JP2009126258A - 車両およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 運転者の加速要求により十分に対応すると共に補機の駆動制限をより適正に行なう。
【解決手段】運転者によって加速が要求されたときには(S180)、加速度αに基づいてバッテリから放電されると予測される加速用放電予測電力Pwoを設定し(S200)、駆動してもよい補機の消費電力の定格値の総和である定格駆動消費電力がバッテリの出力制限Woutから加速用放電予測電力Pwoを減じた電力以下となるまで電力制限順序の順に複数の補機のうち電力供給を停止する補機を選択して駆動停止する(S210)。これにより、加速用の動力をモータから出力するのに要する電力をより十分に確保することができ、運転者の加速要求により適正に対応することができる。また、加速時に必要以上の補機を駆動停止するのを抑制することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両およびその制御方法に関する。
従来、この種の車両としては、動力を出力するモータと、モータからの動力を変速比の変更を伴って駆動軸に伝達する変速機と、モータと電力をやりとりするバッテリと、バッテリに接続された補機と、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この車両では、変速機の変速中に補機の消費電力がバッテリの出力制限を超えるときには、補機の駆動を制限することにより、バッテリの過放電を抑制している。
特開平2005−212595号公報
一般に、こうした車両では、加速時などモータから比較的大きな動力を出力するように要求されたときに、この要求に十分に対応できるようにすることが望まれる。この場合、補機の駆動を制限することが考えられるが、通常、車両には複数の補機が搭載されるため、この複数の補機の駆動制限をどのように行なうかについては課題の一つとされる。
本発明の車両およびその制御方法は、運転者の加速要求により十分に対応すると共に補機の駆動制限をより適正に行なうことを主目的とする。
本発明の車両およびその制御方法は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の車両は、
走行用の動力を出力可能な電動機と、
前記電動機と電力のやりとりが可能な蓄電手段と、
前記蓄電手段を含む電力系からの電力供給により駆動する複数の補機と、
走行に要求される要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、
加速が要求された加速要求時には、前記設定された要求駆動力に基づく駆動力により走行すると共に前記複数の補機のうち電力供給を制限する補機の順序である電力制限順序に応じて前記複数の補機の少なくとも一部への電力供給が制限されるよう前記電動機と前記複数の補機とを制御する制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の車両では、加速が要求された加速要求時には、走行に要求される要求駆動力に基づく駆動力により走行すると共に複数の補機のうち電力供給を制限する補機の順序である電力制限順序に応じて複数の補機の少なくとも一部への電力供給が制限されるよう電動機と複数の補機とを制御する。したがって、複数の補機の少なくとも一部への電力供給を制限するから、加速用の動力を電動機から出力するために要する電力をより十分に確保することができる。この結果、運転者の加速要求により適正に対応することができる。また、補機の駆動制限を電力制限順序に応じて行なうから、電力制限順序を適正なものとすれば、この駆動制限をより適正に行なうことができる。
こうした本発明の車両において、前記制御手段は、前記車両の加速度と前記電力制限順序とに基づいて前記複数の補機のうち電力供給を制限する補機である電力制限補機を選択すると共に該選択した電力制限補機への電力供給が制限されるよう前記複数の補機を制御する手段であるものとすることもできる。
この電力制限補機への電力供給を制限する態様の本発明の車両において、前記制御手段は、前記車両の加速度に基づいて加速のために前記蓄電手段から放電されると予測される放電予測電力を設定すると共に該設定した放電予測電力と前記電力制限順序とに基づいて前記電力制限補機を選択する手段であるものとすることもできる。こうすれば、電力制限補機をより適正に選択することができる。この場合、前記制御手段は、前記車両の加速度が大きいほど大きくなる傾向に前記放電予測電力を設定する手段であるものとすることもできる。
また、この電力制限補機への電力供給を制限する態様の本発明の車両において、前記制御手段は、前記選択した電力制限補機への電力供給が停止されるよう前記複数の補機を制御する手段であるものとすることもできる。
本発明の車両において、前記制御手段は、運転者からの指示に基づいて前記電力制限順序の少なくとも一部を設定する手段であるものとすることもできるし、季節,各補機の駆動状態を含む複数のパラメータのうち少なくとも一つに基づいて前記電力制限順序の少なくとも一部を設定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、運転者からの指示や季節,各補機の駆動状態を反映させた電力制限順序を設定することができる。
また、本発明の車両において、燃料の供給を受けて発電可能で、前記蓄電手段と電力のやりとりが可能な発電手段を備え、前記制御手段は、操作者の操作状態および/または前記車両の状態に基づいて前記蓄電手段の蓄電量を管理するための管理用蓄電量範囲の中心蓄電量を設定し、前記蓄電手段の蓄電量が該設定した中心蓄電量に基づいて管理されると共に前記設定された要求駆動力に基づく駆動力により走行するよう前記発電手段と前記電動機とを制御し、前記加速要求時には、前記設定した中心蓄電量と前記電力制限順序とに基づいて前記複数の補機の少なくとも一部への電力供給が制限されるよう前記複数の補機を制御する手段である、ものとすることもできる。こうすれば、蓄電手段の蓄電量をより適正に管理することができる。この場合、前記制御手段は、加速時に前記蓄電手段から放電が行なわれやすいほど大きくなる傾向に前記中心蓄電量を設定すると共に該設定した中心蓄電量が大きいほど前記複数の補機全体の総消費電力がより小さくなるよう前記複数の補機を制御する手段であるものとすることもできる。また、前記発電手段は、内燃機関と、該内燃機関からの動力の少なくとも一部を用いて発電可能な発電機と、を備える手段であるものとすることもできるし、燃料電池であるものとすることもできる。前者の場合、前記発電手段は、前記駆動軸と前記内燃機関の出力軸と前記発電機の回転軸との3軸に接続され、該3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段を備える手段であるものとすることもできる。
