JP6476538B2 - 表示制御装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、表示制御装置及びプログラムに関する。
店舗における商品等の広告表示として、広告内容を紙媒体に印刷して売り場に掲示することが行われているが、近年、表示装置による商品広告の表示が盛んになりつつある。表示装置による商品広告の表示では、広告内容を容易に変更することができるため、最新の情報を常に表示できる点で優れている。
このような表示装置において、出稿者から送信された出稿データについて、表示装置に表示するスケジューリングを行い、スケジュール通りに表示装置に出稿データに基づく表示を行うものがある(例えば、特許文献1)。
特開2009−122719号公報
従来の表示装置による広告表示において、商品広告を作成するには専門業者に依頼するか、オーサリングソフト等を使用して専門の担当者が自ら作成するのが一般的である。そのため、商品広告の作成費用及び作成時間がかかり、広告表示を行うに際してコストがかかっていた。さらには、例えば、店舗におけるタイムサービス等の緊急の特売の企画に対して速やかに対応できるようにしたいという要望もある。
本発明の課題は商品情報の変更を効果的に表示できるようにすることである。
請求項1に記載の発明は、商品データを取得する第1取得手段と、前記第1取得手段で取得した商品データに含まれる、商品内容を示す商品表示情報が表示装置に表示されるように制御する第1制御手段と、前記商品データに含まれる、商品に関する企画情報に基づき、前記商品データを変更した変更後の変更データを取得する第2取得手段と、前記第1制御手段で表示制御される前記商品表示情報の変更を表示制御する際は、前記変更前の前記商品表示情報が示す画像と、前記商品表示情報の変更が行われたことを示す画像と、を重畳した画像を示す強調表示情報が、前記商品表示情報に代わって表示されるように制御し、当該強調表示情報の表示に続いて、前記商品データを変更した変更後の前記変更データの商品内容を示す変更表示情報が表示されるように制御する、第2制御手段と、を備える。
本発明によれば商品情報の変更を効果的に表示できる
表示システムの概略構成を示すブロック図である。 表示制御装置の機能的構成を示すブロック図である。 店舗端末の機能的構成を示すブロック図である。 ディスプレイ装置の機能的構成を示すブロック図である。 コンテンツ作成処理について説明するフローチャートである。 表示画面の一例について説明する図である。 POP画像について説明する図である。 企画コンテンツ作成処理について説明するフローチャートである。 表示画面の一例について説明する図である。 POP画面について説明する図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するための技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
表示システム1は、商品等の広告表示を行うための表示システムである。
表示システム1は、図1に示すように、表示制御装置10と、後述する企画データを表示制御装置10に送信する本部端末20と、店舗端末30と、複数のディスプレイ装置40とを備えている。これらの機器は、通信ネットワークNを介して接続されている。通信ネットワークNは、専用線や既存の一般公衆回線を利用して構築された通信ネットワークであり、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の様々な回線形態を適用することが可能である。また、通信ネットワークNには、例えば、無線LAN、電話回線網、ISDN回線網、専用線、移動体通信、通信衛星回線、CATV回線網等の各種通信ネットワーク網と、IPネットワーク、VoIP(Voice over Internet Protocol)ゲートウェイ、インターネットサービスプロバイダ等が含まれる。
表示制御装置10は、図2に示すように、装置全体の制御を行うCPU(Central Processing Unit)11と、複数の操作キーを有する入力部12と、CPU11に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、CPU11が実行する制御プログラムや制御データを格納した記憶部15と、通信部16とを備えている。CPU11、入力部12、RAM13、表示部14、記憶部15及び通信部16は、バス17を介して接続されている。
入力部12は、カーソルキー、文字、数字入力キーおよび各種機能キー等を備えたキーボードを含む構成とし、操作者による各キーの押下入力を受け付けてその操作情報をCPU11に出力する。また、入力部12は、マウス等のポインティングデバイスを含み、位置入力を受け付けて操作情報としてCPU11に出力する。
RAM13は、揮発性のメモリである。また、RAM13は、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等を格納するワークエリアを有する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、CPU11から入力される情報に応じて各種表示を行う。
記憶部15は、磁気記録媒体を有するHDD(Hard Disk Drive)や不揮発性の半導体メモリ等により構成されている。記憶部15には、CPU11で実行されるシステムプログラムやコンテンツ作成処理プログラム等の各種処理プログラムが記憶されている。コンテンツ作成処理プログラムには、電子POPスケジューラ151及び電子POPクリエイタ152が含まれる。これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶部15に格納されている。CPU11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。また、記憶部15には、これらのプログラムの実行に必要なデータ等も記憶されている。また、記憶部15には、POPデータベース153、キャビネットデータベース154、商品マスタ155、棚/キャビネット情報データベース156、スケジュールファイルフォルダ157及び画像ファイルフォルダ158が設けられている。
電子POPスケジューラ151は、ディスプレイ装置40にコンテンツ表示の時間割を設定するプログラムであり、ディスプレイ装置40毎のコンテンツの表示スケジュールを規定するスケジュールデータを作成する。スケジュールデータは、詳しくは後述するが、スケジュールファイル及び画像ファイルの作成を指示するためのデータである。
電子POPクリエイタ152は、コンテンツを自動作成するプログラムである。具体的には、電子POPクリエイタ152は、電子POPスケジューラ151で作成されたディスプレイ装置40毎のスケジュールデータを参照して、ディスプレイ装置40毎のスケジュールファイル及び画像ファイルを生成し、生成したスケジュールファイル及び画像ファイルをスケジュールファイルフォルダ157及び画像ファイルフォルダ158にそれぞれ格納する。スケジュールファイルフォルダ157及び画像ファイルフォルダ158にそれぞれ格納されたファイルは、店舗端末30からの要求に応じて店舗端末30に送信される。
スケジュールファイルは、あるディスプレイ装置40で表示されるコンテンツとコンテンツの表示時間を指示するファイルである。スケジュールファイルは、テキストファイル形式になっている。スケジュールファイルは、ディスプレイ装置40毎に作成される。
スケジュールファイルのファイル名とファイルの内容は、例えば、次のようになっている。
[ファイル名]=店舗番号(4桁),ディスプレイ装置番号(3桁),スケジュールID(8桁).sch
[ファイルの内容]=0900−2300_10_A1.jpg,A2.jpg,A3.jpg.
