JP2018138356A - インクジェット印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷画質の低下を軽減できるインクジェット印刷装置を提供する。【解決手段】インクジェット印刷装置1は、インクジェットヘッド26A,26Bをそれぞれ有し、用紙の搬送方向において互いに間隔を空けて配置されたヘッド部21A,21Bと、ヘッド部21Aの上流側、ヘッド部21A,21B間、およびヘッド部21Bの下流側にそれぞれ配置され、用紙をニップしつつ搬送する3つの搬送ローラ対と、搬送される用紙をニップしている搬送ローラ対の組み合わせに応じて区切られる期間ごとの用紙搬送速度を計測する計測部42と、計測部42で計測された各期間の用紙搬送速度に基づき、印刷処理の際の各期間におけるインクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数を制御する印刷制御部43とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、インクジェットヘッドからインクを吐出して印刷するインクジェット印刷装置に関する。
ライン型のインクジェット印刷装置において、搬送ローラ対により搬送される用紙にインクジェットヘッドからインクを吐出して画像を印刷するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ライン型のインクジェット印刷装置のなかには、副走査方向(用紙の搬送方向)における位置をずらして配置された複数のインクジェットヘッドを有するものがある。例えば、主走査方向における印刷可能範囲を拡大するために、複数のインクジェットヘッドを主走査方向および副走査方向にずらして千鳥状に配置したものがある。また、例えば、カラー印刷のために、異なる色のインクを吐出する複数のインクジェットヘッドを、副走査方向に並列して配置したものがある。
ここで、上述のような、搬送ローラ対により搬送される用紙にインクジェットヘッドにより印刷するインクジェット印刷装置では、用紙の搬送精度を低下させないように、搬送ローラ対の間隔を小さくする必要がある。このため、副走査方向における位置をずらして配置された複数のインクジェットヘッドを有する構成の場合、最上流のインクジェットヘッドの上流側、最下流のインクジェットヘッドの下流側に加えて、各インクジェットヘッド間に搬送ローラ対が配置される。
特開2015−199552号公報
複数の搬送ローラ対で用紙を搬送する場合、用紙の先端が各搬送ローラ対に到達するタイミング、および用紙の後端が各搬送ローラ対を抜けるタイミングで、用紙をニップしている搬送ローラ対の組み合わせが変化する。そして、用紙をニップしている搬送ローラ対の組み合わせが変化すると、搬送負荷の変化により、用紙搬送速度が変化することがある。用紙搬送速度の変化は、インクジェットヘッドによる印刷画像の伸縮を招く。
ここで、上述のような、副走査方向における位置をずらして配置された複数のインクジェットヘッドを有する構成では、副走査方向における同一位置に対して、下流側のインクジェットヘッドほど、遅いタイミングで印刷を行う。また、各インクジェットヘッド間に搬送ローラ対が配置されているため、副走査方向における同一位置に対するそれぞれのインクジェットヘッドによる印刷時において、用紙をニップしている搬送ローラ対の組み合わせが変化している。このため、副走査方向における同一位置に対する各インクジェットヘッドによる印刷画像において、インクジェットヘッドごとに異なる度合いの画像伸縮が生じることがある。
これにより、印刷画質が低下するおそれがある。例えば、複数のインクジェットヘッドを千鳥状に配置した構成において、インクジェットヘッドのつなぎ目の位置でインクジェットヘッド間の印刷画像の伸縮度合いの差異による印刷画像のずれが生じ、印刷画質が低下するおそれがある。また、異なる色のインクを吐出する複数のインクジェットヘッドを副走査方向に並列して配置した構成において、各色のインクの着弾位置のずれが生じ、印刷画質が低下するおそれがある。