JP6485150B2 - 情報処理装置、出力システム、出力方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、出力システム、出力方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6485150B2
JP6485150B2 JP2015058404A JP2015058404A JP6485150B2 JP 6485150 B2 JP6485150 B2 JP 6485150B2 JP 2015058404 A JP2015058404 A JP 2015058404A JP 2015058404 A JP2015058404 A JP 2015058404A JP 6485150 B2 JP6485150 B2 JP 6485150B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
information
output data
unit
condition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015058404A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016177645A (ja
Inventor
森 真也
真也 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2015058404A priority Critical patent/JP6485150B2/ja
Priority to US15/076,387 priority patent/US10437888B2/en
Publication of JP2016177645A publication Critical patent/JP2016177645A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6485150B2 publication Critical patent/JP6485150B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/903Querying
    • G06F16/90335Query processing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/12Protocols specially adapted for proprietary or special-purpose networking environments, e.g. medical networks, sensor networks, networks in vehicles or remote metering networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置、出力システム、出力方法およびプログラムに関する。
従来、印刷データなどの出力データから抽出した情報等に従って出力先を決定し、決定された出力先の画像形成装置で印刷を実行する技術が知られている。
例えば特許文献1には、印刷データを複数のプリンタのうちの何れかに振り分けるために、全てのユーザと複数のプリンタとの対応関係を予め規定した振り分け条件を登録しておき、印刷ジョブから抽出したユーザ情報と、予め登録された振り分け条件とに基づいて、印刷ジョブの送信先のプリンタを決定する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、全てのユーザと複数のプリンタとの対応関係を予め規定した振り分け条件を登録しておく必要があるため、保持すべき情報量が膨大になるという問題がある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の出力装置と接続される情報処理装置であって、出力データから、前記出力データに関するデータであるメタデータを抽出する第1の抽出部と、前記出力装置ごとに設定された、前記出力装置を前記出力データの出力先として決定するための第1の条件を少なくとも含む条件情報と、前記第1の抽出部によって抽出された前記メタデータと、に基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する出力先決定部と、前記出力先決定部によって決定された前記出力装置に対して、前記出力データを振り分ける出力データ振分部と、を備える。
本発明によれば、保持すべき情報量を低減して出力データの出力先を決定することができる。
図1は、印刷システムの概略構成の一例を示す図である。 図2は、クライアント端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、クライアント端末が有する機能の一例を示す図である。 図4は、第1実施形態の印刷フロープラグインが有する機能の一例を示す図である。 図5は、条件情報の一例を示す図である。 図6は、第1実施形態の印刷フロープラグインの動作例を示すフローチャートである。 図7は、シナリオ処理の具体的な内容の一例を示すフローチャートである。 図8は、第1実施形態の変形例の印刷フロープラグインが有する機能の一例を示す図である。 図9は、第2実施形態の印刷フロープラグインが有する機能の一例を示す図である。 図10は、第1の対応情報の一例を示す図である。 図11は、第2実施形態の印刷フロープラグインの動作例を示すフローチャートである。 図12は、第3実施形態の印刷フロープラグインが有する機能の一例を示す図である。 図13は、第2の対応情報の一例を示す図である。 図14は、選択画面の一例を示す図である。 図15は、第3実施形態の条件情報の一例を示す図である。 図16は、第3実施形態の印刷フロープラグインの動作例を示すフローチャートである。 図17は、第3実施形態のシナリオ処理の具体的な内容の一例を示すフローチャートである。 図18は、第3実施形態の変形例に係る条件情報の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る情報処理装置、出力システム、出力方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。以下では、出力システムの一例として印刷システムを例に挙げて説明するが、これに限られるものではない。本発明が適用される出力システムとしては、出力データの印刷、投影、表示、転送などの出力を行うシステムであればよい。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態の印刷システム100の概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、印刷システム100は、クライアント端末10と、共有の出力装置20Aと、共有の出力装置20Bと、を備え、これらは、LANなどのネットワーク30を介して接続される。また、印刷システム100は、クライアント端末10と接続されたローカルの出力装置20Cを有する。以下の説明では、共有の出力装置20A、共有の出力装置20B、および、ローカルの共有装置20Cを互いに区別しない場合は、単に「出力装置20」と称する場合がある。以下では、印刷システム100は、病院内の薬剤部署内に構築される場合を想定して説明するが、これに限定されるものではない。
クライアント端末10は、ユーザ(この例では薬剤部署内の薬剤師等)が利用するPC(Personal Computer)等の情報処理装置である。なお、クライアント端末10は、据置型の形態に限らず、例えば携帯型の形態(例えばスマートフォンやタブレットなどの形態)であってもよい。この例では、クライアント端末10は、請求項の「情報処理装置」に対応している。より具体的な内容については後述する。説明の便宜上、図1では、印刷システム100は、1台のクライアント端末10を有する形態を例示しているが、これに限らず、印刷システム100に含まれるクライアント端末10の台数は任意である。例えば薬剤部署内の複数のユーザが、クライアント端末10を1台ずつ所持する形態であってもよい。
出力装置20は、例えばプリンタなどの、記録紙上に画像を形成する画像形成装置である。共有の出力装置20Aおよび20Bは、ネットワーク30を介してクライアント端末10に接続される画像形成装置である。ローカルの出力装置20Cは、ケーブル等の有線通信やBluetooth(登録商標)等の無線通信でクライアント端末10に直接接続される画像形成装置である。出力装置20は、プリンタ、コピー機、複合機(MFP)、レーザプリンタ(LP)などの画像形成装置の他、プロジェクタやモニタなどの表示出力を実行する投影装置や表示装置等、オーディオなどの音声データを出力する音声出力装置であってもよい。また、印刷システム100に含まれる出力装置20の台数は任意である。
図2は、クライアント端末10のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、クライアント端末10は、CPU501、ROM502、HDD503、RAM504、入力装置505、表示装置506、外部I/F507、通信I/F508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
CPU501は、ROM502やHDD503などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、クライアント端末10全体の制御や各種の機能を実現する演算装置である。
ROM502は、電源を切っても(クライアント端末10に対する電力供給が遮断されても)プログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM502には、クライアント端末10の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。
HDD503は、プログラムやデータを格納する不揮発性の記憶装置の一例である。HDD503には、クライアント端末10全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア(以下、単に「アプリケーション」と称する)などがある。なお、クライアント端末10は、HDD503に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
RAM504は、プログラムやデータを一時保存する揮発性の記憶装置の一例であり、CPU501が実行する処理の作業領域(ワークエリア)として機能する。
入力装置505は、ユーザが各種の操作信号を入力するのに用いられるデバイスであり、例えばキーボードやマウス、タッチパネルなどで構成され得る。表示装置506は、各種の情報(例えばクライアント端末10による処理の結果等)を表示するデバイスであり、例えば液晶型のディスプレイ装置で構成され得る。なお、例えばタッチパネルなどのように、入力装置505と表示装置506とが一体で構成される形態であってもよい。また、入力装置505および表示装置506は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
外部I/F507は、外部装置とのインタフェースである。図2の例では、外部装置の一例として、記録媒体510を挙げているが、これに限られるものではない。クライアント端末10は、外部I/F507を介して、記録媒体510からのデータの読み出しまたは記録媒体510に対するデータの書き込みを行うことができる。記録媒体510の一例として、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリなどが挙げられる。
