JP5298743B2 - 画像表示装置、撮像装置及び画像表示プログラム - Google Patents

画像表示装置、撮像装置及び画像表示プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5298743B2
JP5298743B2 JP2008257220A JP2008257220A JP5298743B2 JP 5298743 B2 JP5298743 B2 JP 5298743B2 JP 2008257220 A JP2008257220 A JP 2008257220A JP 2008257220 A JP2008257220 A JP 2008257220A JP 5298743 B2 JP5298743 B2 JP 5298743B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
display
images
displayed
reduced
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008257220A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010088022A (ja
Inventor
和敬 高橋
英史 土岐
正永 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2008257220A priority Critical patent/JP5298743B2/ja
Publication of JP2010088022A publication Critical patent/JP2010088022A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5298743B2 publication Critical patent/JP5298743B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

本発明は、画像の再生表示を行う画像表示装置、撮像装置及び画像表示プログラムに関するものである。
近年、スライドショーの開始時に、撮影済みの画像の中から最近撮影された画像を自動選択し再生表示するか、予め選択指定されている画像を再生表示するかを特定し、スライドショーを開始する画像表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−54738号公報
ところで、上述の画像表示装置では、スライドショー開始前に、自動選択された画像、再生順序、再生枚数、再生時間等を事前に確認することができなかった。
本発明の目的は、スライドショー開始前に、スライドショーにおいて再生予定の画像を確認することができる画像表示装置、撮像装置及び画像表示プログラムを提供することである。
本発明は以下のような解決手段により上記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施の形態に対応する符号を付して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明の画像表示装置は、複数の画像データを記憶する記憶部(6)と、前記画像データに基づく画像を再生表示する表示部(8)と、前記記憶部(6)から選択された複数の前記画像データに基づく画像を順次連続的に再生表示する際の手順を示すシナリオ情報に基づいて、複数の前記画像を順次連続的に再生表示するスライドショー表示を、前記表示部(8)に表示せしめる表示制御部(10)と、前記記憶部(6)から、前記スライドショー表示予定の前記画像の前記画像データを、所定の条件に基づいて自動的に選択する選択部(10)とを備え、前記表示制御部(10)は、前記選択部(10)で選択された前記画像データの縮小画像を、前記スライドショー表示を行う前に、前記表示部(8)に複数同時に表示せしめ、かつ前記シナリオ情報に基づいて、前記スライドショー表示予定の前記画像間の切換り時の表示形態を表す画像切換エフェクトを示す表示を、前記縮小画像の表示と共に前記表示部に表示せしめることを特徴とする。
また、本発明の撮像装置は、本発明の画像表示装置(2)を備えることを特徴とする。
また、本発明の画像表示プログラムは、複数の画像データを記憶する記憶部(6)と、前記画像データに基づく画像を再生表示する表示部(8)と、前記記憶部(6)から選択された複数の前記画像データに基づく画像を順次連続的に再生表示する際の手順を示すシナリオ情報に基づいて、複数の前記画像を順次連続的に再生表示するスライドショー表示を、前記表示部(8)に表示せしめる表示制御部(10)と、を備えた画像表示装置に適用される画像表示プログラムであって、前記記憶部(6)から、前記スライドショー表示予定の前記画像の前記画像データを、所定の条件に基づいて自動的に選択せしめるステップと、前記選択された前記画像データの縮小画像を、前記スライドショー表示を行う前に、前記表示部(8)に複数同時に表示せしめ、かつ前記シナリオ情報に基づいて、前記スライドショー表示予定の前記画像間の切換り時の表示形態を表す画像切換エフェクトを示す表示を、前記縮小画像の表示と共に前記表示部に表示せしめるように前記表示制御部(10)を動作させるステップとを有することを特徴とする。


本発明の画像表示装置、撮像装置及び画像表示プログラムによれば、スライドショー開始前に、表示部に再生予定の画像に対応する縮小画像を複数同時に表示することができるため、再生予定の画像を事前に確認することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る画像表示装置について説明する。図1は、この実施の形態に係る画像表示装置2のシステム構成を示すブロック図である。画像表示装置とは、例えばパソコン(PC)、デジタルカメラ等の撮像装置、携帯電話、プロジェクタ装置、デジタルフォトフレーム、ゲーム機等、画像再生機能を有する装置のことである。なお、この実施の形態においては、画像表示装置2がPCであるものとして説明を行うが、本発明はこれに限られるものでなく、スライドショーを行えるもの(例えばカメラ本体や、デジタルフォトフレーム等)であれば適用可能である。図1に示すように、画像表示装置2は、操作部4、画像データ記憶部6、表示部8、制御部10、シナリオ情報記憶部12を備えて構成されている。
操作部4は、画像表示装置2の電源をオン/オフする電源スイッチ、画像再生に関する機能設定や表示設定を行うためのマウスやキーボード等の入力装置を含んで構成されている。画像データ記憶部6には、例えばデジタルカメラやカメラ機能付き携帯電話等で撮影された複数の画像の画像データがExif(Exchangable image file format)等の所定の形式で記憶されている。これら画像データには、タグデータとして画像に関する情報が付加されている。画像に関する情報には、例えば撮影日時、撮影場所、単独撮影されたものであるか連続撮影されたものであるか否か、後述する再生頻度、画像データに基づく縮小画像(サムネイル画像)、画像データに基づく確認用画像としてのビュー画像等が含まれている。また、画像データ記憶部6には、後述する画像切換エフェクトの種類を示すデモ画像が記憶されている。
表示部8には、画像データ記憶部6に記憶されている画像データに基づく画像等が再生表示される。例えば、複数の縮小画像の同時表示、複数の画像を順次所定数の画像ずつ(例えば一画像ずつ)連続的に再生表示するスライドショー表示を行う。
制御部10は、図示しないメモリ等から画像表示プログラムを読み込んで実行し、画像表示装置2の各部を統括的に制御する。この実施の形態においては、装置が自動的にスライドショー用の画像を選んでスライドショー表示を実行する自動スライドショーモードを備えている。この自動スライドショーモードがユーザーによって実行指示されると、制御部10は、スライドショー表示を実行する前に、画像データ記憶部6に記憶されている画像データの中から、所定の条件に基づいてスライドショー表示予定の画像データを自動的に選択(抽出)する。そして、それら選択された画像データに基づく画像を順次(例えば一画像ずつ)連続的に表示部8に表示せしめる。ここで、所定の条件に基づく選択としては、例えば、同じような画像ばかり沢山選ばないようにするために、画像全体に対する画像の特徴量(輝度値や色差等の積算値や周波数成分など)の差分の少ない画像や、画像の主要領域に対する前記特徴量の差分の少ない画像等が複数存在する場合にはそれらから所定数(例えば一画像)のみを選択するようにする。また編集履歴のある画像について編集前の画像を選択せずに編集後の画像のみを選択する等が挙げられる。また連写された画像がある場合には、それらから1枚あるいは数枚(例えば9枚連写であれば1枚目と5枚目(真ん中)と9枚目の3枚)を選択する等が挙げられる。また、露出ブラケッティング撮影や、ホワイトバランスブラケッティング撮影などで連続的に複数枚連写された画像がある場合には、それらから、カメラが適正露出値(適正WB値)で撮影された画像を選択する等が挙げられる。
シナリオ情報記憶部12には、制御部10において所定の条件に基づいて選択されたスライドショー表示予定の画像データに基づく画像を例えば一画像ずつ順次連続的に再生表示する際の手順を示すシナリオ情報が記憶されている。シナリオ情報には、画像の再生順序、一画像の再生時間、スライドショー表示予定の画像の全体の再生時間、画像間の切換り時の表示形態を表す画像切換エフェクト等が含まれる。また、シナリオ情報には、これら再生順序、再生時間、全体の再生時間、画像切換エフェクト等の変更指示がユーザーによりなされた場合、その変更内容も含まれる。
次に、図2に示すフローチャートを用いて、実施の形態に係る画像表示装置2においてスライドショーが行われる際の動作について説明する。ここで、画像データ記憶部6に記憶されている画像のうち、制御部10においてスライドショー表示予定の画像(候補画像)の画像データを自動的に選択する際の元となる(選択対象となる)画像データは、予め選択リスト内に含まれており、選択対象としない画像データは、自動選択前に予め非選択リスト内に含まれている。初期設定の状態においては、画像データ記憶部6に記憶されている全画像データが選択リスト内に含まれている。
まず、制御部10は、選択リスト内の全画像データに基づく全縮小画像を読み込む。そして、図3に示すように、読み込んだ縮小画像13を表示部8に一覧表示する(ステップS10)。なお、一覧表示には、読み込まれた全縮小画像が表示部8の画面に一度にすべて表示されるものに限られず、表示部8の画面に全縮小画像を含む画面(表示部8の画面より大きい)を順次スクロールで表示する表示形態のものも含まれる。スクロールは、マウス等のポインティングデバイスで、表示部8の画面右側のスクロールバー16のノブ16aをドラッグまたはアロー16b,16cをクリックすることにより行う。なお、スクロールバーの操作や後述するチェックボックスのチェック操作や各種操作ボタン(例えば、除外ボタン30等)の操作など、表示画面上に表示されている操作部材については、表示画面をタッチパネルで形成しておき、タッチパネル操作できるように構成しておいても良い。
図3に戻って、この図3に示すように、各縮小画像13の下部中央に、各縮小画像13に対応してチェックボックス14が設けられている。ユーザー操作により少なくとも1つのチェックボックス14内にチェックマークが入れられ、表示部8の画面内の下部左側にある除外ボタン30がマウス操作等でクリックされた場合、制御部10は、チェックマークが入れられたチェックボックス14に対応する縮小画像13を表示部8の画面から削除し、かつチェックされた縮小画像13に対応する画像データを選択リストから非選択リストに移動する。これにより、その除外された画像データは、自動選択の際に選択されることがなくなる。
また、ユーザー操作により少なくとも1つのチェックボックス14内にチェックマークが入れられ、表示部8の画面内の下部左側にある必須ボタン31がマウス操作等でクリックされた場合、制御部10は、チェックマークが入れられたチェックボックス14に対応する縮小画像13を太枠で囲む、マークを表示する等、他の縮小画像に対して識別可能な状態とし、かつチェックされた縮小画像13に対応する画像データを選択リスト内の必須リストに特定画像データとして記憶させる(ステップS11)。この必須リストとは、選択リスト内の画像データであって、制御部10においてスライドショー表示予定の画像の画像データを自動的に選択する際に、所定の条件に拘らず、必ず選択されるべき特定画像データが記憶されたリストである。
次に、ユーザーのマウス操作等により表示部8の画面内の下部左側にある選択ボタン32がクリックされると、制御部10は、画像データ記憶部6に記憶されている選択リスト内の画像データの中から所定の条件に基づいてスライドショー表示予定の画像の画像データを自動的に選択する(ステップS12)。所定の条件については、予め設定され、図示しないメモリ等に記憶されている。または、選択ボタン32がクリック操作された後に、ユーザーが設定することもできる。なお、ステップS12において自動選択される前に予め抽出された特定画像データが存在する場合には、所定の条件に拘らず(所定の条件に合致していない場合においても)、特定画像データは必ず選択される。
次に、制御部10は、選択された画像データに基づく画像を用いてスライドショー表示を行う際の手順を示すシナリオ情報、即ち画像の再生順序、再生時間、画像切換エフェクト等を作成し、作成したシナリオ情報をシナリオ情報記憶部12に記憶させる(ステップS13)。シナリオ情報は、選択された画像にかかわらず予め決められているものであっても、選択された画像によって自動的に作成するようになっていてもよい。なおシナリオ情報として、予め決められた所定シナリオ情報を適用するか、或いは選択画像に応じて自動作成される自動作成シナリオ情報を適用するかは、ユーザーが予め表示部8に表示されるメニュー設定画面上で設定できるようになっている。ユーザーが、予め決められた所定シナリオ情報の方を選択した場合には、装置内メモリに初期設定されている所定のシナリオ情報が読み出されてシナリオ情報記憶部12に記憶される。一方、自動作成シナリオ情報の方を選択した場合には、後述する手法で自動作成されたシナリオ情報が、シナリオ情報記憶部12に記憶される。
上述の所定シナリオ情報(予め定められたシナリオ情報)においては、再生順序は撮影日時の順番に設定される。そして再生時間は、選択された何れの画像でも、それぞれ初期設定されている再生時間(例えば2秒)に設定される。そして画像切換エフェクトは、選択された何れの画像間でも、それぞれ予め初期設定されている切換エフェクト(例えば後述するオーバーラップ)に設定される。一方、選択画像に応じて自動作成される自動作成シナリオ情報においては、再生順序、再生時間、画像切換エフェクトがそれぞれ、たとえば以下のように設定される。
まず再生順序は、再生頻度(再生表示された回数)の多い画像から順に表示されるように、選択画像の再生の順番が自動設定される。再生頻度の同じ画像が複数あった場合には、それらのうちで各再生タイミングに再生された時間の積算時間である総再生時間の長い画像が先に再生されるように再生の順番を自動設定する。
再生時間は、各画像を画像解析した結果や、各画像に付随して設けられているタグ情報(Exifタグ情報など)から得られた画像情報(撮影モードなど)に基づいて設定する。たとえば撮影モードが人物撮影に適したモード(ポートレートモードや子供スナップモードやスポーツモードなど)の画像は、風景(遠景)モードの画像よりも再生時間を長く設定する。また周知の顔認識技術を用いて各選択画像を解析した結果に基づいて、人物の顔の写っている画像は、そうでない画像よりも再生時間を長く設定する。また人物の顔が数多く写っている画像は、人物の顔の数の少ない画像よりも再生時間を長く設定する。また一枚の画像内での変化が多い画像(色合いの多い画像、輝度変化の多い画像、高周波成分の多い画像)は、そうでない画像(一枚の画像内での変化の少ない画像)よりも再生時間を長く設定する。
画像切換エフェクトも各画像を画像解析した結果や、各画像に付随して設けられているタグ情報(Exifタグ情報など)から得られた画像情報(撮影モードなど)に基づいて設定する。たとえばスポーツモードで撮影された連写画像から複数枚選択した場合には、その選択画像の中の主要被写体を、画像解析(周知の顔認識技術や、主要被写体(背景)抽出技術)や、または画像の構図(中央に写っている被写体)や、あるいは合焦している被写体の抽出結果などから識別し、そしてその主要被写体の動いている方向に画像が変化するような画像切換エフェクトを選択する(例えば左から右に選手が走っている連写画像が選択されている場合には、後述する左右スライドを設定する)。また選択画像間の撮影モードが同じ画像間の切換エフェクトとしては、撮影シーンの種別として似た画像である可能性が高いので、前後画像の繋がりを意識させる「オーバーラップ(後述)」を使用し、撮影モードが異なっている画像間の切換エフェクトとしては、オーバーラップ以外(例えば後述する上下スライドやワイプなど、撮影シーンの切り換わりを明確に意識させる切換エフェクト)を設定するようにする。
次に、制御部10は、スライドショー表示を行う前に、ステップS12において選択された画像データに基づく縮小画像を読み込み、表示部8においてそれら縮小画像をシナリオ情報(再生順序や再生時間など)と共に複数同時に表示する(ステップS14)。図4は、ステップS14において表示部8の画面上にスライドショー表示予定の画像(候補画像)の縮小画像が複数同時に表示された状態を示す図である。図4に示すように、スライドショー表示予定の全画像の中の数枚の画像の縮小画像15a〜15fが表示部8の画面上に表示されている。他の画像の縮小画像については、スクロールバー16のノブ16aをドラッグまたはアロー16b,16cをクリック操作することにより、表示部8の画面上に表示させることができる。なお、図4においては、6枚(縦2×横3枚)の縮小画像15a〜15fが表示部8の画面上に表示されているが、操作部4を介して、表示部8の画面上に表示される縮小画像の枚数(縦×横の枚数)を変更することができる。また、縮小画像15b及び15fについては、対応する画像が複数の類似画像(例えば、差分が少ない画像)の中から選択された一画像であることを示すため、縁が太く表示されている。
また、縮小画像15a〜15fは、スライドショー表示予定の画像の再生順序を識別可能に表示されている。即ち、各縮小画像15a〜15fの上部に表示されている4桁の数字(0001〜0006)は、スライドショー表示における再生順序を示している。上部に0001と表示されている縮小画像15aに対応する画像(以下、画像Aという)は1番目に再生表示される。同様に、0002の縮小画像15b、0003の縮小画像15c、0004の縮小画像15d、0005の縮小画像15e、0006の縮小画像15fの順に、各縮小画像15b〜15fに対応する画像(以下、画像B〜Fという)が再生表示される。この再生順序は、ステップS13において作成されたシナリオ情報に含まれている。
スライドショー表示予定の画像の再生順序は、ユーザーが表示部8に表示されている縮小画像15a〜15fに対してその配列の変更操作を行うことにより変更することができる。例えば、画像Cの再生順序を3番目から5番目に変更する場合、図5に示すように、縮小画像15cをクリック操作して選択し、図中矢印方向にドラッグすることにより5番目に再生予定の画像Eの縮小画像15eが表示されている位置(あるいは、縮小画像15eと15fとの間の位置)まで移動させる。その結果、図6に示すように、表示部8の画面上における縮小画像15c,15d,15eの表示位置が変更され、画像C〜Eの再生順序が変更される。即ち、画像Dが4番目から3番目、画像Eが5番目から4番目、画像Cが3番目から5番目に変更される。このように、シナリオ情報として記憶されているスライドショー表示予定の画像の再生順序が変更された場合(ステップS15,Yes)、制御部10は、シナリオ情報内の再生順序を変更し、且つその変更後の内容をシナリオ情報記憶部12に記憶させる(ステップS16)。
また、例えばスライドショー表示予定の画像として自動選択されたが、ユーザーがスライドショー表示を望まない画像が含まれている場合等、ユーザーが表示部8に表示されている縮小画像15a〜15fに対して除外の指定操作を行うことにより、任意の画像の除外を行うことができる。具体的には、図7に示すように、各縮小画像15a〜15fの下部左側のチェックボックス17a〜17fのうち、スライドショー表示から除外したい画像の縮小画像(図7では、画像Dの縮小画像15d)の下部左側のチェックボックス17dをクリック操作することによりチェックマークを入れて、表示部8の画面下部左側の除外ボタン18をクリック操作することにより縮小画像15dを表示部8の画面から削除する。縮小画像15dの除外操作を行うことにより、縮小画像15dの画像Dは、スライドショー表示予定の画像の一覧から除外される。そして、制御部10は、シナリオ情報内のスライドショー表示予定の画像の一覧を変更し、且つその変更後の内容をシナリオ情報記憶部12に記憶させる(ステップS16)。
なお、制御部10は、他のスライドショー表示において、ユーザーにより所定回数以上の除外指定の操作が行われた画像については、スライドショー表示予定の画像として適していないと判断し、その画像に対応する画像データを選択リストから非選択リストへ自動的に移動する。なお、所定回数は、予め設定されており、ユーザーによって変更可能に構成されている。また、チェックボックス17a〜17fを用いる代わりに、除外する縮小画像自体をクリック操作し、選択する構成にすることもできる。また、除外ボタン18をクリック操作したとき、確認メッセージを表示し、除外を中止することができるようにしておくことが望ましい。
また、図4に示すように、各縮小画像15a〜15fの下部右側に表示されている時間表記(0:02及び0:05)は、スライドショーにおける各画像A〜Fの再生時間を示している。即ち、下部右側に0:02と表示されている縮小画像15aの画像Aは2秒間再生表示される。同様に、0:05と表示されている縮小画像15b、15fの画像B,Fは5秒間、0:02と表示されている縮小画像15c〜15eの画像C〜Eは2秒間再生表示される。この画像の再生時間は、ステップS13において作成されたシナリオ情報に含まれている。
画像の再生時間は、ユーザーが表示部8に表示されている任意の縮小画像に対して再生時間の変更操作を行うことにより変更することができる。例えば、画像Aに対する再生時間を2秒間から5秒間に変更する場合、図8に示すように、縮小画像15aの下部右側に表示されている時間表示0:02をクリック操作し、ポップアップメニュー19を表示させる。ポップアップメニュー19の上欄19aに表記されている項目(図8では、2秒)は、現在設定されている再生時間を示し、下欄19bに表記されている複数の項目(図8では、1,2,5,10秒)は、設定可能な再生時間を示している。そこで、下欄19bに表記されている項目「5秒」をクリック操作することにより、上欄19aの表記が「5秒」に変更され、縮小画像15aの画像Aに対する再生時間が2秒間から5秒間に変更される。そして、制御部10は、シナリオ情報内の画像Aに対する再生時間を変更し、且つその変更後の内容をシナリオ情報記憶部12に記憶させる(ステップS16)。なお、ポップアップメニュー19を用いる代わりに、時間表示されている部分を入力欄にし、ユーザーにより直接再生時間を入力させる構成にすることもできる。この場合には、再生時間を自由に設定することができる。
また、図4に示すように、表示部8の画面上部に表示されている時間表示(TOTAL 3:00)は、スライドショー表示予定の画像の全体の再生時間、即ちスライドショー表示予定の各画像の再生時間の合計時間を示している。上述のように画像の再生時間が変更されたとき、制御部10は、全体の再生時間の再算出を行い、表示部8に表示される全体の再生時間を変更前のものから再算出されたものに変更する。
また、各縮小画像15a〜15fの右側に表示されているマーク20a〜20fをクリック操作することにより、スライドショー表示予定の画像間の切換り時の表示形態を表す画像切換エフェクトを示す表示が表示部8の画面上に表示される。即ち、表示部8に表示されている連続する縮小画像15a,15b間に位置するマーク20aをクリック操作することにより、マーク20aを挟んで配列されている縮小画像15a,15bに対応する画像A,B間の切換り時の画像切換エフェクトを確認することができる。同様に、マーク20b,20c,20d,20e,20fのそれぞれをクリック操作することにより画像B,C間、画像C,D間、画像D,E間、画像E,F間、画像Fと図示しない次の画像との間それぞれの切換り時の画像切換エフェクトを確認することができる。画像切換エフェクトとは、スライドショーにおいて表示部8に表示されている画像から次の画像に表示が切り換わる際の切換り方法(切換り効果)のことである。例えば、現在表示されている画像上に、次の画像が表示部8の画面中央部から所定形状(矩形状や円形状)に画面周辺部に広がることにより画像が切り換わるもの、表示部8の画面上部や下部(左部や右部)から画面下部や上部(右部や左部)に広がることにより画像が切り換わるもの、縞模様や格子模様を描いて切り換わるもの、斜め方向から切り換わるもの等様々な切換り方法が含まれる。
この実施の形態においては、画像切換エフェクトの種類として、現在表示されている画像上に次の画像が重畳表示されつつ次の画像表示に切り換わるオーバーラップ、現在表示されている画像を次の画像が下から上に押し上げる上下スライド、現在表示されている画像を次の画像が左から右に押し進む左右スライド、現在表示されている画像上に次の画像が画面左下から斜め方向に広がるワイプが選択可能に構成されているものとする。また、画像切換エフェクトは、ステップS13において作成されたシナリオ情報に含まれている。
