JP6488491B2 - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は、油中水型乳化化粧料に関し、より詳しくは透明度の高い油中水型乳化化粧料、又は化粧料基剤の透明度を生かした油中水型乳化化粧料に関する。
現代の生活環境においては、肌は、冬の暖房、夏の冷房などの影響で一年中、乾燥環境に晒されている。とりわけ目元は、顔の中でも非常に乾燥しやすい部位である。この様な状況に対応して、皮膚の乾燥状態を改善すべく、各種の皮膚外用剤が開発されている。化粧水、乳液、クリーム、ジェル等の剤形があり、中でもジェル剤形は、使用感のよさ、外観の透明性による高級感の点において、近年、人気が高い。
しかしながら、ジェル剤形は、保湿感を高めるために、油剤や多価アルコールを多く配合する必要があり、この場合、べたつき感が高くなり、使用感が悪くなる(例えば特許文献1)。この対応としては、通常は粉体等を配合することで、べたつき感を抑制することが知られている(例えば特許文献2)。ただし、粉体を多く配合すると、塗布した後、皮膚を擦ると、ポロポロと塗布した製剤が剥がれ落ちてしまい(いわゆるヨレがある)、使用感および機能効果において、化粧料として好ましくない状態になるという問題が存在した。加えて、油剤や粉体を多く配合すると、外観の透明性が無くなり、白く濁ってしまう問題もある。
特開2011−68598号公報 特開2006−206493号公報
本発明は、透明度の高い新しい化粧料基剤を開発し、その透明度を生かした商品性の高い油中水型乳化化粧料を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記の課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、界面活性剤として「ポリエーテル変性シリコーン」や「ポリグリセリン変性シリコーン」を、主な油性成分として「環状シリコーン」を、さらに水相の屈折率を上げる「多価アルコール」を組み合わせて使用することによって、透明度の高い油中水型乳化化粧料基剤となることをを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、以下に示す通りである。
<1> 下記(a)〜(c)の条件を満たすことを特徴とする油中水型乳化化粧料。
(a)ポリエーテル変性シリコーン及び/又はポリグリセリン変性シリコーンを含有し、その総含有量が化粧料全体の1.5〜7.0質量%である。
(b)環状シリコーンを含有し、その含有量が油性成分の50質量%以上である。
(c)多価アルコールを含有し、その含有量が化粧料全体の20質量%以上である。
<2> 前記ポリエーテル変性シリコーンが、分岐型ポリエーテル変性シリコーンである
、<1>に記載の油中水型乳化化粧料。
<3> 前記分岐型ポリエーテル変性シリコーンが、PEG−9ポリジメチルシロキシエ
チルジメチコンである、<2>に記載の油中水型乳化化粧料。
<4> 前記ポリエーテル変性シリコーンが、アルキル共変性型ポリエーテル変性シリコ
ーンである、<1>に記載の油中水型乳化化粧料。
<5> 前記ポリグリセリン変性シリコーンが、分岐型ポリグリセリン変性シリコーンで
ある、<1>に記載の油中水型乳化化粧料。
<6> 前記分岐型ポリグリセリン変性シリコーンが、ポリグリセリル−3ポリジメチル
シロキシエチルジメチコンである、<5>に記載の油中水型乳化化粧料。
<7> さらに下記(d)の条件を満たす、<1>〜<6>の何れかに記載の油中水型乳
化化粧料。
(d)有機酸、無機酸、及びこれらの酸の生理学的に許容可能な金属塩からなる群より選択される少なくとも1種を含有し、その含有量が0.01〜5.0質量%である。
<8> 前記多価アルコールが、糖類を含み、糖類の含有量が化粧料全体の10〜30質
量%である、<1>〜<7>の何れかに記載の油中水型乳化化粧料。
<9> 前記多価アルコールが、ジプロピレングリコールを含み、ジプロピレングリコー
ルの含有量が化粧料全体の10〜50質量%である、<1>〜<8>の何れかに記載の油中水型乳化化粧料。
<10> 前記多価アルコールが、グリセリンを含み、前記グリセリンの含有量が化粧料
全体の30質量%以上である、<1>〜<9>の何れかに記載の油中水型乳化化粧料。
<11> パール粉体、金属粉体、シリカ、ナイロン、及びメタクリル酸メチルクロスポ
リマーからなる群より選択される少なくとも1種の粉体を含有する、<1>〜<10>の何れかに記載の油中水型乳化化粧料。
<12> 目元用である、<1>〜<11>の何れかに記載の油中水型乳化化粧料。
<13> 日焼止め化粧料である、<1>〜<12>の何れかに記載の油中水型乳化化粧
料。
