JP6495569B2 - 打撃痕形成用工具 - Google Patents

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本発明は、鋼橋などの溶接構造物の溶接部に疲労き裂などの疲労損傷が発生することを抑制するときに用いられる打撃痕形成用工具に関する。
近年、鋼橋の老朽化に伴い腐食や疲労に伴う損傷事例の報告が増加している。これらの防止には、まず検査体制を確立することが必要であるが、特に疲労損傷の場合は、通過車両などの作用外力を軽減したり、設計製作の面から溶接品質を向上させたりすることが重要である。
鋼橋などの溶接構造物では、割れなどの欠陥が溶接部に生じたり、溶接ビードの形状が不適で応力集中が溶接ビードの止端部に発生したりすると、繰り返し応力による影響と溶接残留応力の影響が重畳して疲労き裂が溶接部に発生しやすくなり、疲労破壊をもたらす場合がある。
このような疲労破壊を抑制するため、特許文献1〜3には、溶接ビードの止端部に圧縮残留応力を導入して溶接部の疲労強度を向上させる方法が記載されている。しかしながら、特許文献1に記載の方法は、溶接ビードの止端部に圧縮残留応力を導入する手段として、チップを超音波振動させて溶接ビードの止端部に特定寸法の溝を加工する装置を用いるため、従来の空気圧でチップを駆動する装置と比較すると高価で入手も困難という問題点がある。
また、特許文献2に記載の方法は、溶接ビードの止端部に圧縮残留応力をレーザ衝撃ピーニングにより導入する方法であるため、素材の前処理が必要で、且つ装置が高価で大きく、鋼橋などの大形溶接構造物に適用することが難しいという問題点がある。
特許文献3に記載の方法は、溶接ビードの止端部に圧縮残留応力をハンマーピーニングにより導入する方法であるが、先端の曲率半径が2〜10mmの打撃ピンを母材表面に溶接金属に触れないように押し当てて圧縮残留応力を導入する方法であるため、圧縮残留応力を導入することが難しいという問題点がある。
なお、非特許文献1には、ハンマーピーニングを施すと疲労強度が低下する場合があるため、溶接止端の応力集中や残留応力を低減させる新たなハンマーピーニング法について検討した結果が記載されているが、ハンマーピーニングは、通常、作業者がピーニング工具を工具先端が溶接ビードの止端部に斜め上方から当たるように持って行われる。このため、図3に示すように、母材1の表面上にリブ2を直立させた面外ガセット継手にハンマーピーニングを行った場合、溶接ビード3の止端4の近傍に応力集中となる深い溝が形成され、溶接ビード3の止端4の近傍から疲労き裂が発生するおそれがある。
特開2006−175512号公報 特開2006−159290号公報 特開2010−29897号公報
IMPROVING FATIGUE STRENGTH OF WELD JOINTS BY HAMMER PEENING TIG−DRESING:Kengo ANAMI、Chitoshi MIKI、Hideki TANI、Haruhito YAMAMOTO,Structual Eng./Earthquake Eng.、JSCE、Vol.17、No.1、57s−68s、2000 April
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、溶接構造物の溶接部に疲労き裂などの疲労損傷が発生することを確実に抑制することのできる打撃痕形成用工具を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、溶接構造物の溶接ビードと隣接する母材表面に複数の打撃痕を前記溶接ビードに沿って連続的に形成して前記溶接ビードの止端に圧縮残留応力を付与するときに用いられる打撃痕形成用工具であって、前記溶接ビードを直角に横切る方向に沿って1mm以上10mm以下の曲率半径で円弧状に湾曲し、かつ前記溶接ビードに沿う長さが1mm以上10mm以下、前記溶接ビードを直角に横切る方向に沿う幅と前記溶接ビードに沿う長さとの比が0.75以上の矩形状に形成された打撃痕形成面を先端に有することを特徴とする。
