JP6945964B2 - 生成装置、生成方法及び生成プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、生成装置、生成方法及び生成プログラムに関する。
近年、インターネットを介した情報配信が盛んに行われている。このような情報配信の一例として、企業や商品等に関する動画像を利用者に閲覧させ、動画像の内容に興味を持った利用者が動画像を選択した場合には、動画像と対応付けられた企業や商品等に関連するウェブページ等の所定のコンテンツを配信する技術が知られている。
特開2010−098730号公報 特開2011−259184号公報
しかしながら、上記の従来技術では、利用者から選択された際に所定のコンテンツへと遷移可能な動画像を準備する手間がかかるという問題がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、所定のコンテンツへと遷移可能な動画像の準備にかかる手間を削減することを目的とする。
本願に係る生成装置は、複数の第1コンテンツを取得する取得部と、前記取得部によって取得された第1コンテンツを用いて、利用者から選択された場合に前記複数のコンテンツのいずれかに対応する所定の第2コンテンツへと遷移可能な動画像を生成する生成部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、所定のコンテンツへと遷移可能な動画像の準備にかかる手間を削減できるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報生成装置が実行する処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報生成装置が有する機能構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る生成態様データベースに登録される情報の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報生成装置が生成する動画像の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報生成装置が生成する動画像に設定されるリンクの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る情報生成装置による生成処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る生成装置、生成方法及び生成プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る生成装置、生成方法及び生成プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報生成装置の一例〕
まず、図1を用いて、生成装置の一例である情報生成装置10の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報生成装置が実行する処理の一例を示す図である。図1では、情報生成装置10が実行する処理の一例として、クライアントによって指定された複数のコンテンツを広告する動画像を生成する処理の一例について説明する。なお、情報生成装置10は、コンテンツを広告する動画像以外にも、任意の動画像を生成する処理について、以下に説明する生成処理を適用可能である。
また、以下に説明する情報生成装置10は、営利若しくは非営利の広告だけではなく、ボランティアの募集、公共広告、公共に対する通知に関する動画像を生成してもよい。また、クライアントによって指定されるコンテンツは、商品や役務の販売、宣伝、通知等を行うウェブページのみならず、ゲーム等の任意のコンテンツが適用可能である。また、コンテンツは、ウェブページ、静止画像、動画像、文字、図形、記号、ハイパーリンク、その他任意の情報を含むコンテンツを適用可能である。すなわち、利用者に対して興味を生じさせようとするコンテンツであれば、クライアントは、ウェブページ、ゲーム、メール、ツイート、ブログの記事等任意のコンテンツを指定可能である。なお、以下の説明では、旅行の申し込みや販売等を行うウェブページがコンテンツとして指定される例について説明する。
図1に示す情報生成装置10は、図示しないネットワーク(例えば、インターネット)を介して、利用者U01が使用する端末装置100と、クライアントが使用するクライアント端末200と通信可能に接続され、生成した動画像を端末装置100に配信する。なお、情報生成装置10が動画像を配信する端末装置100や、クライアント端末200の数は、図1に示した例に限るものではない。すなわち、情報生成装置10は、任意の数の端末装置100およびクライアント端末200と通信可能である。
端末装置100は、利用者によって利用される情報処理装置であり、利用者がニュースやコラム等のコンテンツを閲覧するために利用される。具体例を挙げると、端末装置100は、スマートフォンやタブレット端末やPDA(Personal Digital Assistant)等の移動端末や、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PC等である。
クライアント端末200は、配信対象となる動画像の生成を情報生成装置10に指示する端末装置である。例えば、クライアント端末200は、テキスト、画像、動画像、ウェブページ等といった任意のコンテンツの生成、編集、配信等を行うクライアントが使用する情報処理装置であり、PDA等の移動端末や、PC、サーバ等である。
情報生成装置10は、以下に説明する生成処理を実行することで、動画像の生成を行い、生成した動画像を端末装置100へと配信する情報処理装置である。例えば、情報生成装置10は、PC、サーバ、クラウドシステム等の物理的若しくは仮想的な情報処理装置により実現される。
〔1−1.生成処理〕
ここで、企業や商品、役務等の広告に関する動画像を利用者に閲覧させるとともに、利用者が動画像を選択した場合には、広告対象となる企業や商品、役務の説明や販売を行うウェブページを表示させる技術が考えられる。しかしながら、このような動画像を生成するのは、手間がかかる。
そこで、情報生成装置10は、以下の生成処理を実行する。まず、情報生成装置10は、クライアントから複数のウェブページの指定を受け付ける。このような場合、情報生成装置10は、指定されたウェブページを示す複数の画像やテキスト等のコンテンツを取得する。そして、情報生成装置10は、取得したコンテンツを用いて、利用者から選択された場合に、取得したコンテンツの少なくともいずれかに対応する所定のコンテンツ(例えば、ウェブページ)へと遷移可能な動画像を生成する。
例えば、クライアントは、商品や役務等の販売対象ごとに、販売や説明、購入の申し込み等を受け付けるウェブページを生成するとともに、各ウェブページへのリンクが設定されたウェブページ(以下、集合ページと記載する。)を生成する場合がある。より具体的には、クライアントは、セールの対象となる販売対象や、季節にあった販売対象等、利用者に提示したい販売対象を特集する集合ページを生成する場合がある。このような特集ページには、各販売対象を示す画像やテキストと共に、各販売対象に対応するウェブページへのリンクが設定される。
そこで、情報生成装置10は、クライアントから集合ページの指定を受け付けると、集合ページからリンクが設定されたウェブページの販売対象を示す画像やテキスト等といったコンテンツを取得する。例えば、情報生成装置10は、集合ページに配置された画像やテキストを、各販売対象を示すコンテンツとして取得する。また、例えば、情報生成装置10は、集合ページからリンクが設定されている各ウェブページに配置された画像やテキストを、各販売対象を示すコンテンツとして取得する。そして、情報生成装置10は、取得したコンテンツを用いて、動画像を生成する。なお、コンテンツを用いて動画像を生成する処理の具体的な内容については、後述する。
また、情報生成装置10は、生成した動画像に対して、集合ページや各販売対象に対応するウェブページへのリンクを設定する。例えば、情報生成装置10は、生成した動画像のうち、ある販売対象を示すコンテンツを用いて生成した再生範囲に、そのコンテンツが示す販売対象の説明や販売、申込み等を行うウェブページ(以下、販売対象に対応するウェブページと記載する。)へのリンクを設定する。そして、情報生成装置10は、各販売対象に対応するウェブページへのリンクを設定した動画像を、端末装置100へと配信する。
〔1−2.動画像の生成について〕
ここで、情報生成装置10は、取得したコンテンツを用いて任意の態様の動画像を生成可能である。このような動画像の生成については、任意の生成技術を適用してよい。例えば、情報生成装置10は、ある販売対象を示す画像を徐々に拡大または縮小するとともに、その販売対象を示すテキストを重畳して表示することで、その販売対象を示す動画像、すなわち、その販売対象を広告する動画像を生成してよい。
また、情報生成装置10は、コンテンツの拡縮のみならず、コンテンツの移動、コンテンツの透過度、彩度、色彩、色相の変更、表示タイミングなど、コンテンツの表示態様を徐々に変更することで、動画像の生成を行ってもよい。また、情報生成装置10は、コンテンツの点滅といった任意のエフェクトを採用してもよく、集中線や吹き出しなどといったエフェクト、すなわち、取得したコンテンツ以外のコンテンツを用いたエフェクトを採用してもよい。
また、情報生成装置10は、音声を含む動画像の生成を行ってもよい。例えば、情報生成装置10は、画像の拡大とともに所定の音声が再生され、テキストの表示とともに所定の音声エフェクトが再生されるといった動画像の生成を行ってもよい。なお、情報生成装置10は、クライアントによって指定された態様や、クライアントによって指定された再生時間の動画像を生成してもよい。すなわち、情報生成装置10は、任意の態様で動画像の生成を行ってもよい。
〔1−3.取得するコンテンツについて〕
また、情報生成装置10は、販売対象を示すコンテンツであれば、任意の画像やテキストを取得してよい。例えば、集合ページC10に配置された画像は、販売対象を示す画像であると予測される。そこで、情報生成装置10は、集合ページC10に配置された画像のうち、あるウェブページへのリンクが設定された画像を、そのウェブページと対応する販売対象を示す画像として取得してもよい。
また、販売対象に対応するウェブページに配置された画像のうち、最も閲覧されやすい位置に配置された画像や、価格の表示または購入ボタンの横に配置された画像などは、販売対象を的確に示す画像であると予測される。そこで、情報生成装置10は、あるウェブページに配置された画像のうち、最も閲覧されやすい位置の画像や、価格または購入ボタンの近傍に配置された画像を、そのウェブページに対応する販売対象を示す画像として取得してもよい。また、電子商店街などのウェブページでは、販売対象の画像が所定のレイアウトに従って配置されていると予測される。そこで、情報生成装置10は、所定の位置に配置された画像や所定のタグが設定された画像を販売対象を示す画像として取得してもよい。
また、情報生成装置10は、販売対象に対応するウェブページに配置されたテキストのうち、所定の位置に配置されたテキストや、ウェブページのタイトルに含まれるテキストを取得してもよい。例えば、情報生成装置10は、ウェブページに配置されたテキストやウェブページのタイトルなどから、形態素解析などといった任意の文章解析技術を用いて、販売対象の名称、販売対象の説明、販売対象の価格などといった販売対象に関するテキストを抽出し、抽出したテキストを販売対象を示すコンテンツとして取得してもよい。また、情報生成装置10は、所定のタグが設定されたテキストや、所定の位置に配置されたテキストを販売対象を示すコンテンツとして取得してもよい。
また、ウェブページW01〜W04や集合ページC10には、販売対象の価格や内容を示すテキストが配置された画像が含まれる場合がある。そこで、情報生成装置10は、任意の画像解析技術を用いて、販売対象の価格や内容を示すテキストをウェブページW01〜W04や集合ページC10に配置された画像から抽出し、抽出したテキストを販売対象を示すコンテンツとして取得してもよい。また、情報生成装置10は、抽出したテキストから販売対象を示すテキストを新たに生成し、生成したテキストを販売対象を示すコンテンツとして取得してもよい。