通信I/F508は、クライアント端末10をネットワーク30に接続するためのインタフェースである。これにより、クライアント端末10は通信I/F508を介して、ネットワーク30に接続することができる。
図3は、クライアント端末10が有する機能の一例を示す図である。クライアント端末10のCPU501がプログラムを実行することにより、要求受付部40、仮想プリンタドライバ50、実プリンタドライバ60、プラグイン70、プラットフォームAPI80、プラットフォーム90を実現する。図3に示す記憶部95は、例えばROM502やHDD503等で実現可能である。
要求受付部40は、クライアント端末10に予めインストールされた、処方用の文書を作成するためのアプリケーションにより提供される機能であり、ユーザからの要求(印刷要求)を受け付けると、処方用の文書の印刷データ(出力データの一例)を作成して仮想プリンタドライバ50へ渡す。この例では、薬品の情報を示す薬品情報の文書、薬品の袋を示す薬袋1の文書、および、薬袋2の文書が1つの組(1処方の単位)を構成し、要求受付部40は、ユーザからの要求に応じて、1処方ごとに、薬品情報の文書の印刷データ、薬袋1の文書の印刷データ、薬袋2の文書の印刷データを生成するとともに、その1処方を識別するための数字(この例では3桁の数字であるが、桁数は任意である)を、その1処方に含まれる3つの印刷データの各々に対して埋め込む(メタデータとして埋め込む)。例えば第1番目の処方に対応する3つの印刷データの各々に対しては「001」という数字を割り振り、第2番目の処方に対応する3つの印刷データの各々に対しては「002」という数字を割り振り、第3番目の処方に対応する3つの印刷データの各々に対しては「003」という数字を割り振るといった具合である。この1処方ごとに割り振られた数字の利用方法については後述する。
仮想プリンタドライバ50は、要求受付部40から渡された印刷データを、機種依存しない中間印刷データに変換して出力するドライバである。中間印刷データは、出力装置20の機種に依存しない印刷データである。中間印刷データの一例として、XPS(XML Paper Specification)などが挙げられる。なお、中間印刷データも印刷データの一態様であり、出力データの一例であると考えることができる。
実プリンタドライバ60は、中間印刷データを、出力装置20が印刷できる形式の実印刷データに変換して出力するドライバである。実印刷データの一例として、RAW形式のデータなどが挙げられる。
プラグイン70は、プラットフォーム90上で動作するアプリケーションである。図30の例では、プラグイン70は、プラグイン1、プラグイン2、印刷フロープラグイン110を含むが、本実施形態では少なくとも印刷フロープラグイン110が含まれていればよい。印刷フロープラグイン110は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データの出力先となる出力装置20を決定し、実プリンタドライバ60を利用して、その出力先として決定した出力装置20から実印刷データを出力させる制御を行う。印刷フロープラグイン110の具体的な内容については後述する。
プラットフォームAPI80は、プラグイン70がプラットフォーム90の機能を利用するためのインタフェースである。プラットフォームAPI80は、プラグイン70からの要求をプラットフォーム90が受信するために設けられたインタフェース(予め定義されたインタフェース)であり、例えば関数やクラス等により構成される。
プラットフォーム90は、表示制御部91、設定部92、通信部93を含む。表示制御部91は、例えば設定画面等を表示する。設定部92は、プラグイン70の設定を行う。通信部93は、外部とのデータ通信を行う。記憶部95は、設定等の各種のデータを記憶する。
次に、印刷フロープラグイン110の具体的な内容を説明する。図4は、印刷フロープラグイン110が有する機能の一例を示す図である。図4に示すように、印刷フロープラグイン110は、第1の抽出部111と、変換部112と、出力先決定部113と、出力データ振分部114とを有する。
第1の抽出部111は、出力データから、出力データに関するデータであるメタデータを抽出する。本実施形態では、第1の抽出部111は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データから、要求受付部40によってメタデータとして埋め込まれた数字を抽出する。例えば印刷データのうち、メタデータとしての数字が埋め込まれる位置は予め定められており、第1の抽出部111は、中間印刷データのうち、その予め定められた位置から数字を抽出することもできる。
変換部112は、メタデータが表す数字を、出力装置20ごとに設定された、該出力装置20を出力データの出力先として決定するための第1の条件が成立するか否かの判定に用いられる判定情報に変換する。上記第1の条件の具体的な内容は後述するが、上記判定情報は、メタデータに対応する数字を出力装置20の台数で除算した結果の余りの数を表す情報である。図1の例では、出力装置20の台数は3台なので、変換部112は、第1の抽出部111によってメタデータとして抽出された数字を、出力装置20の台数を示す「3」で除算した結果の余りが示す数を判定情報とする。例えばメタデータとして抽出された数字が「1」の場合、「1」を「3」で除算した結果の余りは「1」なので、判定情報は「001」を表す情報になる。また、例えばメタデータとして抽出された数字が「2」の場合、「2」を「3」で除算した結果の余りは「2」なので、判定情報は「002」を表す情報になる。また、例えばメタデータとして抽出された数字が「3」の場合、「3」を「3」で除算した結果の余りは「0」なので、判定情報は「000」を表す情報になる。以上のようにして、第1の抽出部111によってメタデータとして抽出された数字は、変換部112によって、「000」、「001」、「002」のうちの何れかを表す判定情報に変換されることになる。
出力先決定部113は、出力装置20ごとに設定された、該出力装置20を出力データの出力先として決定するための第1の条件を少なくとも含む条件情報と、第1の抽出部111によって抽出されたメタデータと、に基づいて、出力データの出力先となる出力装置20を決定する。より具体的には、出力先決定部113は、上記条件情報と、変換部112によって変換された判定情報とに基づいて、出力データの出力先となる出力装置20を決定する。この例では、出力装置20ごとに設定された第1の条件は、判定情報が表す数が、該出力装置20に対応する特定の数と一致することを示し、上記特定の数は出力装置20ごとに異なる数を表す。なお、上記第1の条件は、出力装置20が有する何れかのトレイを出力先として決定するための条件であってもよい。以下、具体的に説明する。
図5は、条件情報の一例を示す図である。図5の例では、条件情報は、3台の出力装置(図1に示す出力装置20A、出力装置20B、および、出力装置20C)と1対1に対応する3つの単位情報から構成されている。各単位情報は、該単位情報を識別するIDと、ルールと、条件と、アクションとを対応付けた情報である。出力装置20Aに対応する単位情報に着目すると、出力装置20Aに対応する単位情報に含まれるIDは「1」を示し、該単位情報に含まれるルールは、判定情報が「001」であれば出力装置20Aへ出力することを示す。また、該単位情報に含まれる条件(ルールの成立条件)は、判定情報が「001」であることを示す。また、該単位情報に含まれるアクションは、出力先を「出力装置20A」にすることを示す。この例では、該単位情報に含まれる条件は、出力装置20Aを出力データの出力先として決定するための第1の条件であると考えることができる。また、出力装置20Aに対応する特定の数は「001」であると考えることができる。
同様に、出力装置20Bに対応する単位情報に含まれるIDは「2」を示し、該単位情報に含まれるルールは、判定情報が「002」であれば出力装置20Bへ出力することを示し、該単位情報に含まれる条件(ルールの成立条件)は、判定情報が「002」であることを示し、該単位情報に含まれるアクションは、出力先を「出力装置20B」にすることを示す。この例では、該単位情報に含まれる条件は、出力装置20Bを出力データの出力先として決定するための第1の条件であると考えることができる。また、出力装置20Bに対応する特定の数は「002」であると考えることができる。
同様に、出力装置20Cに対応する単位情報に含まれるIDは「3」を示し、該単位情報に含まれるルールは、判定情報が「000」であれば出力装置20Cへ出力することを示す。また、該単位情報に含まれる条件(ルールの成立条件)は、判定情報が「000」であることを示す。また、該単位情報に含まれるアクションは、出力先を「出力装置20C」にすることを示す。この例では、該単位情報に含まれる条件は、出力装置20Cを出力データの出力先として決定するための第1の条件であると考えることができる。また、出力装置20Cに対応する特定の数は「000」であると考えることができる。
出力先決定部113は、変換部112によって変換された判定情報が「001」を表す場合は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データの出力先として出力装置20Aを決定する。また、変換部112によって変換された判定情報が「002」を表す場合は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データの出力先として出力装置20Bを決定する。さらに、変換部112によって変換された判定情報が「000」を表す場合は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データの出力先として出力装置20Cを決定する。
なお、上記条件情報の格納場所は任意であり、例えば記憶部95に記憶されていてもよいし、印刷フロープラグイン110が保持してもよい。
図4に戻って説明を続ける。出力データ振分部114は、出力先決定部113によって決定された出力装置20に対して、出力データを振り分ける。この例では、出力データ振分部114は、出力先決定部113によって出力先として決定された出力装置20に対して、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データを振り分ける。そして、実プリンタドライバ60を利用して、その出力先として決定された出力装置20から実印刷データを出力させる制御を行う。
図6は、印刷フロープラグイン110の動作例を示すフローチャートである。図6に示すように、まず印刷フロープラグイン110(第1の抽出部111)は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データから、要求受付部40によってメタデータとして埋め込まれた数字を抽出する(ステップS1)。次に、印刷フロープラグイン110(変換部112)は、ステップS1で抽出した数字を判定情報に変換する(ステップS2)。次に、印刷フロープラグイン110は、ステップS2で得た判定情報と、条件情報とに基づいて、中間印刷データを出力先に振り分けるためのシナリオ処理を実行する(ステップS3)。
図7は、シナリオ処理の具体的な内容の一例を示すフローチャートである。図7に示すように、印刷フロープラグイン110(出力先決定部113)は、ID「1」に対応する条件(ID「1」で識別される単位情報に含まれる条件、つまり、出力装置20Aを出力先として決定するための第1の条件)が成立するか否かを判断する(ステップS11)。ステップS11の結果が肯定の場合(ステップS11:Yes)、印刷フロープラグイン110は、ID「1」に対応するアクションを実行する(ステップS12)。より具体的には、印刷フロープラグイン110(出力先決定部113)は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データの出力先として出力装置20Aを決定する。そして、印刷フロープラグイン110(出力データ振分部114)は、出力装置20Aに対して中間印刷データを振り分け、実プリンタドライバ60を利用して、出力装置20Aから実印刷データを出力させる制御を行う。
上述のステップS11の結果が否定の場合(ステップS11:No)、印刷フロープラグイン110(出力先決定部113)は、ID「2」に対応する条件(ID「2」で識別される単位情報に含まれる条件、つまり、出力装置20Bを出力先として決定するための第1の条件)が成立するか否かを判断する(ステップS13)。ステップS13の結果が肯定の場合(ステップS13:Yes)、印刷フロープラグイン110は、ID「2」に対応するアクションを実行する(ステップS14)。より具体的には、印刷フロープラグイン110(出力先決定部113)は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データの出力先として出力装置20Bを決定する。そして、印刷フロープラグイン110(出力データ振分部114)は、出力装置20Bに対して中間印刷データを振り分け、実プリンタドライバ60を利用して、出力装置20Bから実印刷データを出力させる制御を行う。
上述のステップS13の結果が否定の場合(ステップS13:No)、印刷フロープラグイン110(出力先決定部113)は、ID「3」に対応する条件(ID「3」で識別される単位情報に含まれる条件、つまり、出力装置20Cを出力先として決定するための第1の条件)が成立するか否かを判断する(ステップS15)。ステップS15の結果が肯定の場合(ステップS15:Yes)、印刷フロープラグイン110は、ID「3」に対応するアクションを実行する(ステップS16)。より具体的には、印刷フロープラグイン110(出力先決定部113)は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データの出力先として出力装置20Cを決定する。そして、印刷フロープラグイン110(出力データ振分部114)は、出力装置20Cに対して中間印刷データを振り分け、実プリンタドライバ60を利用して、出力装置20Cから実印刷データを出力させる制御を行う。
以上のように、本実施形態では、3台の出力装置20ごとに設定された、該出力装置20を出力データの出力先として決定するための第1の条件を含む条件情報と、出力データ(この例では中間印刷データ)から抽出したメタデータとに基づいて、該出力データの出力先となる出力装置20を決定する。すなわち、本実施形態では、出力データの出力先を決定するための情報として、3台の出力装置20と1対1に対応する3つの単位情報(第1の条件を含む)を保持すれば足りるので、従来に比べて、保持すべき情報量を低減して出力データの出力先を決定することができる。
(第1実施形態の変形例)
図8は、第1実施形態の変形例の印刷フロープラグイン110が有する機能の一例を示す図である。図8に示すように、印刷フロープラグイン110は、第2の抽出部115をさらに有する。
第2の抽出部115は、出力データから、予め定められたキーワードを抽出する。より具体的には、第2の抽出部115は、出力データから、予め定められた複数のキーワードのうちの何れかを抽出する。この例では、予め定められた複数のキーワードとして、薬品情報に対応するキーワード(例えば「お薬の説明」などのキーワード)、薬袋1に対応するキーワード(例えば「外用薬」または「内用薬」などのキーワード)、薬袋2に対応するキーワードが設定されている。第2の抽出部115は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データから、薬品情報に対応するキーワード、薬袋1に対応するキーワード、薬袋2に対応するキーワードのうちの何れかを抽出する。
本変形例では、出力先決定部113は、第2の抽出部115によってキーワードが抽出され、かつ、第1の抽出部111によってメタデータが抽出された場合に、条件情報と、第1の抽出部111によって抽出されたメタデータとに基づいて、出力データの出力先となる出力装置20を決定する。つまり、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データが、処方用の文書の中間印刷データであると確実に判断された場合に限り、上記条件情報と、第1の抽出部111によって抽出されたメタデータとに基づいて、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データの出力先となる出力装置20を決定する。
また、本変形例では、出力振分部114は、出力先決定部113によって出力データの出力先となる出力装置20が決定されるたびに、その決定された出力装置20に対応する特定の数に対して、第2の抽出部115によって抽出されたキーワードを対応付けていき、特定の数に対して、全てのキーワードが対応付けられた場合に、対応する複数の出力データを、特定の数に対応する出力装置20に対して振り分ける。
例えば、上記対応付けを順次に行った結果、出力装置20Aに対応する特定の数「001」に対して、薬品情報に対応するキーワード、薬袋1に対応するキーワード、および、薬袋2に対応するキーワードの3つのキーワード全てが対応付けられた場合を想定する。この場合、出力データ振分部114は、3つのキーワードの抽出元の3つの中間印刷データを1つのセットデータとして、特定の数「001」に対応する出力装置20Aに振り分ける。これにより、1処方に対応する3つの処方用の文書(薬品情報、薬袋1、薬袋2)を連続して出力させることができるので、処方用の文書を受け取る患者の利便性を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。上述の第1実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。
本実施形態では、メタデータは、出力データのうち特定の位置に記載された文字列を表す。この例では、上記特定の位置は、処方用の文書を受け取るべき患者名が記載される場所であるので、メタデータは患者名を表す文字列になる。
図9は、本実施形態の印刷フロープラグイン1100が有する機能の一例を示す図である。図9に示すように、印刷フロープラグイン1100は、第1の抽出部1110と、割当部116と、第1の対応情報記憶部117と、変換部1120と、出力先決定部1130と、出力データ振分部1140とを有する。
第1の抽出部1110は、出力データ(上述したように、この例では中間印刷データ)からメタデータを抽出する。この例では、第1の抽出部1110は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データの特定の位置から文字列(患者名を表す文字列になる)を抽出する。
割当部116は、第1の抽出部1110によって出力データの特定の位置から抽出されたメタデータに対応する文字列に対して、該文字列を識別するための数字を割り当てる。そして、割当部116は、第1の抽出部1110によって抽出された文字列と、該文字列に対して割り当てた数字とを対応付けて、複数の文字列と、割当部116によって該文字列に割り当てられた数字とを対応付けた第1の対応情報に記録する。
図10は、第1の対応情報の一例を示す図である。図10の例では、第1の対応情報は、複数の文字列(患者名)と、割当部116によって該文字列に割り当てられた数字と、該文字列の抽出元の中間印刷データの出力日時を示す日時情報(この例では、印刷中間データのメタデータとして記載されている)とを対応付けた情報である。第1の対応情報は、第1の対応情報記憶部117に記憶されている。以下の説明では、第1の対応情報を構成する複数の行単位の情報(互いに対応付けられた1つの文字列と、1つの数字と、1つの日時情報とで構成される情報)を「エントリー」と称する場合がある。
また、本実施形態では、割当部16は、第1の抽出部1110によって抽出されたメタデータに対応する文字列が、既に第1の対応情報記憶部117に存在する場合は、第1の抽出部1110によって抽出されたメタデータに対応する文字列に対して新たに数字を割り当てることは行わない。ただし、割当部116は、第1の抽出部1110によって抽出されたメタデータに対応する文字列が、既に第1の対応情報記憶部117に存在する場合であっても、第1の抽出部1110によって抽出されたメタデータの抽出元の出力データの出力日時と、第1の対応情報記憶部117に記憶された複数の文字列のうち、第1の抽出部1110によって抽出されたメタデータに対応する文字列と一致する文字列に対応付けられた日時情報が示す出力日時との時間差が閾値を超える場合は、出力単位が異なる(処方の単位が異なる)とみなし、第1の抽出部1110によって抽出されたメタデータに対応する文字列に対して、既に第1の対応情報記憶部117に存在する該文字列に対応付けられた数字とは異なる数字と、抽出元の出力データの出力日時を示す日時情報とを対応付けて第1の対応情報に記録する。なお、上記閾値としては、連続した出力(同じ処方の単位)であることが想定される任意の値が設定される。
なお、例えば印刷フロープラグイン1100は、出力データの印刷出力が完了するたびに、対応するエントリーを第1の対応情報から削除する機能を有していてもよい。さらに、例えば1日などの予め定められた期間が経過するたびに、第1の対応情報の全エントリーを削除する機能を有していてもよい。
図9の説明を続ける。変換部1120は、第1の抽出部1110によって抽出されたメタデータに対応する文字列(この例では患者名)に対して割り当てられた数字を判定情報に変換する。この変換方法は、上述の第1実施形態で説明した内容と同じである。また、出力先決定部1130、出力データ振分部1140の機能も上述の第1実施形態で説明した内容と同じであり、条件情報も上述の第1実施形態で説明した内容と同じであるので、詳細な説明は省略する。
図11は、本実施形態の印刷フロープラグイン1100の動作例を示すフローチャートである。図11に示すように、まず印刷フロープラグイン1100(第1の抽出部1110)は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データから、特定の位置に記載された文字列(患者名)を抽出する(ステップS21)。次に、印刷フロープラグイン110(割当部116)は、ステップS21で抽出した患者名と一致する文字列が、既に第1の対応情報記憶部117に存在するか否かを確認する(ステップS22)。
上述のステップS22の結果が否定の場合(ステップS22:No)、印刷フロープラグイン110(割当部116)は、ステップS21で抽出した患者名に対して、該患者名を識別するための数字を割り当て、第1の対応情報に記録する(ステップS23)。そして、処理はステップS27に移行し、印刷フロープラグイン1100(変換部1120)は、ステップS21で抽出した患者名に割り当てられた数字を判定情報に変換する。この具体的な内容は上述の第1実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。ステップS27の後、印刷フロープラグイン1100は、ステップS27で得た判定情報と、条件情報とに基づいて、中間印刷データを出力先に振り分けるためのシナリオ処理を実行する(ステップS28)。この具体的な内容も上述の第1実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
一方、上述のステップS22の結果が肯定の場合(ステップS22:Yes)、印刷フロープラグイン110(割当部116)は、第1の対応情報記憶部117に記憶された複数の文字列(患者名)のうち、ステップS21で抽出した患者名と一致する文字列に対応付けられた日時情報と、ステップS21で抽出した患者名の抽出元の中間印刷データの出力日時を示す日時情報との差が閾値以下であるか否かを確認する(ステップS24)。
上述のステップS24の結果が否定の場合(ステップS24:No)、印刷フロープラグイン110(割当部116)は、ステップS21で抽出した患者名に対して、該患者名を識別するための数字を割り当て、第1の対応情報に記録する(ステップS25)。そして、処理はステップS27に移行する。以降の流れは上述したとおりである。
上述のステップS24の結果が肯定の場合(ステップS24:Yes)、印刷フロープラグイン110(割当部116)は、第1の対応情報記憶部117に記憶された複数の文字列(患者名)のうち、ステップS21で抽出した患者名と一致する文字列に対応付けられた数字を、ステップS21で抽出した患者名に割り当てられた数字として特定する(ステップS26)。そして、処理はステップS27に移行する。以降の流れは上述したとおりである。
以上の本実施形態の構成でも、上述の第1実施形態と同様、保持すべき情報量を低減して出力データの出力先を決定することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。上述の各実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。
図12は、本実施形態の印刷フロープラグイン1200が有する機能の一例を示す図である。図12に示すように、印刷フロープラグイン1200は、第1の抽出部1201と、出力先決定部1203と、第2の対応情報記憶部118と、出力データ振分部1204とを有する。図12の例では、変換部(112、1120)が設けられない点で上述の各実施形態と相違する。
第1の抽出部1201は、出力データから、メタデータとして第1のキーワードまたは第2のキーワードを抽出する。本実施形態では、処方箋の文書と請求書の文書が1つの組を構成し、処方箋の文書が先に印刷されることを前提とする。この例では、第1のキーワードは、処方箋の文書に対応する「処方箋」というキーワードであり、第2のキーワードは、請求書の文書に対応する「請求書」というキーワードであるが、これに限られるものではない。
出力先決定部1203は、条件情報と、第1の抽出部1201によって抽出されたメタデータと、に基づいて、出力データの出力先となる出力装置20を決定する。具体的な内容については後述する。本実施形態では、条件情報において出力装置20ごとに設定された第1の条件は、第1の抽出部1201によって第1のキーワードが抽出され、かつ、該出力装置20が空き状態であることを示す。より具体的には、条件情報において出力装置20ごとに設定された第1の条件は、第1の抽出部1201によって第1のキーワードが抽出され、かつ、該出力装置20の排紙トレイが空であることを示す。さらに具体的な内容については後述する。
出力先決定部1203は、第1のキーワードの抽出元の出力データの出力先となる出力装置20を決定した場合、該第1のキーワードの抽出元の出力データのうち第1の位置に記載された文字列を特定し、その特定した文字列と、出力先として決定した出力装置20とを対応付けて、複数の文字列と、該文字列を含む出力データの出力先となる出力装置20とを対応付けた第2の対応情報に記録する。第2の対応情報記憶部118は、上記第2の対応情報を記憶する。この例では、上記第1の位置は、患者名が記載される場所であるので、上記第1の位置に記載された文字列は患者名を表す。
図13は、第2の対応情報の一例を示す図である。第2の対応情報は、複数の行単位の情報(エントリー)で構成され、各エントリーは、該エントリーを識別するエントリーIDと、患者名と、出力先の出力装置20と、該患者名の抽出元の中間印刷データの出力日時を示す日時情報とを対応付けている。なお、例えば印刷フロープラグイン1200は、1つの出力データの印刷出力が完了するたびに、対応するエントリーを第2の対応情報から削除する機能を有していてもよい。さらに、例えば1日などの予め定められた期間が経過するたびに、第2の対応情報の全エントリーを削除する機能を有していてもよい。
また、本実施形態における条件情報は、第2の対応情報において、第2のキーワードの抽出元の出力データの第2の位置に記載された文字列と一致する文字列に対応付けられた出力装置20を出力データの出力先として決定するための第2の条件をさらに含む。第2の条件は、第1の抽出部1201によってメタデータとして第2のキーワードが抽出され、かつ、第2の対応情報に含まれる複数の文字列の中に、第2のキーワードの抽出元の出力データの第2の位置に記載された文字列と一致する文字列が存在することを示す。具体的な内容については後述する。この例では、上記第2の位置は、患者名が記載される場所であるので、上記第2の位置に記載された文字列は患者名を表す。なお、上記第2の位置は、上記第1の位置と同じ位置であってもよいし、異なる位置であってもよい。
さらに、本実施形態における条件情報は、出力データの出力先となる出力装置20を選択するための選択画面を介して選択された出力装置20を、出力データの出力先として決定するための第3の条件を含む。第3の条件は、第1の抽出部1201によって第1のキーワードが抽出され、かつ、空き状態の出力装置20が存在しないことを示す。具体的な内容については後述する。図14は、選択画面の一例を示す図である。ユーザが「OK」を表すアイコン(ボタン)300を選択した場合、出力先として現在選択されている出力装置(図14の例では「出力装置20B」)が出力先として決定される。また、ユーザは、プルダウンリストを表示するためのアイコン(ボタン)301を選択することで、出力先の候補となる出力装置20の一覧を表示させ、その中から出力先としたい出力装置20を選択することもできる。さらに、ユーザが「キャンセル」を表すアイコン(ボタン)302を選択した場合、出力データを破棄して終了することになる。この例では、出力先決定部1203が上記選択画面を表示する制御を行うが、印刷フロープラグイン1200の他の機能が上記選択画面を表示する制御を行ってもよい。
図15は、本実施形態の条件情報の一例を示す図である。図15の例では、条件情報は、5つの単位情報から構成されている。各単位情報は、該単位情報を識別するIDと、ルールと、条件と、アクションとを対応付けた情報である。
まず、ID「1」で識別される単位情報に着目して説明する。該単位情報に含まれるルールは、第2の対応情報において、キーワード「請求書」(第2のキーワードの一例)の抽出元の印刷中間データに記載された患者名と一致する文字列に対応付けられた出力装置20へ出力することを示す。また、該単位情報に含まれる条件は、第1の抽出部1201によってキーワード「請求書」が抽出され、かつ、キーワード「請求書」の抽出元の印刷中間データに記載された患者名と一致する文字列が第2の対応情報記憶部118に存在することを示す。また、該単位情報に含まれるアクションは、出力先を振り分け済みの出力装置20(第2の対応情報において、キーワード「請求書」の抽出元の印刷中間データに記載された患者名と一致する文字列に対応付けられた出力装置20)にすることを示す。この例では、該単位情報に含まれる条件は上記第2の条件であると考えることができる。
次に、ID「2」で識別される単位情報に着目して説明する。該単位情報に含まれるルールは、キーワード「処方箋」(第1のキーワードの一例)が抽出され、かつ、出力装置20Aが空き状態であれば、出力装置20Aへ出力することを示す。また、該単位情報に含まれる条件は、第1の抽出部1201によってキーワード「処方箋」が抽出され、かつ、出力装置20Aの排紙トレイが空であることを示す。また、該単位情報に含まれるアクションは、出力先を出力装置20Aにすることを示す。この例では、ID「2」で識別される単位情報に含まれる条件は、出力装置20Aを出力データの出力先として決定するための第1の条件であると考えることができる。
次に、ID「3」で識別される単位情報に着目して説明する。該単位情報に含まれるルールは、キーワード「処方箋」(第1のキーワードの一例)が抽出され、かつ、出力装置20Bが空き状態であれば、出力装置20Bへ出力することを示す。また、該単位情報に含まれる条件は、第1の抽出部1201によってキーワード「処方箋」が抽出され、かつ、出力装置20Bの排紙トレイが空であることを示す。また、該単位情報に含まれるアクションは、出力先を出力装置20Bにすることを示す。この例では、ID「3」で識別される単位情報に含まれる条件は、出力装置20Bを出力データの出力先として決定するための第1の条件であると考えることができる。
次に、ID「4」で識別される単位情報に着目して説明する。該単位情報に含まれるルールは、キーワード「処方箋」(第1のキーワードの一例)が抽出され、かつ、出力装置20Cが空き状態であれば、出力装置20Cへ出力することを示す。また、該単位情報に含まれる条件は、第1の抽出部1201によってキーワード「処方箋」が抽出され、かつ、出力装置20Cの排紙トレイが空であることを示す。また、該単位情報に含まれるアクションは、出力先を出力装置20Cにすることを示す。この例では、ID「4」で識別される単位情報に含まれる条件は、出力装置20Cを出力データの出力先として決定するための第1の条件であると考えることができる。
次に、ID「5」で識別される単位情報に着目して説明する。該単位情報に含まれるルールは、キーワード「処方箋」(第1のキーワードの一例)が抽出され、かつ、何れの出力装置20も空き状態でなければ、上述の選択画面を介して選択された出力装置20へ出力することを示す。また、該単位情報に含まれる条件は、第1の抽出部1201によってキーワード「処方箋」が抽出されることを示す。これは、つまり、第1の抽出部1201によってキーワード「処方箋」が抽出され、かつ、出力装置20A〜20Cの何れの出力装置20も排紙トレイが空ではないことが条件になっている。なお、この条件が成立するか否かを判断するために、排紙トレイが空であるかどうかを出力装置20A〜20Cに確認してもよい。該単位情報に含まれるアクションは、出力先を、選択画面を介して選択された出力装置20にすることを示す。この例では、該単位情報に含まれる条件は上記第3の条件であると考えることができる。
図16は、本実施形態の印刷フロープラグイン1200の動作例を示すフローチャートである。図16に示すように、まず印刷フロープラグイン1200(第1の抽出部1201)は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データから、キーワード(キーワード「処方箋」またはキーワード「請求書」)の抽出を試み、キーワードを抽出した場合(ステップS31:Yes)、その抽出したキーワードと、条件情報とに基づいて、中間印刷データを出力先に振り分けるためのシナリオ処理を実行する(ステップS32)。一方、キーワードを抽出できなかった場合(ステップS31:No)、シナリオ処理を実行することはしない。
図17は、シナリオ処理の具体的な内容の一例を示すフローチャートである。図17に示すように、印刷フロープラグイン1200(出力先決定部1203)は、図16のステップS31においてキーワード「処方箋」を抽出したか否かを確認する(ステップS41)。
