JP2011164774A - 販売支援装置及び販売支援プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】品切れ商品の表示を効率よく且つ効果的に行うことが可能な販売支援装置及び販売支援プログラムを提供する。
【解決手段】 商品毎に当該商品の購入注文を受け付ける購入画面を生成する第1画面生成手段と、商品毎に当該商品が品切れか否かを識別する欠品情報を保持する第1保持手段と、前記第1保持手段に保持された欠品情報に基づいて、販売する商品中の品切れ商品の割合を算出する算出手段と、前記算出手段で算出した品切れ商品の割合が所定の割合を上回っているか否かを判定する品切判定手段と、前記品切判定手段により前記品切れ商品の割合が前記所定の割合以下と判定されると、当該品切れ商品の購入画面に品切れを示す情報を付加した品切画面を生成する第2画面生成手段と、前記ネットワークを介して接続された端末装置に前記購入画面及び前記品切画面を送信する送信手段と、前記品切判定手段により前記品切れ商品の割合が前記所定の割合を上回ると判定されると、当該品切れ商品の購入画面を前記端末装置に対し非表示とする購入画面非表示手段と、を備える。
【選択図】図11

Description

本発明は、ECサイトでの商品販売を支援する販売支援装置及び販売支援プログラムに関する。
近年のネットワークの普及により、インターネットを介して商品の販売を行う販売方式(EC:Electronic Commerce)が盛んに行われている。また、スーパーマーケット等の店舗においても、店舗内で販売している商品をインターネットを介して販売する、所謂ネットスーパーと呼ばれる販売方式が行われている。これらインターネットを介した販売方式では、インターネット上に商品販売用のWebサイト(以下、ECサイトという)を公開しており、当該ECサイトへ顧客がアクセスすることで商品の注文や決済が行えるよう構成されている。
また、上記ECサイトでは、商品の品切れが発生した場合、該当する商品の注文画面に品切れを表す情報を表示することで対応を行っている。例えば、特許文献1には、売切れ(品切れ)の情報を、個々の商品のサムネール画像上に表示することが開示されている。
しかしながら、品切れに対する従来の対応方法では、商品の品切れを顧客に認識させることは可能であるものの、品切れ表示の個数が過度に多くなると、品揃えが悪い等の悪印象を顧客に与える可能性がある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、品切れ商品の表示を効率よく且つ効果的に行うことが可能な販売支援装置及び販売支援プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、販売対象となる複数の商品の夫々を、当該商品の在庫の有無を表す欠品フラグと関連付けて保持する第1保持手段と、ネットワークを介して接続された端末装置からのアクセスを受け付ける受付手段と、前記第1保持手段に保持された各欠品フラグの状態に基づいて、前記商品全体での欠品率を算出する算出手段と、在庫有を表す前記欠品フラグに関連付けられた商品の購入注文を受け付けるための購入画面を生成するとともに、前記欠品率が第1閾値以下の場合に、在庫無を表す前記欠品フラグに関連付けられた商品が品切れである旨の品切画面を生成し、前記欠品率が前記第1閾値を上回った場合に、前記品切画面の生成を抑制する生成手段と、前記購入画面及び前記品切画面を前記端末装置に送信する送信手段と、を備える。
また、本発明は、コンピュータを、販売対象となる複数の商品の夫々を、当該商品の在庫の有無を表す欠品フラグと関連付けて保持する第1保持手段と、ネットワークを介して接続された端末装置からのアクセスを受け付ける受付手段と、前記第1保持手段に保持された各欠品フラグの状態に基づいて、前記商品全体での欠品率を算出する算出手段と、在庫有を表す前記欠品フラグに関連付けられた商品の購入注文を受け付けるための購入画面を生成するとともに、前記欠品率が第1閾値以下の場合に、在庫無を表す前記欠品フラグに関連付けられた商品が品切れである旨の品切画面を生成し、前記欠品率が前記第1閾値を上回った場合に、前記品切画面の生成を抑制する生成手段と、前記購入画面及び前記品切画面を前記端末装置に送信する送信手段と、して機能させる。
本発明によれば、品切れ商品の表示を効率よく且つ効果的に行うことが可能な販売支援装置及び販売支援プログラムを提供することができる。
図1は、ネットスーパーシステムの全体構成を概略的に示す図である。 図2は、ストアコンピュータの構成を示す図である。 図3は、ネット用商品マスタファイルの一例を示す図である。 図4は、カテゴリマスタファイルの一例を示す図である。 図5は、ネット用購買履歴ファイルの一例を示す図である。 図6は、販売支援サーバの構成を示す図である。 図7は、店舗ステータスファイルの一例を示す図である。 図8は、顧客端末の構成を示す図である。 図9は、欠品イベント処理の手順を示すフローチャートである。 図10は、定番判定処理の手順を示すフローチャートである。 図11は、購入ページ提供処理の手順を示すフローチャートである。 図12は、初期ページの一例を示す図である。 図13は、購入画面の一例を示す図である。 図14は、品切画面の一例を示す図である。 図15は、商品購入ページの一例を示す図である。 図16は、商品購入ページの一例を示す図である。 図17は、商品購入ページの一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る販売支援装置及び販売支援プログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態では、本願発明を、ネットスーパーサービスを提供するサーバ装置(サーバシステム)に適用した例について説明するが、この例により本発明が限定されるものではない。