このように、情報生成装置10は、任意の技術を用いて、集合ページC10が示す複数の販売対象を示すコンテンツを取得してよい。このような販売対象を示すコンテンツの取得については、上述した処理以外にも、任意の技術を適用することができる。
〔1−4.動画像の配信について〕
ここで、情報生成装置10が生成した動画像は、任意の態様で端末装置100に配信される。例えば、端末装置100は、図示を省略したコンテンツ配信サーバ等から、動画像の取得指示を含むウェブページの配信を受け付ける。このような場合、端末装置100は、情報生成装置10に対して動画像の取得要求を送信する。すると、情報生成装置10は、生成した動画像を端末装置100に対して配信する。この結果、端末装置100は、配信を受け付けたウェブページのうち、所定の表示領域に動画像を配置して表示するとともに、動画像の再生を開始する。なお、端末装置100は、ウェブページに動画像を重畳して再生してもよい。
また、情報生成装置10は、集合ページの配信を受け付けた端末装置100に対して、その集合ページに対応する販売対象を示すコンテンツから生成された動画像の配信を行ってもよい。すなわち、情報生成装置10は、動画像が広告対象とする販売対象に関連するウェブページを表示する端末装置100に対し、その動画像の配信を行ってもよい。
また、情報生成装置10は、動画像が広告対象とする販売対象に基づくマッチングを行ってもよい。例えば、情報生成装置10は、生成した各動画像が広告対象とする販売対象、もしくはその販売対象に対して興味を有すると推定される利用者の属性等をタグとして動画像に対応付ける。そして、情報生成装置10は、動画像の配信先となる端末装置100の利用者の属性と対応付けられた動画像を配信してもよい。すなわち、情報生成装置10は、端末装置100を使用する利用者の属性や、端末装置100が表示するウェブページに基づいて、利用者が興味を有すると推定される販売対象を特定し、特定した販売対象を広告対象とする動画像を配信対象として選択してもよい。また、情報生成装置10は、利用者が興味を有すると推定される販売対象を広告対象とする動画像を配信対象として選択できるのであれば、任意の手法を用いて、配信対象となる動画像を選択してよい。
また、情報生成装置10は、配信した動画像のうち、利用者が選択した再生位置の履歴に基づいた再生位置から、動画像の再生を開始するように、端末装置100に指示を行ってもよい。例えば、情報生成装置10は、集合ページが示す複数の販売対象について動画像を生成する際、販売対象ごとに動画像を生成し、生成した動画像を結合することで集合ページが示す複数の販売対象を広告する動画像を生成する。このような動画像を生成した場合、動画像は、再生領域ごとに異なる販売対象を広告する。このため、配信された動画像に利用者が興味を有すると推定される販売対象を広告する再生領域が含まれているにも関わらず、他の販売対象を広告する再生領域から再生が開始された場合には、利用者が動画像の再生を取りやめる場合がある。
そこで、情報生成装置10は、利用者が興味を有すると推定される再生領域から再生を開始するよう指示してもよい。例えば、情報生成装置10は、生成した動画像ごとに、利用者が選択を行った再生位置の履歴を収集する。また、情報生成装置10は、配信対象となる動画像を選択した場合は、選択した動画像のうち、利用者が選択した再生位置の履歴に基づいて、最も人気がある販売対象を広告する再生領域を特定する。そして、情報生成装置10は、選択した動画像を端末装置100に配信するとともに、特定した再生領域の先頭から再生を開始するように、端末装置100に指示してもよい。また、情報生成装置10は、配信した動画像の末尾まで再生を行った場合には、続けて動画像の先頭から再生を行うように、端末装置100に指示してもよい。
また、情報生成装置10は、利用者の属性等に応じて、動画像が広告する販売対象のうち、利用者が興味を有すると推定される販売対象を特定し、特定した販売対象を広告する再生領域の先頭から再生を開始するように、端末装置100に指示してもよい。このような処理の結果、情報生成装置10は、動画像の選択機会を増やすことができる。
〔1−5.集合ページについて〕
なお、情報生成装置10は、集合ページではなく、各販売対象に対応するウェブページの指定を受け付けてもよい。例えば、情報生成装置10は、利用者から各販売対象に対応するウェブページの指定を受け付けた場合は、各ウェブページに含まれるコンテンツを取得し、取得したコンテンツを用いて、各ウェブページに対応する販売対象を広告する動画像を生成してもよい。すなわち、集合ページは、からなずしも生成される必要はない。また、集合ページは、公開される必要はなく、例えば、各ウェブページのURL(Uniform Resource Locator)が記載されたテキストファイルであってもよく、各ウェブページへのリンクのみが設定されたウェブページであってもよい。また、集合ページは、その他任意のコンテンツであってもよい。
〔1−6.生成処理の一例〕
次に、図1を用いて、情報生成装置10が実行する生成処理の一例について説明する。例えば、情報生成装置10は、クライアント端末200から複数の販売対象を示す集合ページの指定を受け付ける(ステップS1)。例えば、情報生成装置10は、クライアント端末200から集合ページのURLを受付ける。このような場合、情報生成装置10は、集合ページから、各販売対象を広告する動画像の生成を行う(ステップS2)。
例えば、図1に示す例では、情報生成装置10は、旅行の申し込みを受け付けるウェブページへのリンクが配置された集合ページC10の指定を受け付ける。集合ページC10には、旅行先や旅行プランごとに作成されたウェブページへのリンクが設定されたコンテンツC11〜C14、すなわち、複数の販売対象を示すコンテンツC11〜C14が配置されている。
