JP6484482B2 - ガラス板製造方法およびガラス板製造装置 - Google Patents
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Description
最初に、ガラス板10の製造工程について説明する。ガラス板10は、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイおよび有機ELディスプレイ等のフラットパネルディスプレイ(FPD)の製造に用いられる。ガラス板10は、例えば、0.2mm〜0.8mmの厚みを有し、かつ、縦680mm〜2200mmおよび横880mm〜2500mmのサイズを有する。
(b)Al2O3:10質量%〜25質量%、
(c)B2O3:1質量%〜18質量%、
(d)MgO:0質量%〜10質量%、
(e)CaO:0質量%〜20質量%、
(f)SrO:0質量%〜20質量%、
(g)BaO:0質量%〜10質量%、
(h)RO:5質量%〜20質量%(Rは、Mg、Ca、SrおよびBaから選択される少なくとも1種である。)、
(i)R’2O:0質量%〜2.0質量%(R’は、Li、NaおよびKから選択される少なくとも1種である。)、
(j)SnO2、Fe2O3およびCeO2から選ばれる少なくとも1種の金属酸化物。
ガラス板製造装置100は、第1検査工程S3において、搬送装置102によって素板ガラスを搬送しながら、検査装置104によって素板ガラスの欠陥を光学的に検査する。欠陥は、主として、素板ガラスの内部に存在する、微小な泡等の異物である。図2は、ガラス板製造装置100の斜視図である。図3は、図2に示される矢印IIIの方向から見た、ガラス板製造装置100の側面図である。図4は、図2に示される矢印IVの方向から見た、ガラス板製造装置100の上面図である。ガラス板製造装置100は、圧力が一定になるように制御されている空間に設置されている。以下、搬送装置102によって搬送され検査装置104によって検査される素板ガラスを、便宜的に、ガラス板10と記載する。
搬送装置102は、直立状態のガラス板10を水平方向に搬送する。搬送装置102によって搬送されるガラス板10の主表面の法線は、水平方向に平行である。図2〜図4には、三次元空間の直交座標系を構成するX軸、Y軸およびZ軸が示されている。X軸は、ガラス板10の搬送方向に平行である。Y軸は、ガラス板10の主表面の法線に平行である。Z軸は、鉛直方向に平行であり、かつ、ガラス板10の主表面の法線と直交する。
上部ガイド機構110は、搬送されるガラス板10の上方において、X軸方向に沿って延びるガイドレールである。上部ガイド機構110は、クランプ機構112が取り付けられている。上部ガイド機構110は、クランプ機構112をX軸方向に移動させるための駆動機構(図示せず)を備える。
クランプ機構112は、ガラス板10のZ軸正方向の端部である上端部を把持する。クランプ機構112は、主として、基部112aと、複数の把持部112bとを備える。基部112aは、X軸方向に沿って延びる部材である。基部112aは、上部ガイド機構110と摺動可能なように、上部ガイド機構110に取り付けられている。基部112aは、上部ガイド機構110と摺動することにより、X軸方向に移動することができる。基部112aの下側には、X軸方向に沿って複数の把持部112bが等間隔に取り付けられている。把持部112bは、ガラス板10の上端部を把持して、ガラス板10をクランプ機構112に固定する。なお、把持部112bの数、および、基部112aに対する把持部112bの取り付け位置は、ガラス板10の寸法、および、ガラス板10の搬送速度等に応じて適宜に設定されてもよい。
下部ガイド機構114は、X軸方向に沿って延びる部材である。下部ガイド機構114のZ軸正方向の端面には、X軸方向に沿ってスリット114aが形成されている。スリット114aは、搬送されるガラス板10のZ軸負方向の端部である下端部が収容される空間である。ガラス板10の下端は、スリット114aの底部と接触しない。下部ガイド機構114は、上部ガイド機構110によって搬送されるガラス板10の下端部がY軸方向に移動することを抑制する。
エアナイフ116a,・・・は、ガラス板10の主表面10a,10bに向かって空気の噴流を吹き付けるための装置である。エアナイフ116a,・・・は、ガラス板10の左右両側に配置される。
ガイド板118a,・・・は、ガラス板10の主表面10a,10bに対抗して配置される部材である。ガイド板118a,・・・は、ガラス板10の左右両側に配置される。ガイド板118a,・・・の数は、エアナイフ116a,・・・の数と同じである。
検査装置104は、ガラス板10の内部に存在する異物を光学的手法により検知する。検査装置104は、エアナイフ116a,・・・およびガイド板118a,・・・の下流側に設置されている。
ガラス板製造装置100の構成の一例について説明する。図6および図7は、第1左エアナイフ116aおよび第1左ガイド板118aの寸法および位置を説明するための図である。図6は、図3と同様の側面図である。図7は、図4と同様の上面図の一部であり、図6に示される矢印VIIの方向から見た図である。図6および図7には、ガラス板10、第1左エアナイフ116a、第2左エアナイフ116c、第1左ガイド板118aおよび第2左ガイド板118cのみが示されている。ガラス板10のX軸方向の寸法L1は、2400mmである。ガラス板10のZ軸方向の寸法L2は、1550mmである。搬送装置102によってX軸方向に搬送されるガラス板の搬送速度は、1200mm/sである。以下の説明は、他のエアナイフ116b,116c,116d、および、他のガイド板118b,118c,118dにも適用可能である。
ガラス板製造装置100は、第1検査工程S3において、搬送装置102によってガラス板10をX軸方向に搬送しながら、検査装置104によって、ガラス板10の内部に存在する異物を光学的手法により検知する。
以上、本発明に係るガラス板製造装置の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良および変更が施されてもよい。
実施形態のガラス板製造装置100は、4個のエアナイフ116a,116b,116c,116d、および、4個のガイド板118a,118b,118c,118dを備えている。しかし、ガラス板製造装置100が備えるエアナイフ116a,・・・の数、および、ガイド板118a,・・・の数は、ガラス板10の寸法L1,L2、および、ガラス板10の搬送速度に応じて適宜に設定されてもよい。
実施形態のガラス板製造装置100では、エアナイフ116a,・・・およびガイド板118a,・・・は、検査装置104の上流側に設置されている。しかし、エアナイフ116a,・・・およびガイド板118a,・・・は、検査装置の下流側にも設置されてもよい。図8は、本変形例におけるガラス板製造装置100の上面図である。図8に示されるガラス板製造装置100は、検査装置の下流側において、2個のエアナイフ116e,116f、および、2個のガイド板118e,118fをさらに備えている。エアナイフ116eおよびガイド板118eは、ガラス板10の左側に配置されている。エアナイフ116fおよびガイド板118fは、ガラス板10の右側に配置されている。
実施形態のガラス板製造装置100は、4個のエアナイフ116a,116b,116c,116d、および、4個のガイド板118a,118b,118c,118dを備えている。ガラス板10の左主表面10aは、上流側から下流側に向かって、第1左ガイド板118aおよび第2左ガイド板118cと対向している。このように、ガラス板10の搬送方向に沿って複数のガイド板118a,・・・が設置されている場合、ガイド板118a,・・・とガラス板10との間の距離を、上流側から下流側に向かって徐々に小さくしてもよい。すなわち、ガラス板10の搬送方向に沿って、ガイド板118a,・・・をガラス板10に向かって徐々に近付けてもよい。
実施形態のガラス板製造装置100では、ガラス板10の左右両側に、エアナイフ116a,・・・およびガイド板118a,・・・が配置されている。しかし、ガラス板10の左側のみ、または、ガラス板10の右側のみに、エアナイフ116a,・・・およびガイド板118a,・・・が配置されていてもよい。
実施形態のガラス板製造装置100は、第1検査工程S3において、採板工程S2で得られた素板ガラスであるガラス板10の欠陥を検知する。しかし、ガラス板製造装置100は、第2検査工程S8において、洗浄工程S7で洗浄されたガラス板10の欠陥を検知してもよい。この場合、ガラス板製造装置100は、ガラス板10の内部に存在する異物を検知する代わりに、ガラス板10の主表面に形成される脈理、ガラス板10の主表面に存在するキズおよびクラック、および、ガラス板10の主表面に付着している異物等を検知してもよい。また、ガラス板製造装置100は、ガラス板10の内部に存在する異物を検知すると共に、ガラス板10の主表面に形成される脈理、ガラス板10の主表面に存在するキズおよびクラック、および、ガラス板10の主表面に付着している異物等をさらに検知してもよい。
実施形態のガラス板製造装置100は、第1検査工程S3において、エアナイフ116a,・・・から吐出されガイド板118a,・・・によって導かれる空気によって形成される、ガラス板10の主表面10a,10bに沿う空気の流れによって、ガラス板10のY軸方向の振動を十分に抑えて、ガラス板10の内部に存在する異物の検出精度の低下を抑制することができる。
実施形態のガラス板製造装置100は、エアナイフ116a,・・・から吐出されガイド板118a,・・・によって導かれる空気によって形成される、ガラス板10の主表面10a,10bに沿う空気の流れによって、ガラス板10のY軸方向の振動を十分に抑えることができる。
10a 左主表面(第1主表面)
10b 右主表面(第2主表面)
100 ガラス板製造装置
102 搬送装置(搬送機構)
104 検査装置(検査機構)
116a 第1左エアナイフ(第1気体噴出機構)
116b 第1右エアナイフ(第2気体噴出機構)