ここで、「0900」は、表示開始時刻(9時00分)、「2300」は表示終了時刻(23時00分)を表している。「10」は、各画像ファイルによる画像を10秒ずつ表示すべきことを示している。「A1.jpg,A2.jpg,A3.jpg.」は、画像情報及び画像の表示順序を示す順序情報である。このスケジュールファイルでは、9時00分から23時00分までの14時間は、画像「A1.jpg」、「A2.jpg」、「A3.jpg」が順番に10秒ずつ再生されるべきことを示している。このように、スケジュールファイルの内容は、「表示開始時刻、表示終了時刻、再生時間、1以上の画像ファイル名」となっている。
なお、同一のディスプレイ装置40において複数のコンテンツを、表示時間を異ならせて表示させる場合には、スケジュールファイルがそれぞれについて作成される。例えば、9時00分から12時00分までの3時間については第1のコンテンツを表示させ、12時00から17時00分までの5時間については第2のコンテンツを表示させ、17時00分から23時までの6時間については第3のコンテンツを表示させる場合には、3つのスケジュールファイルが作成されることになる。
画像ファイルは、スケジュールファイルで指示された画像データを内容とするファイルである。本実施の形態では、店舗端末30によるダウンロードの便宜のため、1又は複数の画像ファイルを圧縮した圧縮ファイルに変換される。圧縮ファイルのファイル名とファイルの内容は、例えば、次のようになっている。以下のファイルは、上述したスケジュールファイルに対応している。
[ファイル名]=店舗番号(4桁),ディスプレイ装置番号(3桁),作成年月日時分秒(12桁).lzh
[ファイルの内容]=A1.jpg,A2.jpg,A3.jpg
POPデータベース153は、複数種類のPOPデータが格納されているデータベースである。POPデータとは、POP広告(Point Of Purchase Advertising;以下、POPという場合がある)のレイアウトを示すレイアウトデータである。POPデータは、例えば、レイアウト名称及び用紙サイズからなるヘッダ部分と、用紙方向、配置する項目、項目が配置される座標、項目の書式設定(フォント、フォントサイズ、色等)、文例等のPOPのレイアウトに関する情報が格納されているレイアウト部分とから構成される印刷用のデータである。
キャビネットデータベース154は、複数のキャビネットテーブルを有するデータベースであって、複数のキャビネット番号にそれぞれ対応している。キャビネットテーブルは、商品の種類毎に設けられており、例えば、魚キャビネットテーブル、魚卵キャビネットテーブル、刺身キャビネットテーブル、貝キャビネットテーブル等を含んでいる。各キャビネットテーブルにはそれぞれ、商品を識別するコード番号である商品コードと、POPのレイアウトの種類とを含む商品データが格納されている。
商品マスタ155は、商品マスタテーブルが格納されているデータベースである。商品マスタテーブルは、商品に関する情報が格納されたテーブルである。商品マスタテーブルは、例えば、商品コード、商品名、販売価格、棚番号等の項目を有する。商品名は、商品コードから特定される商品の名称である。販売価格は、例えば、その商品の通常時おける単価を示す。棚番号は、その商品が店舗において陳列される棚を特定する番号である。商品マスタテーブルに格納されている商品の情報は、例えば、本部端末20等の外部装置から通信部16を介して入力される。商品マスタテーブルへの商品の情報の格納処理はCPU11により行われる。すなわち、本実施の形態では、CPU11は、商品情報を取得する第1取得手段として機能する。
棚/キャビネット情報データベース156は、棚/キャビネット情報テーブルが格納されているデータベースである。棚/キャビネット情報テーブルは、店舗端末30が設置されている店舗における棚と、キャビネットデータベース154におけるキャビネットテーブルとの対応関係を示すテーブルである。すなわち、棚番号とキャビネット番号とは、棚/キャビネット情報テーブルによって対応付けられている。また、棚にはディスプレイ装置40がそれぞれ設置されており、棚/キャビネット情報テーブルにおいて、棚番号とディスプレイ装置40の番号とが紐づけられている。すなわち、ディスプレイ装置40の番号とキャビネットの番号は対応付けられている。
スケジュールファイル及び画像ファイルは以下のようにして作成される。
まず、電子POPスケジューラ151は、例えば、商品マスタ155の商品マスタテーブルの内容が更新されたことを検出すると、商品マスタ155の商品マスタテーブルからコンテンツに含まれる対象の商品の情報を抽出する。そして、複数種類のPOPのレイアウトから使用するPOPのレイアウトをPOPデータベースから選択し、選択したPOPのレイアウトの種類と商品マスタテーブルから抽出した商品の情報における商品コードとを対応付け、棚/キャビネット情報データベース156の棚/キャビネット情報テーブルを参照して商品の情報に含まれる棚番号に対応するキャビネットテーブルに格納する。そして、電子POPスケジューラ151は、キャビネットテーブルに対応するディスプレイ装置40毎にスケジュールデータを作成する。
続いて、電子POPクリエイタ152は、スケジュールデータを参照し、キャビネットデータベース154における当該スケジュールデータに対応するキャビネットテーブルから各商品データを読み出す。このとき、キャビネットテーブルに格納された商品データから選択して読み出すようにしてもよい。電子POPクリエイタ152は、読み出した商品データに基づいて、POPデータベース153から対応するPOPデータを読み出すとともに、商品マスタ155から当該商品について必要な情報を読み出し、これらに基づいて商品広告画像データとしてのPOPの画像データを商品毎に生成する。電子POPクリエイタ152は、このようにして作成された画像データをそれぞれファイル化し、上述したようにして複数のファイルを圧縮した圧縮ファイルに変換し、画像ファイルフォルダ158に格納する。
また、電子POPクリエイタ152は、スケジュールデータを参照し、作成した画像データに基づいて上述したようにしてスケジュールファイルを作成し、スケジュールファイルフォルダ157に格納する。
次に、図3を参照して、店舗端末30の機能構成を説明する。
店舗端末30は、図3に示すように、装置全体の制御を行うCPU31と、複数の操作キーを有する入力部32と、CPU31に作業用のメモリ空間を提供するRAM33と、表示部34と、CPU31が実行する制御プログラムや制御データを格納した記憶部35と、通信部36とを備えている。CPU31、入力部32、RAM33、表示部34、記憶部35及び通信部36は、バス37を介して接続されている。
入力部32、RAM33、表示部34及び通信部36は、表示制御装置10の入力部12、RAM13、表示部14及び通信部16と同様の構成となっている。
記憶部35は、磁気記録媒体を有するHDDや不揮発性の半導体メモリ等により構成されている。記憶部35には、CPU31で実行されるシステムプログラムや店舗端末処理プログラム等の各種処理プログラムが記憶されている。店舗端末処理プログラムには、図3に示すように、電子POPディスプレイサーバ351の動作プログラムが含まれている。これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶部35に格納されている。CPU31は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。また、記憶部35には、これらのプログラムの実行に必要なデータ等も記憶されている。また、記憶部35には、WEBブラウザ352、ディスプレイ用スケジュールファイルフォルダ353及びディスプレイ用画像ファイルフォルダ354が設けられている。
電子POPディスプレイサーバ351は、各ディスプレイ装置40の管理とコンテンツの送信を制御するプログラムである。電子POPディスプレイサーバ351は、表示制御装置10からスケジュールファイルを更新した旨の通知を、通信部36を介して受信すると、対応するスケジュールファイル及び画像ファイルを表示制御装置10からダウンロードし、ディスプレイ用スケジュールファイルフォルダ353及びディスプレイ用画像ファイルフォルダ354にそれぞれ格納する。また、電子POPディスプレイサーバ351は、通信部36を介して各ディスプレイ装置40に対し、各ディスプレイ装置40で表示すべき画像の画像ファイル及びスケジュールファイルを送信する。
CPU31は、記憶部35に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM33のワークエリアに展開し、該システムプログラムに従って各部を制御する。また、CPU31は、記憶部35に記憶されている店舗端末処理プログラムを読み出してワークエリアに展開し、店舗端末30側の処理を実行する。
次に、図4を参照して、表示装置としてのディスプレイ装置40の機能構成を説明する。ディスプレイ装置40は、図4に示すように、RAM及びROMを含んで構成されて装置の全体的な制御を行う制御部41と、プレイヤ部42と、LCD等で構成される表示部43と、通信ネットワークNに接続されて、通信ネットワークN上の店舗端末30との通信を行う通信部44とを備えている。
プレイヤ部42は、店舗端末30から受信した画像ファイル及びスケジュールファイルに基づいて画像データを表示部43に送出する。そのため、表示部43には、スケジュールファイルにしたがって、1又は複数の画像ファイルに基づく画像が切り替えながら表示される。
次に、上述のようにして構成された表示制御装置10のCPU11にて実行されるコンテンツ作成処理について図5を参照しながら説明する。コンテンツ作成処理は、例えば、商品マスタ155の商品マスタテーブルが更新されたときに実行される処理である。
この実施形態において、コンテンツとは、表示装置に商品広告を表示させるための表示コンテンツを意味する。
まず、CPU11は、商品マスタ155の商品マスタテーブルから表示するコンテンツに含まれる対象の商品の商品情報を抽出する(ステップS101)。コンテンツに含まれる対象の商品は、例えば、予め設定することができる。
CPU11は、上述したようにして、抽出した商品情報に含まれる商品コードと使用するPOPのレイアウトの種類を示す情報とに基づいて商品データを作成し(ステップS102)、商品情報に含まれる棚番号に対応するキャビネットテーブルに作成した商品データを格納する(ステップS103)。
CPU11は、未処理の商品があるか否かを判定する(ステップS104)。すなわち、CPU11は、商品データが作成されていない商品があるか否かを判定する。CPU11は、未処理の商品があると判定したときは(ステップS104:Y)、ステップS101の処理を実行し、コンテンツに含まれる対象の商品の全てについて商品データが作成されるまで、ステップS101〜ステップS104の処理を繰り返し実行する。
一方、CPU11は、未処理の商品があると判定しないとき、すなわち、コンテンツに含まれる対象の商品の全てについて商品データが作成されたと判定したときは(ステップS104:N)、上述したようにしてスケジュールデータを作成する(ステップS105)。
CPU11は、スケジュールデータの作成にあたり、図6に示すような表示画面23を表示部14に表示する。表示画面23には、キャビネット大部門表示欄231と、キャビネット名表示欄232と、プレビュー表示欄233と、個別商品欄234と、抽出条件指定欄235と、表示時間指定欄237と、選択ボタン238と、閉じるボタン239とが設けられている。キャビネット大部門表示欄231は、例えば、青果、精肉、鮮魚、加食、菓子等のキャビネットの大部門を選択するための欄である。キャビネット名表示欄232は、キャビネット大部門の直下の個別のキャビネットを選択するための欄である。例えば、魚キャビネット、魚卵キャビネット、刺身キャビネット、貝キャビネット等を選択することができる。これらの個別のキャビネットがそれぞれキャビネットテーブルに対応付けられている。プレビュー表示欄233は、個別商品のPOP画像のイメージをプレビュー表示するための欄である。個別商品欄234は、商品データと、大部門、産地・生産者等の各種情報とが格納されている。この個別商品欄234に格納されている情報がキャビネットテーブルに格納されているデータと対応している。また、個別商品欄234には、チェックボックスが備えられている。抽出条件指定欄235は、例えば、企画(特売)指定及びタイムセールス指定を行うためのチェックボックスを備えている。企画(特売)指定にチェックを入れると、企画商品(特売商品)のみコンテンツを作成する旨の指定を行うことができる。また、タイムセールス指定にチェックを入れると、タイムセール商品のみコンテンツを作成する旨の指定を行うことができる。
表示時間指定欄237は、後述するコンテンツの表示時間を指定するための欄である。デフォルトチェックボックスにチェックを入れると、コンテンツの各画像の表示時間が、例えば、デフォルト値である10秒に指定される。また、ドロップダウンリストを用いてその表示時間を変更することもできる。
選択ボタン238は、コンテンツに含める商品を指定するためのボタンである。具体的には、個別商品欄234の所定のチェックボックスにチェックを入れた状態にて、選択ボタン238が操作されることにより、コンテンツに含める商品を指定することができる。
CPU11は、上述したようにして表示画面23において設定された結果に基づいてキャビネットテーブル毎のスケジュールデータを作成する。
次に、CPU11は、コンテンツを作成するキャビネットテーブルを選択する(ステップS106)。続いて、CPU11は、選択したキャビネットテーブルに対応するスケジュールデータを参照して当該キャビネットテーブルからコンテンツに含める商品を選択する(ステップS107)。具体的には、CPU11は、キャビネットテーブルに含まれる商品から、上述したようにして表示画面23を操作することにより選択された商品を選択する。
CPU11は、選択された商品の商品データをキャビネットテーブルから読み出す(ステップS108)。CPU11は、読み出した商品データに基づき、上述した要領でPOP画像データを作成する(ステップS109)。POP画像データは、例えば、図6の表示画面23におけるプレビュー表示欄233に示されるような画像(POP画像)を表示するための画像データである。CPU11は、作成したPOP画像データを、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式のフォーマットの画像ファイルに変換する(ステップS110)。なお、画像ファイルの形式は、BMPやTIFF(Tagged Image File Format)等、他のフォーマット形式であってもよい。
CPU11は、未処理の商品があるか否かを判定する(ステップS111)。すなわち、CPU11は、当該キャビネットテーブルにおいて、コンテンツに含める商品の全てについて画像ファイルが作成されたか否かを判定する。CPU11は、未処理の商品があると判定したときは(ステップS111:Y)、ステップS107の処理を実行し、当該キャビネットテーブルにおいて、コンテンツに含める商品の全てについて画像ファイルが作成されるまで、ステップS107〜ステップS111の処理を繰り返し実行する。一方、CPU11は、未処理の商品があると判定しないときは(ステップS111:N)、ステップS112の処理を実行する。
次に、CPU11は、上述したようにして作成した1又は複数の画像ファイルをまとめて圧縮して圧縮ファイルを生成する(ステップS112)。CPU11は、圧縮した画像ファイル(圧縮ファイル)を画像ファイルフォルダ158に格納する(ステップS113)。
続いて、CPU11は、スケジュールデータを参照し、作成したPOP画像データに基づいて上述したようにしてスケジュールファイルを作成する(ステップS114)。CPU11は、作成したスケジュールファイルをスケジュールファイルフォルダ157に格納する(ステップS115)。
CPU11は、未処理のキャビネットがあるか否かを判定する(ステップS116)。すなわち、CPU11は、未だ画像ファイルの作成を行っていないキャビネットテーブルがあるか否かを判定する。CPU11は、未処理のキャビネットがあると判定したときは(ステップS116:Y)、ステップS106の処理を実行し、全てのキャビネットテーブルについて画像ファイルの作成が完了するまで、ステップS106〜ステップS116の処理を繰り返し実行する。一方、CPU11は、未処理のキャビネットがあると判定しないときは(ステップS116:N)、店舗端末30にスケジュールファイルを更新した旨の通知を行った後(ステップS117)、この処理を終了する。
上述したようにして、スケジュールファイルと画像ファイルとが店舗端末30に送信され、店舗端末30が各ディスプレイ装置40に、それぞれに対応するスケジュールファイル及び画像ファイルを送信すると、各ディスプレイ装置40では、スケジュールファイルに示す情報にしたがってPOP画像を切り替え表示する。より具体的には、各ディスプレイ装置40の制御部41は、店舗端末30からスケジュールファイルと画像ファイルとを受信すると、圧縮されている画像ファイルを解凍し、スケジュールファイルに示される表示開始時刻となるまで当該コンテンツの表示を待機する。制御部41は、表示開始時刻となると、コンテンツの表示を開始する。すなわち、制御部41は、受信した画像ファイルに基づくPOP画像をスケジュールファイルの内容にしたがって切り替え表示する。
ここで、ディスプレイ装置40の表示部43に表示されるコンテンツの例について、図7を参照しながら説明する。表示部43には、スケジュールファイルの内容に従い、例えば、図7(a)〜(f)の6つのPOP画像が所定時間(例えば、10秒)毎に切り替えて表示され、これがスケジュールファイルに示される表示開始時刻となってから表示終了時刻となるまで繰り返し行われる。
このように、本実施の形態では、CPU11は、第1取得手段により取得された商品情報に基づいて商品広告データを生成する第1生成手段として機能する。
また、本実施の形態では、CPU11は、第1生成手段により生成された商品広告データに基づく商品広告が継続して表示装置に表示されるように表示装置に指示する第1指示手段として機能する。
このように、本実施の形態では、例えば、コンテンツ作成業者に依頼したり、専門の担当者を置き、オーサリングソフト等を用いてコンテンツを作成したりする必要がなく、安価で広告効果の高いコンテンツを提供することができる。
本実施の形態では、上述したようにしてコンテンツを表示開始時刻から表示終了時刻まで表示させることができるが、コンテンツの継続表示中において、例えば、緊急で特売等の企画セールを一定期間実施したい場合に、ディスプレイ装置40にてその内容を速やかに告知したい場合がある。そのため、本実施の形態では、以下のようにして企画セールのコンテンツを作成し、継続表示中のコンテンツに割り込んで表示させるようにしている。
次に、表示制御装置10のCPU11にて実行される企画コンテンツ作成処理について図8を参照しながら説明する。企画コンテンツ作成処理は、例えば、本部端末20からの企画セールを実施する旨の企画データが送信されたときに実行される処理である。
まず、CPU11は、受信した企画データを読み込む(ステップS201)。企画データには、特売等の企画の対象である商品の商品コード及び当該商品の企画上の売価(企画売価)と、当該企画の実施期間を示す表示時間情報とが含まれている。ここで、企画売価は、商品マスタ155の商品マスタテーブルに格納されている商品の販売価格とは異なっている。
このように、本実施の形態では、CPU11は、ユーザが選定した商品の売価を変更して販売することを示す企画情報を取得する第2取得手段として機能する。
また、CPU11は、企画広告の表示時間を示す表示時間情報を取得する第3取得手段として機能する。
CPU11は、商品マスタ155の商品マスタテーブルから企画対象商品の商品情報を抽出する(ステップS202)。具体的には、CPU11は、企画データに含まれる商品コードと合致する商品の商品情報を商品マスタテーブルから抽出する。
CPU11は、上述したようにして、抽出した商品情報に含まれる商品コードと使用するPOPのレイアウトの種類を示す情報とに基づいて商品データを作成し(ステップS203)、商品情報に含まれる棚番号に対応するキャビネットテーブルに作成した商品データを格納する(ステップS204)。ここで、選択されるPOPのレイアウトは、特売等の企画用のPOPのレイアウトとなる。本実施の形態では、例えば、通常単価が変更される旨を示すためのPOPのレイアウトと、企画売価を示すためのPOPのレイアウトの2つのレイアウトが商品毎に選択される。
CPU11は、未処理の商品があるか否かを判定する(ステップS205)。すなわち、CPU11は、商品データが作成されていない企画対象商品があるか否かを判定する。CPU11は、未処理の商品があると判定したときは(ステップS205:Y)、ステップS202の処理を実行し、企画対象商品の全てについて商品データが作成されるまで、ステップS202〜ステップS205の処理を繰り返し実行する。
一方、CPU11は、未処理の処理があると判定しないとき、すなわち、企画対象商品の全てについて商品データが作成されたと判定したときは(ステップS205:N)、スケジュールデータを作成する(ステップS206)。
CPU11は、スケジュールデータの作成にあたり、図9に示すような表示画面23を表示部14に表示する。図9に示される表示画面23において、キャビネット名表示欄232には、青果のキャビネットの大部門の直下のキャビネットである根菜キャビネット、葉物キャビネット及び果物キャビネットが選択可能に表示されている。図9に示す表示画面23においては、果物キャビネットが選択されていることがわかる。そして、個別商品欄234には、果物キャビネットテーブルに格納されている商品の商品データと、大部門、産地・生産者等の各種情報とが表示されている。ここで、抽出条件指定欄235の企画(特売)指定のチェックボックスにチェックが入れられているため、個別商品欄234には、企画対象商品のみが表示されている。したがって、この場合には、企画対象商品のみコンテンツを作成する旨の指定が行われていることがわかる。
次に、CPU11は、コンテンツを作成するキャビネットテーブルを選択する(ステップS207)。続いて、CPU11は、選択したキャビネットテーブルに対応するスケジュールデータを参照して当該キャビネットテーブルから企画対象商品の商品データを読み出す(ステップS208)CPU11は、読み出した商品データに基づき、上述した要領でPOP画像データを作成する(ステップS209)。ここで作成されるPOP画像データは、上述したように、商品毎に2つとなっている。CPU11は、作成したPOP画像データを、例えば、JPEG形式のフォーマットの画像ファイルに変換する(ステップS210)。
CPU11は、未処理の商品があるか否かを判定する(ステップS211)。すなわち、CPU11は、当該キャビネットテーブルにおいて、企画対象商品のすべてについて画像ファイルが作成されたか否かを判定する。CPU11は、未処理の商品があると判定したときは(ステップS211:Y)、ステップS208の処理を実行し、当該キャビネットテーブルにおいて、企画対象商品の全てについて画像ファイルが作成されるまで、ステップS208〜ステップS211の処理を繰り返し実行する。一方、CPU11は、未処理の商品があると判定しないときは(ステップS211:N)、ステップS212の処理を実行する。