なお、円弧状の定義として、長径/短径の比が1〜1.1であれば、円弧として使用できる。長径の向きは、特に規定しない。
請求項2の発明は、請求項1に記載の打撃痕形成用工具において、前記打撃痕形成面が前記溶接ビードを直角に横切る方向に沿って楕円形状に湾曲し且つ短径側の曲率半径が1mm以上であることを特徴とする。
なお、楕円形状に形成された打撃痕形成面の楕円の定義として、長径/短径の比が1.1を超え、3.0以下が好ましい。また長径が溶接線に対してほぼ平行になるように使用すると、打点数を減らすことができるのでより好ましい。
本発明によれば、溶接ビードの止端近傍に引張残留応力を打ち消すことが可能な圧縮残留応力を付与することが可能となるので、溶接構造物の溶接部に疲労き裂などの疲労損傷が発生することを確実に抑制することができる。
本発明の第1の実施形態に係る打撃痕形成用工具を示し、(a)は打撃痕形成用工具の斜視図、(b)は打撃痕形成用工具の側面図、(c)は打撃痕形成用工具の正面図である。 本発明の第2の実施形態に係る打撃痕形成用工具を示し、(a)は打撃痕形成用工具の斜視図、(b)は打撃痕形成用工具の側面図、(c)は打撃痕形成用工具の正面図である。 図1または図2の打撃痕形成用工具により母材表面に形成される打撃痕を示す図である。 打撃痕形成用工具により溶接ビードの止端4の近傍に付与される圧縮残留応力をFEM解析した結果を示す図である。 先端が半球状に形成された打撃痕形成用工具を示す図である。 本発明の実施例と比較例を示す図である。
図1は本発明の第1の実施形態を示す図であり、図1に示される打撃痕形成用工具6は、SM570等の高強度鋼から形成されているとともに、打撃痕形成面7を有している。この打撃痕形成面7は図3に示すような打撃痕5を溶接ビード3と隣接する母材1の表面に形成するためのものであって、溶接ビード3に沿う方向(図1のY方向)の長さを1mm以上10mm以下にして打撃痕形成用工具6の先端に矩形状に形成されている。
また、溶接ビード3を直角に横切る方向(図1のX方向)に沿う打撃痕形成面7の幅をa、溶接ビード3に沿う打撃痕形成面7の長さをbとすると、打撃痕形成面7は幅aと長さbとの比(a/b)を0.75以上にして打撃痕形成用工具6の先端に矩形状に形成されている。
さらに、打撃痕形成面7は溶接ビード3を直角に横切る方向に沿って1mm以上10mm以下の曲率半径rで円弧状に湾曲している。
図2は本発明の第2の実施形態を示す図であり、図2に示される打撃痕形成用工具6は、SM570等の高強度鋼から形成されているとともに、打撃痕形成面7を有している。この打撃痕形成面7は図3に示すような打撃痕5を溶接ビード3と隣接する母材1の表面に形成するためのものであって、第1の実施形態と同様に、溶接ビード3に沿う方向の長さbを1mm以上10mm以下、幅aと長さbとの比を0.75以上にして打撃痕形成用工具6の先端に矩形状に形成されている。
また、図2に示される打撃痕形成用工具6の打撃痕形成面7は、打撃痕形成用工具先端の断面形状が概ね蒲鉾形状となるように、溶接ビード3を直角に横切る方向に沿って楕円形状に湾曲し、短径側の曲率半径r1が1mm以上となっている。
図1または図2に示される打撃痕形成用工具6を用いて図3に示すような打撃痕5を溶接ビード3と隣接する母材1の表面に形成して溶接ビード3の止端4の近傍に圧縮残留応力を付与する場合は、溶接ビード3と隣接する母材1の表面に打撃痕形成用工具6の先端(打撃痕形成面7)を押し当てる。そして、溶接ビード3の止端4から母材側に5mm以内の領域dに打撃痕5の側端部が位置するように、最大深さが0.03mm以上0.50mm未満の打撃痕5をハンマーピーニングまたは超音波衝撃処理により母材1の表面に溶接ビード3に沿って連続的に形成することで、溶接ビード3の止端4の近傍に圧縮残留応力が付与される。尚、図3に示される打撃痕5は幅Bの打撃痕形成用工具を用いて母材1の表面に形成した場合を示している。