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、印刷画質の低下を軽減できるインクジェット印刷装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るインクジェット印刷装置の第1の特徴は、1つのインクジェットヘッドまたは主走査方向に沿って直線状に配置された複数の前記インクジェットヘッドをそれぞれ有し、主走査方向に直交する用紙の搬送方向において間隔を空けて配置された複数のヘッド部と、用紙の搬送方向における最上流の前記ヘッド部の上流側、前記各ヘッド部間、および最下流の前記ヘッド部の下流側に配置され、用紙をニップしつつ搬送する複数の搬送ローラ対と、搬送される用紙をニップしている前記搬送ローラ対の組み合わせに応じて区切られる期間ごとの用紙搬送速度を計測する計測部と、前記計測部で計測された前記各期間の用紙搬送速度に基づき、印刷処理の際の前記各期間における前記各インクジェットヘッドの駆動周波数を制御する印刷制御部とを備えることにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第2の特徴は、隣接する前記ヘッド部の前記インクジェットヘッドどうしが千鳥状に配置されており、複数の前記搬送ローラ対は、下流側の前記搬送ローラ対ほど速い速度で用紙を搬送することにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第1の特徴によれば、計測部は、搬送される用紙をニップしている搬送ローラ対の組み合わせに応じて区切られる期間ごとの用紙搬送速度を計測する。印刷制御部は、計測部で計測された各期間の用紙搬送速度に基づき、印刷処理の際の各期間における各インクジェットヘッドの駆動周波数を制御する。これにより、インクジェットヘッド間の印刷画像の伸縮度合いの差異が軽減されるので、印刷画質の低下を軽減できる。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第2の特徴によれば、千鳥状に配置されたインクジェットヘッドのつなぎ目の位置での印刷画像のずれによる印刷画質の低下が軽減される。また、下流側の搬送ローラ対ほど速い速度で用紙を搬送するので、用紙のたるみの発生が抑えられる。これにより、ヘッドギャップの変動が抑えられるので、印刷画質の低下をより軽減できる。
実施の形態に係るインクジェット印刷装置の概略構成図である。 図1に示すインクジェット印刷装置の要部平面図である。 図1に示すインクジェット印刷装置の制御ブロック図である。 ヘッド駆動周波数算出動作を説明するためのフローチャートである。 搬送部による用紙の搬送中における各用紙センサによる用紙の検出タイミングを示す図である。 インクジェットヘッドの駆動周波数を示す図である。 用紙をニップしている搬送ローラ対の組み合わせに応じて区切られる期間ごとの印刷領域を示す図である。 用紙をニップしている搬送ローラ対の組み合わせに応じて区切られる期間ごとの印刷領域を示す図である。 用紙をニップしている搬送ローラ対の組み合わせに応じて区切られる期間ごとの印刷領域を示す図である。 用紙をニップしている搬送ローラ対の組み合わせに応じて区切られる期間ごとの印刷領域を示す図である。 用紙をニップしている搬送ローラ対の組み合わせに応じて区切られる期間ごとの印刷領域を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。
以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置の概略構成図である。図2は、図1に示すインクジェット印刷装置の要部平面図である。図3は、図1に示すインクジェット印刷装置の制御ブロック図である。なお、図1の紙面に直交する方向を前後方向とし、紙面表方向を前方とする。また、図1における紙面の上下左右を上下左右方向とする。
図1、図3に示すように、本実施の形態に係るインクジェット印刷装置1は、搬送部2と、印刷部3と、用紙検出部4と、制御部5とを備える。
搬送部2は、図示しない給紙部から給紙された用紙Pを搬送する。搬送部2は、搬送ローラ対11A〜11Cと、搬送モータ12と、駆動ベルト13A〜13Cと、プラテン14A,14Bとを備える。なお、搬送ローラ対11A〜11C等の符号におけるアルファベットの添え字を省略して総括的に表記することがある。
搬送ローラ対11A〜11Cは、用紙Pをニップしつつ、左から右へ向かう方向に用紙Pを搬送する。なお、以下の説明における上流、下流は、用紙Pの搬送方向における上流、下流を意味する。
搬送ローラ対11は、駆動ローラ16と従動ローラ17との対からなり、駆動ローラ16と従動ローラ17とにより用紙をニップしつつ搬送する。駆動ローラ16は、搬送モータ12の駆動力により回転駆動される。従動ローラ17は、駆動ローラ16に従動回転する。
搬送ローラ対11A〜11Cは、用紙Pの搬送方向(副走査方向)において互いに間隔を空けて配置されている。搬送ローラ対11Aは、後述する印刷部3のヘッド部21Aの上流側に配置されている。搬送ローラ対11Bは、ヘッド部21Aとヘッド部21Bとの間に配置されている。搬送ローラ対11Cは、ヘッド部21Bの下流側に配置されている。搬送ローラ対11Aと搬送ローラ対11Cとの間の距離は、インクジェット印刷装置1で使用される用紙サイズのうち副走査方向の長さが最小の用紙サイズにおける副走査方向の長さよりも短い。
搬送ローラ対11Bの駆動ローラ16は、搬送ローラ対11Aの駆動ローラ16よりも、直径が大きい。また、搬送ローラ対11Cの駆動ローラ16は、搬送ローラ対11Bの駆動ローラ16よりも、直径が大きい。すなわち、下流側の搬送ローラ対11ほど、駆動ローラ16の直径が大きくなっている。これにより、下流側の搬送ローラ対11ほど、速い速度で用紙Pを搬送するように構成されている。これにより、用紙Pのたるみが防止される。
駆動ローラ16は、ワンウェイローラになっている。これにより、用紙Pが搬送ローラ対11Bにニップされ始めてから搬送ローラ対11Cに到達するまでは、搬送ローラ対11Bによる用紙搬送速度で用紙Pが搬送され、搬送ローラ対11Aは用紙Pに連れ回りする。また、用紙Pが搬送ローラ対11Cにニップされている状態では、搬送ローラ対11Cによる用紙搬送速度で用紙Pが搬送され、搬送ローラ対11A,11Bは用紙Pに連れ回りする。
搬送モータ12は、搬送ローラ対11A〜11Cの駆動ローラ16を回転駆動させる。搬送モータ12は、駆動ローラ16を回転駆動させるための回転駆動力を出力する出力軸12aを有する。
駆動ベルト13A〜13Cは、搬送モータ12の回転駆動力を各駆動ローラ16に伝達し、各駆動ローラ16を回転させる。駆動ベルト13Aは、搬送ローラ対11Aの駆動ローラ16の回転軸16aと、搬送ローラ対11Bの駆動ローラ16の回転軸16aとの間に掛け渡されている。駆動ベルト13Bは、搬送ローラ対11Bの駆動ローラ16の回転軸16aと、搬送ローラ対11Cの駆動ローラ16の回転軸16aとの間に掛け渡されている。駆動ベルト13Cは、搬送ローラ対11Cの駆動ローラ16の回転軸16aと、搬送モータ12の出力軸12aとの間に掛け渡されている。
プラテン14A,14Bは、搬送ローラ対11A〜11Cにより搬送される用紙Pを支持する。プラテン14Aは、搬送ローラ対11Aと搬送ローラ対11Bとの間に配置されている。プラテン14Bは、搬送ローラ対11Bと搬送ローラ対11Cとの間に配置されている。
印刷部3は、搬送部2により搬送される用紙Pにインクを吐出して画像を印刷する。印刷部3は、ヘッド部21A,21Bを備える。ヘッド部21A,21Bは、副走査方向において互いに間隔を空けて配置されている。ヘッド部21Aは搬送ローラ対11Aと搬送ローラ対11Bとの間に配置され、ヘッド部21Bは搬送ローラ対11Bと搬送ローラ対11Cとの間に配置されている。ヘッド部21A,21Bは、それぞれインクジェットヘッド26A,26Bを有する。
インクジェットヘッド26は、用紙Pにインクを吐出して画像を印刷する。インクジェットヘッド26は、用紙Pの搬送方向に直交する主走査方向(前後方向)に沿って配置された複数のノズル(図示せず)を有し、ノズルからインクを吐出する。
インクジェットヘッド26A,26Bは、図2に示すように、千鳥状に配置されている。すなわち、インクジェットヘッド26Bが、主走査方向においてはインクジェットヘッド26Aに対して後側にずらした位置に配置され、副走査方向においてはインクジェットヘッド26Aに対して下流側にずらした位置に配置されている。このような配置により、インクジェットヘッド26Aが主走査方向における用紙Pの前側の領域に印刷し、インクジェットヘッド26Bが用紙Pの後側の領域に印刷する。