より具体的には、コンテンツC11には、「沖縄4日間!」等といった旅行先および旅行内容を示すテキストと共に、沖縄への旅行をイメージする画像が配置されている。また、コンテンツC12には、「北海道5日間!」等といったテキストと共に、北海道への旅行をイメージする画像が配置されている。また、コンテンツC13には、「イタリア9日間!」等といったテキストと共に、イタリアへの旅行をイメージする画像が配置されている。また、コンテンツC14には、「フランス9日間!」等といったテキストと共に、フランスへの旅行をイメージする画像が配置されている。
このような集合ページC10の指定を受け付けた場合、情報生成装置10は、各コンテンツC11〜C14にリンクが設定されたウェブページW01〜W04を特定する。そして、情報生成装置10は、各ウェブページW01〜W04に配置された画像やテキストを、各ウェブページW01〜W04に対応する販売対象を示すコンテンツC21〜C24として取得する。
例えば、図1に示す例では、コンテンツC11に対してリンクが設定されたウェブページW01には、沖縄への旅行をイメージする画像と共に、「沖縄4日間!」等といった旅行内容を示すテキスト、「ベストシーズン!!」等といった販売対象を広告するテキスト、料金を示す「御1人様39,800円!」等といったテキストが配置されている。そこで、情報生成装置10は、ウェブページW01から画像や各種のテキストを抽出し、抽出した画像や各種のテキストを、ウェブページW01に対応する販売対象を示すコンテンツC21として取得する。また、情報生成装置10は、他のウェブページW02〜W04からも、各ウェブページW02〜W04に対応する販売対象を示すコンテンツC22〜C24を取得する。
そして、情報生成装置10は、取得したコンテンツC21〜C24を用いて、集合ページC10が示す販売対象、すなわち、各ウェブページW01〜W04と対応する販売対象を広告する動画像M10を生成する。
例えば、情報生成装置10は、コンテンツC21を用いて、ウェブページW01と対応する販売対象(すなわち、沖縄への旅行)を広告する動画像M01を生成し、コンテンツC22を用いて、ウェブページW02と対応する販売対象(すなわち、北海道への旅行)を広告する動画像M02を生成する。また、情報生成装置10は、コンテンツC23を用いて、ウェブページW03と対応する販売対象(すなわち、イタリアへの旅行)を広告する動画像M03を生成し、コンテンツC24を用いて、ウェブページW04と対応する販売対象(すなわち、フランスへの旅行)を広告する動画像M04を生成する。そして、情報生成装置10は、生成した各動画像M01〜M04を結合した動画像M10を生成する。
続いて、情報生成装置10は、生成した動画像M10の各再生範囲に、集合ページC10が示す各ウェブページW01〜W04へのリンクを設定する(ステップS3)。例えば、情報生成装置10は、動画像M10のうち、動画像M01を含む再生範囲にウェブページW01へのリンクを設定し、動画像M02を含む再生範囲にウェブページW02へのリンクを設定する。また、情報生成装置10は、動画像M10のうち、動画像M03を含む再生範囲にウェブページW03へのリンクを設定し、動画像M04を含む再生範囲にウェブページW04へのリンクを設定する。すなわち、情報生成装置10は、動画像M10のうち、ある販売対象を示すコンテンツから生成された再生範囲に対し、その販売対象に対応するウェブページへのリンクを設定する。
そして、情報生成装置10は、端末装置100から動画像M10の配信要求を受け付けると(ステップS4)、リンクを設定した動画像M10を端末装置100に配信し(ステップS5)、再生させる。
このように、情報生成装置10は、複数のコンテンツC21〜C24を取得し、取得したコンテンツC21〜C24を用いて、コンテンツC21〜C24の少なくともいずれかに対応するウェブページW01〜W04へと遷移可能な動画像を生成する。この結果、情報生成装置10は、クライアントが動画像M10を生成する手間を削減することができる。
〔2.情報生成装置の構成〕
次に、上述した実施形態にかかる情報生成装置10の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報生成装置が有する機能構成の一例を示す図である。図2に示すように、情報生成装置10は、通信部20、記憶部30、および制御部40を有する。通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、端末装置100やクライアント端末200との間で情報の送受信を行う。
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部30は、生成態様データベース31および動画像データベース32を有する。
生成態様データベース31は、販売対象を示すコンテンツから動画像を生成する際の生成態様を示す情報が登録されている。例えば、図3は、実施形態に係る生成態様データベースに登録される情報の一例を示す図である。図3に示す例では、生成態様データベース31には、「生成態様ID(Identifier)」、「使用コンテンツ」、「使用コンテンツ数」、「生成内容」といった項目を有する情報が登録される。
ここで、「生成態様ID」とは、動画像を生成する際の生成態様を示す識別子である。また、「使用コンテンツ」とは、動画像を生成する際に使用するコンテンツを示す情報である。また、「使用コンテンツ数」とは、動画像を生成する際に使用するコンテンツの数を示す情報である。また、「生成内容」とは、取得したコンテンツを用いてどのような動画像を生成するかを示す情報である。
例えば、図3に示す例では、生成態様ID「生成態様#1」が示す生成態様として、使用コンテンツ「テキスト」と使用コンテンツ数「5」、使用コンテンツ「静止画像」と使用コンテンツ「6」、使用コンテンツ「動画像」と使用コンテンツ数「0」とが対応付けて登録されている。また、生成態様ID「生成態様#1」が示す生成態様として、生成内容「0:00〜0:10/静止画像#1:拡大、回転」、「0:11〜0:15/静止画像#1:フェードアウト」等が登録されている。