ここで、打撃痕形成面7の幅aと長さbとの比を0.75以上とした理由は、打撃痕形成面7の長さbが幅aに比べて長すぎると打撃痕形成用工具6の先端を母材1の表面に押し当てたときに打撃痕形成面7に加わる単位面積あたりの圧力が小さくなりすぎて打撃痕形成用工具6の先端形状が保たれずに座屈し、母材1の表面に十分な深さの打撃痕5を形成することが困難になるため、打撃痕形成面7の幅aと長さbとの比を0.75以上とした。
また、溶接ビード3に沿う打撃痕形成面7の長さbを1mm以上10mm以下とした理由は、打撃痕形成面7の長さbが1mm未満では溶接ビード3の止端4の近傍に応力集中部となる変形が生じやすくなり、打撃痕形成面7の長さbが10mmを超えると母材1の表面に接触する打撃痕形成面7の面積が大きくなり、溶接ビード3の止端4の近傍に十分な圧縮残留応力を付与することができなくなるため、溶接ビード3に沿う打撃痕形成面7の長さbを1mm以上10mm以下とした。
また、打撃痕5の最大深さを0.03mm以上0.50mm未満とした理由は、打撃痕5の最大深さが0.03mm未満では溶接ビードの止端4の近傍に十分な圧縮残留応力を付与することが困難となり、打撃痕5の最大深さが0.50mm以上になると打撃痕周辺の塑性変形が過大となって新たな応力集中部が発生する可能性があるため、打撃痕5の最大深さを0.03mm以上0.50mm未満とした。
さらに、領域dを溶接ビード3の止端4の近傍から母材側に5mm以内とした理由は、領域dが5mmを超えると溶接ビード3の止端部4に十分な圧縮残留応力を付与することが困難となるため、打撃痕5が形成される領域dを溶接ビード3の止端部4から母材側に5mm以内とした。
また、打撃痕形成面7が溶接ビード3を直角に横切る方向に沿って円弧状に湾曲している場合、打撃痕形成面7の曲率半径rを1mm以上10mm以下とした理由は、曲率半径rが1mm未満では溶接ビード3の止端部4に応力集中部となる変形が生じやすくなり、曲率半径rが10mmを超えると母材1の表面に接触する打撃痕形成面7の面積が大きく過ぎて溶接ビード3の止端部4に十分な圧縮残留応力を付与することができない可能性があるため、打撃痕形成面7の曲率半径rを1mm以上10mm以下とした。
さらに、打撃痕形成面7が溶接ビード3を直角に横切る方向に沿って楕円形状に湾曲している場合、短径側の曲率半径r1を1mm以上とした理由は、短径側の曲率半径r1が1mm未満では長径側の円弧状の外周部による打撃で溶接ビード止端4の近傍に応力集中部となる変形が生じやすくなるため、短径側の曲率半径r1を1mm以上とした。
本発明者らは、溶接ビードの止端近傍に圧縮残留応力を付与するときに用いられる打撃痕形成用工具として3種類の打撃痕形成用工具を用いると共に、打撃痕が形成される母材としては厚さ:12mm、降伏強さ:294MPa、引張強さ:445MPaの鋼板(SM400)を用い、母材の表面に打撃痕(深さ:0.1mm)を形成したときの圧縮残留応力をFEM解析した。その結果を図4に示す。
図4の「*」は図1に示す打撃痕形成用工具6(但し、幅a:9mm、長さb:9mm、曲率半径r:4.5mm)を用いて母材の表面に打撃痕を形成した場合を示し、「●」は図1に示す打撃痕形成用工具6(但し、幅a:9mm、長さb:4mm、曲率半径r:4.5mm)を用いて母材の表面に打撃痕を形成した場合を示している。また、「▲」は図5に示す打撃痕形成用工具6、すなわち打撃痕形成面7が3mmの曲率半径で半球状に形成されたものを用いて母材の表面に打撃痕を形成した場合を示している。なお、図4の横軸は打撃痕中央部からの距離を示し、縦軸は圧縮残留応力を示している。
図4に示されるように、図1に示す打撃痕形成用工具6(但し、幅a:9mm、長さb:9mmまたは4mm、曲率半径r:4.5mm)を用いて溶接ビードと隣接する母材の表面に打撃痕を形成すると、母材の表面に付与される圧縮残留応力が打撃痕の端(x≒0.8mm)から約0.5mm離れた位置で大きな圧縮残留応力が発生し、その最大値は打撃痕中央部から約2mmすなわち打撃痕の端(x≒0.8mm)から約1mmの位置で発生することがわかる。
