JP6471652B2 - 作業記録装置 - Google Patents

作業記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6471652B2
JP6471652B2 JP2015169593A JP2015169593A JP6471652B2 JP 6471652 B2 JP6471652 B2 JP 6471652B2 JP 2015169593 A JP2015169593 A JP 2015169593A JP 2015169593 A JP2015169593 A JP 2015169593A JP 6471652 B2 JP6471652 B2 JP 6471652B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
worker
work
unit
identify
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015169593A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017045402A (ja
Inventor
文博 陳
文博 陳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2015169593A priority Critical patent/JP6471652B2/ja
Publication of JP2017045402A publication Critical patent/JP2017045402A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6471652B2 publication Critical patent/JP6471652B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

本発明は、作業者の作業内容を記録する作業記録装置に関する。
従来、作業者の作業内容を記録する種々の技術が知られている。例えば、電子機器を製造する工程において、作業内容を製品情報として電子機器の内部に記録する電子機器の生産方法が開示されている(特許文献1参照)。
具体的には、特許文献1に記載の電子機器の生産方法は、初段工程で操作パネルを電子機器に組付ける。そして、電子機器が各工程に順次移送されながら、その電子機器に対して作業を行う。作業者が各工程での作業内容をその電子機器の操作パネルから入力し、その操作パネル内部に記録する。
特許文献1には、生産工程を構成している各工程で行われる作業内容を電子機器内部に効率的に記録することができると記載されている。
特開2004−139354号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電子機器の生産方法では、作業者が作業内容を操作パネルから入力する必要があり、作業者の負担が増大する。また、作業者が操作パネルから間違った作業内容を入力する恐れもある。更に、作業内容が不適切であった場合に、その作業を行った作業者を特定することが困難である。
本発明に係る作業記録装置は、上記課題に鑑みてなされたものであって、作業者の負担を増大することなく、作業者及び作業内容を記録することを目的としている。
本発明に係る作業記録装置は、電子機器の表示部に表示された画面を参照しながら作業を行う作業者の作業内容を記録する作業記録装置であって、画像生成部、画像記憶部、画像取得部、判定部、及び、ズーム変更部を備える。前記画像生成部は、前記作業者を特定可能な画像、及び、前記作業者が行う作業内容を特定可能な画像を生成する。前記画像記憶部は、前記画像生成部が生成した画像に対応する画像情報を記憶する。前記画像取得部は、前記画像生成部が生成した画像に対応する画像情報を取得し、前記画像記憶部に記録する。前記判定部は、前記画面に表示された文字のサイズが、予め設定された閾値以下であるか否かを判定する。前記ズーム変更部は、前記判定部が前記文字のサイズが予め設定された閾値以下であると判定したときに、前記文字が視認可能な画像を生成するように前記画像生成部をズームアップさせる。
本発明に係る作業記録装置によれば、作業者の負担を増大することなく、作業者及び作業内容を記録することができる。
本発明の実施形態に係る作業記録装置の全体構成を示す図である。 図1に示す作業記録装置の構成を示す図である。 図1に示す複合機の外観を示す斜視図である。 図2に示す作業記録装置の構成を示すブロック図である。 図4に示す再生部が再生した画像を示す画面図である。(a)は、ズームアップする前の画像を示す画面図である。(b)は、ズームアップした後の画像を示す画面図である。 図4に示す作業記録装置の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面(図1〜図6)を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係る作業記録装置100について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る作業記録装置100の全体構成を示す図である。図1に示すように、作業記録装置100は、デジタルビデオカメラ1、及び、作業記録装置本体2を備えている。また、作業記録装置100は、複合機(MFP:Multi‐Function Peripheral)3を生産する生産工程における作業内容を記録する。複合機3は、「電子機器」の一例に相当する。更に、複合機3を生産する生産工程は、3つの工程(工程A、工程B、工程C)を含んでいる。3つの工程は、矢印ARで示すように、工程A、工程B、工程Cの順に行われる。3つの工程には、それぞれ、3つの工程での作業を行う作業者5(5A、5B、5C)及びノートPC(Personal Computer)4(4A、4B、4C)が配置されている。ノートPC4は、複合機3に接続され、作業指示情報の表示、及び、作業実績情報の収集を行う。
具体的には、工程Aには、複合機3AとノートPC4Aとが配置され、作業者5Aが複合機3Aの製造を行っている。ノートPC4Aは、複合機3Aに接続され、作業者5Aに対する作業指示情報の表示、及び、作業者5Aの作業実績情報の収集を行う。工程Bには、複合機3BとノートPC4Bとが配置され、作業者5Bが複合機3Bの製造を行っている。ノートPC4Bは、複合機3Bに接続され、作業者5Bに対する作業指示情報の表示、及び、作業者5Bの作業実績情報の収集を行う。工程Cには、複合機3CとノートPC4Cとが配置され、作業者5Cが複合機3Cの製造を行っている。ノートPC4Cは、複合機3Cに接続され、作業者5Cに対する作業指示情報の表示、及び、作業者5Cの作業実績情報の収集を行う。
デジタルビデオカメラ1を、以下、便宜上、「ビデオカメラ1」と記載する。ビデオカメラ1は、3つのビデオカメラ1A、1B、1Cを含んでいる。ビデオカメラ1Aは、工程Aにおける作業者5A及び作業者5Aの作業内容を撮影する。ビデオカメラ1Bは、工程Bにおける作業者5B及び作業者5Bの作業内容を撮影する。ビデオカメラ1Cは、工程Cにおける作業者5C及び作業者5Cの作業内容を撮影する。ビデオカメラ1は、「画像生成部」の一例に相当する。
具体的には、ビデオカメラ1Aは、作業者5Aを特定可能な画像、及び、作業者5Aが行う作業内容を特定可能な画像を生成する。ビデオカメラ1Bは、作業者5Bを特定可能な画像、及び、作業者5Bが行う作業内容を特定可能な画像を生成する。ビデオカメラ1Cは、作業者5Cを特定可能な画像、及び、作業者5Cが行う作業内容を特定可能な画像を生成する。
なお、「作業者5を特定可能な画像」については、図5を参照して後述する。「作業内容を特定可能な画像」については、図3を参照して後述する。
次に、図2を参照して、作業記録装置100の構成について説明する。作業記録装置100は、ビデオカメラ1(1A、1B、1C)、及び、作業記録装置本体2を備える。作業記録装置本体2は、パーソナルコンピューター21及びHDD(Hard Disk Drive)22を備えている。
パーソナルコンピューター21は、操作受付部21a及びLCD21bを備え、ビデオカメラ1(1A、1B、1C)及びHDD22の動作を制御する。操作受付部21aは、ユーザーからの操作を受け付ける。また、操作受付部21aは、例えば、キーボード及びマウスを備える。LCD21bは、種々の情報を表示する。LCD21bは、例えば、ビデオカメラ1によって生成された画像を表示する。
HDD22は、ビデオカメラ1(1A、1B、1C)によって生成された画像に対応する画像情報を記憶する。また、パーソナルコンピューター21は、複合機3(3A、3B、3C)と通信可能に接続されている。具体的には、パーソナルコンピューター21は、Wi−Fiのような無線通信で、複合機3(3A、3B、3C)と通信可能に接続されている。
次に、図3を参照して、複合機3の構成について説明する。図3は、図1に示す複合機3(3A、3B、3C)の外観を示す斜視図である。複合機3は、操作パネル31を備える。操作パネル31は、作業者5からの操作を受け付ける。操作パネル31は、タッチパネル311及びキー312を備える。タッチパネル311は、LCD(Liquid Crystal Display)を備え、LCDに種々の情報を表示する。また、タッチパネル311は、LCDに種々のボタン、アイコン、及び、ソフトウェアキーボードのようなオブジェクトを表示し、作業者5からの操作を受け付ける。キー312は、複合機3に対して種々の指示を行う場合に、作業者5が押下する。例えば、キー312は、テンキーを含む。テンキーは、コピー枚数のような数字を入力する場合に、作業者5が押下する。
本実施形態では、作業者5は、タッチパネル311に表示された画面を参照しながら、複合機3の製造作業を行う。具体的には、例えば、作業者5は、タッチパネル311に表示されたオブジェクトをタッチすることによって、複合機3の各種設定作業のような作業を行う。
換言すれば、ビデオカメラ1が生成する「作業者5が行う作業内容を特定可能な画像」とは、本実施形態では、本実施形態では、複合機3の操作パネル31(主に、タッチパネル311)及び作業者5の手を含む画像である。すなわち、操作パネル31(主に、タッチパネル311)及び作業者5の手を含む画像によって、作業者5が行っている作業内容を特定することができる。
また、複合機3は、文字のサイズSCを示す情報をパーソナルコンピューター21に送信する。具体的には、複合機3は、タッチパネル311に表示された画面を変更する度に、文字のサイズSCを示す情報をパーソナルコンピューター21に送信する。「文字のサイズSC」とは、タッチパネル311に新たに表示される画面に含まれる文字のうち、最小の文字のサイズである。
次に、図4を参照して、作業記録装置100の構成について説明する。パーソナルコンピューター21は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及び、RAM(Random Access Memory)を備える。CPUは、ROMに格納された制御プログラムを実行することによって、各種機能部として機能する。HDD22は、CPUがROMに格納された制御プログラムを実行することによって、各種機能部として機能する。また、RAMは、CPUが制御プログラムを実行する際の作業領域として用いられる。パーソナルコンピューター21は、判定部211、ズーム変更部212、画像取得部213、及び、再生部214を備える。また、HDD22は、画像記憶部221を備える。
画像記憶部221は、ビデオカメラ1(1A、1B、1C)が生成した画像に対応する画像情報を記憶する。画像情報は、画像取得部213によって画像記憶部221に記録される。また、画像情報は、再生部214によって画像記憶部221から読み出される。
判定部211は、タッチパネル311の画面に表示された文字のサイズSCが、予め設定された閾値SS以下であるか否かを判定する。具体的には、判定部211は、複合機3からタッチパネル311に表示される画面に含まれる文字のサイズSCを受信する。そして、判定部211は、文字のサイズSCが閾値SS以下であるか否かを判定する。閾値SSは、例えば、12ポイントである。
ズーム変更部212は、文字のサイズSCが閾値SS以下であると判定部211が判定したときに、文字が視認可能な画像を生成するようにビデオカメラ1をズームアップさせる。具体的には、ズーム変更部212は、タッチパネル311の画面に表示された文字が視認可能な画像を生成するようにビデオカメラ1をズームアップさせる。
画像取得部213は、ビデオカメラ1が生成した画像に対応する画像情報を取得し、画像記憶部221に記録する。具体的には、画像取得部213は、ビデオカメラ1が生成した動画像に対応する動画像情報を取得し、画像記憶部221に記録する。
再生部214は、ユーザーからの操作に基づき、画像記憶部221に格納された動画像を読み出して、再生する。また、再生部214は、再生した動画像をパーソナルコンピューター21のLCD21bに表示する。
次に、図5を参照して、再生部214が再生した画像について説明する。図5は、再生部214が再生し、パーソナルコンピューター21のLCD21bに表示した画像を示す再生画面の画面図である。図5(a)は、ズームアップする前の画像を示す画面図である。図5(b)は、ズームアップした後の画像を示す画面図である。
図5(a)に示すように、再生画面600は、操作パネル画像601、タッチパネル画像602、キー画像603、及び、作業者画像604を含む。操作パネル画像601は、複合機3の操作パネル31の画像を示す。タッチパネル画像602は、操作パネル31に配置されたタッチパネル311の画像を示す。キー画像603は、操作パネル31に配置された種々のキー312の画像を示す。作業者画像604は、作業者5の画像を示す。
タッチパネル画像602は、ソフトウェアキーボード画像602a及び文字画像602bを含む。ソフトウェアキーボード画像602aは、ソフトウェアキーボードの画像を示す。ソフトウェアキーボードは、タッチパネル311のLCDに表示されたキーボードであって、作業者5からの入力を受け付ける。文字画像602bは、作業者5がソフトウェアキーボードを介して入力した文字を示す。
図5(a)に示すように、再生画面600には、作業者画像604として、作業者5の頭部及び両腕を含む画像が表示される。また、操作パネル画像601として操作パネル31の全体の画像が表示される。よって、再生画面600を表示することによって、作業者5が行う作業内容の全体を確認することができる。
図5(b)に示すように、再生画面610は、操作パネル画像611、タッチパネル画像612、キー画像613、及び、作業者画像614を含む。また、タッチパネル画像612は、ソフトウェアキーボード画像612a及び文字画像612bを含む。更に、作業者画像614は、手袋画像615、及び、シール画像616を含む。手袋画像615は、作業者5が両手に装着する手袋を示す。シール画像616は、作業者5が両手に装着する手袋に貼付されたシールを示す。シールは、手袋において、作業者5の甲の位置に貼付される。また、シールには、作業者5を識別可能な色(例えば、青色)が付与されている。シール画像616は、「識別画像」の一例に相当する。
図5に示すように、「作業者5を特定可能な画像」とは、本実施形態では、作業者5の手を含む画像であって、作業者5の手の画像は、作業者5を特定可能に形成される。具体的には、作業者5は、手袋を装着して作業を行い、手袋は、作業者を識別可能に構成されている。更に具体的には、手袋には、作業者5を識別可能な色、模様、及び、記号の少なくとも1つが形成されている。本実施形態では、図5(b)に示すように、手袋に作業者5を識別可能な色のシールが貼付されている。
また、図5(b)に示すように、再生画面610は、タッチパネル画像612、及び、作業者画像614を含む。タッチパネル画像612は、ソフトウェアキーボード画像612a及び文字画像612bを含む。作業者画像614は、作業者5の手の画像を示す。また、タッチパネル画像612は、タッチパネル311のLCDに表示されたソフトウェアキーボードの画像及び文字の画像を示す。タッチパネル画像612及び作業者画像614は、図5(a)のタッチパネル画像602及び作業者画像604と比較してズームアップされた画像である。よって、再生画面610を表示することによって、タッチパネル画像602に表示されている内容及び作業者5の手の動きを詳細に確認することができる。
次に、図6を参照して、作業記録装置100の動作について説明する。図6は、作業記録装置100の動作を示すフローチャートである。まず、判定部211が、複合機3から文字のサイズSCを取得したか否かを判定する(ステップS101)。文字のサイズSCを取得していないと判定した場合(ステップS101でNO)には、処理がステップS109に進む。文字のサイズSCを取得したと判定した場合(ステップS101でYES)には、処理がステップS103に進む。
そして、判定部211が、ステップS101で取得した文字のサイズSCが、閾値SS以下であるか否かを判定する(ステップS103)。文字のサイズSCが閾値SS以下ではないと判定した場合(ステップS103でNO)には、処理がステップS107に進む。文字のサイズSCが閾値SS以下であると判定した場合(ステップS103でYES)には、処理がステップS105に進む。そして、ズーム変更部212がビデオカメラ1をズームアップさせる(ステップS105)。次に、処理がステップS109に進む。
ステップS103でNOの場合には、ズーム変更部212がビデオカメラ1をズームダウンさせる(ステップS107)。そして、処理がステップS109に進む。
ステップS101でNOの場合、ステップS105の処理が終了した場合、又は、ステップS107の処理が終了した場合には、以下の処理を行う。すなわち、ビデオカメラ1が作業者5を特定可能な画像、及び、作業者5が行う作業内容を特定可能な画像を生成する(ステップS109)。次に、画像取得部213が、ビデオカメラ1が生成した画像に対応する画像情報を取得する(ステップS111)。そして、画像取得部213が、ステップS111で取得した画像情報を画像記憶部221に記録して(ステップS113)、処理がステップS101に戻る。
図1〜図6を参照して説明したように、ビデオカメラ1が、作業者5を特定可能な画像、及び、作業者5が行う作業内容を特定可能な画像を生成する。また、画像取得部213が、ビデオカメラ1が生成した画像を取得し、画像記憶部221に記録する。よって、作業者5の負担を増大することなく、作業者5及び作業内容を記録することができる。更に、複合機3のタッチパネル311の画面に表示された文字のサイズSCが予め設定された閾値SS以下であると判定したときに、ビデオカメラ1を文字が視認可能な画像を生成させるようにズームアップさせる。よって、画面に表示された文字のサイズが小さい場合であっても、文字が視認可能な画像を生成するこができる。したがって、作業者5の負担を増大することなく、作業者5及び作業内容を適正に記録することができる。
また、作業者5が行う作業は、複合機3を製造する作業である。よって、画像記憶部221に記録された画像を再生することによって、複合機3の製造過程で発生した作業ミスの内容及び作業者5を特定することができる。
更に、作業者5の手を含む画像を生成し、作業者5の手の画像は、作業者5を特定可能に形成される。例えば、手袋に貼付されたシールの色で作業者を特定する。一方、作業者5は、主に手を動かして作業を行う。よって、作業者5及び作業内容を特定する1つの画像を生成することができる。換言すれば、1台のビデオカメラ1で、作業者5及び作業内容を特定する画像を生成することができる。
また、作業者5は、手袋を装着して作業を行い、手袋は、作業者を識別可能に構成されている。よって、手袋の画像によって作業者を特定することができる。したがって、作業者5の作業を妨げることなく、作業者5を特定可能な画像を記録することができる。
更に、手袋には、作業者5を識別可能な色、模様、及び、記号の少なくとも1つ(本実施形態では、作業者5を識別可能な色のシール)が形成されている。よって、作業者5を識別可能な画像を容易に記録することができる。
また、判定部211は、タッチパネル311に表示される文字のサイズSCを示すサイズ情報を複合機3から取得し、文字のサイズSCが閾値SS以下であるか否かを判定する。よって、文字のサイズSCが閾値SS以下であるか否かを極めて容易に判定することができる。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)〜(8))。図面は、理解し易くするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合がある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図1を参照して説明したように、各工程に1台のビデオカメラ1が配置されている形態について説明したが、これに限定されない。各工程に2台以上のビデオカメラ1が配置されている形態では、作業者5及び複合機3を種々の角度から撮影することができる。よって、作業者5の作業内容を更に正確に判定することができる。
(2)図1を参照して説明したように、複合機3を製造する形態について説明したが、これに限定されない。表示部を備える電子機器を製造する形態であればよい。例えば、LCDを備えるプリンターを製造する形態でもよい。また、例えば、LCDを備えるDVD(Digital Versatile Disc)プレイヤーを製造する形態でもよい。
(3)図4を参照して説明したように、複合機3がパーソナルコンピューター21の判定部211に文字のサイズSCを示すサイズ情報を送信する形態について説明したが、これに限定されない。判定部211が、タッチパネル311に表示する画面を示す画面情報を取得し、取得した画面情報に基づいて文字のサイズSCを求めてもよい。この形態では、判定部211は、タッチパネル311に表示される画面を示す画面情報を複合機3から取得し、取得した画像情報に基づいて、文字のサイズSCが閾値SS以下であるか否かを判定する。よって、文字のサイズSCが閾値SS以下であるか否かを判定することができる。
(4)図5を参照して説明したように、作業者5を識別可能な色のシールを手袋に貼付する形態について説明したが、これに限定されない。手袋には、作業者5を識別可能な色、模様、及び、記号の少なくとも1つが形成されていればよい。例えば、手袋に、作業者5を識別可能な記号が印刷されていてもよい。具体的には、例えば、○、△、□のような記号が手袋に印刷されていてもよい。
(5)図5を参照して説明したように、作業者5を識別可能な色のシールを手袋に貼付する形態について説明したが、これに限定されない。作業者5の手の画像は、手の甲の画像を含み、手の甲の画像は、作業者5を識別可能な識別画像を含んでもよい。具体的には、作業者5を識別可能な識別画像が、作業者5の手の甲に、識別コード(例えば、QRコード(登録商標))が印刷されたシールを貼付する形態でもよい。
この形態では、作業者5の手の画像は、手の甲の画像を含み、作業者5の手の甲の画像は、作業者5を識別可能な識別画像を含む。一方、作業中の作業者5の手の甲は上方を向いていることが多い。よって、作業者5及び作業内容を特定する1つの画像を生成することができる。換言すれば、1台のビデオカメラ1で、作業者5及び作業内容を特定する画像を生成することができる。
また、識別画像は、作業者の手の甲に付された識別コードの画像である。よって、例えば、QRコードが印刷されたシールを、作業者5の手の甲に貼付する。そして、ビデオカメラ1が、QRコードを含む画像を生成することによって、作業者5を特定することができる。
(6)図6を参照して説明したように、文字のサイズSCが閾値SS以下である場合にビデオカメラ1をズームアップする形態について説明したが、これに限定されない。ビデオカメラ1のズームアップを複数の倍率に設定してもよい。例えば、文字のサイズSCが第1閾値SS1以下である場合に第1倍率にズームアップする。そして、文字のサイズSCが第2閾値SS2以下である場合に第2倍率にズームアップする。なお、第2閾値SS2は、第1閾値SS1より小さい。例えば、第1閾値SS1は12ポイントであり、第2閾値SS2は8ポイントである。また、第2倍率は、第1倍率より大きい。例えば、第1倍率は、5倍であり、第2倍率は、10倍である。
ズームアップの倍率が2つである形態について説明したが、ズームアップの倍率が3つ以上でもよい。ズームアップの倍率の個数が多い程、ズームアップの倍率を適正に設定することができる。
(7)図4及び図5を参照して説明したように、再生部214が画像記憶部221に格納された画像情報を再生する形態について説明したが、これに限定されない。再生部214が更にノートPC4に格納された作業実績情報を再生する形態でもよい。この形態では、ノートPC4に格納された作業実績情報と、画像記憶部221に格納された画像情報とを参照して、作業者及び作業内容を確認することができる。したがって、作業者及び作業内容を更に正確に確認することができる。
(8)図1〜図6を参照して説明したように、ビデオカメラ1が複合機3のタッチパネル311を含む画像を生成する形態について説明したが、これに限定されない。例えば、作業者5がノートPC4を用いて作業を行う場合には、ビデオカメラ1は、ノートPC4のLCDを含む画像を生成する形態でもよい。この形態では、パーソナルコンピューター21は、ノートPC4と通信可能に接続されていることが好ましい。また、判定部211は、ノートPC4のLCDに表示された文字のサイズSCを示すサイズ情報を取得し、サイズSCが閾値SS以下であるか否かを判定する。そして、サイズSCが閾値SS以下であると判定部211が判定した場合に、ズーム変更部212は、ビデオカメラ1をズームアップさせる。
本発明は、作業者の作業内容を記録する作業記録装置の分野に利用することができる。
100 作業記録装置
1(1A、1B、1C) デジタルビデオカメラ(画像生成部)
2 作業記録装置本体
21 パーソナルコンピューター
21a 操作受付部
21b LCD
211 判定部
212 ズーム変更部
213 画像取得部
214 再生部
22 HDD
221 画像記憶部
3(3A、3B、3C) 複合機(電子機器)
31 操作パネル
311 タッチパネル
312 キー
4(4A、4B、4C) ノートPC
5(5A、5B、5C) 作業者

Claims (2)

  1. 電子機器の操作パネルに備えられた表示部に表示された画面を参照しながら作業を行う作業者の作業内容を記録する作業記録装置であって、
    前記作業者を特定可能な画像、及び、前記作業者が行う作業内容を特定可能な画像を生成する画像生成部と、
    前記画像生成部が生成した画像に対応する画像情報を記憶する画像記憶部と、
    前記画像生成部が生成した画像に対応する画像情報を取得し、前記画像記憶部に記録する画像取得部と、
    前記画面に表示された文字のサイズが、予め設定された閾値以下であるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部が前記文字のサイズが前記予め設定された閾値以下であると判定したときに、前記文字が視認可能な画像を生成するように前記画像生成部をズームアップさせるズーム変更部と
    を備え、
    前記ズーム変更部は、前記判定部が前記文字のサイズが前記予め設定された閾値以下ではないと判定したときに、前記画像生成部をズームダウンさせ、
    前記画像生成部は、前記作業者の手を含む画像を生成し、
    前記作業者の手の画像は、前記作業者を特定可能に形成され、
    前記作業者は、前記作業者の手に手袋を装着して前記作業を行い、
    前記手袋は、前記作業者を識別可能に構成されており、
    前記手袋には、前記作業者を識別可能な色、模様、及び、記号の少なくとも1つが形成されており、
    前記作業者が行う作業内容を特定可能な画像は、前記作業者からの操作を受け付ける前記操作パネルの画像と、前記作業者の画像とを含み、
    前記操作パネルの画像は、前記表示部の画像と、前記操作パネルに備えられたキーの画像とを含み、
    前記作業者の画像は、前記手袋を装着した前記作業者の手を含む画像を含み、
    前記判定部は、前記表示部に前記画面が新たに表示される度に、前記画面に表示される最小の文字のサイズを示すサイズ情報を示す信号を前記電子機器から受信して、前記文字のサイズが前記予め設定された閾値以下であるか否かを判定し、
    前記表示部に表示される前記画面が変更されない場合、前記判定部は、前記文字のサイズが前記予め設定された閾値以下であるか否かを判定せず、前記ズーム変更部は、前記画像生成部のズームを変更しない、作業記録装置。
  2. 前記作業者が行う作業は、前記電子機器を製造する作業である、請求項1に記載の作業記録装置。
JP2015169593A 2015-08-28 2015-08-28 作業記録装置 Expired - Fee Related JP6471652B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015169593A JP6471652B2 (ja) 2015-08-28 2015-08-28 作業記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015169593A JP6471652B2 (ja) 2015-08-28 2015-08-28 作業記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017045402A JP2017045402A (ja) 2017-03-02
JP6471652B2 true JP6471652B2 (ja) 2019-02-20

Family

ID=58212158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015169593A Expired - Fee Related JP6471652B2 (ja) 2015-08-28 2015-08-28 作業記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6471652B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020038085A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 Juki株式会社 検査装置
WO2023275994A1 (ja) * 2021-06-29 2023-01-05 株式会社Fuji 部品実装システム、画像処理装置、画像処理方法及び画像処理システム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0446749A (ja) * 1990-06-13 1992-02-17 Joho Syst Kenkyusho:Kk 作業実績管理方法
JP2004139354A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Ricoh Co Ltd 電子機器の生産方法
JP5444016B2 (ja) * 2010-01-13 2014-03-19 株式会社日立製作所 作業管理装置、作業管理システムおよび作業管理方法
JP2015089586A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 小島プレス工業株式会社 作業順守支援装置
JP6016760B2 (ja) * 2013-12-09 2016-10-26 三菱電機株式会社 作業確認システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017045402A (ja) 2017-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI486864B (zh) 具有顯示功能之行動設備
JP2010020608A (ja) 電子装置、カメラ、オブジェクト選択方法、および、オブジェクト選択プログラム
TWI438715B (zh) 手持式裝置之影像處理方法及系統,及其電腦程式產品
JP2013165462A (ja) 動画記録装置及びその制御方法、コンピュータプログラム、記憶媒体
JP6471652B2 (ja) 作業記録装置
JP2014044502A (ja) データ処理装置及びプログラム
JP4858625B2 (ja) 情報表示装置及びプログラム
JP6697043B2 (ja) キー入力に基づいたアニメーション画像生成方法及び前記方法を行うユーザ端末
JP5174735B2 (ja) 操作制御装置、操作制御方法および操作制御用プログラム
JP2008246712A (ja) 成形品取出機のコントローラ
JP6252735B2 (ja) 画像処理プログラム
CN112619166A (zh) 游戏录屏方法、装置、电子设备及存储介质
JP6364721B2 (ja) 画像処理プログラム
JP2006164011A (ja) 操作指示装置、電子機器、操作指示方法、および操作指示プログラム
JP6075821B2 (ja) 画像再生装置、その制御方法、およびプログラム
JP4648217B2 (ja) 画像装置、処理画像の選択方法
JP2017130084A (ja) 電子機器および表示プログラム
JP2021125711A5 (ja)
JP5298743B2 (ja) 画像表示装置、撮像装置及び画像表示プログラム
JP2017068355A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2016143254A (ja) 電子機器、表示制御方法及びプログラム
JP6362110B2 (ja) 表示制御装置、その制御方法、プログラム、及び記録媒体
JP6809296B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム
JP6249770B2 (ja) 文字入力装置
JP2008191357A (ja) 情報処理装置、画像表示装置、および、これらにおける制御方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6471652

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees