JP2016017074A - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、透明度の高い化粧料基剤を開発し、その透明度を生かした商品性の高い油中水型乳化化粧料を提供することを目的とする。
【解決手段】下記(a)〜(c)の条件を満たすことにより、透明度の高い油中水型乳化化粧料基剤となり得る。
(a)側鎖にポリペプチド構造を有するオルガノポリシロキサンを含有し、その含有量が化粧料全体の0.5〜5.0質量%である。
(b)環状シリコーンを含有し、その含有量が油性成分の70質量%以上である。
(c)多価アルコールを含有する。
【選択図】なし

Description

本発明は、油中水型乳化化粧料に関し、より詳しくは透明度の高い油中水型化粧料、又は化粧料基剤の透明度を生かした油中水型乳化化粧料に関する。
油中水型乳化化粧料は、エモリエント効果や保湿効果等に優れ、その官能特性から様々な種類の化粧料に応用されている。このような乳化化粧料に対して、さらにみずみずしい感触や外観の美しさ等を追求するために、化粧料を透明或いは半透明にする技術の検討が進められている。
透明な乳化化粧料を得る代表的な方法としては、油相と水相の屈折率の差を小さくする方法が知られており、例えば「(A)屈折率がn25 D1.370〜1.410の範囲内であるジメチルポリシロキサン及びHLB8以下のポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサンを含有する油相部、(B)グリセリン、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール及びプロピレングリコールから選ばれる一種又は二種以上の多価アルコール、及び水を含有し、油相部(A)の屈折率との差が−0.002〜+0.002である水相部を含有する透明な油中水型組成物」の発明が報告されている(特許文献1参照)。
一方、乳化粒子を「ミクロエマルジョン」とすることによっても、化粧料を透明にすることができ、ミクロエマルジョンを形成するために、例えば高圧乳化装置のような特別な装置を用いて水と油の流体混合物に強いせん断力を加える方法が提案されている(特許文献2参照)。また、界面活性剤の親水性と疎水性のバランス(HLB)を調整することによってもミクロエマルジョンを形成することができ、例えば複数の界面活性剤を組み合わせて、親水性と疎水性のバランスを調整する方法も提案されている(特許文献3参照)。
特開平03−217229号公報 特開平01−293131号公報 特開2005−193134号公報
本発明は、透明度の高い新しい化粧料基剤を開発し、その透明度を生かした商品性の高い油中水型乳化化粧料を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記の課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、界面活性剤として「側鎖にポリペプチド構造を有するオルガノポリシロキサン」を、主な油性成分として「環状シリコーン」を、さらに水相の屈折率を高める「多価アルコール」を組み合わせて使用することによって、透明度の高い油中水型乳化化粧料基剤が得られることをを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、以下に示す通りである。
<1> 下記(a)〜(c)の条件を満たすことを特徴とする油中水型乳化化粧料。
(a)側鎖にポリペプチド構造を有するオルガノポリシロキサンを含有し、その含有量が化粧料全体の0.5〜5.0質量%である。
(b)環状シリコーンを含有し、その含有量が油性成分の70質量%以上である。
(c)多価アルコールを含有する。
<2> さらに下記(d)の条件を満たす、<1>に記載の油中水型乳化化粧料。
(d)有機酸、無機酸、及びこれらの酸の生理学的に許容可能な金属塩からなる群より選択される少なくとも1種を含有し、その含有量が化粧料全体の0.05〜5.0質量%である。
<3> 前記多価アルコールが、糖類を含み、糖類の含有量が化粧料全体の10〜30質量%である、<1>又は<2>に記載の油中水型乳化化粧料。
<4> 前記多価アルコールが、ジプロピレングリコールを含み、ジプロピレングリコールの含有量が化粧料全体の10〜50質量%である、<1>〜<3>の何れかに記載の油中水型乳化化粧料。
<5> 前記多価アルコールが、1,3−ブタンジオール、グリセリン、及びジグリセリンからなる群より選択される少なくとも1種を含み、1,3−ブタンジオール、グリセリン、及びジグリセリンの総含有量が化粧料全体の10〜60質量%である、<1>〜<4>の何れかに記載の油中水型乳化化粧料。
<6> 乳化粒子の平均粒子径が、0.5〜50μmである、<1>〜<5>の何れかに記載の油中水型乳化化粧料。
<7> 可視光透過率が、20%以上である、<1>〜<6>の何れかに記載の油中水型乳化化粧料。
<8> パール粉体、金属粉体、シリカ、ナイロン、及びメタクリル酸メチルクロスポリマーからなる群より選択される少なくとも1種の粉体を含有する、<1>〜<7>の何れかに記載の油中水型乳化化粧料。
<9> 日焼止め化粧料である、<1>〜<8>の何れかに記載の油中水型乳化化粧料。
本発明によれば、透明度の高い油中水型乳化化粧料、又は化粧料基剤の透明度を生かした商品性の高い油中水型乳化化粧料を提供することができる。
本発明の詳細を説明するに当たり、具体例を挙げて説明するが、本発明の趣旨を逸脱しない限り以下の内容に限定されるものではなく、適宜変更して実施することができる。
[油中水型乳化化粧料]
本発明の一態様である油中水型乳化化粧料(以下、「本発明の化粧料」と略す場合がある。)は、下記(a)〜(c)の条件を満たすことを特徴とする。
(a)側鎖にポリペプチド構造を有するオルガノポリシロキサンを含有し、その含有量が化粧料全体の0.5〜5.0質量%である。
(b)環状シリコーンを含有し、その含有量が油性成分の70質量%以上である。
(c)多価アルコールを含有する。
本発明者らは、界面活性剤として「側鎖にポリペプチド構造を有するオルガノポリシロキサン」を、主な油性成分として「環状シリコーン」を、さらに水相の屈折率を高める「多価アルコール」を組み合わせて使用することにより、透明度の高い油中水型乳化化粧料基剤を調製できることを見出したのである。
「側鎖にポリペプチド構造を有するオルガノポリシロキサン」は、ポリペプチド構造が親水部として作用し、水−油界面に配向して安定な油中水型の乳化構造を形成することができる特徴を有する。また、ポリペプチド構造は肌への親和性が高く、疎水基をきれいに配列させた膜を形成するため、「環状シリコーン」との組み合わせによって、べたつきのない、さらっとした感触の化粧料を創出することもでき、非常に優れた化粧料基剤となるのである。
<(a)の条件>
本発明の化粧料は、側鎖にポリペプチド構造を有するオルガノポリシロキサン(以下、「オルガノポリシロキサン」と略す場合がある。)を含有し、その含有量が化粧料全体の0.5〜5.0質量%であることを特徴の1つとするが、オルガノポリシロキサンの具体的種類は特に限定されず、目的に応じて適宜選択することができる。
オルガノポリシロキサンとしては、特開2001−48775号公報に記載されている「シリル化ペプチド−シラン化合物共重合組成物」が挙げられる。
以下、シリル化ペプチド−シラン化合物共重合組成物について、具体例を挙げて詳細に説明するが、特開2001−48775号公報に記載されている内容を適宜採用することができ、本発明におけるオルガノポリシロキサンが、下記のシリル化ペプチド−シラン化合物共重合組成物に限定されるものではない。
シリル化ペプチド−シラン化合物共重合組成物としては、下記一般式(I)で表される化合物及び/又は下記式(II)で表される化合物を含むシラン類を縮重合させて得られるシリル化ペプチド−シラン化合物共重合組成物が挙げられる。
Figure 2016017074
(式(I)及び(II)中、R1はそれぞれ独立に水酸基又は炭素数1〜3の炭化水素基を、R2はそれぞれ独立に側鎖の末端にアミノ基を有する塩基性アミノ酸の末端アミノ基を除く残基を、R3はそれぞれ独立にR2以外のアミノ酸側鎖を、R4はそれぞれ独立にアルコキシ基、水素原子、又はハロゲン原子を、Aはそれぞれ独立に−CH2−、−(CH23−、−(CH23OCH3CH(OH)CH2−、−(CH23S−、−(CH23NH−、及び−(CH23OCOCH2CH2−からなる群より選ばれる少なくとも1種の2価の炭化水素基を、x及びyは独立に0〜500の整数を表し、x+yは1〜500の整数である。但し、−(NH−CH(−R2−NH)−CO)x−及び−(NH−CH(−R3−NH)−CO)y−で表されるアミノ酸構造は、アミノ酸構造の数のみを表し、アミノ酸の配列順序を表すものではない。)
1はそれぞれ独立に水酸基又は炭素数1〜3の炭化水素基を表しているが、具体的な
1としては、水酸基(−OH)、メチル基(−CH3)、エチル基(−C25)、プロピル基(−C37))等が挙げられるが、メチル基(−CH3)が特に好ましい。
2は側鎖の末端にアミノ基を有する塩基性アミノ酸の末端アミノ基を除く残基を表しているが、具体的なR2としては、リシン、アルギニン、ヒスチジン、ヒドロキシリシン等が挙げられる。
3はそれぞれ独立にR2以外のアミノ酸側鎖を表しているが、具体的なR3としては、グルタミン酸、アスパラギン酸、アラニン、セリン、トレオニン、バリン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、チロシン、フェニルアラニンなどが挙げられる。
