JP6477304B2 - 半導体モジュールユニット - Google Patents

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Description

本発明は、半導体モジュールユニットに関し、詳しくは、半導体素子が内蔵された複数の半導体モジュールと複数の冷却器とが交互に積層されてなる積層体を有する半導体モジュールユニットに関する。
従来、この種の半導体モジュールユニットとしては、複数のパワーモジュールと、複数の冷媒通路と、第1,第2パイプとを備え、バッテリの電圧を変換する電圧コンバータとインバータと共に自動車に搭載されているものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。パワーモジュールは、電圧コンバータやインバータを構成するスイッチング素子を内蔵している。複数の冷媒通路は、冷媒が流通し、パワーモジュールと交互に積層されている。第1パイプは、冷媒通路と内部が連通し、冷媒が供給されている。第2パイプは、冷媒通路と内部が連通し、冷媒が排出される。この半導体モジュールユニットは、第1パイプ、第2パイプの開口が水平方向に対して斜め下方に向くよう、自動車に取り付けられている。
特開2013−51848号公報
上述の半導体モジュールユニットでは、第1パイプ、第2パイプの開口が水平方向に対して斜め下方に向くよう自動車に取り付けられているから、何らかの異常で冷媒の循環が停止したり冷媒漏れが生じたりすると、冷媒通路内に残留していた冷媒が第1パイプや第2パイプから斜め下方へ流出し、冷媒量の低下によってパワーモジュールに対する冷却性能が低下してしまう。また、冷媒が斜め下方へ流出すると、特に、上方における冷媒量が低下し、上方に配置されたパワーモジュールの温度が上昇する。パワーモジュールの温度が上昇すると、パワーモジュールに内蔵されているスイッチング素子の駆動を制限する制御が行われる。パワーモジュールが内蔵するスイッチング素子が走行用のモータを駆動するためのものである場合、スイッチング素子の駆動が制限されると、走行性能が大きく低下してしまう。そのため、走行用のモータを駆動するためのインバータを構成するスイッチング素子を内蔵したパワーモジュールの温度上昇は、特に、抑制されることが望ましい。
本発明の半導体モジュールユニットは、冷媒の循環が停止した場合において、半導体素子を内蔵した半導体モジュールの温度上昇、特に、走行用のモータを駆動するためのインバータを構成するスイッチング素子を内蔵する半導体モジュールの温度上昇を抑制することを主目的とする。
本発明の半導体モジュールユニットは、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の半導体モジュールユニットは、
半導体素子が内蔵された複数の半導体モジュールと、冷媒が流通し前記複数の半導体モジュールと熱交換可能な複数の冷却器と、を有し、前記複数の半導体モジュールと前記複数の冷却器とが交互に積層されてなり、前記複数の半導体モジュールのうちの一部には前記半導体素子としてバッテリからの電力を昇圧する昇圧コンバータを構成する昇圧用スイッチング素子が内蔵され、前記複数の半導体モジュールのうちの残りには、前記半導体素子として昇圧コンバータからの電力を用いてモータを駆動するインバータを構成するインバータ用スイッチング素子が内蔵された積層体と、
前記複数の冷却器と連通し、前記積層体の積層方向における一方の端部側から冷媒が供給される供給管と、
前記複数の冷却器と連通し、前記積層体の前記一方の端部側から冷媒を排出する排出管と、
を備え、
前記モータおよび前記バッテリと共に車両に搭載される半導体モジュールユニットであって、
前記積層体は、前記一方の端部側が水平方向に対して斜め上方となるように、前記水平方向に対して角度を持って配置されており、
前記インバータ用スイッチング素子を内蔵する半導体モジュールは、前記昇圧用スイッチング素子を内蔵する半導体モジュールより前記積層体の前記一方の端部と反対側に配置されている、
ことを要旨とする。
この本発明の半導体モジュールユニットでは、複数の半導体モジュールと複数の冷却器とが交互に積層され積層体を備える。積層体の複数の半導体モジュールのうちの一部には半導体素子としてバッテリからの電力を昇圧する昇圧コンバータを構成する昇圧用スイッチング素子が内蔵され、複数の半導体モジュールのうちの残りには、半導体素子として昇圧コンバータからの電力を用いてモータを駆動するインバータを構成するインバータ用スイッチング素子が内蔵されている。積層体には、複数の冷却器と連通し、積層体の積層方向における一方の端部側から冷媒が供給される供給管と、複数の冷却器と連通し、積層体の積層方向における一方の端部側から冷媒が排出される排出管と、が取り付けられている。積層体は、一方の端部側が水平方向に対して斜め上方となるように、水平方向に対して角度を持って配置されている。