JP6473927B2 - Illumination light source and illumination device - Google Patents
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Description
本発明は、照明用光源及びこれを備えた照明装置に関する。 The present invention relates to an illumination light source and an illumination device including the same.
発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)等の半導体発光素子は、小型及び長寿命であることから、様々な製品の光源として期待されている。中でも、LEDを用いた電球形ランプ(LED電球)は、従来から知られる電球形蛍光灯や白熱電球に代替する照明用光源として積極的に開発が進められている(例えば、特許文献1参照)。 Semiconductor light-emitting elements such as light-emitting diodes (LEDs) are expected to serve as light sources for various products because of their small size and long life. Among these, a bulb-type lamp using an LED (LED bulb) has been actively developed as an illumination light source that substitutes for a conventionally known bulb-type fluorescent lamp or incandescent bulb (see, for example, Patent Document 1). .
LED電球は、例えば、LEDモジュール(発光モジュール)と、LEDモジュールを覆うグローブ(カバー)と、LEDモジュールを載置するためのモジュールプレートと、LEDモジュールを発光させるための駆動回路と、LEDモジュールを発光させるための電力を外部から受電する口金とを有する。 The LED bulb includes, for example, an LED module (light emitting module), a globe (cover) that covers the LED module, a module plate for placing the LED module, a drive circuit for causing the LED module to emit light, and an LED module. And a base for receiving power for emitting light from the outside.
LED電球には、LEDモジュールで発生する熱を放熱するためにヒートシンクが配置される。 A heat sink is disposed in the LED bulb to dissipate heat generated by the LED module.
本発明は、ヒートシンクを簡単かつ確実に固定することができる照明用光源及び照明装置を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide an illumination light source and an illumination device capable of easily and reliably fixing a heat sink.
上記目的を達成するために、本発明に係る照明用光源の一態様は、発光モジュールと、前記発光モジュールを発光させるための駆動回路と、前記駆動回路を囲む筐体と、前記発光モジュールと熱的に結合されたヒートシンクとを有し、前記ヒートシンクは、前記ヒートシンク又は前記筐体を回転させることで前記回転の軸方向の動きが規制された状態で前記筐体に固定されていることを特徴とする。 In order to achieve the above object, one aspect of a light source for illumination according to the present invention includes a light emitting module, a drive circuit for causing the light emitting module to emit light, a housing surrounding the drive circuit, the light emitting module, and a heat source. And the heat sink is fixed to the casing in a state in which the axial movement of the rotation is restricted by rotating the heat sink or the casing. And
本発明によれば、ヒートシンクを簡単かつ確実に固定することができる。 According to the present invention, the heat sink can be fixed easily and reliably.
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、並びに、工程及び工程の順序などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(Embodiment)
Embodiments of the present invention will be described below. Note that each of the embodiments described below shows a preferred specific example of the present invention. Therefore, numerical values, shapes, materials, components, arrangement positions and connection forms of components, and steps and order of steps shown in the following embodiments are merely examples and are not intended to limit the present invention. Absent. Therefore, among the constituent elements in the following embodiments, constituent elements that are not described in the independent claims showing the highest concept of the present invention are described as optional constituent elements.