図1は、ネットスーパーシステム1の全体構成を概略的に示す図である。同図に示すように、ネットスーパーシステム1は、POS(Point Of Sales)端末2及びストアコンピュータ3を含むPOSシステム4と、ネットワークN2を介してストアコンピュータ3と接続されるとともに、ネットワークN3を介して顧客端末6にネットスーパーサービスを提供する販売支援サーバ5と、を有して構成される。なお、ネットワークN3に接続される顧客端末6の個数は、図1の例に限定されないものとする。
POS端末2は、店員(キャッシャー)により操作される端末装置であって、店舗内に敷設されたLAN等のネットワークN1を介してストアコンピュータ3との間でオンライン通信を実行し得るように構成されている。
POS端末2は、CPU、ROM、RAM等で構成される制御部、キーボードや各種ボタン等の入力デバイス、CRTやLCD等の表示デバイス、HDDやフラッシュメモリ等の記憶デバイス、ネットワークN1に接続可能な通信インタフェース、コードスキャナ等を備え(何れも図示せず)、記憶デバイスに記憶された所定のプログラムを制御部が実行することで、各種機能を実現する。
具体的に、POS端末2は、コードスキャナによりバーコードや二次元コード等の形態で各商品に付加された後述する商品コードが読み取られると、この商品コードをストアコンピュータ3に通知することで商品の問い合わせを行い、ストアコンピュータ3から対応する商品の単価等を取得する。また、POS端末2は、購入対象となった商品の単価及び販売個数に基づき、購入対象となった商品の総額を算出し精算等を行うと、この購入対象となった各商品の商品コードを、後述する店舗用購買履歴ファイル374又はネット用購買履歴ファイル375へ登録を行う購買履歴登録処理を実行する。
また、POS端末2の入力デバイスは、係る購買履歴登録処理が店舗内での販売に関するもの(以下、店舗販売モードという)か、又は、ネットスーパーでの販売に関するもの(以下、ネット販売モードという)か、を判別可能とするためのモード設定ボタンを有しており、売上登録処理の実行に先駆けて、何れかのモードがキャッシャーにより設定されるものとする。なお、ストアコンピュータ3への情報送信の際には、現在設定中のモードがあわせて通知される。
ストアコンピュータ3は、ネットスーパーシステム1及びPOSシステム4の動作に必要な各種のデータを管理するサーバ装置であり、その電装系は例えば図2に示すような構成とされている。
ここで、図2は、ストアコンピュータ3の構成を示す図である。同図に示すように、ストアコンピュータ3は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部31と、バス32と、ネットワークN1に接続可能な第1通信インタフェース331と、ネットワークN2に接続可能な第2通信インタフェース332と、I/O機器制御部34と、キーボードやマウス等により構成される操作入力部35と、CRTやLCD等の表示デバイスにより構成される表示部36と、HDDやフラッシュメモリ等の記憶デバイスにより構成される記憶部37とを備えている。
制御部31は、バス32に接続された第1通信インタフェース331を介して各POS端末2との間で相互にオンライン通信を実行し得るように構成されている。また、制御部31は、バス32に接続された第2通信インタフェース332を介して販売支援サーバ5との間で相互にオンライン通信を実行し得るように構成されている。また、制御部31には、バス32及びI/O機器制御部34を介して、操作入力部35、表示部36、記憶部37が接続されている。
記憶部37は、制御部31のCPUが実行する各種プログラムや当該プログラムの実行に係る各種設定情報を記憶している。制御部31は、記憶部37に記憶された所定のプログラムとの協働により、ストアコンピュータ3の動作を統括的に制御する。また、制御部31は、記憶部37に記憶された所定のプログラムとの協働により、後述する欠品イベント処理(図8参照)等を実行する。
また、記憶部37は、ネットスーパーシステム1及びPOSシステム4の動作に必要なデータとして、店舗用商品マスタファイル371、ネット用商品マスタファイル372、カテゴリマスタファイル373、店舗用購買履歴ファイル374及びネット用購買履歴ファイル375等を記憶している。
店舗用商品マスタファイル371には、店舗内で販売される各商品の商品コードと関連付けて、その商品のカテゴリを示すカテゴリID、商品名称及び単価等が保持されている。ここで、商品コードとは各商品を識別することが可能なJAN(Japanese Article Number)等の商品識別コードである。なお、商品コードは、店舗内で販売される各商品にバーコード等の形態で予め付加されているものとする。
ネット用商品マスタファイル372には、ネットスーパーで販売される各商品の商品コードと関連付けて、その商品のカテゴリを示すカテゴリID、商品名称、単価、画像URI、欠品フラグ及び定番フラグ等が保持されている。図3は、ネット用商品マスタファイル372の一例を示す図である。同図に示すように、ネット用商品マスタファイル372には、商品の種別毎に、カテゴリID、商品コード、商品名称、単価、画像URI、欠品フラグ及び定番フラグを関連付けたレコードが保持されている。
ここで、画像URIは、対応する商品の画像ファイルの格納場所を示すURI(Uniform Resource Identifier)であって、販売支援サーバ5によるネットスーパーサービスの提供時に用いられる。また、欠品フラグは、対応する商品が品切れか否かを識別するためのフラグ情報であって、“0”が在庫有りを意味し、“1”が品切れであることを意味している。また、定番フラグは、対応する商品が安定した売上を確保できる定番商品か否かを識別するためのフラグ情報であって、“0”が定番商品ではない通常商品を意味し、“1”が定番商品であることを意味している。
なお、欠品フラグの値は、店舗での在庫が無くなった時点、又は、ネットスーパーでの販売用に確保された個数を販売し終えた時点で、POS端末2や操作入力部35等を介して“1”に設定されるものとする。
カテゴリマスタファイル373には、カテゴリIDとカテゴリ名称とが関連付けて保持されている。図4は、カテゴリマスタファイル373の一例を示す図である。同図では、カテゴリID“001”が“野菜”、“002”が“精肉”、“003”が“日配(品)”とした例を示している。カテゴリマスタファイル373中のカテゴリIDは、店舗用商品マスタファイル371及びネット用商品マスタファイル372中のカテゴリIDに対応し、商品コードからカテゴリ名を読み出すことが可能となっている。
店舗用購買履歴ファイル374には、店舗内で購入された商品の商品コードと、その購入が行われた日時(売上日時)とが関連付けて保持されている。また、ネット用購買履歴ファイル375には、ネットスーパーで購入注文を受け付けた商品の商品コードと、この購入注文を受け付けた日時とが関連付けて保持されている。
図5は、ネット用購買履歴ファイル375の一例を示す図である。同図では、売上日時が“2009/11/05 15:42”から“2009/11/15 09:12”までの間に購入(注文)された商品の商品コードを示している。
ここで、店舗又はネットスーパーで商品が購入された際に実行される売上登録処理の動作について説明する。なお、POS端末2では、店舗販売モード又はネット販売モードに何れかにモード設定ボタンが設定されているものとする。
コードスキャナ(図示せず)が商品に付された商品コードを読み取ると、POS端末2の制御部(以下、単にPOS端末2という)は、この読み取られた商品コードと、現在設定中のモードとをストアコンピュータ3へ通知する。
ストアコンピュータ3の制御部31は、POS端末2から通知された商品コードとモードとに基づいて、店舗用商品マスタファイル371又はネット用商品マスタファイル372から該当するレコードを検索する。ここで、店舗販売モードが通知された場合、制御部31は、店舗用商品マスタファイル371を検索し、通知された商品コードに対応する商品名称及び単価を読み出すともに、カテゴリIDに対応するカテゴリ名をカテゴリマスタファイル373から読み出す。また、ネット販売モードが通知された場合、制御部31は、ネット用商品マスタファイル372を検索し、通知された商品コードに対応する商品名称及び単価を読み出すともに、カテゴリIDに対応するカテゴリ名をカテゴリマスタファイル373から読み出す。そして、ストアコンピュータ3は、読み出した商品名称、単価及びカテゴリ名等の情報をアクセス元のPOS端末2へ送信する。
POS端末2は、ストアコンピュータ3から商品名称、単価及びカテゴリ名等の情報を受信すると、これらの情報を図示しない表示デバイスに表示する。またPOS端末2は、各商品の単価に基づいて精算等を行うと、精算対象となった各商品の商品コードを、現在設定されているモードとともに売上登録としてストアコンピュータ3へ送信する。
ストアコンピュータ3の制御部31は、POS端末2から売上登録を受け付けると、この売上登録に含まれた各商品コードを、店舗用購買履歴ファイル374又はネット用購買履歴ファイル375に登録する。具体的に、制御部31は、売上登録に店舗販売モードが含まれていた場合、当該売上登録に含まれた各商品コードをRTC等の計時部(図示せず)で計時される現在日時と関連付け、店舗用購買履歴ファイル374へ登録する。また、制御部31は、売上登録にネット販売モードが含まれていた場合、当該売上登録に含まれた各商品コードを現在日時と関連付け、ネット用購買履歴ファイル375へ登録する。
これにより、店舗内で購入された商品の購買履歴が店舗用購買履歴ファイル374に、ネットスーパーで購入(注文)された商品の購買履歴がネット用購買履歴ファイル375に夫々登録される。
次に、販売支援サーバ5について説明する。販売支援サーバ5は、POSシステム4の店舗内で販売される商品を、インターネット等のネットワークN3を介して販売を行うネットスーパーサービスを提供するためのサーバ装置である。具体的に、販売支援サーバ5は、ASP(Application Service Provider)サーバ等であって、商品を販売するためのECサイトをネットワークN3上に公開し、商品購入の注文を受け付ける。
図6は、販売支援サーバ5の構成を示す図である。同図に示すように、販売支援サーバ5は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部51と、バス52と、ネットワークN2に接続可能な第1通信インタフェース531と、ネットワークN3に接続可能な第2通信インタフェース532と、I/O機器制御部54と、キーボードやマウス等により構成される操作入力部55と、CRTやLCD等の表示デバイスにより構成される表示部56と、HDDやフラッシュメモリ等の記憶デバイスにより構成される記憶部57とを備えている。
制御部51は、バス52に接続された第1通信インタフェース531を介してストアコンピュータ3との間で相互にオンライン通信を実行し得るように構成されている。また、制御部51は、バス52に接続された第2通信インタフェース532を介して顧客端末6との間で相互にオンライン通信を実行し得るように構成されている。また、制御部51には、バス52及びI/O機器制御部54を介して、操作入力部55、表示部56、記憶部57が接続されている。
記憶部57は、制御部51が実行する各種プログラムや当該プログラムの実行に係る各種設定情報を記憶している。また、記憶部57は、制御部51との協働により、販売支援サーバ5をネットスーパーの受注システムとして動作させるための各種プログラム(例えば、Webアプリケーション、データベースプログラム等)や、ECサイト生成のための各種コンテンツが格納されている。制御部51は、記憶部57に記憶された各種プログラムとの協働により、受付手段、算出手段、生成手段、送信手段及び判定手段として機能し、後述する欠品イベント処理、定番判定処理、購入ページ提供処理等を実行する。
また、記憶部57は、ネットスーパーの実現に係る設定情報として店舗ステータスファイル571を記憶している。ここで、図7は、店舗ステータスファイル571の一例を示す図である。同図に示すように、店舗ステータスファイル571には、各種の設定項目とその設定値とが関連付けて格納されている。なお、コメント欄には、設定値に関する補足事項を示している。
図7において、欠品方針フラグは、ネットスーパーで販売する商品に欠品(品切れ)が生じた際に、この品切れ商品について品切れの旨の表示を行うか、又は、この表示を行わない非表示とするかの方針を定めるものである。なお、本実施形態では、欠品方針フラグ“0”が非表示とすることを意味し、欠品方針フラグ“1”が品切れの旨の表示を行うことを意味している。
また、欠品非表示閾値は、欠品方針フラグを“0”又は“1”に設定する閾値を示している。本実施形態では、後述する欠品イベント処理(図8参照)において、ネットスーパーで販売する全商品中の欠品の割合(現欠品比率)が欠品非表示閾値を超えた場合に、欠品方針フラグが“0”に設定される。なお、欠品非表示閾値の値は、任意の値を設定できるものとするが、50パーセント以下の値であることが好ましい。
また、定番商品チェック時刻は、後述する定番判定処理の実行時間を定めるものである。制御部51は、RTC(Real Time Clock)等の図示しない計時部により計時される現在時刻が、定番商品チェック時刻に達すると、後述する定番判定処理を開始する。
また、欠品フラグリセット時刻は、ストアコンピュータ3のネット用商品マスタファイル372に格納された各レコード中の欠品フラグを“0”に初期化するタイミングを定めるものである。制御部51は、図示しない計時部により計時される現在時刻が、欠品フラグリセット時刻に達すると、ネット用商品マスタファイル372に格納された各レコード中の欠品フラグを“0”に更新する。
図1に戻り、顧客端末6は、ネットスーパーサービスのユーザが操作するPCや携帯電話等の情報処理装置である。顧客端末6の電装系は、例えば図8に示すような構成とされている。
ここで、図8は、顧客端末6の構成を示す図である。同図に示すように、顧客端末6は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部61と、バス62と、ネットワークN3に接続可能な通信インタフェース63と、I/O機器制御部64と、キーボードやマウス等により構成される操作入力部65と、CRTやLCD等の表示デバイスにより構成される表示部66と、HDDやフラッシュメモリ等の記憶デバイスにより構成される記憶部67とを備えている。
制御部61は、バス62に接続された通信インタフェース63を介して販売支援サーバ5との間で相互にオンライン通信を実行し得るように構成されている。また、制御部61には、バス62及びI/O機器制御部64を介して、操作入力部65、表示部66、記憶部67が接続されている。
記憶部67は、制御部61が実行する各種プログラムや当該プログラムの実行に係る各種設定情報を記憶している。また、記憶部67は、ネットスーパーサービスを享受するための各種プログラム(例えば、Webブラウザ)を記憶している。制御部61は、記憶部67に記憶された各種プログラムとの協働により、Webブラウザ機能を実現し、ユーザからの指示に応じて顧客端末6のECサイトへアクセスを行う。
以下、ネットスーパーシステム1の動作について説明する。まず、図9を参照して、ストアコンピュータ3と販売支援サーバ5との協働により行われる欠品イベント処理について説明する。
図9は、欠品イベント処理の手順を示すフローチャートである。まず、ストアコンピュータ3の制御部31は、ネット用商品マスタファイル372の状態を常時又は所定時間毎に確認し、欠品フラグの値が更新されたか否かを判定する(ステップS11;No)。欠品フラグが更新されたと判定すると(ステップS11;Yes)、制御部31は、欠品フラグの更新に係るイベント(以下、欠品イベントという)が発生したことを販売支援サーバ5に通知する(ステップS12)。
