA(475mg、3.67mmol)、続いてDMF(9mL)中のアニリン(300mg、3.22mmol)の溶液を添加した。透明金色混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温し、これを室温のままにした。混合物を酢酸エチルと水との間で分配した。層を分離し、水相をEtOAcで2回抽出した。合わせた抽出物を水およびブラインでそれぞれ1回ずつ洗浄し、次いで無水MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗物質を、ヘキサン中10〜20%のEtOAcで溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、生成物を得た。
ステップ2:ジオキサン/H2Oの脱気混合物(3mL、4/1)中の4−クロロ−N−フェニル−1,3,5−トリアジン−2−アミン(150mg、0.73mmol)およびPd(PPh3)4(38mg、0.033mmol)の懸濁液を含有する密封管を、85℃で5分間予熱した。次に、K2CO3(227mg、2mmol)および2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(263mg、0.8mmol)を混合物に添加し、反応物を密封管内100℃で15時間さらに加熱した。透明物を酢酸エチルと水との間で分配した。層を分離し、水相をEtOAcで2回抽出した。合わせた抽出物を水およびブラインでそれぞれ1回ずつ洗浄し、次いで無水MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。次いで、残留物をHPLC(20mL/分、30分間にわたって20〜90%MeCN/H2O(0.1%TFA v/v)の勾配)により精製して、表題化合物を固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.33 (s, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.67 - 8.45 (m, 2H), 7.75 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.56 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.37 (t, J = 7.8 Hz, 2H), 7.10 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 4.93 (dt, J = 8.2, 4.2 Hz, 1H), 3.97 - 3.76 (m, 2H), 3.54 (m, 2H), 2.04 (m, 2H), 1.68 (m, 2H).
LCMS−ESI+(m/z):C21H19N5O2の[M+H]+計算値:374.2;実測値:374.1。
(実施例80)
(R)−5−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリル。
ステップ1:アルゴン雰囲気下0℃のDMF(10mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(500mg、3.33mmol)の溶液に、DIEA(0.602mL、3.45mmol)、続いて4−アミノフェニルモルホリン(535mg、3.0mmol)を一度に添加した。反応混合物を0℃で1時間撹拌した。溶媒を減圧下で濃縮乾固した。粗生成物をシリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、4−クロロ−N−(4−モルホリノフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H14ClN5Oの[M+H]+計算値:292.12、実測値:292.3
ステップ2:20mLのマイクロ波バイアル内で、4−クロロ−N−(4−モルホリノフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.25g、0.86mmol)、4−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)モルホリン(0.39g、0.94mmol)およびPd(PPh3)4(74mg、0.06mmol)の混合物に、DME(6mL)を添加した。よく撹拌した混合物に、水(3mL)中の炭酸ナトリウム(409mg、3.85mmol)の溶液を添加した。混合物を130℃で1時間マイクロ波にかけた。反応混合物をDCMで希釈し、シリカゲルの短いパッドに通して濾過し、10%MeOH/DCMで洗浄した。溶媒を減圧下で濃縮乾固した。粗生成物をシリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、(R)−tert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C29H33N7O4の[M+H]+計算値:544.2.12、実測値:544.2。
ステップ3:(R)−tert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート(431mg、0.79mmol)を20%TFA/DCM(10mL)に溶解し、室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下で濃縮し、残留物を分取HPLC(水中5〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、(R)−5−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルを単離した。LCMS−ESI
+(m/z):C
24H
25N
7O
2の[M+H]
+計算値:444.2.2;実測値:444.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, J = 30.2 Hz, 1H), 9.11 (br s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.67 - 8.44 (m, 2H), 7.607.48 (m, 3H), 6.95 (t, J = 9.5 Hz, 2H), 5.41 (t, J = 4.8 Hz, 1H), 3.84 - 3.68 (m, 4H), 3.59 (dd, J = 13.5, 4.8 Hz, 1H), 3.50 - 3.35 (m, 3H), 3.07 (d, J = 6.4 Hz, 4H), 2.39 - 2.17 (m, 2H).
(実施例81)
(R)−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((3−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、実施例103で報告した手順と同じ手順を使用して、(R)−5−(4−((3−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルへのグリコール酸カップリングにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
27N
7O
4の[M+H]
+計算値:502.2;実測値:502.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.22 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.69 - 8.43 (m, 2H), 7.51 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.20 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 6.82 - 6.56 (m, 1H), 5.36 (d, J = 32.9 Hz, 1H), 4.75 (s, 1H), 4.18 - 3.91 (m, 2H), 3.86 - 3.33 (m, 8H), 3.13 (s, 4H), 2.35 - 2.06 (m, 3H).
(実施例82)
(R)−5−(4−((3−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、4−モルホリノアニリン(morpholineaniline)の代わりに3−モルホリノアニリンを使用して、実施例80で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
LCMS−ESI
+(m/z):C
24H
25N
7O
2の[M+H]
+計算値:444.2;実測値:444.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.24 (s, 1H), 9.13 (br s, 2H), 8.80 (s, 1H), 8.69 - 8.48 (m, 2H), 7.66 - 7.42 (m, 2H), 7.29 - 6.97 (m, 2H), 6.79 - 6.60 (m, 1H), 5.43 (t, J = 4.9 Hz, 1H), 3.76 (s, 4H), 3.59 (dd, J = 13.5, 4.9 Hz, 1H), 3.54 - 3.18 (m, 5H), 3.13 (s, 4H), 2.38-2.19 (m, 2H).
(実施例83)
(R)−4−((4−(3−シアノ−4−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−N−イソプロピルベンズアミド
表題化合物は、実施例103で報告した手順と同じ手順を使用して、(R)−4−((4−(3−シアノ−4−(ピロリジン−3−イルオキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−N−イソプロピルベンズアミド(実施例84)へのグリコール酸カップリングにより調製した。LCMS−ESI+(m/z):C26H27N7O4の[M+H]+計算値:502.2;実測値:502.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.55 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.72 - 8.50 (m, 2H), 8.11 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.85 (m, 4H), 7.53 (dd, J = 9.1, 2.4 Hz, 1H), 5.36 (dd, J = 33.4, 4.4 Hz, 1H), 4.64 (d, J = 6.2 Hz, 1H), 4.17 - 3.90 (m, 2H), 3.85 - 3.35 (m, 4H), 3.12 (m, 1H), 2.38 - 2.04 (m, 2H), 1.16 (d, J = 6.5 Hz, 6H).
(実施例84)
(R)−4−((4−(3−シアノ−4−(ピロリジン−3−イルオキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−N−イソプロピルベンズアミド
表題化合物は、4−フェニルモルホリンの代わりに4−アミノ−N−イソプロピルベンズアミドを使用して、実施例80で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
24H
25N
7O
2の[M+H]
+計算値:444.2.2;実測値:444.3
(実施例85)
(R)−4−((4−(3−シアノ−4−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)ベンズアミド
表題化合物は、4−フェニルモルホリンの代わりに4−アミノベンズアミドを使用し、続いて実施例103に示した通り(R)−4−((4−(3−シアノ−4−(ピロリジン−3−イルオキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)ベンズアミドへのグリコール酸カップリングを使用して、実施例80で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
23H
21N
7O
4の[M+H]
+計算値:460.2;実測値:460.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.58 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.74 (dd, J = 4.4, 1.4 Hz, 1H), 8.67 - 8.56 (m, 2H), 8.51 (dd, J = 8.4, 1.4 Hz, 1H), 7.91-7.84 (m, 3H), 7.55-7.48 (m, 2H), 5.37 (d, J = 32.3 Hz, 3H), 4.05 - 3.97 (m, 2H), 3.82 - 3.64 (m, 3H), 3.48-3.41 (m, 2H), 2.31-2.15 (m, 2H).
(実施例86)
(R)−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、4−フェニルモルホリンの代わりに4−(4−メチルピペラジン−1−イル)アニリンを使用し、続いて実施例103に示した通り(R)−5−(4−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルへのグリコール酸カップリングを使用して、実施例80で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
23H
21N
7O
4の[M+H]
+計算値:515.2;実測値:515.4
1H NMR (400 MHz, アセトニトリル-d
3) δ 9.96 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.54-8.45 (m, 2H), 7.82 - 7.51 (m, 3H), 7.20 (s, 2H), 5.38 (d, J = 33.1 Hz, 1H), 4.88 - 4.52 (m, 2H), 4.32 - 4.02 (m, 3H), 3.97-3.85 (m, 4H), 3.48 - 3.07 (m, 6H), 2.93 (s, 3H), 2.47-2.23 (m, 2H).
(実施例87)
2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
窒素雰囲気下0℃のDMF(100mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(2.5g、16.67mmol)の溶液に、DMF(120mL)中の4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(3.5g、15.1mmol)の溶液を5分間かけて添加した。反応混合物を0℃で1時間撹拌し、溶媒を減圧下で濃縮乾固した。粗生成物を40%MeOH/DCMに添加し、2分間超音波処理して固体粒子を溶液に溶かし、室温で5分間放置した。固体粒子を濾過し、DCMで2回洗浄し、乾燥させて、クリーム色固体生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C16H19ClN6Oの[M+H]+計算値:347.1、実測値:347.3。
4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(1g、2.88mmol)、2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.783g、3.17mmol)およびPd(PPh
3)
4(0.25g、0.21mmol)の混合物を、100mLの丸底フラスコ内で1,2−DME(24mL)に溶かした。よく撹拌した混合物に、水(12mL)中の炭酸ナトリウム(1.375g、12.98mmol)の溶液を添加した。混合物を95℃で4時間加熱した。反応混合物を30%MeOH/DCM(50mL)で希釈し、シリカゲルの短いパッドに通して濾過し、30%MeOH/DCMで2回洗浄した。濾液をシリカゲルに吸着させ、溶媒を減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
23H
22FN
7Oの[M+H]
+計算値:432.2;実測値:432.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.20 (d, J = 21.0 Hz, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.65 (d, J = 10.8 Hz, 2H), 7.72 (s, 1H), 7.64 - 7.43 (m, 2H), 6.96 (t, J = 10.8 Hz, 2H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.47-3.40 (m, 1H), 3.13 (d, J = 6.6 Hz, 4H), 2.46 - 2.32 (m, 4H).
(実施例88)
2−(((R)−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:(R)−tert−ブチル3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート(430mg、2.29mmol)をアルゴン雰囲気下でMe−THF(20mL)に添加し、0℃で冷却した。よく撹拌した溶液に、カリウムtert−ブトキシドを一度に添加し、30分間撹拌した。よく撹拌した溶液に、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(900mg、2.09mmol)を添加し、10分間かけて室温に加温した。反応物を60℃で終夜加熱した。溶媒を減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、(R)−tert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C32H38FN8O4の[M+H]+計算値:599.3;実測値:599.2
ステップ2:(R)−tert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート(90mg、0.15mmol)を20%TFA/DCM(5mL)に溶解し、室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下で濃縮して、(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルを得た。乾燥させた残留物を精製することなく次のステップに使用した。LCMS−ESI+(m/z):C27H30N8O2の[M+H]+計算値:499.2;実測値:499.3。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.30 - 10.01 (m, 1H), 9.13 (d, J = 37.7 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.64 - 8.55 (m, 2H), 7.75 - 7.39 (m, 3H), 7.03 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 5.52 - 5.28 (m, 1H), 4.73 (d, J = 5.9 Hz, 4H), 4.39 - 4.36 (m, 1 H) 4.00 - 3.53 (m, 7H), 3.27 - 2.91 (m, 5H), 2.44 - 1.81 (m, 2H).
ステップ3:DMF(3mL)中の(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリル(60mg、0.09mmol)、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸(13mg、0.15mmol)、HATU(74mg、0.19mmol)の溶液に、DIPEA(0.205mL、1.17mmol)を10mLのマイクロ波バイアル内で添加し、密封した。この反応混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を濃縮し、粗生成物を分取HPLC(水中5〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((R)−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを単離した。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
34N
8O
4の[M+H]
+計算値:571.2;実測値:571.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (dd, J = 23.9, 10.4 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 - 8.42 (m, 2H), 7.62 (s, 2H), 7.51 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.04 (s, 2H), 5.36 (d, J = 19.8 Hz, 1H), 4.77-4.75 (m, 5H), 4.42 - 4.20 (m, 4H), 3.98 - 3.76 (m, 4H), 3.73 - 3.36 (m, 6H), 2.31-2.12 (m, 2H), 1.17 (dd, J = 12.3, 6.5 Hz, 3H).
(実施例89)
(R)−2−((1−(3−ヒドロキシプロパノイル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸の代わりに3−ヒドロキシプロパン酸を(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例88で報告した手順と同じ手順に従って調製した。
LCMS−ESI+(m/z):C30H34N8O4の[M+H]+計算値:571.2、実測値:571.4。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, J = 19.5 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.63 - 8.46 (m, 2H), 7.68 - 7.41 (m, 3H), 6.97 (s, 2H), 5.34 (d, J = 27.8 Hz, 1H), 4.59-4.50 (m, 4H), 3.70-3.60 (m, 2H), 3.59-3.56 (m, 8H), 3.15-3.09 (m, 7H), 2.37 - 2.12 (m, 4H).
(実施例90)
(R)−2−((1−(2−シアノアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸の代わりに2−シアノ酢酸を(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例88で報告した手順と同じ手順に従って調製した。
LCMS−ESI+(m/z):C30H31N9O3の[M+H]+計算値:566.2、実測値:566.3。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.12 (d, J = 21.2 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.65 - 8.46 (m, 2H), 7.70 - 7.38 (m, 3H), 6.96 (s, 2H), 5.42 - 5.36 (m, 1H), 4.57-4.49 (m, 4H), 4.00 (d, J = 10.1 Hz, 1H), 3.96 - 3.76 (m, 1H), 3.68 - 3.57 (m, 6H), 3.45 - 3.40 (m, 1H), 3.15 -3.09 (m, 6H), 2.31 - 2.08 (m, 2H).
(実施例91)
2−(((R)−1−((R)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸の代わりに(R)−2−ヒドロキシプロパン酸を(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例88で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI+(m/z):C30H34N8O4の[M+H]+計算値:571.2;実測値:571.4。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.12 (d, J = 20.3 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.57 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 8.36 (s, 1H), 7.68 - 7.41 (m, 3H), 6.97 (d, J = 10.5 Hz, 2H), 5.34 (d, J = 30.1 Hz, 1H), 4.93 (d, J = 28.9 Hz, 1H), 4.67 - 4.38 (m, 3H), 4.36 - 4.10 (m, 2H), 4.02 - 3.65 (m, 1H), 3.67-3.60 (m, 4H), 3.52 - 3.34 (m, 2H), 3.15-3.09 (m, 6H), 2.35 - 2.05 (m, 2H), 1.21 - 1.10 (m, 3H).
(実施例92)
(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((1−(オキセタン−3−カルボニル)ピロリジン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸の代わりにオキセタン−3−カルボン酸を(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例88で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI+(m/z):C31H34N8O4の[M+H]+計算値:583.3、実測値:583.3。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.19 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.59 - 8.57 (m, 2H), 7.75 - 7.43 (m, 3H), 7.04 (s, 2H), 5.33 - 5.30 (m, 1H), 4.91 - 4.56 (m, 8H), 4.10 - 3.81 (m, 4H), 3.65 - 3.47 (m,5H), 3.21 - 2.91 (m, 4H), 2.35 - 2.31 (m, 4H).
(実施例93)
(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリル
ステップ1:(R)−tert−ブチル3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート(430mg、2.29mmol)をアルゴン雰囲気下でMe−THF(20mL)に添加し、0℃で冷却した。よく撹拌した溶液に、カリウムtert−ブトキシドを一度に添加し、30分間撹拌した。よく撹拌した溶液に、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(900mg、2.09mmol)を添加し、10分間かけて室温に加温した。反応物を60℃で終夜加熱した。溶媒を減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、(R)−tert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C32H38FN8O4の[M+H]+計算値:599.3;実測値:599.2
ステップ2:(R)−tert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート(90mg、0.15mmol)を20%TFA/DCM(5mL)に溶解し、室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下で濃縮して、(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルを得た。乾燥させた残留物を精製することなく次のステップに使用した。LCMS−ESI+(m/z):C27H30N8O2の[M+H]+計算値:499.2;実測値:499.3。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.30 - 10.01 (m, 1H), 9.13 (d, J = 37.7 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.64 - 8.55 (m, 2H), 7.75 - 7.39 (m, 3H), 7.03 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 5.52 - 5.28 (m, 1H), 4.73 (d, J = 5.9 Hz, 4H), 4.39 - 4.36 (m, 1 H) 4.00 - 3.53 (m, 7H), 3.27 - 2.91 (m, 5H), 2.44 - 1.81 (m, 2H).
(実施例94)
(R)−2−((1−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボニル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル。
表題化合物は、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸の代わりに1−ヒドロキシシクロプロパンカルボン酸を(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例88で報告した手順と同じ手順に従って調製した。
LCMS−ESI+(m/z):C31H34N8O4の[M+H]+計算値:583.2、実測値:583.5。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (d, J = 18.3 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.68 - 8.44 (m, 2H), 7.62 (s, 2H), 7.52 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.05 (s, 2H), 6.16 (s, 1H), 5.34 (d, J = 32.5 Hz, 2H), 4.75 (d, J = 6.2 Hz, 4H), 4.41 (br s, 2H), 4.27 - 3.81 (m, 5H), 3.21-2.98 (m, 5H), 2.43 - 1.97 (m, 2H), 1.17 - 0.64 (m, 4H).
(実施例95)
(R)−2−((1−ホルミルピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸の代わりにギ酸を(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例88で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
30N
8O
3の[M+H]
+計算値:527.2、実測値:527.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (d, J = 20.0 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.65 - 8.43 (m, 2H), 8.21 (d, J = 19.5 Hz, 1H), 7.72 - 7.42 (m, 3H), 7.04 (s, 2H), 5.37-5.33 (m, 1H), 4.75-4.72 (m, 4H), 4.50-4.29 (m, 1H), 3.81 - 3.48 (m, 7H), 3.16 - 2.85 (m, 5H), 2.31 - 2.13 (m, 2H).
(実施例96)
(R)−2−((1−(2,2−ジフルオロアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸の代わりに2,2−ジフルオロ酢酸を(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例88で報告した手順と同じ手順に従って調製した。
LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
30N
8O
3の[M+H]
+計算値:577.2、実測値:577.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 19.9 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.70 - 8.45 (m, 2H), 7.76 - 7.46 (m, 3H), 7.03 (d, J = 9.5 Hz, 2H), 6.57 (td, J = 52.9, 27.6 Hz, 1H), 5.41 (d, J = 30.9 Hz, 1H), 4.75 (d, J = 6.0 Hz, 4H), 4.39 (br s, 1H), 4.01 - 3.59 (m, 7H), 3.27 - 2.79 (m, 5H), 2.35 - 2.15 (m, 2H).
(実施例97)
2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)アゼパン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、実施例88に示した通り、中間体の2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(実施例87)をtert−ブチル4−ヒドロキシアゼパン−1−カルボキシレートで置き換え、続いてBoc脱保護を行い、グリコール酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI+(m/z):C31H36N8O4の[M+H]+計算値:585.3;実測値:585.2。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, J = 18.1 Hz, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.63 - 8.45 (m, 2H), 7.70 - 7.36 (m, 3H), 6.99 (s, 2H), 4.90 (s, 1H), 4.65-4.61 (m, 2H), 4.17 - 3.95 (m, 2H), 3.64-3.41 (m, 8H), 3.22-3.09 (m, 8H), 2.19 - 1.42 (m, 6H).
(実施例98)
2−((4,4−ジフルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、実施例88に示した通り、中間体の2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(実施例87)をtert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレートで置き換え、続いてBoc脱保護を行い、グリコール酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
30F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:593.2;実測値:593.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.15 (d, J = 23.3 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.68 - 8.47 (m, 2H), 7.71 - 7.44 (m, 3H), 6.97 (d, J = 11.3 Hz, 2H), 5.60 (d, J = 34.2 Hz, 1H), 4.96 (d, J = 23.5 Hz, 1H), 4.57-4.48 (m, 4H), 4.18 - 4.07 (m, 5H), 3.90 - 3.53 (m, 4H), 3.16-3.09 (m, 5H), 2.42 (br s, 1H).
(実施例99)
2−(((3R,5R)−1−(2−ヒドロキシアセチル)−5−メチルピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、実施例88に示した通り、中間体の2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(実施例87)を(2R,4R)−tert−ブチル4−ヒドロキシ−2−メチルピロリジン−1−カルボキシレートで置き換え、続いてBoc脱保護を行い、グリコール酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
34N
8O
4の[M+H]
+計算値:571.2;実測値:571.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, J = 19.9 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.65 - 8.46 (m, 2H), 7.72 - 7.39 (m, 2H), 6.99 (d, J = 10.2 Hz, 2H), 5.34 (s, 1H), 4.77 - 4.36 (m, 4H), 4.19-4.14 (m, 2H), 4.07 - 3.74 (m, 4H), 3.69-3.56 (m, 5H), 3.30 - 3.02 (m, 4H), 2.47-2.31 (m, 3H), 2.19 - 1.94 (m, 2H).
(実施例100)
2−(((3R,5S)−1−(2−ヒドロキシアセチル)−5−メチルピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、実施例88に示した通り、中間体の2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(実施例87)を(2S,4R)−tert−ブチル4−ヒドロキシ−2−メチルピロリジン−1−カルボキシレートで置き換え、続いてBoc脱保護を行い、グリコール酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
34N
8O
4の[M+H]
+計算値:571.2;実測値:571.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.12 (d, J = 20.8 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.65 - 8.43 (m, 2H), 7.69 - 7.40 (m, 3H), 6.97 (brs, 2H), 5.34 (s, 1H), 4.70-4.52 (m, 4H), 4.19-4,17 (m, 1H), 3.94-3.81 (m, 3H), 3.64-3.57 (m, 5H), 3.16-3.09 (m, 6H), 2.47-2.31 (m, 3H), 2.21-1.92 (m, 2H).
(実施例101)
2−(((3R,4S)−4−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、実施例88に示した通り、中間体の2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(実施例87)を(3S,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレートで置き換え、続いてBoc脱保護を行い、グリコール酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
31FN
8O
4の[M+H]
+計算値:575.2;実測値:575.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.20 (d, J = 20.8 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.68 - 8.34 (m, 2H), 7.63-7.61 (m, 3H), 7.07-7.02 (m, 2H), 5.77 - 5.26 (m, 3H), 4.81- 4.46 (m, 4H), 4.44 (s, 2H), 4.22 - 3.67 (m, 8H), 3.66-3.60 (m, 2H), 3.40 - 3.25 (m, 2H).
(実施例102)
2−(((1R,4S,6S)−2−(2−ヒドロキシアセチル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−6−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、実施例88に示した通り、中間体の2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(実施例87)を(1R,4S,6S)−tert−ブチル6−ヒドロキシ−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレートで置き換え、続いてBoc脱保護を行い、グリコール酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34N
8O
4の[M+H]
+計算値:583.2;実測値:583.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (d, J = 22.7 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.56 (m, 2H), 7.61 (m, 3H), 7.05 (s, 2H), 4.97 - 4.64 (m, 4H), 4.64 - 4.35 (m, 3H), 4.12 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 4.04 - 3.91 (m, 3H), 3.38 - 3.16 (m, 4H), 3.07 - 2.85 (m, 2H), 2.69 (d, J = 26.3 Hz, 2H), 2.21 - 1.98 (m, 1H), 1.86 - 1.48 (m, 4H).
(実施例103)
(R)−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ジクロロメタン(6mL)中の(R)−5−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリル(100mg、0.23mmol)、グリコール酸(34mg、0.45mmol)、HATU(171mg、0.45mmol)の溶液に、DIPEA(0.471mL、2.7mmol)を10mLのマイクロ波バイアル内で添加し、密封した。この反応混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を濃縮し、粗生成物をシリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、(R)−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C26H27N7O4の[M+H]+計算値:502.2;実測値:502.31H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.17 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.58-8.52 (m, 2H), 7.75 - 7.41 (m, 3H), 6.99 (br s, 2H), 5.47 - 5.25 (m, 1H), 4.87 - 4.75 (m, 1H), 4.14 - 3.91 (m, 2H), 3.88 - 3.55 (m, 7H), 3.55 - 3.33 (m, 1H), 3.10 (d, J = 5.5 Hz, 4H), 2.37 - 2.06 (m, 2H).
(実施例104)
2−メトキシ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル。
適切なサイズのマイクロ波バイアルに、4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(50mg、0.144mmol)、2−メトキシ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(41mg、0.159mmol)および炭酸ナトリウム(69mg、0.66mmol)、1,4−ジオキサンおよび水を添加した。混合物を窒素で10分間脱気した。テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(8mg)を添加し、溶液を95℃で2時間加熱した。室温に冷却した後、混合物を水に注ぎ入れ、ジクロロメタンで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。固体を分取HPLC(水中10〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸(trifluoroacteic acid)緩衝液)により精製して、化合物の2−メトキシ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (d, J= 20Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.66 - 8.45 (m, 2H), 7.68-7.55 (m, 2H), 7.48-7.4 (m, 1H), 7.12 - 7.00 (m, 2H), 4.76 (d, J = 6.4 Hz, 4H), 4.48-4.38 (m, 1H), 4.01 (s, 3H), 3.82-2.85 (m, 8H).LCMS−ESI+(m/z):C24H25N7O2の[M+H]+計算値:444.2;実測値:444.2
(実施例105)
3−メトキシ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル。
適切なサイズのマイクロ波バイアルに、4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(50mg、0.144mmol)、3−メトキシ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(41mg、0.159mmol)および炭酸ナトリウム(69mg、0.66mmol)、1,4−ジオキサンおよび水を添加した。混合物を窒素で10分間脱気した。テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(8mg)を添加し、溶液を95℃で2時間加熱した。室温に冷却した後、混合物を水に注ぎ入れ、ジクロロメタンで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。固体を分取HPLC(水中10〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、化合物の3−メトキシ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.22 (d, J = 21.8 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.26 - 8.01 (m, 2H), 7.66 (dd, J = 2.7, 1.4 Hz, 1H), 7.62-7.53 (m, 2H), 7.05-6.95 (m, 2H), 4.70 (d, J = 6.9 Hz, 4H), 4.49-4.28 (m, 1H), 3.85 (s, 3H), 3.80-2.85 (m, 8H).LCMS−ESI+(m/z):C24H25N7O2の[M+H]+計算値:444.2;実測値:444.1
(実施例106)
5−(4−((4−((1H−イミダゾール−1−イル)メチル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル。
適切なサイズのマイクロ波バイアルに、5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(50mg、0.158mmol)および4−((1H−イミダゾール−1−イル)メチル)アニリン(33mg、0.189mmol)をアセトニトリル(1.5ml)およびN,N−ジメチルホルムアミド(1.5ml)に溶解し、室温で24時間撹拌した。混合物を分取HPLC(水中10〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製した。きれいな画分を水中重炭酸ナトリウムの飽和溶液に注ぎ入れ、ジクロロメタンで抽出した。有機層をMg2SO4で乾燥させ、減圧下でエバポレートして、5−(4−((4−((1H−イミダゾール−1−イル)メチル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.37 (s, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.62 - 8.50 (m, 2H), 7.82-7.68 (m, 3H), 7.56 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 7.27 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.17 (s, 1H), 6.88 (s, 1H), 5.15 (s, 2H), 4.97-4.9 (m, 1H), 3.91-3.83 (m, 2H), 3.61 - 3.50 (m, 2H), 2.08 - 1.96 (m, 2H), 1.74-1.62 (m, 2H).LCMS−ESI+(m/z):C25H23N7O2の[M+H]+計算値:454.19;実測値:454.1。
(実施例107)
(R)−5−(4−((4−(2−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル。
適切なサイズのマイクロ波バイアルに、5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(50mg、0.158mmol)、(R)−(4−(4−アミノフェニル)モルホリン−2−イル)メタノール(39mg、0.189mmol)およびN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(0.137ml、0.789mmol)をアセトニトリル(3mL)に溶解し、80℃で20分間加熱した。室温に冷却した後、固体を濾過により収集した。固体をアセトニトリルに懸濁させ、アセトニトリルとともに1時間撹拌し、次いで濾別して、残留物の(R)−5−(4−((4−(2−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.22 - 9.97 (m, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.54 (q, J = 8.2 Hz, 2H), 7.63-7.51 (m, 3H), 7.0-6.89 (m, 2H), 4.94-4.88 (m, 1H), 4.75 (d, J = 5.9 Hz, 1H), 3.99 - 3.89 (m, 1H), 3.88-3.81 (m, 2H), 3.69 - 3.35 (m, 10H), 2.05 - 1.97 (m, 2H), 1.71-1.62 (m, 2H).LCMS−ESI+(m/z):C26H28N6O4の[M+H]+計算値:489.22;実測値:489.1。
(実施例108)
5−(4−((4−(3−ヒドロキシ−3−メチルピロリジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル。
適切なサイズのマイクロ波バイアルに、5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(50mg、0.158mmol)、1−(4−アミノフェニル)−3−メチルピロリジン−3−オール(36mg、0.189mmol)およびN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(0.137ml、0.789mmol)をアセトニトリル(3mL)に溶解し、80℃で20分間加熱した。室温に冷却した後、固体を濾過により収集した。残留物を分取HPLC(水中10〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製した。きれいな画分を水中重炭酸ナトリウムの飽和溶液に注ぎ入れ、ジクロロメタンで抽出した。有機層をMg
2SO
4で乾燥させ、減圧下でエバポレートして、5−(4−((4−(3−ヒドロキシ−3−メチルピロリジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.1 - 9.92 (m, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.58 - 8.47 (m, 2H), 7.53 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.5-7.4 (m, 2H), 6.4-6.52 (m, 2H), 4.92-4.88 (m, 1H), 4.76 (s, 1H), 3.89-3.83 (m, 2H), 3.57 - 3.47 (m, 2H), 3.39-3.22 (m, 2H), 3.22-3.14 (m, 2H), 2.11 - 1.98 (m, 2H), 1.9-1.85 (m, 2H), 1.72-1.62 (m, 2H), 1.34 (s, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
28N
6O
3の[M+H]
+計算値:473.2;実測値:473.2。
(実施例109)
5−(4−((2−メチル−4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
5mLのマイクロ波バイアルに、5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(53mg、0.167mmol)、2−メチル−4−モルホリノアニリン(32mg、0.167mmol)およびDIPEA(0.12mL、0.789mmol)をアセトニトリル(2mL)に溶解し、マイクロ波中80℃で20分間加熱した。残留物を分取HPLC(水中10〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製した。次いで、きれいな画分を凍結乾燥して、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
28N
6O
3の[M+H]
+計算値:473.2;実測値:473.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.59 (br, 1H), 8.67 (s, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.34 (brs, 1H), 7.52 (m, 1H), 7.23 (m, 1H), 6.54 (m, 2H), 4.91 (m, 1H), 3.84 (m, 2H), 3.73 - 3.70 (m, 4H), 3.53 (m, 2H), 3.10 (m, 4H), 2.15 (s, 3H), 2.01 (m, 2H), 1.66 (m, 2H).
(実施例110)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1mLのDCM中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.188mmol)およびジヒドロフラン−3(2H)−オン(16mg、0.188mmol)の溶液を、AcOH(14mg、0.226mmol)で処理した。5分間撹拌した後、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(60mg、0.283mmol)を添加し、混合物を室温で終夜撹拌した。反応物をEtOAcで希釈し、飽和NaHCO
3溶液で中和した。有機層を濃縮し、残留物を、5%〜95%水/アセトニトリル(0.1%v/vトリフルオロ酢酸)で溶出するHPLCにより精製した。適切な画分をプールし、凍結乾燥して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをジアステレオマーの混合物として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 10.11 (d, J = 11Hz, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.54 (m, 2H), 7.56 (m, 3H), 6.95 (m, 2H), 4.95 - 5.03 (m, 2H), 4.55 (t, J = 6 Hz, 2H), 4.45 (t, J = 6 Hz, 2H), 3.70 - 3.82 (m, 2H), 3.35 - 3.65 (m, 7H), 3.14 (s, 4H), 3.05 - 3.11 (m, 1H), 2.40 (s, 4H), 1.94 - 2.03 (m, 2H), 1.80 - 1.89 (m, 1H), 1.70 - 1.80 (m, 1H).ES/MS601.4(M+H
+)。
(実施例111)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2mLのDCM中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(290mg、0.547mmol)およびオキセタン−3−オン(39mg、0.547mmol)の溶液を、AcOH(38uL、0.656mmol)で処理した。5分間撹拌した後、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(173mg、0.82mmol)を添加し、混合物を室温で終夜撹拌した。反応物をEtOAcで希釈し、飽和NaHCO
3溶液で中和した。有機層を濃縮し、残留物を、5%〜95%水/アセトニトリル(0.1%v/vトリフルオロ酢酸)で溶出するHPLCにより精製した。適切な画分をプールし、凍結乾燥して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。ES/MS587.3(M+H
+)。
(実施例112)
2−(((3R)−3−フルオロ−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
l−ピログルタミン酸(26mg、0.20mmol)を1mLのDMFに溶かし、HATU(84mg、0.221mmol)で処理した。30秒間撹拌した後、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(110mg、0.20mmol)およびDIEA(51uL、0.30mmol)を添加し、反応物を室温で45分間撹拌した。反応物をDCMおよび2M Na
2CO
3溶液で希釈した。有機層を濃縮し、残留物をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、2−(((3R)−3−フルオロ−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.11 (d, J = 26.0 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.65 - 8.48 (m, 2H), 7.72 (d, J = 21.2 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 13.8 Hz, 2H), 6.95 (s, 2H), 5.13 (s, 1H), 5.04 (d, J = 24.9 Hz, 1H), 4.65 - 4.58 (m, 1H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 3H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.39 (m, 1H), 4.25 - 4.06 (m, 1H), 3.44 (t, J = 6.3 Hz, 1H), 3.13 (s, 4H), 2.40 (s, 4H), 2.31 (d, J = 9.9 Hz, 1H), 2.10 (q, J = 9.2 Hz, 2H), 1.99 (s, 1H).ES/MS642.4(M+H
+)。
(実施例113)
2−(((3R)−3−フルオロ−1−((R)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
(R)−5−オキソピロリジン−2−カルボン酸(17mg、0.13mmol)を1mLのDMFに溶かし、HATU(53mg、0.14mmol)で処理した。30秒間撹拌した後、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(71mg、0.13mmol)およびDIEA(47uL、0.27mmol)を添加し、反応物を室温で45分間撹拌した。反応物をDCMおよび2M Na
2CO
3溶液で希釈した。有機層を濃縮し、残留物を、5%〜95%水/アセトニトリル(0.1%v/vトリフルオロ酢酸)で溶出するHPLCにより精製した。適切な画分をプールし、凍結乾燥して、2−(((3R)−3−フルオロ−1−((R)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。ES/MS642.4(M+H
+)。
(実施例114)
(S)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((6−オキソピペリジン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリル
カリウムtert−ブトキシド(58mg、0.52mmol)を、THF(3mL)中の(S)−5−ヒドロキシピペリジン−2−オン(68mg、0.52mmol)の溶液に添加し、室温で30分間撹拌した。2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(0.15g、0.35mmol)を添加し、反応物を60℃に16時間加熱した。混合物をMeCNで希釈し、AcOHでpH7に中和した。濾液をシリカゲル上に装填し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、(S)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((6−オキソピペリジン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (d, J = 17.1 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.63 - 8.48 (m, 2H), 7.70 - 7.51 (m, 3H), 7.46 (s, 1H), 7.03 (s, 2H), 5.17 - 5.06 (m, 1H), 4.85 (m, 2H), 4.69 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 3.80 (s, 2H), 3.69 - 3.29 (m, 5H), 3.26 - 2.93 (m, 3H), 2.41 - 2.14 (m, 2H), 2.11 (m, 1H), 1.19 (m, 2H).ES/MS527.29(M+H
+)。
(実施例115)
2−(((2S,4S,5R)−5−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
グリコール酸(10mg、0.138mmol)を1mLのDMFに溶かし、HATU(58mg、0.151mmol)で処理した。30秒間撹拌した後、2−(((2S,4S,5R)−5−フルオロ−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(75mg、0.138mmol)およびDIEA(35uL、0.207mmol)を添加し、反応物を室温で45分間撹拌した。反応物をDCMおよび2M Na2CO3溶液で希釈した。有機層を濃縮し、残留物をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、2−(((2S,4S,5R)−5−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 28.7 Hz, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.69 - 8.55 (m, 2H), 7.71 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.66 - 7.55 (m, 3H), 7.06 - 6.96 (m, 2H), 5.35 - 4.93 (m, 2H), 4.66 (s, 1H), 4.61 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.52 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 4.35 - 4.26 (m, 1H), 4.16 - 4.08 (m, 1H), 3.72 - 3.58 (m, 1H), 3.49 (t, J = 6.3 Hz, 1H), 3.22 - 3.13 (m, 5H), 2.46 (s, 4H), 2.24 - 2.15 (m, 1H), 2.07 - 1.89 (m, 1H), 1.41 - 1.34 (m, 2H), 1.34 - 1.25 (m, J = 11 Hz, 6H).ES/MS603.3(M+H
+)。
(実施例116)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
l−ピログルタミン酸(26mg、0.20mmol)を1mLのDMFに溶かし、HATU(84mg、0.221mmol)で処理した。30秒間撹拌した後、2−(((3R,4S)−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(110mg、0.20mmol)およびDIEA(51uL、0.30mmol)を添加し、反応物を室温で45分間撹拌した。反応物をDCMおよび2M Na2CO3溶液で希釈した。有機層を濃縮し、残留物をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、2−(((3R)−3−フルオロ−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.13 (d, J = 23.3 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.57 (m, 1H), 7.76 (d, J = 23.7 Hz, 1H), 7.65 (dd, J = 9.2, 6.3 Hz, 1H), 7.62 - 7.44 (m, 2H), 6.96 (s, 2H), 5.37 (s, 1H), 4.63 (dd, J = 7.1, 2.8 Hz, 1H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.25 - 4.05 (m, 1H), 3.95 - 3.84 (m, 1H), 3.83 - 3.71 (m, 1H), 3.44 (q, J = 5.8, 5.0 Hz, 1H), 3.12 (s, 5H), 2.46 - 2.27 (m, 5H), 2.11 (m, 3H), 2.07 - 1.76 (m, 2H).ES/MS660.42(M+H
+)。
(実施例117)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−6−オキソピペリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
(S)−6−オキソピペリジン−2−カルボン酸(30mg、0.21mmol)を2mLのDMFに溶かし、HATU(86mg、0.23mmol)で処理した。30秒間撹拌した後、2−(((3R,4S)−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.19mmol)およびDIEA(48mg、0.38mmol)を添加し、反応物を室温で45分間撹拌した。反応物をDCMおよび2M Na2CO3溶液で希釈した。有機層を濃縮し、残留物をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−6−オキソピペリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.12 (d, J = 26.4 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.67 - 8.46 (m, 2H), 7.63 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 7.61 - 7.50 (m, 2H), 6.95 (s, 2H), 5.13 (s, 1H), 4.56 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.55 - 4.23 (m, 1H), 3.51 - 3.32 (m, 2H), 3.13 (s, 4H), 2.98 - 3.10 (m, 1H), 2.41 (s, 3H), 2.14 - 2.08 (m, 2H), 1.95 - 2.04 (m, 1H), 1.91 - 1.56 (m, 4H).ES/MS656.3(M+H
+)。
(実施例118)
2−(((3R,4S)−1−(1,1−ジオキシドイソチアゾリジン−3−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
(+/−)−イソチアゾリジン−3−カルボン酸1,1−ジオキシド(34mg、0.21mmol)を2mLのDMFに溶かし、HATU(84mg、0.23mmol)で処理した。30秒間撹拌した後、2−(((3R,4S)−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.19mmol)およびDIEA(48uL、0.28mmol)を添加し、反応物を室温で45分間撹拌した。反応物をDCMおよび2M Na2CO3溶液で希釈した。有機層を濃縮し、残留物をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、2−(((3R,4S)−1−(1,1−ジオキシドイソチアゾリジン−3−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをエピマーの混合物として得た。δ
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.12 (d, J = 26.4 Hz, 1H), 8.67 - 8.46 (m, 2H), 7.63 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 7.61 - 7.50 (m, 2H), 7.24 (d, J = 40.0 Hz, 1H), 6.95 (s, 2H), 5.17 - 4.96 (m, 1H), 4.56 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.26 - 4.11 (m, 1H), 3.64 - 3.56 (m, 0H), 3.51 - 3.32 (m, 2H), 3.13 (s, 5H), 2.41 (m, 3H), 2.13 - 2.07 (m, 2H), 1.98 (s, 1H), 1.91 - 1.56 (m, 4H).ES/MS678.37(M+H
+)。
(実施例119)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2mLのDMF中のグリコール酸(12mg、0.16mmol)の溶液をHATU(61mg、0.16mmol)で処理し、30秒間撹拌した。DIEA(37mL、0.218mmol)、続いて2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(75mg、1.45mmol)を添加し、混合物を1時間撹拌した。反応物を濃縮し、残留物をTHFに溶かし、シリカゲル上に装填した。シリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、所望のグリコールアミドを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 10.55 (s, 1H), 8.86 (m, 1H), 8.60 (dd, J = 6.5, 2.8 Hz, 2H), 7.84 (d, J = 8.7, 2H), 7.64 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 5.20 - 4.93 (m, 2H), 4.75 - 4.60 (m, 1H), 4.18 - 4.04 (m, 3H), 3.89 (s, 1H), 3.74 - 3.07 (m, 4 H), 2.52 (s, 5H), 2.52 (s, 3H), 2.33 (m, 3H), 2.01 - 1.94 (m, 1H). ES/MS575.1(M+H
+)。
(実施例120)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−メチルピペラジン−1−カルボニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、実施例119と同じ手順により調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 10.54 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.68 - 8.52 (m, 2H), 7.84 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.64 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.47 - 7.33 (m, 2H), 5.13 (d, J = 21.8 Hz, 2H), 5.05 - 4.97 (m, 1H), 4.52 - 4.29 (m, 1H), 4.23 - 3.83 (m, 2H), 3.49 (s, 4H), 2.33 (s, 5H), 1.97 (s, 1H), 1.41 - 1.24 (m, 1H), 1.24 - 1.12 (m, 4H).ES/MS589.1(M+H
+)。
(実施例121)
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)ベンゾニトリル
2−プロパノール(2.0mL)中の2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(60mg、0.14mmol)の溶液に、テトラヒドロ−2H−ピラン−4−アミン(38mg、0.28mmol)を5mLのマイクロ波バイアル内で添加し、密封した。この反応混合物を150℃で撹拌した。2時間後、NMP(1mL)中のテトラヒドロ−2H−ピラン−4−アミン(3.0当量)を添加し、150℃で3時間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、減圧下でエバポレートし、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、表題化合物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C28H32N8O2の[M+H]+計算値:513.6;実測値:513.2。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.01 (brs, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.32 (dd, J = 9.1, 2.0 Hz, 2H), 7.81 (s, 2H), 7.61 (m, 1H), 7.13 - 6.96 (m, 2H), 6.54 (d, J = 8.0 Hz, NH), 4.74 (m, 4H), 4.03 - 3.88 (m, 2H), 3.60 - 3.40 (m, 4H), 3.20 - 3.00(m, 4H), 1.90 - 1.82 (m, 4H), 1.70 - 1.64 (m, 4H).
(実施例122)
2−((4−メトキシシクロヘキシル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
0℃のMe−THF(5.0mL)中の4−メトキシシクロヘキサノール(45mg、0.35mmol)の溶液に、カリウムtert−ブトキシド溶液(1.0M、0.35mL、0.35mmol)を添加した。0℃で45分後、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.232mmol)を添加し、60℃で加熱した。16時間後、混合物を室温に冷却し、水(1.0mL)を添加し、次いで混合物を減圧下でエバポレートし、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、表題化合物を異性体の混合物として得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
35N
7O
3の[M+H]
+計算値:542.6;実測値:542.2。
(実施例123)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−3−ヒドロキシ−2−メチルプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(3.0mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.09mmol)の溶液に、(S)−3−ヒドロキシ−2−メチルプロパン酸ナトリウム塩(24mg、0.18mmol)、HATU(72mg、0.19mmol)およびTEA(0.02mL、0.18mmol)を添加した。上記反応混合物を室温で16時間撹拌した。次いで、混合物を減圧下でエバポレートし、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
4の[M+H]
+計算値:617.7;実測値:617.3
(実施例124)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((R)−3−ヒドロキシ−2−メチルプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(3mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.09mmol)の溶液に、(R)−3−ヒドロキシ−2−メチルプロパン酸ナトリウム塩(24mg、0.18mmol)、HATU(72mg、0.19mmol)およびTEA(0.02mL、0.18mmol)を添加した。上記反応混合物を室温で16時間撹拌した。次いで、混合物を減圧下でエバポレートし、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
4の[M+H]
+計算値:617.7;実測値:617.3
(実施例125)
(R)−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:0℃のMe−THF(2.0mL)中の(R)−tert−ブチル3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(51mg、0.26mmol)の溶液に、カリウムtert−ブトキシド溶液(1.0M、0.4mL、0.4mmol)を添加した。0℃で45分後、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.23mmol)を添加し、60℃で加熱した。16時間後、混合物を室温に冷却し、水(0.6mL)を添加し、混合物を減圧下でエバポレートして、(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((1−ピバロイルピペリジン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得、これを精製することなくさらに使用した。
ステップ2:前ステップからの粗固体をDCM/TFA(6.0mL、1:1)で希釈し、室温で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下でエバポレートし、残留物をNaHCO3の飽和水溶液中に懸濁させ、DCMで抽出した。次いで、合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下でエバポレートして、(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルを得、これを精製することなくさらに使用した。
ステップ3:DMF(1.0mL)中の上記粗アミン(ステップ2から、45mg、0.09mmol)に、グリコール酸(13mg、0.18mmol)、HATU(67mg、0.18mmol)およびDIPEA(0.07mL、0.4mmol)を添加した。上記反応混合物を室温で16時間撹拌し、減圧下でエバポレートし、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
34N
8O
4の[M+H]
+計算値:571.6;実測値:571.4
(実施例126)
2−(((R)−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、グリコール酸(glycolc acid)の代わりに(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例125(ステップ3)で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36N
8O
4の[M+H]
+計算値:585.7;実測値:585.3
(実施例127)
(S)−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−tert−ブチル3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに(S)−tert−ブチル3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートを使用して、実施例125(ステップ1)で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
34N
8O
4の[M+H]
+計算値:571.6;実測値:571.3
(実施例128)
2−(((S)−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−tert−ブチル3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに(S)−tert−ブチル3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、グリコール酸の代わりに(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例125(ステップ1)で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36N
8O
4の[M+H]
+計算値:585.7;実測値:585.3
(実施例129)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((R)−ピペリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(1.0mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(35mg、0.07mmol)の溶液に、(S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−2−カルボン酸(30mg、0.13mmol)、HATU(50mg、0.13mmol)およびTEA(0.02mL、0.13mmol)を添加した。上記反応混合物を室温で16時間撹拌し、減圧下でエバポレートした。残留物をDCM/TFA(3mL、2:1)に溶解し、室温で1時間撹拌した。次いで、混合物を減圧下でエバポレートし、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
34H
40FN
9O
3の[M+H]
+計算値:642.7;実測値:642.2
(実施例130)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((R)−ピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(1mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(35mg、0.07mmol)の溶液に、N−Boc−D−プロリン(28mg、0.13mmol)、HATU(50mg、0.13mmol)およびTEA(0.02mL、0.13mmol)を添加した。上記反応混合物を室温で2時間撹拌し、減圧下でエバポレートした。残留物をDCM/TFA(3mL、2:1)に溶解し、室温で1時間撹拌した。次いで、混合物を減圧下でエバポレートし、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
38FN
9O
3の[M+H]
+計算値:628.7;実測値:628.2
(実施例131)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−ピペリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(1.0mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(35mg、0.07mmol)の溶液に、(S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−2−カルボン酸(30mg、0.13mmol)、HATU(50mg、0.13mmol)およびTEA(0.02mL、0.13mmol)を添加した。上記反応混合物を室温で16時間撹拌し、減圧下でエバポレートした。残留物をDCM/TFA(3mL、2:1)に溶解し、室温で1時間撹拌した。次いで、混合物を減圧下でエバポレートし、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
34H
40FN
9O
3の[M+H]
+計算値:642.7;実測値:642.2
(実施例132)
2−(((3R,4S)−1−((R)−4,4−ジフルオロピロリジン−2−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル:
DMF(1mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(35mg、0.07mmol)の溶液に、N−Boc−4,4−ジフルオロ−L−プロリン(33mg、0.13mmol)、HATU(50mg、0.13mmol)およびTEA(0.02mL、0.13mmol)を添加した。上記反応混合物を室温で16時間撹拌し、減圧下でエバポレートした。残留物をDCM/TFA(3mL、2:1)に溶解し、室温で1時間撹拌した。次いで、混合物を減圧下でエバポレートし、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
36F
3N
9O
3の[M+H]
+計算値:664.7;実測値:664.2
(実施例133)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−ピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(1mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(35mg、0.07mmol)の溶液に、N−Boc−D−プロリン(28mg、0.13mmol)、HATU(50mg、0.13mmol)およびTEA(0.02mL、0.13mmol)を添加した。上記反応混合物を室温で2時間撹拌し、減圧下でエバポレートした。残留物をDCM/TFA(3mL、2:1)に溶解し、室温で1時間撹拌した。次いで、混合物を減圧下でエバポレートし、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
38FN
9O
3の[M+H]
+計算値:628.7;実測値:628.3
(実施例134)
(S)−3−((1−(2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:THF(6mL)中のトリフェニルホスフィン樹脂(1.7g)の懸濁液に、THF(10mL)およびアゾジカルボン酸ジイソプロピル(0.41mL、2.2mmol)中の3−ヒドロキシ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(400mg、1.632mmol)を添加し、混合物を室温で撹拌した。30分後、THF(10mL)中のtert−ブチル4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(411mg、2.04mmol)を添加し、混合物を室温で撹拌した。16時間後、反応混合物を濾過し、THFで洗浄し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィー(5〜50%EtOAc/ヘキサン)により精製して、tert−ブチル−4−(3−シアノ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを得た。
ステップ2:ジオキサン/水(9mL、2:1)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(135mg、0.39mmol)、tert−ブチル4−(3−シアノ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(167mg、0.39mmol)、炭酸カリウム(48mg、0.78mmol)およびPd(dppf)Cl2(36mg)の混合物を、105℃で1時間加熱した。次いで、粗混合物を酢酸エチルで希釈し、有機層を1N HClで洗浄した。次いで、水層をNaHCO3の飽和水溶液でpH約7〜8に塩基性化し、酢酸エチルで抽出し、乾燥させた(MgSO4)。濾過し、続いて有機層を濃縮して、tert−ブチル4−(3−(4−クロロ−6−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−5−シアノフェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを得、これを精製することなくさらに使用した。
ステップ3:DCM(3.0mL)中のtert−ブチル4−(3−(4−クロロ−6−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−5−シアノフェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートに、TFA(1.0mL)を添加し、混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下でエバポレートし、残留物をNaHCO3の飽和水溶液中に懸濁させ、DCMで抽出した。次いで、合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下でエバポレートして、3−(4−クロロ−6−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−5−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリルを得、これを精製することなくさらに使用した。
ステップ4:DMF(1mL)中の3−(4−クロロ−6−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−5−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリル(35mg、0.07mmol)の溶液に、L−乳酸(12mg、0.14mmol)、HATU(52mg、0.14mmol)およびDIPEA(0.06mL、0.30mmol)を添加した。上記反応混合物を室温で16時間撹拌し、減圧下でエバポレートし、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36N
8O
4の[M+H]
+計算値:585.7;実測値:585.3
(実施例135)
2−(((3R,4S)−1−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(1.0mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(35mg、0.07mmol)の溶液に、3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(19mg、0.13mmol)、HATU(50mg、0.13mmol)およびTEA(0.02mL、0.13mmol)を添加した。上記反応混合物を室温で2時間撹拌し、減圧下でエバポレートし、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
34H
37FN
10O
3の[M+H]
+計算値:652.7;実測値:653.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.74 (brs, 1H), 10.24 - 10.09 (m, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.57 (m, 2H), 7.67 - 7.43 (m, 3H), 7.06 (d, J = 9.6 Hz, 2H), 5.26 - 5.01 (m, 3H), 4.76 (m, 4H), 4.44 (m, 1H), 4.27 - 3.61 (m, 5H), 3.59 - 3.40 (m, 2H), 3.10 - 2.88 (m, 4H), 2.50 (s, 6H), 2.02-1.97 (m, 2H).
(実施例136)
2−(((3R,4S)−1−(5−クロロ−1H−ピラゾール−4−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(1mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(35mg、0.07mmol)の溶液に、5−クロロ−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(19mg、0.13mmol)、HATU(50mg、0.13mmol)およびTEA(0.02mL、0.13mmol)を添加した。上記反応混合物を室温で2時間撹拌し、減圧下でエバポレートし、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
32ClFN
10O
3の[M+H]
+計算値:659.1;実測値:659.3
(実施例137)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(1mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(35mg、0.07mmol)の溶液に、2−ヒドロキシイソニコチン酸(18mg、0.13mmol)、HATU(50mg、0.13mmol)およびTEA(0.02mL、0.13mmol)を添加した。上記反応混合物を室温で2時間撹拌し、減圧下でエバポレートし、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
34H
34FN
9O
4の[M+H]
+計算値:652.7;実測値:652.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.71 (brs, 1H), 10.19 (d, J = 24.4 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.59 - 8.57 (m, 2H), 7.63 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.45 (d, J = 6.6 Hz, 1H), 7.10 -7.05 (m, 3H), 6.23 (s, 1H), 6.12 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 5.26 - 5.03 (m, 3H), 4.82 - 4.72 (m, 4H), 4.42-4.35 (m, 2H), 3.63 - 3.41 (m, 4H), 3.3-3.30 (m, 2H), 3.10-2.9 (m, 4H), 2.15 - 1.85 (m, 2H).
(実施例138)
2−(((3R,4S)−1−(2−シアノアセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(3mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(65mg、0.12mmol)、2−シアノ酢酸(20mg、0.24mmol)、HATU(58mg、0.24mmol)の溶液に、DIPEA(0.26mL)を10mLのマイクロ波バイアル内で添加し、密封した。この反応混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を濃縮し、粗生成物を分取HPLC(水中5〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−1−(2−シアノアセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを単離した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
32FN
9O
3の[M+H]
+計算値:598.3:実測値:598.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.19 (d, J = 20.3 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.63 - 8.46 (m, 2H), 7.63 (t, J = 8.8 Hz, 3H), 7.14 - 6.90 (m, 2H), 5.24 - 4.92 (m, 3H), 4.75 (d, J = 6.6 Hz, 5H), 4.55 - 4.26 (m, 2H), 4.25 - 3.81 (m, 4H), 3.74 - 3.49 (m, 1H), 3.31 (ddt, J = 24.2, 18.0, 12.8 Hz, 2H), 3.19 - 2.83 (m, 4H), 2.10 - 1.79 (m, 2H).
(実施例139)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−シアノ酢酸の代わりに3−ヒドロキシプロパン酸を2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例138で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
35FN
8O
4の[M+H]
+計算値:603.3:実測値:603.5
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 19.3 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.69 - 8.39 (m, 2H), 7.63 (t, J = 8.2 Hz, 3H), 7.03 (d, J = 10.5 Hz, 2H), 5.22 - 4.87 (m, 3H), 4.75 (d, J = 6.3 Hz, 5H), 4.49 - 4.23 (m, 1H), 4.09 (td, J = 13.9, 6.7 Hz, 1H), 3.91 - 3.70 (m, 1H), 3.62 (q, J = 10.1, 8.4 Hz, 3H), 3.49 - 3.27 (m, 1H), 3.24 - 2.81 (m, 5H), 2.67 - 2.36 (m, 4H), 2.05 - 1.68 (m, 2H).
(実施例140)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1−ヒドロキシシクロプロパンカルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−シアノ酢酸の代わりに1−ヒドロキシシクロプロパンカルボン酸を2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例138で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
35FN
8O
4の[M+H]
+計算値:615.3:実測値:615.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 21.8 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 - 8.40 (m, 2H), 7.62 (d, J = 9.2 Hz, 3H), 7.05 (d, J = 11.2 Hz, 2H), 6.39 (s, 1H), 5.25 - 4.88 (m, 2H), 4.75 (d, J = 6.3 Hz, 5H), 4.41 (s, 2H), 3.79 (s, 1H), 3.46 (s, 4H), 3.04 (s, 5H), 1.96 (s, 2H), 1.14 - 0.61 (m, 4H).
(実施例141)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1H−ピロール−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−シアノ酢酸の代わりに1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−カルボン酸を2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例138で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
34FN
9O
3の[M+H]
+計算値:624.3:実測値:624.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.49 (d, J = 3.4 Hz, 1H), 10.31 - 10.06 (m, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.69 - 8.45 (m, 2H), 7.64 (d, J = 9.2 Hz, 3H), 7.06 (d, J = 10.8 Hz, 2H), 6.89 (td, J = 2.8, 1.4 Hz, 1H), 6.53 (t, J = 2.6 Hz, 1H), 6.12 (q, J = 2.7 Hz, 1H), 5.26 - 5.07 (m, 2H), 4.77 (d, J = 6.5 Hz, 5H), 4.48 (t, J = 15.0 Hz, 3H), 4.37 - 4.08 (m, 2H), 3.63 (dd, J = 31.2, 14.1 Hz, 1H), 3.35 (s, 1H), 3.13 - 2.91 (m, 5H), 2.14 - 1.87 (m, 2H).
(実施例142)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1H−イミダゾール−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−シアノ酢酸の代わりに1H−イミダゾール−2−カルボン酸を2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例138で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
33FN
10O
3の[M+H]
+計算値:625.3:実測値:625.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.19 (d, J = 20.4 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 - 8.46 (m, 2H), 7.63 (t, J = 11.3 Hz, 3H), 7.31 - 7.15 (m, 2H), 7.05 (s, 2H), 5.71 (d, J = 17.7 Hz, 1H), 5.17 (td, J = 46.5, 45.7, 12.7 Hz, 3H), 4.91 - 4.70 (m, 5H), 4.49 (d, J = 37.3 Hz, 3H), 4.30 (d, J = 13.0 Hz, 1H), 4.06 (dd, J = 31.3, 14.4 Hz, 1H), 3.90 (d, J = 37.2 Hz, 1H), 3.67 - 3.42 (m, 1H), 3.28 (t, J = 11.5 Hz, 1H), 3.15 (s, 2H), 2.19 - 1.83 (m, 3H), 1.23 (q, J = 7.1, 6.6 Hz, 1H).
(実施例143)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−シアノ酢酸の代わりに1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボン酸を2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例138で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
32FN
11O
3の[M+H]
+計算値:626.3:実測値:626.5
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 21.7 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.68 - 8.41 (m, 3H), 7.62 (t, J = 12.4 Hz, 4H), 7.19 - 6.91 (m, 2H), 5.30 - 4.94 (m, 3H), 4.87 - 4.65 (m, 5H), 4.65 - 4.21 (m, 3H), 3.81 (s, 1H), 3.53 (dd, J = 31.0, 14.3 Hz, 1H), 3.30 (t, J = 12.4 Hz, 1H), 3.08 (s, 5H), 2.17 - 1.83 (m, 2H).
(実施例144)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(4H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−シアノ酢酸の代わりに4H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボン酸を2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例138で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
32FN
11O
3の[M+H]
+計算値:626.3:実測値:626.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 21.1 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.67 - 8.44 (m, 2H), 8.37 (s, 1H), 7.63 (t, J = 10.0 Hz, 4H), 7.04 (s, 2H), 5.11 (dd, J = 50.3, 23.7 Hz, 3H), 4.75 (d, J = 6.7 Hz, 5H), 4.62 - 4.24 (m, 3H), 3.96 - 3.73 (m, 2H), 3.54 (dd, J = 34.4, 17.7 Hz, 2H), 3.35 - 3.18 (m, 2H), 3.02 (d, J = 36.8 Hz, 2H), 2.17 - 1.82 (m, 2H).
(実施例145)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1H−ピラゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−シアノ酢酸の代わりに1H−ピラゾール−5−カルボン酸を2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例138で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
33FN
10O
3の[M+H]
+計算値:625.3:実測値:625.5
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 21.0 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.69 - 8.42 (m, 2H), 7.79 (s, 1H), 7.62 (t, J = 11.2 Hz, 4H), 7.04 (s, 2H), 6.60 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 5.28 - 4.92 (m, 3H), 4.75 (d, J = 6.3 Hz, 5H), 4.61 - 4.17 (m, 2H), 3.94 - 3.37 (m, 4H), 3.15 (s, 5H), 1.98 (d, J = 36.7 Hz, 2H).
(実施例146)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1H−イミダゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−シアノ酢酸の代わりに1H−イミダゾール−5−カルボン酸を2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例138で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI+(m/z):C32H33FN10O3の[M+H]+計算値:625.3:実測値:625.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 19.9 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.65 - 8.30 (m, 3H), 7.88 (s, 1H), 7.63 (t, J = 9.2 Hz, 4H), 7.04 (s, 3H), 5.31 - 4.94 (m, 3H), 4.76 (d, J = 6.6 Hz, 5H), 4.41 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 3.24 (s, 8H), 2.05 (t, J = 7.4 Hz, 2H).
(実施例147)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−シアノ酢酸の代わりに1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸を2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例138で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
34FN
11O
3の[M+H]
+計算値:640.3:実測値:640.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.28 - 10.09 (m, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 - 8.55 (m, 2H), 8.52 (s, 2H), 7.74 - 7.49 (m, 2H), 7.04 (s, 2H), 5.10 (dd, J = 49.4, 20.3 Hz, 3H), 4.76 (d, J = 6.6 Hz, 4H), 4.68 - 4.25 (m, 2H), 4.08 (s, 3H), 3.98 - 3.61 (m, 5H), 3.18 (dt, J = 47.1, 25.8 Hz, 5H), 2.18 - 1.81 (m, 2H).
(実施例148)
2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ−1:tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(154mg、0.46mmol)をアルゴン雰囲気下でMe−THF(9mL)に添加し、0℃で冷却した。よく撹拌した溶液に、カリウムtert−ブトキシド(73mg)を一度に添加し、30分間撹拌した。よく撹拌した溶液に、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(200mg、0.46mmol)を添加し、10分間かけて室温に加温した。反応物を80℃で終夜加熱した。反応物を室温に冷却し、DCMで希釈し、水(5〜8mL)でクエンチし、混合物をシリカゲルに吸着させ、溶媒を濃縮乾固した。粗生成物をシリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3,3−ジフルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C33H38F2N8O4の[M+H]+計算値:649.3;実測値:649.2
ステップ−2:tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3,3−ジフルオロピペリジン−1−カルボキシレート(90mg)を20%TFA/DCM(5mL)に溶解し、室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下で濃縮して、2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C28H30F2N8O2の[M+H]+計算値:549.2:実測値:549.41H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.24 (s, 1H), 9.62 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.68 - 8.46 (m, 2H), 7.64 (d, J = 9.2 Hz, 3H), 7.04 (s, 2H), 5.42 (ddt, J = 12.8, 7.9, 3.8 Hz, 1H), 4.74 (d, J = 6.3 Hz, 4H), 3.75 (qq, J = 13.4, 6.5, 5.6 Hz, 6H), 3.39 - 2.99 (m, 7H), 2.27 (ddd, J = 78.6, 13.0, 7.2 Hz, 2H).
(実施例149および実施例150)
(S)−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルおよび(R)−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ラセミ混合物の実施例148を、キラルカラムを使用するキラル分離により分離して、表題化合物を得、立体化学を暫定的に割り当てた。ピークA:LCMS−ESI+(m/z):C28H30F2N8O2の[M+H]+計算値549.2.2:実測値:549.41H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.24 (s, 1H), 9.62 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.68 - 8.46 (m, 2H), 7.64 (d, J = 9.2 Hz, 3H), 7.04 (s, 2H), 5.42 (ddt, J = 12.8, 7.9, 3.8 Hz, 1H), 4.74 (d, J = 6.3 Hz, 4H), 3.75 (qq, J = 13.4, 6.5, 5.6 Hz, 6H), 3.39 - 2.99 (m, 7H), 2.27 (ddd, J = 78.6, 13.0, 7.2 Hz, 2H).ピークB:LCMS−ESI+(m/z):C28H30F2N8O2の[M+H]+計算値549.2.2:実測値:549.4
(実施例151)
2−((3,3−ジフルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル。
DMF(4mL)中の2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(75mg、0.14mmol)、2−ヒドロキシ酢酸(21mg、0.27mmol)、HATU(103mg、0.27mmol)の溶液に、25mLの丸底フラスコ内でDIPEA(0.28mL)を添加した。この反応混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を濃縮し、粗生成物を分取HPLC(水中5〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−((3,3−ジフルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを単離した。LCMS−ESI+(m/z):C30H32F2N8O4の[M+H]+計算値:607.2:実測値:607.41H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.20 (d, J = 20.9 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.67 - 8.41 (m, 2H), 7.66 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 7.05 (d, J = 10.4 Hz, 3H), 5.36 (ddd, J = 12.7, 8.3, 4.1 Hz, 1H), 4.76 (d, J = 6.6 Hz, 5H), 4.42 (s, 1H), 4.16 (d, J = 14.5 Hz, 3H), 3.96 - 3.31 (m, 6H), 3.15 (s, 5H), 2.06 (d, J = 64.9 Hz, 2H).
(実施例152および153)
(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルおよび(R)−2−((3,3−ジフルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ラセミ混合物の実施例151を、キラルカラムを使用するキラル分離により分離して、表題化合物を得、立体化学を暫定的に割り当てた。ピークA:LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
32F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:607.2:実測値:607.4。ピークB LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
32F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:607.2:実測値:607.4
(実施例154)
2−((3,3−ジフルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例151で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI+(m/z):C31H34F2N8O4の[M+H]+計算値:621.2:実測値:621.41H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.20 (d, J = 20.7 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.66 - 8.45 (m, 2H), 7.75 - 7.49 (m, 3H), 7.05 (d, J = 10.3 Hz, 2H), 5.45 - 5.29 (m, 1H), 4.76 (d, J = 6.8 Hz, 4H), 4.57 - 4.32 (m, 3H), 4.17-3.61 (m, 8H) 3.15 - 2.92 (m, 3H), 2.23 - 1.80 (m, 3H), 1.21 (d, J = 6.5 Hz, 3H).
(実施例155および実施例156)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルおよび2−(((R)−3,3−ジフルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ラセミ混合物の実施例154を、キラルカラムを使用するキラル分離により分離して、表題化合物を得、立体化学を暫定的に割り当てた。ピークA:LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34F
2N
9O
3の[M+H]
+計算値620.3:実測値:620.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.20 (d, J = 20.7 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.66 - 8.45 (m, 2H), 7.75 - 7.49 (m, 3H), 7.05 (d, J = 10.3 Hz, 2H), 5.45 - 5.29 (m, 1H), 4.76 (d, J = 6.8 Hz, 4H), 4.57 - 4.32 (m, 3H), 4.24 - 3.49 (m, 8H), 3.15 - 2.92 (m, 3H), 2.23 - 1.80 (m, 2H), 1.21 (d, J = 6.5 Hz, 3H).ピークB:LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34F
2N
9O
3の[M+H]
+計算値621.3:実測値:621.4
(実施例157)
2−((3,3−ジフルオロ−1−((R)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−2−ヒドロキシプロパン酸を2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例151で報告した手順と同じ手順に従って、異性体の混合物として調製した。LCMS−ESI+(m/z):C31H34F2N8O4の[M+H]+計算値:621.2:実測値:621.41H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.20 (d, J = 21.3 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.66 - 8.46 (m, 2H), 7.76 - 7.51 (m, 3H), 7.06 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 5.49 - 5.26 (m, 2H), 4.77 (dd, J = 6.4, 2.1 Hz, 5H), 4.49 (q, J = 9.1, 7.7 Hz, 3H), 4.18 (d, J = 15.8 Hz, 2H),4.16-3.45 (m, 5H) 3.07 (s, 2H), 2.25 - 1.78 (m, 3H), 1.21 (d, J = 6.5 Hz, 3H).
(実施例158および実施例159)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−((R)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルおよび2−(((R)−3,3−ジフルオロ−1−((R)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ラセミ混合物の実施例154を、キラルカラムを使用するキラル分離により分離して、表題化合物を得、立体化学を暫定的に割り当てた。ピークA:LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34F
2N
9O
3の[M+H]
+計算値621.3:実測値:621.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.20 (d, J = 21.3 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.66 - 8.46 (m, 2H), 7.76 - 7.51 (m, 3H), 7.06 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 5.49 - 5.26 (m, 2H), 4.77 (dd, J = 6.4, 2.1 Hz, 5H), 4.49 (q, J = 9.1, 7.7 Hz, 3H), 4.18 (d, J = 15.8 Hz, 2H), 3.89 (d, J = 45.9 Hz, 3H), 3.54 (d, J = 70.9 Hz, 3H), 3.07 (s, 2H), 2.25 - 1.78 (m, 2H), 1.21 (d, J = 6.5 Hz, 3H).ピークB:LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34F
2N
9O
3の[M+H]
+計算値621.3:実測値:621.4
(実施例160)
(S)−2−((1−(2−シアノアセチル)−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−シアノ酢酸を(S)−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例151で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
31F
2N
9O
3の[M+H]
+計算値:616.3:実測値:616.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.21 (d, J = 23.4 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.70 - 8.46 (m, 2H), 7.63 (dd, J = 20.9, 10.5 Hz, 3H), 7.03 (d, J = 10.8 Hz, 2H), 5.37 (ddd, J = 12.6, 8.4, 4.2 Hz, 1H), 4.75 (d, J = 6.3 Hz, 5H), 4.40 (s, 1H), 4.16 (d, J = 38.0 Hz, 3H), 3.96 - 3.40 (m, 5H), 3.09 (d, J = 44.1 Hz, 5H), 2.28 - 1.79 (m, 2H).
(実施例161)
(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−(3−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−ヒドロキシプロピオン酸を(S)−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例151で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:621.3:実測値:621.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.21 (dd, J = 19.7, 6.4 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.69 - 8.45 (m, 2H), 7.79 - 7.51 (m, 3H), 7.04 (t, J = 9.6 Hz, 2H), 5.46 - 5.26 (m, 1H), 4.74 (d, J = 6.3 Hz, 5H), 4.39 (s, 1H), 4.10 (td, J = 15.7, 7.7 Hz, 1H), 3.96 - 3.67 (m, 3H), 3.64 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.60 - 3.40 (m, 3H), 3.12 - 2.90 (m, 3H), 2.56 (dt, J = 11.3, 6.4 Hz, 3H), 2.25 - 1.75 (m, 3H).
(実施例162)
2−((3,3−ジフルオロ−1−(1H−ピロール−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−カルボン酸を2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例151で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
33F
2N
9O
3の[M+H]
+計算値:642.3:実測値:642.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.19 (d, J = 19.4 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.68 - 8.34 (m, 2H), 8.23 - 8.01 (m, 1H), 7.75 - 7.41 (m, 2H), 7.05 (ddd, J = 13.6, 6.6, 3.0 Hz, 3H), 6.93 (td, J = 2.7, 1.3 Hz, 1H), 6.59 (ddd, J = 3.9, 2.6, 1.4 Hz, 1H), 6.14 (dt, J = 3.7, 2.4 Hz, 1H), 5.42 (ddt, J = 12.7, 8.3, 4.3 Hz, 1H), 4.74 (d, J = 6.3 Hz, 5H), 4.30 (td, J = 15.2, 6.6 Hz, 1H), 4.13 - 3.37 (m, 7H), 3.03 (s, 4H), 2.21 (d, J = 13.5 Hz, 1H), 1.98 (d, J = 15.2 Hz, 1H).
(実施例163)
2−((3,3−ジフルオロ−1−(1H−イミダゾール−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、1H−イミダゾール−2−カルボン酸を2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例16で報告した手順と同じ手順に従って調製した。ESI
+(m/z):C
32H
32F
2N
10O
3の[M+H]
+計算値:643.3:実測値:643.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.32 - 10.06 (m, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.70 - 8.44 (m, 2H), 7.65 (dd, J = 28.2, 10.3 Hz, 3H), 7.21 (s, 2H), 7.11 - 6.91 (m, 3H), 5.45 (d, J = 19.6 Hz, 2H), 4.89 (d, J = 18.3 Hz, 1H), 4.76 (d, J = 6.4 Hz, 5H), 4.36 (d, J = 47.4 Hz, 2H), 4.02 (dd, J = 19.6, 12.1 Hz, 1H), 3.92 - 3.57 (m, 2H), 3.17 (d, J = 101.5 Hz, 4H), 2.78 (s, 1H), 2.27 (d, J = 32.5 Hz, 1H), 2.13 - 1.85 (m, 1H).