図9は、マーク20aをクリック操作したときの表示部8の画面の状態を示す図である。図9に示すように、マーク20aをクリック操作することによりポップアップメニュー21が表示される。ポップアップメニュー21の上欄21aには、画像Aから画像Bに切り換わる時の画像切換エフェクトのデモ画像及び種類(図9では、上下スライド)が表記されている。オーバーラップ、上下スライド、左右スライド、ワイプのデモ画像は、画像データ記憶部6に予め記憶されており、画像切換り時の表示形態をユーザーが容易に理解できるように動画で表したものである。また、下欄21bには、選択可能な画像切換エフェクトのデモ画像及び種類(図9では、オーバーラップ、上下スライド、左右スライド、ワイプ)が表記されている。この画像切換エフェクトの種類は、ユーザーがポップアップメニュー21の下欄21bに表記されている任意の画像切換エフェクトのデモ画像または種類に対してクリック操作する変更操作を行うことで変更することができる。そして、制御部10は、任意の画像間の画像切換エフェクトの種類が変更された場合、シナリオ情報内の任意の画像間の画像切換エフェクトの種類を変更し、且つその変更後の内容をシナリオ情報記憶部12に記憶させる(ステップS16)。
なお、ポップアップメニュー21に表示されるデモ画像は、動画に限らず、画像切換り時の表示形態をユーザーが容易に理解できるような静止画を用いることもできる。また、デモ画像でなく、自動選択された実際のスライドショー表示用の画像の縮小画像を使って作られた、縮小画像間の実際の画像切換エフェクト状態を示す画像、例えば縮小画像15a,15bが上下スライドで切換わる状態を示す画像(動画または静止画)を用いることもできる。また、デモ画像や実際の縮小画像を用いることなく、画像切換エフェクトの種類(オーバーラップ、上下スライド、左右スライド、ワイプ)を示す文字情報やマークのみを表示するようにしても良い。
また、この画像表示装置2は、表示部8に表示されている縮小画像15a〜15fに対して指定操作を行うことにより、指定された縮小画像の拡大表示を表示部8において行うことができる。例えば、縮小画像15bの拡大表示を行う場合、縮小画像15b下部左側のチェックボックス17bに対してクリック操作することによりチェックマークを入れて、または、縮小画像15b自体をクリック操作することにより縮小画像15bを選択して、表示部8の画面下部左側の拡大ボタン22をクリック操作する。拡大ボタン22をクリック操作することにより、図10に示すように、縮小画像15bの拡大画像であるビュー画像23bが表示部8の画面上に表示される。ビュー画像23bは、画像B(本画像)の画像データのデータサイズより小さいデータサイズで且つサムネイル画像(縮小画像)よりも大きいでデータサイズを有し、画像Bの画像データと共にタグデータとして記憶されている。なお、図10に示す画面において、表示部8の画面下部左側の縮小ボタン24をクリック操作すると、縮小画像15a〜15fの一覧表示に戻ることができる。また、図10に示す画面において、除外ボタン18に対してクリック操作すると、表示部8の画面からビュー画像23bは削除され、画像Bはスライドショー表示予定の画像の一覧から除外され、画像Bに対応する画像データは選択リストから非選択リストに移動される。
また、この画像表示装置2は、スライドショー表示予定の画像の縮小画像(サムネイル画像)を用いて、スライドショーのプレビュー表示を行うことができる。即ち、ステップS13において作成されたシナリオ情報または変更されたシナリオ情報に基づいて、スライドショー表示予定の画像に対応する縮小画像を一画像ずつ連続的に再生表示する。具体的には、表示部8の画面下部左側のプレビューボタン25をクリック操作することによりプレビュー表示をスタートさせる。図11は、プレビューボタン25をクリック操作したときの表示部8の状態を示す図である。図11に示すように、プレビューがスタートし、1番目に再生予定の画像Aの縮小画像15aが表示部8の画面中央部に表示される。縮小画像15aは、画像Aの再生時間である2秒間表示され、その後、画像Aから画像Bへの画像切換エフェクトである上下スライドにより、2番目に再生予定の画像Bの縮小画像15bが表示される。このように、シナリオ情報に従って順次縮小画像が表示される。なお、プレビュー表示を途中で中止する場合には、図11に示す表示部8の画面下部左側の停止ボタン26をクリック操作する。また、プレビュー表示中においても、除外ボタン18及び拡大ボタン22を有効にしておくこともできる。また、プレビュー表示においてスライドショー表示の雰囲気を急ぎで確認したい場合等には、図11に示されたクイック再生ボタン28をクリック操作することにより、各縮小画像の再生時間を、シナリオ情報にある再生時間の半分にする等、短縮させることもできる。
上述のように、スライドショー表示を行う前に、スライドショー表示予定の画像に対応する縮小画像を表示させて、再生順序、再生時間、画像切換エフェクト等のシナリオ情報が変更された場合には(ステップS15,Yes)、変更されたシナリオ情報をシナリオ情報記憶部12に記憶させて(ステップS16)、制御部10は、縮小画像15a〜15fの表示を終了したか否かの判別を行う(ステップS17)。具体的には、ユーザーにより表示部8の画面下中央部のスタートボタン27がクリック操作されたか否かの判別を行う。スタートボタン27がクリック操作された場合(ステップS17,Yes)、制御部10は、縮小画像15a〜15fの表示を停止し、シナリオ情報記憶部12に記憶されているシナリオ情報に基づいてスライドショー表示を実行する(ステップS18)。このとき、上述したようにシナリオ情報が変更されている場合には、その変更が反映されたシナリオ情報に基づいてスライドショー表示が実行されることになる。
また、実際にスライドショー表示が実行されたシナリオ情報は、自動で、またはユーザーにより名前を付けてシナリオ情報記憶部12に記憶される。そして、実際に実行されたスライドショー表示と同一のスライドショー表示を行う場合には、シナリオ情報記憶部12に記憶されている所望のスライドショー表示に係るシナリオ情報を読み出し、読み出したシナリオ情報に基づいてスライドショー表示を実行する。
この実施の形態に係る画像表示装置2によれば、スライドショー表示を行う前に、表示部8にスライドショー表示予定の画像に対応する縮小画像をシナリオ情報に基づいて複数同時に表示し、スライドショー表示予定の画像を事前に確認することができる。また、シナリオ情報として記憶されているスライドショー表示における画像の再生順序、再生時間、画像切換エフェクト等も事前に確認することができ、かつ所定の変更操作を行うことによりこれら再生順序、再生時間、画像切換エフェクト等を事前に変更することができる。したがって、ユーザーにとって好ましくない画像や見せることを避けたい画像等がスライドショー表示予定の画像として自動選択されていた場合等には事前に削除し、お気に入りの画像の再生時間を長く設定するなど、自由にシナリオ情報を変更することができる。