なお、−(NH−CH(−R2−NH)−CO)x−及び−(NH−CH(−R3−NH)−CO)y−で表されるアミノ酸構造は、これらの構造を含んだポリペプチド構造であってもよい。なお、ポリペプチド構造は、天然ペプチド、合成ペプチド、タンパク質(蛋白質)を酸、アルカリ、酵素等によって部分的に加水分解して得られる加水分解ペプチドに由来するものが挙げられる。例えば、天然ペプチドとしては、グルタチオン、バシトラシンA、インシュリン、グルカゴン、オキシトシン、バソプレシン等が挙げられ、合成ペプチドとしては、ポリグリシン、ポリリシン、ポリグルタミン酸、ポリセリンなどが挙げられる。また、加水分解ペプチドとしては、コラーゲン、ケラチン、絹フィブロイン(シルク)、セリシン、カゼイン、コンキオリン、エラスチン、鶏、あひるなどの卵の卵黄タンパク(蛋白)、卵白タンパク、大豆タンパク、小麦タンパク、トウモロコシタンパク、米(米糠)タンパク、ジャガイモタンパク等が挙げられる。
Aは−CH2−、−(CH23−、−(CH23OCH3CH(OH)CH2−、−(CH23S−、−(CH23NH−、及び−(CH23OCOCH2CH2−からなる群より選ばれる少なくとも1種の2価の炭化水素基を表しているが、−(CH23OCH3CH(OH)CH2−が特に好ましい。
x及びyは0〜500の整数を表し、x+yは1〜500の整数であるが、xは好ましくは200以下、より好ましくは50以下、さらに好ましくは10以下である。yは好ましくは200以下、より好ましくは100以下、さらに好ましくは40以下である。x+yは好ましくは200以下、より好ましくは100以下である。
オルガノポリシロキサンは、市販されているものがあり、具体的には株式会社成和化成製の「Protesil WO(加水分解シルク/PGプロメチルシランジオールクロスポリマー)」、「Protesil LH(加水分解シルク/PGプロメチルシランジオールクロスポリマー)」、「Protesil ULH(トリメチルシリル加水分解コラーゲン/PGプロメチルシランジオールクロスポリマー)」等が挙げられる。
本発明の化粧料におけるオルガノポリシロキサンの含有量は、化粧料全体の0.5〜5.0質量%であるが、好ましくは1.0質量%以上、より好ましくは2.0質量%以上であり、好ましくは4.0質量%以下、より好ましくは3.0質量%以下である。上記範囲内であると、化粧料の透明度を確保し易くなる。
<(b)の条件>
本発明の化粧料は、環状シリコーンを含有し、その含有量が油性成分の70質量%以上であることを特徴の1つとするが、環状シリコーンの具体的種類は特に限定されず、目的に応じて適宜選択することができる。
具体的な環状シリコーンとしては、ヘキサメチルシクロトリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等が挙げられるが、デカメチルシクロペンタシロキサンが特に好ましい。なお、環状シリコーンは、1種類に限られず、2種類以上を含有していてもよい。
本発明の化粧料における環状シリコーンの含有量(2種類以上の場合は総含有量)は、油性成分の70質量%以上であるが、好ましくは油性成分の75質量%以上、より好まし
くは油性成分の80質量%以上、さらに好ましくは油性成分の85質量%以上である。上記範囲内であると、化粧料の透明度を確保し易くなる。
本発明の化粧料は、環状シリコーンを含有し、その含有量が油性成分の70質量%以上であれば、環状シリコーン以外の油性成分を含有していてもよい。
具体的な油性成分としては、マカデミアナッツ油、アボカド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パ−ム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類;流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類;オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類;セチルアルコ−ル、ステアリルアルコ−ル、イソステアリルアルコ−ル、ベヘニルアルコ−ル、オクチルドデカノ−ル、ミリスチルアルコ−ル、セトステアリルアルコ−ル等の高級アルコール等;イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコ−ル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロ−ルプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロ−ルプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン;アミノ変性ポリシロキサン、ポリエ−テル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン等の紫外線吸収剤等が挙げられる。