用紙検出部4は、搬送部2により搬送される用紙Pを検出する。用紙検出部4は、用紙センサ31A〜31Dを備える。用紙センサ31は、例えば、発光部および受光部を有する光学式センサからなる。
用紙センサ31A〜31Cは、それぞれ搬送ローラ対11A〜11Cの上流側近傍に配置されている。用紙センサ31A〜31Cは、搬送ローラ対11A〜11Cに用紙Pの先端、後端が到達したタイミングを検出するためのものである。用紙センサ31Dは、搬送ローラ対11Cの下流側の所定位置に配置されている。用紙センサ31Dは、搬送ローラ対11Aとの間の距離が、インクジェット印刷装置1で使用される用紙サイズのうち副走査方向の長さが最小の用紙サイズにおける副走査方向の長さよりも短くなる位置に配置されている。この理由は後述する。
制御部5は、インクジェット印刷装置1全体の動作を制御する。制御部5は、搬送制御部41と、計測部42と、印刷制御部43とを備える。制御部5の各部は、CPU、RAM、ROM、ハードディスク等によってソフトウェア的またはハードウェア的に実現できる。
搬送制御部41は、搬送部2の動作を制御する。
計測部42は、後述するヘッド駆動周波数算出動作において、搬送部2により搬送される用紙Pをニップしている搬送ローラ対11の組み合わせに応じて区切られる後述の第1〜第5期間における期間ごとの用紙搬送速度を計測する。
印刷制御部43は、印刷部3の動作を制御する。印刷制御部43は、印刷を行う前にヘッド駆動周波数算出動作において計測部42で計測された第1〜第5期間の用紙搬送速度に基づき、印刷処理の際の各期間におけるインクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数を制御する。
次に、インクジェット印刷装置1におけるヘッド駆動周波数算出動作について説明する。
ヘッド駆動周波数算出動作は、用紙Pをニップしている搬送ローラ対11の組み合わせに応じて区切られる各期間に対応するインクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数を算出する動作である。
ここで、インクジェット印刷装置1において用紙Pをニップしている搬送ローラ対11の組み合わせに応じて区切られる期間として、以下の第1〜第5期間がある。
第1期間は、用紙Pが搬送ローラ対11Aのみにニップされて搬送されている期間である。すなわち、第1期間は、用紙Pの先端が搬送ローラ対11Aに到達してから、搬送ローラ対11Bに到達するまでの期間である。第1期間において、用紙Pは、搬送ローラ対11Aによる用紙搬送速度で搬送される。ただし、搬送ローラ対11Aにおける寸法誤差等により、第1期間における実際の用紙搬送速度は、搬送ローラ対11Aによる用紙搬送速度の理論値からずれることがある。
第2期間は、用紙Pが搬送ローラ対11A,11Bのみにニップされて搬送されている期間である。すなわち、第2期間は、用紙Pの先端が搬送ローラ対11Bに到達してから、搬送ローラ対11Cに到達するまでの期間である。第2期間において、用紙Pは、搬送ローラ対11Bによる用紙搬送速度で搬送される。ただし、搬送ローラ対11Bにおける寸法誤差等により、第2期間における実際の用紙搬送速度は、搬送ローラ対11Bによる用紙搬送速度の理論値からずれることがある。また、搬送ローラ対11Aにニップされていることで用紙Pにかかるバックテンションの影響により、第2期間における実際の用紙搬送速度は、搬送ローラ対11Bによる用紙搬送速度の理論値よりも低下することがある。
第3期間は、用紙Pが搬送ローラ対11A〜11Cにニップされて搬送されている期間である。すなわち、第3期間は、用紙Pの先端が搬送ローラ対11Cに到達してから、用紙Pの後端が搬送ローラ対11Aを抜けるまでの期間である。第3期間において、用紙Pは、搬送ローラ対11Cによる用紙搬送速度で搬送される。ただし、搬送ローラ対11Cにおける寸法誤差等により、第3期間における実際の用紙搬送速度は、搬送ローラ対11Cによる用紙搬送速度の理論値からずれることがある。また、搬送ローラ対11A,11Bにニップされていることで用紙Pにかかるバックテンションの影響により、第3期間における実際の用紙搬送速度は、搬送ローラ対11Cによる用紙搬送速度の理論値よりも低下することがある。