さらに、本発明の車両において、前記複数の補機は、DC/DCコンバータ,空調装置におけるエアコンプレッサ,前記電動機の冷却系の機器のうち少なくとも一つを含むものであるものとすることもできる。
本発明の車両の制御方法は、
走行用の動力を出力可能な電動機と、前記電動機と電力のやりとりが可能な蓄電手段と、前記蓄電手段を含む電力系からの電力供給により駆動する複数の補機と、を備える車両の制御方法であって、
加速が要求された加速要求時には、走行に要求される要求駆動力に基づく駆動力により走行すると共に前記複数の補機のうち電力供給を制限する補機の順序である電力制限順序に応じて前記複数の補機の少なくとも一部への電力供給が制限されるよう前記電動機と前記複数の補機とを制御する、
ことを特徴とする。
この本発明の車両の制御方法では、加速が要求された加速要求時には、走行に要求される要求駆動力に基づく駆動力により走行すると共に複数の補機のうち電力供給を制限する補機の順序である電力制限順序に応じて複数の補機の少なくとも一部への電力供給が制限されるよう電動機と複数の補機とを制御する。したがって、複数の補機の少なくとも一部への電力供給を制限するから、加速用の動力を電動機から出力するために要する電力をより十分に確保することができる。この結果、運転者の加速要求により適正に対応することができる。また、補機の駆動制限を電力制限順序に応じて行なうから、電力制限順序を適正なものとすれば、この駆動制限をより適正に行なうことができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例であるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト26にダンパ28を介して接続された3軸式の動力分配統合機構30と、動力分配統合機構30に接続された発電可能なモータMG1と、動力分配統合機構30に接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに取り付けられた減速ギヤ35と、この減速ギヤ35に接続されたモータMG2と、車両全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
エンジン22は、例えばガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、エンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などの運転制御を受けている。エンジンECU24には、エンジン22の運転状態を検出する各種センサからの信号、例えば、エンジン22のクランクシャフト26のクランク角を検出する図示しないクランクポジションセンサからのクランクポジションなどが入力されている。エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、エンジンECU24は、図示しないクランクポジションセンサからのクランクポジションに基づいてクランクシャフト26の回転数、即ちエンジン22の回転数Neも演算している。
動力分配統合機構30は、外歯歯車のサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ32と、サンギヤ31に噛合すると共にリングギヤ32に噛合する複数のピニオンギヤ33と、複数のピニオンギヤ33を自転かつ公転自在に保持するキャリア34とを備え、サンギヤ31とリングギヤ32とキャリア34とを回転要素として差動作用を行なう遊星歯車機構として構成されている。動力分配統合機構30は、キャリア34にはエンジン22のクランクシャフト26が、サンギヤ31にはモータMG1が、リングギヤ32にはリングギヤ軸32aを介して減速ギヤ35がそれぞれ連結されており、モータMG1が発電機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力をサンギヤ31側とリングギヤ32側にそのギヤ比に応じて分配し、モータMG1が電動機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力とサンギヤ31から入力されるモータMG1からの動力を統合してリングギヤ32側に出力する。リングギヤ32に出力された動力は、リングギヤ軸32aからギヤ機構60およびデファレンシャルギヤ62を介して、最終的には車両の駆動輪63a,63bに出力される。
モータMG1およびモータMG2は、いずれも発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ41,42を介してバッテリ50と電力のやりとりを行なう。インバータ41,42とバッテリ50とを接続する電力ライン54は、各インバータ41,42が共用する正極母線および負極母線として構成されており、モータMG1,MG2のいずれかで発電される電力を他のモータで消費することができるようになっている。したがって、バッテリ50は、モータMG1,MG2のいずれかから生じた電力や不足する電力により充放電されることになる。なお、モータMG1,MG2により電力収支のバランスをとるものとすれば、バッテリ50は充放電されない。モータMG1,MG2は、いずれもモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40により駆動制御されている。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU40は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、モータECU40は、回転位置検出センサ43,44からの信号に基づいてモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2も演算している。