なお、この実施の形態においては、スライドショー表示予定の各画像の再生時間を対応する各縮小画像15a〜15fの下部右側に表示しているが、図12に示すように、各縮小画像15a〜15fを囲む枠30a〜30fを設け、枠30a〜30f内の領域の面積の大きさ(枠30a〜30fの横の長さ)により再生時間の長さを視覚的に(見た目で)表現することもできる。即ち、画像B,Fの再生時間は5秒間、画像A,C〜Eの再生時間は2秒間であるため、枠30b,30fの横の長さを枠30a,30c〜30eの横の長さより長くする。また、図13に示すように、再生時間が5秒間である画像B,Fの縮小画像15b,15fの表示面積(横の長さ)を、再生時間が2秒間である画像A,C〜Eの表示面積(横の長さ)より大きく(長く)する。このように、枠30a〜30fまたは縮小画像15a〜15fの表示面積を再生時間に応じて変化させることにより、画像A〜Fの再生時間を視覚的に表現することができる。
また、この実施の形態においては、各縮小画像15a〜15fの下部右側に各画像A〜Fに対する再生時間を表示しているが、図14に示すように、各縮小画像15a〜15fの下部右側に各画像A〜Fに対する再生頻度を(再生時間に代えて)表示することもできる。再生頻度とは、この画像表示装置2においてスライドショー表示を行う際に所定の条件に基づいて自動的に選択され、除外されることなくスライドショー表示された回数のことである。即ち、縮小画像15a,15d,15eに対応する画像A,D,Eは1回スライドショー表示され、同様に、縮小画像15c,15fに対応する画像C,Fは2回、縮小画像15bに対応する画像Bは3回スライドショー表示されたことを示している。なお、再生時間及び再生頻度の双方を各縮小画像15a〜15fと共に表示するように構成してもよい。
また、この実施の形態に係る画像表示装置2においては、自動選択された画像データに基づく縮小画像を表示部8において表示しているが、自動選択の際に選択されなかった画像データに基づく縮小画像も、自動選択された画像データと識別可能に、表示部8において表示することもできる。そして、選択されなかった任意の画像をスライドショー表示予定の画像に追加する変更操作がユーザーによりなされた場合、シナリオ情報内のスライドショー表示予定の画像に選択されなかった任意の画像を追加する。
また、この実施の形態に係る画像表示装置2においては、非選択リスト内の任意の画像データを選択リストに移動させるために、非選択リスト内の画像データに基づく縮小画像を複数同時に表示部8において表示することができる。この場合には、非選択リスト内の任意の画像データを選択リストに移動する変更操作がユーザーによりなされた場合、その任意の画像データを非選択リストから選択リストへ移動し、その変更内容を画像データ記憶部6に記憶させる。
また、上述の実施の形態においては、制御部10が図示しないメモリ等から画像表示装置2に画像のスライドショー表示処理を実施させる画像表示プログラムを読み込んで実行している。即ち、上述の実施の形態で用いられている画像表示プログラムは、画像表示装置2に、スライドショー表示予定の画像の画像データを所定の条件に基づいて自動的に選択せしめるステップ、スライドショー表示を行う前に、選択された画像データの縮小画像を表示部8に複数同時に表示せしめるように制御部10を動作させるステップを実行せしめている。したがって、上述の実施の形態に係る画像表示プログラムによれば、スライドショー表示を行う前に、スライドショー表示予定の画像、シナリオ情報として記憶されているスライドショー表示における画像の再生順序、再生時間、画像切換エフェクト等を事前に確認することができる。
実施の形態に係る画像表示装置のシステム構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る画像表示装置においてスライドショーが行われる際の動作について説明するためのフローチャートである。 実施の形態に係る表示部の画面の状態を示す図である。 実施の形態に係る表示部の画面の状態を示す図である。 実施の形態に係る表示部の画面の状態を示す図である。 実施の形態に係る表示部の画面の状態を示す図である。 実施の形態に係る表示部の画面の状態を示す図である。 実施の形態に係る表示部の画面の状態を示す図である。 実施の形態に係る表示部の画面の状態を示す図である。 実施の形態に係る表示部の画面の状態を示す図である。 実施の形態に係る表示部の画面の状態を示す図である。 実施の形態に係る表示部の画面の状態を示す図である。 実施の形態に係る表示部の画面の状態を示す図である。 実施の形態に係る表示部の画面の状態を示す図である。
符号の説明
2…画像表示装置、4…操作部、6…画像データ記憶部、8…表示部、10…制御部、12…シナリオ情報記憶部、15a〜15f…縮小画像。

Claims (22)

  1. 複数の画像データを記憶する記憶部と、
    前記画像データに基づく画像を再生表示する表示部と、
    前記記憶部から選択された複数の前記画像データに基づく画像を順次連続的に再生表示する際の手順を示すシナリオ情報に基づいて、複数の前記画像を順次連続的に再生表示するスライドショー表示を、前記表示部に表示せしめる表示制御部と、
    前記記憶部から、前記スライドショー表示予定の前記画像の前記画像データを、所定の条件に基づいて自動的に選択する選択部と、を備え、
    前記表示制御部は、前記選択部で選択された前記画像データの縮小画像を、前記スライドショー表示を行う前に、前記表示部に複数同時に表示せしめ、かつ前記シナリオ情報に基づいて、前記スライドショー表示予定の前記画像間の切換り時の表示形態を表す画像切換エフェクトを示す表示を、前記縮小画像の表示と共に前記表示部に表示せしめることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記表示制御部は、前記シナリオ情報に基づいて、前記スライドショー表示予定の前記画像の再生順序を識別可能に、前記縮小画像を前記表示部に表示せしめることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記表示部に表示されている前記縮小画像に対して配列の変更操作を行うことにより、前記シナリオ情報として記憶されている前記スライドショー表示予定の前記画像の再生順序を変更することを特徴とする請求項2記載の画像表示装置。
