JP4832135B2 - 連続紙のジグザグ折り処理方法及び装置 - Google Patents

連続紙のジグザグ折り処理方法及び装置 Download PDF

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本発明は、連続紙にミシン目装置にてミシン目を等間隔に加工し、ついで折り装置にてこのミシン目に沿ってジグザグ状に折り出して所定折り数ずつ排出する連続紙のジグザグ折り処理方法及び装置に関するものである。
この種の連続紙のジグザグ折り処理装置の一例としては図1に示すようになっていて、給紙装置1より給紙される連続紙2には順次印刷装置3にて印刷され、ミシン目装置4にて折り畳み用として谷折りミシン目と、山折りミシン目が交互に加工され、ついで折り装置5にて上記ミシン目に沿って谷折り、山折りとなって折り畳まれ、搬出ベルト6にてうろこ状に斜め下方へ搬送されるようになっている。
そして上記折り装置5では、マーキング用コロ7aと引張りローラ7bからなるマーキング装置7にて切断位置にマークを印刷して、このマーク位置にて手作業にて切断して、所定の折り枚数、例えば1000枚(折り方向下流側である山折り角Nで500折り)ずつの折り出し製品8を製品テーブル上にセット出しするようになっている。このとき、製品テーブル上にセット出しされる折り出し製品8は、その後の処理のために整然と垂直状になっていることが要求される。
ところが、所定枚数ごとに積み重ね排出される折り出し製品8は垂直にはならず、排出方向の下流側あるいは上流側へ傾斜してしまうことがある。そして、この積み重ね時の折り出し製品8に、これの排出方向に傾きが生じてしまう原因としては種々あるが、その1つとしてミシン目の加工ピッチのずれがある。
図2において、ミシン目装置4のミシン胴9に2枚のミシン刃10a,10bがある場合、この2枚のミシン刃10a,10bの間隔Lは同一でなければならないが、実際には△Lだけ寸法差があるとする。これにより、このミシン目装置4にて加工されるミシン目間隔は交互に(L+△L)と(L−△L)となる。そしてこの連続紙2が折り装置5にて折り畳まれると、図3(a),(b)に示すように1折りで2△Lずつズレることになり、n折りでは2△L×nのズレが折り出し方向に発生する。
この時のズレは、上記したように折り出し方向に生じるが、図3(a)に示すように、例えば折り出し方向下流側の折り角、すなわち山折りミシン目にて折られた山折り角Nに対して下流側の折り片Sのミシン目間隔がL+△L、上流側の折り片Sのミシン目間隔がL−△Lである場合の折り畳み製品8は、折り出し方向下流側へ傾斜される。そして折り片S,Sのミシン目間隔が逆の場合は、図3(b)に示すように折り出し製品8は折り出し方向上流側へ傾斜される。
ミシン胴9の1回転の中で上記△Lのズレが生じる原因としては、上記したミシン刃の間隔の誤差のほかに、印刷胴、ミシン胴、連続紙の送りローラ自体の偏心や、真円度などの精度ムラやその駆動系における歯車の偏心や真円度などの精度ムラ等、様々な原因が考えられるため、折り出し製品8が上記のように傾斜する現象が発生した場合には、その原因を究明し調整対策するのには大きな労力、時間を要することとなる。
このような現象に対して従来の技術では、折り装置による折り状態が異常であれば、折り装置より上流側の加工動作を中心として、印刷装置及びミシン目装置の調整を行い、その後に再度折り装置にて折り動作を行い、その結果を確認するようにしている(特許文献1参照)。
また他の従来の技術としては、連続紙に一定間隔で、かつ印刷物の見当と同期して設けた同期マークの間隔の整数倍の長さの任意の間隔にミシン目を加工するようにしたものがある(特許文献2参照)。
特開2000−289898号公報 特開平11−104998号公報
上記したように、積み重ねた折り出し製品が傾斜してしまうことの原因が様々であるため、この原因の特定と対策を実施し、結果を出すまでに時間を要し、生産効率の低下をきたしていた。また、上記原因が様々であるために、その対策もそのつど異なるような場合もあって決まった対処法がなく、解決のために多大な労力を要していた。その上、これらの作業は、作業者に経験や熟練度が必要となり、誰にでも簡単に操作することができなかった。
また、図1に示したジグザグ処理装置では、図示のように折り装置5にて上記ミシン目にてジグザグに折られた折り出し紙は、搬出ベルト6にてうろこ状に斜め下方へ折り出されるため、このときに上記折り出し製品に斜め状態に積み重なる「クセ」がついて、セット出しされた折り出し製品には、折り出し方向上流側へ傾斜してしまうこともある。
本発明は上記のことに鑑みなされたもので、折り装置から折り出されて、所定枚数ごとに積み重ねられる折り出し製品を、折り出し方向下流側、あるいは上流側へ傾斜することがないようにした連続紙のジグザグ折り処理方法及び装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る連続紙のジグザグ折り処理方法は、ミシン目装置のミシン胴に設けたミシン刃にて連続紙にミシン目を加工し、折り装置にてこのミシン目に沿って山折りと谷折りすることによりジグザグ状に折り出し、所定の折り数ずつ積み重ねて折り出し製品とする連続紙のジグザグ折り処理方法において、ミシン目装置に、周囲にミシン刃を設けた1本のミシン胴を用い、この1本のミシン胴の回転により連続紙にミシン目を加工し、上記ミシン目に沿って折り出し後の折り出し製品を積み重ね排出した状態で折り出し方向に傾斜がある場合に、各折り角の折り出し方向の上流側と下流側の両折り片のミシン目間隔に差があると判断し、このときの傾斜側面の最下部と最上部の折り出し方向上流側端におけるズレを傾斜量δとし、この傾斜量δを上記折り角で除すことにより、折り角の両側の折り片にプラス・マイナス△Lの寸法差があることを知り、ミシン目装置のミシン胴の回転を各ミシン目間隔ごとに変化させ、連続紙の走行速度に対応する回転速度に対して、上記寸法差△Lに相当する回転角を増減速させ、
上記積み重ねた折り出し製品が折り出し方向下流へ傾斜している場合には、折り出し製品の折り出し方向下流側の折り角の下流側の折り片のミシン目間隔をマイナス△Lに、上流側の折り片のミシン目間隔をプラス△Lに、また、上記折り出し製品が折り出し方向上流側へ傾斜している場合には、折り出し製品の折り出し方向下流側の折り角の下流側の折り片のミシン目間隔をプラス△Lに、上流側の折り片のミシン目間隔をマイナス△Lになるように上記ミシン目装置のミシン胴の回転速度を、各ミシン目間隔ごとに交互に変えるようにした。
そして、上記した請求項1に係る連続紙のジグザグ折り処理方法において、請求項2に係る方法では、各折り角の上流側と下流側の両折り片のミシン目間隔で、これの狭い方のミシン目間隔を、両ミシン目間隔の差の1/2だけ広くし、また広い方のミシン目間隔を上記差の1/2だけ狭くし、または請求項3に係る方法では、各折り角の上流側と下流側の両折り片のミシン目間隔で、これの一方のミシン目間隔を、他方のミシン目間隔と同一になるよう変えるようにした。
また、上記目的を達成するための請求項4に係る連続紙のジグザグ折り処理方法は、ミシン目装置のミシン胴に設けたミシン刃にて連続紙にミシン目を加工し、折り装置にてこのミシン目に沿ってジグザグ状に折り畳まれると共に、これの折り片が斜め下方へうろこ状に折り出され、所定の折り数ずつ積み重ねて折り出し製品とする連続紙のジグザグ折り処理方法において、ミシン目装置のミシン胴の回転速度を上記うろこ状に折り出される間に折り出し方向上流側へ傾斜する傾斜グセ分を補正分とする補正値にて補正して、各ミシン目間隔ごとに折り出し方向下流側の折り角に対する上流側の折り片のミシン目間隔が下流側の折り片のミシン目間隔よりわずかに狭くなるように変えるようにした。
そして、請求項5に係る方法では、請求項4に係る連続紙のジグザグ折り処理方法にて折り出された折り出し製品が、折り出し方向下流側へ傾斜した場合のミシン胴の回転速度を補正する補正値の補正分を請求項4に係る連続紙のジグザグ折り処理方法においてのミシン胴の回転速度を補正する補正値の補正分より小さくなるように修正し、または請求項6に係る方法では、請求項4に係る連続紙のジグザグ折り処理方法にて折り出された折り出し製品が、折り出し方向上流側へ傾斜した場合に、その後の折り装置での折り出しの山折りと谷折りを逆にする。
また、請求項7に係る方法では、請求項6に係る連続紙のジグザグ折り処理方法にて折り出された折り出し製品折り出し方向上流側への傾斜が変わらず、かつ大きくなった場合に、その後の折り装置での折り出しの山折りと谷折りを再度逆にすると共に、ミシン胴の回転速度の補正値を、請求項4に係る連続紙のジグザグ折り処理方法においての補正値の補正分が小さくなるように補正して折り出し方向下流側の折り角に対する上流側の折り片のミシン目間隔が下流側の折り片のミシン目間隔より狭くなるように修正し、または請求項8に係る発明では、請求項6に係る連続紙のジグザグ折り処理方法にて折り出された折り製品の折り出し方向上流側の傾斜が小さくなった場合には、請求項4に係る連続紙のジグザグ折り処理方法での補正分を小さくし、また折り製品の折り出し方向下流側へ傾斜している場合には、上記補正分を大きくした。
そして上記目的を達成し、上記各方法を実施するための請求項9に係る連続紙のジグザグ折り処理装置は、ミシン目装置のミシン胴に設けたミシン刃にて連続紙にミシン目を加工し、折り装置にてこのミシン目に沿ってジグザグ状に折り出し、所定の折り数ずつ積み重ねて折り出し製品とする連続紙のジグザグ折り処理装置において、上記ミシン目装置のミシン胴に、周囲にミシン刃を設けた1本のミシン胴を用い、このミシン目装置のミシン胴を駆動し、かつミシン胴をミシン目間隔ごとに回転速度を可変にしたサーボモータ4と、ミシン胴に設けられたミシン刃の回転位置を検出するミシン刃検出センサと、ミシン胴装置により加工される谷折りミシン目と山折りミシン目のいずれかのミシン目に対する折り出し方向の上流側と下流側の少なくとも一方の折り片のミシン目間隔を補正するための補正値を入力する補正値入力手段と、上記ミシン刃の回転位置信号と補正値とにより、ミシン目間隔ごとに上記サーボモータの回転速度を制御する制御装置とからなっている。
本発明の請求項1から請求項3に係る連続紙のジグザグ折り処理方法によれば、折り装置にて折り出された折り出し製品に、これの折り出し方向に傾斜がある場合に、この傾斜方向に応じてミシン目装置のミシン胴の回転角速度を、各折り角の上流側と下流側の両折り片のミシン目間隔を同一にすることができ、簡単な操作でもって傾斜することなく積み重ねられるジグザグ折り製品を得ることができる。
また、製品の生産時の諸条件により折り出し製品に傾斜現象が発生しても、短時間で誰にでも正常な状態への回復処理を実施でき、生産性の向上を図ることができる。そして上記のことにより、製品の品質が常時ある一定の品質範囲に入った均一な品質製品の生産が可能となり、生産性ばかりでなく品質の安定性を向上することができた。
また、本発明の請求項4から請求項8に係る連続紙のジグザグ折り処理方法によれば、折り装置にて折り畳まれた折り片が斜め下方へ折り出されるようにした上記ジグザグ折り処理方法にあっても、このときの傾斜グセを補正した状態で折り出し製品とすることができる。
そして請求項9に係る連続紙のジグザグ折り処理装置によれば、ミシン目間隔を補正値の変更により容易に変えることができ、上記各ジグザグ折り処理方法の実施を容易に行うことができる。
本発明は、所定枚数ごとに折り出された折り出し製品の折り出し方向上流側及び下流側のいずれかの方向への傾きに応じて、これの傾きをミシン目装置により加工されるミシン目の間隔を1つのミシン目間隔ごとに変えることにより補正するようにした。
本発明の実施例1を図4から図6を参照して説明する。なお、この実施例1の説明において、図1から図3に示した従来技術の説明と同一部分は同一符号で示して説明する。この実施例1は、図4に示すように折り装置5の真下に折り出し製品8を折り出すようにした例である。このような方法の場合、折り装置5から折り出される折り片のミシン目間隔のズレが折り出し製品8の傾斜に直接的に影響される。
ミシン目装置4は、例えば図2に示すものと同様に、ミシン胴9の周囲に2枚の、すなわち第1・第2のミシン刃10a,10bを等間隔に設けたものが用いられて、ミシン胴9の1回転によりミシン目間隔がLの谷折りミシン目と山折りミシン目が交互に加工されるようになっているものが用いられているものとする。そしてこのミシン目装置4は、折り装置5に対してミシン目間隔Lの整数倍の位置に配置されており、この実施例では折り装置5内では2枚分の折り片があるとしてミシン目間隔Lの7倍の位置にミシン目装置4が配置されている。この位置関係により、図4に示したミシン目装置4では、第1のミシン刃10aにて折り出し方向下流側の折り角である山折り角Nのための山折りミシン目が、また第2のミシン刃10bにて上流側の折り角である谷折り角N′のための谷折りミシン目を加工するようになっている。このときにおいて図3に示した場合と同様に、山折り角Nに対して下流側の折り片をS、上流側の折り片をSとする。
図4において、単純な例として山折りミシン目加工する第1のミシン刃10aと、谷折りミシン目加工する第2のミシン刃10bの間隔Lが、図2に示すものと同様に、ミシン胴9の回転方向において、第1のミシン刃10aと第2のミシン刃10bの第1の間隔Dが(L−△L)、第2のミシン刃10bと第1のミシン刃10aの第2の間隔Dが(L+△L)であるとすると、山折り角Nの下流側の折り片Sが(L+△L)となり、上流側の折り片Sが(L−△L)となり、この場合は図3(a)に示す状態と同様であるから、図4に示すように折り出し製品8は折り出し方向下流側へ傾斜される。
このときの傾斜量δを最下部と最上部の折り出し方向上流側端におけるズレで示すと、図3(a)で示したように、1つの山折り折り角Nに対する両側の折り片のズレが2△Lであることにより、この山折り角Nの数をnとすると(2△L×n)となる。
上記したことから、折り装置5にて折り出された折り出し製品8を観察し、これが図4に示すように折り出し方向下流側に傾斜している場合、このときの傾斜量δを実測し、この傾斜量δをこのときの折り角Nの数nで除す(δ/n=2△L)ことにより、ミシン刃10a,10b間にプラス・マイナスの△Lの寸法差があることを知ることができる。
図4に示した状態の場合は、折り出し製品8が下流側へ傾斜していることにより、上記したように図2において、ミシン目装置4の第1ミシン刃10aと第2ミシン刃10bの間であるところの第1間隔Dが(L−△L)、第2ミシン刃10bと第1ミシン刃10aの間であるところの第2間隔Dが(L+△L)であることになる。
したがって、このときにおいてミシン目装置4のミシン胴9の回転を各ミシン目間隔ごとに変化させ、連続紙2の走行速度に対応する回転速度に対して△Lだけ増減速させる。
すなわちミシン胴9の第1間隔Dを回転する間では△Lに相当する回転角だけ増速し、第2間隔Dを回転する間では△Lに相当する回転角だけ減速する。
これによりミシン目装置4では、上記第1間隔Dが(L−△L)、第2間隔Dが(L+△L)であるにもかかわらず、間隔が等間隔Lのミシン目が加工されることになり、したがって折り装置5にて折り畳まれる折り出し製品8は、折り出し方向に傾斜することなく積み重ねられる。
上記説明は、折り出された折り出し製品8が折り出し方向下流側へ傾斜した場合であるが、折り出し製品8が折り出し方向上流側へ傾斜した場合には上記説明は逆になり、第1間隔Dが(L+△L)に、第2間隔Dが(L−△L)になるようにそれぞれ増減速することにより、間隔が等間隔Lのミシン目が加工される。
上記した作用をさせせるために、ミシン目装置4のミシン胴9はバリアブル回転するようになっている。図5はその構成を概略的に示すもので、ミシン胴9はカップリング11を介してサーボモータ12に連結されていて、サーボモータ12にて連続回転の1/2回転ごとに所定の回転角にわたって増減速できるようになっている。
ミシン胴9の軸には、回転方向180度間隔の2個所で、かつ上記2枚の各ミシン刃10a,10bに対応する位置にドグ13a,13bが設けてあり、このドグ13a,13bの回転位相(回転信号)をセンサ14にて検出するようにしてあり、この検出値はプログラマブルコントローラ15へ入力されるようになっている。サーボモータ12は電源16を有するモータコントローラ17にて1/2回転ごと、あるいは1回転ごと等、所定の回転角ごとに任意の回転速度に可変可能に制御されるようになっている。18はサーボモータ12の回転を検出してこれをモータコントローラ17にフィードバックするモータエンコーダである。モータコントローラ17には第1・第2のカムデータ格納部19a,19bを備えている。そしてプログラマブルコントローラ15から、上記センサ14からのミシン刃の回転位相信号に基づくカムデータと共に、カムデータ切り替え信号がモータコントローラ17へ入力されるようになっている。モータコントローラ17には、ミシン目間隔指示装置20が接続されている。なおこのミシン目間隔指示装置20は、上記したプログラマブルコントローラ15内に取り込んでもよい。また、モータコントローラ17には、上記ミシン目間隔指示装置20にて指示されたミシン目間隔Lを増減方向に補正する補正値を入力する補正値入力装置21が接続されている。
上記構成における作用を概略的なフロー図で示すと図6のようになる。すなわち、図5に示したミシン目間隔指示装置20よりミシン目間隔Lをモータコントローラ17に入力する(ステップ1)。モータコントローラ17では、この入力値に基づいた演算が行われ、連続紙2の走行速度に応じた回転数信号をサーボモータ12に出力する(ステップ2)。サーボモータ12は、この入力信号に基づいて制御され(ステップ3)、ミシン胴9はこれに設けた2枚のミシン刃10a,10bにて所定間隔Lにミシン目を加工する回転速度で回転されてミシン目が加工される(ステップ4)。そしてこのようにミシン加工された連続紙2は折り装置5にてジグザグに折り畳まれ、所定枚数の折り出し製品8として折り出される(ステップ5)。
上記のように折り出しされた折り出し製品8は、作業員によって傾斜の有無が検査される(ステップ6)。この検査で「傾斜無し」と判定されれば、折り出し製品8の折り出しを続行する(ステップ7)。
上記ステップ6の検査にて「傾斜有り」と判定され、かつこの傾斜が折り出し方向下流側であるか、上流側であるかを知ると共に、このときのそれぞれの傾斜量δ,δが計測により検出される(ステップ8a,8b)。
ついで上記傾斜量δ,δから2枚の折り片S,Sの寸法の差2△Lを算出する(ステップ9a,9b)。そしてこの差2△Lから算出された補正値プラス・マイナス△Lを補正値入力装置21よりモータコントローラ17へ入力する。
このとき、プログラマブルコントローラ15では、ミシン胴9の回転によるミシン目加工信号をセンサ14にて取り込み、このミシン目加工信号に同期して上記カムデータが送信され、かつミシン目加工信号の1回ごとに上記カムデータを切り替えるカムデータ切り替え信号がモータコントローラ17へ出力される。
上記プログラマブルコントローラ15からの入力信号により、モータコントローラ17では、折り出し製品8が折り出し方向下流側への傾斜を検知した場合には、このモータコントローラ17内のカムデータ格納部19a,19bの処理、及びカムデータ切り替え信号により、サーボモータ12へ補正値入力装置21から入力されたプラス・マイナス△Lの補正値による増減速信号が出力される。そしてこの信号により、上記折り出し製品8が折り出し方向下流側へ傾斜していた場合には、図4において第1のミシン刃10aと第2のミシン刃10b間である第1間隔Dの回転角がプラス△Lに、また第2のミシン刃10bと第1のミシン刃10a間である第2間隔Dの回転角がマイナス△Lになって、ミシン胴9が増減速回転するようにサーボモータ12が制御される。
これにより、図4において折り片Sのためのミシン目間隔がマイナス△Lとなり、折り片Sのためのミシン目間隔がプラス△Lとなり、各折り片SとSのためのミシン目間隔が、相互の誤差が相殺されて(L)となり、折り出される折り出し製品8の積み重ねられた各折り片S,Sの折り幅は、同一になって傾斜することなく積み重ねられる。
ステップ6にての検知で、折り出し方向上流側へ傾斜している場合には上記作用は逆になり、折り片Sのためのミシン目間隔がプラス△L、折り片Sのためのミシン目間隔がマイナス△Lとなるようにサーボモータ12が制御される。
本発明の実施例2を図7を参照して説明する。なお、この実施例2の説明は、上記した実施例1の図6で示したフロー図に準じて説明する。この実施例2は図1に示されたように、折り装置5にて折られた折り畳み紙が搬送ベルト6にてうろこ状に斜め下方へ搬送され、ついで所定枚数(折り数)ごとに設けてあるマークにて切断して、1セットの折り出し製品8として製品テーブル9上に折り出される場合における実施例であり、このような方法の場合、折り装置5から折り出される折り畳み紙には、搬送ベルト6にて斜め下方へ搬送される間に折り出し方向上流側へ傾斜する「傾斜グセ」がつけられる。
そのため、この実施例2ではミシン目間隔Lの入力の際に、上記「傾斜グセ」分の補正値を補正値入力装置21より入力する(ステップ1)。
ここで上記「傾斜グセ」は、排出方向上流側へ傾斜するクセであるから、図3(b)に示したようになるもので、山折り角Nの上流側の折り片Sが下流側折り片Sより長いことである。このことから上記補正値は、ミシン目間隔Lに対して上流側の折り片Sのためのミシン目間隔を、例えば△Lだけ短くし、下流側の折り片Sのためのミシン目間隔を△Lだけ長くするためのもので、この場合の補正値はミシン胴9の1回転において、上記上流側の折り片Sのためのミシン目間隔が(L−△L)に、下流側の折り片Sのためのミシン目間隔が(L+△L)になるように変速回転するようにする値である。なお、上記補正分である△Lは紙の種類、印刷サイズ等により予め決められる値である。このことからこの補正は、単に上記上流側の折り片Sのミシン目間隔が下流側の折り片Sより所定寸法だけ狭くなるような値である。
上記補正値に従ってサーボモータ12にてミシン胴9が回転されて連続紙2に折り出し方向上流側の折り片Sのためのミシン目間隔が(L−△L)に、下流側の折り片Sのためのミシン目間隔が(L+△L)になるようにそれぞれのミシン目間隔が加工され、折り装置5にて折り出される(ステップ2)。そして所定の折り数に折り出された折り出し製品8の傾斜の有無を検査し(ステップ3)、傾斜が無い場合には折り出しを続行(ステップ4)する。
上記ステップ3において、傾斜がある場合には、この傾斜の方向を確認し(ステップ5)、下流側へ傾斜している場合には、上記ステップ1における補正値の補正分△Lが小さくなるように補正値を修正する(ステップ6)。そしてこの状態で折り出しを行う(ステップ7)。そしてこれの傾斜の有無を検査し(ステップ8)、傾斜が無くなれば折り出しを続行し(ステップ4)、ある場合にはステップ6に戻って上記補正値の補正分△Lを上記傾斜が少なくなるように修正して再度ステップ7,8を行い、これの修正を傾斜がなくなるまで繰り返す。
また、上記ステップ5の傾斜の確認にて、折り出し製品8がなお上流側へ傾斜している場合(S >S には、上記折り出し製品8の折り出しによって切断された折り畳み紙の先端側の1枚分を空送りして折り出し方向を変える(ステップ9)。この状態で次の折り出し製品8を折り出すステップ10)。このときの折り出しは、山折り角Nに対して上流側と下流側のそれぞれの折り片が今までと逆になる。このときの折り片は図4にて示した実施例1における積み重ねられる折り片S ,S とは図3に示した状態に対して上下方向逆になり、折り出し方向下流側の折り角に対する下流側の折り片がS に、上流側の折り片がS となり、このときの上記折り角に対する下流側の折り片S が上流側の折り片S が長くなる(S >S )ことにより、図3(a)に示すように下流側へ傾斜する状態となる。
このようにして折り出した折り出し製品8の傾斜の有無を検査する(ステップ11)。これで傾斜がなければ折り出しを続行する(ステップ4)。
一方、上記ステップ11にての確認で、傾斜ありの場合には、その傾斜方向を確認する(ステップ12)。そしてこときの傾斜方向が上流側に流れているが、傾きが小さくなった場合には、上記ステップ6にての補正値、すなわち、図4に示した折り片S ,S2において、S >S をS =S に近づけるための補正分△Lが小さくなるように修正して、山折りと谷折りを逆にした後における上記折り角に対する下流側の折り片S と上流側の折り片S との差を小さくし、または傾斜方向が下流側へ変わった場合には、この山折りと谷折りを逆にした後における上記折り角に対する下流側の折り片S が上流側の折り片S より大きいこと(S >S )であるから、ステップ6でのS (L−△L)、S (L+△L)の各補正分△Lが大きくなるように修正してS =S に近づける。
また、ステップ12にての確認で、折り出し製品8の傾斜方向が変わらず上流側で、かつ傾斜が大きくなっている場合には、先のステップ9にて変えた折り出し方向を元に戻す(ステップ13)と共に、ステップ6にて補正値の補正分△Lをこれが小さくなるように修正してステップ7,8を繰り返す。
なお、上記した両実施例における説明では、ミシン胴9に2枚のミシン刃10a,10bを設け、ミシン胴9の1回転の間に2本のミシン目を加工する場合であり、したがってミシン胴9の1回転の間にこれの回転角をプラス△Lとマイナス△Lの増減速が行われるが、これはミシン胴9に1枚のミシン刃を設け、ミシン胴9の1回転で1本のミシン目を加工するようにしてもよい。この場合、ミシン胴9の回転角の増減はこれの1回転ごとに行う。
