JP6490261B2 - 情報管理方法、情報管理システム、及び情報管理プログラム - Google Patents
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Description
家庭内などで利用されている機器から利用履歴情報を取得し、取得した利用履歴情報に基づいて、様々なサービスを提供するシステムが検討されている。このようなシステムにおいて、家庭内などで利用されている機器に関連するレビュー情報やクチコミ情報などの投稿情報を共有するサービスを提供することが考えられる。しかしながら、このようなサービスにおいて、当該機器の利用履歴に基づいて、膨大な投稿情報の中から、各ユーザにとって有益と思われる投稿情報を表示する技術については、これまで検討されていない。また、当該機器の利用履歴情報に基づいて、当該機器に関連するレビュー情報やクチコミ情報などの投稿情報の有用性(有益性)、信頼性(妥当性)、公平性について判断するための指標を提供する技術については、これまで検討されていない。
図1の(A)には、本実施の形態における情報提供システムの全体像が示されている。
グループ100は、例えば企業、団体、家庭等であり、その規模を問わない。グループ100には、機器群101である機器Aおよび機器Bと、ホームゲートウェイ102とが存在する。機器群101には、インターネットと接続可能な機器(例えば、スマートフォン、PC、TV等)を含む。機器群101は、それ自身ではインターネットと接続不可能な機器(例えば、照明、洗濯機、冷蔵庫等)を含んでもよい。ホームゲートウェイ102は、例えば、インターネットなどの広域通信網と、家庭内ネットワークなどのローカルエリアネットワーク(LAN)との橋渡しを行うネットワーク機器(例えば、汎用ルーターなど)である。また、ホームゲートウェイ102は、インターネットなどの広域通信網と、Bluetooth(登録商標)や、特定省電力無線などの無線通信機能を備えた機器との橋渡しを行うネットワーク機器でもよい。また、ホームゲートウェイ102は、機器A、および、機器Bの利用履歴情報を含むログ情報を管理する機能を有してもよい。また、ホームゲートウェイ102は、ユーザ10による指示に基づいて、機器A、および、機器Bの制御を行う機能を有しても良い。また、グループ100には、機器群101を使用するユーザ10が存在する。なお、ここでは、グループ100の機器群101は、機器A、機器Bからなるとしたが、機器が一つのみ存在する構成であってもよい。
データセンタ運営会社110には、クラウドサーバ111が存在する。クラウドサーバ111とはインターネットを介して様々な機器と連携する仮想化サーバである。主に通常のデータベース管理ツール等で扱うことが困難な巨大なデータ(ビッグデータ)等を管理する。データセンタ運営会社110は、データ管理やクラウドサーバ111の管理、それらを行うデータセンタの運営等を行っている。データセンタ運営会社110が行っている役務については詳細を後述する。ここで、データセンタ運営会社110は、データ管理やクラウドサーバ111の運営等のみを行っている会社に限らない。例えば機器群101のうちの一つの機器を開発・製造している機器メーカが、併せてデータ管理やクラウドサーバ111の管理等を行っている場合は、機器メーカがデータセンタ運営会社110に該当する(図1の(B))。また、データセンタ運営会社110は一つの会社に限らない。例えば機器メーカ及び他の管理会社が共同もしくは分担してデータ管理やクラウドサーバ111の運営を行っている場合は、両者もしくはいずれか一方がデータセンタ運営会社110に該当するものとする(図1の(C))。
サービスプロバイダ120は、サーバ121を保有している。ここで言うサーバ121とは、その規模は問わず、例えば、個人用PC内のメモリ等も含む。また、サービスプロバイダがサーバ121を保有していない場合もある。
図2は、本発明の実施の形態である情報提供システムの構成概念図である。
図2に示すように、本実施の形態にかかる情報提供システムでは、グループ100、グループ200、およびグループ300が存在する。
図2に示すように、データセンタ運営会社110のクラウドサーバ111は、ユーザ管理部112と、利用履歴管理部113とからなる。
図3に、ユーザ管理テーブルの一例を示す。図3に示すように、ユーザ管理テーブルは、利用履歴情報管理サービスに登録されたユーザのユーザID、パスワード、ユーザプロファイルなどのユーザ自身に関する情報(ユーザ情報)と、利用履歴情報管理サービスに登録された機器の機器ID、機器プロファイルなどの、ユーザが使用する機器に関する情報(機器情報)とで構成される。