一方、販売支援サーバ5の制御部51は、ストアコンピュータ3から欠品イベント発生の通知を受けると、ストアコンピュータ3のネット用商品マスタファイル372を参照し、このネット用商品マスタファイル372に登録されたレコードの総数(以下、商品マスタ数という)と、欠品フラグが“1”のレコードの総数(以下、欠品商品数という)とを夫々取得する(ステップS21)。
次いで、制御部51は、欠品商品数を商品マスタ数で除算することで、ネットスーパーで販売する全商品中の欠品の割合を表した現欠品比率を算出する(ステップS22)。続いて、制御部51は、現欠品比率と店舗ステータスファイル571中の欠品非表示閾値とを比較し、現欠品比率が欠品非表示閾値を上回るか否かを判定する(ステップS23)。
ステップS23において、現欠品比率が欠品非表示閾値以下と判定した場合(ステップS23;No)、制御部51は、店舗ステータスファイル571中の欠品方針フラグの値を“1”(品切れ表示)に設定した後(ステップS24)、本処理を終了する。また、ステップS23において、現欠品比率が欠品非表示閾値を上回ると判定した場合(ステップS23;Yes)、制御部51は、店舗ステータスファイル571中の欠品方針フラグの値を“0”(非表示)に設定した後(ステップS25)、本処理を終了する。
このように、販売支援サーバ5の制御部51は、ネットスーパーで販売する全商品中の欠品の割合が欠品非表示閾値を上回ると、店舗ステータスファイル571中の欠品方針フラグを、品切れ表示を表す“1”から非表示を表す“0”に更新する。
なお、本実施形態では、販売支援サーバ5が商品マスタ数及び欠品商品数を導出する形態としたが、これに限らず、ストアコンピュータ3が商品マスタ数及び欠品商品数を算出し、欠品イベントともに販売支援サーバ5へ通知する形態としてもよい。また、本実施形態では、ストアコンピュータ3から欠品イベントが通知されたタイミングで販売支援サーバ5が欠品方針フラグを更新する形態としたが、これに限らず、例えば、販売支援サーバ5が定期的にネット用商品マスタファイル372の状態を確認する形態としてもよい。
次に、図10を参照して、販売支援サーバ5が実行する定番判定処理について説明する。ここで、図10は、販売支援サーバ5が実行する定番判定処理の手順を示すフローチャートである。
まず、制御部51は、RTC等の計時部により計時される現在の時刻が、店舗ステータスファイル571中の定番商品チェック時刻に到達するまで待機する(ステップS31;No)。定番商品チェック時刻に到達したと判定すると(ステップS31;Yes)、制御部51は、ストアコンピュータ3のネット用購買履歴ファイル375に登録された各商品(商品コード)について、ステップS32〜S37のループ処理を実行する。
このループ処理において、制御部51は、ネット用購買履歴ファイル375を参照し、当該ネット用購買履歴ファイル375に登録された商品コードの種別毎に、所定期間内での販売数(売上数)を導出する(ステップS33)。
続いて、制御部51は、ステップS33で導出した売上数に基づき、その商品コードの商品が安定した売上を確保できる定番商品か否かを判定する(ステップS34)。なお、定番商品か否かの判定方法は特に限定しないものとする。例えば、過去一週間以内の売上数が所定の閾値(例えば、30個)を上回った商品を定番商品として判定する形態としてもよいし、日毎の売上数が所定の閾値(例えば、5個)を上回った商品を定番商品として判定する形態としてもよい。
ステップS33において通常商品と判定した場合(ステップS34;No)、制御部51は、この通常商品の商品コードに対応するレコードをストアコンピュータ3のネット用商品マスタファイル372から検索し、該当するレコード中の定番フラグを“0”に設定する(ステップS35)。
一方、ステップS34において定番商品と判定した場合(ステップS34;Yes)、制御部51は、この定番商品の商品コードに対応するレコードをストアコンピュータ3のネット用商品マスタファイル372から検索し、該当するレコード中の定番フラグを“1”に設定する(ステップS36)。
制御部51は、ネット用購買履歴ファイル375に登録された全ての商品コードについて定番フラグを設定するまでステップS32〜S37の処理を繰り返し、全ての商品コードについて定番フラグの設定をし終えると、本処理を終了する。
このように、販売支援サーバ5は、ネットスーパーで販売された商品の購買履歴に基づいて、各商品を定番商品と通常商品とに分別する。なお、本実施形態では、ネット用購買履歴ファイル375に基づいて、定番商品を判定する形態としたが、これに限らず、店舗用購買履歴ファイル374に基づいて、定番商品を判定する形態としてもよいし、店舗用購買履歴ファイル374及びネット用購買履歴ファイル375の両方に基づいて、定番商品を判定する形態としてもよい。
次に、図11〜図17を参照して、販売支援サーバ5が実行する商品購入画面提供処理について説明する。ここで、図11は、顧客端末6からのアクセスに応じて販売支援サーバ5が実行する購入ページ提供処理の手順を示すフローチャートである。
まず、顧客端末6では、制御部61が操作入力部65を介したユーザの操作に応じて、ネットワークN3上に公開されたECサイトへアクセスを行う(ステップS41)。
販売支援サーバ5の制御部51は、顧客端末6からのアクセスを受け付けると、記憶部57に記憶された各種コンテンツに基づいて、ECサイトの初期ページを生成し(ステップS51)、アクセス元の顧客端末6へ送信(提供)する(ステップS52)。