上述のステップS41の結果が肯定の場合(ステップS41:Yes)、印刷フロープラグイン1200(出力先決定部1203)は、図15に示す条件情報におけるID「2」に対応する条件(ID「2」で識別される単位情報に含まれる条件、つまり、出力装置20Aを出力先として決定するための第1の条件)が成立するか否かを判断する(ステップS42)。例えば印刷フロープラグイン1200(出力先決定部1203)は、出力装置20Aに対して、排紙トレイが空であるか否かを問い合わせ、その応答を受けることで、出力装置20Aの排紙トレイが空であるか否か(出力装置20Aが空き状態であるか否か)を確認する形態であってもよい。また、本実施形態では、各出力装置20は、該出力装置20の排紙トレイが空になると、クライアント端末10に対して、排紙トレイが空であることを示す空き通知(空き状態に遷移したことを示す情報であると考えることもできる)を送信するので、印刷フロープラグイン1200(出力先決定部1203)は、出力装置20Aから空き通知を受信したか否かを確認することで、出力装置20Aの排紙トレイが空であるか否かを確認することもできる。
上述のステップS42の結果が肯定の場合(ステップS42:Yes)、印刷フロープラグイン1200は、ID「2」に対応するアクションを実行する(ステップS43)。より具体的には、印刷フロープラグイン1200(出力先決定部1203)は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データの出力先として出力装置20Aを決定する。そして、印刷フロープラグイン1200(出力データ振分部1204)は、出力装置20Aに対して中間印刷データを振り分け、実プリンタドライバ60を利用して、出力装置20Aから実印刷データを出力させる制御を行う。
上述のステップS42の結果が否定の場合(ステップS42:No)、印刷フロープラグイン1200(出力先決定部1203)は、図15に示す条件情報におけるID「3」に対応する条件(ID「3」で識別される単位情報に含まれる条件、つまり、出力装置20Bを出力先として決定するための第1の条件)が成立するか否かを判断する(ステップS44)。ステップS44の結果が肯定の場合(ステップS44:Yes)、印刷フロープラグイン1200は、ID「3」に対応するアクションを実行する(ステップS45)。より具体的には、印刷フロープラグイン1200(出力先決定部1203)は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データの出力先として出力装置20Bを決定する。そして、印刷フロープラグイン1200(出力データ振分部1204)は、出力装置20Bに対して中間印刷データを振り分け、実プリンタドライバ60を利用して、出力装置20Bから実印刷データを出力させる制御を行う。
上述のステップS44の結果が否定の場合(ステップS44:No)、印刷フロープラグイン1200(出力先決定部1203)は、図15に示す条件情報におけるID「4」に対応する条件(ID「4」で識別される単位情報に含まれる条件、つまり、出力装置20Cを出力先として決定するための第1の条件)が成立するか否かを判断する(ステップS46)。ステップS46の結果が肯定の場合(ステップS46:Yes)、印刷フロープラグイン1200は、ID「4」に対応するアクションを実行する(ステップS47)。より具体的には、印刷フロープラグイン1200(出力先決定部1203)は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データの出力先として出力装置20Cを決定する。そして、印刷フロープラグイン1200(出力データ振分部1204)は、出力装置20Cに対して中間印刷データを振り分け、実プリンタドライバ60を利用して、出力装置20Cから実印刷データを出力させる制御を行う。
上述のステップS46の結果が否定の場合(ステップS46:No)、何れの出力装置20も空き状態ではないので、図15に示す条件情報におけるID「5」に対応する条件(ID「5」で識別される単位情報に含まれる条件、つまり、上記第3の条件)が成立することになり、印刷フロープラグイン1200は、ID「5」に対応するアクションを実行する(ステップS48)。より具体的には、出力先決定部1203は、上記選択画面を表示する制御を行い、選択画面を介して何れかの出力装置20が選択された場合、その選択された出力装置20を出力先として決定する。そして、印刷フロープラグイン1200(出力データ振分部1204)は、出力先として決定した出力装置20に対して中間印刷データを振り分け、実プリンタドライバ60を利用して、該出力装置20から実印刷データを出力させる制御を行う。
一方、上述のステップS41の結果が否定の場合は(ステップS41:No)、図16のステップS31において抽出されたキーワードは「請求書」であるので、印刷フロープラグイン1200(出力先決定部1203)は、図15に示す条件情報におけるID「1」に対応する条件(ID「1」で識別される単位情報に含まれる条件、つまり、上記第2の条件)が成立するか否かを判断する(ステップS49)。
ステップS50の結果が肯定の場合(ステップS49:Yes)、印刷フロープラグイ200は、ID「1」に対応するアクションを実行する(ステップS50)。より具体的には、印刷フロープラグイン1200(出力先決定部1203)は、第2の対応情報において、キーワード「請求書」の抽出元の印刷中間データに記載された患者名と一致する文字列に対応付けられた出力装置20を出力先として決定する。このとき、例えば第2の対応情報の中に、キーワード「請求書」の抽出元の印刷中間データに記載された患者名と一致する文字列が複数存在する場合は、その複数の候補文字列のうち、対応付けられた日時情報が示す日時と、キーワード「請求書」の抽出元の印刷中間データの出力日時との時間差が閾値以下となる候補文字列に対応付けられた出力装置20を、キーワード「請求書」の抽出元の印刷中間データの出力先として決定することができる。そして、印刷フロープラグイン1200(出力データ振分部1204)は、出力先として決定した出力装置20に対して中間印刷データを振り分け、実プリンタドライバ60を利用して、該出力装置20から実印刷データを出力させる制御を行う。一方、ステップS50の結果が否定の場合(ステップS50:No)、そのまま処理を終了する。
以上のように、印刷フロープラグイン1200は、第1の抽出部1201によって第1のキーワード(この例ではキーワード「処方箋」)が抽出された場合は、出力装置20ごとに設定された、該出力装置20を出力データの出力先として決定するための第1の条件(この例ではID「2」〜ID「4」で識別される3つの単位情報と1対1に対応する3つの条件)、および、選択画面を介して選択された出力装置20を出力データの出力先として決定するための第3の条件(この例ではID「5」で識別される単位情報に含まれる条件)の中に、成立する条件が存在するか否かを確認する。そして、成立する条件が存在する場合は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データの出力先として、対応する出力装置20を決定する。
また、印刷フロープラグイン1200は、第1の抽出部1201によって第2のキーワード(この例ではキーワード「請求書」)が抽出された場合は、第2の対応情報において、第2のキーワードの抽出元の出力データの第2の位置に記載された文字列と一致する文字列に対応付けられた出力装置20を出力データの出力先として決定するための第2の条件(この例ではID「1」で識別される単位情報に含まれる条件)が成立するか否かを確認する。そして、第2の条件が成立する場合は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データの出力先として、対応する出力装置20を決定する。
以上の本実施形態の構成においても、従来のように、全ての患者と複数の出力装置20との対応関係を予め規定した振り分け条件を登録しておく必要が無いので、保持すべき情報量を低減して出力データの出力先を決定することができる。
(第3実施形態の変形例)
例えば条件情報は、上記第3の条件の代わりに、第1のキーワードの抽出元の出力データを、出力データ記憶部に記憶することを決定するための第4の条件と、空き状態に遷移したことを示す空き通知の送信元の出力装置20を、出力データ記憶部に記憶された最も古い出力データの出力先として決定するための第5の条件とを含む形態であってもよい。
第4の条件は、第1の抽出部1201によって第1のキーワードが抽出され、かつ、空き状態の出力装置20が存在しないことを示す。また、第5の条件は、何れかの出力装置20から空き通知を受信し、かつ、1以上の出力データが出力データ記憶部に記憶されていることを示す。本変形例では、出力先決定部1203は、第1の抽出部1201によって第1のキーワードが抽出された場合は、第4の条件が成立するか否かを確認し、第4の条件が成立すれば、第1のキーワードの抽出元の出力データを、出力データ記憶部に記憶する。また、出力先決定部1203は、何れかの出力装置20から空き通知を受信した場合は、第5の条件が成立するか否かを確認し、第5の条件が成立すれば、空き通知の送信元の出力装置20を、出力データ記憶部に記憶された最も古い出力データの出力先として決定する。
図18は、本変形例に係る条件情報の一例を示す図である。図18の例では、条件情報は、6つの単位情報から構成されており、ID「1」〜ID「4」で識別される4つの単位情報は上述の第3実施形態と同じである。以下、第3実施形態との相違点を中心に説明する。
ID「5」で識別される単位情報に着目して説明する。該単位情報に含まれるルールは、キーワード「処方箋」(第1のキーワードの一例)が抽出され、かつ、何れの出力装置20も空き状態でなければ、中間印刷データを出力データ記憶部に記憶することを示す。この例では、出力データ記憶部は、先入れ先出しのデータ構造(「キュー構造」)を有する。また、該単位情報に含まれる条件は、第1の抽出部1201によってキーワード「処方箋」が抽出されることを示す。これは、つまり、第1の抽出部1201によってキーワード「処方箋」が抽出され、かつ、出力装置20A〜20Cの何れの出力装置20も排紙トレイが空ではないことが条件になっている。なお、この条件が成立するか否かを判断するために、排紙トレイが空であるかどうかを出力装置20A〜20Cに確認してもよい。また、該単位情報に含まれるアクションは、中間印刷データを出力データ記憶部に記憶することを示す。この例では、該単位情報に含まれる条件は上記第4の条件であると考えることができる。
ID「6」で識別される単位情報に着目して説明する。該単位情報に含まれるルールは、何れかの出力装置20から空き通知を受信し、かつ、1以上の中間印刷データが出力データ記憶部に記憶されていれば、出力データ記憶部に記憶された最も古い中間印刷データを、空き通知の送信元の出力装置20へ出力することを示す。また、該単位情報に含まれる条件は、何れかの出力装置20から空き通知を受信し、かつ、出力記憶部に1以上の中間印刷データが記憶されていることを示す。また、該単位情報に含まれるアクションは、出力データ記憶部に記憶された最も古い中間印刷データの出力先を、空き通知の送信元の出力装置20にすることを示す。この例では、該単位情報に含まれる条件は上記第5の条件であると考えることができる。
本変形例において、印刷フロープラグイン1200は、第1の抽出部1201によって第1のキーワード(この例ではキーワード「処方箋」)が抽出された場合は、出力装置20ごとに設定された、該出力装置20を出力データの出力先として決定するための第1の条件(この例ではID「2」〜ID「4」で識別される3つの単位情報と1対1に対応する3つの条件)、および、第1のキーワードの抽出元の出力データを、出力データ記憶部に記憶することを決定するための第4の条件(この例ではID「5」で識別される単位情報に含まれる条件)の中に、成立する条件が存在するか否かを確認する。そして、第1の条件が成立する場合は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データの出力先として、対応する出力装置20を決定し、第4の条件が成立する場合は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データを、出力データ記憶部に記憶する。
また、印刷フロープラグイン1200は、第1の抽出部1201によって第2のキーワード(この例ではキーワード「請求書」)が抽出された場合は、第2の対応情報において、第2のキーワードの抽出元の出力データの第2の位置に記載された文字列と一致する文字列に対応付けられた出力装置20を出力データの出力先として決定するための第2の条件(この例ではID「1」で識別される単位情報に含まれる条件)が成立するか否かを確認する。そして、第2の条件が成立する場合は、仮想プリンタドライバ50から渡された中間印刷データの出力先として、対応する出力装置20を決定する。
また、印刷フロープラグイン1200は、何れかの出力装置20から空き通知を受信した場合は、出力データ記憶部に記憶された最も古い出力データの出力先として決定するための第5の条件が成立するか否かを確認する。そして、第5の条件が成立する場合は、出力データ記憶部に記憶された最も古い中間印刷データの出力先として、空き通知の送信元の出力装置20を決定する。
なお、例えば出力システム100が、複数のクライアント端末10を有する場合は、各クライアント端末10は、上述のキュー構造を有する出力データ記憶部を共有する。例えば出力データ記憶部は、各クライアント端末10とは別に独立して設けられる形態であってもよいし、何れかのクライアント端末10が出力データ記憶部を有する形態でもよい。何れの場合であっても、各クライアント端末10は、出力データ記憶部の場所を示す情報(アドレス情報)を予め取得していることを前提とする。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態および変形例にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、上述した各実施形態のクライアント端末10(CPU501)が実行するプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、各種プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
10 クライアント端末
20 出力装置
30 ネットワーク
40 要求受付部
50 仮想プリンタドライバ
60 実プリンタドライバ
70 プラグイン
80 プラットフォームAPI
90 プラットフォーム
91 表示制御部
92 設定部
93 通信部
95 記憶部
110 印刷フロープラグイン
111 第1の抽出部
112 変換部
113 出力先決定部
114 出力データ振分部
115 第2の抽出部
116 割当部
117 第1の対応情報記憶部
118 第2の対応情報記憶部
特開2013−008353号公報

Claims (20)

  1. 複数の出力装置と接続される情報処理装置であって、
    出力データから、前記出力データに関するデータであるメタデータを抽出する第1の抽出部と、
    前記出力装置ごとに設定された、前記出力装置を前記出力データの出力先として決定するための第1の条件を少なくとも含む条件情報と、前記第1の抽出部によって抽出された前記メタデータと、に基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する出力先決定部と、
    前記出力先決定部によって決定された前記出力装置に対して、前記出力データを振り分ける出力データ振分部と、を備え
    前記メタデータは数字を表し、
    前記メタデータが表す数字を、前記出力装置ごとに設定された前記第1の条件が成立するか否かの判定に用いられる判定情報に変換する変換部を備え、
    前記出力先決定部は、前記条件情報と、前記変換部によって変換された前記判定情報とに基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する、
    情報処理装置。
  2. 前記判定情報は、前記メタデータに対応する数字を前記出力装置の台数で除算した結果の余りの数を表す情報であり、
    前記出力装置ごとに設定された前記第1の条件は、前記判定情報が表す数が、該出力装置に対応する特定の数と一致することを示す、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記特定の数は、前記出力装置ごとに異なる数を表す、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記出力データから、予め定められたキーワードを抽出する第2の抽出部を備え、
    前記出力先決定部は、
    前記第2の抽出部によって前記キーワードが抽出され、かつ、前記第1の抽出部によって前記メタデータが抽出された場合、前記条件情報と、前記第1の抽出部によって抽出された前記メタデータとに基づいて、前記出力データの出力先となる出力装置を決定する、
    請求項1乃至3のうちの何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記出力データから、予め定められた複数のキーワードのうちの何れかを抽出する第2の抽出部を備え、
    前記出力先決定部は、
    前記第2の抽出部によって前記キーワードが抽出され、かつ、前記第1の抽出部によって前記メタデータが抽出された場合、前記条件情報と、前記第1の抽出部によって抽出された前記メタデータとに基づいて、前記出力データの出力先となる出力装置を決定し、
    前記出力データ振分部は、前記出力先決定部によって前記出力データの出力先となる前記出力装置が決定されるたびに、その決定された前記出力装置に対応する前記特定の数に対して、前記第2の抽出部によって抽出された前記キーワードを対応付けていき、前記特定の数に対して、全ての前記キーワードが対応付けられた場合に、対応する複数の前記出力データを、前記特定の数に対応する前記出力装置に対して振り分ける、
    請求項2または3に記載の情報処理装置。
  6. 前記条件情報において前記出力装置ごとに設定された前記第1の条件は、前記第1の抽出部によって前記メタデータとして第1のキーワードが抽出され、かつ、該出力装置が空であることを示す、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記出力装置は、記録紙上に画像を形成する画像形成装置であり、
    前記条件情報において前記出力装置ごとに設定された前記第1の条件は、前記第1の抽出部によって前記第1のキーワードが抽出され、かつ、該出力装置の排紙トレイが空の状態であることを示す、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 複数の文字列と、該文字列を含む前記出力データの出力先となる前記出力装置とを対応付けた第2の対応情報を記憶する第2の対応情報記憶部を備え、
    前記出力先決定部は、前記第1のキーワードの抽出元の前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定した場合、前記第1のキーワードの抽出元の前記出力データのうち第1の位置に記載された文字列を特定し、その特定した文字列と、出力先として決定した前記出力装置とを対応付けて前記第2の対応情報に記録する、
    請求項6または7に記載の情報処理装置。
  9. 前記条件情報は、前記第2の対応情報において、第2のキーワードの抽出元の前記出力データの第2の位置に記載された文字列と一致する文字列に対応付けられた前記出力装置を前記出力データの出力先として決定するための第2の条件を含み、
    前記第2の条件は、前記第1の抽出部によって前記メタデータとして前記第2のキーワードが抽出され、かつ、前記第2の対応情報に含まれる前記複数の文字列の中に、前記第2のキーワードの抽出元の前記出力データの前記第2の位置に記載された文字列と一致する文字列が存在することを示す、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記条件情報は、前記出力データの出力先となる前記出力装置を選択するための選択画面を介して選択された前記出力装置を、前記出力データの出力先として決定するための第3の条件を含み、
    前記第3の条件は、前記第1の抽出部によって前記第1のキーワードが抽出され、かつ、空き状態の前記出力装置が存在しないことを示す、
    請求項6乃至9のうちの何れか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記条件情報は、
    前記第1のキーワードの抽出元の前記出力データを、出力データ記憶部に記憶することを決定するための第4の条件と、
    空き状態に遷移したことを示す空き通知の送信元の前記出力装置を、前記出力データ記憶部に記憶された最も古い前記出力データの出力先として決定するための第5の条件と、を含み、
    前記第4の条件は、前記第1の抽出部によって前記第1のキーワードが抽出され、かつ、空き状態の前記出力装置が存在しないことを示し、
    前記第5の条件は、何れかの前記出力装置から前記空き通知を受信し、かつ、1以上の前記出力データが前記出力データ記憶部に記憶されていることを示し、
    前記出力先決定部は、
    前記第1の抽出部によって前記第1のキーワードが抽出された場合は、前記第4の条件が成立するか否かを確認し、前記第4の条件が成立すれば、前記第1のキーワードの抽出元の前記出力データを、前記出力データ記憶部に記憶し、
    何れかの前記出力装置から前記空き通知を受信した場合は、前記第5の条件が成立するか否かを確認し、前記第5の条件が成立すれば、前記空き通知の送信元の前記出力装置を、前記出力データ記憶部に記憶された最も古い前記出力データの出力先として決定する、
    請求項6乃至9のうちの何れか1項に記載の情報処理装置。
  12. 複数の出力装置と接続される情報処理装置であって、
    出力データから、前記出力データに関するデータであるメタデータを抽出する第1の抽出部と、
    前記出力装置ごとに設定された、前記出力装置を前記出力データの出力先として決定するための第1の条件を少なくとも含む条件情報と、前記第1の抽出部によって抽出された前記メタデータと、に基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する出力先決定部と、
    前記出力先決定部によって決定された前記出力装置に対して、前記出力データを振り分ける出力データ振分部と、を備え
    前記メタデータは、前記出力データのうち特定の位置に記載された文字列を表し、
    前記第1の抽出部によって前記出力データの前記特定の位置から抽出された前記メタデータに対応する文字列に対して、該文字列を識別するための数字を割り当てる割当部と、
    前記第1の抽出部によって抽出された前記メタデータに対応する文字列に対して割り当てられた数字を、前記出力装置ごとに設定された前記第1の条件が成立するか否かの判定に用いられる判定情報に変換する変換部と、を備え、
    前記出力先決定部は、前記条件情報と、前記変換部によって変換された前記判定情報とに基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する、
