JP6473654B2 - 複合シート及び大型複合シート並びに機器の搬出方法 - Google Patents
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- 伸縮気密性を有する少なくとも2枚のシート又は母材フィルムと、少なくとも2枚の前記シート又は母材フィルムの間に配置され、一定方向に伸縮する高強度繊維と、該高強度繊維の端部に配置されているラミネートとを備え、
前記シート又は母材フィルムと前記高強度繊維は、前記ラミネートが配置されている方向への伸縮方向が同じであることを特徴とする複合シート。 - 請求項1に記載の複合シートにおいて、
前記高強度繊維は、所定の間隔をもって複数配置されていることを特徴とする複合シート。 - 請求項1又は2に記載の複合シートにおいて、
前記シート又は母材フィルムの破断時伸度以下となるように前記高強度繊維に弛みを持たせたまま、該高強度繊維を前記シート又は母材フィルムで挟み込むことを特徴とする複合シート。 - 請求項3に記載の複合シートにおいて、
前記シート又は母材フィルムが伸びた時に、前記高強度繊維が伸びきることを特徴とする複合シート。 - 請求項2乃至4のいずれか1項に記載の複合シートにおいて、
前記複合シートの全周に前記ラミネートを含むラミネートが配置されていると共に、前記高強度繊維の間及び前記高強度繊維の伸縮方向と直交する方向にもラミネートが配置されていることを特徴とする複合シート。 - 請求項1に記載の複合シートにおいて、
前記高強度繊維は、前記シート又は母材フィルム間の少なくとも2軸方向に配置され、それぞれの前記高強度繊維の端部にはラミネートが配置されていることを特徴とする複合シート。 - 請求項6に記載の複合シートにおいて、
2軸方向に配置されている前記高強度繊維が、複数配置されていることを特徴とする複合シート。 - 請求項1に記載の複合シートにおいて、
前記高強度繊維は、前記シート又は母材フィルム間に、中央に配置される第1の高強度繊維と、該第1の高強度繊維を所定の間隔をもって挟んで配置され、該第1の高強度繊維の中心部分で交差するように斜めに配置された第2及び第3の高強度繊維とから成り、前記第1、第2及び第3の高強度繊維の端部にはラミネートが配置されていることを特徴とする複合シート。 - 請求項8に記載の複合シートにおいて、
前記第1の高強度繊維と直交する方向に、第4の高強度繊維が配置されていることを特徴とする複合シート。 - 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の複合シートにおいて、
前記シート又は母材フィルムはポリウレタンから成り、前記高強度繊維はアラミド繊維から成ることを特徴とする複合シート。 - 請求項8又は9に記載の複合シートを、複数枚つなぎ合わせて構成されることを特徴とする大型複合シート。
- 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の複合シートを複数枚組合わせるか、或いは請求項1乃至10のいずれか1項に記載の複合シートを、該複合シートの種類を変えて複数枚組合わせることを特徴とする大型複合シート。
- 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の複合シート及び/又は請求項11又は12に記載の大型複合シートからなる円筒シートを用い、所定の位置に設置されている機器を別の位置に搬出装置で搬出する際に、
前記円筒シートの上部を窄めて前記円筒シートの内部に前記機器を挿入し、その後、前記円筒シートの下部を窄め、この状態で前記機器が搬出されることを特徴とする機器の搬出方法。 - 請求項13に記載の機器の搬出方法において、
前記機器は、前記円筒シート及び前記請求項1乃至10のいずれか1項に記載の複合シート及び/又は請求項11又は12に記載の大型複合シートからなる隔離シートで二重梱包された状態で搬出されることを特徴とする機器の搬出方法。 - 請求項13又は14に記載の機器の搬出方法において、
前記円筒シートの上部又は下部を窄める際は、窄め具を用いて窄めることを特徴とする機器の搬出方法。 - 請求項13に記載の機器の搬出方法において、
前記機器は、内部に液体が注入された袋付遮蔽体で遮蔽された位置にあり、前記機器を搬出する際は、前記袋付遮蔽体の内部の液体を排出し、その後、前記円筒シートを用いて前記機器を梱包しながら搬出することを特徴とする機器の搬出方法。 - 請求項16に記載の機器の搬出方法において、
前記機器は、前記円筒シート及び前記請求項1乃至10のいずれか1項に記載の複合シート及び/又は請求項11又は12に記載の大型複合シートからなる隔離シートで二重梱包された状態で搬出されることを特徴とする機器の搬出方法。
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