ここで、ユーザIDは、例えば、ユーザの氏名、ニックネーム、電子メールアドレス、任意の文字列など、当該システム内でユーザを一意に特定する情報である。クラウドサーバ111のユーザ管理部112は、ユーザIDを、ユーザが登録することにより取得してもよいし、他のサービスやアプリと連携している場合は、他のサービスやアプリから取得してもよいし、当該システム(つまり、クラウドサーバ111)が一意に識別できる任意の文字列を設定してもよい。
機器IDは、例えば、機器毎のシリアルNO、システムが定めた文字列などであり、当該システム内で、機器を一意に特定する情報である。クラウドサーバ111のユーザ管理部112は、機器IDを、ユーザが登録することにより取得してもよいし、当該システム(つまり、クラウドサーバ111)が一意に設定してもよいし、利用履歴情報から取得してもよい。
図4〜7に、利用履歴管理テーブルの一例を示す。図4はレコーダ、図5はエアコン、図6は電子レンジ、図7は洗濯機の利用履歴管理テーブルの一例である。
図2に示すように、サービスプロバイダ120のサーバ121は、情報取得部122、利用特性算出部126、利用者クラスタ決定部127、および表示制御部128からなる。
ここで、サービスプロバイダ120が提供する情報提供サービスと、前述したデータセンタ運営会社110が提供する利用履歴情報管理サービスとは、連携しているものとする。つまり、ユーザの同意の下で、データセンタ運営会社110のクラウドサーバ111が管理する、ユーザ管理テーブルおよび利用履歴情報管理テーブルの中の当該ユーザに関する情報が、サービスプロバイダ120に送信されるものとする。
図8に、サーバのユーザ管理テーブルの一例を示す。図8に示すように、ユーザ管理テーブルは、情報提供サービスに登録されたユーザのユーザID、パスワード、ユーザプロファイルなどのユーザ自身に関するユーザ情報と、情報提供サービスに登録された機器の機器ID、機器プロファイルなどのユーザが使用する機器に関する機器情報と、データセンタ運営会社110が提供する利用履歴情報管理サービスとの連携の有無を示す情報である連携情報とで構成される。
図9は、レコーダの場合に、算出された利用特性の一例である。
利用者クラスタ決定部127は、利用特性のうち、各機能の利用頻度等に基づいて、例えば、「ライトユーザ」/「ミドルユーザ」/「ヘビーユーザ」といった利用者クラスタを決定してもよいし、利用された機能の偏りに基づいて、例えば、「特定機能専用ユーザ」/「全機能利用ユーザ」といった利用者クラスタを決定してもよい。また、利用者クラスタ決定部127は、機器の使用期間に基づいて、「使用期間が3年以内のユーザ」/「使用期間が3年から5年のユーザ」/「使用期間が6年以上のユーザ」といった利用者クラスタを決定してもよい。
サービスプロバイダ120は、情報提供サービスとして、各機器に関するレビュー情報やクチコミ情報を投稿するための掲示板サービスを提供してもよい。なお、このような掲示板サービスは、独立したサービスとして提供してもよいし、他のサービスの中の一サービスとして提供してもよい。例えば、機器のオンライン販売サービスの中の一サービスとして、提供してもよい。
サービスプロバイダ120は、情報提供サービスとして、各ユーザの投稿情報を、リアルタイムで共有するサービスを提供してもよい。このサービスでは、各ユーザの同意の下、各ユーザが登録している機器毎の利用者クラスタ、利用特性などの少なくとも一部が公開される。そして、公開されている利用者クラスタ、利用特性などを参照して、気になるユーザをフォロー(ユーザの投稿情報の購読を登録)することにより、当該ユーザのリアルタイムの投稿情報を購読、閲覧することが可能となる。なお、このサービスでは、投稿情報は、登録されている機器についてのみならず、興味のある機器についてであってもよいし、登録されている機器に全く関係しない、日常的なつぶやき情報であってもよい。
実施の形態のサービスプロバイダのサーバは、ユーザ情報もしくは投稿情報と、利用者クラスタとを紐付けて管理することができる。
次に実施の形態の動作フローを説明する。
まず、図2に示すユーザ10が、データセンタ運営会社110のクラウドサーバ111が提供する利用履歴情報管理サービスへ、ユーザ登録する際の動作フローを以下に説明する(図21を参照)。
次に、図2のデータセンタ運営会社110のクラウドサーバ111における動作フローを、ユーザ10を例として、以下に示す(図22を参照)。