このときにおいて、ミシン胴9に2枚のミシン刃10a,10bを設ける場合で、両ミシン刃10a,10bの設置間隔に誤差がある場合には、ミシン胴9が1回転する間に2本のミシン目が加工され、したがってこのミシン胴9の1回転にて折り角の下流側と上流側の両折り片S,Sとなるミシン目が加工されるため、一方の折り片Sが△Lだけ長くなると、他方の折り片Sが同じ長さの△Lだけ短くなって、プラス・マイナスの関係になることにより、この場合におけるミシン胴の回転角の補正は、両折り片ごとにプラス・マイナス△Lの補正となる。
一方、ミシン胴9に1枚のミシン刃を設けた場合には、上記両折り片S,Sのためのミシン目は、ミシン胴9の1回転ごとに加工されるため、上記両折り片S,Sの一方が長く、他方が短い場合においても、この両折り片S,Sの長さの差分を一方の折り片側で補正することができる。すなわち、ミシン胴9の回転を1回転ごとに交互に変え、この1回転ごとに上記差分だけミシン目間隔が広く、あるいは狭くなるように補正することができる。
また上記した実施例1では、ミシン胴9に設けた2枚のミシン刃10a,10bの設置誤差に対する補正であり、また実施例2では折り装置5でのうろこ状に傾斜方向に折り出す際に生じる「傾斜グセ」に対する補正であるが、折り出し製品が傾斜するための原因は、上記したように印刷胴、ミシン胴、連続紙の送りローラ自体の偏心や真円度などの精度ムラやその駆動系における歯車の偏心や真円度などの精度ムラ等、様々な原因が考えられるが、これらいずれの原因によって折り出し製品に傾斜が生じたとしても、ミシン胴に2(複数)枚のミシン刃がある場合には、このミシン胴の回転において少なくとも1/2回転ごとに、あるいはミシン胴に1枚のミシン刃がある場合には、このミシン胴の1回転ごとにそれぞれ回転角を補正することにより、上記傾斜を改善することができる。
連続紙のジグザグ折り処理装置の一例を示す説明図である。 ミシン目装置のミシン胴を示す説明図である。 連続紙の折り出し状態を示すもので(a)は折り出し方向下流側へ傾斜する様子を、(b)は上流側へ傾斜する用紙をそれぞれ示す図である。 折り出し製品を折り装置の真下へ折り出すようにした折り出し状態を示す説明図である。 ミシン目装置のミシン胴の制御部を概略的に示す説明図である。 折り装置の下方へ連続紙を折り出すようにした方法を示すフローチャートである。 折り装置より斜め下方へ連続紙を折り出すようにした方法を示すフローチャートである。
符号の説明
1…給紙装置、2…連続紙、3…印刷装置、4…ミシン目装置、5…折り装置、6…搬出ベルト、7…マーキング装置、7a…マーキング用コロ、8…折り出し製品、9…ミシン胴、10a,10b…ミシン刃、11…カップリング、12…サーボモータ、13a,13b…ドグ、14…センサ、15…プログラマブルコントローラ、16…電源、17…モータコントローラ、18…エンコーダ、19a,19b…カムデータ格納部、20…ミシン目間隔指示装置、21…補正値入力装置。

Claims (9)

  1. ミシン目装置のミシン胴に設けたミシン刃にて連続紙にミシン目を加工し、折り装置にてこのミシン目に沿って山折りと谷折りすることによりジグザグ状に折り出し、所定の折り数ずつ積み重ねて折り出し製品とする連続紙のジグザグ折り処理方法において、
    ミシン目装置に、周囲にミシン刃を設けた1本のミシン胴を用い、この1本のミシン胴の回転により連続紙にミシン目を加工し、
    上記ミシン目に沿って折り出し後の折り出し製品を積み重ね排出した状態で折り出し方向に傾斜がある場合に、各折り角の折り出し方向の上流側と下流側の両折り片のミシン目間隔に差があると判断し、
    このときの傾斜側面の最下部と最上部の折り出し方向上流側端におけるズレを傾斜量δとし、
    この傾斜量δを上記折り角で除すことにより、折り角の両側の折り片にプラス・マイナス△Lの寸法差があることを知り、
    ミシン目装置のミシン胴の回転を各ミシン目間隔ごとに変化させ、連続紙の走行速度に対応する回転速度に対して、上記寸法差△Lに相当する回転角を増減速させ、
    上記積み重ねた折り出し製品が折り出し方向下流へ傾斜している場合には、折り出し製品の折り出し方向下流側の折り角の下流側の折り片のミシン目間隔をマイナス△Lに、上流側の折り片のミシン目間隔をプラス△Lに、