したがって、冷媒の循環が停止したり冷媒漏れが生じたりするなど供給管への冷媒の供給に何らかの異常が生じたときに、冷媒を冷却器内に保持することができ、半導体モジュールの温度上昇を抑制することができる。インバータ用スイッチング素子を内蔵する半導体モジュールは、昇圧用スイッチング素子を内蔵する半導体モジュールより一方の端部と反対側に配置されている。積層体が一方の端部側が水平方向に対して斜め上方となるように、水平方向に対して角度を持って配置されており、インバータ用スイッチング素子を内蔵する半導体モジュールが、昇圧用スイッチング素子を内蔵する半導体モジュールより一方の端部と反対側に配置されているから、供給管への冷媒の供給に何らかの異常が生じたときに、特に、一方の端部と反対側に配置された冷却器、すなわち、インバータ用スイッチング素子を内蔵する半導体モジュールを冷却する冷却器に冷媒をより確実に保持することができる。これにより、特に、インバータ用スイッチング素子を内蔵する半導体モジュールの温度の上昇を抑制することができる。
本発明の一実施例としての半導体モジュールユニットが搭載されたハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 モータMG1,MG2を含む電機系の構成の概略を示す構成図である。 半導体モジュールユニット90を車両の側面方向から眺めたときの外観を説明するための説明図である。 半導体モジュールユニット90を車両の上面方向から眺めたときの外観を説明するための説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての半導体モジュールユニットが搭載されたハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図であり、図2は、モータMG1,MG2を含む電機系の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、プラネタリギヤ30と、モータMG1,MG2と、インバータ41,42と、バッテリ50と、昇圧コンバータ56と、システムメインリレー(以下、「SMR」という)55と、HVユニット冷却装置60と、ハイブリッド用電子制御ユニット(以下、「HVECU」という)70と、を備える。
エンジン22は、ガソリンや軽油などを燃料として動力を出力する内燃機関として構成されている。このエンジン22は、エンジン用電子制御ユニット(以下、「エンジンECU」という)24によって運転制御されている。
エンジンECU24は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。エンジンECU24には、エンジン22を運転制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートから入力されている。エンジンECU24に入力される信号としては、以下のものを挙げることができる。
・エンジン22のクランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサからのクランク角θcr
・スロットルバルブのポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサからのスロットル開度TH
エンジンECU24からは、エンジン22を運転制御するための種々の制御信号が出力ポートを介して出力されている。エンジンECU24から出力される制御信号としては、以下のものを挙げることができる。
・スロットルバルブのポジションを調節するスロットルモータへの制御信号
・燃料噴射弁への制御信号
・イグナイタと一体化されたイグニッションコイルへの制御信号
エンジンECU24は、HVECU70と通信ポートを介して接続されており、HVECU70からの制御信号によってエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをHVECU70に出力する。エンジンECU24は、クランクポジションセンサからのクランク角θcrに基づいて、クランクシャフト26の回転数、即ち、エンジン22の回転数Neを演算している。
プラネタリギヤ30は、シングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されている。プラネタリギヤ30のサンギヤには、モータMG1の回転子が接続されている。プラネタリギヤ30のリングギヤには、駆動輪38a,38bにデファレンシャルギヤ37を介して連結された駆動軸36が接続されている。プラネタリギヤ30のキャリヤには、エンジン22のクランクシャフト26が接続されている。