バッテリ50は、リチウムイオン電池として構成されており、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52によって管理されている。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば、バッテリ50の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧,バッテリ50の出力端子に接続された電力ライン54に取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流,バッテリ50に取り付けられた温度センサ51からの電池温度Tbなどが入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信によりハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。また、バッテリECU52は、バッテリ50を管理するために電流センサにより検出された充放電電流の積算値に基づいて蓄電量SOCを演算したり、演算した蓄電量SOCと電池温度Tbとに基づいてバッテリ50を充放電してもよい最大許容電力である入出力制限Win,Woutを演算している。なお、バッテリ50の入出力制限Win,Woutは、電池温度Tbに基づいて入出力制限Win,Woutの基本値を設定し、バッテリ50の蓄電量SOCに基づいて出力制限用補正係数と入力制限用補正係数とを設定し、設定した入出力制限Win,Woutの基本値に補正係数を乗じることにより設定することができる。
バッテリ50に接続された電力ライン54には、乗員室の空調装置におけるエアコンプレッサ90の駆動回路91や、モータMG1,MG2を冷却する図示しない冷却系の冷却媒体を循環する冷却ポンプ92の駆動回路93,電力を変圧して低電圧系バッテリ94に供給するDC/DCコンバータ95などが接続されている。
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。また、ハイブリッド用電子制御ユニット70からは、駆動回路91,93への駆動信号やDC/DCコンバータ95への駆動信号などが出力ポートを介して出力されている。ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、運転者によるアクセルペダル83の踏み込み量に対応するアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるように、エンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。エンジン22とモータMG1とモータMG2の運転制御としては、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてが動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されてリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御するトルク変換運転モードや要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部が動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する充放電運転モード、エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力をリングギヤ軸32aに出力するよう運転制御するモータ運転モードなどがある。なお、トルク変換運転モードと充放電運転モードは、いずれもエンジン22の運転を伴って要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるようエンジン22とモータMG1,MG2とを制御するモードであり、実質的な制御における差異はないため、以下、両者を合わせてエンジン運転モードという。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作について説明する。図2はハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される駆動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎(例えば数msec毎)に繰り返し実行される。
駆動制御ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、アクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accや車速センサ88からの車速V,モータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2,バッテリ50の入出力制限Win,Wout,複数の補機(エアコンプレッサ90や冷却ポンプ92,DC/DCコンバータ95など)に対して優先的に電力供給を停止する順序である電力制限順序,補機全体の現在の消費電力である補機総消費電力Phなど制御に必要なデータを入力する処理を実行する(ステップS100)。ここで、モータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2は、回転位置検出センサ43,44により検出されたモータMG1,MG2の回転子の回転位置に基づいて演算されたものをモータECU40から通信により入力するものとした。また、バッテリ50の入出力制限Win,Woutは、バッテリ50の電池温度Tbとバッテリ50の残容量(SOC)とに基づいて設定されたものをバッテリECU52から通信により入力するものとした。さらに、電力制限順序は、少なくとも一部の順序に対して、運転者からの指示(例えば、スイッチからの指示など)に基づいて設定されたものを用いるものとしたり、季節に基づいて設定されたものを用いるものとしたり、各補機の駆動状態(例えば、現在の消費電力など)に基づいて設定されたものを用いるものとしたりすることができる。これらの場合、例えば、春や秋など乗員室の空調がそれほど必要とされないときにエアコンプレッサ90の順序を上位にするなど、運転者からの指示や季節,各補機の駆動状態を反映させることにより、より適正な順序を用いることができる。補機総消費電力Phは、各補機の消費電力の総和であり、例えば、各補機で検出された消費電力の総和を用いることができる。