本発明によれば、透明度の高い油中水型乳化化粧料、又は化粧料基剤の透明度を生かした商品性の高い油中水型乳化化粧料を提供することができる。
本発明の詳細を説明するに当たり、具体例を挙げて説明するが、本発明の趣旨を逸脱しない限り以下の内容に限定されるものではなく、適宜変更して実施することができる。
[油中水型乳化化粧料]
本発明の一態様である油中水型乳化化粧料(以下、「本発明の化粧料」と略す場合がある。)は、下記(a)〜(c)の条件を満たすことを特徴とする。
(a)ポリエーテル変性シリコーン及び/又はポリグリセリン変性シリコーンを含有し、その総含有量が化粧料全体の1.5〜7.0質量%である。
(b)環状シリコーンを含有し、その含有量が油性成分の50質量%以上である。
(c)多価アルコールを含有し、その含有量が化粧料全体の20質量%以上である。
本発明者らは、界面活性剤として「ポリエーテル変性シリコーン」や「ポリグリセリン変性シリコーン」を、主な油性成分として「環状シリコーン」を、さらに水相の屈折率を上げる「多価アルコール」を組み合わせて使用することにより、透明度の高い油中水型乳化化粧料基剤を調製できることを見出したのである。これはエマルジョンを形成している内外相の屈折率が一致するためであると思われる。
また、この化粧料基剤は、保湿性や使用感(ベタツキがない等)等に優れる特長も有しており、これを利用することによって、優れた化粧料を提供することができるのである。
<(a)の条件>
本発明の化粧料は、ポリエーテル変性シリコーン及び/又はポリグリセリン変性シリコーンを含有し、その総含有量が化粧料全体の1.5〜7.0質量%であることを特徴の1つとするが、ポリエーテル変性シリコーンは、シリコーン鎖にポリエーテル鎖を導入した
構造を有するものであれば具体的種類は特に限定されず、例えばシリコーン鎖が直鎖状である直鎖型ポリエーテル変性シリコーンのほか、シリコーン鎖が分岐した分岐型ポリエーテル変性シリコーンであってもよく、またポリエーテル鎖のほかにアルキル鎖を導入したアルキル共変性型ポリエーテル変性シリコーンであってもよい。
具体的なポリエーテル変性シリコーンとしては、PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ラウリルPEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、PEG−10ジメチコン、セチルPEG/PPG−10/1ジメチコン等が挙げられる。なお、ポリエーテル変性シリコーンは、市販されているものがあり、PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコンとしては、株式会社信越化学工業製の「KF−6028」、「KF−6028P」等が、ラウリルPEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコンとしては、株式会社信越化学工業製の「KF−6038」等が、PEG−10ジメチコンとしては、株式会社信越化学工業製の「KF−6017」、「KF−6017P」等が、セチルPEG/PPG−10/1ジメチコンとしては、Evonik社製の「ABIL EM90」等が挙げられる。
ポリグリセリン変性シリコーンは、シリコーン鎖にポリグリセリン鎖を導入した構造を有するものであれば具体的種類は特に限定されず、例えばシリコーン鎖が直鎖状である直鎖型ポリグリセリン変性シリコーンのほか、シリコーン鎖が分岐した分岐型ポリグリセリン変性シリコーンであってもよく、またポリグリセリン鎖のほかにアルキル鎖を導入したアルキル共変性型ポリグリセリン変性シリコーンであってもよい。
具体的なポリグリセリン変性シリコーンとしては、ポリグリセリル−3ジシロキサンジメチコン、ポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ラウリルポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン等が挙げられる。なお、ポリグリセリン変性シリコーンは、市販されているものがあり、ポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコンとしては、株式会社信越化学工業製の「KF−6104」等が、ラウリルポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコンとしては、株式会社信越化学工業製の「KF−6105」等が挙げられる。
また、ポリエーテル変性シリコーン及びポリグリセリン変性シリコーンの親水親油バランス(HLB)値は、通常2以上であり、好ましくは3以上であり、通常8以下、好ましくは6以下である。上記範囲内であると、化粧料の透明度を確保し易くなる。
本発明の化粧料におけるポリエーテル変性シリコーン及び/又はポリグリセリン変性シリコーンの総含有量は、化粧料全体の1.5〜7.0質量%であるが、好ましくは2.0質量%以上、より好ましくは2.5質量%以上であり、好ましくは6.0質量%以下、より好ましくは5.0質量%以下である。上記範囲内であると、化粧料の透明度を確保し易くなる。
<(b)の条件>
本発明の化粧料は、環状シリコーンを含有し、その含有量が油性成分の50質量%以上であることを特徴の1つとするが、環状シリコーンの具体的種類は特に限定されず、目的に応じて適宜選択することができる。
具体的な環状シリコーンとしては、ヘキサメチルシクロトリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等が挙げられるが、デカメチルシクロペンタシロキサンが特に好ましい。なお、環状シリコーンは、1種類に限られず、2種類以上を含有していてもよい。
本発明の化粧料における環状シリコーンの含有量(2種類以上の場合は総含有量)は、油性成分の50質量%以上であるが、好ましくは油性成分の60質量%以上、より好ましくは油性成分の70質量%以上、さらに好ましくは油性成分の80質量%以上である。上記範囲内であると、化粧料の透明度を確保し易くなる。
本発明の化粧料は、環状シリコーンを含有し、その含有量が油性成分の50質量%以上であれば、環状シリコーン以外の油性成分を含有していてもよい。
具体的な油性成分としては、マカデミアナッツ油、アボカド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類;流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類;オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類;セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール等;イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン;アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類等が挙げられる。なお、環状シリコーン以外の油性成分は、1種類に限られず、2種類以上を含有していてもよい。
本発明の化粧料における油性成分の含有量(2種類以上の場合は総含有量)は、通常5質量%以上、好ましくは10質量%以上、より好ましくは15質量%以上であり、通常30質量%以下、好ましくは25質量%以下、より好ましくは20質量%以下である。上記範囲内であると、油中水型乳化化粧料基剤を調製し易くなる。
<(c)の条件>
本発明の化粧料は、多価アルコールを含有し、その含有量が化粧料全体の20質量%以上であることを特徴の1つとするが、多価アルコールの具体的種類は特に限定されず、目的に応じて適宜選択することができる。 具体的な多価アルコールとしては、1,2−プロパンジオール(プロピレングリコール)、1,3−ブタンジオール、3−メチル−1,3−ブタンジオール(イソプレングリコール)、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、2,4−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、グリセリン、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ジグリセリン等のほか、スクロース、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、グリコシルトレハロース等の糖類が挙げられる。この中でも、グリセリン及び1,3−ブタンジオール、グリコシルトレハロース、ジプロピレングリコールを含有することが好ましく、1,3−ブタンジオール、グリセリン、ジグリセリンが特に好ましい。なお、多価アルコールは、1種類に限られず、2種類以上を含有していてもよい。
本発明の化粧料における多価アルコールの含有量(2種類以上の場合は総含有量)は、化粧料全体の20質量%以上であるが、好ましくは30質量%以上、より好ましくは35質量%以上、さらに好ましくは40質量%以上であり、通常50質量%以下、好ましくは45質量%以下である。上記範囲内であると、化粧料の透明性を確保し易くなる。
なお、1,3−ブタンジオールを含有する場合、1,3−ブタンジオールの含有量は、化粧料全体の通常5質量%以上、好ましくは10質量%以上であり、通常50質量%以下、好ましくは25質量%以下、より好ましくは20質量%以下、さらに好ましくは15質量%以下である。
