JP6489694B2 - スパッタリングターゲット - Google Patents

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本発明は、非導電性酸化物であるMgOを主成分とするスパッタリングターゲット(以下単に「ターゲット」ともいう。)であって、直流スパッタが可能なターゲットに関する。
従来から、基板上への薄膜形成技術としてスパッタリング法が知られている。このスパッタリング法では、真空容器内に導入されたアルゴン等の希ガス元素がプラズマ化し、このプラズマ化された希ガス元素がターゲットに衝突することによって、スパッタ粒子がターゲットから飛び出し、これが基板上に堆積して薄膜が形成される。
このようなスパッタリング法のうち、酸化膜や窒化膜を形成する手法としては、絶縁物の酸化物や窒化物系のターゲットを用いて、印加する電源に高周波(RF;radio frequency)を利用するRFスパッタが一般的である。また、スパッタ空間に酸素や窒素等の反応性ガスを混入させ、ターゲットの構成成分との反応生成物による成膜を行う反応性スパッタも知られている。
しかしながら、RFスパッタは、成膜速度が遅く、素子作製の生産効率の低下を招き、また、大面積基板には不向きであり、基板が加熱される、生産コストが高い等の課題を有していた。
一方、反応性スパッタは、成膜速度は速いもの、反応性ガスの導入切り替え等の煩雑な工程を要し、成膜の均一性に劣る、アーキングが発生しやすい等の課題を有していた。
このため、非導電性の酸化物や窒化物を効率的に均一に成膜することができる方法が望まれている。
ところで、ターゲットが導電性である場合は、最も簡便なスパッタリング法である、ターゲットに印加する電源に直流(DC;Direct Current)を利用するDCスパッタが可能である。
したがって、非導電性物質に導電性物質を添加して、ターゲット全体としては導電性物質とすることにより、これをDCスパッタのターゲットとして用いることが可能となる。
例えば、特許文献1には、絶縁体であるMgOと導電性化合物であるTiC、VC、WC又はTiNとを主成分としたターゲットにより、DCスパッタによるMgO膜の成膜が可能となることが記載されている。
特許文献2には、MgOに、これと同じNaCl型の結晶構造を持ち、かつ格子定数が近い導電性のTiOを添加したターゲットでは、DCスパッタによる成膜が可能となることが記載されている。
特許文献3には、MgOに導電性のTiOが固溶した相からなるセラミックス焼結体が記載され、真空薄膜形成法により該セラミックス焼結体の薄膜を形成できることが記載されている。
国際公開第2013/005690号 国際公開第2014/156497号 特公平8−5708号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたような導電性化合物をターゲットに添加する場合には、以下のような問題がある。例えば、WCは、結晶系が六方晶系で、結晶構造はWC型構造を有しており、立方晶系でNaCl型構造であるMgOとは、結晶系及び結晶構造が異なる。さらに、MgOの結晶の格子定数が4.208Åであるのに対して、WCでは2.906Åであり、ミスフィット率(両物質の格子定数の差分をMgOの格子定数で割った比率)の差異は30.9%にも及ぶ。このミスフィット率が高いと、MgOにWCを添加した場合、MgOの結晶系及び結晶構造が変化し、MgO自体の特性が変化するおそれがある。
一方、上記特許文献1に記載されたその他の導電性物質であるTiC、VC及びTiNはいずれも結晶系が立方晶系で、その結晶構造はMgOと同じNaCl型構造である。
また、TiCの格子定数は4.318ÅでMgOとのミスフィット率は2.61%、VCの格子定数は4.118ÅでMgOとのミスフィット率は2.14%、TiNの格子定数は4.249ÅでMgOとのミスフィット率は0.97%と、いずれも3%以下であり、上記の各導電性物質WCより小さく、MgOに含まれた状態のターゲットをスパッタして成膜する際に、薄膜中におけるMgOとの整合性の問題はないとも考えられる。
しかしながら、上記三つの化合物のうち、最もミスフィット率の小さいTiNの粉末25mol%をMgO粉75mol%に混合して焼結させ、加工したターゲットを用いて、基板上にDCスパッタして薄膜を形成し、X線回折装置(XRD)により、結晶方位を測定したところ、MgOやTiNのピーク以外に、Ti2N、TiN0.43、TiN0.6等の異相が現れる(比較例2及び図2参照)。すなわち、TiNはMgOとのミスフィット率が小さいにもかかわらず、薄膜中に、本来のMgOの結晶方位とは異なる結晶方位のものを形成することが分かっている。
この原因として、これらの導電性物質がMgOのような酸化物ではなく、窒化物や炭化物であることが考えられる。
一方、上記特許文献2、3では、導電性物質にTiOを使用したターゲットが記載されているが、さらに高性能なターゲットとして、DCスパッタが可能で成膜速度も向上し、かつ、MgOとのミスフィット率が3%以下と十分に低く、形成された薄膜において、MgO自体の結晶構造が変化することがないターゲットが要望されている。