こうしてデータを入力すると、入力したアクセル開度Accと車速Vとに基づいて車両に要求されるトルクとして駆動輪63a,63bに連結された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求トルクTr*とエンジン22に要求される要求パワーPe*とを設定する(ステップS110)。要求トルクTr*は、実施例では、アクセル開度Accと車速Vと要求トルクTr*との関係を予め定めて要求トルク設定用マップとしてROM74に記憶しておき、アクセル開度Accと車速Vとが与えられると記憶したマップから対応する要求トルクTr*を導出して設定するものとした。図3に要求トルク設定用マップの一例を示す。要求パワーPe*は、設定した要求トルクTr*にリングギヤ軸32aの回転数Nrを乗じた走行要求パワー(Tr*・Nr)からバッテリ50が要求する充放電要求パワーPb*を減じて補機総消費電力PhとロスLossとを加えたものとして計算することができる。なお、リングギヤ軸32aの回転数Nrは、車速Vに換算係数kを乗じること(Nr=k・V)によって求めたり、モータMG2の回転数Nm2を減速ギヤ35のギヤ比Grで割ること(Nr=Nm2/Gr)によって求めることができる。また、充放電要求パワーPb*は、実施例では、バッテリ50の蓄電量SOCを管理するための管理用蓄電量範囲(例えば、上限値は80%や85%など、下限値は35%40%など)の中心蓄電量である管理中心SOC*(例えば、55%や60%など)に対して蓄電量SOCが大きいときには正(放電側)の値が設定され、管理中心SOC*に対して蓄電量SOCが小さいときには負(充電側)の値が設定される。
続いて、設定した要求パワーPe*に基づいてエンジン22を運転すべき運転ポイントとしての目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを設定する(ステップS120)。この設定は、エンジン22を効率よく動作させる動作ラインと要求パワーPe*とに基づいて行なわれる。エンジン22の動作ラインの一例と目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを設定する様子を図4に示す。図示するように、目標回転数Ne*と目標トルクTe*は、動作ラインと要求パワーPe*(Ne*×Te*)が一定の曲線との交点により求めることができる。
次に、エンジン22の目標回転数Ne*とモータMG2の回転数Nm2と動力分配統合機構30のギヤ比ρと減速ギヤ35のギヤ比Grとを用いて次式(1)によりモータMG1の目標回転数Nm1*を計算すると共に計算した目標回転数Nm1*と入力したモータMG1の回転数Nm1とエンジン22の目標トルクTe*と動力分配統合機構30のギヤ比ρとに基づいて式(2)によりモータMG1から出力すべきトルクとしてのトルク指令Tm1*を計算する(ステップS130)。ここで、式(1)は、動力分配統合機構30の回転要素に対する力学的な関係式である。エンジン22からパワーを出力している状態で走行しているときの動力分配統合機構30の回転要素における回転数とトルクとの力学的な関係を示す共線図の一例を図5に示す。図中、左のS軸はモータMG1の回転数Nm1であるサンギヤ31の回転数を示し、C軸はエンジン22の回転数Neであるキャリア34の回転数を示し、R軸はモータMG2の回転数Nm2を減速ギヤ35のギヤ比Grで除したリングギヤ32の回転数Nrを示す。式(1)は、この共線図を用いれば容易に導くことができる。なお、R軸上の2つの太線矢印は、モータMG1から出力されたトルクTm1がリングギヤ軸32aに作用するトルクと、モータMG2から出力されるトルクTm2が減速ギヤ35を介してリングギヤ軸32aに作用するトルクとを示す。また、式(2)は、モータMG1を目標回転数Nm1*で回転させるためのフィードバック制御における関係式であり、式(2)中、右辺第2項の「k1」は比例項のゲインであり、右辺第3項の「k2」は積分項のゲインである。
Nm1*=Ne*・(1+ρ)/ρ-Nm2/(Gr・ρ) (1)
Tm1*=-ρ・Te*/(1+ρ)+k1(Nm1*-Nm1)+k2∫(Nm1*-Nm1)dt (2)
そして、要求トルクTr*に設定したトルク指令Tm1*を動力分配統合機構30のギヤ比ρで除したものを加えて更に減速ギヤ35のギヤ比Grで除してモータMG2から出力すべきトルクの仮の値である仮トルクTm2tmpを次式(3)により計算すると共に(ステップS140)、バッテリ50の入出力制限Win,Woutからトルク指令Tm1*に現在のモータMG1の回転数Nm1を乗じて得られるモータMG1の消費電力(発電電力)を減じたものをモータMG2の回転数Nm2で割ることによりモータMG2から出力してもよいトルクの上下限としてのトルク制限Tm2min,Tm2maxを次式(4)および式(5)により計算すると共に(ステップS150)、設定した仮トルクTm2tmpを式(6)によりトルク制限Tm2min,Tm2maxで制限してモータMG2のトルク指令Tm2*を設定する(ステップS160)。ここで、式(3)は、図5の共線図から容易に導くことができる。
Tm2tmp=(Tr*+Tm1*/ρ)/Gr (3)
Tm2min=(Win-Tm1*・Nm1)/Nm2 (4)
Tm2max=(Wout-Tm1*・Nm1)/Nm2 (5)
Tm2*=max(min(Tm2tmp,Tm2max),Tm2min) (6)
こうしてエンジン22の目標回転数Ne*や目標トルクTe*,モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定すると、エンジン22の目標回転数Ne*と目標トルクTe*についてはエンジンECU24に、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*についてはモータECU40にそれぞれ送信する(ステップS170)。目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを受信したエンジンECU24は、エンジン22が目標回転数Ne*と目標トルクTe*とによって示される運転ポイントで運転されるようにエンジン22における吸入空気量制御や燃料噴射制御,点火制御などの制御を行なう。また、トルク指令Tm1*,Tm2*を受信したモータECU40は、トルク指令Tm1*でモータMG1が駆動されると共にトルク指令Tm2*でモータMG2が駆動されるようインバータ41,42のスイッチング制御を行なう。こうした制御により、バッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内でエンジン22を効率よく運転して駆動軸としてのリングギヤ軸32aに要求トルクTr*を出力して走行することができる。