グリセリンを含有する場合、グリセリンの含有量は、化粧料全体の通常10質量%以上、好ましくは20質量%以上、より好ましくは30質量%以上であり、通常50質量%以下、好ましくは45質量%以下、より好ましくは40質量%以下である。
さらに、グリセリン及び1,3−ブタンジオールを含有する場合、グリセリンと1,3−ブタンジオールの含有量の比率(1,3−ブタンジオールの質量/グリセリンの質量)は、好ましくは0.1以上、好ましくは2.0以下、より好ましくは1.5以下、さらに好ましくは1.0以下である。上記範囲内であると、単独よりも透明感がさらに向上し、経時安定性との両立が可能となる。
ジグリセリンを含有する場合、ジグリセリンの含有量は、化粧料全体の通常10質量%以上、好ましくは15質量%以上、より好ましくは20質量%以上であり、通常50質量%以下、好ましくは40質量%以下である。
ジプロピレングリコールを含有する場合、ジプロピレングリコールの含有量は、化粧料全体の通常10質量%以上、好ましくは15質量%以上、より好ましくは20質量%以上であり、通常50質量%以下、好ましくは40質量%以下である。
糖類を含有する場合、糖類の含有量は、化粧料全体の通常10質量%以上、好ましくは15質量%以上、より好ましくは20質量%以上であり、通常30質量%以下、好ましくは25質量%以下である。
上記範囲内であると、化粧料の透明性を確保し易くなる。
<(d)の条件>
本発明の化粧料は、前述の(a)〜(c)の条件を満たすものであれば、その他については特に限定されないが、さらに下記(d)の条件を満たすことが好ましい。
(d)有機酸、無機酸、及びこれらの酸の生理学的に許容可能な金属塩からなる群より選択される少なくとも1種を含有し、その含有量(2種類以上の場合は総含有量)が0.01〜5.0質量%である。
このような酸や金属塩を特定量含有することにより、水相の屈折率を上がり、化粧料の透明性をより確保し易くなる利点がある。
具体的な有機酸としては、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、シュウ酸、乳酸、ソルビン酸、フマル酸、フタル酸等が、具体的な無機酸としては、亜硫酸、リン酸等が、具体的な金属塩としては、クエン酸塩、リンゴ酸、酒石酸、シュウ酸、乳酸、ソルビン酸、ピルビン酸、フマル酸、フタル酸等のカリウム塩、ナトリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、鉄塩、亜鉛塩等が挙げられるが、クエン酸、クエン酸ナトリウムが特に好ましい。なお、有機酸等は、1種類に限られず、2種類以上を含有していてもよく、クエン酸及びクエン酸ナトリウムを含有することが好ましい。
本発明の化粧料における有機酸、無機酸、及びこれらの酸の生理学的に許容可能な金属塩からなる群より選択される少なくとも1種の含有量(2種類以上の場合は総含有量)は、化粧料全体の0.01〜5.0質量%であるが、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.5質量%以上であり、好ましくは3.0質量%以下、より好ましくは1.0質量%以下である。上記範囲内であると、化粧料の透明性を確保し易くなる。 なお、クエン酸及びクエン酸ナトリウムを含有する場合、クエン酸とクエン酸ナトリウムの含有量の比率(クエン酸の質量/クエン酸ナトリウムの質量)は、好ましくは0.5以上、より好ましくは0.8以上、さらに好ましくは1以上であり、好ましくは3以下である。
上記範囲内であると、化粧料の透明性を確保し易くなる。
本発明の化粧料は、前述の(a)〜(c)の条件を満たすものであれば、その他については特に限定されないが、油中水型乳化化粧料であるため、水を含有する。なお、水は通常精製水であるが、水道水、イオン交換水等であってもよい。
本発明の化粧料における水の含有量は、化粧料全体の通常10質量%以上、好ましくは15質量%以上、より好ましくは20質量%以上、さら好ましくは30質量%以上であり、通常60質量%以下、好ましくは50質量%以下である。上記範囲内であると、油中水型乳化化粧料を調製し易くなる。
本発明の化粧料の剤形は、特に限定されず、液状、クリーム状、ジェル状等の様々なものに利用することができる。
本発明の化粧料は、透明度が高いことを特長とするが、例えばパール粉体、金属粉体等の鮮やかな粉体を配合することにより、粉体の鮮やかさを損なうことなく、際立たせることができる一方、ソフトフォーカス粉体等を配合することにより、自然な仕上がりを実現できる「すっぴん化粧料」を創出することもできる。なお、「パール粉体」とは、反射光沢或いは干渉光沢の著しい偏平粉体を意味し、「ソフトフォーカス粉体」とは、光を様々な方向に散乱させることでシワ等を目立ちにくくするソフトフォーカス効果を発揮する粉体を意味する。
パール粉体としては、マイカ、セリサイト、薄片状アルミナ、薄片状シリカ、薄片状ガラスフレーク、ホウケイ酸ガラス等のアスペクト比の高い薄片状粉体の表面を酸化亜鉛や二酸化チタンの厚さの異なる薄膜で被覆した粉体が挙げられる。これらのパール粉体は市販されており、エンジェルハード・コーポレーション社製の「フラメンコレッド100」、「フラメンコゴールド100」、「フラメンコグリーン100」、「フラメンコブルー100」、「クロイゾネゴールデン ブロンズ」、「ジェムトーンタン オパール」、「フラメンコスパークルオレンジ32J」、「リフレクスピンポインツオブパール」、「リフレクスレイズオブレッド」、「リフレクスギルディッドゴールド」、「リフレクスビジョンズオブV」、「リフレクスMDチェンジングチェリー」、「リフレクスMDシフティングサファイア」、メルク・ジャパン社製の「チミ・スーパーシーンMP1001」、「チミ・スーパーシルクMP1005」、「ティミロンスターラストレMP115」、「ティミロンダイアモンドクラスターGOLD」、「コロロナブライドゴールド」、「コロロナブロンズファイン」、「シローナシルバー」、日本板硝子株式会社製の「メタシャインMC1080RS」、「メタシャインMC1080RYS1」、「メタシャインMC1040TP」、「メタシャインMC1040TZ」、「メタシャインMC1080RB」、「SAメタシャインMC1040RR」、「メタシャインMC1040RS」、「メタシャインMC1040RY」、「メタシャインMC1040RB」、「メタシャインMC1040RG」、「メタシャインMC1080KY」、「メタシャインMC1120RS」、「メタシャインMC1120RY」、「メタシャインMC2080PS」等が挙げられる。
ソフトフォーカス粉体としては、シリカ、ナイロン、メタクリル酸メチルクロスポリマー等が挙げられるが、メタクリル酸メチルクロスポリマーが特に好ましい。
本発明の化粧料における粉体の含有量(2種類以上の場合は総含有量)は、化粧料全体の通常0.01質量%以上、好ましくは0.1質量%以上であり、通常3.0質量%以下、好ましくは1.0質量%以下である。
本発明の化粧料の種類は、特に限定されず、油中水型乳化剤型が利用される公知の化粧料に広く利用することができる。具体的な化粧料としては、液状ファンデーション、化粧下地、アイシャドウ、アイライナー、口紅等のメイクアップ化粧料;日焼止め液、日焼止めクリーム等の日焼止め化粧料が挙げられる。特に日焼止め化粧料は、「透明」という本発明の化粧料の特長を生かすことができ、商品性の高い日焼止め化粧料となり得る。なお、日焼止め化粧料は、通常、安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、ケイ皮酸系紫外線吸収剤、トリアジン系紫外線吸収剤、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤等の紫外線吸収剤を含有するものであり、フェニルベンズ
イミダゾールスルホン酸を含有することが特に好ましい。本発明の化粧料が日焼止め化粧料である場合、紫外線吸収剤の含有量(2種類以上の場合は総含有量)は、化粧料全体の通常0.1質量%以上、好ましくは0.5質量%以上であり、通常20質量%以下、好ましくは10質量%以下である。
また、本発明の化粧料は、保湿性やヨレが生じ難い特長を有する。従って、顔の中でも非常に乾燥し易く、ヨレ生じやすい目元用の化粧料に利用することが好ましい。
本発明の化粧料は、目的に応じて任意成分を含有していてもよい。任意成分としては、例えば、脂肪酸セッケン(ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミンエ−テル等のアニオン界面活性剤類;塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類;イミダゾリン系両性界面活性剤(2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類;ソルビタン脂肪酸エステル類(ソルビタンモノステアレート、セスキオレイン酸ソルビタン等)、グリセリン脂肪酸類(モノステアリン酸グリセリン等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル類(モノステアリン酸プロピレングリコール等)、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、POEソルビタン脂肪酸エステル類(POEソルビタンモノオレエート、モノステアリン酸ポリオキエチレンソルビタン等)、POEソルビット脂肪酸エステル類(POE−ソルビットモノラウレート等)、POEグリセリン脂肪酸エステル類(POE−グリセリンモノイソステアレート等)、POE脂肪酸エステル類(ポリエチレングリコールモノオレート、POEジステアレート等)、POEアルキルエーテル類(POE2−オクチルドデシルエーテル等)、POEアルキルフェニルエーテル類(POEノニルフェニルエーテル等)、プルロニック型類、POE・POPアルキルエーテル類(POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル等)、テトロニック類、POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等)、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤類;ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類レーキ化されていてもよい、赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類;ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類;炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸等の無機粉体類;エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類;ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB塩酸塩、ビタミンBトリパルミテート、ビタミンBジオクタノエート、ビタミンB又はその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類;α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類等;フェノキシエタノール等の抗菌剤;紫外線吸収剤;酸化防止剤、増粘剤、pH調整剤、香料、血行促進剤、冷感剤、制汗剤、皮膚賦活剤等が挙げられる。
本発明の化粧料は、油中水型の乳化化粧料であるが、化粧料の乳化粒子の平均粒子径は、通常0.5μm以上、好ましくは1μm以上、通常50μm以下、好ましくは20μm以下、より好ましくは10μm以下である。上記範囲内であると、化粧料の透明性を確保し易くなる。
なお、乳化粒子の平均粒子径は、例えば光学顕微鏡によって測定することができる。
本発明の化粧料は、透明度が高いことを特長とするが、具体的な透明度は特に限定されず、目的に応じて適宜調整することができる。本発明の化粧料の可視光透過率(400〜800nmの平均)は、通常15%以上、好ましくは20%以上、より好ましくは25%以上、さらに好ましくは30%以上である。
なお、可視光透過率は、例えば紫外・可視分光光度計によって測定することができる。
以下、実施例及び比較例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明するが、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更することができる。従って、本発明の範囲は、以下に示す具体例により限定的に解釈されるべきものではない。なお、実施例における処方等の数値は、特記しない限り、質量基準の数値を意味するものとする。
<実施例1〜17、比較例1〜3>
(化粧料の調製)
以下に示す工程に従って、油中水型の乳化化粧料を調製した。即ち室温にてそれぞれ表1、2、3に示すイの成分を撹拌した後に、ホモジナイザーにて撹拌を行いつつ、表1、2、3に示すロを徐々に添加して、油中水型の乳化化粧料を得た。
(乳化粒子の平均粒子径の測定)
得られた実施例1〜17、及び比較例1〜3の化粧料について、それぞれ光学顕微鏡にて乳化粒子観察して平均粒子径を測定した。なお、平均粒子径は、10個の任意の乳化粒子を選択して、その粒子径を測定し、それを平均化して平均粒子径とした。結果を表1、2、3に示す。
(可視光透過率の測定)
得られた実施例1〜17、及び比較例1〜3の化粧料について、それぞれ可視光透過率を測定した。なお、可視光透過率は、紫外・可視分光光度計V660(JASCO)を用いて、一般に可視光といわれる400〜800nmの可視光透過率とした。結果を表1、2、3に示す。
(長期経時安定性)
得られた実施例1〜17、及び比較例1〜3の化粧料について、それぞれ低温(5℃)、高温(40℃)にて保管し、半年が経過した後の状態を観察して、標準温度(20℃)に保管しておいたサンプルと比較して物性や感触、色、におい等が著しく異なるものには×を付けた。(△をつけたサンプルは物性や感触、色、におい等がやや異なるもの)。結果を表1、2、3に示す。
(保湿性評価(皮膚水分量測定))