  4. 前記表示部に表示されている任意の前記縮小画像に対して削除の指定操作を行うことにより、前記シナリオ情報として記憶されている前記スライドショー表示予定の前記画像から、指定された画像の除外を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像表示装置。
  5. 前記表示制御部は、前記縮小画像を複数同時に表示する際に、前記シナリオ情報に基づいて、前記スライドショー表示予定の前記画像それぞれに対する再生時間及び再生頻度の少なくとも一方を、前記縮小画像と共に表示することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の画像表示装置。
  6. 前記表示制御部は、前記再生時間または前記再生頻度を、前記表示部における前記縮小画像の表示形態または前記縮小画像を囲む領域の表示形態で表示することを特徴とする請求項5記載の画像表示装置。
  7. 前記表示形態は、表示面積であることを特徴とする請求項6記載の画像表示装置。
  8. 前記表示制御部は、前記シナリオ情報に基づいて、前記スライドショー表示予定の前記画像の全体の再生時間を、前記縮小画像の表示と共に表示することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の画像表示装置。
  9. 前記表示部に表示されている任意の前記縮小画像に対して前記再生時間の変更操作を行うことにより、前記シナリオ情報として記憶されている前記スライドショー表示予定の所望の前記画像に対する前記再生時間の変更を行うことを特徴とする請求項5〜8の何れか一項に記載の画像表示装置。
  10. 前記表示制御部は、前記表示部に表示されている連続する前記縮小画像間の位置が指定された場合に、前記シナリオ情報に基づいて、該指定された位置を挟んで配列されている2つの前記縮小画像に対応する前記画像間の切換り時の表示形態を表す画像切換エフェクトの表示を行うことを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の画像表示装置。
  11. 前記画像切換エフェクトの表示は、切換エフェクトの種類を示す画像、または連続する前記縮小画像間の実際の切換エフェクト状態を示す画像の何れかを含むことを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の画像表示装置。
  12. 前記表示部に表示されている前記画像切換エフェクトを示す表示に対して該画像切換エフェクトの種類の変更操作を行うことにより、前記シナリオ情報として記憶されている前記画像切換エフェクトの種類を変更することを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の画像表示装置。
  13. 前記表示制御部は、前記スライドショー表示予定の前記画像に対応する前記縮小画像を、前記シナリオ情報に基づいて一画像ずつ連続的に再生表示するプレビュー表示を、前記表示部に表示せしめることを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載の画像表示装置。
  14. 前記表示制御部は、前記表示部に表示されている前記縮小画像に対して指定操作を行うことにより、該指定された前記縮小画像の拡大表示を前記表示部において実行せしめることを特徴とする請求項1〜13の何れか一項に記載の画像表示装置。
  15. 前記シナリオ情報が変更された場合には、変更されたシナリオ情報を記憶することを特徴とする請求項1〜14の何れか一項に記載の画像表示装置。
  16. ユーザ操作により必ず選択されるべき特定画像データが指定された場合、前記選択部は、前記自動選択動作の前に前記特定画像データを選択することを特徴とする請求項1〜15の何れか一項に記載の画像表示装置。
  17. 請求項1〜16の何れか一項に記載の前記画像表示装置を備えることを特徴とする撮像装置。
  18. 複数の画像データを記憶する記憶部と、
    前記画像データに基づく画像を再生表示する表示部と、
    前記記憶部から選択された複数の前記画像データに基づく画像を順次連続的に再生表示する際の手順を示すシナリオ情報に基づいて、複数の前記画像を順次連続的に再生表示するスライドショー表示を、前記表示部に表示せしめる表示制御部と、を備えた画像表示装置に適用される画像表示プログラムであって、
    前記記憶部から、前記スライドショー表示予定の前記画像の前記画像データを、所定の条件に基づいて自動的に選択せしめるステップと、
    前記選択された前記画像データの縮小画像を、前記スライドショー表示を行う前に、前記表示部に複数同時に表示せしめ、かつ前記シナリオ情報に基づいて、前記スライドショー表示予定の前記画像間の切換り時の表示形態を表す画像切換エフェクトを示す表示を、前記縮小画像の表示と共に前記表示部に表示せしめるように前記表示制御部を動作させるステップと、
    を有することを特徴とする画像表示プログラム。
  19. 前記シナリオ情報に基づいて、前記スライドショー表示予定の前記画像の再生順序を識別可能に、前記縮小画像を前記表示部に表示せしめるように前記表示制御部を動作させるステップを有することを特徴とする請求項18記載の画像表示プログラム。
  20. 前記縮小画像を複数同時に表示する際に、前記シナリオ情報に基づいて、前記スライドショー表示予定の前記画像それぞれに対する再生時間及び再生頻度の少なくとも一方を、前記縮小画像と共に前記表示部に表示せしめるように前記表示制御部を動作させるステップを有することを特徴とする請求項18または19記載の画像表示プログラム。
  21. 前記再生時間または前記再生頻度を、前記表示部における前記縮小画像の表示形態または前記縮小画像を囲む領域の表示形態で前記表示部に表示せしめるように前記表示制御部を動作させるステップを有することを特徴とする請求項20記載の画像表示プログラム。
  22. 前記表示部に表示されている任意の前記縮小画像に対して前記再生時間の変更操作を行うことにより、前記シナリオ情報として記憶されている前記スライドショー表示予定の所望の前記画像に対する前記再生時間の変更を行うステップを有することを特徴とする請求項20または21記載の画像表示プログラム。