次に、今回のアクセル開度Accを前回のアクセル開度(前回Acc)と比較する(ステップS180)。これは、運転者によって加速要求がなされたか否かを判定する処理である。今回のアクセル開度Accが前回のアクセル開度(前回Acc)より大きいときには、運転者によって加速要求がなされたと判断し、今回の車速Vから前回の車速(前回V)を減じることにより車両の加速度αを計算すると共に(ステップS190)、計算した加速度αに基づいて加速時にモータMG2から比較的大きな動力を出力するためにバッテリ50から放電されると予測される電力である加速用放電予測電力Pwoを設定する(ステップS200)。ここで、加速用放電予測電力Pwoは、実施例では、加速度αと加速用放電予測電力Pwoとの関係を予め定めて加速用放電予測電力設定用マップとしてROM74に記憶しておき、加速度αが与えられると記憶したマップから対応する加速用放電予測電力Pwoを導出して設定するものとした。加速用放電予測電力設定用マップの一例を図6に示す。加速用放電予測電力Pwoは、図示するように、加速度αが大きいほど大きくなる傾向に設定するものとした。定常走行状態のときには、走行要求パワー(Tr*・Nr)とバッテリ50の充放電要求パワーPb*と補機総消費電力Phとに応じた動力がエンジン22から出力される。しかしながら、エンジン22の応答性がモータMG1,MG2などに比して遅いことから、加速時には、走行要求パワー(Tr*・Nr)の急増に対してエンジン22からのパワーが不足してその不足分のパワーをバッテリ50からの放電を伴ってモータMG2から駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力することになる。そして、このときのバッテリ50からの放電電力は運転者が急加速の要求をして加速度αが大きくなるほど大きくなる。したがって、実施例では、加速度αが大きいほど大きくなる傾向に加速用放電予測電力Pwoを設定するものとした。
続いて、電力制限順序と加速用放電予測電力Pwoとに基づいて複数の補機(エアコンプレッサ90や冷却ポンプ92,DC/DCコンバータ95など)のうち電力供給を停止する補機を選択して駆動停止して(ステップS210)、駆動制御ルーチンを終了する。電力供給を停止する補機に選択されなかった補機については必要に応じて駆動制御を行なう。また、電力供給を停止する補機の選択は、実施例では、各補機の消費電力の定格値の総和(以下、定格総消費電力Phrsという)から電力制限順序の順に補機を選択してその補機の消費電力の定格値を減じていき、選択していない補機即ち駆動してもよい補機の消費電力の定格値の総和(以下、定格駆動消費電力Phrpという)が出力制限Woutから加速用放電予測電力Pwoを減じた電力(Wout−Pwo)以下となった時点で選択を終了することにより行なうものとした。このように、運転者によって加速要求がなされたときに電力制限順序に応じて補機の駆動を停止することにより、その分の電力をモータMG2に供給することができる。この結果、運転者の加速要求により適正に対応することができる。また、定格駆動消費電力Phrpが電力(Wout−Pwo)以下となった時点で電力供給を停止する補機の選択を終了することにより、加速時に必要以上の補機を駆動停止するのを抑制することができる。さらに、こうした選択に用いる電力制限順序は、運転者からの指示や季節,各補機の駆動状態などを反映させることにより、より適正な順序とすることができる。なお、ステップS180で今回のアクセル開度Accが前回のアクセル開度(前回Acc)以下のときには、運転者によって加速要求はなされていないと判断し、ステップS190〜S210の処理を行なわない。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、運転者によって加速が要求されたときには、電力制限順序の順に複数の補機(エアコンプレッサ90や冷却ポンプ92,DC/DCコンバータ95など)のうち電力供給を停止する補機を選択して駆動停止させるから、加速用の動力をモータMG2から出力するのに要する電力をより十分に確保することができ、運転者の加速要求により適正に対応することができる。また、電力制限順序の順に電力供給を停止する補機を選択していき定格駆動消費電力Phrpが電力(Wout−Pwo)以下となった時点でその選択を終了するから、加速時に必要以上の補機を駆動停止するのを抑制することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、電力制限順序は、少なくとも一部の順序に対して運転者からの指示や季節,各補機の駆動状態を考慮して設定するものとしたが、全部の順序に対して予め定められたものを用いるものとしてもよい。この場合、電力制限順序は、例えば、各補機の消費電力の定格値の大きい順や小さい順に定めることができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、運転者によって加速要求がなされているか否かの判定をアクセル開度Accを用いて行なうものとしたが、要求トルクTr*や車速V,リングギヤ軸32aの回転数Nr(=Nm2/Gr)などを用いて行なうものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、加速度αに基づいて加速用放電予測電力Pwoを設定するものとしたが、アクセル開度Accの単位時間あたりの変化量であるアクセル変化率ΔAccや要求トルクTr*の単位時間あたりの変化量である要求トルク変化率ΔTr*などに基づいて加速用放電予測電力Pwoを設定するものとしてもよい。これらの場合、アクセル変化率ΔAccや要求トルク変化率ΔTr*が大きいほど大きくなる傾向に加速用放電予測電力Pwoを設定するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、加速度αに基づく加速用放電予測電力Pwoを用いて電力供給を停止する補機を選択するものとしたが、加速度αに基づいて直接的に電力供給を停止する補機を選択するものとしてもよい。この場合、加速度αが大きいほど多くの補機を電力供給を停止する補機に選択するものとしてもよいし、定格駆動消費電力Phrpが加速度αが大きいほど小さくなる傾向に設定された閾値以下となるまで電力供給を停止する補機を選択していくものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、各補機の消費電力の定格値の総和である定格総消費電力Phrsから電力制限順序の順に補機を選択してその補機の消費電力の定格値を減じていき、選択していない補機の消費電力の定格値の総和である定格駆動消費電力Phrpが電力(Wout−Pwo)以下となるまでの補機を電力供給を停止する補機として選択するものとしたが、補機全体の現在の消費電力である補機総消費電力Phから電力制限順序の順に補機を選択してその補機の現在の消費電力を減じていき、選択していない補機の現在の消費電力の総和が電力(Wout−Pwo)以下となるまでの補機を電力供給を停止する補機として選択するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、電力制限順序と加速用放電予測電力Pwoとに基づいて、複数の補機(エアコンプレッサ90や冷却ポンプ92,DC/DCコンバータ95など)のうち電力供給を停止する補機を選択してその補機について駆動停止するるものとしたが、複数の補機のうち電力供給を制限して駆動する補機を選択してその補機について電力供給を制限して駆動するものとしてもよい。この場合、電力制限の順に拘わらず所定割合または所定量だけ電力供給を制限するものとしてもよいし、電力制限順序の順にその制限の程度を変化させるもの、例えば、電力制限順序の順に制限の割合または制限の量を小さくしていくものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、管理中心SOC*に固定値(例えば、55%や60%など)を用いるものとしたが、運転者の操作としての過去のアクセル開度AccとブレーキペダルポジションBPや、車両の状態としての車速Vや車重Mなどを考慮してバッテリ50の管理中心SOC*を設定するものとしてもよい。この場合、例えば、過去の所定時間(例えば、数分〜数十分程度)におけるアクセルペダル83が踏み込まれていくときのアクセル開度Accの変化率であるアクセル変化率ΔAccとその所定時間におけるブレーキペダル85が踏み込まれていくときのブレーキペダルポジションBPの変化率であるブレーキ変化率ΔBPとを設定し、設定したアクセル変化率ΔAccをブレーキ変化率ΔBPで除することによりアクセル変化率ΔAccとブレーキ変化率ΔBPとの比であるアクセルブレーキ変化率比Ptabを計算し、アクセルブレーキ変化率比Ptabと管理中心SOC*との関係(例えば、アクセルブレーキ変化率比Ptabが大きいほど管理中心SOC*が大きくなる関係)を示すマップを用いてバッテリ50の管理中心SOC*を設定するものとしてもよい。ここで、アクセルブレーキ変化率比Ptabは、アクセル変化率ΔAccが大きいほど即ち運転者がアクセルペダル83を大きく踏み込むほど、また、ブレーキ変化率ΔBPが小さいほど即ち運転者がブレーキペダル85を緩やかに踏み込むほど大きな値となる。また、前述したように、エンジン22の応答性がモータMG1,MG2などに比して遅いことから、加速時には、バッテリ50からの放電を伴ってモータMG2から比較的大きなトルクをリングギヤ軸32aに出力することになる。したがって、アクセルブレーキ変化率比Ptabが大きいほど管理中心SOC*が大きくなる関係を用いて管理中心SOC*を設定することにより、運転者が急加速を比較的多く要求するときにバッテリ50から放電可能な電力量が大きくなるため、運転者の加速要求により十分に対応することができる。そして、運転者の操作や車両の状態を考慮してバッテリ50の管理中心SOC*を設定する場合、運転者によって加速が要求されたときに、電力制限順序や加速用放電予測電力Pwoに加えてバッテリ50の管理中心SOC*を考慮して駆動停止したり電力供給を制限して駆動したりする補機を選択するものとしてもよい。この場合、例えば、定格駆動消費電力Phrpが電力(Wout−Pwo)に対して管理中心SOC*が大きいほど小さくなる傾向の補正係数βを乗じたもの((Wout−Pwo)・β)以下となるまで電力制限順序の順に駆動停止したり電力供給を制限して駆動したりする補機を選択するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、減速ギヤ35を介して駆動軸としてのリングギヤ軸32aにモータMG2を取り付けるものとしたが、リングギヤ軸32aにモータMG2を直接取り付けるものとしてもよいし、減速ギヤ35に代えて2段変速や3段変速,4段変速などの変速機を介してリングギヤ軸32aにモータMG2を取り付けるものとしても構わない。
実施例のハイブリッド自動車20では、モータMG2の動力を減速ギヤ35により変速してリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図7の変形例のハイブリッド自動車120に例示するように、モータMG2の動力をリングギヤ軸32aが接続された車軸(駆動輪63a,63bが接続された車軸)とは異なる車軸(図7における車輪64a,64bに接続された車軸)に接続するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22の動力を動力分配統合機構30を介して駆動輪63a,63bに接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図8の変形例のハイブリッド自動車220に例示するように、エンジン22のクランクシャフト26に接続されたインナーロータ232と駆動輪63a,63bに動力を出力する駆動軸に接続されたアウターロータ234とを有し、エンジン22の動力の一部を駆動軸に伝達すると共に残余の動力を電力に変換する対ロータ電動機230を備えるものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22の動力を動力分配統合機構30を介して駆動輪63a,63bに接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図9の変形例のハイブリッド自動車320に例示するように、エンジン22に発電用のモータMG1が取り付けられていると共に走行用のモータMG2を備えるものとしてもよい。
また、こうしたハイブリッド自動車に限定されるものではなく、図10の変形例の燃料電池自動車420に例示するように、燃料電池430からの発電電力をDC/DCコンバータ440によって昇圧してバッテリ50やモータMGに供給する構成としてもよい。
また、こうしたハイブリッド自動車や燃料電池自動車に限定されるものではなく、電動機からの動力を用いて走行可能な自動車であれば如何なるものとしてもよい。また、こうした自動車に適用するものに限定されるものではなく、列車など自動車以外の車両の形態としても構わない。さらに、こうした車両の制御方法の形態としてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、モータMG2が「電動機」に相当し、バッテリ50が蓄電手段に相当し、複数の補機(エアコンプレッサ90や冷却ポンプ92,DC/DCコンバータ95など)が「複数の補機」に相当し、アクセル開度Accと車速Vとに基づいて要求トルクTr*を設定する図2の駆動制御ルーチンのステップS110の処理を実行するハイブリッド用電子制御ユニット70が「要求駆動力設定手段」に相当し、要求トルクTr*に基づくトルクが駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力されるようエンジン22の目標回転数Ne*や目標トルクTe*,モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定してエンジンECU24やモータECU40に送信すると共に運転者によって加速が要求されたときに加速度αに基づいて加速用放電予測電力Pwoを設定すると共に設定した加速用放電予測電力Pwoと運転者からの指示や季節,各補機の駆動状態を考慮した電力制限順序とに基づいて電力供給を停止する補機を選択して駆動停止させる図2の駆動制御ルーチンのステップS120〜S210の処理を実行するハイブリッド用電子制御ユニット70と、受信した目標回転数Ne*や目標トルクTe*に基づいてエンジン22を制御するエンジンECU24と、受信したトルク指令Tm1*,Tm2*に基づいてモータMG1,MG2を制御するモータECU40とが「制御手段」に相当する。また、エンジン22とモータMG1と動力分配統合機構30とを組み合わせたものやエンジン22とモータMG1とを組み合わせたもの,燃料電池430が「発電手段」に相当し、エンジン22が「内燃機関」に相当し、モータMG1や対ロータ電動機230が「発電機」に相当し、動力分配統合機構30が「3軸式動力入出力手段」に相当する。さらに、運転者の操作としての過去のアクセル開度AccとブレーキペダルポジションBPや車両の状態としての車速Vや車重Mなどを考慮してバッテリ50の管理中心SOC*を設定する処理を実行するハイブリッド用電子制御ユニット70も「制御手段」に相当する。
ここで、「電動機」としては、同期発電電動機として構成されたモータMG2に限定されるものではなく、誘導電動機など、走行用の動力を出力可能なものであれば如何なるものとしても構わない。「蓄電手段」としては、リチウムイオン電池として構成されたバッテリ50に限定されるものではなく、ニッケル水素電池としたり鉛蓄電池としたりするなど、電動機と電力のやりとりが可能なものであれば如何なるものとしても構わない。「複数の補機」としては、エアコンプレッサ90や冷却ポンプ92,DC/DCコンバータ95などに限定されるものではなく、蓄電手段を含む電力系からの電力供給により駆動するものであれば如何なるものとしても構わない。「要求駆動力設定手段」としては、アクセル開度Accと車速Vとに基づいて要求トルクTr*を設定するものに限定されるものではなく、車速Vを考慮せずにアクセル開度AccとブレーキペダルポジションBPとに基づいて要求トルクを設定するものなど、走行に要求される要求駆動力を設定するものであれば如何なるものとしても構わない。「制御手段」としては、ハイブリッド用電子制御ユニット70とエンジンECU24とモータECU40とからなる組み合わせに限定されるものではなく単一の電子制御ユニットにより構成されるなどとしてもよい。また、「制御手段」としては、運転者によって加速が要求されたときに、要求トルクTr*に基づくトルクが駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力されるようエンジン22の目標回転数Ne*や目標トルクTe*,モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定してエンジン22とをモータMG1,MG2を制御すると共に加速度αに基づく加速用放電予測電力Pwoと運転者からの指示や季節,各補機の駆動状態を考慮した電力制限順序とに基づいて電力供給を停止する補機を選択して駆動停止させるものに限定されるものではなく、全部の順序に対して予め定められた電力制限順序を用いて電力供給を停止する補機を選択するものとしたり、加速用放電電力Pwoを設定することなく加速度αを用いて直接的に電力供給を停止する補機を選択するものとしたり、電力供給を制限して駆動する補機を選択してその補機について電力供給を制限して駆動するものとしたり、運転者の操作としての過去のアクセル開度AccとブレーキペダルポジションBPや車両の状態としての車速Vや車重Mなどを考慮してバッテリ50の管理中心SOC*を設定するものとするなど、加速が要求された加速要求時には、要求駆動力に基づく駆動力により走行すると共に複数の補機のうち電力供給を制限する補機の順序である電力制限順序に応じて複数の補機の少なくとも一部への電力供給が制限されるよう電動機と複数の補機とを制御するものであれば如何なるものとしても構わない。「発電手段」としては、エンジン22とモータMG1と動力分配統合機構30とを組み合わせたものや、エンジン22とモータMG1とを組み合わせたもの,燃料電池430に限定されるものではなく、燃料の供給を受けて発電可能で蓄電手段と電力のやりとりが可能なものであれば如何なるものとしても構わない。「内燃機関」としては、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関に限定されるものではなく、水素エンジンなど如何なるタイプの内燃機関であっても構わない。「発電機」としては、同期発電電動機として構成されたモータMG1や対ロータ電動機230に限定されるものではなく、誘導電動機など、内燃機関からの動力の少なくとも一部を用いて発電可能なものであれば如何なるものとしても構わない。「3軸式動力入出力手段」としては、上述の動力分配統合機構30に限定されるものではなく、ダブルピニオン式の遊星歯車機構を用いるものや複数の遊星歯車機構を組み合わせて4以上の軸に接続されるものやデファレンシャルギヤのように遊星歯車とは異なる作動作用を有するものなど、駆動軸と内燃機関の出力軸と発電機の回転軸との3軸に接続され3軸のうちのいずれかに軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力するものであれば如何なるものとしても構わない。なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための最良の形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、車両の製造産業などに利用可能である。
本発明の一実施例であるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される駆動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 要求トルク設定用マップの一例を示す説明図である。 エンジン22の動作ラインの一例と目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを設定する様子を示す説明図である。 エンジン22からパワーを出力している状態で走行しているときの動力分配統合機構30の回転要素における回転数とトルクとの力学的な関係を示す共線図の一例を示す説明図である。 加速用放電予測電力設定用マップの一例を示す説明図である。 変形例のハイブリッド自動車120の構成の概略を示す構成図である。 変形例のハイブリッド自動車220の構成の概略を示す構成図である。 変形例のハイブリッド自動車320の構成の概略を示す構成図である。 変形例の燃料電池自動車420の構成の概略を示す構成図である。
符号の説明
20,120,220,320 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 動力分配統合機構、31 サンギヤ、32 リングギヤ、32a リングギヤ軸、33 ピニオンギヤ、34 キャリア、35 減速ギヤ、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、51a 電圧センサ、51b 電流センサ、51c 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、60 ギヤ機構、62 デファレンシャルギヤ、63a,63b 駆動輪、64a,64b 車輪、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、90 エアコンプレッサ、91 駆動回路、92 冷却ポンプ、93 駆動回路、94 低電圧系バッテリ、95 DC/DCコンバータ、230 対ロータ電動機、232 インナーロータ、234 アウターロータ、420 燃料電池自動車、430 燃料電池、440 DC/DCコンバータ、MG1,MG2,MG モータ。

Claims (13)

  1. 走行用の動力を出力可能な電動機と、
    前記電動機と電力のやりとりが可能な蓄電手段と、
    前記蓄電手段を含む電力系からの電力供給により駆動する複数の補機と、
    走行に要求される要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、
    加速が要求された加速要求時には、前記設定された要求駆動力に基づく駆動力により走行すると共に前記複数の補機のうち電力供給を制限する補機の順序である電力制限順序に応じて前記複数の補機の少なくとも一部への電力供給が制限されるよう前記電動機と前記複数の補機とを制御する制御手段と、
    を備える車両。
  2. 前記制御手段は、前記車両の加速度と前記電力制限順序とに基づいて前記複数の補機のうち電力供給を制限する補機である電力制限補機を選択すると共に該選択した電力制限補機への電力供給が制限されるよう前記複数の補機を制御する手段である請求項1記載の車両。
  3. 前記制御手段は、前記車両の加速度に基づいて加速のために前記蓄電手段から放電されると予測される放電予測電力を設定すると共に該設定した放電予測電力と前記電力制限順序とに基づいて前記電力制限補機を選択する手段である請求項2記載の車両。
  4. 前記制御手段は、前記車両の加速度が大きいほど大きくなる傾向に前記放電予測電力を設定する手段である請求項3記載の車両。
  5. 前記制御手段は、前記選択した電力制限補機への電力供給が停止されるよう前記複数の補機を制御する手段である請求項2ないし4のいずれか1つの請求項に記載の車両。
  6. 前記制御手段は、運転者からの指示に基づいて前記電力制限順序の少なくとも一部を設定する手段である請求項1ないし5のいずれか1つの請求項に記載の車両。
  7. 前記制御手段は、季節,各補機の駆動状態を含む複数のパラメータのうち少なくとも一つに基づいて前記電力制限順序の少なくとも一部を設定する手段である請求項1ないし6のいずれか1つの請求項に記載の車両。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1つの請求項に記載の車両であって、
    燃料の供給を受けて発電可能で、前記蓄電手段と電力のやりとりが可能な発電手段を備え、
    前記制御手段は、操作者の操作状態および/または前記車両の状態に基づいて前記蓄電手段の蓄電量を管理するための管理用蓄電量範囲の中心蓄電量を設定し、前記蓄電手段の蓄電量が該設定した中心蓄電量に基づいて管理されると共に前記設定された要求駆動力に基づく駆動力により走行するよう前記発電手段と前記電動機とを制御し、前記加速要求時には、前記設定した中心蓄電量と前記電力制限順序とに基づいて前記複数の補機の少なくとも一部への電力供給が制限されるよう前記複数の補機を制御する手段である、
    車両。
  9. 前記制御手段は、加速時に前記蓄電手段から放電が行なわれやすいほど大きくなる傾向に前記中心蓄電量を設定すると共に該設定した中心蓄電量が大きいほど前記複数の補機全体の総消費電力がより小さくなるよう前記複数の補機を制御する手段である請求項8記載の車両。
  10. 前記発電手段は、内燃機関と、該内燃機関からの動力の少なくとも一部を用いて発電可能な発電機と、を備える手段である請求項8または9記載の車両。
  11. 前記発電手段は、前記駆動軸と前記内燃機関の出力軸と前記発電機の回転軸との3軸に接続され、該3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段を備える手段である請求項10記載の車両。
  12. 前記複数の補機は、DC/DCコンバータ,空調装置におけるエアコンプレッサ,前記電動機の冷却系の機器のうち少なくとも一つを含むものである請求項1ないし11のいずれか1つの請求項に記載の車両。
  13. 走行用の動力を出力可能な電動機と、前記電動機と電力のやりとりが可能な蓄電手段と、前記蓄電手段を含む電力系からの電力供給により駆動する複数の補機と、を備える車両の制御方法であって、
    加速が要求された加速要求時には、走行に要求される要求駆動力に基づく駆動力により走行すると共に前記複数の補機のうち電力供給を制限する補機の順序である電力制限順序に応じて前記複数の補機の少なくとも一部への電力供給が制限されるよう前記電動機と前記複数の補機とを制御する、
    ことを特徴とする車両の制御方法。
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