次に、CPU11は、告知画像データを作成する(ステップS212)。具体的には、CPU11は、POPデータベース153に格納されているPOPデータのうち、例えば、緊急タイムセール等の企画販売が行われる旨を告知するためのレイアウトデータを読み出し、企画データに含まれる実施期間を示す情報等に基づき、例えば、図10(a)に示すような告知画像の画像データを作成する。作成した画像データは、JPEG形式のフォーマットの画像ファイル(告知画像ファイル)に変換される。
続いて、CPU11は、上述したようにして作成した1又は複数の画像ファイルを告知画像ファイルとともにまとめて圧縮して圧縮ファイルを生成する(ステップS213)。CPU11は、圧縮ファイルを画像ファイルフォルダ158に格納する(ステップS214)。
続いて、CPU11は、企画データから企画の実施期間、すなわち、コンテンツの再生期間を取得する(ステップS215)。そして、CPU11は、スケジュールデータを参照し、作成したPOP画像データに基づいてスケジュールファイルを作成する(ステップS216)。CPU11は、作成したスケジュールファイルをスケジュールファイルフォルダ157に格納する(ステップS217)。
CPU11は、未処理のキャビネットがあるか否かを判定する(ステップS218)。すなわち、CPU11は、未だ画像ファイルの作成を行っていないキャビネットテーブルがあるか否かを判定する。CPU11は、未処理のキャビネットがあると判定したときは(ステップS218:Y)、ステップS207の処理を実行し、全てのキャビネットテーブルについて画像ファイルの作成が完了するまで、ステップS207〜ステップS218の処理を繰り返し実行する。一方、CPU11は、未処理のキャビネットがあると判定しないときは(ステップS218:N)、店舗端末30にスケジュールファイルを更新した旨の通知を行った後(ステップS219)、この処理を終了する。
上述したようにして、企画セール用のスケジュールファイルと画像ファイルとが店舗端末30に送信され、店舗端末30が各ディスプレイ装置40に、それぞれに対応するスケジュールファイル及び画像ファイルを送信すると、各ディスプレイ装置40では、スケジュールファイルの示す表示開始時刻となるまで、当該スケジュールファイルと画像ファイルとを所定の記憶領域に保存しておく。そして、各ディスプレイ装置40の制御部41は、表示開始時刻となると、継続表示中のコンテンツを中断し、企画セールのスケジュールファイルに示す情報にしたがってPOP画像を切り替え表示する。すなわち、制御部41は、企画セール用のコンテンツを表示する。このとき、制御部41は、表示していたコンテンツのスケジュールファイルと画像ファイルとを所定の記憶領域に保存しておき、企画セールのコンテンツの表示終了時刻後に当該コンテンツの表示を再開可能な状態にしておく。例えば、制御部41は、表示開始時刻が9時00分で、表示終了時刻が23時00分であるコンテンツの継続表示中に、表示開始時刻が16時00分で、表示終了時刻が18時00分である企画セール用のコンテンツに係るスケジュールファイルと画像ファイルとを受信した後、企画セール用のコンテンツの表示開始時刻である16時00分となった場合には、継続表示中のコンテンツに割り込んで企画セール用のコンテンツの表示を開始する。その後、表示終了時刻である18時00分になると、企画セール用のコンテンツの表示を終了し、中断していたコンテンツの表示を再開する。
ここで、ディスプレイ装置40の表示部43に表示される企画セール用のコンテンツの例について、図10を参照しながら説明する。表示部43には、スケジュールファイルの内容に従い、例えば、図10(a)〜(g)の7つのPOP画像が所定時間(例えば、10秒)毎に切り替えて表示され、これがスケジュールファイルに示される表示開始時刻となってから表示終了時刻となるまで繰り返し行われる。
より具体的には、まず、図10(a)に示されるように、企画販売が行われる旨の告知画像が表示される。その後、例えば、図10(b)に示されるように、いちごの通常単価が変更される旨のPOP画像が表示される。このPOP画像は、通常単価である598円から割引が行われることを示すために598円に二重取消線が表示されたPOP画像である。引き続いて、図10(c)に示されるように、いちごの企画売価を示すためのPOP画像が表示される。すなわち、値引き後の売価が表示されたPOP画像が表示される。その後は、同様に、図10(d)に示されるように、マンゴーの通常単価が変更される旨のPOP画像を表示した後、図10(e)に示されるように、マンゴーの企画売価を示すためのPOP画像が表示される。そして、図10(f)に示されるように、柿の通常単価が変更される旨のPOP画像を表示した後、図10(g)に示されるように、柿の企画売価を示すためのPOP画像が表示される。その後は、図10(a)〜(g)の各POP画像が繰り返し表示される。
このように、本実施の形態では、CPU11は、第2取得手段により取得された企画情報に基づいて企画広告データを生成する第2生成手段として機能する。
また、CPU11は、第2生成手段により生成された企画広告データに基づく企画広告が表示装置に継続して表示される商品広告に代わって表示されるように表示装置に指示する第2指示手段として機能する。
また、CPU11は、第3取得手段により取得された表示時間情報に基づいて企画広告の表示スケジュールを生成する第3生成手段として機能する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、CPU11は、商品情報を取得する。CPU11は、取得された商品情報に基づいてPOP画像データを生成する。CPU11は、POP画像データに基づくPOP画像が継続してディスプレイ装置40に表示されるように指示する。CPU11は、所定の企画商品に関する企画情報を取得する。CPU11は、取得された企画情報に基づいて企画商品のPOP画像データを生成する。CPU11は、企画商品のPOP画像データに基づいて企画商品のPOP画像がディスプレイ装置40に継続して表示されているPOP画像に代わって表示されるようにディスプレイ装置40に指示する。その結果、ユーザによる編集作業を必要とせずに、取得した企画情報に基づく企画広告を、既に設定されている商品広告に代わって表示できるようにし、突発的な企画に対しても速やかに対応できる。
また、本実施の形態によれば、CPU11は、企画情報として、取得された商品情報の商品と同一の商品であって売価が異なる商品の情報を取得する。その結果、商品の特売における売価設定を容易に行うことができる。
また、本実施の形態によれば、CPU11は、ユーザが選定した商品の売価が変更される旨のPOP画像データを生成する。その結果、商品の売価が特売により変更される旨を顧客等に認識させることができ、広告効果を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、CPU11は、ユーザが選定した商品の変更後の売価を示すPOP画像データを生成する。その結果、特売等の企画セールにより売価が変更されたことを容易に認識させることができ、広告効果を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、商品の売価を変更して販売することを行う旨の告知が企画商品のPOP画像とともにPOP画像に代わって表示されるようにディスプレイ装置40に指示する。その結果、特売等の企画セールであることを容易に認識させることができ、広告効果を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、CPU11は、ユーザが選定した商品の売価が変更される旨の第1の企画商品のPOP画像データと、ユーザが選定した商品の変更後の売価を示す第2の企画商品のPOP画像データとを生成する。CPU11は、商品の売価を変更して販売することを行う旨の告知と、第1の企画商品のPOP画像データに基づく第1の企画商品のPOP画像と、第2の企画商品のPOP画像データに基づく第2の企画商品のPOP画像とを所定時間毎に切り替えて表示されるようにディスプレイ装置40に指示する。その結果、特売等の企画セールであることを効果的に認識させることができ、広告効果を飛躍的に向上させることができる。
CPU11は、企画商品のPOP画像の表示時間を示す表示時間情報を取得する。CPU11は、取得された表示時間情報に基づいて企画商品のPOP画像の表示スケジュールを生成する。CPU11は、生成された表示スケジュールに基づいて企画商品のPOP画像が表示されるようにディスプレイ装置40に指示する。その結果、特売等の企画セールの広告を行う時間を定めることができ、広告効果を向上させることができる。
なお、上記実施形態における記述内容は、本発明に係る表示制御装置の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
また、本実施の形態では、本部端末20と店舗端末30とを別途に設けるようにしたが、一体であってもよい。
また、本実施の形態では、企画セール用のコンテンツの表示において、商品の通常単価が変更される旨のPOP画像の表示を行うようにしたが、表示しないようにしてもよい。
また、本実施の形態では、企画セール用のコンテンツの表示において、告知画像を表示するようにしたが、表示しないようにしてもよい。
また、本実施の形態では、特売等の企画セールにおいてのみ販売される商品についてのPOP画像データを作成して企画セール用のコンテンツに含めるようにしてもよい。
また、上記の各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体として、ROMやハードディスク等の他、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを所定の通信回線を介して提供する媒体としては、キャリアウェーブ(搬送波)も適用される。
その他、表示制御装置を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明の実施の形態及び変形例を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態及び変形例に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
表示装置に商品広告を表示させる表示制御装置であって、
商品情報を取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段により取得された前記商品情報に基づいて商品広告データを生成する第1生成手段と、
前記第1生成手段により生成された商品広告データに基づく商品広告が継続して前記表示装置に表示されるように前記表示装置に指示する第1指示手段と、
ユーザが選定した商品の売価を変更して販売することを示す企画情報を取得する第2取得手段と、
前記第2取得手段により取得された企画情報に基づいて企画広告データを生成する第2生成手段と、
前記第2生成手段により生成された企画広告データに基づく企画広告が前記表示装置に継続して表示される前記商品広告に代わって表示されるように前記表示装置に指示する第2指示手段と、
を備える表示制御装置。
<請求項2>
前記第2取得手段は、前記企画情報として、前記第1取得手段により取得された前記商品情報の商品と同一の商品であって売価が異なる商品の情報を取得する請求項1に記載の表示制御装置。
<請求項3>
前記第2生成手段は、前記ユーザが選定した商品の売価が変更される旨の前記企画広告データを生成する請求項2に記載の表示制御装置。
<請求項4>
前記第2生成手段は、前記ユーザが選定した商品の変更後の売価を示す前記企画広告データを生成する請求項2又は3に記載の表示制御装置。
<請求項5>
前記第2指示手段は、前記商品の売価を変更して販売することを行う旨の告知が前記企画広告とともに前記商品広告に代わって表示されるように前記表示装置に指示する請求項1〜4の何れか一項に記載の表示制御装置。
<請求項6>
前記第2生成手段は、前記ユーザが選定した商品の売価が変更される旨の第1の企画広告データと、前記ユーザが選定した商品の変更後の売価を示す第2の企画広告データとを生成し、
前記第2指示手段は、前記商品の売価を変更して販売することを行う旨の告知と、前記第1の企画広告データに基づく第1の企画広告と、前記第2の企画広告データに基づく第2の企画広告とを所定時間毎に切り替えて表示されるように前記表示装置に指示する請求項2に記載の表示制御装置。
<請求項7>
前記企画広告の表示時間を示す表示時間情報を取得する第3取得手段と、
前記第3取得手段により取得された表示時間情報に基づいて前記企画広告の表示スケジュールを生成する第3生成手段と、
を備え、
前記第2指示手段は、前記第3生成手段により生成された前記表示スケジュールに基づいて前記企画広告が表示されるように前記表示装置に指示する請求項1〜6の何れか一項に記載の表示制御装置。
<請求項8>
表示装置に商品広告を表示させる表示制御装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
商品情報を取得する第1取得手段、
前記第1取得手段により取得された前記商品情報に基づいて商品広告データを生成する第1生成手段、
前記第1生成手段により生成された商品広告データに基づく商品広告が継続して前記表示装置に表示されるように前記表示装置に指示する第1指示手段、
ユーザが選定した商品の売価を変更して販売することを示す企画情報を取得する第2取得手段、
前記第2取得手段により取得された企画情報に基づいて企画広告データを生成する第2生成手段、
前記第2生成手段により生成された企画広告データに基づく企画広告が前記表示装置に継続して表示される前記商品広告に代わって表示されるように前記表示装置に指示する第2指示手段、
として機能させるようにしたコンピュータ読み取り可能なプログラム。
1 表示システム
10 表示制御装置
11 CPU
15 記憶部
151 電子POPスケジューラ
152 電子POPクリエイタ
153 POPデータベース
154 キャビネットデータベース
155 商品マスタ
20 本部端末
30 店舗端末
40 ディスプレイ装置

Claims (5)

  1. 商品データを取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段で取得した商品データに含まれる、商品内容を示す商品表示情報が表示装置に表示されるように制御する第1制御手段と、
    前記商品データに含まれる、商品に関する企画情報に基づき、前記商品データを変更した変更後の変更データを取得する第2取得手段と、
    前記第1制御手段で表示制御される前記商品表示情報の変更を表示制御する際は、前記変更前の前記商品表示情報が示す画像と、前記商品表示情報の変更が行われたことを示す画像と、を重畳した画像を示す強調表示情報が、前記商品表示情報に代わって表示されるように制御し、当該強調表示情報の表示に続いて、前記商品データを変更した変更後の前記変更データの商品内容を示す変更表示情報が表示されるように制御する、第2制御手段と、
    を備える表示制御装置。
  2. 前記第2制御手段は、前記強調表示情報の表示後にあっては、変更前の前記商品表示情
    報を表示することなく、前記強調表示情報と前記変更表示情報とを所定時間毎に切り替え
    て表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記第2制御手段は、前記商品表示情報の変更を表示する際は、前記強調表示情報と前
    記変更表示情報との他に、前記商品表示情報の変更が行われたことを告知する告知表示情
    報を表示する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御装置。
  4. 前記第2制御手段は、前記商品表示情報に含まれる商品の売価部分に取り消し線の画像を重畳させることで、前記商品表示情報で表示される同一商品の売価が変更されたことを強調表示する強調表示情報を表示する、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の表示制御装置。
  5. 表示制御装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    商品データを取得する第1取得手段、
    前記第1取得手段で取得した商品データに含まれる、商品内容を示す商品表示情報が表示装置に表
    示されるように制御する第1制御手段、
    前記商品データに含まれる、商品に関する企画情報に基づき、前記商品データを変更した変更後の変更データを取得する第2取得手段、
    前記第1制御手段で表示制御される前記商品表示情報の変更を表示制御する際は、前記変更前の前記商品表示情報が示す画像と、前記商品表示情報の変更が行われたことを示す画像と、を重畳した画像を示す強調表示情報が、前記商品表示情報に代わって表示されるように制御し、当該強調表示情報の表示に続いて、前記商品データを変更した変更後の前記変更データの商品内容を示す変更表示情報が表示されるように制御する第2制御手段、として機能させるためのプログラム。
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