JP6471849B2 - 加湿素子への薬剤含有給水システム - Google Patents

加湿素子への薬剤含有給水システム Download PDF

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Description

この発明は加湿素子への薬剤合有給水システムに係り、特に気化式加湿機の加湿素子へ給水する際に、充填した水溶性の固形状薬剤から生成した希釈薬剤混合水を給水する加湿素子への薬剤含有給水システムに関するものである。
気化式加湿機の加湿素子に給水する際には、加湿素子に滴下する方策や、噴霧して散水する方策などが考えられる。
このとき、単に加湿素子に水を給水すると、水に濡れた加湿素子は空気中に浮遊する雑菌を補足してしまい、気温が高いと増殖して加湿素子によって加湿された空気に生臭い不快な臭気を発生させている。
特に、水流の少ない、または、水流のない湿潤環境に加湿素子を置く場合が最も雑菌繁殖が顕著であるため、定期的に加湿素子の乾燥サイクルを導入して雑菌の増殖を遅らせることは実施されているが、積極的に雑菌増殖を防止することは行われていない。
実用新案登録第3186876号公報
ところで、従来の加湿素子への給水システムにおいては、上述した不快な臭気発生を防止するための方策として、以下のものが考えられている。
(1)加湿素子に抗菌剤として有機系、または無機系の例えば銀イオンなどからなる材料を添着させる。
(2)加湿素子の周辺構造を、家電製品などのように分解可能に構成し、洗浄可能としている。
(3)大型の空調システムにおいては、外気導入で加湿して室内に流入させ、その後に換気(上述の「加湿素子の乾燥サイクル」参照。)を行う形態としているが、その他の方策は何ら講じられていない。
この結果、積極的に雑菌増殖を防止、または、抑制し、加湿素子によって加湿された空気に生臭い不快な臭気の発生を防止し得る加湿素子への給水システムの改善が切望されている。
また、上述の特許文献1に開示されるものは、薬剤混合機能付シャワーヘッドである。
この特許文献1には、樹脂製透明円筒体と薬剤ホルダーとを設けることによって、薬剤の減り具合を目視可能とするとともに、薬剤の装填作業を簡略化し、かつ、薬剤の溶解速度を大幅に遅らせる技術内容が記載されている。
しかし、この特許文献1に開示されるものは、薬剤を溶解しつつシャワーヘッドの多数の散水孔から水と共に流出させるものであるため、薬剤としては、洗浄用薬剤や香料薬剤、スキンケア用薬剤など、つまり、シャワー使用時に必要なものを装填することとしており、空気中に浮遊する雑菌を補足して空気に生臭い不快な臭気が発生させる不具合を全く想定していない。
この発明の目的は、気化式加湿機の加湿素子へ適正に希釈薬剤混合水を給水し、薬剤ユニットに充填した水溶性の1固形状薬剤によって薬剤効果を発揮し得る加湿素子への薬剤含有給水システムを実現することにある。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、気化式加湿機の加湿素子に給水する給水手段を備える加湿素子への給水システムにおいて、前記給水手段の上流側に接続される給水配管の途中に薬剤ユニットを設け、この薬剤ユニットは、前記給水配管内からの流水の一部によって漸次溶解される水溶性の固形状薬剤を装填する薬剤カートリッジと、この薬剤カートリッジを収容した後の内部空間に前記固形状薬剤が溶解された薬剤溶解水を戻し、前記内部空間を前記給水配管内の流路の一部として機能させつつ、この内部空間にて流水に薬剤溶解水を混合させて希釈薬剤混合水を生成するケース部とを備えていることを特徴とする。
この発明によれば、気化式加湿機の加湿素子への薬剤含有給水システムによって適正に希釈薬剤混合水を給水することができる。