(実施例164)
(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−(1H−ピラゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、1H−ピラゾール−5−カルボン酸を(S)−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例151で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
32F
2N
10O
3の[M+H]
+計算値:643.3:実測値:643.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 13.30 (s, 1H), 10.20 (d, J = 20.9 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.67 - 8.41 (m, 2H), 7.83 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.76 - 7.50 (m, 3H), 7.04 (s, 2H), 6.68 (d, J = 13.5 Hz, 1H), 5.41 (s, 1H), 4.75 (d, J = 6.3 Hz, 5H), 4.35 (d, J = 52.6 Hz, 3H), 4.10 - 3.55 (m, 4H), 3.09 (d, J = 48.5 Hz, 5H), 2.25 (d, J = 45.3 Hz, 1H), 2.02 (d, J = 37.2 Hz, 1H).
(実施例165)
(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−(1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボン酸を(S)−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例151で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
31F
2N
11O
3の[M+H]
+計算値:644.3:実測値:644.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.32 - 10.05 (m, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.69 - 8.46 (m, 2H), 7.76 - 7.49 (m, 4H), 7.16 - 6.93 (m, 3H), 5.44 (t, J = 11.5 Hz, 1H), 4.75 (d, J = 6.5 Hz, 5H), 4.57 - 4.19 (m, 3H), 3.98 (d, J = 25.7 Hz, 2H), 3.91 - 3.58 (m, 1H), 3.43 (s, 1H), 3.05 (s, 5H), 2.23 (s, 1H), 2.13 - 1.88 (m, 1H).
(実施例166)
(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−(4H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、4H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボン酸を(S)−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例151で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
31F
2N
11O
3の[M+H]
+計算値:644.3:実測値:644.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (d, J = 21.6 Hz, 1H), 8.71 (s, 1H), 8.64 - 8.40 (m, 2H), 7.59 (dd, J = 26.9, 10.9 Hz, 4H), 7.01 (d, J = 10.9 Hz, 3H), 5.38 (d, J = 12.8 Hz, 1H), 4.71 (d, J = 6.3 Hz, 5H), 4.46 - 4.16 (m, 2H), 3.97 (d, J = 15.4 Hz, 1H), 3.83 - 3.28 (m, 3H), 3.04 (d, J = 45.8 Hz, 6H), 2.17 (dd, J = 12.9, 6.7 Hz, 1H), 1.94 (d, J = 10.3 Hz, 1H).
(実施例167)
(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−(1H−イミダゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル:
表題化合物は、1H−イミダゾール−5−カルボン酸を(S)−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルにカップリングさせることにより、実施例151で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI+(m/z):C31H31F2N11O3の[M+H]+計算値:643.3:実測値:643.41H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.21 (d, J = 22.2 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.68 - 8.48 (m, 2H), 8.31 (s, 1H), 7.91 (s, 1H), 7.65 (dd, J = 24.6, 11.0 Hz, 4H), 7.06 (d, J = 11.1 Hz, 2H), 5.41 (d, J = 13.9 Hz, 1H), 4.77 (dd, J = 6.5, 2.1 Hz, 5H), 4.46 (q, J = 6.3 Hz, 1H), 4.31-3.62 (m, 5H), 3.43-2.98 (s, 6H), 2.21 (s, 1H), 2.01 (d, J = 14.6 Hz, 1H).
(実施例168)
2−(((2R,4S)−1−(2−ヒドロキシアセチル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル。
(2R,4S)−tert−ブチル4−ヒドロキシ−2−メチルピペリジン−1−カルボキシレート(55mg、0.25mmol)をアルゴン雰囲気下でMe−THF(4.6mL)に添加し、0℃で冷却した。よく撹拌した溶液に、カリウムtert−ブトキシド(31mg、0.28mmol)を一度に添加し、30分間撹拌した。よく撹拌した溶液に、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.23mmol)を添加し、10分間かけて室温に加温した。反応物を60℃で終夜加熱した。反応物を室温に冷却し、DCMで希釈し、水(5mL)でクエンチした。混合物をシリカゲルに吸着させ、溶媒を濃縮乾固した。粗生成物をシリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、(2R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−2−メチルピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C34H42N8O4の[M+H]+計算値:627.3;実測値:627.4
(2R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−2−メチルピペリジン−1−カルボキシレート(98mg、0.15mmol)を20%TFA/DCM(5mL)に溶解し、室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下で濃縮して、2−(((2R,4S)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。乾燥させた残留物を次のステップに使用した。LCMS−ESI+(m/z):C29H34N8O2の[M+H]+計算値:527.2;実測値:527.4
DMF(4mL)中の2−(((2R,4S)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(75mg、0.14mmol)、2−ヒドロキシ酢酸(22mg、0.28mmol)、HATU(108mg、0.28mmol)の溶液に、DIPEA(0.29mL)を10mLのマイクロ波バイアル内で添加し、密封した。この反応混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を濃縮し、粗生成物を分取HPLC(水中5〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((2R,4S)−1−(2−ヒドロキシアセチル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを単離した。LCMS−ESI+(m/z):C31H36N8O4の[M+H]+計算値:585.3:実測値:585.51H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.17 (d, J = 23.9 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.62 - 8.41 (m, 2H), 7.60 (d, J = 9.3 Hz, 3H), 7.04 (s, 2H), 5.08 (tt, J = 10.7, 4.5 Hz, 1H), 4.87 - 4.64 (m, 6H), 4.44 (s, 1H), 4.25 - 3.96 (m, 2H), 3.94 - 3.33 (m, 4H), 3.16-3.04 (m, 6H), 2.27 - 1.96 (m, 2H), 1.49 (d, J = 196.6 Hz, 5H).
(実施例169)
2−(((2S,4S)−1−(2−ヒドロキシアセチル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル。
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(2S,4S)−tert−ブチル4−ヒドロキシ−2−メチルピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護およびグリコール酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36N
8O4の[M+H]
+計算値:585.3:実測値:585.4.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (d, J = 18.9 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 - 8.42 (m, 2H), 7.62 (s, 2H), 7.48 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.06 (d, J = 9.8 Hz, 2H), 5.19 - 5.05 (m, 1H), 4.76 (d, J = 6.3 Hz, 5H), 4.43 (s, 2H), 4.08 (s, 6H), 3.05 (s, 6H), 1.94 (s, 4H), 1.30 (s, 3H).
(実施例170)
2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)−3−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをtert−ブチル4−ヒドロキシ−3−メチルピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護およびグリコール酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36N
8O
4の[M+H]
+計算値:585.3:実測値:585.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (d, J = 20.7 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.66 - 8.45 (m, 2H), 7.74 - 7.47 (m, 3H), 7.04 (s, 2H), 4.91 (d, J = 24.7 Hz, 1H), 4.74 (d, J = 6.0 Hz, 4H), 4.57 (s, 1H), 4.24 - 4.01 (m, 3H), 3.95 - 3.57 (m, 4H), 3.35 - 2.78 (m, 8H), 2.21 - 2.03 (m, 1H), 2.01 - 1.77 (m, 1H), 1.65 - 1.36 (m, 1H), 0.97 (dd, J = 12.1, 5.8 Hz, 3H).
(実施例171)
2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)−2,6−ジメチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをtert−ブチル4−ヒドロキシ−2,6−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護およびグリコール酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
38N
8O
4の[M+H]
+計算値:599.3:実測値:599.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 30.3 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.69 (s, 3H), 8.61 - 8.46 (m, 2H), 7.58 (t, J = 9.6 Hz, 3H), 7.03 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 5.11 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 4.95 - 4.81 (m, 1H), 4.75 (d, J = 6.5 Hz, 5H), 4.39 (s, 1H), 3.78 (s, 1H), 3.71 - 3.55 (m, 1H), 3.35 (s, 1H), 3.05 (s, 4H), 2.41 - 2.16 (m, 2H), 2.12 - 1.88 (m, 2H), 1.78 - 1.43 (m, 2H), 1.35 (d, J = 6.7 Hz, 3H), 1.25 (dd, J = 15.2, 7.1 Hz, 3H).
(実施例172)
2−((3−(2−ヒドロキシアセチル)−3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−6−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをtert−ブチル6−ヒドロキシ−3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護およびグリコール酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34N
8O
4の[M+H]
+計算値:583.3:実測値:583.5
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, J = 17.6 Hz, 1H), 8.80 - 8.64 (m, 1H), 8.61 - 8.46 (m, 2H), 7.70 - 7.39 (m, 3H), 6.99 (d, J = 19.0 Hz, 2H), 4.92 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.66 - 4.44 (m, 4H), 4.22 - 3.85 (m, 2H), 3.61 (dtq, J = 10.4, 6.6, 3.4 Hz, 6H), 3.16 - 3.06 (m, 7H), 2.99 - 2.88 (m, 2H), 1.81 (dt, J = 11.1, 6.2 Hz, 1H), 1.54 - 1.30 (m, 1H), 1.18 - 0.96 (m, 1H).
(実施例173)
2−((8−(2−ヒドロキシアセチル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをtert−ブチル3−ヒドロキシ−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護およびグリコール酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
36N
8O
4の[M+H]
+計算値597.3:実測値:597.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.19 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.65 - 8.46 (m, 2H), 7.62 (s, 2H), 7.35 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.04 (s, 2H), 5.01 (t, J = 4.6 Hz, 1H), 4.73 (s, 5H), 4.51 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 4.26 (s, 1H), 4.05 (q, J = 14.9 Hz, 2H), 3.51 (s, 6H), 3.18 - 2.80 (m, 3H), 2.24 - 2.03 (m, 4H), 2.03 - 1.89 (m, 3H), 1.82 (d, J = 11.6 Hz, 1H).
(実施例174)
2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)−3,3−ジメチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをtert−ブチル4−ヒドロキシ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護およびグリコール酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI+(m/z):C32H38N8O4の[M+H]+計算値:599.3:実測値:599.41H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.17 (d, J = 19.7 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.64 - 8.52 (m, 2H), 7.75 - 7.47 (m, 3H), 7.04 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.75 (d, J = 6.6 Hz, 5H), 4.59 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 4.39 (s, 1H), 4.22 - 4.03 (m, 3H), 3.85 (d, J = 13.6 Hz, 1H), 3.69 (d, J = 13.0 Hz, 1H), 3.53 (dt, J = 11.9, 5.0 Hz, 1H), 3.44 - 3.22 (m, 3H), 3.19 - 2.95 (m, 5H), 2.07 - 1.86 (m, 1H), 1.82 - 1.53 (m, 1H), 1.09 - 0.89 (m, 6H).
(実施例175および実施例176)
(S)−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)−3,3−ジメチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルおよび(R)−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)−3,3−ジメチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ラセミ混合物の実施例174を、キラルカラムを使用するキラル分離により分離して、表題化合物を得、立体化学を暫定的に割り当てた。ピークA:LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
38N
8O
4の[M+H]
+計算値:599.3:実測値:599.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (d, J = 19.7 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.64 - 8.52 (m, 1H), 8.50 (s, 1H), 7.75 - 7.47 (m, 3H), 7.04 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.75 (d, J = 6.6 Hz, 5H), 4.59 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 4.39 (s, 1H), 4.22 - 4.03 (m, 3H), 3.85 (d, J = 13.6 Hz, 1H), 3.69 (d, J = 13.0 Hz, 1H), 3.53 (dt, J = 11.9, 5.0 Hz, 1H), 3.44 - 3.22 (m, 4H), 3.19 - 2.95 (m, 2H), 2.07 - 1.86 (m, 1H), 1.82 - 1.53 (m, 1H), 1.09 - 0.89 (m, 7H).ピークB:LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
38N
8O
4の[M+H]
+計算値:599.3:実測値:599.4
(実施例177)
2−((5−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)−3,3−ジメチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをtert−ブチル5−フルオロ−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護およびグリコール酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI+(m/z):C32H37FN8O4の[M+H]+計算値:617.3:実測値:617.41H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.19 (d, J = 21.2 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 - 8.43 (m, 2H), 7.64 (dd, J = 9.6, 3.3 Hz, 3H), 7.04 (s, 2H), 5.09 (d, J = 51.6 Hz, 1H), 4.88 (dd, J = 20.4, 9.5 Hz, 1H), 4.76 (d, J = 6.5 Hz, 5H), 4.44 (s, 1H), 4.28 - 4.07 (m, 2H), 3.72 (s, 7H), 3.66 - 3.52 (m, 2H), 3.32 (dd, J = 50.9, 13.3 Hz, 1H), 3.18 - 2.76 (m, 2H), 1.12 - 0.93 (m, 6H).
(実施例178および実施例179)
2−(((4R,5S)−5−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)−3,3−ジメチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルおよび2−(((4S,5R)−5−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)−3,3−ジメチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ラセミ混合物の実施例174を、キラルカラムを使用するキラル分離により分離して、表題化合物を得、立体化学を暫定的に割り当てた。ピークA:.LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
4の[M+H]
+計算値:617.3:実測値:617.4。ピークB:LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
4の[M+H]
+計算値:617.3:実測値:617.4
(実施例180)
2−((5−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)−3,3−ジメチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをtert−ブチル5−フルオロ−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護および(S)−2−ヒドロキシプロパン酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
39FN
8O
4の[M+H]
+計算値:631.3:実測値:631.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.19 (d, J = 21.9 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.67 - 8.46 (m, 2H), 7.63 (t, J = 10.3 Hz, 3H), 7.05 (s, 2H), 5.23 - 4.97 (m, 2H), 4.96 - 4.83 (m, 1H), 4.83 - 4.71 (m, 5H), 4.49 (dd, J = 14.8, 8.9 Hz, 4H), 3.98 - 3.71 (m, 1H), 3.65 - 3.38 (m, 1H), 3.27 (s, 1H), 3.06 (s, 6H), 1.49 -1.16 (m, 3H), 1.13 - 0.93 (m, 6H).
(実施例181)
2−(((2S,4S)−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(2S,4S)−tert−ブチル4−ヒドロキシ−2−メチルピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護および(S)−2−ヒドロキシプロパン酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
38N
8O
4の[M+H]
+計算値:599.3:実測値:599.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (d, J = 17.0 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.67 - 8.43 (m, 2H), 7.62 (s, 2H), 7.53 - 7.38 (m, 1H), 7.03 (d, J = 10.2 Hz, 2H), 5.11 (s, 1H), 4.87 - 4.65 (m, 5H), 4.42 (q, J = 6.5 Hz, 3H), 3.62 (d, J = 163.6 Hz, 6H), 3.11 (d, J = 55.0 Hz, 4H), 1.96 (d, J = 12.0 Hz, 3H), 1.88 - 1.23 (m, 4H), 1.19 (d, J = 6.4 Hz, 3H).
(実施例182)
2−(((2S,4S)−1−((R)−2−ヒドロキシプロパノイル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(2S,4S)−tert−ブチル4−ヒドロキシ−2−メチルピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護および(R)−2−ヒドロキシプロパン酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
38N
8O
4の[M+H]
+計算値:599.3:実測値:599.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (d, J = 17.2 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.62 - 8.44 (m, 2H), 7.62 (s, 2H), 7.48 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.03 (d, J = 10.8 Hz, 3H), 5.20 - 5.01 (m, 1H), 4.75 (d, J = 6.4 Hz, 5H), 4.58 - 4.19 (m, 3H), 3.81 (s, 3H), 3.39 (s, 1H), 3.24 - 2.77 (m, 4H), 1.95 (d, J = 12.8 Hz, 3H), 1.52 - 1.32 (m, 2H), 1.30 - 1.10 (m, 6H).
(実施例183)
2−(((2R,4S)−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(2R,4S)−tert−ブチル4−ヒドロキシ−2−メチルピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護および(S)−2−ヒドロキシプロパン酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
38N
8O
4の[M+H]
+計算値:599.3:実測値:599.4
(実施例184)
2−(((2R,4S)−1−((R)−2−ヒドロキシプロパノイル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(2R,4S)−tert−ブチル4−ヒドロキシ−2−メチルピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護および(R)−2−ヒドロキシプロパン酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
38N
8O
4の[M+H]
+計算値:599.3:実測値:599.4
(実施例185)
2−(((2R,4R)−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(2R,4R)−tert−ブチル4−ヒドロキシ−2−メチルピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護および(S)−2−ヒドロキシプロパン酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
38N
8O
4の[M+H]
+計算値:599.3:実測値:599.4
(実施例186)
2−(((2R,4R)−1−((R)−2−ヒドロキシプロパノイル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(2R,4R)−tert−ブチル4−ヒドロキシ−2−メチルピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護および(R)−2−ヒドロキシプロパン酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
38N
8O
4の[M+H]
+計算値:599.3:実測値:599.4
(実施例187)
2−(((2S,4S)−1−(2−シアノアセチル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(2S,4S)−tert−ブチル4−ヒドロキシ−2−メチルピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護および2−シアノ酢酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
35N
9O
3の[M+H]
+計算値:594.3:実測値:594.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (d, J = 19.3 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.68 - 8.44 (m, 2H), 7.64 (d, J = 11.9 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.05 (d, J = 9.7 Hz, 2H), 5.10 (s, 1H), 4.75 (d, J = 6.2 Hz, 5H), 4.54 - 3.92 (m, 4H), 3.81 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 3.46 (s, 3H), 3.09 (d, J = 44.2 Hz, 5H), 1.83 (d, J = 78.8 Hz, 4H), 1.30 (dd, J = 54.1, 8.1 Hz, 3H).
(実施例188)
2−(((2S,4S)−2−メチル−1−(1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(2S,4S)−tert−ブチル4−ヒドロキシ−2−メチルピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護および1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボン酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
35N
11O
3の[M+H]
+計算値:622.3:実測値:622.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (d, J = 17.1 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.67 - 8.44 (m, 2H), 8.15 - 7.78 (m, 1H), 7.63 (d, J = 12.8 Hz, 2H), 7.50 (dd, J = 7.8, 3.9 Hz, 1H), 7.04 (s, 2H), 5.14 (dd, J = 5.6, 2.8 Hz, 1H), 4.75 (d, J = 6.2 Hz, 6H), 4.41 (s, 2H), 3.80 (s, 3H), 3.15 (s, 5H), 2.14 - 1.79 (m, 4H), 1.39 (t, J = 8.7 Hz, 3H).
(実施例189)
2−((1−(1H−イミダゾール−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをtert−ブチル4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護および1H−イミダゾール−2−カルボン酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
34N
10O
3の[M+H]
+計算値607.3:実測値:607.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 19.7 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.58 (dd, J = 8.9, 2.0 Hz, 1H), 8.52 (s, 1H), 7.73 - 7.47 (m, 4H), 7.22 (s, 2H), 7.06 (d, J = 11.0 Hz, 2H), 5.05 (dp, J = 7.3, 3.3 Hz, 1H), 4.87 - 4.71 (m, 5H), 4.62 (d, J = 13.4 Hz, 1H), 4.45 (t, J = 6.7 Hz, 1H), 4.29 (d, J = 13.8 Hz, 1H), 3.90 (d, J = 13.4 Hz, 2H), 3.64 (s, 1H), 3.10 (s, 6H), 2.07 (s, 2H), 1.77 (d, J = 12.9 Hz, 2H).
(実施例190)
2−((1−(1H−ピロール−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをtert−ブチル4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護および1H−ピロール−2−カルボン酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
35N
9O
3の[M+H]
+計算値606.3:実測値:606.4
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 9.63 (s, 1H), 9.19 (s, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.62 (dd, J = 8.9, 2.2 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 17.2 Hz, 2H), 7.09 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.06 - 6.86 (m, 3H), 6.56 (t, J = 3.2 Hz, 1H), 6.35 - 6.21 (m, 2H), 4.89 (t, J = 4.6 Hz, 1H), 4.78 - 4.60 (m, 4H), 4.09 (d, J = 13.6 Hz, 2H), 3.96 (s, 2H), 3.67 - 3.51 (m, 1H), 3.27 (s, 4H), 2.05 (dd, J = 8.9, 3.9 Hz, 4H), 1.28 (s, 2H), 0.95 - 0.73 (m, 2H).
(実施例191)
2−((1−(1H−ピロール−3−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをtert−ブチル4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護および1H−ピロール−3−カルボン酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
35N
9O
3の[M+H]
+計算値606.3:実測値:606.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 24.5 Hz, 2H), 8.75 (s, 1H), 8.66 - 8.46 (m, 2H), 7.99 (s, 1H), 7.57 (d, J = 9.2 Hz, 4H), 7.04 (s, 3H), 5.06 (td, J = 6.8, 6.4, 3.1 Hz, 1H), 4.74 (q, J = 7.9, 6.1 Hz, 5H), 4.38 (s, 1H), 3.96 - 3.53 (m, 6H), 3.24 (s, 3H), 2.17 (ddt, J = 12.3, 7.7, 3.8 Hz, 2H), 1.93 (ddq, J = 14.1, 7.2, 3.6 Hz, 2H), 1.84 - 1.70 (m, 1H), 1.47 - 1.30 (m, 1H).
(実施例192)
2−(((3R,4S)−1−(2−ヒドロキシアセチル)−4−メチルピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(3R,4S)−tert−ブチル3−ヒドロキシ−4−メチルピロリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護およびグリコール酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI+(m/z):C30H34N8O4の[M+H]+計算値:571.2:実測値:571.41H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (d, J = 21.2 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.64 - 8.44 (m, 2H), 7.62 (s, 2H), 7.48 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.04 (d, J = 11.1 Hz, 2H), 5.07 - 4.89 (m, 1H), 4.87 - 4.68 (m, 5H), 4.45 (s, 2H), 4.09 - 3.80 (m, 4H), 3.71 - 3.41 (m, 4H), 3.38 - 2.80 (m, 5H), 2.70 - 2.52 (m, 1H), 1.06 (dd, J = 7.1, 5.4 Hz, 3H).
(実施例193)
2−(((3R,4R)−4−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル。
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(3R,4R)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護およびグリコール酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
31FN
8O
4の[M+H]
+計算値:575.2:実測値:575.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.20 (d, J = 21.9 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.66 - 8.45 (m, 2H), 7.63 (d, J = 14.5 Hz, 3H), 7.05 (s, 2H), 5.62 - 5.27 (m, 2H), 4.76 (d, J = 6.6 Hz, 5H), 4.43 (s, 1H), 4.16 - 3.98 (m, 3H), 3.96 - 3.65 (m, 6H), 3.15 (s, 5H).
(実施例194)
2−((4,4−ジフルオロピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをtert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護を行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI+(m/z):C27H28F2N8O2の[M+H]+計算値:535.2:実測値:535.41H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.21 (d, J = 27.2 Hz, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.70 - 8.46 (m, 2H), 7.74 - 7.43 (m, 3H), 7.02 (d, J = 10.6 Hz, 2H), 5.64 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 4.86 - 4.62 (m, 4H), 4.32 (s, 2H), 4.02 - 3.86 (m, 3H), 3.86 - 3.63 (m, 4H), 3.15 (s, 4H).
(実施例195および実施例196)
(S)−2−((4,4−ジフルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルおよび(R)−2−((4,4−ジフルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、実施例168に示した通り、中間体の2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをtert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護を行い、グリコール酸とカップリングさせることにより調製した。次いで、ラセミ混合物を、キラルカラムを使用するキラル分離により分離して、表題化合物を得、立体化学を暫定的に割り当てた。ピークA:LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
30F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:593.2;実測値:593.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.15 (d, J = 23.3 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.68 - 8.47 (m, 2H), 7.71 - 7.44 (m, 3H), 6.97 (d, J = 11.3 Hz, 2H), 5.60 (d, J = 34.2 Hz, 1H), 4.96 (d, J = 23.5 Hz, 1H), 4.57-4.48 (m, 4H), 4.18 - 4.07 (m, 5H), 3.90 - 3.53 (m, 4H), 3.16-3.09 (m, 5H), 2.42 (br s, 1H).ピークB:LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
30F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:593.2;実測値:593.3
(実施例197)
(R)−2−((1−(メチルスルホニル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−tert−ブチル3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護およびメタンスルホニルクロリドカップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
32N
8O
4Sの[M+H]
+計算値:577.2:実測値:577.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.20 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.65 - 8.43 (m, 2H), 7.61 (s, 2H), 7.50 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 11.6 Hz, 2H), 5.34 (s, 1H), 4.73 (s, 4H), 3.86 - 3.64 (m, 4H), 3.55 - 3.36 (m, 6H), 3.04 (s, 3H), 2.95 (s, 3H), 2.35 - 2.14 (m, 2H).
(実施例198)
2−((4,4−ジフルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピロリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをtert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレートで置換し、続いてBoc脱保護および(S)−2−ヒドロキシプロパン酸カップリングを行うことにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
32F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値607.2:実測値:607.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.21 (d, J = 21.4 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.70 - 8.50 (m, 2H), 7.63 (d, J = 8.3 Hz, 3H), 7.04 (t, J = 9.2 Hz, 2H), 5.62 (d, J = 29.2 Hz, 1H), 4.75 (d, J = 6.6 Hz, 5H), 4.51 - 4.24 (m, 3H), 4.24 - 3.59 (m, 6H), 3.09 (s, 5H), 1.19 (dd, J = 8.2, 6.5 Hz, 3H).
(実施例199)
(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((6−オキソピペリジン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−5−ヒドロキシピペリジン−2−オンで置換することにより、実施例168で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI+(m/z):C28H30N8O3の[M+H]+計算値:527.3:実測値:527.4.41H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.29 - 10.07 (m, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.67 - 8.44 (m, 2H), 7.74 - 7.50 (m, 3H), 7.46 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 7.05 (s, 2H), 5.19 - 5.05 (m, 1H), 4.77 (d, J = 6.6 Hz, 5H), 4.45 (s, 1H), 3.82 (s, 2H), 3.60 - 3.30 (m, 2H), 3.06 (s, 5H), 2.43 - 2.18 (m, 2H), 2.17 - 2.02 (m, 2H).
(実施例200)
(R)−2−(3−フルオロピロリジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル。
(R)−3−フルオロピロリジン(35mg、0.27mmol)および2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(60mg、0.14mmol)の混合物に、IPA(2mL)、続いてDIPEA(0.15mL)を10mLのマイクロ波バイアル内で添加し、密封した。混合物に150℃で3時間照射を行った。反応混合物を25mLの丸底フラスコ内に移し、溶媒を濃縮した。粗生成物を分取HPLC(水中5〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、(R)−2−(3−フルオロピロリジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを単離した。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
29FN
8Oの[M+H]
+計算値:501.2;実測値:501.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.05 (s, 1H), 8.67 (s, 1H), 8.43 (d, J = 27.3 Hz, 1H), 8.32 (dd, J = 9.2, 2.2 Hz, 1H), 7.62 (s, 2H), 7.04 (s, 2H), 6.94 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 5.49 (dt, J = 53.0, 3.4 Hz, 1H), 4.87 - 4.65 (m, 5H), 4.44 (s, 1H), 4.08 - 3.66 (m, 6H), 3.07 (s, 5H), 2.40 - 2.05 (m, 2H).
(実施例201)
(S)−2−(3−フルオロピロリジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに(S)−3−フルオロピロリジンで置換することにより、実施例200で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
29FN
8Oの[M+H]
+計算値:501.2;実測値:501.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.98 (s, 1H), 8.64 (s, 1H), 8.43 (d, J = 29.4 Hz, 1H), 8.31 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.70 - 7.43 (m, 3H), 6.94 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 5.61 - 5.35 (m, 1H), 4.50 (dt, J = 37.5, 6.3 Hz, 4H), 4.07 - 3.68 (m, 4H), 3.43 (p, J = 6.3 Hz, 1H), 3.13 (d, J = 6.3 Hz, 4H), 2.39 (dd, J = 6.5, 3.4 Hz, 4H), 2.34 - 2.06 (m, 2H).
(実施例202)
(R)−2−(3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに(R)−3−ヒドロキシピロリジンで置換することにより、実施例200で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
30N
8O
2の[M+H]
+計算値:499.2:実測値:499.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.90 (s, 1H), 10.08 (s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.28 (dd, J = 9.3, 2.2 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 10.4 Hz, 2H), 7.03 (s, 2H), 6.89 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 4.91 (dd, J = 7.7, 6.0 Hz, 2H), 4.70 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 4.62 - 4.33 (m, 4H), 3.93 - 3.59 (m, 5H), 3.57 - 3.37 (m, 3H), 3.12 (dd, J = 33.2, 20.0 Hz, 3H), 2.14 - 1.83 (m, 2H).
(実施例203)
(S)−2−(3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに(S)−3−ヒドロキシピロリジンで置換することにより、実施例200で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
30N
8O2の[M+H]
+計算値:499.2:実測値:499.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.03 (s, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.38 (s, 1H), 8.29 (dd, J = 9.2, 2.2 Hz, 1H), 7.62 (s, 2H), 7.03 (s, 2H), 6.88 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 4.92 - 4.66 (m, 4H), 4.55 - 4.33 (m, 2H), 3.89 - 3.40 (m, 8H), 3.03 (d, J = 40.8 Hz, 6H), 2.17 - 1.85 (m, 2H).
(実施例204)
2−((2R,4R)−4−ヒドロキシ−2−メチルピロリジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに(3R,5R)−5−メチルピロリジン−3−オールで置換することにより、実施例200で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
32N
8O
2の[M+H]
+計算値:513.3:実測値:513.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.06 - 9.89 (m, 1H), 8.64 (s, 1H), 8.44-8.37 (m, 1H) 8.35 - 8.24 (m, 1H), 7.58 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.01 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 6.94 (s, 2H), 4.99 (d, J = 3.1 Hz, 1H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 4.35 (dd, J = 13.4, 6.4 Hz, 2H), 4.01 (dd, J = 10.9, 4.1 Hz, 1H), 3.51 - 3.37 (m, 2H), 3.12 (d, J = 5.8 Hz, 4H), 2.39 (t, J = 4.9 Hz, 4H), 2.12 (dd, J = 13.0, 6.8 Hz, 1H), 1.78 (ddd, J = 12.6, 8.0, 4.4 Hz, 1H), 1.21 (d, J = 5.9 Hz, 3H).
(実施例205)
2−((2S,4R)−4−ヒドロキシ−2−メチルピロリジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに(3R,5S)−5−メチルピロリジン−3−オールで置換することにより、実施例200で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
32N
8O
2の[M+H]
+計算値:513.3:実測値:513.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.95 (d, J = 15.6 Hz, 1H), 8.64 (s, 1H), 8.46-8.39 (m, 1H) 8.35 - 8.23 (m, 1H), 7.58 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 7.01 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 6.94 (s, 2H), 4.99 (d, J = 3.3 Hz, 1H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.35 (dt, J = 13.2, 3.6 Hz, 2H), 4.01 (dd, J = 10.9, 4.1 Hz, 1H), 3.53 - 3.37 (m, 2H), 3.12 (d, J = 6.1 Hz, 4H), 2.44 - 2.32 (m, 4H), 2.12 (dd, J = 12.9, 7.0 Hz, 1H), 1.78 (ddd, J = 12.6, 8.1, 4.5 Hz, 1H), 1.21 (d, J = 5.9 Hz, 3H).
(実施例206)
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(2−オキサ−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに2−オキサ−6−アザスピロ[3.4]オクタンで置換することにより、実施例200で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
32N
8O
2の[M+H]
+計算値:525.2:実測値:525.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.97 (s, 1H), 8.63 (s, 1H), 8.40 (d, J = 29.1 Hz, 1H), 8.33 - 8.18 (m, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.09 - 6.77 (m, 3H), 4.58 (dd, J = 15.2, 6.3 Hz, 3H), 4.52 (dd, J = 7.4, 3.9 Hz, 2H), 4.50 - 4.42 (m, 3H), 3.89 (s, 2H), 3.72 - 3.60 (m, 2H), 3.50 - 3.37 (m, 2H), 3.12 (s, 3H), 2.39 (t, J = 4.8 Hz, 3H), 2.27 (t, J = 6.9 Hz, 2H), 2.10 (td, J = 7.0, 2.1 Hz, 1H).
(実施例207)
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(1−オキサ−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに1−オキサ−6−アザスピロ[3.4]オクタンで置換することにより、実施例200で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
32N
8O
2の[M+H]
+計算値:525.2:実測値:525.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.04 (s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.41 (d, J = 25.7 Hz, 1H), 8.30 (dd, J = 9.2, 2.2 Hz, 1H), 7.62 (s, 2H), 7.03 (s, 2H), 6.87 (dd, J = 15.4, 9.1 Hz, 1H), 4.76 (d, J = 6.8 Hz, 4H), 4.54 - 4.34 (m, 4H), 3.96 - 3.77 (m, 4H), 3.77 - 3.54 (m, 4H), 3.05 (s, 3H), 2.85 - 2.59 (m, 2H), 2.36 (ddd, J = 10.8, 6.7, 3.3 Hz, 1H), 2.15 (dt, J = 12.6, 9.0 Hz, 1H).
(実施例208)
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4.4]ノナン−7−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4.4]ノナンで置換することにより、実施例200で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
32N
8O
3の[M+H]
+計算値:541.2:実測値:541.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.05 (s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.38 (s, 1H), 8.31 (dd, J = 9.2, 2.2 Hz, 1H), 7.62 (s, 2H), 7.03 (s, 2H), 6.90 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 4.76 (dd, J = 6.4, 2.7 Hz, 4H), 4.43 (s, 2H), 3.96 (s, 4H), 3.81 - 3.64 (m, 4H), 3.5-3.40 (m, 3H) 3.06 (s, 4H), 2.15 (t, J = 7.2 Hz, 2H).
(実施例209)
2−(2−メチル−2,7−ジアザスピロ[3.5]ノナン−7−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに2−メチル−2,7−ジアザスピロ[3.5]ノナンで置換することにより、実施例200で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
37N
9Oの[M+H]
+計算値:552.2.3:実測値:552.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.95 (d, J = 15.6 Hz, 1H), 8.63 (s, 1H), 8.36 (s, 1H), 8.32 - 8.20 (m, 1H), 7.55 (s, 2H), 6.93 (s, 2H), 6.87 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.67 (q, J = 6.8 Hz, 2H), 3.63 - 3.48 (m, 2H), 3.43 (p, J = 6.3 Hz, 1H), 3.11 (d, J = 5.7 Hz, 4H), 2.67 - 2.52 (m, 2H), 2.45 - 2.29 (m, 6H), 2.22 (s, 3H), 1.95 (ddq, J = 19.0, 12.1, 6.8 Hz, 2H), 1.77 (td, J = 6.7, 2.5 Hz, 2H).
(実施例210)
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(1−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに1−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタンで置換することにより、実施例200で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
30N
8O
2の[M+H]
+計算値:511.2:実測値:511.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.06 (s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.47 - 8.22 (m, 2H), 7.61 (s, 2H), 7.04 (s, 2H), 6.67 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 4.87 - 4.69 (m, 4H), 4.60 - 4.39 (m, 6H), 4.33 (dd, J = 10.1, 1.6 Hz, 4H), 3.80-3.46 (m, 2H) 3.23 - 2.95 (m, 3H), 2.90 (t, J = 7.5 Hz, 2H).
(実施例211)
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(7−オキサ−2−アザスピロ[3.5]ノナン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに7−オキサ−2−アザスピロ[3.5]ノナンで置換することにより、実施例200で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
34N
8O
2の[M+H]
+計算値:539.2:実測値:549.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.02 (d, J = 14.9 Hz, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.48 - 8.19 (m, 2H), 7.61 (s, 2H), 7.02 (s, 2H), 6.65 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 4.88 (s, 2H), 4.70 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 4.47 (s, 1H), 4.03 (s, 4H), 3.54 (t, J = 5.2 Hz, 8H), 3.11 (s, 4H), 1.77 (t, J = 5.2 Hz, 4H).
(実施例212)
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(8−オキサ−2−アザスピロ[4.5]デカン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに8−オキサ−2−アザスピロ[4.5]デカンで置換することにより、実施例200で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36N
8O
2の[M+H]
+計算値:553.3:実測値:553.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.02 (s, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.38 (d, J = 16.6 Hz, 1H), 8.28 (dd, J = 9.2, 2.1 Hz, 1H), 7.61 (s, 2H), 7.02 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 6.90 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 4.75 (d, J = 6.4 Hz, 4H), 4.41 (s, 1H), 3.75 (t, J = 7.0 Hz, 6H), 3.68 - 3.47 (m, 6H), 3.03 (s, 4H), 1.93 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 1.55 (td, J = 6.8, 5.8, 3.9 Hz, 4H).
(実施例213)
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(2−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに2−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカンで置換することにより、実施例200で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36N
8O
2の[M+H]
+計算値553.3:実測値:553.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.10 (d, J = 16.8 Hz, 1H), 8.71 (s, 1H), 8.59 - 8.34 (m, 2H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 2H), 7.27 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.03 (s, 2H), 4.72 (d, J = 6.0 Hz, 5H), 3.76 (t, J = 7.1 Hz, 2H), 3.55 - 3.29 (m, 8H), 3.09 (d, J = 46.4 Hz, 6H), 1.77 (t, J = 7.1 Hz, 2H), 1.69 (t, J = 5.6 Hz, 4H).
(実施例214)
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(1−オキサ−7−アザスピロ[3.5]ノナン−7−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに1−オキサ−7−アザスピロ[3.5]ノナンで置換することにより、実施例200で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
34N
8O
2の[M+H]
+計算値539.3:実測値:539.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.37 - 10.00 (m, 1H), 8.84 - 8.61 (m, 1H), 8.57 - 8.35 (m, 1H), 7.67 (d, J = 40.5 Hz, 2H), 7.35 - 7.17 (m, 1H), 7.05 (s, 2H), 4.90 - 4.67 (m, 4H), 4.61 - 4.39 (m, 2H), 4.06 - 3.77 (m, 12H), 3.68 - 3.43 (m, 2H), 3.38 - 3.23 (m, 1H), 3.08 - 2.65 (m, 1H), 2.36 - 2.12 (m, 1H), 1.79 - 1.57 (m, 3H).
(実施例215)
3−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
アルゴン雰囲気中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(50mg、0.14mmol)、3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(36mg、0.15mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(9mg)および炭酸ナトリウムの脱気飽和水溶液(0.3ml)混合物に、脱気溶媒の混合物(1,4−ジオキサンおよび水 2:1)を添加した。混合物をアルゴン雰囲気下、加熱ブロック中95℃で2時間加熱した。室温で冷却した後、水を反応混合物に注ぎ入れ、所望の生成物をDCMで抽出した。有機層をMg
2SO
4で乾燥させ、蒸発乾固させた。固体をアセトニトリルに再溶解し、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製した。所望の生成物を含有する画分を収集し、NaHCO
3の飽和水溶液と合わせて、DCMで抽出した。有機層を収集し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下でエバポレートして、3−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.21 (d, J = 13.6 Hz, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.68-8.55 (m, 2H), 8.08 (dt, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.78 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.67 - 7.45 (m, 2H), 7.02-6.94 (m, 2H), 4.56 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.43 (p, J = 6.3 Hz, 1H), 3.22-3.09 (m, 4H), 2.40 (t, J = 4.9 Hz, 4H).LCMS−ESI
+(m/z):C
23H
23N
7Oの[M+H]
+計算値:414.2;実測値414.0。
(実施例216)
(S)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロフラン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリル
THF(3mL)中の(S)−テトラヒドロフラン−3−オール(22mg、0.23mmol)の溶液を、アルゴン雰囲気下の氷水浴中で撹拌した。カリウムtert−ブトキシド(1.0M、0.28ml、0.29mmol)を一度に添加し、混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを添加した(100mg、0.23mmol)。混合物を60℃で1時間撹拌した。混合物を室温に冷却した後、水を添加し、混合物を減圧下でエバポレートした。固体を分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、化合物の(S)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロフラン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.1 (s. 1H), 8.69 (s, 1H), 8.56 - 8.41 (m, 2H), 7.61-7.52 (m, 2H), 7.43 - 7.33 (m, 1H), 7.00 (t, J = 10.0 Hz, 2H), 5.26 (ddt, J = 6.1, 4.2, 1.8 Hz, 1H), 4.78 - 4.64 (m, 4H), 4.41 (q, J = 7.3, 6.5 Hz, 1H), 3.93 - 3.65 (m, 5H), 3.02-2.89 (m, 7H), 2.28 (dtd, J = 14.1, 8.1, 6.1 Hz, 1H), 2.03 - 1.90 (m, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
29N
7O
3の[M+H]
+計算値:500.2;実測値:500.3
(実施例217)
2−(シクロヘキシルオキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、シクロヘキサノールを使用して、実施例216で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.23 - 10.03 (m, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.59 - 8.37 (m, 2H), 7.70 - 7.48 (m, 2H), 7.43 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 7.00 (dd, J = 9.4, 4.9 Hz, 2H), 4.81 - 4.58 (m, 5H), 4.43-4.32 (m, 2H), 4.12-2.8 (m, 7H), 1.88 (ddd, J = 11.7, 7.5, 4.0 Hz, 2H), 1.68 (dp, J = 12.7, 5.5, 4.4 Hz, 2H), 1.57 - 1.20 (m, 6H).LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
33N
7O
2の[M+H]
+計算値:512.3;実測値:512.3
(実施例218)
2−((cis−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
0℃のDMF中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(9.5g、63.3mmol)の溶液(アルゴンでフラッシュした)に、DMF中の4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(14g、60.2mmol)の溶液を15分間かけて添加し、氷浴中で1時間撹拌した。40%MeOH/DCMの溶液を反応混合物に添加し、1時間撹拌した。不溶性粒子を濾別し、ジエチルエーテルで2回洗浄した。固体を濾過により分離した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.58 (s, 1H), 8.54 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.49 (t, J = 9.6 Hz, 2H), 7.01 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 4.93 (t, J = 6.9 Hz, 2H), 4.67 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 4.46 (q, J = 7.0, 6.0 Hz, 1H), 3.86-3.70 (m, 4H), 3.24 - 3.01 (m, 4H).LCMS−ESI+(m/z):C16H19ClN6Oの[M+H]+計算値:347.1;実測値:347.0。
アルゴン雰囲気中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(4.1g、11.7mmol)、2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(3.2g、12.8mmol)、Pd(dppf)Cl2CH2Cl2(854mg)および炭酸カリウム(3.2g、23.4mmol)混合物に、脱気溶媒の混合物(DME:水=2:1)を添加した。混合物をアルゴン雰囲気下、加熱ブロック中104℃で40分間加熱した。室温で冷却した後、水を反応混合物に注ぎ入れ、これを20分間撹拌した。固体を濾別し、ジエチルエーテルで洗い出した。形成された固体をACN中に再懸濁させ、沸点まで加熱し、次いで室温で2時間撹拌した。この懸濁液にジエチルエーテルを添加し、室温で終夜撹拌した。固体を濾過により採取して、所望の生成物を得た。
THF(5mL)中のcis−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートのラセミ混合物(56mg、0.26mmol)の溶液を、アルゴン雰囲気下の氷水浴中で撹拌した。カリウムtert−ブトキシド(1.0M、0.28ml、0.28mmol)を一度に添加し、混合物を0℃で40分間撹拌し、次いで2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを添加した(100mg、0.23mmol)。混合物を60℃で1時間撹拌した。混合物を室温に冷却した後、水を添加し、混合物を減圧下でエバポレートして、粗製のcis−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得た。
固体をDCMおよびTFAで溶解した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下でエバポレートし、固体をNaHCO3の飽和水溶液中に懸濁させ、DCMで抽出した。有機相を収集し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下でエバポレートして、2−((cis−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
DMF(3mL)中の2−((cis−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(70mg、0.013mmol)、グリコール酸(20mg、0.026mmol)、HATU(100mg、0.026mmol)の溶液に、TEA(0.02mL、0.026mmol)を10mLのマイクロ波バイアル内で添加し、密封した。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。水を添加し、これをDCMで抽出した。有機層をMg
2SO
4で乾燥させ、蒸発乾固させた。固体をアセトニトリルに再溶解し、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製した。所望の生成物を含有する画分を収集し、NaHCO
3の飽和水溶液と合わせて、DCMで抽出した。有機層を収集し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下でエバポレートして、2−((cis−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.14 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.56 (q, J = 9.0 Hz, 2H), 7.65-7.49 (m, 3H), 7.04 - 6.84 (m, 2H), 5.19-4.95 (m, 2H), 4.84-4.6 (m, 1H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.39 - 3.86 (m, 4H), 3.71-3.35 (m, 3H), 3.13 (d, J = 6.4 Hz, 4H), 2.40 (t, J = 4.9 Hz, 4H), 2.03 - 1.68 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
33FN
8O
4の[M+H]
+計算値:589.3;実測値:589.2。
(実施例219)
(R)−2−((1−(2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(3mL)中の5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリル(50mg、0.09mmol)、(R)−2−ヒドロキシプロパン酸(17mg、0.19mmol)、HATU(74mg、0.19mmol)の溶液に、4−メチルモルホリン(0.021mL、0.19mmol)を10mLのマイクロ波バイアル内で添加し、密封した。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。水を添加し、これをDCMで抽出した。有機層をMg
2SO
4で乾燥させ、蒸発乾固させた。固体をアセトニトリルに再溶解し、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、(R)−2−((1−(2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 21.0 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.66 - 8.44 (m, 2H), 7.71 - 7.42 (m, 3H), 7.05-6.95 (m, 2H), 5.05-4.95 (m, 1H), 4.82-4.75 (m, 4H), 4.45 (q, J = 6.5 Hz, 2H), 3.98 - 2.77 (m, 13H), 2.12-1.9 (m, 2H), 1.8-1.59 (m, 2H), 1.18 (d, J = 6.5 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36N
8O
4の[M+H]
+計算値:585.3;実測値:585.4。
(実施例220)
2−((trans−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、trans−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートのラセミ混合物を使用して、実施例218で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.12 (d, J = 23.5 Hz, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.62 - 8.46 (m, 2H), 7.65-7.45 (m, 3H), 6.96 (d, J = 9.5 Hz, 2H), 5.18-5.05 (m, 1H), 4.94 - 4.61 (m, 2H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.29 - 3.74 (m, 4H), 3.60-3.25 (m, 4H), 2.45 - 2.33 (m, 4H), 2.21-2.05 (m, 4H), 1.87 - 1.53 (m, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
33FN
8O
4の[M+H]
+計算値:589.3;実測値:589.2。
(実施例221)
2−(((2S,4R)−1−(2−ヒドロキシアセチル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(2S,4R)−tert−ブチル4−ヒドロキシ−2−メチルピペリジン−1−カルボキシレートを使用して、実施例218で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.10 (d, J = 26.9 Hz, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.61 - 8.43 (m, 2H), 7.62-7.51 (m, 3H), 7.00-6.91 (m, 2H), 5.19 - 4.97 (m, 1H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.49-4.41 (m, 3H), 4.31-3.95 (m, 3H), 3.64 (s, 1H), 3.43 (p, J = 6.4 Hz, 1H), 3.28-3.12 (m, 5H), 2.44-2.38 (m, 4H), 2.25-2.1 (m, 1H), 2.08-1.99 (m, 1H), 1.92-1.19 (m, 5H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36N
8O
4の[M+H]
+計算値:585.3;実測値:585.3。
(実施例222)
2−(((2R,4R)−1−(2−ヒドロキシアセチル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(2R,4R)−tert−ブチル4−ヒドロキシ−2−メチルピペリジン−1−カルボキシレートを使用して、実施例218で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.08 (s, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.62 - 8.47 (m, 2H), 7.67 - 7.35 (m, 3H), 7.03-6.84 (m, 2H), 5.18 - 5.04 (m, 1H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.50-4.41 (m, 3H), 4.2-4.01 (m, 3H), 3.43 (p, J = 6.3 Hz, 1H), 3.20 - 2.99 (m, 4H), 2.44-2.32 (m, 5H), 2.00-1.65 (m, 4H), 1.41-1.2 (m, 4H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36N
8O
4の[M+H]
+計算値:585.3;実測値:585.2。
(実施例223)
2−(((3S,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(3S,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートを使用して、実施例218で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.12 (d, J = 23.7 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.64 - 8.47 (m, 2H), 7.65-7.5 (m, 3H), 7.0-6.85 (m, 2H), 5.15-5.05 (m, 1H), 4.83 - 4.61 (m, 2H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.25-3.98 (m, 3H), 3.92-3.75 (m, 1H), 3.6-3.4 (m, 2H), 3.38-3.3 (m, 1H), 3.2-3.09 (m, 4H), 2.43 - 2.30 (m, 4H), 2.2-2.05 (m, 1H), 1.85-1.55 (m, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
33FN
8O
4の[M+H]
+計算値:589.3;実測値:589.2。
(実施例224)
2−(((3S,4R)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(3S,4R)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートを使用して、実施例218で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.12 (d, J = 25.2 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.65 - 8.45 (m, 2H), 7.78 - 7.36 (m, 3H), 7.0-6.85 (m, 2H), 5.18-4.95 (m, 2H), 4.66 (dt, J = 10.6, 5.7 Hz, 1H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.40 - 3.86 (m, 4H), 3.67 (d, J = 13.9 Hz, 1H), 3.60 - 3.35 (m, 2H), 3.13 (d, J = 6.4 Hz, 4H), 2.44 - 2.32 (m, 4H), 2.02 - 1.70 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
33FN
8O
4の[M+H]
+計算値:589.3;実測値:589.2。
(実施例225)
5−(4−((4−((R)−2−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ1:(R)−(4−(4−アミノフェニル)モルホリン−2−イル)メタノール:窒素雰囲気下のDMSO中の1−フルオロ−4−ニトロベンゼン(1084mg、7.7mmol)の撹拌溶液に、(R)−モルホリン−2−イルメタノール(1000mg、8.5mmol)、続いてDIPEA(1.9ml、17mmol)を添加した。混合物を120℃で4時間撹拌し、次いで室温に冷却した。次いで、混合物を水に注ぎ入れ、DCMで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、真空中で濃縮して、(R)−(4−(4−ニトロフェニル)モルホリン−2−イル)メタノールを得た。
ステップ2:エタノール中の(R)−(4−(4−ニトロフェニル)モルホリン−2−イル)メタノール(1410mg、5.9mmol)の撹拌溶液に、Fe(1657mg、29.64mmol)、続いて塩化アンモニウムの飽和水溶液(5ml)を添加した。混合物を60℃で3時間撹拌し、次いで室温に冷却した。次いで、混合物を水に注ぎ入れ、DCMで抽出した。合わせた有機層をエバポレートし、真空中で濃縮して、(R)−(4−(4−アミノフェニル)モルホリン−2−イル)メタノールを得た。
ステップ3:表題化合物は、(R)−(4−(4−アミノフェニル)モルホリン−2−イル)メタノール、tert−ブチル4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例218で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.63 - 8.45 (m, 2H), 7.65-5.49 (m, 3H), 6.97 (d, J = 9.8 Hz, 2H), 4.99 (s, 2H), 4.44 (q, J = 6.5 Hz, 2H), 4.17 - 3.25 (m, 9H), 2.79 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 2.69 - 2.57 (m, 2H), 2.41 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 2.15-1.92 (m, 2H), 1.68 (d, J = 36.0 Hz, 2H), 1.18 (d, J = 6.5 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
33FN
7O
5の[M+H]
+計算値:560.3;実測値:560.2。
(実施例226)
2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−2−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートのラセミ混合物を使用して、実施例225で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.22 (d, J = 25.2 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.61 (d, J = 9.4 Hz, 2H), 7.63 (d, J = 9.3 Hz, 3H), 7.02 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 5.42 (d, J = 11.4 Hz, 1H), 4.00 - 3.90 (m, 2H), 3.85 - 3.71 (m, 2H), 3.70 - 3.53 (m, 2H), 3.52 - 3.38 (m, 2H), 3.34 - 3.15 (m, 2H), 2.87 (s, 1H), 2.82 - 2.61 (m, 2H), 2.6-2.45 (m, 2H), 2.41 - 2.26 (m, 1H), 2.17 (s, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
27F
2N
7O
3の[M+H]
+計算値:524.3;実測値:524.2。
(実施例227)
(R)−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(2−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、tert−ブチル4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよびグリコール酸を使用して、実施例225で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.20 - 9.97 (m, 1H), 8.72 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 8.65-8.49 (m, 2H), 7.68-7.48 (m, 3H), 7.05 - 6.80 (m, 2H), 5.74 (s, 1H), 4.99 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 4.78-4.5 (m, 2H), 4.18-4.09 (m, 2H), 3.93 (d, J = 12.1 Hz, 1H), 3.80 - 3.69 (m, 1H), 3.66 - 3.37 (m, 8H), 2.65 (d, J = 13.2 Hz, 1H), 2.39 (s, 1H), 2.00 (q, J = 16.6, 11.9 Hz, 2H), 1.70 (d, J = 31.9 Hz, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
31N
7O
5の[M+H]
+計算値:546.24;実測値:546.4。
(実施例228)
2−((3,3−ジフルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−2−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートのラセミ混合物を使用して、実施例225で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.25-10.10 (m, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.68 - 8.45 (m, 2H), 7.77-7.5 (m, 3H), 6.98-6.89 (m, 2H), 5.38 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 5.22 (d, J = 6.9 Hz, 1H), 4.76 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.48 (d, J = 6.9 Hz, 1H), 4.17 (s, 1H), 3.88 (dd, J = 36.2, 10.4 Hz, 3H), 3.68 - 3.35 (m, 5H), 2.66 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 2.39 (qd, J = 9.8, 8.4, 4.4 Hz, 1H), 2.26 - 1.67 (m, 2H), 1.20 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 0.98 - 0.84 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
31F
2N
7O
5の[M+H]
+計算値:596.2;実測値:596.4
(実施例229)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−2−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび2−ヒドロキシ酢酸を使用して、実施例225で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.14 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.56 (q, J = 8.4, 7.8 Hz, 2H), 7.60 (dd, J = 19.8, 11.2 Hz, 3H), 6.95 (t, J = 10.5 Hz, 2H), 5.25 - 4.91 (m, 2H), 4.74 (s, 2H), 4.40 - 4.29 (m, 1H), 4.21 - 3.83 (m, 5H), 3.76 - 3.03 (m, 7H), 2.64 (t, J = 11.4 Hz, 1H), 2.39 (t, J = 10.9 Hz, 1H), 2.07 - 1.68 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
30FN
7O
5の[M+H]
+計算値:564.2;実測値:563.5
(実施例230)
2−(((S)−1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−2−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび酢酸を使用して、実施例225で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.14 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.56 (q, J = 8.4, 7.8 Hz, 2H), 7.60 (dd, J = 19.8, 11.2 Hz, 3H), 6.95 (t, J = 10.5 Hz, 2H), 5.25 - 4.91 (m, 2H), 4.82-4.69 (m, 2H), 4.40 - 4.29 (m, 1H), 4.21 - 3.83 (m, 5H), 3.76 - 3.03 (m, 6H), 2.64 (t, J = 11.4 Hz, 1H), 2.39 (t, J = 10.9 Hz, 1H), 2.07 - 1.68 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
29F
2N
7O
4の[M+H]
+計算値:566.2;実測値:565.5
(実施例231)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−2−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートを使用して、実施例225で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, J = 24.8 Hz, 1H), 8.74 (d, J = 4.7 Hz, 1H), 8.64 - 8.46 (m, 2H), 7.60 (dd, J = 17.3, 10.6 Hz, 3H), 6.95 (t, J = 10.6 Hz, 2H), 5.25 - 4.89 (m, 2H), 4.55 - 4.30 (m, 2H), 4.24 - 4.02 (m, 1H), 3.98 - 3.84 (m, 2H), 3.76 - 3.25 (m, 6H), 3.14 (s, 1H), 2.71 - 2.58 (m, 1H), 2.39 (t, J = 11.4 Hz, 1H), 2.05 - 1.68 (m, 2H), 1.48 - 1.38 (m, 1H), 1.26 (d, J = 6.9 Hz, 1H), 1.19 (dd, J = 6.5, 4.1 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
32FN
7O
5の[M+H]
+計算値:578.2;実測値:577.5。
(実施例232)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−モルホリン−2−イルメタノール、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび2−ヒドロキシ酢酸を使用して、実施例225で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.14 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.56 (q, J = 8.3, 7.0 Hz, 2H), 7.71 - 7.44 (m, 3H), 6.95 (t, J = 10.4 Hz, 2H), 5.25 - 4.93 (m, 2H), 4.78 (d, J = 16.7 Hz, 2H), 4.33 (d, J = 14.0 Hz, 1H), 4.22 - 4.00 (m, 3H), 3.99 - 3.84 (m, 2H), 3.75 - 3.03 (m, 7H), 2.64 (t, J = 12.1 Hz, 1H), 2.44 - 2.30 (m, 1H), 2.04 - 1.71 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
30FN
7O
5の[M+H]
+計算値:564.2;実測値:563.5
(実施例233)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−モルホリン−2−イルメタノールおよび(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートを使用して、実施例225で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, J = 24.5 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.57 (d, J = 10.4 Hz, 2H), 7.60 (dd, J = 20.2, 11.7 Hz, 3H), 7.20-6.89 (m, 2H), 5.23 - 4.87 (m, 3H), 4.76 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.46 (dt, J = 13.8, 6.8 Hz, 2H), 4.23 - 3.82 (m, 3H), 3.70 - 3.05 (m, 7H), 2.64 (s, 1H), 2.40 (d, J = 11.9 Hz, 1H), 1.90 (d, J = 59.1 Hz, 2H), 1.24 - 1.15 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
32FN
7O
5の[M+H]
+計算値:578.2;実測値:577.5
(実施例234)
2−(((3R,4R)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(3R,4R)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例218で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.63 - 8.41 (m, 2H), 7.65-7.48 (m, 3H), 7.08-6.9 (m, 2H), 5.20-5.10 (m, 2H), 4.92 - 4.34 (m, 7H), 4.21 - 3.95 (m, 1H), 3.87 (s, 1H), 3.66 - 3.38 (m, 2H), 3.22-3.09 (m, 4H), 2.52-2.35 (m, 4H), 2.13 (d, J = 14.0 Hz, 1H), 1.8-1.55 (m, 1H), 1.19 (d, J = 6.5 Hz, 3H). LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
35FN
8O
4の[M+H]
+計算値:603.3;実測値:603.4。
(実施例235)
2−(((3R,4R)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(3R,4R)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートを使用して、実施例218で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.21 (d, J = 12.3 Hz, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.68-8.58 (m, 2H), 7.81 - 7.51 (m, 3H), 7.08-6.98 (m, 2H), 5.25-5.12 (m, 1H), 5.08-4.7 (m, 2H), 4.64 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.54 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.36 - 4.06 (m, 3H), 4.05-3.85 (m, 1H), 3.71 - 3.46 (m, 3H), 3.22 (d, J = 6.5 Hz, 4H), 2.48 (t, J = 4.9 Hz, 4H), 2.25-2.15 (m, 1H), 1.95-1.65 (m, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
33FN
8O
4の[M+H]
+計算値:589.3;実測値:589.4。
(実施例236)
2−(((3R,4R)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
THF(5mL)中の(3R,4R)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートのラセミ混合物(76mg、0.35mmol)の溶液を、アルゴン雰囲気下の氷水浴中で撹拌した。カリウムtert−ブトキシド(1.0M、0.35ml、0.35mmol)を一度に添加し、混合物を0℃で40分間撹拌し、次いで2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを添加した(100mg、0.23mmol)。混合物を60℃で1時間撹拌した。混合物を室温に冷却した後、水を添加し、混合物を減圧下でエバポレートして、粗製の(3R,4R)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得た。
固体をDCMおよびTFAで溶解した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下でエバポレートし、固体をDCMに再溶解し、NaHCO
3の飽和水溶液を添加した。有機物を収集し、減圧下でエバポレートした。固体を分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製した。所望の生成物を含有する画分を収集し、DCMおよびNaHCO
3の飽和水溶液を添加した。有機物を収集し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下でエバポレートして、2−(((3R,4R)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.2 (s, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.54 (q, J = 9.3 Hz, 2H), 7.65-8.45 (m, 3H), 6.97 (d, J = 10.7 Hz, 2H), 4.92-4.82 (m, 1H), 4.65-4.42 (m, 5H), 3.43 (p, J = 6.3 Hz, 1H), 3.26 - 3.18 (m, 1H), 3.18-3.06 (m, 4H), 2.65-2.54 (m, 3H), 2.48-2.35 (m, 4H), 2.34 - 2.24 (m, 1H), 2.13 (d, J = 12.2 Hz, 1H), 1.55-1.43 (m, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
31FN
8O
2の[M+H]
+計算値:531.3;実測値:531.4。
(実施例237)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートを使用して、実施例218で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (s, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.6-8.5 (m, 2H), 7.7-7.50 (m, 3H), 6.98-6.8 (m, 2H), 5.22 - 4.93 (m, 2H), 4.68 (s, 1H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.39 - 3.84 (m, 4H), 3.74 - 3.21 (m, 3H), 3.12 (d, J = 7.0 Hz, 4H), 2.44 - 2.34 (m, 4H), 2.06 - 1.73 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
33FN
8O
4の[M+H]
+計算値:589.3;実測値:589.4。
(実施例238)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−メチル−テトラヒドロフラン(5mL)中の(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(PharmaBlock)(400mg、0.93mmol)の溶液を、アルゴン雰囲気下の氷水浴中で撹拌した。カリウムtert−ブトキシド(1.0M、1.9ml、1.9mmol)を一度に添加し、混合物を0℃で40分間撹拌し、次いで2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを添加した(406mg、1.9mmol)。混合物を60℃で1時間撹拌した。混合物を室温に冷却した後、水を添加し、混合物を減圧下でエバポレートして、粗製の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得た。
(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを、DCMおよびTFAの1:1混合物(6mL)で溶解した。反応混合物を室温で30分間撹拌し、次いで減圧下でエバポレートした。固体をNaHCO3の飽和水溶液中に懸濁させ、DCMで抽出した。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下でエバポレートして、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
DMF(3mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.19mmol)、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸(34mg、0.38mmol)、HATU(144mg、0.38mmol)の溶液に、トリエチルアミン(0.043mL、0.38mmol)を10mLのマイクロ波バイアル内で添加し、密封した。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。水を添加し、これをジクロロメタンで抽出した。有機層をMg
2SO
4で乾燥させ、蒸発乾固させた。固体をアセトニトリルに再溶解し、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.63 - 8.44 (m, 2H), 7.65-7.44 (m, 3H), 7.0-6.88 (m, 2H), 5.22 - 4.94 (m, 3H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.48-4.30 (m, 3H), 4.23 - 3.88 (m, 2H), 3.72 - 3.51 (m, 1H), 3.49 - 3.33 (m, 2H), 3.13 (dd, J = 10.3, 5.4 Hz, 4H), 2.39 (t, J = 5.0 Hz, 4H), 2.06 - 1.70 (m, 2H), 1.19 (dd, J = 6.5, 4.3 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
35FN
8O
4の[M+H]
+計算値:603.3;実測値:603.2
(実施例239)
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートを使用して、実施例236で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.19 (d, J = 19.4 Hz, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.69-8.55 (m, 2H), 7.74 - 7.56 (m, 3H), 7.08-6.95 (m, 2H), 5.18 - 5.02 (m, 1H), 4.98-4.82 (m, 1H), 4.64 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.54 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.52 (p, J = 6.3 Hz, 1H), 3.24-3.18 (m, 4H), 2.98-2.82 (m, 3H), 2.73-2.61 (m, 1H), 2.48 (t, J = 4.9 Hz, 4H), 2.22 - 2.07 (m, 1H), 2.00-1.87 (d, J = 6.6 Hz, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
31FN
8O
2の[M+H]
+計算値:531.3;実測値:531.4
(実施例240)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよびグリコール酸を使用して、実施例218で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.36 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.66 - 8.43 (m, 2H), 7.73 - 7.57 (m, 2H), 7.41 (s, 1H), 7.04 (t, J = 9.3 Hz, 1H), 5.19-4.92 (m, 2H), 4.89-4.6 (m, 1H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.45 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 4.40 - 3.81 (m, 3H), 3.77 - 3.60 (m, 1H), 3.54-3.34 (m, 2H), 3.00 (d, J = 4.9 Hz, 4H), 2.41 (t, J = 4.8 Hz, 4H), 2.03 - 1.70 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
32F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:607.3;実測値:607.2
(実施例241)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMSO中の1−フルオロ−4−ニトロベンゼン(634mg、4.5mmol)の撹拌溶液に、(S)−tert−ブチル2−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(1000mg、5mmol)、続いてDIPEA(1.2mL、10mmol)を添加した。混合物を160℃で4時間加熱し、次いで室温に冷却した。次いで、混合物を水に注ぎ入れ、DCMで抽出した。合わせた有機層を真空中で濃縮して、(S)−tert−ブチル2−メチル−4−(4−ニトロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレートを得た。
(S)−tert−ブチル2−メチル−4−(4−ニトロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレートをDCMおよびTFAの混合物で溶解し、室温で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下でエバポレートし、固体をDCMに再溶解し、次いでNaHCO3の撹拌飽和水溶液にゆっくりと注ぎ入れ、DCMで3回抽出した。有機層をエバポレートし、真空中で濃縮して、(S)−3−メチル−1−(4−ニトロフェニル)ピペラジンを得た。
メタノール中の(S)−3−メチル−1−(4−ニトロフェニル)ピペラジン(620mg、3mmol)、塩化亜鉛(495mg、4mmol)、オキセタン−3−オン(2.0g、28mmol)の混合物に、NaBH3CN(434mg、7mmol)を添加した。混合物を75℃で2時間撹拌した。反応混合物を水中1N HClで希釈した。これをジクロロメタンで3回抽出し、合わせた有機層を排出した。水層に、NaHCO3の飽和水溶液を少量ずつ添加した。これをDCMで3回抽出し、合わせた有機層を減圧下でエバポレートして、(S)−2−メチル−4−(4−ニトロフェニル)−1−(オキセタン−3−イル)ピペラジンを得た。
エタノール中の(S)−2−メチル−4−(4−ニトロフェニル)−1−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(610mg、2.2mmol)の撹拌溶液に、Fe(615mg、11mmol)、続いて塩化アンモニウムの飽和水溶液(3.1ml)を添加した。混合物を60℃で3時間撹拌し、次いで室温に冷却し、celiteに通して濾過した。濾液をNaHCO3の飽和水溶液に注ぎ入れ、DCMで3回抽出した。合わせた有機層をエバポレートし、真空中で濃縮して、(S)−4−(3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンを得た。
0℃のDMF中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(109mg、0.7mmol)の溶液(アルゴンでフラッシュした)に、DMF中の(S)−4−(3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(200mg、0.8mmol)の溶液を15分間かけて添加し、氷浴中で1時間撹拌した。
反応混合物をNaHCO3の飽和水溶液に注ぎ入れ、DCMで3回抽出した。合わせた有機層をエバポレートし、真空中で濃縮して、(S)−4−クロロ−N−(4−(3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。
アルゴン雰囲気中の(S)−4−クロロ−N−(4−(3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(120mg、0.33mmol)、2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(90mg、0.36mmol)、Pd(dppf)Cl2CH2Cl2(30mg)および炭酸カリウム(92mg、0.67mmol)混合物に、脱気溶媒の混合物(DMEおよび水 2:1)を添加した。混合物をアルゴン雰囲気下104℃で40分間撹拌した。室温で冷却した後、反応混合物を水に注ぎ入れ、DCMで抽出した。合わせた有機層をエバポレートし、真空中で濃縮して、(S)−2−フルオロ−5−(4−((4−(3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
THF(5mL)中の(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(81mg、0.3mmol)の溶液を、アルゴン雰囲気下の氷水浴中で撹拌した。カリウムtert−ブトキシド(1.0M、0.37ml、0.38mmol)を一度に添加し、混合物を0℃で40分間撹拌し、次いで(S)−2−フルオロ−5−(4−((4−(3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを添加した(83mg、0.19mmol)。混合物を60℃で1時間撹拌した。混合物を室温に冷却した後、水を添加し、混合物を減圧下でエバポレートして、粗製の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得た。
(3R,4S)−tert−ブチル−4−(2−シアノ−4−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを、DCMおよびTFAで溶解した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下でエバポレートし、固体をDCMに再溶解し、NaHCO3の飽和水溶液を添加した。有機物を収集し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下でエバポレートして、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
DMF(3mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(75mg、0.013mmol)、グリコール酸(10mg、0.026mmol)、HATU(105mg、0.027mmol)の溶液に、TEA(56mg、0.05mmol)を10mLのマイクロ波バイアル内で添加し、密封した。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。DCMおよび水をこの粗反応混合物に添加した。有機層を抽出し、蒸発乾固させた。固体を分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製した。所望の生成物を含有する画分を収集し、DCMおよびNaHCO3の飽和水溶液を添加した。有機物を収集し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下でエバポレートして、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.11 (d, J = 25.9 Hz, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.64 - 8.45 (m, 2H), 7.62-7.45 (m, 3H), 7.00-6.85 (m, 2H), 5.17 - 4.93 (m, 2H), 4.66 (dt, J = 10.5, 5.6 Hz, 1H), 4.55 (td, J = 6.4, 3.3 Hz, 2H), 4.49 (q, J = 6.3 Hz, 2H), 4.4-4.3.9 (m, 3H), 3.71-3.65 (m, 2H), 3.42 - 3.2 (m, 2H), 3.2-3.12 (m, 1H), 2.82 (t, J = 10.7 Hz, 1H), 2.69 (dd, J = 11.5, 3.9 Hz, 1H), 2.60 - 2.49 (m, 2H), 2.42-2.35 (m, 1H), 2.19 - 2.07 (m, 1H), 2.04 - 1.72 (m, 2H), 0.89 (d, J = 6.3 Hz, 3H).
LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
35FN
8O
4の[M+H]
+計算値:603.3;実測値:603.4。
(実施例242)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−tert−ブチル3−メチルピペラジン−1−カルボキシレートを使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.11 (d, J = 24.3 Hz, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.66 - 8.39 (m, 2H), 7.68-7.42 (m, 3H), 6.99-6.83 (m, 2H), 5.19-4.82 (m, 2H), 4.66 (dt, J = 10.6, 5.7 Hz, 1H), 4.55 (tt, J = 6.7, 3.3 Hz, 2H), 4.47 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.41 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.42-4.02 (m, 3H), 4.02 - 3.85 (m, 1H), 3.73 - 3.59 (m, 1H), 3.43 - 3.1 (m, 3H), 3.12-2.92 (m, 1H), 2.72-2.65 (m, 1H), 2.24 (dd, J = 10.8, 3.4 Hz, 1H), 2.07 (td, J = 10.7, 3.4 Hz, 1H), 2.01 - 1.73 (m, 2H), 1.02 (s, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
35FN
8O
4の[M+H]
+計算値:603.2;実測値:603.4
(実施例243)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−tert−ブチル2−メチルピペラジン−1−カルボキシレートを使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.11 (d, J = 23.9 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.63 - 8.46 (m, 2H), 7.58 (dd, J = 30.4, 11.9 Hz, 3H), 6.95 (d, J = 10.0 Hz, 2H), 5.3-4.95 (m, 2H), 4.75-4.6 (m, 1H), 4.55 (td, J = 6.5, 3.2 Hz, 2H), 4.52 - 4.43 (m, 2H), 4.40 - 3.9 (m, 3H), 3.66-3.21 (m, 6H), 2.81 (t, J = 10.5 Hz, 1H), 2.69 (dd, J = 11.5, 3.9 Hz, 1H), 2.59 - 2.50 (m, 1H), 2.42-2.33 (m, 1H), 2.13 (td, J = 11.0, 9.9, 3.0 Hz, 1H), 2.02 - 1.73 (m, 2H), 0.89 (d, J = 6.3 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
35FN
8O
4の[M+H]
+計算値:603.2;実測値:603.2
(実施例244)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−tert−ブチル3−メチルピペラジン−1−カルボキシレートを使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.11 (d, J = 23.5 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.67 - 8.60-8.45 (m, 2H), 7.64-4.48 (m, 3H), 6.92 (m, 2H), 5.19 - 4.95 (m, 2H), 4.7-4.6 (m, 1H), 4.58-4.51 (m, 2H), 4.47 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 4.41 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.21-3.35 (m, 8H), 3.05-2.9 (m, 1H), 2.75-2.62 (m, 1H), 2.24 (dd, J = 10.9, 3.4 Hz, 1H), 2.07 (td, J = 10.6, 3.3 Hz, 1H), 1.90-1.78 (m, 2H), 1.22 (s, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
35FN
8O
4の[M+H]
+計算値:603.2;実測値:603.2
(実施例245)
2−(((R)−3,3−ジフルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−tert−ブチル2−メチルピペラジン−1−カルボキシレート、(R)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.19 (d, J = 23.4 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.67 - 8.45 (m, 2H), 7.71 - 7.47 (m, 3H), 7.14 - 6.76 (m, 2H), 5.42-5.35 (m, 1H), 4.98 - 4.37 (m, 6H), 4.31 - 2.55 (m, 12H), 2.22-1.8 (m, 2H), 1.3-1.02 (m, 6H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
36F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:635.3;実測値:635.3
(実施例246)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−tert−ブチル2−メチルピペラジン−1−カルボキシレート、(S)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (d, J = 22.9 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 - 8.44 (m, 2H), 7.75 - 7.48 (m, 3H), 7.14 - 6.77 (m, 2H), 5.49 - 5.02 (m, 2H), 4.98 - 4.34 (m, 7H), 4.25-4.15 (m, 1H), 4.06 - 3.39 (m, 6H), 3.05-2.58 (m, 3H), 2.20 - 1.69 (m, 2H), 1.32-0.8 (m, 6H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
36F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:635.3;実測値:635.3
(実施例247)
2−(((R)−3,3−ジフルオロ−1−((R)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−tert−ブチル2−メチルピペラジン−1−カルボキシレート、(R)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび(R)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
36F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:635.3;実測値:635.3
(実施例248)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−((R)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−tert−ブチル2−メチルピペラジン−1−カルボキシレート、(S)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび(R)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (d, J = 22.9 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 - 8.44 (m, 2H), 7.75 - 7.48 (m, 3H), 7.14 - 6.77 (m, 2H), 5.49 - 5.02 (m, 2H), 4.98 - 4.34 (m, 7H), 4.25-4.15 (m, 1H), 4.06 - 3.39 (m, 6H), 3.05-2.58 (m, 3H), 2.20 - 1.69 (m, 2H), 1.32-0.8 (m, 6H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
36F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:635.3;実測値:635.3LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
36F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:635.3;実測値:635.3
(実施例249)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.11 (d, J = 22.9 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.65 - 8.46 (m, 2H), 7.75-7.49 (m, 3H), 6.75-6.85 (m, 2H), 5.21 - 4.91 (m, 3H), 4.56 (td, J = 6.5, 3.0 Hz, 2H), 4.48-4.38 (m, 4H), 4.21 - 4.00 (m, 1H), 3.99-3.84 (m, 1H), 3.45 - 3.33 (m, 1H), 3.30-3.11 (m, 4H), 2.98 (d, J = 12.2 Hz, 1H), 2.68 (d, J = 10.4 Hz, 1H), 2.24 (dd, J = 10.8, 3.4 Hz, 1H), 2.07 (td, J = 10.5, 3.3 Hz, 1H), 1.95-1.78 (m, 2H), 1.2 (s, 3H), 1.00 (s, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
4の[M+H]
+計算値:617.3;実測値:617.4
(実施例250)
2−(((3R,4S)−1−(2−シアノアセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび2−シアノ酢酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.11 (d, J = 23.8 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.64 - 8.47 (m, 2H), 7.70 - 7.44 (m, 3H), 6.95-6.87 (m, 2H), 5.2-4.92 (m, 2H), 4.56 (td, J = 6.5, 3.0 Hz, 2H), 4.47 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 4.41 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 4.27 - 4.03 (m, 1H), 3.94-3.82 (m, 2H), 3.72-3.5 (m, 3H), 3.4-3.32 (m, 1H), 3.35-3.15 (m,3H), 3.1-2.92 (m, 1H), 2.72-2.65 (m, 1H), 2.24 dd, J = 10.7, 3.3 Hz, 1H), 2.10 - 1.92 (m, 3H), 1.00 (s, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
34FN
9O
3の[M+H]
+計算値:612.3;実測値:612.3
(実施例251)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび3−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.08 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.56 (d, J = 11.2 Hz, 2H), 7.74 - 7.38 (m, 3H), 6.97-6.85 (m, 2H), 5.18-4.9 (m, 2H), 4.60 - 4.44 (m, 4H), 4.41 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 4.35-4.02 (m, 2H), 3.98 - 3.74 (m, 2H), 3.69 - 3.57 (m, 2H), 3.38 (h, J = 5.6, 5.2 Hz, 2H), 3.32-3.15 (m, 2H), 3.1-2.92 (m, 2H), 2.75-2.65 (m, 1H), 2.61 - 2.52 (m, 1H), 2.24 (dd, J = 10.8, 3.5 Hz, 1H), 2.12 - 2.02 (m, 1H), 1.99-1.9 (m, 2H), 1.00 (s, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
4の[M+H]
+計算値:617.3;実測値:617.3
(実施例252)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, J = 22.4 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.65 - 8.51 (m, 2H), 7.66 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.65-7.51 (m, 2H), 7.01-6.85 (m, 2H), 5.45-5.32 (m, 1H), 5.21 (d, J = 6.9 Hz, 1H), 4.56 (td, J = 6.5, 3.0 Hz, 2H), 4.48 (q, J = 5.7 Hz, 2H), 4.41 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 4.25-4.06 (m, 1H), 4.05 - 3.69 (m, 3H), 3.64-3.16 (m, 3H), 3.09-2.91 (m, 1H), 2.67 (s, 1H), 2.26 - 1.73 (m, 5H), 1.20 (d, J = 9.0 Hz, 3H), 1.00 (s, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
36F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:635.3;実測値:635.2
(実施例253)
2−(((S)−1−(2−シアノアセチル)−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび2−シアノ酢酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, J = 23.8 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.65 - 8.45 (m, 2H), 7.65 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.69-7.49 (m, 2H), 6.92 (s, 2H), 5.44-5.32 (m, 1H), 4.56 (td, J = 6.5, 3.0 Hz, 2H), 4.47 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 4.41 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 4.21 (s, 1H), 4.16 - 3.72 (m, 2H), 3.65 - 3.36 (m, 2H), 3.25 - 3.07 (m, 2H), 2.97 (s, 1H), 2.67 (s, 1H), 2.29 - 1.96 (m, 4H), 1.22 (s, 3H), 1.09 - 0.93 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
33F
2N
9O
3の[M+H]
+計算値:630.3;実測値:630.3
(実施例254)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−(3−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび3−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.10 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.65 - 8.47 (m, 2H), 7.71 - 7.62 (m, 1H), 7.56 (d, J = 15.1 Hz, 2H), 6.91 (d, J = 10.2 Hz, 2H), 5.35 (s, 1H), 4.56 (td, J = 6.5, 2.9 Hz, 3H), 4.47 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 4.41 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 4.18 - 3.99 (m, 1H), 3.95-3.68 (m, 2H), 3.64 (q, J = 6.2 Hz, 3H), 3.39 (p, J = 6.3 Hz, 1H), 3.25 - 2.64 (m, 4H), 2.56 (dt, J = 10.7, 6.3 Hz, 2H), 2.25 - 1.64 (m, 5H), 1.00 (s, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
36F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:635.3;実測値:635.2
(実施例255)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.12 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.60-8.5 (m, 2H), 7.92 (s, 1H), 7.65-7.5 (m, 4H), 6.95-6.85 (m, 2H), 5.26 - 4.85 (m, 2H), 4.56 (td, J = 6.4, 2.9 Hz, 2H), 4.48 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 4.41 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 4.21 - 3.97 (m, 1H), 3.98-3.85 (m, 1H), 3.40 (q, J = 6.3 Hz, 1H), 3.25 - 3.08 (m, 3H), 3.05-2.92 (m, 1H), 2.71-2.65 (m, 2H), 2.27 - 2.17 (m, 1H), 2.14 - 2.02 (m, 2H), 2.01 - 1.88 (m, 2H), 1.01 (d, J = 6.3 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
34FN
11O
3の[M+H]
+計算値:640.3;実測値:640.2。
(実施例256)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1H−イミダゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび1H−イミダゾール−5−カルボン酸を使用して、実施例Gで報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.32-10.12 (m, 1H), 8.83 - 8.65 (m, 1H), 8.65 - 8.22 (m, 3H), 7.84 (s, 1H), 7.61 (dd, J = 11.3, 7.1 Hz, 3H), 7.22-6.95 (m, 2H), 5.13 (d, J = 22.7 Hz, 3H), 4.82 - 4.58 (m, 5H), 4.46 - 3.00 (m, 11H), 2.16 - 1.70 (m, 2H), 0.95 (d, J = 15.0 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
35FN
10O
3の[M+H]
+計算値:639.3;実測値:639.3
(実施例257)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1H−ピラゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび1H−ピラゾール−5−カルボン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.21 (d, J = 56.9 Hz, 1H), 8.72 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.60-8.45 (m, 2H), 7.8-7.5 (m, 4H), 7.2-6.85 (m, 2H), 6.55 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 5.2-5.0 (m, 1H), 4.85-4.6 (m, 3H), 4.51 - 4.08 (m, 3H), 3.32 - 2.66 (m, 11H), 2.05-1.8 (m, 2H), 0.96 (d, J = 65.4 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
35FN
10O
3の[M+H]
+計算値:639.3;実測値:639.3
(実施例258)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−(1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボン酸を使用して、実施例242で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.59 - 9.84 (m, 2H), 8.74 (s, 1H), 8.65 - 8.42 (m, 2H), 8.12-8.01 (m, 1H), 7.63 (t, J = 8.5 Hz, 2H), 7.3-6.92 (m, 2H), 5.39 (s, 1H), 4.96 - 4.50 (m, 3H), 4.33-3.0 (m, 15H), 2.29 - 1.58 (m, 2H), 1.44 - 0.59 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
33F
2N
11O
3の[M+H]
+計算値:658.3;実測値:658.3
(実施例259)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−(1H−イミダゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび1H−イミダゾール−5−カルボン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.21 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.55 (dt, J = 15.0, 7.5 Hz, 2H), 8.11 (s, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.62 (t, J = 11.2 Hz, 3H), 7.14-6.99 (m, 2H), 5.50 - 5.26 (m, 1H), 4.81 - 4.52 (m, 5H), 4.4-2.6 (m, 10H), 2.05 (d, J = 84.1 Hz, 4H), 1.25 - 0.59 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
34F
2N
10O
3の[M+H]
+計算値:657.3;実測値:657.2
(実施例260)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−(4H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび4H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.4-10.1 (m, 2H), 8.83 - 8.65 (m, 1H), 8.56 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.63 (d, J = 9.2 Hz, 3H), 7.05 (d, J = 81.4 Hz, 3H), 5.39 (s, 1H), 4.88 - 3.85 (m, 8H), 3.6-2.65 (m, 7H), 2.28 - 1.75 (m, 3H), 1.25 - 0.57 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
33F
2N
11O
3の[M+H]
+計算値:658.3;実測値:658.2
(実施例261)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−tert−ブチル2−メチルピペラジン−1−カルボキシレート、(S)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび2−ヒドロキシ酢酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.21 - 10.00 (m, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.64 - 8.50 (m, 2H), 7.71 - 7.62 (m, 1H), 7.62 - 7.44 (m, 2H), 6.95 (d, J = 9.4 Hz, 2H), 5.41-5.32 (m, 1H), 4.93-4.84 (m, 1H), 4.62 - 4.42 (m, 4H), 4.23 - 3.93 (m, 3H), 3.95-3.82 (m, 1H), 3.72 - 3.55 (m, 3H), 3.50-3.32 (m, 2H), 2.88 - 2.60 (m, 2H), 2.60 - 2.34 (m, 2H), 2.22 - 2.03 (m, 2H), 1.98 (d, J = 11.3 Hz, 1H), 0.89 (d, J = 6.3 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:621.3;実測値:621.2
(実施例262)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−tert−ブチル2−メチルピペラジン−1−カルボキシレート、(S)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, J = 22.7 Hz, 1H), 8.73 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.62-8.49 (m, 2H), 7.66 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.62-7.48 (m, 2H), 6.93 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 5.32-5.26 (m, 2H), 4.59 - 4.35 (m, 5H), 4.13 (s, 1H), 3.88 - 3.54 (m, 4H), 3.42-3.25 (m, 3H), 2.89 - 2.59 (m, 2H), 2.59 - 2.32 (m, 2H), 2.14 (td, J = 10.0, 9.1, 5.3 Hz, 2H), 1.21 (t, J = 5.1 Hz, 3H), 0.89 (d, J = 6.3 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
36F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:635.3;実測値:635.2
(実施例263)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−tert−ブチル2−メチルピペラジン−1−カルボキシレート、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.14 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.64 - 8.48 (m, 2H), 8.05 (d, J = 43.5 Hz, 1H), 7.71-7.52 (m, 4H), 6.93 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 5.07 (d, J = 52.8 Hz, 2H), 4.59 - 4.38 (m, 4H), 4.23 (s, 1H), 3.72-3.59 (m, 2H), 3.39-3.25 (m, 5H), 3.09 - 2.59 (m, 4H), 2.20 - 1.72 (m, 2H), 0.89 (d, J = 6.3 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
34FN
11O
3の[M+H]
+計算値:640.3;実測値:640.2
(実施例264)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−tert−ブチル2−メチルピペラジン−1−カルボキシレート、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.11 (d, J = 25.3 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.63 - 8.47 (m, 2H), 7.70 - 7.41 (m, 3H), 7.02-6.89 (m, 2H), 5.21 - 4.82 (m, 3H), 4.66 - 4.29 (m, 2H), 4.24 - 3.84 (m, 2H), 3.75 - 3.53 (m, 3H), 3.36 (d, J = 12.6 Hz, 3H), 3.13 (s, 2H), 2.82 (t, J = 10.6 Hz, 1H), 2.69 (d, J = 11.2 Hz, 1H), 2.53-2.40 (m, 2H), 2.13 (t, J = 10.3 Hz, 1H), 2.04 - 1.69 (m, 2H), 1.25-1.19 (m, 3H), 0.89 (d, J = 6.3 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
4の正確な質量の[M+H]
+計算値:617.3、実測値:617.2
(実施例265)
5−(4−((4−((2S,5R)−2,5−ジメチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、(2R,5S)−tert−ブチル2,5−ジメチルピペラジン−1−カルボキシレート、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.2 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.65 - 8.51 (m, 2H), 7.70 - 7.45 (m, 3H), 6.95-6.82 (m, 2H), 5.21 - 4.82 (m, 3H), 4.66 - 4.29 (m, 2H), 4.26 - 3.91 (m, 2H), 3.79 - 3.42 (m, 2H), 3.39-2.92 (m, 3H), 2.88-2.65 (m, 4H), 2.25-1.92 (m, 5H), 1.52-1.39 (m, 3H), 0.88-0.79 (m, 6H).LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
39FN
8O
4の正確な質量の[M+H]
+計算値:631.3、実測値:631.2
(実施例266)
2−(((3R,4S)−1−(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−5−カルボン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
34H
37FN
10O
3の正確な質量の[M+H]
+計算値:653.3、実測値:653.2
(実施例267)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび1−メチル−1H−イミダゾール−5−カルボン酸を使用して、実施例241で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
35FN
10O
3の正確な質量の[M+H]
+計算値:639.3、実測値:639.2
(実施例268)
2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1,2−ジメトキシエタン(DME、6mL)中の4−クロロ−N−(3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.10g、0.27mmol)、粗製の2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(推定0.53mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.024g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.62mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
31FN
7O
4Sの[M+H]
+計算値:580.2;実測値:580.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.40 (bs, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.63 (m, 2H), 7.72 (dd, J = 15.0, 2.4 Hz, 1H), 7.62 (m, 1H), 7.48 (bs, 1H), 7.09 (t, J = 9.4 Hz, 1H), 5.12 (p, J = 4.7 Hz, 1H), 4.60 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.51 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.51 (p, J = 6.2 Hz, 1H), 3.27 (m, 4H), 3.06 (m, 4H), 2.47 (m, 4H), 2.36 (m, 4H).
(実施例269)
2−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:2−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(Combi−Blocks、2.0g、8.1mmol)、炭酸カリウム(2.2g、16mmol)および3−メトキシアゼチジン塩酸塩(Chem−Impex、1.0g、8.1mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルアセトアミド(20mL)に溶かし、120℃で終夜加熱し続けた。混合物を室温に冷却した後、これを濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C17H24BN2O3の[M+H]+計算値:315.2;実測値:315.1
ステップ2:2−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、2.5mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.12g、0.35mmol)、2−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.14g、0.43mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.030g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.80mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、続いてイソプロパノールで沈殿させて、2−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
31N
8O
2の[M+H]
+計算値:499.3;実測値:499.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.02 (d, J = 17.7 Hz, 1H), 8.79 - 8.63 (m, 1H), 8.53 - 8.30 (m, 2H), 7.61 (m, 2H), 6.99 (m, 2H), 6.73 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 4.61 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.52 (m, 4H), 4.39 (m, 1H), 4.10 (m, 2H), 3.50 (m, 1H), 3.32 (s, 3H), 3.17 (m, 4H), 2.45 (m, 4H).
(実施例270)
2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1,2−ジメトキシエタン(DME、4mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.10g、0.29mmol)、粗製の2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(推定0.61mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.025g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.66mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、続いてイソプロパノールで沈殿させて、(0.12g、0.35mmol)、2−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。1,2−ジメトキシエタン(DME、2.5mL)中の(0.14g、0.43mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.030g、7.5mol%)を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.80mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、続いてイソプロパノールで沈殿させて、2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
33N
6O
4Sの[M+H]
+計算値:561.2;実測値:561.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.33 (bs, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.64 (dd, J = 8.8, 1.8 Hz, 2H), 7.70 (m, 2H), 7.62 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 7.30 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 5.12 (p, J = 4.9 Hz, 1H), 4.59 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.49 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.44 (p, J = 6.4 Hz, 1H), 3.34 - 3.18 (m, 4H), 2.84 (d, J = 11.3 Hz, 2H), 2.37 (m, 4H), 1.96 - 1.85 (m, 2H), 1.80 (m, 2H), 1.72 (m, 2H).
(実施例271)
2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−3−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:5−ブロモ−3−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリルの調製:N−ブロモスクシンイミド(3.9g、22mmol)を、アセトニトリル(100mL)中の3−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル(Matrix Scientific、3.0g、22mmol)の撹拌溶液に一度に添加した。混合物を室温で1時間撹拌し、次いで減圧下で濃縮乾固した。残留物を飽和炭酸ナトリウム水溶液(約100mL)に溶かし、ジエチルエーテルで2回抽出した。水相を濃塩酸でpH2に酸性化し、次いでジエチルエーテルで3回抽出した。これらの合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固して、5−ブロモ−3−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C7H6BrFNO2の[M+H2O+H]+計算値:234.0;実測値:233.9
ステップ2:5−ブロモ−3−フルオロ−2−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:5−ブロモ−3−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル(1.2g、5.6mmol)、テトラヒドロチオピラン−4−オール(0.79g、6.7mmol)および1,1’−(アゾジカルボニル)ジピペリジン(ADDP、2.8g、11mmol)を無水トルエンに溶かした。トリブチルホスフィン(4.1g、5.0mL、20mmol)をシリンジにより添加しながら、撹拌混合物を氷水浴中で冷却した。添加後、混合物を氷水浴中で10分間撹拌した。次いで、浴を取り外した。室温で2時間撹拌した後、混合物を120℃で4時間加熱し、室温で終夜撹拌放置した。混合物を減圧下で濃縮し、シリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−ブロモ−3−フルオロ−2−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H12BrFNOSの[M+H]+計算値:316.0;実測値:316.0
ステップ3:5−ブロモ−2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−3−フルオロベンゾニトリルの調製:ジクロロメタン中の5−ブロモ−3−フルオロ−2−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(1.4g、4.3mmol)の溶液を、炭酸カルシウム(1.7g、17mmol)で処理した。得られた懸濁液を氷水浴中で冷却した。3−クロロ過安息香酸(≦77%、2.4g、11mmol)を一度に添加し、混合物を徐々に室温に戻しながら終夜撹拌した。懸濁液を濾過し、濾液を5%重亜硫酸ナトリウムの水溶液および飽和炭酸水素ナトリウムの水溶液でそれぞれ2回ずつ洗浄した。有機物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、5−ブロモ−2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−3−フルオロベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H12BrFNO3Sの[M+H]+計算値:348.0;実測値:347.9
ステップ4:(3−シアノ−4−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−フルオロフェニル)ボロン酸の調製
1,4−ジオキサン(6mL)中の5−ブロモ−2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−3−フルオロベンゾニトリル(0.18g、0.52mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.26g、1.0mmol)、酢酸カリウム(0.15g、1.6mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)のジクロロメタンとの錯体(39mg、10mol%)の混合物を、90℃で終夜加熱した。反応混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮乾固した。粗製の(3−シアノ−4−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−フルオロフェニル)ボロン酸をさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C12H14BFNO5Sの[M+H]+計算値:314.1;実測値:314.0
ステップ5:2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−3−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
1,2−ジメトキシエタン(DME、8mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.12g、0.35mmol)、粗製の(3−シアノ−4−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−5−フルオロフェニル)ボロン酸(推定0.52mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.030g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(2.0mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)オキシ)−3−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C28H31FN7O4Sの[M+H]+計算値:580.2;実測値:580.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.27 (d, J = 28.9 Hz, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.60 - 8.33 (m, 2H), 7.60 (m, 2H), 7.01 (dd, J = 16.0, 8.4 Hz, 2H), 4.94 (m, 1H), 4.61 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.52 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.49 (p, J = 6.5 Hz, 1H), 3.31 (m, 4H), 3.19 (m, 4H), 2.45 (m, 4H), 2.38 (m, 4H).
(実施例272)
2−(3−(メチルスルホニル)アゼチジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:2−(3−(メチルスルホニル)アゼチジン−1−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(1.4g、5.8mmol)、炭酸カリウム(1.6g、12mmol)および3−メチルスルホニルアゼチジン塩酸塩(Synnovator、1.0g、5.8mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルアセトアミド(14mL)に溶かし、120℃で終夜加熱し続けた。混合物を室温に冷却した後、これを濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−(3−(メチルスルホニル)アゼチジン−1−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C17H24BN2O4Sの[M+H]+計算値:363.2;実測値:363.1
ステップ2:2−(3−(メチルスルホニル)アゼチジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.12g、0.35mmol)、2−(3−(メチルスルホニル)アゼチジン−1−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.16g、0.43mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.030g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.78mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、続いてイソプロパノールで沈殿させて、2−(3−(メチルスルホニル)アゼチジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
31N
8O
3Sの[M+H]
+計算値:547.2;実測値:547.3
(実施例273)
2−((1−(メチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:tert−ブチル3−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)アゼチジン−1−カルボキシレートの調製
水素化ナトリウム(鉱油中60%分散物、0.69g、17mmol)を、N,N−ジメチルホルムアミド(30mL)中のtert−ブチル3−ヒドロキシアゼチジン−1−カルボキシレート(Sigma Aldrich、3.0g、17mmol)の溶液に室温で一度に添加した。撹拌を室温で約30分間続けた後、5−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリル(3.3g、17mmol)を一度に添加した。混合物を50℃で終夜撹拌した。反応を水および氷の添加によりクエンチした。得られたオフホワイトの固体をブフナー濾過により収集し、イソプロパノールで洗浄し、五酸化リンで乾燥させ、tert−ブチル3−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)アゼチジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C11H10BrN2O3の[M−イソブチレン+H]+計算値:297.0;実測値:296.9
ステップ2:tert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)アゼチジン−1−カルボキシレートの調製
1,4−ジオキサン(10mL)中のtert−ブチル3−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)アゼチジン−1−カルボキシレート(0.50g、1.4mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.72g、2.8mmol)、酢酸カリウム(0.42g、4.2mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)のジクロロメタンとの錯体(110mg、10mol%)の混合物を、90℃で終夜加熱した。反応混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮乾固した。粗製のtert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)アゼチジン−1−カルボキシレートをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C17H22BN2O5の[M−イソブチレン+H]+計算値:345.2;実測値:345.0
ステップ3:tert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)アゼチジン−1−カルボキシレートの調製
1,2−ジメトキシエタン(DME、8mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.33g、0.94mmol)、粗製のtert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)アゼチジン−1−カルボキシレート(推定1.4mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.081g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(2.1mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。
粗二相混合物を、酢酸エチルおよび水で溶出しながら、Celite珪藻土の短いパッドに通して濾過した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固して、粗製のtert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)アゼチジン−1−カルボキシレートを得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C31H37N8O4の[M+H]+計算値:585.3;実測値:585.2
ステップ4:2−(アゼチジン−3−イルオキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
粗製のtert−ブチル3−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)アゼチジン−1−カルボキシレートをジクロロメタン(10mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(2mL)で処理した。混合物を減圧下で濃縮し、シリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−(アゼチジン−3−イルオキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C26H29N8O2の[M+H]+計算値:485.2;実測値:485.3
ステップ5:2−((1−(メチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
N,N−ジメチルホルムアミド(2mL)中の2−(アゼチジン−3−イルオキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(56mg、0.12mmol)の溶液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(50μL、0.29mmol)およびメタンスルホニルクロリド(18μL、0.23mmol)で連続的に処理した。混合物を終夜冷蔵し、次いで減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−((1−(メチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
31N
8O
4Sの[M+H]
+計算値:563.2;実測値:563.3
(実施例274)
2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)アゼチジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
N,N−ジメチルホルムアミド(2mL)中の2−(アゼチジン−3−イルオキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(56mg、0.12mmol)およびグリコール酸(13mg、0.17mmol)の混合物を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(50μL、0.29mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、66mg、0.17mmol)で連続的に処理した。室温で終夜静置した後、混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)アゼチジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
31N
8O
4の[M+H]
+計算値:543.2;実測値:543.4
(実施例275)
5−(4−((2,2−ジフルオロベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
アセトニトリル(3mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(93mg、0.29mmol)および5−アミノ−2,2−ジフルオロベンゾジオキソール(Combi−Blocks、61mg、0.35mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.15mL、0.88mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内90℃で30分間加熱した。沈殿した固体を濾過により収集し、アセトニトリルで洗浄し、真空下で乾燥させて、5−(4−((2,2−ジフルオロベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
22H
18F
2N
5O
4の[M+H]
+計算値:454.1;実測値:454.1
(実施例276)
1−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェニル)アゼチジン−3−イルメタンスルホネート
ステップ1:2−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(2.0g、8.1mmol)、炭酸カリウム(2.2g、16mmol)および3−ヒドロキシアゼチジン塩酸塩(0.89g、8.1mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルアセトアミド(20mL)に溶かし、120℃で終夜加熱し続けた。混合物を室温に冷却した後、これを濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C16H22BN2O3の[M+H]+計算値:301.2;実測値:301.1
ステップ2:2−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
1,2−ジメトキシエタン(DME、8mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.24g、0.69mmol)、2−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.23g、0.76mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.051g、10mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1.6mL)で処理した。混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C26H29N8O2の[M+H]+計算値:485.2;実測値:485.3
ステップ3:1−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェニル)アゼチジン−3−イルメタンスルホネートの調製
2−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(60mg、0.12mmol)を懸濁液としてジクロロメタンに溶かした。懸濁液をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(25μL、0.15mmol)で処理し、氷水浴中で冷却した。メタンスルホニルクロリド(11μL、0.14mmol)を添加し、混合物を室温に戻した。室温で5分間撹拌した後、混合物を氷水浴中で冷却し、元の化学量論のN,N−ジイソプロピルエチルアミンおよびメタンスルホニルクロリドで処理した。室温で1時間撹拌した後、混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、1−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェニル)アゼチジン−3−イルメタンスルホネートを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
31N
8O
4Sの[M+H]
+計算値:563.2;実測値:563.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.04 (d, J = 18.6 Hz, 1H), 8.71 (s, 1H), 8.54 - 8.32 (m, 2H), 7.61 (m, 2H), 7.00 (m, 2H), 6.81 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 5.50 (m, 1H), 4.79 - 4.67 (m, 2H), 4.61 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.52 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.43 - 4.37 (m, 2H), 3.57 - 3.44 (m, 1H), 3.36 (s, 3H), 3.18 (m, 4H), 2.45 (m, 4H).
(実施例277)
5−(4−((2−オキソ−2,3−ジヒドロベンゾ[d]オキサゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
アセトニトリル(3mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(93mg、0.29mmol)および5−アミノ−1,3−ベンゾオキサゾール−2(3H)−オン(Enamine、53mg、0.35mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.15mL、0.88mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内80℃で20分間加熱した。混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((2−オキソ−2,3−ジヒドロベンゾ[d]オキサゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C22H19N6O4の[M+H]+計算値:431.1;実測値:431.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.70 (s, 1H), 10.41 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.62 (m, 2H), 7.69 (bs, 1H), 7.59 (m, 1H), 7.41 (bs, 1H), 7.31 (m, 1H), 4.99 (m, 1H), 3.92 (m, 2H), 3.60 (ddd, J = 11.6, 8.5, 3.1 Hz, 2H), 2.09 (m, 2H), 1.74 (m, 2H).
(実施例278)
5−(4−((3,3−ジメチル−2−オキソインドリン−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
アセトニトリル(3mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(93mg、0.29mmol)および5−アミノ−3,3ジメチルインドリン−2−オン(Princeton BioMolecular Research、62mg、0.35mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.15mL、0.88mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内80℃で20分間加熱した。混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((3,3−ジメチル−2−オキソインドリン−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
25H
25N
6O
3の[M+H]
+計算値:457.2;実測値:457.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.37 (s, 1H), 10.26 (m, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.57 (m, 2H), 7.85 (s, 1H), 7.71 - 7.52 (m, 1H), 7.33 (m, 1H), 6.90 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 4.99 (m, 1H), 3.90 (m, 2H), 3.59 (ddd, J = 11.7, 8.5, 3.2 Hz, 2H), 2.09 (m, 2H), 1.73 (m, 2H), 1.33 (m, 6H).
(実施例279)
2−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−イルオキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
カリウムtert−ブトキシド(0.12g、1.0mmol)を、2−メチルテトラヒドロフラン(5mL)中の4−ヒドロキシシクロヘキサノンエチレンケタール(0.16g、1.0mmol)の溶液に添加した。得られた懸濁液を室温で30分間撹拌した後、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(0.15g、0.35mmol)を添加した。混合物を60℃で終夜加熱し、次いでシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−イルオキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36N
7O
4の[M+H]
+計算値:570.3;実測値:570.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.15 (d, J = 20.9 Hz, 1H), 8.77 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 8.68 - 8.52 (m, 2H), 7.74 - 7.53 (m, 3H), 7.00 (m, 2H), 4.91 (m, 1H), 4.61 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.52 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.94 (m, 4H), 3.49 (p, J = 6.2 Hz, 1H), 3.18 (m, 4H), 2.46 (m, 4H), 2.05 - 1.76 (m, 6H), 1.75 - 1.59 (m, 2H).
(実施例280)
2−((3−フルオロオキセタン−3−イル)メトキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
カリウムtert−ブトキシド(0.08g、0.70mmol)を、2−メチルテトラヒドロフラン(5mL)中の3−フルオロ−3−オキセタンメタノール(Synnovator、0.07g、0.70mmol)の溶液に添加した。得られた懸濁液を室温で30分間撹拌した後、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(0.10g、0.23mmol)を添加した。混合物を60℃で終夜加熱し、次いでシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−((3−フルオロオキセタン−3−イル)メトキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
29FN
7O
3の[M+H]
+計算値:518.2;実測値:518.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (s, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.70 - 8.50 (m, 2H), 7.63 - 7.54 (m, 3H), 7.01 (m, 2H), 4.88 - 4.70 (m, 6H), 4.61 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.52 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.49 (m, 1H), 3.18 (m, 4H), 2.45 (m, 4H).
(実施例281)
(S)−2−((1−(2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製
1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.11g、0.28mmol)、tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.13g、0.31mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.025g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.64mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で1時間照射を行った。二相混合物の層を分離した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固して、粗製のtert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C34H43N8O5の[M+H]+計算値:643.3;実測値:643.2
ステップ2:5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリルの調製
tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(推定0.28mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(1mL)で処理した。混合物を減圧下で濃縮し、シリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C29H35N8O3の[M+H]+計算値:543.3;実測値:543.3
ステップ3:(S)−2−((1−(2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゾニトリル(0.15g、0.28mmol)およびL−(−)−乳酸(Sigma Aldrich、38mg、0.43mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(3mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(150μL、0.85mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、160mg、0.43mmol)で連続的に処理した。混合物を終夜室温のままにし、次いで分取HPLC(水中5〜85%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、(S)−2−((1−(2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
39N
8O
5の[M+H]
+計算値:615.3;実測値:615.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.35 (m, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.65 - 8.62 (m, 2H), 7.76 (bs, 1H), 7.66 - 7.58 (m, 1H), 7.55 - 7.18 (br, 1H), 7.02 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 5.06 (m, 1H), 4.88 - 4.75 (m, 3H), 4.50 (m, 2H), 3.93 - 3.77 (m, 4H), 3.65 - 3.40 (m, 4H), 3.30 - 2.90 (m, 3H), 2.13 - 1.96 (m, 2H), 1.84 - 1.64 (m, 2H), 1.24 (d, J = 6.5 Hz, 3H).
(実施例282)
(S)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エトキシ)ベンゾニトリル
カリウムtert−ブトキシド(0.10g、0.90mmol)を、2−メチルテトラヒドロフラン(5mL)中の(1S)−1−(オキサン−4−イル)エタン−1−オール(Enamine、0.12g、0.90mmol)の溶液に添加した。得られた懸濁液を室温で30分間撹拌した後、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(0.13g、0.30mmol)を添加した。混合物を60℃で終夜加熱し、次いでシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、(S)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エトキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
36N
7O
3の[M+H]
+計算値:542.3;実測値:542.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.15 (d, J = 20.5 Hz, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.67 - 8.48 (m, 2H), 7.61 (m, 2H), 7.53 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.00 (m, 2H), 4.66 (m, 1H), 4.61 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.51 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.95 (m, 2H), 3.49 (p, J = 6.5 Hz, 1H), 3.36 (m, 2H), 3.18 (m 4H), 2.44 (m, 4H), 2.02 - 1.86 (m, 1H), 1.78 (d, J = 12.9 Hz, 1H), 1.62 (d, J = 12.8 Hz, 1H), 1.53 - 1.38 (m, 2H), 1.35 (d, J = 6.1 Hz, 3H).
(実施例283)
(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エトキシ)ベンゾニトリル
カリウムtert−ブトキシド(0.10g、0.90mmol)を、2−メチルテトラヒドロフラン(5mL)中の(1R)−1−(オキサン−4−イル)エタン−1−オール(Enamine、0.12g、0.90mmol)の溶液に添加した。得られた懸濁液を室温で30分間撹拌した後、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(0.13g、0.30mmol)を添加した。混合物を60℃で終夜加熱し、次いでシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エトキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
36N
7O
3の[M+H]
+計算値:542.3;実測値:542.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.15 (m, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.66 - 8.50 (m, 2H), 7.61 (m, 2H), 7.53 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.01 (s, 2H), 4.66 (m, 1H), 4.61 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.52 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.95 (m, 2H), 3.49 (p, J = 6.3 Hz, 1H), 3.35 (m, 2H), 3.21 (m, 4H), 2.45 (m, 4H), 1.94 (m, 1H), 1.78 (m, 1H), 1.62 (m, 1H), 1.44 (m, 2H), 1.35 (d, J = 6.1 Hz, 3H).
(実施例284)
2−((4−メチル−1,2,3−チアジアゾール−5−イル)メトキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
カリウムtert−ブトキシド(0.10g、0.90mmol)を、2−メチルテトラヒドロフラン(5mL)中の4−メチル−1,2,3−チアジアゾール−5−メタノール(Astatech、0.12g、0.90mmol)の溶液に添加した。得られた懸濁液を室温で30分間撹拌した後、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(0.13g、0.30mmol)を添加した。混合物を60℃で終夜加熱し、次いでシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−((4−メチル−1,2,3−チアジアゾール−5−イル)メトキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
28N
9O
2Sの[M+H]
+計算値:542.2;実測値:542.2
(実施例285)
5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ベンゾニトリル
カリウムtert−ブトキシド(0.10g、0.90mmol)を、2−メチルテトラヒドロフラン(4mL)中のテトラヒドロピラン−4−メタノール(0.10g、0.90mmol)の溶液に添加した。得られた懸濁液を室温で30分間撹拌した後、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(0.13g、0.30mmol)を添加した。混合物を70℃で終夜加熱し、次いでシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
34N
7O
3の[M+H]
+計算値:528.3;実測値:528.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.15 (m, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.68 - 8.51 (m, 2H), 7.61 (m, 2H), 7.49 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.00 (m, 2H), 4.61 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.52 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.16 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 4.00 - 3.87 (m, 2H), 3.47 (p J = 6.4 Hz, 1H), 3.38 (m, 2H), 3.18 (m, 4H), 2.43 (m, 4H), 2.12 (m, 1H), 1.73 (m, 2H), 1.44 (m, 2H).
(実施例286)
(S)−2−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−メチルブタンアミド
ステップ1:(S)−メチル2−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3−メチルブタノエートの調製
2−メチルテトラヒドロフラン(methyltetrahdrofuran)(10mL)中の5−ブロモ−2−ヒドロキシベンゾニトリル(1.2g、6.1mmol)の溶液を、アルゴン雰囲気下で撹拌しながら氷水浴中で冷却した。トリフェニルホスフィン(1.7g、6.4mmol)を一度に添加した。撹拌混合物に、(R)−メチル2−ヒドロキシ−3−メチルブタノエート(BOC Sciences、0.85g、6.4mmol)、続いてアゾジカルボン酸ジイソプロピル(1.9g、9.2mmol)をシリンジにより滴下添加した。混合物を徐々に室温に戻しながらアルゴン雰囲気下で終夜撹拌した。混合物を減圧下で濃縮し、次いでシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、(S)−メチル2−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3−メチルブタノエートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H15BrNO3の[M+H]+計算値:312.0;実測値:311.8
ステップ2:(S)−2−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3−メチルブタンアミドの調製
(S)−メチル2−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3−メチルブタノエート(1.7g、5.3mmol)を2−メチルテトラヒドロフラン/メタノール/水(2:2:1、25mL)に溶かした。水酸化リチウム一水和物(0.33g、7.9mmol)を一度に添加しながら、混合物を氷水浴中で冷却した。2時間撹拌した後、混合物を浴から取り出し、10%クエン酸水溶液で約pH2に酸性化した。混合物を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、これを10%塩酸水溶液の<5%の添加により酸性化した。合わせた有機抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、推定上の中間体の(S)−2−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3−メチルブタン酸を得、その一部(0.71g、2.4mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(10mL)に溶かし、氷水浴中で冷却し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.0mL、6.0mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、1.4g、3.6mmol)で連続的に処理した。浴中で20分間撹拌した後、混合物を濃水酸化アンモニウム溶液(28%、1.3mL、9.5mmol)で処理した。混合物を徐々に室温に戻しながら終夜撹拌し続けた。混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液の添加によりクエンチし、水および酢酸エチルの添加により均質にした。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液および飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、(S)−2−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3−メチルブタンアミドを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C12H14BrN2O2の[M+H]+計算値:297.0;実測値:297.0
ステップ3:(S)−2−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−メチルブタンアミドの調製
1,4−ジオキサン(3mL)中の(S)−2−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3−メチルブタンアミド(0.16g、0.55mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.28g、1.1mmol)、酢酸カリウム(0.16g、1.6mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)のジクロロメタンとの錯体(45mg、10mol%)の混合物を、95℃で4時間加熱した。反応混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮乾固した。粗製の(S)−2−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−メチルブタンアミドをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C18H26BN2O4の[M+H]+計算値:345.2;実測値:345.1
ステップ4:(S)−2−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−メチルブタンアミドの調製
1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.16g、0.36mmol)、粗製の(S)−2−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−メチルブタンアミド(推定0.54mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.031g、7.5mol%)の混合物を、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(1.6mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内120℃で1時間照射を行った。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、(S)−2−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−メチルブタンアミドを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
33N
8O
3の[M+H]
+計算値:529.3;実測値:529.3
(実施例287)
5−(4−((6−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)ピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ1:1−(5−ニトロピリジン−2−イル)アゼチジン−3−オールの調製
N,N−ジメチルホルムアミド(8mL)中の2−クロロ−5−ニトロピリジン(2.0g、13mmol)および3−ヒドロキシアゼチジン塩酸塩(1.5g、13mmol)の混合物を、トリエチルアミン(3.8mL、28mmol)を滴下添加しながら、氷水浴中で冷却した。添加終了時に、混合物を浴から取り出し、週末にかけて室温で撹拌した。スラリーを酢酸エチルと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液との間で分配した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄した。ブライン洗液を酢酸エチルで3回逆抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、粗固体を得、これをトルエンで摩砕し、濾過により収集し、ハウスバキュームで乾燥させて、1−(5−ニトロピリジン−2−イル)アゼチジン−3−オールを得た。LCMS−ESI+(m/z):C8H10N3O3の[M+H]+計算値:196.1;実測値:196.0
ステップ2:1−(5−アミノピリジン−2−イル)アゼチジン−3−オールの調製
エタノール(20mL)中の1−(5−ニトロピリジン−2−イル)アゼチジン−3−オール(0.20g、1.0mmol)の溶液を脱気した後、炭素上10%パラジウム(25mg)を添加した。懸濁液を55psiの水素ガス下で終夜振とうした。懸濁液をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、1−(5−アミノピリジン−2−イル)アゼチジン−3−オールを得た。LCMS−ESI+(m/z):C8H12N3Oの[M+H]+計算値:166.1;実測値:166.0
ステップ3:5−(4−((6−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)ピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製
アセトニトリル(5mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(0.13g、0.40mmol)、1−(5−アミノピリジン−2−イル)アゼチジン−3−オール(0.17g、1.0mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.20mL、1.2mmol)で処理した。混合物を100℃で20分間加熱し、シリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((6−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)ピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C23H24N7O3の[M+H]+計算値:446.2;実測値:446.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.10 (m, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.65 - 8.49 (m, 2H), 8.47 - 8.28 (m, 1H), 7.84 (t, J = 9.3 Hz, 1H), 7.60 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 6.49 (dd, J = 17.1, 8.8 Hz, 1H), 5.67 (d, J = 6.5 Hz, 1H), 4.96 (m, 1H), 4.61 (m, 1H), 4.19 (m, 2H), 3.90 (m, 2H), 3.71 (m, 2H), 3.59 (t, J = 10.0 Hz, 2H), 2.09 (m, 2H), 1.72 (m, 2H).
(実施例288)
2−(((3R,4S)−1−(2,2−ジフルオロアセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製
カリウムtert−ブトキシド(0.066g、0.58mmol)を、2−メチルテトラヒドロフラン(5mL)中の(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(PharmaBlock、0.13g、0.58mmol)の溶液に添加し、氷水浴中で冷却した。得られた懸濁液を0℃で30分間撹拌した後、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(0.18g、0.42mmol)を添加した。混合物を72℃で終夜加熱し、次いで減圧下で濃縮して、粗製の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C33H40FN8O4の[M+H]+計算値:631.3;実測値:631.2
ステップ2:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
粗製の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(推定0.42mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(1.3mL、17mmol)で処理した。1時間経過後、混合物を減圧下で濃縮し、残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C28H32FN8O2の[M+H]+計算値:531.3;実測値:531.2
ステップ3:2−(((3R,4S)−1−(2,2−ジフルオロアセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル、トリフルオロ酢酸塩の調製
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(74mg、0.14mmol)およびジフルオロ酢酸(13μL、0.21mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(3mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(49μL、0.28mmol)およびHATU(80mg、0.21mmol)で連続的に処理した。懸濁液を約30分間撹拌し、最初にフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により、次いで分取HPLC(水中5〜70%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−1−(2,2−ジフルオロアセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル、トリフルオロ酢酸塩を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
32F
3N
8O
3の[M+H]
+計算値:609.3;実測値:609.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.82 (bs, 1H), 10.25 (d, J = 22.9 Hz, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.63 (dd, J = 9.0, 2.2 Hz, 1H), 8.58 (bs, 1H), 7.69 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.65 (m, 1H), 7.11 (m, 2H), 6.84 (td, J = 52.5, 23.1 Hz, 1H), 5.23 (m, 1.5H), 5.19 (m, 1H), 5.10 (m, 0.5H), 4.82 (m, 4H), 4.59 - 4.39 (m, 1H), 4.26 - 4.09 (m, 1H), 3.93 (m, 1H), 3.82 - 3.24 (m, 2H) 3.13 (s, 4H), 2.24 - 1.82 (m, 2H).
(実施例289)
2−(((3R,4S)−1−アセチル−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(74mg、0.14mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(3mL)に溶かし、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(51μL、0.28mmol)および塩化アセチル(15μL、0.21mmol)で連続的に処理した。混合物は均質になり、約90分後、これを減圧下で濃縮乾固した。残留物をピリジン(5mL)に溶かし、濃水酸化アンモニウム溶液(28%、2mL)で処理した。混合物を60℃で10分間撹拌し、次いで減圧下で濃縮乾固した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、2−(((3R,4S)−1−アセチル−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
34FN
8O
3の[M+H]
+計算値:573.3;実測値:573.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 24.9 Hz, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.60 (m, 2H), 7.68 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.60 (m, 1H), 7.01 (m, 3H), 5.23 - 4.94 (m, 2H), 4.62 (t, J = 6.6 Hz, 2H), 4.52 (m, 2H), 4.37 (m, 0.5H), 4.19 (m, 0.5H), 4.09 (m, 0.5H), 3.81 (m, 0.5H), 3.61 (dd, J = 30.6, 14.5 Hz, 0.5H), 3.53 - 3.45 (m, 1H), 3.18 (s, 4H), 3.09 (m, 0.5H), 2.46 (m, 4H), 2.11 (s, 1.5H), 2.08 (s, 1.5H), 2.06 - 1.94 (m, 2H), 1.91 - 1.77 (m, 1H).
(実施例290)
(3R,4S)−メチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(74mg、0.14mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(2mL)に溶かし、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(49μL、0.28mmol)およびクロロギ酸メチル(16μL、0.21mmol)で連続的に処理した。混合物は均質になり、約5分後、これを減圧下で濃縮乾固した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、(3R,4S)−メチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
34FN
8O
4の[M+H]
+計算値:589.3;実測値:589.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (d, J = 24.9 Hz, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.71 - 8.52 (m, 2H), 7.66 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.61 (m, 2H), 7.02 (m, 2H), 5.14 (m, 1H), 5.10 - 4.98 (m, 1H), 4.61 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.52 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.16 (m, 1H), 3.94 (m, 1H). 3.67 (s, 3H), 3.55 - 3.43 (m, 2H), 3.18 (m, 4H), 2.46 (m, 4H), 2.10 - 1.83 (m, 2H).
(実施例291)
2−(((1S,2R)−2−アミノシクロヘキシル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:tert−ブチル((1R,2S)−2−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)シクロヘキシル)カルバメートの調製
2−メチルテトラヒドロフラン(20mL)中の5−ブロモ−2−ヒドロキシベンゾニトリル(1.0g、5.1mmol)およびトリフェニルホスフィン(1.3g、5.1mmol)の混合物を、アルゴン雰囲気下で撹拌しながら氷水浴中で冷却した。撹拌混合物に、tert−ブチルN−[(1R,2R)−2−ヒドロキシシクロヘキシル]カルバメート(PharmaBlock、1.0g、4.6mmol、5mLの2−MeTHF中の溶液として)、続いてアゾジカルボン酸ジエチル(トルエン中40%、2.7mL、5.1mmol)をシリンジにより滴下添加した。混合物を徐々に室温に戻しながらAr雰囲気下で終夜撹拌した。混合物を減圧下で濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、tert−ブチル((1R,2S)−2−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)シクロヘキシル)カルバメートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H16BrN2O3の[M−イソブチレン+H]+計算値:339.0;実測値:338.9
ステップ2:tert−ブチル((1R,2S)−2−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)シクロヘキシル)カルバメートの調製
1,4−ジオキサン(2mL)中のtert−ブチル((1R,2S)−2−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)シクロヘキシル)カルバメート(0.13g、0.32mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.16g、0.64mmol)、酢酸カリウム(0.10g、0.96mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)のジクロロメタンとの錯体(25mg、10mol%)の混合物を、95℃で90分間加熱した。反応混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮乾固した。粗製のtert−ブチル((1R,2S)−2−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)シクロヘキシル)カルバメートをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C20H28BN2O5の[M−イソブチレン+H]+計算値:387.2;実測値:387.0
ステップ3:tert−ブチル((1R,2S)−2−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)シクロヘキシル)カルバメートの調製
1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.14g、0.42mmol)、粗製のtert−ブチル((1R,2S)−2−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)シクロヘキシル)カルバメート(推定0.32mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.028g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.72mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内120℃で75分間照射を行った。追加量の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(75mg)およびパラジウム触媒(25mg)を添加した。混合物に130℃で75分間再度照射を行った。追加の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(75mg)を添加し、混合物を130℃で75分間再度加熱した。冷却した後、二相混合物を分離した。水相を酢酸エチルで5回抽出した。合わせた抽出物を減圧下で濃縮乾固し、シリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、tert−ブチル((1R,2S)−2−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)シクロヘキシル)カルバメートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C34H43N8O4の[M+H]+計算値:627.3;実測値:627.2
ステップ4:2−(((1S,2R)−2−アミノシクロヘキシル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
tert−ブチル((1R,2S)−2−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)シクロヘキシル)カルバメート(86mg、0.14mmol)をジクロロメタン(6mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(0.42mL、5.5mmol)で処理した。室温で2時間静置した後、酸性混合物を1:1の1M水酸化ナトリウム水溶液/飽和塩化ナトリウム水溶液で塩基性化した。水相をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、2−(((1S,2R)−2−アミノシクロヘキシル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
35N
8O
2の[M+H]
+計算値:527.3;実測値:527.3
(実施例292)
rac−2−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)−5−(4−((4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:rac−5−ブロモ−2−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)ベンゾニトリルの調製
2−メチルテトラヒドロフラン(15mL)中の5−ブロモ−2−ヒドロキシベンゾニトリル(0.60g、3.0mmol)およびトリフェニルホスフィン(0.95g、3.6mmol)の混合物を、アルゴン雰囲気下で撹拌しながら氷水浴中で冷却した。撹拌混合物に、trans−2−フルオロ−1−シクロヘキサノール(0.43g、3.6mmol)、続いてアゾジカルボン酸ジエチル(トルエン中40%溶液、2.1mL、4.5mmol)をシリンジにより滴下添加した。混合物を徐々に室温に戻しながらアルゴン雰囲気下で終夜撹拌した。混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、rac−5−ブロモ−2−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.04 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.85 (dd, J = 9.1, 2.6 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 4.96 (m, 1H), 4.87 (m, 1H), 2.01 (m, 1H), 1.87 (m, 2H), 1.75 (m, 1H), 1.63 (m, 2H), 1.45 (m, 2H).
ステップ2:rac−2−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
1,4−ジオキサン(6mL)中のrac−5−ブロモ−2−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)ベンゾニトリル(0.31g、1.0mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.53g、2.1mmol)、酢酸カリウム(0.30g、3.1mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)のジクロロメタンとの錯体(76mg、10mol%)の混合物を、95℃で4時間加熱した。反応混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮乾固した。粗製のrac−2−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C19H27BFNO4の[M+OH+H]+計算値:363.2;実測値:363.1
ステップ3:tert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、8mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.60g、4.0mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.73mL、4.2mmol)およびtert−ブチル4−(4−アミノフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(1.0g、3.6mmol)を順次添加した。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈し、Celite珪藻土のパッドに通して濾過した。水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、tert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C19H25ClN5O2の[M+H]+計算値:390.2;実測値:389.8
ステップ4:rac−tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製
1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中のtert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.16g、0.40mmol)、粗製のrac−2−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(推定0.52mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.035g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.90mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で75分間照射を行った。冷却した後、二相混合物を分離した。水相を酢酸エチルで5回抽出した。合わせた抽出物を減圧下で濃縮乾固し、シリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、rac−tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C32H38FN6O3の[M+H]+計算値:573.3;実測値:573.3
ステップ5:rac−2−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)−5−(4−((4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
rac−tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.15g、0.25mmol)をジクロロメタン(6mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(0.78mL、10mmol)で処理した。脱保護の完了後、混合物を減圧下で濃縮した。残留物をジクロロメタンと0.5M水酸化ナトリウム水溶液との間で分配した。水相をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、rac−2−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)−5−(4−((4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
30N
6O
3の[M+H]
+計算値:473.2;実測値:473.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.31 (bs, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.68 - 8.55 (m, 2H), 7.71 (m, 2H), 7.61 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 7.27 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 5.13 - 4.84 (m, 2H), 3.38 (br, 4H), 3.07 (d, J = 11.7 Hz, 2H), 2.63 (m, 2H), 2.06 (m, 1H), 1.93 (m, 1H), 1.88 - 1.62 (m, 4H), 1.62 - 1.41 (m, 4H).
(実施例293)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:4−クロロ−N−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンの調製
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、10mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.93g、6.2mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、1.1mL、6.5mmol)、およびDMF(5mL)中の4−(オキサン−4−イル)アニリン(Combi−Blocks、1.0g、5.6mmol)の溶液を順次添加した。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで室温に終夜加温した。混合物を最初にトルエンおよび半飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で、次いで酢酸エチルおよび水で希釈した。混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、4−クロロ−N−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C14H16ClN4Oの[M+H]+計算値:291.1;実測値:291.2
ステップ2:(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製
N,N−ジメチルホルムアミド(10mL)中の(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(PharmaBlock、0.60g、2.8mmol)の溶液を、室温にて水素化ナトリウム(鉱油中60%分散物、0.11g、2.8mmol)で一度に処理した。混合物を室温で30分間撹拌した後、5−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリル(0.50g、2.5mmol)を室温で一度に添加した。混合物を50℃で加熱しながら終夜撹拌した。混合物を氷酢酸でクエンチし、シリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H13BrFN2O3の[M−イソブチレン+H]+計算値:343.0;実測値:342.9
ステップ3:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製
1,4−ジオキサン(3mL)中の(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(0.27g、0.67mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.34g、1.3mmol)、酢酸カリウム(0.20g、2.0mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)のジクロロメタンとの錯体(67mg、10mol%)の混合物を、90℃で終夜加熱した。反応混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮乾固した。粗製の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C23H33BFN2O5の[M+H]+計算値:447.2;実測値:446.8
ステップ4:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製
1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中の4−クロロ−N−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.15g、0.51mmol)、(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(推定0.66mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.044g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1.1mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で75分間照射を行った。冷却した後、二相混合物を分離した。水相を酢酸エチルで5回抽出した。合わせた抽出物を減圧下で濃縮乾固して、粗製の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得、これをさらに精製することなく持ち越した。
LCMS−ESI+(m/z):C31H36FN6O4の[M+H]+計算値:575.3;実測値:575.1
ステップ5:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
粗製の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(推定0.51mmol)をジクロロメタン(6mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(1.6mL、20mmol)で処理した。脱保護の完了後、混合物を減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C26H28FN6O2の[M+H]+計算値:475.2;実測値:475.2
ステップ6:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(73mg、0.15mmol)およびL−(−)−乳酸(Sigma Aldrich、21mg、0.23mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(80μL、0.46mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、88mg、0.23mmol)で連続的に処理した。混合物を1時間室温のままにし、次いで分取HPLC(水中5〜85%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
32FN
6O
4の[M+H]
+計算値:547.2;実測値:547.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.32 (bs, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.64 (dd, J = 9.2, 1.9 Hz, 2H), 7.84 - 7.64 (m, 3H), 7.31 (m, 2H), 5.27 - 4.98 (m, 2H), 4.51 (m, 2H), 4.31 - 4.06 (m, 1H), 3.99 (m, 2H), 3.69 (dd, J = 28.6, 14.2 Hz, 0.5H), 3.56 - 3.31 (m, 3H), 3.20 (m, 0.5H), 2.79 (m, 1H), 2.02 (m, 1H), 1.89 (m, 1H), 1.72 (m, 4H), 1.25 (m, 3H).
(実施例294)
5−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ1:N−(1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−アミンの調製
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、10mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(1.2g、7.9mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、1.4mL、8.3mmol)、およびDMF(15mL)中の1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−アミン(Matrix Scientific、1.0g、7.2mmol)の溶液を順次添加した。混合物を室温に加温した。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。水相を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で塩基性化し、次いで酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、N−(1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C10H14ClN6の[M+H]+計算値:253.1;実測値:252.9
ステップ2:(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−シアノフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製
1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中のN−(1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.11g、0.42mmol)、粗製の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(推定0.52mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.036g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.94mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で75分間照射を行った。冷却した後、二相混合物を分離した。水相を酢酸エチルで5回抽出した。合わせた抽出物を減圧下で濃縮乾固して、粗製の(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−シアノフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得、これをさらに精製することなく持ち越した。
LCMS−ESI+(m/z):C27H34FN8O3の[M+H]+計算値:537.3;実測値:537.1
ステップ3:5−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製
(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−シアノフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(推定0.42mmol)をジクロロメタン(6mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(1.3mL、17mmol)で処理した。2時間経過後、混合物を減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、5−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C22H26FN8Oの[M+H]+計算値:437.2;実測値:437.1
ステップ4:5−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製
5−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(87mg、0.20mmol)およびL−(−)−乳酸(Sigma Aldrich、27mg、0.30mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(100μL、0.60mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、110mg、0.30mmol)で連続的に処理した。混合物を1時間室温のままにし、次いで2日間冷蔵した。混合物を分取HPLC(水中5〜85%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、5−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI
+(m/z):C
25H
30FN
8O
3の[M+H]
+計算値:509.2;実測値:509.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.35 (s, 0.6H), 10.30 (s, 0.4H), 8.86 (s, 0.4H), 8.76 (s, 0.6H), 8.70 - 8.55 (m, 2H), 8.15 (s, 0.6H), 8.05 (s, 0.4H), 7.72 (s, 0.6H), 7.68 (m, 1H), 7.65 (s, 0.4H), 5.28 - 4.99 (m, 3H), 4.52 (m, 1H), 4.45 (m, 0.5H), 4.22 (m, 0.5H), 4.12 (m, 0.5H), 4.00 (m, 0.5H), 3.69 (dd, J = 28.7, 14.4 Hz, 0.5H), 3.39 (m, 1H), 3.22 (m, 0.5H), 2.01 (m, 1.5H), 1.89 (m, 0.5H), 1.61 (s, 5H), 1.56 (s, 4H), 1.25 (dd, J = 6.4, 3.5 Hz, 3H).
(実施例295)
rac−2−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)−5−(4−((1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:tert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製:0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、10mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.62g、4.1mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.75mL、4.3mmol)およびtert−ブチル4−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(Combi−Blocks、1.0g、3.8mmol)を順次添加した。混合物を室温に加温した。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。水相を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で塩基性化し、次いで酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、tert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C16H23ClN7O2の[M+H]+計算値:380.2;実測値:379.8
ステップ2:rac−tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中のtert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.15g、0.40mmol)、粗製のrac−2−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(推定0.52mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.035g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.90mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で75分間照射を行った。冷却した後、二相混合物を分離した。水相を酢酸エチルで5回抽出した。合わせた抽出物を減圧下で濃縮乾固し、シリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、rac−tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C29H36FN8O3の[M+H]+計算値:563.3;実測値:563.2
ステップ3:rac−2−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)−5−(4−((1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:rac−tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.13g、0.24mmol)をジクロロメタン(6mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(0.72mL、9.4mmol)で処理した。室温で終夜静置した後、混合物を減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、rac−2−(((1S,2R)−2−フルオロシクロヘキシル)オキシ)−5−(4−((1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
24H
28FN
8Oの[M+H]
+計算値:463.2;実測値:463.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.35 (s, 1H), 8.85 (s, 0.5H), 8.76 (s, 0.5H), 8.68 - 8.57 (m, 2H), 8.06 (d, J = 5.4 Hz, 1H), 7.79 (s, 0.5H), 7.67 (s, 0.5H), 7.64 - 7.56 (m, 1H), 5.15 - 4.86 (m, 2H), 4.48 (m, 1H), 3.36 (m, 3H), 2.98 (m, 2H), 2.28 - 2.00 (m, 5H), 2.00 - 1.77 (m, 2H), 1.77 - 1.60 (m, 2H), 1.48 (m, 3H).
(実施例296)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:tert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレートの調製:0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、10mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.95g、6.3mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、1.2mL、6.6mmol)、およびDMF(10mL)中のtert−ブチル4−(4−アミノ−2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート(1.7g、5.8mmol)の溶液を順次添加した。混合物を室温に加温した。混合物を酢酸エチルおよび飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で希釈した。水相を酢酸エチルおよびジクロロメタンでそれぞれ3回ずつ抽出した。合わせた抽出物を減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、tert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C18H23ClFN6O2の[M+H]+計算値:409.2;実測値:408.8
ステップ2:5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル塩酸塩の調製:4N塩化水素/ジオキサン(20mL)中の(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(1.4g、3.4mmol)の混合物を、35〜40℃で30分間撹拌した。LC分析により反応の完了と判定された時に、混合物を減圧下で濃縮して、5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル塩酸塩を得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H13BrFN2Oの[M+H]+計算値:299.0;実測値:299.1
ステップ3:5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル塩酸塩(1.1g、3.2mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルホルムアミドに溶かし、発泡性および発熱性の反応において、以下の試薬、すなわち、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.2mL、13mmol)、ギ酸(0.14mL、3.8mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、1.5g、3.9mmol)で順次処理した。得られた懸濁液を均質になるまで約1分間手動で回転させた。混合物を2日間冷蔵した。
混合物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機抽出物を水で1回、飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固して、5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H13BrFN2O2の[M+H]+計算値:327.0;実測値:327.1
ステップ4:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,4−ジオキサン(6mL)中の5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(0.38g、1.2mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.59g、2.3mmol)、酢酸カリウム(0.34g、3.5mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)のジクロロメタンとの錯体(84mg、10mol%)の混合物を、90℃で終夜加熱した。反応混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮乾固した。粗製の2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C19H25BFN2O4の[M+H]+計算値:375.2;実測値:375.3
ステップ5:tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、7mL)中のtert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート(0.31g、0.75mmol)、粗製の2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(推定1.1mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.065g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(2.5mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で75分間照射を行った。冷却した後、二相混合物を分離した。水相を酢酸エチルで5回抽出した。合わせた抽出物を減圧下で濃縮乾固して、粗製のtert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレートを得、これをさらに精製することなく持ち越した。
LCMS−ESI+(m/z):C31H34F2N8O4の[M+H]+計算値:621.3;実測値:620.8
ステップ6:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:粗製のtert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート(推定0.75mmol)をジクロロメタン(6mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(2.3mL、30mmol)で処理した。室温で2時間静置した後、混合物を減圧下で濃縮した。残留物を最初にフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により、次いで分取HPLC(水中5〜75%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製した。合わせたHPLC画分を0.5M水酸化ナトリウム溶液で塩基性化し、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
27F
2N
8O
2の[M+H]
+計算値:521.2;実測値:521.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.40 (bs, 1H), 8.86 (bs, 1H), 8.71 - 8.55 (m, 2H), 8.17 (s, 0.5H), 8.06 (s, 0.5H), 7.78 - 7.65 (m, 2H), 7.47 (bs, 1H), 7.07 (dd, J = 9.3 Hz, 1H), 5.26 - 5.11 (m, 1.5H), 5.07 (m, 0.5H), 4.36 - 4.24 (m, 0.5H), 4.17 - 4.05 (m, 0.5H), 3.97 (m, 0.5H), 3.79 (m, 1H), 3.69 - 3.52 (m, 0.5H), 3.36 (m, 2H), 3.09 (m, 0.5H), 3.02 - 2.83 (m, 8H), 2.18 - 1.90 (m, 1.5H), 1.90 - 1.75 (m, 0.5H).
(実施例297)
2−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:(3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−オールの調製:(R)−3−フルオロジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オンを、Kwiatkowski, P.ら、J. Am. Chem. Soc.、2011年、133巻(6号)、1738〜1741頁に従って調製した。
テトラヒドロフラン(10mL)中の(R)−3−フルオロジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オン(1.0g、8.5mmol)の撹拌溶液を、アルゴン雰囲気下で−78℃に冷却した。テトラヒドロフラン中L−セレクトリド溶液(1.0M、8.9mL)を滴下添加し、反応物を30分間撹拌した。次いで、メタノール(32μL)および1M水酸化ナトリウム水溶液(25mL)を添加し、反応物を0℃に加温した。溶液に、30wt%過酸化水素溶液(4.3mL)ゆっくりと滴下添加し、反応物をさらに30分間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで4回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、デカントし、減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、(3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−オールを得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 4.74 - 4.49 (m, 1H), 4.04 (dddd, J = 12.7, 9.4, 5.0, 1.1 Hz, 1H), 3.97 - 3.84 (m, 2H), 3.58 (ddd, J = 27.0, 12.6, 2.3 Hz, 1H), 3.46 (dddd, J = 11.9, 8.6, 3.4, 1.9 Hz, 1H), 2.00 - 1.79 (m, 2H).
ステップ2:2−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
カリウムtert−ブトキシド(0.066g、0.58mmol)を、2−メチルテトラヒドロフラン(3mL)中の(3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール(0.07g、0.59mmol)の溶液に添加し、氷水浴中で冷却した。得られた懸濁液を室温で5時間撹拌した後、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(0.085g、0.20mmol)を添加した。混合物を75℃で終夜加熱し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C28H31FN7O3の[M+H]+計算値:532.2;実測値:532.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (d, J = 23.9 Hz, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.62 (m, 2H), 7.68 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.64 (m, 2H), 7.01 (m, 2H), 5.24 - 5.01 (m, 1.5H), 4.95 (m, 0.5H), 4.61 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.52 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.05 (m, 1H), 3.98 - 3.89 (m, 1H), 3.80 - 3.64 (m, 1H), 3.64 - 3.55 (m, 1H), 3.50 (m, 1H), 3.18 (m, 4H), 2.45 (m, 4H), 2.14 - 1.95 (m, 2H).
(実施例298)
5−(4−((3−フルオロ−4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ1:tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、7mL)中のtert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート(0.50g、1.2mmol)、2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.33g、1.3mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.11g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(2.7mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で75分間照射を行った。冷却した後、二相混合物を分離した。水相を酢酸エチルで5回抽出した。合わせた抽出物を減圧下で濃縮乾固し、残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C25H26F2N7O2の[M+H]+計算値:494.2;実測値:493.8
ステップ2:tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレートの調製
カリウムtert−ブトキシド(0.11g、0.97mmol)を、2−メチルテトラヒドロフラン(5mL)中の(3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール(0.12g、0.97mmol)の溶液に添加し、氷水浴中で冷却した。得られた懸濁液を室温で5時間撹拌した後、tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート(0.24g、0.49mmol)を添加した。混合物を減圧下で濃縮して、粗製のtert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレートを得、これをさらに精製することなく持ち越した。
LCMS−ESI+(m/z):C30H34F2N7O4の[M+H]+計算値:594.3;実測値:593.9
ステップ3:5−(4−((3−フルオロ−4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製
粗製のtert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート(推定0.49mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(1.5mL、19mmol)で処理した。室温で1時間静置した後、混合物を減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、5−(4−((3−フルオロ−4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
25H
26F
2N
7O
2の[M+H]
+計算値:494.2;実測値:494.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.45 (bs, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.62 (m, 2H), 8.44 (bs, 2H), 7.79 (dd, J = 14.9, 2.4 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.17 (dd, J = 9.4 Hz, 1H), 5.24 - 5.09 (m, 1H), 5.01 (d, J = 49.5 Hz, 1H), 4.12 - 3.99 (m, 1H), 3.94 (m, 1H), 3.81 - 3.65 (m, 1H), 3.61 (m, 1H), 3.48 - 3.13 (m, 8H), 2.05 (m, 2H).
(実施例299)
5−(4−((3−フルオロ−4−(4−ホルミルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ギ酸(14mg、0.30mmol)を、N,N−ジメチルホルムアミド(1mL)中の5−(4−((3−フルオロ−4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(71mg、0.14mmol)の溶液に添加した。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(100μL、0.58mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、110mg、0.29mmol)で連続的に処理した。混合物を分取HPLC(水中5〜70%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、5−(4−((3−フルオロ−4−(4−ホルミルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
26F
2N
7O
3の[M+H]
+計算値:522.2;実測値:522.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.44 (bs, 1H), 8.87 (bs, 1H), 8.61 (m, 2H), 8.12 (s, 1H), 7.77 (dd, J = 14.8, 2.4 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.51 (br, 1H), 7.12 (dd, J = 9.3 Hz, 1H), 5.15 (m, 1H), 5.00 (m, 1H), 4.06 (m, 1H), 3.94 (m, 1H), 3.69 (m, 1H), 3.58 (m, 5H), 3.01 (dt, J = 24.4, 5.0 Hz, 4H), 2.14 - 1.96 (m, 2H).
(実施例300)
2−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、7mL)中のtert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.41g、1.2mmol)、2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.29g、1.2mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.09g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(2.4mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で75分間照射を行った。冷却した後、二相混合物を分離した。水相を酢酸エチルで5回抽出した。合わせた抽出物を減圧下で濃縮乾固し、残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C26H28FN6O2の[M+H]+計算値:475.2;実測値:475.0
ステップ2:tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製
カリウムtert−ブトキシド(0.14g、1.3mmol)を、2−メチルテトラヒドロフラン(6mL)中の(3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール(0.15g、1.3mmol)の溶液に添加し、氷水浴中で冷却した。得られた懸濁液を浴中で10分間、次いで室温で30分間撹拌した後、tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.38g、0.80mmol)を添加した。混合物を75℃で終夜加熱し、次いで減圧下で濃縮して、粗製のtert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートを得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C31H36FN6O4の[M+H]+計算値:575.3;実測値:575.2
ステップ3:2−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:ジクロロメタン(8mL)中の粗製のtert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(推定0.80mmol)の混合物を、トリフルオロ酢酸(2.5mL、32mmol)で処理した。室温で3時間静置した後、混合物を減圧下で濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C26H28FN6O2の[M+H]+計算値:475.2;実測値:475.3
ステップ4:2−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:メタノール中の2−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(67mg、0.14mmol)の溶液を、37%ホルマリン溶液(42μL、0.57mmol)で処理した。室温で5分間撹拌した後、混合物をトリ(アセトキシ)水素化ホウ素ナトリウム(sodium tri(acetoxy)borobydride)(0.15g、0.71mmol)で処理し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。混合物を減圧下で濃縮乾固した。残留物を1M水酸化ナトリウム水溶液(約2mL)中に懸濁させた。5分後、混合物をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機相を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、エバポレートした。残留物を最初にフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により、次いで分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製した。合わせたHPLC画分を0.5M水酸化ナトリウム溶液で塩基性化し、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、2−(((3R,4S)−3−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
30FN
6O
2の[M+H]
+計算値:489.2;実測値:489.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.37 (bs, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.62 (m, 2H), 7.74 (bs, 2H), 7.70 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 7.29 (m, 2H), 5.15 (m, 1H), 5.00 (m, 1H), 4.05 (m, 1H), 3.94 (m, 1H), 3.72 (ddd, J = 31.5, 12.8, 1.6 Hz, 1H), 3.61 (m, 1H), 3.36 (bs, 2H), 3.25 (m, 2H), 2.66 (m, 1H), 2.57 (bs, 3H), 2.04 (m, 2H), 1.97 - 1.75 (m, 4H).
(実施例301)
(S)−2−((1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:(S)−tert−ブチル4−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3,3−ジフルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:水素化ナトリウム(鉱油中60%分散物、88mg、2.2mmol)を、N,N−ジメチルホルムアミド中の(S)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(0.52g、2.2mmol)の撹拌溶液に室温でゆっくりと一度に添加した。30分経過後、5−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリル(0.42g、2.1mmol)を一度に添加した。混合物を60℃で加熱しながら終夜撹拌した。水を反応混合物に添加した。得られた水性懸濁液を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固して、粗製の(S)−tert−ブチル4−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3,3−ジフルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得、これをさらに精製することなく持ち越した。
LCMS−ESI+(m/z):C12H12BrF2N2Oの[M−Boc+H]+計算値:317.0;実測値:317.1
ステップ2:(S)−5−ブロモ−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを提供する調製
粗製の(S)−tert−ブチル4−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3,3−ジフルオロピペリジン−1−カルボキシレート(推定2.1mmol)をジクロロメタン(8mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(2mL)で処理した。混合物を室温で終夜静置し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、(S)−5−ブロモ−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H12BrF2N2Oの[M+H]+計算値:317.0;実測値:317.2
ステップ3:(S)−2−((1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−ブロモベンゾニトリルの調製
ジクロロメタン(5mL)中の(S)−5−ブロモ−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(0.32g、1.0mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.53mL、3.0mmol)および塩化アセチル(0.11mL、1.5mmol、シリンジにより滴下)を順次添加した。20分経過後、混合物を10%塩酸水溶液、続いて飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄した。有機物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固して、粗製の(S)−2−((1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−ブロモベンゾニトリルを得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C14H14BrF2N2O2の[M+H]+計算値:359.0;実測値:359.1
ステップ3:(S)−2−((1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
1,4−ジオキサン(6mL)中の粗製の(S)−2−((1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−ブロモベンゾニトリル(0.29g、0.82mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.41g、1.6mmol)、酢酸カリウム(0.24g、2.4mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)のジクロロメタンとの錯体(60mg、10mol%)の混合物を、88℃で終夜加熱した。反応混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮乾固した。粗製の(S)−2−((1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C20H26BF2N2O4の[M+H]+計算値:407.2;実測値:407.2
ステップ4:(S)−tert−ブチル4−(4−((4−(4−((1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−3−シアノフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製
1,2−ジメトキシエタン(DME、4mL)中のtert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.26g、0.67mmol)、(S)−2−((1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(推定0.81mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.06g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(1.5mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で75分間照射を行った。冷却した後、二相混合物を分離した。水相を酢酸エチルで5回抽出した。合わせた抽出物を減圧下で濃縮乾固し、残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、(S)−tert−ブチル4−(4−((4−(4−((1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−3−シアノフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C33H38F2N7O4の[M+H]+計算値:634.3;実測値:633.8
ステップ5:(S)−2−((1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:(S)−tert−ブチル4−(4−((4−(4−((1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−3−シアノフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.12g、0.18mmol)をジクロロメタン(3mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(0.78mL、10mmol)で処理した。混合物を室温で1時間静置し、次いでジクロロメタンと0.5M水酸化ナトリウム水溶液との間で分配した。水相をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、(S)−2−((1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
30F
2N
7O
2の[M+H]
+計算値:534.2;実測値:534.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.35 (bs, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.65 (m, 2H), 7.74 (dd, J = 9.6, 3.9 Hz, 1H), 7.71 (d, J = 4.6 Hz, 2H), 7.28 (m, 2H), 5.41 (ddd, J = 12.6, 8.5, 4.1 Hz, 1H), 4.13 (m, 1H), 3.86 (m, 2H), 3.56 (m, 1H), 3.34 (m, 4H), 3.06 (m, 2H), 2.63 (m, 2H), 2.15 (s, 1.5H), 2.12 (s, 1.5H), 1.73 (m, 2H), 1.55 (m, 2H).