    また、上記折り出し製品が折り出し方向上流側へ傾斜している場合には、折り出し製品の折り出し方向下流側の折り角の下流側の折り片のミシン目間隔をプラス△Lに、上流側の折り片のミシン目間隔をマイナス△Lになるように上記ミシン目装置のミシン胴の回転速度を、各ミシン目間隔ごとに交互に変える
    ことを特徴とする連続紙のジグザグ折り処理方法。
  2. 各折り角の上流側と下流側の両折り片のミシン目間隔で、これの狭い方のミシン目間隔を、両ミシン目間隔の差の1/2だけ広くし、また広い方のミシン目間隔を上記差の1/2だけ狭くしたことを特徴とする請求項1記載の連続紙のジグザグ折り処理方法。
  3. 各折り角の上流側と下流側の両折り片のミシン目間隔で、これの一方のミシン目間隔を、他方のミシン目間隔と同一になるよう変えることを特徴とする請求項1記載の連続紙のジグザグ折り処理方法。
  4. ミシン目装置のミシン胴に設けたミシン刃にて連続紙にミシン目を加工し、折り装置にてこのミシン目に沿ってジグザグ状に折り畳まれると共に、これの折り片が斜め下方へうろこ状に折り出され、所定の折り数ずつ積み重ねて折り出し製品とする連続紙のジグザグ折り処理方法において、
    ミシン目装置のミシン胴の回転速度を上記うろこ状に折り出される間に折り出し方向上流側へ傾斜する傾斜グセ分を補正分とする補正値にて補正して、各ミシン目間隔ごとに折り出し方向下流側の折り角に対する上流側の折り片のミシン目間隔が下流側の折り片のミシン目間隔よりわずかに狭くなるように変えることを特徴とする連続紙のジグザグ折り処理方法。
  5. 請求項4に係る連続紙のジグザグ折り処理方法にて折り出された折り出し製品が、折り出し方向下流側へ傾斜した場合のミシン胴の回転速度を補正する補正値の補正分を請求項4に係る連続紙のジグザグ折り処理方法においてのミシン胴の回転速度を補正する補正値の補正分より小さくなるように修正することを特徴とする連続紙のジグザグ折り処理方法。
  6. 請求項4に係る連続紙のジグザグ折り処理方法にて折り出された折り出し製品が、折り出し方向上流側へ傾斜した場合に、その後の折り装置での折り出しの山折りと谷折りを逆にすることを特徴とする連続紙のジグザグ折り処理方法。
  7. 請求項6に係る連続紙のジグザグ折り処理方法にて折り出された折り出し製品折り出し方向上流側への傾斜方向が変わらず、かつ大きくなった場合に、その後の折り装置での折り出しの山折りと谷折りを再度逆にすると共に、ミシン胴の回転速度の補正値を、請求項4に係る連続紙のジグザグ折り処理方法においての補正値の補正分が小さくなるように補正して折り出し方向下流側の折り角に対する上流側の折り片のミシン目間隔が下流側の折り片のミシン目間隔より狭くなるように修正することを特徴とする連続紙のジグザグ折り処理方法。
  8. 請求項6に係る連続紙のジグザグ折り処理方法にて折り出された折り製品の折り出し方向上流側の傾斜が小さくなった場合には、請求項4に係る連続紙のジグザグ折り処理方法での補正分を小さくし、また折り製品の折り出し方向下流側へ傾斜している場合には、上記補正分を大きくしたことを特徴とする連続紙のグザグ折り処理方法。
  9. ミシン目装置のミシン胴に設けたミシン刃にて連続紙にミシン目を加工し、折り装置にてこのミシン目に沿ってジグザグ状に折り出し、所定の折り数ずつ積み重ねて折り出し製品とする連続紙のジグザグ折り処理装置において、
    上記ミシン目装置のミシン胴に、周囲にミシン刃を設けた1本のミシン胴を用い、
    このミシン目装置のミシン胴を駆動し、かつミシン胴をミシン目間隔ごとに回転速度を可変にしたサーボモータ4と、
    ミシン胴に設けられたミシン刃の回転位置を検出するミシン刃検出センサと、
    ミシン胴装置により加工される谷折りミシン目と山折りミシン目のいずれかのミシン目に対する折り出し方向の上流側と下流側の少なくとも一方の折り片のミシン目間隔を補正するための補正値を入力する補正値入力手段と、
    上記ミシン刃の回転位置信号と補正値とにより、ミシン目間隔ごとに上記サーボモータの回転速度を制御する制御装置
    とからなることを特徴とする請求項1記載の連続紙のジグザグ折り処置方法を実施するための連続紙のジグザグ折り処理装置。
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