    情報処理装置。
  13. 複数の文字列と、前記割当部によって該文字列に割り当てられた数字とを対応付けた第1の対応情報を記憶する第1の対応情報記憶部をさらに備え、
    前記割当部は、前記第1の抽出部によって抽出された前記メタデータに対応する文字列が、既に前記第1の対応情報記憶部に存在する場合は、前記第1の抽出部によって抽出された前記メタデータに対して新たに数字を割り当てることは行わない、
    請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記第1の対応情報は、前記複数の文字列と、前記割当部によって該文字列に割り当てられた数字と、該文字列の抽出元の前記出力データの出力日時を示す日時情報とを対応付けた情報であり、
    前記割当部は、前記第1の抽出部によって抽出された前記メタデータに対応する文字列が、既に前記第1の対応情報記憶部に存在する場合であっても、前記第1の抽出部によって抽出された前記メタデータの抽出元の前記出力データの出力日時と、前記第1の対応情報記憶部に記憶された前記複数の文字列のうち、前記第1の抽出部によって抽出された前記メタデータに対応する文字列と一致する文字列に対応付けられた前記日時情報が示す出力日時との時間差が閾値を超える場合は、前記第1の抽出部によって抽出された前記メタデータに対応する文字列に対して、既に前記第1の対応情報記憶部に存在する該文字列に対応付けられた数字とは異なる数字と、前記日時情報とを対応付けて前記第1の対応情報に記録する、
    請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 複数の出力装置と、前記複数の出力装置と接続される情報処理装置とを含む出力システムであって、
    出力データから、前記出力データに関するデータであるメタデータを抽出する第1の抽出部と、
    少なくとも前記出力装置ごとに設定された、前記出力装置を前記出力データの出力先として決定するための第1の条件を含む条件情報と、前記第1の抽出部によって抽出された前記メタデータと、に基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する出力先決定部と、
    前記出力先決定部によって決定された前記出力装置に対して、前記出力データを振り分ける出力データ振分部と、を備え、
    前記メタデータは数字を表し、
    前記メタデータが表す数字を、前記出力装置ごとに設定された前記第1の条件が成立するか否かの判定に用いられる判定情報に変換する変換部を備え、
    前記出力先決定部は、前記条件情報と、前記変換部によって変換された前記判定情報とに基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する、
    出力システム。
  16. 複数の出力装置と、前記複数の出力装置と接続される情報処理装置とを含む出力システムであって、
    出力データから、前記出力データに関するデータであるメタデータを抽出する第1の抽出部と、
    少なくとも前記出力装置ごとに設定された、前記出力装置を前記出力データの出力先として決定するための第1の条件を含む条件情報と、前記第1の抽出部によって抽出された前記メタデータと、に基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する出力先決定部と、
    前記出力先決定部によって決定された前記出力装置に対して、前記出力データを振り分ける出力データ振分部と、を備え、
    前記メタデータは、前記出力データのうち特定の位置に記載された文字列を表し、
    前記第1の抽出部によって前記出力データの前記特定の位置から抽出された前記メタデータに対応する文字列に対して、該文字列を識別するための数字を割り当てる割当部と、
    前記第1の抽出部によって抽出された前記メタデータに対応する文字列に対して割り当てられた数字を、前記出力装置ごとに設定された前記第1の条件が成立するか否かの判定に用いられる判定情報に変換する変換部と、を備え、
    前記出力先決定部は、前記条件情報と、前記変換部によって変換された前記判定情報とに基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する、
    出力システム。
  17. 複数の出力装置と、前記複数の出力装置と接続される情報処理装置とを含む出力システムによる出力方法であって、
    出力データから、前記出力データに関するデータであるメタデータを抽出する第1の抽出ステップと、
    少なくとも前記出力装置ごとに設定された、前記出力装置を前記出力データの出力先として決定するための第1の条件を含む条件情報と、前記第1の抽出ステップによって抽出された前記メタデータと、に基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する出力先決定ステップと、
    前記出力先決定ステップによって決定された前記出力装置に対して、前記出力データを振り分ける出力データ振分ステップと、を含み、
    前記メタデータは数字を表し、
    前記メタデータが表す数字を、前記出力装置ごとに設定された前記第1の条件が成立するか否かの判定に用いられる判定情報に変換する変換ステップを含み、
    前記出力先決定ステップは、前記条件情報と、前記変換ステップによって変換された前記判定情報とに基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する、
    出力方法。
  18. 複数の出力装置と、前記複数の出力装置と接続される情報処理装置とを含む出力システムによる出力方法であって、
    出力データから、前記出力データに関するデータであるメタデータを抽出する第1の抽出ステップと、
    少なくとも前記出力装置ごとに設定された、前記出力装置を前記出力データの出力先として決定するための第1の条件を含む条件情報と、前記第1の抽出ステップによって抽出された前記メタデータと、に基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する出力先決定ステップと、
    前記出力先決定ステップによって決定された前記出力装置に対して、前記出力データを振り分ける出力データ振分ステップと、を含み、
    前記メタデータは、前記出力データのうち特定の位置に記載された文字列を表し、
    前記第1の抽出ステップによって前記出力データの前記特定の位置から抽出された前記メタデータに対応する文字列に対して、該文字列を識別するための数字を割り当てる割当ステップと、
    前記第1の抽出ステップによって抽出された前記メタデータに対応する文字列に対して割り当てられた数字を、前記出力装置ごとに設定された前記第1の条件が成立するか否かの判定に用いられる判定情報に変換する変換ステップと、を含み、
    前記出力先決定ステップは、前記条件情報と、前記変換部によって変換された前記判定情報とに基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する、
    出力方法。
  19. 複数の出力装置と接続される情報処理装置に、
    出力データから、前記出力データに関するデータであるメタデータを抽出する第1の抽出ステップと、
    前記出力装置ごとに設定された、前記出力装置を前記出力データの出力先として決定するための第1の条件を少なくとも含む条件情報と、前記第1の抽出ステップによって抽出された前記メタデータと、に基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する出力先決定ステップと、
    前記出力先決定ステップによって決定された前記出力装置に対して、前記出力データを振り分ける出力データ振分ステップと、を実行させ
    前記メタデータは数字を表し、
    前記メタデータが表す数字を、前記出力装置ごとに設定された前記第1の条件が成立するか否かの判定に用いられる判定情報に変換する変換ステップをさらに実行させ、
    前記出力先決定ステップは、前記条件情報と、前記変換ステップによって変換された前記判定情報とに基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する、
    プログラム。
  20. 複数の出力装置と接続される情報処理装置に、
    出力データから、前記出力データに関するデータであるメタデータを抽出する第1の抽出ステップと、
    前記出力装置ごとに設定された、前記出力装置を前記出力データの出力先として決定するための第1の条件を少なくとも含む条件情報と、前記第1の抽出ステップによって抽出された前記メタデータと、に基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する出力先決定ステップと、
    前記出力先決定ステップによって決定された前記出力装置に対して、前記出力データを振り分ける出力データ振分ステップと、を実行させ
    前記メタデータは、前記出力データのうち特定の位置に記載された文字列を表し、
    前記第1の抽出部によって前記出力データの前記特定の位置から抽出された前記メタデータに対応する文字列に対して、該文字列を識別するための数字を割り当てる割当ステップと、
    前記第1の抽出部によって抽出された前記メタデータに対応する文字列に対して割り当てられた数字を、前記出力装置ごとに設定された前記第1の条件が成立するか否かの判定に用いられる判定情報に変換する変換ステップと、をさらに実行させ、
    前記出力先決定ステップは、前記条件情報と、前記変換部によって変換された前記判定情報とに基づいて、前記出力データの出力先となる前記出力装置を決定する、
    プログラム。
JP2015058404A 2015-03-20 2015-03-20 情報処理装置、出力システム、出力方法およびプログラム Active JP6485150B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015058404A JP6485150B2 (ja) 2015-03-20 2015-03-20 情報処理装置、出力システム、出力方法およびプログラム
US15/076,387 US10437888B2 (en) 2015-03-20 2016-03-21 Information processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015058404A JP6485150B2 (ja) 2015-03-20 2015-03-20 情報処理装置、出力システム、出力方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016177645A JP2016177645A (ja) 2016-10-06
JP6485150B2 true JP6485150B2 (ja) 2019-03-20

Family

ID=56925868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015058404A Active JP6485150B2 (ja) 2015-03-20 2015-03-20 情報処理装置、出力システム、出力方法およびプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10437888B2 (ja)