これによって、以下の効果を奏することができる。
(1)薬剤ユニットに充填した水溶性の固形状薬剤によって、加湿素子へ希釈薬剤混合水を給水することができ、除菌効果を有する固形状薬剤を装填すれば、加湿素子の雑菌の増殖を防止、または、抑制して、加湿素子によって加湿された空気に生臭い不快な臭気の発生を防止することができる。
図1は薬剤ユニットの拡大断面図である。(実施例) 図2は気化式加湿機の加湿素子への薬剤含有給水システムの概略構成図である。(実施例) 図3は薬剤ユニットの組立斜視図である。(実施例) 図4は薬剤ユニットの薬剤カートリッジの斜視図である。(実施例) 図5は薬剤ユニットの薬剤カートリッジの薬剤カートリッジ本体部の斜視図である。(実施例) 図6は薬剤ユニットの薬剤カートリッジの蓋部の斜視図である。(実施例)
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図6はこの発明の実施例を示すものである。
図2において、1は気化式加湿機(図示せず)の加湿素子2への薬剤含有給水システムである。
この薬剤含有給水システム1は、図2に示す如く、気化式加湿機の加湿素子2に給水する給水手段3を備えている。
なお、この給水手段3に関しては、給水できれば良いという考えから、説明を容易とするために、前記加湿素子2に滴下する方策や噴霧して散水する方策などを全て含めて、例えば「給水」の語句をして説明する。
前記薬剤含有給水システム1は、図2に示す如く、前記給水手段3の上流側に接続される給水配管4を備えている。
そして、この給水配管4には、図示しない水道配管に接続する上流側から下流側に向かって順次に、レギュレータ5とオリフィス6と薬剤ユニット7とを配設している。
このとき、前記レギュレータ5は、前記給水配管4内の流水を所定の圧力状態に調整する調圧機能を備えている。
前記オリフィス6は、前記給水配管4途中を絞ることによって、流水の流速を高めるように機能している。
なお、前記薬剤ユニット7は、前記給水手段3と一体構造とすることも可能である。
前記薬剤ユニット7は、前記給水配管4内からの流水の一部によって漸次溶解される水溶性の固形状薬剤8を装填する薬剤カートリッジ9と、この薬剤カートリッジ9を収容した後の内部空間10に前記固形状薬剤8が溶解された薬剤溶解水を戻し、前記内部空間10を前記給水配管4内の流路の一部として機能させつつ、この内部空間10にて流水に薬剤溶解水を混合させて希釈薬剤混合水を生成するケース部11と、このケース部11に取り付けられるケース蓋部12とを備える構成とする。
詳述すれば、前記薬剤ユニット7は、図1及び図3に示す如く、例えば垂直に設置される構造であって、底面に流入パイプ13を設けた無蓋有底の円筒形状の前記ケース部11と、このケース部11の上部開口から内部に収容される有蓋無底の円筒形状の前記薬剤カートリッジ9と、Oリング14を介してケース部11に取り付けてケース部11の上部開口を閉塞するとともに、予め流出路15を形成した前記ケース蓋部12とからなる。
また、前記薬剤ユニット7の薬剤カートリッジ9は、図1及び図3に示す如く、薬剤カートリッジ本体部16と、この薬剤カートリッジ本体部16の底部の上流側に取り付けられる蓋部17とからなる。
そして、前記薬剤カートリッジ本体部16は、図1及び図3〜図5に示す如く、この薬剤カートリッジ本体部16を有蓋無底の円筒形状に形成し、側面部位に複数個の本体部側貫通孔部18を設ける一方、上面端部には前記ケース蓋部12の取付時にケース蓋部12の内面への密着を阻止し、一定幅の前記内部空間10を確保するための複数個の上方側突起部19を形成する。
更に、前記蓋部17には、図1及び図3、図4、図6に示す如く、複数個の蓋部側貫通孔部20を設けるとともに、前記ケース部11への収容時にケース部11の底面との密着を阻止し、一定幅の前記内部空間10を確保するための複数個の下方側突起部21を形成する。