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。なお、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。 Each figure is a mimetic diagram and is not necessarily illustrated strictly. In each figure, substantially the same configuration is denoted by the same reference numeral, and redundant description is omitted or simplified.
[LED電球]
以下の実施の形態では、照明用光源の一例として、電球形蛍光灯又は白熱電球の代替品となる電球形のLEDランプ(LED電球)について説明する。
[LED bulb]
In the following embodiments, a light bulb shaped LED lamp (LED light bulb) serving as a substitute for a light bulb shaped fluorescent lamp or an incandescent light bulb will be described as an example of an illumination light source.
まず、実施の形態に係るLED電球1の全体構成について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、実施の形態に係るLED電球1の断面図である。図2は、実施の形態に係るLED電球1の分解斜視図である。
First, the whole structure of the
なお、図1において、紙面上下方向に沿って描かれた一点鎖線はLED電球1の中心軸Jを示している。本実施の形態において、中心軸Jは、LED電球1の光軸(ランプ軸)であって、グローブ20の軸(グローブ軸)と一致している。また、中心軸Jは、LED電球1を照明器具(図示せず)のソケットに取り付ける際の回転中心となる軸であり、口金60の回転軸と一致している。
In FIG. 1, the alternate long and short dash line drawn along the vertical direction of the drawing indicates the central axis J of the
図1及び図2に示すように、LED電球1は、LEDモジュール10と、LEDモジュール10を覆うグローブ20と、LEDモジュール10を発光させるための駆動回路30と、LEDモジュール10と熱的に結合されたヒートシンク40と、駆動回路30を囲む筐体50とを有する。LED電球1は、さらに、口金60と、リード線71〜74と、ネジ80とを有する。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
本実施の形態において、LED電球1は、グローブ20と筐体50と口金60とによって外囲器が構成されている。
In the present embodiment, the
以下、LED電球1の各構成部材の詳細について、図1及び図2を参照しながら説明する。
Hereinafter, details of each component of the
[LEDモジュール]
LEDモジュール10は、所定の色(波長)の光を放出する発光装置(発光モジュール)である。LEDモジュール10は、例えば白色光を放出するように構成されている。
[LED module]
The
LEDモジュール10は、グローブ20の内方に配置されており、駆動回路30から供給される電力によって発光する。
The
LEDモジュール10は、ヒートシンク40に固定されている。具体的には、LEDモジュール10は、ヒートシンク40の第1伝熱板41に固定されている。
The
LEDモジュール10は、基板11と、基板11に配置された発光素子12とを有する。
The
基板11は、発光素子12を実装するための実装基板である。基板11は、例えば、平面視において略円形の板状基板である。
The
基板11には、筐体50の爪部51aが挿入される穴部11aが設けられている。穴部11aは、ヒートシンク40の孔部41aと対応する位置に形成されている。本実施の形態において、穴部11aは、中心軸Jを中心に対向する位置に2つ形成されている。各穴部11aは略円弧のスリット状である。穴部11aは、例えば、基板11を貫通する貫通孔であるが、基板11を貫通しない凹部であってもよい。
The
基板11は、ヒートシンク40に固定される。具体的には、基板11は、ヒートシンク40の第1伝熱板41に載置されて第1伝熱板41に固定される。基板11にはネジ80を挿通するための貫通孔11bが設けられており、基板11と第1伝熱板41とはネジ80によってネジ止め固定されている。図1に示すように、ネジ80のネジ部の一部は、基板11から突出している。本実施の形態においてネジ80は3本用いているが、図1では1本のネジ80のみを図示している。なお、基板11とヒートシンク40との固定方法はネジ止めに限るものではなく、接着剤等の他の固定手段を用いてもよい。
The
また、基板11の中央部には、駆動回路30から導出される一対のリード線71及び72を挿通させるための貫通孔11cが設けられている。なお、貫通孔11cの位置は、基板11の中央部でなくてもよい。また、基板11に貫通孔11cを設けるのではなく、基板11の縁部等に切り欠き部を設けて、この切り欠き部に一対のリード線71及び72を挿通して基板11の一対の電極端子に接続してもよい。
Further, a
基板11としては、例えば、アルミニウム等の金属の基材に絶縁被膜を施すことで得られるメタルベース基板、アルミナ等のセラミック材料の焼結体であるセラミックス基板、又は、樹脂材料からなる樹脂基板等が用いられる。なお、基板11の形状は、円形に限らず、矩形状の基板を用いてもよい。
Examples of the
基板11の表面には、給電部として一対の電極端子(不図示)が設けられている。一対の電極端子の各々には、駆動回路30から導出される一対のリード線71及び72が接続される。また、基板11の表面には、電極端子と複数の発光素子12とを電気的に接続するための金属配線(不図示)が所定の形状のパターンで形成されている。
A pair of electrode terminals (not shown) is provided on the surface of the
発光素子12は、基板11の片面に複数個実装されている。本実施の形態において、複数の発光素子12は、円環状の配列となるように、中心軸Jを中心とする円周上に配置されている。なお、図2では、一例として、22個の発光素子12が実装されているが、発光素子12の実装数は、これに限るものではなく、1個であってもよいし、22個以外の複数個であってもよい。
A plurality of
本実施の形態における発光素子12は、個々にパッケージ化された表面実装(SMD:Surface Mount Device)型のLED素子であり、図1に示すように、容器(パッケージ)12aと、容器12a内に一次実装されたLEDチップ12bと、LEDチップ12bを封止する封止部材12cとを備える。SMD型のLED素子である発光素子12は、基板11に二次実装される。
The
容器12aは、白色樹脂からなる樹脂成形品又は白色のセラミック成形品であり、逆円錐台形状の凹部(キャビティ)を有する。凹部の内側面は傾斜しており、LEDチップ12bからの光を上方に反射させるように構成されている。
The
LEDチップ12bは、容器12aの凹部の底面に実装されている。LEDチップ12bは、所定の直流電力により発光する半導体発光素子の一例であって、単色の可視光を発するベアチップである。LEDチップ12bは、例えば、通電されると青色光を発する青色LEDチップである。
The
封止部材12cは、シリコーン樹脂等の透光性の絶縁性樹脂材料である。本実施の形態における封止部材12cは、LEDチップ12bからの光の波長を変換する波長変換材として蛍光体を含む。つまり、封止部材12cは、透光性樹脂に蛍光体が含有された蛍光体含有樹脂であり、LEDチップ12bからの光を所定の波長に波長変換(色変換)する。封止部材12cは、容器12aの凹部に充填されている。
The sealing
封止部材12cとしては、例えばLEDチップ12bが青色LEDである場合、白色光を得るために、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系の黄色蛍光体粒子をシリコーン樹脂に分散させた蛍光体含有樹脂を用いることができる。これにより、黄色蛍光体粒子は青色LEDチップの青色光によって励起されて黄色光を放出するので、封止部材12cからは、励起された黄色光と青色LEDチップの青色光との合成光として白色光が放出される。なお、封止部材12cに、シリカ等の光拡散材を含有させても構わない。
As the sealing
このように構成される複数の発光素子12は、例えば直列接続されており、一対のリード線71及び72を介して駆動回路30から供給される直流電力によって発光する。なお、複数の発光素子12の接続の態様(直列接続、並列接続、及び、直列接続と並列接続との組み合わせの接続等)は特に限定されるものではない。
The plurality of
[グローブ]
グローブ20は、LEDモジュール10を覆う透光性カバーであって、LEDモジュール10から放出される光をランプ外部に取り出すように構成されている。つまり、グローブ20の内面に入射したLEDモジュール10の光は、グローブ20を透過してグローブ20の外部へと取り出される。
[Glove]
The
グローブ20は、開口部21を有する中空部材であり、開口部21とは反対側の頂部が閉塞された略球状である。図1に示すように、グローブ20は、例えば、中心軸Jを回転軸とする中空の回転体であり、開口部21が絞られた形状となっている。
The
グローブ20は、筐体50のグローブ側の開口部に固定される。本実施の形態では、グローブ20の開口部21が、筐体50の外郭部52の開口部の端部に設けられた凹部に挿入されて、シリコーン樹脂等の接着剤によってグローブ20の開口部21と筐体50の外郭部52とが固着される。
The
グローブ20の材料としては、可視光に対して透明なシリカガラス等のガラス材、又は、アクリル(PMMA)やポリカーボネート(PC)等の樹脂材等からなる透光性材料を用いることができる。
As the material of the
グローブ20には、LEDモジュール10から放出される光を拡散させるための拡散処理が施されていることが好ましい。例えば、グローブ20の内面又は外面に光拡散膜(光拡散層)を形成することでグローブ20に光拡散機能を持たせることができる。
The
具体的には、シリカや炭酸カルシウム等の光拡散材を含有する樹脂や白色顔料等をグローブ20の内面又は外面の全面に塗布することによって乳白色の光拡散膜を形成することができる。あるいは、グローブ20に複数の光拡散ドット又は複数の微小な窪みを形成することによって、グローブ20に光拡散機能を持たせることもできる。このように、グローブ20に光拡散機能を持たせることにより、LEDモジュール10からグローブ20に入射する光を拡散させることができるので配光角を広くすることができる。
Specifically, a milky white light diffusing film can be formed by applying a resin containing a light diffusing material such as silica or calcium carbonate, a white pigment or the like to the entire inner surface or outer surface of the
なお、グローブ20に光拡散機能を持たせずに、内部のLEDモジュール10が視認できるようにグローブ20を透明にしてもよい。また、グローブ20の形状は、回転楕円体又は偏球体であってもよく、また、一般的な電球形状であるA型のバルブに準拠した形状であってもよい。
In addition, you may make the
[駆動回路]
駆動回路30は、LEDモジュール10を駆動するための電源回路(電源ユニット)であり、LEDモジュール10(発光素子12)を発光させるための電力をLEDモジュール10に供給する。駆動回路30は、例えば、一対のリード線73及び74を介して口金60から供給される交流電力を直流電力に変換し、一対のリード線71及び72を介して当該直流電力をLEDモジュール10に供給する。駆動回路30(点灯回路)から供給される直流電力によってLEDモジュール10(発光素子12)が点灯及び消灯する。
[Drive circuit]
The
駆動回路30は、回路基板31と、当該回路基板31に実装された複数の電子部品(不図示)とを有する。駆動回路30は、LEDモジュール10と口金60との間に配置される。具体的に、駆動回路30は、筐体50の内郭部51内に収納されており、ねじ止め、接着、又は係合などにより内郭部51に固定されている。
The
回路基板31は、一方の面(半田面)に銅箔等の金属配線がパターニングされたプリント回路基板(PCB)である。回路基板31に実装された複数の電子部品は、回路基板31に形成された金属配線によって互いに電気的に接続されている。回路基板31は、例えば、当該回路基板31の主面が中心軸Jと略平行する姿勢(縦置き)で配置されている。なお、回路基板31は、縦置きの配置に限るものではなく、当該回路基板31の主面が中心軸Jと略直交する姿勢(横置き)で配置してもよい。
The
回路基板31に実装される電子部品は、LEDモジュール10を点灯させるための複数の回路素子であり、例えば、電解コンデンサやセラミックコンデンサ等の容量素子、抵抗器等の抵抗素子、整流回路素子、コイル素子、チョークコイル(チョークトランス)、ノイズフィルタ、ダイオード又は集積回路素子等の半導体素子等である。
The electronic components mounted on the
このように構成される駆動回路30は、絶縁樹脂材料によって構成された筐体50の内郭部51に収納されることで絶縁性が確保されている。なお、駆動回路30には、調光回路や昇圧回路などが組み合わされていてもよい。
The
駆動回路30とLEDモジュール10とは、一対のリード線71及び72によって電気的に接続されている。また、駆動回路30と口金60とは、一対のリード線73及び74によって電気的に接続されている。これらの4本のリード線71〜74は、例えば合金銅リード線であり、合金銅からなる芯線と当該芯線を被覆する絶縁性の樹脂被膜とからなる。
The
一対のリード線71及び72は、駆動回路30からLEDモジュール10に直流電力を供給する電線である。例えば、リード線71は高圧側出力端子線であり、リード線72は低圧側出力端子線である。リード線71及び72は、ヒートシンク40に設けられた貫通孔とLEDモジュール10に設けられた貫通孔とに挿通されてLEDモジュール10の基板11に接続される。
The pair of
また、リード線73及び74は、口金60から駆動回路30に交流電力を供給するための電線である。リード線73は、口金60のシェル部61に接続されている。一方、リード線74は、口金60のアイレット部63に接続されている。
The
[ヒートシンク]
ヒートシンク40は、主としてLEDモジュール10で発生する熱を放熱する放熱部材である。したがって、ヒートシンク40は、金属等の熱伝導率の高い材料によって構成されているとよい。本実施の形態において、ヒートシンク40は、金属製であり、例えばアルミニウム板等の金属板をプレス加工することによって成形することができる。なお、ヒートシンク40は、駆動回路30で発生する熱も放熱してもよい。
[heatsink]
The
また、ヒートシンク40は、LEDモジュール10を支持するための支持部材としても機能し、ヒートシンク40にはLEDモジュール10が固定されている。
The
ヒートシンク40は、駆動回路30を囲むように構成されており、中心軸Jの方向においてLEDモジュール10と口金60との間に配置される。
The
ヒートシンク40は、略有底筒状部材であり、底部に対応する第1伝熱板41と、筒部に対応する第2伝熱板42とを有する。第2伝熱板42は、中心軸Jを筒軸とする筒体であり、第1伝熱板41は、この筒体の開口部に蓋をするように設けられた蓋体である。本実施の形態において、第1伝熱板41と第2伝熱板42とは、金属板のプレス加工等によって一体的に成形されている。
The
第1伝熱板41は、主面が中心軸Jと略直交する板状部材であり、例えば中心軸Jを中心とする円板状の金属板である。本実施の形態において、ヒートシンク40と筐体50とを固定する際にヒートシンク40又は筐体50を回転させるときの回転の軸方向と中心軸Jとが一致している。このため、第1伝熱板41の主面は、ヒートシンク40又は筐体50を回転させるときの回転の軸方向と略直交している。
The first
ヒートシンク40は、第1伝熱板41に設けられた孔部41aを有する。孔部41aは、例えば第1伝熱板41を貫通する貫通孔であり、第1伝熱板41における筐体50の爪部51aと対応する位置に設けられている。孔部41aは、第1係合部であり、筐体50の爪部51a(第2係合部)と係合する。孔部41aは、中心軸Jを中心に対向する位置に2つ形成されている。各孔部41aは、略円弧のスリット状である。
The
また、第1伝熱板41は、LEDモジュール10が載置される載置部であり、モジュールプレートとして機能する。LEDモジュール10は、第1伝熱板41に載置されて第1伝熱板41に固定される。
Moreover, the 1st
第1伝熱板41とLEDモジュール10とはネジ80によって固定されるので、第1伝熱板41にはネジ80を挿通するための貫通孔41bが設けられている。貫通孔41bは、基板11の貫通孔11bに対応する位置に設けられている。また、第1伝熱板41の中央部には、リード線71及び72を挿通させるための貫通孔41cが設けられている。貫通孔41cは、基板11の貫通孔11cに対応する位置に設けられている。
Since the first
第1伝熱板41の口金60側の面(一方の面)には、筐体50の内郭部51のグローブ20側の端部が当接している。これにより、ヒートシンク40は、筐体50の内郭部51に支持される。つまり、ヒートシンク40は、当該ヒートシンク40にLEDモジュール10が固定された状態で、筐体50に支持されている。
The end of the
第2伝熱板42は、第1伝熱板41に接続され、駆動回路30を囲むように構成されている。本実施の形態において、第2伝熱板42は、筐体50の内郭部51を介して駆動回路30を囲んでいる。
The second
第2伝熱板42は、筐体50の内郭部51と外郭部との間に位置する。第2伝熱板42の内面は内郭部51の外面と対面しており、第2伝熱板42の外面は外郭部52の内面と対面している。
The second
第2伝熱板42は、中心軸Jを筒軸とする円筒状の金属部材であり、一例として、厚みが一定の金属板によって構成されている。具体的には、第2伝熱板42は、中心軸Jの方向に延設された径が一定の第1円筒部と、中心軸Jに対して傾斜するように構成されたテーパ状の第2円筒部とを有する。本実施の形態において、ヒートシンク40と筐体50とを固定する際にヒートシンク40又は筐体50を回転させるときの回転の軸方向と中心軸Jとが一致している。このため、第2伝熱板42の筒軸は、ヒートシンク40又は筐体50を回転させるときの回転の軸である。
The second
このように構成されるヒートシンク40は、ヒートシンク40又は筐体50を回転させることで、この回転の軸方向の動きが規制された状態で筐体50に固定されている。具体的には、ヒートシンク40は、第1伝熱板41の孔部41a(第1係合部)と筐体50の爪部51a(第2係合部)とが係合することで、回転の軸方向の動きが規制された状態で筐体50に固定されている。
The
[筐体]
筐体50は、中心軸Jの方向においてグローブ20と口金60との間に配置されている。筐体50は、二重壁構造になっており、駆動回路30を囲む内側部分の内郭部(第1筐体部)51と、内郭部51を囲む外側部分の外郭部(第2筐体部)52とを有する。内郭部51と外郭部52とは各々の口金60側の根元で連結されている。
[Case]
The
内郭部51は、駆動回路30を囲むように構成された筒体であり、駆動回路30を保護する回路ケースとして機能する。また、内郭部51は、駆動回路30の回路基板31を固定するための構造が設けられている。つまり、内郭部51は、駆動回路30を保持する保持部(ホルダ)としても機能する。
The
内郭部51は、例えば中心軸Jの方向に延設するように形成された肉厚が一定の略円筒形状である。内郭部51は、外郭部52とでヒートシンク40の第2伝熱板42を挟むように構成されている。したがって、内郭部51の外面と第2伝熱板42の内面とは対面している。なお、内郭部51と第2伝熱板42との間には、隙間(空間)が存在する。
For example, the
筐体50は、第2係合部として、ヒートシンク40の孔部41aに係合する爪部51aを有する。爪部51aは内郭部51に設けられている。具体的には、爪部51aは、筒体である内郭部51のグローブ20側の開口部の端部に設けられている。本実施の形態では、一対の爪部51aが設けられている。一対の爪部51aの各々は対向する位置に設けられている。爪部51a(第2係合部)は、ヒートシンク40又は筐体50を回転させることでヒートシンク40の孔部41a(第1係合部)と係合する。例えば、爪部51aは孔部41aにかみ合うように係合する。
The
一対の爪部51aの各々は、例えばL字形状であり、第1伝熱板41の孔部41aを貫通する貫通部51a1と、貫通部51a1から延設された延設部51a2とを有する。各爪部51aの肉厚は、内郭部51の肉厚とほぼ同じである。
Each of the pair of
貫通部51a1は、内郭部51の開口部の端部に連結される爪部51aの根元部分であり、ヒートシンク40の第1伝熱板41の口金60側の面(一方の面)からグローブ20側の面(他方の面)に向かって第1伝熱板41の孔部41aを貫通している。貫通部51aの中心軸Jの方向の長さは、第1伝熱板41の厚さとほぼ同じである。
The penetrating
延設部51a2は、第1伝熱板41のグローブ20側の面に接触しており、貫通部51a1から第1伝熱板41の他方の面に沿って延設されている。延設部51a2は、第1伝熱板41の孔部41aを挿通できるように構成されており、延設部51a2の長さは、第1伝熱板41の孔部41aの開口長さよりも短い。
The extending portion 51a2 is in contact with the surface on the
また、図2に示すように、筐体50は、当接部51bと、凸部51cと、螺合部51dとを有する。当接部51b、凸部51c及び螺合部51dは、内郭部51に設けられている。
Moreover, as shown in FIG. 2, the housing | casing 50 has the
当接部51bは、第1伝熱板41の口金60側の面に当接する。グローブ40の第1伝熱板41は、爪部51aの延設部51a2と当接部51bとによって挟持されている。本実施の形態において、当接部51bは、内郭部51の開口部のグローブ20側の端部である。
The abutting
凸部51cは、ヒートシンク40の回転方向の動きを規制する回転規制部である。ヒートシンク40は、LEDモジュール10とヒートシンク40とを固定するためのネジ80の一部が凸部51cに接触することで、回転方向の動きが規制される。凸部51cは、筐体50の側面に設けられている。具体的には、凸部51cは、内郭部51の外面に設けられている。
The
螺合部51dは、口金60と螺合する。つまり、螺合部51dには口金60がねじ込まれる。螺合部51dは、内郭部51の口金60側に延設された部分に形成される。
The screwing
また、外郭部52は、外部(大気中)に露出する露出部であり、LED電球1の外郭部材を構成している。したがって、外郭部52の外面は、外部に露出している。また、外郭部52は、ヒートシンク40の第2伝熱板42の周囲を囲むように構成されている。したがって、外郭部52の内面と第2伝熱板42の外面とは対面している。外郭部52の内面形状は、第2伝熱板42の表面形状に沿った形状である。
Further, the
外郭部52は、例えば中心軸Jの方向に延設するように形成された肉厚が一定の略円筒形状である。なお、外郭部52の内周面及び外周面は、中心軸Jに対して傾斜するように構成されたテーパ面(傾斜面)となっている。
For example, the
外郭部52と第2伝熱板42との間には、クリアランスが設定されており、隙間(空間)が存在する。つまり、外郭部52と第2伝熱板42とは互いに面接触しないように構成されている。これにより、ヒートシンク40(第2伝熱板42)と筐体50(外郭部52)とが熱膨張又は熱収縮したとしても、ヒートシンク40と筐体50との線膨張係数差による熱膨張差又は熱収縮差に伴う応力を、外郭部52と第2伝熱板42との間の隙間によって吸収することができる。一例として、外郭部52と第2伝熱板42との間の隙間はほぼ一定である。なお、外郭部52と第2伝熱板42とは接していてもよい。
A clearance is set between the
このように構成される筐体50は、樹脂によって一体的に成形されている。つまり、内郭部51と外郭部52とは一体的に形成されている。つまり、筐体50は、樹脂による一体成形品である。これにより、低コストかつ容易に筐体50を作製することができる。筐体50は、例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)等の絶縁性樹脂材料によって構成することができる。
The
[口金]
口金60は、LEDモジュール10(発光素子12)を発光させるための電力をランプ外部から受電する受電部である。口金60は、例えば、照明器具のソケットに取り付けられる。これにより、口金60は、LED電球1を点灯させる際に、照明器具のソケットから電力を受けることができる。
[Base]
The
口金60には、例えば商用電源から交流電力が供給される。本実施の形態における口金60は二接点によって交流電力を受電し、口金60で受電した電力は、一対のリード線73及び74を介して駆動回路30に入力される。
AC power is supplied to the base 60 from, for example, a commercial power source. The base 60 in the present embodiment receives AC power through two contact points, and the power received by the
口金60は、金属製の有底筒体形状であって、外周面が雄ネジとなっているシェル部61と、シェル部61に絶縁部62を介して装着されたアイレット部63とを備える。絶縁部62は、例えばガラスカレットによって構成される。
The
口金60の外周面には、照明器具のソケットに螺合させるための螺合部が形成されている。また、口金60の内周面には、筐体50の内郭部51の螺合部51dに螺合させるための螺合部が形成されている。口金60は、この内郭部51の螺合部51dにねじ込んで嵌め込むことで筐体50(内郭部51)に外嵌される。
On the outer peripheral surface of the
口金60の種類は、特に限定されるものではないが、本実施の形態では、ねじ込み式のエジソンタイプ(E型)の口金を用いている。例えば、口金60として、E26形、E17形又はE16形等が挙げられる。また、口金60として、差し込み式の口金を用いてもよい。
The type of the
[LED電球の組み立て方法]
次に、LED電球1の組み立て方法の一例について、図1及び図2を参照しながら、図3及び図4を用いて説明する。図3及び図4は、ヒートシンク40を筐体50に組む込むときの様子を説明するための図である。なお、図3において、LEDモジュール10は図示されていないが、実際にはヒートシンク40にはLEDモジュール10が固定されている。
[Assembly method of LED bulb]
Next, an example of a method for assembling the
まず、図1に示すように、LEDモジュール10をヒートシンク40に固定する。具体的には、LEDモジュール10の基板11とヒートシンク40の第1伝熱板41とを、図2に示すように、3本のネジ80で固定する。この場合、ネジ80は、基板11の貫通孔11bと第1伝熱板41の貫通孔41bとに挿通させる。
First, as shown in FIG. 1, the
次に、図3(a)に示すように、筐体50の内郭部51にヒートシンク40をかぶせるように配置する。
Next, as shown in FIG. 3A, the