保湿性評価は、20名のパネラーを対象として、20℃、相対湿度50%の部屋で実施した。前腕内側部の皮膚を対象とし、測定部位を37℃の温水で30秒間洗浄し、20分間安静にし、その後、SKICON−200EX(IBS社製)にて測定を行った。その後、実施例1〜17、比較例1〜3の化粧料をそれぞれ1日1回塗布し、1週間後に再度、同様な手順で皮膚水分量を測定した。結果を表1、2、3に示す。
(使用感評価(ベタツキ感評価)
化粧料の塗布時の使用感に関するアンケートを以下の評価基準に基づいて実施した。評価結果を表1、2、3に示す。
1:ベタツキ感を感じない
2:ベタツキ感をやや感じる
3:ベタツキ感を感じる
4:ベタツキ感をかなり感じる
(ヨレ評価)
化粧料を塗布した部位を擦り、ヨレが発生するか否かを以下の評価基準に基づいて評価した。評価結果を表1、2、3に示す。
1:全くヨレが見られない
2:わずかにヨレが見られるが、化粧料として問題ないレベルである
3:ヨレが見えられる
4:ヨレがひどくみられる
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表1〜3の結果より、本発明の化粧料は、外観の透明性と、高い保湿感と、べたつきのない使用感と、ヨレがない化粧料であることがわかる。
本発明の化粧料は、液状ファンデーション、化粧下地、アイシャドウ、アイライナー、口紅等のメイクアップ化粧料や日やけ止め液、日焼け止めクリーム等の日焼け止め化粧料等に利用することができる。

Claims (13)

  1. 下記(a)〜()の条件を満たすことを特徴とする油中水型乳化化粧料。
    (a)ポリエーテル変性シリコーン及び/又はポリグリセリン変性シリコーンを含有し、その総含有量が化粧料全体の1.5〜7.0質量%である。
    (b)環状シリコーンを含有し、その含有量が油性成分の50質量%以上である。
    (c)多価アルコールを含有し、その含有量が化粧料全体の20質量%以上である。
    (d)有機酸とその生理学的に許容可能な金属塩とを含有し、その含有量が化粧料全体の0.01〜5.0質量%である。
  2. 前記ポリエーテル変性シリコーンが、分岐型ポリエーテル変性シリコーンである、請求項1に記載の油中水型乳化化粧料。
  3. 前記分岐型ポリエーテル変性シリコーンが、PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコンである、請求項2に記載の油中水型乳化化粧料。
  4. 前記ポリエーテル変性シリコーンが、アルキル共変性型ポリエーテル変性シリコーンである、請求項1に記載の油中水型乳化化粧料。
  5. 前記ポリグリセリン変性シリコーンが、分岐型ポリグリセリン変性シリコーンである、請求項1に記載の油中水型乳化化粧料。
  6. 前記分岐型ポリグリセリン変性シリコーンが、ポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコンである、請求項5に記載の油中水型乳化化粧料。
  7. 前記有機酸とその生理学的に許容可能な金属塩が、クエン酸及びクエン酸ナトリウムである、請求項1〜6の何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
  8. 前記多価アルコールが、糖類を含み、糖類の含有量が化粧料全体の10〜30質量%である、請求項1〜7の何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
  9. 前記多価アルコールが、ジプロピレングリコールを含み、ジプロピレングリコールの含
    有量が化粧料全体の10〜50質量%である、請求項1〜8の何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
  10. 前記多価アルコールが、グリセリンを含み、前記グリセリンの含有量が化粧料全体の30質量%以上である、請求項1〜9の何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
  11. パール粉体、金属粉体、シリカ、ナイロン、及びメタクリル酸メチルクロスポリマーからなる群より選択される少なくとも1種の粉体を含有する、請求項1〜10の何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
  12. 目元用である、請求項1〜11の何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
  13. 日焼止め化粧料である、請求項1〜12の何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
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