第4期間は、用紙Pが搬送ローラ対11B,11Cのみにニップされて搬送されている期間である。すなわち、第4期間は、用紙Pの後端が搬送ローラ対11Aを抜けてから、搬送ローラ対11Bに到達するまでの期間である。第4期間において、用紙Pは、搬送ローラ対11Cによる用紙搬送速度で搬送される。ただし、搬送ローラ対11Cにおける寸法誤差等により、第4期間における実際の用紙搬送速度は、搬送ローラ対11Cによる用紙搬送速度の理論値からずれることがある。また、搬送ローラ対11Bにニップされていることで用紙Pにかかるバックテンションの影響により、第4期間における実際の用紙搬送速度は、搬送ローラ対11Cによる用紙搬送速度の理論値よりも低下することがある。また、第4期間では、用紙Pの後端が搬送ローラ対11Aを抜けたことにより、第3期間よりも用紙Pにかかるバックテンションが低減することで、第3期間よりは実際の用紙搬送速度が上昇することがある。
第5期間は、用紙Pが搬送ローラ対11Cのみにニップされて搬送されている期間である。すなわち、第5期間は、用紙Pの後端が搬送ローラ対11Bを抜けてから、搬送ローラ対11Cを抜けるまでの期間である。第5期間において、用紙Pは、搬送ローラ対11Cによる用紙搬送速度で搬送される。ただし、搬送ローラ対11Cにおける寸法誤差等により、第5期間における実際の用紙搬送速度は、搬送ローラ対11Cによる用紙搬送速度の理論値からずれることがある。
上述のように、第1〜第5期間において、期間ごとに用紙搬送速度が変化する。このため、例えば、インクジェットヘッド26Aとインクジェットヘッド26Bとを同じ一定の駆動周波数で駆動させると、期間ごとの用紙搬送速度に応じた印刷画像の伸縮が生じる。
そして、インクジェットヘッド26Aとインクジェットヘッド26Bとは、副走査方向における用紙P上の同一位置に対して、異なる期間に印刷を行う。このため、インクジェットヘッド26Aとインクジェットヘッド26Bとの間で、副走査方向における同一位置に対する印刷画像の伸縮度合いの差異が生じる。この結果、インクジェットヘッド26Aとインクジェットヘッド26Bとのつなぎ目の位置で、印刷画像のずれが生じる。
これに対し、期間ごとに用紙搬送速度の理論値に応じた駆動周波数を設定しても、上述のように、用紙Pのバックテンションによる搬送負荷等の影響により、各期間において、実際の用紙搬送速度が理論値からずれることがある。したがって、この場合でも、上述のような、インクジェットヘッド26Aとインクジェットヘッド26Bと間の印刷画像の伸縮度合いの差異によるつなぎ目の位置での印刷画像のずれが生じるおそれがある。
そこで、インクジェット印刷装置1では、各期間における実際の用紙搬送速度に応じたインクジェットヘッド26の駆動周波数を求めるために、ヘッド駆動周波数算出動作を行う。
図4は、ヘッド駆動周波数算出動作を説明するためのフローチャートである。ヘッド駆動周波数算出動作は、インクジェット印刷装置1において実際に印刷処理を行う前に実行される。
図4のステップS1において、搬送制御部41は、搬送部2に用紙Pを搬送させる。また、この際、計測部42は、用紙Pの先端および後端の、各用紙センサ31間の通過時間を計測する。
具体的には、搬送制御部41は、搬送モータ12により搬送ローラ対11A〜11Cの駆動を開始させた後、図示しない給紙部により搬送部2に用紙Pを給紙させる。給紙された用紙Pは、搬送部2において、搬送ローラ対11A〜11Cにより搬送される。
また、計測部42は、用紙Pの搬送中において、図5における時刻t1〜t2の時間T1、時刻t2〜t3の時間T2、時刻t3〜t4の時間T3、時刻t5〜t6の時間T4、および時刻t6〜t7の時間T5を計測する。
ここで、図5は、搬送部2による用紙Pの搬送中における用紙センサ31A〜31Dによる用紙Pの検出タイミングを示す図である。図5において、時刻t1〜t4は、それぞれ用紙センサ31A〜31Dに用紙Pの先端が到達したタイミングである。また、時刻t5〜t7は、それぞれ用紙センサ31A〜31Cに用紙Pの後端が到達したタイミングである。
次いで、図4のステップS2において、計測部42は、第1〜第5期間の各期間における用紙搬送速度V1〜V5を算出する。
具体的には、計測部42は、用紙搬送速度V1〜V5を、それぞれ下記の式(1)〜式(5)により算出する。
V1=L1/T1 …(1)