本発明は、上述した背景技術に鑑みてなされたものであり、MgOを主成分とするスパッタリングターゲットであって、DCスパッタが可能であり、MgO単体と同じ結晶構造を有する薄膜をより速く基板上に形成することができるスパッタリングターゲットを提供することを目的とする。
本発明に係るスパッタリングターゲットは、非導電性酸化物であるMgOと導電性酸化物であるFeOとを含み、全体として導電性を有することを特徴とする。
MgOにFeOを添加することにより、ターゲット全体が導電性を有し、DCスパッタが可能なターゲットを構成することができる。
前記ターゲットにおけるFeOの組成比は20〜60mol%であることが好ましい。
上記範囲内の組成比であれば、安定的なDCスパッタを行うことができる。
前記ターゲットは、導電性を有していることから、DCスパッタ用として好適に用いることができる。
また、前記ターゲットによれば、スパッタにより、MgOと同じ結晶構造であるNaCl型結晶構造を有する薄膜を形成することができる。
本発明に係るスパッタリングターゲットによれば、非導電性酸化物であるMgOを主成分とするターゲットであっても、DCスパッタが可能となり、かつ、スパッタによりMgO単体と同じ結晶構造を有する薄膜を基板上に形成することができる。
また、本発明に係るスパッタリングターゲットによれば、例えば、MgOに導電性のTiOを添加したスパッタリングターゲットと比較して、高い成膜速度で薄膜を形成することが可能である。
MgO粉にFeO粉を添加して作製したターゲットをスパッタして形成した薄膜のXRDチャートである。 MgO粉にTiN粉を添加して作製したターゲットをスパッタして形成した薄膜のXRDチャートである。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明に係るスパッタリングターゲットは、非導電性酸化物であるMgOと導電性酸化物であるFeOとを含み、全体として導電性を有することを特徴とする。
このように、MgOを主成分とするターゲットに、MgOとのミスフィット率が低いFeOを導電性物質として添加することにより、ターゲット全体としては導電性を有するものとなり、DCスパッタが可能なターゲットが得られる。
また、本発明においては、MgOに添加する導電性物質としてFeOを用いることにより、該ターゲットをスパッタして基板上に生成した薄膜を、MgO単体と同じ結晶構造を有するものとすることができる。
FeOは、立方晶であり、結晶構造はNaCl型構造、格子定数は4.311Åである。したがって、MgOとのミスフィット率は2.45%で3%以下と小さい。また、MgOと同様に酸化物であり、MgOとの整合性も高いため、形成される薄膜の結晶構造がMgO単体の結晶構造と同様となると考えられる。
また、FeOは、比抵抗が0.31mΩ・cmであり、TiCの61μΩ・cm、VCの78μΩ・cm、WCの19μΩ・cm及びTiNの40μΩ・cmに比べて高いものの、非導電性物質であるMgOに添加した場合においても、全体として導電性とすることが可能であり、FeOの添加量が多いほど、ターゲットの比抵抗が低下することが確認された。
したがって、本発明に係るターゲットは、DCスパッタ用として好適に用いることができる。
前記ターゲットにおけるFeOの組成比は20〜60mol%であることが好ましい。
FeOの組成比が20mol%未満では、ターゲット全体の比抵抗を、安定したDCスパッタを行うための目安となる0.1Ω・cm以下とすることが困難となることがある。
一方、MgOは、熱伝導率が58.8W/(m・K)と酸化物の中でも高く、FeOの熱伝導率は8.38W/(m・K)とMgOよりも低い。このため、MgOに添加するFeOの量を増やすと、その量に応じて、該ターゲットのスパッタにより形成される薄膜の熱伝導率が減少する。
FeOの組成比が60mol%を超える場合、該ターゲットのスパッタにより形成される薄膜の熱伝導率が約27W/(m・K)以下と、MgO単体の約1/2未満となり、実用性の面で問題となることがある。
図1に、MgO粉45mol%及びFeO粉55mol%を混合して焼結させ、加工したターゲット(MgOとFeOとのモル比は、MgO:FeO=45:55)を用いて、基板上にDCスパッタして薄膜を形成し、XRD測定を行った結果のチャートを示す。
図1から、この薄膜の結晶構造は、NaCl型構造が完全に保たれていることが認められる。MgOにTiNを添加した場合は、上述したように、MgOの結晶構造であるNaCl型構造以外の結晶構造が現れていることから(図2参照)、MgOにFeOを添加する方が、TiNを添加するよりも、結晶性の点で優れているといえる。
このように、本発明に係るターゲットによれば、MgO単体と同様のNaCl結晶構造を有する薄膜をスパッタにより形成することができる。
なお、本発明に係るターゲットの製造方法は特に限定されるものではないが、例えば、下記実施例にも示すように、MgO粉にFeO粉を添加して得られた混合粉を焼結させることにより作製することができる。
ここで、焼結とは、ホットプレス法、常圧焼結法、HIP法(熱間等方圧加圧法)、SPS法(放電プラズマ焼結法)等粉末を高温で固めることをいう。
以下、本発明を実施例に基づきさらに具体的に説明するが、本発明は下記の実施例により制限されるものではない。
[実施例1]
MgO粉に、FeO粉を濃度20mol%となるように添加し、ボールミルにて4時間撹拌して得られた混合粉を、ホットプレス炉にて焼結させ、直径3インチ、厚さ5mmのターゲットを作製した。
このターゲットの四探針抵抗測定による比抵抗は0.10Ω・cmであった。
このターゲットを用いて、スパッタリング装置にて、スパッタ基板にはシリカガラスを使用して、出力50WでDCスパッタを行ったところ、アーキングその他の異常もなく、成膜速度は2.7nm/分で、安定してスパッタすることができた。
また、前記スパッタによりシリカガラス基板上に生成した薄膜についてXRD測定を行ったところ、2本の明瞭なX線回折ピークが得られ、その回折角はMgOの基準ピークの回折角と一致することが確認された。
[実施例2]
FeO粉の濃度を50mol%とし、それ以外については、実施例1と同様にして、ターゲットの作製及び評価を行った。
このターゲットの比抵抗は22mΩ・cmであった。
また、アーキングその他の異常もなく、成膜速度は4.9nm/分で、安定してスパッタすることができた。
また、スパッタにより生成した薄膜のXRD測定においても、2本の明瞭なX線回折ピークが得られ、その回折角はMgOの基準ピークの回折角と一致することが確認された。
[比較例1]
MgO粉をそのままホットプレス炉にて焼結させ、直径3インチ、厚さ5mmのターゲットを作製し、実施例1と同様にして、ターゲットの評価を行った。
このターゲットの比抵抗は、ほぼ無限大であったため、スパッタリング装置にて、ター出力50WでDCスパッタを行うことができなかった。
なお、出力100WでRFスパッタを行ったところ、アーキングその他の異常もなく、成膜速度は0.6nm/分で、安定してスパッタすることができた。
また、前記RFスパッタにより生成した薄膜のXRD測定では、数本の明瞭なX線回折ピークが得られ、その回折角はMgOの基準ピークの回折角と一致することが確認された。
[比較例2]
MgO粉に、TiN粉を濃度25mol%になるように添加し、ボールミルにて4時間撹拌して得られた混合粉を、ホットプレス炉にて焼結させ、直径3インチ、厚さ5mmのターゲットを作製し、実施例1と同様にして、ターゲットの評価を行った。
このターゲットの比抵抗は15mΩ・cmであった。
また、アーキングその他の異常もなく、成膜速度は1.5nm/分で、安定してスパッタすることができた。
しかしながら、スパッタにより形成された薄膜のXRD測定においては、多くの明瞭なX線回折ピークが得られ、その回折角の一部はMgOの基準ピークの回折角と一致したが、多くのピークはMgOの基準ピークと異なるものであった。
[比較例3]
MgO粉に、TiO粉を濃度20mol%となるように添加し、ボールミルにて4時間撹拌して得られた混合粉を、ホットプレス炉にて焼結させ、直径3インチ、厚さ5mmのターゲットを作製した。
このターゲットの四探針抵抗測定による比抵抗は0.09Ω・cmであった。
このターゲットを用いて、スパッタリング装置にて、スパッタ基板にはシリカガラスを使用して、出力50WでDCスパッタを行ったところ、アーキングその他の異常もなく、成膜速度は1.9nm/分で、安定してスパッタすることができた。
また、前記スパッタによりシリカガラス基板上に生成した薄膜についてXRD測定を行ったところ、2本の明瞭なX線回折ピークが得られ、その回折角はMgOの基準ピークの回折角と一致することが確認された。
[比較例4]
TiO粉の濃度を50mol%とし、それ以外については、比較例3と同様にして、ターゲットの作製及び評価を行った。
このターゲットの比抵抗は3.2mΩ・cmであった。
また、アーキングその他の異常もなく、成膜速度は1.9nm/分で、安定してスパッタすることができた。
また、スパッタにより生成した薄膜のXRD測定においても、2本の明瞭なX線回折ピークが得られ、その回折角はMgOの基準ピークの回折角と一致することが確認された。
Figure 0006489694
実施例及び比較例のデータを表1にまとめた。本願発明に係るMgO−FeOスパッタリングターゲットは比較例に比べ、1.4〜8.2倍の成膜速度であった。
また、成膜後の膜質はXRD測定においてMgOの基準ピークの回折角と一致するものを「○」、MgOの基準ピークの回折角以外のピークが確認されたものを「×」として評価した。

Claims (4)

  1. 非導電性酸化物であるMgOと導電性酸化物であるFeOとを含み、全体として導電性を有することを特徴とするスパッタリングターゲット。
  2. 前記FeOの濃度が20〜60mol%であることを特徴とする請求項1に記載のスパッタリングターゲット。
  3. 直流スパッタ用であることを特徴とする請求項1又は2に記載のスパッタリングターゲット。
  4. スパッタにより、NaCl型結晶構造を有する薄膜を形成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のスパッタリングターゲット。
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