JP6495317B2 - 自動車の構造要素へのエアガイドの組立体、及び対応する自動車 - Google Patents

自動車の構造要素へのエアガイドの組立体、及び対応する自動車 Download PDF

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Description

本発明は、自動車の構造用部品上のエアガイドのアセンブリ、及び対応する自動車に関する。
この種のエアガイドの機能は、自動車のフロントエンドまたはフロントエプロン表面にある少なくとも1つの換気口またはグリルを通って取り入れられた空気を、合わせて「冷却装置」と呼ばれる一連の構成要素まで誘導するため、運ぶことである。「冷却装置」の用語は、時には何層かに積み重ねられた、または部分的に重ねられた、エンジンの冷却に必要な一連の構成要素を意味する。冷却装置は、典型的にはエンジン冷却水のラジエータから成り、場合によっては、空気対空気の交換器(インタークーラー(charge air cooler)[Refroidisseur Air Suralimentation(RAS)])と、コンデンサとから成る。
専門用語「フロントエンドモジュール(functional front end)」(face avant technique(FAT))は、エンジンブロックの前に位置する構造物であって、その機能は、種々の要素、主にエンジンブロックのラジエータを支持することである。フロントエンドモジュールは、複数の形状を採ることができる。ある場合には、単一のクロスメンバに限定される。他の場合には、冷却装置を組み入れた、いくぶん複雑な設計のシャーシを構成する。フロントエンドモジュールは、フードストップサポート、フードロックサポート、またはフードロック支持用の脚部といった種々の機能を組み入れている。
エアガイドは通常、締結手段によってフロントエンドモジュールの構造用部品上に締結される。これらの締結手段は、自動車の横方向に延伸しフロントエンドモジュールに組み入れられた受容部品、及び、自動車の長手方向に延伸しエアガイドと一体である、受容部品の穴の中に受容されるクリップ指部を備える。正面への小さい衝撃及びクリップ指部の破壊の発生時、エアガイドは、受容部品が自動車に対して横方向に延伸している範囲で、この受容部品に押し付けられて停止し、この結果、フロントエンドモジュール及びこれが支持するユニット、特にラジエータ上で静止する。したがって、エアガイドが正面への衝撃の後で自動車の後部に向かって戻るように移動するとき、この支持部は、正面への衝撃が小さいときでさえ、フロントエンドモジュールによって支持される1つまたは複数のユニットを損傷させ易い。その場合、これらのユニットの交換が必要になる場合があり、このことは修理コストを高める。エアガイドは多くの場合、衝撃の一部を吸収し、フロントエンドモジュールによって支持されるユニットへの損傷を限定することのできる、変形可能な部品を備える。しかしながら、これらの締結機能のために、フロントエンドモジュールへのエアガイドの締結手段の区域は変形可能ではあり得ず、この場合、フロントエンドモジュール上でのエアガイドの支持に好都合な硬い箇所を形成する。
したがって、自動車のフロントエンドに対する衝撃の発生時に、自動車の固定された構成要素によって支持される部品への損傷を限定することのできる、前記固定された構成要素への、エアガイドの締結手段が求められている。
この目的のために、本発明の目的は、構造用部品へのエアガイドの締結手段を少なくとも2つ備える、自動車の構造用部品上のエアガイドアセンブリであって、前記締結手段が、前記エアガイドの及び構造用部品の側端部上に配設され、各締結手段が、エアガイドと一体の第1の締結構成要素、及び構造用部品と一体の第2の締結構成要素を備え、第1の締結構成要素及び第2の締結構成要素が、同じ締結方向において一緒に機能するように形成され、且つ、
− 締結手段が、構造用部品の両側端部によって画定されたフレームから横方向に、締結方向に対してほぼ垂直な方向へと突出し、
− 第1の締結構成要素が、締結方向とほぼ平行な方向の衝撃の後で破壊を起こすように形成された保持手段によって、エアガイドに接合され、
− エアガイドの両側端部が、第2の締結構成要素にほぼ対向して位置するガイド部を有し、前記第2の締結構成要素と一緒に機能する第1の締結構成要素の保持手段の破壊の後で、各ガイド部が第2の締結構成要素を支持する構造用部品の側端部をエアガイドの内部で誘導するように形成され、この破壊が結果的に、締結方向とほぼ平行な方向で構造用部品に向かってエアガイドを移動する、エアガイドアセンブリに関する。
この種のアレンジメントによって、エアガイドが構造用部品に対して移動することが可能になり、このことにより、正面への小さい衝撃のときに、エアガイドが構造用部品と、特にその締結構成要素と当接することを防止し、このことにより、この構造用部品によって支持されるユニットへの損傷のリスクを低減する。
保持手段の破壊は、例えば、フィルムヒンジまたはスリット入りヒンジ(pre−slit hinge)、限定された厚さの区域、スロット、切欠き、等のような、可融性の及び/または分割可能な連接部を作り出すことによって達成され得る。
ガイド部は特に、エアガイドの内部で第2の締結構成要素を誘導するように形成され得る。
ガイド部は、エアガイドの側壁を形成し得るか、またはそれらの一部であり得る。エアガイドのこれらの側壁の自由端部は、エアガイドの両側端部を形成する。
有利には、そして限定しないが、この構造用部品の回避は、構造用部品に向かうガイド部の自由端部によって達成され得、前記自由端部は、締結方向においてこの構造用部品に対向していない。言い換えれば、エアガイドの自由端部は、エアガイドの側端部の一部を形成し、構造用部品の側端部に対向していない。
有利には、そして限定しないが、ガイド部は、エアガイドの内部に向かって及び構造用部品に向かって開いた凹部を画定し得、前記凹部は、締結方向とほぼ平行な方向においてエアガイドから構造用部品に向かって広がった形状を有する。その場合、構造用部品の側端部は、構造用部品に向かうエアガイドの移動中、この凹部の表面によって誘導される。広がった形状により、この移動中、構造用部品の、特に第2の締結構成要素の側端部が、凹部の内部に「進入すること」が可能になる。凹部は、1つのまたは複数の平面表面、例えば3つの平面表面を備え得る。
特に、ガイド部は、その内側表面の一部上にのみ、広がった凹部を画定し得る。例えば、ガイド部は、締結方向とほぼ平行な方向に構造用部品に向かって広がった、少なくとも1つの傾斜部、例えば単一の傾斜部を有し得る。この傾斜部は特に、平面表面であってよい。この傾斜部の自由端は、場合によっては、凹部の端部がさらに広がるように、エアガイドの外部に向かってさらに傾斜し得る。表面は、ガイド部が一部を形成している、エアガイドの側壁に対して傾斜していてよい。
一般に、広がった形状の凹部の寸法は、第2の締結構成要素の寸法に応じて、この第2の締結構成要素が凹部の内部で誘導され得るような態様で選択され得る。
有利には、そして限定しないが、保持手段は、第1の締結構成要素をガイド部に連接し得る。このことによって、ガイド部内部での第2の構成要素の誘導が可能となり得、このガイド部はその場合、第2のガイド構成要素の非常に近くにある。
有利には、第1の締結構成要素は、少なくとも部分的にガイド部の内部に位置していてよく、このことによって、その内部での第2の構成要素の誘導がさらに容易になり得る。
例えば、保持手段は、第1の締結構成要素をガイド部の自由端部に連接し得、このことによって保持手段が実現可能となり得る。
特に、このガイド部の自由端部は、上で規定された裾広がり形状の凹部の自由端部、特に傾斜部の自由端部であってよい。その場合、広がった形状の傾斜に応じて、保持手段の破壊力の規制が可能となり得る。
最後に、第1の締結構成要素は、さらに、これがガイド部と一体であるとき、構造用部品に面するこの凹部の開口部を少なくとも部分的に閉じるように形成され得る。
有利には、そして限定しないが、保持手段は、第1の締結構成要素を前記ガイド部の自由端部に連接するヒンジを備え得る。
このヒンジは特に、フィルムヒンジ、スリット入りの、切欠きのあるまたはない、薄いヒンジであってよい。言い換えれば、保持手段はエアガイド及び第1の締結構成要素と一体部品として実現され得、この第1の締結構成要素はポリマー材料から製作されている。その場合、この種のヒンジによって、エアガイドを注型によって製造することが可能になり、第1の締結構成要素が注型を可能にする注型位置と呼ばれるところで注型され、次いで使用位置へと枢動される。注型位置は、例えば、使用位置に対して90°のところに位置する。
有利には、そして限定しないが、保持手段は、第1の締結構成要素を、特にこれが第2の締結構成要素と協働するような使用位置に担持するように形成された、少なくとも1つの保持構成要素を備え得る。第1の締結構成要素の位置に従い、1つまたは複数の保持構成要素は、エアガイドの、特にガイド部の、内部にまたは外部にあってよい。