JP2008257220A 2008-10-02 2008-10-02 画像表示装置、撮像装置及び画像表示プログラム Expired - Fee Related JP5298743B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008257220A JP5298743B2 (ja) 2008-10-02 2008-10-02 画像表示装置、撮像装置及び画像表示プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008257220A JP5298743B2 (ja) 2008-10-02 2008-10-02 画像表示装置、撮像装置及び画像表示プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010088022A JP2010088022A (ja) 2010-04-15
JP5298743B2 true JP5298743B2 (ja) 2013-09-25

Family

ID=42251484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008257220A Expired - Fee Related JP5298743B2 (ja) 2008-10-02 2008-10-02 画像表示装置、撮像装置及び画像表示プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5298743B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5556549B2 (ja) * 2010-09-30 2014-07-23 カシオ計算機株式会社 画像表示装置、及び、プログラム
JP5812148B2 (ja) * 2013-04-26 2015-11-11 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理システム、情報処理システムの制御方法、およびプログラム
JP7556126B1 (ja) 2023-12-28 2024-09-25 株式会社あかつき 情報処理システム、プログラム、情報処理方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4142382B2 (ja) * 2002-09-30 2008-09-03 株式会社メガチップス コンテンツ作成システム及びコンテンツ作成方法
JP4640569B2 (ja) * 2004-06-09 2011-03-02 ソニー株式会社 記録再生装置及び記録再生方法
JP4760438B2 (ja) * 2006-02-20 2011-08-31 株式会社ニコン 画像再生装置および画像再生プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010088022A (ja) 2010-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7844916B2 (en) Multimedia reproducing apparatus and menu screen display method
US10462355B2 (en) Image processing apparatus to generate combined images
US20050257152A1 (en) Image data processing apparatus, image data processing method, program, and recording medium
US8866966B2 (en) Image editing apparatus, image editing method, and storage medium storing image editing program
JP2004152171A (ja) 情報処理装置、オブジェクト選択方法、オブジェクト選択プログラム、及び記録媒体
JP5168147B2 (ja) 画像処理プログラム、画像処理装置および画像処理方法
JP2008033743A (ja) 時系列データ再生制御のためのプログラム及び装置
US20120200738A1 (en) Image capturing apparatus and method of controlling the same
JP5298743B2 (ja) 画像表示装置、撮像装置及び画像表示プログラム
JP2008059220A (ja) データ管理装置、カメラ、データ管理プログラム、データ管理方法
JP2009212569A (ja) コンテンツ編集装置及びその方法並びにコンテンツ編集プログラム
JP2007180638A (ja) 撮像装置
JP5174735B2 (ja) 操作制御装置、操作制御方法および操作制御用プログラム
JP6598625B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JP2006157324A (ja) 画像再生装置およびプログラム
JP2007058686A (ja) 電子機器、コンピュータプログラム、検索画面生成方法。
JP4884175B2 (ja) 記録再生装置およびそのためのプログラム
JP2020166589A (ja) アニメーション編集プログラム
JP2000209541A (ja) 動画像再生装置、及び動画像再生プログラムが記憶された記憶媒体
JP3927974B2 (ja) 動画像処理装置及び動画像処理方法及びプログラム及び記憶媒体
JP5309777B2 (ja) プロジェクタ
JP6584269B2 (ja) 電子機器およびその制御方法
JP7546989B1 (ja) 作業動画編集システム、動画編集プログラム及び記録媒体
JP2011150568A (ja) 生産準備活動プログラム
JP2010213125A (ja) 画像再生装置、方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110922

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130521

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130603

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5298743

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees