JP6485199B2 - 把持装置及びフラットケーブル挿入装置 - Google Patents
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Description
まず、図1乃至図4を参照しつつ、本実施形態のフラットケーブル挿入装置1の概略構成について説明する。図1はフラットケーブル挿入装置1のブロック図である。図2はフラットケーブル挿入装置の主要部の斜視図である。図3は図2におけるA−A線断面図である。図4はコネクタ52にフラットケーブル50が挿入される様子を模式的に示す説明図である。なお、以下の説明において、X方向、Y方向及びZ方向は、図2に示すように設定する。フラットケーブル挿入装置1は、例えば、図4で示すようにフラットケーブル50の先端部に形成された端子パターン50aをコネクタ52に挿入する。端子パターン50aが形成された先端部には、樹脂製の補強板50bが設けられている。
(付記1) 先端部がコネクタに挿入されるフラットケーブルの把持装置であって、
第1の吸着部と把持爪とにより前記フラットケーブルを把持するケーブル把持部と、
前記ケーブル把持部よりも前記フラットケーブルの先端部側を吸着して前記フラットケーブルを保持する第2の吸着部と、
を、備える把持装置。
(付記2) 前記第1の吸着部は吸着ブロック内に装備された第1吸着ノズルであり、前記第2の吸着部は、前記吸着ブロック内に装備された第2吸着ノズルである付記1に記載の把持装置。
(付記3) 前記第2の吸着部は、吸着力変更部を有し、前記フラットケーブルを前記コネクタに挿入するときの吸着力を、前記フラットケーブルを持ち上げるときの吸着力よりも低下させる付記1又は2に記載の把持装置。
(付記4) フラットケーブルの先端部をコネクタに挿入するフラットケーブル挿入装置であって、
第1の吸着部と把持爪とにより前記フラットケーブルを把持するケーブル把持部と、前記ケーブル把持部よりも前記フラットケーブルの先端部側を吸着して前記フラットケーブルを保持する第2の吸着部と、を備える把持装置と、
ハンド部に前記第1の吸着部と、前記把持爪と、前記第2の吸着部とを装着したロボット部と、
を、備えたフラットケーブル挿入装置。
(付記5) 前記第1の吸着部は吸着ブロック内に装備された第1吸着ノズルであり、前記第2の吸着部は、前記吸着ブロック内に装備された第2吸着ノズルである付記4に記載のフラットケーブル挿入装置。
(付記6) 前記第2の吸着部は、吸着力変更部を有し、前記フラットケーブルを前記コネクタに挿入するときの吸着力を、前記フラットケーブルを持ち上げるときの吸着力よりも低下させる付記4又は5に記載のフラットケーブル挿入装置。
2 制御部
10 ロボット部
20 把持装置
21 ハンド部
22 アクチュエータ
23 アクチュエータコントローラ
24 把持爪
25 吸着ブロック
27 負圧室
28 第1吸着ノズル
29 ケーブル把持部
30 第2吸着ノズル
32 第1真空エジェクタ
33 第2真空エジェクタ
50 フラットケーブル
50a 端子パターン
50b 補強板
52 コネクタ
Claims (4)
- 先端部がコネクタに挿入されるフラットケーブルの把持装置であって、
第1の吸着部と把持爪とにより前記フラットケーブルを把持するケーブル把持部と、
前記ケーブル把持部よりも前記フラットケーブルの先端部側を吸着して前記フラットケーブルを保持する第2の吸着部と、
を、備える把持装置。 - 前記第1の吸着部は吸着ブロック内に装備された第1吸着ノズルであり、前記第2の吸着部は、前記吸着ブロック内に装備された第2吸着ノズルである請求項1に記載の把持装置。
- 前記第2の吸着部は、吸着力変更部を有し、前記フラットケーブルを前記コネクタに挿入するときの吸着力を、前記フラットケーブルを持ち上げるときの吸着力よりも低下させる請求項1又は2に記載の把持装置。
- フラットケーブルの先端部をコネクタに挿入するフラットケーブル挿入装置であって、
第1の吸着部と把持爪とにより前記フラットケーブルを把持するケーブル把持部と、前記ケーブル把持部よりも前記フラットケーブルの先端部側を吸着して前記フラットケーブルを保持する第2の吸着部と、を備える把持装置と、
ハンド部に前記第1の吸着部と、前記把持爪と、前記第2の吸着部とを装着したロボット部と、
を、備えたフラットケーブル挿入装置。
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