JP6471692B2 - 多軸自動旋盤 - Google Patents

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Description

本発明は、多軸自動旋盤に関し、より詳細には、主軸の公転中心から、ワークを保持する複数の主軸までのそれぞれの距離の差異に起因するワークの加工寸法誤差を、精度よく補正することができる多軸自動旋盤に関する。
図10から図12に示すように、従来の多軸自動旋盤100は、インデックス駆動機構101で駆動されて回転中心Oを中心として所定の角度(図に示す実施形態では60°)で間欠回転(公転)、即ちインデックス回転するスピンドルキャリア102と、スピンドルキャリア102に支持され、不図示のワークを把持して回転(自転)する複数(図に示す実施形態では6個)の主軸103とを備える。各主軸103の回転軸104は、スピンドルキャリア102の中心を通って配設された回転軸105に連結されている。回転軸105は、ベルト106、及びギア107を介して駆動モータ108により駆動される。
スピンドルキャリア102の外周側には、それぞれの主軸103に対応して複数(図に示す実施形態では6個)のクロススライド110が配置されており、このクロススライド110を刃物111と共に、主軸103に把持されて回転するワークに向けて前後進させてワークを旋削加工する。このようなワーク加工を、スピンドルキャリア102をインデックス回転させながら各ステーションで順次行って製品とする。
従来のクロススライド110の送り機構としては、ギア・カム駆動機構が用いられており、スピンドルキャリア102の外周側にスピンドルキャリア102と同芯にリングギア112を配置し、減速装置113を介してモータ114で回転駆動される駆動ギア115と噛合させて回転させる。リングギア112は、各クロススライド110のカム軸116の一端に固定されたクロススライドドライブギア117と噛合する。カム軸116の他端に固定された扇形カム(クロススライドカム)118のカム面118aには、クロススライド110に固定されたカムフォロア119が摺接し、扇形カム118の回転によって各クロススライド110、即ち、刃物111を、回転するワークに向けて前後進させて加工を行う。また、ワークの型番が変更された場合には、扇形カム118を交換することで、切り込み量を調整している。
従来の多軸自動旋盤100では、スピンドルキャリア102の回転中心O(公転中心)からワークを把持する複数の主軸103の中心O1(自転中心)までの距離Rは、製作誤差などにより完全に同一ではない。一方、各クロススライド110に共通のリングギア112で駆動される各クロススライド110の送り量は、全てのクロススライド110で同じ送り量となるため、公転中心Oから個々の主軸103の中心O1までの距離Rの誤差が、ワークの加工寸法に影響を及ぼし、各主軸103で発生する径差を個別に補正できないという問題があった。また寸法補正を行なうには、主軸103ごとにツール固定ねじ120を緩め、位置調整ねじ121を回して刃物111の位置を調整するため、調整後の位置精度が悪く、作業者の経験と勘を必要としていた。
また、同一ベッド上に複数個のスピンドルを有する主軸群と、各スピンドルに対向する位置に同数個の刃物を有する刃物群とからなる多軸自動盤において、刃物群のうちの任意の刃物を刃物群から独立させてNC装置により制御するようにしたNC付多軸自動盤が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。さらに、特許文献2に記載の多軸旋盤では、NC装置で制御されるサーボモータによって、ねじ軸、ナットを介してX軸スライドを駆動することが開示されている。
日本国特開昭63−57101号公報 日本国特開平8−192303号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているNC付多軸自動盤は、NCモータを用いてボールネジを回転させることで、NC用スライドを前後退させるものと考えられる。従って、切り込み量の調整はNC装置に数値を設定するだけでよく、熟練者でなくとも容易に取り扱いが可能であるが、カム式多軸自動旋盤と比較して、必要スペースが大きくコスト増大が予想される。また、刃物台から該当刃物の取り付け部を除去しているので、NC化が必要なポジションの変更が困難であり、改善の余地があった。特許文献2に記載の多軸旋盤もボールネジを用いており、必要スペースが大きくなるという課題が存在する。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、スピンドルキャリアの回転中心から各主軸の回転中心までのそれぞれの距離の差異に起因して生じるワークの加工寸法誤差を、容易に、且つ、精度よく補正することができる多軸自動旋盤を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 所定の角度でインデックス回転するスピンドルキャリアと、
スピンドルキャリアの回転中心を中心とする円周上に等間隔で配置され、それぞれワークを保持して回転する複数の主軸と、
ワークを加工する工具を有し、各主軸に対して接近または離間する方向に移動可能な複数のクロススライドと、
を備え、スピンドルキャリアを公転させると共に、自転する各主軸によりワークを回転させながら加工する多軸自動旋盤であって、
各クロススライドは、中心からオフセットした位置にカム軸が取り付けられる偏芯カムと、該カム軸を駆動するサーボモータと、をそれぞれ有し、
クロススライドは、サーボモータによって偏芯カムを任意角度範囲で回転駆動することにより、各主軸に対して接近または離間する方向に移動し、
スピンドルキャリアの回転中心から各主軸の中心までの距離の差異に起因して生じる各ワークの加工寸法差から主軸毎に各クロススライドの送り量補正値を記憶し、送り量補正値に基づいて各クロススライドの移動量を制御する多軸自動旋盤。
(2) 所定の角度でインデックス回転するスピンドルキャリアと、
前記スピンドルキャリアの回転中心を中心とする円周上に等間隔で配置され、それぞれワークを保持して回転する複数の主軸と、
前記ワークを加工する工具を有し、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動可能な複数のクロススライドと、
を備え、前記スピンドルキャリアを公転させると共に、自転する前記各主軸により前記ワークを回転させながら加工する多軸自動旋盤であって、
各前記クロススライドは、中心からオフセットした位置にカム軸が取り付けられる偏芯カムと、該カム軸を駆動するサーボモータと、をそれぞれ有し、
前記クロススライドは、前記サーボモータによって前記偏芯カムを任意角度範囲で回転往復駆動することにより、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動し、
前記偏芯カムは、カムフォロアと当接するカム面の範囲に応じて、前記サーボモータによる回転速度を切り換える多軸自動旋盤。
(3) 所定の角度でインデックス回転するスピンドルキャリアと、
前記スピンドルキャリアの回転中心を中心とする円周上に等間隔で配置され、それぞれワークを保持して回転する複数の主軸と、
前記ワークを加工する工具を有し、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動可能な複数のクロススライドと、
を備え、前記スピンドルキャリアを公転させると共に、自転する前記各主軸により前記ワークを回転させながら加工する多軸自動旋盤であって、
各前記クロススライドは、中心からオフセットした位置にカム軸が取り付けられる偏芯カムと、該カム軸を駆動するサーボモータと、をそれぞれ有し、
前記クロススライドは、前記サーボモータによって前記偏芯カムを任意角度範囲で回転往復駆動することにより、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動し、
前記偏芯カムは、前記ワークを加工する過程において、カムフォロアと当接するカム面の範囲において、前記サーボモータによる回転を所定の時間停止する多軸自動旋盤。
(4) 所定の角度でインデックス回転するスピンドルキャリアと、
前記スピンドルキャリアの回転中心を中心とする円周上に等間隔で配置され、それぞれワークを保持して回転する複数の主軸と、
前記ワークを加工する工具を有し、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動可能な複数のクロススライドと、