本発明の化粧料における油性成分の含有量(2種類以上の場合は総含有量)は、通常10質量%以上、好ましくは12.5質量%以上、より好ましくは15質量%以上であり、通常50質量%以下、好ましくは30質量%以下、より好ましくは20質量%以下である。上記範囲内であると、油中水型乳化化粧料を調製し易くなる。
<(c)の条件>
本発明の化粧料は、多価アルコールを含有することを特徴の1つとするが、多価アルコールの具体的種類は特に限定されず、目的に応じて適宜選択することができる。
具体的な多価アルコールとしては、1,2−プロパンジオール(プロピレングリコール)、1,3−ブタンジオール、3−メチル−1,3−ブタンジオール(イソプレングリコール)、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、2,4−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、グリセリン、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ジグリセリン等のほか、スクロース、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、グリコシルトレハロース等の糖類が挙げられるが、グリセリン及びジグリセリン、1,3−ブタンジオール、グリコシルトレハロース、ジプロピレングリコールを含有することが好ましく、1,3−ブタンジオール、グリセリン、ジグリセリンが特に好ましい。なお、多価アルコールは、1種類に限られず、2種類以上を含有していてもよい。
本発明の化粧料における多価アルコールの含有量(2種類以上の場合は総含有量)は、化粧料全体の通常10質量%以上、好ましくは15質量%以上、より好ましくは20質量
%以上、さらに好ましくは30質量%以上、特に好ましくは40質量%以上であり、通常60質量%以下、好ましくは55質量%以下、より好ましくは50質量%以下である。上記範囲内であると、化粧料の透明度を確保し易くなる。
なお、1,3−ブタンジオールを含有する場合、1,3−ブタンジオールの含有量は、化粧料全体の通常5質量%以上、好ましくは10質量%以上、より好ましくは15質量%以上であり、通常60質量%以下、好ましくは50質量%以下である。
グリセリンを含有する場合、グリセリンの含有量は、化粧料全体の通常10質量%以上、好ましくは15質量%以上、より好ましくは20質量%以上であり、通常50質量%以下である。
さらに、グリセリン及び1,3−ブタンジオールを含有する場合、グリセリンと1,3−ブタンジオールの含有量の比率(1,3−ブタンジオールの質量/グリセリンの質量)は、好ましくは0.1以上、好ましくは2.0以下、より好ましくは1.5以下、さらに好ましくは1.0以下である。上記範囲内であると、単独よりも透明感がさらに向上し、経時安定性との両立が可能となる。
ジグリセリンを含有する場合、グリセリンの含有量は、化粧料全体の通常10質量%以上、好ましくは15質量%以上、より好ましくは20質量%以上であり、通常50質量%以下、好ましくは40質量%以下である。
ジプロピレングリコールを含有する場合、ジプロピレングリコールの含有量は、化粧料全体の通常10質量%以上、好ましくは15質量%以上、より好ましくは20質量%以上であり、通常50質量%以下、好ましくは40質量%以下である。
糖類を含有する場合、糖類の含有量は、化粧料全体の通常10質量%以上、好ましくは15質量%以上、より好ましくは20質量%以上であり、通常30質量%以下、好ましくは25質量%以下である。
多価アルコールは、水相の屈折率を高めて、化粧料の透明度を確保し易くする働きをするが、糖類はグリセリン等と比べて、少ない量で水相の屈折率を高めることができる。
<(d)の条件>
本発明の化粧料は、前述の(a)〜(c)の条件を満たすものであれば、その他については特に限定されないが、さらに下記(d)の条件を満たすことが好ましい。
(d)有機酸、無機酸、及びこれらの酸の生理学的に許容可能な金属塩からなる群より選択される少なくとも1種を含有し、その含有量(2種類以上の場合は総含有量)が0.05〜5.0質量%である。
このような酸や金属塩を特定量含有することにより、水相の屈折率を高めて、化粧料の透明度をより確保し易くなる。
具体的な有機酸としては、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、シュウ酸、乳酸、ソルビン酸、フマル酸、フタル酸等が、具体的な無機酸としては、亜硫酸、リン酸等が、具体的な金属塩としては、クエン酸塩、リンゴ酸、酒石酸、シュウ酸、乳酸、ソルビン酸、ピルビン酸、フマル酸、フタル酸等のカリウム塩、ナトリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、鉄塩、亜鉛塩等が挙げられるが、クエン酸、クエン酸ナトリウムが特に好ましい。なお、有機酸等は、1種類に限られず、2種類以上を含有していてもよく、クエン酸及びクエン酸ナトリウムを含有することが好ましい。
本発明の化粧料における有機酸、無機酸、及びこれらの酸の生理学的に許容可能な金属塩からなる群より選択される少なくとも1種の含有量(2種類以上の場合は総含有量)は、化粧料全体の0.05〜5.0質量%であるが、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.3質量%以上、さらに好ましくは0.5質量%以上であり、好ましくは4.0質量%以下である。上記範囲内であると、化粧料の透明度を確保し易くなる。
なお、クエン酸及びクエン酸ナトリウムを含有する場合、クエン酸とクエン酸ナトリウムの含有量の質量比率(クエン酸/クエン酸ナトリウム)は、好ましくは0.5以上、より好ましくは0.8以上、さらに好ましくは1以上であり、好ましくは3以下である。
上記範囲内であると、化粧料の透明度を確保し易くなる。
本発明の化粧料は、前述の(a)〜(c)の条件を満たすものであれば、その他については特に限定されないが、油中水型乳化化粧料であるため、水を含有する。なお、水は通常精製水であるが、水道水、イオン交換水等であってもよい。
本発明の化粧料における水の含有量は、化粧料全体の通常20質量%以上、好ましくは25質量%以上、より好ましくは30質量%以上であり、通常65質量%以下、好ましくは55質量%以下、より好ましくは40質量%以下である。上記範囲内であると、油中水型乳化化粧料を調製し易くなる。
本発明の化粧料の剤型は、特に限定されず、液状、クリーム状、ジェル状等の様々なものに利用することができる。
本発明の化粧料は、透明度が高いことを特長とするが、例えばパール粉体、金属粉体等の鮮やかな粉体を配合することにより、粉体の鮮やかさを損なうことなく、際立たせることができる一方、ソフトフォーカス粉体等を配合することにより、自然な仕上がりを実現できる「すっぴん化粧料」を創出することもできる。なお、「パール粉体」とは、反射光沢或いは干渉光沢の著しい偏平粉体を意味し、「ソフトフォーカス粉体」とは、光を様々な方向に散乱させることでシワ等を目立ちにくくするソフトフォーカス効果を発揮する粉体を意味する。
パール粉体としては、マイカ、セリサイト、薄片状アルミナ、薄片状シリカ、薄片状ガラスフレーク、ホウケイ酸ガラス等のアスペクト比の高い薄片状粉体の表面を酸化亜鉛や二酸化チタンの厚さの異なる薄膜で被覆した粉体が挙げられる。これらのパール粉体は市販されており、エンジェルハード・コーポレーション社製の「フラメンコレッド100」、「フラメンコゴールド100」、「フラメンコグリーン100」、「フラメンコブルー100」、「クロイゾネゴールデン ブロンズ」、「ジェムトーンタン オパール」、「フラメンコスパークルオレンジ32J」、「リフレクスピンポインツオブパール」、「リフレクスレイズオブレッド」、「リフレクスギルディッドゴールド」、「リフレクスビジョンズオブV」、「リフレクスMDチェンジングチェリー」、「リフレクスMDシフティングサファイア」、メルク・ジャパン社製の「チミ・スーパーシーンMP1001」、「チミ・スーパーシルクMP1005」、「ティミロンスターラストレMP115」、「ティミロンダイアモンドクラスターGOLD」、「コロロナブライドゴールド」、「コロロナブロンズファイン」、「シローナシルバー」、日本板硝子株式会社製の「メタシャインMC1080RS」、「メタシャインMC1080RYS1」、「メタシャインMC1040TP」、「メタシャインMC1040TZ」、「メタシャインMC1080RB」、「SAメタシャインMC1040RR」、「メタシャインMC1040RS」、「メタシャインMC1040RY」、「メタシャインMC1040RB」、「メタシャインMC1040RG」、「メタシャインMC1080KY」、「メタシャインMC1120RS」、「メタシャインMC1120RY」、「メタシャインMC2080PS」等が挙げられる。
ソフトフォーカス粉体としては、シリカ、ナイロン、メタクリル酸メチルクロスポリマー等が挙げられるが、メタクリル酸メチルクロスポリマーが特に好ましい。
本発明の化粧料における粉体の含有量(2種類以上の場合は総含有量)は、化粧料全体の通常0.01質量%以上、好ましくは0.1質量%以上であり、通常3.0質量%以下、好ましくは1.0質量%以下である。
本発明の化粧料の種類は、特に限定されず、油中水型乳化剤型が利用される公知の化粧料に広く利用することができる。具体的な化粧料としては、液状ファンデーション、化粧
下地、アイシャドウ、アイライナー、口紅等のメイクアップ化粧料;日焼止め液、日焼止めクリーム等の日焼止め化粧料が挙げられる。特に日焼止め化粧料は、「透明」という本発明の化粧料の特長を生かすことができ、商品性の高い日焼止め化粧料となり得る。なお、日焼止め化粧料は、通常、安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、ケイ皮酸系紫外線吸収剤、トリアジン系紫外線吸収剤、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤等の紫外線吸収剤を含有するものであり、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸を含有することが特に好ましい。本発明の化粧料が日焼止め化粧料である場合、紫外線吸収剤の含有量(2種類以上の場合は総含有量)は、化粧料全体の通常0.1質量%以上、好ましくは0.5質量%以上、より好ましくは1質量%以上であり、通常20質量%以下、好ましくは10質量%以下、より好ましくは8質量%以下である。
本発明の化粧料は、目的に応じて任意成分を含有していてもよい。任意成分としては、例えば、脂肪酸セッケン(ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノ−ルアミンエ−テル等のアニオン界面活性剤類;塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類;イミダゾリン系両性界面活性剤(2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類;ソルビタン脂肪酸エステル類(ソルビタンモノステアレ−ト、セスキオレイン酸ソルビタン等)、グリセリン脂肪酸類(モノステアリン酸グリセリン等)、プロピレングリコ−ル脂肪酸エステル類(モノステアリン酸プロピレングリコ−ル等)、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエ−テル、POEソルビタン脂肪酸エステル類(POEソルビタンモノオレエ−ト、モノステアリン酸ポリオキエチレンソルビタン等)、POEソルビット脂肪酸エステル類(POE−ソルビットモノラウレ−ト等)、POEグリセリン脂肪酸エステル類(POE−グリセリンモノイソステアレ−ト等)、POE脂肪酸エステル類(ポリエチレングリコ−ルモノオレ−ト、POEジステアレ−ト等)、POEアルキルエ−テル類(POE2−オクチルドデシルエ−テル等)、POEアルキルフェニルエ−テル類(POEノニルフェニルエ−テル等)、プルロニック型類、POE・POPアルキルエ−テル類(POE・POP2−デシルテトラデシルエ−テル等)、テトロニック類、POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等)、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤類;ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類レ−キ化されていてもよい、赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類;ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類;炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸等の無機粉体類;エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類;ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB6塩酸塩、ビタミンB6トリパルミテート、ビタミンB6ジオクタノエート、ビタミンB2又はその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類;α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類等;フェノキシエタノール等の抗菌剤;紫外線吸収剤;酸化防止剤、増粘剤、pH調整剤、香料、血行促進剤、冷感剤、制汗剤、皮膚賦活剤等が挙げられる。
本発明の化粧料は、油中水型の乳化化粧料であるが、化粧料の乳化粒子の平均粒子径は、通常0.5μm以上、好ましくは1μm以上、通常50μm以下、好ましくは20μm以下、より好ましくは10μm以下である。上記範囲内であると、化粧料の透明性を確保し易くなる。なお、乳化粒子の平均粒子径は、例えば光学顕微鏡によって測定することができる。
本発明の化粧料は、透明度が高いことを特長とするが、具体的な透明度は特に限定されず、目的に応じて適宜調整することができる。本発明の化粧料の可視光透過率(400〜800nmの平均)は、通常20%以上、好ましくは30%以上、より好ましくは40%以上、さらに好ましくは50%以上である。なお、可視光透過率は、例えば紫外・可視分光光度計によって測定することができる。
以下、実施例及び比較例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明するが、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更することができる。従って、本発明の範囲は、以下に示す具体例により限定的に解釈されるべきものではない。なお、実施例における処方等の数値は、特記しない限り、質量基準の数値を意味するものとする。
<実施例1〜14、比較例1〜3>
(化粧料の調製)
以下に示す工程に従って、油中水乳化剤型の化粧料を調製した。即ち室温にてそれぞれ表1、2、3に示すイの成分を撹拌した後に、ホモジナイザーにて撹拌を行いつつ、表1、2、3に示すロを徐々に添加して、油中水乳化剤型の化粧料を得た。
(乳化粒子の平均粒子径の測定)
得られた実施例1〜14、及び比較例1〜3の化粧料について、それぞれ光学顕微鏡にて乳化粒子観察して平均粒子径を測定した。なお、平均粒子径は、10個の任意の乳化粒子を選択して、その粒子径を測定し、それを平均化して平均粒子径とした。結果を表1、2、3に示す。
(可視光透過率の測定)
得られた実施例1〜14、及び比較例1〜3の化粧料について、それぞれ可視光透過率を測定した。なお、可視光透過率は、紫外・可視分光光度計V660(JASCO)を用いて、一般に可視光といわれる400〜800nmの可視光透過率(光路長:1cm)とした。結果を表1、2、3に示す。
(長期経時安定性)
得られた実施例1〜14、及び比較例1〜3の化粧料について、それぞれ低温(5℃)、高温(40℃)にて保管し、半年が経過した後の状態を観察して、標準温度(20℃)に保管しておいたサンプルと比較して物性や感触、色、におい等が著しく異なるものには×を付けた。(△をつけたサンプルは物性や感触、色、におい等がやや異なるもの)。結果を表1、2、3に示す。
Figure 2016017074
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本発明の化粧料は、液状ファンデーション、化粧下地、アイシャドウ、アイライナー、口紅等のメイクアップ化粧料や日焼止め液、日焼止めクリーム等の日焼止め化粧料等として利用することができる。

Claims (9)

  1. 下記(a)〜(c)の条件を満たすことを特徴とする油中水型乳化化粧料。
    (a)側鎖にポリペプチド構造を有するオルガノポリシロキサンを含有し、その含有量が化粧料全体の0.5〜5.0質量%である。
    (b)環状シリコーンを含有し、その含有量が油性成分の70質量%以上である。
    (c)多価アルコールを含有する。
  2. さらに下記(d)の条件を満たす、請求項1に記載の油中水型乳化化粧料。
    (d)有機酸、無機酸、及びこれらの酸の生理学的に許容可能な金属塩からなる群より選択される少なくとも1種を含有し、その含有量が化粧料全体の0.05〜5.0質量%である。
  3. 前記多価アルコールが、糖類を含み、糖類の含有量が化粧料全体の10〜30質量%である、請求項1又は2に記載の油中水型乳化化粧料。
  4. 前記多価アルコールが、ジプロピレングリコールを含み、ジプロピレングリコールの含有量が化粧料全体の10〜50質量%である、請求項1〜3の何れか1項に油中水型乳化化粧料。
  5. 前記多価アルコールが、1,3−ブタンジオール、グリセリン、及びジグリセリンからなる群より選択される少なくとも1種をを含み、1,3−ブタンジオール、グリセリン、及びジグリセリンの総含有量が化粧料全体の10〜60質量%である、請求項1〜4の何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
  6. 乳化粒子の平均粒子径が、0.5〜50μmである、請求項1〜5の何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
  7. 可視光透過率が、20%以上である、請求項1〜6の何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
  8. パール粉体、金属粉体、シリカ、ナイロン、及びメタクリル酸メチルクロスポリマーからなる群より選択される少なくとも1種の粉体を含有する、請求項1〜7の何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
  9. 日焼止め化粧料である、請求項1〜8の何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
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