JPH01226653A

JPH01226653A - シートレジスト装置

Info

Publication number: JPH01226653A
Application number: JP63050266A
Authority: JP
Inventors: Ryo Muto; 武藤　量
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-03-02
Filing date: 1988-03-02
Publication date: 1989-09-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】Ｕ）産業上の利用分野本発明は、複写機、レーザービームプリンタ、印刷機等
の画像形成装置に用いられるシートレジスト装置に係り
、詳しく、はシートにループを形成し、該ループの進入
力によりシート先端をレジストローラ対のニップ部に当
接して斜行補正するシートレジスト装置に関する。

（ロ）従来の技術従来、シートにループを形成して該ループの進入力によ
りシート先端をレジストローラ対のニップ部に当接して
斜行補正するシートレジスト装置が知られているが、該
シートレジスト装置１ａは、第５図及び第６図に示すよ
うに、上流より供給されたシートＳｔ＃搬送する搬送ロ
ーラ対２を有しており、該ローラ対２は図示しないｊＪ
１＃手段に連結されている。そして、該ローラ対２の下
流には、シートＳ端を検知するシートセンサ３が配設さ
れており、該センサ３は透過型のセンサにより構成され
ている。また、該センサ３の下流には、シートＳを同期
搬送するレジストローラ対５が配設されており、該ロー
ラ対５は図示しない駆動手段に連結されている。更に、
前記搬送ローラ対２から該レジストローラ対５までシー
トＳを案内するガイド対６，７が配設されており、該ガ
イド対６゜７のうち上ガイド６は、該レジストローラ対
５の上流側においてシートＳのループを許容するように
膨出している。そして、該レジストローラ対５の下流に
は、シートＳ端を検知するシートセンサ９が配設されて
おり、該センサ９は透過型センサにより構成されている
。

そして、図示しないスタートキーが押されると、該スタ
ートキーからのスタート信号を受信する制御部は給紙部
（共に図示せず）からシートＳを搬送ローラ対２へ給送
し、該シートＳは該搬送ローラ対２によりレジストロー
ラ５へ搬送される。この際、該シートＳの先端をシート
センサ３が検知すると、該センサ３からの検知信号を受
信する制御部はタイマー（図示せず）をセットすると共
にレジストローラ５を停止する（Ｓｌ）。そして、制御
部はシートセンサ３がＯＮしたことを確認しくＳ２）、
タイマーをデクリメントする（ＳＳ）。

一方、搬送ローラ対２によりレジストローラ対５へ搬送
されるシートＳは、該ローラ対５に当接してループを形
成し、該ループにより該レジストローラ対５のニップへ
の進入力を与えられて先端を該ニップに十分進入・当接
して斜行補正されろ。

そして、タイマーがＯとなると（Ｓ４）、制御部はレジ
ストローラ対５を再起動しくＳＳ）、該ローラ対５のニ
ップに当接しているシートＳを下流へ搬送する。それか
ら、該シートＳの先端がシートセンサ９に検知されると
、該センサ９からの検知信号を受信する制御部は図示し
ない画像形成部に、該シートＳと同期して画像を形成し
、該シートＳに画像形成部により画像形成する。なお、
前記タイマーのタイマー値ｔは、ＡをシートＳのループ
形成量、■をシートＳの搬送速度とすると、ｔ　＝　Ａ
　／　Ｖにより示される。

＆→　発明が解決しようとする課題近時、複写機等の画像形成装置の多機能化にともない、
画像形成速度の向上及びシートの多様化がなされてきて
いる。特に、シートは、厚さが６４　ｇ　／　ｒｒｉ”
から１５０　ｇ　／　ｒｎ”までが使用されると共に、
カラーペーパー、ブレプトン紙、封筒、ラベル紙、ＯＨ
Ｐ用フィルム、画像形成後にミシン目に沿って裁断する
ことにより複数枚の葉書となるミシン目の入った厚紙（
第７図参照）等の多様なものが使用されるようになって
いる。

ところで、該ミシン目の入った厚紙Ｓａを前述同様の動
作により斜行補正を行なった場合、該シートＳａはミシ
ン目部分で折れ曲ってしまい、これによりシー）Ｓａが
ジャムしたり、該シートＳａのジャムによりガイド対６
，７及びレジストローラ対５が損傷することがあった。

そこで、本発明は、シートの厚さに基づきループ量を変
えて、もって上述課題点を解消した高速画像形成機に対
応し得るシートレジスト装置を提供することを目的とす
るものである。

（ハ）課題を解決するための手段本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第１図を参照して示すと、互いに押圧接触してシート
（Ｓ）を挾持・搬送する搬送回転体対（２）と、該搬送
回転体対（２）を駆動する駆動手段（Ｍ）と、前記搬送
回転体対（２）が搬送するシート（Ｓ）を同期搬送する
レジストローラ対（５）と、を備え、前記搬送回転体対
（２）が搬送するシート（Ｓ）を前記レジストローラ対
（５）に当接してループを形成し、該ループの進入力に
よりシート（Ｓ）の先端を前記レジストローラ対（５）
のニップ部に当接して斜行補正してなるシートレジスト
装置（１）において、シート（Ｓ）の厚さを入力あるい
は検知するシート厚情報手段（１）と、該シート厚情報
手段（１１）からのシート厚情報に基づき、前記搬送回
転体対（２）が搬送するシート（Ｓ）のループ形成量を
変えるように前記駆動手段（Ｍ）を制御する制御手段（
１０）と、を備えた、ことを特徴とするもの・である。