例えば、情報生成装置10は、クライアントが生成態様ID「生成態様#1」が示す生成態様を選択した場合、販売対象を示すコンテンツとして5つのテキストと6つの静止画像とを取得する。そして、情報生成装置10は、再生期間が「0:00〜0:10」の間、1つ目の静止画像を徐々に拡大しながら回転させ、再生期間が「0:11〜0:15」の間、その静止画像をフェードアウトさせるといった動画像を生成する。
なお、図3に示す生成態様は、あくまで一例であり、情報生成装置10は、任意の態様で動画像を生成することができる。また、情報生成装置10は、図3に示す生成態様以外にも、任意の態様の動画像を生成するための生成態様を記憶してよい。
図2に戻り、説明を続ける。動画像データベース32には、生成処理によって生成された動画像が登録される。すなわち、動画像データベース32には、販売対象を示すコンテンツから生成された動画像であって、販売対象に対応するウェブページへのリンクが設定された動画像が登録される。
制御部40は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって、情報生成装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。
図2に示すように、制御部40は、受付部41、取得部42、生成部43、配信部44、および指示部45を有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部40の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
受付部41は、販売対象に対応する複数のウェブページの指定を受付ける。例えば、受付部41は、動画像の生成要求をクライアント端末200から受付けると、生成態様データベース31に登録された各生成態様の内容を示すウェブページをクライアント端末200に送信する。より具体的な例を説明すると、受付部41は、各生成態様で生成した動画像の一例を配置したウェブページをクライアント端末200に送信する。そして、受付部41は、複数の販売対象に対応する各ウェブページへのリンクが設定されたコンテンツを含む集合ページC10のURLと、動画像を生成する際の生成態様との指定を受付ける。
取得部42は、販売対象ごとに、販売対象を示すコンテンツを取得する。例えば、取得部42は、受付部41が集合ページC10の指定を受付けると、集合ページC10が示す各ウェブページ、すなわち、集合ページC10からリンクが設定された各ウェブページから、販売対象に関連する画像、動画像、テキスト等といったコンテンツを、各販売対象を示すコンテンツとして取得する。また、取得部42は、集合ページC10に配置されたコンテンツを販売対象を示すコンテンツとして取得してもよい。
生成部43は、取得部42によって取得されたコンテンツを用いて、利用者から選択された場合に、取得されたコンテンツのいずれかに対応するウェブページへと遷移可能な動画像を生成する。例えば、生成部43は、取得部42が販売対象ごとに取得したコンテンツを用いて、生成態様データベース31に登録された生成態様のうち、利用者が選択した生成態様の動画像を生成する。より具体的には、生成部43は、販売対象ごとに取得されたコンテンツを用いて、販売対象を広告する動画像を販売対象ごとに生成し、生成した動画像を結合した動画像を生成する。
例えば、図4は、実施形態に係る情報生成装置が生成する動画像の一例を示す図である。なお、図4に示す例では、ウェブページW01から取得されたコンテンツC21を用いて、ウェブページW01に対応する販売対象を広告する動画像M01を生成する処理の一例について、第1状態から第4状態に分けて記載した。
例えば、情報生成装置10は、ウェブページW01に対応する販売対象を示すコンテンツとして、食品の画像、花の画像および3つのテキストをコンテンツC21として取得する。このような場合、情報生成装置10は、第1状態に示すように、食品の画像を画面中央に配置して表示し、第2状態に示すように、食品の画像を徐々に縮小しながら中心位置を移動させ、「ベストシーズン!!」等といったテキストを画面上部に配置して表示する動画像M01を生成する。また、情報生成装置10は、第3状態に示すように、花の画像を食品の画像と並べて配置して表示するとともに、第4状態に示すように、「沖縄4日間!」、「御1人様39,800円!」等といったテキストを配置して表示する動画像M01を生成する。
また、生成部43は、生成した動画像に対し、所定のウェブページへのリンクを設定する。具体的には、生成部43は、複数のコンテンツC21〜C24に対応するウェブページW01〜W04のそれぞれを示す再生領域を含む動画像であって、利用者から選択された場合に、選択された際の再生位置を含む再生領域が示すウェブページW01〜W04へと遷移可能な動画像を生成する。
具体的には、生成部43は、生成した動画像のうち、ある販売対象を示す再生範囲、すなわち、その販売対象と対応するウェブページから取得したコンテンツを用いて生成した再生範囲に対し、そのウェブページへのリンクを設定する。すなわち、生成部43は、再生範囲毎に、その再生範囲が示す販売対象に対応するウェブページへのリンクを設定する。
例えば、図5は、実施形態に係る情報生成装置が生成する動画像に設定されるリンクの一例を示す図である。例えば、情報生成装置10は、図5に示すように、コンテンツC11〜C14が配置された集合ページC10の指定を受付ける。ここで、図5中(A)に示すように、各コンテンツC11〜C14には、各コンテンツC11〜C14が示す販売対象に対応するウェブページW01〜W04へのリンクが設定されている。
このような集合ページC10の指定を受付けた場合、情報生成装置10は、図5中(B)に示すように、各コンテンツC11〜C14が示す販売対象、すなわち、各ウェブページW01〜W04に対応する販売対象を示す動画像M01〜M04を生成し、生成した動画像M01〜M04を任意の順番で結合した動画像M10を生成する。そして、情報生成装置10は、図5中(C)に示すように、集合ページC10ではなく、各ウェブページW01〜W04へのリンクを動画像M10に設定する。
より具体的には、情報生成装置10は、動画像M01を含む再生領域にウェブページW01へのリンクを設定し、動画像M02を含む再生領域にウェブページW02へのリンクを設定する。また、情報生成装置10は、動画像M03を含む再生領域にウェブページW03へのリンクを設定し、動画像M04を含む再生領域にウェブページW04へのリンクを設定する。
なお、生成部43は、各ウェブページW01〜W04へのリンクを設定するのではなく、例えば、集合ページC10に遷移するリンクを設定してもよい。このように、生成部43は、複数の販売対象を広告する動画像M10であって、選択された再生領域が示す販売対象に対応するウェブページW01〜W04へと遷移可能な動画像M10を生成し、生成した動画像M10を動画像データベース32に登録する。
図2に戻り、説明を続ける。配信部44は、動画像M10の配信を行う。例えば、配信部44は、端末装置100から動画像の配信要求を受付けた場合には、任意のマッチング技術を用いて、動画像データベース32に登録された動画像の中から配信対象とする動画像を選択する。そして、配信部44は、選択した動画像を端末装置100へと配信する。
指定部45は、動画像M10の配信先に対し、利用者によって動画像M10が選択された際の再生位置の履歴に応じた再生位置から動画像M10の再生を開始するよう指示する。例えば、指定部45は、図示を省略したログサーバ等から、配信対象となる動画像M10について、利用者が選択した再生位置の履歴を取得する。そして、指定部45は、取得した再生位置の履歴に基づいて、動画像M10が広告する販売対象のうち、最も人気がある販売対象を特定する。すなわち、指定部45は、動画像M10に含まれる動画像M01〜M04のうち、選択された回数が最も多い動画像M01〜M04を特定する。
そして、指定部45は、特定した動画像M01〜M04の先頭から再生を開始するように、端末装置100に指示する。この結果、端末装置100は、動画像M10の態様によらず、利用者によって選択されやすい再生位置から動画像M10の再生を開始することができるので、動画像M10が選択される機会を向上させることができる。
〔3.生成処理の手順〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報生成装置10が実行する生成処理の流れの一例について説明する。図6は、実施形態に係る情報生成装置による生成処理の一例を示すフローチャートである。例えば、情報生成装置10は、クライアント端末200から集合ページC10の指定を受付けると(ステップS101)、集合ページC10または集合ページC10が示す各ウェブページW01〜W04から画像やテキスト等のコンテンツC21〜C24を取得する(ステップS102)。そして、情報生成装置10は、取得したコンテンツC21〜C24を用いて、集合ページC10に対応する動画像M10を生成し(ステップS103)、動画像M10のうち、各販売対象と対応する再生領域に、その販売対象に対応するウェブページW01〜W04へのリンクを設定し(ステップS104)、処理を終了する。
〔4.変形例〕
上述した実施形態に係る情報生成装置10は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、上記の情報生成装置10の他の実施形態について説明する。
〔4−1.動画像の表示態様について〕
上述した情報生成装置10は、生成した動画像M10を端末装置100に配信した。ここで、端末装置100は、情報生成装置10による指定に基づく態様で動画像M10の再生を行ってもよく、予め利用者により設定された態様で動画像M10の再生を行ってもよい。例えば、端末装置100は、動画像M10に含まれる各動画像M01〜M04のうち、ランダムに選択された動画像の先頭から再生を開始してもよく、動画像M10をループ再生してもよい。また、情報生成装置10は、選択された再生位置の履歴に基づいて、配信した動画像M10のうち、利用者が興味を有すると推定される販売対象を示す再生範囲を特定し、特定した再生範囲をループ再生するように指示してもよい。
また、端末装置100は、ニュース等のコンテンツが配置されたタイルを複数並べた形式のウェブページを表示する場合がある。このようなウェブページを表示する際、端末装置100は、タイルの一つとして動画像M10を配置して表示してもよい。また、端末装置100は、スクロール操作等により、動画像M10の全体が画面内まで移動した場合には、動画像M10の再生を開始してもよい。このように、情報生成装置10や端末装置100は、動画像M10を任意の態様で再生してよい。
〔4−2.動画像の生成態様について〕
また、情報生成装置10は、上述した生成処理以外にも、任意の態様で動画像M10の生成を行ってよい。例えば、情報生成装置10は、取得したコンテンツC21〜C24から、どのような態様で動画像M10を生成するかといった生成態様の指定をクライアントから受付けてもよい。例えば、情報生成装置10は、取得した画像の表示態様をどのように変更するか、どのようなテキストを表示するか、テキストをどのタイミングで表示するか等といった生成態様の指定を受付けてもよい。また、情報生成装置10は、動画像M10の生成に使用するコンテンツの指定をクライアントから受付けてもよい。
また、情報生成装置10は、集合ページC10やウェブページW01〜W04に含まれる画像やテキスト等のコンテンツに設定されたタグに基づいて、動画像M10の生成に用いるコンテンツを選択してもよい。例えば、クライアントは、ウェブページW01〜W04や集合ページC10に含まれる画像やテキストのうち、動画像M10の生成に使用する画像やテキストに所定のタグを付与しておく。一方、情報生成装置10は、集合ページC10やウェブページW01〜W04の指定を受付けると、集合ページC10やウェブページW01〜W04に含まれるコンテンツのうち、所定のタグが付与されたコンテンツを取得し、取得したコンテンツを用いて動画像M10を生成して良い。
〔4−3.学習について〕
また、情報生成装置10は、動画像M10を配信した際に、利用者が動画像M10を選択したか否か、利用者が動画像M10を選択した再生位置、利用者が動画像M10を閲覧したか否か等に基づいて、コンテンツC21〜C24から動画像M10を生成する態様の学習を行ってもよい。例えば、情報生成装置10は、コンテンツC21〜C24から所定の生成態様で生成した動画像M10の再生回数やCTR(Click Through Rate)の値が所定の閾値を下回る場合には、他の生成態様で動画像M10を再生成してもよい。
〔4−4.ターゲティングについて〕
ここで、情報生成装置10は、任意のターゲティング技術を用いて、配信対象とする動画像M10を選択してよい。例えば、情報生成装置10は、収入、職業、学歴等のデモグラフィック属性や、ライフスタイルや利用者の好み等のサイコグラフィック属性等、利用者の属性に基づいて、利用者が選択する可能性が高い動画像M10を選択してよい。
〔4−5.コンテンツについて〕
上述した説明では、情報生成装置10は、静止画像やテキストを動画像M10の生成に用いるコンテンツC21〜C24として取得した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報生成装置10は、集合ページC10やウェブページW01〜W04に配置された動画像を、動画像M10の生成に用いるコンテンツとして取得してもよい。
また、上述した例では、情報生成装置10は、販売対象を示すコンテンツC21〜C24を取得し、販売対象を広告する動画像M10を生成した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報生成装置10は、ニュース、天気予報、ゲーム、ブログ等の内容を含むウェブページW01〜W04からコンテンツC21〜C24を取得し、取得したコンテンツC21〜C24を用いて、ウェブページW01〜W04の内容を利用者に提示する動画像M10の生成を行ってもよい。
すなわち、情報生成装置10は、広告動画以外にも、任意の内容の動画像M10の生成を行ってよい。例えば、情報生成装置10は、上述した例以外にも、複数のアーティストを紹介する動画像や、複数のニュース、天気予報、ゲーム等を紹介する動画像M10の生成を行ってもよい。
〔4−6.リンクについて〕
また、上述した例では、情報生成装置10は、販売対象に対応するウェブページW01〜W04へのリンクを設定した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報生成装置10は、販売対象に対応するコンテンツであれば、ウェブページW01〜W04のみならず、任意のコンテンツ(例えば、動画像等)へのリンクを背ってしてよい。
例えば、端末装置100は、動画像M10とともに動画像M10を選択した際に表示する画像、動画像またはテキスト等といったコンテンツとをあらかじめ取得し、取得した動画像M10を再生するとともに、動画像M10が選択された際に対応するコンテンツを表示するといった処理を実行させるアプリケーションを実行する場合がある。そこで、情報生成装置10は、動画像M10として、選択された際に所定のコンテンツに遷移可能な動画像M10を生成してもよい。すなわち、情報生成装置10は、任意のコンテンツを取得し、取得したコンテンツを用いて、取得したコンテンツに対応する他のコンテンツへと遷移可能な動画像を生成するのであれば、任意のコンテンツを取得可能であるとともに、任意のコンテンツへと遷移可能な動画像を生成して良い。
〔4−7.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、上述した生成処理は、動画像を生成する生成装置と、動画像を配信する配信装置とが協調して動作することにより実現されてもよい。このような場合、図2に示した生成態様データベース31、受付部41、取得部42および生成部43は、生成装置側に配置され、動画像データベース32、配信部44および指示部45は、配信装置側に配置されることとなる。
〔4−8.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10は、例えば図7に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図7は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一時記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報生成装置10として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、二次記憶装置1050上には、記憶部30内の情報、すなわち生成態様データベース31および動画像データベース32が格納される。
〔5.効果〕
上述したように、情報生成装置10は、複数のコンテンツC21〜C24を取得し、取得されたコンテンツC21〜C24を用いて、利用者から選択された場合に複数のコンテンツC21〜C24のいずれかに対応する所定のコンテンツ(例えば、集合ページC10やウェブページW01〜W04)へと遷移可能な動画像M10を生成する。このため、情報生成装置10は、動画像M10の生成の手間を削減することができる。
また、情報生成装置10は、動画像M10として、複数のコンテンツC21〜C24のうち利用者によって選択された際の再生位置に応じたコンテンツC21〜C24と対応するウェブページW01〜W04等のコンテンツに遷移可能な動画像M10を生成する。
例えば、情報生成装置10は、動画像M10として、複数のコンテンツC21〜C24に対応するウェブページW01〜W04のそれぞれを示す動画像M01〜M04を含む動画像M10であって、利用者から選択された場合に、選択された際の再生位置を含む動画像M01〜M04が示すウェブページW01〜W04へと遷移可能な動画像M10を生成する。
また、情報生成装置10は、動画像M10として、利用者から選択された再生位置を含む動画像M01〜M04の生成に用いられたコンテンツC21〜C24に対応するウェブページW01〜W04へと遷移可能な動画像M10を生成する。
上述した各処理の結果、情報生成装置10は、利用者が興味を有した販売対象に対応するウェブページW01〜W04等のコンテンツへと利用者を誘導可能な動画像M10を生成することができる。
また、情報生成装置10は、複数のウェブページW01〜W04を示す集合ページC10の指定を受付けると、集合ページC10が示す各ウェブページW01〜W04からコンテンツC21〜C24を取得する。また、他の例では、情報生成装置10は、ウェブページW01〜W04を示す複数のコンテンツC21〜C24が配置された集合ページC10の指定を受付けると、集合ページC10から複数のコンテンツC21〜C24を取得する。このため、情報生成装置10は、各ウェブページW01〜W04等のコンテンツに対応する販売対象を適切に示す動画像M10を生成することができる。
また、情報生成装置10は、集合ページC10として、各コンテンツC21〜C24へのリンクが設定されたテキスト、静止画像および動画像の少なくともいずれか1つが配置された集合ページC10を受付ける。このため、情報生成装置10は、動画像M10の生成に用いるコンテンツC21〜C24の指定を容易にすることができる。
また、情報生成装置10は、動画像M10として、集合ページC10へと遷移可能な動画像M10を生成する。このため、情報生成装置10は、各販売対象を示す集合ページC10に利用者を誘導可能な動画像M10を生成することができる。
また、情報生成装置10は、コンテンツC21〜C24として、ウェブページW01〜W04を示す画像またはテキストの少なくともいずれか1つを取得する。このため、情報生成装置10は、各販売対象を視覚的に示す動画像M10を生成することができる。
また、情報生成装置10は、動画像M10として、複数のコンテンツC21〜C24と対応するウェブページW01〜W04を広告する内容の動画像M10を生成する。このため、情報生成装置10は、各販売対象を広告する動画像M10を生成することができる。
また、情報生成装置10は、生成された動画像M10の配信先に対し、利用者によって動画像M10が選択された際の再生位置の履歴に応じた再生位置から動画像M10の再生を開始するよう指示する。このため、情報生成装置10は、利用者が興味を有すると推定される販売対象に対応する再生領域から、動画像M10の再生を開始することができるので、動画像M10が選択される可能性を向上させることができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、配信部は、配信手段や配信回路に読み替えることができる。
10 情報生成装置
20 通信部
30 記憶部
31 生成態様データベース
32 動画像データベース
40 制御部
41 受付部
42 取得部
43 生成部
44 配信部
45 指示部
100 端末装置
200 クライアント端末

Claims (8)

  1. 所定の集合ページからのリンクが設定された複数のコンテンツのそれぞれから、複数の第1コンテンツを取得する取得部と、
    前記取得部によって前記コンテンツごとに取得された複数の第1コンテンツから生成される動画像であって、選択された際に取得元となるコンテンツへと遷移可能な動画像を前記コンテンツごとに生成し、生成した各動画像を結合した結合動画像を生成する生成部と
    を有することを特徴とする生成装置。
  2. 前記取得部は、前記複数のコンテンツを示す集合コンテンツの指定を受付けると、当該集合コンテンツが示す各コンテンツから前記第1コンテンツを取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の生成装置。
  3. 前記取得部は、前記集合コンテンツとして、前記複数のコンテンツへのリンクが設定されたテキスト、静止画像および動画像の少なくともいずれか1つが配置された集合コンテンツを受付ける
    ことを特徴とする請求項2に記載の生成装置。
  4. 前記取得部は、前記第1コンテンツとして、前記コンテンツに含まれる画像またはテキストの少なくともいずれか1つを取得する
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の生成装置。
  5. 前記生成部は、前記結合動画像として、前記複数のコンテンツを示す集合コンテンツを広告する内容の動画像を生成する
    ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の生成装置。
  6. 前記生成部によって生成された結合動画像の配信先に対し、利用者によって当該結合動画像が選択された際の再生位置の履歴に応じた再生位置から当該結合動画像の再生を開始するよう指示する指示部
    を有することを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1つに記載の生成装置。
  7. 生成装置が実行する生成方法であって、
    所定の集合ページからのリンクが設定された複数のコンテンツのそれぞれから、複数の第1コンテンツを取得する取得工程と、
    前記取得工程によって前記コンテンツごとに取得された複数の第1コンテンツから生成される動画像であって、選択された際に取得元となるコンテンツへと遷移可能な動画像を前記コンテンツごとに生成し、生成した各動画像を結合した結合動画像を生成する生成工程と
    を含むことを特徴とする生成方法。
  8. コンピュータに、
    所定の集合ページからのリンクが設定された複数のコンテンツのそれぞれから、複数の第1コンテンツを取得する取得手順と、
    前記取得手順によって前記コンテンツごとに取得された複数の第1コンテンツから生成される動画像であって、選択された際に取得元となるコンテンツへと遷移可能な動画像を前記コンテンツごとに生成し、生成した各動画像を結合した結合動画像を生成する生成手順と
    を実行させることを特徴とする生成プログラム。
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