JP (1) JP6485150B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6558224B2 (ja) 2015-11-17 2019-08-14 株式会社リコー 情報処理装置、出力システム、およびプログラム
JP6801526B2 (ja) 2017-03-07 2020-12-16 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
CN111932029B (zh) * 2020-09-09 2020-12-18 耀方信息技术(上海)有限公司 基于续方预测的仓库备货调拨系统及其方法

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7046391B1 (en) * 1995-08-07 2006-05-16 Electronics For Imaging, Inc. Method and apparatus for providing a color-balanced multiple print engine
JP2000222338A (ja) * 1998-11-25 2000-08-11 Canon Inc 周辺機器及び周辺機器制御方法及び周辺機器制御システム及び周辺機器制御プログラムを記憶した記憶媒体及び周辺機器制御プログラムを送出する送出装置及び周辺機器制御プログラム製品及び情報処理装置及び情報処理方法及び情報処理プログラムを記憶した記憶媒体及び情報処理プログラムを送出する送出装置及び情報処理プログラム製品
JP2001088404A (ja) * 1999-09-20 2001-04-03 Canon Inc 印刷装置及びその印刷制御方法と印刷システム
JP2001094720A (ja) * 1999-09-27 2001-04-06 Fuji Photo Film Co Ltd 画像出力処理装置および画像出力処理方法
EP1098243A3 (en) * 1999-11-02 2002-07-24 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus system and method. Image data forming method, apparatus, controller and storage medium
US7099027B1 (en) * 1999-11-12 2006-08-29 Electronics For Imaging, Inc. Method and apparatus for distributing print jobs
US7864346B2 (en) * 2000-05-16 2011-01-04 Xerox Corporation Apparatus and method for describing, planning and automatically programming complex finishing tasks
US6772943B2 (en) * 2002-02-22 2004-08-10 Softmed Systems, Inc. System and method for document storage management
US7685006B2 (en) * 2002-07-01 2010-03-23 Walgreen Co. Pharmacy automated accounts receivable system and methods
JP3941794B2 (ja) * 2004-04-27 2007-07-04 セイコーエプソン株式会社 分散印刷制御装置及び印刷ジョブ分散方法
US7475336B2 (en) * 2004-08-11 2009-01-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Document information processing apparatus and document information processing program
US20060271634A1 (en) * 2005-05-25 2006-11-30 England Laurence E Method, system, and program for processing a message with dispatchers
US8180653B2 (en) * 2006-01-18 2012-05-15 Catalina Marketing Corporation Pharmacy network computer system and printer
US8456653B2 (en) * 2005-12-12 2013-06-04 Canon Kabushiki Kaisha Data processing apparatus for producing print job data whose authority is managed by external server, and image processing apparatus for printing a print job whose authority is managed by external server
JP4642917B2 (ja) * 2009-06-15 2011-03-02 キヤノン株式会社 情報処理装置、及び情報処理装置の制御方法
US8508757B1 (en) * 2009-12-23 2013-08-13 Quest Diagnostics Investments Incorporated Printing from a handheld device via a remote server
JP5606062B2 (ja) * 2009-12-26 2014-10-15 キヤノン株式会社 印刷装置、印刷装置の制御方法、およびプログラム
JP2013008353A (ja) 2011-05-25 2013-01-10 Ricoh Co Ltd データ処理装置、プログラムおよび記録媒体
WO2013100943A1 (en) * 2011-12-28 2013-07-04 Intel Corporation Document policies for a document processing unit
JP6111560B2 (ja) * 2012-08-29 2017-04-12 株式会社リコー データ処理システム、データ処理装置およびプログラム
US20140096018A1 (en) * 2012-09-28 2014-04-03 Interactive Memories, Inc. Methods for Recognizing Digital Images of Persons known to a Customer Creating an Image-Based Project through an Electronic Interface
JP6315450B2 (ja) * 2014-03-28 2018-04-25 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation セキュリティ要件に応じて印刷を行うシステム、コンピュータおよびプログラム
JP6225822B2 (ja) 2014-05-13 2017-11-08 株式会社リコー 出力システム、端末装置、プログラム及び出力方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016177645A (ja) 2016-10-06
US10437888B2 (en) 2019-10-08
US20160277540A1 (en) 2016-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017102901A (ja) プログラム、情報処理装置、設定方法および情報処理システム
US10216751B2 (en) Information processing apparatus, method for controlling the same, and storage medium
JP6225822B2 (ja) 出力システム、端末装置、プログラム及び出力方法
JP6303404B2 (ja) 出力システム、端末装置、プログラム及び出力方法
JP6485150B2 (ja) 情報処理装置、出力システム、出力方法およびプログラム
US10154167B2 (en) Image data management system, image data management method, and storage medium
JP2016170745A (ja) 端末装置、プログラム、出力システム及び出力方法
US9756211B2 (en) Apparatus equipped with fax function, control method thereof, and storage medium
JP5417043B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システム及び画像処理方法
US11070691B2 (en) Appliance setting apparatus and non-transitory computer-readable recording medium storing appliance setting program
JP2009020553A (ja) 電子ファイル管理装置および電子ファイル管理プログラム
US20170017430A1 (en) Information processing device, information processing system, and computer program product
JP6214369B2 (ja) 情報処理装置、プログラム及び制御方法
JP6558224B2 (ja) 情報処理装置、出力システム、およびプログラム
JP2007013887A (ja) 画像形成装置
JP6492948B2 (ja) 情報処理装置、出力システム及びプログラム
JP2009151503A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2011181112A (ja) 画像形成装置
JP6418304B2 (ja) 出力システム、端末装置、プログラム及び出力方法
JP6984273B2 (ja) 情報処理装置、画像形成装置およびプログラム
JP6819334B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP5778079B2 (ja) 画像形成装置
JP2022138823A (ja) 情報処理装置、システム、方法およびプログラム
JP5193972B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
JP5870512B2 (ja) 情報処理装置、送信先指定方法、およびそのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180904

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180831

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190204

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6485150

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151