116c 第2左エアナイフ(第1気体噴出機構)
116d 第2右エアナイフ(第2気体噴出機構)
118a 第1左ガイド板(第1ガイド部材)
118b 第1右ガイド板(第2ガイド部材)
118c 第2左ガイド板(第1ガイド部材)
118d 第2右ガイド板(第2ガイド部材)
119a 第1左ガイド表面(第1ガイド表面)
119b 第1右ガイド表面(第2ガイド表面)
119c 第2左ガイド表面(第1ガイド表面)
119d 第2右ガイド表面(第2ガイド表面)
Claims (11)
- ガラス板を第1方向に搬送する搬送工程と、
前記ガラス板が前記第1方向に搬送される際に、前記第1方向と交差する第2方向における前記ガラス板の動きを抑制する抑制工程と、
を備え、
前記抑制工程は、前記ガラス板の第1主表面と、前記第1主表面に対向するように配置される第1ガイド部材との間の第1隙間において、第1気体を前記第1主表面に沿って流すことにより、前記第1ガイド部材に向かう力を前記ガラス板に与える第1気体供給工程を有する、
ガラス板製造方法。 - 前記抑制工程は、前記第1主表面の裏側の第2主表面と、前記第2主表面に対向するように配置される第2ガイド部材との間の第2隙間において、第2気体を前記第2主表面に沿って流すことにより、前記第2ガイド部材に向かう力を前記ガラス板に与える第2気体供給工程をさらに有する、
請求項1に記載のガラス板製造方法。 - 前記第1気体供給工程において、前記第1気体は、前記第1ガイド部材に向かって噴出されることにより、前記第1ガイド部材の表面に沿って流れて前記第1隙間に導かれ、
前記第2気体供給工程において、前記第2気体は、前記第2ガイド部材に向かって噴出されることにより、前記第2ガイド部材の表面に沿って流れて前記第2隙間に導かれる、
請求項2に記載のガラス板製造方法。 - 前記搬送工程において、前記ガラス板は、前記ガラス板の一の端部が把持されることにより吊り下げられた状態で、前記端部と平行な前記第1方向に搬送され、
前記第1気体供給工程において、前記第1気体は、前記第1方向に沿って徐々に狭くなる前記第1隙間を流れ、
前記第2気体供給工程において、前記第2気体は、前記第1方向に沿って徐々に狭くなる前記第2隙間を流れる、
請求項2または3に記載のガラス板製造方法。 - 前記ガラス板を検査する検査工程をさらに備え、
前記抑制工程は、少なくとも前記検査工程の前に行われる、
請求項1〜4のいずれか1項に記載のガラス板製造方法。 - ガラス板を第1方向に搬送するための搬送機構と、
前記ガラス板が前記第1方向に搬送される際に、前記第1方向と交差する第2方向における前記ガラス板の動きを抑制するための抑制機構と、
を備え、
前記抑制機構は、
前記ガラス板の第1主表面に対向する第1ガイド表面を有する第1ガイド部材と、
前記第1主表面の裏側の第2主表面に対向する第2ガイド表面を有する第2ガイド部材と、
前記第1ガイド表面に向かって第1気体を噴出する第1気体噴出機構と、
前記第2ガイド表面に向かって第2気体を噴出する第2気体噴出機構と、
を有し、
前記第1気体噴出機構は、前記第1主表面と前記第1ガイド表面との間の第1隙間において、前記第1気体を前記第1主表面に沿って流して、前記第1ガイド部材に向かう力を前記ガラス板に与え、
前記第2気体噴出機構は、前記第2主表面と前記第2ガイド表面との間の第2隙間において、前記第2気体を前記第2主表面に沿って流して、前記第2ガイド部材に向かう力を前記ガラス板に与える、
ガラス板製造装置。 - 前記第1ガイド部材は、前記第1気体を前記第1ガイド表面に沿って流して、前記第1気体を前記第1隙間に導き、
前記第2ガイド部材は、前記第2気体を前記第2ガイド表面に沿って流して、前記第2気体を前記第2隙間に導く、
請求項6に記載のガラス板製造装置。 - 前記搬送機構は、前記ガラス板の一の端部を把持することにより前記ガラス板を吊り下げた状態で、前記端部と平行な前記第1方向に前記ガラス板を搬送し、
前記第1ガイド部材は、前記第1方向に沿って前記第1主表面に徐々に近付く前記第1ガイド表面を有し、
前記第2ガイド部材は、前記第1方向に沿って前記第2主表面に徐々に近付く前記第2ガイド表面を有する、
請求項6または7に記載のガラス板製造装置。 - 前記ガラス板を検査する検査機構をさらに備え、
前記抑制機構は、少なくとも、前記第1方向において前記検査機構の上流側に設置されている、
請求項6〜8のいずれか1項に記載のガラス板製造装置。 - 前記抑制機構は、さらに、前記第1方向において前記検査機構の下流側に設置されている、
請求項9に記載のガラス板製造装置。 - 前記第1方向において前記検査機構の上流側に設置されている複数の前記抑制機構を備え、
複数の前記抑制機構のそれぞれにおいて、前記第1主表面と前記第1ガイド表面との間の最小距離、および、前記第2主表面と前記第2ガイド表面との間の最小距離は、前記第1方向に沿って徐々に小さくなる、
請求項9または10に記載のガラス板製造装置。
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