次に、図2の、サービスプロバイダ120のサーバ121が、上述した掲示板サービスを提供する際の動作フローを、ユーザ10の場合を例として、以下に説明する(図23を参照)。
(1)
高度な機能を備えた対象機器あるいは難易度の高い機能の利用回数や、所定期間の利用頻度といった利用特性から、利用経験値を算出し、算出した利用経験値に基づいて、「初級者」、「中級者」、「上級者(エキスパート)」といった、対象機器あるいは機能に対する利用者クラスタを決定してもよい。
対象機器あるいは機能の利用回数や、所定期間(直近、過去)の利用頻度といった利用特性から、対象機器あるいは機能を利用していない「非利用者」、対象機器あるいは機能を直近の所定期間において利用している「現利用者」、対象機器あるいは機能を直近の所定期間においては利用しておらず、過去において利用していた「過去利用者」といった利用者クラスタを決定してもよい。
表示制御部128は、ユーザの投稿情報を、決定された利用者クラスタを識別可能な状態で表示してもよい。
表示制御部128は、ユーザの投稿情報を、ユーザと同じ利用者クラスタに属する、他のユーザに、表示してもよい。
利用者クラスタを用いて、所望のユーザ(同じ利用者クラスタ、類似の利用者クラスタなど)を検索するユーザ検索ステップを備えてもよい。
機器の機能毎に利用履歴情報に基づいて、機能毎に利用特性を算出し、機能毎の利用者クラスタを決定してもよい。
利用特性は、利用開始日から現時点までの累積利用特性であっても、直近など所定の期間における、利用特性であってもよい。
同一メーカの旧機種から新機種に買い換えた場合、前記旧機種の利用特性を、新機種の利用特性に反映してもよい。
機器毎の利用特性により、複数の機種からなる機器カテゴリ毎(例えば、レコーダ、TV&レコーダ、A社のレコーダ、冷蔵庫、白物家電全般、美容家電全般 ・・・)に利用特性を算出し、カテゴリ毎に、利用者クラスタを決定してもよい。
上記実施の形態において、表示制御部128は、ユーザの投稿情報と当該ユーザの利用者クラスタとを紐付けて表示しているが、ユーザの投稿情報と共に表示するのは当該ユーザの利用者クラスタに限らずに当該ユーザの利用特性を表示してもよい。このように、当該ユーザの利用者クラスタの代わりに当該ユーザの利用特性を表示しても紐付けられて表示された投稿情報の質(妥当性、信頼性、有用性、公平性など)を判断する一つの指標として有用である。
上記実施の形態において、表示制御部128は、ユーザの投稿情報と、当該ユーザのユーザ情報(投稿者名)と、当該ユーザの利用者クラスタとを紐付けて表示しているが、これに限らずに、当該ユーザのユーザ情報を同一の画面上に表示させなくても良い。つまり、表示制御部128は、ユーザの投稿情報と、当該ユーザの利用者クラスタとを同一の画像上に表示させていれば、投稿情報を閲覧するユーザは、投稿情報の質を判断できるため、有用である。
上記実施の形態において、利用特性算出部126は、所定のユーザの所定の機器に対する利用特性を算出しているが、これに限らない。利用特性算出部126は、所定のユーザの所定の機器が分類される家電の種類別に利用特性を算出してもよいし、所定の機器が分類される家電の種類別、かつ、当該所定の機器の製造元のメーカ別に利用特性を算出してもよい。
情報表示方法としては、下記に示す方法を少なくとも含んでいればよい。つまり、複数のユーザそれぞれについて、当該ユーザが利用している1以上の機器の利用履歴情報を取得する第一取得ステップと、前記第一取得ステップで取得された、前記複数のユーザの中の所定のユーザが利用している所定の機器の利用履歴情報に基づいて、前記所定のユーザの前記所定の機器に対する利用特性を算出する利用特性算出ステップと、前記所定のユーザの投稿情報を取得する第二取得ステップと、前記利用特性算出ステップにおいて算出された前記所定のユーザの前記所定の機器に対する前記利用特性に関する利用特性情報と、前記第二取得ステップにおいて取得された前記所定のユーザの投稿情報とを紐付けて表示する情報表示ステップとを含んでいればよい。
また、上記各実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。ここで、上記各実施の形態のサーバ121などを実現するソフトウェアは、次のようなプログラムである。
また、上記のようなプログラムを提供する提供方法として適用してもよい。
上記態様において説明された技術は、例えば、以下のクラウドサービスの類型において実現されうる。しかし、上記態様において説明された技術が実現される類型はこれに限られるものでない。
図24は、サービスの類型1(自社データセンタ型)を示す。本類型は、サービスプロバイダ120がグループ100から情報を取得し、ユーザに対してサービスを提供する類型である。本類型では、サービスプロバイダ120が、データセンタ運営会社の機能を有している。即ち、サービスプロバイダが、ビッグデータの管理をするクラウドサーバ111を保有している。従って、データセンタ運営会社は存在しない。
図25は、サービスの類型2(IaaS利用型)を示す。ここでIaaSとはインフラストラクチャー・アズ・ア・サービスの略であり、コンピュータシステムを構築および稼動させるための基盤そのものを、インターネット経由のサービスとして提供するクラウドサービス提供モデルである。
図26は、サービスの類型3(PaaS利用型)を示す。ここでPaaSとはプラットフォーム・アズ・ア・サービスの略であり、ソフトウェアを構築および稼動させるための土台となるプラットフォームを、インターネット経由のサービスとして提供するクラウドサービス提供モデルである。
図27は、サービスの類型4(SaaS利用型)を示す。ここでSaaSとはソフトウェア・アズ・ア・サービスの略である。例えばデータセンタ(クラウドサーバ)を保有しているプラットフォーム提供者が提供するアプリケーションを、データセンタ(クラウドサーバ)を保有していない会社・個人(利用者)がインターネットなどのネットワーク経由で使用できる機能を有するクラウドサービス提供モデルである。
100、200、300 グループ
101、301 機器群
102 ホームゲートウェイ
110 データセンタ運営会社
111 クラウドサーバ
112 ユーザ管理部
113 利用履歴管理部
120 サービスプロバイダ
121 サーバ
122 情報取得部
123 ユーザ管理部
124 利用履歴管理部
125 投稿情報管理部
126 利用特性算出部
127 利用者クラスタ決定部
128 表示制御部
201 アプリケーション
202 OS
203 データセンタ
204 矢印
901 識別情報
Claims (12)
- コンピュータが実行する情報管理方法であって、
複数のユーザそれぞれについて、当該ユーザが利用している1以上の機器の利用履歴情報を取得する第一取得ステップと、
前記第一取得ステップで取得された、前記複数のユーザの中の所定のユーザが利用している所定の機器の利用履歴情報に基づいて、前記所定のユーザの前記所定の機器に対する利用特性を算出する利用特性算出ステップと、
前記所定のユーザの投稿情報を取得する第二取得ステップと、
前記所定のユーザの前記所定の機器に対する前記利用特性に基づいて、前記所定のユーザの前記所定の機器に対する利用者クラスタを決定する利用者クラスタ決定ステップと、
前記利用特性算出ステップにおいて算出された前記所定のユーザの前記所定の機器に対する前記利用特性に関する利用特性情報と、前記第二取得ステップにおいて取得された前記所定のユーザの投稿情報とを紐付けて管理する情報管理ステップと、
を含み、
前記情報管理ステップでは、前記利用者クラスタ決定ステップにおいて決定された、前記所定のユーザの前記所定の機器に対する前記利用者クラスタを、前記利用特性情報として、前記所定のユーザの前記投稿情報と紐付けて管理する
情報管理方法。 - さらに、
前記複数のユーザそれぞれについて、当該ユーザに関する情報であるユーザ情報を取得する第三取得ステップを含み、
前記情報管理ステップでは、さらに、前記所定のユーザの前記所定の機器に対する前記利用特性情報と、前記第三取得ステップにおいて取得された前記所定のユーザのユーザ情報とを紐付けて管理する
請求項1に記載の情報管理方法。 - さらに、
外部からの要求に基づいて、所定の利用者クラスタに紐付いた前記ユーザ情報もしくは前記投稿情報を、外部へ提供する情報提供ステップを含む
請求項2に記載の情報管理方法。 - 前記利用特性算出ステップでは、前記所定のユーザの前記所定の機器に対する前記利用特性として、前記所定の機器の、所定の期間における利用頻度を算出し、
前記利用者クラスタ決定ステップでは、前記利用特性算出ステップで算出された、前記所定の機器の、前記所定の期間における前記利用頻度に基づいて、前記利用者クラスタを決定する
請求項1から3のいずれか1項に記載の情報管理方法。 - 前記所定の期間は、前記所定の機器の利用開始日から現時点までの期間である累積利用期間、もしくは、現時点より所定の期間を遡った時点から現時点までの期間である直近利用期間とする