この保持構成要素は、
− ガイド部上のボスによって形成された停止部、
− ガイド部に締結された取り付け式の停止部、
− ガイド部及び第1の締結構成要素と一体の締結突起、
− 一方の端部がガイド部の穴の中に挿入されるかまたはこれと接触している、第1の締結構成要素と一体の締結突起、の中から選ばれ得る。
これらの種々の停止部及び締結突起は、特に、
− 第1の締結構成要素が、エアガイドの内部に向かって締結方向とほぼ平行な方向に移動することを防止するように、
− 破壊が求められるときに、例えば正面への所定の力の衝撃の発生時に、この種の移動を可能にするように、形成され得る。
この目的のために、これらの停止部の数、位置、寸法、及び/または取り付け式の停止部の締結方法は、例えば、ある結果として選ばれ得る。停止部は、例えば、特にガイド部の内部で、締結方向に対してほぼ垂直な方向に突出してよい。停止部の数は2つ以上であってよいが、ただしこれに限定されない。
同様に、締結突起の数、位置、寸法及び形状は、所望の破壊箇所に応じて決定され得る。締結突起の数は2つ以上であってよいが、ただしこれに限定されない。
例えば、ガイド部と一体の締結突起及び第1の締結構成要素は、ガイド部の及び第1の締結構成要素の、隣接する外部の面を連接し得る。
別の例によれば、一方の端部がガイド部の穴の中に挿入されるかまたはこれと接触している、第1の締結構成要素と一体の締結突起は、例えばエアガイドの内部で、特にガイド部の内部で、締結方向とほぼ平行に延伸し得る。穴は貫通穴であってよい。穴に挿入されるかこれと接触している端部は、締結突起が穴の外部に取り外されることを可能にするような態様で形成され得る。したがって、この端部は、丸みを帯びた形状を有し得る。
保持構成要素が、一方の端部がガイド部の穴の中に挿入されるかまたはこれと接触している、第1の締結構成要素と一体の締結突起であるとき、ガイド部は、ガイド部の方向への、特に締結方向とほぼ平行な方向への第1の締結構成要素の移動中に、ガイド部の穴から離れるように前記締結突起を移動させるように形成された傾斜表面を備え得、前記離間は、締結突起の端部を前記穴から係脱させるのに十分である。この種の傾斜表面はしたがって、締結突起を容易に係脱することを可能にする。これらの傾斜部は、ガイド部の内面と一体であってよい。
上記の種々の保持手段は、互いと組み合わされても組み合わされなくてもよい。特に、ヒンジの形態の保持手段、及び1つもしくは複数の停止部型のもしくは締結突起型の保持構成要素が組み合わされ得るか、または、複数の保持構成要素のみが、もしくは任意の他の組み合わせが、使用され得る。
締結手段の第1の締結構成要素及び第2の締結構成要素は、締結クリップ及び受容部品の中から選ばれ得、締結クリップは、受容部品のロック機構に締結方向において係合するように形成されている。例えば、第1の締結構成要素は、締結クリップであってよい。ただし本発明は、この実施形態に限定されない。特に、第1の締結構成要素及び第2の締結構成要素は、リベット、ねじなどを受容するように穿孔されたプレートであってよい。
本発明はまた、締結手段の数及び位置によっても限定されない。したがって、エアガイド及び構造用部品の2つ以上の側端部にわたって分散される、またはされない、3つ以上の締結手段を構想することが可能であろう。
本発明は同様に、既に記載したエアガイドなどの、自動車の構造用部品上に組み付けられることが意図されたエアガイドに関する。
この種のエアガイドは、両側端部上に配設され、かつ前記構造用部品と一体の第2の締結構成要素と一緒に同じ締結方向において機能するように意図される、少なくとも2つの第1の締結構成要素を備え、以下の特徴を示す。
− 第1の締結構成要素が、エアガイドが構造用部品上に組み付けられるとき、構造用部品の両側端部によって画定されたフレームから横方向に、締結方向に対してほぼ垂直な方向へと突出する、
− 第1の締結構成要素が、締結方向とほぼ平行な方向の衝撃の後で破壊されるように形成された保持手段によって、エアガイドに接合され、
− エアガイドの両側端部が、エアガイドが構造用部品上に組み付けられるときに第2の締結構成要素にほぼ対向して位置するガイド部を有し、前記第2の締結構成要素と一緒に機能する第1の締結構成要素の破壊の後で、各ガイド部が第2の締結構成要素を支持する構造用部品の側端部をエアガイドの内部で誘導するように形成され、この破壊は、エアガイドが構造用部品に向かって、締結方向とほぼ平行な方向に移動する結果生じる。