顧客端末6の制御部61は、販売支援サーバ5から送信された初期ページを受け付けると、この初期ページを表示部66に表示する(ステップS42)。
図12は、販売支援サーバ5から提供される初期ページの一例を示す図である。同図において、領域A1には、各商品カテゴリ(例えば、野菜、果物等)を表す文字列が一覧表示されている。また、領域A2には、各商品カテゴリを表すアイコン画像が一覧表示されている。
顧客端末6を操作するユーザは、操作入力部65を介して、初期ページの領域A1又は領域A2に表示された複数の商品カテゴリから所望する商品カテゴリ(例えば、“野菜”)を選択すると、この選択された商品カテゴリのカテゴリ名称又はカテゴリIDを制御部61が受け付ける。
図11に戻り、顧客端末6の制御部61は、表示部66に表示した初期ページに基づき、ユーザから商品カテゴリの選択を受け付けると(ステップS43)、この商品カテゴリのカテゴリ名称又はカテゴリIDを販売支援サーバ5へ送信する(ステップS44)。
一方、販売支援サーバ5の制御部51は、顧客端末6からカテゴリ名称又はカテゴリIDを受け付けると、ストアコンピュータ3のネット用商品マスタファイル372から、このカテゴリ名称又はカテゴリIDに対応するレコードを抽出する(ステップS53)。そして、制御部51は、抽出したレコードの各々について、ステップS54〜S59のループ処理を実行する。
このループ処理において、まず制御部51は、レコード中の欠品フラグの値が“0”か否かを判定する(ステップS55)。欠品フラグの値が“0”と判定した場合(ステップS55;Yes)、制御部51は、このレコードに含まれる商品コード、商品名称、単価及び画像URIに基づいて、当該商品コードに対応する商品の購入注文を受け付けるための画面(以下、購入画面)を生成し(ステップS56)、ステップS59に移行する。
図13は、ステップS56で生成された購入画面の一例を示す図である。同図に示すように、購入画面G1は、商品コードを表示するための領域A31と、商品名称を表示するための領域A32と、単価を表示するための領域A33と、画像ファイルを表示するための領域A34とを有している。また、購入画面G1は、購入する商品数を選択的に入力するための領域A35と、注文を指示するための購入ボタンB1とを有している。なお、領域A34には、画像URIが示す格納先から取得した画像ファイルが表示される。
図11に戻り、ステップS55で欠品フラグが“1”と判定した場合(ステップS55;No)、制御部51は、このレコードに含まれる定番フラグの値と、店舗ステータスファイル571中の欠品方針フラグの値とが、共に“0”か否かを判定する(ステップS57)。ここで、定番フラグ及び欠品方針フラグの値が共に“0”以外と判定した場合(ステップS57;No)、制御部51は、このレコードに含まれる商品コード、商品名称、単価及び画像URIに基づいて、当該商品コードに対応する商品が品切れであることを表す画面(以下、品切画面という)を生成し(ステップS58)、ステップS59に移行する。
ここで、図14は、ステップS58で生成された品切画面の一例を示す図である。同図に示すように、品切画面G2は、購入画面G1と同様、商品コードを表示するための領域A31と、商品名称を表示するための領域A32と、単価を表示するための領域A33と、画像ファイルを表示するための領域A34とを有している。また、品切画面G2では、購入画面G1と同様、購入する商品数を選択的に入力するための領域A35と、購入ボタンB1とを有するが、操作することのできない無効化状態とされており、購入ボタンB1の位置に品切れを表す情報が表示されている。つまり、制御部51は、購入画面G1中の領域A35及び購入ボタンB1を無効化し、品切れを表す情報を付加したものを品切画面G2として生成する。
図11に戻り、ステップS57で定番フラグ及び欠品方針フラグの値が共に“0”と判定した場合(ステップS57;Yes)、制御部51は、品切画面の生成を抑制することで、品切画面(及び購入画面)の生成を行わず、ステップS59に直ちに移行する。
制御部51は、ステップS53で抽出した各レコードについてステップS54〜S59の処理を実行し、全てのレコードについて処理を実行したと判定すると、これまでに生成した購入画面及び品切画面に基づいて商品購入ページを生成し(ステップS60)、顧客端末6へ送信する(ステップS61)。
顧客端末6の制御部61は、販売支援サーバ5から送信された商品購入ページを受け付けると、この商品購入ページを表示部66に表示し(ステップS45)、本処理を終了する。
この後、顧客端末6で新たな商品カテゴリが選択される毎に、販売支援サーバ5の制御部はステップS51〜S61の処理を実行し、選択された商品カテゴリについての商品購入ページを顧客端末6に提供する。
図15〜図17は、販売支援サーバ5から提供される商品購入ページの一例を示す図である。ここで、図15は、購入画面G11〜G13により構成された商品購入ページを示している。同図の場合、顧客端末6を操作するユーザは、操作入力部65を介し、購入を所望する商品の購入画面(例えば、購入画面G12)に設けられた購入ボタンB1を押下する。これにより、制御部61は、購入ボタンB1の押下を検知し、この購入ボタンB1に対応する商品を購入対象として認識する。