また、図5に示す打撃痕形成用工具6(先端が半球状の打撃痕形成用工具)を用いた場合は打撃中心から約5mm離れると圧縮残留応力を付与できなくなるのに対し、図1に示す打撃痕形成用工具6を用いると打撃中心から約5mmの位置でも100〜250MPa程度の圧縮残留応力を付与できることが図4からわかる。
次に、本発明者らは打撃痕が形成される母材としては厚さ:12mm、降伏強さ:294MPa、引張強さ:445MPaの鋼板(SM400)を用い、溶接ビードと隣接する母材の表面に深さ0.1mmの打撃痕をハンマーピーニング(空気圧:約6kg/cm、周波数:90Hz、移動速度:0.25mm/秒)により形成したときに溶接ビードの止端の近傍に付与される圧縮残留応力について調査した。その調査結果を図6に示す。
図6において、実施例1は図1に示す打撃痕形成用工具6(但し、幅a:9mm、長さb:9mm、曲率半径r:4.5mm)を用いて母材の表面に打撃痕を形成した場合の最大圧縮残留応力の測定値を示している。また、実施例2は図1に示す打撃痕形成用工具6(但し、幅a:9mm、長さb:4mm、曲率半径r:4.5mm)を用いて母材の表面に打撃痕を形成した場合の最大圧縮残留応力の測定値を示し、実施例3は図2に示す打撃痕形成用工具6(但し、幅a:6mm、長さb:5mm、曲率半径:長径3mm、短径1mm)を用いて母材の表面に打撃痕を形成した場合の最大圧縮残留応力の測定値を示している。
また、比較例1は打撃痕形成面の幅aが2mm、長さbが5mm、曲率半径rが1.0mmの打撃痕形成用工具を用いて母材の表面に打撃痕を形成した場合の最大圧縮残留応力の測定値を示し、比較例2は図5に示す打撃痕形成用工具6、すなわち打撃痕形成面7が3mmの曲率半径で半球状に形成されたものを用いて母材の表面に打撃痕を形成した場合の最大圧縮残留応力の測定値を示している。なお、最大圧縮残留応力の測定はビーム径1mmのX線を打撃痕に照射して行った。
実施例1〜3と比較例1、2を比較すると、実施例1では最大圧縮残留応力が−244MPa、実施例2では最大圧縮残留応力が−226MPa、実施例3では最大圧縮残留応力が−233MPaとなり、比較例1、2よりも大きな圧縮残留応力を溶接ビードの止端近傍に付与できることが確認できた。
従って、溶接ビード3と隣接する母材1の表面に打撃痕5を形成する打撃痕形成用工具として、図1または図2に示す打撃痕形成用工具6を用いることで、溶接ビードの止端部に引張残留応力を打ち消すことが可能な圧縮残留応力を付与することが可能となるので、溶接構造物の溶接部に疲労き裂などの疲労損傷が発生することを確実に抑制することができる。
なお、実施例1、2で用いた打撃痕形成用工具の打撃痕形成面を、溶接ビードと直角に横切る方向に沿って1mm以上の曲率半径を有する短径で楕円形状に湾曲させると、より広い範囲で圧縮残留応力を付与することが可能となるので好ましい。
1…母材
2…リブ
3…溶接ビード
4…溶接ビード止端
5…打撃痕
6…打撃痕形成用工具
7…打撃痕形成面

Claims (2)

  1. 溶接構造物の溶接ビードと隣接する母材表面に複数の打撃痕を前記溶接ビードに沿って連続的に形成して前記溶接ビードの止端部に圧縮残留応力を付与するときに用いられる打撃痕形成用工具であって、570〜720MPaの引張強さを有する高強度鋼から形成されているとともに前記溶接ビードを直角に横切る方向に沿って1mm以上10mm以下の曲率半径で円弧状に湾曲し、かつ前記溶接ビードに沿う長さが1mm以上10mm以下、前記溶接ビードを直角に横切る方向に沿う幅と前記溶接ビードに沿う長さとの比が0.75以上の矩形状に形成された打撃痕形成面を先端に有することを特徴とする打撃痕形成用工具。
  2. 前記打撃痕形成面が前記溶接ビードを直角に横切る方向に沿って楕円形状に湾曲し且つ短径側の曲率半径が1mm以上であることを特徴とする請求項1に記載の打撃痕形成用工具。
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