V2=L2/T2 …(2)
V3=L3/T3 …(3)
V4=L1/T4 …(4)
V5=L2/T5 …(5)
ここで、L1は、用紙センサ31Aと用紙センサ31Bとの間の距離である。L2は、用紙センサ31Bと用紙センサ31Cとの間の距離である。L3は、用紙センサ31Cと用紙センサ31Dとの間の距離である。
ところで、第3期間における用紙搬送速度V3は、上述のように、用紙Pの先端が用紙センサ31Cに到達したタイミング(時刻t3)と用紙センサ31Dに到達したタイミング(時刻t4)との間の時間T3の計測結果を用いて算出されている。このため、用紙Pの先端が用紙センサ31Dに到達したタイミングにおいて、用紙Pの後端が搬送ローラ対11Aをまだ抜けていない状態である必要がある。このことから、用紙センサ31Dは、搬送ローラ対11Aとの間の距離が、インクジェット印刷装置1で使用される用紙サイズのうち副走査方向の長さが最小の用紙サイズにおける副走査方向の長さよりも短くなる位置に配置されている。
次いで、図4のステップS3において、印刷制御部43は、ステップS2で算出された用紙搬送速度V1〜V5に基づき、印刷処理の際の第1〜第5期間におけるインクジェットヘッド26の駆動周波数F1〜F5を算出する。
具体的には、印刷制御部43は、第1区間におけるインクジェットヘッド26の駆動周波数F1を下記の式(6)により算出する。
F1=F0×(V1/V0) …(6)
ここで、F0は、インクジェットヘッド26の基本駆動周波数である。V0は、用紙Pの基本搬送速度である。基本駆動周波数F0および基本搬送速度V0は、予め設定された値である。
印刷制御部43は、上述した駆動周波数F1の算出方法と同様の方法により、第2〜第5区間におけるインクジェットヘッド26の駆動周波数F2〜F5をそれぞれ算出する。これにより、ヘッド駆動周波数算出動作が終了となる。
次に、インクジェット印刷装置1の印刷時の動作について説明する。
印刷を行う際、まず、搬送制御部41は、搬送モータ12により搬送ローラ対11A〜11Cの駆動を開始させる。この後、搬送制御部41は、図示しない給紙部により搬送部2に用紙Pを給紙させる。給紙された用紙Pは、搬送部2において、搬送ローラ対11A〜11Cにより搬送される。
印刷制御部43は、印刷対象の画像データに基づきインクジェットヘッド26A,26Bを駆動させて、搬送部2により搬送される用紙Pにインクを吐出させる。これにより、用紙Pに画像が印刷される。
ここで、初期状態では、インクジェットヘッド26A,26Bには、基本駆動周波数F0が設定されている。印刷制御部43は、図6に示すように、用紙Pの先端が用紙センサ31Aに到達したタイミング(時刻t1)において、インクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数をF1に設定する。
その後、用紙Pの先端が用紙センサ31Bに到達すると、印刷制御部43は、そのタイミング(時刻t2)において、インクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数をF2に設定する。さらにその後、用紙Pの先端が用紙センサ31Cに到達すると、印刷制御部43は、そのタイミング(時刻t3)において、インクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数をF3に設定する。
また、用紙Pの後端が用紙センサ31Aに到達すると、印刷制御部43は、そのタイミング(時刻t5)において、インクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数をF4に設定する。その後、用紙Pの後端が用紙センサ31Bに到達すると、印刷制御部43は、そのタイミング(時刻t6)において、インクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数をF5に設定する。そして、用紙Pの後端が用紙センサ31Cに到達すると、印刷制御部43は、そのタイミング(時刻t7)において、インクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数を基本周波数F0に戻す。
上述のような駆動周波数の制御により、用紙Pの先端が搬送ローラ対11Aに到達した後、図7に示すように用紙Pの先端が搬送ローラ対11Bに到達するまでの第1期間において、インクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数はF1に設定される。
このため、第1期間においてインクジェットヘッド26Aにより印刷される用紙P上の領域EF1は、用紙搬送速度V1の状態で、駆動周波数F1で印刷される。
用紙Pの先端が搬送ローラ対11Bに到達した後、図8に示すように用紙Pの先端が搬送ローラ対11Cに到達するまでの第2期間において、インクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数はF2に設定される。
このため、第2期間において、それぞれインクジェットヘッド26A,26Bにより印刷される領域EF2,ER1は、用紙搬送速度V2の状態で、駆動周波数F2で印刷される。
用紙Pの先端が搬送ローラ対11Cに到達した後、図9に示すように用紙Pの後端が搬送ローラ対11Aに到達するまでの第3期間において、インクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数はF3に設定される。
このため、第3期間において、それぞれインクジェットヘッド26A,26Bにより印刷される領域EF3,ER2は、用紙搬送速度V3の状態で、駆動周波数F3で印刷される。
用紙Pの後端が搬送ローラ対11Aを抜けた後、図10に示すように用紙Pの後端が搬送ローラ対11Bに到達するまでの第4期間において、インクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数はF4に設定される。
このため、第4期間において、それぞれインクジェットヘッド26A,26Bにより印刷される領域EF4,ER3は、用紙搬送速度V4の状態で、駆動周波数F4で印刷される。
図11に示すように用紙Pの後端が搬送ローラ対11Bを抜けた後の第5期間において、インクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数はF5に設定される。
このため、第5期間においてインクジェットヘッド26Bにより印刷される領域ER4は、用紙搬送速度V5の状態で、駆動周波数F5で印刷される。
ここで、例えば、副走査方向において同一位置にある領域EF1と領域ER1とは、上述のように、それぞれ用紙搬送速度V1,V2において印刷される。これに対し、領域EF1,ER1は、それぞれ実際に計測された用紙搬送速度V1,V2に応じて設定された駆動周波数F1,F2で駆動されるインクジェットヘッド26A,26Bで印刷される。このため、領域EF1,ER1間における印刷画像の伸縮度合いの差異が抑えられる。
この結果、領域EF1と領域ER1との境界位置での印刷画像のずれが抑えられる。同様に、領域EF2〜EF4と領域ER2〜ER4との境界位置での印刷画像のずれが抑えられる。すなわち、インクジェットヘッド26Aとインクジェットヘッド26Bとのつなぎ目の位置での印刷画像のずれが抑えられる。
以上説明したように、インクジェット印刷装置1では、計測部42は、ヘッド駆動周波数算出動作において、第1〜第5期間における期間ごとの用紙搬送速度を計測する。印刷制御部43は、計測された第1〜第5期間の用紙搬送速度に基づき、印刷処理の際の各期間におけるインクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数を制御する。これにより、インクジェットヘッド26A,26B間の印刷画像の伸縮度合いの差異が軽減されるので、インクジェットヘッド26A,26B間のつなぎ目の位置での印刷画像のずれが抑えられる。この結果、印刷画質の低下を軽減できる。
また、インクジェット印刷装置1では、下流側の搬送ローラ対11ほど、速い速度で用紙Pを搬送するように構成されている。これにより、用紙Pのたるみの発生が抑えられるので、用紙Pとインクジェットヘッド26との間隔であるヘッドギャップの変動が抑えられる。この結果、印刷画質の低下をより軽減できる。
なお、上述した実施の形態では、印刷処理の際のインクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数の設定変更を同時に実行したが、インクジェットヘッド26A,26Bの駆動周波数の設定変更を個別に行うようにしてもよい。