を備え、前記スピンドルキャリアを公転させると共に、自転する前記各主軸により前記ワークを回転させながら加工する多軸自動旋盤であって、
各前記クロススライドは、中心からオフセットした位置にカム軸が取り付けられる偏芯カムと、該カム軸を駆動するサーボモータと、をそれぞれ有し、
前記クロススライドは、前記サーボモータによって前記偏芯カムを任意角度範囲で回転往復駆動することにより、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動し、
前記偏芯カムは、前記ワークの加工を完了する前記クロススライドが前記主軸に最も接近した位置において、前記サーボモータによる回転を所定の時間停止する多軸自動旋盤。
(5) 所定の角度でインデックス回転するスピンドルキャリアと、
前記スピンドルキャリアの回転中心を中心とする円周上に等間隔で配置され、それぞれワークを保持して回転する複数の主軸と、
前記ワークを加工する工具を有し、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動可能な複数のクロススライドと、
を備え、前記スピンドルキャリアを公転させると共に、自転する前記各主軸により前記ワークを回転させながら加工する多軸自動旋盤であって、
各前記クロススライドは、中心からオフセットした位置にカム軸が取り付けられる偏芯カムと、該カム軸を駆動するサーボモータと、をそれぞれ有し、
前記クロススライドは、前記サーボモータによって前記偏芯カムを任意角度範囲で回転往復駆動することにより、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動し、
前記カム軸は、前記ワークの加工ごとに待機位置を変更する多軸自動旋盤。
(6) 偏芯カムは、サーボモータにより駆動されるハーモニック式減速機を介して回転する(1)〜(5)のいずれかに記載の多軸自動旋盤。
(7) 複数のクロススライドは、前記偏芯カムをギア駆動によって回転駆動可能であり、
クロススライドは、ギア駆動とサーボモータによる駆動とを切り替えて使用可能である(1)〜(6)のいずれかに記載の多軸自動旋盤。
(8) 前記ワークに応じて前記工具の切り込み量が変更されるように、前記サーボモータを設定する(1)〜(7)のいずれかに記載の多軸自動旋盤。
本発明の多軸自動旋盤によれば、クロススライドは、サーボモータによって偏芯カムを任意角度範囲で回転駆動することにより、各主軸に対して接近または離間する方向に移動するため、クロススライドを高い位置精度で移動することができる。また、各主軸に対してそれぞれ異なる移動量を容易に設定することができる。これにより、精度の高いワークの加工が可能となる。
本発明に係る多軸自動旋盤のクロススライドの平面図である。 図1に示すクロススライドの偏芯カムを駆動するサーボモータ及びハーモニック式減速機の断面図である。 変形例のクロススライドの平面図である。 多軸自動旋盤を用いた制御方法1の一例を説明するための図である。 多軸自動旋盤を用いた制御方法2の一例を説明するための図である。 多軸自動旋盤を用いた制御方法2の他の例を説明するための図である。 多軸自動旋盤を用いた制御方法3の一例を説明するための図である。 多軸自動旋盤を用いた制御方法4の一例を説明するための図である。 多軸自動旋盤を用いた制御方法5の一例を説明するための図である。 従来の多軸自動旋盤の平面図である。 図10に示す多軸自動旋盤の概略構成を示す斜視図である。 図10に示す従来のクロススライドの平面図である。
以下、本発明に係る多軸自動旋盤の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態の多軸自動旋盤は、クロススライド及びその駆動機構を除いて、図10に示す従来の多軸自動旋盤と実質的に同様であるので、以後の説明においては、図1及び図2に示すクロススライド及びその駆動機構を中心に、図10も流用しながら説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の多軸自動旋盤10のクロススライド11は、従来のクロススライドドライブギア117(図10参照)によるギア駆動の代わりに、NC制御されるサーボモータ21を駆動源とする駆動装置20によってカム軸12が駆動されている。カム軸12の一端部12aには、円形形状のカム面13aを備える偏芯カム13が、該偏芯カム13の中心からオフセットした位置に取り付けられている。
駆動装置20は、図2に示すように、NC制御されるサーボモータ21と、サーボモータ21で回転駆動されるハーモニック式減速機22とを備え、偏芯カム13が一端部12aに固定されたカム軸12は、他端部12bに固定されたハーモニック式減速機22を介して回転する。ハーモニック式減速機22は、ウェーブ・ジェネレータ24と、フレクスプライン25と、サーキュラ・スプライン26とから構成された、従来公知の減速装置である。
ウェーブ・ジェネレータ24は、楕円形カム24aと、この楕円形カム24aに外嵌するボールベアリング状部材24bとからなり、ボールベアリング状部材の内輪は楕円形カム24aに固定され、外輪はボールを介して弾性変形可能である。楕円形カム24aは、サーボモータ21の回転軸23に固定されて回転軸23と共に回転する。フレクスプライン25は、金属弾性体からなる薄肉カップ状の部材であり、外周面に外歯が刻まれており、カップ状底部(ダイヤフラム)25aがカム軸12の他端12bに固定されている。サーキュラ・スプライン26は、剛体リング状の部材であり、内周面には、フレクスプライン25より歯数が、例えば2枚多い内歯が刻まれている。サーキュラ・スプライン26は、転がり軸受28によりカム軸12を回転自在に支持するハウジング27に固定されており、フレクスプライン25の外歯がサーキュラ・スプライン26の内歯に噛合している。
そして、ウェーブ・ジェネレータ24が回転すると、フレクスプライン25が弾性変形しながら、サーキュラ・スプライン26の内歯とフレクスプライン25の外歯との歯数差によって、フレクスプライン25とサーキュラ・スプライン26との噛合位置が順次移動する。ウェーブ・ジェネレータ24が1回転したとき、フレクスプライン25とサーキュラ・スプライン26の歯数差、即ち、2歯分だけフレクスプライン25がウェーブ・ジェネレータ24の回転方向と逆方向に回転する。これにより、フレクスプライン25に固定されたカム軸12は、大きく減速された回転速度で回転する。
このように、ハーモニック式減速機22を減速装置として用いることで、高い減速比により低出力のサーボモータ21から大きなトルクを発生させることができ、高精度且つ小型化された減速装置が得られる。
図1に示すように、クロススライド11では、従来のクロススライド110と同様に、ワークを加工するための刃物16が、ハウジング27に対して移動可能な可動台18にねじ15で固定されると共に、可動台18には、偏芯カム13のカム面13aに対向するカムフォロア14が固定されている。また、刃物16の後方には、刃物位置を調整する調節ねじ17が設けられている。なお、カム軸12とカムフォロア14の中心を結んだ線上に主軸103の中心O1が位置している。可動台18には、カム軸12に対する自身の移動を許容するようにカム軸12の周囲に図示しない孔部が設けられている。また、本発明においては、調節ねじ17は基本的に不要であるが、後述する従来のクロススライド110と共用可能とするために設けられている。
サーボモータ21で駆動されるカム軸12により偏芯カム13が任意角度範囲で回転駆動すると、偏芯カム13のカム面13aに当接するカムフォロア14が、偏芯カム13の回転角度に従って押され、クロススライド11、即ち、刃物16を図中左右方向に移動させて、各主軸103に把持されて回転するワークを加工する。従って、偏芯カム13を任意角度範囲で回転往復運動することで、刃物16は左右方向に進退する。
各サーボモータ21は、制御装置30により個別にNC制御されているので、任意の回転角度範囲で偏芯カム13を回動可能であり、偏芯カム13の回転角度、即ち、刃物16の移動量が、主軸103ごとに設定された移動量となるように偏芯カム13を揺動回転させる。
各ワークを同一寸法で加工する場合、各主軸103に対する刃物16の移動量は、図10に示すように、スピンドルキャリア102の公転中心Oから個々の主軸103の中心O1までの距離Rによって異なる。具体的には、標準となる主軸103の公転中心Oから主軸103の中心O1までの距離Rに対して、短い距離R1を有する主軸103に対しては、距離の差分(R−R1)だけ刃物16の移動量を長くする必要がある。逆に、長い距離R2を有する主軸103に対しては、距離の差分(R2−R)だけ刃物16の移動量を短くする必要がある。
上記した各主軸103に対するスピンドルキャリア102の回転中心Oから主軸103の中心O1までの距離Rの差は、製品の加工精度に表れることから、個々の主軸103毎にワーク寸法を測定して各クロススライド11の送り量補正値を制御装置30に記憶させる。制御装置30は、サーボモータ21をNC制御して、送り量補正値に対応した回転角度でカム軸12(偏芯カム13)を回転させる。これにより、スピンドルキャリア102の公転中心Oから個々の主軸103の中心O1までの距離Rの差による加工寸法差を補正することができる。
この送り量補正作業は、従来のように豊富な経験や作業者の勘に頼る必要がなく、不図示の入力装置から制御装置30に入力指示するだけで容易に変更することができる。また、多軸自動旋盤10を停止させることなく、稼働させたままの状態で行うことができ、作業効率の低下が防止される。
また、偏芯カム13は、カムフォロア14の最大押し量が、各刃物16の最大移動量より大きくなるように設計されており、また、偏芯カム13を必要角度だけ揺動回転させることで、刃物16の移動量がそれぞれ異なる複数のワークに対応することが可能となる。
なお、一連の加工工程において、粗加工工程などでは、必ずしも上記した高精度の加工を必要としない場合もある。このような加工工程には、図12に示す従来のギア・カム駆動機構で駆動されるクロススライド110を用い、高精度の加工を要する工程には本発明のNC制御機構で駆動されるクロススライド11を用いることで、従来のギア・カム駆動機構と本発明のNC制御機構とを一台の多軸自動旋盤10に混在させてハイブリッド構造とすることもできる。これにより、必要十分な加工精度と、低コストとを実現させることができる。
NC制御機構からギア・カム駆動機構への変更は、クロススライド11からカム軸12(偏芯カム13付き)及び駆動装置20を取り外し、代わりにカム軸116、扇形カム118、及びクロススライドドライブギア117を取り付けてリングギア112と噛合させるだけで容易に変更することができる。なお、カム軸12に予めクロススライドドライブギア117を設けると共に、サーボモータ21からの動力を断接する断接手段を設けることで、カム軸12を交換せずに使用することもできる。更に、NC制御機構からギア・カム駆動機構への変更は、任意のクロススライド11に対して行うことができ、加工工程の設計自由度が向上する。即ち、ワークの加工形態に合わせてNC制御機構とギア・カム駆動機構とを任意のポジションに組み合せて配置することができる。
なお、刃物16を移動させるカムは、カムの回転角度に対するカムフォロア14の押し量が連続して滑らかに変化するものであれば、図1に示すような円形の偏芯カム13に限定されず、例えば、図3に示すような卵形形状の偏芯カム13Aであってもよい。
以上説明したように、本実施形態の多軸自動旋盤10によれば、クロススライド11は、サーボモータ21により偏芯カム13を任意角度範囲で回転駆動することにより、各主軸103に対して接近または離間する方向に移動するため、クロススライド11を高い位置精度で移動することができ、また、各主軸103に対してそれぞれ異なる移動量を容易に設定することができる。これにより、精度の高いワーク加工が可能となる。
また、偏芯カム13は、サーボモータ21により駆動されるハーモニック式減速機22を介して回転するため、小型のハーモニック式減速機22によって、低出力のサーボモータ21から大きなトルクを発生させることができ、多軸自動旋盤10が小型化される。
更に、複数のクロススライド11はギア駆動により扇形カム118を回転駆動可能であり、クロススライド11は、ギア駆動とサーボモータ21による駆動とを切り替えて使用可能であるため、高い加工精度を要するクロススライド11をサーボモータ21で駆動して、一台の多軸自動旋盤10にギア駆動とサーボモータ駆動のクロススライド110,11を混在させて、必要十分な加工精度を確保すると共に、多軸自動旋盤10のコストを抑制することができる。