モータMG1は、永久磁石が埋め込まれた回転子と三相コイルが巻回された固定子とを備える周知の同期発電電動機として構成されており、上述したように回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されている。モータMG2は、モータMG1と同様に同期発電電動機として構成されており、回転子が駆動軸36に接続されている。モータMG1,MG2は、モータECU40によってインバータ41,42を制御することにより駆動する。インバータ41,42は、電力ライン(以下、駆動電圧系電力ラインという。)54aによりバッテリ50とシステムメインリレー55が接続された電力ライン(以下、電池電圧系電力ラインという。)54bに接続された昇圧コンバータ56に接続されている。インバータ41,42は、図2に示すように、6つのトランジスタT11〜T16,T21〜26と、トランジスタT11〜T16,T21〜T26に逆方向に並列接続された6つのダイオードD11〜D16,D21〜D26と、により構成されている。トランジスタT11〜T16,T21〜T26は、それぞれ駆動電圧系電力ライン54aの正極母線と負極母線とに対してソース側とシンク側になるよう2個ずつペアで配置されており、対となるトランジスタ同士の接続点の各々にモータMG1,MG2の三相コイル(U相,V相,W相)の各々が接続されている。したがって、インバータ41,42に電圧が作用している状態で対をなすトランジスタT11〜T16,T21〜T26のオン時間の割合を調節することにより、三相コイルに回転磁界を形成でき、モータMG1,MG2を回転駆動することができる。インバータ41,42は、駆動電圧系電力ライン54aの正極母線と負極母線とを共用しているから、モータMG1,MG2のいずれかで発電される電力を他のモータに供給することができる。
昇圧コンバータ56は、図2に示すように、2つのトランジスタT51,T52とトランジスタT51,T52に逆方向に並列接続された2つのダイオードD51,D52とリアクトルLとからなる昇圧コンバータとして構成されている。2つのトランジスタT51,T52は、それぞれ駆動電圧系電力ライン54aの正極母線,駆動電圧系電力ライン54aおよび電池電圧系電力ライン54bの負極母線に接続されており、トランジスタT51,T52の接続点と電池電圧系電力ライン54bの正極母線とにリアクトルLが接続されている。したがって、トランジスタT51,T52をオンオフすることにより、電池電圧系電力ライン54bの電力を昇圧して駆動電圧系電力ライン54aに供給したり、駆動電圧系電力ライン54aの電力を降圧して電池電圧系電力ライン54bに供給したりすることができる。
駆動電圧系電力ライン54aには、平滑用の平滑コンデンサ57と放電用の放電抵抗58とが並列に接続されている。また、電池電圧系電力ライン54bのバッテリ50の出力端子側には、正極側リレーSBと負極側リレーSGとプリチャージ用リレーSPとプリチャージ用抵抗RPとからなるSMR55が取り付けられており、さらに、電池電圧系電力ライン54bの昇圧コンバータ56側には、平滑用の平滑コンデンサ59が接続されている。
モータECU40は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。モータECU40に入力される信号としては、以下のものを挙げることができる。
・モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサからの回転位置θm1,θm2
・モータMG1,MG2の各相に流れる電流を検出する電流センサからの相電流
・平滑コンデンサ57の端子間に取り付けられた電圧センサ57aからの平滑コンデンサ57の電圧(駆動電圧系電力ライン54aの電圧)VH
・平滑コンデンサ59の端子間に取り付けられた電圧センサ57aからの平滑コンデンサ59の電圧(電池電圧系電力ライン54bの電圧)VL
モータECU40からは、種々の制御信号が出力ポートを介して出力されている。モータECU40から出力される信号としては、以下のものを挙げることができる。
・インバータ41,42の図示しないトランジスタへのスイッチング制御信号
・昇圧コンバータ56の図示しないトランジスタへのスイッチング制御信号
モータECU40は、HVECU70と通信ポートを介して接続されており、HVECU70からの制御信号によってモータMG1,MG2,昇圧コンバータ56を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の駆動状態に関するデータをHVECU70に出力する。モータECU40は、図示しない回転位置検出センサからのモータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2に基づいてモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2を演算している。
実施例では、主としてインバータ41,42についてはU相,V相,W相の上下各アーム毎に、昇圧コンバータ56について上下アームにモジュール化され、これらが積層されて半導体モジュールユニット90を構成している。半導体モジュールユニット90の構成については、後述する。