また、図16は、図15に示した購入画面G12に対応する商品の品切れに伴い、当該購入画面G12が品切画面G22とされた状態を示している。上述したように、品切画面G2では、領域A35及び購入ボタンB1は無効化されているため、商品を購入対象とすることは不可能となっている。
ところで、品切画面G2が表示されるケースは、商品が品切れで且つ、定番フラグが“1”及び欠品方針フラグが“0”の場合、定番フラグが“0”及び欠品方針フラグが“1”の場合、又は、定番フラグ及び欠品方針フラグが共に“1”の場合である。
ここで、商品が品切れで且つ、定番フラグが“1”及び欠品方針フラグが“0”の状態に着目すると、これは定番商品が品切れで、現欠品比率が欠品非表示閾値を上回った場合に相当する。つまり、欠品方針フラグの値“0”よりも定番フラグの値“1”を優先して、品切画面G2を表示する形態としている。この理由は、通常商品と比較して定番商品が基本的な商品であることから、品切画面を非表示とすることでかえって品揃えが悪い等の悪印象をユーザに与える可能性があるためである。
また、商品が品切れで且つ、定番フラグが“0”及び欠品方針フラグが“1”の状態に着目すると、これは通常商品が品切れで、且つ現欠品比率が欠品非表示閾値以下の場合に相当する。また、商品が品切れで且つ、定番フラグが“1”及び欠品方針フラグが“1”の状態に着目すると、これは定番商品が品切れで、且つ現欠品比率が欠品非表示閾値以下の場合に相当する。これらの場合、現欠品比率は欠品非表示閾値以下であるため、品切画面の表示を行ったとしてもその個数は過度に多くはならず、ユーザの心証を害することなく、商品の品切れをユーザに認識させることができる。
図17は、図15に示した購入画面G12に対応する商品の品切れに伴い、購入画面G12(又は品切画面G22)が非表示とされた状態を示している。この場合、非表示とされた購入画面G12(又は品切画面G22)が配置されていた位置に購入画面G13が配置され、この購入画面G13が配置されていた位置に購入画面G14が配置されているため、顧客端末6のユーザは、購入画面G12に対応する商品自体を商品購入ページから確認することはできない。
ところで、購入画面G12(又は品切画面G22)が非表示となるケースは、商品が品切れで且つ、定番フラグが“0”及び欠品方針フラグが“0”の場合に限られる。これは通常商品が品切れで、現欠品比率が欠品非表示閾値を上回った場合に相当する。この場合、品切画面の表示を行ったとすると、品切画面の個数が過度に多くなるためユーザの心証を害する可能性がある。そのため、本実施形態では、通常商品が品切れで、現欠品比率が欠品非表示閾値を上回った場合に、この通常商品の購入画面G12(又は品切画面G22)を非表示とすることで、ユーザが悪印象を持つことを抑制している。
このように、本実施形態では、品切れとなった商品の定番フラグの値、また欠品方針フラグの値に応じて、品切画面の表示と非表示を切り替えるため、品切れ商品の表示を効率よく且つ効果的に行うことが可能となる。また、これにより、品切画面が過度に表示されてしまうことを防止できるため、商品の品切れ表示についてユーザが悪印象を持つことを抑制することができ、ネットスーパーサービスの運営を円滑に進めることが可能となる。
上記処理により表示された購入画面の購入ボタンB1が押下されると、顧客端末6の制御部61は、この購入画面に対応する商品の商品コードを購入対象として販売支援サーバ5へ通知する。また、制御部61は、操作入力部65を介して注文を確定する確定ボタン(図示せず)の押下を受け付けると、注文が確定したことを販売支援サーバ5へ通知する。
販売支援サーバ5の制御部51では、購入対象として通知された商品コードを保持し、注文が確定した旨の通知を受け付けると、これまで保持しておいた各商品コードに対応する商品名称、単価等をネット用商品マスタファイル372から読み出し、注文リストとしてストアコンピュータ3へ送信する。POSシステム4では、ストアコンピュータ3が受信する注文リストに基づき、店舗内で販売されている商品から注文リストに含まれた商品を収集(ピッキング)する。そして、POS端末2のキャッシャーは、POS端末2のモード設定ボタンをネット販売モードに設定すると、店舗内から収集された各商品について、図示しないコードスキャナを用いて商品コードを読み取り売上登録処理を行う。これにより、ネットスーパーで購入された商品の商品コードがネット用購買履歴ファイル375に登録される。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲での種々の変更、置換、追加等が可能である。
例えば、上記実施形態では、店舗用商品マスタファイル371とネット用商品マスタファイル372とを用いて、店舗内とネットスーパーとで販売する商品の価格等を管理する形態としたが、これに限らず、例えば、一の商品マスタファイルを用いて、店舗内とネットスーパーとで販売する商品を管理する形態としてもよい。
また、上記実施形態では、店舗用購買履歴ファイル374とネット用購買履歴ファイル375とを用いて、店舗内とネットスーパーとで販売された商品の購買履歴を管理する形態としたが、これに限らず、例えば、一の購買履歴ファイルを用いて、店舗内とネットスーパーとで販売された商品の購買履歴を管理する形態としてもよい。
また、上記実施形態では、ネット用商品マスタファイル372及びネット用購買履歴ファイル375をストアコンピュータ3が保持する形態としたが、これに限らず、販売支援サーバ5が保持する形態としてもよい。
また、上記実施形態では、販売支援サーバ5をPOSシステム4の外部に配置する形態としたが、これに限らず、POSシステム4内に配置する形態としてもよい。また、ストアコンピュータ3が、販売支援サーバ5の機能を具備する形態としてもよい。
また、上記実施形態では、一の店舗(POSシステム4)が提供するネットスーパーサービスについて説明したが、これに限らず、販売支援サーバ5に複数店舗のPOSシステム4を接続することで、各店舗でのネットスーパーサービスを販売支援サーバ5を介して提供する形態としてもよい。なお、この形態の場合、販売支援サーバ5では、初期ページ等において、購入先となる店舗を選択するための選択項目を表示させることが好ましい。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。また、上記プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
また、上記プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上記プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
1 ネットスーパーシステム
2 POS端末
3 ストアコンピュータ
31 制御部
32 バス
331 第1通信インタフェース
332 第2通信インタフェース
34 I/O機器制御部
35 操作入力部
36 表示部
37 記憶部
371 店舗用商品マスタファイル
372 ネット用商品マスタファイル
373 カテゴリマスタファイル
374 店舗用購買履歴ファイル
375 ネット用購買履歴ファイル
4 POSシステム
5 販売支援サーバ
51 制御部
52 バス
531 第1通信インタフェース
532 第2通信インタフェース
54 I/O機器制御部
55 操作入力部
56 表示部
57 記憶部
571 店舗ステータスファイル
6 顧客端末
61 制御部
62 バス
63 通信インタフェース
64 I/O機器制御部
65 操作入力部
66 表示部
67 記憶部
N1 ネットワーク
N2 ネットワーク
N3 ネットワーク
特許第3428297号

Claims (6)

  1. 販売対象となる複数の商品の夫々を、当該商品の在庫の有無を表す欠品フラグと関連付けて保持する第1保持手段と、
    ネットワークを介して接続された端末装置からのアクセスを受け付ける受付手段と、
    前記第1保持手段に保持された各欠品フラグの状態に基づいて、前記商品全体での欠品率を算出する算出手段と、
    在庫有を表す前記欠品フラグに関連付けられた商品の購入注文を受け付けるための購入画面を生成するとともに、前記欠品率が第1閾値以下の場合に、在庫無を表す前記欠品フラグに関連付けられた商品が品切れである旨の品切画面を生成し、前記欠品率が前記第1閾値を上回った場合に、前記品切画面の生成を抑制する生成手段と、
    前記購入画面及び前記品切画面を前記端末装置に送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする販売支援装置。
  2. 前記第1保持手段に保持された各商品と関連付けて、当該商品が安定した売上を確保できる定番商品か否かを表す定番フラグを保持する第2保持手段を更に備え、
    前記生成手段は、前記欠品率が前記第1閾値を上回った場合で且つ、在庫無を表す前記欠品フラグに関連付けられた商品の前記定番フラグが定番商品を表す場合に、当該商品の品切画面を生成することを特徴とする請求項1に記載の販売支援装置。
  3. 前記購入画面に基づき前記端末装置から注文を受け付けた商品の種別と、この注文を受け付けた日付とを関連付け、購入履歴として保持する第3保持手段と、
    前記第3保持手段に保持された購入履歴に基づき、当該購入履歴に含まれた商品の種別毎に前記定番商品か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段での判定結果を、前記第2保持手段の前記定番フラグに設定する定番フラグ更新手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項2に記載の販売支援装置。
  4. 前記判定手段は、所定期間内での売上数が所定の第2閾値を上回った商品を、前記定番商品と判定することを特徴とする請求項3に記載の販売支援装置。
  5. 前記判定手段は、日毎の売上数が所定の第3閾値を上回った商品を、前記定番商品と判定することを特徴とする請求項3に記載の販売支援装置。
  6. コンピュータを、
    販売対象となる複数の商品の夫々を、当該商品の在庫の有無を表す欠品フラグと関連付けて保持する第1保持手段と、
    ネットワークを介して接続された端末装置からのアクセスを受け付ける受付手段と、
    前記第1保持手段に保持された各欠品フラグの状態に基づいて、前記商品全体での欠品率を算出する算出手段と、
    在庫有を表す前記欠品フラグに関連付けられた商品の購入注文を受け付けるための購入画面を生成するとともに、前記欠品率が第1閾値以下の場合に、在庫無を表す前記欠品フラグに関連付けられた商品が品切れである旨の品切画面を生成し、前記欠品率が前記第1閾値を上回った場合に、前記品切画面の生成を抑制する生成手段と、
    前記購入画面及び前記品切画面を前記端末装置に送信する送信手段と、
    して機能させるための販売支援プログラム。
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