また、スピンドルキャリア102の回転中心Oから各主軸103の中心O1までの距離Rの差異に起因して生じる各ワークの加工寸法差から、主軸103毎に各クロススライド11の送り量補正値を記憶し、送り量補正値に基づいて各クロススライド11の移動量を制御するので、スピンドルキャリア102の回転中心Oから各主軸103の回転中心O1までのそれぞれの距離Rの差異に起因して生じるワークの加工寸法誤差を、容易に、且つ、精度よく補正することができる。
ここで、本実施形態の多軸自動旋盤10を用いた各種制御方法、具体的には、制御装置30によるクロススライド11の制御方法について、図4〜図9を用いて説明する。なお、図4〜図7は、偏芯カム13のカム面13aの各範囲において、カムフォロア14と当接している状態での速度制御について説明したものであり、図8及び図9は、偏心カム13の回転範囲について説明したものである。
<制御方法1>:カム軸12を不等速回転させて、バイト(刃物)16の送り速度(切り込み速度)を変化させる。
即ち、偏芯カム13は、カムフォロア14と当接するカム面13aの範囲に応じて、サーボモータ21による回転速度を切り換える。具体的に、図4に示すように、カム軸12を180°回転させる場合を例に取ると、バイト16がワークに接触する直前までは急速送りを行ってサイクルタイム短縮に努め、ワークに接触する直前から粗加工完了までは中速送りとし、それ以降は低速送りとして仕上げ加工を行う。
このような加工は、従来のように機械的にカムを回転させる場合はカムのプロファイルをそのように設定すれば可能ではあったが、製作したカムのプロファイルに改善の余地があったとしても一度製作したカムのプロファイルを変更するのは難しいという問題があった。
上記制御方法によれば、サーボモータ21を設定するだけでカム軸12の回転速度やその範囲を自由に、かつ容易に変更することができるので、サイクルタイムの短縮と寸法精度、仕上げ精度を両立させることができる。
<制御方法2>:カム軸12を断続的に回転(インチング回転)させて切り粉を切断する。
切削加工では、切削条件(切り込み量、切り込み速度、ワーク材質等)によっては長く連続した切り粉が生じる場合がある。長い切り粉はワークから上手く排出されない場合がしばしばあり、切り粉がワークやバイト16に巻き込まれて加工品質を悪化させる可能性がある。
このため、偏芯カム13は、ワークを加工する過程において、カムフォロア14と当接するカム面13aの範囲において、サーボモータ21による回転を所定の時間停止する。具体的には、図5に示すように、中速送りから低速送りに切替わる位置で僅かな所定の時間だけカム軸12を停止して送りを停止させる「インチング回転」を行うことで、切り粉を短く切断する動作を行うことができる。
なお、カム軸12を停止させる時間としては、加工ワークが1回転する時間でよい。
また、他の制御方法として、図6に示すように、断続的にカム軸12を回転させる「インチング回転」を行って、切り粉を短く切断する動作を行うようにしてもよい。また、図6では、中速送り領域にて、インチング回転を行っているが、低速送り領域にて、インチング回転を行ってもよい。さらに、偏芯カム13を等速回転させる場合にも、ワークを加工する際に使用されるカム面13aの範囲において、インチング回転を行ってもよい。
<制御方法3>:加工終点でカム軸12を短時間停止させて真円度を改善する。
制御方法2では、加工中に送りを止める方法で切り粉の処理の改善を図ったが、この制御方法では、図7に示すように、加工完了位置でクロススライド11を停止させることで、加工ワークの真円度の改善を図ったものである。即ち、偏芯カム13は、ワークの加工を完了するクロススライド11が主軸103に最も接近した位置において、サーボモータ21による回転を所定の時間停止する。
特に、当該制御方法3は、加工ワークの形状と同じような総形バイトでの加工時、また送りの比較的速い場合に有効である。カム軸12を停止させることで、加工完了時のバイト16の切れ上がりの形状が円周上に残ってしまう僅かの段差を減らすことが出来るために真円度が向上する。
また、この制御方法3は、ビビリに対する対策としても有効である。
なお、カム軸12を停止させる時間は、(2)の制御方法と同様に、加工ワーク1回転分程度が望ましい。
<制御方法4>:カム軸12の回転量(回転角度)を調節することで切り込み量を変化させ、セット替えを自動化する。
この制御方法4では、ワークに応じてバイト16の切り込み量が変更されるように、サーボモータ21を設定する。具体的に、図8に示すように、ワークAを加工する場合と、ワークBを加工する場合とで、カム軸12を回転させる角度を異ならせている。従来の機械式では、このようにワークが変わる場合は偏芯カム13を交換するか、もしくはバイトホルダーとバイト16の位置を変更するなど、オペレータの手作業を伴うセット替え作業が必要となっていたが、当該制御方法4を用いれば、サーボモータ21の設定を変更するのみで、切り込み量を変更できる。その結果、セット替え時間の短縮による生産性向上や非熟練オペレータでも容易に作業できる等の効果が得られる。
<制御方法5>:ワークの加工ごとにカム軸12の待機位置(位相)をわずかに変えることで、偏芯カム13の使用範囲を変化させ、カム面13aの磨耗を軽減する。
偏芯カム13の回転範囲が同じ設定で繰り返し加工を行っていると、偏芯カム13のカム面13aが磨耗する。カムフォロア14との接触に伴うカム面13aの磨耗は避けられないが、図9に示すように、加工品質に無関係な待機位置をわずかに変更することで、カム面13aの磨耗を軽減することができる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
本出願は、2013年11月14日出願の日本特許出願2013−235943号に基づき、その内容は参照としてここに取り込まれる。
11 クロススライド
13 偏芯カム
13A 卵型カム(偏芯カム)
16 刃物(加工する工具)
21 サーボモータ
22 ハーモニック式減速機
30 制御装置
100 多軸自動旋盤
102 スピンドルキャリア
103 主軸
110 ギア駆動式クロススライド(クロススライド)
112 リングギア(メインギア)
118 扇形カム(偏芯カム)
O 公転中心(スピンドルキャリアの回転中心)
O1 主軸の回転中心
R スピンドルキャリアの回転中心から主軸の回転中心までの距離

Claims (8)

  1. 所定の角度でインデックス回転するスピンドルキャリアと、
    前記スピンドルキャリアの回転中心を中心とする円周上に等間隔で配置され、それぞれワークを保持して回転する複数の主軸と、
    前記ワークを加工する工具を有し、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動可能な複数のクロススライドと、
    を備え、前記スピンドルキャリアを公転させると共に、自転する前記各主軸により前記ワークを回転させながら加工する多軸自動旋盤であって、
    各前記クロススライドは、中心からオフセットした位置にカム軸が取り付けられる偏芯カムと、該カム軸を駆動するサーボモータと、をそれぞれ有し、
    前記クロススライドは、前記サーボモータによって前記偏芯カムを任意角度範囲で回転往復駆動することにより、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動し、
    前記スピンドルキャリアの回転中心から前記各主軸の中心までの距離の差異に起因して生じる前記各ワークの加工寸法差から前記主軸毎に前記各クロススライドの送り量補正値を記憶し、前記送り量補正値に基づいて前記各クロススライドの移動量を制御する多軸自動旋盤。
  2. 所定の角度でインデックス回転するスピンドルキャリアと、
    前記スピンドルキャリアの回転中心を中心とする円周上に等間隔で配置され、それぞれワークを保持して回転する複数の主軸と、
    前記ワークを加工する工具を有し、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動可能な複数のクロススライドと、
    を備え、前記スピンドルキャリアを公転させると共に、自転する前記各主軸により前記ワークを回転させながら加工する多軸自動旋盤であって、
    各前記クロススライドは、中心からオフセットした位置にカム軸が取り付けられる偏芯カムと、該カム軸を駆動するサーボモータと、をそれぞれ有し、
    前記クロススライドは、前記サーボモータによって前記偏芯カムを任意角度範囲で回転往復駆動することにより、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動し、
    前記偏芯カムは、カムフォロアと当接するカム面の範囲に応じて、前記サーボモータによる回転速度を切り換える多軸自動旋盤。
  3. 所定の角度でインデックス回転するスピンドルキャリアと、
    前記スピンドルキャリアの回転中心を中心とする円周上に等間隔で配置され、それぞれワークを保持して回転する複数の主軸と、
    前記ワークを加工する工具を有し、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動可能な複数のクロススライドと、
    を備え、前記スピンドルキャリアを公転させると共に、自転する前記各主軸により前記ワークを回転させながら加工する多軸自動旋盤であって、
    各前記クロススライドは、中心からオフセットした位置にカム軸が取り付けられる偏芯カムと、該カム軸を駆動するサーボモータと、をそれぞれ有し、
    前記クロススライドは、前記サーボモータによって前記偏芯カムを任意角度範囲で回転往復駆動することにより、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動し、
    前記偏芯カムは、前記ワークを加工する過程において、カムフォロアと当接するカム面の範囲において、前記サーボモータによる回転を所定の時間停止する多軸自動旋盤。
  4. 所定の角度でインデックス回転するスピンドルキャリアと、
    前記スピンドルキャリアの回転中心を中心とする円周上に等間隔で配置され、それぞれワークを保持して回転する複数の主軸と、
    前記ワークを加工する工具を有し、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動可能な複数のクロススライドと、
    を備え、前記スピンドルキャリアを公転させると共に、自転する前記各主軸により前記ワークを回転させながら加工する多軸自動旋盤であって、
    各前記クロススライドは、中心からオフセットした位置にカム軸が取り付けられる偏芯カムと、該カム軸を駆動するサーボモータと、をそれぞれ有し、
    前記クロススライドは、前記サーボモータによって前記偏芯カムを任意角度範囲で回転往復駆動することにより、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動し、
    前記偏芯カムは、前記ワークの加工を完了する前記クロススライドが前記主軸に最も接近した位置において、前記サーボモータによる回転を所定の時間停止する多軸自動旋盤。
  5. 所定の角度でインデックス回転するスピンドルキャリアと、
    前記スピンドルキャリアの回転中心を中心とする円周上に等間隔で配置され、それぞれワークを保持して回転する複数の主軸と、
    前記ワークを加工する工具を有し、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動可能な複数のクロススライドと、
    を備え、前記スピンドルキャリアを公転させると共に、自転する前記各主軸により前記ワークを回転させながら加工する多軸自動旋盤であって、
    各前記クロススライドは、中心からオフセットした位置にカム軸が取り付けられる偏芯カムと、該カム軸を駆動するサーボモータと、をそれぞれ有し、
    前記クロススライドは、前記サーボモータによって前記偏芯カムを任意角度範囲で回転往復駆動することにより、前記各主軸に対して接近または離間する方向に移動し、
    前記カム軸は、前記ワークの加工ごとに待機位置を変更する多軸自動旋盤。
  6. 前記偏芯カムは、前記サーボモータにより駆動されるハーモニック式減速機を介して回転する請求項1〜5のいずれか1項に記載の多軸自動旋盤。
  7. 複数の前記クロススライドは、前記偏芯カムをギア駆動によって回転駆動可能であり、
    前記クロススライドは、前記ギア駆動と前記サーボモータによる駆動とを切り替えて使用可能である請求項1〜6のいずれか1項に記載の多軸自動旋盤。
  8. 前記ワークに応じて前記工具の切り込み量が変更されるように、前記サーボモータを設定する請求項1〜7のいずれか1項に記載の多軸自動旋盤。
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