JP6475378B1 - シート加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 連続シートを所望の位置に配置した状態で搬送し、連続シートの加工精度を向上させるシート加工装置を提供する。
【解決手段】 連続シートPを加工するシート加工装置において、連続シートPを搬送する第1搬送部12と、第1搬送部12より連続シートPの搬送方向で下流側に配置され、連続シートPを搬送する第2搬送部20と、連続シートPを、第2搬送部20による搬送中に加工する加工部30と、を有し、連続シートPは、スプロケットホール42を有する。第2搬送部20は、スプロケットホール42を介して連続シートPを搬送し、第1搬送部12によって搬送される連続シートPの搬送速度と、第2搬送部20によって搬送される連続シートPの搬送速度と、を異ならせる。
【選択図】図4

Description

本発明は、連続シートを加工するシート加工装置及びシート加工方法に関するものである。
従来、スプロケットホールを有する連続シートに、ミシン加工等の加工を施して製品を製造するシート加工装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このシート加工装置は、スプロケットホールを、トラクタピンに係合させて、連続シートを搬送する。
特開平11−20342号公報
ところで、用紙やフィルム等の連続シートは、熱や湿気等により伸縮する。従来のシート加工装置にあっては、シートの伸縮により、トラクタピンが、スプロケットホールに嵌らない虞がある。そうすると、連続シートは、所望の位置に配置されていない状態で搬送され、加工が施されることとなる。そのため、従来のシート加工装置にあっては、連続シートの加工精度が低下する、という問題がある。
そこで、本発明は、連続シートを所望の位置に配置した状態で搬送し、連続シートの加工精度を向上させるシート加工装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明のシート加工装置は、連続シートを加工するシート加工装置において、前記連続シートを搬送する第1搬送部と、前記第1搬送部より前記連続シートの搬送方向で下流側に配置され、該連続シートを搬送する第2搬送部と、前記連続シートを、前記第2搬送部による搬送中に加工する加工部と、を有し、前記連続シートは、スプロケットホールを有し、前記第2搬送部は、前記スプロケットホールを介して前記連続シートを搬送し、前記第1搬送部によって搬送される前記連続シートの搬送速度と、前記第2搬送部によって搬送される前記連続シートの搬送速度と、を異ならせることを特徴とする。
ここで、前記第1搬送部によって搬送される前記連続シートの搬送速度を、前記第2搬送部によって搬送される前記連続シートの搬送速度より、速くしても良い。
また、前記第1搬送部によって搬送される前記連続シートの搬送速度を、前記第2搬送部によって搬送される前記連続シートの搬送速度より、遅くしても良い。
また、本発明のシート加工方法は、搬送部によって搬送される連続シートの加工方法であって、連続シートをデジタル印刷するデジタル印刷工程と、搬送部による搬送中に、デジタル印刷された連続シートをレーザで加工するレーザ加工工程と、を含むことを特徴とする。
このように構成された本発明のシート加工装置は、連続シートを所望の位置に配置した状態で搬送し、連続シートの加工精度を向上させることができる。
また、シートが伸長してしまった場合は、第1搬送部によって搬送される前記連続シートの搬送速度を、前記第2搬送部によって搬送される前記連続シートの搬送速度より、速くすることによって、連続シートを所望の位置に配置した状態で搬送し、連続シートの加工精度を向上させることができる。
また、シートが収縮してしまった場合は、第1搬送部によって搬送される前記連続シートの搬送速度を、前記第2搬送部によって搬送される前記連続シートの搬送速度より、遅くすることによって、連続シートを所望の位置に配置した状態で搬送し、連続シートの加工精度を向上させることができる。
また、本発明のシート加工方法は、デジタル印刷工程とレーザ加工工程とを含むことで、一枚一枚異なった画像を印刷し、一枚一枚異なったカットをすることができ、需要者のニーズに合わせた画像とし、かつ、その画像にカット加工を施すことができる。
実施例1のシート加工装置の構成を示す構成図である。 実施例1のロール紙を示す斜視図である。 実施例1の第2搬送部の構成を示す説明図である。 実施例1の位置ずれ回復機構の制御構成を説明する説明図である。 比較例の作用を説明する説明図である。 実施例1の作用を説明する説明図である。 実施例2のシート加工装置の構成を示す構成図である。 別の実施例の第2搬送部の構成を示す構成図である。
以下、本開示によるシート加工装置及びシート加工方法を実現する最良の実施形態を、図面に示す実施例1及び実施例2に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
実施例1におけるシート加工装置1は、ロール紙40から搬送される連続シートPに、ミシン加工等の加工を行うものである。以下、実施例1の構成を、「シート加工装置の構成」、「位置ずれ回復機構の構成」、に分けて説明する。
[シート加工装置の構成]
図1は、実施例1のシート加工装置の構成を示す構成図である。図2は、実施例1のロール紙を示す斜視図である。図3は、実施例1の第2搬送部の構成を示す説明図である。以下、図1〜図3に基づいて、シート加工装置の構成を説明する。
シート加工装置1は、給紙部10と、第2搬送部20と、加工部30と、操作部60と、を備える。
給紙部10は、ロール紙設置部11と、第1搬送部としての第1駆動ローラ12と、第1対向ローラ13と、従動ローラ14と、を備える。
ロール紙設置部11は、シャフト状に形成され、ロール紙40を、回動可能に固定する。ロール紙40は、図2に示すように、両サイド又は一方のサイドにスプロケットホール(搬送孔)42を有し、巻き芯41に巻き付けられている。
第1駆動ローラ12は、図1に示すように、ローラ状に形成され、第1駆動モータ16に接続されて(図4参照)、矢印D1の方向に回転する。第1駆動モータ16は、例えばサーボモータやステッピングモータを使用する。第1駆動ローラ12の回転により、連続シートPは、搬送される。
第1対向ローラ13は、第1駆動ローラ12に対向して配置される。第1対向ローラ13は、第1駆動ローラ12の回転に応じて、連続シートPを介して従動回転する。
従動ローラ14は、ロール紙設置部11と第1駆動ローラ12との間であって、連続シートPの搬送経路に設置される。
第2搬送部20は、連続シートPの搬送方向で、給紙部10の下流側に配置される。第2搬送部20は、第2駆動ローラ21と、第2対向ローラ22と、従動ローラ23と、搬送ベルト24と、を備える。
第2駆動ローラ21は、ローラ状に形成され、第2搬送部20の搬送方向で最上流側に配置される。第2駆動ローラ21は、後述する第2駆動モータ26に接続されて(図4参照)、矢印D2の方向に回転する。第2駆動モータ26は、例えばサーボモータやステッピングモータを使用する。
第2対向ローラ22は、第2駆動ローラ21に対向して配置される。第1対向ローラ13は、第2駆動ローラ21の回転に応じて、連続シートPを介して従動回転する。
従動ローラ23は、ローラ状に形成され、第2搬送部20の搬送方向で最下流側に配置される。
搬送ベルト24は、図3に示すように、搬送ベルト24の表面上に、複数の搬送ピン25を備える。各搬送ピン25は、ロール紙40から繰り出された連続シートPの各スプロケットホール42に挿入されるようになっている。搬送ベルト24は、図1に示すように、第2駆動ローラ21と従動ローラ23とに架け回され、第2駆動ローラ21の回転に伴って、走行し、連続シートPが搬送される。即ち、第2搬送部20は、スプロケットホール42を介して、連続シートPを搬送する。
加工部30は、搬送ベルト24に沿って配置される。加工部30は、塗布装置31と、ミシン目形成装置32と、レーザカット装置33と、折装置34と、カット装置35と、を備える。
塗布装置31は、コーティングや糊を連続シートPに塗布する。塗布装置31は、連続シートPの搬送方向の最上流側に配置される。
ミシン目形成装置32は、連続シートPにミシン目を形成する。ミシン目形成装置32は、連続シートPの搬送方向で、塗布装置31の下流側に配置される。
レーザカット装置33は、連続シートPをレーザによってカットする。レーザカット装置33は、連続シートPの搬送方向で、ミシン目形成装置32の下流側に配置される。
折装置34は、連続シートPを所定のサイズに折り畳む。折装置34は、連続シートPの搬送方向で、レーザカット装置33の下流側に配置される。
カット装置35は、連続シートPを所定のサイズにカットする。カット装置35は、連続シートPの搬送方向で、折装置34の下流側に配置される。
即ち、加工部30は、第2搬送部20による搬送中に、連続シートPを加工する。
操作部60は、シート加工装置1の外部から、作業者が操作可能な位置に設けられる。操作部60は、シート加工装置1の電源投入ボタン、スタートボタン、第1搬送部12の速度調整ボタン、第2搬送部20の速度調整ボタン等を備える。
このように構成されたシート加工装置1では、第1駆動ローラ12が回転すると、ロール紙40から繰り出された連続シートPが、第2搬送部20へ搬送される。第2搬送部20へ搬送された連続シートPは、搬送ベルト24の走行に伴って搬送されると共に、加工部30によって加工される。加工された連続シートPは、シート加工装置1の外に排出される。
[位置ずれ回復機構の構成]
図4は、実施例1の位置ずれ回復機構の制御構成を説明する説明図である。以下、図4に基づいて、位置ずれ回復機構の制御構成を説明する。
制御部50の入力ポートには、操作部60が接続される。制御部50の出力ポートには、第1駆動モータ16と、第2駆動モータ26と、が接続される。
制御部50は、操作部60の入力信号に基づいて、第1駆動モータ16と第2駆動モータ26の回転速度を制御する。即ち、作業者は、操作部60を操作することで、第1搬送部としての第1駆動ローラ12が連続シートPを搬送する搬送速度を、第2搬送部20の第2駆動ローラ21が連続シートPを搬送する搬送速度より、速くすることもできるし、遅くすることもできる。また、作業者は、操作部60を操作することで、第1搬送部としての第1駆動ローラ12が連続シートPを搬送する搬送速度を、第2搬送部20の第2駆動ローラ21が連続シートPを搬送する搬送速度と、同じ速度にすることもできる。
次に、作用を説明する。
実施例1のシート加工装置における作用を、「比較作用」、「シート加工装置の他の特徴作用」に分けて説明する。
[比較作用]
例えば、第1搬送部の搬送速度と、第2搬送部の搬送速度とが、常に同速度であるシート加工装置を比較例とする。
ところで、ロール紙等のシートは、熱や湿気により伸縮することがある。比較例の場合、伸縮したロール紙をシート加工装置に使用すると、図5に示すように、搬送ピン25が、スプロケットホール42に適切に挿入されないこととなる。そのため、連続シートPは、所望の位置に配置されていない状態で搬送され、加工部で加工が施されることとなる。その結果、比較例のシート加工装置は、連続シートの加工精度が低下する、という課題がある。
これに対し、実施例1では、連続シートPを加工するシート加工装置において、連続シートPを搬送する第1駆動ローラ12と、第1駆動ローラ12より連続シートPの搬送方向で下流側に配置され、連続シートPを搬送する第2搬送部20と、連続シートPを、第2搬送部20による搬送中に加工する加工部30と、を有し、連続シートPは、スプロケットホール42を有し、第2搬送部20は、スプロケットホール42を介して連続シートPを搬送し、第1駆動ローラ12によって搬送される連続シートPの搬送速度と、第2搬送部20によって搬送される連続シートPの搬送速度と、を異ならせる(図4)。
ここで、実施例1のシート加工装置1の特徴作用を説明する。図4は、実施例1のシート加工装置の特徴作用を説明する説明図である。
例えば、伸長したロール紙をシート加工装置に使用し、スプロケットホール42が、搬送方向で下流側にずれてしまったとする。この場合、連続シートPは、スプロケットホール42が、搬送ピン25より、連続シートPの搬送方向で、下流側に位置した状態となる。即ち、搬送ピン25が、スプロケットホール42に挿入されていない状態となる。
作業員は、この状態を目視で確認する。次いで、作業員は、スプロケットホール42が、搬送ピン25より、連続シートPの搬送方向で、下流側に位置しているという情報を、操作部60に入力する。次いで、制御部50は、第1駆動ローラ12が連続シートPを搬送する搬送速度が、第2駆動ローラ21が連続シートPを搬送する搬送速度より速くなるように、第1駆動モータ16を制御する。
そうすると、連続シートPは、図6に示すように、撓み部P’を形成する。連続シートPは、撓み部P’が形成された状態で、第2搬送部20へ搬送される。
これにより、スプロケットホール42が、搬送ピン25より、連続シートPの搬送方向で、下流側にずれた状態から、スプロケットホール42が、搬送ピン25に挿入される適正な状態に、回復させることができる。このため、第2搬送部20は、所望の位置に配置された連続シートPを搬送することができる。その結果、連続シートPを精度よく加工することができる。
一方で、例えば、伸長したロール紙をシート加工装置に使用し、スプロケットホール42が、搬送方向で上流側にずれてしまったとする。この場合、連続シートPは、スプロケットホール42が、搬送ピン25より、連続シートPの搬送方向で、上流側に位置した状態となる。即ち、搬送ピン25が、スプロケットホール42に挿入されていない状態となる。
作業員は、この状態を目視で確認する。次いで、作業員は、スプロケットホール42が、搬送ピン25より、連続シートPの搬送方向で、上流側に位置しているという情報を、操作部60に入力する。次いで、制御部50は、制御部50は、第1駆動ローラ12が連続シートPを搬送する搬送速度が、第2駆動ローラ21が連続シートPを搬送する搬送速度より遅くなるように、第1駆動モータ16を制御する。
そうすると、連続シートPは、第1駆動ローラ12と、第2駆動ローラ21との間で、張力が与えられることになる。
これにより、スプロケットホール42が、搬送ピン25より、連続シートPの搬送方向で、上流側にずれた状態から、スプロケットホール42が、搬送ピン25に挿入される適正な状態に、回復させることができる。このため、第2搬送部20は、所望の位置に配置された連続シートPを搬送することができる。その結果、連続シートPを精度よく加工することができる。
[シート加工装置の他の特徴作用]
実施例1では、第1駆動ローラ12によって搬送される連続シートPの搬送速度を、第2搬送部20によって搬送される連続シートPの搬送速度より、速くする(図6)。
これにより、スプロケットホール42が、搬送ピン25より、連続シートPの搬送方向で、下流側にずれた状態から、スプロケットホール42が、搬送ピン25に挿入される適正な状態に、回復させることができる。このため、第2搬送部20は、所望の位置に配置された連続シートPを搬送することができる。その結果、連続シートPを精度よく加工することができる。
実施例1では、第1駆動ローラ12によって搬送される連続シートPの搬送速度を、第2搬送部20によって搬送される連続シートPの搬送速度より、遅くする(図4)。
これにより、スプロケットホール42が、搬送ピン25より、連続シートPの搬送方向で、上流側にずれた状態から、スプロケットホール42が、搬送ピン25に挿入される適正な状態に、回復させることができる。このため、第2搬送部20は、所望の位置に配置された連続シートPを搬送することができる。その結果、連続シートPを精度よく加工することができる。
まず、構成を説明する。
図7は、実施例2のシート加工装置の構成を示す構成図である。以下、図7に基づいて、実施例2のシート加工装置の構成を説明する。なお、実施例1で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については、同一用語又は同一の符号を用いて説明する。
実施例2のシート加工装置は、印刷装置を備える点で、実施例1のシート加工装置と異なる。
図7に示すように、加工部30は、搬送ベルト24に沿って配置される。加工部30は、塗布装置31と、ミシン目形成装置32と、レーザカット装置33と、折装置34と、カット装置35と、印刷装置36と、を備える。
印刷装置36は、インクジェットプリンタやレーザプリンタ等のデジタル印刷装置であり、一枚一枚異なる情報を与える可変情報を容易に付与できる。なお、デジタル印刷装置は、無版式であっても、有版式であっても良い。印刷装置36は、連続シートPの搬送方向の最上流側に配置される。すなわち、印刷装置36は、連続シートPの搬送方向で、塗布装置31の上流側に配置される。
次に、シート加工の手順を説明する。シートの加工は、「デジタル印刷工程」、「塗布工程」、「ミシン目形成工程」、「レーザカット工程」、「折工程」、「カット工程」を経て行われる。
(デジタル印刷工程)
デジタル印刷工程では、印刷装置36が連続シートPに、毎回異なる印刷をする。すなわち、後のカット工程で連続シートPが所定のサイズにカットされる一枚一枚に、異なる画像を印刷可能とする。
(塗布工程)
塗布工程では、塗布装置31が、画像が印刷された連続シートPにコーティングや糊を塗布する。コーティングや糊は、連続シートPに印刷された画像に基づいて、この画像に紐づけられた範囲に、塗布される。すなわち、塗布工程では、塗布装置31が、印刷された画像に合わせて、毎回異なる範囲にコーティングや糊を塗布可能とする。
(ミシン目形成工程)
ミシン目形成工程では、ミシン目形成装置32が、連続シートPにミシン目を形成する。
(レーザカット工程)
レーザカット工程では、レーザカット装置33が、連続シートPをレーザによってカットする。レーザカット装置33は、連続シートPに印刷された画像に基づいて、この画像に紐づけられた範囲を、レーザでカットする。すなわち、レーザカット工程では、レーザカット装置33が、印刷された画像に合わせて、毎回異なる範囲をレーザでカットする。
(折工程)
折工程では、折装置34が、連続シートPを所定のサイズに折り畳む。
(カット工程)
カット工程では、カット装置35が、連続シートPを所定のサイズにカットする。
次に、作用を説明する。
実施例2のシート加工方法における作用を説明する。
実施例2では、搬送部(第2搬送部20)によって搬送される連続シートの加工方法であって、連続シートをデジタル印刷するデジタル印刷工程と、搬送部(第2搬送部20)による搬送中に前記デジタル印刷された連続シートをレーザで加工するレーザ加工工程と、を含む(図7)。
これにより、一枚一枚異なった画像を印刷し、一枚一枚異なったカットを加工することができる。そのため、製品毎に異なった画像とカット加工をすることができる。例えば、ダイレクトメール等を作成する場合、ダイレクトメールの受取人(例えば、男性又は女性)に合わせた画像とし、かつ、その画像に適したカット加工を施すことができる。なお、実施例2のこの他の構成及び作用効果については、実施例1と略同様であるため、説明を省略する。
以上、本開示のシート加工装置を実施例1及び実施例2に基づき説明してきた。しかし、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1及び実施例2では、第2搬送部20を、第2駆動ローラ21と従動ローラ23とに架け回された搬送ベルト24に、複数の搬送ピン25を設ける例を示した。しかし、第2搬送部20としては、図8に示すように、第2駆動ローラ121に複数の搬送ピン125を設けても良い。
実施例1及び実施例2では、加工部30は、塗布装置31と、ミシン目形成装置32と、レーザカット装置33と、折装置34と、カット装置35と、印刷装置36と、を設ける例を示した。しかし、加工部としては、この態様に限定されず、様々な加工装置を組み合わせても良い。
実施例1及び実施例2では、ロール紙40を1つ設置する例を示した。しかし、ロール紙を2つ以上設置しても良い。
実施例1及び実施例2では、第1搬送部12による連続シートPの搬送速度を変化させて、第1搬送部12による連続シートPの搬送速度と、第2搬送部20による連続シートPの搬送速度とを異ならせる例を示した。しかし、第2搬送部による連続シートの搬送速度を変化させて、第1搬送部による連続シートPの搬送速度と、第2搬送部による連続シートの搬送速度とを異ならせても良い。
実施例2では、ロール紙40から供給された連続シートPに、印刷装置36でデジタル印刷する例を示した。しかし、予めデジタル印刷がされたロール紙を使用しても良い。
実施例1及び実施例2では、シート加工装置1は、ロール紙40に適用する例を示した。しかし、シート加工装置としては、例えば、折り畳まれた所謂ファンフォールド紙やフィルム等、あらゆる連続シートに適用可能である。
1 シート加工装置
12 第1駆動ローラ(第1搬送部の一例)
20 第2搬送部
30 加工部
P 連続シート

Claims (1)

  1. 連続シートを加工するシート加工装置において、
    前記連続シートを搬送する第1搬送部と、
    前記第1搬送部より前記連続シートの搬送方向で下流側に配置され、該連続シートを搬送する第2搬送部と、
    前記連続シートを、前記第2搬送部による搬送中に加工する加工部と、を有し、
    前記連続シートは、スプロケットホールを有し、
    前記第2搬送部は、前記スプロケットホールを介して前記連続シートを搬送し、
    前記第1搬送部によって搬送される前記連続シートの搬送速度を、前記第2搬送部によって搬送される前記連続シートの搬送速度より、速くする
    ことを特徴とするシート加工装置。
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