請求項4に記載の情報管理方法。 - 前記利用特性算出ステップでは、前記所定のユーザの前記所定の機器の前記利用特性として、前記所定の機器の各機能において、利用された機能の偏り情報を算出し、
前記利用者クラスタ決定ステップでは、前記利用特性算出ステップで算出された、前記所定の機器の前記利用された機能の偏り情報に基づいて、前記利用者クラスタを決定する
請求項1から5のいずれか1項に記載の情報管理方法。 - 前記利用特性算出ステップでは、前記所定のユーザの前記所定の機器の前記利用特性として、前記所定の機器の利用時間帯の偏り情報を算出し、
前記利用者クラスタ決定ステップでは、前記利用特性算出ステップで算出された、前記所定の機器の前記利用時間帯の偏り情報に基づいて、前記利用者クラスタを決定する
請求項1から6のいずれか1項に記載の情報管理方法。 - 前記利用特性算出ステップでは、前記所定のユーザの前記所定の機器の前記利用特性として、前記所定の機器の利用開始日を算出し、
前記利用者クラスタ決定ステップでは、前記利用特性算出ステップで算出された、前記所定の機器の前記利用開始日に基づいて、前記利用者クラスタを決定する
請求項1から7のいずれか1項に記載の情報管理方法。 - 前記所定のユーザが前記1以上の機器として複数の機器からなる機器群を利用している場合に、
前記利用者クラスタ決定ステップでは、前記所定のユーザが利用している前記機器群を構成する前記複数の機器それぞれに対して、前記利用特性算出ステップで算出された前記利用特性に基づいて、前記所定のユーザの前記機器群に対する、前記利用者クラスタを決定する
請求項1から8のいずれか1項に記載の情報管理方法。 - 前記利用者クラスタ決定ステップでは、前記利用特性算出ステップで算出された、前記所定のユーザの前記所定の機器に対する前記利用特性と、前記所定の機器を利用している全てのユーザの前記所定の機器に対する利用特性とに基づいて、前記所定のユーザの前記所定の機器に対する前記利用者クラスタを決定する
請求項1から9のいずれか1項に記載の情報管理方法。 - 情報管理システムであって、
複数のユーザがそれぞれ利用している1以上の機器の利用履歴情報と、前記複数のユーザそれぞれの投稿情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部で取得された、前記複数のユーザの中の所定のユーザが利用している所定の機器の利用履歴情報に基づいて、前記所定のユーザの前記所定の機器に対する、利用特性を算出する利用特性算出部と、
前記所定のユーザの前記所定の機器に対する前記利用特性に基づいて、前記所定のユーザの前記所定の機器に対する利用者クラスタを決定する利用者クラスタ決定部と、
前記利用特性算出部により算出された前記所定のユーザの前記所定の機器に対する利用特性に関する利用特性情報と、前記情報取得部により取得された前記所定のユーザの投稿情報とを紐付けて管理する情報管理部と、
を備え、
前記情報管理部は、前記利用者クラスタ決定部により決定された、前記所定のユーザの前記所定の機器に対する前記利用者クラスタを、前記利用特性情報として、前記所定のユーザの前記投稿情報と紐付けて管理する
情報管理システム。 - 情報管理プログラムであって、
複数のユーザそれぞれについて、当該ユーザが利用している1以上の機器の利用履歴情報を取得する第一取得ステップと、
前記第一取得ステップで取得された、前記複数のユーザの中の所定のユーザが利用している所定の機器の利用履歴情報に基づいて、前記所定のユーザの前記所定の機器に対する利用特性を算出する利用特性算出ステップと、
前記複数のユーザそれぞれについて、当該ユーザの投稿情報を取得する第二取得ステップと、
前記所定のユーザの前記所定の機器に対する前記利用特性に基づいて、前記所定のユーザの前記所定の機器に対する利用者クラスタを決定する利用者クラスタ決定ステップと、
前記利用特性算出ステップにおいて算出された前記所定のユーザの前記所定の機器に対する前記利用特性に関する利用特性情報と、前記第二取得ステップにおいて取得された前記所定のユーザの投稿情報とを紐付けて管理する情報管理ステップと、
を含み、
前記情報管理ステップでは、前記利用者クラスタ決定ステップにおいて決定された、前記所定のユーザの前記所定の機器に対する前記利用者クラスタを、前記利用特性情報として、前記所定のユーザの前記投稿情報と紐付けて管理する情報管理方法
をコンピュータに実行させるための情報管理プログラム。
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