JP3977914B2 - 段ボールウェブの切断装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、段ボール製造ライン等に設備し、前工程から連続的に給送されて来る段ボールウェブを所定長さで進行方向と直角(横幅方向)に切断する段ボールウェブの切断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
段ボール製造機に採用されている従来の一般的な段ボールウェブ切断装置は、図8及び図9(a)(b)に示す如く、ウェブの走行経路、すなわちウェブパスラインの上下へ一対の上側ナイフシリンダ5と下側ナイフシリンダ6を対向させて配設させたもので、両ナイフシリンダ5、6は製造ラインの両側端部へ立設したフレーム12a、12bに対し、それぞれベアリング13、14を介して回転自在に軸支されている。
上側ナイフシリンダ5の両側端に固着したギヤー15と下側シリンダ6の両側端に固着したギヤー16は、同一形状で、かつ同一枚数の歯を有するギヤーで、互いに噛合させることによって上下側のナイフシリンダ5、6が同期して対向した状態で回転するようになっている。
図中7はモータ等の回転駆動装置で、モータ軸17へ固着した歯車18を下側ナイフシリンダ6の軸端へ固着した歯車19へ噛合させ、順次回転を伝達すべく構成している。
図8はナイフシリンダ5、6上へ螺旋状のナイフ3、4を取り付けたもので、前記ナイフシリンダ5、6が対向する状態で回転することにより一回転に一回、ナイフ3と4が係合し、図10に示すように、該係合点が順次、ナイフシリンダ5、6の軸方向と円周方向へ移動することによって、ナイフシリンダ5、6の中間を走行する段ボールウェブ2が切断できるようになっている。
【0003】
次に図11(a)(b)はナイフを装着したナイフシリンダの回転制御例説明図で、図11(a)は切断するシート長Sがナイフ刃先の回転周長(πD)よりも長くなる長尺モードの場合、図11(b)は該切断するシート長Sがナイフ刃先の回転周長(πD)よりも短くなる短尺モードの場合である。
ウェブ2はナイフシリンダ5、6を加減速回転する途上に於いてナイフ刃先の周速度(vn )を走行するウェブ2の走行速度(vs )に合致させた図中(L)印領域に於いて切断するようになっている。
なお、シート長Sを規定するウェブ進行方向での切断位置調整は図示省略したウェブ2の走行移動量(長さ)を検出する計測手段からの信号にて制御されるよう構成されている。
【0004】
次に機能について説明する。
本装置は、一対のナイフシリンダ5、6の対向回転に伴いナイフシリンダ5、6の各外周面に螺旋状に配設されたナイフ3、4の刃先係合点が軸方向(長手方向)へ移動すると共に螺線リード角に対応して同ナイフシリンダ5、6の円周方向へ移動するようになっている。
【0005】
したがって、ウェブ切断に当っての剪断力が小さく抑えられ、直線状に形成したナイフを取り付けた形式、つまりウェブ横幅方向全域を同時に切断する回転式ドラムシャ(ウェブ切断装置)と比較して回転駆動力を小さくすることができる。
この装置はウェブパスラインに沿って正確に給送されて来るウェブ2に対し理論上、ウェブ2の走行速度(vs )と前記ナイフ3、4の円周方向に於ける係合点の移動速度(vn )、つまり両者の単位時間当たりに移動距離が合致した場合に於いて、ウェブ進行方向と直角に切断することができる。
このため、段ボールウェブ2を、目的とする所定の長さで正確に切断するため給送速度に対応して上下のナイフシリンダ5、6を図11(a)(b)に示す如く加減速及び等速回転で対向回転制御する必要がある。
【0006】
つぎにウェブ切断装置に於ける問題点について説明する。
段ボール製造機に設備するウェブ切断措置は、図12に示す如く、スリッタスコアラ11a,11bの下流側に配設されている。このスリッタスコアラ11a,11bは連続走行する段ボールウェブに対しウェブ進行方向に沿って罫入、断裁加工を施す装置であり、図13(a)に例示した断裁部Pと、図13(b)に図示した罫入部(K)をもって機能するようになっている。
断裁部(P)は、順次搬送されてくる段ボールウェブ2の上下に対応して設けられたスリッタナイフ軸20a、20b、ヘッド21a、21bおよび該ヘッドに固着した一対のスリッタナイフ22a、22bによって構成されており、上下のスリッタナイフを互いに噛み合わせることによって、段ボールウェブ2を断裁するようになっている。
【0007】
一方、罫入部(K)も、前記同様、上下に対応して設けられた罫線ロール軸23a、23b、ヘッド24a、24bおよび該各ヘッドに固着した対応する外周面形状が、通常凹凸の2個一対よりなる罫線ロール25a、25bをもって構成されており、両罫線ロール25a、25bを互いに噛み合わせることによって、段ボールウェブ2に対し、所定の罫入が行われるようになっている。前記各ヘッド21a、21b、24a、24bは、それぞれ、軸20a、20b、23a、24b上において複数個を具備させてあり、製造する製品シート26の仕様(形状)に応じて必要数のものを所定位置へ設定することができる。
図14(a)には、図12と上下位置的に対応した製品幅W0 の段ボールウェブ2の加工状態が記されており、図中x、y、zで示す3組の断裁部Pとa、b、c、dで示す4組の罫入れ部Kを配設した二丁取りの場合を例示している。
【0008】
上記製造する段ボールウェブ2の横幅は必要とする製品シート26の幅よりも広く、かつ該条件に適合する最小規格幅でもって決定されるもので、通常段ボールウェブ2の両幅端部に位置するスリッタナイフ22よりも外側にできるトリムは不用紙として除去される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、1枚の段ボールウェブ2から形状の異なる多種類の製品シート26a,26bを製造(多丁取り)する場合等ではシートの幅方向に於いて製品シート幅、罫線の数や位置等に関し必ずしも対称形状とはなり得ず、例えば図14(b)に例示した如く図中2丁取において、罫線が各1本でしかも中央ではなく、片寄った位置に入る条件下においては製品シート26a,26bを上下より挟持する罫線ロール25a、25bの引張り力(通常罫線ロールはシート速度に対し若干速い速度で駆動されている)に起因して走行するウェブ幅Wのウェブ2が図14(b)の一点鎖線矢印に示す如く進行方向に向かって側方に流れる傾向が発生する。
このため、後工程ウェブ切断装置1を介して横幅方向へ切断する場合、進行方向に対し直角となるべき切断線の角度がずれて不正確になり、箱製造時の品質を著しく低下させるといった問題が発生する。
【0010】
本発明は、これらの問題に対処すべく提案するもので、前工程から連続的に給送されて来る段ボールウェブを所定長さで進行方向に対し直角(横幅方向)に切断することができる段ボールウェブの切断装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る段ボールウェブの切断装置は、段ボール製造機等に設備し連続的に給送されて来る段ボールウェブを進行方向に対し直角に切断する装置である。
本発明は、連続的に給送されてくる段ボールウェブの走行経路の途中に、外周面の長手方向にナイフを螺旋状に配設した一対のナイフシリンダを互いに対向させて配設し、これら一対のナイフシリンダを回転駆動する回転駆動手段を設け、上記一対のナイフシリンダを回転駆動してナイフ相互間で上記段ボールウェブを所定長さに切断する段ボールウェブの切断装置において、上記段ボールウェブの走行経路に、連続的に走行する段ボールウェブの切断端面の傾斜量を検出する斜め切断量検出手段を設け、該斜め切断量検出手段からの信号により修正量を演算し、この修正量を上記ナイフシリンダの回転駆動手段にフィードバックしてナイフの周速度をコントロールする制御手段を備えたことにある。