次に、図3(b)に示すように、ヒートシンク40の第1伝熱板41の孔部41aに内郭部51の爪部51aを挿入して、第1伝熱板41の口金60側の面に内郭部51の開口部の端部に当接させる。このときの状態を図4(a)に示す。
Next, as shown in FIG. 3 (b), the
次に、図3(c)に示すように、中心軸Jを回転軸としてヒートシンク40を回転させることによって、筐体50の内郭部51の爪部51a(第2係合部)をヒートシンク40の第1伝熱板41の孔部41a(第1係合部)に係合させる。例えば、孔部41aの周辺の第1伝熱板41に爪部51aを引っ掛けるようにして係合させる。具体的には、図4(b)に示すように、爪部51aの延設部51a2と内郭部51の当接部51bとによって第1伝熱板41を挟持することで爪部51aを孔部41aに係合させている。このように、爪部51aを孔部41aに係合させることによって、ヒートシンク40は、回転の軸方向の動きが規制された状態で筐体50に固定される。
Next, as shown in FIG. 3C, the
このとき、図5に示すように、ヒートシンク40を回転させることで、ネジ80の一つが筐体50の凸部51cに当接する。具体的には、ネジ80の基板11から突出した部分が凸部51cの壁面に当接する。これにより、ヒートシンク40の回転方向の動きが規制される。なお、図5においても、LEDモジュール10は図示されていないが、実際にはヒートシンク40にはLEDモジュール10が固定されている。
At this time, as shown in FIG. 5, by rotating the
その後、図1に示すように、駆動回路30から導出されたリード線71及び72をLEDモジュール10に接続して、グローブ20を筐体50に固定する。また、駆動回路30から導出されたリード線73及び74を口金60に接続して、口金60を筐体50の内郭部51の螺合部51dにねじ込む。これにより、LED電球1が完成する。
Thereafter, as shown in FIG. 1, the
なお、本実施の形態では、ヒートシンク40を回転させることによって爪部51aと孔部41aとを係合させたが、これに限るものではなく、筐体50を回転させることによって爪部51aと孔部41aとを係合させてもよい。
In this embodiment, the
(まとめ)
以上、本実施の形態に係るLED電球1によれば、ヒートシンク40は、ヒートシンク40又は筐体50を回転させることで、この回転の軸方向の動きが規制された状態で筐体50に固定されている。
(Summary)
As described above, according to the
これにより、LED電球1を照明器具に設置した後等においてヒートシンク40が落下することなく簡単かつ確実にヒートシンク40を固定することができる。
Thereby, the
本実施の形態において、ヒートシンク40は、孔部41a(第1係合部)と爪部51a(第2係合部)とが係合することで、回転の軸方向の動きが規制された状態で筐体50に固定されている。
In the present embodiment, the
これにより、簡単な構成でヒートシンク40を筐体50に係合させて固定することができる。
Thereby, the
また、本実施の形態において、孔部41aは、回転の軸方向と略直交する第1伝熱板41に設けられている。
Further, in the present embodiment, the
これにより、簡単な構成でヒートシンク40の回転の軸方向の動きを規制することができる。
Thereby, the axial movement of the
また、本実施の形態において、爪部51aは、貫通部51a1と延設部51a2とによって構成されている。
Moreover, in this Embodiment, the nail | claw
これにより、孔部41aを利用して、爪部51aを第1伝熱板41に引っ掛けるようにして係合させることができる。したがって、簡単な構成で回転の軸方向の動きが規制された状態でヒートシンク40を筐体50に固定することができる。
Thus, the
また、本実施の形態において、爪部51aの延設部51a2と内郭部51の当接部51bとによって第1伝熱板41を挟持している。
Further, in the present embodiment, the first
これにより、ヒートシンク40を筐体50に強固に固定することができる。
Thereby, the
また、本実施の形態において、筐体50には、ヒートシンク40の回転方向の動きを規制する凸部51c(回転規制部)が設けられている。
In the present embodiment, the
これにより、ヒートシンク40は、回転の軸方向の動きが規制されるとともに回転方向の動きも規制された状態で筐体50に固定される。
Thereby, the
この場合、LEDモジュール10とヒートシンク40とを固定するためのネジ80を用いてヒートシンク40の回転方向の動きを規制している。具体的には、ヒートシンク40は、ネジ80の一部が凸部51cに接触することで回転方向の動きが規制される。
In this case, the movement of the
これにより、部品点数を増加させることなく簡単な構成でヒートシンク40の回転方向の動きを規制することができる。
Thereby, the movement of the rotation direction of the
[照明装置]
図6は、実施の形態に係る照明装置2の概略断面図である。
[Lighting device]
FIG. 6 is a schematic cross-sectional view of the
図6に示すように、本実施の形態に係る照明装置2は、例えば、室内の天井などに取り付けられて使用される。照明装置2は、上記実施の形態に係るLED電球1と、照明器具3とを備える。
As shown in FIG. 6, the
照明器具3は、LED電球1を消灯及び点灯させるものであり、天井に取り付けられる器具本体4と、LED電球1を覆うランプカバー5とを備える。
The
器具本体4は、LED電球1の口金60が装着されるとともにLED電球1に給電を行うソケット4aを有する。ソケット4aには、LED電球1の口金60がねじ込まれ、このソケット4aを介してLED電球1に電力が供給される。なお、ランプカバー5の開口部に透光性プレートを設けてもよい。
The appliance
(その他変形例等)
以上、本発明に係る照明用光源及び照明装置について、実施の形態及び変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態及び各変形例に限定されるものではない。
(Other variations)
As described above, the illumination light source and the illumination device according to the present invention have been described based on the embodiment and the modification. However, the present invention is not limited to the above-described embodiment and each modification.
例えば、上記の実施の形態において、ヒートシンク40は、第1係合部(孔部41a)と第2係合部(爪部51a)とが係合することで、回転の軸方向の動きが規制されているが、これに限るものではない。具体的には、図7に示すように、筐体50Aの開口部の一部に板状の蓋部53を設けておき、ヒートシンク40Aを回転させることでヒートシンク40Aの一部を蓋部53に隠してヒートシンク40Aの回転の軸方向の動きが規制されていてもよい。
For example, in the above-described embodiment, the
また、上記の実施の形態において、第1伝熱板41に孔部41aを設けるとともに内郭部51に爪部51aを設けてこれらを係合したが、これに限るものではない。例えば、第2伝熱板42の側面に孔部を設けるとともに外郭部52の内面に爪部を設けてこれらを係合することによってヒートシンク40を筐体50に固定してもよい。
Moreover, in said embodiment, although the
また、上記の実施の形態において、筐体50は、二重壁構造としたが、これに限るものではない。例えば、筐体50は、ヒートシンク40の第2伝熱板42を囲む外郭部52を有していなくてもよく、ヒートシンク40の第2伝熱板42が外郭部となって外部に露出するように構成されていてもよい。
In the above embodiment, the
また、上記の実施の形態において、発光素子12は、SMD型LED素子であるとしたが、これに限らない。例えば、ベアチップが基板上に直接実装(1次実装)されたCOB(Chip On Board)型のLEDモジュールを用いてもよい。つまり、発光素子12として、LEDチップそのものが採用されてもよい。この場合、封止部材によって、複数のLEDチップを一括又は個別に封止してもよい。封止部材には、上述のように黄色蛍光体等の波長変換材が含有されていてもよい。
In the above embodiment, the
また、上記の実施の形態において、発光素子12は、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって白色光を放出するB−Yタイプの白色LED素子としたが、これに限らない。例えば、赤色蛍光体及び緑色蛍光体を含有する蛍光体含有樹脂を用いて、これと青色LEDチップと組み合わせることによりに白色光を放出するように構成してもよい。また、演色性を高める目的で、黄色蛍光体に加えて、さらに赤色蛍光体や緑色蛍光体を混ぜても構わない。また、青色以外の色を発光するLEDチップを用いてもよく、例えば、青色LEDチップが放出する青色光よりも短波長である紫外光を放出する紫外LEDチップを用いて、主に紫外光により励起されて青色光、赤色光及び緑色光を放出する青色蛍光体、緑色蛍光体及び赤色蛍光体によって白色光を放出するように構成してもよい。
In the above embodiment, the
また、上記の実施の形態及び各変形例において、発光素子としてLEDを例示したが、半導体レーザなどの半導体発光素子、有機EL(Electro Luminescence)又は無機EL等の発光素子、その他の固体発光素子を用いてもよい。 Further, in the above embodiment and each modification, the LED is exemplified as the light emitting element. However, a semiconductor light emitting element such as a semiconductor laser, a light emitting element such as an organic EL (Electro Luminescence) or inorganic EL, and other solid light emitting elements are used. It may be used.
その他、上記の実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、又は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で上記の実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。 In addition, a form obtained by making various modifications conceived by those skilled in the art to the above-described embodiment, or by arbitrarily combining the components and functions in the above-described embodiment without departing from the gist of the present invention. Implemented forms are also included in the present invention.