バッテリ50は、定格電圧が所定電圧(例えば、260Vや280V,300Vなど)のリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されており、SMR55を介して電池電圧系電力ライン54bに接続されている。バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、「バッテリECU」という)52によって管理されている。
バッテリECU52は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。バッテリECU52に入力される信号としては、以下のものを挙げることができる。
・バッテリ50の端子間に設置された電圧センサからの電池電圧Vb
・バッテリ50の出力端子に取り付けられた電流センサからの電池電流Ib
・バッテリ50に取り付けられた温度センサからの電池温度Tb
バッテリECU52は、HVECU70と通信ポートを介して接続されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータをHVECU70に出力する。バッテリECU52は、バッテリ50の出力端子に取り付けられた図示しない電流センサからの電池電流Ibの積算値に基づいて蓄電割合SOCを演算している。蓄電割合SOCは、バッテリ50の全容量に対するバッテリ50から放電可能な電力の容量の割合である。
HVユニット冷却装置60は、冷却水(LLC(ロングライフクーラント))と外気との熱交換を行なうラジエータ62と、ラジエータ62,半導体モジュールユニット90,モータMG1,MG2にこの順に冷却水を循環させる図示しない循環流路64と、ラジエータ62の図示しないラジエータキャップと循環流路64との間に設けられ冷却水を一時的に貯蔵するリザーバータンク65と、冷却水を圧送する電動ポンプ66と、を備える。
HVECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。HVECU70には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。HVECU70に入力される信号としては、以下のものを挙げることができる。
・イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号
・シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP
・アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc
・ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP
・車速センサ88からの車速V
HVECU70は、上述したように、エンジンECU24,モータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24,モータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、運転者によるアクセルペダル83の踏み込み量に対応するアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸36に出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求動力が駆動軸36に出力されるように、エンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。エンジン22とモータMG1とモータMG2の運転制御としては以下の(1)〜(3)のものがある。
(1)トルク変換運転モード:要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてがプラネタリギヤ30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されて駆動軸36に出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する運転モード
(2)充放電運転モード:要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部がプラネタリギヤ30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力が駆動軸36に出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する運転モード
(3)モータ運転モード:エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力を駆動軸36に出力するよう運転制御する運転モード