なお、前記薬剤カートリッジ本体部16は、前記ケース部11内に収容して、このケース部11と薬剤カートリッジ本体部16の側面部位との間に前記内部空間10を確保する場合に、薬剤カートリッジ本体部16の側面部位に図示しない複数個の突起を設ける構成とすることも可能である。
しかし、この実施例においては、構成を簡略化して理解を容易とするために、前記ケース部11の上部開口を閉塞するために前記ケース蓋部12を取
り付ける際に、取付時の押圧力によって前記薬剤カートリッジ本体部16の上方側突起部19と前記蓋部17の下方側突起部21とが密着され、薬剤カートリッジ本体部16の横ずれなどの移動を阻止できる構成として説明する。
前記薬剤ユニット7は、図1に示す如く、前記蓋部側貫通孔部20を通過して前記薬剤カートリッジ本体部16内に流水の一部を流入させ、薬剤カートリッジ本体部16内に流入させた流水の一部によって、複数個の前記固形状薬剤8、例えば3個の第1〜第3固形状薬剤8−1、8−2、8−3を漸次溶解している。
そして、前記薬剤ユニット7は、これらの第1〜第3固形状薬剤8−1、8−2、8−3を漸次溶解した後の薬剤溶解水を、前記本体部側貫通孔部18を介して前記ケース部11と前記薬剤カートリッジ9とにより現出される内部空間10に戻す。
この内部空間10の流水に前記薬剤溶解水を混合させた後には、希釈薬剤混合水を生成し、この希釈薬剤混合水を前記給水配管4を介して前記給水手段3に流し、この給水手段3から前記加湿素子2に給水する流れを構成するものである。
なお、前記ケース部11は、図1及び図3に示す如く、円筒形状の本体部22と、この本体部22を所定の位置に取り付けるための取付部23とからなる。
そして、符号24は、前記薬剤カートリッジ9内の上部に現出される空間部であって、薬剤カートリッジ9内に第1〜第3固形状薬剤8−1、8−2、8−3を装填した際に、前記空間部24に充満する空気によって第1〜第3固形状薬剤8−1、8−2、8−3の徒な溶解防止に寄与している。
次に作用を説明する。
前記水道配管から前記給水配管4に流水を流入させると、前記レギュレータ5によって、前記給水配管4内の流水が所定の圧力状態に調圧され、調圧された流水は前記オリフィス6によって、前記給水配管4途中が絞られて流水を流速が高められる。
そして、前記薬剤ユニット7に到達した流水を、底面部位の前記流入パイプ13から前記ケース部11内に流入させる。
このケース部11内に流入した流水を、前記薬剤カートリッジ9の底面に取り付けられる前記蓋部17に到達させ、大部分の流水は前記ケース部11と前記薬剤カートリッジ9とにより現出される前記内部空間10を流される一方、一部の流水は前記蓋部17に形成した複数個の蓋部側貫通孔部20を介して前記薬剤カートリッジ9の前記薬剤カートリッジ本体部16内に流入される。
この薬剤カートリッジ本体部16内に流入した一部の流水は、薬剤カートリッジ本体部16内に装填される前記第1〜第3固形状薬剤8−1、8−2、8−3からなる固形状薬剤8の前記蓋部側貫通孔部20近傍に位置する第1固形状薬剤8−1に到達し、この第1固形状薬剤8−1から第2固形状薬剤8−2、第3固形状薬剤8−3と順次に溶解する。
なお、前記薬剤カートリッジ本体部16内で溶解された薬剤溶解水は、前記薬剤カートリッジ本体部16の側面部位に形成した複数個の前記本体部側貫通孔部18から前記内部空間10に戻される。
そして、この内部空間10においてこの内部空間10内を流れる大部分の流水と戻された薬剤溶解水とが混合され、希釈薬剤混合水が生成される。
生成された希釈薬剤混合水は、前記内部空間10内を流されて前記ケース蓋部12の前記流出路15に至り、この流出路15から外部の前記給水配管4へと流され、前記給水手段3から前記気化式加湿機の加湿素子2に給水される。
追記すれば、前記薬剤ユニット7は、前記給水配管4内からの流水の一部によって漸次溶解される水溶性の固形状薬剤8を装填する薬剤カートリッジ9と、この薬剤カートリッジ9を収容した後の内部空間10に前記固形状薬剤8が溶解された薬剤溶解水を戻し、前記内部空間10を前記給水配管4内の流路の一部として機能させつつ、この内部空間10にて流水に薬剤溶解水を混合させて希釈薬剤混合水を生成するケース部11と、このケース部11に取り付けられるケース蓋部12とを備えている。
よって、気化式加湿機の加湿素子2への薬剤含有給水システム1によって適正に希釈薬剤混合水を給水することができる。
これによって、以下の効果を奏することができる。
(1)前記薬剤ユニット7に充填した水溶性の固形状薬剤8によって、加湿素子2へ希釈薬剤混合水を給水することができ、除菌効果を有する固形状薬剤8を装填すれば、加湿素子2の雑菌の増殖を防止、または、抑制して、加湿素子2によって加湿された空気に生臭い不快な臭気の発生を防止することができる。
(2)また、水溶性の固形状薬剤8としては、除菌効果を有するものであれば良く、この除菌効果に香料などを付加した水溶性の固形状薬剤とすることもできる。
また、前記薬剤ユニット7の薬剤カートリッジ9は、薬剤カートリッジ本体部16と、この薬剤カートリッジ本体部16の上流側に取り付けられる蓋部17とからなり、前記薬剤カートリッジ本体部16を有蓋無底の円筒形状に形成するとともに、薬剤カートリッジ本体部16の側面部位に複数個の本体部側貫通孔部18を設け、また、前記蓋部17に複数個の蓋部側貫通孔部20を設けている。
そして、前記薬剤ユニット7は、下方の前記蓋部側貫通孔部20を通過して前記薬剤カートリッジ本体部16内に流水の一部を流入させ、薬剤カートリッジ本体部16内に流入させた流水の一部によって、1個以上の前記固形状薬剤8、例えば3個の第1〜第3固形状薬剤8−1、8−2、8−3を下方から漸次溶解し、これらの第1〜第3固形状薬剤8−1、8−2、8−3を漸次溶解した後の薬剤溶解水を、前記薬剤カートリッジ9側面の前記本体部側貫通孔部18を介して前記ケース部11と前記薬剤カートリッジ9とにより現出される内部空間10に戻している。
このとき、この内部空間10の流水に前記薬剤溶解水を混合させて希釈薬剤混合水を生成し、この希釈薬剤混合水を前記ケース蓋部12に形成した上方の前記流出路15から前記給水配管4を介して前記給水手段3に流し、この給水手段3から前記加湿素子2に給水している。
よって、前記加湿素子2へ希釈薬剤混合水を給水することができるとともに、前記薬剤ユニット7内の流水の流れ方向を、下方から上方となるように設定していることにより、流水の一部が前記固形状薬剤8に接するように滞留することがなくなり、滞留した流水の一部によって固形状薬剤8が徒に溶解されるおそれがなく、固形状薬剤8の減少を効率良く抑えることができ、コストを低廉とし得て、経済的に有利である。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、前記薬剤ユニットのケース部や薬剤カートリッジを円筒形状に形成したが、ケース部や薬剤カートリッジの少なくとも一方を中空の多角柱形状に形成することも可能である。
そして、前記ケース部や薬剤カートリッジの形状変更に応じて、前記固形状薬剤の形状を変更することも可能である。
また、この発明の実施例においては、前記薬剤ユニット内の流水の流れ方向を、下方から上方となるように設定する構成としたが、下方から一度上方に変化させて前記固形状薬剤を溶解し、その後は固形状薬剤に流水を接触させない構成のものであればよく、流水の排出部位を変更する特別構成とすることも可能である。
すなわち、前記薬剤ユニット内の流水の流れ方向を、下方から上方に変化させて固形状薬剤を溶解した後に、再度下方に変化させて希釈薬剤混合水を生成し、例えば前記薬剤ユニットのケース部の側面部位から希釈薬剤混合水を、前記給水配管を介して前記給水手段に流すものである。
さすれば、前記薬剤ユニットのケース部の変更のみを行うことによって、前記ケース蓋部や前記薬剤カートリッジの上面部位の構成を簡略化することが可能である。
更に、この発明の実施例においては、前記薬剤ユニットを、垂直に設置される構造として説明したが、この薬剤ユニットの不使用時に装填される固形状薬剤の薬剤カートリッジ内に流水が滞留しない構成であれば良く、例えばケース部の流入パイプやケース蓋部の流出路の形成位置を変更すれば、前記薬剤ユニットを、横置き構造や傾斜構造とすることも可能である。
さすれば、設置位置のスペース状況に応じて、前記薬剤ユニットを横置き構造や傾斜構造とすることができ、取付作業性の向上に寄与し得る。
1 気化式加湿機の加湿素子への薬剤含有給水システム
2 気化式加湿機の加湿素子
3 給水手段
4 給水配管
5 レギュレータ
6 オリフィス
7 薬剤ユニット
8 水溶性の固形状薬剤
8−1 第1固形状薬剤
8−2 第2固形状薬剤
8−3 第3固形状薬剤
9 薬剤カートリッジ
10 内部空間
11 ケース部
12 ケース蓋部
13 流入パイプ
14 Oリング
15 流出路
16 薬剤カートリッジ本体部
17 蓋部
18 本体部側貫通孔部
19 上方側突起部
20 蓋部側貫通孔部
21 下方側突起部
22 本体部
23 取付部
24 空間部

Claims (2)

  1. 気化式加湿機の加湿素子に給水する給水手段を備える加湿素子への給水システムにおいて、前記給水手段の上流側に接続される給水配管の途中に薬剤ユニットを設け、この薬剤ユニットは、前記給水配管内からの流水の一部によって漸次溶解される水溶性の複数個の固形状薬剤を装填する薬剤カートリッジと、この薬剤カートリッジを収容した後の内部空間に前記固形状薬剤が溶解された薬剤溶解水を戻し、前記内部空間を前記給水配管内の流路の一部として機能させつつ、この内部空間にて流水に薬剤溶解水を混合させて希釈薬剤混合水を生成するケース部とを備えている加湿素子への薬剤含有給水システムであって、
    前記薬剤カートリッジ内の上部に空気によって構成された空間部を有し、前記薬剤カートリッジの前記上部とは反対側の底面から前記上部に向かって、複数個の前記固形状薬剤が順次配置され、前記薬剤カートリッジの前記底面から流入した流水により、複数個の前記固形状薬剤が順次溶解されることを特徴とする加湿素子への薬剤含有給水システム。
  2. 前記薬剤ユニットは垂直に設置される構造であって、薬剤ユニットの薬剤カートリッジは、薬剤カートリッジ本体部と、この薬剤カートリッジ本体部の底部の上流側に取り付けられる蓋部とからなり、前記薬剤カートリッジ本体部の側面部位に複数個の本体部側貫通孔部を設けるとともに、前記蓋部には複数個の蓋部側貫通孔部を設け、この蓋部側貫通孔部を通過して前記薬剤カートリッジ本体部内に流水の一部を流入させ、薬剤カートリッジ本体部内に流入させた流水の一部によって前記固形状薬剤を漸次溶解し、前記固形状薬剤を漸次溶解した後の薬剤溶解水を、前記本体部側貫通孔部を介して前記ケース部と前記薬剤カートリッジとにより現出される内部空間に戻し、この内部空間の流水に前記薬剤溶解水を混合させて希釈薬剤混合水を生成し、希釈薬剤混合水を前記給水配管を介して前記給水手段に流し、この給水手段から前記加湿素子に給水することを特徴とする請求項1に記載の加湿素子への薬剤含有給水システム。
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