この場合、用紙Pの先端が用紙センサ31Aに到達したタイミングでは、印刷制御部43は、インクジェットヘッド26Aのみ、駆動周波数をF1に設定する。また、印刷制御部43は、用紙Pの後端が用紙センサ31Bに到達したタイミングで、インクジェットヘッド26Aの駆動周波数を基本周波数F0に戻す。これにより、インクジェットヘッド26Aの駆動周波数を早く基本周波数F0に戻すことができるので、次の用紙Pの給紙タイミングを早くすることができる。この結果、印刷物の生産性を向上できる。
また、上述した実施の形態では、2つのヘッド部21がそれぞれ1つのインクジェットヘッド26を有する構成を示したが、これに限らない。
例えば、2つのヘッド部21が、それぞれ主走査方向に沿って直線状に配置された複数のインクジェットヘッド26を有し、2つのヘッド部21のインクジェットヘッド26どうしが千鳥状に配置されている構成でもよい。また、2つのヘッド部21の組が複数並列配置され、隣接するヘッド部21のインクジェットヘッド26どうしが千鳥状に配置されている構成でもよい。この場合、搬送ローラ対11は、最上流のヘッド部21の上流側、最下流のヘッド部21の下流側、および各ヘッド部21間に配置される。複数のインクジェットヘッド26を有するヘッド部21がある場合、同一のヘッド部21に属する複数のインクジェットヘッド26は、すべて同じ駆動周波数で駆動するよう制御される。
また、インクジェットヘッドの配置は、千鳥状の配置に限らない。例えば、複数のヘッド部がそれぞれ用紙Pの全幅をカバーする1つのインクジェットヘッドを有し、各インクジェットヘッドが異なる色のインクを吐出する構成でもよい。このような構成において、上述した実施の形態におけるインクジェットヘッドの駆動周波数の制御を行わない場合、各色のインクによる印刷画像の伸縮度合いの差異により各色間で着弾位置のずれが生じ、印刷画質が低下するおそれがある。これに対し、上述した実施の形態におけるインクジェットヘッドの駆動周波数の制御を行うことで、各色のインクの着弾位置のずれを抑え、印刷画質の低下を軽減できる。
上述した実施の形態では、下流側の搬送ローラ対11ほど駆動ローラ16の直径が大きく、速い速度で用紙Pを搬送するように構成されている例について説明した。しかし、すべての搬送ローラ対11が同じ速度で用紙Pを搬送するように設計されている構成でも本発明は適用可能である。
本発明は上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
1 インクジェット印刷装置
2 搬送部
3 印刷部
4 用紙検出部
5 制御部
11,11A〜11C 搬送ローラ対
12 搬送モータ
21,21A,21B ヘッド部
26,26A,26B インクジェットヘッド
31,31A〜31D 用紙センサ
41 搬送制御部
42 計測部
43 印刷制御部

Claims (2)

  1. 1つのインクジェットヘッドまたは主走査方向に沿って直線状に配置された複数の前記インクジェットヘッドをそれぞれ有し、主走査方向に直交する用紙の搬送方向において間隔を空けて配置された複数のヘッド部と、
    用紙の搬送方向における最上流の前記ヘッド部の上流側、前記各ヘッド部間、および最下流の前記ヘッド部の下流側に配置され、用紙をニップしつつ搬送する複数の搬送ローラ対と、
    搬送される用紙をニップしている前記搬送ローラ対の組み合わせに応じて区切られる期間ごとの用紙搬送速度を計測する計測部と、
    前記計測部で計測された前記各期間の用紙搬送速度に基づき、印刷処理の際の前記各期間における前記各インクジェットヘッドの駆動周波数を制御する印刷制御部と
    を備えることを特徴とするインクジェット印刷装置。
  2. 隣接する前記ヘッド部の前記インクジェットヘッドどうしが千鳥状に配置されており、
    複数の前記搬送ローラ対は、下流側の前記搬送ローラ対ほど速い速度で用紙を搬送することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット印刷装置。
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