実施例のハイブリッド自動車20では、モータMG1,MG2のトルク指令とモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2とに基づいてモータMG1,MG2を駆動するのに必要な電圧を求めて目標電圧指令VH*を設定し、駆動電圧系電圧VHが設定した目標電圧指令VH*となるよう昇圧コンバータ56の2つのトランジスタT51,T52をスイッチング制御する。
実施例のハイブリッド自動車20では、インバータ41,42の温度が所定温度Tref1を超えたときや昇圧コンバータ56の温度が所定温度Tref2を超えたときには、インバータ41,42や昇圧コンバータ56の駆動を制限して、インバータ41,42や昇圧コンバータ56の温度の上昇を抑制している。
また、HVユニット冷却装置60に何らかの異常が生じているときには、昇圧コンバータ56のトランジスタT51をオンすると共にトランジスタT52をオフとする上アームオン制御を行なう。
次に、半導体モジュールユニット90の構成について説明する。図3は、半導体モジュールユニット90の車両の側面方向から眺めたときの外観の概略を説明するための説明図であり、図4は、半導体モジュールユニット90を車両の上面方向から眺めたときの外観の概略を説明するための説明図である。半導体モジュールユニット90は、半導体モジュール92a〜92hと9つの冷却器94とが交互に積層されて構成された積層体96と、積層体96の積層方向(図3における斜め上下方向、図4における左右方向)における右側の端部90a側に取り付けられ冷却水が供給・排出される供給管98a,排出管98bと、を備えている。
半導体モジュール92a〜92hは、端部90aとは反対側の端部90bから端部90aに向けてこの順に配置されている。半導体モジュール92aは、インバータ41の駆動電圧系電力ライン54aの正極母線と負極母線とに対してソース側とシンク側になるようペアで配置されたトランジスタT11,T14とそれらに逆方向に並列接続されたダイオードD11,D14を内蔵している。半導体モジュール92b,92cは、半導体モジュール92aと同様に、インバータ41の駆動電圧系電力ライン54aの正極母線と負極母線とに対してソース側とシンク側になるよう2個ずつペアで配置されたトランジスタとそれらに逆方向に並列接続されたダイオードとを内蔵している。半導体モジュール92dは、インバータ42の駆動電圧系電力ライン54aの正極母線と負極母線とに対してソース側とシンク側になるようペアで配置されたトランジスタT21,T24とそれらに逆方向に並列接続されたダイオードD21,D24を内蔵している。半導体モジュール92e,92fは、半導体モジュール92dと同様に、インバータ42の駆動電圧系電力ライン54aの正極母線と負極母線とに対してソース側とシンク側になるよう2個ずつペアで配置されたトランジスタとそれらに逆方向に並列接続されたダイオードを内蔵している。半導体モジュール92gは、昇圧コンバータ56のトランジスタT51とトランジスタT51に逆方向に並列接続されたダイオードD51を内蔵している。半導体モジュール92hは、昇圧コンバータ56のトランジスタT52とトランジスタT52に逆方向に並列接続されたダイオードD52を内蔵している。
9つの冷却器94は、HVユニット冷却装置60の循環流路64の一部をなし、内部に冷却水が流通している。各冷却器94は、半導体モジュール92a〜92hのうちそれぞれ隣合うモジュールを冷却している。
供給管98a,排出管98bは、HVユニット冷却装置60の循環流路64の一部をなし、各冷却器94と連通している。供給管98aには、ラジエータ62からの冷却水が供給されている。供給管98aに供給された冷却水は、各冷却器94を流通し、排出管98bから電動ポンプ66側に排出される。排出管98bは、リザーバータンク65の底部に連通しており、端部90bは、図3に示すように、リザーバータンク65より低い位置に配置されている。
こうして構成された半導体モジュールユニット90において、積層体96は、図3に示すように、端部90aが水平方向(図2における左右の方向)に対して斜め上方となるように、図中両端矢印で示した車両の水平方向に対して角度(例えば、20度,30度,40度など)を持って配置されている。したがって、電動ポンプ66の駆動が停止して冷却水の循環が停止したときには、インバータ41,42を駆動するためのトランジスタT11〜T16,T21〜T26や昇圧コンバータ56のトランジスタT51,52の熱で気化した各冷却器94内の冷却水が上方の供給管98a,排出管98bやリザーバータンク65に移動し、リザーバータンク65や供給管98a,排出管98bに残留している液化した冷却水が重力によって各冷却器94に移動する。また、ラジエータ62などで冷却水漏れが生じてHVユニット冷却装置60の全体で残留している冷却水量が低下したときには、端部90aが水平方向(図2における左右の方向)に対して斜め上方となるよう配置されているから、供給管98a,排出管98bからの冷却水の流出が抑制される。このように、積層体96を、端部90aを水平方向に対して斜め上方となるように、車両の水平方向に対して角度を持って配置することにより、冷却水の循環が停止したり冷却水漏れが生じたりするなど供給管98aへの冷却水の供給に何らかの異常が生じたときにおいて、各冷却器94内、特に、端部90b側に配置された冷却器94内に冷却水を保持することができる。したがって、各冷却器94、特に、端部90b側に配置された冷却器94の冷却性能の低下を抑制することができる。
また、冷却水の供給に異常が生じていないときに、積層体96を水平方向に対して角度を持たせずに(水平方向に平行に)配置すると、各冷却器94のうち端部90a側に配置された冷却器の流量が高くなり、各冷却器94の冷却性能にばらつきが生じると考えられる。実施例では、積層体96を水平方向に対して角度を持って配置することにより、各冷却器94の流量のばらつきを抑制することができる。したがって、各冷却器94の冷却性能のばらつきを抑制することができる。
さらに、端部90b側には、インバータ41,42を駆動するためのトランジスタT11〜T16,T21〜T26などが内蔵された半導体モジュール92a〜92fが配置されている。上述したように、供給管98aへの冷却水の供給に何らかの異常が生じたときには、特に、端部90b側に配置された冷却器94、すなわち、半導体モジュール92a〜92fに隣接する冷却器94に冷却水を保持することができる。したがって、半導体モジュール92a〜92fの温度上昇を、特に、抑制することができる。インバータ41,42の温度が上昇して所定温度Trefを超えると、上述したように、インバータ41,42の駆動が制限され、走行性能が低下する場合がある。実施例では、こうした異常時に、インバータ41,42を構成するトランジスタ等を内蔵する半導体モジュール92a〜92fの温度上昇を抑制することができるから、インバータ41,42の駆動が制限されることを抑制することができる。したがって、走行性能が低下することを抑制できる。
なお、冷却水の供給に何らかの異常が生じると、端部90a側に配置された半導体モジュール92g,92hに冷却水が充分に供給されなくなる場合がある。冷却水の供給に何らかの異常が生じると、上述したように、昇圧コンバータ56では上アームオン制御が実行されて、昇圧コンバータ56を構成するトランジスタT51,T52のスイッチングが行われないから、昇圧コンバータ56の損失が小さくなる。そのため、冷却水が充分に供給されなくなっても、昇圧コンバータ56の温度がさほど上昇せず、昇圧コンバータ56が駆動制限される機会が少なくなる。したがって、走行性能が低下することを抑制できる。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、積層体96は、端部90a側が水平方向に対して斜め上方となるように、水平方向に対して角度を持って配置されているから、半導体モジュール92a〜92hの温度の上昇を抑制することができる。
さらに、インバータ41,42のトランジスタT11〜T16,T21〜T26を内蔵する半導体モジュール92a〜92fは、昇圧コンバータ56のトランジスタT51,56を内蔵する半導体モジュール92g,92hより端部90b側に配置されているから、冷却水の供給に何らかの異常が生じたときに、特に、半導体モジュール92a〜92fの温度の上昇を抑制することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、半導体モジュール92a〜92cを、半導体モジュール92d〜92fより端部90b側に配置したが、半導体モジュール92d〜92fを半導体モジュール92a〜92cより端部90b側に配置してもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、インバータ41を構成するトランジスタT11〜T16やダイオードD11〜D16を半導体モジュール92a〜92cに分けて搭載するものとしたが、インバータ41を構成するトランジスタT11〜T16やダイオードD11〜D16を1つの半導体モジュールに搭載したり、2つまたは4つ以上の半導体モジュールに分けて搭載してもよい。同様に、インバータ42を構成するトランジスタT21〜T26,ダイオードD21〜D26についても、1つの半導体モジュールに搭載したり、2つまたは4つ以上の半導体モジュールに搭載してもよい。