また、上記の板状体の切断装置において、上記段ボールウェブの走行経路上における段ボールウェブの斜行状態を検出する斜行状態検出手段を設け、該斜光状態検出手段からの信号に基づいて段ボールウェブを進行方向に対して直角に切断するように上記ナイフシリンダの回転駆動を制御することにある。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、段ボール製造機のウェブ切断装置に適用した本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
全体的な構成としては、図8および図9と同一部分は同符号を付して同一部分の説明を省略して示す図1及び図2に従って説明する。
外周面の長手方向へ所定のリード角を持って螺旋状の平刃状、或いは鋸刃状ナイフ3、4を固着させた一対のナイフシリンダ5、6および、上記ナイフシリンダ5、6を段ボール製造機本体の駆動装置に関係なく独立的に回転させる駆動装置7から成る公知の切断装置1と、走行経路、すなわちウェブパスライン上に於けるウェブ2の斜行状態を検出する斜行状態検出装置8と、ウェブ2の端面の傾斜量を検出する斜め切断量検出装置9と、該検出装置8、9からの信号を受けて演算処理し、上記ナイシリンダ5、6の回転駆動手段としてモータ等の回転駆動装置7へフィードバックすることによってナイフ3、4の作動タイミングをコントロールする制御装置10等から構成されている。
上記切断装置1部の概略構成、機能は前記従来技術の項に於いて説明したものと同様である。
【0013】
上記斜行状態検出装置8は、ウェブ2の走行経路に沿って走行経路の上方、すなわちウェブパスラインの上方に、ウェブ横幅方向側端に対応して設置したもので、本例では、例えば一対のマイコン制御によるカメラ、いわゆるCCDカメラ8a、8bを所定間隔で2台取り付けた例を示している。(なお、斜行状態検出装置の簡易的なものとして光電管式センサ等種々形式の装置を採用することも可能である。)
斜行状態検出装置8はウェブ2の斜行状態を検出できるものであれば一台でもよく、任意の装置を採用することが可能である。
これらはウェブパスラインに対し走行するウェブ2の斜行状態(ずれ方向及びずれ量)を検出し、該計測信号を制御装置(制御手段)10へ送信するようになっている。
また、上記斜め切断量検出装置9はウェブパスラインの上方、ウェブ横幅方向両側端に近接して設置したウェブ2の切断面(線)の傾斜(ウェブの進行と直交する線からの角度ずれ)を確認する装置で、前記例と同様、一対のCCDカメラ9a、9bを取り付けた例を示してる。(本検知手段も上記CCDカメラ以外種々形式の装置が採用できる。)
斜め切断量検出装置9はウェブ2の切断面(線)の傾斜量を検出できるものであれば一台でもよく、任意の装置を採用することが可能である。
これらによって検出した計測信号は制御装置10へ送信(入力)されるようになっている。
【0014】
次に制御装置10は上記CCDカメラ8a、8b及びCCDカメラ9a、9bからの画像処理にて検出したデータ信号を受けた後、該ウェブ2の斜行状態(ずれ方向とずれ量)及び切断装置1に於いて切断したウェブ切断線の角度ずれを演算し、ウェブ切断装置に具備したナイフシリンダ5、6の回転駆動装置7へフィードバックし、ウェブ2の走行速度(vs )に対応して理想的なナイフシリンダ5、6の周速度(vn )を自動的に出力(設定)すべく機能している。
【0015】
前記構成のもと、スリッタ・スコア11を通過して走行する段ボールウェブ2の走行状態、つまりウェブパスラインに対する斜行のずれ方向及び同ずれ量はCCDカメラ8a、8bにて検出され、また、切断したウェブ前端の面(切断線)は切断装置1の下流に配置した一対のCCDカメラ9a、9bにて検出される。上記各検出装置8、9にて検出した信号は制御装置10へ送信され同部に於いて演算した制御値は、修正量としてナイフシリンダ5、6の回転駆動装置7へフィードバックされ、ウェブ2の走行速度(vs )に対応した作動タイミング、すなわちナイフシリンダ5、6の回転速度(ナイフ部の周速度)(vn )がコントロールされる。
【0016】
更に具体例を上げて詳細に説明すると次のようになる。
図3(a)(b)(c)は、ウェブ速度とナイフ速度に差があった場合の切り方を説明するもので、ウェブ2はカッタに対し直角に走っているものとする。
ウェブ速度とナイフ速度が同速であった場合は、図3(a)の実線bの如く直角に切れる。もし、図3(b)に示すように、ウェブ速度よりナイフ速度が遅いと、切断線は、図3(a)の一点鎖線aの如く斜めに切れる。
即ち、ウェブ2の走行速度vs に対し、ナイフシリンダ5、6の回転に伴う円周方向におけるナイフ係合点の移動速度vn が遅すぎるからである。
反対に、もし、図3(c)に示すように、ウェブ速度よりナイフ速度が早いと、図3(a)の破線cの如く、やはり斜めに切れる。
【0017】
本発明は、この原理を応用するもので、積極的にウェブ速度とナイフ速度に相対速度を与えるように制御し、斜め要因の補償をしようとするものである。
図4はウェブ2がθ傾いて走行している状態を示す。
この時は切断線の傾きαが同じθだけ傾くようナイフ速度を制御する(この図の場合はナイフ速度を遅らせる)。
即ち、傾き角度θ、αをラジアンで表せば、
ナイフ速度/シート速度=1−α
の速度比でナイフ速度を制御すれば良い。
シートが斜めに切れる原因として、これまでシートの斜行をあげたが、この他に、ナイフ周速の制御が理論通りいかない点があげられる。図7に示すように、ナイフシリンダの慣性によりオーバシュートが発生し、切断中の実速度に理論値との若干の差がでる場合がある。このようなときには、シートが斜行しなくても図5のように斜めに切れる(図示はナイフ速度が遅い場合を示す)。この場合には、ナイフ速度がα分早くなるように制御する。
当然、前記二つの原因が複合して、起こる場合もある。図6はそれを例示するもので、θだけ斜行しているのに対して切断線がα(α≠θ)だけ傾いていたとする。その時には、その差α−θ分だけナイフ速度を早くなるよう制御する。
このように、斜行検知量θと切断線の傾きαを等しくなるように、シート速度に対するナイフ速度を制御することにより、常に直角な切断ができる。
【0018】
なお、本発明の段ボールウェブの切断装置は、連続的に給送される種々の段ボールウェブの切断に採用することができる。
また、機械の条件がよく(例えば前述の片寄り罫線が無い又は極めて頻度が少ない)斜行が無視できるような場合は、斜行検出装置8を省略し、斜め切断量検出装置9のみで制御することも可能である。
【0019】
【発明の効果】
以上、述べたように、本発明の段ボールウェブの切断装置によると、連続的に給送されてくる段ボールウェブの走行経路の途中に、外周面の長手方向にナイフを螺旋状に配設した一対のナイフシリンダを互いに対向させて配設し、これら一対のナイフシリンダを回転駆動する回転駆動手段を設け、上記一対のナイフシリンダを回転駆動してナイフ相互間で上記段ボールウェブを所定長さに切断する段ボールウェブの切断装置において、上記段ボールウェブの走行経路に、連続的に走行する段ボールウェブの切断端面の傾斜量を検出する斜め切断量検出手段を設け、該斜め切断量検出手段からの信号により修正量を演算し、この修正量を上記ナイフシリンダの回転駆動手段にフィードバックしてナイフの周速度をコントロールする制御手段を備えたので、上記一連の制御を自動的に行うことが可能で、より高精度の段ボールウェブの切断が可能となり、しかも人手による調整が不要となるため大幅な省力化が図れるようになった。
上記機能にて得られた切断角度の精度向上は後工程に於ける製函に当って品質の高い箱製造を可能にする効果がある。
また、上記段ボールウェブの走行経路上における段ボールウェブの斜行状態を検出する斜行状態検出手段を設け、該斜光状態検出手段からの信号に基づいて段ボールウェブを進行方向に対して直角に切断するように上記ナイフシリンダの回転駆動を制御するので、高精度の段ボールウェブの切断が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】段ボール製造機に設備した本発明に係るウェブ切断装置の全体構成を示す平面図である。
【図2】段ボール製造機に設備した本発明に係るウェブ切断装置の全体構成を示す側面図である。
【図3】上記ウェブ切断装置の制御例を示し、(a)はウェブ速度とナイフ速度の関係を示す図、(b)はウェブ速度よりナイフ速度が遅い場合のナイフ係合点の移動速度を示す説明図、(c)はウェブ速度よりナイフ速度が速い場合のナイフ係合点の移動速度を示す説明図である。
【図4】ウェブが斜行状態で走行しているときの切断線の傾きを示す図である。
【図5】ウェブが通常状態で走行しているときの切断中の実速度に理論値との差がでる場合の切断線の傾きを示す図である。
【図6】ウェブが斜行状態で走行しているときで、かつ、切断中の実速度に理論値との差がでる場合の切断線の傾きを補正するナイフ速度を説明する図である。
【図7】ウェブが通常状態で走行しているときの切断中の実速度に理論値との差がでる場合を示す説明図である。
【図8】一般的な段ボールウェブ切断装置の概略構成を示す正面図である。
【図9】(a)は図8のA−A線断面図、(b)は図8のB−B線断面図である。
【図10】ウェブが走行しているときの切断線とナイフ係合点の移動軌跡を示す概念図である。
【図11】(a)はウェブ切断装置に於けるシート長さがナイフ刃先の回転周長よりも長くなる場合のナイフシリンダの回転作動の説明図、(b)はウェブ切断装置に於けるシート長さがナイフ刃先の回転周長よりも短くなる場合のナイフシリンダの回転作動の説明図である。
【図12】スリッタスコアラとウェブ切断装置部の構成説明図である。
【図13】(a)はウェブ切断装置の断裁部を示す概念図、(b)はウェブ切断装置の罫入部を示す概念図である。
【図14】(a)は段ボールウェブに於ける罫入れ、裁断加工を示す状況図、(b)は段ボールウェブが進行方向に向かって流れる傾向があることを説明する説明図である。
【符号の説明】
1 切断装置
2 ウェブ(板状体)
3 ナイフ
4 ナイフ
5 ナイフシリンダ
6 ナイフシリンダ
7 回転駆動装置(回転駆動手段)
8 斜行状態検出装置(斜行状態検出手段)
9 斜め切断量検出装置(斜め切断量検出手段)
10 制御装置(制御手段)
11 スリッタ・スコアラ
12 フレーム
13 ベアリング
14 ベアリング
15 ギヤー
16 ギヤー
17 モータ軸
18 歯車
19 歯車
20 スリッタナイフ軸
21 ヘッド
22 スリッタナイフ
23 罫線ロール軸
24 ヘッド
25 罫線ロール
26 製品シート

Claims (2)

  1. 連続的に給送されてくる段ボールウェブの走行経路の途中に、外周面の長手方向にナイフを螺旋状に配設した一対のナイフシリンダを互いに対向させて配設し、これら一対のナイフシリンダを回転駆動する回転駆動手段を設け、上記一対のナイフシリンダを回転駆動してナイフ相互間で上記段ボールウェブを所定長さに切断する段ボールウェブの切断装置において、
    上記段ボールウェブの走行経路に、連続的に走行する段ボールウェブの切断端面の傾斜量を検出する斜め切断量検出手段を設け、該斜め切断量検出手段からの信号により修正量を演算し、この修正量を上記ナイフシリンダの回転駆動手段にフィードバックしてナイフの周速度をコントロールする制御手段を備えたことを特徴とする段ボールウェブの切断装置。
  2. 上記段ボールウェブの走行経路上における段ボールウェブの斜行状態を検出する斜行状態検出手段を設け、該斜光状態検出手段からの信号に基づいて段ボールウェブを進行方向に対して直角に切断するように上記ナイフシリンダの回転駆動を制御することを特徴とする請求項1に記載の段ボールウェブの切断装置。
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