ガイド部、保持手段、及び第1の締結構成要素は、先に記載したものであってよい。
本発明は、本発明によるエアガイドを備える自動車にさらに関する。
本発明は同様に、エアガイドの締結方向が自動車の長手方向と平行またはほぼ平行であり、エアガイドが構造用部品の前部に締結される、本発明によるアセンブリを装備した自動車に関する。特に、構造用部品は、自動車のフロントエンドモジュールの一部を形成し得る。
ここで本発明について、以下の添付の非限定的な図面を参照して記載する。
本発明の実施形態によるアセンブリを示す、上からの部分斜視図である。 締結手段の破壊後の、図1の図と同様の図である。 図1及び図2に表されたアセンブリ内のエアガイドの内部の斜視図である。 図4a及び図4bは第1の実施形態によるアセンブリの締結手段の一部を示す、エアガイドの内部を表す図であり、図4cは保持構成要素の詳細図である。 図5aは第2の実施形態によるアセンブリの締結手段の一部を示す、エアガイドの内部を描く図であり、図5bはエアガイドの外部の同様の図であり、図5cは図5aの詳細図である。 図6aは第3の実施形態によるアセンブリの締結手段の一部を示す、エアガイドの内部を描く図であり、図6bはエアガイドの外部の同様の図である。 図7aは図1から図3における実施形態に対応する第4の実施形態によるアセンブリの締結手段の一部を示す、エアガイドの内部を描く図であり、図7bはエアガイドの外部の同様の図である。
本書の記載において、前、後、上、下の各用語は、エアガイドが自動車に取り付けられた際の自動車の前後方向を参照する。X、Y、及びZ軸はそれぞれ、自動車の長手方向軸(前から後へ)、横方向軸、及び垂直方向軸に相当する。
ほぼ水平、長手方向、または垂直とは、水平な、長手方向の、または垂直な方向/面から、±20°以内、さもなければ10°以内、または5°以内の角度を形成している方向/面を指す。
ほぼ平行、垂直とは、平行な、垂直な方向から、または直角から、±20°以内、さもなければ10°以内、または5°以内の角度である方向/角度を指す。
図1及び図2は、自動車の構造用部品20上のエアガイド10のアセンブリを、部分的に示す。構造用部品20は、フレームを画定する側端部21を有する。図1及び図2では、垂直な側端部21のみが描かれており、フレームはほぼ矩形の全体形状を有する。ただし本発明は、この特定の形状に限定されない。この構造用部品20は、自動車のフロントエンドモジュールの一部を形成し、ラジエータ1を支持する。
図3に全体を示すエアガイド10は、自動車の前方に向かう前面10a(図1及び図2)及び図3に見られる後面10bを有する。エアガイド10は、その後面10b側の構造用部品20上に組み付けられる。エアガイド10はこの場合、側壁11、12、すなわち2つのほぼ垂直な側壁11及び2つのほぼ水平な側壁12によって画定される、ほぼ矩形の形状を有する。示されるエアガイド10はさらに、2つのガイド経路13を画定する。本発明は、エアガイドの形状及び/またはガイド経路の数によって限定されない。これらのガイド経路13は、自動車のフロントエンドの換気口(図示せず)から構造用部品20によって支持されるラジエータ1まで、空気を導くこが意図されている。
その後面10b側に、エアガイド10は、側壁11、12の自由端にそれぞれ対応する横方向端部14、15を有する。
エアガイド10は、エアガイドの及び構造用部品の側端部上に配設された複数の締結手段30によって、構造用部品20上に組み付けられる。例では、これらの締結手段は、垂直な側端部14及び21上に配設されている。ただしこれらは、水平な側端部上に、または水平な側端部及び垂直な側端部上に、配設され得る。
各締結手段30は、エアガイド10と一体の第1の締結構成要素31、及び、同じ締結方向、この場合は自動車の長手方向Xにおいて一緒に機能するように形成された、構造用部品20と一体の第2の締結構成要素32を備える。これらの締結手段30は、構造用部品20の両側端部21によって画定されたフレームから横方向に、締結方向に対してほぼ垂直な方向へと、言い換えればほぼYZ平面内において、さらに突出する。
第1の締結構成要素31は、締結方向とほぼ平行な方向の衝撃の後で破壊を起こすように形成された保持手段40によって、エアガイド10に接合される。第1の締結構成要素31はこのことにより、2つの位置、すなわち、
− これが保持手段40によってエアガイド10に連接され、構造用部品20上へのエアガイド10の組み付けを確実にするために第2の締結構成要素32と一緒に機能し得る、使用位置(図1)、
− 保持手段40の破壊後の、これがもはやエアガイドに連接されない、解放位置(図2)、を占めることができる。
最後に、エアガイド10は、その側端部14上に、特に締結方向において、第2の締結構成要素32にほぼ対向して位置する、ガイド部50を有する。特に、これらのガイド部50は、第1の締結構成要素31を支持する側端部14上に配設される。
各ガイド部50は、第1の締結構成要素31をエアガイド10に連接する保持手段40の破壊の後で、第2の締結構成要素32を支持する構造用部品20の側端部21をエアガイド10の内部で誘導するように形成され、この破壊は、図2に示すように、エアガイド10が構造用部品20に向かって、締結方向とほぼ平行な方向に移動する結果生じる。
図に示す例では、ガイド部は、エアガイドの内部に向かって及び構造用部品に向かって開いた凹部を画定し、前記凹部は、締結方向とほぼ平行な方向においてエアガイドから構造用部品に向かって広がった形状を有する。雨裂または漏斗に似たこの形状によって、第1の対応する締結構成要素31の保持手段40が破壊を起こしたときに、第2の締結構成要素32をガイド部の内部で誘導することが可能になる。特に、この凹部の端部は、締結方向とほぼ平行な方向において構造用部品に対向して位置しておらず、このことにより、ガイド部の内部への第2のガイド構成要素の導入を容易にし、エアガイドが第2のガイド構成要素と当接するのを防止する。
ガイド部の及び保持手段の例示的な実施形態について、図4から図7を参照して記載する。図1から図7を参照して記載される種々の実施形態において、同じ構成要素は同じ参照符号を有し、場合によっては、同じ構成要素の異なる形態を区別するために、プライム(’)、二重プライム(’’)、または三重プライム(’’’)が付加される。
図4aはこうして、広がった凹部の形態のガイド部50’を示す。このガイド部50’は、締結方向とほぼ平行な方向において、構造用部品の方向へと外に広がる傾斜部501’を有する(図4b)。この傾斜部501’は、実質的にエアガイドの側壁11の延長部において延伸する。凹部の残りの部分は、側壁11に対してほぼ垂直な、2つの他の側方表面502’によって画定される。これらの異なる表面501’及び502’は、ほぼ平面状であり、丸みを帯びた形態によって連接される。
この実施形態では、維持手段40’は、第1の締結構成要素31’をガイド部50’に連接し、これらの保持手段40’は、図4a及び図4bに見ることができるように、ガイド部50’の自由端部503’に対する第1の締結構成要素31’の揺動を可能にし、この自由端部503’は構造用部品20に向けられている。これらの図4a、図4bは、第1の締結構成要素31’を、使用位置において、及びこれがガイド部に連接されているが使用位置ではない位置にある第3の位置において示す。
第1の締結構成要素31’はこの場合、締結クリップ311’を支持する支持プレート310’を有する保持手段40’はこの場合、支持プレート310’をガイド部50’に連接する。
保持手段40’はこの場合、ヒンジ401’及び2つの保持構成要素402’を備え、ヒンジ401’は、支持プレート310’と自由端部503’との間に傾斜部501’と同じレベルで延伸し、保持構成要素402’は各々、使用位置において、支持プレート310’と自由端部503’を側部502’と同じレベルで連接する(図4cを参照)。この例では、ヒンジ401’はフィルムヒンジであってよく、各保持構成要素402’は、この場合ほぼ直角定規の形態の締結突起であり、第1の締結構成要素31’の使用位置において、その一方の部分は支持プレート310’と一体であり、他方の部分はガイド部50’の側部502’の外面と一体である。これらの保持構成要素402’及びヒンジ401’は可融性であり、材料を薄くすることによって、スロット、切欠き、分割可能な形態、等を作ることによって、得られるものである。
第1の締結構成要素31’はしたがって、エアガイドと一緒に、例えば使用位置から90°のところに位置する注型位置において注型され得、その後、その使用位置へと下げられ、ここにおいてガイド部50’を、構造用部品20の方向において実質的に閉じる。保持構成要素402’はその場合、エアガイドに接合され得る。
示されていない変形例では、第1の締結構成要素31’は、単に保持構成要素402’によってエアガイド上に保持され得る。保持構成要素402’はこの場合、エアガイドとは別個に作り出され、その後エアガイドに接合される。
この実施形態では、第1の締結構成要素31’が、構造用部品に向かう、言い換えれば締結手段の締結方向における、ガイド部50’の開放端を閉じることが明らかである。特に、第1の締結構成要素31’は、ガイド部50’の開放端を、その自由端部に沿って閉じる。
図5aから図5cは、先行する実施形態とはガイド部50’’の形状において及び保持手段40’’において異なる、別の実施形態を示す。先行する例におけるように、第1の締結構成要素31’’はこの場合、締結クリップ311’’を支持する支持プレート310’’を有し、保持手段40’’は、支持プレート310’’をガイド部50’’に、ただしその内側に、連接する。
この実施形態は同様に、先行する実施形態とは、以下のことが異なる。
− 側壁11に対してほぼ垂直な側部502’’は、構造用部品に向かって締結方向とほぼ平行な方向に広がった中央傾斜部501’’に、丸みを帯びた形態ではなく角部によって連接される(図5a、図5b)、
− 保持手段40’’は、側部502’’の自由端部から遠位のガイド部50’’の内面上に、側部502’’上に配設された停止部の形態の、2つの保持構成要素402’’を備える、
− 保持手段40’’は、支持プレート310’’とガイド部50’’の自由端部503’’との間に傾斜部501’’と同じレベルで延伸するヒンジ401’’を備え、前記自由端部503’’は、傾斜部501’’の端部部分504’’上に位置し、エアガイドの外部に向かってより大きく傾斜している。
支持プレート310’’はこのことにより、既に部分的にガイド部50’’の内部にある保持手段40’’が破壊を起こしたとき、第1の締結構成要素31’’と一緒に機能する第2の締結構成要素がガイド部50’’から意図せず出てくることができないような態様で、側部502’’の自由端部の僅かに下方に延伸する。
各停止部402’’は、支持プレート310’’と接触している、丸みを帯びた形状の端部表面を有し、これによって、各停止部402’’を、これが傾斜部501’’の方向へ回転し、次いでヒンジ401’’が破壊された後で、支持プレート310’’を通過できるようにすることができる。ヒンジ401’’の破壊は、支持プレート310’’のガイド部の内部に向かう面と一体でありかつ傾斜部501’’のより大きく傾斜した端部504’’上に支持される、三角形の支持部312’’またはカムの存在によって容易にされ得る(図5c)。
停止部402’’は、取り付け式の停止部であってよく、またはこれらは、ガイド部の壁上のボスによって形成されてよい。
図6a、図6bに表された実施形態は、保持構成要素402’’’の形状により、先行する実施形態とは実質的に異なる。この場合、第1の締結構成要素31’’’は、締結クリップ311’’’を支持する支持プレート310’’’を有し、保持手段40’’’は、支持プレート310’’’をガイド部50’’’に、ここでも部分的にその内側に連接する。この目的のために、ヒンジ401’’’は支持プレート310’’’とガイド部50’’’の自由端部503’’’との間に傾斜部501’’’と同じレベルで延伸し、この自由端部503’’’は、傾斜部501’’’の端部部分504’’’上に位置し、エアガイドの外部に向かってより大きく傾斜している。
保持手段40’’’は、締結突起の形態の2つの保持構成要素402’’’を備え、その一方の端部は、支持プレート310’’’のガイド部50’’’の内部に向かう面と一体であり、その他方の端部403’’’は、ガイド部の各側部502’’’にこの目的のため設けられる穴505’’’を横断する。この端部403’’’の丸みを帯びた形状が留意されることになるが、これは、第1の締結構成要素31’’’がガイド部の内部に向かって枢動した後で、締結タブ402’’’が穴505’’’から離れることを可能にし得る。
図7a及び図7bに表された実施形態は、先行する実施形態に類似しているが、本質的な相違点は、保持突起を受容する穴の位置である。ガイド部50及び保持手段40のこの実施形態は、図1から3に示されたものに相当する。この場合、第1の締結構成要素31は、締結クリップ311を支持する支持プレート310を有し、保持手段40は、支持プレート310をガイド部50に、ここでも部分的にその内側に連接する。この目的のために、ヒンジ401は、支持プレート310とガイド部50の自由端部503との間に中央傾斜部501と同じレベルで延伸し、この自由端部503は、傾斜部501の端部部分504上に位置し、エアガイドの外部に向かってより大きく傾斜している。
保持手段40は、締結突起の形態の2つの保持構成要素402を備え、その一方の端部は、支持プレート310のガイド部50の内部に向かう面と一体であり、その他方の端部403は、ガイド部の中央傾斜部501上にこの目的のため設けられる穴505を貫通する。示される例では、図7aに見ることができるように、突出する部分404が、穴505を貫通する。この突出する部分404は三角形の形状であり、突出した先端の角度は鈍角であり、このことによって、締結突起が穴505から外に出ることが可能になる。
この実施形態ではさらに、穴505からの締結突起402の解放が、側方表面502の内面上に配置された傾斜表面506によって、より容易になる。これらの傾斜表面506は、それらのうちの1つを図2にも見ることができるが、ガイド部の内部に向けての第1の締結構成要素31の枢動中に、隣接する側方表面502から締結突起402を引き離すように形成されている。この場合これらの傾斜は、角度の開きが、締結突起402の端部を穴505から解放するのに十分であるように決定される。言い換えれば、この枢動中、両締結突起402は、互いに近くに引かれ、このことにより穴505から係脱される。
図6a、図6b、図6c、及び図7a、図7bを参照して記載された実施形態において、第1の締結構成要素31’’’、31は、図5a、5b、5cにおける実施形態において記載されたようなヒンジ401’’’、401の破壊を容易にするための、支持プレート310’’’、310のガイド部の内部に向かう面と一体でありかつ傾斜部501’’’、501のより大きく傾斜した端部504’’’、504上で静止する、三角形の支持部またはカムを、同様に備え得る。
図を参照して記載された実施形態において、第1の保持構成要素は締結クリップであるが、これは同様に、締結クリップの受容部品、例えば締結クリップと一緒に機能するように形成されている穿孔されたプレートであることができ、前記プレートは、図を参照して記載された支持プレートと同じ態様で締結及び保持されることが可能である。別法として、リベット組み立てまたはネジ組み立て用の、穿孔されたまたは完全なプレートが構想され得る。

Claims (10)

  1. 構造用部品へのエアガイドの締結手段(30)を少なくとも2つ備える、自動車の前記構造用部品(20)上の前記エアガイド(10)のアセンブリであって、前記締結手段(30)が、前記エアガイドの及び前記構造用部品の両側端部(11、21)上に配設され、各締結手段(30)が、前記エアガイド(10)と一体の第1の締結構成要素(31、31’、31’’、31’’’)、及び前記構造用部品と一体の第2の締結構成要素(32)を備え、前記第1の締結構成要素(31、31’、31’’、31’’’)及び前記第2の締結構成要素(32)が、同じ締結方向において一緒に機能するように形成され、且つ、
    − 前記締結手段(30)が、前記構造用部品の前記両側端部(21)によって画定されたフレームから横方向に、前記締結方向に対してほぼ垂直な方向へと突出し、
    − 前記第1の締結構成要素(31、31’、31’’、31’’’)が、前記締結方向とほぼ平行な方向の衝撃の後で破壊を起こすように形成された保持手段(40、40’、40’’、40’’’)によって、前記エアガイドに接合され、
    − 前記エアガイドの前記両側端部(11)が、第2の締結構成要素(32)にほぼ対向して位置するガイド部(50、50’、50’’、50’’’)を有し、各ガイド部(50、50’、50’’、50’’’)が、前記第2の締結構成要素と一緒に機能する前記第1の締結構成要素の前記保持手段(40、40’、40’’、40’’’)の破壊の後で、第2の締結構成要素(32)を支持する前記構造用部品の側端部(21)を前記エアガイドの内部で誘導するように形成され、この破壊が結果的に、前記締結方向とほぼ平行な方向で前記構造用部品に向かって前記エアガイドを移動することを特徴とする、アセンブリ。
  2. 前記構造用部品に向かうガイド部の自由端部(503、503’、503’’、503’’’)が、この構造用部品に前記締結方向において対向しないことを特徴とする、請求項1に記載のアセンブリ。
  3. ガイド部(50、50’、50’’、50’’’)が、前記エアガイドの内部に向かって及び前記構造用部品に向かって開いた凹部を画定し、前記凹部が、前記締結方向とほぼ平行な方向において前記エアガイドから前記構造用部品に向かって広がった形状を有することを特徴とする、請求項1または2に記載のアセンブリ。
  4. 前記ガイド部(50、50’、50’’、50’’’)が、前記構造用部品に向かって前記締結方向とほぼ平行な方向に広がった少なくとも1つの傾斜部(501、501’、501’’、501’’’)を有することを特徴とする、請求項3に記載のアセンブリ。
  5. 前記保持手段(40、40’、40’’、40’’’)が第1の締結構成要素をガイド部に連接することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  6. 前記保持手段(40、40’、40’’、40’’’)が、前記第1の締結構成要素を前記ガイド部の自由端部(503、503’、503’’、503’’’)に連接するヒンジ(401、401’、401’’、401’’’)を備えることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  7. 前記保持手段(40、40’、40’’、40’’’)が、前記第1の締結構成要素を担持するように形成された少なくとも1つの保持構成要素(402、402’、402’’、402’’’)を備え、前記保持構成要素が、
    − 前記ガイド部上のボスによって形成された停止部(402’’)、
    − 前記ガイド部に締結された取り付け式の停止部、
    − 前記ガイド部及び前記第1の締結構成要素と一体の締結突起(402’)、
    − 一方の端部が前記ガイド部の穴の中に挿入されているかまたはこれと接触している、前記第1の締結構成要素と一体の締結突起(402、402’’’)、の中から選ばれることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  8. 前記保持構成要素が、一方の端部が前記ガイド部の穴の中に挿入されているかまたはこれと接触している、前記第1の締結構成要素と一体の締結突起(402)であり、前記ガイド部(50)が、前記ガイド部の方向への前記第1の締結構成要素の移動中に、前記ガイド部の前記穴(505)から離れるように前記締結突起を移動させるように形成された傾斜表面(506)を備え、この離間が前記締結突起の端部を前記穴から係脱させるのに十分であることを特徴とする、請求項7に記載のアセンブリ。
  9. 両側端部(11)上に配設され、かつ構造用部品(20)と一体の第2の締結構成要素(32)と一緒に同じ締結方向において機能するように意図される、少なくとも2つの第1の締結構成要素(31、31’、31’’、31’’’)を備える、請求項1から8のいずれか一項に記載の前記構造用部品(20)とのアセンブリのためのエアガイド(10)であって、
    − 前記第1の締結構成要素(31、31’、31’’、31’’’)が、前記エアガイドが前記構造用部品上に組み付けられるとき、前記構造用部品の前記両側端部によって画定されたフレームから横方向に、前記締結方向に対してほぼ垂直な方向へと突出し、
    − 前記第1の締結構成要素(31、31’、31’’、31’’’)が、前記締結方向とほぼ平行な方向の衝撃の後で破壊されるように形成された保持手段(40、40’、40’’、40’’’)によって、前記エアガイドに接合され、
    − 前記エアガイドの前記両側端部(11)が、前記エアガイドが前記構造用部品上に組み付けられるときに第2の締結構成要素にほぼ対向して位置するガイド部(50、50’、50’’、50’’’)を有し、各ガイド部(50、50’、50’’、50’’’)が、第2の締結構成要素と一緒に機能する前記第1の締結構成要素の破壊の後で、前記第2の締結構成要素を支持する前記構造用部品の側端部を前記エアガイドの内部で誘導するように形成され、この破壊が、前記エアガイドが前記構造用部品に向かって、前記締結方向とほぼ平行な方向に移動する結果生じる、エアガイド(10)。
  10. 前記エアガイドの締結方向が前記自動車の長手方向と平行またはほぼ平行であり、前記エアガイドが前記構造用部品の前部に締結される、請求項1から8のいずれか一項に記載のアセンブリを装備した自動車。
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