さらに、昇圧コンバータ56を構成するトランジスタT51,T52,ダイオードD51,D52を1つの半導体モジュールに搭載したり、3つ以上の半導体モジュールに分けて搭載してもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、積層体96は、昇圧コンバータ56を構成するトランジスタT51,T52,ダイオードD51,D52を内蔵する半導体モジュール92g,92hと、インバータ41を構成するトランジスタT11〜T16やダイオードD11〜D16を内蔵する半導体モジュール92a〜92cと、インバータ42を構成するトランジスタT21〜T26,ダイオードD21〜D26を内蔵する半導体モジュール92d〜92fと、を備えるものとしたが、インバータ41を構成するトランジスタ等を内蔵する半導体モジュールおよびインバータ42を構成するトランジスタ等を内蔵する半導体モジュールの少なくとも一方と昇圧コンバータ56を構成するトランジスタ等を内蔵する半導体モジュールとを備えるものとすればよいから、例えば、半導体モジュール92d〜92fを含まずに半導体モジュール92a〜92cと半導体モジュール92g,92hとを備えるものとしてもよいし、半導体モジュール92a〜92cを含まずに半導体モジュール92d〜92fと半導体モジュール92g,92hとを備えるものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、端部90bをリザーバータンク65の底部より低くするものとしたが、端部90bをリザーバータンク65の底部と同じ高さにしたり、端部90bをリザーバータンク65の底部より高くしてもよい。
実施例では、本発明を、エンジン22と、プラネタリギヤ30と、モータMG1,MG2と、インバータ41,42と、昇圧コンバータ56とを備えるハイブリッド自動車に適用するものとしたが、走行用のモータと、インバータと、バッテリからの電力を昇圧してインバータに供給する昇圧コンバータとを備える自動車であれば、如何なるものに適用しても構わない。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、半導体モジュール92a〜92hが「半導体モジュール」に相当し、冷却器94が「冷却器」に相当し、積層体96が「積層体」に相当し、供給管98aが「供給管」に相当し、排出管98bが「排出管」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、半導体モジュールユニットの製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジンECU、26 クランクシャフト、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、37 デファレンシャルギヤ、38a,38b 駆動輪、40 モータECU、41 インバータ、42 インバータ、50 バッテリ、52 バッテリECU、54a 駆動電圧系電力ライン、54b 電池電圧系電力ライン、55 システムメインリレー(SMR)、56 昇圧コンバータ、57 平滑コンデンサ、57a 電圧センサ、58 放電抵抗、59 平滑コンデンサ、59a 電圧センサ、60 HVユニット冷却装置、62 ラジエータ、64 循環流路、65 リザーバータンク、66 電動ポンプ、70 HVECU、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、90 半導体モジュールユニット、90a,90b 端部、92 半導体モジュールユニット、92a〜92h 半導体モジュール、94 冷却器、96 積層体、98a 供給管、98b 排出管、D11〜D16,D21〜D26,D51,D52 ダイオード、L リアクトル、MG1,MG2 モータ、SB 正極側リレー、SG 負極側リレー、SP プリチャージリレー、RP プリチャージ用抵抗、T11〜T16,T21〜T26,T51,T52 トランジスタ。

Claims (1)

  1. 半導体素子が内蔵された複数の半導体モジュールと、冷媒が流通し前記複数の半導体モジュールと熱交換可能な複数の冷却器と、を有し、前記複数の半導体モジュールと前記複数の冷却器とが交互に積層されてなり、前記複数の半導体モジュールのうちの一部には前記半導体素子としてバッテリからの電力を昇圧する昇圧コンバータを構成する昇圧用スイッチング素子が内蔵され、前記複数の半導体モジュールのうちの残りには、前記半導体素子として昇圧コンバータからの電力を用いてモータを駆動するインバータを構成するインバータ用スイッチング素子が内蔵された積層体と、
    前記複数の冷却器と連通し、前記積層体の積層方向における一方の端部側から冷媒が供給される供給管と、
    前記複数の冷却器と連通し、前記積層体の前記一方の端部側から冷媒を排出する排出管と、
    を備え、
    前記モータおよび前記バッテリと共に車両に搭載される半導体モジュールユニットであって、
    前記積層体は、前記一方の端部側が水平方向に対して斜め上方となるように、前記水平方向に対して角度を持って配置されており、
    前記インバータ用スイッチング素子を内蔵する半導体モジュールは、前記昇圧用スイッチング素子を内蔵する半導体モジュールより前記積層体の前記一方の端部と反対側に配置されている、
    半導体モジュールユニット。
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