(実施例302)
(S)−2−((1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
メタノール(4mL)中の(S)−2−((1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.09mmol)の溶液を、37%ホルマリン溶液(28μL、0.38mmol)で処理した。室温で5分間撹拌した後、混合物をトリ(アセトキシ)水素化ホウ素ナトリウム(0.10g、0.47mmol)で処理し、反応混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮乾固した。残留物を1M水酸化ナトリウム水溶液(約2mL)中に懸濁させた。5分後、混合物をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機相を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、エバポレートして、(S)−2−((1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
32F
2N
7O
2の[M+H]
+計算値:548.3;実測値:548.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.34 (m, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.65 (m, 2H), 7.73 (m, 3H), 7.29 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 5.41 (m, 1H), 4.13 (ddt, J = 23.9, 11.4, 6.5 Hz, 1H), 4.04 - 3.68 (m, 2H), 3.66 - 3.47 (m, 1H), 3.36 (s, 2H), 2.90 (m, 2H), 2.48 (m, 1H), 2.23 (s, 3H), 2.15 (s, 1.5H), 2.12 (s, 1.5H), 2.00 (m, 2H), 1.84 - 1.61 (m, 4H).
(実施例303)
(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:tert−ブチル4−(2−メチル−4−ニトロフェニル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレートの調製 2−ブロモ−5−ニトロトルエン(5.0g、23mmol)、4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−3,6−ジヒドロ−2H−ピリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(Boron Molecular、7.5g、24mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(1.5g、1.3mmol)、炭酸ナトリウム水溶液(2M、32mL、65mmol)および1,4−ジオキサン(75mL)を密封管内で合わせ、混合物を80℃で3日間加熱した。室温に冷却した後、混合物を酢酸エチルおよび水で希釈し、Celite珪藻土のパッドに通して濾過した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、tert−ブチル4−(2−メチル−4−ニトロフェニル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H15N2O4の[M−tBu+H]+計算値:263.1;実測値:263.0
ステップ2:tert−ブチル4−(4−アミノ−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製
tert−ブチル4−(2−メチル−4−ニトロフェニル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート(2.6g、8.2mmol)をParrボトル内でメタノール(50mL)に溶かした。混合物を脱気した後、これを木炭上10%パラジウム(260mg)で処理した。懸濁液を55psiの水素下で終夜振とうし、次いでCelite珪藻土のベッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮して、tert−ブチル4−(4−アミノ−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C17H27N2O2の[M+H]+計算値:291.2;実測値:290.6
ステップ3:tert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、15mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(1.2g、8.0mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、1.5mL、8.4mmol)、tert−ブチル4−(4−アミノ−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(1.9g、6.5mmol)、続いてDMFすすぎ液(15mL)を順次添加した。混合物を室温に加温した。2日間経過後、混合物を酢酸エチルおよび半飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で希釈した。混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、次いでさらなる水で希釈した。水相をジエチルエーテルでそれぞれ3回ずつ抽出した。合わせた抽出物を水で洗浄し、Celite珪藻土のパッドに通して再度濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、tert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C20H27ClN5O2の[M+H]+計算値:404.2;実測値:404.0
ステップ4:(S)−5−ブロモ−2−((3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製
ギ酸(96μL、2.5mmol)を、N,N−ジメチルホルムアミド(5mL)中の(S)−5−ブロモ−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(0.54g、1.7mmol)の溶液に添加した。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.89mL、5.1mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、1.3g、3.4mmol)で連続的に処理した。懸濁液を均質になるまで1分間激しく振とうし、次いで室温で4時間撹拌放置した。混合物を減圧下で濃縮した。残留物を酢酸エチルと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液との間で分配した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機物を1:1の飽和塩化ナトリウム水溶液/飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、(S)−5−ブロモ−2−((3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H12BrF2N2O2の[M+H]+計算値:345.0;実測値:345.0
ステップ5:(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
1,4−ジオキサン(3mL)中の(S)−5−ブロモ−2−((3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(0.17g、0.50mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.26g、1.0mmol)、酢酸カリウム(0.15g、1.5mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)のジクロロメタンとの錯体(37mg、10mol%)の混合物を、85℃で終夜加熱した。反応混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮乾固した。粗製の(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C19H24BF2N2O4の[M+H]+計算値:393.2;実測値:393.2
ステップ6:(S)−tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−((3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製
1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中のtert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.20g、0.51mmol)、粗製の(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(推定0.51mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.04g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.72mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で75分間照射を行った。冷却した後、二相混合物を分離した。水相を酢酸エチルで5回抽出した。合わせた抽出物を減圧下で濃縮乾固し、残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、(S)−tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−((3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C33H37F2N7O4の[M+H]+計算値:634.3;実測値:633.8
ステップ7:(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
(S)−tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−((3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.20g、0.31mmol)をジクロロメタン(4mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(2.0mL、26mmol)で処理した。混合物を室温で終夜静置し、次いで減圧下で濃縮乾固した。残留物を分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製した。合わせたHPLC画分を1M水酸化ナトリウム溶液でpH10に塩基性化し、ジクロロメタンで5回抽出した。合わせた有機物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
30F
2N
7O
2の[M+H]
+計算値:534.2;実測値:534.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.29 (br, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.65 (d, J = 7.4 Hz, 2H), 8.21 (s, 0.5H), 8.14 (s, 0.5H), 7.74 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 7.70 - 7.43 (m, 2H), 7.23 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 5.47 (m, 1H), 4.16 - 4.00 (m, 1H), 4.00 - 3.82 (m, 1H), 3.82 - 3.65 (m, 1H), 3.65 - 3.43 (m, 1H), 3.35 (bs, 1H), 3.07 (d, J = 11.8 Hz, 2H), 2.79 (m, 1H), 2.65 (m, 2H), 2.37 (s, 3H), 2.19 (m, 1H), 2.08 - 1.82 (m, 1H), 1.65 (m, 2H), 1.54 (m, 2H).
(実施例304)
(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
メタノール(4mL)中の(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(43mg、0.08mmol)の溶液を、37%ホルマリン溶液(24μL、0.32mmol)で処理した。室温で5分間撹拌した後、混合物をトリ(アセトキシ)水素化ホウ素ナトリウム(0.10g、0.47mmol)で処理し、反応混合物を室温で45分間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮乾固した。残留物を1M水酸化ナトリウム水溶液(約2mL)中に懸濁させた。5分後、混合物をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機相を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、エバポレートして、(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
32F
2N
7O
2の[M+H]
+計算値:548.3;実測値:548.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.31 (m, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.66 (m, 2H), 8.21 (s, 0.5H), 8.14 (s, 0.5H), 7.74 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.71 - 7.60 (m, 1H), 7.57 (m, 1H), 7.25 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 5.47 (ddt, J = 12.8, 8.1, 4.0 Hz, 1H), 4.15 - 3.99 (m, 1H), 3.99 - 3.82 (m, 1H), 3.82 - 3.65 (m, 1H), 3.53 (m, 1H), 3.36 (s, 1H), 2.95 (d, J = 11.2 Hz, 2H), 2.68 (p, J = 7.8 Hz, 1H), 2.37 (s, 3H), 2.28 (s, 3H), 2.19 - 1.98 (m, 3H), 1.71 (m, 4H).
(実施例305)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.19mmol)をジクロロメタン(2.7mL)に溶解し、その後、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.07ml、0.38mmol)、N−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(107.98mg、0.28mmol)、グリコール酸(28.72mg、0.38mmol)を溶解し、反応物を室温で1時間撹拌した。混合物をジクロロメタンおよび水で希釈した。水相をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(水中0〜40%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C31H34FN7O4の[M+H]+計算値:587.6;実測値:588.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.30 (s, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.64 - 8.54 (d, J = 10,8, 2H), 7.65 (dd, J = 9.1, 6.0 Hz, 3H), 7.26 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 5.14 - 4.90 (m, 2H), 4.68 (q, J = 6.2 Hz, 1H), 4.49 (dt, J = 29.2, 6.3 Hz, 4H), 4.40 - 4.30 (m, 1H), 4.24 - 3.37 (m, 3H), 4.35 - 3.35 (m, 2H), 3.17 (m, 1H), 2.80 (m, 2H), 1.93 - 1.56 (m, 8H).
(実施例306)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.18mmol)をジクロロメタン(2.6mL)に溶解し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.06ml、0.36mmol)、N−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(102.36mg、0.27mmol)、グリコール酸(27.23mg、0.36mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。混合物をジクロロメタンおよび水で希釈した。水相をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(水中0〜40%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C32H37FN8O4の[M+H]+計算値:616.7;実測値:617.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.12 (d, J = 17.9 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.57 (d, J = 11.3 Hz, 2H), 7.68 - 7.53 (m, 3H), 6.94 (s, 2H), 5.20 - 4.93 (m, 2H), 4.67 (q, J = 6.2 Hz, 1H), 4.24 - 4.04 (m, 3H), 3.95 - 3.83 (m, 3H), 3.72 - 3.35 (m, 1H), 3.19 - 3.04 (m, 6H), 2.67 - 2.52 (m, 4H), 2.51 - 2.32 (m, 2H), 1.98 (s, 2H), 1.74 (d, J = 13.6 Hz, 2H), 1.41 (qd, J = 12.2, 4.5 Hz, 2H).
(実施例307)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
メタノール(68ml)中の1−(2−フルオロ−4−ニトロフェニル)ピペラジン(2000mg、8.88mmol)、ジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オン(2667.15mg、26.64mmol)、シアノ水素化ホウ素ナトリウム(1674.15mg、26.64mmol)、続いて塩化亜鉛(1815.77mg、13.32mmol)を48℃で4時間撹拌した。反応物をジクロロメタンで希釈して25%メタノール/ジクロロメタン溶液を作製し、反応物を水で洗浄した。粗物質を乾燥させ、濾過し、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、1−(2−フルオロ−4−ニトロフェニル)−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C15H20FN3O3の[M+H]+計算値:309.3;実測値:310.9
エタノール(12.6ml)中の1−(2−フルオロ−4−ニトロフェニル)−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン(2740mg、8.86mmol)、炭素上パラジウム(10%、471.32mg、0.44mmol)をPARRフラスコ内で合わせ、水素化装置上45PSIで3時間振とうした。反応物をceliteで濾過し、25%メタノール/ジクロロメタンで洗い流し、濃縮して、3−フルオロ−4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C15H22FN3Oの[M+H]+計算値:279.4;実測値:279.9
ジメチルホルムアミド(10mL)中の3−フルオロ−4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(500mg、1.79mmol)、1−(4−ピリジニル)ピペラジン(1156.77mg、7.09mmol)、炭酸カリウム(742.1mg、5.37mmol)を合わせ、0℃に冷却し、その後、ジメチルホルムアミド(8mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(268.42mg、1.79mmol)を合わせ、0℃で撹拌した。反応物を5分間撹拌し、水でクエンチし、酢酸エチルで抽出し、水で洗浄し、乾燥させた。反応物を30%メタノール/ジクロロメタンで抽出し、水で洗浄し、乾燥させ、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、4−クロロ−N−(3−フルオロ−4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C18H22ClFN6Oの[M+H]+計算値:392.9;実測値:393.4
2〜5mLのマイクロ波バイアルに、ジメトキシエタン(2.5mL)中の4−クロロ−N−(3−フルオロ−4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(100mg、0.25mmol)、(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(136.33mg、0.31mmol)、2M炭酸ナトリウム(0.23ml)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(17.48mg、0.02mmol)を入れた。溶液を窒素で脱気し、これに150℃で20分間照射を行った。反応物を30%メタノール/ジクロロメタンで抽出し、水で洗浄し、乾燥させ、濾過し、濃縮した。次いで、粗物質をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−フルオロ−4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C35H42F2N8O4の[M+H]+計算値:676.8;実測値:677.3
(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−フルオロ−4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(180mg、0.27mmol)をジクロロメタン(1.3ml)に溶解し、トリフルオロ酢酸(0.2ml、2.66mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。反応物を0℃に冷却し、飽和重炭酸ナトリウムで中和し、水で洗浄し、乾燥させ、濾過し、濃縮して、5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C30H34F2N8O2の[M+H]+計算値:576.6;実測値:577.1
5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(104.70mg、0.18mmol)をジクロロメタン(2.5mL)に溶解し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.06ml、0.36mmol)、N−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(103.83mg、0.27mmol)、グリコール酸(27.62mg、0.36mmol)を添加し、反応物を2時間30分撹拌した。混合物をジクロロメタンおよび水で希釈した。水相をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(水中0〜40%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C32H36F2N8O4の[M+H]+計算値:634.7;実測値:635.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.45 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.77 (d, J = 16.3 Hz, 2H), 7.77-7.56 (m, 2H), 7.43 (s, 1H), 7.04 (t, J = 16.4 Hz, 1H), 5.22 - 4.93 (m, 2H), 4.67 (q, J = 6.2 Hz, 1H), 4.45 - 4.05 (m, 3H), 3.95 - 3.83 (m, 3H), 3.71 - 3.44 (m, 2H), 3.39 (s, 1H), 2.91 (s, 4H), 2.72 (s, 4H), 2.45 (s, 1H), 2.07 - 1.80 (m, 2H), 1.80 -1.71 (m, 2H), 1.41 (qd, J = 12.2, 4.5 Hz, 2H).
(実施例308)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イルメチル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ジクロロメタン中オキセタン−3−カルバルデヒド(977.11mg、11.35mmol)、ジクロロメタン中1−(4−ニトロフェニル)ピペラジン(1176.02mg、5.67mmol)、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(24055.12mg、113.5mmol)を合わせ、室温で2時間撹拌した。反応物を濃縮し、ジクロロメタンで希釈し、重炭酸ナトリウムで洗浄し、20分間撹拌した。有機層を分離し、飽和重炭酸ナトリウムで洗浄し、乾燥させ、濾過し、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、1−(4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イルメチル)ピペラジンを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C14H19N3O3の[M+H]+計算値:277.3;実測値:278.1
1−(4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イルメチル)ピペラジン(820mg、2.96mmol)、鉄(1155.99mg、20.7mmol)、塩化アンモニウム(1107.15mg、20.7mmol)を水(14.8mL)およびエタノール(14.8mL)中で合わせ、80℃に1時間加熱した。反応物をジクロロメタンで抽出し、水で洗浄し、乾燥させ、濾過し、濃縮して、4−(4−(オキセタン−3−イルメチル)ピペラジン−1−イル)アニリンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H21N3Oの[M+H]+計算値:247.3;実測値:248.0
ジクロロメタン(7.5mL)中の4−(4−(オキセタン−3−イルメチル)ピペラジン−1−イル)アニリン(360mg、1.46mmol)、炭酸カリウム(603.48mg、4.37mmol)を合わせ、0℃に冷却し、その後、添加前に0℃に冷却したジクロロメタン(7mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(218.28mg、1.46mmol)を合わせ、0℃で撹拌した。反応物を5分の時点でモニターし、次いで40mgのさらなるトリアジンに2回供し、各添加後に10分間撹拌した。反応を水でクエンチし、30%メタノール/ジクロロメタンで抽出し、水で逆抽出した。4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イルメチル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン。LCMS−ESI+(m/z):C17H21ClN6Oの[M+H]+計算値:525.2;実測値:525.8
2〜5mLのマイクロ波バイアルに、2.7mLのジメトキシエタン中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イルメチル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(100mg、0.28mmol)、(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(148.43mg、0.33mmol)、2M炭酸ナトリウム(0.62ml)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(19.04mg、0.02mmol)を入れ、窒素ガスでブローダウンし、150℃で20分間照射を行った。反応物をジクロロメタンで抽出し、乾燥させ、濾過し、濃縮し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イルメチル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C34H41FN8O4の[M+H]+計算値:644.7;実測値:645.4
(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(210mg、0.32mmol)をジクロロメタン(1.5ml)に溶解し、トリフルオロ酢酸(0.25ml、3.19mmol)を添加し、反応物を室温で45分間撹拌した。
反応物を0℃に冷却し、飽和重炭酸ナトリウムで中和し、30%メタノール/ジクロロメタンで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ、濾過し、濃縮して、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イルメチル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C29H33FN8O2の[M+H]+計算値:544.6;実測値:545.1
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イルメチル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.18mmol)をジクロロメタン(2.6mL)に溶解し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.06ml、0.37mmol)、N−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(105.19mg、0.28mmol)、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸(33.14mg、0.37mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。混合物をジクロロメタンおよび水で希釈した。水相をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(水中0〜40%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イルメチル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C33H38FN7O4の[M+H]+計算値:615.7;実測値:617.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, J = 17.2 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.57 (d, J = 12.2 Hz, 2H), 7.68 - 7.53 (m, 3H), 6.96 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 5.17 - 4.94 (m, 3H), 4.66 (dd, J = 7.8, 5.8 Hz, 2H), 4.55 - 4.37 (m, 2H), 4.33 - 4.02 (m, 2H), 3.96 (d, J = 14.1 Hz, 2H), 3.74 - 3.53 (m, 1H), 3.48 - 3.33 (m, 1H), 3.31 - 3.02 (m, 6H), 2.77 - 2.62 (m, 2H), 1.99 (d, J = 10.2 Hz, 1H), 1.84 (s, 1H), 1.30 - 1.16 (m, 4H).
(実施例309)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
メタノール(74ml)中の1−(4−ニトロフェニル)ピペラジン(2000mg、9.65mmol)、ジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オン(2898.7mg、28.95mmol)、シアノ水素化ホウ素ナトリウム(1819.49mg、28.95mmol)、続いて塩化亜鉛(1973.41mg、14.48mmol)を48℃で1時間撹拌した。反応物をジクロロメタンで希釈して25%メタノール/ジクロロメタン溶液を作製し、反応物を水で洗浄した。粗物質を乾燥させ、濾過し、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、1−(4−ニトロフェニル)−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C15H21N3Oの[M+H]+計算値:291.4;実測値:292.1
エタノール(14ml)中の1−(4−ニトロフェニル)−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン(2810mg、9.64mmol)、炭素上パラジウム(10%、513.21mg、0.48mmol)をPARRフラスコ内で合わせ、水素化装置上45PSIで終夜振とうした。反応物をceliteで濾過し、25%メタノール/ジクロロメタンで洗い流し、濃縮して、4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C15H23N3Oの[M+H]+計算値:261.4;実測値:262.1
ジクロロメタン(19mL)中の4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(1000mg、3.83mmol)、1−(4−ピリジニル)ピペラジン(1156.77mg、7.09mmol)、炭酸カリウム(1586.36mg、11.48mmol)を合わせ、0℃に冷却し、その後、DCM(19mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(573.79mg、3.83mmol)を合わせ、0℃で撹拌した。反応物を追加の固体2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(114.76mg、0.77mmol)に供し、5分間撹拌した。反応を水でクエンチし、30%メタノール/ジクロロメタンで抽出し、乾燥させ、濾過し、濃縮して、4−クロロ−N−(4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C18H23ClN6Oの[M+H]+計算値:374.9;実測値:375.5
2〜5mLのマイクロ波バイアルに、2.63mLのジメトキシエタン中の4−クロロ−N−(4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(100mg、0.27mmol)、(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(142.87mg、0.32mmol)、2M炭酸ナトリウム(0.6ml)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(18.32mg、0.02mmol)を入れ、窒素でブローダウンし、150℃で20分間照射を行った。反応物を30%メタノール/ジクロロメタンで抽出し、乾燥させ、濾過し、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C35H43FN8O4の[M+H]+計算値:658.8;実測値:659.4
(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(210mg、0.32mmol)をジクロロメタン(1.5ml)に溶解し、トリフルオロ酢酸(0.25ml、3.19mmol)を添加し、反応物を室温で45分間撹拌した。反応物を0℃に冷却し、飽和重炭酸ナトリウムで中和し、30%メタノール/ジクロロメタンで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ、濾過し、濃縮して、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C30H35FN8O2の[M+H]+計算値:558.7;実測値:559.3
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.18mmol)をジクロロメタン(2.6mL)に溶解し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.06ml、0.36mmol)、N−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(102.36mg、0.27mmol)、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸(32.25mg、0.36mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。混合物をジクロロメタンおよび水で希釈した。水相をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(水中0〜40%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C33H39FN8O4の[M+H]+計算値:630.7;実測値:631.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, J = 17.3 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.67 - 8.50 (m, 2H), 7.72 - 7.44 (m, 3H), 6.96 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 5.20 - 4.90 (m, 3H), 4.45 (dd, J = 7.8, 5.8 Hz, 2H), 3.90 (dt, J = 10.3, 6.7 Hz, 2H), 3.72-3.52 (m, 1H), 3.10 (s, 5H), 2.62 (s, 4H), 2.48-2.45 (m, 2H), 2.02 - 1.78 (m, 2H), 1.75 (d, J = 7.4 Hz, 2H), 1.50 - 1.35 (m, 2H), 1.22 (dd, J = 6.5, 3.2 Hz, 3H).
(実施例310)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
メタノール(8.9ml)中の4−(2−フルオロ−4−ニトロフェニル)ピペリジン(300mg、1.155mmol)、オキセタン−3−オン(248.8mg、3.45mmol)、シアノ水素化ホウ素ナトリウム(216.95mg、3.45mmol)、続いて塩化亜鉛(235.3mg、1.73mmol)を48℃で終夜撹拌した。反応物をジクロロメタンで希釈して25%メタノール/ジクロロメタン溶液を作製し、水で洗浄し、乾燥させ、濾過し、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、4−(2−フルオロ−4−ニトロフェニル)−1−(オキセタン−3−イル)ピペリジンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H17N2O3の[M+H]+計算値:280.3;実測値:281.1
エタノール(3ml)中の4−(2−フルオロ−4−ニトロフェニル)−1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン(310mg、1.11mmol)、炭素上パラジウム(10%、58.85mg、0.06mmol)をPARRフラスコ内で合わせ、水素化装置上45PSIで2時間振とうした。反応物をceliteで濾過し、25%メタノール/ジクロロメタンで洗い流し、濃縮して、3−フルオロ−4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)アニリンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H19FN2Oの[M+H]+計算値:250.3;実測値:251.1
ジクロロメタン(5.5mL)中の3−フルオロ−4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)アニリン(276mg、1.1mmol)、炭酸カリウム(457.17mg、3.31mmol)を合わせ、0℃に冷却し、その後、添加前に0℃に冷却したジクロロメタン(5.5mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(165.36mg、1.1mmol)を合わせ、0℃で撹拌した。反応を水でクエンチし、30%メタノール/ジクロロメタンで抽出し、水で逆抽出した。有機層を合わせ、乾燥させ、濾過し、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イルメチル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C17H19ClFN5Oの[M+H]+計算値:363.8;実測値:364.3
5mlのマイクロ波管内で、4−クロロ−N−(3−フルオロ−4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(70mg、0.19mmol)、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(96.57mg、0.23mmol)、ジメトキシエタン(2mL)および水中2M炭酸ナトリウム溶液(0.43ml)を合わせ、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(22.23mg、0.02mmol)を添加し、窒素でブローダウンし、バイアルを密封した。反応混合物をマイクロ波中150℃で20分間加熱した。混合物を30%メタノール/ジクロロメタンおよび水で希釈した。水相を30%メタノール/ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(水中0〜70%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
35FN
7O
4の[M+H]
+計算値:619.7;実測値:620.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.30 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.63 - 8.53 (m, 2H), 7.64 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 7.25 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 5.16 - 4.93 (m, 3H), 4.48 (dt, J = 29.7, 6.3 Hz, 4H), 4.25-3.90 (m, 2H), 3.46 - 3.26 (m, 2H), 3.26 - 3.11 (m, 1H), 2.78 (s, 3H), 1.98-1.60 (m, 8H), 1.19 (dd, J = 6.5, 3.2 Hz, 3H).
(実施例311)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
5mlのマイクロ波管内で、4−クロロ−N−(4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(70mg、0.2mmol)、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(101.6mg、0.24mmol)、ジメトキシエタン(2mL)および水中2M炭酸ナトリウム溶液(0.46ml)を合わせ、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(23.39mg、0.02mmol)を添加し、窒素でブローダウンし、バイアルを密封した。反応混合物をマイクロ波中150℃で20分間加熱した。混合物を30%メタノール/ジクロロメタンおよび水で希釈した。水相を30%メタノール/ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(水中0〜70%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
36FN
7O
4の[M+H]
+計算値:601.7;実測値:602.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.30 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.63 - 8.53 (m, 2H), 7.64 (d, J = 9.1 Hz, 3H), 7.25 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 5.16 - 4.93 (m, 3H), 4.48 (dt, J = 29.7, 6.3 Hz, 4H), 4.25-3.90 (m, 2H), 3.46 - 3.26 (m, 2H), 3.26 - 3.11 (m, 1H), 2.78 (d, J = 10.7 Hz, 2H), 1.98 (s, 2H), 1.84 (t, J = 10.6 Hz, 4H), 1.76 - 1.58 (m, 2H), 1.19 (dd, J = 6.5, 3.2 Hz, 3H).
(実施例312)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(3−メチルオキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
アセトニトリル(13ml)中の1−フルオロ−4−ニトロベンゼン(0.9ml、8.5mmol)、1−(3−メチルオキセタン−3−イル)ピペラジン(1328.64mg、8.5mmol)、炭酸カリウム(3526.15mg、25.51mmol)を、150℃で2晩撹拌した。反応物を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、1−(3−メチルオキセタン−3−イル)−4−(4−ニトロフェニル)ピペラジンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H19N3O3の[M+H]+計算値:277.3;実測値:278.0
エタノール(11ml)中の1−(3−メチルオキセタン−3−イル)−4−(4−ニトロフェニル)ピペラジン(2030mg、7.32mmol)、炭素上パラジウム(10%、389.5mg、0.37mmol)をPARRフラスコ内で合わせ、水素化装置上45PSIで終夜振とうした。反応物をceliteで濾過し、25%メタノール/ジクロロメタンで洗い流し、濃縮して、4−(4−(3−メチルオキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H21N3Oの[M+H]+計算値:247.3;実測値:248.1
ジクロロメタン(15.5mL)中の4−(4−(1−メチルシクロブチル)ピペラジン−1−イル)アニリン(800mg、3.06mmol)、炭酸カリウム(1269.09mg、9.18mmol)を合わせ、0℃に冷却し、その後、添加前に0℃に冷却したジクロロメタン(15.5mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(459.03mg、3.06mmol)を合わせ、0℃で5分間撹拌した。反応物をジクロロメタン(5mL)中の追加の225mgの2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジンに供し、さらに5分間撹拌した。反応を水でクエンチし、30%メタノール/ジクロロメタンで抽出し、乾燥させ、濾過し、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、4−クロロ−N−(4−(4−(3−メチルオキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C17H21ClN6Oの[M+H]+計算値:360.8;実測値:361.4
5mlのマイクロ波管内で、4−クロロ−N−(4−(4−(3−メチルオキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(70mg、0.19mmol)、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(97.37mg、0.23mmol)、ジメトキシエタン(2mL)および水中2M炭酸ナトリウム溶液(0.44ml)を合わせ、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(22.42mg、0.02mmol)を添加し、窒素でブローダウンし、バイアルを密封した。反応混合物をマイクロ波中150℃で20分間加熱した。混合物を30%メタノール/ジクロロメタンおよび水で希釈した。水相を30%メタノール/ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(水中0〜70%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(3−メチルオキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
4の[M+H]
+計算値:616.7;実測値:617.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.14 (d, J = 19.3 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.62 - 8.50 (m, 2H), 7.59 (dd, J = 21.7, 8.9 Hz, 3H), 6.96 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 5.16 - 4.93 (m, 3H), 4.45 (d, J = 5.6 Hz, 2H),4.53 - 3.5 (m, 2H), 4.14 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.13 (d, J = 6.3 Hz, 4H), 2.43 (d, J = 6.3 Hz, 4H), 1.96 (d, J = 11.2 Hz, 2H), 1.32 - 1.14 (m, 7H), 0.91 - 0.76 (m, 1H).
(実施例313)
5−(4−((4−(7−オキサ−2−アザスピロ[3.5]ノナン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
アセトニトリル(11ml)中の1−フルオロ−4−ニトロベンゼン(0.75ml、7.09mmol)、7−オキサ−2−アザスピロ[3.5]ノナンシュウ酸塩(1525.19mg、7.09mmol)、炭酸カリウム(2938.46mg、21.26mmol)を、100℃で2晩撹拌した。反応物を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ、濃縮した。粗物質を酢酸エチルで洗浄し、濾過し、乾燥させて、2−(4−ニトロフェニル)−7−オキサ−2−アザスピロ[3.5]ノナンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H16N2O3の[M+H]+計算値:248.3;実測値:249.1
エタノール(10ml)中の2−(4−ニトロフェニル)−7−オキサ−2−アザスピロ[3.5]ノナン(1750mg、7.05mmol)、炭素上パラジウム(10%、375.05mg、0.35mmol)をPARRフラスコ内で合わせ、水素化装置上45PSIで終夜振とうした。反応物をceliteで濾過し、25%メタノール/ジクロロメタンで洗い流し、濃縮して、4−(7−オキサ−2−アザスピロ[3.5]ノナン−2−イル)アニリンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H18N2Oの[M+H]+計算値:218.3;実測値:219.3
ジクロロメタン(18mL)中の4−(7−オキサ−2−アザスピロ[3.5]ノナン−2−イル)アニリン(800mg、3.66mmol)、炭酸カリウム(1519.47mg、10.99mmol)を合わせ、0℃に冷却し、その後、添加前に0℃に冷却したジクロロメタン(18mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(549.59mg、3.66mmol)を合わせ、0℃で5分間撹拌した。反応を水でクエンチし、30%メタノール/ジクロロメタンで抽出し、乾燥させ、濾過し、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、N−(4−(7−オキサ−2−アザスピロ[3.5]ノナン−2−イル)フェニル)−4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C16H18ClN5Oの[M+H]+計算値:331.8;実測値:332.6
5mlのマイクロ波管内で、N−(4−(7−オキサ−2−アザスピロ[3.5]ノナン−2−イル)フェニル)−4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−アミン(65mg、0.2mmol)、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(98.33mg、0.24mmol)、ジメトキシエタン(2mL)および水中2M炭酸ナトリウム溶液(0.44ml)を合わせ、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(22.64mg、0.02mmol)を添加し、窒素でブローダウンし、バイアルを密封した。反応混合物をマイクロ波中150℃で20分間加熱した。混合物を30%メタノール/ジクロロメタンおよび水で希釈した。水相を30%メタノール/ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(水中0〜70%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、5−(4−((4−(7−オキサ−2−アザスピロ[3.5]ノナン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34FN
7O
4の[M+H]
+計算値:587.6;実測値:588.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.07 (d, J = 21.0 Hz, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.67 - 8.45 (m, 2H), 7.64 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 7.49 (dd, J = 17.9, 8.5 Hz, 2H), 6.45 (dd, J = 11.5, 8.4 Hz, 2H), 5.24 - 4.90 (m, 3H), 4.59 - 4.30 (m, 2H), 4.28 - 3.86 (m, 1H), 3.71 - 3.45 (m, 8H), 2.13 - 1.64 (m, 6H), 1.36 - 1.10 (m, 3H).
(実施例314)
4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)モルホリン−2−カルボキサミド
N−メチル−2−ピロリドン(11ml)中の1−フルオロ−4−ニトロベンゼン(0.75ml、7.09mmol)、モルホリン−2−カルボキサミド(1535.03mg、9.21mmol)、炭酸カリウム(4897.44mg、35.44mmol)を、100℃で3晩撹拌した。反応物を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ、濃縮した。粗製物を酢酸エチルで洗浄し、濾過し、乾燥させて、4−(4−ニトロフェニル)モルホリン−2−カルボキサミドを得た。LCMS−ESI+(m/z):C11H13N3O4の[M+H]+計算値:251.2;実測値:252.1
エタノール(14ml)中の1−(4−ニトロフェニル)−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン(2810mg、9.64mmol)、炭素上パラジウム(10%、513.21mg、0.48mmol)をPARRフラスコ内で合わせ、水素化装置上45PSIで終夜振とうした。反応物をceliteで濾過し、25%メタノール/ジクロロメタンで洗い流し、濃縮して、4−(4−アミノフェニル)テトラヒドロ−2H−ピラン−2−カルボキサミドを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C12H16N2O2の[M+H]+計算値:220.3;実測値:221.1
ジクロロメタン(11mL)中の4−(4−アミノフェニル)モルホリン−2−カルボキサミド(500mg、2.26mmol)、炭酸カリウム(936.96mg、6.78mmol)を合わせ、0℃に冷却し、その後、添加前に0℃に冷却したジクロロメタン(11mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(338.9mg、2.26mmol)を合わせ、0℃で5分間撹拌した。反応を水でクエンチし、30%メタノール/ジクロロメタンで抽出し、乾燥させ、濾過し、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)モルホリン−2−カルボキサミドを得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H15ClN6O2の[M+H]+計算値:334.8;実測値:335.4
0.5〜2mlのマイクロ波管内で、4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)モルホリン−2−カルボキサミド(35mg、0.1mmol)、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(52.48mg、0.13mmol)、ジメトキシエタン(1mL)および水中2M炭酸ナトリウム溶液(0.24ml)を合わせ、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(12.08mg、0.01mmol)を添加し、窒素でブローダウンし、バイアルを密封した。反応混合物をマイクロ波中150℃で20分間加熱した。混合物を30%メタノール/ジクロロメタンおよび水で希釈した。水相を30%メタノール/ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(水中0〜70%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)モルホリン−2−カルボキサミドを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
31FN
8O
4の[M+H]
+計算値:590.6;実測値:591.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 18.1 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.57 (d, J = 11.2 Hz, 2H), 7.63 (d, J = 9.5 Hz, 3H), 7.34 (d, J = 22.2 Hz, 2H), 6.99 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 5.27 - 4.84 (m, 3H), 4.60 - 4.30 (m, 1H), 4.24 - 3.88 (m, 4H), 3.71 (td, J = 11.2, 2.8 Hz, 2H), 3.52 - 3.33 (m, 2H), 2.67 (d, J = 33.1 Hz, 2H), 2.04 - 1.72 (m, 2H), 1.19 (dd, J = 6.5, 3.2 Hz, 3H).
(実施例315)
(R)−4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)モルホリン−2−カルボキサミド
4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)モルホリン−2−カルボキサミドをキラルHPLCクロマトグラフィー(CHIRALCEL OD−H、ACN:メタノール(90:10))に供して、(R)−4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)モルホリン−2−カルボキサミドを単離した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (d, J = 16.3 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.57 (d, J = 10.7 Hz, 2H), 7.63 (d, J = 9.6 Hz, 3H), 7.31 (d, J = 22.7 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 5.25 - 4.89 (m, 3H), 4.61 - 4.34 (m, 1H), 4.28 - 3.86 (m, 4H), 3.71 (td, J = 11.2, 2.8Hz, 2H), 3.52 - 3.41 (m, 2H), 2.70 (d, J = 33.1 Hz, 2H), 2.04 - 1.72 (m, 2H), 1.19 (dd, J = 6.5, 3.2 Hz, 3H).
(実施例316)
(S)−4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)モルホリン−2−カルボキサミド
4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)モルホリン−2−カルボキサミドをキラルHPLCクロマトグラフィー(CHIRALCEL OD−H、ACN:メタノール(90:10))に供して、(S)−4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)モルホリン−2−カルボキサミドを単離した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (d, J = 16.5 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.57 (d, J = 10.4 Hz, 2H), 7.63 (d, J = 9.6 Hz, 3H), 7.32 (d, J = 22.5 Hz, 2H), 6.97 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 5.24 - 4.93 (m, 3H), 4.59 - 4.33 (m, 1H), 4.23 - 3.89 (m, 4H), 3.71 (td, J = 11.2, 2.8Hz, 2H), 3.51 - 3.33 (m, 2H), 2.70 (d, J = 33.1 Hz, 2H), 2.04 - 1.69 (m, 2H), 1.19 (dd, J = 6.4, 2.8 Hz, 3H).
(実施例317)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
N−メチル−2−ピロリドン(11ml)中の1−フルオロ−4−ニトロベンゼン(0.75ml、7.09mmol)、ヘキサヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール(1378.49mg、9.21mmol)、炭酸カリウム(4897.44mg、35.44mmol)を、100℃で3晩撹拌した。反応物を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、5−(4−ニトロフェニル)ヘキサヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロールを得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H14N2O3の[M+H]+計算値:234.3;実測値:235.1
エタノール(10ml)中の5−(4−ニトロフェニル)ヘキサヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール(1530mg、6.53mmol)、炭素上パラジウム(10%、347.54mg、0.33mmol)をPARRフラスコ内で合わせ、水素化装置上45PSIで1時間振とうした。反応物をceliteで濾過し、25%メタノール/ジクロロメタンで洗い流し、濃縮して、4−(テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル)アニリンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H16N2Oの[M+H]+計算値:204.3;実測値:205.1
ジクロロメタン(12mL)中の4−(テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル)アニリン(500mg、2.45mmol)、炭酸カリウム(1014.88mg、7.34mmol)を合わせ、0℃に冷却し、その後、ジクロロメタン(12mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(367.08mg、2.45mmol)を合わせ、0℃で5分間撹拌した。粗物質を水でクエンチし、30%メタノール/ジクロロメタンで抽出し、水で洗浄し、乾燥させ、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、4−クロロ−N−(4−(テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C15H16ClN5Oの[M+H]+計算値:317.8;実測値:318.5
2〜5mlのマイクロ波管内で、4−クロロ−N−(4−(テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(70mg、0.22mmol)、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(110.56mg、0.26mmol)、ジメトキシエタン(2mL)および水中2M炭酸ナトリウム溶液(0.5ml)を合わせ、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(25.46mg、0.02mmol)を添加し、窒素でブローダウンし、バイアルを密封した。反応混合物をマイクロ波中150℃で20分間加熱した。混合物を30%メタノール/ジクロロメタンおよび水で希釈した。水相を30%メタノール/ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(水中0〜60%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C30H32FN7O4の[M+H]+計算値:573.6;実測値:574.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.06 (d, J = 18.8 Hz, 1H), 8.70 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 8.64 - 8.45 (m, 2H), 7.62 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 7.50 (dd, J = 16.4, 8.5 Hz, 2H), 6.64 (dd, J = 11.6, 8.5 Hz, 2H), 5.26 - 4.86 (m, 3H), 4.56 - 4.32 (m, 2H), 4.25 - 3.91 (m, 2H), 3.89 - 3.72 (m, 2H), 3.60 - 3.48 (m, 2H), 3.25 - 3.03 (m, 3H), 2.97 (q, J = 4.1 Hz, 2H), 1.98-1.83 (m, 2H), 1.19 (dd, J = 6.6, 3.3 Hz, 3H).
(実施例318)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1H−ピラゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(70mg、0.13mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶解し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.05ml、0.26mmol)、N−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(75.58mg、0.2mmol)、1H−ピラゾール−5−カルボン酸(29.63mg、0.26mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。混合物を30%メタノール/ジクロロメタンおよび水で希釈した。水相を30%メタノール/ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(水中0〜60%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C33H34FN9O3の[M+H]+計算値:623.7;実測値:624.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 13.23 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 10.32 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.66 - 8.46 (m, 2H), 7.92 - 7.75 (m, 1H), 7.65 (d, J = 9.2 Hz, 3H), 7.25 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 6.60 (t, J = 2.2 Hz, 1H), 5.28 - 4.83 (m, 3H), 4.53 (t, J = 2.2 Hz, 2H), 4.44 (t, J = 2.2 Hz, 2H), 4.38 - 4.19 (m, 1H), 3.68 - 3.35 (m, 2H), 2.80 (d, J = 10.8 Hz, 2H), 2.13 - 1.53 (m, 10H).
(実施例319)
2−(((3R,4S)−1−(2−(1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)アセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.09mmol)をジクロロメタン(1.3mL)に溶解し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.03ml、0.19mmol)、N−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(53.89mg、0.14mmol)、2−(1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)酢酸(23.95mg、0.19mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。LCMSによれば、反応は完了していたが、反応を3時間30分行った。混合物を30%メタノール/ジクロロメタンおよび水で希釈した。水相を30%メタノール/ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(水中0〜40%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−1−(2−(1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル)アセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
34FN
11O
3の[M+H]
+計算値:639.7;実測値:640.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (d, J = 18.8 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.57 (d, J = 12.5 Hz, 2H), 7.74 - 7.47 (m, 4H), 6.97 (t, J = 9.3 Hz, 2H), 5.06 (d, J = 58.3 Hz, 2H), 4.57 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.47 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 4.39 (s, 1H), 3.94 (d, J = 19.8 Hz, 2H), 3.86 - 3.56 (m, 1H), 3.47 - 3.38 (m, 2H), 3.14 (m, 5H), 2.41 (dd, J = 6.0, 3.7 Hz, 2H), 1.91 (d, J = 37.7 Hz, 2H), 1.24 (d, J = 3.3 Hz, 1H).
(実施例320)
2−(((3R,4S)−1−(2−(1H−ピラゾール−5−イル)アセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.09mmol)をジクロロメタン(1.3mL)に溶解し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.03ml、0.19mmol)、N−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(53.89mg、0.14mmol)、2−(1H−ピラゾール−5−イル)酢酸(23.77mg、0.19mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。混合物を30%メタノール/ジクロロメタンおよび水で希釈した。水相を30%メタノール/ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(水中0〜40%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−1−(2−(1H−ピラゾール−5−イル)アセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
35FN
10O
3の[M+H]
+計算値:638.7;実測値:639.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (d, J = 19.1 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.58 (d, J = 12.4 Hz, 2H), 7.76 - 7.52 (m, 4H), 7.43 (s, 1H), 6.99 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.26 (td, J = 2.1, 1.2 Hz, 1H), 5.33 - 4.89 (m, 4H), 4.57 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.48 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.41 (d, J = 27.5 Hz, 1H), 4.23 - 3.99 (m, 1H), 3.90-3.66 (m, 1H), 3.53 - 3.38 (m, 2H), 3.22 - 3.12 (m, 4H), 2.41 (dd, J = 6.4, 3.4 Hz, 4H), 1.95 (d, J = 49.2 Hz, 2H).
(実施例321)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.09mmol)をジクロロメタン(1.3mL)に溶解し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.03ml、0.19mmol)、N−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(53.89mg、0.14mmol)、3−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボン酸(23.77mg、0.19mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。次いで、反応物を、すべての沈殿物が溶液に溶けるまで、0.5mL〜1mLのDMFに供した。反応物を終夜撹拌した。反応物を濃縮し、次いで分取HPLC(水中0〜40%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C33H35FN10O3の[M+H]+計算値:638.7;実測値:639.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.90 (s, 1H), 10.15 (d, J = 18.5 Hz, 1H), 8.74 - 8.45 (m, 2H), 7.82 - 7.51 (m, 3H), 6.97 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.33 (s, 1H), 5.24 - 4.80 (m, 2H), 4.56 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.35 - 4.22 (m, 1H), 3.92 - 3.50 (m, 1H), 3.44 (q, J = 6.3 Hz, 1H), 3.13 (t, J = 4.9 Hz, 4H), 2.39 (t, J = 4.9 Hz, 4H), 2.45 (s, 3H), 2.20 - 1.85 (m, 2H).
(実施例322)
2−(((3R,4S)−1−(4−クロロ−1H−ピラゾール−5−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.09mmol)をジクロロメタン(1.3mL)に溶解し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.03ml、0.19mmol)、N−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(53.89mg、0.14mmol)、3−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボン酸(23.77mg、0.19mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。次いで、反応物を、すべての沈殿物が溶液に溶けるまで、0.5mL〜1mLのDMFに供した。反応物を終夜撹拌した。次いで、反応物を、すべての沈殿物が溶液に溶けるまで、0.5mL〜1mLのDMFに供した。反応物を終夜撹拌した。反応物を濃縮し、次いで、分取HPLC(水中0〜40%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−1−(4−クロロ−1H−ピラゾール−5−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C32H32ClFN10O3の[M+H]+計算値:659.1;実測値:659.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.14 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.56 (d, J = 12.7 Hz, 2H), 8.05 (s, 1H), 7.71 - 7.48 (m, 3H), 6.95 (t, J = 9.1 Hz, 2H), 5.33 - 4.81 (m, 2H), 4.56 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.47 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.41 - 4.25 (m, 1H), 4.00 - 3.50 (m, 1H), 3.44 (h, J = 6.4 Hz, 2H), 3.14 (m, 5H), 2.44 - 2.28 (m, 4H), 2.03 (d, J = 17.5 Hz, 2H).
(実施例323)
2−(((3R,4S)−1−(3−アミノ−4−クロロ−1H−ピラゾール−5−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.09mmol)をジクロロメタン(1.3mL)に溶解し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.2ml、1.13mmol)、N−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(53.89mg、0.14mmol)、3−アミノ−4−クロロ−1H−ピラゾール−5−カルボン酸(30.45mg、0.19mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。次いで、反応物を、すべての沈殿物が溶液に溶けるまで、0.5mL〜1mLのDMFに供した。反応物を終夜撹拌した。反応物を濃縮し、次いで分取HPLC(水中0〜40%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−1−(3−アミノ−4−クロロ−1H−ピラゾール−5−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C32H33ClFN11O3の[M+H]+計算値:674.1;実測値:674.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.16 (s, 1H), 10.12 (d, J = 16.6 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.56 (d, J = 10.2 Hz, 2H), 7.79 - 7.45 (m, 3H), 6.95 (s, 2H), 5.38 (s, 1H), 5.27 - 4.82 (m, 2H), 4.58 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.38 - 4.18 (m, 1H), 4.13 - 3.90 (m, 1H), 3.80 - 3.35 (m, 2H), 3.20 - 3.05 (t, J = 4.8 Hz, 4H), 2.40 (t, J = 4.8 Hz, 4H), 2.10 - 1.80 (m, 2H).
(実施例324)
2−(((3R,4S)−1−(3−クロロ−1H−ピラゾール−5−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.09mmol)をジクロロメタン(1.3mL)に溶解し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.2ml、1.13mmol)、N−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(53.89mg、0.14mmol)、3−クロロ−1H−ピラゾール−5−カルボン酸(27.62mg、0.19mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。次いで、反応物を、すべての沈殿物が溶液に溶けるまで、0.5mL〜1mLのDMFに供した。反応物を終夜撹拌した。反応物を濃縮し、次いで分取HPLC(水中0〜40%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−1−(3−クロロ−1H−ピラゾール−5−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
33ClFN
11O
3の[M+H]
+計算値:674.1;実測値:674.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 13.79 (s, 1H), 10.12 (d, J = 17.9 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.57 (d, J = 10.7 Hz, 2H), 7.73 - 7.43 (m, 3H), 6.95 (s, 2H), 6.70 (s, 1H), 5.20-5.00 (m, 2H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 4.4-4.25 (m, 1H), 3.42 (td, J = 11.8, 11.0, 5.5 Hz, 2H), 3.13 (s, 4H), 2.42 - 2.32 (m, 4H), 2.15-1.80 (m, 2H), 1.22 (d, J = 3.4 Hz, 1H).
(実施例325)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−モルホリノピペリジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
アセトニトリル(45ml)中の1−フルオロ−2−メトキシ−4−ニトロベンゼン(5000mg、29.22mmol)、4−(ピペリジン−4−イル)モルホリン(4974mg、29.22mmol)、炭酸カリウム(80764mg、58.44mmol)を、100℃で終夜撹拌した。反応物を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、4−(1−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)ピペリジン−4−イル)モルホリンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C16H23N3O4の[M+H]+計算値:321.4;実測値:322.0
エタノール(38ml)中の4−(1−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)ピペリジン−4−イル)モルホリン(8470mg、26.36mmol)、炭素上パラジウム(10%、4207mg、3.953mmol)をPARRフラスコ内で合わせ、水素化装置上45PSIで1時間振とうした。反応物をceliteで濾過し、25%メタノール/ジクロロメタンで洗い流し、濃縮して、3−メトキシ−4−(4−モルホリノピペリジン−1−イル)アニリンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C16H25N3O2の[M+H]+計算値:291.4;実測値:292.0
ジクロロメタン(34mL)中の3−メトキシ−4−(4−モルホリノピペリジン−1−イル)アニリン(2000mg、6.86mmol)および炭酸カリウム(2845.8mg、20.59mmol)を合わせ、0℃に冷却し、その後、ジクロロメタン(34mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(1029.32mg、6.86mmol)を合わせ、反応物を0℃で5分間撹拌した。反応物を濾過し、ジクロロメタンで洗浄した。濾液を水でクエンチし、水で洗浄し、乾燥させて、4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(4−モルホリノピペリジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C19H25ClN6O2の[M+H]+計算値:590.0;実測値:591.5
10〜20mLのマイクロ波バイアルに、10mLのジメトキシエタン中の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(496.04mg、1.11mmol)、4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(4−モルホリノピペリジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(375mg、0.93mmol)、2M炭酸ナトリウム(2.08ml)、パラジウム−テトラキス(トリフェニルホスフィン)(63.62mg、0.06mmol)を入れ、窒素でブローダウンし、150℃で20分間照射を行った。反応物を30%メタノール/ジクロロメタンで抽出し、乾燥させ、濾過し、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メトキシ−4−(4−モルホリノピペリジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得た。
LCMS−ESI+(m/z):C36H45FN8O5の[M+H]+計算値:688.8;実測値:689.4
(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メトキシ−4−(4−モルホリノピペリジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(450mg、0.65mmol)をジクロロメタン(3ml)に溶解し、トリフルオロ酢酸(0.5ml、6.53mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌し、次いで追加の0.1mLのTFAを添加し、反応物をさらに10分間撹拌した。反応物を0℃に冷却し、飽和重炭酸ナトリウムで中和し、水で洗浄し、乾燥させ、濾過し、濃縮して、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−モルホリノピペリジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C31H37FN8O3の[M+H]+計算値:588.7;実測値:589.3
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−モルホリノピペリジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.08mmol)をジメチルホルムアミド(0.5mL)に溶解し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.03ml、0.17mmol)、N−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(48.57mg、0.13mmol)、2−ヒドロキシ酢酸(12.92mg、0.17mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。反応物を濃縮し、次いで分取HPLC(水中0〜40%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−モルホリノピペリジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C33H39FN8O5の[M+H]+計算値:646.7;実測値:647.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.22 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.66 - 8.50 (m, 2H), 7.74 - 7.54 (m, 2H), 7.16 (s, 1H), 6.87 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 5.22 - 4.90 (m, 2H), 4.66 (s, 1H), 4.42 - 4.03 (m, 4H), 4.00 - 3.60 (m, 4H), 3.60 - 3.50 (m, 5H), 3.42 - 3.32 (m, 3H), 3.23 - 3.04 (m, 1H), 2.21 (dd, J = 9.2, 5.5 Hz, 2H), 2.06 - 1.73 (m, 5H), 1.65 - 1.42 (m, 2H).
(実施例326)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−モルホリノピペリジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−モルホリノピペリジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.08mmol)をジメチルホルムアミド(0.5mL)に溶解し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.03ml、0.17mmol)、N−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(48.57mg、0.13mmol)、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸(15.3mg、0.17mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。反応物を濃縮し、次いで分取HPLC(水中0〜40%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−モルホリノピペリジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C34H41FN8O5の[M+H]+計算値:660.7;実測値:661.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.23 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.67 - 8.51 (m, 2H), 7.63 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.16 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 6.88 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 5.22 - 4.90 (m, 3H), 4.58 - 4.38 (m, 2H), 4.22 - 3.90 (m, 2H), 3.90 - 3.75 (m, 4H), 3.6-3.55 (m, 5H), 3.45 - 3.33 (m, 3H), 3.25-3.05 (m, 1H), 2.20 (d, J = 11.7 Hz, 2H), 2.06 - 1.72 (m, 5H), 1.52 (d, J = 11.2 Hz, 2H), 1.19 (dd, J = 6.5, 2.7 Hz, 3H).
(実施例327)
2−(((3R,4S)−1−(2−シアノアセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−モルホリノピペリジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−モルホリノピペリジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.08mmol)をジメチルホルムアミド(0.5mL)に溶解し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.03ml、0.17mmol)、N−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(48.57mg、0.13mmol)、2−シアノ酢酸(14.45mg、0.17mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。反応物を濃縮し、次いで分取HPLC(水中0〜40%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−1−(2−シアノアセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−モルホリノピペリジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C34H38FN9O4の[M+H]+計算値:655.7;実測値:656.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.23 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.68 - 8.54 (m, 2H), 7.62 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.40-7.20 (m, 1H), 6.87 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 5.29 - 4.92 (m, 2H), 4.40 - 4.30 (m, 1H), 4.25 - 3.90 (m, 3H), 3.88-3.70 (m, 4H), 3.70 - 3.56 (m, 5H), 3.40-3.34 (m, 3H), 2.20 (d, J = 11.4 Hz, 2H), 1.97 (d, J = 17.1 Hz, 2H), 1.82 (d, J = 12.3 Hz, 3H), 1.52 (q, J = 11.5 Hz, 3H).
(実施例328)
3−フルオロ−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−ブロモ−2−シアノ−6−フルオロフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:PS−PPh3樹脂(5.34g、20.4mmol、4.4当量)を、乾燥した500mLのRBFに添加し、次いでこれに蓋をし、窒素でフラッシュした。樹脂を75mLの無水THF中に懸濁させた。2分後、38mLの無水THFに溶解した5−ブロモ−3−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル(1g、4.63mmol)を一度に添加した。得られた懸濁液を短時間混合し、その後、DEADの溶液を一度に添加した。次いで、この混合物をオービタルシェーカー上で30分間かき混ぜ、その後、THF(38ml)中の(3R,4R)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(1.27g、5.79mmol)の溶液を一度に添加した。次いで、反応混合物を3時間撹拌した。次いで、追加のDEADを添加した。撹拌を終夜維持した。得られた懸濁液を濾過し、樹脂をTHFで洗浄した。濾液を真空中でエバポレートした。固体をDCMに溶解し、水を添加した。有機相を減圧下でエバポレートし、ヘキサン中EtOAcを用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、生成物を得た。
ステップ2:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−6−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−ブロモ−2−シアノ−6−フルオロフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(750mg、1.8mmol)、酢酸カリウム(530mg、5.4mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(913mg、3.6mmol)およびPd(dppf)Cl2(133mg、0.18mmol)を、密封管内で合わせた。1.4−ジオキサン(25mL)を添加し、混合物を90℃で終夜加熱した。冷却した後、混合物を1,4−ジオキサンで溶出しながらCeliteのパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮乾固し、残留物を、CH2Cl2中0〜5%MeOHを用いるESCOシステムによるシリカゲルカラムにより精製して、生成物を得た。
ステップ3:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−6−フルオロ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−DME(4mL)中の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−6−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−メチルピペリジン−1−カルボキシレート(372mg、0.81mmol)、4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(280mg、0.81mmol)およびPd(PPh3)4(70mg、0.061mmol)の混合物に、2M炭酸ナトリウム溶液(1.82mL)を添加した。混合をマイクロ波下130℃で75分間行った。次いで、反応混合物をDCMおよびMeOHの混合物(1:1)で希釈し、Celiteのパッドに通して濾過した。二相濾液を減圧下で濃縮した。エタノールを添加し、濃縮した。残留物を、CH2Cl2中5〜15%MeOHを用いるシリカゲルカラムに通過させて、生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C33H38F2N8O4の[M+H]+計算値:649.3;実測値:649.2
ステップ4:3−フルオロ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−6−フルオロ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(414mg、0.64mmol)をDCM(8mL)に溶かし、TFA(2mL)で処理した。反応混合物を室温で終夜撹拌した。混合物を減圧下で濃縮し、残留物を、ジクロロメタン中0〜20%MeOHで溶出するシリカゲルカラムにより精製して、生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C28H30F2N8O2の[M+H]+計算値:549.3;実測値:549.2
ステップ5:3−フルオロ−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:DMF(3mL)中の3−フルオロ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg)、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸(16mg)およびTEA(45mg)の混合物に、HATU(69mg)を添加した。反応混合物を室温で終夜撹拌した。混合物を水で処理し、DCMで抽出した。有機相をNa2SO4で乾燥させ、濃縮乾固した。残留物を、溶離液としてCH2Cl2中5〜20%MeOHを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.22 (d, 1H), 8.77 (d, 1H), 8.53 - 8.24 (m, 2H), 7.55 (t, 2H), 6.95 (d, 2H), 5.02 (m, 2H), 4.90 (d, 2H), 4.56 (t, 2H), 4.46 (t, 3H), 4.24 - 3.81 (m, 2H), 3.60 (m, 1H), 3.43 (m, 1H), 3.14 (d, 4H), 2.40 (d, 4H), 2.13 - 1.79 (m, 2H), 1.12 (d, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:621.3;実測値:621.4
(実施例329)
3−フルオロ−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(3mL)中の3−フルオロ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.09mmol)、グリコール酸(14mg、0.18mmol)およびTEA(45mg、0.37mmol)の混合物に、HATU(69mg、0.18mmol)を添加した。反応混合物を室温で終夜撹拌した。混合物を水で処理し、DCMで抽出した。有機相をNa2SO4で乾燥させ、濃縮乾固した。残留物を、溶離液としてCH2Cl2中5〜20%MeOHを使用するESCOシステムによるシリカゲルカラムにより精製して、表題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.22 (d, 1H), 8.77 (d, 1H), 8.53 - 8.26 (m, 2H), 7.55 (t, 2H), 7.12 - 6.86 (m, 2H), 5.05 (s, 1H), 4.89 (m, 1H), 4.66 (s, 1H), 4.56 (m, 2H), 4.46 (m, 2H), 4.24 - 3.99 (m, 3H), 3.93 (m, 1H), 3.67 (d, 1H), 3.52 - 3.37 (m, 1H), 3.13 (m, 5H), 2.40 (m, 4H), 2.13 - 1.84 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
32F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:607.3;実測値:607.4
(実施例330)
2−(((3R,4S)−1−(2−シアノアセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
3−フルオロ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(35mg、0.064mmol)、HATU(48mg、0.128mmol)、TEA(32mg、0.26mmol)および2−シアノ酢酸(11mg、0.128mmol)をDMF(2mL)に溶解し、室温で2時間撹拌した。混合物をDCMで希釈し、水で抽出した。有機相をエバポレートし、残留物を分取HPLCにより精製した。画分を採取し、DCMで抽出し、NaHCO3水溶液で洗浄した。有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧下でエバポレートして、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.28 (d, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.53 - 8.32 (m, 2H), 7.59 (m, 2H), 7.14 - 6.92 (m, 2H), 5.07 (d, 1H), 5.01 - 4.80 (m, 2H), 4.72 (m, 4H), 4.33 (m, 1H), 4.25 - 3.93 (m, 3H), 3.72 - 3.52 (m, 2H), 3.27 (m, 2H), 3.01 (m, 4H), 2.25 - 1.78 (m, 4H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
31F
2N
9O
3の[M+H]
+計算値:616.3;実測値:616.4
(実施例331)
3−フルオロ−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
3−フルオロ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(25mg、0.046mmol)、HATU(35mg、0.09mmol)、TEA(22mg、0.18mmol)および3−ヒドロキシプロパン酸(8mg、0.09mmol)をDMF(2mL)に溶解し、室温で2時間撹拌した。混合物をDCMで希釈し、水で抽出した。有機相をエバポレートし、残留物を分取HPLCにより精製した。画分を採取し、DCMで抽出し、NaHCO3水溶液で洗浄した。有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧下でエバポレートして、表題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.28 (d, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.54 - 8.27 (m, 2H), 7.60 (t, 2H), 7.04 (m, 2H), 5.02 (d, 1H), 4.94 - 4.81 (m, 2H), 4.73 (m, 4H), 4.36 - 4.15 (m, 1H), 4.08 (m, 1H), 3.96 - 3.70 (m, 2H), 3.62 (m, 3H), 3.16 - 2.85 (m, 4H), 2.48 (m, 6H), 2.16 -1.76 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:620.3;実測値:621.4
(実施例332)
5−(4−((4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
DMF(4mL)中の5−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(222mg、0.70mmol)の懸濁液を、室温にて4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)アニリン(145mg、0.70mmol)およびDIEA(0.18g、1.4mmol)で処理した。混合物を室温で15分間撹拌した。混合物を分取HPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.97 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.65 - 8.40 (m, 1H), 7.67 (d, 2H), 7.54 (d, 1H), 7.03 (d, 2H), 4.93 (m, 1H), 4.29 (m, 2H), 3.94 - 3.77 (m, 3H), 3.71 - 3.40 (m, 7H), 3.12 (m, 2H), 2.04 (m, 3H), 1.88 (m, 2H), 1.68 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
30N
6O
3の[M+H]
+計算値:487.2;実測値:487.3
(実施例333)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−オキソオキサゾリジン−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(82mg、0.15mmol)、HATU(117mg、0.31mmol)、TEA(76mg、0.62mmol)および(S)−2−オキソオキサゾリジン−4−カルボン酸(41mg、0.31mmol)をDMF(4mL)に溶解し、室温で2時間撹拌した。混合物をDCMで希釈し、水で抽出した。有機相をエバポレートし、残留物を分取HPLCにより精製した。画分を採取し、DCMで抽出し、NaHCO3水溶液で洗浄した。有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧下でエバポレートして、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.11 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.65 - 8.44 (m, 2H), 7.95 (d, 1H), 7.71 - 7.42 (m, 3H), 6.95 (m, 2H), 5.22 - 4.93 (m, 2H), 4.86 (m, 1H), 4.63 - 4.39 (m, 6H), 4.38 - 4.12 (m, 2H), 4.04 (m, 1H), 3.44 (m, 1H), 3.13 m, 5H), 2.40 (m, 4H), 1.99 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
34FN
9O
5の[M+H]
+計算値:644.3;実測値:644.3
(実施例334)
2−(((3R,4S)−1−(3−アミノ−1H−1,2,4−トリアゾール−5−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(70mg、0.13mmol)、HATU(100mg、0.26mmol)、DIEA(52mg、0.4mmol)および3−アミノ−1H−1,2,4−トリアゾール−5−カルボン酸(34mg、0.26mmol)をDMF(4mL)に溶解し、室温で2時間撹拌した。混合物をDCMで希釈し、水で抽出した。有機相をNa2SO4で乾燥させ、濃縮した。残留物を、CH2Cl2中5〜20%MeOHを用いるESCOシステムによるシリカゲルカラムにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.33 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 10.12 (d, J = 22.3 Hz, 1H), 8.81 - 8.66 (m, 1H), 8.66 - 8.42 (m, 2H), 7.71 - 7.34 (m, 3H), 6.95 (t, J = 9.2 Hz, 2H), 6.15 (s, 1H), 5.26 - 4.85 (m, 2H), 4.51 (m , 4H), 4.17 (s, 1H), 3.73 (m, 1H), 3.60 (m, 1H), 3.45 (m, 1H), 3.12 (m, 4H), 2.41 (m, 4H), 2.12 - 1.79 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
33FN
12O
3の[M+H]
+計算値:641.3;実測値:641.4
(実施例335)
N−((S)−1−((3R,4S)−4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−イル)−1−オキソプロパン−2−イル)アセトアミド
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(60mg、0.11mmol)、HATU(86mg、0.23mmol)、DIEA(44mg、0.34mmol)および(S)−2−アセトアミドプロパン酸(30mg、0.23mmol)をDMF(4mL)に溶解し、室温で終夜撹拌した。混合物をDCMで希釈し、水で抽出した。有機相をNa2SO4で乾燥させ、濃縮した。残留物を、CH2Cl2中5〜20%MeOHを用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、生成物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
38FN
9O
4の[M+H]
+計算値:644.3;実測値:644.3
(実施例336)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(ピラジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(40mg、0.075mmol)をジメチルホルムアミド(5mL)に溶解し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.04ml、0.23mmol)、(1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム3−オキシドヘキサフルオロホスフェート)(57mg、0.15mmol)、ピラジン−2−カルボン酸(19mg、0.15mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。混合物を20%メタノール/ジクロロメタンおよび水で希釈した。水相を20%メタノール/ジクロロメタンで2回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物を順相分取HPLC(0〜25%メタノール/ジクロロメタン)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(ピラジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
33FN
10O
3の[M+H]
+計算値:636.68;実測値:637.17
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.15 (d, J = 18.2 Hz, 1H), 8.86 (t, J = 1.3 Hz, 1H), 8.82 - 8.65 (m, 3H), 8.65 - 8.43 (m, 2H), 7.79 - 7.41 (m, 3H), 6.97 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.37 - 4.75 (m, 2H), 4.56 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.37 - 3.34 (m, 5H), 3.11 (t, J = 7.2 Hz, 4H), 2.43 (t, J = 23.6 Hz, 4H), 2.27 - 1.78 (m, 2H).
(実施例337)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(ピリミジン−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、4−ピリミジンカルボン酸で代用したことを除いて、実施例336と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
33FN
10O
3の[M+H]
+計算値:636.68;実測値:637.22。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.14 (d, J = 19.8 Hz, 1H), 9.26 (t, J = 1.6 Hz, 1H), 8.98 (dd, J = 5.1, 2.6 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.55 (dd, J = 13.3, 5.0 Hz, 2H), 7.83 - 7.42 (m, 4H), 6.95 (t, J = 8.7 Hz, 2H), 5.35 - 4.84 (m, 2H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.45 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.39 - 3.20 (m, 5H), 3.12 (bs, 4H), 2.39 (t, J = 4.8 Hz, 4H), 2.24 - 1.80 (m, 2H).
(実施例338)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(ピリダジン−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、4−ピリダジンカルボン酸で代用したことを除いて、実施例336と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
33FN
10O
3の[M+H]
+計算値:636.68;実測値:637.22。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.14 (d, J = 20.3 Hz, 1H), 9.49 - 9.15 (m, 2H), 8.73 (s, 1H), 8.68 - 8.42 (m, 2H), 7.76 (ddd, J = 15.9, 5.3, 2.3 Hz, 1H), 7.69 - 7.42 (m, 3H), 6.95 (t, J = 8.7 Hz, 2H), 5.32 - 4.81 (m, 2H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.45 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.93 - 3.18 (m, 5H), 3.18 - 2.95 (m, 4H), 2.39 (t, J = 6.1, 4H), 2.04 (m, 2H).
(実施例339)
2−(((3R,4S)−1−(3−アミノピラジン−2−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、3−アミノ−2−ピラジンカルボン酸で代用したことを除いて、実施例336と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
34FN
11O
3の[M+H]
+計算値:651.69;実測値:652.27。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.15 (d, J = 18.8 Hz, 1H), 8.83 - 8.41 (m, 2H), 8.05 (dd, J = 2.6, 1.5 Hz, 1H), 7.78 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.70 - 7.44 (m, 3H), 6.97 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 6.54 (m, 3H), 5.40 - 4.72 (m, 2H), 4.56 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.35 - 3.52 (m, 2H), 3.52 - 3.21 (m, 3H), 3.13 (t, J = 6.0 Hz, 4H), 2.39 (t, J = 4.9 Hz, 4H), 1.94 (m, 2H).
(実施例340)
2−(((3R,4S)−1−(6−アミノピラジン−2−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、6−アミノ−2−ピラジンカルボン酸で代用したことを除いて、実施例336と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
34FN
11O
3の[M+H]
+計算値:651.69;実測値:652.32。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.12 (d, J = 18.0 Hz, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.56 (d, J = 10.7 Hz, 2H), 7.91 (s, 1H), 7.80 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 7.73 - 7.43 (m, 3H), 6.94 (t, J = 7.8 Hz, 2H), 6.69 (s, 2H), 5.32 - 4.79 (m, 1H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.50 (m, 1H), 4.45 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.34 - 3.88 (m, 1H), 3.83 - 3.33 (m, 3H), 3.21 - 2.98 (m, 4H), 2.47 - 2.30 (m, 5H), 2.20 - 1.80 (m, 2H).
(実施例341)
2−(((3R,4S)−1−(5−アミノピラジン−2−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、5−アミノ−2−ピラジンカルボン酸で代用したことを除いて、実施例336と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
34FN
11O
3の[M+H]
+計算値:651.69;実測値:652.27。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.12 (d, J = 16.3 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.56 (d, J = 11.0 Hz, 2H), 8.24 (s, 1H), 7.89 - 7.71 (m, 1H), 7.71 - 7.41 (m, 3H), 6.97 (bs, 4H), 5.14 (d, J = 21.6 Hz, 1H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.40 (m, 1H), 4.29 - 3.48 (m, 1H), 3.48 - 3.36 (m, 3H), 3.21 - 2.99 (m, 4H), 2.47 - 2.29 (m, 4H), 2.00 (s, 2H).
(実施例342)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(3−ヒドロキシ−3−メチルアゼチジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:1−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)−3−メチルアゼチジン−3−オール:1−(4−アミノフェニル)−3−メチルアゼチジン−3−オール(680mg、4mmol)および炭酸カリウム(1.581g、11mmol)を窒素下でRBフラスコに入れ、ジメチルホルムアミド(15mL)を添加し、懸濁液を、氷浴を使用して0℃に冷却した。2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(572mg、4mmol)を50mLのバイアルに入れ、ジメチルホルムアミド(5mL)に溶解し、0℃に10分間冷却した。次いで、トリアジンをシリンジにより2分間かけて懸濁液に添加し、0℃で5分間反応させた。次いで、水(100mL)および20%メタノール/ジクロロメタン(100mL)を添加し、有機層を飽和重炭酸ナトリウム(1×50mL)およびブライン(1×50mL)で洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物を順相分取HPLC(15〜85%酢酸エチル/ヘキサン)により精製して、1−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)−3−メチルアゼチジン−3−オールを得た。
ステップ2:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(3−ヒドロキシ−3−メチルアゼチジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート:1−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)−3−メチルアゼチジン−3−オール(89mg、0.31mmol)、(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(150mg、0.36mmol)、炭酸ナトリウム(129mg、1.24mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(35mg、0.03mmol)をすべてマイクロ波反応容器に入れ、これにジメトキシエタン(3mL)および水(2mL)を添加し、次いでマイクロ波反応器に150℃で20分間入れた。次いで、水(100mL)および20%メタノール/ジクロロメタン(100mL)を添加し、有機層を飽和重炭酸ナトリウム(1×50mL)およびブライン(1×50mL)で洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物を順相分取HPLC(0〜20%メタノール/ジクロロメタン)により精製して、(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(3−ヒドロキシ−3−メチルアゼチジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得た。
ステップ3:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(3−ヒドロキシ−3−メチルアゼチジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル:4−(2−シアノ−4−(4−((4−(3−ヒドロキシ−3−メチルアゼチジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(118mg、0.21mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶解し、これにトリフルオロ酢酸(1mL)を添加し、室温で1時間反応させた。次いで、反応物を減圧下で濃縮し、残留物に飽和重炭酸ナトリウムおよび20%メタノール/ジクロロメタンを添加し、抽出した有機層を飽和重炭酸ナトリウム(1×50mL)およびブライン(1×50mL)で洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で濃縮して、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(3−ヒドロキシ−3−メチルアゼチジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得、これを次の反応において直接使用した。
ステップ4:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(3−ヒドロキシ−3−メチルアゼチジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(3−ヒドロキシ−3−メチルアゼチジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(76mg、0.16mmol)、(1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム3−オキシドヘキサフルオロホスフェート)(91mg、0.24mmol)、L−(+)−乳酸(29mg、0.32mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.056mL、0.32mmol)をすべて100mLのフラスコに添加し、ジメチルホルムアミド(5mL)に溶解し、室温で1時間反応させた。次いで、水(100mL)および20%メタノール/ジクロロメタン(100mL)を添加し、有機層を飽和重炭酸ナトリウム(1×50mL)およびブライン(1×50mL)で洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物を順相分取HPLC(0〜20%メタノール/ジクロロメタン)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(3−ヒドロキシ−3−メチルアゼチジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
30FN
7O
4の[M+H]
+計算値:547.58;実測値:548.22。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.05 (d, J = 20.3 Hz, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.63 - 8.41 (m, 2H), 7.63 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 7.49 (dd, J = 18.0, 8.3 Hz, 2H), 6.46 (t, J = 9.8 Hz, 2H), 5.48 (s, 1H), 5.30 - 4.78 (m, 3H), 4.64 - 3.84 (m, 3H), 3.84 - 3.64 (m, 2H), 3.64 - 3.47 (m, 2H), 3.47 - 3.03 (m, 2H), 1.90 (m, 2H), 1.46 (s, 3H), 1.34 - 1.16 (m, 3H).
(実施例343)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((1−メチル−1H−インダゾール−6−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、1−メチル−1H−インダゾール−6−アミンから出発したこと、およびL−(+)−乳酸をグリコール酸に置き換えたことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
25H
23FN
8O
3の[M+H]
+計算値:502.50;実測値:503.07。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.61 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.75 - 8.54 (m, 2H), 8.37 (s, 1H), 7.98 (d, J = 0.9 Hz, 1H), 7.68 (dd, J = 17.7, 8.9 Hz, 2H), 7.32 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 5.25 - 4.56 (m, 3H), 4.49 - 3.78 (m, 6H), 3.77 - 3.15 (m, 2H), 2.16 - 1.56 (m, 2H).
(実施例344)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((1−メチル−1H−インダゾール−6−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、1−メチル−1H−インダゾール−6−アミンから出発したことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
25FN
8O
3の[M+H]
+計算値:516.53;実測値:517.07。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.59 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.76 - 8.50 (m, 2H), 8.37 (s, 1H), 7.97 (d, J = 0.9 Hz, 1H), 7.80 - 7.53 (m, 2H), 7.31 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 5.31 - 4.82 (m, 3H), 4.59 - 4.27 (m, 1H), 4.27 - 3.80 (m, 4H), 3.77 - 3.03 (m, 2H), 2.13 - 1.65 (m, 2H), 1.34 - 1.11 (m, 3H).
(実施例345)
2−(((3R,4S)−1−(2,4−ジメチル−1H−イミダゾール−5−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、2,5−ジメチルイミダゾール−4−カルボン酸で代用したことを除いて、実施例336と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
34H
37FN
10O
3の[M+H]
+計算値:652.72;実測値:653.22。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 11.94 (s, 1H), 10.14 (d, J = 15.9 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.58 (d, J = 10.6 Hz, 2H), 7.59 (dd, J = 23.5, 10.8 Hz, 3H), 6.97 (s, 2H), 5.30 - 4.80 (m, 3H), 4.57 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.51 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.58 - 3.36 (m, 1H), 3.29 - 3.00 (m, 6H), 2.41 (t, J = 4.7 Hz, 4H), 2.31 (s, 3H), 2.23 (s, 3H), 2.05 (m, 3H).
(実施例346)
5−(4−((1,3−ジメチル−1H−インダゾール−6−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
この分子は、1,3−ジメチル−1H−インダゾール−6−アミンから出発したこと、およびL−(+)−乳酸をグリコール酸に置き換えたことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
25FN
8O
3の[M+H]
+計算値:516.53;実測値:517.12。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.59 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.76 - 8.47 (m, 2H), 8.30 (s, 1H), 7.65 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.28 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 5.32 - 4.57 (m, 3H), 4.51 - 4.00 (m, 3H), 3.95 (d, J = 7.6 Hz, 3H), 3.79 - 2.94 (m, 22H), 2.44 (s, 3H), 1.90 (m, 2H).
(実施例347)
5−(4−((1,3−ジメチル−1H−インダゾール−6−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
この分子は、1,3−ジメチル−1H−インダゾール−6−アミンから出発したことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
27FN
8O
3の[M+H]
+計算値:530.55;実測値:531.17。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.59 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.74 - 8.51 (m, 2H), 8.12 (m, 1H), 7.65 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.28 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 5.29 - 4.79 (m, 3H), 4.46 (dt, J = 11.0, 6.7 Hz, 1H), 4.25 - 3.83 (m, 4H), 3.83 - 2.99 (m, 2H), 2.46 (s, 3H), 1.91 (m, 2H), 1.35 - 1.09 (m, 3H).
(実施例348)
2−(((3R,4S)−1−(2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:2−(((3R,4S)−1−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−カルボン酸で代用したことを除いて、実施例336と同じ方法で合成した。
ステップ2:2−(((3R,4S)−1−(2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル:2−(((3R,4S)−1−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(150mg、0.23mmol)をテトラヒドロフラン(18mL)に溶解し、これにHCl(1M、2.0mL)を添加し、反応を18時間進行させた。次の日、試料を濃縮し、20%メタノール/ジクロロメタンに再溶解し、飽和重炭酸ナトリウム(2×50mL)を使用して塩基性化し、ブライン(1×50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で濃縮した。残留物を順相分取HPLC(0〜25%メタノール/ジクロロメタン)により精製して、2−(((3R,4S)−1−(2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをラセミ体として得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
35FN
8O
5の[M+H]
+計算値:618.66;実測値:619.27。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.12 (d, J = 17.3 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.56 (d, J = 10.6 Hz, 2H), 7.58 (dd, J = 23.5, 10.4 Hz, 3H), 6.95 (s, 2H), 5.74 - 4.63 (m, 3H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.41 - 3.83 (m, 4H), 3.78 - 3.34 (m, 3H), 3.13 (m, 4H), 2.40 (m, J = 5.0 Hz, 4H), 1.91 (m, 2H).
(実施例349)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−アミンから出発したこと、およびL−(+)−乳酸をグリコール酸に置き換えたことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
23H
25FN
8O
3の[M+H]
+計算値:480.49;実測値:481.18。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.28 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 8.75 (d, J = 29.5 Hz, 1H), 8.66 - 8.44 (m, 2H), 7.99 (dd, J = 14.5, 0.7 Hz, 1H), 7.74 - 7.48 (m, 2H), 5.28 - 4.84 (m, 2H), 4.50 (dp, J = 11.3, 6.6 Hz, 1H), 4.41 - 3.81 (m, 3H), 3.42 (m, 3H), 2.09 - 1.70 (m, 2H), 1.42 (dd, J = 13.9, 6.6 Hz, 6H).
(実施例350)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−アミンから出発したことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
24H
27FN
8O
3の[M+H]
+計算値:494.52;実測値:495.17。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.28 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.75 (d, J = 29.5 Hz, 1H), 8.64 - 8.44 (m, 2H), 7.99 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 7.79 - 7.34 (m, 2H), 5.04 (d, J = 48.3 Hz, 2H), 4.67 - 4.25 (m, 2H), 4.25 - 3.82 (m, 1H), 3.82 - 2.89 (m, 3H), 2.18 - 1.65 (m, 2H), 1.42 (dd, J = 14.0, 6.7 Hz, 6H), 1.32 - 1.08 (m, 3H).
(実施例351)
5−(4−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
この分子は、1−エチル−1H−ピラゾール−4−アミンから出発したことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
23H
25FN
8O
3の[M+H]
+計算値:480.49;実測値:481.18。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 9.58 (s, 1H), 8.63 (d, J = 1.1 Hz, 1H), 8.34 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.28 (dd, J = 9.0, 2.3 Hz, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.75 - 7.38 (m, 2H), 7.06 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 5.23 - 4.79 (m, 3H), 4.64 - 4.26 (m, 1H), 4.11 (q, J = 7.2 Hz, 3H), 3.75 - 2.98 (m, 2H), 2.12 - 1.66 (m, 2H), 1.35 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 1.28 - 1.12 (m, 3H).
(実施例352)
5−(4−((1−(2,2−ジフルオロエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
この分子は、1−(2,2−ジフルオロエチル)−1H−ピラゾール−4−アミンから出発したこと、およびマイクロ波鈴木反応において2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルをボロネートで代用したことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
23H
23F
3N
8O
3の[M+H]
+計算値:516.48;実測値:517.12。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.39 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 8.78 (d, J = 30.7 Hz, 1H), 8.67 - 8.47 (m, 2H), 8.10 (d, J = 6.7 Hz, 1H), 7.81 - 7.53 (m, 2H), 6.70 - 6.02 (m, 1H), 5.35 - 4.79 (m, 3H), 4.64 (qd, J = 15.0, 3.8 Hz, 2H), 4.52 - 4.27 (m, 1H), 4.24 - 2.94 (m, 2H), 1.90 (d, J = 42.5 Hz, 2H), 1.19 (dt, J = 6.6, 3.2 Hz, 3H).
(実施例353)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((1−(オキセタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、1−(オキセタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−アミンから出発したこと、およびマイクロ波鈴木反応において2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルをボロネートで代用したことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
24H
25FN
8O
4の[M+H]
+計算値:508.50;実測値:509.12。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.39 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 8.77 (d, J = 29.3 Hz, 1H), 8.69 - 8.45 (m, 2H), 8.12 (dd, J = 4.6, 0.7 Hz, 1H), 7.78 (d, J = 37.7 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 5.79 - 5.43 (m, 1H), 5.26 - 4.96 (m, 3H), 4.89 (tt, J = 10.3, 6.7 Hz, 4H), 4.46 (dt, J = 11.7, 6.8 Hz, 1H), 4.26 - 3.78 (m, 1H), 3.77 - 3.27 (m, 2H), 1.90 (d, J = 45.1 Hz, 2H), 1.40 - 1.04 (m, 3H).
(実施例354)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−アミンから出発したこと、およびマイクロ波鈴木反応において2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルをボロネートで代用したことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
29FN
8O
4の[M+H]
+計算値:536.56;実測値:537.12。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.32 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.75 (d, J = 27.9 Hz, 1H), 8.67 - 8.46 (m, 2H), 8.03 (d, J = 13.1 Hz, 1H), 7.81 - 7.50 (m, 2H), 5.33 - 4.84 (m, 3H), 4.44 (m, 2H), 4.26 - 3.80 (m, 2H), 3.53 - 3.15 (m, 5H), 1.96 (m, 6H), 1.19 (dt, J = 6.3, 3.4 Hz, 3H).
(実施例355)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−ヒドロキシ−4−メチルピペリジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、1−(4−アミノフェニル)−4−メチルピペリジン−4−オールから出発したことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
34FN
7O
4の[M+H]
+計算値:575.63;実測値:576.27。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.08 (d, J = 17.6 Hz, 1H), 8.89 - 8.38 (m, 3H), 7.58 (dd, J = 24.8, 10.4 Hz, 3H), 6.95 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 5.32 - 4.71 (m, 3H), 4.45 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 4.26 (m, 2H), 3.80 - 3.43 (m, 1H), 3.45 - 3.22 (m, 5H), 3.11 (ddt, J = 11.9, 8.9, 3.9 Hz, 3H), 2.10 - 1.67 (m, 2H), 1.55 (t, J = 5.6 Hz, 3H), 1.38 - 1.01 (m, 4H).
(実施例356)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1H−ピラゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、(1H)−ピラゾール−4カルボン酸で代用したことを除いて、実施例336と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
33FN
10O
3の[M+H]
+計算値:624.67;実測値:625.17。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 13.22 (s, 1H), 10.14 (d, J = 18.2 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.57 (d, J = 11.1 Hz, 2H), 8.10 (s, 1H), 7.87 - 7.68 (m, 1H), 7.68 - 7.42 (m, 3H), 6.95 (t, J = 8.9 Hz, 2H), 5.74 (s, 1H), 5.41 - 4.76 (m, 2H), 4.56 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.41 - 3.90 (m, 2H), 3.90 - 3.35 (m, 2H), 3.23 - 2.95 (m, 4H), 2.39 (t, J = 4.9 Hz, 4H), 2.01 (s, 2H).
(実施例357)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、(R)−1−(4−アミノフェニル)ピペリジン−3−オールから出発したことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
32FN
7O
4の[M+H]
+計算値:561.25;実測値:562.00。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.14 (d, J = 18.4 Hz, 1H), 8.88 - 8.37 (m, 2H), 7.77 - 7.35 (m, 3H), 6.93 (t, J = 9.0 Hz, 2H), 5.33 - 4.89 (m, 3H), 4.83 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 4.62 - 3.78 (m, 3H), 3.75 - 3.03 (m, 3H), 2.81 - 2.52 (m, 1H), 2.14 - 1.38 (m, 5H), 1.24 (dtd, J = 15.3, 6.6, 6.1, 2.9 Hz, 6H).
(実施例358)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((5−フルオロ−6−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、5−フルオロ−6−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−アミンから出発したことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
30F
2N
9O
4の[M+H]
+計算値:621.64;実測値:622.82。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.43 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.39 (s, 1H), 7.99 (dd, J = 14.9, 2.2 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 5.31 - 4.80 (m, 3H), 4.54 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.29 - 3.00 (m, 8H), 2.45 - 2.31 (m, 4H), 1.98 (d, J = 7.7 Hz, 2H), 1.19 (dt, J = 7.6, 3.9 Hz, 3H).
(実施例359)
2−((1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)アゼパン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、2−(アゼパン−4−イルオキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルで代用したことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
38N
8O
4の[M+H]
+計算値:598.70;実測値:599.22。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (s, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.55 (d, J = 9.4 Hz, 2H), 7.73 - 7.35 (m, 3H), 6.96 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 5.04 - 4.73 (m, 2H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.44 (dt, J = 13.0, 6.2 Hz, 3H), 3.85 - 3.35 (m, 5H), 3.12 (d, J = 5.5 Hz, 4H), 2.40 (t, J = 5.0 Hz, 4H), 1.90 (s, 5H), 1.19 (dd, J = 6.5, 2.5 Hz, 3H).
(実施例360)
5−(4−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
この分子は、1−エチル−1H−ピラゾール−4−アミンから出発したこと、およびL−(+)−乳酸をグリコール酸に置き換えたことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
22H
23FN
8O
3の[M+H]
+計算値:466.47;実測値:467.23。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.29 (d, J = 4.7 Hz, 1H), 8.75 (d, J = 28.8 Hz, 1H), 8.66 - 8.45 (m, 2H), 7.98 (dd, J = 8.4, 0.8 Hz, 1H), 7.76 - 7.45 (m, 2H), 5.04 (d, J = 49.5 Hz, 2H), 4.66 (q, J = 6.1 Hz, 1H), 4.47 - 3.82 (m, 4H), 3.79-3.25 (m, 3H), 1.70 - 2.1 (m, 2H), 1.37 (dt, J = 13.3, 7.3 Hz, 3H).
(実施例361)
5−(4−((1−(2,2−ジフルオロエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
この分子は、1−(2,2−ジフルオロエチル)−1H−ピラゾール−4−アミンから出発したこと、およびL−(+)−乳酸をグリコール酸に置き換えたことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
22H
21NF
3N
8O
3の[M+H]
+計算値:502.45;実測値:503.07。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.37 (s, 1H), 8.77 (d, J = 30.5 Hz, 1H), 8.68 - 8.43 (m, 2H), 8.09 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 7.82 - 7.51 (m, 2H), 6.72 - 6.05 (dtt, 1H), 5.04 (d, J = 48.7 Hz, 2H), 4.79 - 4.49 (m, 3H), 4.48 - 3.80 (m, 4H), 3.79 - 3.03 (m, 1H), 1.90 (m, 2H).
(実施例362)
5−(4−((4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ1:3−(4−ニトロフェニル)−8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタンの調製 DMSO(6mL)に溶解した4−フルオロニトロベンゼン(200mg、1.42mmol)および8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン(320mg、2.83mmol)に、炭酸カリウム(294mg、2.14mmol)を添加した。反応混合物を90℃で1時間加熱した。室温に冷却した後、反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、3−(4−ニトロフェニル)−8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタンを得た。
ステップ2:4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)アニリンの調製:エタノール(4mL)に溶解した3−(4−ニトロフェニル)−8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン(242mg、1.03mmol)を、ギ酸アンモニウム(390mg、6.19mmol)および10%Pd/C(110mg、0.103mmol)で処理した。反応混合物を60℃で30分間加熱した。室温に冷却した後、反応混合物を濾過し、メタノールで洗浄した。濾液を濃縮して、4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)アニリンを得た。
ステップ3:N−(4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)フェニル)−4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−アミンの調製:4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)アニリン(100mg、0.490mmol)をメタノール(2mL)に溶解し、0℃に冷却した。次いで、トリエチルアミン(90μL、0.646mmol)、続いて2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(73mg、0.487mmol)を添加した。反応混合物を室温に加温した。30分後、反応混合物を濃縮した。残留物をジクロロメタンに溶解し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、N−(4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)フェニル)−4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。
ステップ4:5−(4−((4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−フルオロベンゾニトリルの調製:N−(4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)フェニル)−4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−アミン(47mg、0.148mmol)をジオキサン(4mL)に溶解し、反応混合物をアルゴンで脱気した。次いで、2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(37mg、0.150mmol)、続いて[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン(12mg、0.015mmol)および2M炭酸ナトリウム溶液(240μL、0.480mmol)を添加した。反応混合物を90℃で加熱した。30分後、反応混合物を室温に冷却し、濃縮した。残留物を酢酸エチルに溶解し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、5−(4−((4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−フルオロベンゾニトリルを得た。
ステップ5:(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−(4−((4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−シアノフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製
DMF(2mL)に溶解したtert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(11mg、0.050mmol)を0℃に冷却し、60%水素化ナトリウム(2mg、0.050mmol)で処理した。0℃で20分間撹拌した後、DMF(500μL)に溶解した5−(4−((4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−フルオロベンゾニトリル(16mg、0.040mmol)を滴下添加した。反応混合物を45℃で2時間加温した。室温に冷却した後、反応を水の添加によりクエンチし、次いでジクロロメタンで抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−(4−((4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−シアノフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得た。
ステップ6:5−(4−((4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:DCM(1mL)に溶解した(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−(4−((4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−シアノフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(12mg、0.020mmol)を、トリフルオロ酢酸(40μL、0.523mmol)で処理した。反応混合物を室温で30分間撹拌し、次いで濃縮して、5−(4−((4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。
ステップ7:5−(4−((4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:DCM(1mL)に溶解した5−(4−((4−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(15mg、0.030mmol)を、HATU(14mg、0.037mmol)、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸(3.5mg、0.039mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(80μL、0.459mmol)で処理した。反応混合物を室温で30分間撹拌した。次いで、これをジクロロメタンで希釈し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をHPLCにより精製して、表題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, dmso) δ 10.08 (d, J = 24.8 Hz, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 7.62 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 18.5 Hz, 2H), 6.84 (s, 2H), 5.19 - 4.93 (m, 2H),4.97 (s, 1H), 4.43 (d, J = 15.3 Hz, 2H), 4.16-3.92 (m, 4H), 3.16 (s, 2H), 2.77 (d, J = 11.1 Hz, 2H), 1.97 (s, 2H), 1.82 (s, 4H), 1.19 (dd, J = 6.4, 3.8 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C30H32FN7O4の[M+H]
+計算値:574.3;実測値:574.3。
(実施例363)
5−(4−((4−(1,4−オキサゼパン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、1,4−オキサゼパンを使用して、実施例362と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.00 (d, J = 29.2 Hz, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.63 - 8.46 (m, 2H), 7.61 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 7.47 (dd, J = 31.0, 8.5 Hz, 2H), 6.77 (d, J = 11.5 Hz, 2H), 5.03 (d, J = 48.0 Hz, 2H), 4.53 - 4.28 (m, 2H), 4.21 - 3.87 (m, 2H), 3.71 (s, 2H), 3.55 (s, 6H), 1.93 (d, J = 32.7 Hz, 5H), 1.19 (dd, J = 6.5, 3.8 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C29H32FN7O4の[M+H]
+計算値:562.2;実測値:562.2。
(実施例364)
5−(4−((4−(2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタンを使用して、実施例362と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.08 (d, J = 24.8 Hz, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 7.62 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 18.5 Hz, 2H), 6.84 (s, 2H), 5.19 - 4.93 (m, 2H), 4.43 (d, J = 15.3 Hz, 2H), 4.26 (m, 2H), 3.16 (s, 2H), 2.77 (d, J = 11.1 Hz, 2H), 1.97 (s, 2H), 1.82 (s, 4H), 1.19 (dd, J = 6.4, 3.8 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C29H30FN7O4の[M+H]
+計算値:560.2;実測値:560.1。
(実施例365)
5−(4−((4−(2−オキサ−7−アザスピロ[3.5]ノナン−7−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−オキサ−7−アザスピロ[3.5]ノナンを使用して、実施例362と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.23 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.67 - 8.46 (m, 2H), 7.63 (dd, J = 12.5, 7.7 Hz, 3H), 7.15 (s, 2H), 5.18 - 4.87 (m, 3H), 4.53 - 4.41 (m, 1H), 4.35 (s, 4H), 4.16-4.01 (m, 4H), 3.17 (s, 4H), 1.96 (s, 4H), 1.84 (s, 1H), 1.19 (dd, J = 6.5, 3.0 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C31H34FN7O4の[M+H]
+計算値:588.3;実測値:588.4。
(実施例366)
5−(4−((4−(3−オキサ−6−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−6−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−オキサ−7−アザスピロ[3.5]ノナンを使用して、実施例362と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.09 (d, J = 27.5 Hz, 1H), 8.71 (d, J = 12.9 Hz, 1H), 8.56 (q, J = 11.0, 10.2, 10.2 Hz, 2H), 7.61 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.56 (d, J = 9.4 Hz, 2H), 6.64 (s, 2H), 5.21 - 4.88 (m, 3H), 4.46 (dq, J = 13.4, 6.8, 6.6, 6.6 Hz, 2H), 4.36 - 4.07 (m, 5H), 3.40 - 3.07 (m, 3H), 2.66 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 1.91 (dd, J = 54.0, 7.1 Hz, 3H), 1.19 (dd, J = 6.4, 4.0 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C29H30FN7O4の[M+H]
+計算値:560.2;実測値:560.2。
(実施例367)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、4−フルオロニトロベンゼンおよび8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタンの代わりに1−(オキセタン−3−イル)ピペラジンおよび1,2−ジフルオロ−4−ニトロベンゼンを使用して、実施例362と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.49 (d, J = 51.4 Hz, 2H), 8.58 (d, J = 7.5 Hz, 3H), 7.82 - 7.59 (m, 3H), 7.52 - 7.37 (m, 2H), 7.22 - 6.93 (m, 3H), 5.21 - 4.96 (m, 3H), 4.75 (d, J = 5.9 Hz, 4H), 4.55 - 4.29 (m, 3H), 4.24 - 3.82 (m, 4H), 1.91 (d, J = 57.5 Hz, 4H), 1.25 - 1.15 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C31H34F2N8O4の[M+H]
+計算値:621.3;実測値:621.4。
(実施例368)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、1−(オキセタン−3−イル)ピペラジンおよび1−フルオロ−4−ニトロ−2−(トリフルオロメチル)ベンゼンを使用して、実施例362と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.66 (s, 2H), 8.88 (s, 1H), 8.66 - 8.47 (m, 2H), 7.93 (s, 2H), 7.63 (t, J = 10.1, 10.1 Hz, 2H), 5.19 - 4.94 (m, 3H), 4.72 (s, 4H), 4.25 - 4.03 (m, 5H), 3.93 (s, 2H), 3.60 (m, 2H ), 3.09 (s, 4H), 1.98 (s, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C31H32F4N8O4の[M+H]
+計算値:657.3;実測値:657.4。
(実施例369)
5−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、1−(オキセタン−3−イル)ピペラジンおよび2−フルオロ−5−ニトロベンゾニトリルを使用して、実施例362と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.50 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.57 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 8.13 (s, 1H), 7.93 (s, 1H), 7.63 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 7.30 (s, 1H), 5.22 - 4.97 (m, 3H), 4.79 - 4.39 (m, 6H), 4.04-3.92 (m, 4H), 3.60 (m, 2H), 3.17 (s, 4H), 1.98 (s, 2H), 1.19 (dd, J = 6.4, 3.4 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C32H34FN9O4の[M+H]
+計算値:628.3;実測値:628.4。
(実施例370)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、1−(オキセタン−3−イル)ピペラジンおよび1−フルオロ−4−ニトロ−2−(トリフルオロメチル)ベンゼンを使用して、実施例362と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.53 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.57 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 8.13 (s, 1H), 7.93 (s, 1H), 7.63 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 5.22 - 4.97 (m, 3H), 4.79 - 4.39 (m, 6H), 4.03 (m, 4H), 3.59 (m, 2H), 3.17 (s, 5H), 1.98 (s, 2H), 1.19 (dd, J = 6.4, 3.4 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C32H34F4N8O4の[M+H]
+計算値:671.3;実測値:671.4。
(実施例371)
5−(4−((3−(ジフルオロメチル)−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、1−(オキセタン−3−イル)ピペラジンおよび2−(ジフルオロメチル)−1−フルオロ−4−ニトロベンゼンを使用して、実施例362と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.54 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.60 (d, J = 7.4 Hz, 2H), 7.76 (s, 2H), 7.70 - 7.52 (m, 2H), 7.42 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.14 (d, J = 27.7 Hz, 2H), 4.75 (s, 4H), 4.50 - 4.22 (m, 4H), 4.22 - 3.83 (m, 4H), 3.16 - 2.95 (m, 4H), 2.29 (s, 2H), 1.97 (s, 2H), 1.28 - 1.14 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C32H35F3N8O4の[M+H]
+計算値:653.3;実測値:653.3。
(実施例372)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、1−(オキセタン−3−イル)ピペラジンおよび1,2−ジフルオロ−4−ニトロベンゼンを使用して、実施例362と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.43 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.58 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.79 - 7.61 (m, 3H), 7.47 (s, 1H), 7.15 (t, J = 9.4, 9.4 Hz, 1H), 5.07 (d, J = 48.9 Hz, 3H), 4.77 (d, J = 6.3 Hz, 4H), 4.68 - 4.30 (m, 4H), 4.04 (m, 2H), 3.08 (s, 5H), 2.21 (s, 2H), 2.09 (t, J = 8.2, 8.2 Hz, 2H), 2.00 (s, 4H).LCMS−ESI
+(m/z):C33H35F2N9O4の[M+H]
+計算値:660.3;実測値:660.4。
(実施例373)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1H−1,2,3−トリアゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、1−(オキセタン−3−イル)ピペラジンおよび1,2−ジフルオロ−4−ニトロベンゼンを使用して、実施例362と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 1H NMR (400 MHz, dmso) δ 10.41 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.63 - 8.51 (m, 3H), 7.75 - 7.59 (m, 3H), 7.46 (s, 2H), 7.13 (s, 2H), 5.17 (d, J = 24.5 Hz, 5H), 4.72 (s, 6H), 4.54 (s, 4H), 3.06 (s, 4H).LCMS−ESI
+(m/z):C31H31F2N11O3の[M+H]
+計算値:644.3;実測値:644.2。
(実施例374)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((2−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、実施例362と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.32 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.52 (s, 2H), 7.72 (d, J = 20.5 Hz, 2H), 7.61 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.09 (dd, J = 10.4, 2.8 Hz, 1H), 7.06 - 6.92 (m, 1H), 5.73 (s, 1H), 5.05 (d, J = 51.2 Hz, 2H), 4.79 - 4.66 (m, 4H), 4.59 (ddd, J = 13.2, 9.1, 3.9 Hz, 2H), 4.38 (d, J = 17.2 Hz, 2H), 3.83 (d, J = 14.3 Hz, 2H), 3.32 (dd, J = 18.7, 12.1 Hz, 2H), 3.05 (s, 4H), 2.31 (q, J = 10.6, 10.6, 10.1 Hz, 2H), 2.16 - 2.02 (m, 2H), 2.02 - 1.71 (m, 3H).).LCMS−ESI
+(m/z):C33H35F2N9O4の[M+H]
+計算値:660.3;実測値:660.3。
(実施例375)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((2−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、実施例362と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.32 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.52 (s, 2H), 7.76 (s, 1H), 7.60 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.14 - 6.92 (m, 2H), 5.73 (s, 3H), 5.21 - 4.94 (m, 3H), 4.72 (m, 4H), 4.58 - 4.30 (m, 4H), 3.04 (s, 4H), 2.00 - 1.80 (m, 2H), 1.19 (d, J = 6.5 Hz, 4H).LCMS−ESI
+(m/z):C31H34F2N8O4の[M+H]
+計算値:621.3;実測値:621.3。
(実施例376)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DCM(1mL)中に懸濁させた2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(38mg、0.072mmol)を、HATU(33mg、0.087mmol)、1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸(14mg、0.089mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(60μL、0.344mmol)で処理した。反応混合物を室温で30分間撹拌した。次いで、これをジクロロメタンで希釈し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をHPLCにより精製して、表題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, dmso) δ 10.20 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.58 (dd, J = 9.0, 2.1 Hz, 1H), 8.51 (s, 2H), 7.64 (d, J = 9.3 Hz, 3H), 7.04 (s, 2H), 5.15 (s, 3H), 4.75 (d, J = 6.0 Hz, 5H), 4.44 (t, J = 5.3, 5.3 Hz, 3H), 3.80 (t, J = 5.4, 5.4 Hz, 2H), 2.98 (s, 5H), 2.05 (m, 4H).LCMS−ESI
+(m/z):C33H36FN11O4の[M+H]
+計算値:670.3;実測値:670.4。
(実施例377)
2−(((3R,4S)−1−(2−(4H−1,2,4−トリアゾール−4−イル)アセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸の代わりに2−(4H−1,2,4−トリアゾール−4−イル)酢酸を使用して、実施例376と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, dmso) δ 10.20 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.58 (dd, J = 9.0, 2.1 Hz, 1H), 8.51 (s, 2H), 7.64 (d, J = 9.3 Hz, 4H), 7.04 (s, 3H), 5.15 (m, 6H), 4.75 (d, J = 6.0 Hz, 5H), 4.44 (t, J = 5.3, 5.3 Hz, 3H), 3.80 (t, J = 5.4, 5.4 Hz, 2H), 2.98 (s, 5H).LCMS−ESI
+(m/z):C32H34FN11O3の[M+H]
+計算値:640.3;実測値:640.3。
(実施例378)
5−(4−((3−クロロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、ニトロ基のアニリンヘの還元を以下の手順により行ったことを除いて、1−(オキセタン−3−イル)ピペラジンおよび2−クロロ−1−フルオロ−4−ニトロベンゼンから出発して実施例362と同じ方法で合成した。エタノール(4mL)中に懸濁させた1−(2−クロロ−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(155mg、0.521mmol)を、1.5mLの水中の塩化アンモニウム(143mg、2.673mmol)の溶液、続いて鉄粉(232mg、4.154mmol)で処理した。反応混合物を90℃で2時間加熱した。室温に冷却した後、反応混合物を濾過し、濾液を濃縮した。残留物を飽和重炭酸ナトリウム溶液に溶解し、酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、3−クロロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンを得た。
1H NMR (400 MHz, dmso) δ 10.47 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.58 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 8.01 (s, 2H), 7.64 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 7.26 (s, 2H), 5.13 (d, J = 23.9 Hz, 3H), 4.73 (s, 5H), 4.46 (d, J = 6.5 Hz, 4H), 1.98 (s, 3H), 1.26 (s, 2H), 1.25 - 1.16 (m, 4H).LCMS−ESI
+(m/z):C31H34ClFN8O4の[M+H]
+計算値:637.3;実測値:637.4。
(実施例379)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((6−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、6−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−アミンから出発して、実施例362と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, dmso) δ 10.21 (d, J = 23.9 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.64 - 8.45 (m, 2H), 7.94 (m, 2H), 7.62 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.04 (m, 2H), 5.18 - 4.93 (m, 3H), 4.75 (d, J = 6.6 Hz, 4H), 4.54 - 4.28 (m, 4H), 4.20 - 3.88 (m, 4H), 1.97 (s, 2H), 1.83 (s, 1H), 1.30 - 1.12 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C30H34FN9O4の[M+H]
+計算値:604.3;実測値:604.4。
(実施例380)
エチル3−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)ベンゾエート
表題化合物は、3−アミノ安息香酸エチルから出発して、実施例362と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, dmso) δ 10.57 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.62 (m, 2H), 7.94 (s, 1H), 7.66 (dd, J = 22.4, 8.6 Hz, 2H), 7.52 (t, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 5.21 - 4.97 (m, 3H), 4.47 (dt, J = 13.1, 6.4, 6.4 Hz, 2H), 4.35 (q, J = 7.2, 7.2, 7.2 Hz, 3H), 4.25 - 3.87 (m, 4H), 2.01 - 1.80 (m, 2H), 1.32 (t, J = 7.1, 7.1 Hz, 3H), 1.19 (dd, J = 6.5, 3.8 Hz, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C27H27FN6O5の[M+H]
+計算値:535.2;実測値:535.1。
(実施例381)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:1,2−ジクロロエタン(20mL)に溶解した(S)−tert−ブチル2−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(800mg、3.99mmol)を、3−オキセタノン(200μL、3.43mmol)で処理した。反応混合物を室温で1時間撹拌した後、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(1.10g、5.19mmol)を少量ずつ添加した。反応混合物を室温で30分間撹拌した。次いで、これをジクロロメタンで希釈し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、(S)−tert−ブチル2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−カルボキシレートを得た。
ステップ2:ジクロロメタン(15mL)に溶解した(S)−tert−ブチル2−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート(1000mg、3.90mmol)を、トリフルオロ酢酸(7.0mL、91.5mmol)で処理した。反応混合物を室温で1時間撹拌し、次いで濃縮した。残留物を酢酸エチルに溶解し、飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、(S)−3−メチル−1−(オキセタン−3−イル)ピペラジンを得た。
次いで、表題化合物は、(S)−3−メチル−1−(オキセタン−3−イル)ピペラジンから出発して、実施例362と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, dmso) δ 10.26 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.24 (s, 1H), 7.81 - 7.60 (m, 3H), 7.50 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 6.97 (s, 4H), 4.98 (s, 3H), 4.72 (s, 4H), 4.61 - 4.37 (m, 3H), 4.35 - 4.05 (m, 3H), 3.89 (d, J = 13.8 Hz, 2H), 2.28 (s, 1H), 2.19 - 2.02 (m, 2H), 1.91 (d, J = 18.4 Hz, 4H), 1.07 (s, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C34H38FN9O4の[M+H]
+計算値:656.3;実測値:656.3。
(実施例382)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((6−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)ピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:2−ブロモ−5−(2,2,5,5−テトラメチル−1,2,5−アザジシロリジン−1−イル)ピリジンの調製:6−ブロモピリジン−3−アミン(2.24g、12.95mmol)、ビス(ジメチルアミノジメチルシリル)エタン(5.12mL、18.14mmol)およびヨウ化亜鉛(0.11g、0.345mmol)を100mLの密封管に加え、混合物を140℃まで終夜加熱した。室温に冷却した後、混合物を飽和アミノクロリド水溶液(PH約7)でクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を白色固体として得た。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 7.92 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.22 (dd, J = 3.0 Hz, J = 8.4 Hz, 1H), 0.84 (S, 4H), 0.22 (t, J = 3.6 Hz, 12H).
ステップ2:2−(5−アミノピリジン−2−イル)プロパン−2−オールの調製:2−ブロモ−5−(2,2,5,5−テトラメチル−1,2,5−アザジシロリジン−1−イル)ピリジン(635mg、2mmol)をテトラヒドロフラン(12mL)に溶解し、−78℃に冷却した。nBuLi溶液(ヘキサン中1.6M、1.9mL)を滴下添加し、得られた明黄色溶液を−78℃で1時間撹拌した。次いで、アセトン(0.5mL、6.8mmol)を添加し、反応混合物を−78℃でさらに1時間撹拌した。その後、水(5.5mL)を添加し、ドライアイス浴を取り外した。反応混合物を室温まで加温し、続いて1M HCl溶液(4mL)を添加し、15分間撹拌した。反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を薄緑色油状物として得た。LCMS−ESI+(m/z):C8H13N2Oの[M+H]+計算値:153.2;実測値:153.1。
ステップ3:2−(5−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)ピリジン−2−イル)プロパン−2−オールの調製:0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジンの溶液に、N,N−ジメチルホルムアミド(1mL)中の2−(5−アミノピリジン−2−イル)プロパン−2−オール(50mg)を滴下添加し、反応混合物を0℃で1時間撹拌した。この後、反応を飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。次のステップに粗製のまま使用する。LCMS−ESI+(m/z):C11H13ClN5Oの[M+H]+計算値:266.7;実測値:266.1。
ステップ4:(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(3.6g、16.4mmol)をN,N−ジメチルアセトアミド(40mL)に溶解し、水素化ナトリウムを一度に添加し、室温で30分間撹拌した。N,N−ジメチルアセトアミド(14mL)中の5−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリル(3.0g、15.1mmol)の溶液を、上記反応混合物に滴下添加した。N,N−ジメチルホルムアミド(40mL)を添加して、すべての物質を溶液に溶かした。反応混合物を室温で30分間撹拌し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を薄黄色固体として得た。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 8.02 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 7.85 (dd, J = 9.0, 2.4 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 4.99 (m, 2H), 4.04 (m, 1H), 3.78 (m, 1H), 3.30 (m, 2H), 1.85 (m, 2H), 1.31 (s, 9H).
ステップ5:5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(1.03g、2.58mmol)をジクロロメタン(25mL)に溶解し、トリフルオロ酢酸(4.8mL、62.4mmol)を滴下添加し、反応混合物を室温で30分間撹拌した。この後、反応を飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製物を次のステップに使用した。LCMS−ESI+(m/z):C12H13BrFN2Oの[M+H]+計算値:300.1;実測値:300.2。
ステップ6:5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(824mg、2.76mmol)およびL−(+)−乳酸(248mg、2.76mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルホルムアミド(20mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.44mL、8.26mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、1.57g、4.1mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で2時間撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C15H17BrFN2O3の[M+H]+計算値:372.2;実測値:372.6。
ステップ7:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,4−ジオキサン(9mL)中の5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(0.596g、1.6mmol)に、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.61g、2.4mmol)、酢酸カリウム(0.47g、4.8mmol)およびPd(dppf)Cl2(0.13g、0.16mmol)を添加した。反応物を110℃に1時間加熱した。反応混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮乾固した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C21H29BFN2O5の[M+H]+計算値:419.2;実測値:419.1。
ステップ8:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((6−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)ピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,2−ジメトキシエタン(4mL)中の2−(5−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)ピリジン−2−イル)プロパン−2−オール(90mg、0.34mmol)および2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(198mg、0.47mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(0.67mL、1.36mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(39mg、0.034mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内130℃で30分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物をオフホワイトの固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
26H
29FN
7O
4の[M+H]+計算値:522.5;実測値:522.2。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.46 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.89 - 8.70 (br, 1H), 8.59 (m, 2H), 8.13 (m, 2H), 7.66 (m, 1H), 5.18 (m, 4H), 4.51 (m, 3H), 3.71 (m, 1H), 3.28 (m, 1H), 1.99 (m, 2H), 1.43 (s, 6H), 1.20 (dd, J = 6.3, 2.4 Hz, 3H).
(実施例383)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−3−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:(R)−(4−(4−ニトロフェニル)モルホリン−3−イル)メタノールの調製:N,N−ジメチルホルムアミド(15mL)中の4−フルオロニトロベンゼン(0.69mL、6.5mmol)、(R)−モルホリン−3−イルメタノール塩酸塩(1.99g、13mmol)および炭酸カリウム(3.64g、26mmol)の混合物を、100℃で15時間撹拌した。室温に冷却した後、混合物を酢酸エチルと水との間で分配した。混合物を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C11H15N2O4の[M+H]+計算値:239.2;実測値:239.1。
ステップ2:(R)−(4−(4−アミノフェニル)モルホリン−3−イル)メタノールの調製:Parrボトル内で、エタノール(40mL)中の(R)−(4−(4−ニトロフェニル)モルホリン−3−イル)メタノール(0.77g、3mmol)の混合物を、木炭上10%パラジウム(150mg)で処理した。ボトルを35〜40PSIの水素ガス雰囲気下のParrシェーカー上に置き、30分間振とうした。触媒を、Celite珪藻土のパッドに通す濾過により除去した。濾液を減圧下で濃縮乾固して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C11H17N2O2の[M+H]+計算値:209.2;実測値:209.1。
ステップ3:(R)−(4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)モルホリン−3−イル)メタノールの調製:0℃のジクロロメタン(6mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(252mg、1.68mmol)の溶液に、ジクロロメタン(10mL)中の(R)−(4−(4−アミノフェニル)モルホリン−3−イル)メタノール(350mg、1.68mmol)、続いてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.44mL、2.6mmol)を滴下添加した。反応混合物を0℃で20分間撹拌した。この後、反応を飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。次のステップに粗製のまま使用する。LCMS−ESI+(m/z):C14H17ClN5O2の[M+H]+計算値:322.7;実測値:322.1。
ステップ4:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−3−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,2−ジメトキシエタン(3mL)中の(R)−(4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)モルホリン−3−イル)メタノール(65mg、0.20mmol)および2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(101mg、0.24mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(0.40mL、0.81mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(23mg、0.02mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内130℃で30分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
29H
33FN
7O
5の[M+H]+計算値:578.6;実測値:578.2。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.15 (m, 1H), 8.63 (s, 1H), 8.51 (m, 2H), 7.58 (m, 3H), 6.95 (m, 2H), 5.12 (m, 3H), 4.68 (s, 1H), 4.50 (m, 5H), 3.70 (m, 4H), 3.45 (m, 1H), 3.23 (m, 4H), 1.99 (m, 2H), 1.20 (dd, J = 6.3, 3.0 Hz, 3H).
(実施例384)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−3−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(772mg、2.58mmol)およびグリコール酸(392mg、5.16mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルホルムアミド(20mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.35mL、7.75mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、1.96g、5.16mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で2時間撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H15BrFN2O3の[M+H]+計算値:358.1;実測値:358.0。
ステップ2:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,4−ジオキサン(15mL)中の5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(0.76g、2.1mmol)に、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.81g、3.2mmol)、酢酸カリウム(0.63g、6.4mmol)およびPd(dppf)Cl2(0.17g、0.2mmol)を添加した。反応物を110℃に1時間加熱した。反応混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮乾固した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C20H27BFN2O5の[M+H]+計算値:405.2;実測値:405.1。
ステップ3:1,2−ジメトキシエタン(3mL)中の(R)−(4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)モルホリン−3−イル)メタノール(65mg、0.20mmol)および2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(91mg、0.23mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(0.40mL、0.81mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(23mg、0.02mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内130℃で30分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
28H
31FN
7O
5の[M+H]+計算値:564.6;実測値:564.6。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.13 (m, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.58 (m, 2H), 7.64 (m, 3H), 6.89 (m, 2H), 5.12 (m, 2H), 4.68 (m, 2H), 4.35 (m, 6H), 3.70 (m, 5H), 3.23 (m, 4H), 2.02 (m, 2H).
(実施例385)
5−(4−((3,3−ジメチル−2−オキソインドリン−6−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ1:6−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−3,3−ジメチルインドリン−2−オンの調製:0℃のジクロロメタン(15mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(300mg、2mmol)の溶液に、ジクロロメタン(5mL)中の(R)−(4−(4−アミノフェニル)モルホリン−3−イル)メタノール(352mg、2mmol)、続いてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.52mL、3mmol)を滴下添加した。反応混合物を0℃で20分間撹拌した。この後、反応を飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。次のステップに粗製のまま使用する。LCMS−ESI+(m/z):C13H13ClN5Oの[M+H]+計算値:290.7;実測値:290.1。
ステップ2:5−(4−((3,3−ジメチル−2−オキソインドリン−6−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:1,2−ジメトキシエタン(3mL)中の6−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−3,3−ジメチルインドリン−2−オン(59mg、0.20mmol)および2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(103mg、0.24mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(0.41mL、0.82mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(24mg、0.02mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内130℃で30分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を白色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
28H
29FN
7O
4の[M+H]+計算値:546.6;実測値:546.2。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.34 (m, 2H), 8.81 (s, 1H), 8.61 (d, J = 6.9 Hz, 2H), 7.64 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.45 (s, 1H), 7.25 (m, 2H), 5.16 (m, 3H), 4.48 (m, 2H), 3.70 (m, 1H), 3.38 (m, 1H), 3.29 (m, 1H), 1.98 (m, 2H), 1.24 (m, 9H).
(実施例386)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((2−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)ピリジン−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:2−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)ピリジン−2−イル)プロパン−2−オールの調製:室温のN,N−ジメチルホルムアミド(3mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(390mg、2.6mmol)の溶液に、N,N−ジメチルホルムアミド(3mL)中の2−(4−アミノピリジン−2−イル)プロパン−2−オール(304mg、2mmol)を滴下添加し、反応混合物を50℃で30分間加熱した。この後、反応物を冷却し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C11H13ClN5Oの[M+H]+計算値:266.7;実測値:266.1。
ステップ2:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((2−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)ピリジン−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:
1,2−ジメトキシエタン(4mL)中の2−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)ピリジン−2−イル)プロパン−2−オール(80mg、0.30mmol)および2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(132mg、0.32mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(0.60mL、1.2mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(35mg、0.030mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内130℃で30分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物をオフホワイトの固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
26H
29FN
7O
4の[M+H]+計算値:522.7;実測値:523.0。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.72 (s, 1H), 8.94 (s, 1H), 8.68 (m, 2H), 8.39 (d, J = 5.4 Hz, 1H), 8.25 (br, 1H), 7.65 (m, 2H), 5.21 (m, 4H), 4.51 (m, 3H), 3.71 (m, 1H), 3.28 (m, 1H), 2.0 (m, 2H), 1.45 (m, 6H), 1.21 (dd, J = 6.3, 3.0 Hz, 3H).
(実施例387)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−3−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:(S)−(4−(4−ニトロフェニル)モルホリン−3−イル)メタノールの調製:この化合物は、N,N−ジメチルホルムアミド(14mL)中の(S)−モルホリン−3−イルメタノール(1.00g、8.56mmol)、フルオロニトロベンゼン(0.45ml、4.26mmol)および炭酸カリウム(1.76g、15.8mmol)を使用して、実施例383、ステップ1と同じ手順により調製した。LCMS−ESI+(m/z):C11H15N2O4の[M+H]+計算値:239.2;実測値:239.1。
ステップ2:(S)−(4−(4−アミノフェニル)モルホリン−3−イル)メタノールの調製:この化合物は、エタノール(30mL)中の(S)−(4−(4−ニトロフェニル)モルホリン−3−イル)メタノール(300mg、1.26mmol)、木炭上10%パラジウム(50mg)を使用して、実施例383、ステップ2と同じ手順により調製した。LCMS−ESI+(m/z):C11H17N2O2の[M+H]+計算値:209.2;実測値:209.1。
ステップ3:(S)−(4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)モルホリン−3−イル)メタノールの調製:この化合物は、ジクロロメタン(10mL)中の(S)−(4−(4−アミノフェニル)モルホリン−3−イル)メタノール(230mg、1.1mmol)、2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(165mg、1.1mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.29mL、2.0mmol)を使用して、実施例383、ステップ3と同じ手順により調製した。LCMS−ESI+(m/z):C14H17ClN5O2の[M+H]+計算値:322.7;実測値:322.1。
ステップ4:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−3−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−ベンゾニトリルの調製:この化合物は、1,2−ジメトキシエタン(9mL)中の(S)−(4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)モルホリン−3−イル)メタノール(354mg、0.88mmol)、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(368mg、0.88mmol)、2M炭酸ナトリウム溶液(1.76mL、3.52mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(102mg、0.088mmol)を使用して、実施例383、ステップ4と同じ手順により調製した。LCMS−ESI+(m/z):C
29H
33FN
7O
5の[M+H]+計算値:578.6;実測値:578.2。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.19 (m, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.54 (m, 2H), 7.64 (m, 3H), 6.90 (m, 2H), 5.07 (m, 3H), 4.70 (m, 2H), 4.04 (m, 3H), 3.57 (m, 4H), 3.22 (m, 6H), 1.99 (m, 2H), 1.20 (dd, J = 6.3, 3.3 Hz, 3H).
(実施例388)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((6−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)ピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1,2−ジメトキシエタン(4mL)中の2−(5−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)ピリジン−2−イル)プロパン−2−オール(100mg、0.38mmol)および2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(167mg、0.41mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(0.75mL、1.50mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(43mg、0.038mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内130℃で30分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C
25H
27FN
7O
4の[M+H]+計算値:508.5;実測値:508.2。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.47 (s, 1H), 8.83 (m, 2H), 8.59 (d, J = 7.8 Hz, 2H), 8.10 (m, 1H), 7.67 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 5.19 (m, 4H), 4.42 (m, 3H), 3.87 (m, 1H), 3.30 (m, 2H), 1.99 (m, 2H), 1.52 (m, 6H).
(実施例389)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンの調製:0℃のジクロロメタン(4mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(150mg、1mmol)の溶液に、ジクロロメタン(6mL)中の3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(263mg、1mmol)、続いてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.26mL、1.5mmol)を滴下添加した。反応混合物を0℃で10分間、次いで室温で1.5時間撹拌した。この後、反応を飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。次のステップに粗製のまま使用する。LCMS−ESI+(m/z):C17H22ClN6O2の[M+H]+計算値:377.7;実測値:377.1。
ステップ2:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,2−ジメトキシエタン(2mL)中の4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(73mg、0.194mmol)および2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(97mg、0.233mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(0.39mL、0.78mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(22mg、0.019mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内135℃で25分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C
32H
38FN
8O
5の[M+H]+計算値:633.7;実測値:633.9。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.23 (m, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.61 (m, 2H), 7.65 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 7.37 (m, 1H), 6.90 (m, 1H), 5.18 (m, 3H), 4.56 (m, 2H), 4.47 (m, 3H), 4.41 (m, 2H), 3.84 (m, 3H), 3.47 (m, 1H), 3.31 (m, 1H), 2.96 (br, 4H), 2.39 (br, 4H), 1.99 (m, 2H), 1.20 (dd, J = 6.3, 2.7 Hz, 3H).
(実施例390)
2−(((3R,4S)−1−(3−アミノイソニコチノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.094mmol)および3−アミノイソニコチン酸(26mg、0.19mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(1mL)およびN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.05mL、0.28mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、72mg、0.19mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で25分間撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、2−(((3R,4S)−1−(3−アミノイソニコチノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
34H
36FN
10O
3の[M+H]
+計算値:651.7;実測値:651.3。
(実施例391)
2−(((3R,4S)−1−(4−アミノ−1H−ピラゾール−5−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.094mmol)および4−アミノ−1H−ピラゾール−5−カルボン酸(24mg、0.19mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(1mL)およびN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.05mL、0.28mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、72mg、0.19mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で4時間撹拌し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、2−(((3R,4S)−1−(3−アミノイソニコチノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
35FN
11O
3の[M+H]
+計算値:640.7;実測値:640.1。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 12.6 (s, 1H), 10.18 (m, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.59 (m, 2H), 7.66 (m, 3H), 7.14 (s, 1H), 6.99 (m, 2H), 5.15 (m, 3H), 4.60 (m, 4H), 4.47 (m, 2H), 4.43-3.60 (br, 1H), 3.45 (m, 1H), 3.31 (m, 1H), 3.14 (m, 4H), 2.92 (br, 1H), 2.41 (m, 4H), 2.01 (m, 2H).
(実施例392)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1,2−ジメトキシエタン(2mL)中の4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(73mg、0.194mmol)および2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(86mg、0.213mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(0.39mL、0.78mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(22mg、0.019mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内135℃で20分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36FN
8O
5の[M+H]+計算値:619.7;実測値:619.2。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.24 (m, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.61 (m, 2H), 7.64 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.38-7.15 (br, 1H), 6.90 (m, 1H), 5.12 (m, 2H), 4.67 (m, 1H), 4.56 (m, 2H), 4.47 (m, 2H), 3.84 (m, 3H), 4.41-4.00 (m, 2H), 4.00-3.50 (m, 4H), 3.47 (m, 1H), 3.28-3.10 (br, 1H), 2.96 (br, 4H), 2.85-2.50 (br, 1H), 2.39 (br, 1H), 1.99 (m, 2H).
(実施例393)
5−(4−((3−(ジフルオロメトキシ)−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ1:1−(2−(ジフルオロメトキシ)−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジンの調製:N,N−ジメチルホルムアミド(30mL)中の2−(ジフルオロメトキシ)−1−フルオロ−4−ニトロベンゼン(1g、4.83mmol)、1−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(1.43g、10mmol)および炭酸カリウム(2.66g、19mmol)の混合物を、100℃で2時間撹拌した。室温に冷却した後、混合物を水でクエンチし、超音波処理した。生じた固体を濾過し、真空下で乾燥させて、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H18F2N3O4の[M+H]+計算値:330.3;実測値:330.5。
ステップ2:3−(ジフルオロメトキシ)−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンの調製:Parrボトル内で、エタノール(60mL)および酢酸エチル(25mL)中の1−(2−(ジフルオロメトキシ)−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(1.76g、4.8mmol)の混合物を、木炭上10%パラジウム(170mg)で処理した。ボトルを35〜40PSIの水素ガス雰囲気下のParrシェーカー上に置き、40分間振とうした。触媒を、Celite珪藻土のパッドに通す濾過により除去した。濾液を減圧下で濃縮乾固して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H20F2N3O2の[M+H]+計算値:300.3;実測値:300.1。
ステップ3:4−クロロ−N−(3−(ジフルオロメトキシ)−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンの調製:0℃のジクロロメタン(10mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(300mg、2mmol)の溶液に、ジクロロメタン(5mL)中の3−(ジフルオロメトキシ)−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(623mg、2mmol)、続いてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.52mL、3mmol)を滴下添加した。反応混合物を0℃で1時間撹拌した。この後、反応を飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。次のステップに粗製のまま使用する。LCMS−ESI+(m/z):C17H20ClF2N6O2の[M+H]+計算値:413.8;実測値:413.6。
ステップ4:5−(4−((3−(ジフルオロメトキシ)−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:1,2−ジメトキシエタン(2mL)中の4−クロロ−N−(3−(ジフルオロメトキシ)−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(93mg、0.194mmol)および2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(86mg、0.213mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(0.39mL、0.78mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(23mg、0.02mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内135℃で20分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C
31H
34F
3N
8O
5の[M+H]+計算値:655.6;実測値:655.3。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.40 (m, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.59 (m, 2H), 7.83-7.25 (m, 3H), 7.12 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 5.12 (m, 2H), 4.67 (m, 1H), 4.57 (m, 2H), 4.46 (m, 2H), 4.40-3.53 (m, 3H), 3.47 (m, 1H), 3.28 (m, 1H), 2.98 (m, 4H), 2.40 (m, 4H), 1.98 (m, 2H).
(実施例394)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:1−(2−メチル−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジンの調製:N,N−ジメチルホルムアミド(60mL)中の1−フルオロ−2−メチル−4−ニトロベンゼン(1.16mL、10mmol)、1−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(1.42g、10mmol)および炭酸カリウム(5.5g、40mmol)の混合物を、100℃で終夜撹拌した。室温に冷却した後、混合物を酢酸エチルと水との間で分配した。混合物を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H20N3O3の[M+H]+計算値:278.3;実測値:278.6。
ステップ2:3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンの調製:Parrボトル内で、エタノール(60mL)および酢酸エチル(20mL)中の1−(2−メチル−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(2g、7.2mmol)の混合物を、木炭上10%パラジウム(260mg)で処理した。ボトルを35〜40PSIの水素ガス雰囲気下のParrシェーカー上に置き、40分間振とうした。触媒を、Celite珪藻土のパッドに通す濾過により除去した。濾液を減圧下で濃縮乾固して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H22N3Oの[M+H]+計算値:248.3;実測値:248.1。
ステップ3:4−クロロ−N−(3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンの調製:0℃のジクロロメタン(10mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(300mg、2mmol)の溶液に、ジクロロメタン(4mL)中の3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(515mg、2mmol)、続いてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.52mL、3mmol)を滴下添加した。反応混合物を0℃で30分間撹拌した。この後、反応を飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。次のステップに粗製のまま使用する。LCMS−ESI+(m/z):C17H22ClN6Oの[M+H]+計算値:361.8;実測値:361.6。
ステップ4:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,2−ジメトキシエタン(2mL)中の4−クロロ−N−(3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(77mg、0.194mmol)および2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(86mg、0.213mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(0.39mL、0.78mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(23mg、0.02mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内135℃で20分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C
31H
36FN
8O
4の[M+H]+計算値:603.6;実測値:603.3。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.21 (m, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.57 (m, 2H), 7.64 (m, 3H), 7.06 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.13 (m, 2H), 4.67 (m, 1H), 4.56 (m, 2H), 4.48 (m, 2H), 4.40-3.81 (m, 3H), 3.91 (m, 1H), 3.21 (m, 1H), 2.84 (m, 4H), 2.41 (m, 4H), 2.25 (s, 3H),1.96 (m, 2H), 1.21 (s, 1H).
(実施例395)
5−(4−((3−(ジフルオロメトキシ)−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
1,2−ジメトキシエタン(4.5mL)中の4−クロロ−N−(3−(ジフルオロメトキシ)−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(216mg、0.45mmol)および2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(188mg、0.45mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(0.90mL、1.8mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(52mg、0.045mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内135℃で15分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C
32H
36F
3N
8O
5の[M+H]+計算値:669.7;実測値:669.4。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.40 (m, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.59 (m, 2H), 7.83-7.25 (m, 3H), 7.13 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 5.12 (m, 3H), 4.57 (m, 2H), 4.47 (m, 3H), 4.40-3.80 (br, 1H), 3.75-3.50 (br, 1H), 3.47 (m, 1H), 3.21 (m, 1H), 2.98 (m, 4H), 2.40 (m, 4H), 1.97 (m, 2H), 1.20 (m, 3H).
(実施例396)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1,2−ジメトキシエタン(2.2mL)中の4−クロロ−N−(3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(88mg、0.22mmol)および2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(93mg、0.22mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(0.45mL、0.88mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(26mg、0.022mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内135℃で20分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C
32H
38FN
8O
4の[M+H]+計算値:617.7;実測値:617.9。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.21 (m, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.58 (m, 2H), 7.65-7.50 (m, 3H), 7.06 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 5.02 (m, 3H), 4.57 (m, 2H), 4.48 (m, 3H), 4.40-3.80 (br, 1H), 3.75-3.50 (br, 1H), 3.47 (m, 1H), 3.20 (m, 2H), 2.87 (m, 4H), 2.41 (m, 4H), 2.25 (s, 3H), 1.97 (m, 2H), 1.20 (dd, J = 6.3, 2.4 Hz, 3H).
(実施例397)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((2−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)ピリジン−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1,2−ジメトキシエタン(5mL)中の2−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)ピリジン−2−イル)プロパン−2−オール(141mg、0.53mmol)および2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(217mg、0.54mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(1.1mL、2.1mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(61mg、0.053mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内130℃で20分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物をオフホワイトの固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
25H
27FN
7O
4の[M+H]+計算値:508.5;実測値:508.2。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.71 (s, 1H), 8.94 (s, 1H), 8.66 (m, 2H), 8.39 (d, J = 5.8 Hz, 1H), 8.25 (br, 1H), 7.65 (m, 2H), 5.19 (m, 3H), 4.68 (m, 1H), 4.39-3.81 (m, 4H), 3.80-3.40 (br, 1H), 3.38 (m, 1H), 3.21 (m, 1H), 1.99 (m, 2H), 1.45 (m, 6H).
(実施例398)
2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1.5mLのDMF中の5−(4−((4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル塩酸塩(102mg、0.196mmol)の溶液を、L−グリセリン酸(25mg、0.23mmol)、DIEA(134uL、0.78mmol)およびHATU(89mg、0.23mmol)で処理し、室温で30分間撹拌した。次いで、反応混合物をTFA(92uL、1.17mmol)で処理し、3mLのMeCNおよび4mLの水で希釈した。RP−HPLCにより精製して、2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(16mg)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.22 (d, J = 18.9 Hz, 1H), 9.79 (bs, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.62 - 8.40 (m, 2H), 7.70 - 7.49 (m, 3H), 7.03 (m, 2H), 5.08 (d, J = 29.8 Hz, 3H), 4.92 (s, 1H), 4.80 - 4.44 (m, 2H), 4.39 - 4.20 (m, 2H), 4.15 - 3.82 (m, 2H), 3.61 - 3.44 (m, 5H), 3.17 - 3.01 (m, 2H), 2.75 (s, 3H), 2.23 - 1.72 (m, 4H).ES/MS610.36(M+H
+)。
(実施例399)
(R)−2−(5−ヒドロキシ−2−オキソピペリジン−1−イル)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(4mL)中の5−ヒドロキシピペリジン−2−オン(74.8mg、0.650mmol)の溶液に、カリウムt−ブトキシド(109mg、0.975mmol)を0℃で添加した。反応混合物を1時間撹拌した。反応混合物に、DMF(2mL)中の2−フルオロ−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの溶液を室温で添加した。反応混合物を80℃にし、終夜加熱した。溶媒を減圧下で濃縮し、1:1のH
2O:MeCN中0.1%TFAに溶解し、分取HPLCにより精製して、生成物の(R)−2−(5−ヒドロキシ−2−オキソピペリジン−1−イル)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.36 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.64 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 8.60 - 8.50 (m, 1H), 7.73 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.49 (s, 1H), 7.18 (s, 1H), 6.97 (s, 1H), 4.76 (d, J = 6.4 Hz, 4H), 4.59 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 4.48 (s, 1H), 3.88 (s, 2H), 3.22 - 3.13 (m, 2H), 3.09 (s, 2H), 3.03 - 2.94 (m, 4H), 2.94 (s, 3H), 2.00 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 1.22 (s, 2H), 0.83 (s, 1H).
LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
32N
8O
4の[M+H]
+計算値:557.6;実測値:557.3
(実施例400)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1.5mLのDMF中の5−(4−((4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル塩酸塩(102mg、0.196mmol)の溶液を、L−乳酸(156mg、1.73mmol)、DIEA(134uL、0.78mmol)およびHATU(89mg、0.23mmol)で処理し、室温で30分間撹拌した。次いで、反応混合物をTFA(92uL、1.17mmol)で処理し、3mLのMeCNおよび4mLの水で希釈した。RP−HPLCにより精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(32mg)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 10.24 (d, J = 17.7 Hz, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.66 - 8.47 (m, 2H), 7.73 - 7.57 (m, 4H), 7.06 (s, 3H), 5.20 - 4.95 (m, 3H), 4.67 (s, 6H), 4.54 - 4.11 (m, 1H), 4.10 - 3.87 (m, 1H), 3.69 - 3.58 (m, 1H), 3.42 - 3.08 (m, 2H), 2.15 - 1.78 (m, 4H), 1.19 (t, J = 6.6 Hz, 3H).ES/MS594.4(M+H
+)。
(実施例401)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
4mLのDMF中の5−(4−((4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(260mg、0.46mmol)の溶液を、L−乳酸(46mg、0.51mmol)、HATU(210mg、0.55mmol)およびDIEA(158uL、0.92mmol)で処理し、室温で30分間撹拌した。次いで、反応混合物をTFA(142uL、1.84mmol)で処理し、3mLのMeCNおよび4mLの水で希釈した。RP−HPLCにより精製して、2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.24 (d, J = 17.6 Hz, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.65 - 8.45 (m, 2H), 7.74 - 7.52 (m, 4H), 7.06 (s, 2H), 5.35 - 4.89 (m, 3H), 4.67 (s, 6H), 4.55 - 4.27 (m, 2H), 4.22 - 3.87 (m, 2H), 3.63 (dd, J = 28.7, 14.6 Hz, 1H), 3.45 - 3.10 (m, 2H), 2.23 - 1.74 (m, 4H), 1.20 (dt, J = 6.4, 2.4 Hz, 4H). ES/MS636.6(M+H
+)。
(実施例402)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2mLのDMF中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.18mmol)、2−メトキシ酢酸(20mg、0.22mmol)の溶液を、HATU(83mg、0.22mmol)およびTEA(76uL、0.55mmol)で処理し、室温で1時間撹拌した。次いで、反応物を水およびMeCNで希釈し、RP−HPLCにより精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((2S,4R)−4−フルオロ−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.43 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.64 - 8.51 (m, 2H), 7.75 (dd, J = 14.8, 2.4 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 7.47 (s, 1H), 7.14 (t, J = 9.3 Hz, 1H), 5.19 - 4.91 (m, 3H), 4.76 (d, J = 6.4 Hz, 5H), 4.39 (m, 2H), 4.27 - 3.88 (m, 4H), 3.73 (d, J = 13.8 Hz, 1H), 3.66 - 3.32 (m, 2H), 3.28 (s, 3H), 3.26 - 2.68 (m, 3H), 1.91 (m, 3H).ES/MS621.4(M+H
+)。
(実施例403)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((2S,4R)−4−ヒドロキシ−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2mLのDMF中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.19mmol)および(2S,4R)−4−ヒドロキシ−5−オキソピロリジン−2−カルボン酸(33mg、0.23mmol)の溶液を、HATU(107mg、0.28mmol)およびTEA(79uL、0.57mmol)で処理し、室温で1時間撹拌した。次いで、反応物を水およびMeCNで希釈し、RP−HPLCにより精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((2S,4R)−4−ヒドロキシ−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.19 (d, J = 22.3 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 - 8.44 (m, 2H), 7.90 (d, J = 23.2 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.3 Hz, 4H), 7.04 (s, 2H), 5.20 - 4.95 (m, 3H), 4.76 (m, 5H), 4.65 - 4.52 (m, 1H), 4.40 (m, 1H), 4.17 (m, 1H), 4.02 (dt, J = 17.2, 8.3 Hz, 1H), 3.84 (d, J = 14.0 Hz, 1H), 3.69 - 2.57 (m, 7H), 2.36 - 1.71 (m, 4H).ES/MS658.4(M+H
+)。
(実施例404)
2−(((3R,4S)−1−(2−シアノアセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2mLのDMF中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.18mmol)、2−シアノ酢酸(19mg、0.22mmol)の溶液を、HATU(83mg、0.22mmol)およびTEA(76uL、0.55mmol)で処理し、室温で1時間撹拌した。次いで、反応物を水およびMeCNで希釈し、RP−HPLCにより精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((2S,4R)−4−フルオロ−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.43 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.65 - 8.50 (m, 2H), 7.75 (dd, J = 14.8, 2.4 Hz, 1H), 7.69 - 7.58 (m, 1H), 7.47 (s, 1H), 7.22 - 7.08 (m, 1H), 5.22 - 4.92 (m, 2H), 4.76 (d, J = 6.7 Hz, 4H), 4.40 (m, 1H), 4.23 - 3.82 (m, 4H), 3.73 - 2.64 (m, 9H), 2.09 - 1.78 (m, 3H).ES/MS616.4(M+H
+)。
(実施例405)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((2S,4R)−4−フルオロ−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2mLのDMF中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.19mmol)および(2S,4R)−4−フルオロ−5−オキソピロリジン−2−カルボン酸(67mg、0.23mmol)の溶液を、HATU(107mg、0.28mmol)およびTEA(79uL、0.57mmol)で処理し、室温で1時間撹拌した。次いで、反応物を水およびMeCNで希釈し、RP−HPLCにより精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((2S,4R)−4−フルオロ−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.19 (d, J = 23.5 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 - 8.39 (m, 3H), 7.63 (dd, J = 9.9, 4.7 Hz, 3H), 7.04 (s, 2H), 5.21 - 4.93 (m, 2H), 4.84 - 4.65 (m, 6H), 4.41 (d, J = 25.5 Hz, 1H), 4.18 (d, J = 13.2 Hz, 1H), 3.97 - 2.64 (m, 10H), 2.44 - 2.23 (m, 2H), 2.09 - 1.72 (m, 3H).ES/MS660.4(M+H
+)。
(実施例406)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((2S,4S)−4−フルオロ−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2mLのDMF中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.19mmol)および(2S,4S)−4−フルオロ−5−オキソピロリジン−2−カルボン酸(33mg、0.23mmol)の溶液を、HATU(86mg、0.23mmol)およびTEA(39uL、0.28mmol)で処理し、室温で1時間撹拌した。次いで、反応物を水およびMeCNで希釈し、RP−HPLCにより精製して、−(((3R)−3−フルオロ−1−((2S,4S)−4−フルオロ−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (d, J = 24.7 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.65 - 8.50 (m, 2H), 8.46 (d, J = 15.3 Hz, 1H), 7.63 (m, 3H), 7.04 (s, 3H), 5.21 - 4.94 (m, 3H), 4.76 (d, J = 6.4 Hz, 5H), 4.48 (dd, J = 64.7, 22.1 Hz, 3H), 4.27 - 4.03 (m, 1H), 4.02 - 3.23 (m, 3H), 3.22 - 2.54 (m, 5H), 2.09 - 1.71 (m, 4H).ES/MS660.33(M+H
+)。
(実施例407)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−1−メチル−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
3mLのDMF中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.19mmol)および(S)−1−メチル−5−オキソピロリジン−2−カルボン酸(30mg、0.21mmol)の溶液を、HATU(83mg、0.22mmol)およびTEA(51uL、0.37mmol)で処理し、室温で1時間撹拌した。次いで、反応物を水およびMeCNで希釈し、RP−HPLCにより精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−1−メチル−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.19 (d, J = 22.0 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.65 - 8.47 (m, 2H), 7.64 (d, J = 9.2 Hz, 3H), 7.05 (s, 2H), 5.22 - 4.98 (m, 3H), 4.85 - 4.72 (m, 5H), 4.67 (td, J = 9.4, 8.8, 4.8 Hz, 1H), 4.40 (m, 2H), 4.29 - 4.08 (m, 1H), 4.08 - 2.70 (m, 6H), 2.61 (m, 3H), 2.35 - 2.12 (m,43H), 2.12 - 1.71 (m, 4H).ES/MS656.5(M+H
+)。
(実施例408)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−1−メチル−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
3mLのDMF中の5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(100mg、0.19mmol)および(S)−1−メチル−5−オキソピロリジン−2−カルボン酸(29mg、0.20mmol)の溶液を、HATU(83mg、0.22mmol)およびTEA(51uL、0.37mmol)で処理し、室温で1時間撹拌した。次いで、反応物を水およびMeCNで希釈し、RP−HPLCにより精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−1−メチル−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.42 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.58 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.75 (dd, J = 14.8, 2.4 Hz, 1H), 7.66 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 7.46 (s, 1H), 7.14 (t, J = 9.3 Hz, 1H), 5.22 - 4.95 (m, 3H), 4.82 - 4.61 (m, 6H), 4.51 - 3.68 (m, 5H), 3.68 - 2.65 (m, 5H), 2.61 (m, 3H), 2.34 - 2.12 (m, 3H), 2.06 - 1.70 (m, 4H).ES/MS677.4(M+H
+)。
(実施例409)
2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
4mLのDMF中の5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(155mg、0.28mmol)および(S)−グリセリン酸(40mg、0.31mmol)の溶液を、HATU(118mg、0.31mmol)およびTEA(118uL、0.85mmol)で処理し、室温で1時間撹拌した。次いで、反応物を水およびMeCNで希釈し、RP−HPLCにより精製して、2−(((3R)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−フルオロ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.38 (s, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.59 - 8.44 (m, 2H), 7.70 (dd, J = 14.9, 2.4 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.42 (s, 1H), 7.09 (t, J = 9.3 Hz, 1H), 5.19 - 4.86 (m, 3H), 4.70 (d, J = 6.2 Hz, 5H), 4.58 - 3.80 (m, 5H), 3.80 - 2.64 (m, 10H), 1.87 (d, J = 43.6 Hz, 3H).ES/MS637.4(M+H
+)。
(実施例410)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((2S,4S)−4−ヒドロキシ−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2mLのDMF中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(150mg、0.28mmol)および(2S,4S)−4−ヒドロキシ−5−オキソピロリジン−2−カルボン酸(45mg、0.31mmol)の溶液を、HATU(129mg、0.34mmol)およびTEA(157uL、0.11mmol)で処理し、室温で1時間撹拌した。次いで、反応物を水およびMeCNで希釈し、RP−HPLCにより精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((2S,4S)−4−ヒドロキシ−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.14 (d, J = 24.0 Hz, 1H), 8.70 (s, 1H), 8.62 - 8.40 (m, 2H), 7.84 (d, J = 19.5 Hz, 1H), 7.58 (d, J = 9.1 Hz, 2H), 7.00 (s, 3H), 5.02 (m, 3H), 4.71 (d, J = 6.4 Hz, 5H), 4.40 (m, 1H), 4.24 - 3.87 (m, 3H), 3.78 (s, 1H), 3.61 - 3.21 (m, 4H), 3.19 - 2.70 (m, 4H), 2.60 (ddd, J = 19.7, 15.6, 8.2 Hz, 2H), 1.97 (m, 2H), 1.81 - 1.45 (m, 1H).ES/MS658.3(M+H
+)。
(実施例411)
2−(((2S,4S,5R)−5−フルオロ−2−メチル−1−((R)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1mLのDMF中の2−(((2S,4S,5R)−5−フルオロ−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(55mg、0.10mmol)および(R)−5−オキソピロリジン−2−カルボン酸(14mg、0.11mmol)の溶液を、HATU(42mg、0.11mmol)およびDIEA(35uL、0.20mmol)で処理し、室温で終夜撹拌した。次いで、反応物を水およびMeCNで希釈し、RP−HPLCにより精製して、2−(((2S,5R)−5−フルオロ−2−メチル−1−((R)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (m, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.58 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 8.52 (m, 1H), 7.72 - 7.54 (m, 4H), 7.05 (s, 2H), 5.31 - 5.15 (m, 1H), 5.15 - 4.90 (m, 2H), 4.76 (d, J = 6.5 Hz, 4H), 4.74 - 4.64 (m, 2H), 4.62 - 4.27 (m, 2H), 4.27 - 2.63 (m, 7H), 2.39 - 1.79 (m, 5H), 1.38 - 1.20 (m, 3H).ES/MS656.4(M+H
+)。
(実施例412)
2−(((2S,4S,5R)−5−フルオロ−1−((R)−2−ヒドロキシプロパノイル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1mLのDMF中の2−(((2S,4S,5R)−5−フルオロ−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(85mg、0.16mmol)およびd−乳酸(15mg、0.17mmol)の溶液を、HATU(65mg、0.17mmol)およびDIEA(54uL、0.31mmol)で処理し、室温で1時間撹拌した。次いで、反応物を水およびMeCNで希釈し、RP−HPLCにより精製して、2−(((2S,5R)−5−フルオロ−1−((R)−2−ヒドロキシプロパノイル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (d, J = 24.1 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.67 - 8.34 (m, 2H), 7.64 (s, 3H), 7.05 (s, 2H), 5.30 - 4.90 (m, 4H), 4.84 - 4.65 (m, 5H), 4.60 - 4.23 (m, 4H), 4.18 - 2.69 (m, 5H), 2.22 - 1.85 (m, 3H), 1.35 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 1.29 - 1.11 (m, 5H).ES/MS617.4(M+H
+)。
(実施例413)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2mLのDMF中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(126mg、0.24mmol)および6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−2−カルボン酸(36mg、0.26mmol)の溶液を、HATU(108mg、0.29mmol)およびDIEA(60uL、0480mmol)で処理し、室温で1時間撹拌した。次いで、反応物を水およびMeCNで希釈し、RP−HPLCにより精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−オキソイミダゾリジン−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (d, J = 24.7 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 - 8.44 (m, 3H), 8.29 - 8.19 (m, 1H), 7.71 - 7.48 (m, 4H), 7.00 (m, 4H), 5.27 - 4.89 (m, 3H), 4.83 - 4.58 (m, 6H), 4.59 - 4.11 (m, 2H), 4.04 - 3.19 (m, 2H), 3.10 (s, 6H), 2.02 (m, 2H).ES/MS652.4(M+H
+)。
(実施例414)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−オキソイミダゾリジン−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1mLのDMF中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(55mg、0.10mmol)および(±)−2−オキソイミダゾリジン−4−カルボン酸(15mg、0.11mmol)の溶液を、HATU(42mg、0.11mmol)およびDIEA(35uL、0.20mmol)で処理し、室温で1時間撹拌した。次いで、反応物を水およびMeCNで希釈し、RP−HPLCにより精製して、2:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−オキソイミダゾリジン−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (d, J = 22.2 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.57 (m, 2H), 7.59 (m, 2H), 7.02 (m, 3H), 6.40 (bs, 1H), 6.23 (bs, 1H), 5.24 - 4.97 (m, 3H), 4.76 (d, J = 6.3 Hz, 5H), 4.61 (ddd, J = 14.5, 9.7, 4.8 Hz, 1H), 4.38 (m, 2H), 4.24 - 3.97 (m, 1H), 3.74 (m, 1H), 3.67 - 3.22 (m, 4H), 3.04 (m, 4H), 1.89 (m, 3H).ES/MS643.4(M+H
+)。
(実施例415)
2−(((2S,4S,5R)−5−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1mLのDMF中のl−乳酸(10mg、0.11mmol)の溶液を、HATU(42mg、0.11mmol)、2−(((2S,4S,5R)−5−フルオロ−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(55mg、0.10mmol)およびDIEA(35uL、0.20mmol)で処理し、室温で2時間撹拌した。2時間後、1mLのDMF中のl−乳酸(19mg、0.22mmol)およびHATU(89mg、0.24mmol)の予混合溶液を添加し、混合物をさらに1時間撹拌した。次いで、1mLのMeOH中の252uLの2N NaOHの溶液を添加し、混合物を5分間撹拌した。40mLのTFAを添加し、反応物を水で希釈し、RP−HPLCにより精製して、2−(((2S,5R)−5−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (d, J = 25.8 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.68 - 8.45 (m, 2H), 7.65 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 7.04 (s, 3H), 5.31 - 5.14 (m, 1H), 5.30 - 4.84 (m, 2H), 4.84 - 4.68 (m, 5H), 4.55 - 4.15 (m, 3H), 4.08 - 3.57 (m, 3H), 3.52 - 2.65 (m, 6H), 2.21 - 1.83 (m, 2H), 1.40 - 1.15 (m, 5H).ES/MS617.4(M+H
+)。
(実施例416)
2−(((2S,4S,5R)−5−フルオロ−2−メチル−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
1mLのDMF中の2−(((2S,4S,5R)−5−フルオロ−2−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(55mg、0.10mmol)および(S)−5−オキソピロリジン−2−カルボン酸(14mg、0.11mmol)の溶液を、HATU(42mg、0.11mmol)およびDIEA(35uL、0.20mmol)で処理し、室温で終夜撹拌した。次いで、反応物を水およびMeCNで希釈し、RP−HPLCにより精製して、2−(((2S,5R)−5−フルオロ−2−メチル−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (m, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.58 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 8.52 (m, 1H), 7.72 - 7.54 (m, 4H), 7.05 (s, 2H), 5.31 - 5.15 (m, 1H), 5.15 - 4.90 (m, 2H), 4.76 (d, J = 6.5 Hz, 4H), 4.74 - 4.64 (m, 2H), 4.62 - 4.27 (m, 2H), 4.27 - 2.63 (m, 8H), 2.39 - 1.79 (m, 5H), 1.38 - 1.20 (m, 3H).ES/MS656.4(M+H
+)。
(実施例417)
2−(((3R,4S)−1−(3−シアノプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ−1:窒素雰囲気下0℃のDMF(100mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(2.5g、16.67mmol)の溶液に、DMF(120mL)中の4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(3.5g、15.1mmol)の溶液を5分間かけて添加した。反応混合物を0℃で1時間撹拌し、溶媒を減圧下で濃縮乾固した。粗生成物を40%MeOH/DCMに添加し、2分間超音波処理して固体粒子を溶液に溶かした。粗生成物をシリカゲルに吸着させ、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィー[方法、15分間にわたって10〜60%B(A=DCM、B=20%MeOH/DCM)]により精製して、生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C16H19ClN6Oの[M+H]+計算値:347.1、実測値:347.3。
ステップ−2. 4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(1g、2.88mmol)、2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(0.783g、3.17mmol)およびPd(PPh3)4(0.25g、0.21mmol)の混合物を、100mLの丸底フラスコ内で1,2−DME(24mL)に溶かした。よく撹拌した混合物に、水(12mL)中の炭酸ナトリウム(1.375g、12.98mmol)の溶液を添加した。混合物を95℃で4時間加熱した(500mgスケールをマイクロ波照射下120℃で30分間行った)。反応混合物を30%MeOH/DCM(50mL)で希釈し、シリカゲルの短いパッドに通して濾過し、30%MeOH/DCM(10mL×2)で洗浄した。濾液をシリカゲルに吸着させ、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C23H22FN7Oの[M+H]+計算値:432.2;実測値:432.3。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.20 (d, J = 21.0 Hz, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.65 (d, J = 10.8 Hz, 2H), 7.72 (s, 1H), 7.64 - 7.43 (m, 2H), 6.96 (t, J = 10.8 Hz, 2H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.47-3.40 (m, 1H), 3.13 (d, J = 6.6 Hz, 4H), 2.46 - 2.32 (m, 4H).
ステップ−3:(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(430mg、2.29mmol)をアルゴン雰囲気下でMe−THF(20mL)に添加し、0℃で冷却した。よく撹拌した溶液に、カリウムtert−ブトキシドを一度に添加し、30分間撹拌した。よく撹拌した溶液に、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(900mg、2.09mmol)を添加し、10分間かけて室温に加温した。反応物を80℃で終夜加熱した。反応を最少量の水でクエンチし、10%MeOH/DCMで希釈して、透明溶液を作製した。粗生成物をシリカゲルに吸着させ、シリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィー[方法、15分間にわたって0〜50%B(A=DCM、B=20%MeOH/DCM)]により精製して、(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C33H39FN8O4の[M+H]+計算値:631.3;実測値:631.4
ステップ−4:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(90mg、0.15mmol)を20%TFA/DCM(5mL)に溶解し、室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下で濃縮して、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。乾燥させた残留物を精製することなく次のステップに使用した。LCMS−ESI+(m/z):C28H31FN8O2の[M+H]+計算値:531.2;実測値:531.4
ステップ−5:DMF(3mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(65mg、0.12mmol)、3−シアノプロパン酸(20mg、0.24mmol)、HATU(58mg、0.24mmol)の溶液に、DIPEA(0.26mL)を25mLの丸底フラスコ内で添加し、アルゴンガスでフラッシュした。この反応混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を濃縮し、粗生成物を分取HPLC(水中5〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−1−(3−シアノプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを単離した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36FN
9O
4の[M+H]
+計算値:612.3:実測値:612.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.19 (d, J = 20.3 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.63 - 8.46 (m, 2H), 7.63 (t, J = 8.8 Hz, 3H), 7.14 - 6.90 (m, 2H), 5.24 - 4.92 (m, 3H), 4.75 (d, J = 6.6 Hz, 5H), 4.55 - 4.26 (m, 2H), 4.25 - 3.81 (m, 4H), 3.74 - 3.49 (m, 1H), 3.31 (ddt, J = 24.2, 18.0, 12.8 Hz, 2H), 3.19 - 2.83 (m, 4H), 2.10 - 1.79 (m, 2H).
(実施例418)
5−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、5−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボン酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
28FN
11O
2の[M+H]
+計算値:546.2:実測値:546.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.27 (d, J = 21.1 Hz, 1H), 8.75 (d, J = 40.2 Hz, 1H), 8.57 (dd, J = 7.9, 5.8 Hz, 2H), 8.04 (d, J = 39.8 Hz, 1H), 7.71 - 7.49 (m, 2H), 7.39 - 7.22 (m, 1H), 7.19 - 7.06 (m, 1H), 5.29 - 4.91 (m, 2H), 4.65 (d, J = 89.6 Hz, 1H), 4.29 (d, J = 13.5 Hz, 1H), 3.92 - 3.18 (m, 2H), 2.37 (s, 3H), 2.15 - 1.82 (m, 2H), 1.53 (d, J = 18.3 Hz, 9H).LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
28FN
11O
2の[M+H]
+計算値:546.2:実測値:546.1
(実施例419)
5−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、5−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを(S)−2,3−ジヒドロキシプロパン酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
25H
29FN
8O
4の[M+H]
+計算値:525.2:実測値:525.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.27 (d, J = 21.3 Hz, 1H), 8.75 (d, J = 40.2 Hz, 1H), 8.64 - 8.49 (m, 2H), 8.04 (d, J = 39.6 Hz, 1H), 7.71 - 7.53 (m, 2H), 5.03 (d, J = 55.4 Hz, 3H), 4.48 - 4.24 (m, 2H), 3.94 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 3.80 - 3.18 (m, 5H), 1.92 (d, J = 44.0 Hz, 2H), 1.53 (d, J = 18.4 Hz, 9H).
(実施例420)
5−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、5−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを2−ヒドロキシ酢酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
24H
27FN
8O
3の[M+H]
+計算値:495.2:実測値:495.11H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.27 (d, J = 21.7 Hz, 1H), 8.75 (d, J = 40.2 Hz, 1H), 8.63 - 8.48 (m, 2H), 8.04 (d, J = 39.0 Hz, 1H), 7.70 - 7.53 (m, 2H), 5.23 - 4.92 (m, 2H), 4.66 (s, 1H), 4.42 - 3.82 (m,3H), 3.75 - 3.04 (m, 3H), 2.06 - 1.75 (m, 2H), 1.53 (d, J = 18.2 Hz, 9H).
(実施例421)
2−((1−メチル−2−オキソヘキサヒドロピリミジン−5−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(4mL)中の5−ヒドロキシ−1−メチルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(36mg、0.28mmol)の溶液に、カリウムt−ブトキシド(47mg、0.42mmol)を0℃で添加した。反応混合物を1時間撹拌した。反応混合物に、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(60mg、0.14mmol)を室温で添加した。反応混合物を80℃にし、終夜加熱した。溶媒を濃縮し、粗生成物を分取HPLC(水中5〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、生成物の2−((1−メチル−2−オキソヘキサヒドロピリミジン−5−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを単離した。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
31N
9O
3の[M+H]
+計算値:542.2:実測値:542.4
(実施例422)
2−((1−メチル−6−オキソピペリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを5−ヒドロキシ−1−メチルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンの代わりに5−ヒドロキシ−1−メチルピペリジン−2−オンとカップリングさせることにより、実施例421で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
32N
8O
3の[M+H]
+計算値:541.2:実測値:541.4
(実施例423)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((R)−3−フルオロピロリジン−1−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(3mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.1mmol)の溶液をDIPE(66uL)で活性化させ、生成されたHClガスをアルゴンバルーンでフラッシュした。撹拌溶液に、(R)−3−フルオロピロリジン塩酸塩(71mg、0.56mmol)、続いてホスゲン(トルエン中15%、250uL)を一度に添加し、室温で3時間撹拌した。溶媒を濃縮し、粗生成物を分取HPLC(水中5〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((R)−3−フルオロピロリジン−1−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを単離した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
37F
2N
9O
3の[M+H]
+計算値:646.3:実測値:646.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 21.7 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.65 - 8.43 (m, 2H), 7.60 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.03 (s, 3H), 5.41 - 4.84 (m, 3H), 4.82 - 4.57 (m, 5H), 4.42 (s, 1H), 3.93 - 3.58 (m, 2H), 3.55 - 3.26 (m, 6H), 3.20 - 2.86 (m, 7H), 2.12 - 1.85 (m, 5H).
(実施例424)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(ピロリジン−1−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりにピロリジンとカップリングさせることにより、実施例423で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
38FN
9O
3の[M+H]
+計算値:628.3:実測値:628.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.19 (d, J = 23.9 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 - 8.42 (m, 2H), 7.64 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.04 (s, 3H), 5.31 - 5.01 (m, 4H), 4.75 (d, J = 6.6 Hz, 6H), 4.55 - 4.00 (m, 5H), 3.99 - 3.62 (m, 2H), 3.59 - 3.36 (m, 2H), 3.34 - 2.72 (m, 6H), 2.31 - 1.68 (m, 4H).
(実施例425)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((R)−3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに(R)−ピロリジン−3−オールとカップリングさせることにより、実施例423で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
38FN
9O
4の[M+H]
+計算値:644.3:実測値:644.4。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.23 - 10.13 (m, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.60 - 8.49 (m, 2H), 7.60 (d, J = 10.2 Hz, 3H), 7.04 (s, 2H), 5.23 - 4.84 (m, 3H), 4.75 (d, J = 6.4 Hz, 5H), 4.42 (s, 1H), 4.19 (p, J = 4.2 Hz, 1H), 3.89 - 3.60 (m, 2H), 3.54 - 3.22 (m, 7H), 3.11 (td, J = 12.4, 11.6, 5.4 Hz, 4H), 2.07 - 1.58 (m, 6H).
(実施例426)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに(S)−ピロリジン−3−オールとカップリングさせることにより、実施例423で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI+(m/z):C33H38FN9O4の[M+H]+計算値:644.3:実測値:644.4
(実施例427)
(3R,4S)−4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロ−N−(2−メトキシエチル)ピペリジン−1−カルボキサミド.
表題化合物は、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに2−メトキシエタンアミンとカップリングさせることにより、実施例423で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
38FN
9O
4の[M+H]
+計算値:632.3:実測値:632.4
(実施例428)
(3R,4S)−4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロ−N−(2−ヒドロキシエチル)−N−メチルピペリジン−1−カルボキサミド
表題化合物は、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに2−(メチルアミノ)エタノールとカップリングさせることにより、実施例423で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
38FN
9O
4の[M+H]
+計算値:632.3:実測値:632.4
(実施例429)
(3R,4S)−4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロ−N−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−1−カルボキサミド
表題化合物は、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−3−フルオロピロリジンの代わりに2−アミノエタノールとカップリングさせることにより、実施例423で報告した手順と同じ手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36FN
9O
4の[M+H]
+計算値:618.3:実測値:618.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 22.5 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.65 - 8.42 (m, 2H), 7.60 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 7.04 (s, 3H), 6.62 (t, J = 5.4 Hz, 1H), 5.18 - 4.84 (m, 3H), 4.84 - 4.61 (m, 5H), 4.41 (s, 1H), 3.97 (dt, J = 13.3, 6.9 Hz, 1H), 3.80 - 3.26 (m, 9H), 3.13 (dq, J = 36.2, 6.5, 6.0 Hz, 4H), 1.88 (d, J = 5.7 Hz, 2H).
(実施例430)
cis2−((3,3−ジフルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)−5−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3,3−ジフルオロ−5−メチルピペリジン−1−カルボキシレートのシスおよびトランス混合物の合成:tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシ−5−メチルピペリジン−1−カルボキシレート(262mg、1.04mmol)をアルゴン雰囲気下でMe−THF(12mL)に添加し、0℃で冷却した。よく撹拌した溶液に、カリウムtert−ブトキシド(117mg、1.04mmol)を一度に添加し、30分間撹拌した。よく撹拌した溶液に、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(300mg、0.7mmol)を添加し、5分間かけて室温に加温し、80℃で終夜加熱した。反応を最少量の水でクエンチし、10%MeOH/DCMで希釈して、透明溶液を作製した。粗生成物をシリカゲルに吸着させ、シリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィー[方法、15分間にわたって0〜50%B(A=DCM、B=20%MeOH/DCM)]により精製して、4つの異性体の混合物を得た。これをシリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィー[方法、25分間にわたって0〜40%B(A=DCM、B=20%MeOH/DCM)]による第2の精製に供して、生成物を単離し、これをエナンチオマーのシスおよびトランス混合物として暫定的に割り当てた。シスおよびトランス異性体:LCMS−ESI
+(m/z):C
34H
40F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:663.3:実測値:663.2。暫定的に割り当てたシスエナンチオマーの混合物をBoc脱保護に供し、続いて2−ヒドロキシ酢酸とカップリングさせて、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36FN
9O
4の[M+H]
+計算値:621.3:実測値:621.3。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.21 (d, J = 23.5 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 - 8.46 (m, 2H), 7.88 - 7.45 (m, 3H), 7.04 (s, 2H), 5.30 (s, 1H), 4.74 (s, 5H), 4.50 (s, 1H), 4.17 (dt, J = 33.2, 15.9 Hz, 3H), 3.64 (d, J = 13.1 Hz, 6H), 3.19 - 2.72 (m, 5H), 2.23 (d, J = 53.3 Hz, 1H), 0.98 (d, J = 6.7 Hz, 3H).
(実施例431)
trans−2−((3,3−ジフルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)−5−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
実施例430のステップ1からの暫定的に割り当てたトランス異性体の混合物をBoc脱保護に供し、続いて(S)−2−ヒドロキシプロパン酸とカップリングさせて、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
36F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:635.2:実測値:635.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.22 (d, J = 23.4 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.67 - 8.45 (m, 2H), 7.62 (d, J = 10.0 Hz, 3H), 7.06 (d, J = 10.8 Hz, 2H), 5.29 - 4.90 (m, 2H), 4.75 (d, J = 6.3 Hz, 5H), 4.59 - 4.05 (m, 3H), 3.28 - 2.67 (m, 6H), 2.07 (d, J = 74.5 Hz, 1H), 1.50 - 1.36 (m, 1H), 1.28 - 1.13 (m, 3H), 1.00 (d, J = 6.1 Hz, 3H).
(実施例432)
trans−2−((3,3−ジフルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)−5−メチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
実施例430のステップ1からの暫定的に割り当てたトランス異性体の混合物をBoc脱保護に供し、続いて2−ヒドロキシ酢酸とカップリングさせて、表題化合物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C31H36FN9O4の[M+H]+計算値:621.3:実測値:621.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.22 (d, J = 25.0 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.75 - 8.46 (m, 2H), 7.62 (d, J = 12.9 Hz, 3H), 7.06 (d, J = 10.9 Hz, 2H), 5.35 - 5.05 (m, 1H), 4.75 (s,5H), 4.45 - 4.04 (m,3H), 3.82 (d, J = 13.9 Hz, 1H), 3.54 (s, 7H), 3.28 - 2.63 (m, 4H), 2.08 (d, J = 79.9 Hz, 1H), 0.98 (d, J = 6.8 Hz, 3H).
(実施例433)
2−(((3R,4S)−1−((R)−2−アミノプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)プロパン酸とカップリングさせ、続いてBoc脱保護を行うことにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36FN
9O
3の[M+H]
+計算値:602.3:実測値:602.4
(実施例434)
2−(((3R,4S)−1−((R)−2−アミノプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(R)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)プロパン酸とカップリングさせ、続いてBoc脱保護を行うことにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36FN
9O
3の[M+H]
+計算値:602.3:実測値:602.4。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.19 (d, J = 26.7 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.67 - 8.43 (m, 2H), 8.10 (d, J = 7.5 Hz, 3H), 7.64 (t, J = 8.7 Hz, 2H), 7.04 (s, 2H), 5.28 - 5.00 (m, 3H), 4.84 - 4.66 (m, 5H), 4.56 - 4.30 (m, 3H), 4.19 (dd, J = 31.7, 14.4 Hz, 1H), 3.95 - 3.48 (m, 1H), 3.44 - 3.22 (m, 2H), 3.15 (s, 5H), 2.13 - 1.73 (m, 2H), 1.33 (dd, J = 14.1, 6.8 Hz, 3H).
(実施例435)
(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((1−(5−オキソ−2,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボニル)ピロリジン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(ピロリジン−3−イルオキシ)ベンゾニトリルを5−オキソ−2,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボン酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
31N
11O
4の[M+H]
+計算値:610.3:実測値:610.4
(実施例436)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((5−オキソ−2,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)メチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(70mg、0.13mmol)に、5−(クロロメチル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3(18mg、0.13mmol)、IPA(4mL)およびDIPE(0.3mL)を順次添加した。生成されたHClガスをアルゴンバルーンでフラッシュし、反応混合物を80℃で30分間加熱した。反応物を室温に冷却し、黄色固体を濾過し、乾燥させて、生成物の2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((5−オキソ−2,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)メチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34FN
11O
3の[M+H]
+計算値:628.2:実測値:628.4
(実施例437)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(5−オキソ−2,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを5−オキソ−2,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボン酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
32FN
11O
4の[M+H]
+計算値:642.3:実測値:642.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.99 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 10.21 (s, 1H), 10.15 (s, 1H), 8.61 - 8.50 (m, 2H), 7.63 (d, J = 9.2 Hz, 3H), 7.05 (s, 2H), 5.26 - 4.86 (m, 4H), 4.77 (d, J = 6.4 Hz, 5H), 4.65 - 4.35 (m, 2H), 4.22 (d, J = 13.0 Hz, 1H), 3.88 (dd, J = 31.2, 14.9 Hz, 1H), 3.53 (td, J = 31.9, 13.1 Hz, 2H), 3.24 (s, 1H), 3.13 - 2.91 (m, 3H), 2.07 (d, J = 13.1 Hz, 2H).
(実施例438)
trans−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)−3−(トリフルオロメチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−カルボキシレートのシスおよびトランス混合物の合成:tert−ブチル4−ヒドロキシ−3−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(262mg、0.97mmol)をアルゴン雰囲気下でMe−THF(12mL)に添加し、0℃で冷却した。よく撹拌した溶液に、カリウムtert−ブトキシド(109mg、0.97mmol)を一度に添加し、30分間撹拌した。よく撹拌した溶液に、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(300mg、0.69mmol)を添加し、5分間かけて室温に加温し、80℃で終夜加熱した。反応を最少量の水でクエンチし、10%MeOH/DCMで希釈して、透明溶液を作製した。粗生成物をシリカゲルに吸着させ、シリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィー[方法、15分間にわたって0〜50%B(A=DCM、B=20%MeOH/DCM)]により精製して、異性体の混合物を得た。これをシリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィー[方法、25分間にわたって0〜40%B(A=DCM、B=20%MeOH/DCM)]による第2の精製に供して、シスおよびトランス異性体を単離した(暫定的に割り当てた構造)。LCMS−ESI+(m/z):C34H39F3N8O4の[M+H]+計算値:681.3:実測値:681.2
ステップ2:ステップ1からの暫定的に割り当てたトランス異性体混合物をBoc脱保護に供し、続いて2−ヒドロキシ酢酸とカップリングさせて、表題化合物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C31H33F3N8O4の[M+H]+計算値:639.3:実測値:639.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.19 (d, J = 19.6 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 - 8.41 (m, 2H), 7.62 (d, J = 9.8 Hz, 3H), 7.04 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 5.38 (d, J = 5.0 Hz, 1H), 4.75 (d, J = 6.4 Hz, 5H), 4.58 - 4.30 (m, 2H), 4.29 - 4.07 (m, 3H), 4.02 - 3.48 (m, 5H), 3.26 (t, J = 13.2 Hz, 2H), 2.97 (d, J = 69.7 Hz, 4H), 2.10 - 1.66 (m, 2H).
(実施例439)
cis−2−((1−(2−ヒドロキシアセチル)−3−(トリフルオロメチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
実施例438のステップ1からの暫定的に割り当てたシス異性体混合物をBoc脱保護に供し、続いて2−ヒドロキシ酢酸とカップリングさせ、精製して、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
33F
3N
8O
4の[M+H]
+計算値:639.3:実測値:639.2。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.15 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.59 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 8.54 - 8.31 (m, 1H), 7.62 (d, J = 9.9 Hz, 3H), 7.04 (d, J = 11.8 Hz, 2H), 5.39 (s, 1H), 4.74 (s, 5H), 4.50 (s, 1H), 4.16 (d, J = 15.9 Hz, 2H), 3.35 (s, 9H), 3.03 (s, 3H), 2.65 (s, 1H), 1.87 (d, J = 104.6 Hz, 2H).
(実施例440)
2−(((4S,5R)−5−フルオロ−3,3−ジメチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−5−フルオロ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートの調製:tert−ブチル5−フルオロ−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレート(401mg、1.62mmol)をアルゴン雰囲気下でMe−THF(16mL)に添加し、0℃で冷却した。よく撹拌した溶液に、カリウムtert−ブトキシド(182mg、1.62mmol)を一度に添加し、30分間撹拌した。よく撹拌した溶液に、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(500mg、1.15mmol)を添加し、5分間かけて室温に加温した。反応物を80℃で終夜加熱した。反応を最少量の水でクエンチし、10%MeOH/DCMで希釈して、透明溶液を作製した。粗生成物をシリカゲルに吸着させ、シリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィー[方法、15分間にわたって0〜50%B(A=DCM、B=20%MeOH/DCM)]により精製して、tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−5−フルオロ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートをシスエナンチオマーの混合物として得た。
ステップ2:シスエナンチオマーの混合物を、キラルカラムクロマトグラフィーを使用するキラル分離により分離して、2つのピークを得、これらを(4S,5R)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−5−フルオロ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートおよび(4R,5S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−5−フルオロ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートとして暫定的に割り当てた。LCMS−ESI+(m/z):C35H43FN8O4の[M+H]+計算値:659.3:実測値:659.2
ステップ3:ステップ1からの(4S,5R)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−5−フルオロ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートをBoc脱保護に供し、続いて精製して、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
35FN
8O
2の[M+H]
+計算値:559.3:実測値:559.2
(実施例441)
2−(((4S,5R)−5−フルオロ−3,3−ジメチル−1−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
実施例4 440ステップ1からの(4S,5R)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−5−フルオロ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートをBoc脱保護に供し、続いて1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸とカップリングさせて、2−(((4S,5R)−5−フルオロ−3,3−ジメチル−1−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
34H
38FN
11O
3の[M+H]
+計算値:668.3:実測値:668.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.20 (d, J = 21.1 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.67 - 8.43 (m, 3H), 7.64 (t, J = 12.2 Hz, 3H), 7.05 (s, 2H), 5.30 - 5.03 (m, 1H), 4.92 (d, J = 22.1 Hz, 1H), 4.76 (d, J = 6.7 Hz, 5H), 4.52 - 4.13 (m, 2H), 4.08 (s, 4H), 3.99 - 3.64 (m, 3H), 3.15 (s, 6H), 1.04 (dd, J = 31.0, 17.8 Hz,6H).
(実施例442)
2−(((4S,5R)−5−フルオロ−3,3−ジメチル−1−(1H−ピラゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
(4S,5R)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−5−フルオロ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートをBoc脱保護に供し、続いて1H−ピラゾール−5−カルボン酸とカップリングさせて、2−(((4S,5R)−5−フルオロ−3,3−ジメチル−1−(1H−ピラゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
34H
37FN
10O
3の[M+H]
+計算値:653.3:実測値:653.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.19 (d, J = 20.7 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.54 (ddd, J = 19.7, 8.0, 1.7 Hz, 2H), 7.86 - 7.70 (m, 1H), 7.71 - 7.45 (m, 4H), 7.05 (s, 2H), 6.74 - 6.54 (m, 1H), 5.14 (d, J = 47.6 Hz, 1H), 4.92 (d, J = 20.9 Hz, 1H), 4.77 (d, J = 6.6 Hz, 4H), 4.45 (s, 2H), 4.18 (t, J = 15.9 Hz, 1H), 3.92 - 3.62 (m, 3H), 3.42 (d, J = 49.4 Hz, 1H), 3.15 (s, 6H), 1.23 - 0.81 (m, 6H).
(実施例443)
2−(((4S,5R)−5−フルオロ−1−(3−ヒドロキシプロパノイル)−3,3−ジメチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
(4S,5R)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−5−フルオロ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートをBoc脱保護に供し、続いて2−ヒドロキシプロピオン酸とカップリングさせて、2−(((4S,5R)−5−フルオロ−1−(3−ヒドロキシプロパノイル)−3,3−ジメチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
39FN
8O
4の[M+H]
+計算値:631.3:実測値:631.2
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.19 (d, J = 22.0 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.68 - 8.44 (m, 2H), 7.75 - 7.49 (m, 3H), 7.05 (d, J = 8.4 Hz,2H), 5.08 (dd, J = 48.2, 22.9 Hz, 1H), 4.86 (d, J = 21.7 Hz, 1H), 4.75 (d, J = 6.2 Hz, 5H), 4.13 - 3.70 (m, 5H), 3.72 - 3.46 (m, 3H), 3.30 - 2.82 (m, 6H), 2.73 - 2.51 (m, 2H), 1.17 - 0.84 (m, 6H).
(実施例444)
2−(((4R,5S)−5−フルオロ−3,3−ジメチル−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
(4R,5S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−5−フルオロ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートをBoc脱保護に供し、続いて(S)−5−オキソピロリジン−2−カルボン酸とカップリングさせて、2−(((4R,5S)−5−フルオロ−3,3−ジメチル−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
35H
40FN
9O
4の[M+H]
+計算値:670.3.3:実測値:670.4
(実施例445)
2−(((4S,5R)−5−フルオロ−3,3−ジメチル−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
(4S,5R)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−5−フルオロ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートをBoc脱保護に供し、続いて(S)−5−オキソピロリジン−2−カルボン酸とカップリングさせて、2−(((4S,5R)−5−フルオロ−3,3−ジメチル−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
35H
40FN
9O
4の[M+H]
+計算値:670.3:実測値:670.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.31 - 10.07 (m, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.56 (q, J = 12.8, 11.8 Hz, 2H), 7.74 (s, 1H), 7.69 - 7.48 (m, 3H), 7.04 (s, 2H), 5.12 (dd, J = 48.3, 14.4 Hz, 1H), 4.87 (d, J = 20.4 Hz, 1H), 4.82 - 4.69 (m, 5H), 4.63 (ddd, J = 21.0, 8.8, 4.1 Hz, 1H), 4.34 (d, J = 83.5 Hz, 2H), 4.00 - 3.34 (m, 4H), 3.15 (s, 5H), 2.34 (ddt, J = 16.1, 12.5, 6.6 Hz, 1H), 2.16 - 2.00 (m, 2H), 2.00 - 1.76 (m, 1H), 1.19 - 0.87 (m, 7H).
(実施例446)
2−((5,5−ジフルオロ−6−オキソピペリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを3,3−ジフルオロ−5−ヒドロキシピペリジン−2−オンとカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H28F
2N
8O3の[M+H]
+計算値:563.2:実測値:563.3
(実施例447)
2−((5,5−ジフルオロ−6−オキソピペリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンズアミド
表題化合物の2−((5,5−ジフルオロ−6−オキソピペリジン−3−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンズアミドは、実施例32から副産物として単離した。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
30F
2N
8O
4の[M+H]
+計算値:581.2:実測値:581.2
(実施例448)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−5−カルボン酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
34H
37FN
10O
3の[M+H]
+計算値:669.3:実測値:669.4
(実施例449)
2−(((4R,5S)−1−(2−シアノアセチル)−5−フルオロ−3,3−ジメチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
(4R,5S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−5−フルオロ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートをBoc脱保護に供し、続いて2−シアノ酢酸とカップリングさせて、精製後に表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
36FN
9O
3の[M+H]
+計算値:626.3:実測値:626.4
(実施例450)
2−(((4S,5R)−1−(2−シアノアセチル)−5−フルオロ−3,3−ジメチルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
(4S,5R)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−5−フルオロ−3,3−ジメチルピペリジン−1−カルボキシレートをBoc脱保護に供し、続いて2−シアノ酢酸とカップリングさせ、続いて逆相精製を行って、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
36FN
9O
3の[M+H]
+計算値:626.3:実測値:626.4。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 22.0 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.66 - 8.43 (m, 2H), 7.73 - 7.46 (m, 3H), 7.04 (d, J = 9.4 Hz, 2H), 5.13 (dd, J = 47.1, 18.5 Hz, 1H), 4.99 - 4.81 (m, 1H), 4.81 - 4.64 (m, 5H), 4.30 - 3.95 (m, 3H), 3.86 - 3.60 (m, 3H), 3.42 (d, J = 14.4 Hz, 2H), 3.22 - 2.88 (m, 5H), 1.15 - 0.89 (m, 6H).
(実施例451)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを3−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール−5−カルボン酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI+(m/z):C32H34FN11O3の[M+H]+計算値:640.3:実測値:640.61H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (d, J = 20.6 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.64 - 8.46 (m, 2H), 7.61 (t, J = 10.3 Hz, 4H), 7.03 (d, J = 9.5 Hz, 2H), 5.26 - 5.02 (m, 3H), 4.75 (d, J = 6.4 Hz, 5H), 4.60 - 4.20 (m, 2H), 3.79 (s, 1H), 3.61 - 3.20 (m, 3H), 3.19 - 2.86 (m, 5H), 2.36 (s, 3H), 2.13 - 1.83 (m, 2H).
(実施例452)
(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−(3−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル。
表題化合物は、(S)−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを3−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール−5−カルボン酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
33F
2N
11O
3の[M+H]
+計算値:658.3:実測値:658.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.20 (d, J = 20.6 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.69 - 8.45 (m, 2H), 7.64 (dd, J = 26.0, 11.8 Hz, 4H), 7.04 (s, 2H), 5.43 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.85 - 4.62 (m, 4H), 4.51 - 4.18 (m, 2H), 4.13 - 3.47 (m, 7H), 3.04 (s, 5H), 2.38 (d, J = 3.7 Hz, 3H), 2.20 (s, 1H), 1.96 (d, J = 20.7 Hz, 1H).
(実施例453)
5−(4−((1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ−1:窒素雰囲気下0℃のDMF(9mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(1.46g、9.77mmol)の溶液に、DIPEA(2.6mL)、DMF(9mL)中の1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−アミン(1g、7.5mmol)の溶液を一度に添加した。反応混合物を0℃で1時間、室温で2時間撹拌した。溶媒を減圧下で濃縮乾固した。粗生成物を10%MeOH/DCMに溶解した。粗生成物をシリカゲルに吸着させ、溶媒を減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィー[方法、15分間にわたって10〜60%B(A=DCM、B=20%MeOH/DCM)]により精製して、生成物の4−クロロ−N−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C7H5ClF2N6の[M+H]+計算値:247.0、実測値:347.2。
ステップ−2:4−クロロ−N−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(500mg、2.02mmol)、2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(551mg、2.2mmol)およびPd(PPh3)4(117mg、0.1mmol)の混合物を、12mLのマイクロ波バイアル内で1,2−DME(10mL)に溶かした。この混合物に、水(5mL)中の炭酸ナトリウム(644mg、6.08mmol)の溶液を添加した。混合物を120℃で30分間加熱した。反応混合物を30%MeOH/DCM(50mL)で希釈し、シリカゲルの短いパッドに通して濾過し、30%MeOH/DCM(20mL×2)で洗浄した。濾液をシリカゲルに吸着させ、溶媒を減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−フルオロベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H8F3N7の[M+H]+計算値:332.1;実測値:332.2
ステップ−3:(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(450mg、1.36mmol)をアルゴン雰囲気下でMe−THF(20mL)に添加し、0℃で冷却した。よく撹拌した溶液に、カリウムtert−ブトキシド(213mg、1.9mmol)を一度に添加し、30分間撹拌した。よく撹拌した溶液に、5−(4−((1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−フルオロベンゾニトリル(450mg、1.35mmol)を添加し、10分間かけて室温に加温した。反応物を80℃で終夜加熱した。反応を最少量の水でクエンチし、10%MeOH/DCMで希釈して、透明溶液を作製した。粗生成物をシリカゲルに吸着させ、シリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィー[方法、15分間にわたって0〜50%B(A=DCM、B=20%MeOH/DCM)]により精製して、(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C24H25F3N8O3の[M+H]+計算値:531.2;実測値:631.4
ステップ−4:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(60mg、0.11mmol)を20%TFA/DCM(5mL)に溶解し、室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下で濃縮して、5−(4−((1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
19H
17F
3N
8Oの[M+H]
+計算値:431.2:実測値:431.3
(実施例454)
5−(4−((1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
DMF(4mL)中の5−(4−((1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(実施例42)(48mg、0.11mmol)、2−ヒドロキシ酢酸(17mg、0.22mmol)、HATU(53mg、0.22mmol)の溶液に、DIPEA(0.24mL)を25mLの丸底フラスコ内で添加し、アルゴンガスでフラッシュした。この反応混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を濃縮し、粗生成物を分取HPLC(水中5〜95%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、5−(4−((1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを単離した。LCMS−ESI
+(m/z):C
21H
19F
3N
8O
3の[M+H]
+計算値:489.2:実測値:489.3。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.55 (d, J = 6.3 Hz, 1H), 8.83 (d, J = 41.4 Hz, 1H), 8.66 - 8.52 (m, 2H), 8.42 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 8.03 - 7.76 (m, 2H), 7.63 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 5.30 - 4.85 (m, 2H), 4.41 - 3.81 (m, 3H), 3.73 - 3.34 (m, 3H), 3.14 (t, J = 11.9 Hz, 1H), 2.07 - 1.66 (m, 2H).
(実施例455)
5−(4−((1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、5−(4−((1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを3−ヒドロキシプロパン酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
22H
21F
3N
8O
3の[M+H]
+計算値:503.2:実測値:503.3。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.55 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.83 (d, J = 41.4 Hz, 1H), 8.66 - 8.51 (m, 2H), 8.42 (d, J = 3.3 Hz, 1H), 8.05 - 7.56 (m, 3H), 5.26 - 4.84 (m, 2H), 4.40 - 3.74 (m, 2H), 3.62 (q, J = 9.0, 7.8 Hz, 4H), 3.08 (t, J = 11.6 Hz, 1H), 2.56 (dt, J = 16.8, 7.4 Hz,2H), 2.08 - 1.67 (m, 2H).
(実施例456)
5−(4−((1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、5−(4−((1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを(S)−2,3−ジヒドロキシプロパン酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
22H
21F
3N
8O
4の[M+H]
+計算値:519.2:実測値:519.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.55 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.84 (d, J = 41.5 Hz, 1H), 8.67 - 8.50 (m, 2H), 8.42 (d, J = 3.7 Hz, 1H), 8.07 - 7.76 (m,1H), 7.73 - 7.49 (m, 1H), 7.36 - 7.03 (m, 1H), 5.27 - 4.89 (m, 4H), 4.65 (d, J = 40.8 Hz, 1H), 4.35 (d, J = 34.0 Hz, 2H), 3.93 (s, 1H), 3.82 - 3.31 (m, 3H), 1.98 (s, 2H).
(実施例457)
5−(4−((1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、5−(4−((1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを(S)−2−ヒドロキシプロパン酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
22H
21F
3N
8O
3の[M+H]
+計算値:503.2:実測値:503.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.55 (d, J = 6.5 Hz, 1H), 8.83 (d, J = 41.4 Hz, 1H), 8.64 - 8.50 (m, 2H), 8.42 (d, J = 3.4 Hz, 1H), 8.07 - 7.75 (m, 2H), 7.72 - 7.56 (m, 1H), 5.24 - 4.90 (m, 2H), 4.68 - 3.82 (m, 4H), 3.77 - 3.07 (m, 2H), 1.91 (d, J = 55.7 Hz, 2H), 1.19 (dd, J = 6.5, 4.0 Hz, 3H).
(実施例458)
5−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、5−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを3−ヒドロキシプロパン酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
25H
29FN
8O
3の[M+H]
+計算値:509.2:実測値:509.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.35 - 9.98 (m, 1H), 8.75 (d, J = 40.3 Hz, 1H), 8.64 - 8.48 (m, 2H), 8.04 (d, J = 39.8 Hz, 1H), 7.74 - 7.52 (m,1H), 7.38 - 7.01 (m, 1H), 5.30 - 4.86 (m, 2H), 4.40 - 3.73 (m, 4H), 3.63 (t, J = 6.6 Hz, 2H), 3.47 - 2.94 (m, 1H), 2.77 - 2.50 (m, 2H), 2.11 - 1.73 (m, 2H), 1.53 (d, J = 18.3 Hz, 9H).
(実施例459)
5−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−1−(2−シアノアセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、5−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを2−シアノ酢酸とカップリングさせることにより調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
25H
26FN
9O
2の[M+H]
+計算値:504.2:実測値:504.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.27 (d, J = 22.4 Hz, 1H), 8.75 (d, J = 40.3 Hz, 1H), 8.62 - 8.51 (m, 2H), 8.04 (d, J = 38.6 Hz, 1H), 7.72 - 7.55 (m, 2H), 5.26 - 4.91 (m, 2H), 4.44 - 3.79 (m, 3H), 3.74 - 3.14 (m, 3H), 2.09 - 1.77 (m, 2H), 1.53 (d, J = 18.1 Hz, 9H).
(実施例460)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−2−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−(4−(4−アミノフェニル)モルホリン−2−イル)メタノール、(S)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例218で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.60 (m, 2H), 7.69-7.59 (m, 3H), 6.99-6.91 (m, 2H), 5.37 (s, 1H), 5.22 (d, J = 6.9 Hz, 1H), 4.76 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.57 - 4.39 (m, 1H), 4.17 (s, 1H), 4.08 - 3.70 (m, 3H), 3.69 - 3.36 (m, 4H), 3.04 - 2.87 (m, 1H), 2.64 (s, 1H), 2.44-2.35 (m, 2H), 2.23 - 1.68 (m, 3H), 1.20 (d, J = 6.3 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
31F
2N
7O
5の[M+H]
+計算値:596.2;実測値:596.2。
(実施例461)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシ−3−メチルブタノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
6mlのDMF中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.09mmol)、(S)−2−ヒドロキシ−3−メチルブタン酸(14mg、0.11mmol)、HATU(72mg、0.18mmol)の溶液に、TEA(38mg、0.38mmol)を添加した。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。DCMおよび水を添加し、有機層を抽出し、蒸発乾固させた。固体をアセトニトリルに再溶解し、次いで分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製した。所望の生成物を含有する画分を収集し、DCMおよびNaHCO3の飽和水溶液を添加した。有機物を収集し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下でエバポレートして、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシ−3−メチルブタノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.13 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.67 - 8.39 (m, 2H), 7.58 (dd, J = 26.8, 11.7 Hz, 3H), 6.99-6.88 (m, 2H), 5.23 - 5.01 (m, 2H), 4.86 (s, 1H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 3H), 4.06 (dd, J = 13.2, 6.0 Hz, 3H), 3.43 (p, J = 6.3 Hz, 2H), 3.18-3.09 (m, 4H), 2.40 (t, J = 4.9 Hz, 4H), 2.07 - 1.72 (m, 3H), 0.93 - 0.78 (m, 6H).LCMS−ESI+(m/z):C33H39FN8O4の正確な質量の[M+H]+計算値:631.3、実測値:631.2。
(実施例462)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)−2−オキソピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル。
アルゴン雰囲気中のtert−ブチル3−オキソピペラジン−1−カルボキシレート(2.0g、9.9mmol)、1−ヨード−4−ニトロベンゼン(2.2g、8.9mmol)、Cs2CO3(2.0g、14.9mmol)、4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)−9,9−ジメチルキサンテン(346mg、0.59mmol)およびPd(OAc)2(89mg、0.4mmol)の混合物に、15mlの脱気した1,4−ジオキサンを添加した。混合物をアルゴン雰囲気下、加熱ブロック中104℃で2時間撹拌した。水を添加し、これをDCMで抽出した。有機層をMg2SO4で乾燥させ、減圧下で蒸発乾固させて、tert−ブチル4−(4−ニトロフェニル)−3−オキソピペラジン−1−カルボキシレートを得た。
表題化合物の合成のためのその後のステップは、上記の化合物のtert−ブチル4−(4−ニトロフェニル)−3−オキソピペラジン−1−カルボキシレート、および(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例241で報告した手順から取り入れた。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.42 (s, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.68 - 8.48 (m, 2H), 7.74 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.63 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.32 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 5.24 - 4.86 (m, 3H), 4.58 (t, J = 6.6 Hz, 2H), 4.53 - 4.29 (m, 3H), 4.11 (dd, J = 35.8, 10.0 Hz, 2H), 3.62 (dt, J = 30.6, 5.8 Hz, 3H), 3.13 (d, J = 16.7 Hz, 4H), 2.71 (dd, J = 6.1, 4.7 Hz, 2H), 2.03-1.92 (m, 2H), 1.19 (dd, J = 6.5, 4.3 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
33FN
8O
5の正確な質量の[M+H]
+計算値:617.3、実測値:617.2
(実施例463)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシ−2−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−ヒドロキシ−2−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)酢酸のラセミ混合物を使用して、実施例461で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
34H
37FN
10O
4の正確な質量の[M+H]
+計算値:669.3、実測値:669.2。
(実施例464)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((R)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例461で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.12 (d, J = 24.7 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.65 - 8.47 (m, 2H), 7.59 (dd, J = 27.5, 11.0 Hz, 3H), 6.99-6.91 (m, 2H), 5.22 - 4.86 (m, 3H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.47 (q, J = 6.7, 6.1 Hz, 3H), 3.92 (d, J = 14.0 Hz, 2H), 3.43 (q, J = 6.3 Hz, 2H), 3.20-3.11 (m, 5H), 2.40 (t, J = 5.1 Hz, 4H), 1.91 (d, J = 59.0 Hz, 2H), 1.27 - 1.10 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
35FN
8O
4の正確な質量の[M+H]
+計算値:603.3、実測値:603.2
(実施例465)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((R)−2−ヒドロキシ−3−メチルブタノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−2−ヒドロキシ−3−メチルブタン酸を使用して、実施例461で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
39FN
8O
4の正確な質量の[M+H]
+計算値:631.3、実測値:631.2
(実施例466)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
窒素雰囲気下のDMSO中の1−フルオロ−4−ニトロベンゼン(1.1g、8.0mmol)の撹拌溶液に、(R)−オクタヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン(1.2g、9mmol)、続いてTEA(3ml、23mmol)を添加した。混合物を140℃で48時間撹拌し、次いで室温に冷却した。次いで、混合物を水に注ぎ入れ、DCMで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、真空中で濃縮して、(R)−8−(4−ニトロフェニル)オクタヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジンを得た。
表題化合物の合成のためのその後のステップは、上記の化合物の(R)−8−(4−ニトロフェニル)オクタヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン、および(S)−5−オキソピロリジン−2−カルボン酸を使用して、実施例241で報告した手順から取り入れた。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.14 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.65 - 8.49 (m, 2H), 7.85 - 7.44 (m, 4H), 6.95 (s, 2H), 5.11 (d, J = 23.0 Hz, 2H), 4.61 (ddd, J = 15.8, 8.9, 3.8 Hz, 1H), 4.47 - 4.05 (m, 2H), 3.95 - 3.67 (m, 3H), 3.67 - 3.41 (m, 4H), 3.20 - 2.99 (m, 2H), 2.96 - 2.60 (m, 4H), 2.41 - 1.70 (m, 8H).LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
36FN
9O
4の正確な質量の[M+H]
+計算値:642.3、実測値:642.3
(実施例467)
2−(((3R,4S)−1−(2−シアノアセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−2−(ヒドロキシメチル)モルホリノ)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−(4−(4−アミノフェニル)モルホリン−2−イル)メタノール、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび2−シアノ酢酸を使用して、実施例218で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.57 (d, J = 12.2 Hz, 2H), 7.69 - 7.49 (m, 3H), 6.99-6.82 (m, 2H), 5.24 - 4.67 (m, 3H), 4.46 - 3.81 (m, 5H), 3.72 - 3.36 (m, 8H), 2.41 (d, J = 11.9 Hz, 2H), 1.94 (d, J = 56.9 Hz, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
29FN
8O
4の[M+H]
+計算値:573.2;実測値:573.2
(実施例468)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−3−(ヒドロキシメチル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
窒素雰囲気下のDMSO中の1−フルオロ−4−ニトロベンゼン(1.1g、8.0mmol)の撹拌溶液に、(R)−tert−ブチル2−(ヒドロキシメチル)ピペラジン−1−カルボキシレート(1.2g、9mmol)、続いてDIPEA(3ml、23mmol)を添加した。混合物を140℃で24時間撹拌し、次いで室温に冷却した。次いで、混合物を水に注ぎ入れ、DCMで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、真空中で濃縮して、(R)−tert−ブチル2−(ヒドロキシメチル)−4−(4−ニトロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレートを得た。
表題化合物の合成のためのその後のステップは、上記の化合物の(R)−tert−ブチル2−(ヒドロキシメチル)−4−(4−ニトロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート、および(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例241で報告した手順から取り入れた。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.56 (d, J = 17.2 Hz, 2H), 7.59 (dd, J = 28.7, 13.7 Hz, 3H), 6.95 (s, 2H), 5.23 - 4.87 (m, 3H), 4.63 - 4.27 (m, 3H), 4.24 - 3.81 (m, 2H), 3.76 - 3.39 (m, 4H), 3.18 (dd, J = 21.6, 11.1 Hz, 4H), 2.74 - 2.55 (m, 2H), 2.36 - 1.72 (m, 7H), 1.23 (s, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
5の正確な質量の[M+H]
+計算値:633.3、実測値:633.3
(実施例469)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−3−(ヒドロキシメチル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートを使用して、実施例468で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.57 (d, J = 20.0 Hz, 2H), 7.61 (dd, J = 44.4, 14.6 Hz, 3H), 6.99-6.88 (m, 2H), 5.30 (d, J = 55.9 Hz, 2H), 4.70 - 4.38 (m, 2H), 4.17 (s, 1H), 3.89 - 3.40 (m, 7H), 3.22 - 3.04 (m, 3H), 2.68 (d, J = 13.4 Hz, 2H), 2.42 - 1.75 (m, 7H), 1.21 (d, J = 6.4 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
36F
2N
8O
5の正確な質量の[M+H]
+計算値:651.3、実測値:651.3
(実施例470)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−3−ヒドロキシブタノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−3−ヒドロキシブタン酸を使用して、実施例461で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.11 (s, 1H), 8.70 (s, 1H), 8.63 - 8.40 (m, 2H), 7.57 (d, J = 9.2 Hz, 3H), 7.00 (s, 2H), 5.16 - 4.82 (m, 3H), 4.71 (d, J = 6.3 Hz, 4H), 4.49 - 4.18 (m, 2H), 3.95 (h, J = 6.2 Hz, 3H), 3.1-2.85 (m, 5H), 2.41 - 2.22 (m, 4H), 2.00 - 1.62 (m, 4H), 1.04 (t, J = 6.3 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
4の正確な質量の[M+H]
+計算値:617.3、実測値:617.3
(実施例471)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((R)−3−ヒドロキシブタノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−3−ヒドロキシブタン酸を使用して、実施例461で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.14 (d, J = 23.4 Hz, 1H), 8.70 (s, 1H), 8.63 - 8.41 (m, 2H), 7.57 (d, J = 9.1 Hz, 3H), 7.00 (s, 2H), 5.16 - 4.87 (m, 3H), 4.71 (d, J = 6.2 Hz, 4H), 4.34 (d, J = 44.5 Hz, 2H), 4.13 - 3.90 (m, 4H), 3.36 - 2.78 (m, 7H), 2.67 - 2.47 (m, 2H), 2.37 - 2.15 (m, 1H), 2.05 - 1.59 (m, 2H), 1.08 (dd, J = 30.6, 6.2 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
4の正確な質量の[M+H]
+計算値:617.3、実測値:617.3
(実施例472)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−ヒドロキシオキセタン−3−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、3−ヒドロキシオキセタン−3−カルボン酸を使用して、実施例461で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.14 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.65 - 8.45 (m, 2H), 7.61 (d, J = 9.3 Hz, 3H), 7.11-6.95 (m, 2H), 5.24 - 4.66 (m, 8H), 4.57 - 4.24 (m, 4H), 3.88-3.5 (m, 3H), 3.59-2.9 (m, 4H), 3.28-2.92 (s, 5H), 1.96 (d, J = 4.7 Hz, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
35FN
8O
5の正確な質量の[M+H]
+計算値:631.3、実測値:631.3
(実施例473)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(オキサゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、オキサゾール−5−カルボン酸を使用して、実施例461で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.15 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.58 (d, J = 9.7 Hz, 3H), 7.83 - 7.51 (m, 4H), 7.11-7.00 (m, 2H), 5.51-5.01 (m, 2H), 4.71-4.32 (m, 7H), 3.92-3.62 (m, 5H), 3.31-2.88 (m, 6H), 2.16 - 1.79 (m, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
32FN
9O
4の正確な質量の[M+H]
+計算値:626.3、実測値:626.3
(実施例474)
2−(3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((2−メトキシピリジン−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−メトキシピリジン−4−アミン、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例218で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.72 (s, 1H), 8.58 (d, J = 9.4 Hz, 3H), 8.03 (s, 1H), 7.66 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.45-7.29 (m, 2H), 5.34 - 4.80 (m, 3H), 4.52-4.40 (m, 1H), 4.20-4.10 (m, 2H), 3.83 (s, 3H), 3.62 (dd, J = 29.4, 14.6 Hz, 1H), 2.12-1.85 (m, 3H), 1.29 - 1.12 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
24H
24FN
7O
4の正確な質量の[M+H]
+計算値:494.3、実測値:494.2
(実施例475)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−モルホリン−3−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−モルホリン−3−カルボン酸を使用して、実施例461で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
38FN
9O
4の正確な質量の[M+H]
+計算値:644.3、実測値:644.3。
(実施例476)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−メチル−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
アルゴン雰囲気中の1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2(1H)−オン(204mg、0.87mmol)、炭酸カリウム(241mg、1.7mmol)、4,5−Pd(dppf)Cl2CH2Cl2(80mg、0.01mmol)および4−ブロモアニリン(150mg、0.87mmol)の混合物に、6mlの溶媒の脱気混合物(1,4−ジオキサンおよび水 2:1)を添加した。混合物をアルゴン雰囲気下、加熱ブロック中104℃で1時間撹拌した。水を添加し、これをDCMで抽出した。有機層をMg2SO4で乾燥させ、減圧下で蒸発乾固させて、4−(4−アミノフェニル)−1−メチルピリジン−2(1H)−オンを得た。
表題化合物の合成のためのその後のステップは、上記の化合物の4−(4−アミノフェニル)−1−メチルピリジン−2(1H)−オン、(3R,4S)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび(S)−2−ヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例218で報告した手順から取り入れた。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.56 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.61 (d, J = 7.3 Hz, 2H), 7.90 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.75 (t, J = 7.6 Hz, 3H), 7.64 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.68 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 6.59 (dd, J = 7.1, 2.1 Hz, 1H), 5.27 - 4.89 (m, 3H), 4.56 - 4.23 (m, 1H), 4.21 - 3.62 (m, 2H), 3.43 (s, 3H), 3.40 - 3.09 (m, 1H), 2.09 - 1.63 (m, 3H), 1.30 - 1.11 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
28FN
7O
4の正確な質量の[M+H]
+計算値:570.2、実測値:570.3
(実施例477)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(オキサゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、オキサゾール−4−カルボン酸を使用して、実施例461で報告した手順と同様の手順に従って調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.15 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.68 - 8.49 (m, 4H), 7.62 (dd, J = 34.1, 11.9 Hz, 3H), 7.05-6.82 (m, 2H), 5.33 - 4.79 (m, 3H), 4.58 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.49 (t, J = 6.0 Hz, 3H), 3.57 (s, 1H), 3.46 (p, J = 6.2 Hz, 1H), 3.16 (d, J = 5.4 Hz, 5H), 2.43 (t, J = 4.9 Hz, 4H), 2.17 - 1.78 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
32FN
9O
4の正確な質量の[M+H]
+計算値:626.3、実測値:626.3。
(実施例478)
(3R,4S)−4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロ−N−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキサミド
THF中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(96mg、0.18mmol)の撹拌溶液に、TEA(0.25ml、2.0mmol)、O−(tert−ブチルジメチルシリル)ヒドロキシルアミン(29mg、0.19mmol)、続いてトリホスゲン(48mg、0.16mmol)を添加した。混合物を60℃で1時間加熱し、次いで室温に冷却した。次いで、混合物を水、DCMおよびNaHCO3の飽和水溶液に注ぎ入れ、抽出した。合わせた有機層を真空中で濃縮して、(3R,4S)−N−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキサミドを得た。
(3R,4S)−N−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキサミドをDCMおよびTFAの混合物で溶解し、室温で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下でエバポレートし、固体を分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製した。所望の生成物を含有する画分を収集し、DCMおよびNaHCO
3の飽和水溶液を添加した。有機物を収集し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下でエバポレートして、(3R,4S)−4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロ−N−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキサミドを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.3-10.2 (m, 1H), 9.18 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.57 (d, J = 9.4 Hz, 2H), 8.11 (s, 1H), 7.60 (t, J = 12.3 Hz, 2H), 6.97 (s, 2H), 5.07 (d, J = 22.2 Hz, 3H), 4.58 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.48 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.01 (dt, J = 14.1, 7.2 Hz, 1H), 3.72-3.38 (m, 2H), 3.32-3.25 (m, 4H), 2.47 - 2.36 (m, 5H), 1.91 (d, J = 5.8 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
32FN
9O
4の正確な質量の[M+H]
+計算値:590.3、実測値:590.2。
(実施例479)
2−(((S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((2−メトキシピリジン−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−メトキシピリジン−4−アミン、(S)−tert−ブチル3,3−ジフルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートおよび(S)−2,3−ジヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例218で報告した手順と同様の手順に従って調製した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.7 (s, 1H), 8.96 (s, 1H), 8.68 - 8.55 (m, 2H), 8.07 (d, J = 5.7 Hz, 1H), 7.78 - 7.67 (m, 1H), 7.43 - 7.30 (m, 2H), 5.32 (d, J = 68.1 Hz, 2H), 4.75 (s, 1H), 4.29 (d, J = 81.4 Hz, 2H), 3.92-3.79 (m, 4H), 3.70 - 3.41 (m, 3H), 2.08 (d, J = 72.2 Hz, 3H).LCMS−ESI+(m/z):C24H23F2N7O5の正確な質量の[M+H]+計算値:528.2、実測値:528.1
(実施例480)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(ピリジン−2−イル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル。
4mlのDMSO中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.094mmol)の溶液に、2−ブロモピリジン(15mg、0.094mmol)、CuI(2mg、0.009mmol)、2−イソブチリルシクロヘキサノン(16mg、0.094mmol)およびK
2CO
3(26mg、0.188mmol)を添加した。反応混合物を加熱ブロック中60℃で2時間加熱した。反応混合物を分取HPLCシステム(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)内に装填した。所望の生成物を含有する画分を収集し、DCMおよびNaHCO
3の飽和水溶液を添加した。有機物を収集し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下でエバポレートして、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(ピリジン−2−イル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
34FN
9O
2の正確な質量の[M+H]
+計算値:608.3、実測値:608.3。
(実施例481)
2−(((S)−1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(S−メチルスルホンイミドイル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:4−(N−(tert−ブトキシカルボニル)−S−メチルスルホンイミドイル)ニトロベンゼンの調製:tert−ブタノール(18mL)中の(R,S)−S−(4−ニトロフェニル)−S−メチルスルホキシミド(Enamine、0.50g、2.5mmol)の溶液を、ジ炭酸ジ−tert−ブチル(1.1g、5.0mmol)、続いてカリウムtert−ブトキシド(0.56g、5.0mmol)で処理した。得られた混合物を98℃の加熱ブロック上の密封容器内で2日間加熱した。室温に冷却した後、混合物を酢酸エチルと水との間で分配した。pHを、10%クエン酸水溶液の添加により3に調整した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H17N2O5Sの[M+H]+計算値301.1;実測値:300.6
ステップ2:4−(N−(tert−ブトキシカルボニル)−S−メチルスルホンイミドイル)アニリンの調製:メタノール中の4−(N−(tert−ブトキシカルボニル)−S−メチルスルホンイミドイル)ニトロベンゼン(0.75g、2.5mmol)の懸濁液を、メタノール(15mL)中の炭素上20%水酸化パラジウムの撹拌懸濁液に添加した。ギ酸アンモニウム(0.78g、12mmol)を一度に添加した。混合物を80℃で3時間加熱した。室温に冷却した後、追加のギ酸アンモニウム(1g)を添加した。混合物を90℃で終夜加熱した。室温に冷却した後、混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物を酢酸エチルと水との間で分配した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を塩化ナトリウムの飽和水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H19N2O3Sの[M+H]+計算値271.1;実測値:270.8
ステップ3:4−クロロ−N−(4−(S−メチル−N−(tert−ブトキシカルボニル)スルホンイミドイル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンの調製
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、5mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.38g、2.6mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.46mL、2.7mmol)、続いてDMF(6mL)中の4−(N−(tert−ブトキシカルボニル)−S−メチルスルホンイミドイル)アニリン(0.60g、2.2mmol)の溶液を添加した。混合物を0℃で5分間撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を酢酸エチルと半飽和炭酸水素ナトリウム水溶液との間で分配した。層を分離し、水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、4−クロロ−N−(4−(S−メチル−N−(tert−ブトキシカルボニル)スルホンイミドイル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C15H19ClN5O3Sの[M+H]+計算値384.1;実測値:383.7
ステップ4:2−(((S)−1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(N−(1−tert−ブトキシルカルボニル(butoxylcarbonyl))−S−メチルスルホンイミドイル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:粗製の(S)−2−((1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(調製は実施例301に記載、0.84mmol)の混合物を1,2−ジメトキシエタン(4mL)に溶かし、4−クロロ−N−(4−(S−メチル−N−(tert−ブトキシカルボニル)スルホンイミドイル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.27g、0.71mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.06g、7.5mol%)を含有するマイクロ波バイアルに添加した。2M炭酸ナトリウム水溶液(1.6mL)を添加した。混合物にマイクロ波中130℃で75分間照射を行った。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。水相を酢酸エチルで抽出した。合わせた抽出物を濃縮し、残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C24H24F2N7O3Sの[M−CO2−イソブチレン+H]+計算値528.2;実測値:528.3
ステップ5:2−(((S)−1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(S−メチルスルホンイミドイル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:ジクロロメタン(2mL)中の2−(((S)−1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(N−(1−tert−ブトキシルカルボニル)−S−メチルスルホンイミドイル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(85mg、0.14mmol)の溶液を、トリフルオロ酢酸(0.52mL、7mmol)で処理した。室温で終夜静置した後、混合物を加圧下で濃縮乾固した。残留物を分取HPLC(水中5〜50%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((S)−1−アセチル−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(S−メチルスルホンイミドイル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
LCMS−ESI
+(m/z):C
24H
24F
2N
7O
3Sの[M+H]
+計算値528.2;実測値:528.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.04 (s, 1H), 9.04 (s, 1H), 8.76 - 8.68 (m, 2H), 8.21 (m, 2H), 8.13 (m, 2H), 7.75 (dd, J = 9.4, 3.8 Hz, 1H), 5.44 (m, 1H), 4.13 (m, 1H), 4.03 - 3.75 (m, 2H), 3.73 (s, 3H), 3.57 (m, 1H), 2.29 - 2.09 (m, 1H), 2.15 (s, 1.5H), 2.12 (s, 1.5H), 2.09 - 1.82 (m, 1H).
(実施例482)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(S−メチルスルホンイミドイル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(N−(1−tert−ブトキシルカルボニル)−S−メチルスルホンイミドイル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(調製は実施例303に記載、0.56mmol)の混合物を1,2−ジメトキシエタン(3mL)に溶かし、4−クロロ−N−(4−(S−メチル−N−(tert−ブトキシカルボニル)スルホンイミドイル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.26g、0.68mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.05g、7.5mol%)を含有するマイクロ波バイアルに添加した。2M炭酸ナトリウム水溶液(0.8mL)を添加した。混合物にマイクロ波中130℃で75分間照射を行った。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。水相を酢酸エチルで抽出した。合わせた抽出物を濃縮し、残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C23H22F2N7O3Sの[M−CO2−イソブチレン+H]+計算値514.1;実測値:514.3
ステップ2:2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(S−メチルスルホンイミドイル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:ジクロロメタン(4mL)中の2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(N−(1−tert−ブトキシルカルボニル)−S−メチルスルホンイミドイル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(195mg、0.32mmol)の溶液を、トリフルオロ酢酸(2.1mL、27mmol)で処理した。室温で3時間静置した後、混合物を加圧下で濃縮乾固した。残留物を分取HPLC(水中5〜50%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−ホルミルピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(S−メチルスルホンイミドイル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
23H
22F
2N
7O
3Sの[M+H]
+計算値514.1;実測値:514.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.01 (s, 1H), 9.03 (s, 1H), 8.79 - 8.63 (m, 2H), 8.21 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 8.19 - 8.08 (m, 4H), 7.80 - 7.68 (m, 1H), 5.49 (td, J = 8.5, 4.0 Hz, 1H), 4.15 - 3.99 (m, 1H), 3.99 - 3.66 (m, 2H), 3.63 (s, 3H), 3.61 - 3.42 (m, 2H), 2.31 - 2.09 (m, 1H), 2.09 - 1.82 (m, 1H).
(実施例483)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンの調製:0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、3mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.21g、1.4mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.24mL、1.4mmol)、続いて4−メタンスルホニル−3−メトキシアニリン(Combi−Blocks、0.25g、1.2mmol)を添加した。混合物を0℃で5分間撹拌し、次いで室温に加温した。室温で3時間撹拌した後、混合物を酢酸エチルと半飽和炭酸水素ナトリウム水溶液との間で分配した。層を分離し、水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をイソプロパノールで摩砕して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C11H12ClN4O3Sの[M+H]+計算値315.0;実測値:315.9
ステップ2:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メトキシ−4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(調製は実施例293に記載、0.70mmol)を1,2−ジメトキシエタン(3mL)に溶かし、4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(0.20g、0.64mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.06g、7.5mol%)を含有するマイクロ波バイアルに添加した。2M炭酸ナトリウム水溶液(0.9mL)を添加した。混合物にマイクロ波中130℃で75分間照射を行った。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。水相を酢酸エチルで抽出した。合わせた抽出物を濃縮し、残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C28H32FN6O6Sの[M+H]+計算値599.2;実測値:599.0
ステップ3:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル塩酸塩の調製:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メトキシ−4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(77mg、0.13mmol)を4N HCl/ジオキサン(5mL)に溶かした。得られた懸濁液を短時間加熱還流し、次いで室温に冷却した。懸濁液をジクロロメタン(3mL)で均質化した。混合物を室温で2時間静置した後、減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C23H24FN6O4Sの[M+H]+計算値499.2;実測値:499.3
ステップ4:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル塩酸塩(0.13mmol)およびL−(+)−乳酸(Sigma Aldrich、32mg、0.36mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(2mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(90μL、0.52mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、98mg、0.26mmol)で連続的に処理した。混合物を終夜室温のままにした。混合物を減圧下で濃縮乾固し、残留物をピリジン(1.5mL)に溶かし、濃水酸化アンモニウム溶液(0.25mL)で処理した。混合物を50℃で3時間加熱した後、減圧下で濃縮乾固した。残留物を分取HPLC(水中5〜85%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(メチルスルホニル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
28FN
6O
6Sの[M+H]
+計算値:571.2;実測値:571.11H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.82 (s, 1H), 8.99 (s, 1H), 8.71 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 8.67 (dd, J = 9.0, 2.2 Hz, 1H), 7.99 (br, 1H), 7.82 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 7.55 (br, 1H), 5.33 - 4.97 (m, 2H), 4.60 - 4.35 (m, 2H), 4.27 - 3.95 (m, 1H), 4.06 (s, 3H), 3.69 - 3.32 (m, 2H), 3.26 (s, 3H), 3.22 (m, 1H), 2.10 - 1.83 (m, 2H), 1.25 (dd, J = 6.5, 3.9 Hz, 3H).
(実施例484)
4−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン、トリフルオロ酢酸塩
エタノール/トルエン(1:1、10mL)中の粗製の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(約0.89mmol)、4−(メチルスルホニル)フェニルボロン酸(Sigma Aldrich、0.28g、1.4mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.08g、7.5mol%)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム水溶液で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で75分間照射を行った。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈し、Celite珪藻土の使い捨てフリットパッドに通して濾過した。水相を酢酸エチルで4回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固した。残留物を分取HPLC(水中5〜80%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
23H
27N
6O
3Sの[M+H]
+計算値:467.2;実測値:467.3
(実施例485)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル塩酸塩の調製:(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−ブロモ−2−シアノフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(調製は実施例382に示した、0.37g、0.93mmol)を塩化水素溶液(ジオキサン中4M、9.3mL、37mmol)に溶かした。混合物を室温で終夜静置し、次いで減圧下で濃縮乾固して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H13BrFN2Oの[M+H]+計算値:299.0;実測値:299.1
ステップ2:5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸(Aurum Pharmtech LLC、71mg、0.56mmol)を、N,N−ジメチルホルムアミド(2.5mL)中の5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル塩酸塩の溶液に添加した。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.41mL、2.3mmol)、続いてN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、0.36g、0.93mmol)で処理した。混合物を室温で終夜撹拌放置し、次いでフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、半固体を得、これを懸濁液としてジクロロメタンに溶かし、Celite珪藻土のプラグに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮乾固して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C16H16BrFN5O2の[M+H]+計算値:408.0;実測値:408.1
ステップ3:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,4−ジオキサン(3mL)中の5−ブロモ−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(0.19g、0.46mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.23g、0.92mmol)、酢酸カリウム(0.14g、1.4mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.03g、10mol%)の混合物を、マイクロ波反応器内150℃で20分間加熱した。混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過し、減圧下で濃縮乾固して、所望の物質を得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C16H16BrFN5O2の[M+H]+計算値:408.0;実測値:408.1
ステップ4:tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(DME、3mL)中のtert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(調製は実施例303に記載、0.19g、0.46mmol)、粗製の2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(推定0.46mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.04g、7.5mol%)の混合物を、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.65mL)で処理した。混合物にマイクロ波反応器内130℃で75分間照射を行った。冷却した後、二相混合物を分離した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮乾固した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C36H42FN10O4の[M+H]+計算値:697.3;実測値:696.9
ステップ5:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:ジクロロメタン(2mL)中のtert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(53mg、0.08mmol)の溶液を、トリフルオロ酢酸(0.26mL、3.4mmol)で処理した。室温で2時間後、混合物を希水酸化アンモニウム溶液に添加した。塩基性混合物をジクロロメタンで5回抽出した。合わせた有機物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C31H34FN10O2の[M+H]+計算値:597.3;実測値:597.4
ステップ6:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル、トリフルオロ酢酸塩の調製:メタノール(3mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(38mg、0.06mmol)の溶液を、37%ホルマリン溶液(19uL、0.26mmol)で処理した。5分後、トリ(アセトキシ)水素化ホウ素ナトリウム(67mg、0.32mmol)を添加し、混合物を室温で終夜静置した後、1M水酸化ナトリウム溶液(0.5mL)で処理した。混合物を減圧下で濃縮乾固し、分取HPLC(水中5〜85%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、所望の生成物をトリフルオロ酢酸塩として得た。LCMS−ESI+(m/z):C32H36FN10O2の[M+H]+計算値:611.3;実測値:611.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.29 (s, 1H), 9.37 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.66 - 8.57 (m, 2H), 8.54 (s, 1H), 7.68 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.16 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.13 (m, 2H), 4.65 - 4.30 (m, 1H), 4.10 (s, 3H), 3.86 (m, 1H), 3.53 (d, J = 11.9 Hz, 3H), 3.31 - 3.08 (m, 2H), 2.98 (m, 1H), 2.82 (d, J = 4.7 Hz, 3H), 2.36 (bs, 4H), 2.18 - 2.00 (m, 2H), 1.96 - 1.75 (m, 4H).
(実施例486)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:2−(3−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)プロパン−2−オールの調製
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、6mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.54g、3.6mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、0.62mL、3.6mmol)、続いてDMF(4mL、次いで2mLのすすぎ液)中の2−(3−アミノフェニル)プロパン−2−オール(Enamine、0.45g、3.0mmol)の溶液を添加した。
混合物を0℃で20分間撹拌し、次いで室温に加温した。4時間後、混合物を酢酸エチルと水との間で分配した。層を分離し、水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−(3−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)プロパン−2−オールを得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H14ClN4Oの[M+H]+計算値265.1;実測値:265.1
ステップ2:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製
(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(調製は実施例293に記載、1.0mmol)を1,2−ジメトキシエタン(4mL)に溶かし、2−(3−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)プロパン−2−オール(0.27g、1.0mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.09g、7.5mol%)を含有するマイクロ波バイアルに添加した。2M炭酸ナトリウム水溶液(2.0mL)を添加した。混合物にマイクロ波中130℃で75分間照射を行った。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。水相を酢酸エチルで抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の物質を得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C29H34FN6O4の[M+H]+計算値549.3;実測値:549.1
ステップ3:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
ジクロロメタン(10mL)中の粗製の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの溶液を、激しく撹拌した85%リン酸水溶液に室温で添加した。混合物を10分間激しく撹拌した。水相を水で希釈し、氷水浴中で冷却した。50%w/w水酸化ナトリウム水溶液を滴下添加して約pH8にした。混合物をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C24H26FN6O2の[M+H]+計算値449.2;実測値:449.1
ステップ4:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(48mg、0.10mmol)およびL−(+)−乳酸(Sigma Aldrich、14mg、0.16mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(2mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(93μL、0.54mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、61mg、0.16mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮乾固した。残留物を分取HPLC(水中5〜70%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
27H
30FN
6O
4の[M+H]
+計算値:521.2;実測値:521.1
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.36 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.67 (m, 2H), 8.13 (bs, 1H), 7.72 - 7.60 (m, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.34 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.26 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.30 - 4.96 (m, 4H), 4.63 - 4.34 (m, 1H), 4.25 - 3.56 (m, 1H), 3.43 - 3.23 (m, 1H), 2.04 (m, 1H), 1.94 - 1.80 (m, 1H), 1.52 (s, 6H), 1.35 - 1.18 (m, 3H).
(実施例487)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:4−(2−メチル−4−ニトロフェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン塩酸塩の調製:トルエン(20mL)中のtert−ブチル4−(2−メチル−4−ニトロフェニル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート(調製は実施例303に記載、4.8g、15mmol)の溶液を、ジオキサン中4N塩化水素(20mL、80mmol)で滴下処理した。室温で30分間撹拌した後、生じた沈殿物を濾過により収集した。固体をジエチルエーテルで洗浄し、ハウスバキュームで乾燥させて、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H15N2O2の[M+H]+計算値:219.1;実測値:219.0
ステップ2:2−(トリメチルシリル)エチル4−(2−メチル−4−ニトロフェニル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレートの調製:氷水浴中で撹拌した、ジクロロメタン(60mL)中の4−(2−メチル−4−ニトロフェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン塩酸塩(3.6g、14mmol)の懸濁液を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(12mL、71mmol)、およびジクロロメタン(20mL)中のN−[2−(トリメチルシリル)エトキシカルボニルオキシ]スクシンイミド(4.4g、17mmol)の溶液で連続的に滴下処理した。冷却浴の効力を失わせて、混合物を室温に戻した。混合物を減圧下でほぼ乾固するまで濃縮した。残留物を水と酢酸エチルとの間で分配した。水相を酢酸エチルで2回、ジエチルエーテルで1回抽出した。合わせた抽出物を水で2回、飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の物質を得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C16H23N2O4Siの[M−2CH2+H]+計算値:335.1;実測値:335.0
ステップ3:2−(トリメチルシリル)エチル4−(4−アミノ−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製:メタノール(75mL)中の粗製の2−(トリメチルシリル)エチル4−(2−メチル−4−ニトロフェニル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート(推定14mmol)の溶液を脱気した後、炭素上10%パラジウム(500mg)を添加した。懸濁液を50psiの水素下で4時間振とうした。混合物をメタノールで溶出しながらCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮乾固して、所望の物質を得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C18H31N2O2Siの[M+H]+計算値:335.2;実測値:334.9
ステップ4:2−(トリメチルシリル)エチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートの調製:0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、40mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(2.6g、17mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、3.1mL、18mmol)、続いてDMF(10mL、次いで10mLのすすぎ液)中の粗製の2−(トリメチルシリル)エチル4−(4−アミノ−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(推定14mmol)の溶液を添加した。混合物を0℃で20分間撹拌し、次いで室温に加温した。混合物を酢酸エチルと水との間で分配した。層を分離し、水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、2−(トリメチルシリル)エチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートを得た。LCMS−ESI+(m/z):C21H31ClN5O2Siの[M+H]+計算値448.2;実測値:447.9
ステップ5:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メチル−4−(1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)カルボニル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(調製は実施例293に記載、1.7mmol)を1,2−ジメトキシエタン(8mL)に溶かし、2−(トリメチルシリル)エチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート(0.75g、1.7mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.15g、7.5mol%)を含有するマイクロ波バイアルに添加した。2M炭酸ナトリウム水溶液(3.3mL)を添加した。混合物にマイクロ波中130℃で75分間照射を行った。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。水相を酢酸エチルで抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の物質を得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C38H50FN7O5Siの[M+H]+計算値732.4;実測値:732.2
ステップ5:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メチル−4−(ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製
N,N−ジメチルホルムアミド(6mL)中の粗製の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メチル−4−(1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)カルボニル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(推定1.7mmol)の溶液を、フッ化セシウム(3.0g、20mmol)で処理した。混合物を100℃で3時間加熱し、次いで室温に冷却した。混合物をCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮し、残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C32H39FN7O3の[M+H]+計算値588.3;実測値:588.2
ステップ6:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:メタノール(3mL)中の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(0.28g、0.47mmol)の溶液を、37%ホルマリン溶液(140uL、1.9mmol)で処理した。5分後、トリ(アセトキシ)水素化ホウ素ナトリウム(0.50g、2.3mmol)を添加し、混合物を室温で20分間静置した後、減圧下で濃縮した。残留物を1M水酸化ナトリウム溶液(3mL)で処理し、ジクロロメタンで4回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の物質を得、これをさらに精製することなく持ち越した。LCMS−ESI+(m/z):C33H41FN7O3の[M+H]+計算値602.3;実測値:602.3
ステップ7:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル二塩酸塩の調製
ジクロロメタン(4mL)中の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(0.26g、0.44mmol)の溶液を、ジオキサン中4N塩化水素(10mL、40mmol)で処理した。得られた懸濁液を室温で終夜静置した後、減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C28H33FN7Oの[M+H]+計算値502.3;実測値:502.5
ステップ8:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル、トリフルオロ酢酸塩の調製:N,N−ジメチルホルムアミド(2mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル二塩酸塩(55mg、0.11mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(96μL、0.55mmol)の混合物を、L−(+)−乳酸(Sigma Aldrich、15mg、0.17mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、63mg、0.17mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮乾固した。残留物を分取HPLC(水中5〜70%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル、トリフルオロ酢酸塩を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
37FN
7O
3の[M+H]
+計算値:574.3;実測値:574.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.32 (br, 1H), 9.44 (bs, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.67 - 8.55 (m, 2H), 7.66 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.16 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.26 - 4.94 (m, 2H), 4.48 (m, 1H), 4.26 - 3.91 (m, 2H), 3.64 - 3.25 (m, 1H), 3.52 (d, J = 11.9 Hz, 2H), 3.13 (m, 2H), 2.97 (m, 1H), 2.82 (d, J = 4.7 Hz, 3H), 2.36 (bs, 4H), 2.09 - 1.69 (m, 6H), 1.21 (dd, J = 6.4, 4.1 Hz, 3H).
(実施例488)
2−(((3R,4S)−1−(2−シアノアセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、L−(+)−乳酸をシアノ酢酸に置き換えることにより、実施例487(2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル、トリフルオロ酢酸塩)の方法で調製および精製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34FN
8O
2の[M+H]
+計算値:569.3;実測値:569.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.33 (br, 1H), 9.43 (br, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.65 - 8.48 (m, 2H), 7.65 (dd, J = 9.6, 1.8 Hz, 1H), 7.58 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.15 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.26 - 4.93 (m, 2H), 4.37 (dt, J = 14.4, 6.9 Hz, 1H), 4.29 - 3.84 (m, 3H), 3.75 - 3.58 (m, 1H), 3.54 (m, 2H), 3.48 - 3.20 (m, 1H), 3.13 (q, J = 11.4 Hz, 2H), 3.03 - 2.89 (m, 1H), 2.82 (d, J = 4.7 Hz, 3H), 2.36 (s, 4H), 2.10 - 1.97 (m, 1H), 1.86 (m, 4H).
(実施例489)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、L−(+)−乳酸をメトキシ酢酸に置き換えることにより、実施例487:(2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル、トリフルオロ酢酸塩)の方法で調製および精製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
37FN
7O
3の[M+H]
+計算値:574.3;実測値:574.5
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.32 (br, 1H), 9.40 (bs, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.68 - 8.51 (m, 2H), 7.65 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.15 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.23 - 4.93 (m, 2H), 4.36 (m, 1H), 4.20 (m, 1H), 4.08 (m, 1H), 3.99 (m, 1H), 3.75 (d, J = 14.1 Hz, 1H), 3.52 (d, J = 11.7 Hz, 2H), 3.30 (s, 3H), 3.13 (q, J = 11.1 Hz, 2H), 2.96 (m, 1H), 2.82 (d, J = 4.6 Hz, 3H), 2.36 (br, 4H), 2.10 - 1.69 (m, 6H).
(実施例490)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、L−(−)−乳酸を5−メチル−1H−1,2,4,−トリアゾール−3−カルボン酸(Aurum Pharmtech)に置き換えることにより、実施例487:(2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル、トリフルオロ酢酸塩)の方法で調製および精製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
36FN
10O
2の[M+H]
+計算値:611.3;実測値:611.5
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.32 (br, 1H), 9.41 (br, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.67 - 8.54 (m, 2H), 7.66 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.15 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.30 - 4.93 (m, 2H), 4.55 - 4.31 (m, 3H), 3.80 (m, 1H), 3.41 (m, 3H), 3.21 - 2.88 (m, 4H), 2.82 (d, J = 4.6 Hz, 3H), 2.44 - 2.30 (m, 6H), 2.29 - 2.12 (m, 1H), 2.12 - 1.61 (m, 4H).
(実施例491)
3−((2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)メチル)オキセタン−3−カルボニトリル
カリウムtert−ブトキシド(100mg、0.88mmol)を、テトラヒドロフラン(5mL)中の3−(ヒドロキシメチル)オキセタン−3−カルボニトリル(Enamine、100mg、0.88mmol)の溶液に添加した。得られた懸濁液を室温で30分間撹拌した後、2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(実施例87、100mg、0.23mmol)を添加した。混合物を60℃で終夜加熱した。混合物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
29N
8O
3の[M+H]
+計算値:525.2;実測値:525.3
(実施例492)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−ホルミルピペリジン−4−イル)−3−メチルフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン塩酸塩の調製:塩化アセチル(10mL、150mmol)をメタノールに添加し、これを氷水浴中で冷却した。tert−ブチル4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート(Advanced ChemBlocks,Inc.、3.0g、9.7mmol)を溶液に一度に添加した。混合物を浴から取り出し、室温に戻した。ジクロロメタン(約20mL)を添加して混合物を均質化し、これを室温で終夜放置した。減圧下で濃縮して、所望の物質を得た。
LCMS−ESI+(m/z):C11H21BNO2の[M+H]+計算値:210.2;実測値:210.1
ステップ2:4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルバルデヒドの調製:ジクロロメタン(80mL)中の4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン塩酸塩(2.4g、9.7mmol)、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(2.5g、16mmol)、4−ジメチルアミノピリジン(0.59g、4.9mmol)の懸濁液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(8.4mL、49mmol)およびギ酸(0.92mL、24mmol)を連続的に添加した。反応混合物を室温で終夜撹拌した。粗反応混合物をジクロロメタンおよび飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で希釈した。水層をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C12H21BNO3の[M+H]+計算値:238.2;実測値:238.1
ステップ3:4−(2−メチル−4−ニトロフェニル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルバルデヒドの調製:2−ブロモ−5−ニトロトルエン(.19g、8.8mmol)、粗製の4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルバルデヒド(2.3g、9.7mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.61g、6mol%)、2M炭酸ナトリウム水溶液(13mL)および1,4−ジオキサン(30mL)の混合物を、90℃で3時間加熱した。反応混合物を室温に冷却した。混合物を酢酸エチルおよび水で希釈した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H15N2O3の[M+H]+計算値:247.1;実測値:246.9
ステップ4:4−(4−アミノ−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルバルデヒドの調製:メタノール(25mL)中の4−(2−メチル−4−ニトロフェニル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルバルデヒド(2.6g、11mmol)の溶液を脱気し、次いで炭素上10%パラジウム(260mg)で処理した。懸濁液を50psiの水素下で終夜振とうし、次いでCelite珪藻土のベッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮乾固し、残留物をメタノール(25mL)に溶かし、脱気し、炭素上10%パラジウム(260mg)で処理した。懸濁液を50psiの水素下で終夜振とうし、次いでCelite珪藻土のベッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮乾固して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C13H19N2Oの[M+H]+計算値:219.1;実測値:219.1
ステップ5:4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルバルデヒドの調製:0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF、25mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(1.3g、8.6mmol)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、1.5mL、8.6mmol)、続いてDMF(5mL)中の4−(4−アミノ−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルバルデヒド(1.7g、7.8mmol)の溶液を添加した。混合物を0℃で5分間撹拌し、次いで室温に加温した。1時間撹拌した後、混合物を酢酸エチルと水との間で分配した。層を分離し、水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液でそれぞれ1回ずつ洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、所望の物質を得た。LCMS−ESI+(m/z):C16H19ClN5Oの[M+H]+計算値332.1;実測値:332.2
ステップ6:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(1−ホルミルピペリジン−4−イル)−3−メチルフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(8mL)中の粗製の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(調製は実施例293に記載、1.5mmol)の溶液を、4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メチルフェニル)ピペリジン−1−カルバルデヒド(0.65g、2.0mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.11g、10mol%)および炭酸カリウム(0.85g、6.1mmol)の混合物に添加した。水(3mL)を添加し、混合物を105℃で75分間加熱した。室温に冷却した後、混合物を酢酸エチルおよび飽和塩化ナトリウム水溶液で希釈し、次いでCelite珪藻土のパッドに通して濾過した。水相を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機抽出物を減圧下で濃縮して、粗製の所望の物質を得、これをさらに精製することなく持ち越した。:LCMS−ESI+(m/z):C33H39FN7O4の[M+H]+計算値616.3;実測値:616.0
ステップ7:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−ホルミルピペリジン−4−イル)−3−メチルフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製
ジクロロメタン(25mL)中の粗製の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(1−ホルミルピペリジン−4−イル)−3−メチルフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(推定1.5mmol)の溶液を、トリフルオロ酢酸(5mL)で処理した。混合物を室温で30分間放置した後、濃縮乾固した。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の物質を得た。:LCMS−ESI+(m/z):C28H31FN7O2の[M+H]+計算値516.2;実測値:516.3
ステップ8:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−ホルミルピペリジン−4−イル)−3−メチルフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−ホルミルピペリジン−4−イル)−3−メチルフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.10mmol)およびメトキシ酢酸(11uL、0.15mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(2mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(80μL、0.49mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、55mg、0.15mmol)で連続的に処理した。混合物を終夜室温のままにした。混合物を減圧下で濃縮乾固し、分取HPLC(水中5〜70%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
35FN
7O
4の[M+H]
+計算値588.3;実測値:588.4
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.25 (m, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.64 - 8.49 (m, 2H), 8.04 (s, 1H), 7.65 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.23 - 4.94 (m, 2H), 4.60 (br, 6H), 4.33 (m, 1H), 4.20 (m, 1H), 4.15 - 3.91 (m, 1H), 3.78 (m, 2H), 3.65 - 3.34 (m, 1H), 3.30 (d, J = 1.7 Hz, 3H), 3.16 (m, 1H), 2.99 (t, J = 12.0 Hz, 1H), 2.71 (td, J = 12.9, 3.0 Hz, 1H), 2.36 (s, 3H), 2.09 - 1.91 (m, 1H), 1.75 (m, 2H).
(実施例493)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−ホルミルピペリジン−4−イル)−3−メチルフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、メトキシ酢酸をL−(+)−乳酸に置き換えることにより、実施例492:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−ホルミルピペリジン−4−イル)−3−メチルフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの方法で調製および精製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
35FN
7O
4の[M+H]
+計算値:588.3;実測値:588.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.25 (m, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.59 (d, J = 9.2 Hz, 2H), 8.04 (s, 1H), 7.65 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.57 - 7.46 (m, 1H), 7.19 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.41 (br, 6H), 5.25 - 4.93 (m, 2H), 4.48 (m, 1H), 4.38 - 4.28 (m, 1H), 4.25 - 3.90 (m, 1H), 3.87 - 3.75 (m, 1H), 3.64 (dd, J = 29.1, 14.4 Hz, 1H), 3.33 (m, 1H), 3.24 - 3.11 (m, 1H), 2.99 (t, J = 12.1 Hz, 1H), 2.71 (td, J = 12.8, 2.9 Hz, 1H), 2.36 (s, 3H), 2.00 (m, 1H), 1.75 (m, 2H), 1.21 (dd, J = 6.4, 4.5 Hz, 3H).
(実施例494)
2−シアノ−N−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェニル)アセトアミド
ステップ1:2−アミノ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,4−ジオキサン(15mL)および水(6mL)中の4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(1.1g、3.1mmol)、2−アミノ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(調製は実施例37に記載、0.75g、3.1mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.15g、7mol%)および炭酸カリウム(1.7g、12mmol)の混合物を、100℃で30分間加熱した。冷却した後、混合物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C23H25N8Oの[M+H]+計算値:429.2;実測値:429.2
ステップ2:2−シアノ−N−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェニル)アセトアミドの調製:ピリジン(1mL)中の2−アミノ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(84mg、0.20mmol)およびシアノ酢酸(36mg、0.43mmol)の混合物を、1−プロパンホスホン酸無水物溶液(N,N−ジメチルホルムアミド中約50%、0.25uL)で処理し、80℃で終夜加熱した。濃縮した後、混合物を最初にフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により、次いで分取HPLC(水中5〜60%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、所望の物質をトリフルオロ酢酸塩として得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
26N
9O
2の[M+H]
+計算値:496.2;実測値:496.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.83 (s, 1H), 10.28 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.71 - 8.53 (m, 2H), 7.94 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.75 - 7.52 (m, 2H), 7.16 - 7.00 (m, 2H), 4.78 (dd, J = 6.5, 3.2 Hz, 4H), 4.46 (bs, 1H), 4.11 (s, 2H), 4.00 - 2.76 (br, 8H).
(実施例495)
N−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェニル)プロピオンアミド
表題化合物は、シアノ酢酸をプロピオン酸に置き換えることにより、実施例494の方法で、2−アミノ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルから調製した。これを最初にフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により、次いで分取HPLC(水中5〜60%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、所望の物質をトリフルオロ酢酸塩として得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
26N
9O
2の[M+H]
+計算値:496.2;実測値:496.3
(実施例496)
N−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェニル)−3,3,3−トリフルオロプロパンアミド
表題化合物は、シアノ酢酸を3,3,3−トリフルオロプロピオン酸に置き換えることにより、実施例494の方法で、2−アミノ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルから調製した。これを最初にフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により、次いで分取HPLC(水中5〜60%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、所望の物質をトリフルオロ酢酸塩として得た。LCMS−ESI+(m/z):C26H26F3N8O2の[M+H]+計算値:539.2;実測値:496.3
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.81 (s, 1H), 10.28 (d, J = 12.1 Hz, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.76 - 8.53 (m, 2H), 7.93 (s, 1H), 7.75 - 7.52 (m, 2H), 7.08 (m, 2H), 4.78 (m, 4H), 4.46 (bs, 1H), 3.99 (br, 4H), 3.72 (q, J = 11.0 Hz, 2H), 3.06 (br, 4H).
(実施例497)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:tert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート:8mLのDCM中のtert−ブチル4−(4−アミノフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート(1260mg、4.54mmol)を、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(3.14ml、18.03mmol)と合わせ、次いで0℃に冷却した。10mLのDCM中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(681.27mg、4.54mmol)を0℃に冷却し、次いで冷却した混合物に添加した。次いで、反応物を5分間撹拌した。反応は完了していなかった。反応物をDCM中のさらに200mgのトリアジンに供し、さらに5分間撹拌した。LCMSによれば、反応が完了した。反応物を飽和重炭酸ナトリウムで洗浄し、25%MeOH/DCMで抽出し、乾燥させ、濾過し、濃縮して、tert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペラジン−1−カルボキシレートを得た。
ステップ2:(S)−tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)−3−メチルピペラジン−1−カルボキシレート:マイクロ波管内で、tert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート(80mg、0.2mmol)、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(102.73mg、0.25mmol)を、DME(2mL)および水中2M炭酸ナトリウム溶液(0.46ml)中で合わせ、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(23.65mg、0.02mmol)を添加し、窒素でブローダウンし、バイアルを密封し、マイクロ波中135℃で20分間加熱した。反応物を水で洗浄し、20%メタノール/ジクロロメタンで抽出し、乾燥させ、濾過し、濃縮した。反応物を、収率100%の(S)−tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)−3−メチルピペラジン−1−カルボキシレートと仮定して、次のステップに押し出した。
ステップ3:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル:RBF内で、(S)−tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)−3−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(65mg、0.1mmol)をDCM(0.5ml)に溶解し、トリフルオロ酢酸(0.02ml、0.2mmol)を添加し、反応物を室温で2時間撹拌し、追加の2当量のTFAを添加し、反応物を終夜撹拌した。反応物を0℃に冷却し、飽和重炭酸ナトリウムで中和し、水で洗浄し、乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物を逆相クロマトグラフィーにより精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(26.3mg、24%)を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
31FN
8O
3の[M+H]
+計算値:546.25;実測値:547.19。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.06 (d, J = 16.01 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.55 (d, J = 9.05 Hz, 2H), 7.53 - 6.85 (m, 5H), 6.95 (s, 2H), 5.20 - 4.90 (m, 3H), 4.50 - 3.87 (m, 3H), 3.70 - 3.50 (m, 1H), 3.40 - 3.30 (m, 1H), 3.0 (s, 4H), 2.80 (s, 4H), 2.0-1.65 (m, 2H), 1.2 (dd, J = 9.04, 2.78, 3H).
(実施例498)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(22.8mg、0.04mmol)をメタノール(2ml)に溶解し、ホルムアルデヒド溶液37%、ホルマリン(0.01ml、0.17mmol)を添加し、反応物を5分間撹拌し、続いてトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(44.2mg、0.21mmol)を添加した。反応物を室温で2時間撹拌した。反応を1N NaOHでクエンチし、25%メタノール/ジクロロメタンで抽出し、乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗物質を逆相により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
33FN
8O
3の[M+H]
+計算値:560.27;実測値:561.30。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.06 (d, J = 16.01 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.55 (d, J = 9.05 Hz, 2H), 7.53 - 6.85 (m, 5H), 6.95 (s, 2H), 5.20 - 4.90 (m, 3H), 4.50 - 3.87 (m, 3H), 3.70 - 3.50 (m, 1H), 3.40 - 3.30 (m, 1H), 3.15 (s, 4H), 2.45 (m, 4H), 2.20 (s, 1H), 2.0-1.65 (m, 2H), 1.2 (dd, J = 9.04, 2.78, 3H).
(実施例499)
5−(4−((4−((S)−2,4−ジメチルピペラジン−1−イル)−3−メトキシフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ1:(S)−tert−ブチル4−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)−3−メチルピペラジン−1−カルボキシレート NMP(18ml)中の1−フルオロ−2−メトキシ−4−ニトロベンゼン(2000mg、11.69mmol)、(S)−tert−ブチル3−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(2340.71mg、11.69mmol)、炭酸カリウム(4845.75mg、35.06mmol)を、100℃で3晩撹拌した。反応物をEtOAcで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ、濃縮した。粗製物をEtOAcで洗浄し、濾過し、乾燥させて、(S)−tert−ブチル4−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)−3−メチルピペラジン−1−カルボキシレートを得た。
ステップ2:(S)−tert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メトキシフェニル)−3−メチルピペラジン−1−カルボキシレート:6mLのDCM中の(S)−tert−ブチル4−(4−アミノ−2−メトキシフェニル)−3−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(1000mg、3.11mmol)をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.63ml、9.33mmol)と合わせ、次いで0℃に冷却した。10mLのDCM中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(466.58mg、3.11mmol)を0℃に冷却し、次いで冷却した混合物に添加した。次いで、反応物を5分間撹拌した。反応物をDCM中のさらに150mgのトリアジンに供し、さらに5分間撹拌した。反応物を飽和重炭酸ナトリウムで洗浄し、25%MeOH/DCMで抽出し、乾燥させ、濾過し、濃縮して、(S)−tert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メトキシフェニル)−3−メチルピペラジン−1−カルボキシレートを得た。
ステップ3:(S)−tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メトキシフェニル)−3−メチルピペラジン−1−カルボキシレート:tert−ブチル4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート(80mg、0.2mmol)および2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(102.73mg、0.25mmol)を、DME(2mL)および水中2M炭酸ナトリウム溶液(0.46ml)中で合わせ、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(23.65mg、0.02mmol)を添加し、窒素でブローダウンし、バイアルを密封した。反応混合物をマイクロ波中135℃で20分間加熱した。反応物を25%MeOH/DCMおよび水で抽出し、乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、(S)−tert−ブチル4−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−メトキシフェニル)−3−メチルピペラジン−1−カルボキシレートを得た。
ステップ4:5−(4−((4−((S)−2,4−ジメチルピペラジン−1−イル)−3−メトキシフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−((S)−2−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(34.9mg、0.06mmol)をメタノール(3ml)に溶解し、ホルムアルデヒド溶液37%、ホルマリン(0.01ml、0.15mmol)を添加し、反応物を5分間撹拌し、続いてトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム95%(62.62mg、0.3mmol)を添加し、反応物を室温で2時間撹拌した。反応を1N NaOHでクエンチし、25%メタノール/ジクロロメタンで抽出し、乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗混合物をシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、5−(4−((4−((S)−2,4−ジメチルピペラジン−1−イル)−3−メトキシフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
37FN
8O
4の[M+H]
+計算値:604.29;実測値:605.19。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.11 (m, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.55 (m, 2H), 7.64 - 6.90 (m, 3H), 6.94 (s, 2H), 5.21 - 4.90 (m, 3H), 4.50 - 3.92 (m, 3H), 3.75 - 3.50 (m, 1H), 3.09 (s, 4H), 2.45 (m, 3H), 2.20 (s, 3H), 2.0-1.70 (m, 2H), 1.2 (d, J = 6.27, 3H).
(実施例500)
5−(4−((4−((S)−2,4−ジメチルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
この分子は、(S)−2,4−ジメチル−1−(4−ニトロフェニル)ピペラジンから出発したこと、およびL−(+)−乳酸をグリコール酸に置き換えたことを除いて、実施例499と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
31FN
8O
3の[M+H]
+計算値:560.27;実測値:561.06。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.29 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.75 - 8.73 (m, 2H), 7.82-7.74 (m, 3H), 7.08 (s, 2H), 5.31-5.15 (m, 2H), 4.86-4.82 (m, 1H), 4.54-4.07 (m, 4H), 3.88-3.53 (m, 1H), 3.34 - 3.25 (m, 2H), 3.20-3.10 (m, 1H), 2.95-2.70 (m, 3H), 2.49-2.37 (m, 3H), 2.31-2.10 (m, 2H), 1.40 (s, 1H), 1.28-1.56 (m, 3H).
(実施例501)
5−(4−((4−((S)−2,4−ジメチルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
この分子は、(S)−2,4−ジメチル−1−(4−ニトロフェニル)ピペラジンから出発したことを除いて、実施例499と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
35FN
8O
3の[M+H]
+計算値:574.28;実測値:575.09。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.30 (m, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.77 - 8.74 (m, 2H), 7.83-7.75 (m, 3H), 7.09 (s, 2H), 5.31-5.15 (m, 3H), 4.69-4.00 (m, 2H), 3.45-3.33 (m, 1H), 3.20-3.10 (m, 1H), 2.95 - 2.72 (m, 3H), 2.67-2.38 (m, 1H), 2.38 (s, 3H), 2.31-2.17 (m, 2H), 1.41-1.37 (m, 4H), 1.18-1.16 (m, 1H).
(実施例502)
5−(4−((1−エチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
この分子は、1−エチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−アミンから出発したこと、およびL−(+)−乳酸をグリコール酸に置き換えたことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
21H
22FN
9O
3の[M+H]
+計算値:467.18;実測値:468.18。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 11.06 (s, 1H), 8.84 (d, J = 16.7 Hz, 1H), 8.62 (s, 2H), 8.41 (d, J = 37.59 Hz, 1H), 7.63 (s, 1H), 5.13-4.97 (m, 2H), 4.71-4.65 (m, 1H), 4.47-4.33 (m, 3H), 4.21-3.92 (m, 3H), 3.70-3.34 (m, 2H), 2.72-2.49 (m, 1H), 2.07-1.82 (m, 2H), 1.51-1.45 (m, 3H).
(実施例503)
5−(4−((2−エチル−2H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
この分子は、2−エチル−2H−1,2,3−トリアゾール−4−アミンから出発したこと、およびL−(+)−乳酸をグリコール酸に置き換えたことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
21H
22FN
9O
3の[M+H]
+計算値:467.18;実測値:468.20。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 11.09 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.63-8.59 (m, 2H), 8.15-8.01 (m, 1H), 7.65 (d, J = 9.74, 1H), 5.19-4.97 (m, 2H), 4.71-4.64 (m, 1H), 4.40-4.35 (m, 3H), 4.20-3.94 (m, 3H), 3.71-3.86 (m, 1H), 3.33-3.15 (m, 1H), 1.99-1.85 (m, 2H), 1.45 (t, J = m, 3H).
(実施例504)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−テトラヒドロフラン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、(S)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸から出発したことを除いて、実施例336と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
37FN
8O
4の[M+H]
+計算値:628.29;実測値:629.42。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16-10.11 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.59 - 8.56 (m, 2H), 7.64-7.57 (m, 3H), 6.96 (s, 1H), 5.13-4.97 (m, 2H), 4.76-4.67 (m, 1H), 4.57 (dt, J = 41.61, 6.45, 4H), 4.20-3.92 (m, 2H), 3.82 - 3.77 (m, 2H), 3.48-3.30 (m, 2H), 3.14 (s, 5H), 2.41 (s, 4H), 2.13-1.96 (m, 4H), 1.87-1.81 (m, 2H).
(実施例505)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((R)−テトラヒドロフラン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、(S)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸から出発したことを除いて、実施例336と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
37FN
8O
4の[M+H]
+計算値:628.29;実測値:629.42。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16-10.11 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.59 - 8.56 (m, 2H), 7.64-7.57 (m, 3H), 6.96 (s, 1H), 5.13-4.97 (m, 2H), 4.76-4.67 (m, 1H), 4.57 (dt, J = 41.61, 6.45, 4H), 4.20-3.92 (m, 2H), 3.82 - 3.77 (m, 2H), 3.48-3.30 (m, 2H), 3.14 (s, 5H), 2.41 (s, 4H), 2.13-1.96 (m, 4H), 1.87-1.81 (m, 2H).
(実施例506)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−アミンから出発したことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。また、最終ステップは以下の通りである:5−(4−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(80mg、0.13mmol)をTHF(13.4mL)に溶解し、0℃に冷却し、1.0MのTHF中1Mテトラブチルアンモニウムフルオリド溶液(0.16ml)を滴下添加し、反応物を45分間撹拌した。反応を氷水でクエンチし、DCMで抽出した。有機層を合わせ、洗浄し、乾燥させ、濾過した。溶媒を真空により除去して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
22H
23FN
8O
4の[M+H]
+計算値:482.18;実測値:483.23。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.32 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.71 (s, 1H), 8.65 - 8.50 (m, 1H), 7.95 (d, J = 10.56, 1H), 7.69-7.59 (m, 2H), 5.31-4.68 (m, 4H), 4.36-3.77 (m, 4H), 3.75-3.71 (m, 2H), 3.66-3.78 (m, 1H), 3.15-3.05 (m, 1H), 2.07-1.85 (m, 2H), 1.23 (s, 1H).
(実施例507)
5−(4−((1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
この分子は、1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−アミンから出発したことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
20H
19FN
8O
3の[M+H]
+計算値:438.16;実測値:439.23。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 12.75 (s, 1H), 8.81 (d, J = 11.21 Hz, 1H), 8.80-8.55 (m, 3H), 8.02-7.61 (m, 3H), 7.69-7.59 (m, 2H), 5.31-4.68 (m, 4H), 4.36-3.77 (m, 4H), 3.75-3.71 (m, 2H), 3.66-3.78 (m, 1H), 3.15-3.05 (m, 1H), 2.07-1.85 (m, 2H), 1.23 (s, 1H).
(実施例508)
5−(4−((4−((S)−2,4−ジメチルピペラジン−1−イル)−3−メトキシフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
この分子は、1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−アミンから出発したこと、およびL−(+)−乳酸をグリコール酸に置き換えたことを除いて、実施例499と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
35FN
8O
4の[M+H]
+計算値:590.28;実測値:591.40。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.28 (m, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.62-8.57 (m, 2H), 7.64 - 6.94 (m, 2 H), 6.94 (s, 2H), 5.19 - 4.97 (m, 2H), 4.70 - 4.64 (m, 1H), 4.45-3.45 (m, 8H), 3.60-3.35 (m, 3H), 3.20-3.0 (m, 2H), 3.09-2.72 (m, 2H), 2.40-3.76 (m, 1H), 2.20(s, 1H), 1.98-1.70 (m, 2H), 0.83 (d, J= 6.45 Hz, 3H).
(実施例509)
2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、1H−ピラゾール−5−カルボン酸を(S)−2,3−ジヒドロキシプロパン酸に置き換えたことを除いて、実施例318と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
36FN
7O
5の[M+H]
+計算値:617.28;実測値:618.43。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.32 (s, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.59 (d, J = 7.65 Hz, 2H), 7.66 (t, J = 7.65 Hz, 3H), 7.26 (d, J = 7.65 Hz, 2H), 5.19-4.98 (m, 2H), 4.83-4.62 (m, 1H), 4.57-4.32 (m, 4H), 4.32-3.85 (m, 2H), 3.80-3.50 (m, 5H), 3.85-3.75 (d, J = 10.44 Hz, 2H), 2.16 - 1.60 (m, 8H), 1.22 (s, 1H).
(実施例510)
2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((6−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、2−フルオロ−5−ニトロピリジンから出発したこと、およびピラジン−2−カルボン酸を(S)−2,3−ジヒドロキシプロパン酸に置き換えたことを除いて、実施例336と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
34FN
9O
5の[M+H]
+計算値:619.27;実測値:620.37。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (m, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.60-8.35 (m, 3H), 7.85 (s, 1H), 7.63 (d, J = 9.74 Hz, 2H), 5.19-5.16 (m, 2H), 5.00-4.97 (m, 1H), 4.76-4.13 (m, 5H), 3.80-3.30 (m, 9H), 2.45-2.25 (m, 5H), 2.18-1.80 (m,2H).
(実施例511)
2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((5−メトキシ−6−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、2−フルオロ−3−メトキシ−5−ニトロピリジンから出発したこと、およびピラジン−2−カルボン酸を(S)−2,3−ジヒドロキシプロパン酸に置き換えたことを除いて、実施例336と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36FN
9O
6の[M+H]
+計算値:649.28;実測値:650.38。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.28 (m, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.60-8.56 (m, 2H), 8.12 (s, 1H), 7.86-7.63 (m, 2H), 5.28-4.98 (m, 3H), 4.80-4.32 (m, 7H), 4.13-3.80 (m, 5H), 3.70-3.36 (m, 4H), 2.38 (s, 4H), 2.18-1.80 (m,2H).
(実施例512)
2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、1−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)−2−メチルプロパン−2−オールから出発したこと、およびL−(+)−乳酸を(S)−2,3−ジヒドロキシプロパン酸に置き換えたことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
25H
29FN
8O
5の[M+H]
+計算値:540.22;実測値:541.30。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.32 (s, 1H), 8.82-8.56 (m, 3H), 8.01 (m, 1H), 7.66 - 7.58 (m, 2H), 5.19-4.96 (m, 3H), 7.73-7.69 (m, 2H), 4.40-4.32 (m, 1H), 4.20-3.85 (m, 3H), 3.75-3.35 (m, 2H), 2.15-1.70 (m, 2H), 1.08 (d, J = 12.89 Hz, 6H).
(実施例513)
2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((5−メチル−6−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、2−フルオロ−3−メチル−5−ニトロピリジンから出発したこと、およびピラジン−2−カルボン酸を(S)−2,3−ジヒドロキシプロパン酸に置き換えたことを除いて、実施例336と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36FN
9O
5の[M+H]
+計算値:633.28;実測値:634.38。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.28 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.57 - 8.36 (m, 3H), 7.89 (s, 1H), 7.65 (d, J = 9.38 Hz, 1H), 5.18-4.80 (m, 7H), 4.20-3.35 (m, 3H), 3.06 (s, 5H), 2.42 (s, 5H), 2.26 (s, 5H), 2.16 - 1.78 (m, 2H).
(実施例514)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((5−メトキシ−6−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、2−フルオロ−3−メトキシ−5−ニトロピリジンから出発したこと、およびピラジン−2−カルボン酸をL−(+)−乳酸に置き換えたことを除いて、実施例336と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36FN
9O
5の[M+H]
+計算値:633.28;実測値:634.41。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.28 (m, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.60-8.56 (m, 2H), 8.12 (s, 1H), 7.86-7.63 (m, 2H), 5.28-4.98 (m, 3H), 4.80-4.32 (m, 7H), 4.13-3.80 (m, 5H), 3.70-3.36 (m, 4H), 2.38 (s, 4H), 2.18-1.80 (m, 2H).
(実施例515)
2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−2,4−ジメチルピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
この分子は、(S)−2,4−ジメチル−1−(4−ニトロフェニル)ピペラジンから出発したこと、およびL−(+)−乳酸を(S)−2,3−ジヒドロキシプロパン酸に置き換えたことを除いて、実施例499と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
35FN
8O
4の[M+H]
+計算値:590.28;実測値:591.36。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.11 (m, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.59-8.56 (m, 2H), 7.64 - 7.40 (m, 3H), 6.91 (s, 2H), 5.16 - 4.87 (m, 3H), 4.75 - 4.55 (m, 1H), 4.45-3.68 (m, 8H), 3.67-3.35 (m, 4H), 3.25-3.10 (m, 1H), 3.05-2.90 (m, 1H), 2.80-2.70 (m, 1H), 2.60-2.50 (m, 1H), 2.35-2.25 (m, 1H), 2.15-2.05 (m, 1H), 2.03-1.80 (m, 2H), 1.08-0.92 (m, 3H).
(実施例516)
5−(4−((3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
この分子は、3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−アミンから出発したことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
26FN
8O
4の[M+H]
+計算値:520.20;実測値:521.33。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.03 (m, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.58-8.50 (m, 2H), 7.96-7.32 (m, 3H), 6.61 (s, 1H), 5.20 - 4.92 (m, 3H), 4.28- 4.55 (m, 1H), 4.22-4.05 (m, 3H), 3.37 (s, 2H), 2.05-1.70 (m, 2H), 1.19 (m, 3H).
(実施例517)
5−(4−((3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
この分子は、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−アミンから出発したことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
26H
26FN
7O
4の[M+H]
+計算値:519.20;実測値:520.33。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.01 (s, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.59 - 8.57 (m, 2H), 7.62 (d, J = 9.05 Hz, 1H), 7.03 (s, 1H), 6.79 (s, 1H), 6.60 (d, J = 9.04 Hz, 1H), 6.00-5.85 (m, 1H), 5.22 - 4.92 (m, 3), 4.65-4.30 (m, 1H), 4.20- 3.90 (m, 4H), 3.30-3.10 (m, 4H), 2.08-1.75 (m, 2H), 1.30-1.15 (m, 3H).
(実施例518)
5−(4−((4−((R)−1,4−ジメチル−3−オキソピペラジン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
この分子は、(R)−3−(4−アミノフェニル)−1,4−ジメチルピペラジン−2−オンから出発したことを除いて、実施例342と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
33FN
8O
4の[M+H]
+計算値:588.26;実測値:589.39。δ10.33 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.60-8.57 (m, 2H), 7.65 - 7.62 (m, 3H), 7.26 (d, J = 7.66, 2H), 5.12 - 4.95 (m, 3H), 4.02 - 4.30 (m, 1H), 3.65-3.52 (m, 2H), 3.28-3.10 (m, 3H), 3.05-2.95 (m, 1H), 2.82 (s, 3H), 2.60-2.50 (m, 1H), 2.05 (s, 3H), 2.03-1.75 (m, 2H), 1.22-1.70 (m, 3H).
(実施例519)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−((S)−2−オキソオキサゾリジン−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
(S)−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(30mg、0.055mmol)、HATU(42mg、0.11mmol)、DIEA(22mg、0.16mmol)および(S)−2−オキソオキサゾリジン−4−カルボン酸(15mg、0.11mmol)をDMF(1.5mL)に溶解し、室温で2時間撹拌した。混合物を水で処理し、DCMで抽出した。有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、濃縮乾固した。残留物を、溶離液としてCH2Cl2中0〜15%MeOHを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、生成物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.13 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.58 (t, 2H), 7.98 (d, 1H), 7.74 - 7.41 (m, 3H), 6.96 (d, 2H), 5.38 (s, 1H), 4.90 (m, 1H), 4.51 (m, 4H), 4.35 - 4.02 (m, 2H), 3.96 - 3.62 (m, 3H), 3.55 - 3.38 (m, 2H), 3.13 (s, 4H), 2.39 (d, 4H), 2.27 - 1.72 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
33F
2N
9O
5の[M+H]
+計算値:662.26;実測値:662.39
(実施例520)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−((R)−2−オキソチアゾリジン−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
(S)−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(30mg、0.065mmol)、HATU(42mg、0.11mmol)、DIEA(22mg、0.16mmol)および(R)−2−オキソチアゾリジン−4−カルボン酸(16mg、0.11mmol)をDMF(1.5mL)に溶解し、室温で2時間撹拌した。混合物を水で処理し、DCMで抽出した。有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、濃縮乾固した。残留物を、溶離液としてCH
2Cl
2中0〜15%MeOHを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、生成物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.14 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.66 - 8.49 (m, 2H), 8.22 (d, 1H), 7.67 (t, 1H), 7.63 - 7.47 (m, 2H), 6.97 (d, 2H), 5.39 (s, 1H), 4.96 (m, 1H), 4.56 (t, 2H), 4.46 (t, 2H), 4.36 - 3.91 (m, 1H), 3.86 - 3.65 (m, 3H), 3.63 - 3.39 (m, 2H), 3.38 - 3.31 (m, 1H), 3.13 (s, 4H), 2.40 (t, 4H), 2.28 - 1.75 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
33F
2N
9O
4Sの[M+H]
+計算値:678.3;実測値:678.3
(実施例521)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−3−メチル−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−ブロモ−2−シアノ−6−メチルフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:PS−PPh3樹脂(8.16g、31.1mmol、4.4当量)を、乾燥した500mLのRBFに添加し、次いでこれに蓋をし、窒素でフラッシュした。樹脂を110mLの無水THF中に懸濁させた。2分後、60mLの無水THFに溶解した5−ブロモ−2−ヒドロキシ−3−メチルベンゾニトリル(1.5g、7.07mmol)を一度に添加した。得られた懸濁液を短時間混合し、その後、DEAD(1.97g、11.3mmol)の溶液を一度に添加した。次いで、この混合物を30分間撹拌し、その後、THF(60mL)中の(3R,4R)−tert−ブチル3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(1.94g、8.84mmol)の溶液を一度に添加した。次いで、反応混合物を3時間撹拌した。次いで、追加のDEADを添加した。撹拌を終夜維持した。得られた懸濁液を濾過し、樹脂をTHFで洗浄した。濾液を真空中でエバポレートした。固体をDCMに溶解し、水を添加した。有機相を減圧下でエバポレートし、ヘキサン中EtOAcを用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、生成物を得た。
ステップ2:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−6−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:(3R,4S)−tert−ブチル4−(4−ブロモ−2−シアノ−6−メチルフェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(1.91g、4.62mmol)、酢酸カリウム(1.36g、13.86mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(2.347g、9.24mmol)およびPd(dppf)Cl2(343mg、0.462mmol)を、密封管内で合わせた。1.4−ジオキサン(50mL)を添加し、混合物を90℃で終夜加熱した。冷却した後、混合物を1,4−ジオキサンで溶出しながらCeliteのパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮乾固し、残留物を、ヘキサン中0〜30%EtOAcを用いるシリカゲルカラムにより精製して、生成物を得た。
ステップ3:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−6−メチル−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−DME(12mL)中の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−6−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(1.25g、2.7mmol)、4−クロロ−N−(4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(945mg、2.7mmol)およびPd(PPh3)4(236mg、0.204mmol)の混合物に、2M炭酸ナトリウム溶液(6.1mL)を添加した。混合をマイクロ波下130℃で75分間行った。次いで、反応混合物をDCMおよびMeOHの混合物(1:1)で希釈し、Celiteのパッドに通して濾過した。二相濾液を減圧下で濃縮した。エタノールを添加し、濃縮した。残留物を、CH2Cl2中5〜15%MeOHを用いるシリカゲルカラムに通過させて、生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C34H41FN8O4の[M+H]+計算値:645.3;実測値:645.5
ステップ4:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−3−メチル−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−6−メチル−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(670mg、1.04mmol)をDCM(12mL)に溶かし、TFA(3mL)で処理した。反応混合物を室温で終夜撹拌した。混合物を減圧下で濃縮し、残留物を次のステップに使用した。LCMS−ESI+(m/z):C29H33FN8O2の[M+H]+計算値:545.3;実測値:545.2
ステップ5:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−3−メチル−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(128mg、0.24mmol)、HATU(179mg、0.47mmol)、DIEA(91mg、0.71mmol)および(S)−2−ヒドロキシプロパン酸(42mg、0.47mmol)をDMF(4mL)に溶解し、室温で2時間撹拌した。混合物を水で処理し、DCMで抽出した。有機相をNa2SO4で乾燥させ、濃縮乾固した。残留物を、溶離液としてCH
2Cl
2中5〜20%MeOHを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、生成物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (d, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.57 - 8.31 (m, 2H), 7.56 (m, 2H), 7.16 - 6.83 (m, 3H), 5.74 (s, 1H), 5.10 - 4.88 (m, 2H), 4.78 - 4.61 (m, 1H), 4.56 (t, 2H), 4.46 (t, 2H), 4.26 (d, 1H), 4.03 (d, 1H), 3.52 - 3.38 (m, 1H), 3.24 - 3.03 (m, 4H), 2.89 (d, 1H), 2.39 (d, 7H), 2.00 (m, 2H), 1.24 - 1.11 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
4の[M+H]
+計算値:617.3;実測値:617.4
(実施例522)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−3−メチル−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−3−メチル−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(128mg、0.24mmol)、HATU(179mg、0.47mmol)、DIEA(91mg、0.71mmol)およびグリコール酸(36mg、0.47mmol)をDMF(4mL)に溶解し、室温で2時間撹拌した。混合物を水で処理し、DCMで抽出した。有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、濃縮乾固した。残留物を、溶離液としてCH
2Cl
2中5〜20%MeOHを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、生成物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.17 (d, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.58 - 8.31 (m, 1H), 7.66 - 7.41 (m, 1H), 6.96 (d, 1H), 5.74 (s, 2H), 4.97 (d, 1H), 4.76 - 4.60 (m, 2H), 4.56 (m, 2H), 4.46 (t, 2H), 4.28 (d, 1H), 4.21 - 3.92 (m, 2H), 3.74 (d, 1H), 3.44 (m, 2H), 3.14 (d, 4H), 2.88 (m, 1H), 2.39 (m, 7H), 2.10 - 1.86 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
35FN
8O
4の[M+H]
+計算値:603.3;実測値:603.4
(実施例523)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((4S,5R)−5−メチル−2−オキソオキサゾリジン−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(131mg、0.27mmol)、HATU(188mg、1.1mmol)、DIEA(96mg、0.74mmol)および(4S,5R)−5−メチル−2−オキソオキサゾリジン−4−カルボン酸(72mg、0.49mmol)をDMF(4mL)に溶解し、室温で2時間撹拌した。反応混合物を濃縮乾固し、残留物を、CH
2Cl
2中5〜20%MeOHを用いるシリカゲルカラムにより精製して、生成物を黄色がかった固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.65 - 8.48 (m, 2H), 7.90 (d, 1H), 7.69 - 7.47 (m, 4H), 6.96 (s, 2H), 5.23 - 4.95 (m, 3H), 4.70 - 4.34 (m, 4H), 4.31 - 4.03 (m, 1H), 3.77 (d, 1H), 3.67 - 3.37 (m, 2H), 3.13 (m, 4H), 2.40 (s, 4H), 2.04-1.81 (m, 2H), 1.36 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
36FN
9O
5の[M+H]
+計算値:658.3;実測値:658.4
(実施例524)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((4S,5S)−5−メチル−2−オキソオキサゾリジン−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(129mg、0.24mmol)、HATU(185mg、0.49mmol)、DIEA(94mg、0.73mmol)および(4S,5S)−5−メチル−2−オキソオキサゾリジン−4−カルボン酸(71mg、0.31mmol)をDMF(4mL)に溶解し、室温で2時間撹拌した。混合物を濃縮乾固し、残留物を、CH
2Cl
2中5〜20のMeOHを用いるシリカゲルカラムにより精製して、生成物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.11 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.65 - 8.44 (m, 2H), 7.68 - 7.48 (m, 4H), 6.95 (s, 2H), 5.23 - 4.79 (m, 4H), 4.86 (m, m 1H), 4.63 - 4.39 (m, 4H), 4.38 - 4.12 (m, 2H), 3.44 (t, 1H), 3.13 (s, 4H), 2.40 (t, 4H), 181-1.99 (m, , 2H), 1.22 (m, 3H). LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
36FN
9O
5の[M+H]
+計算値:658.3;実測値:658.4
(実施例525)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−オキソ−2,3−ジヒドロオキサゾール−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
3−フルオロ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(91mg、0.172mmol)、HATU(130mg、0.34mmol)、DIEA(67mg、0.52mmol)および2−オキソ−2,3−ジヒドロオキサゾール−4−カルボン酸(45mg、0.343mmol)をDMF(4mL)に溶解し、室温で終夜撹拌した。混合物を濃縮し、残留物を、CH
2Cl
2中5〜20%MeOHを用いるシリカゲルカラムにより精製して、生成物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.19 (s, 1H), 10.12 (d, , 1H), 8.82 - 8.66 (m, 1H), 8.65 - 8.46 (m, 2H), 7.73 - 7.61 (m, 2H), 7.57 (t, 3H), 6.95 (s, 2H), 5.03-5.15 (m, 2H), 4.56 (t, 2H), 4.46 (t, 2H), 4.38 (s, 2H), 4.15 (s, 1H), 3.44 (m, 1H), 3.13 (s, 4H), 2.40 (t, 4H), 2.12 - 1.78 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
32FN
9O
5の[M+H]
+計算値:642.3;実測値:642.3
(実施例526)
2−(((3R,4S)−1−(3,4−ジメチル−1H−ピラゾール−5−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
3−フルオロ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(85mg、0.16mmol)、HATU(122mg、0.32mmol)、DIEA(62mg、0.48mmol)および3,4−ジメチル−1H−ピラゾール−5−カルボン酸(45mg、0.32mmol)をDMF(4mL)に溶解し、室温で終夜撹拌した。混合物を濃縮し、残留物を、CH
2Cl
2中5〜20%MeOHを用いるシリカゲルカラムにより精製して、生成物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.65 (s, 1H), 10.13 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.65 - 8.42 (m, 2H), 7.71 - 7.40 (m, 4H), 7.07 - 6.83 (m, 3H), 5.23 - 4.92 (m, 2H), 4.51 (m, 4H), 4.21 (m, 1H), 3.73 (m, 1H), 3.52 - 3.39 (m, 1H), 3.13 (s, 4H), 2.40 (s, 4H), 2.15 (s, 3H), 1.95 (m, 5H).LCMS−ESI
+(m/z):C
34H
37FN
10O
3の[M+H]
+計算値:653.3;実測値:653.5
(実施例527)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(4−メチル−1H−イミダゾール−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
3−フルオロ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(82mg、0.15mmol)、HATU(117mg、0.31mmol)、TEA(76mg、0.62mmol)および4−メチル−1H−イミダゾール−2−カルボン酸(41mg、0.31mmol)をDMF(4mL)に溶解し、室温で終夜撹拌した。混合物を濃縮し、残留物を、CH
2Cl
2中5〜20%MeOHを用いるシリカゲルカラムにより精製して、生成物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.63 (m, 1H), 10.12 (d, 1H), 8.83 - 8.34 (m, 2H), 7.83 - 7.33 (m, 4H), 6.76 (d, 1H), 5.91 - 5.55 (m, 1H), 5.37 (s, 1H), 5.08 (m, 3H), 4.51 (m, 4H), 4.30 (d, 1H), 3.79 (m, 1H), 3.43 (m,1H), 3.13 (s, 4H), 2.40 (t, 4H), 2.15 (s, 3H), 1.65-1.98 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
35FN
10O
3の[M+H]
+計算値:639.3;実測値:639.2
(実施例528)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(4−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
3−フルオロ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(82mg、0.15mmol)、HATU(117mg、0.31mmol)、TEA(76mg、0.62mmol)および4−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボン酸(41mg、0.31mmol)をDMF(4mL)に溶解し、室温で終夜撹拌した。混合物を濃縮し、残留物を、CH
2Cl
2中5〜20%MeOHを用いるシリカゲルカラムにより精製して、生成物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.87 (s, 1H), 10.12 (d, 1H), 8.73 (d, 1H), 8.65 - 8.42 (m, 2H), 7.58 (m, 4H), 6.95 (s, 2H), 5.30 - 4.84 (m, 3H), 4.55 (t, 2H), 4.46 (t, 2H), 4.22 (m, 1H), 3.87 - 3.60 (m, 1H), 3.43 (t, 1H), 3.13 (d, 4H), 2.40 (t, 4H), 2.15 - 1.82 (m, 5H).LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
35FN
10O
3の[M+H]
+計算値:639.3;実測値:639.3
(実施例529)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−4−オキソアゼチジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
3−フルオロ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(82mg、0.15mmol)、HATU(117mg、0.31mmol)、TEA(76mg、0.62mmol)および(S)−4−オキソアゼチジン−2−カルボン酸(41mg、0.31mmol)をDMF(4mL)に溶解し、室温で2時間撹拌した。混合物をDCMで希釈し、水で抽出した。有機相を濃縮し、残留物を、CH
2Cl
2中5〜20%MeOHを用いるシリカゲルカラムにより精製して、生成物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.12 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.64 - 8.45 (m, 2H), 8.25 (d, 1H), 7.69 - 7.43 (m, 4H), 6.95 (t, 2H), 5.21 - 4.87 (m, 2H), 4.55 (t, , 2H), 4.47 (t, 2H), 4.39 - 4.27 (m, 1H), 4.16 (d, 1H), 3.98 (m, 1H), 3.74 - 3.38 (m, 2H), 3.13 (s, 4H), 2.92 - 2.68 (m, 1H), 2.40 (t, 4H), 2.12 - 1.68 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
34FN
9O
4の[M+H]
+計算値:628.3;実測値:628.3
(実施例530)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((R)−2−オキソチアゾリジン−4−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
3−フルオロ−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(82mg、0.15mmol)、HATU(117mg、0.31mmol)、TEA(76mg、0.62mmol)および(R)−2−オキソチアゾリジン−4−カルボン酸(41mg、0.31mmol)をDMF(4mL)に溶解し、室温で2時間撹拌した。混合物をDCMで希釈し、水で抽出した。有機相を濃縮し、残留物を、CH
2Cl
2中5〜20%MeOHを用いるシリカゲルカラムにより精製して、生成物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.12 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.64 - 8.46 (m, 2H), 8.19 (d, 1H), 7.71 - 7.44 (m, 2H), 6.95 (s, 1H), 5.74 (s, 1H), 5.22 - 4.96 (m, 1H), 4.92 (m, 1H), 4.55 (m, 2H), 4.46 (m, 2H), 4.15 (t, 1H), 3.84 (d, 1H), 3.77 - 3.52 (m, 2H), 3.39 - 3.30 (m, 4H), 3.13 (m, 4H), 2.40 (t, 4H), 1.98 - 1.83 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
34FN
9O
4Sの[M+H]
+計算値:660.2;実測値:660.3
(実施例531)
(R)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((6−オキソピペリジン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ1. 0℃のDMF(20mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(370mg、2.47mol)の溶液に、DMF(20mL)中の3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(500mg、1.90mmol)の溶液を添加した。反応混合物を0℃で30分間撹拌した。反応は完了し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物をシリカゲルでのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C17H21ClN6O2の[M+H]+計算値:377.1;実測値:377.3。
ステップ2.DME(9mL)中の4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(525mg、1.39mmol)、2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(379mg、1.53mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(80mg、0.070mmol)の溶液に、水(5mL)中の炭酸ナトリウム(443mg、4.18mmol)の溶液を添加した。混合物をマイクロ波により120℃で35分間加熱した。混合物をCH2Cl2中30%MeOHで希釈し、シリカゲルの短いパッドに通して濾過し、これをCH2Cl2中30%MeOHで洗浄した。混合物をシリカゲルに吸着させ、溶媒を減圧下で除去した。スラリーをシリカゲル上に装填し、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、2−フルオロ−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C24H24FN7O2の[M+H]+計算値:462.2;実測値:462.3。
ステップ3.DMF(4mL)中の5−ヒドロキシピペリジン−2−オン(74.8mg、0.650mmol)の溶液に、カリウムt−ブトキシド(109mg、0.975mmol)を0℃で添加した。反応混合物を1時間撹拌した。反応混合物に、DMF(2mL)中の2−フルオロ−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの溶液を室温で添加した。反応混合物を80℃にし、終夜加熱した。溶媒を減圧下で濃縮し、1:1のH
2O:MeCN中0.1%TFAに溶解し、分取HPLCにより精製して、生成物の(R)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((6−オキソピペリジン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.30 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.57 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.58 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.46 (s, 1H), 7.20 (s, 1H), 6.97 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 5.17 - 5.07 (m, 2H), 4.76 (d, J = 6.5 Hz, 2H), 4.48 (s, 1H), 3.95 (s, 1H), 3.87 (s, 3H), 3.52 (s, 3H), 3.36 (d, J = 13.7 Hz, 1H), 3.15 (s, 1H), 2.41 - 2.17 (m, 5H), 2.10 (d, J = 6.9 Hz, 4H).
LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
32N
8O
4の[M+H]
+計算値:557.6;実測値:557.7
(実施例532)
(R)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((6−オキソピペリジン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ1.密封管内のDMF(50mL)中の1−フルオロ−2−メチル−4−ニトロベンゼン(1.50g、9.67mmol)の撹拌溶液に、1−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(1.65g、11.6mmol)および炭酸カリウム(5.35g、38.7mmol)を室温で添加した。反応混合物を100℃にし、終夜加熱した。溶媒を減圧下で除去した。反応を水でクエンチし、EtOAc(3×50mL)、続いてCH2Cl2(2×50mL)で抽出し、Na2SO4で乾燥させた。有機相をシリカゲル上に装填し、フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、1−(2−メチル−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジンを得た。LCMS−ESI+(m/z):C14H19N3O3の[M+H]+計算値:278.1;実測値:278.3。
ステップ2.EtOH(50mL)中の1−(2−メチル−4−ニトロフェニル)−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(1.56g、5.34mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/Cを水素雰囲気下室温で添加した。反応混合物を終夜撹拌し、Celiteのパッドに通して濾過し、CH2Cl2で洗浄した。溶媒を減圧下で除去して、3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンを生成した。LCMS−ESI+(m/z):C14H21N3Oの[M+H]+計算値:248.2;実測値:248.4。
ステップ3. 4−クロロ−N−(3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンは、3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンの代わりに3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンを2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジンにカップリングさせることにより、実施例531で報告した手順と同じ手順に従って調製し、生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C17H21ClN6Oの[M+H]+計算値:361.2;実測値:361.3。
ステップ4. 2−フルオロ−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルは、2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルを4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンの代わりに4−クロロ−N−(3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンとカップリングさせることにより、実施例531で報告した手順と同じ手順に従って調製し、生成物を得た。LCMS−ESI+(m/z):C24H24FN7Oの[M+H]+計算値:446.2;実測値:446.4。
ステップ5.(R)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−((6−オキソピペリジン−3−イル)オキシ)ベンゾニトリルは、5−ヒドロキシピペリジン−2−オンを2−フルオロ−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの代わりに2−フルオロ−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルとカップリングさせることにより、実施例531で報告した手順と同じ手順に従って調製し、生成物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
29H
32N
8O
3の[M+H]
+計算値:541.3;実測値:541.4。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.26 (s, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.58 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.58 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 7.46 (s, 1H), 7.10 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 5.12 (s, 1H), 4.83 - 4.72 (m, 4H), 4.55 - 4.48 (m, 1H), 3.52 (d, J = 14.2 Hz, 2H), 3.20 (s, 1H), 3.11 (s, 1H), 3.01 (s, 1H), 2.87 (s, 1H), 2.71 (s, 1H), 2.41 - 2.16 (m, 6H), 2.10 (s, 4H), 2.05 (s, 2H).
(実施例533)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(4mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(62mg、0.113mmol)の溶液に、3−ヒドロキシプロパン酸(61mg、1.36mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(175mg、1.36mmol)、1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム3−オキシドヘキサフルオロホスフェート、N−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(79.8mg、0.339mmol)を室温で添加し、終夜撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、粗製物を1:3 H
2O:MeCN中0.1%TFAに溶解し、分取HPLCにより精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
4の[M+H]
+計算値:617.3;実測値:617.5。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.25 (s, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.58 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.59 (dd, J = 32.9, 8.7 Hz, 3H), 7.10 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 5.25 - 4.88 (m, 2H), 4.89 - 4.67 (m, 5H), 4.65 - 4.38 (m, 1H), 4.31 (s, 1H), 4.10 (s, 1H), 3.81 (d, J = 13.9 Hz, 1H), 3.70 - 3.30 (m, 4H), 3.11 (q, J = 41.8, 32.0 Hz, 5H), 2.52 (s, 2H), 2.29 (s, 3H), 1.85 (d, J = 93.9 Hz, 2H), 1.29 - 1.11 (m, 2H).
(実施例534)
2−((2S,4R)−4−ヒドロキシ−2−メチルピロリジン−1−イル)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
i−PrOH(3mL)中の2−フルオロ−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(60.0mg、0.135mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(17.4mg、0.135mmol)および(3R,5S)−5−メチルピロリジン−3−オール(17.0mg、0.168mmol)の溶液を、マイクロ波照射により150℃に3時間加熱した。溶媒を減圧下で除去し、粗製物を1:3 H2O:MeCN中0.1%TFAに溶解し、分取HPLCにより精製して、2−((2S,4R)−4−ヒドロキシ−2−メチルピロリジン−1−イル)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI+(m/z):C29H34N8O2の[M+H]+計算値:527.3;実測値:527.3。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.10 (s, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.45 (s, 1H), 8.32 (dd, J = 9.2, 2.2 Hz, 1H), 7.54 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.08 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 4.83 - 4.71 (m, 4H), 4.50 (s, 1H), 4.41 - 4.32 (m, 2H), 4.01 (dd, J = 10.9, 4.1 Hz, 1H), 3.95 (s, 1H), 3.15 (s, 8H), 2.29 (s, 3H), 2.13 (dd, J = 12.9, 7.0 Hz, 2H), 1.79 (ddd, J = 12.6, 8.0, 4.5 Hz, 2H), 1.21 (d, J = 6.0 Hz, 3H).
(実施例535)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:(S)−tert−ブチル2−メチル−4−(4−ニトロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレートの調製:DMSO(37mL)に溶解した4−フルオロニトロベンゼン(697mg、4.940mmol)および(S)−tert−ブチル2−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(1650mg、8.239mmol)に、炭酸カリウム(1050mg、7.597mmol)を添加した。反応混合物を90℃で1時間加熱した。室温に冷却した後、反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、(S)−tert−ブチル2−メチル−4−(4−ニトロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレートを得た。
ステップ2:(S)−3−メチル−1−(4−ニトロフェニル)ピペラジンの調製:DCM(15mL)に溶解した(S)−tert−ブチル2−メチル−4−(4−ニトロフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート(500mg、1.556mmol)を、トリフルオロ酢酸(2200μL、28.75mmol)で処理した。反応混合物を室温で1時間撹拌し、次いで濃縮した。残留物を酢酸エチルに溶解し、飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗浄した。層を分離した。有機層を濃縮して、(S)−3−メチル−1−(4−ニトロフェニル)ピペラジンを得た。
ステップ3:(S)−2−メチル−4−(4−ニトロフェニル)−1−(オキセタン−3−イル)ピペラジンの調製:1,2−ジクロロエタン(10mL)に溶解した(S)−3−メチル−1−(4−ニトロフェニル)ピペラジン(283mg、1.279mmol)を、3−オキセタノン(70μL、1.092mmol)で処理した。反応混合物を室温で1時間撹拌した後、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(353mg、1.666mmol)を添加した。反応混合物を55℃で2時間加熱した。次いで、これをジクロロメタンで希釈し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、(S)−2−メチル−4−(4−ニトロフェニル)−1−(オキセタン−3−イル)ピペラジンを得た。
ステップ4:(S)−4−(3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンの調製:エタノール(7mL)に溶解した(S)−2−メチル−4−(4−ニトロフェニル)−1−(オキセタン−3−イル)ピペラジン(220mg、0.793mmol)を、ギ酸アンモニウム(300mg、4.78mmol)および10%Pd/C(85mg、0.080mmol)で処理した。反応混合物を60℃で1時間加熱した。室温に冷却した後、反応混合物を濾過し、メタノールで洗浄した。濾液を濃縮して、(S)−4−(3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリンを得た。
ステップ5:(S)−4−クロロ−N−(4−(3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンの調製:(S)−4−(3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)アニリン(184mg、0.744mmol)をメタノール(6mL)に溶解し、0℃に冷却した。次いで、トリエチルアミン(100μL、0.717mmol)、続いて2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(110mg、0.733mmol)を添加した。反応混合物を室温に加温した。30分後、反応混合物を濃縮した。残留物をジクロロメタンに溶解し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、(S)−4−クロロ−N−(4−(3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンを得た。
ステップ6:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:(S)−4−クロロ−N−(4−(3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(214mg、0.593mmol)をジオキサン(5mL)に溶解し、反応混合物をアルゴンで脱気した。次いで、(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(270mg、0.605mmol)、続いて[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン(45mg、0.055mmol)および2M炭酸ナトリウム溶液(930μL、1.860mmol)を添加した。反応混合物を90℃で加熱した。3時間後、反応混合物を室温に冷却し、濃縮した。残留物を酢酸エチルに溶解し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得た。
ステップ7:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:DCM(4mL)に溶解した(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(290mg、0.450mmol)を、トリフルオロ酢酸(850μL、11.11mmol)で処理した。反応混合物を室温で30分間撹拌し、次いで濃縮した。残留物を酢酸エチルに溶解し、飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗浄した。層を分離した。有機層を濃縮して、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
ステップ8:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:DCM(3mL)に溶解した2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((S)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(90mg、0.165mmol)を、HATU(75mg、0.197mmol)、(S)−5−オキソピロリジン−2−カルボン酸(26mg、0.201mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(100μL、0.574mmol)で処理した。反応混合物を室温で30分間撹拌した。次いで、これをジクロロメタンで希釈し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をHPLCにより精製して、表題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (d, J = 23.4 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.62 - 8.48 (m, 2H), 7.73 (d, J = 20.9 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.1 Hz, 3H), 7.04 (s, 2H), 5.19 - 5.06 (m, 2H), 5.01 (t, J = 6.6 Hz, 1H), 4.94 - 4.73 (m, 3H), 4.73 - 4.54 (m, 3H), 4.39 (m, 1H), 4.25 - 4.06 (m, 2H), 3.84 (m, 2H), 3.32 (m, 1H), 3.14 - 2.94 (m, 2H), 2.79 (s, 1H), 2.31 (m, 1H), 2.17 - 2.04 (m, 2H), 1.98 (m, 1H), 1.95 - 1.74 (m, 1H), 1.18 (d, J = 6.5 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C34H38FN9O4の[M+H]
+計算値:656.3;実測値:656.2。
(実施例536)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、1−(オキセタン−3−イル)ピペラジンおよび1−フルオロ−2−メチル−4−ニトロベンゼンを使用して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.26 (s, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.62 - 8.54 (m, 2H), 7.71 (s, 1H), 7.69 - 7.61 (m, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 5.20 - 5.06 (m, 2H), 5.01 (s, 1H), 4.60 (ddd, J = 14.1, 8.7, 3.8 Hz, 1H), 4.49 (s, 1H), 4.38, (m, 1H), 4.13 (m, 1H), 3.84 (m, 1H), 2.30 (m, 2H), 2.09 (m, 3H), 2.00 (m, 2H), 1.86 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C34H38FN9O4の[M+H]
+計算値:656.3;実測値:656.3。
(実施例537)
N−(5−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)ピリジン−2−イル)アセトアミド
表題化合物は、N−(5−アミノピリジン−2−イル)アセトアミドを使用して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.47 (s, 1H), 10.42 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.65 - 8.52 (m, 3H), 8.10 (s, 2H), 7.76 - 7.62 (m, 2H), 5.10 (d, J = 23.8 Hz, 2H), 5.01 (s, 1H), 4.60 (s, 2H), 4.38 (s, 1H), 4.19 (d, J = 14.5 Hz, 2H), 3.84 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 2.31 (t, J = 15.2 Hz, 3H), 2.10 (s, 1H), 2.08 (d, J = 3.9 Hz, 5H), 1.99 (s, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C27H26FN9O4の[M+H]
+計算値:560.2;実測値:560.2。
(実施例538)
5−(4−((6−エトキシピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、6−エトキシピリジン−3−アミンを使用して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.26 (d, J = 16.3 Hz, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.63 - 8.35 (m, 3H), 7.98 (dd, J = 8.9, 2.8 Hz, 1H), 7.72 (d, J = 21.4 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 6.83 (s, 1H), 5.10 (m, 2H), 5.00 (m, 1H), 4.65 - 4.54 (m, 1H), 4.39 (s, 1H), 4.28 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 4.11 (s, 1H), 3.32 (m, 1H), 3.05 (m, 1H), 2.30 (m, 1H), 2.09 (m, 2H), 1.99 (m,1H), 1.31 (t, J = 7.0 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C27H27FN8O4の[M+H]
+計算値:547.2;実測値:547.1。
(実施例539)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−(モルホリノメチル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、3−(モルホリノメチル)アニリンを使用して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.53 (s, 1H), 9.89 (s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.64 - 8.56 (m, 2H), 7.92 (s, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.63 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.49 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 5.21 - 4.93 (m, 3H), 4.46 (m, 1H), 4.37 (m, 3H), 3.96 (m, 3H), 3.62 (m, 1H), 3.16 (m, 3H), 1.97 (m, 2H), 1.84 (m, 1H), 1.20 (m, 3H), 1.07 - 1.01 (m, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C29H32FN7O4の[M+H]
+計算値:562.3;実測値:562.3。
(実施例540)
N−(5−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)ピリジン−2−イル)アセトアミド
表題化合物は、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.48 (s, 1H), 10.40 (s, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.53 (d, J = 9.6 Hz, 2H), 8.07 (d, J = 23.9 Hz, 2H), 7.59 (m, 2H), 7.33 - 7.27 (m, 1H), 5.07 (m, 2H), 4.93 (s, 1H), 3.89 (m, 1H), 3.10 (m, 1H), 2.03 (s, 3H), 1.93 (m, 2H), 1.25 (m, 1H), 1.14 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C25H25FN8O4の[M+H]
+計算値:521.2;実測値:521.3。
(実施例541)
5−(4−((6−エトキシピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.28 (d, J = 18.7 Hz, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.56 (d, J = 31.4 Hz, 3H), 7.98 (dd, J = 8.9, 2.8 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 6.84 (s, 1H), 5.17 - 4.94 (m, 3H), 4.28 (s, 2H), 4.15 (m,1H), 3.35 (m, 1H), 1.98 (m, 2H), 1.81 (s, 1H), 1.36 - 1.25 (m, 5H), 1.19 (t, J = 5.5 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C25H26FN7O4の[M+H]
+計算値:508.2;実測値:508.2。
(実施例542)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−3−メチル−4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−2−メチル−1−(オキセタン−3−イル)ピペラジンおよび4−フルオロアニリンを使用して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (d, J = 22.9 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.61 - 8.50 (m, 2H), 7.73 (d, J = 20.8 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.1 Hz, 3H), 7.04 (s, 2H), 5.11 (m, 2H), 5.01 (m, 1H), 4.84 (m, 2H), 4.76 (m, 1H), 4.73 - 4.54 (m, 4H), 4.43 (m, 1H), 4.19 (m, 2H), 3.40 - 3.27 (m, 2H), 3.04 (m, 2H), 2.36 - 2.25 (m, 1H), 2.15 - 2.06 (m, 2H), 1.99 (m, 2H), 1.91 (m, 1H), 1.19 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C34H38FN9O4の[M+H]
+計算値:656.3;実測値:656.4。
(実施例543)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((6−((2−メトキシエチル)アミノ)ピリジン−3−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、N−(2−メトキシエチル)−5−ニトロピリジン−2−アミンを使用して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.35 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.63 - 8.49 (m, 2H), 8.32 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.03 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 5.20 - 4.94 (m, 3H), 4.53 - 4.41 (m, 1H), 4.35 (m, 1H), 3.93 (m, 2H), 3.56 - 3.45 (m, 4H), 3.29 (s, 3H), 3.18 (m, 1H), 1.97 (m, 2H), 1.82 (m, 1H), 1.19 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C26H29FN8O4の[M+H]
+計算値:537.2;実測値:537.3。
(実施例544)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−5−オキソピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、1−フルオロ−2−メトキシ−4−ニトロベンゼンおよび1−(オキセタン−3−イル)ピペラジンから出発して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.29 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.62 - 8.56 (m, 2H), 8.27 (s, 2H), 7.77 - 7.61 (m, 2H), 6.96 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 5.13 (s, 2H), 4.74 (m, 4H), 4.59 (m, 2H), 4.37 (s, 2H), 4.17 (s, 3H), 3.60 (m, 7H), 3.32 (m, 4H), 3.22 - 3.03 (m, 4H), 2.09 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C34H38FN9O5の[M+H]
+計算値:672.3;実測値:672.4。
(実施例545)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−(イソインドリン−5−イルアミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:tert−ブチル5−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)イソインドリン−2−カルボキシレートの調製:tert−ブチル5−アミノイソインドリン−2−カルボキシレート(220mg、0.939mmol)をメタノール(6mL)に溶解し、0℃に冷却した。次いで、トリエチルアミン(160μL、1.148mmol)、続いて2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(138mg、0.920mmol)を添加した。反応混合物を室温に加温した。30分後、反応混合物を濃縮した。残留物をジクロロメタンに溶解し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、tert−ブチル5−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)イソインドリン−2−カルボキシレートを得た。
ステップ2:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:DCM(7mL)に溶解した(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(307mg、0.688mmol)を、トリフルオロ酢酸(1300μL、16.99mmol)で処理した。反応混合物を室温で1時間撹拌し、次いで濃縮した。残留物を酢酸エチルに溶解し、飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗浄した。層を分離した。有機層を濃縮して、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
ステップ3:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:DCM(5mL)に溶解した2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(190mg、0.549mmol)を、HATU(244mg、0.642mmol)、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸(64mg、0.710mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(260μL、1.493mmol)で処理した。反応混合物を室温で30分間撹拌した。次いで、これをジクロロメタンで希釈し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
ステップ4:tert−ブチル5−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)イソインドリン−2−カルボキシレートの調製:tert−ブチル5−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)イソインドリン−2−カルボキシレート(65mg、0.187mmol)をジオキサン(2mL)に溶解し、反応混合物をアルゴンで脱気した。次いで、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(76mg、0.182mmol)、続いて[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン(14mg、0.017mmol)および2M炭酸ナトリウム溶液(290μL、0.580mmol)を添加した。反応混合物を90℃で加熱した。30分後、反応混合物を室温に冷却し、濃縮した。残留物を酢酸エチルに溶解し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、tert−ブチル5−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)イソインドリン−2−カルボキシレートを得た。
ステップ5:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−(イソインドリン−5−イルアミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:DCM(1mL)に溶解したtert−ブチル5−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)イソインドリン−2−カルボキシレート(31mg、0.051mmol)を、トリフルオロ酢酸(100μL、1.307mmol)で処理した。反応混合物を室温で1時間撹拌し、次いで濃縮した。残留物をHPLCにより精製して、表題化合物を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.50 (s, 1H), 9.32 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.59 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.62 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 6.49 (s, 2H), 5.10 (s, 2H), 4.97 (s, 2H), 4.51 (d, J = 23.2 Hz, 4H), 1.98 (s, 3H), 1.25 - 1.17 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C26H26FN7O3の[M+H]
+計算値:504.2;実測値:504.3。
(実施例546)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−メトキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−メトキシ酢酸を使用して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (d, J = 21.4 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.62 - 8.49 (m, 2H), 7.61 (d, J = 9.2 Hz, 3H), 7.04 (s, 2H), 5.18 - 5.05 (m, 2H), 4.97 (m, 1H), 4.75 (m, 4H), 4.33 (m, 2H), 4.18 (m, 2H), 4.14 - 3.95 (m, 5H), 3.73 (m, 2H), 3.28 (s, 3H), 3.13 (m, 2H), 1.97 (m, 2H), 1.83 (m, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C31H35FN8O4の[M+H]
+計算値:603.3;実測値:603.4。
(実施例547)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−メトキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−2−メトキシプロパン酸を使用して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.19 (d, J = 22.4 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.62 - 8.50 (m, 2H), 7.62 (m, 3H), 7.05 (m, 2H), 5.11 (m, 2H), 4.99 (m, 1H), 4.77 (d, J = 6.4 Hz, 4H), 4.44 (m, 2H), 4.34 - 4.13 (m, 4H), 3.41 - 3.25 (m, 2H), 3.20 (s, 3H), 3.09 (m, 2H), 1.99 (m, 2H), 1.92 (m, 1H), 1.22 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C32H37FN8O4の[M+H]
+計算値:617.3;実測値:617.4。
(実施例548)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−5−オキソピロリジン−3−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−5−オキソピロリジン−3−カルボン酸を使用して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.13 (d, J = 23.5 Hz, 1H), 8.70 (s, 1H), 8.57 - 8.43 (m, 2H), 7.56 (dd, J = 14.8, 7.9 Hz, 4H), 6.99 (m, 2H), 5.05 (m, 2H), 4.93 (m, 1H), 4.70 (m, 4H), 4.36 (m, 1H), 4.15 (m, 1H), 3.78 (m, 2H), 3.68 - 3.51 (m, 2H), 3.21 (m, 4H), 2.62 (m, 1H), 2.33 - 2.24 (m, 3H), 1.92 (m, 2H), 1.72 (m, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C33H36FN9O4の[M+H]
+計算値:642.3;実測値:642.4。
(実施例549)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−(メチルスルホニル)アセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−(メチルスルホニル)酢酸を使用して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.19 (d, J = 21.8 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.63 - 8.49 (m, 2H), 7.62 (d, J = 9.6 Hz, 3H), 7.05 (s, 2H), 5.13 (m, 3H), 4.98 (m, 1H), 4.76 (d, J = 6.2 Hz, 4H), 4.56 (s, 1H), 4.38 (m, 2H), 4.18 - 4.09 (m, 1H), 3.94 (m, 4H), 3.10 (d, J = 10.5 Hz, 3H), 2.04 - 1.93 (m, 2H), 1.89 (m, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C31H35FN8O5Sの[M+H]
+計算値:651.2;実測値:651.4。
(実施例550)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−ヒドロキシシクロブタンカルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、3−ヒドロキシシクロブタンカルボン酸を使用して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.15 (d, J = 29.2 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.63 - 8.46 (m, 2H), 7.61 (d, J = 9.1 Hz, 3H), 7.03 (m, 2H), 5.06 (m, 2H), 4.94 (m, 1H), 4.73 (m, 4H), 4.34 (m, 1H), 4.17 - 4.08 (m, 3H), 3.97 (m, 1H), 3.02 (m, 2H), 2.79 (m, 1H), 2.35 (m, 2H), 2.05 (m, 1H), 1.94 (m, 2H), 1.77 (m, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C33H37FN8O4の[M+H]
+計算値:629.3;実測値:629.4。
(実施例551)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−オキソピロリジン−3−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−オキソピロリジン−3−カルボン酸を使用して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (d, J = 21.8 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.60 - 8.53 (m, 2H), 7.83 - 7.80 (m, 1H), 7.63 - 7.54 (m, 3H), 7.05 (m, 2H), 5.15 (m, 2H), 5.10 (m, 1H), 4.93 (m, 1H), 4.75 (m, 5H), 4.39 (m, 3H), 4.09 - 3.89 (m, 4H), 3.50 (m, 2H), 3.32 - 3.14 (m, 2H), 2.40 (m, 1H), 2.08 (m, 2H), 1.95 (m, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C33H36FN9O4の[M+H]
+計算値:642.3;実測値:642.7。
(実施例552)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((R)−5−オキソピロリジン−3−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−5−オキソピロリジン−3−カルボン酸を使用して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (d, J = 23.0 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.61 - 8.49 (m, 2H), 7.68 - 7.54 (m, 4H), 7.04 (s, 2H), 5.10 (m, 2H), 4.98 (m, 1H), 4.76 (m, 4H), 4.44 (m, 2H), 4.20 (m, 2H), 3.84 (m, 3H), 3.72 - 3.58 (m, 3H), 3.57 - 3.27 (m, 4H), 2.36 (m, 2H), 1.99 (m, 2H), 1.79 (m, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C33H36FN9O4の[M+H]
+計算値:642.3;実測値:642.4。
(実施例553)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−ヒドロキシ−3−メチルブタノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、3−ヒドロキシ−3−メチルブタン酸を使用して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (d, J = 22.1 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.58 - 8.52 (m, 2H), 7.62 (m, 3H), 7.05 (m, 2H), 5.16 (m, 3H), 4.99 (m, 1H), 4.76 (m, 4H), 4.41 (m, 2H), 4.15 (m, 2H), 3.97 - 3.73 (m, 4H), 3.51 - 3.27 (m, 3H), 2.63 (m, 1H), 2.02 - 1.92 (m, 2H), 1.81 (m, 1H), 1.16 (s, 6H), 1.11 (m, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C33H39FN8O4の[M+H]
+計算値:631.3;実測値:631.4。
(実施例554)
5−(4−((4−(1H−イミダゾール−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
表題化合物は、4−(1H−イミダゾール−1−イル)アニリンから出発して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.65 (s, 1H), 9.49 (s, 1H), 8.89 (s, 1H), 8.61 (m, 1H), 8.20 (s, 1H), 8.00 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.83 (m, 3H), 7.64 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 5.17 (m, 2H), 4.98 (s, 1H), 4.51 - 4.42 (m, 1H), 4.36 (m, 1H), 4.16 (m, 1H), 4.05 (m, 1H), 3.94 (m, 1H), 2.03 - 1.92 (m, 2H), 1.83 (m, 1H), 1.19 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C27H25FN8O3の[M+H]
+計算値:529.2;実測値:529.3。
(実施例555)
2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(S)−2,3−ジヒドロキシプロパン酸を使用して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.14 (d, J = 20.3 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.56 (m, 2H), 7.63 - 7.58 (m, 3H), 6.97 (m, 2H), 5.09 (m, 2H), 4.97 (m, 1H), 4.38 (m, 2H), 4.12 (m, 1H), 3.93 (m, 1H), 3.75-3.72 (m, 4H), 3.59 (m, 1H), 3.56 - 3.48 (m, 1H), 3.48 - 3.40 (m, 2H), 3.08 (m, 2H), 1.97 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C28H30FN7O5の[M+H]
+計算値:564.2;実測値:564.3。
(実施例556)
2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((2−フルオロ−4−モルホリノフェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、4−(3−フルオロ−4−ニトロフェニル)モルホリンから出発して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.79 (d, J = 27.4 Hz, 1H), 8.72 (m, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.39 (s, 1H), 7.59 (m, 1H), 7.31 (m, 1H), 6.87 (m, 1H), 6.78 (m, 1H), 5.08 (m, 2H), 4.96 (s, 1H), 4.39 (m, 2H), 4.12 (m, 1H), 3.92 (m, 1H), 3.74-3.72 (m, 4H), 3.59 (m, 1H), 3.51 (m, 1H), 3.44 (m, 2H), 3.31 (m, 2H), 1.96 (m, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C28H29F2N7O5の[M+H]
+計算値:582.2;実測値:582.3。
(実施例557)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシ−3−メトキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、2−ヒドロキシ−3−メトキシプロパン酸を使用して、実施例535と同じ方法で合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.18 (d, J = 22.3 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.62 - 8.49 (m, 2H), 7.61 (m, 3H), 7.04 (s, 2H), 5.13 (m, 2H), 4.95 (s, 1H), 4.76 (m, 4H), 4.51 (m, 2H), 4.45 (m, 2H), 4.14 (m, 2H), 3.96 (m, 2H), 3.56 - 3.36 (m, 6H), 1.98 (m, 2H), 1.85 (m, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C32H37FN8O5の[M+H]
+計算値:633.3;実測値:633.4。
(実施例558)
2−(((3R,4S)−1−(2−シアノアセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(4mL)中の4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(170mg、0.406mmol)および(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(190mg、0.426mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(0.82mL、1.62mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(47mg、0.04mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内135℃で20分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C34H42FN8O5の[M+H]+計算値:661.7;実測値:661.4。
ステップ2:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(52.3mg、0.08mmol)をジクロロメタン(1mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(0.12mL、1.64mmol)で処理した。30分後、混合物を飽和重炭酸ナトリウム(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製物を次のステップに使用した。LCMS−ESI+(m/z):C29H34FN8O3の[M+H]+計算値:561.6;実測値:561.2。
ステップ3:2−(((3R,4S)−1−(2−シアノアセチル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(40mg、0.071mmol)および2−シアノ酢酸(13.8mg、0.16mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(1mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.03mL、0.17mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、47mg、0.12mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で2時間撹拌し、次いで逆相クロマトグラフィー(C18)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
32H
35FN
9O
4の[M+H]+計算値:628.7;実測値:628.3。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.24 (s, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.61 (m, 2H), 7.64 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.29 (br, 1H), 6.90 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 5.13 (m, 2H), 4.56 (m, 2H), 4.52 (m, 2H), 4.35 (m, 1H), 4.17-3.95 (br, 3H), 3.84 (m, 3H), 3.61 (m, 1H), 3.47 (m, 1H), 2.96 (m, 4H), 2.39 (m, 4H), 2.01 (m, 2 H), 1.21 (s, 1H).
(実施例559)
2−(((3R,4S)−1−(2−アミノ−1H−イミダゾール−5−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.094mmol)および2−アミノ−1H−イミダゾール−5−カルボン酸(23.95mg、0.19mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルホルムアミド(3mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.05mL、0.28mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、72mg、0.19mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で2時間撹拌した。追加の2−アミノ−1H−イミダゾール−5−カルボン酸(10.7mg、0.08mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.05mL、0.28mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、68mg、0.18mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。その後、反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により、および逆カラム(C18)により精製して、所望の生成物を明黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
32H
35FN
11O
3の[M+H]+計算値:640.7;実測値:640.3。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.28 (S, 1H), 10.15 (m, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.58 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.64 (m, 3H), 7.06 (m, 3H), 5.40 (s, 1H), 5.10 (m, 2H), 4.57 (m, 2H), 4.48 (m, 2H), 3.45 (m, 1H), 3.13 (m, 4H), 2.40 (m, 4H), 1.96 (br, 2H), 1.43 (m, 1H), 1.21 (s, 2H), 0.82 (m, 1H).
(実施例560)
(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:(S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3,3−ジフルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(8mL)中の4−クロロ−N−(3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(336mg、0.802mmol)および(S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3,3−ジフルオロピペリジン−1−カルボキシレート(373mg、0.802mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(1.61mL、3.2mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(93mg、0.08mmol)で処理した。混合物をマイクロ波反応器内145℃で15分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C34H41F2N8O5の[M+H]+計算値:679.7;実測値:679.8。
ステップ2:(S)−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:(S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3,3−ジフルオロピペリジン−1−カルボキシレート(110mg、0.162mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(0.248mL、3.24mmol)で処理した。40分後、混合物を飽和重炭酸ナトリウム(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。得られた黄色油状物を次のステップに使用した。LCMS−ESI+(m/z):C29H33F2N8O3の[M+H]+計算値579.6;実測値:579.3。
ステップ3:(S)−2−((3,3−ジフルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:(S)−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(47mg、0.08mmol)およびグリコール酸(12.3mg、0.16mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(1mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.04mL、0.24mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、46mg、0.12mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で2時間撹拌し、次いで逆相クロマトグラフィー(C18)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
31H
35F
2N
8O
5の[M+H]+計算値:637.7;実測値:637.2。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.26 (br, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.62 (m, 2H), 7.68-7.10 (br, 3H), 6.90 (m, 1H), 5.48-4.80 (br, 1H), 4.54 (m, 2H), 4.45 (m, 2H), 4.20-3.90 (br, 3H), 3.84-3.55 (br, 5H), 3.45 (m, 1H), 2.96 (m, 4H), 2.39 (m, 4H), 2.01 (m, 2 H).
(実施例561)
2−(((S)−3,3−ジフルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
(S)−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(47mg、0.08mmol)およびL−乳酸(14.6mg、0.16mmol)を懸濁液としてジクロロメタン(1mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.04mL、0.24mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、46mg、0.12mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で2時間撹拌し、次いで逆相クロマトグラフィー(C18)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
32H
37F
2N
8O
5の[M+H]+計算値:651.7;実測値:651.3。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.26 (br, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.62 (m, 2H), 7.68-7.10 (br, 3H), 6.90 (m, 1H), 5.38 (br, 1H), 5.23 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 4.54 (m, 2H), 4.54 (m, 3H), 4.20-3.45 (br, 7H), 3.47 (m, 1H), 2.96 (m, 4H), 2.39 (m, 4H), 2.14 (m, 2 H), 1.21 (m, 3H).
(実施例562)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(40mg、0.071mmol)および3−ヒドロキシプロパン酸(水中30%、42.85mg、0.14mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.04mL、0.21mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、41mg、0.11mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で2時間撹拌し、次いで逆相クロマトグラフィー(C18)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
32H
38FN
8O
5の[M+H]+計算値:633.7;実測値:633.3。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.26 (br, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.62 (m, 2H), 7.65 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 7.49-7.17 (br, 1H), 6.91 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 5.14 (m, 2H), 4.57 (m, 3H), 4.44 (m, 2H), 4.20-4.10 (br, 1H), 3.85 (m, 3H), 3.67 (m, 2H), 3.48 (m, 1H), 3.10 (m, 1H), 2.97 (m, 4H), 2.57 (m, 1H), 2.40 (m, 4H), 1.97 (m, 2 H), 1.23 (m, 2H), 0.86 (m, 1H).
(実施例563)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−メチルチアゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:N−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−4−メチルチアゾール−5−アミンの調製:0℃のジクロロメタン(6mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(165mg、1.1mmol)の溶液に、ジクロロメタン(2mL+2mL洗液)中の4−メチルチアゾール−5−アミンHCl塩(187.09mg、1mmol)、続いてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.61mL、3.5mmol)を添加した。反応混合物を0℃で15分間撹拌した。この後、反応を飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C7H7ClN5Sの[M+H]+計算値:228.7;実測値:228.0。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.94 (s, 1H), 8.80 (d, J = 6 Hz, 1H), 8.66 (s, 1H), 2.31 (s, 3H).
ステップ2:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−メチルチアゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,2−ジメトキシエタン(2mL)中のN−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−4−メチルチアゾール−5−アミン(90mg、0.395mmol)および2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(176mg、0.435mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(2mL、4.0mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(38mg、0.033mmol)で処理した。混合物を125℃で1時間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
21H
21FN
7O
3Sの[M+H]+計算値:470.5;実測値:470.1。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.78 (br, 1H), 8.86 (m, 2H), 8.64 (m, 2H), 8.10 (m, 1H), 5.14 (m, 2H), 4.69 (m, 1H), 4.41-3.85 (br, 3H), 3.78-3.20 (m, 1H), 3.08 (m, 1H), 2.40 (m, 3H), 1.98 (m, 2H), 1.22 (m, 1H).
(実施例564)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−(ヒドロキシメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:メチル4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−1−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボキシレートの調製:0℃のジクロロメタン(30mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(667mg、4.45mmol)の溶液に、ジクロロメタン(5mL+5mL洗液)中のメチル4−アミノ−1−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボキシレート(0.62g、4mmol)、続いてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.05mL、6mmol)を添加した。反応混合物を0℃で2時間撹拌した。この後、反応を飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を白色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C9H10ClN6O2の[M+H]+計算値:269.7;実測値:269.0。
ステップ2:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−(メトキシカルボニル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(6mL)中のメチル4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−1−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボキシレート(166mg、0.62mmol)および(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(279mg、0.63mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(2.4mL、4.8mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(75mg、0.065mmol)で処理した。混合物を115℃で30分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C26H30FN8O5の[M+H]+計算値:553.6;実測値:553.2。
ステップ3:メチル4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−1−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボキシレートの調製:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((3−(メトキシカルボニル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(330mg、0.597mmol)をジクロロメタン(12mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(1.2mL、15.68mmol)で処理した。30分後、混合物を飽和重炭酸ナトリウム(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製物を次のステップに使用した。LCMS−ESI+(m/z):C21H22FN8O3の[M+H]+計算値:453.4;実測値:453.2。
ステップ4:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−(ヒドロキシメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:メチル4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−1−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボキシレート(250mg、0.47mmol)をTHF(7mL)に溶解し、反応混合物を0℃に冷却した。水素化アルミニウムリチウム(THF中1M溶液、1.57m、1.57mmol)を滴下添加した。反応混合物を0℃で1時間撹拌し、LC_MSで完了についてモニターした。次いで、混合物を0.2mLのH2O、0.2mLの1N NaOHおよび0.2mLの水で順次クエンチし、室温で1時間撹拌した。少量の硫酸ナトリウムおよびCeliteを添加し、濾過した。濾液をエバポレートし、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を白色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C20H22FN8O2の[M+H]+計算値:425.4;実測値:425.2。
ステップ5:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−(ヒドロキシメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−(ヒドロキシメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(52mg、0.12mmol)およびL−乳酸(22.1mg、0.24mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルホルムアミド(1.5mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.07mL、0.40mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、73mg、0.19mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で1時間撹拌し、次いで逆相クロマトグラフィー(C18)により精製して、所望の生成物を淡黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
23H
26FN
8O
4の[M+H]+計算値:497.5;実測値:497.2。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 9.59 (d, J = 20.7 Hz, 1H), 8.77 (d, J = 12.3 Hz, 1H), 8.62 (m, 2H), 8.06 (d, J = 29.1 Hz, 1H), 7.64 (m, 1H), 5.12 (m, 4H), 4.49 (m, 4H), 4.29-3.90 (br, 1H), 3.85 (d, J = 16.5 Hz, 3H), 3.75-3.32 (br, 1H), 3.25 (m, 1H), 1.99 (br, 2H), 1.22 (m, 3H).
(実施例565)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((5−(ヒドロキシメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:メチル4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−1−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボキシレートの調製:0℃のジクロロメタン(30mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(665mg、4.43mmol)の溶液に、ジクロロメタン(5mL+5mL洗液)中のメチル4−アミノ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボキシレート(0.62g、4mmol)、続いてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.05mL、6mmol)を添加した。反応混合物を0℃で30分間撹拌した。この後、反応を飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を白色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C9H10ClN6O2の[M+H]+計算値:269.7;実測値:269.1。
ステップ2:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((5−(メトキシカルボニル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(5mL)中のメチル4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−1−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボキシレート(135mg、0.50mmol)および(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(225mg、0.54mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(2mL、4mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(60mg、0.052mmol)で処理した。混合物を115℃で40分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C26H30FN8O5の[M+H]+計算値:553.6;実測値:553.3。
ステップ3:メチル4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−1−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボキシレートの調製:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((5−(メトキシカルボニル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(100mg、0.181mmol)をジクロロメタン(3mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(0.35mL、4.58mmol)で処理した。60分後、混合物を飽和重炭酸ナトリウム(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製物を次のステップに使用した。LCMS−ESI+(m/z):C21H22FN8O3の[M+H]+計算値453.4;実測値:453.3。
ステップ4:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((5−(ヒドロキシメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:メチル4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−1−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボキシレート(81.9mg、0.181mmol)をTHF(2mL)に溶解し、反応混合物を0℃に冷却した。水素化アルミニウムリチウム(THF中1M溶液、0.54m、0.54mmol)を滴下添加した。反応混合物を0℃で20分間撹拌した。次いで、混合物を0.2mLの水、0.2mLの1N NaOHおよび0.2mLの水で順次クエンチし、室温で1時間撹拌した。少量の硫酸ナトリウムおよびCeliteを添加し、濾過した。濾液をエバポレートし、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を白色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C20H22FN8O2の[M+H]+計算値:425.4;実測値:425.2。
ステップ5:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((5−(ヒドロキシメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((5−(ヒドロキシメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(25.2mg、0.06mmol)およびL−乳酸(15mg、0.167mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルホルムアミド(0.5mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.03mL、0.18mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、34mg、0.09mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で1時間撹拌し、次いで逆相クロマトグラフィー(C18)により精製して、所望の生成物を淡黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
23H
26FN
8O
4の[M+H]+計算値:497.5;実測値:497.3。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 9.76 (d, J = 34.2 Hz, 1H), 8.72 (m, 1H), 8.60 (m, 2H), 7.75 (m, 2H), 5.12 (m, 4H), 4.56 (m, 4H), 4.17-3.93 (br, 1H), 3.84 (m, 3H), 3.70-3.45 (br, 1H), 3.26 (m, 1H), 1.99 (br, 2H), 1.21 (m, 3H).
(実施例566)
5−(4−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ1:4−クロロ−N−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンの調製:0℃のジクロロメタン(10mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(363mg、2.42mmol)の溶液に、1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−アミン、ジHCl塩(412.5mg、2.24mmol)、続いてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.34mL、7.7mmol)を添加した。反応混合物を0℃で60分間撹拌した。この後、反応を飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を白色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C8H10ClN6の[M+H]+計算値:225.7;実測値:225.1。
ステップ2:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(5mL)中のメチル4−クロロ−N−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(112mg、0.50mmol)および(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(234mg、0.525mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(1.99mL、3.98mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(58mg、0.05mmol)で処理した。混合物を115℃で30分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C25H30FN8O3の[M+H]+計算値:509.6;実測値:509.4。
ステップ3:5−(4−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(100mg、0.197mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(0.38mL、4.97mmol)で処理した。60分後、混合物を飽和重炭酸ナトリウム(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製物を次のステップに使用した。LCMS−ESI+(m/z):C20H22FN8Oの[M+H]+計算値409.4;実測値:409.3。
ステップ4:5−(4−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:5−(4−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(80.5mg、0.197mmol)およびL−乳酸(35.5mg、0.394mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルホルムアミド(2mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.11mL、0.632mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、112.4mg、0.296mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で1時間撹拌し、次いで逆相クロマトグラフィー(C18)により精製して、所望の生成物を淡黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
23H
26FN
8O
3の[M+H]+計算値:481.5;実測値:481.3。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 9.73 (d, J = 47.4 Hz, 1H), 8.70 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 8.59 (d, J = 34.2 Hz, 1H), 8.57 (m, 1H), 7.65 (m, 2H), 5.13 (m, 3H), 4.55-3.90 (br, 3H), 3.74 (d, J = 6.9 Hz, 3H), 3.70-3.40 (br, 1H), 3.30 (m, 1H), 2.21 (d, J = 12.9 Hz, 3H), 1.98 (br, 2H), 1.23 (m, 3H).
(実施例567)
2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
5−(4−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(70mg、0.171mmol)および(R)−2,3−ジヒドロキシプロパン酸(36mg、0.34mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルホルムアミド(2mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.10mL、0.574mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、97.8mg、0.257mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で1時間撹拌し、次いで逆相クロマトグラフィー(C18)により精製して、所望の生成物を淡黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
23H
26FN
8O
4の[M+H]+計算値:497.5;実測値:497.3。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 9.74 (d, J = 47.4 Hz, 1H), 8.70 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 8.59 (m, 2H), 7.65 (m, 2H), 5.11-3.90 (br, 5H), 3.74 (d, J = 6.9 Hz, 3H), 3.70-3.35 (br, 2H), 3.25-3.00 (br, 1H), 2.40-2.20 (br, 1H), 2.21 (d, J = 12.3 Hz, 3H), 1.98 (br, 2H), 1.23 (s, 1H).
(実施例568)
5−(4−((1−エチル−3−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ1:4−クロロ−N−(1−エチル−3−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,3,5−トリアジン−2−アミンの調製:0℃のジクロロメタン(15mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(330mg、2.2mmol)の溶液に、1−エチル−3−メチル−1H−ピラゾール−4−アミン(250.34mg、2mmol)、続いてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.523mL、3mmol)を添加した。反応混合物を0℃で40分間撹拌した。この後、反応を飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を赤色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C9H12ClN6の[M+H]+計算値:239.7;実測値:239.1。
ステップ2:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((1−エチル−3−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(4mL)中の4−クロロ−N−(1−エチル−3−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,3,5−トリアジン−2−アミン(119mg、0.50mmol)および(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(245.5mg、0.55mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(1.99mL、3.98mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(58mg、0.05mmol)で処理した。混合物を115℃で30分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を白色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C26H32FN8O3の[M+H]+計算値:523.6;実測値:523.4。
ステップ3:5−(4−((1−エチル−3−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((1−エチル−3−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(256.5mg、0.49mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(0.8mL、10.5mmol)で処理した。20分後、混合物を飽和重炭酸ナトリウム(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製物を次のステップに使用した。LCMS−ESI+(m/z):C21H24FN8Oの[M+H]+計算値423.5;実測値:423.3。
ステップ4:5−(4−((1−エチル−3−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:5−(4−((1−エチル−3−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(85mg、0.2mmol)およびL−乳酸(36.3mg、0.42mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルホルムアミド(2mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.104mL、0.597mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、114.8mg、0.30mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で45分間撹拌し、次いで逆相クロマトグラフィー(C18)により精製して、所望の生成物を淡黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
24H
28FN
8O
3の[M+H]+計算値:495.5;実測値:495.3。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 9.75 (d, J = 38.1 Hz, 1H), 8.72 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 8.62 (m, 2H), 7.98 (d, J = 35.1 Hz, 1H), 7.64 (m, 1H), 5.12-4.13 (br, 5H), 4.20-3.40 (br, 4H), 3.28 (m, 1H), 2.13 (d, J = 2.4 Hz, 3H), 1.98 (br, 2H), 1.41 (m, 3H), 1.21 (m, 3H).
(実施例569)
5−(4−((1−エチル−3−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(2−ヒドロキシアセチル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
5−(4−((1−エチル−3−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(85mg、0.2mmol)およびグリコール酸(30.6mg、0.4mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルホルムアミド(2mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.104mL、0.597mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、114.8mg、0.30mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で60分間撹拌し、次いで逆相クロマトグラフィー(C18)により精製して、所望の生成物を淡黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
23H
26FN
8O
3の[M+H]+計算値:481.5;実測値:481.6。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 9.75 (d, J = 38.1 Hz, 1H), 8.72 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 8.61 (m, 2H), 7.98 (d, J = 35.1 Hz, 1H), 7.64 (m, 1H), 5.13-4.25 (br, 3H), 4.15-3.40 (br, 6H), 3.20 (br, 1H), 2.13 (d, J = 1.8 Hz, 3H), 1.98 (br, 2H), 1.41 (m, 3H).
(実施例570)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((2−メチルチアゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:N−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−メチルチアゾール−5−アミンの調製:0℃のジクロロメタン(15mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(333mg、2.2mmol)の溶液に、2−メチルチアゾール−5−アミン(230mg、2.01mmol)、続いてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.53mL、3.02mmol)を添加した。反応混合物を0℃で15分間撹拌した。この後、反応を飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C7H7ClN5Sの[M+H]+計算値:228.7;実測値:228.5。
ステップ2:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((2−メチルチアゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:1,2−ジメトキシエタン(10mL)中のN−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−メチルチアゾール−5−アミン(228mg、1.0mmol)および2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(460mg、1.1mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(3.8mL、7.6mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(115.7mg、0.1mmol)で処理した。混合物を125℃で45分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)、次いで逆相(C18)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
22H
23FN
7O
3Sの[M+H]+計算値:484.5;実測値:484.6。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 11.47 (br, 1H), 8.88 (m, 1H), 8.71 (m, 2H), 7.72 (m, 1H), 7.42 (S, 1H), 5.13 (m, 3H), 4.48-3.90 (br, 3H), 3.80-3.45 (br, 1H), 3.15 (m, 1H), 2.61 (m, 3H), 1.99 (br, 2H), 1.22 (m, 3H).
(実施例571)
5−(4−((2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル
ステップ1:N−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2,4−ジメチルチアゾール−5−アミンの調製:0℃のジクロロメタン(50mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(0.825mg、5.5mmol)の溶液に、2,4−ジメチルチアゾール−5−アミン(0.64g、5mmol)、続いてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.31mL、17.5mmol)を添加した。反応混合物を0℃で20分間撹拌した。この後、反応を飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を赤色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C8H9ClN5Sの[M+H]+計算値:242.7;実測値:242.3。
ステップ2:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(6mL)中のN−(4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2,4−ジメチルチアゾール−5−アミン(144mg、0.596mmol)および(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(269.9mg、0.605mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(1.2mL、2.4mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(72mg、0.062mmol)で処理した。混合物を125℃で40分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を白色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C25H29FN7O3Sの[M+H]+計算値:526.6;実測値:526.3。
ステップ3:5−(4−((2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(60mg、0.108mmol)をジクロロメタン(1.5mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(0.175mL、2.29mmol)で処理した。20分後、混合物を飽和重炭酸ナトリウム(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製物を次のステップに使用した。LCMS−ESI+(m/z):C20H21FN7OSの[M+H]+計算値426.5;実測値:426.3。
ステップ4:5−(4−((2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリルの調製:5−(4−((2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)ベンゾニトリル(40mg、0.094mmol)およびL−乳酸(18mg、0.2mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.052mL、0.3mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、57mg、0.15mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で60分間撹拌し、次いで逆相クロマトグラフィー(C18)により精製して、所望の生成物を淡黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
23H
25FN
7O
3Sの[M+H]+計算値:498.6;実測値:498.3。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.59 (br, 1H), 8.81 (m, 1H), 8.59 (m, 2H), 7.66 (m, 1H), 5.12 (m, 3H), 4.47-3.50 (br, 2H), 3.37 (m, 1H), 3.15 (m, 1H), 2.57 (m, 3H), 2.27 (m, 3H), 1.98 (br, 2H), 1.21 (m, 4H).
(実施例572)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(ヒドロキシメチル)チアゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:エチル5−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)チアゾール−4−カルボキシレートの調製:0℃のジクロロメタン(15mL)中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(330.5mg、2.2mmol)の溶液に、エチル5−アミノチアゾール−4−カルボキシレート(345mg、2mmol)、続いてN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.523mL、3mmol)を添加した。反応混合物を0℃で30分間撹拌した。次いで、さらなる2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(300mg、2mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。この後、反応を飽和重炭酸ナトリウム溶液(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を白色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C9H9ClN5O2Sの[M+H]+計算値:286.7;実測値:286.1。
ステップ2:エチル5−((4−(4−(((3R,4S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−3−シアノフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)チアゾール−4−カルボキシレートの調製:1,2−ジメトキシエタン(11mL)中のエチル5−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)チアゾール−4−カルボキシレート(308.6mg、1.08mmol)および(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(495mg、1.1mmol)の懸濁液を、2M炭酸ナトリウム溶液(2.2mL、4.4mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(132mg、0.114mmol)で処理した。混合物を125℃で40分間加熱した。冷却した反応混合物を水でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗残留物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C26H29FN7O5Sの[M+H]+計算値:570.6;実測値:570.3。
ステップ3:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(ヒドロキシメチル)チアゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートの調製:エチル5−((4−(4−(((3R,4S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−3−シアノフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)チアゾール−4−カルボキシレート(310mg、0.19mmol)をTHF(8mL)に溶解し、反応混合物を0℃に冷却した。水素化アルミニウムリチウム(THF中1M溶液、1.67mL、1.67mmol)を滴下添加した。反応混合物を0℃で20分間撹拌した。次いで、混合物を0.3mLの水、0.2mLの1N NaOHおよび0.3mLの水で順次クエンチし、室温で1時間撹拌した。少量の硫酸ナトリウムおよびCeliteを添加し、濾過した。濾液をエバポレートし、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル)により精製して、所望の生成物を白色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C24H26FN7O4Sの[M+H]+計算値:528.6;実測値:528.3。
ステップ4:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(ヒドロキシメチル)チアゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(ヒドロキシメチル)チアゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(50mg、0.095mmol)をジクロロメタン(1mL)に溶かし、トリフルオロ酢酸(0.145mL、1.90mmol)で処理した。20分後、混合物を飽和重炭酸ナトリウム(PH約8)でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製物を次のステップに使用した。LCMS−ESI+(m/z):C19H19FN7O2Sの[M+H]+計算値:428.5;実測値:428.2。
ステップ5:2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(ヒドロキシメチル)チアゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルの調製:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(ヒドロキシメチル)チアゾール−5−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(30mg、0.07mmol)およびL−乳酸(17mg、0.189mmol)を懸濁液としてN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)に溶かした。混合物をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.05mL、0.28mmol)およびN−[(ジメチルアミノ)−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジン−1−イルメチレン]−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(HATU、54mg、0.142mmol)で連続的に処理した。混合物を室温で2時間撹拌し、次いで逆相クロマトグラフィー(C18)により精製して、所望の生成物を淡黄色固体として得た。LCMS−ESI+(m/z):C
22H
23FN
7O
4Sの[M+H]+計算値:500.5;実測値:500.3。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.71 (br, 1H), 8.87 (m, 4H), 7.68 (m, 1H), 5.11 (m, 4H), 4.70 (m, 2H), 4.43-3.90 (br, 3H), 3.51 (br, 1H), 3.15 (m, 1H), 1.99 (br, 2H), 1.21 (m, 3H).
(実施例573)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−((S)−2−ヒドロキシプロピル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:(S)−1−(4−(4−ニトロフェニル)ピペラジン−1−イル)プロパン−2−オール:1−(4−ニトロフェニル)ピペラジン(1.0g、4.83mmol)を20mLの耐圧容器に入れ、5mLのDMF中に懸濁させ、これに(S)−2−メチルオキシラン(5mL、71.4mmol、14.8当量)を添加し、反応物を密封し、100℃で6時間加熱した。LCMSは完全な転化を示したので、反応物を室温に冷却し、続いてロータリーエバポレーターで濃縮した。粗製物を10%メタノール/ジクロロメタンに溶解し、1×100mLの飽和重炭酸ナトリウム、1×100mLのブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させた。粗製物を濾過し、ロータリーエバポレーターで濃縮し、0〜20%メタノール/ジクロロメタンの勾配を使用するISCO精製システム上でフラッシュした。(S)−1−(4−(4−ニトロフェニル)ピペラジン−1−イル)プロパン−2−オールを無色シロップ状物(977mg、76%)として単離した。
ステップ2:(S)−1−(4−(4−アミノフェニル)ピペラジン−1−イル)プロパン−2−オール:(S)−1−(4−(4−ニトロフェニル)ピペラジン−1−イル)プロパン−2−オール(600mg、2.26mmol)を100mLの1:1の酢酸エチルおよびエタノールに溶解し、これに100mgの炭素上湿潤パラジウムを添加し、次いでParr容器に入れ、60psiの水素圧で6時間水素化した。LCMSは完全な還元を示したので、容器を取り出し、反応溶液をCelite(登録商標)のパッドに通して濾過し、次いでロータリーエバポレーターで濃縮した。試料が真空下で固化して、(S)−1−(4−(4−アミノフェニル)ピペラジン−1−イル)プロパン−2−オールを薄黄色結晶性固体(505mg、95%)として得た。
ステップ3:(S)−1−(4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペラジン−1−イル)プロパン−2−オール:250丸底フラスコに、(S)−1−(4−(4−アミノフェニル)ピペラジン−1−イル)プロパン−2−オール(300mg、1.27mmol)、2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(191mg、1,27mmol)および炭酸カリウム(3.0当量、3.82mmol、528mg)を入れ、これに、0℃に予冷した5mLのジメチルアセトアミドを添加した。15分後、LCMSは反応が完了したことを示したので、100mLの水を反応物に添加し、粗製物を100mLの5%メタノール/ジクロロメタン中に抽出した。試料を1×100mLの飽和重炭酸ナトリウム、1×100mLのブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させた。粗溶液を濾過し、ロータリーエバポレーターで濃縮し、0〜20%メタノール/ジクロロメタンの勾配を使用するISCOシステム上でフラッシュした。所望の生成物の(S)−1−(4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペラジン−1−イル)プロパン−2−オールを薄黄色固体(252mg、57%)として回収した。
ステップ4:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−((S)−2−ヒドロキシプロピル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート:(S)−1−(4−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピペラジン−1−イル)プロパン−2−オール(355mg、1.02mmol)、(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(1.1当量、500mg、1.21mmol)およびテトラキス−トリフェニルホスフィン−パラジウム[0](0.1%、118mg)を丸底フラスコに添加し、これに、20mLのジメトキシエタンおよび10mLの2N炭酸ナトリウムを添加し、反応を125℃で1時間進行させた。LCMSは反応が完了したことを示したので、室温に冷却した後、粗溶液を分液漏斗に移し、これに、100mLの水および100mLの10%メタノール/ジクロロメタンを添加した。粗試料を有機層中に抽出し、次いでこれを硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、ロータリーエバポレーターで濃縮し、0〜25%メタノール/ジクロロメタンの勾配を使用するISCO上でフラッシュした。所望の生成物の(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−((S)−2−ヒドロキシプロピル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートをオフホワイトの泡状物(440mg、68%)として得た。
ステップ5:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−((S)−2−ヒドロキシプロピル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル:(3R,4S)−tert−ブチル4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−((S)−2−ヒドロキシプロピル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート(82mg、0.13mmol)を9.0mLのジクロロメタンに溶解し、これに、1.0mLのトリフルオロ酢酸を添加し、試料を室温で2時間撹拌した。LCMSはBoc基の完全な脱保護を示したので、すべての溶媒を除去した。粗製物を100mLの10%メタノール/ジクロロメタンに溶解し、2×100mLの飽和重炭酸ナトリウム、1×100mLのブラインで洗浄することにより遊離塩基化し、硫酸ナトリウムで乾燥させた。試料を濾過し、ロータリーエバポレーターで濃縮し、高真空で乾燥させて、所望の生成物の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−((S)−2−ヒドロキシプロピル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをオフホワイトの固体(69mg、80%)として得た。
ステップ6:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−((S)−2−ヒドロキシプロピル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.094mmol)を5mLのジメチルホルムアミドに溶解し、これに、(S)−乳酸(188uLのジメチルホルムアミド中1M溶液、2当量)、1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム3−オキシドヘキサフルオロホスフェート(HATU、2当量、0.188mmol、71mg)およびジイソプロピルエチルアミン(DIEA、3当量、0.28mmol、49uL)を添加し、室温で2時間反応させた。LCMSは完了を示したので、100mLの水および100mLの10%メタノール/ジクロロメタンを添加し、粗製物を有機物中に抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、ロータリーエバポレーターで濃縮し、0〜25%メタノール/ジクロロメタンを用いるISCO上でフラッシュして、所望の目標物質の2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−((S)−2−ヒドロキシプロピル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを薄黄色固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, J = 16.6 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.57 (d, J = 10.7 Hz, 2H), 7.79 - 7.37 (m, 3H), 6.95 (s, 2H), 5.33 - 4.78 (m, 3H), 4.61 - 3.45 (m, 5H), 3.45 - 3.21 (m, 12H), 3.11 (bs, 4H), 2.53 (bs, 4H), 2.34 (m, 2H), 2.07 - 1.67 (m, 2H), 1.44 - 1.13 (m, 3H), 1.06 (d, J = 6.1 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
37FN
8O
4の[M+H]
+計算値:604.3;実測値:605.5。
(実施例574)
2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(44mg、0.104mmol、1当量)を5mLのジメチルホルムアミドに溶解し、これに、ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、3当量、0.312mmol、54uL)、(S)−2,3−ジヒドロキシプロパン酸(2当量、22mg、0.208mmol)および(1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム3−オキシドヘキサフルオロホスフェート)(HATU、2当量、0.208mmol、79mg)を添加し、反応を2時間進行させた。その後、LCMSは遊離ピペリジンの完全消費を示したので、反応を100mLの水の添加によりクエンチした。粗製物を100mLの10%メタノール/ジクロロメタン中に抽出し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させた。次いで、粗溶液を濾過し、ロータリーエバポレーターで濃縮し、次いで0〜30%メタノール/ジクロロメタンの勾配を使用するISCO精製システムを用いてシリカゲル上でフラッシュした。所望の2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを薄黄色固体として回収した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.31 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 9.02 - 8.44 (m, 3H), 8.01 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 7.81 - 7.40 (m, 2H), 5.34 - 4.84 (m, 3H), 4.87 - 3.85 (m, 4H), 3.75-3.34 (m, 3H), 2.51 (bs, 2H), 2.00 (bs, 2H), 1.44 (m, 6H).LCMS−ESI
+(m/z):C
24H
27FN
8O
4の[M+H]
+計算値:510.2;実測値:511.2。
(実施例575)
2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:2−(((3R,4S)−1−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル:2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(100mg、0.184mmol、1当量)を5mLのジメチルホルムアミドに溶解し、これに、ラセミ体の2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−カルボン酸(2当量、54mg、0.367mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、3当量、96uL、0.551mmol)および(1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム3−オキシドヘキサフルオロホスフェート)(HATU、2当量、140mg、0.367mmol)を添加し、反応を2時間進行させた。LCMSは反応が完了したことを示したので、次いで100mLの水を添加して、反応をクエンチした。粗製物を100mLの10%メタノール/ジクロロメタン中に抽出し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させた。次いで、粗溶液を濾過し、ロータリーエバポレーターで濃縮し、次いで0〜15%メタノール/ジクロロメタンの勾配を使用するISCO精製システムを用いてシリカゲル上でフラッシュして、84mgのラセミ体のケタール(68%)を薄黄色固体として得た。
ステップ2:2−(((3R,4S)−1−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−カルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(84mg、0.125mmol)を9.0mLのジクロロメタンに溶解し、これに、1mLのトリフルオロ酢酸を添加し、室温で2時間反応させた。LCMSによりケタールの完全な脱保護が確認されたので、すべての溶媒をロータリーエバポレーターで除去した。次いで、粗製物を10%メタノール/ジクロロメタンに溶解し、100mLの飽和重炭酸ナトリウムで洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させた。次いで、試料を濾過し、濃縮し、0〜30%メタノール/ジクロロメタンの勾配を使用するISCO精製システムを用いてシリカゲルで精製した。所望のラセミ体ジオールの2−(((3R,4S)−1−(2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(71mg、90%)を薄黄色固体として回収した。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.21 (s, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.58 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.81 - 7.34 (m, 3H), 7.06 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 5.36 - 4.65 (m, 4H), 4.57 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.47 (t, J = 6.1 Hz, 3H), 4.05 (d, J = 59.3 Hz, 2H), 3.87 - 3.38 (m, 3H), 3.37 - 3.09 (m, 2H), 2.86 (bs, 4H), 2.50 - 2.34 (bs, 3H), 2.27 (bs, 4H), 1.99 (s, 2H).LCMS−ESI+(m/z):C32H37FN8O5の[M+H]+計算値:632.3;実測値:633.4。
ステップ3:ステップ2からの上記化合物、2−(((3R,4S)−1−(2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを(メタノール)に溶解し、勾配(MTBE:MeOH、90:10)を使用するキラルカラム(Chiralpak IC)で精製して、表題化合物を薄黄色固体(後に溶出する異性体)として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.20 (s, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.58 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.82 - 7.30 (m, 3H), 7.05 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 5.31 - 4.85 (m, 3H), 4.80 - 4.22 (m, 5H), 4.08 (q, J = 5.3 Hz, 1H), 3.96 (d, J = 13.2 Hz, 1H), 3.86 - 3.21 (m, 4H), 2.85 (bs, 4H), 2.42 (bs, 4H), 2.26 (s, 3H), 1.98 (s, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
5の[M+H]
+計算値:632.3;実測値:633.0。
(実施例576)
2−(((3R,4S)−1−((R)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
実施例575からの化合物、2−(((3R,4S)−1−(2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メチル−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルをメタノールに溶解し、勾配(MTBE:MeOH、90:10)を使用するキラルカラム(Chiralpak IC)上で精製して、表題化合物(最初に溶出する(R)−エナンチオマー)を薄黄色固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.18 (d, J = 16.6 Hz, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.58 (d, J = 7.8 Hz, 2H), 7.84 - 7.31 (m, 3H), 7.05 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 5.30 - 4.66 (m, 3H), 4.56 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.51 - 3.86 (m, 4H), 3.48 (p, J = 6.2, 5.6 Hz, 2H), 3.20 (dd, J = 22.3, 8.0 Hz, 1H), 2.84 (d, J = 4.9 Hz, 4H), 2.49 - 2.32 (m, 4H), 2.26 (s, 3H), 2.13 - 1.71 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
5の[M+H]
+計算値:632.3;実測値:633.0。
(実施例577)
2−(((S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
(S)−2−((3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(88mg、0.152mmol、1当量)を5mLのジメチルホルムアミドに溶解し、これに、ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、3当量、0.456mmol、79uL)、(S)−2,3−ジヒドロキシプロパン酸(2当量、32mg、0.304mmol)および(1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム3−オキシドヘキサフルオロホスフェート)(HATU、2当量、0.304mmol、116mg)を添加し、反応を2時間進行させた。その後、LCMSは遊離ピペリジンの完全消費を示したので、反応を100mLの水の添加によりクエンチした。粗製物を100mLの10%メタノール/ジクロロメタン中に抽出し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させた。次いで、粗溶液を濾過し、ロータリーエバポレーターで濃縮し、次いで0〜30%メタノール/ジクロロメタンの勾配を使用するISCO精製システムを用いてシリカゲル上でフラッシュした。所望の2−(((S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを薄黄色固体として回収した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.24 (d, J = 23.5 Hz, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.62 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.69 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 56.8 Hz, 2H), 6.91 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 5.57 - 5.06 (m, 2H), 4.79 (d, J = 15.4 Hz, 1H), 4.67 - 3.98 (m, 6H), 3.86 (s, 3H), 3.72 - 3.41 (m, 5H), 2.99 (s, 4H), 2.72 - 2.29 (m, 4H), 2.18 (s, 1H), 1.41 - 1.09 (m, 1H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
36F
2N
8O
6の[M+H]
+計算値:666.3;実測値:667.2。
(実施例578)
2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ステップ1:2−(((3R,4S)−1−(2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルは、実施例575と非常に類似の手順に従って調製した。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6) δ 10.21 (d, J = 24.2 Hz, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.69 - 8.48 (m, 2H), 7.64 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.20 (s, 1H), 6.90 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 5.32 - 5.02 (m, 2H), 5.02 - 4.66 (m, 2H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.50 - 4.23 (m, 3H), 3.85 (s, 2H), 3.45 (m, 4H), 2.97 (bs, 4H), 2.40 (bs, 4H), 1.95 (m, 2H).LCMS−ESI+(m/z):C30H35FN8O4の[M+H]+計算値:648.3;実測値:649.7。
ステップ2:次いで、ラセミ混合物をキラルカラムクロマトグラフィーにより分離して、表題化合物を得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.22 (d, J = 24.6 Hz, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.70 - 8.45 (m, 2H), 7.64 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 54.8 Hz, 2H), 6.90 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 5.36 - 4.86 (m, 3H), 4.81 - 4.22 (m, 7H), 4.22 - 3.68 (m, 3H), 3.68 - 3.35 (m, 3H), 3.31 (m, 2H), 2.97 (s, 4H), 2.40 (s, 4H), 1.94 (d, J = 25.2 Hz, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
8の[M+H]
+計算値:648.3;実測値:649.5。
(実施例579)
2−(((3R,4S)−1−((R)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((3−メトキシ−4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
実施例578(ステップ1)からのラセミ化合物を(メタノール)に溶解し、勾配(MTBE:MeOH、90:10)を使用するキラルカラム(Chiralpak IC)で精製して、表題化合物を薄黄色固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.22 (d, J = 23.3 Hz, 1H), 8.78 (s, 1H), 8.69 - 8.45 (m, 2H), 7.64 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 55.9 Hz, 2H), 6.90 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 5.31 - 4.64 (m, 4H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.49 - 3.63 (m, 7H), 3.63 - 3.37 (m, 2H), 3.31 (m, 1H), 2.98 (s, 4H), 2.44 (d, J = 23.1 Hz, 4H), 1.94 (d, J = 25.6 Hz, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
37FN
8O
8の[M+H]
+計算値:648.3;実測値:649.5。
(実施例580)
2−(((4S)−1−(2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、実施例575と同じ方法で合成した。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.15 (d, J = 16.3 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.69 - 8.45 (m, 2H), 7.78 - 7.39 (m, 3H), 6.96 (s, 2H), 5.37 (m, 1H), 5.22 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 4.75 (m, 1H), 4.56 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.50 - 4.31 (m, 3H), 3.85 (m, 1H), 3.73 - 3.36 (m, 2H), 3.14 (s, 4H), 2.48 - 2.31 (bs, 4H), 2.13 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34F
2N
8O
5の[M+H]
+計算値:636.3;実測値:637.0。
(実施例581)
2−(((S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ラセミの実施例580を(MeOH)に溶解し、勾配(MTBE:MeOH、90:10)を使用するキラルカラム(Chiralpak IC)上で精製して、表題化合物(2番目に溶出する異性体)を薄黄色固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.68 - 8.44 (m, 2H), 7.82 - 7.43 (m, 3H), 6.97 (s, 2H), 5.32 (d, J = 35.4 Hz, 2H), 4.76 (s, 1H), 4.57 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.48 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 4.41 (bs, 1H), 4.18 (s, 1H), 3.85 (s, 1H), 3.71 - 3.37 (m, 3H), 3.15 (s, 4H), 2.41 (t, J = 5.0 Hz, 4H), 2.22 (d, J = 31.7 Hz, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34F
2N
8O
5の[M+H]
+計算値:636.3;実測値:637.0。
(実施例582)
2−(((S)−1−((R)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3,3−ジフルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ラセミの実施例580を(MeOH)に溶解し、勾配(MTBE:MeOH、90:10)を使用するキラルカラム(Chiralpak IC)上で精製して、表題化合物(最初に溶出する異性体)を薄黄色固体として得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.16 (d, J = 16.2 Hz, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.60 (d, J = 10.2 Hz, 2H), 7.79 - 7.39 (m, 3H), 6.97 (s, 2H), 5.38 (s, 1H), 5.23 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 4.77 (s, 1H), 4.57 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.48 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.40 (d, J = 6.3 Hz, 1H), 4.32 - 3.77 (m, 1H), 3.77 - 3.38 (m, 4H), 3.26 - 3.00 (m, 4H), 2.41 (t, J = 5.0 Hz, 4H), 2.02 (d, J = 84.1 Hz, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34F
2N
8O
5の[M+H]
+計算値:636.3;実測値:637.0。
(実施例583)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(50mg、0.096mmol、1当量)を100mLの丸底フラスコに入れ、次いで5mLのジメチルホルムアミドに溶解した。その溶液に、ジイソプロピルエチルアミン(DIEA、3当量、50uL、0.289mmol)、(S)−乳酸(2当量、193uLのジメチルホルムアミド中1M溶液)および(1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム3−オキシドヘキサフルオロホスフェート)(HATU、2当量、223mg、0.193mmol)を添加し、2時間反応させた。LCMSにより反応の完了が確認されたので、次いで100mLの10%メタノール/ジクロロメタンおよび100mLの水を添加し、粗試料を有機層中に抽出した。次いで、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、ロータリーエバポレーターで濃縮し、ISCOシステムを用いて0〜25%メタノール/ジクロロメタンの勾配を使用するシリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィーで分離した。所望の2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを薄黄色固体として得た(25mg、44%)。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.12 (d, J = 16.8 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.57 (d, J = 11.3 Hz, 2H), 7.77 - 7.40 (m, 3H), 6.95 (s, 2H), 5.28 - 4.88 (m, 3H), 4.62 - 4.28 (m, 1H), 4.28 - 3.83 (m, 2H), 3.53 (q, J = 6.0 Hz, 2H), 3.32 (m, 3H), 3.09 (d, J = 5.9 Hz, 4H), 2.56 (t, J = 5.0 Hz, 4H), 2.43 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 2.14 - 1.63 (m, 2H), 1.20 (dd, J = 6.7, 2.8 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
30H
35FN
8O
4の[M+H]
+計算値:590.3;実測値:590.8。
(実施例584)
2−(((3R,4S)−1−((S)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ラセミ体の2−(((3R,4S)−1−(2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを実施例575と同様の方法で調製し、次いで勾配(MTBE:MeOH、90:10)を使用するキラルカラム(Chiralpak IC)上で精製して、表題化合物を得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, J = 17.0 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.57 (d, J = 11.0 Hz, 2H), 7.81 - 7.40 (m, 3H), 6.96 (s, 2H), 5.80 - 5.29 (m, 1H), 5.29 - 4.66 (m, 3H), 4.57 (t, J = 6.5 Hz, 3H), 4.51 - 3.86 (m, 5H), 3.87 - 3.35 (m, 3H), 3.14 (s, 4H), 2.50 - 2.30 (m, 4H), 1.99 (s, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
35FN
8O
5の[M+H]
+計算値:618.3;実測値:619.3。
(実施例585)
2−(((3R,4S)−1−((R)−2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
ラセミ体の2−(((3R,4S)−1−(2,3−ジヒドロキシプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを実施例575と同様の方法で調製し、次いで勾配(MTBE:MeOH、90:10)を使用するキラルカラム(Chiralpak IC)上で精製して、表題化合物を得た。
1H NMR (300 MHz, DMSO-d
6) δ 10.13 (d, J = 16.9 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.57 (d, J = 10.4 Hz, 2H), 7.78 - 7.37 (m, 3H), 6.96 (s, 2H), 5.33 - 4.64 (m, 4H), 4.56 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.50 - 3.83 (m, 4H), 3.82 - 3.35 (m, 4H), 3.26 - 3.02 (m, 4H), 2.50 - 2.29 (m, 4H), 2.17 - 1.70 (m, 2H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
35FN
8O
5の[M+H]
+計算値:618.3;実測値:619.3。
(実施例586)
2−(((3R,4S)−1−(2−シアノプロパノイル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
DMF(1.0mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(35mg、0.07mmol)の溶液に、2−シアノプロパン酸(13mg、0.13mmol)、HATU(50mg、0.13mmol)およびDIPEA(0.02mL、0.13mmol)を添加した。上記反応混合物を室温で2時間撹拌し、減圧下でエバポレートし、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、表題化合物を得た。LCMS−ESI
+(m/z):C32H34FN9O3の[M+H]
+計算値:612.3;実測値:612.3。
(実施例587)
2−(((3R,4S)−1−(1−シアノシクロプロパンカルボニル)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、実施例586と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C33H34FN9O3の[M+H]
+計算値:624.2;実測値:624.3。
(実施例588)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((2S,4S)−4−ヒドロキシピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、実施例586と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C33H38FN9O4の[M+H]
+計算値:644.3;実測値:644.1。
(実施例589)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((2S,4R)−4−ヒドロキシピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、実施例586と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C33H38FN9O4の[M+H]
+計算値:644.3;実測値:644.1。
(実施例590)
3−(((S)−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピロリジン−3−イル)メトキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、tert−ブチル4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに(S)−tert−ブチル3−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレートを使用して、実施例134と同じ方法で合成した。LCMS−ESI
+(m/z):C31H36N8O4の[M+H]
+計算値:585.4;実測値:585.2。
(実施例591)
(S)−3−((1−(2−ヒドロキシアセチル)ピロリジン−3−イル)メトキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、tert−ブチル4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに(S)−tert−ブチル3−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレートを使用し、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸の代わりにグリコール酸を使用して、実施例134と同じ方法で合成した。LCMS−ESI+(m/z):C30H34N8O4の[M+H]+計算値:571.3;実測値:571.1。
実施例592〜610:以下の実施例は、下記の一般手順を使用して調製した:THF(3mL)中の対応するアルコール(3当量)の溶液を、アルゴン雰囲気下の氷水浴中で撹拌した。カリウムtert−ブトキシド(1.0M、3当量)を一度に添加し、混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを添加した(1当量)。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を室温に冷却した後、水を添加し、混合物を減圧下でエバポレートした。固体を分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、最終生成物を得た。
(実施例611)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(ピリジン−3−イル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル。
表題化合物は、3−ブロモピリジンを使用して、実施例480で報告した手順と同様の手順に従って調製した。LCMS−ESI
+(m/z):C
33H
34FN
9O
2の正確な質量の[M+H]
+計算値:608.3、実測値:608.3。
(実施例612)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボン酸を使用して、実施例461で報告した手順と同様の手順に従って調製した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.10 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.66 - 8.45 (m, 2H), 7.68 - 7.61 (m, 1H), 7.61 - 7.48 (m, 2H), 6.99-6.92 (m, 2H), 5.32-5.15 (m, 2H), 4.55 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 4.46 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 14.1 Hz, 1H), 4.13 - 3.69 (m, 1H), 3.65 - 3.38 (m, 2H), 3.19-3.10 (m, 4H), 2.44 (d, J = 2.4 Hz, 3H), 2.40 (t, J = 4.9 Hz, 4H), 2.04 (ddd, J = 55.6, 30.8, 12.6 Hz, 2H).LCMS−ESI+(m/z):C32H33FN10O4の正確な質量の[M+H]+計算値:641.3、実測値:641.3
(実施例613)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)アミノ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル。
DMSO中の2−フルオロ−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(500mg、1.16mmol)、DIPEA(0.26g、2.3mmol)の溶液を、加熱ブロック中120℃で24時間撹拌した。混合物を室温に冷却した後、水を添加し、形成された固体を濾別し、ジエチルエーテルで洗浄して、(3R,4S)−tert−ブチル4−((2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェニル)アミノ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボキシレートを得た。
前ステップからの油状物質をDCMおよびTFAで溶解した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下でエバポレートし、固体をNaHCO3の飽和水溶液中に懸濁させ、DCMで抽出した。有機相を収集し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下でエバポレートして、2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)アミノ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
DMF(3mL)中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)アミノ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(30mg、0.05mmol)、(S)−2−ヒドロキシプロパン酸(5mg、0.05mmol)、HATU(43mg、0.11mmol)の溶液に、TEA(23mg、0.23mmol)を100mlのrbf内で添加した。この反応混合物を室温で1時間撹拌した。水を添加し、所望の生成物をDCMで抽出した。有機層をMg
2SO
4で乾燥させ、減圧下で蒸発乾固させた。固体をアセトニトリルに再溶解し、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)アミノ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
36FN
9O
3の[M+H]
+計算値:602.3;実測値:602.3
(実施例614)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−ヒドロキシアゼチジン−3−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
4mlのDMF中の2−(((3R,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(190mg、0.36mmol)、1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−3−カルボン酸(86mg、0.39mmol)、HATU(204mg、0.54mmol)の溶液に、TEA(54mg、0.54mmol)を添加した。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。水を添加して、沈殿を生じさせた。固体を濾別して、tert−ブチル3−((3R,4S)−4−(2−シアノ−4−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)フェノキシ)−3−フルオロピペリジン−1−カルボニル)−3−ヒドロキシアゼチジン−1−カルボキシレートを得た。
前ステップからの固体をDCMおよびTFAで溶解した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下でエバポレートした。固体をアセトニトリルに再溶解し、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−(3−ヒドロキシアゼチジン−3−カルボニル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。LCMS−ESI
+(m/z):C
32H
36FN
9O
4の[M+H]
+計算値:630.3;実測値:630.3
(実施例615)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−ピロリジン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
−78℃のMTBE(12ml)中のN−Boc−ピロリジン(500mg、2.9mmol)および(−)−スパルテイン(684mg、2.9mmol)の溶液に、s−BuLi(シクロヘキサン中1.4M、1.2ml、2.9mmol)を、温度を−68℃未満に保ちながら滴下添加した。得られた溶液を−74℃で3時間エージングした。ZnCl2の溶液(エーテル中1.9M、238mg、1.75mmol)を、温度を−68℃未満に保って素早く撹拌しながら反応混合物に滴下添加した。得られた薄色懸濁液を−74℃で30分間エージングし、次いで20℃に加温した。得られた均質な溶液を20℃で30分間エージングし、次いでこれに臭化アリール(416mg、2.4mmol)、続いてPf(OAc)2(12mg、0.12mmol)およびtBu2P−HBF4(29mg、0.14mmol)を一度に入れた。混合物を室温で終夜エージングした。得られた混合物をceliteで濾過し、MTBEで洗浄した。濾液を1M HCl溶液で洗浄し、次いで水で2回洗浄した。有機層をMg2SO4で乾燥させ、減圧下でエバポレートして、(R)−tert−ブチル2−(4−アミノフェニル)ピロリジン−1−カルボキシレートを得た。
0℃のDMF中の2,4−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(228mg、1.5mmol)の溶液(アルゴンでフラッシュした)に、DMF中の(R)−tert−ブチル2−(4−アミノフェニル)ピロリジン−1−カルボキシレート(400mg、1.5mmol)の溶液を15分間かけて添加し、氷浴中で1時間撹拌した。水を反応混合物に添加し、生成物をDCMで抽出した。有機層をMg2SO4で乾燥させ、蒸発乾固させて、(R)−tert−ブチル2−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピロリジン−1−カルボキシレートを得た。
アルゴン雰囲気中の(R)−tert−ブチル2−(4−((4−クロロ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピロリジン−1−カルボキシレート(455mg、1.2mmol)、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(556mg、1.3mmol)、Pd(dppf)Cl2CH2Cl2(111mg、0.15mmol)および炭酸カリウム(334mg、2.4mmol)混合物に、脱気溶媒の混合物(1,4−ジオキサンおよび水 2:1)を添加した。混合物をアルゴン雰囲気下、加熱ブロック中104℃で60分間加熱した。室温に冷却した後、水を添加し、生成物をDCMで抽出した。有機層をMg2SO4で乾燥させ、蒸発乾固させて、(R)−tert−ブチル2−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピロリジン−1−カルボキシレートを得た。
(R)−tert−ブチル2−(4−((4−(3−シアノ−4−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)ピロリジン−1−カルボキシレートを、DCMおよびTFAで溶解した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下でエバポレートし、固体をNaHCO
3の飽和水溶液中に懸濁させ、DCMで抽出した。有機相を収集し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下でエバポレートした。固体をアセトニトリルに再溶解し、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−ピロリジン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.31 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 8.66 - 8.52 (m, 2H), 7.83 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.63 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.49 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 6.51 (s, 1H), 5.38-4.92 (m, 3H), 4.61 - 4.29 (m, 3H), 4.23 - 3.84 (m, 2H), 3.12-3.22 (m, 1H), 2.42-2.29 (m, 2H), 2.15-1.76 (m, 6H), 1.19 (dd, J = 6.6, 3.7 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
28H
30FN
7O
3の[M+H]
+計算値:532.3;実測値:532.3
(実施例616)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−1−(オキセタン−3−イル)ピロリジン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
メタノール中の2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−ピロリジン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル(30mg、0.05mmol)、塩化亜鉛(10mg、0.07mmol)、オキセタン−3−オン(40mg、0.05mmol)の混合物に、NaBH
3CN(9mg、0.07mmol)を添加した。混合物を75℃で2時間撹拌した。反応混合物を水中1N HClで希釈し、室温で30分間撹拌した。反応混合物に、NaHCO
3の飽和水溶液およびDCMを添加した。有機相を収集し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下でエバポレートした。固体をアセトニトリルに再溶解し、分取HPLC(水中5〜65%アセトニトリル、0.1%トリフルオロ酢酸緩衝液)により精製して、2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−1−(オキセタン−3−イル)ピロリジン−2−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.51 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.56 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 7.82 (s, 2H), 7.59 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 7.50 (s, 2H), 4.99 (d, J = 50.4 Hz, 3H), 4.74 - 4.49 (m, 3H), 4.45-4.22 (m, 4H), 4.16 - 3.78 (m, 3H), 3.22-3.10 (m, 3H), 2.42-2.05 (m, 6H), 1.14 (dd, J = 6.6, 3.9 Hz, 3H).LCMS−ESI
+(m/z):C
31H
34FN
7O
4の[M+H]
+計算値:588.3;実測値:588.3。
(実施例617)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((R)−2−ヒドロキシ−3−メトキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、キラルHPLCにより実施例557から分離した。LCMS−ESI
+(m/z):C32H37FN8O5の[M+H]
+計算値:633.3;実測値:633.4。
(実施例618)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシ−3−メトキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、キラルHPLCにより実施例557から分離した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.08 (d, J = 24.5 Hz, 1H), 8.68 (s, 1H), 8.49 (m, 3H), 7.56 (m, 3H), 6.91 (m, 3H), 5.26 (m, 1H), 5.04 (m, 3H), 4.41 (m, 4H), 3.91 (m, 2H), 3.42 (m, 6H), 3.07 (m, 6H), 2.35 (m, 4H).LCMS−ESI
+(m/z):C32H37FN8O5の[M+H]
+計算値:633.3;実測値:633.4。
(実施例619)
2−(((3R,4S)−3−フルオロ−1−((S)−2−ヒドロキシプロパノイル)ピペリジン−4−イル)オキシ)−5−(4−((4−((R)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル)フェニル)アミノ)−1,3,5−トリアジン−2−イル)ベンゾニトリル
表題化合物は、(R)−オクタヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジンから出発して、実施例535と同じ方法で合成した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.19 (d, J = 24.9 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.64 - 8.47 (m, 2H), 7.62 (m, 3H), 7.03 (s, 2H), 5.12 (m, 2H), 4.97 (s, 1H), 4.47 (dt, J = 13.3, 6.5 Hz, 2H), 4.39 (m, 2H), 4.23 - 4.12 (m, 2H), 4.05 (m, 3H), 3.74 (m, 2H), 3.59 - 3.12 (m, 6H), 2.99 (m, 1H), 1.97 (s, 2H), 1.19 (m, 3H).LCMS−ESI+(m/z):C31H35FN8O4の[M+H]+計算値:603.3;実測値:603.4。
生物学的アッセイ:
TBK1およびIKKε:
IKKεおよびTBK1の酵素活性を、ビオチン化セリン/トレオニンペプチド基質の酵素依存性リン酸化をモニターする、均一時間分解蛍光共鳴エネルギー移動(TR−FRET)アッセイを使用して測定した。リン酸化(phopshorylated)ペプチドの量の増加は、TR−FRETシグナルの増加をもたらす。TBK1およびIKKεは、全長組換えタンパク質として発現させ、精製した。アッセイのための検出試薬は、Cisbioから購入した。TBK1およびIKKε酵素は、2X Km ATP(40〜80μM)および1μMのペプチド、hepes(pH7)、0.1mMのオルトバナデート、0.02%NaN3、0.01%BSA、10mMのMgCl2、0.01%(v/v)tritonX、1mMのジチオスレイトール、0.5%(v/v)DMSOの存在下で、各酵素について下記の濃度:2.5nMのTBK1および0.3nMのIKKεで、初速度条件下でアッセイした。25℃での240分のアッセイ反応時間の後、反応をEDTAで終了させた。
リン酸化ペプチドの量を、125nMのストレプトアビジンXL665およびユウロピウムクリプテート標識抗ホスホモノクローナル抗体の添加によって決定し、得られたTR−FRETシグナルを、Envisionプレートリーダー(Ex:340nm;Em:615/665nm;100μsの遅延および200μsの読み取りウィンドウ)で記録した。データを陽性(1μMのスタウロスポリン)および陰性(DMSO)対照に基づいて正規化し、4パラメーター等式への用量応答曲線のフィットからIC50値を計算した。すべてのIC50値は、最低で4つの決定の幾何平均値を表す。これらのアッセイは一般に、報告した平均の3倍以内の結果を生じさせた。
hJAK2:
hJAK2の酵素活性を、ビオチン化セリン/トレオニンペプチド基質(PTK)の酵素依存性リン酸化をモニターするLANCE(登録商標)均一時間分解蛍光共鳴エネルギー移動(TR−FRET)アッセイを使用して測定した。リン酸化ペプチドの量の増加は、TR−FRETシグナルの増加をもたらす。hJAK2を、全長組換えタンパク質として発現させ、精製した。アッセイの検出試薬は、PerkinElmerから購入した。hJAK2酵素は、2X Km ATP(30μM)および1μMのペプチド、50mMのTris−Cl(pH7.5)、10mMのMgCl2、1mMのジチオスレイトール、0.01%BSA、0.05%(v/v)DMSOの存在下で、下記の濃度の酵素:0.3nMのhJAK2で、初速度条件下でアッセイした。25℃での40分のアッセイ反応時間の後、反応を、EDTAおよびLANCE検出緩衝液で終了させた。
リン酸化ペプチドの量を、20nMのSA−APCおよび1nMのユウロピウムクリプテート標識抗ホスホPTKモノクローナル抗体PY66を添加することによって決定し、得られたTR−FRETシグナルを、Envisionプレートリーダー(Ex:340nm;Em:615/665nm;100μsの遅延および200μsの読み取りウィンドウ)で記録した。データを陽性(1μMのスタウロスポリン)および陰性(DMSO)対照に基づいて正規化し、4パラメーター等式への用量応答曲線のフィットからIC50値を計算した。すべてのIC50値は、最低で4つの決定の幾何平均値を表す。これらのアッセイは一般に、報告した平均の3倍以内の結果を生じさせた。
結果:
下記の表1は、本明細書に記載されている化合物についてのIKKε−IC50(nM)、TBK1−IC50(nM)およびJAK2(nM)値を示す。
上記の記載は、特定の実施形態および態様を記載する一方、様々な修正物および代替物を作り出すことができることを当業者は認識する。したがって、上記の特定の実施形態および態様は単に例示的であることを意味し、本発明の範囲を限定することを意味せず、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲のすべて、およびありとあらゆるその同等物を与えられるべきである。上記の参考文献のそれぞれは、参照により本明細書に組み込まれている。