（ホ）　作用上述構成に基づき、上流よりｅ送口転体対（２）へ搬送
されるシート（Ｓ）は、該搬送回転体対（２）に挾持さ
れてレジストローラ対（５）へ搬送される。この際、制
御手段（１０）はシート厚情報手段（１１）からのシー
ト厚情報に基づき、搬送回転体（２）が搬送するシート
（Ｓ）のループ−形成量を駆動手段（Ｍ）を制御して変
えて斜行補正を行う。そして、該シート（Ｓ）は、所定
タイミングにて回転を開始するレジストローラ対（５）
により同期搬送される。

（へ）実施例以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

なお、前述した部分と同一部分には同一符号を付して説
明を省略する。

レートレジスト装置１は、第１図に示すように、制御部
１０を有しており、該制御部１０は、シート厚情報手段
１１、タイマーＴ１シートセンサ３゜９及び搬送ローラ
対２を駆動する駆動手段としてのモータＭと連結されて
いる。

ついで、本実施例の作用を第２図のフローチャートに沿
って説明する。

シート厚入力手段１１よりシートＳの厚さ（例えば８０
　ｇ　／　ｒｎ”　）が制御部１０へ入力されろと共に
図示しないスタートキーが押されると、該スタートキー
からのスタート信号を受信する制御部１０は、レジスト
ローラ対５を停止すると共に図示しない給紙部よりシー
トＳを給送する（３１０）。

それから、制御部１０は、シート厚情報手段１１より入
力されたシートＳの厚さが、薄紙の範囲か（３１１）、
普通紙の範囲か判断しく３１２）、普通紙の範囲である
と判断すると、タイマーＴに所定時間ｔ２を入力する（
Ｓ１３）。一方、給紙部より給送されたシートＳは搬送
ローラ対２に挾持されてレジストローラ対５へ搬送され
る。この際、該シートＳの先端をシートセンサ３が検知
すると（８１４）、該センサ３からの検知信号を受信す
る制御部１０はタイマーＴのカウントを開始する（３１
５）。また、搬送ローラ対２によりレジストローラ対５
へ搬送されるシートＳは、該ローラ対５に当接してルー
プを形成し、該ループにより該レジストローラ対５のニ
ップへの進入力を与えられて先端を該ニップに十分進入
・当接して斜行補正される。そして、タイマーＴが０に
なると（Ｓ１６）、制御部１０はレジストローラ対を再
起動しく５１７）、該ローラ対５のニップに当接してい
るシートＳを下流へ搬送する。それから、該シートＳの
先端がシートセンサ９により検知されると、該センサ９
からの検知信号を受信する制御部１０は図示しない画像
形成部に画像を形成し、該画像形成部により該シートＳ
に画像を形成する。

また、前述３１１において、該シートＳが薄紙の範囲で
あると判断された場合、制御部１０はタイマーＴに所定
時間ｔ、をセットする。同様に、前述Ｓ１２において、
該シートＳが普通紙の範囲でない、すなわち厚紙の範囲
であると判断された場合、制御部１０はタイマーＴに所
定時間ｔ３をセットする。なお、タイマーＴにセットす
る時間ｔｌ。

１２、　１．は、１．＞　１２＞　１．の関係がある。

そして厚紙の範囲であると判断された場合、第３図に示
すように、シートＳのループ量が少なくなり、該シート
Ｓが折れることはない。

なお、上述実施例において、シートＳの厚さをシート厚
情報手段１１から制御部１０へ入力すると共に、シート
Ｓの先端をシートセンサ３によ口検知していたが、これ
に限らず、第４図に示すように、搬送ローラ対２の軸間
距離を検知するポテンショメータ１２によ抄、シートＳ
の先端及びシート厚さを検知するようにしてもよい。こ
のようにすると、装置をより一層簡略化してコストダウ
ンを図ることができる。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によると、シートの厚さに基
づき、シートのループ形成量を変えるようにしたので、
様々な種類のシートに対応して、ミシン目の入った厚手
のシートが折れ曲ろのを防ぐことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るシートレジスト装置を示す断面図
であり、第２図は本発明の作用を示すフローチャートで
あり、第３図は本発明の動作を示す断面図である。また
、第４図は本発明の他の実施例を示す断面図である。更
に、第５図及び第６図は従来例を示す図である。そして
、第７図はミシン目の入ったシートを示す平面図である
。また、第８図は本発明が解決しようとする課題を示す
断面図である。１．１ａ・・・シートレジスト装置　、　２・・・搬送
回転体対　、　　５・・・レジストローラ対　、　　１
０・・・制御手段　、　　１１．１２・・・シート厚情
報手段　、　Ｍ・・駆動手段　、　Ｓ・・・シート　。

Claims

【特許請求の範囲】１、互いに押圧接触してシートを挾持・搬送する搬送回
転体対と、該搬送回転体対を駆動する駆動手段と、前記
搬送回転体対が搬送するシートを同期搬送するレジスト
ローラ対と、を備え、前記搬送回転体対が搬送するシー
トを前記レジストローラ対に当接してループを形成し、
該ループの進入力によりシートの先端を前記レジストロ
ーラ対のニップ部に当接して斜行補正してなるシートレ
ジスト装置において、シートの厚さを入力あるいは検知するシート厚情報手段と、該レート厚情報手段からのシート厚情報に基づき、前記搬送回転体対が搬送するシートのループ形
成量を変えるように前記駆動手段を制御する制御手段と
、を備えた、ことを特徴とするシートレジスト装置。