1 LED電球(照明用光源)
2 照明装置
10 LEDモジュール(発光モジュール)
30 駆動回路
40 ヒートシンク
41 第1伝熱板
41a 孔部(第1係合部)
42 第2伝熱板
50 筐体
51 内郭部
51a 爪部(第2係合部)
51a1 貫通部
51a2 延設部
51c 凸部(回転規制部)
52 外郭部
80 ネジ
1 LED bulb (light source for lighting)
2
30
42 2nd
51a1 penetrating part
52
Claims (13)
前記発光モジュールを発光させるための駆動回路と、
前記駆動回路を囲む略円筒状の筒体を有する筐体と、
前記発光モジュールと熱的に結合され、底部及び筒部を有する略有底筒状のヒートシンクとを有し、
前記筐体の前記筒体の外面と前記ヒートシンクの前記筒部の内面とは対面し、
前記ヒートシンクの前記底部には、第1係合部が形成され、
前記筐体の前記筒体の開口端部には、第2係合部が形成され、
前記ヒートシンクは、前記ヒートシンク又は前記筐体を回転させて前記第1係合部と前記第2係合部とを係合させることで前記回転の軸方向の動きが規制された状態で前記筐体に固定されている
照明用光源。 A light emitting module;
A driving circuit for causing the light emitting module to emit light;
A housing having a substantially cylindrical tube surrounding the drive circuit;
A heat sink that is thermally coupled to the light emitting module and has a bottom and a cylindrical portion, and a bottomed cylindrical heat sink;
The outer surface of the cylindrical body of the housing and the inner surface of the cylindrical portion of the heat sink face each other,
A first engagement portion is formed at the bottom of the heat sink,
A second engagement portion is formed at the opening end of the cylindrical body of the housing,
The heat sink, the casing in a state where the heat sink or the housing the axial movement of the rotation in Rukoto rotated by engaging with said second engaging portion and the first engaging portion is restricted A light source for lighting that is fixed to the body.
請求項1に記載の照明用光源。 The illumination light source according to claim 1 , wherein an inner surface of a bottom portion of the heat sink is in contact with an opening end portion of the cylindrical body of the casing .
前記ヒートシンクは、前記第1係合部として、前記第1伝熱板に設けられた孔部を有し、
前記筐体は、前記第2係合部として、前記孔部に係合する爪部を有する
請求項1又は2に記載の照明用光源。 The heat sink has a first heat transfer plate whose main surface is substantially orthogonal to the axial direction of rotation, and a second heat transfer plate connected to the first heat transfer plate and surrounding the drive circuit,
The heat sink has a hole provided in the first heat transfer plate as the first engagement portion,
Wherein the housing, the the second engaging portion, an illumination light source according to claim 1 or 2 having a pawl portion engaged with the hole.
請求項3に記載の照明用光源。 The claw portion is in contact with the penetrating portion penetrating the hole portion from one surface of the first heat transfer plate toward the other surface, and the other surface of the first heat transfer plate, and the penetrating portion. The illumination light source according to claim 3, further comprising: an extending portion extending along the other surface from the light source.
前記第1伝熱板は、前記延設部と前記当接部とによって挟持されている
請求項4に記載の照明用光源。 The housing includes a contact portion that contacts the one surface of the first heat transfer plate,
The illumination light source according to claim 4, wherein the first heat transfer plate is sandwiched between the extending portion and the contact portion.
前記第1伝熱板は、前記筒体の開口部に蓋をするように設けられた蓋体である
請求項3〜5のいずれか1項に記載の照明用光源。 The second heat transfer plate is a cylinder having a cylinder axis as the axis of rotation,
The illumination light source according to any one of claims 3 to 5, wherein the first heat transfer plate is a lid provided so as to cover the opening of the cylindrical body.
前記第2伝熱板は、前記内郭部と前記外郭部との間に位置する
請求項3〜6のいずれか1項に記載の照明用光源。 The housing includes an inner shell portion that is the cylindrical body, and an outer shell portion that surrounds the inner shell portion,
The illumination light source according to claim 3, wherein the second heat transfer plate is located between the inner portion and the outer portion.
請求項7に記載の照明用光源。 The opening in the front Symbol inner contour unit, the illumination light source according to claim 7, in contact with one surface of the first heat transfer plate.
請求項3〜8のいずれか1項に記載の照明用光源。 The light source for illumination according to claim 3, wherein the light emitting module is fixed to the first heat transfer plate.
請求項1〜9のいずれか1項に記載の照明用光源。 The light source for illumination according to claim 1, wherein the housing includes a rotation restricting portion that restricts the movement of the heat sink in the rotation direction.
前記発光モジュールを発光させるための駆動回路と、
前記駆動回路を囲む筐体と、
前記発光モジュールと熱的に結合されたヒートシンクと、
前記発光モジュールと前記ヒートシンクとを固定するためのネジとを有し、
前記ヒートシンクは、前記ヒートシンク又は前記筐体を回転させることで前記回転の軸方向の動きが規制された状態で前記筐体に固定されており、
前記筐体は、前記ヒートシンクの回転方向の動きを規制する回転規制部を有し、
前記回転規制部は、前記筐体の側面に設けられた凸部であり、
前記ヒートシンクは、前記ネジの一部が前記凸部に接触することで、前記回転方向の動きが規制される
照明用光源。 A light emitting module;
A driving circuit for causing the light emitting module to emit light;
A housing surrounding the drive circuit;
A heat sink thermally coupled to the light emitting module;
And a screw for fixing said heat sink and the light emitting module,
The heat sink is fixed to the casing in a state where the axial movement of the rotation is restricted by rotating the heat sink or the casing.
The housing includes a rotation restricting portion that restricts the movement of the heat sink in the rotation direction,
The rotation restricting portion is a convex portion provided on a side surface of the housing,
The heat sink is restricted from moving in the rotational direction when a part of the screw comes into contact with the convex portion.
Lighting for the light source.
前記ヒートシンクは、金属によって構成されている
請求項1〜11のいずれか1項に記載の照明用光源。 The housing is made of resin,
The light source for illumination according to claim 1, wherein the heat sink is made of metal.
照明装置。 An illumination device comprising the illumination light source according to any one of claims 1 to 12.
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